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2020-01-28 令和2年市議会協議会 本文
2020-01-28 令和2年市議会協議会 名簿

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  1. 碧南市議会 2020-01-28
    2020-01-28 令和2年市議会協議会 本文


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    2020-01-28 : 令和2年市議会協議会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆会長(鈴木みのり) ただいまから、第1回碧南市議会協議会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆会長(鈴木みのり) 協議事項(1)「令和2年度~令和4年度碧南市実施計画について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 3 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 4 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 5 ◆総務部長(金沢宏治) ただいま議題となりました協議事項(1)、令和2年度~令和4年度碧南市実施計画につきまして、別添参考資料2のとおり策定をいたしましたので、御報告を申し上げます。  1ページの実施計画の概要1、計画の策定の趣旨から、4、対象事業につきましては、前年度と大きな変更はございませんので説明を省略いたしますので、2ページをお開きください。  本計画の策定に当たっての基本的な考え方を御説明いたします。  まず、本計画のポイントといたしまして、四角囲みのところに記載をしております3点にまとめてございます。  1といたしまして、本計画では、「魅力あふれる『まち・ひと・しごと』の創生」、「安心安全対策の重点実施」、「財政のスリム化と業務改革への取組」を基本的方針の3本柱として位置づけ、「夢・希望・輝きあふれる碧南市」の創造を目指して関連事業を実施するものといたしております。  2といたしまして、令和2年度における一般会計は、4月に市長・市議会議員選挙が予定をされておりますので、継続事業を基本としつつ、好調なふるさと応援寄附金増額や、会計年度任用職員制度導入による人件費の増、市営宮下住宅建替事業などによる普通建設事業費の増により、総額311億円余の予算編成、これは前年度当初予算比7.4%の増とし、令和3年度では303億円余、令和4年度は299億円余に推移すると見込んでおります。  なお、市税収入につきましては、法人市民税国税化による法人税割に係る税率引き下げと、大手自動車関連企業の減益見通しにより、法人市民税の減収を見込み、令和3年度以降、法人市民税法人税割の国税化の影響は本格化し、市税全体では、おおむね2億6,000万円余から3億3,000万円余の減収を見込んでおります。  3といたしまして、今後の見通しといたしましては、先ほど申し上げました税収の減少、人口減少や高齢化に伴う財政負担の増大や、公共施設、インフラの老朽化対策などを要因に、財政面において厳しい状況を見込んでおりますが、安心・安全対策を初め、医療や介護等、安心して暮らすことのできる経費を確保し、より住みよいまちに進化し続けるための事業を実施してまいります。とりわけ、人口増加や産業集積を図る基盤づくりを進めるとともに、名鉄碧南駅前の周辺整備、ビーチコートを活用したビーチスポーツの推進、さらにはスケートボードパークの活用等により、交流人口の増加を目的とした種まき事業を実施してまいります。  次に、1、財政計画についてでございます。  (1)歳入、ア、市税でございます。令和2年度における個人市民税は、所得の改善により給与所得2.0%増を見込んでおります。法人市民税は、先ほども申し上げたことにより、前年度比7億8,000万円減の12億2,000万円余を見込んでおります。市税収入全体では、令和2年度は169億円余、令和3年度は166億円余、令和4年度は165億円余で推移するものと見込んでおります。  イの地方消費税交付金。令和2年度は、消費税率引き上げ分の増収に加え、令和元年分の国からの振り込み額の一部が令和2年度にずれ込むことによりまして、対前年度比19.7%の増を見込んでおります。  法人事業税交付金は、消費税率引き上げに伴う地方法人特別税贈与税制度の廃止により、法人市民税法人税割の減収分の補填措置として、新たに法人事業税交付金制度が創設をされるため、令和2年度では2億1,000万円余を見込んでおります。
     エ、環境性能割交付金は、消費税率引き上げ時に廃止となった自動車取得税交付金にかわり、令和元年度に新たに導入された環境性能割交付金が平年度化されることにより、対前年度比168.2%の増を見込んでおります。  オの使用料及び手数料は、幼児教育・保育の無償化による保育園及び幼稚園使用料の全ての減により、令和2年度は対前年度比26.5%の減を見込んでおります。  カ、寄附金は、ふるさと応援寄附金について、本市が今まで地道に掘り起こしてきた多くの地場産業が全国から高く評価されている状況が続いておりますので、対前年度比14億円増の21億円の収入を目指します。  3ページに移ります。  (2)歳出でございます。  ア、人件費は、令和2年度からの会計年度任用職員制度の導入により、これまでの賃金、これは物件費でございます、物件費から、報酬・手当等、これが人件費でございます、こうしたことに切りかわるため、対前年度比24.5%の増を見込んでおります。  物件費は、従来の臨時職員に関する経費が、先ほど申し上げましたが、会計年度任用職員制度の導入により物件費から人件費に切りかわったものの、好調なふるさと応援寄附金事業に係る委託料の増により、対前年度比4.3%の増を見込んでおります。  ウ、扶助費、これは年々増加基調であり、令和3年度以降も、介護給付・訓練等給付事業等の扶助費が増加すると見込んでおります。  エの補助費等、投資及び出資金は、令和2年度は、下水道事業公営企業会計に移行することに伴い、下水道事業への繰出金が、補助金等、投資及び出資金に計上されることを主な要因として、補助金については対前年度比45.8%の増、投資及び出資金については対前年度比20.2%の増を見込んでおります。  普通建設事業は、令和2年度は、前年度からの継続事業として、市営宮下住宅第3期建替工事のほか、名鉄碧南駅西駅前広場整備事業都市計画道路碧南前線整備事業などを実施いたします。  カ、繰出金では、令和2年度は下水道事業への繰出金がなくなりますが、介護保険特別会計繰出金及び後期高齢者医療保険特別会計繰出金については、年々増加する見込みでございます。  次に、(3)財政調整基金の繰入額と年度末残高の推移でございますが、持続可能な市政運営を目指すために一定規模の基金を確保し、令和4年度の年度末残高は25億円余と見込んでおります。  次に、(4)経常収支比率財政力指数の見込みでございますが、ここで大変申しわけございませんが、数値の訂正をお願いいたします。  財政力指数の表中の数値でございますが、令和2年度の財政力指数1.322を1.252に、令和3年度の1.292を1.178、令和4年度の1.249を1.164に御訂正をお願いいたします。まことに申しわけございませんでした。  なお、経常収支比率は、繰出金の増加や、会計年度任用職員制度の導入による人件費の伸び等を要因に、94から96%で推移すると見込んでおります。  4ページをお開きください。  次に、2の事業計画について御説明をいたします。  まず、(1)魅力あふれる「まち・ひと・しごと」の創生でございます。  ア、産業基盤の拡充といたしまして、安定的な税収と雇用の創出のため、市内企業の継続的支援並び地場産業の振興につながる施策を基軸に、北部工業地の整備を推進してまいります。  イ、新しい人の流れづくりといたしまして、国道247号線4車線化、碧南駅前線等の基盤整備を促進し、スケートボードパーク及び海浜水族館を初めとする公共施設、地場産品等の効果的なシティプロモーションにより、新たな人の流れを築き上げていきます。その際、民間のノウハウを積極的に活用することも検討し、事業効果を最大限に発揮してまいります。また、近年増加傾向にございます外国人へのきめ細やかな対応を拡充、継続し、定住促進へつなげてまいります。  これら関連事業は、35ページから37ページに、基本目標ごとに整理して掲載をしておりますので、後ほどごらんください。  次に、(2)安心・安全対策の重点実施では、ア、防災・減災対策の充実といたしまして、南海トラフ巨大地震等の巨大地震及び津波に対する防災対策は依然として急務であるため、碧南市地域防災計画を初めとする各種防災計画に基づき、災害時、緊急時にも速やかに対処できるよう備えを進めてまいります。また、巨大地震及び水害の発生を想定した減災対策を同時に推進し、防災・減災体制の充実を図ってまいります。  イ、まちの安全の確保では、災害発生時に危険なブロック塀や、救助の際に支障となる狭隘道路の解消、高齢者が安心して運転できるための支援など、まちの安全を確保する対策を推進してまいります。  ウ、保健・医療体制の確保では、市民の命を守る拠点となる碧南市民病院の医療体制の確保を進めるとともに、市民が健康で豊かな生活を送ることができる取り組みを推進してまいります。  (3)財政のスリム化と業務改革への取り組みについてでございます。  ア、公共施設・インフラにおける適正な維持保全・利活用では、公共施設及びインフラにおける機能保全を図りつつ、公共施設総合管理計画の方針に従い、長期的視点及び専門的視点に配慮しつつ、緊急度を考慮しながら適正な維持保全を実施してまいります。公共施設の適正維持保全を実施する中では、公共施設のトイレについては、順次改修及び洋式化を進めてまいります。  また、市有財産利活用基本方針に基づきまして、保有土地の活用、既存施設の有効活用となる取り組みを推進してまいります。  イの特別会計及び企業会計の健全化では、財政上の課題を踏まえ、特別会計及び企業会計については、一般会計とのバランスを考慮しながら、効率的かつ効果的な事業推進を行うとともに、健全化に向けての財源確保について積極的に検討してまいります。  ウの改善活動による合理化の継続では、職員提案制度を初めとする積極的な改善活動により事務の合理化を図ることで、継続的な行財政改革に努めてまいります。特に、AI、RPAなど先端技術を活用した業務の効率化や、会議のペーパーレス化による事務の効率化を進めるとともに、経費の削減を推進してまいります。  6ページ以降は、分野別事業計画として、第5次碧南市総合計画の体系に基づき掲載をしております。  事業数は、全部で106事業でございます。主な事業について御説明をいたします。  まず、8ページをごらんください。  下から2段目及び最下段ですが、下水道事業会計負担事業及び下水道事業会計出資事業は、令和2年4月から、下水道事業を特別会計から企業会計へ移行することによる負担金及び出資金を拠出するものでございます。  11ページに移ってください。  上から3段目です。住宅耐震化促進補助事業は、補助限度額の引き上げを行い、住宅の耐震化を促進するものでございます。  最下段の企業防災力向上研修支援補助事業は、補助期間を2年から3年間に改正をいたします。3年間で、1人当たり45万円を助成する制度に変更をするものでございます。  13ページをごらんください。  最下段の矢作川堤防リフレッシュ事業は、中畑橋から棚尾橋までの既存の河川管理用道路を改良し、市内を南北に貫く暫定道路を整備することで、交通機能の向上を図るものでございます。  15ページに移ってください。  上から2段目、港湾施設老朽化対策事業は、2号地港南緑地護岸修繕工事を実施するものでございます。  18ページをお開きください。  北部工業地整備事業は、都市計画マスタープランに基づきまして、市北部に工業用地を確保するため、道路の新設整備、拡幅整備及び交差点改良などを行うものでございます。  続きまして、20ページをお開きください。  下から2段目、地域包括支援センター開設準備事業は、西端地区、大浜・棚尾地区内に新設予定の地域包括支援センター開設に対する支援を行うものでございます。  21ページをごらんください。  上から2段目、碧南市地域福祉計画策定事業は、現行の計画が計画期間満了を迎えるために、新たな計画を策定するものでございます。  次の22ページをごらんください。  上から3段目、ICF情報把握共有システムを使った発達支援普及事業は、気になる子供や障害を持つ子供の発達支援、保護者支援及び支援者の質の向上を図るため、ICF情報把握共有システムを活用した発達支援を行うものでございます。  最下段の産後ケア事業。産後における子育てなどについて、支援を必要とする産婦さんに対しまして、心身のケア、育児の支援、その他必要な支援を医療機関で行うものでございます。  23ページをごらんください。  最上段、へきなん障害者ハーモニープラン策定事業は、現行の計画が計画期間満了を迎えるため、新たな計画を策定するものでございます。  25ページをごらんください。  上から3段目及び4段目、小学校教育用コンピュータ運営事業及び中学校教育用コンピュータ運営事業は、小中学校のコンピューター教室のパソコンを更新するものでございます。  27ページをごらんください。  最上段、小中学校教科書改訂対応事業は、小中学校の教科書改訂に伴い、教員が使用する教科書、指導書及び教材を整備するものでございます。  最下段、スケートボード大会実施補助事業は、新設される港南緑地スケートボードパークで実施される大会への補助を行うものでございます。  28ページをごらんください。  最上段、臨海体育館費臨時事業は、老朽化した臨海体育館の非常用発電機の更新を行うものでございます。  昨年度の実施計画では、第2節、地域文化を守りみんなが誇れるまちづくり、1、芸術文化の振興の項目には、藤井達吉現代美術館収蔵庫増設事業美術館改修事業企画展開催事業を掲載しておりましたが、昨年行われました工事入札で落札業者が決まりませんでした。したがいまして、そのため、事業の実施内容を見直す必要が生じたため、現在、工事内容、金額、実施時期などの見直し作業を行っておりますので、今回の実施計画には掲載をしておりませんのでよろしくお願いをいたします。今後、事業計画が固まり次第、再度予算計上、予算要求をお願いしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  29ページをごらんください。  水族館費臨時事業は、館内の冷房用機器の更新工事を行うものでございます。  以上で、分野別事業計画の説明といたします。  なお、31ページから39ページには、総合計画の体系別重点的な取り組みの事業、碧南市まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進する事業、安心・安全対策重点事業を再掲載しておりますので、後ほどごらんください。  最後になりますが、40ページ、41ページをごらんください。  令和2年度から令和4年度の一般会計財政計画表と、各種の財政指標の推移をグラフで比較して掲載をしております。予算区分の主な内容といたしましては、冒頭御説明したとおりでございますが、今後3ヵ年の予算規模といたしましては、令和2年度は311億円余、令和3年度は303億円余、令和4年度は290億円余を計画しております。  以上をもちまして、令和2年度から令和4年度の実施計画の説明といたします。 6 ◆会長(鈴木みのり) ありがとうございます。  失礼いたしました。執行部のほうの事務の効率化を図るために、こういった場では、これからはペーパーレス化ということで、ノートパソコンの導入を許可いたしましたので御報告いたしておきます。  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 7 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 8 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 9 ◆審議員(磯貝明彦) 7ページの、新たなエネルギー資源の活用というところなんですけれども、スマートハウスエネルギー資源の活用、これが500万円ほど減ってきていると、予算を減らしているということなんですけれども、これはどういった理由でなのか教えていただきます。 10 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 11 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 12 ◆経済環境部長(永坂智徳) 前年度までの実績に応じて要求をさせていただきました。 13 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 14 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 15 ◆審議員(磯貝明彦) 実績というふうに言われても、今、気候変動が騒がれているときに、これ、予算を市のほうとしてはふやしていって、何とかしてという考えはないんですか。 16 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 17 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 18 ◆経済環境部長(永坂智徳) 申請状況に応じては、また補正予算等で予算要求をお願いしてまいりたいと考えております。 19 ◆会長(鈴木みのり) ほかにありませんか。 20 ◆審議員(岡本守正) 会長。 21 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 22 ◆審議員(岡本守正) 9ページの、ちょっと細かくなりますけれども、緑豊かなまちづくりで、一番下の緑町公園実施設計委託というのが出てきたわけですけれども、設計委託というよりも、令和4年の公園整備工事というので、これ、前にもお聞きしたかと思いますけれども、国のお金がいただけるということになっておりますけれども、国は何分のどれだけいただけるのか教えてください。 23 ◆会長(鈴木みのり) 補助率ですね。 24 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 25 ◆会長(鈴木みのり) 開発水道部長。 26 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 県補助で3割いただけることになっております。 27 ◆会長(鈴木みのり) ほか。 28 ◆審議員(山口春美) 会長。 29 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 30 ◆審議員(山口春美) 市長、恥ずかしくない、こんなのを出してきて。私、これを見たときに本当に何をやっておるのと。これで3期12年間の長期政権ですよ。4期目も無投票になるかもしれない。こういう中で、あぐらをかいているのか、市民を侮っておるのか。新規事業はありませんと言われましたけれども、12年間の中で、碧南市の課題というのは、あなた自身できちっと焦点を絞り込んだと思うんですよ。そういうのも、今後の3年間で一定方向筋道をつけていくということも全く見られない。継続事業だけ、新規事業一つもなしということですが、こんな実施計画を出すのに恥ずかしくないですか。12年間の総括は何。 31 ◆市長(禰宜田政信) 会長、市長。 32 ◆会長(鈴木みのり) 市長。 33 ◆市長(禰宜田政信) とにかく新規事業がないのは前からもそうですけど、選挙のときは、基本的には継続事業ということを中心にして、できるだけ新規は載せないというのが今までの慣例でございますし、私が次やるかどうかわかりませんので、新しい人がなった場合は、その人が自由にやれるように、そういう配慮でございます。  それから、私の今までやってきたことについては、市民満足度等、市政アンケート等で確認をしておりますけど、ほとんどの項目につきまして相当上がっていると。十数%上がっているのが半分以上というような状態になっておりますので、別に市民の感覚からずれた政策をやっているとは思っておりません。 34 ◆審議員(山口春美) 会長。 35 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。
    36 ◆審議員(山口春美) それでは市民の声が届いていないなということですよね。あなたの周りの耳ざわりのいい声ばかりを集めて、結果的にはやられるだけだと思いますが。      (「市民アンケートですからね」という者あり) 37 ◆審議員(山口春美) ちまたでは、高齢者の風呂券を50枚にするなどという話も風評で出ています。そういうふうに言ってみえるの?唯一、それで市長選挙を戦うつもりなのか……。 38 ◆会長(鈴木みのり) どこのページ、今質問されていますでしょうか。 39 ◆審議員(山口春美) いや、市長に聞いていますよ。提案されたのは市長でしょう、誰でもない、部長でもないでしょう。市長に聞いています。 40 ◆会長(鈴木みのり) 言ったとおり、質問ではなく質疑ですのでお願いしますね。質疑でお願いします。 41 ◆審議員(山口春美) 黙ってください、会長は。  50枚にするなんて話を言っているの?そんな細かい重箱の隅みたいなことを出して、こじきじゃないでね。こうやってぶら下げながら、どうだどうだと、50枚50枚でと。地域では言われていますが、本当ですか。 42 ◆市長(禰宜田政信) 会長、市長。 43 ◆会長(鈴木みのり) 市長。 44 ◆市長(禰宜田政信) こういうことは考えています。50枚じゃないです、48枚です。  要は、お金、ほとんどかからないので、こういうこともあるんじゃないのということで説明しているだけなんだよね。別にそれが全てじゃないですよ、それは一部ですから。 45 ◆審議員(山口春美) 会長。 46 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 47 ◆審議員(山口春美) 私たちの知らないところでマニフェストをどうやってつくられるのか知らないけど、もう既にそういう話も出ているわけです。  この間、12年間の最大の問題点は、私は、少子化と高齢化社会を迎えるに当たって、具体的な対策を、各市のレベル、愛知県下、全国レベルでも見ながら、やっぱりそれに劣っていないかどうかというのを物差しにしながら、追いつけ追い越せということを考えていくべきだというふうに思うんですが、それは何、子育て支援なんかは私たち何度も言っていますが、2040構想で、国が15%減るというふうに、この西三河の中でも唯一この碧南市が指摘されている。そんな数字なんか信用しないんだという総務部長の答弁もありましたけれども、客観的にはそうだと思うんです。出世率、ふえていないしね、明らかに今していませんけれども。  高浜なんかと比べると、県下トップの高浜市の合計特殊出生率と比較しても、碧南市は随分と劣っているんですよ。だから、ここにやっぱり力を注入していく今後の3年間にならなきゃ、後からでは手おくれになりますからね。  具体的な人口増対策というと、さっき言ったスマートハウスだとか、今までやってきたとおりのことで、お隣の半田市では高校までの医療費も無料化、名古屋市も24歳までの入院費の無料化、それから東海市、大府とずっと続いているんですが、この間、動きがあるんですよ。その中で、碧南市は今現在のとどまりですか。今後、新規事業はここあえて書いていないので、今後のマニフェスト等で打ち出していくんだということなのか、全く何が希望が夢がと美しい言葉で書かれたけれども、何の希望も夢も出てこないですよ、こんなもので。何が出てくるの。お答えください。 48 ◆会長(鈴木みのり) よろしいですか、山口議員。慣例として、常に改選期においてはこういう形で来ているわけであって、あと、新規に関しては補正で上げられますので、その説明で結構です。質疑でお願いします。 49 ◆審議員(山口春美) いや、わかった。あなたの考えは聞いていません。市長の考えを聞いています。こんな大事なときに。 50 ◆市長(禰宜田政信) 会長、市長。 51 ◆会長(鈴木みのり) 市長。 52 ◆市長(禰宜田政信) 要は、そういうことで、私どもも、子育てとか子供をふやすとかいろんなことで、不妊治療なんかも全国トップレベルの政策をやっておりますしね。それから、いわゆる児童クラブ等につきましても、待機者がないというようなことの中で、それなりに一生懸命考えてやっております。  その結果、いわゆる東洋経済が発表しています住みよいまちのデータバンクでは、2019年51位ということで、全国51位ですよ。830ぐらいの市区を対象にして51位ということで、愛知県では6位という状態にどんどん上がってきているので、そんなに変なことをやっているというふうには認識しておりません。 53 ◆審議員(山口春美) 会長。 54 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 55 ◆審議員(山口春美) やっぱり市民の率直な声にきちっと耳を傾けるということが大事なので、やっぱり碧南市もおくれをとらず、この西三河の中では一番最初の、通院、入院とも高校生まで医療費無料化、6,000万円と、私、何度も具体的な数字も示して言っているので、これはやるべきですよ。ぜひそのことは要望しておきます。  それから、15ページのところの市内巡回バスのところですが、金額的には6,000万円という、最終年度はなっているんですけれども、これ、バスを購入したりすると現状維持の維持管理費になってしまうと思うので、私たちは、車なしでも安心して暮らせる碧南市にしていこうということで、今、せめて1時間1本、本当に欲張りなことを言っていませんよ。昼間3時間もあいてしまう、この休憩時間を含めて。あおやみどりは西端には来ませんので、これ、せめて1時間回してほしいと。車1台をふやす、運転手もふやしていく、予算も1,000万円か2,000万円ふやせばやれると思うんですけれども。  それから、西尾市のくるりんバスが鷲塚団地に来ますけど、10人乗りの低床バスですよ。間口も狭くて、お年寄りがシルバーカーなんかを乗せようと思うと乗れない。私も、バックでおりてこないとおりられないような狭いドアで、しかも、どこへ行くという行き先も、普通公共バスだったら行き先が書いてあるんだけど、それもないというところで、この6,000万円、最終年度は6,000万円、現行は4,000万円ですよね、運営費だけだと。それで何が、バスの更新だけですか。ここもやっぱり大きなメスを入れて、せめて、くるりんバスがこっちへ来ていただけるという、西尾市さんの努力もあるわけですから、碧南市が、いつまでもいつまでも4つのバスで3時間たたなきゃ来ないと、過疎地じゃないですよ、西端は。これは充実させられるんですか、このお金で。何か体制を変えるつもりはあるの。 56 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 57 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 58 ◆経済環境部長(永坂智徳) 令和2年度の予算におきましては、車両更新の費用が入っております。あおのバスを更新する予定にしております。なお、令和4年度につきましては、オレンジの車両更新の費用が加算をされております。  くるくるバスの見直しにつきましては、現在検討中でございます。 59 ◆会長(鈴木みのり) 令和2、3、4年の実施計画の質疑だけお願いいたします。 60 ◆審議員(山口春美) 会長。 61 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 62 ◆審議員(山口春美) 令和2年のあおと、令和4年のオレンジで、運営費は、それを差し引くと今と同額になるので、今、70歳以上の方もたくさんみえて、なかなか次の後継者、運転手が見つからないということもあって、安全面からも、やっぱりもう少し若い人が生活できるお給料を保障しながら、運転手さんを安定的に雇用するということも大きな課題だと思うし、何しろその4台をもうちょっとふやさないと。私たち、5台にふやせば、西端の1時間半のコースを、後追いも含めて2台走らせるなりして1時間ごとということを提案しているんですけど、それがこのお金の中でやれるの?検討すると言われたけど、そのときに2億円でも3億円でも積むということかね。 63 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 64 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 65 ◆経済環境部長(永坂智徳) くるくるバスの運営費につきましては、現行どおりの金額を計上しております。今後のあり方につきましては、現在検討中でございます。 66 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 67 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 68 ◆審議員(加藤厚雄) 2ページの歳入の件なんですけれども、これ、市税もそうですけど、令和2年度が169億円で、3年度が166億円で、令和4年度が165億円と。これ、減ってきているんですけれども、それでポイントのほうでも説明があったんですけれども、なぜ減収になっているかというのを、なるかというのを、もう少し原因を多角的にわかりやすく教えてください。 69 ◆市民協働部長(鳥居典光) 会長、市民協働部長。 70 ◆会長(鈴木みのり) 市民協働部長。 71 ◆市民協働部長(鳥居典光) やはり自動車関連企業ですけれども、こちらの収入が、見通しが減っていくというような見通しを立てているというところが一番大きいと思っております。 72 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 73 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 74 ◆審議員(加藤厚雄) だもんで、それはここ3年間の傾向なのか。先の経済のことはわからんと言えばそうなんですけれども、これがずーっと続くというような、今のこの3年間の傾向なのか、3年間だけであって、また経済の状況によっては上向くのか、その辺の見通しはどうやって考えているんでしょうかね。 75 ◆市民協働部長(鳥居典光) 会長、市民協働部長。 76 ◆会長(鈴木みのり) 市民協働部長。 77 ◆市民協働部長(鳥居典光) 今のところは、この3年間では、少し見通しとして減っていくという見通しを立てているということで、これは、また来年上向いてくれば、当然その3年の実施計画は、また金額が変わってくるという可能性はございます。 78 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 79 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 80 ◆審議員(加藤厚雄) 若干人口の件やら少子高齢化の件やら、その辺のことは余り碧南市にとっては関係ないということでしょうかね。 81 ◆市民協働部長(鳥居典光) 会長、市民協働部長。 82 ◆会長(鈴木みのり) 市民協働部長。 83 ◆市民協働部長(鳥居典光) この市税につきましては、あくまでその自動車の関連企業を大きな要因というふうに捉えております。 84 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 85 ◆審議員(山口春美) 会長。 86 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 87 ◆審議員(山口春美) 8ページ、1番上の宮下住宅の改修です。3月末までに住計画を定めて、庁内の部課長の皆さんだけで、これを吹上側はつくるかつくらないか検討するということで、まだ答えは出ていません。この中で、最終年度の令和4年は事業内容ゼロ円になっています。その前の年の令和3年は、解体費だけで8,100万円、これはどうされたんですか。  最近三度山住宅に入れた方でも、先週引っ越しされた方でも、6回チャレンジしてやっと当たったと言われています。今からが、この吹上側では、本当に生活保護にひとしおな水準の人たちが、住宅さえ何とかしてくれれば自立してやっていけると。大体、国民年金6万円なんていう、こんな水準が一番いけないんだけれども、そういう人たちが、本当に安心できる公営住宅を求めています。何でゼロなの、令和4年が。もう結論が出たということ?これで読み取れということですか。 88 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 89 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 90 ◆建設部長(中村正典) 宮下の吹上側につきましては、前から言っていますように、住生活基本計画、それから市営住宅の総合ストック計画の中で、今後どうしていくかということを検討するということで、今年度、その予算を、一応3月ということの中でとっています。  最終的にでき上がるのは、3月までいろいろ検討しながらやっていきますので、最終的にでき上がるのはもう少し後になるかなというふうには思っておりますが、その中で、3年までは、今、宮下住宅の取り壊しということで、今回の実施計画の中に入れさせていただきました。4年につきましては、その結果をもってどうしていくかということでございますので、現段階では入れていないということでございます。 91 ◆審議員(山口春美) 会長。 92 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 93 ◆審議員(山口春美) 今、京都の府知事選挙も戦われているんですが、今、やっぱり公営住宅法、自民党、公明党が改悪したもとで、本当に所得が低くないと入れないということが大きな課題になっています。でも、市単だとか、京都は府で、独自に所得制限を緩和していくということも含めて、若者が入れる、新婚でも入れる、こういう住宅をというのを掲げているんですよね。私も、全国各地でさまざまなそういう検討をやってみえるので、それも含めた、これからの次世代の皆さんが碧南市に住んでいこうという、こういう……。  過疎地の対策だと総務部長は言われましたけれども、そう言ったって、人口が減ることが片方であるこの碧南市で、若者にとって魅力ある公営住宅をもとに、そこから持ち家に踏ん張ることができる、こういう体制を、私たちの時代では当たり前のこととしてあったわけですから、やっぱりここは、国、県の補助金を待たずに、もちろん公営住宅は半分補助金が来て半分起債で、現金1円も使わずにやっていくわけですから、そういう対策も含めて何としてもね。  地域懇談会、私たち視察に行っていて、西端のやつは出られなかったんだけど、やれスーパーが欲しいとかいろいろ言われて、それをつくりますみたいな答弁もされたんだよとかいって、市民の方が言ってみえたけれども、安易に、前ママチェーンがあって撤退していったわけだから、なかなか、そこも民間業者に公共用地を融通してまでやっても、なかなか大変だというのは否めない話で、そういうことよりも、大切な私たちの宝の公共用地をきちっと有効活用して、若い皆さんを含めて、この地域のまちが、吹上町、西端という地域が、学校の人数も減ってしまうので、ちゃんと60軒あれば180人、最低でも、2人暮らしだとか子供さんのみえる方もみえると思うので、180人人口増につながるわけですから、ぜひ前向きに、結局やめましたと3月議会で言われないように、前向きな努力を、ぜひ120%、200%やってください。 94 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 95 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 96 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 97 ◆審議員(磯貝明彦) 15ページなんですけれども、名鉄碧南駅西駅前広場整備事業、第2期、第3期で、これで、令和2年、令和3年度で完成するということなんですけれども、令和3年度のところに、詳細として用地取得というのが挙げられています。これは、どこの土地、名鉄の土地を取得するのか、そこら辺の詳しいことを教えていただきたいんですけれども。 98 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 99 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 100 ◆建設部長(中村正典) この用地につきましては、現在あるこの駅前広場の名鉄の用地取得ということでございます。 101 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 102 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 103 ◆審議員(磯貝明彦) ということになりますと、広場整備するところだけということですか、お答えください。 104 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 105 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 106 ◆建設部長(中村正典) 整備以外のところで、現在使っている駅前広場ということでございます。 107 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 108 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 109 ◆審議員(磯貝明彦) 具体的に教えてください。どことどこがあるのか。 110 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 111 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 112 ◆建設部長(中村正典) 現在、ロータリーの部分につきましても、これは全て名鉄の所有地でございますので、ここを取得したいというふうに考えております。 113 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 114 ◆審議員(鍔本達朗) 会長。 115 ◆会長(鈴木みのり) 鍔本議員。 116 ◆審議員(鍔本達朗) 今のところで、駅前で、名鉄が持っている土地が残る部分はどこなのか。それと、今後整備する、市の整備する待合所等の部分も今回の取得に入るのかどうか、その辺、教えてください。 117 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 118 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 119 ◆建設部長(中村正典) 基本的には、駅前広場の6分の1は名鉄の所有になるということでございますが、6分の5については自治体で取得する必要があるということが、基本はございます。  ただ、それは駅前広場というものに含めるかどうかということもございますので、それは1つの考え方ということでございまして、御質問にありました待合所につきましては、この部分から外れるということがございまして、ここについては、名鉄の所有のまま碧南市が借りるという考えでございます。 120 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。
    121 ◆審議員(鍔本達朗) 会長。 122 ◆会長(鈴木みのり) 鍔本議員。 123 ◆審議員(鍔本達朗) 今、借りると言われると、そうすると借地料を払うというわけですよね。ちなみに、これは幾らになるんですか。 124 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 125 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 126 ◆建設部長(中村正典) これは名鉄との協議になりますが、この待合所の部分につきましては無償ということでございます。その他、拡張する、一部その待合所の南側が、広場が少しできるんですが、こういった部分については借地料を払っていくという考え方になろうかと思います。 127 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 128 ◆審議員(山口春美) 会長。 129 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 130 ◆審議員(山口春美) 19ページ、市民病院です。424件の公共・公的・公立病院を名指しした厚生労働省の指示のもとで、市長は一遍に腰が引けて、5億円の、今年度予算のリニューアル予算を来年度回しにしたんですが、当初の予定だと、来年は、ことしが5億円、来年4億円、再来年が4億円という形だったんですが、この2つの繰り出し事業と、その下の4条分、3条分ということで、それでリニューアルの予算はどういうふうになっていくんですか。 131 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 132 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 133 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) リニューアルにつきましては、全額起債を起こして借り入れで行います。ですので、償還が令和5年度以降になりますので、今回の実計には反映しておりません。 134 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 135 ◆審議員(山口春美) 会長。 136 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 137 ◆審議員(山口春美) そうすると、予算じゃない起債にしたって、計画は、ことし3月補正で減額補正やるわけだから、5億円のそれは、次年度に回して9億円になるのか、4億円でそのままいって、5億円のことし分は溶けてなくなるのか、1年おくれになっていくのか、どういうふうに起債を起こすにしたって、予算は考えているのか。  築後30年なので、トイレも狭いし、車椅子用トイレが各フロアに1個か2個ですか。うんと端っこまで行かないと、車椅子で入院中、なれない車椅子で腕をぱんぱんに腫らして行っても、そこでまた行列ができちゃうぐらい車椅子が入れないのでね。そういう緊急の課題もあるので、この3月補正で減額しないで、繰越明許か何かにしておいて、4月当初からこのリニューアルに突入していくというふうに9月で言ったけど、腰の引けた市長は、お尻ぱしんとひっぱたいて、早くやるように。  ちょうど100床あいているんでしょう、今も。だからそれをやっていくべきだと思うんですけど。そうしてぴかぴかにしたら、刈総の高浜分館も救急車は入らないし、高度医療は結局刈谷に回すことになるので、私は大いに帰ってきてもらわないかんし、帰る努力を全力を挙げてやるべきだと思うんだけど、そのお金の使い方、リニューアルの工事の進捗はどういうふうに見ているの。起債でやりますじゃ済まないよ。 138 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 139 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 140 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) まず、予算ですけれども、本年度にリニューアルの建設工事の予算を盛ってありますけれども、公営企業会計ですので、検討した結果、一般会計と違って補正減をする必要はないということで、補正減はいたしません。新年度に、新たに設計変更と建設の予算を載せて、それについては、次年度以降になれば繰り越しをかけていくという形でやっていきたいと思っています。  また、リニューアルに係る工事は、今後の病院のあり方と密接に関連しますので、早急にやれるものではなくて、今後の医療需要を見きわめて行っていくということで、いま少し慎重に考えていきたいと思っております。 141 ◆審議員(山口春美) 会長。 142 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 143 ◆審議員(山口春美) 私たち、今、全戸配布で、市民病院を守れと、市長が明確に守る姿勢を示せと、こういうビラを配っています。市民から大反響ですよ、市長、何やっておるだと。それで、285に減少するということは、もうこの計画の中に入っているの、リニューアル計画の中で。それでいって、やっぱりあそこで働いているんだけど、看護師さんもお医者さんも、300人以上の方が。その人たちの職場を守るということを市長が明確にしない限りはだめだというふうに思います。  それで、予算を減額せずに繰越明許的な扱いで、4月1日から使おうと思えば使える形でやっているので、当初、9月以降に先延べすると言ったけれども、そうではなくて、やっぱり当初から一刻も早く、もう設計図完成しているので、多少の手直しで済むでしょう。それをやっぱりきちっとやっていくべき。ほぼ120%、職場の皆さんの知恵で設計図はでき上がっているんでしょう。  285よりもまだ減数するつもりですか。そこ、明確にしていただいて、3月議会大きな争点になりますが、今後の市長の4期目の大きな争点にもなりますよ。ちゃんと、この私たちの命を守る地域医療として、なくてはならない市民病院をあなたが守るという立場に立つかどうかが全てを決めるんですよ。だから、285でゴーを出してくださいよ、来年度当初から。多少の手直しはあるけれども、ワンフロアずつかえていくということ、今うってつけです、あいていますから。そうしてくださいよ、よろしくお願いしますね。 144 ◆会長(鈴木みのり) ほか。 145 ◆市長(禰宜田政信) 会長、市長。 146 ◆会長(鈴木みのり) 市長。 147 ◆市長(禰宜田政信) とにかく救急のものがないと困るので、総合病院、あるのは必要なんです。それで、あとは病床の数を幾つにするかというのは、西三河南部医療圏等で、いろんな病院との連携の中で、話し合いの中で、最適なところを今考えようとしておるので、ちょっと時間がかかりますよということで、病院そのものについては、碧南側にあるということは変わりありませんので、よろしくお願いいたします。 148 ◆審議員(山口春美) 会長。 149 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 150 ◆審議員(山口春美) 早ければ、3月の地域医療会議の中で結論が出るかもしれない。病院長は、碧南市民病院は守るということは、厚生病院も含めたみんなの関係の人たちの間ではもう一致しているということも言ってみえます。ですから、9月の返答、今のところ、国からもまだ文書は来ていないんですよね。だから、もう3月で決着すると思うので、一刻も早い、その決着を見たら直ちに足を踏み出すということで強くお願いしますよ。市長の腹をぐっと固めてもらってお願いします。 151 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 152 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 153 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 期限の件ですけれども、先般、県のほうに厚生労働省から通知がありまして、先回厚生労働省がネットに示した期限については後日通知するということで、実質、撤回、延期になっておりますのでよろしくお願いします。 154 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 155 ◆審議員(岡本守正) 会長。 156 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 157 ◆審議員(岡本守正) 10ページの、公園施設長寿命化対策事業ということで、水源公園のあずまやを中心に3,430万円ついておるんですけど、私も、水源公園の利用が年二、三回ですが、あります。その中で、水源公園の中が、お金が入り用なところと分かれておるんですね。水道部分が持っておる部分とそうでない部分の、ちゃんとなっておるというふうに思いますので、それぞれの広さを教えてください。 158 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 159 ◆会長(鈴木みのり) 開発水道部長。 160 ◆開発水道部長(黒田敏裕) この水源公園というのは、もともと昔は水道の配水場がございましたところで、その部分を公園が一部お借りして公園をやっておるということで、水源公園自体は2ヘクタールほどございまして、そのうちの半分ほど、水道事業からお借りするという形でございます。 161 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 162 ◆審議員(山口春美) 会長。 163 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 164 ◆審議員(山口春美) 11ページの、住宅耐震化促進事業ということですが、100%を県は目標に、耐震化を、必要なものは全部クリアするということを目標に計画をつくってみえるんですが、これは、せっかくパソコンを持って見えたので、内訳が書いてあると思うんですね、この中身は。補助率は120万円にするという議会答弁もあったんですが、これで間違いないんでしょうか。  来年度から120万円にして、それぞれ件数は、何%ぐらいまで耐震化が可能なのか、いわゆる3年間の目標数値というものは、従来の計画から変更したのか変更しないのか、どうなんでしょうか。 165 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 166 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 167 ◆建設部長(中村正典) 先ほどの耐震改修補助でございますが、120万円と言ったのは、上限額を120万円にすると、100万円から120万円にするということでございます。      (「来年度?」という者あり) 168 ◆建設部長(中村正典) はい。 169 ◆審議員(山口春美) 会長。 170 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 171 ◆審議員(山口春美) それで目標は上がるの?パソコンがあるじゃん、パソコンが。件数、書いていないの。パソコン、持っておるじゃん。細かい詳細の件数はないのか。ブロック塀なんかはそんな大して入ってへんだら、件数なんか。 172 ◆建設部長(中村正典) 会長、建設部長。 173 ◆会長(鈴木みのり) 建設部長。 174 ◆建設部長(中村正典) この耐震計画につきましては、改定ということの中で、目標値等は多分変わってくるだろうなということなんですが、これによって、120万円上げることによって、これがどれだけ上がるかというのはまだ未知数でございますので、検証していくという形にはなろうかと思います。 175 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 176 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 177 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 178 ◆審議員(磯貝明彦) 17ページなんですけれども、中小企業工場等立地促進事業ですけれども、これ、補助金なんだと思いますけれども、これ、1社当たりの補助をどのぐらいで、何件想定しているのか、そこら辺のことを教えてください。 179 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 180 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 181 ◆経済環境部長(永坂智徳) 令和2年度は、1社を想定して記載の金額でございます。令和3年度も、1社を想定して記載の金額でございます。 182 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 183 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 184 ◆審議員(磯貝明彦) これ、1社ということなんですけれども、1社というのは、候補が挙がっているということで理解してもいいんですか、お答えください。 185 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 186 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 187 ◆経済環境部長(永坂智徳) はい、そのとおりでございます。 188 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 189 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 190 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 191 ◆審議員(磯貝明彦) そうなりますと、令和4年度はなしということ、補助はないというふうになっていますので、これも、まだ候補が挙がっていないということですよね。 192 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 193 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 194 ◆経済環境部長(永坂智徳) 令和3年度で、この補助については完了の見込みでございます。 195 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 196 ◆審議員(鍔本達朗) 会長。 197 ◆会長(鈴木みのり) 鍔本議員。 198 ◆審議員(鍔本達朗) 1点だけ、大きな視点でもってお聞きをしたいと思います。  これで選挙に入って、来年の予算ということでありますので、先ほど市長言われたように、骨格的な予算、継続事業を行うということで、それで了解といたします。  ならば、新しい市長が決まった場合に、どれだけの枠の額を予算として、それをとっておいているのかどうかという点と、それと、投資的経費のうちで、御存じのように、碧南市は旧市町村の合併でできておりますので、何かにつけて、その地区の割りがどうのこうのという市民的感情はあります。その感情を踏まえて、その地区に対してバランスのよい投資的な経費を使ってみえるのかどうか。そういう意思でもって予算を組まれているのかどうかという、このことをお聞きしたいと思います。 199 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 200 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 201 ◆総務部長(金沢宏治) 来年度当初予算に向けて、要は握りの金額を持っているかという御質問だと思いますが、先ほど申し上げましたが、大分財政調整基金も取り崩して、苦しい実施計画も組んでおるところで、当初予算も苦しい状況でございます。そういった、今、予算については持っておりません。6月補正の財源については、財政調整基金を取り崩すということしかないというふうに思っております。  それと、普通建設事業だと思うんですが、投資的経費の中で地域バランスということでございますが、これにつきましても、6月補正以降にこういったことは考えていく、そういうことになろうかと思います。  以上です。 202 ◆審議員(鍔本達朗) 会長。 203 ◆会長(鈴木みのり) 鍔本議員。 204 ◆審議員(鍔本達朗) 市民の印象としては、いわゆる1地域に、予算が、投資的経費の額がかなり入れ込まれているというふうに感じる市民が多いと思いますので、やっぱり地域バランスをしっかり考えていただきたいというふうに思います。  それと、新しい市長ができた場合の政策的な経費ということで、予算を組んでみえないということでありますが、そういう場合に、財政調整基金を取り崩すということでありますけれども、3ページにある財政調整基金の推移を見ると、本来なら、現在50億円近くあると思うんですけれども、その額を取り崩して来年度の予算を組んでいくというふうに考えられたと思いますが、それに加えて、この38億円、末の予算推移よりも下がるという意味合いで捉えていいですか。 205 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 206 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 207 ◆総務部長(金沢宏治) ここに記載のしてあるとおり、令和2年度の年度末38億4,000万円ということでございますが、これは、繰越金が出ると、2分の1、法律によって積まないといかんということもございます。それによって、実際には、この38億円となるかはちょっと今のところ数字的に難しいというところで、一番ぎりぎりのところで38億円余というふうに数字を見込んでおりますので、実際はもう少し上がってくるのかな、繰越金の関係で上がってくるのかと思いますが、財源については、この財政調整基金で行うということです。 208 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。
    209 ◆審議員(岡本守正) 会長。 210 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 211 ◆審議員(岡本守正) 16ページの、県営川口揚水機場更新事業というところで、令和2年からずっと続くわけですけれども、これは、全体の予算と、何年まで続くか教えていただきたいと思います。 212 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 213 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 214 ◆経済環境部長(永坂智徳) 総予算は、5億7,100万円余でございます。  事業につきましては、令和6年度に完了予定で、今見積もりをしているところでございます。 215 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 216 ◆審議員(岡本守正) 会長。 217 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 218 ◆審議員(岡本守正) これは、県という形ですので、国もお金が入っておると思うんですけれども、全体としては、国と県との比較、どれくらいですかね。 219 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 220 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 221 ◆経済環境部長(永坂智徳) 先ほど申し上げた総事業費に対しまして、国費が50%、県費が27.5%、地元負担が22.5%でございますが、市の負担としては12.5%、残りを農家負担ということで考えております。 222 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 223 ◆審議員(山口春美) 会長。 224 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 225 ◆審議員(山口春美) 40ページのところの歳入歳出のところですが、12款、13款で、幼稚園保育料、保育園保育料の無償化が平年度化されて、ここで言うと、前年度比1億円の減ということにざくっと言うとなっているんですが、国は財源不足だということで、もともと、公的・公立保育園については市が100%見ろということなんですが、この減については、執行部としては地方消費税交付金で宛てがうのか、新設の法人事業税交付金2億円で宛てがうのか、どんな関係で。  もともと国が言っている基準よりも下げてきたので、そう痛くもかゆくもないという、ずっと答弁できたんですけれども、この減額の補填はどういうふうに、お金に色はついていないとはいうものの、考え方としては、どこで補填していこうということでやってみえるんですか。 226 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 227 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 228 ◆総務部長(金沢宏治) 今言われるのは、使用料、手数料の中で、保育園使用料、幼稚園使用料、その減額ということの補填という御質問だと思いますが、まず、14款の国庫支出金の中で、見込みとしては1億4,000万円余の増、県費では7,400万円余の増というふうに見込んでいます。  以上です。 229 ◆審議員(山口春美) 会長。 230 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 231 ◆審議員(山口春美) そうすると、ほぼ減額の部分は、公立は地元というふうに言っておったけれども、国、県が見てくれるということなんですか、結果的には。そういう見込みのもとで、今後3年間やっていこうとしているの。 232 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 233 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 234 ◆総務部長(金沢宏治) ほとんどとんとんということで、若干上回ってくるかなとは思っていますが、そんなに大した増にはなっていないと、5,000万円余かなというふうには思っています。  以上です。 235 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 236 ◆審議員(山口春美) 会長。 237 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 238 ◆審議員(山口春美) 公立、私立、これをもって公立保育園から私立に変えていこうだとか、社協園に変えていこうだとか、そういう動きをとらなくても、公的は公的で、ずっと維持存続しながら比較対照していただく。親の方から選択してもらわないけないので、1つの選択しかないということではいかんので、そういうことを心配しなくて、公立保育園を維持存続していくということで受けとめていいですね。じゃ、財政的には何の影響もないですと。よろしい? 239 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 会長、福祉こども部長。 240 ◆会長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 241 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 今現在、子ども・子育て計画を策定しておりますが、その中で見込みを出しております。今、公立保育園、幼稚園につきましては現行のままで考えておりますが、ゼロ、1、2歳児の需要がふえてくるかもしれないという見込みの中で、その辺の部分は、民間園への誘致を考えているところでございます。 242 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 243 ◆審議員(山口春美) 会長。 244 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 245 ◆審議員(山口春美) 民間園じゃなくて、公立保育園をゼロ、1、2歳児をふやせと、築山や、日進や、天道、羽久手、これをやりなさいということをかねがね言っているので、あえてそういう声を脇に置かずに、民営化ばかりじゃなくて、やっぱり公立保育園を半々で、ちゃんとバランスとって、親の選択に応えるようにしていっていただきたいです。 246 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 247 ◆審議員(岡本守正) 会長。 248 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 249 ◆審議員(岡本守正) 17ページの、工業・地場産業の振興というところで、中小企業工場等立地促進事業の中で、令和2年の事業費の中で、2,462万1,000円というのと、それから令和3年の2億2,821万7,000円というのがあるわけですけれども、同じ2号地と書いてあるんですけど、それぞれ企業名を教えていただいて、何を導入するのか教えてください。 250 ◆経済環境部長(永坂智徳) 会長、経済環境部長。 251 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 252 ◆経済環境部長(永坂智徳) この補助金が、衣浦港2号地工業用地へ進出をされる中小企業に対して、初期投資経費の一部を補助金として交付するというものでございます。  令和2年度は、株式会社岸本製作所、令和3年度は、東洋製鉄株式会社に対して交付をいたします。 253 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 254 ◆審議員(山口春美) 会長。 255 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 256 ◆審議員(山口春美) 2ページのところで、冒頭のところで、法人税の国税化に伴って平年度化になるので、7億8,000万円減収、今、車が売れないということで、トヨタも深刻な状況になっているんですが、案の定ですよね。私たち、直接組合の方たちが陳情に見えたときに、そりゃ車が売れなかったら困るでしょうということで請願に賛成したんですが、やっぱり消費税がぐっとこの尾を引いているということで、7億8,000万円減収と。でも、私たちは、最高税率にすると、7億円の現在の状況の中でも増収になるよということだけど、全く打つ手なしと、減っちゃう、減っちゃうのオンリーでね。  地方交付税、消費税は1億9,000万円来るんだけれども、それでもまだ足らないので、それを口実に市民のサービスを低下させてはならないというふうに思うんですが、法人市民税の最高税率への引き上げ、これは、全国8割の5万人の人口を超えるところはやっているので、いよいよ国税化でたまらんわと、経常収支比率、市長が最大限気にしてみえたのも、96ぐらいに行っちゃうのでたまらんわということで、これで少子化対策、高齢者対策をやりますよということで引き上げていくことも、最大の、具体的な実践的な課題だと思うんですが、これは引き続きやらない弱腰ですか。 257 ◆市民協働部長(鳥居典光) 会長、市民協働部長。 258 ◆会長(鈴木みのり) 市民協働部長。 259 ◆市民協働部長(鳥居典光) 制限税率の件につきましては、何度も御質問をいただいておりますけれども、法人税の税率の引き下げでは、令和2年ですけれども、3億1,000万円の減額を見込んでいるところでありますが、地方消費税の交付金だとか、それから法人事業税の交付金がございますので、合わせますと1億6,000万円ぐらいのプラスになるというふうに見込んでおります。  令和3年、令和4年につきましては、その差し引きで2億5,000万円程度の減収になるというふうに見込んでおりますが、先ほどの税率の話ですけれども、それは毎回いただいておるとおりで、特に碧南市が行政需要があると、特別な行政需要があるというわけではございませんので、標準税率で行ってまいりたいというふうに思っております。 260 ◆審議員(山口春美) 会長。 261 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 262 ◆審議員(山口春美) 私たちは、野党連立の市長を選出して、早いうちに、この財源対策としては、法人市民税を少子化対策、特定財源、津波が来ますし、防災にも使えるし、7億円あればどれだけ仕事ができることでしょうか。そうしたいと思いますが、ぜひ、いつまでも二の足踏んでいないでやっていただきたいです。  この実施計画は、新規事業はちょっと遠慮しましたというものの、間もなく発表される3月議会の新年度予算では、新規事業がざくざくということですか。 263 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 264 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 265 ◆総務部長(金沢宏治) 新年度予算につきましても、今の実施計画と同じ考え方で要求させてもらいます。 266 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 267 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 268 ◆審議員(石川輝彦) 大分細かい質疑もあったようですので、また大枠のところで、先ほどから継続事業を中心にというふうでずっと言われているんですけど、なぜ総額が311億円もなったのか。今、ここに例で挙げられておるやつでいくと、自分が計算してもそこまで上乗せできないんですけど、何でここまで上がっていっちゃったのか。  先ほど鍔本議員の答弁でもありましたけど、来年度予算も大変ですと言われていました。そうすると、新しい市長になって、今の市長も継続されて、マニフェストにのっとってやるにしても、その予算もないということを言われましたけど、何でこんなふうになっちゃったのか、今回の実施計画で、もう一度お願いしたいと思います。 269 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 270 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 271 ◆総務部長(金沢宏治) 前年度当初予算対比で21億円、7.4%と、この増ですが、まず令和2年度から、これは会計年度任用職員、この人件費が上がります。これが、1億8,000万円余。それと、これは歳入も入ってくる話ですが、ふるさと応援寄附金、これを7億円から21億円と見込んでおります。枠が、ふるさと応援寄附金についてはふえていくという性格ですので、これが一番大きなものかなと。あとは、介護給付・訓練等給付事業ということで、これが2億円余。これは普通建設事業ですので変動がありますが、宮下住宅で4億3,000万円余ということで、枠としてふえたのが、一番大きいのがふるさと応援寄附金、この額がふえたことによってフレームが膨らんだという御理解でお願いします。 272 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 273 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 274 ◆審議員(石川輝彦) ふるさと応援寄附金のほうも、早くいろんな問題を払拭してこの21億円を目指していっていただきたいというふうで思っていますが、それで、6ページ以降を見ても、いろいろずっと事業を見ても、ほとんど進捗率って載っていないんですよね。これ、ついていないやつは、未来永劫の、今の市長である限り、そのまま事業継続していくというふうで考えてもいいんですか。 275 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 276 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 277 ◆総務部長(金沢宏治) これにつきましては、当然のことですが、期間が限定されるものについては事業期間を載せておって、今後継続的にやっていきたいというものは、後ろのほうの期間をとってあるということで御理解をいただきたいと思います。したがいまして、そういったものについては進捗率が書けないという御理解をいただきたいと思います。 278 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 279 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 280 ◆審議員(石川輝彦) 最後もう一点、経常収支比率です。96%、禰宜田市長が財政再スタート宣言した率に戻ってきたんですが、今後、この率をまた下げていくために何かやろうという考えはあるんですか。 281 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 282 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 283 ◆総務部長(金沢宏治) これにつきましては、市税の落ち込みと同時にこの数値は上がっていくわけでございます。  ただ、これは財政の硬直化の指数ということでございます。1つは、さっき言った会計年度任用職員、これが1億8,000万円ということで、物件費で、固定経費で上がってしまったということが大きな原因だということと、それから、扶助費の伸びは、これは避けがたいということでございます。それにかわってと言っちゃいけませんが、今、ふるさと応援寄附金のほうでまた頑張ってやっていきたいと思っていまして、なるべく財政の硬直化を招かないような努力は続けていくつもりでございます。  以上です。 284 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 285 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 286 ◆審議員(石川輝彦) じゃ、今の理由からいくと、どこの市町も、この経常収支比率が上がって、対応策はないととってもいいんですか。 287 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 288 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 289 ◆総務部長(金沢宏治) 全ての市がというわけではございませんが、例えば、西三河は特に市税収入が安定して高いものですから、80%台、70%台あります。ただ、ほかの地域に行くと、こういった90%以上というのはよくある団体だというふうに思っていますが、それがいいとは言っていませんが、そういう団体、珍しくないということでございます。 290 ◆審議員(杉浦哲也) 会長。 291 ◆会長(鈴木みのり) 杉浦議員。 292 ◆審議員(杉浦哲也) 1点だけ確認で、以前、財政スタートのときには、要するに、今の現在のサービスレベル、行政サービスレベルを維持していくためのボトムが、たしか160億円市税収入がなければ、今の行政サービスレベルを維持していけないというような、一般質問での答弁があったと思うんですけれども、それから五、六年たっているんですけど、今現行の、先ほど、会計任用制度だとか、その固定費が上がっている中で、シンプルに、今、市税収入のボトムの金額、これぐらいなければ最低やっていけないよという、そのふるさと応援寄附金とかという、そういうプラスアルファ分というのは考えずして、単純に市税収入だけでの、要は、ボトムの金額というのをどういうふうに想定しているのかというのを確認したいというふうに思いますので、お答えください。 293 ◆総務部長(金沢宏治) 会長、総務部長。 294 ◆会長(鈴木みのり) 総務部長。 295 ◆総務部長(金沢宏治) 非常に難しい御質問で、実は、総額で310億円余ですが、ここでは、繰入金、基金繰入金が12億円入っておるわけですね。これを頼らないとなると、ここで12億円が変わってしまうということです。さっき、ふるさと応援寄附金が21億円入っておるんですが、それが、4割が通常の使える金というと8億円ですね。そうすると、12億円と8億円で20億円。これがその予算から抜けていくということですと、140億円ではやっていけないと。せめて160億円ぐらいないと、継続していく行政運営ができていかないというふうには考えますが、実はこれで、扶助費の伸びが今後どうなっていくかが読めませんので、漠と言って20億円ぐらいは、今の令和2年度の予算の中では、ほかからもらってきておるという、貯金の取り崩しと寄附金を当てにしてということですので、それが約20億円あるというふうにお考えいただければいいかと思います。  以上です。 296 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。
    297 ◆審議員(山口春美) 会長。 298 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 299 ◆審議員(山口春美) 美術館のことで、入札不調だと言われたんですが、そうなると、閉館期間も含めて、実際にその予定で進んでいくと思ったんですが、どんなふうに変わってくるの。価格が高過ぎて、とてもじゃない、やれないということなのか、安過ぎて、もっと価格を盛らないとだめよというふうなのか、どういうふうで。それで、閉館とか開館とか、そういう今後の日程は大きく変わってくるんですか。 300 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 301 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 302 ◆教育部長(奥谷直人) 美術館の収蔵庫の増設工事と、それを一体といたしました改修工事につきましては、先ほどの冒頭、総務部長から説明をさせていただいたとおりですが、経緯について申し上げますと、昨年の11月25日に、入札公告を、今言いました増設工事と改修工事一体工事として入札公告を行いましたが、その際、2社からの入札の参加の応募がございましたけれども、結果といたしましては、12月12日の入札の開札のところ、2社とも辞退されたということでございます。  その理由ということでは、碧南市が積算いたしましたとして公表いたしました工事の予定価格と、業者見積もりに、ちょっと乖離があったということが判明をいたしました。それによって、入札の不調の場合は、国交省が、その対応策としてマニュアルを定めておるところでございますが、それを参考といたしまして、原因の理由を確認するために、業者さんのほうに、一部の工事の見積徴集やヒアリングを行っておるところでございます。  今後といたしましては、この工事費を、精査を今行っておるということの中で、改めて、また予算をお示しして事業を進めていきたいということでございますけれども、それが新年度予算には間に合わないということの中で、実施計画からの計上を見送ったということでございますが、その中でも、めどといたしましては、6月補正を、1つのその予算の計上の目安とさせていただきたいと思います。そうした場合に、当初の予定よりも6ヵ月ほど、リニューアルオープンの時期がずれてくるというふうに認識をしております。 303 ◆会長(鈴木みのり) ほか。 304 ◆審議員(山口春美) 会長。 305 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 306 ◆審議員(山口春美) 新年度早々から閉館ということじゃなかったですかね。企画展をもう一個盛り込むことができるようになるんじゃないですか、半年もあいちゃうと。そこは、お店屋さんも入っている中で、どうしていくんですか。 307 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 308 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 309 ◆教育部長(奥谷直人) 美術館の増築等に伴う美術館の閉館というか一時休止については、今のところ、現行考えておりました2月の下旬から、美術館のほうの休館に入りたいというふうに思っています。それで、美術館のほう、その間また半年延びるんだから、その間に何か企画展をということですが、企画には、やはり2年ほど前から、十分な準備期間を必要として、その企画のほうを実施するということがございますので、この期間で、その間にできるかというのはなかなか難しいということでございますので、当初の予定のとおり2月の下旬から、当初では、令和3年の9月のリニューアルということ、リニューアルオープンということでしたが、それが半年ほどおくれるというふうに理解しております。 310 ◆審議員(山口春美) 会長。 311 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 312 ◆審議員(山口春美) それじゃ、2月末からお店屋さんも閉店ということで、もう合意をしているのね。芸文のほうは、クーラーの関係でまたとまっちゃって、こっちもとまっちゃってということで、ちょっと寂しい感じがするんだけど、それで合意しているのね。 313 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 314 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 315 ◆教育部長(奥谷直人) 今、入店していただいていますカフェの、むぎの家さんのほうにはその旨はお伝えさせていただいて、今協議中でございます。 316 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 317 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 318 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 319 ◆審議員(磯貝明彦) 27ページなんですけれども、スケートボード大会実施補助事業なんですけれども、これ、大会というのは、私もよく知らないんですけれども、どういった大会に対して補助をしていくのか、そこら辺、具体的に教えていただければありがたいですけど。 320 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 321 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 322 ◆教育部長(奥谷直人) こちらは、ここに記載のとおり、大会自体はへきなん総合型スポーツクラブ様が実施するものでございます。今、開催時期だとか開催内容については、団体のほうで詰めていただいておるということで、詳細はまだ承知しておりません。 323 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 324 ◆審議員(山口春美) 会長。 325 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 326 ◆審議員(山口春美) 27ページの文化会館トイレは、令和2年度で1階で、これだけで全部完了か。あとゼロ、ゼロじゃないですか。もうやめちゃったんだった、これ。3階と1階だけやって。 327 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 328 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 329 ◆教育部長(奥谷直人) こちらにつきましては、実施計画では、1階のトイレのほうを令和2年度に実施するということでございますが、5階のトイレについても、今年度実施予定でしたけれども、こちらも工事の入札不調ということがございまして、次年度に繰り越しをしておりますので、来年度は、1階と、あわせて5階も実施したいということで、30年度では3階を改修しておりますので、文化会館については1つ、令和2年度の5階、1階で目安としたいというふうに考えております。 330 ◆審議員(山口春美) 会長。 331 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 332 ◆審議員(山口春美) そうすると、残っているのは2階と4階があるということ。それはもう永久に直さない。なかったかね、トイレ、2階、4階、あるでしょう。 333 ◆教育部長(奥谷直人) 会長、教育部長。 334 ◆会長(鈴木みのり) 教育部長。 335 ◆教育部長(奥谷直人) 2階、4階もございますが、利用実績等々を踏まえていきますと、今言いました1階、3階、5階、こちらのほうをしていきたいというふうな考えです。 336 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 337 ◆会長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて第1回碧南市議会協議会を閉会といたします。                            (午前 11時 22分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会の記録である。   令和2年1月28日                碧南市議会協議会                  会長  鈴 木 みのり Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...