ツイート シェア
  1. 碧南市議会 2019-12-20
    2019-12-20 令和元年第4回定例会(第5日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-12-20 : 令和元年第4回定例会(第5日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(鈴木みのり) ただいまの出席議員は22名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより令和元年第4回碧南市議会定例会第5日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(鈴木みのり) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において3番大竹敦子議員及び22番磯貝幸雄議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(鈴木みのり) 日程第2議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」から日程第4議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」までの3案件を一括議題といたします。  本3案件は総務文教委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 4 ◆7番(小池友妃子) 議長、7番。 5 ◆議長(鈴木みのり) 総務文教委員会委員長。 6 ◆総務文教委員会委員長小池友妃子) 去る12月10日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました議案第47号から議案第49号までについて、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月11日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」は起立全員、議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」は起立全員、議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」は起立全員であり、以上の3案件はそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 7 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。
         (「なし」という者あり) 8 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本3案件について、順次、討論及び採決に入ります。  まず、議案第47号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第47号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 9 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。      (午前10時4分 鍔本達朗議員退席) 10 ◆議長(鈴木みのり) 次に、議案第48号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第48号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第49号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 12 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。      (午前10時5分 鍔本達朗議員出席) ───────────────────・・─────────────────── 13 ◆議長(鈴木みのり) 日程第5議案第50号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 14 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 15 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 16 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月10日本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました議案第50号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第50号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」は起立全員であり、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 17 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 18 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第50号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 19 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 20 ◆議長(鈴木みのり) 日程第6議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」を議題といたします。  本案は経済建設委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 21 ◆6番(小林晃三) 議長、6番。 22 ◆議長(鈴木みのり) 経済建設委員会委員長。 23 ◆経済建設委員会委員長(小林晃三) 去る12月10日の本会議におきまして、経済建設委員会に付託されました議案第51号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月13日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」は起立多数であり、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 24 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 25 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  岡本守正議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 26 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 27 ◆議長(鈴木みのり) 2番。 28 ◆2番(岡本守正) 議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」に、日本共産党碧南会議員団を代表いたしまして反対討論をいたします。  「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」は、全国の下水道事業企業会計に移行し、国の監視を強めるために行おうとしております。企業会計の法定は、各自治体の任意であることになっております。  衣浦東部流域下水道汚水量割合は、碧南市52.4%、高浜市34.2%、安城市13.3%。それぞれの市の下水道の料金は、月20立方を基準として、碧南市、10%税込みで1ヵ月1,760円、高浜市1,760円、安城市1,650円。衣浦東部流域下水道整備には、ポンプ場が3ヵ所。流域処理場経費負担の負担率は、国の補助50%、残りの50%を愛知県が3分の2、関係市が残り3分の1の負担です。  いましばらくは、流域下水道の大きな修理等の工事はありませんが、十数年先には、ポンプ場3ヵ所、流域下水道処理の修理工事など、必要経費が発生します。下水道事業設置条例が設置をされますと、下水道料金が上がる可能性がある。利用料金が、現時点で、碧南・高浜市民と安城南部市民とは異なっている。公営企業会計は、独立採算制が原則である。利用料金値上げが起こる可能性が高まります。  今の制度は、利用料金値上げ抑制一般会計繰り入れが可能であります。公営企業会計になると、使用料収入による独立採算のもとで、利用料金値上げを抑えるための一般会計繰り入れはできません。  このことを考え、「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」に反対し、討論といたします。 29 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第51号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 30 ◆議長(鈴木みのり) 起立多数であります。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 31 ◆議長(鈴木みのり) 日程第7議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案は総務文教委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 32 ◆7番(小池友妃子) 議長、7番。 33 ◆議長(鈴木みのり) 総務文教委員会委員長。 34 ◆総務文教委員会委員長小池友妃子) 去る12月10日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました議案第52号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月11日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」は起立多数であり、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 35 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 36 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  山口春美議員からの討論の通告がありますので、発言を許します。 37 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 38 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 39 ◆9番(山口春美) おはようございます。  議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」に対して、日本共産党碧南会議員団を代表して原案に反対の立場から討論を行います。  今回の使用料は、平成25年、26年、27年の3年間実施された財政再スタート宣言のもとで、26年度に行われたものです。改めて、この5年たった今、財政再スタート宣言の大きなごまかし、市民へのうそについて検証していきたいと思っています。
     この平成24年の9月、碧南市長、禰宜田氏は、今まで豊かな財源を背景に、県内でも高いレベルの行政サービスを提供してまいりましたが、平成20年秋以降に発生しましたリーマンショックの影響を受けて、税収がピーク時に比べ50億円以上と大幅に減少する中、経費削減に大いに努力しつつも、行政サービスの水準を維持するため、貯金を取り崩し、何とか市政運営を行ってまいりました。しかし、とうとう貯金も枯渇目前に迫り、また、この高いレベルの行政サービスが財政を圧迫する度合いが、県下ワースト1になってしまいました。今後も税収の大幅な回復が見込めない状況にある中で、持続可能な市政運営を行っていくためには、今まで行ってきた高いレベルにある行政サービスによって再点検を行い、県下標準レベルへの改革を推し進める必要があり、よって、ここに財政再スタート宣言を行い、税収に対応できる歳出構造を目指して、職員一丸となって邁進してまいります。こう述べました。  そして、実際には、歳入の面では、施設使用料等受益者負担の見直し。2つ目には、滞納者に対する対応強化。3つ目には、広告収入など新たな収入源の確保。そして、歳出面では、補助金の見直し、福祉や医療にかかわる費用の見直し、イベント等の見直しなどを打ち出したのです。  そして、財政スタート宣言は、この25年、26年、27年の3年間で終了させましたが、市民に向けて負担強化と費用削減した分は、そのまま現在に至っています。  今回の条例改正の対象となった南部プラザ東部プラザの使用料も、財政再スタート宣言で、空調設備や燃料代を使用料に加えて徴収するように改悪したものです。南部プラザ東部プラザは1時間2,300円の空調使用料臨海体育館競技場は1時間4,000円、第1体育室は1時間1,800円としていました。導入当初も、アリーナ全体の空調費用を複数の利用者や団体が負担し合うのはトラブルのもとになると、議会からも指摘がされていました。あれから5年、ようやくその矛盾を解決せざるを得なくなっています。  この条例改正では、現行の使用料に空調費用を加えるというものですが、その値上げ幅は3.6割増しとなっています。空調を使わなくても使っても同一料金の不公正は否めません。  さらに、今回、臨海体育館は、アリーナは改正の対象になっていません。健康で元気な市民のスポーツや趣味を活性化し拡充していくことは、市政の大きな責務です。3.6割増しの使用料値上げは、この方向に逆行しているのではないでしょうか。さらに、使用料は5年ごとに見直しをすることになっており、際限ない利用料引き上げの土壌となっています。  また、財政再スタート宣言が根拠のない財政力低下をあおったもので、平成26年度には、法人税収や税収全体も復活しています。現在では、県下7位の財政力に加えて、今議会でもふるさと応援寄附金を4億円積み増して、今年度だけでも17億円、制度開始の平成26年9月の制度発足以来、6年間で40億円もの寄附額となっています。うそとおどしで行った財政スタート宣言の中身を撤回し、もとに戻していただきたいものです。  特に、65歳以上の固定資産税減免制度の、家屋、土地の面積基準の撤廃を行い、公的扶助を受けている場合は非課税の大原則を遂行していただくよう求め、反対討論といたします。 40 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第52号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 41 ◆議長(鈴木みのり) 起立多数であります。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 42 ◆議長(鈴木みのり) 日程第8議案第53号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第3号)」から日程第14議案第59号「令和元年度碧南水道事業会計補正予算(第1号)」までの7案件を一括議題といたします。  本7案件は予算審査特別委員会に付託してありました。  よって、審査結果についての委員長の報告を求めます。 43 ◆13番(林田 要) 議長、13番。 44 ◆議長(鈴木みのり) 予算審査特別委員会委員長。 45 ◆予算審査特別委員会委員長(林田 要) 去る12月10日の本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議案第53号から議案第59号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月18日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第53号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第3号)」は起立全員、議案第54号「令和元年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は起立全員、議案第55号「令和元年度碧南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」は起立全員、議案第56号「令和元年度碧南市訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)」は起立全員、議案第57号「令和元年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」は起立全員、議案第58号「令和元年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」は起立全員、議案第59号、令和元年度碧南市水道事業特別会計補正予算(第1号)は起立全員であり、以上の7案件はそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 46 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 47 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本7案件について、順次、討論及び採決に入ります。  まず、議案第53号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第53号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 48 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第54号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 49 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第55号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 50 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第56号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第56号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 51 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第57号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第57号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 52 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第58号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 53 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第59号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 54 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 55 ◆議長(鈴木みのり) 日程第15議案第65号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 56 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 57 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 58 ◆総務部長(金沢宏治) ただいま議題となりました議案第65号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第4号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  令和元年度碧南市の一般会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,088万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ303億7,872万8,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。  これは、ふるさと応援寄附金の増収見込みに伴う補正をお願いするものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げますので、10ページ、11ページをお開きください。  2歳入、17款1項寄附金、1目1節総務費寄附金の補正額は4億円で、これは、好調なふるさと応援寄附金の収入増を見込むものでございます。  18款繰入金、1項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の補正額は5,775万円の減で、これは、7節公共施設維持基金繰入金の補正額3,136万3,000円の減とともに、今回の補正での財源調整を行うものであります。  12ページ、13ページをお開きください。  3歳出、2款総務費、1項総務管理費、6目広報広聴費、12節役務費の補正額は3,882万円で、これは、004、01ふるさと応援寄附金事業におきまして、ふるさと納税のサイト利用等に係る手数料の増額でございます。  その下、13節委託料の補正額は2億722万8,000円で、これは、003、01シティプロモーション促進事業におきまして、寄附者に市政情報や寄附金の成果を発信するための委託料の増額、004、01ふるさと応援寄附金事業におけるお礼の品の配送委託料の増額、さらに、004、02ふるさと応援寄附金事後管理事業における寄附者情報の管理や証明書発行等に係る委託料の増額でございます。  その下、9目財政管理費、25節積立金の補正額は6,483万9,000円で、これは、002、01財政調整基金積立事業におきまして、財政調整基金へ積み立てを行うものでございます。  この結果、令和元年度末の積立見込み額につきましては、財政調整基金が50億4,985万円余に、また、歳入において、繰入金の減額補正を行いました公共施設維持基金につきましては、9億8,720万円余となるものでございます。  次に、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、その下の、3項中学校費、1目学校管理費、次ページに移りまして、6項保健体育費、5目臨海体育館費につきましては、今回の歳入補正で、公共施設維持基金からの繰り入れを取りやめることにより財源変更を行うものでございます。
     以上で、議案第65号の提案理由の御説明といたします。よろしくお願いをいたします。 59 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 60 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 61 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 62 ◆9番(山口春美) 具体的なふるさと応援の寄附の増の内訳を、新年度予算と込み込みで全部教えてください。今回の補正で何件で、大体地域的にはどういう方たちが来ていてということになるか、予測も含めてですか、この4億円というのは。確かなものはどれだけで、予測がどれだけで、この時点で、12月20日現在でを詳細にお答えください。 63 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 64 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 65 ◆総務部長(金沢宏治) 寄附件数ということでございますが、現在のところ、12月18日現在で寄附件数が7万1,323件でございます。それで、昨年度が年間で4万8,342件ということでございまして、もう既に現在でその件数を超えておって、前年同時期の対比としては2.7倍程度の増ということになっております。当初が7億円で予算をお願いしておったということで、歳入ですね。歳入7億円でお願いをしておったんですが、9月の補正で6億円のプラスの補正をお願いして、今回、また4億円の増ということでお願いをするものでございます。  以上でございます。 66 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 67 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 68 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 69 ◆9番(山口春美) 何が当たっているんですかね。もうお歳暮が始まっているの?歳暮は今からということですかね。お歳暮の部分が、何が当たっているのかということと、今回積み増しした部分は何件になるのか。当初予算で7万件やっていたけれども、その足らず前の1,300ぐらいなんですか。今回の積み増し分の4億円というのの内訳はどうなのかということを伺います。  それで、さっき、せっかく財調が50億円と言われて、公共施設については9億円と言われたので、そのトータルの基金総額というのはどれだけになったんでしょうか。私、さっきの討論で言い忘れたので、このあるでしょうというのを言い忘れたので、改めて、基金総額を教えてください。 70 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 71 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 72 ◆総務部長(金沢宏治) まず、お礼の品の好調なということでございますが、ランキングで言いますと、やっぱりお米、ウナギ、ナッツ、トマトというところが上位の四件、五件ですね。これは、金額の多いところから今申し上げました。  それで、次に、最後に何件になるかという予想ですが、現在のところちょっと読めません。この時期が、11月、12月がとても件数が多くて、この今回補正をお願いするには、返礼品等の歳出が、これは年度内までがちょっと足りるかなということで大変危惧をしておりまして、本来ならば、12月の当初でお願いをすべきところであったんですが、ぎりぎりに年末、ここからどんどんどんどん寄附がふえていくというのが毎年の状況でございまして、先ほど言いました最終的な17億円ということで、これが何件になるかという予測は、さすがにつかめておりませんので申しわけございません。  以上でございます。 73 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 74 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 75 ◆議長(鈴木みのり) 9番。      (発言する者あり) 76 ◆9番(山口春美) そう?もう一回、もう一回。最後、それじゃ。  坂本くんのやつが当たっているんですか、米は。お答えください。 77 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 78 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 79 ◆総務部長(金沢宏治) お米につきましては、ある特定の業者の、碧南市内に工場のある業者のお米が大変好調だということでございます。  以上です。 80 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 81 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 82 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 83 ◆21番(鍔本達朗) 4億円の積み増しということでありますけれども、これは寄附額であって、実際、実質的な収入増はいかほどを見込んでいるのか、それをお答えください。 84 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 85 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 86 ◆総務部長(金沢宏治) 返礼品等は、総務省の通達により5割ということでございますが、その他シティプロモーション促進費とか、これは、事業を先回の補正で1つふやしていただきまして明確にするということで、事後処理費用というようなことも含めて、純粋な寄附金増という、歳入増というところでは40%、60%程度が経費だというふうで考えております。  以上です。 87 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 88 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第65号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 89 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第65号は予算審査特別委員会へ付託することに決しました。  この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 37分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 57分 再開) 90 ◆議長(鈴木みのり) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に予算審査特別委員会に付託した議案第65号について、所管の委員長から議案審査報告書の提出がありました。  よって、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 91 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、日程を追加いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 92 ◆議長(鈴木みのり) 日程第16議案第65号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  本案は予算審査特別委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 93 ◆13番(林田 要) 議長、13番。 94 ◆議長(鈴木みのり) 予算審査特別委員会委員長。 95 ◆予算審査特別委員会委員長(林田 要) 本日12月20日の本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議案第65号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は、本日、本会議休憩中に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第65号「令和元年度碧南一般会計補正予算(第4号)」は起立全員であり、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 96 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 97 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 98 ◆議長(鈴木みのり) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより議案第65号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 99 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  ただいま日程を追加いたしましたので、以下、日程番号を順次繰り下げます。 ───────────────────・・─────────────────── 100 ◆議長(鈴木みのり) 日程第17議案第61号、碧南ふれあい作業所の指定管理者の指定から日程第20議案第64号「碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定について」までの4案件を一括議題といたします。  本4案件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 101 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 102 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 103 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月10日本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました議案第61号から議案第64号までについて、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第61号「碧南ふれあい作業所の指定管理者の指定について」は起立全員、議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」は起立全員、議案第63号「碧南市児童センターの指定管理者の指定について」は起立全員、議案第64号「碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定について」は起立全員であり、以上の4案件はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 104 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 105 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本4案件について、順次、討論及び採決に入ります。  まず、議案第61号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第61号の採決をいたします。
     本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 106 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第62号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第62号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 107 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第63号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 108 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号の討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより議案第64号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 109 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 110 ◆議長(鈴木みのり) 日程第21報告第7号「損害賠償に係る専決処分について」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 111 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 112 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 113 ◆建設部長(中村正典) ただいま議題となりました報告第7号「損害賠償に係る専決処分について」、御説明をいたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、事故に係る和解及び損害賠償の額について専決処分をしたので、同条第2項の規定により下記のとおり議会に報告するというものでございます。  それでは、資料により御説明をいたします。  まず、1、損害賠償額でございますが、15万1,200円で、本市の過失割合は100%でございます。この損害賠償額につきましては、市が加入します公益財団法人全国市有物件災害共済会から全額補填されます。  次に、2、事故の内容でございますが、(1)発生日時は、令和元年6月13日木曜日の午後0時10分ごろであります。  (2)発生場所は、碧南市油渕町2丁目地内であります。  (3)事故の経過につきましては、公用車を坂路上で発進しようとしたところ、後方に滑り出してしまったため、公用車の右側後方部が相手方所有の門扉及びコンクリートブロックに接触したものでございます。  次に、3、相手方の損傷の程度でございますが、門扉及びコンクリートブロックの破損でございます。  次に、4、専決年月日でございますが、市と相手方との示談が成立した日の令和元年8月22日でございます。  本来は、示談成立後、速やかに9月議会で報告すべきでございましたが、担当職員の、議会の委任による専決処分に対する認識不足によって本日の報告になってしまったことを、この場をおかりしておわびを申し上げます。今後このようなことがないよう、担当職員及び所属長に対して注意及び指導をしておりますので、まことに申しわけございませんでした。  以上で、報告第7号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 114 ◆議長(鈴木みのり) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 115 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 116 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 117 ◆9番(山口春美) 所管をまず伺いたいので、建築課なのかしら。油渕町で、そんなに車が転げ落ちるほどの坂道って余りないんですけれども、これ、坂路発進ができないようになっていたのか。今オートマでしょう、軽トラも含めて。軽トラですかね。それで逆進したんじゃないの。ブロックが壊れること、ブレーキとアクセルの踏み間違いじゃない?ただ滑り落ちていった、坂路発進失敗で滑り落ちていったとは考え……。建築課だというふうに思うんですが、もうちょっと、どんな車種だったのか教えていただきたい。それこそブレーキ踏み間違いの安全装置をつけないかんじゃないの、これ。 118 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 119 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 120 ◆建設部長(中村正典) まず油渕町ということで、これ、油ヶ淵の堤防に上る坂路ということで、担当課は土木港湾課でございます。それで、状況といたしましては、堤防道路をUターンしようと思って、まず、その坂路にバックをして下がったということです。それで発進しようとしたんですが、そこでブレーキを踏み間違えたとかそういうふうではなくて、前進しようと思ったんですが、そこの坂がかなりきついということもあって、それから当該車が普通トラックでございまして、マニュアル車でございました。そういったことが重なって、アクセルは踏んだんですけれども滑って下がってしまったという状況でございます。 121 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 122 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 123 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 124 ◆21番(鍔本達朗) これ、要は職員の担当の方が、いわゆる法令の認識が甘かったということで、議会に報告が実際おくれたわけでありますけれども、このようなことが過去にあった記憶がないんですけれども、一応私が議員をやっておる間は。過去にあったかどうかというのの1点と、それから再発防止策ということで少し言われましたけれども、具体的にどういう再発防止策を行うのか。これ、非常に、やはり議会を軽視というような話ですので、その辺のことをしっかりとやっていただかないと困るというふうに思いますのでよろしくお願いします。 125 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 126 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 127 ◆総務部長(金沢宏治) 済みません。このたびは報告がおくれたことに対して、私からもおわび申し上げたいと思います。このようなケースが過去にあったかということでございますが、済みません、ちょっとそこは調べておりませんが、私の記憶でもないというふうに思っています。  こうした事態を受けまして、12月18日に、我々総務部のほうから、損害賠償事案の発生時における適切な対応ということで、メールで全職員に通知をさせていただきました。その中では、まず事故報告書というのがあります。これは、通勤もそうなんですが、勤務時間中もそうですが、これを必ず秘書情報課のほうへ提出をということで、これが提出されますと、保険の担当の資産活用課というところへ回ってまいります。したがいまして、まずは、この事故報告書を必ずきちっと早目に出すということでございます。そして、その中で、これが保険適用ですと所管のほうで示談をする中で、資産活用課のほうで、その保険の状況を保険会社とやりとりをするということでございます。  それで、示談交渉が成立をして、そうすると、私どもの資産活用課のほうから示談書の様式をお渡ししますので、その時点では、必ず議会のほうに報告をするということで、私どもの行政課からも、議案名の報告をしなさいというような指示をしておるんですが、そういったことを今回もしたにもかかわらずそれを失念しておったということで、事務の手続の流れというものを、フローで全職員に送らせていただきましたので、今後このようなことがないように努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 128 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 129 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 130 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 131 ◆1番(磯貝明彦) 先ほどの状況の補足でちょっとお聞きしたいんですけれども、実際トラックということで、荷を積んでいたかどうか。日常的なことで、それが原因で重みがあるからということではなかったのかとも思いますけれども、ちょっと補足で説明してください。 132 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 133 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 134 ◆建設部長(中村正典) 荷物につきましては、特段そう重たいものを積んでいたわけではなくて、ほぼ空荷の状態だったということです。車がふだん乗りなれていないトラックということがあって、その辺の操作のミスというかもあったのかもしれないというふうには考えております。 135 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 136 ◆18番(石川輝彦) 議長、18番。 137 ◆議長(鈴木みのり) 18番。 138 ◆18番(石川輝彦) 先ほどの鍔本議員からの質問の次、追加ということでお願いしたいと思っていますが、当然、職員さんや当事者は事前にちゃんとお話をしておるし、そうしないと専決処分もできないし、そのフローをちゃんとしましたということは言われました。でも、忘れておったのは、当然担当者もいけないかもしれませんけど、それを全部管理する、やっぱり前に座られておる部長さんたちの管理が悪かったという認識を自分は持っています。  その上で、市長か副市長に答えていただきたいんですが、必ず忘れないためにどうしていくのか、議会にはどうやったら忘れないようにするのかという管理の方法、今後の再発防止対策、管理の再発防止対策をお願いしたいと思います。 139 ◆副市長(松井高善) 議長、副市長。 140 ◆議長(鈴木みのり) 副市長。 141 ◆副市長(松井高善) 先ほど総務部長申し上げましたけれども、全庁メールを打ちまして、メールを打っただけではなくて、当然、それに基づきまして管理職から担当者には説明をいたしております。100%ないようにしろということを言われましたけれども、当然ないようにやるわけでございます。人間ですので、その辺は100%守れるかどうかというのはちょっと、100%ないように頑張っていくということで御容赦願いたいと思います。よろしくお願いします。 142 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 143 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 144 ◆議長(鈴木みのり) 4番。 145 ◆4番(加藤厚雄) 皆さんが聞くので自分も聞きますけれども、初めて専決処分で一般質問をしたのは私なんですよ。ちょうど質問をしている最中にこういったことがあったというのは、非常に完璧に軽視どころか、何でこんなことになったのかという。答弁している人もおるのに、本当にこれは見過ごしちゃうと、どんなことを言われようともまた次の次に報告すればいいということになるといけませんので、本当にしっかりやっていくという決意をもう一回聞かないことには了解できませんので、よろしくお願いします。 146 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 147 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 148 ◆建設部長(中村正典) 全くもって申しわけございませんでした。担当者の認識不足ということもありますが、これはもう所属長を含めて我々もしっかりしなければいけないなというふうに思っております。  それで、1つ具体的な話としては、そのマニュアルの中にも入ろうかと思いますけれども、まず議案名を報告するという行為がいつでもできる状態になっておりますので、事故があったときに、すぐにその議案名報告のところにアクセスをしていって入力をすれば、そこでもう忘れないという行為になりますので、そこはしっかり今回肝に入れてやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 149 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 150 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 151 ◆議長(鈴木みのり) 日程第22令和元年請願第3号「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願」を議題といたします。  本件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 152 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 153 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 154 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月5日本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました令和元年請願第3号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第3号「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願」は起立少数で不採択すべきものと決しました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 155 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 156 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
     これより討論に入ります。  磯貝明彦議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 157 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 158 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 159 ◆1番(磯貝明彦) 請願第3号「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願」について、日本共産党碧南会議員団を代表して、賛成の立場で討論を行います。  この請願は、医師、看護師、医療技術職、介護職などの夜勤交代制労働における労働環境を改善すること。安全・安心医療、介護を実現するため増員をすること。患者、利用者の負担軽減を図ること。これらを国に求めることであります。  医療や介護での人手不足は深刻な状態にあります。人手不足により、一人一人の過重労働が進み、苛酷な夜勤や長時間労働が解消されず、医師や看護師の過労死を引き起こす事態が続いております。このような状況のもと、慢性疲労、離職者が絶えない。そして、ミスやニアミスの経験がある。これらのことが、2017年の日本医労連の実態調査でも明確になっております。これでは、医療・介護現場で働く労働者も、医療介護を受ける国民も、命が脅かされていると思わざるを得ません。質の高い医療、介護は、人間らしい働き方でこそ実現できるのではないでしょうか。また、国民誰もが安心して医療、介護を利用できるよう、保険料や一部負担金の負担軽減も必要ではないでしょうか。  以上で、賛成討論といたします。 160 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和元年請願第3号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 161 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第3号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 162 ◆議長(鈴木みのり) 日程第23令和元年請願第4号「看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」を議題といたします。  本件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 163 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 164 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 165 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月5日本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました令和元年請願第4号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第4号「看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」は起立少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 166 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 167 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  磯貝明彦議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 168 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 169 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 170 ◆1番(磯貝明彦) 請願第4号「看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」について、日本共産党碧南会議員団を代表して、賛成の立場で討論を行います。  この請願は、看護師の賃金の底上げを図り、安全・安心の医療・看護体制を確保するため、全国を適用対象とした看護師の最低賃金を新設するよう国に求めるものであります。  現在、看護師の賃金は社会的役割にふさわしい賃金になっていない上に、最低賃金の地域格差が賃金にリンクしています。看護師は、同じ国家資格なのに初任給で最大9万円の格差があると言われております。全国一律の特定最賃金の新設は、そんな不正常な状態を改善しようとするものではないでしょうか。また、看護師の所定内給与は、厚労省の調査によれば、最低賃金が低い地方ほど低くなっています。そのため、賃金が高い都市部へ看護師の流出が生じており、看護師の偏差に拍車をかけていると言います。  看護師の全国一律の最低賃金制度を整備することで、地域間や他の産業との著しい格差を是正し、低賃金、過重労働がもたらす人員不足の解消は国の責任で行われるべきです。地方議会での意見書採択で、全国各地で世論を高め、国に対応を迫るべきではないでしょうか。  以上で、賛成討論とします。 171 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和元年請願第4号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 172 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第4号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 173 ◆議長(鈴木みのり) 日程第24令和元年請願第5号「介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」を議題といたします。  本件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 174 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 175 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 176 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月5日本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました令和元年請願第5号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第5号「介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」は起立少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 177 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 178 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  磯貝明彦議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 179 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 180 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 181 ◆1番(磯貝明彦) 請願第5号「介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」について、日本共産党碧南会議員団を代表して、賛成の立場で討論を行います。  この請願は、介護従事者の賃金の底上げを図り、安全・安心の介護体制を確保するため、全国を適用対象とした介護従事者の最低賃金を新設するよう国に求めるものであります。  介護職の低賃金は、今や政府も認めることであります。政府は、勤続10年以上の介護福祉士に、月8万円の賃上げを掲げていますが、介護職場は、ヘルパーを初め無資格職が混在している状況であります。介護福祉士に限定するのではなく、全ての職種で最低賃金を全国一律適用にして引き上げをしたほうが、賃金上げの効果があるのではないでしょうか。  介護職は、人員不足は深刻な職種であり、離職者の発生が過度の繁忙を招き、次の離職者を生む悪循環に歯どめをかけることは喫緊の課題ではないでしょうか。  著しい地域格差や低賃金による人員不足、外国人実習生の参入による地域低下が危惧される中、国に早急な対応を求めていくべきです。地方議会の意見書採択など、全国各地で世論を高め、国に対応を迫るべきではないでしょうか。  以上で、賛成討論といたします。 182 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和元年請願第5号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 183 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第5号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 184 ◆議長(鈴木みのり) 日程第25令和元年請願第6号「介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書の提出を求める請願」を議題といたします。  本件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 185 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 186 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 187 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月5日の本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました令和元年請願第6号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第6号、介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書を提出する請願は起立少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 188 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 189 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  磯貝明彦議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 190 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 191 ◆議長(鈴木みのり) 1番。
    192 ◆1番(磯貝明彦) 請願第6号「介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書の提出を求める請願」について、日本共産党碧南会議員団を代表して、賛成の立場で討論を行います。  この請願は、介護施設の人員配置に関する基準省令について、現行の「利用者3人に対して1人以上」を「利用者2人に対して1人以上」に引き上げること、また、夜勤勤務者の配置基準を引き上げること、1人夜勤は解消すること、介護報酬の引き上げを行うこと、介護保険財政における国の負担割を大幅に引き上げることを国に求めるものであります。  特別養護老人ホームなどでは、入所3人ごとに1人以上の職員を配置するとされているものの、多くの施設が、介護の質を確保するため基準以上の配置をしています。そのため、3対1の基準をクリアしていても、長時間労働や過密シフトを職員にお願いせざるを得ない状況に追い詰められているのが実態です。介護離職ゼロと言うなら、実態に即した配置基準を2対1へ引き上げ、配置に見合った報酬を見直すべきではないでしょうか。  厚生労働大臣が定める夜勤を行う職員の勤務状況に関する基準によれば、利用者25人以下の介護事業者であれば、1人夜勤ができてしまいます。1人夜勤では非常時の対応はできません。基準を見直し、夜勤勤務者の配置基準を引き上げるべきではないでしょうか。  介護労働者が働き続けられる労働環境を実現し、介護制度の真の持続性を確保するため、国に対して意見書を出していくことは、地方議会の役割ではないでしょうか。  以上で、賛成討論とします。 193 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和元年請願第6号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 194 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第6号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 195 ◆議長(鈴木みのり) 日程第26令和元年請願第7号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願」を議題といたします。  本件は福祉健康委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 196 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 197 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 198 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 去る12月5日の本会議におきまして、福祉健康委員会に付託されました令和元年請願第7号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月12日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第7号、介護・福祉・医療など社会保障の施策充実についての請願は起立少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 199 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 200 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  山口春美議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 201 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 202 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 203 ◆9番(山口春美) 請願第7号及び第8号、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書に対し、日本共産党碧南会議員団を代表して、願意に賛成の立場から討論を行います。  この請願は、毎年愛知県内の全ての自治体を訪問し、最新の暮らし、福祉、教育などの施策を検証し、おくれているところには県下の状況を示し、さらに前進していただくように求める自治体キャラバンの皆さんから提出された請願です。各市によって付託委員会も違いますので、碧南市においては福祉健康委員会総務文教委員会に請願項目を分けて、請願第7号と請願第8号に分割したものです。  碧南市においておくれているのは、介護保険料や利用料の減免制度があるものの、その実施件数は、平成30年度決算で保険料が3件、利用料はゼロ件です。国保引き下げも、子供の均等割の軽減を田原市、一宮市、大府市、設楽町が実施しているのにやっていません。18歳までの医療費無料化も、南知多町、東栄町、豊根村などが実施し、来年度は半田市が実施しようとしているのに、碧南市はやりません。  就学援助も、生活保護水準の1.2に甘んじて、刈谷市、安城市、岡崎市、知立市と比較しても、世帯の所得基準額に100万円以上差があります。事ほどさように、碧南市の施策が県内各市と比較しても見劣りし、その結果、出生率の低下で2040年、2040構想でも、西三河唯一人口が15%減少と指摘されています。まさに禰宜田市政のゆがんだ費用対効果の考え方で、市政が停滞し、市民の痛みが広がっています。市議会は、真っすぐに碧南市の現状を直視し、市民の声を代弁して、暮らし、福祉、教育などの施策の前進にこそ力を尽くすべきです。  請願内容に難癖をつけるだけではいけません。請願陳述者も、遠方から時間を割いて、5分間の発言のために来ていただきました。この請願は、キャラバンに参加した市民を初め、全ての県民市民の切なる願いです。ぜひ、執行部の後押しをするために請願を採択してください。愛知県への意見書は、他県でやっているものなど、過去に実施していたものを求める意見書の提出などを求めており、無理難題ではありません。  国に対しても、75歳以上の医療費2割負担、国保の国庫負担増、年金受給先延ばしや支給額引き下げをしないように、子供の医療費無料化の国負担をふやすこと、障害者の暮らしの場の確保など、憲法で保障された人権を守るための措置を求めたものです。  財源で言えば、桜を見る会の私物化、友達優遇政治や、トランプ言いなりの武器爆買いなど、今や国民の多くが指摘する税金の使い方を抜本的に改めれば、財源は出てきます。現に、借金漬けと国民への負担強化は、紛れもなく歴代の自民党政権や、これを支える公明党や補完勢力がつくってきたものではありませんか。地方自治体は、地方自治の本旨に立って、国の悪政とゆがみを正すのが役割です。私は、碧南市民や全国民が格差貧困で苦しまない世の中にするために、毎年大変な努力をしている自治体キャラバンの皆さんに心から敬意を表明し、この請願に賛成し採択をしていただくよう強く求めます。 204 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和元年請願第7号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 205 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第7号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 206 ◆議長(鈴木みのり) 日程第27令和元年請願第8号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願(税と教育部門について)」を議題といたします。  本件は総務文教委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 207 ◆7番(小池友妃子) 議長、7番。 208 ◆議長(鈴木みのり) 総務文教委員会委員長。 209 ◆総務文教委員会委員長小池友妃子) 去る12月5日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました令和元年請願第8号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は12月11日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和元年請願第8号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願(税と教育部門について)」は起立少数で不採択すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 210 ◆議長(鈴木みのり) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 211 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を省略いたします。  これより令和元年請願第8号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて、採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 212 ◆議長(鈴木みのり) 起立少数であります。  よって、令和元年請願第8号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 213 ◆議長(鈴木みのり) 日程第28「常任委員会の報告」を議題といたします。  まず、総務文教委員会の報告を求めます。 214 ◆7番(小池友妃子) 議長、7番。 215 ◆議長(鈴木みのり) 総務文教委員会委員長。 216 ◆総務文教委員会委員長小池友妃子) 令和元年度の総務文教委員会行政視察の報告をいたします。  総務文教委員会は、お手元に配付の報告書の記載のとおり、10月15日火曜日から10月17日木曜日の日程で視察を行いました。  10月15日火曜日は、小中一貫教育とICTを活用した教育について調査するため、福岡県宗像市で行政視察を行いました。  平成16年度に実施した児童生徒の学習意識調査により、勉強が好きだからと思わなくなったり、授業中に発表しない児童生徒がふえてきたこと。また、小学校から中学1年生になった生徒が、学習や生活の変化になじめずに、不登校や生徒指導上の問題が起きるという、いわゆる中1ギャップがふえてきたことなどから、小中一貫教育を導入されました。兼務教員制度、教科担任制、学びの統一、学びの基盤づくりといった取り組みは、小中間の継続した学力向上の面で、また、地域、家庭と連携した取り組みや、世界遺産学習を核としたふるさと学習の推進は、児童生徒の地域への関心や自己肯定感を高める上で有効であったという成果が出ております。学校現場の先生方の負担がふえたことが気になるところではありますが、不登校の児童生徒がふえている今、小中間の継続した学力向上への取り組みや、住んでいる地域への関心や自己肯定感を身につけることができている取り組みは、調査研究を重ねる必要があると感じました。  また、ICT活用教育推進事業では、市内全学校に40台、児童生徒がパソコン室で学習に使用する教育用のパソコンの設置や、電子黒板と書画カメラを市内全学校に対して3学年3学級に1台程度設置、また、タブレットパソコンも、特別支援学級を中心にこれまで50台以上設置するなどの取り組みを行っております。碧南市では電子黒板の利用がまだまだされておらず、ICT活用による授業をする機会が少ないと思いますので、一日も早く多くの子供たちが活用し主体的に取り組めるよう、ICT活用の調査研究を引き続き行う必要性を感じました。  次に、10月16日水曜日は、図書館指定管理者導入及びスマイル学習など、ICT教育について、佐賀県武雄市で行政視察を行いました。  武雄市図書館は、リニューアルにあわせ指定管理者制度を導入することになり、いつでも利用できる図書館、居心地のいい図書館、体験できる図書館を理想像に掲げ、代官山蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者となり、平成25年4月よりリニューアルオープンしました。指定管理者制度導入によるサービスの拡充としては、蔵書数の増加、雑誌販売の導入、カフェダイニングの導入、開館日、開館時間の拡大などが挙げられます。さまざまなライフスタイルステージの市民に、居心地のよい場と新たなコミュニティーを創出していることから、今では、全国から観光目的で来館する人もふえてきております。従来の行政主導や、民間の企業にお任せといった指定管理のあり方ではなく、官と民の本質的な連携で実現した武雄図書館のコンセプトを碧南市でも参考にし、図書館のあり方を検討する必要があると感じました。  また、ICT教育では、平成22年5月にiPadが発売されて間もなく、全国に先駆けて、学校現場へiPad40台の整備を行っております。それから6年後には、全ての小中学校において、児童生徒が1人1台のタブレットパソコンを所有しております。平成25年10月から、家庭学習の時間を補うため、当時話題となっていた反転授業をこのタブレットで実施することとなり、スマイル学習と名づけております。ICTを活用した教育に期待されるものとして、障害者の学びの場として方法を広げていくことや、過疎地の学校での遠隔教育、一部の病院で行われている病弱児教育、また、現在増加傾向にある不登校児童生徒対応などが挙げられます。このような視点から考えると、ICT教育は、単に効果的な教育方法、学習方法としてではなく、新たな学校づくり、地域づくり、社会的格差是正策の1つとして考えていくことが今後重要となってくると感じました。  次に、10月17日木曜日は、多文化共生によるまちづくりについて、佐賀県鳥栖市で行政視察を行いました。  平成26年5月に、留学生に生卵を投げつける事件が発生し、国際交流懇談会において、この原因として、外国人との交流の場がないことや、外国人に対する理解がないことなどが挙げられ、より一層の多文化共生の推進を図ることとなりました。その多文化共生事業として、国際交流イベント、国際カフェの開催や、広報とすに外国人の方に原稿を書いてもらい掲載するこんにちは鳥栖!の連載や、市ホームページにやさしい日本語での情報発信などを実施しております。平成28年度から、文化庁の3年間補助限定地域日本語教育スタートアッププログラムを活用した、とすにほんごひろば~とりんす~の活用を展開しております。やさしい日本語の普及としては、市職員も研修を行い、やさしい日本語の出前講座も実施しておりました。碧南市では、現在5,000人以上の外国人が移住しており、また、高齢化も進んでおります。至るところにやさしい日本語を取り入れて、知識の交流に努めることは非常に重要であると感じました。  今回の視察では、おのおのの分野の先進地ということで大変参考になりました。それぞれ碧南市に置きかえた場合、大きな問題、課題も確かにありますが、各市の経緯、対応策、費用対効果や成果など、確認できたことは、今後碧南市の方向性を考えるに大変有意義だと感じております。  以上、簡単ではありますが、総務文教委員会の視察報告をさせていただきます。 217 ◆議長(鈴木みのり) 次に、福祉健康委員会の報告を求めます。 218 ◆11番(山中謙治) 議長、11番。 219 ◆議長(鈴木みのり) 福祉健康委員会委員長。 220 ◆福祉健康委員会委員長山中謙治) 令和元年福祉健康委員会行政視察の報告をいたします。  福祉健康委員会は、お手元に配付の報告書の記載のとおり、10月16日から10月18日の3日間、大分県大分市、兵庫県加古川市、そして兵庫県伊丹市を視察してまいりましたので、その視察内容の要点を報告させていただきます。  まず、1日目は、大分県大分市で、多職種連携で介護予防についてを研修してまいりました。  大分市では、将来推定人口において、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、介護認定率がふえることが予測されます。また、現在、要支援1または2の比較的軽度である要支援認定者の割合が高く、その中でも、身体を動かさなくなったことを原因としている人が半数以上となっています。自立した生活を維持するために、要支援認定者に対して自立支援を促すケアマネジメントやサービス提供を行い、状態の維持や改善を図ることの必要性を求められました。具体的には、平成24年から、全国に先駆けて、多職種による地域ケア会議の開催を行っています。ケースワーカーが事例を持ち寄り、専門家、大分県では理学作業療法士、薬剤師、訪問看護師、管理栄養士、歯科衛生士の方々から助言を受け、今後のケアに生かしています。碧南市においても、個々の事例に対しての検討は行っています。加えて、地域ケア会議を全国の事業所の関係者にも公開し、経験の蓄積を図られ、一層の充実した会議の場になることを期待いたします。  次に、2日目は、兵庫県加古川市に、BLEタグを活用した高齢者の見守りサービスについてを研修してまいりました。  加古川市は、従前、刑法犯罪認知件数が県の平均を上回り、県内でも常に上位を維持していました。  よって、市民の安全・安心に対するニーズが高く、子供の登下校時の安全確保と、認知症高齢者の見守り対策として、BLEタグを活用する見守りサービスを導入いたしました。防犯カメラとBLEタグから発信された信号の受信機を一体とした見守りカメラを300メートルから500メートル間隔で設置し、BLEタグを持つ対象者と位置情報を保護者に提供するものです。行政の役割は、多くの見守りカメラを町なかに設置し、見守りカメラによる犯罪抑制と、BLEタグの位置情報をより正確にすることです。従来の見守りカメラによる検知器の設置に加え、現在では、公用車にもBLE受信機を設置する等の工夫をしています。見守りサービス導入により、行方不明となった認知症高齢者の位置情報履歴が、捜査の手がかりになった報告が複数件あったとのことです。加えて、見守りカメラの導入により、刑法犯の認知件数も県下を下回っているとのことでした。以上により、見守りカメラの効果は高いと言えます。碧南市でも、防犯カメラの増設の重要性を感じております。  続いて、3日目は、兵庫県伊丹市で、伊丹方式(ひきこもりから就労、納税へ)について研修をしてまいりました。  伊丹市は、人口20万人弱のうち約3,400人が生活保護を受けており、人口における生活保護者の割合は1.71%とのことです。これは、神戸市を除いた兵庫県内で3番目に高い割合とのことでした。
     よって、伊丹市は、生活困窮自立相談支援事業に注力しているとのことです。行政直接の組織運営ですが、地域連携強化のため、社会福祉協議会から出向3名、就労支援者が1名、就学支援者3名、これは教員のOBの方とのことです。また、親族より相談のあったひきこもり者を訪問する支援員1名の、計8名を配置し支援に当たっています。具体的な施策で、いわゆる伊丹方式と言われるものは、都道府県が認定した民間事業者である認定就労訓練事業所と随意契約し、契約した事業者に就労支援者を雇い入れてもらう事業のことです。認定就労訓練事業者は、市の公園や公衆トイレなどの管理業務を請け負うことで、就労支援者に仕事を提供しています。市の委託料が就労支援者への報酬の原資となり、事業の安定した実施に協力をしています。協力している民間事業者の存在と、訓練と、相性のよい業務とのマッチングが重要となる施策ですが、実際に就労支援に結びつく事例もあり、生活保護受給者やひきこもりの減少、就労し納税することによる税収の増加に寄与しています。碧南市でも今後参考にすべき施策だと感じました。  この3日間、研修を通して得た知識を碧南市議会の中にも共有し、さらなる調査研究を進めていくことにより、今後の市政の発展につなげていきたいと考えております。  以上で、福祉健康委員会の視察報告書とさせていただきます。ありがとうございました。 221 ◆議長(鈴木みのり) 次に、経済建設委員会の報告を求めます。 222 ◆6番(小林晃三) 議長、6番。 223 ◆議長(鈴木みのり) 経済建設委員会委員長。 224 ◆経済建設委員会委員長(小林晃三) 去る10月23日から10月25日の3日間、令和元年碧南市議会経済建設委員会におきまして、行政視察研修を実施してまいりましたので、ここに御報告申し上げます。  お手元にそれぞれの調査事項を記載したものを配付させていただいておりますが、視察内容の要点について御報告をさせていただきます。  まず、10月23日水曜日は、東京都内閣官房シェアリングエコノミー促進室で、シェアリングエコノミーについての概要について研修をしてまいりました。  シェアリングエコノミーは、さまざまな分野で新しいサービスが開発される途上にありますが、現時点では、個人等が保有する有形無形を問わず、時間、スキルなどの活用可能な資産をインターネット上のマッチングプラットフォームを介して、他の個人も利用可能とする経済活性化活動と定義できます。キーワードは、個人間取引、インターネット上でのマッチング、遊休資産の活用の3つでございます。シェアリングエコノミー促進の意義といたしましては4点ございます。個人の市場参加。柔軟な働き方、起業を含めたキャリア選択肢の多様化。新しい供給の創出、新しい需要の創出。そして、都市問題、地方創生への貢献でございます。この最後の4点目につきましては、都市サービスの供給能力不足を改善することで都市問題の解決が期待できること。市場のみならず、コミュニティーを提供するという側面も持ちます。自治体としても取り組むことが可能な切り口なのではないかなと感じたところでございます。国といたしましては、今後、安全性、信頼性の向上に向けて、一定レベル以上のスキルを習得したシェアワーカーの認証をする仕組みづくりや、地域課題解決型のモデル的取り組みの創出などにも力を入れて行っていく方針だということでございました。  10月24日木曜日は、千葉市で、シェアリングエコノミーについて、自治体の具体的な取り組みについて研修をしてまいりました。  千葉市は、平成28年度に、地域課題解決に取り組む都市としてシェアリングシティ宣言をしました。シェアをまちのインフラとして丸ごと浸透させることで、まち全体の経済効果と活性化を生み出す都市を実現しようというものでございます。千葉市は、シェアリングエコノミーによって、公共の遊休資産の有効活用や、新たな観光資源の開発につながる地域資源の活用、市民が持つスキル等のシェアリングにより、地域経済活性化や新たな地域共助等を期待しておるところでございます。空きスペースの有効活用、御近所SNSで地域コミュニティーの活性化、シェアサイクル等取り組まれておりますが、今後は、地域課題解決にシェアリングエコノミーを取り入れようとしております。ワークショップで、地域住民のニーズ、情報の吸い上げを行い、地域の資源を活用し、シェアサービスによって地域課題の解決をしていこうというものでございます。  10月25日は、千葉県山武市で、エコノミックガーデンについて研修をしてまいりました。  エコノミックガーデンとは、地域を庭、企業を樹木と見立てて、地域の産業、学校、行政、市民、金融が連携し、水、肥料を与えることで、地域である庭を育むというものでございます。この手法では、市の産業が衰退していく状況の中、企業誘致だけに頼るのではなくて、行政や商工会議所、銀行などが連携をしながら、地域の中小企業が活躍し成長することにより地域経済活性化を目指すものでございます。さんむエコノミックガーデニング推進協議会の組織の中に、企業活動支援を行うワーキンググループが7つあり、地域資源の活用や、地元学生の就職支援、地域物産の地産地消などをテーマに、目先の結果にとらわれず、じっくりと活動されているとのことでございました。協議会の会長からは、生まれ育った地域のことについて掘り下げたことがなかったが、会員は、次第に活動する中で、主体的に地域活性化を考えるようになり、それぞれがやりたいことを主体的に活動しているという熱のこもったお話を伺うことができました。中小企業・小規模事業者振興のための条例制定については、全文に思いを込めることができ、条例は、政治に左右されずに市から支えてもらえる屋台骨だと捉えているとのことでございました。  以上で、経済建設委員会の報告とさせていただきます。 225 ◆議長(鈴木みのり) ただいま常任委員会の報告が終わりました。  これより報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 226 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  以上で、常任委員会の報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 227 ◆議長(鈴木みのり) 日程第29「議会運営委員会の報告」を議題といたします。  議会運営委員会の報告を求めます。 228 ◆13番(林田 要) 議長、13番。 229 ◆議長(鈴木みのり) 議会運営委員会委員長。 230 ◆議会運営委員会委員長(林田 要) 議会運営委員会は、お手元に配付の報告書に記載のとおり、10月30日水曜日から翌31日木曜日の日程で行政視察を行いました。  まず、1日目の大阪府八尾市議会では、大規模災害発生時の市議会の対応について、市議会総合防災訓練の実施についての2項目に関して研修をしてまいりました。  八尾市議会では、東日本大震災発生を契機に、議会として何ができるかという観点で、災害発生時における市議会の危機管理体制について課題認識を持ち、大規模自然災害発生時の対応要領を策定しました。八尾市議会災害対策会議では、構成員が会派代表者と同一であり、市の災害対策本部が設置されると、会派代表者会議の協議を経て、市議会災害対策会議を招集することとなっています。議員の安否確認、災害対策本部から出される情報の提供、議員からの情報整理をして災害対策本部へ提供するなどの議員の役割が求められています。このほか、定期的に普通救命講習の受講をしたり、議場傍聴者の安全対策として、座布団、縄ばしごを常備していました。その他もろもろ学ばせていただきました。  続いて、2日目の滋賀県大津市議会では、政策討論会議について、図書室の充実、市立図書館や大学図書館と連携について研修してまいりました。  政策討論会議は、議会の政策立案機能を強化するため、議員提出案、条例等を、体系的に議会として検討する仕組みを構築する会議です。また、議会図書室の充実の取り組みについては、地元テレビ局の毎日放送で、地方議会の図書室が物置となっているとした趣旨の内容で、大津市議会図書室の様子がテレビ放送されたことが、図書室改革取り組みのきっかけとのことでした。ほか市議会の視察実施や、政策形成、一般質問に使える議会図書室をテーマに議員研修会を実施するなど、議会図書室に対する見識を深める取り組みをされました。使える図書室への具体的取り組み結果として、図書室には、行政に関する各種資料と購入蔵書を整備する。また、議員のサロンには、新聞、雑誌に加え図書コーナーを新たに設置し、タブレット端末では、議会図書室の書籍の貸し出し状況が把握可能になっているなど、その他もろもろ学ばせていただきました。  3常任委員会同様、議会運営委員会におきましても、現地視察研修を通しまして現地を拝見させていただき、また、現地の職員の皆様より直接学ぶことによって、多くの学び、また気づきを与えていただき、やはり出席してよかったと感じております。改選後、また議会運営委員会の委員を任ぜられるようなことがありましたら、ぜひ、その視察研修に積極的に出席し、学ばせていただきたいと思っております。  結びとなりますが、2市議会関係者には、この場をおかりして感謝申し上げるとともに、全員で出席できなかったことをおわび申し上げ、議会運営委員会の御報告とさせていただきます。 231 ◆議長(鈴木みのり) ただいま議会運営委員会の報告が終わりました。  これより報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 232 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 233 ◆議長(鈴木みのり) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 234 ◆市長(禰宜田政信) 議長、市長。 235 ◆議長(鈴木みのり) 市長。 236 ◆市長(禰宜田政信) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会に提出いたしました案件につきましては、慎重に御審議を賜り、それぞれ御可決いただきましたことを心よりお礼を申し上げます。  また、一般質問等を通じて、市政各般にわたりまして建設的な御意見を賜りましたことをあわせて感謝申し上げます。  さて、開会の挨拶でも申し上げましたが、海浜水族館では、前年比で1.7倍以上の方にお越しをいただいておりまして、3月23日のリニューアル後から、約9ヵ月で、入館者が20万人を達成することとなりました。現在、冬の企画展「見てみて!私の顔」が開催をされておりまして、最近では、クマノミの赤ちゃんや、キンメモドキも新たに展示されております。記念すべき入館者20万人は、明後日22日日曜日には達成する見込みでございまして、達成の折には、記念セレモニーを開催する予定でございます。今後も、これまで以上に市民や来館者の皆様から愛される水族館を目指してまいりますので、これからも海浜水族館をよろしくお願いいたします。  ことしもあとわずかとなってまいりました。ことし1年を振り返ってみますと、3月には、海浜水族館が、ビオトープの新設などリニューアルオープンをいたしました。4月には、43年ぶりに市内に新設された民間保育所の碧のうさぎ保育園が開園いたしました。5月には改元がございました。新時代令和の幕あけを市民の皆様とともに迎えることができましたことを大変喜ばしく思います。同じ5月には、市内3ヵ所目の筋トレルーム60が、勤労青少年水上スポーツセンター内にオープンをいたしました。6月には、名誉市民であります山中寛三先生が御逝去をされまして、8月に市葬をとり行わせていただきました。7月には、中村優花さんにへきなん広報大使に御就任をいただきました。また、愛知県消防操法大会において、第3分団の皆様が2年連続の優勝を達成されました。9月のいきいき茨城ゆめ国体では、ビーチバレー競技少年男子の部におきまして、碧南工業高等学校のペアが見事4位に入賞されました。また、市民病院が、再検証要請対象医療機関に上げられました。この課題につきましては、職員一丸となって解決に向けて取り組んでまいります。10月には、消費税が10%に改定をされまして、幼児教育、保育の無償が開始されました。また、改定した都市計画マスタープランを公表させていただきました。10月には、天皇陛下が皇位継承の際に行う宮中祭祀であります大嘗祭におきまして、儀式の供え物として、へきなん美人が愛知県産の農水産物の5品目に選定をされました。これは、碧南市の歴史上におきましては初めてのことでございます。  そのほかにも、本年は、大型化した台風が日本各地に被害をもたらしました。幸いにも本市には大きな影響はございませんでしたが、大規模な自然災害への備えは、来年以降も継続していかなければなりません。  ふるさと応援寄附金につきましては、前年度に比べまして、今のところ約2.7倍ぐらいで推移をしていると。これは、本市が地場産品にこだわり、ルールの範囲内で地道に取り組んできた結果だと考えております。  来年も、本年以上に本市の輝く未来に向けて、引き続き市民サービスや満足度の向上を図りまして、多くの市民の皆様に愛されるまちとして進化し続けられるよう、世界に誇る碧南市を目指してまいりますので、御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  市民の皆様、議員各位におかれましては、何かと気ぜわしい年末年始でございますが、健康に十分に御留意されまして、そろって明るい新年を迎えられますことを御祈念申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ───────────────────・・─────────────────── 237 ◆議長(鈴木みのり) 以上で、今期定例会の付議事件は全部議了いたしました。  今期定例会の会期は本日までであります。  よって、令和元年第4回碧南市議会定例会はこれにて閉会いたします。                            (午後 零時 15分 閉会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和元年12月20日                   碧南市議会                     議 長  鈴 木 みのり                     議 員  大 竹 敦 子                     議 員  磯 貝 幸 雄 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...