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  1. 碧南市議会 2019-12-18
    2019-12-18 令和元年市議会協議会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-12-18 : 令和元年市議会協議会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 13分 開会) ◆会長(鈴木みのり) ただいまから、令和元年第3回碧南市議会協議会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆会長(鈴木みのり) 協議事項(1)「令和元年度臨海対策特別委員会研修結果について(報告)」を議題といたします。  研修結果につきまして、報告を願います。 3 ◆臨海対策特別委員会委員長新美交陽) 委員長、臨海対策特別委員会委員長。 4 ◆会長(鈴木みのり) 臨海対策特別委員会委員長。 5 ◆臨海対策特別委員会委員長新美交陽) 令和元年度の臨海対策特別委員会行政視察の報告をいたします。  臨海対策特別委員会は、お手元に配付の報告書記載のとおり11月5日から6日の日程で視察を行いました。  11月5日は国土交通省近畿地方整備局和歌山港湾事務所へ伺い、和歌山下津港の海岸直轄海岸保全施設整備事業について行政視察を行いました。  下津港は和歌山市、海南市、有田市の3市にまたがる大きな港で、国際拠点港湾となっております。  防災の観点から南海トラフ地震津波被害を想定したところ、海岸地区がほぼ浸水することが予測されました。よって、津波対策として事業を策定したところ、護岸の強化、水門の設置が計画されました。現地では湾内を巡視船で海上から見させていただき、実際の護岸や水門の状態が大変よくわかりました。  まだ計画は全て完成していませんでしたが、海岸に公共岸壁の強化や増設が行われていました。民間岸壁の外、海側に公共岸壁を設置し補強する形となっています。また、巨大な琴の浦水門も完成していました。災害時に遠隔操作で閉門できるようになっています。  衣浦港は全てが民間岸壁ですが、その外に高い公共岸壁をつくるべきだと考えます。  視察を行い、災害により被害を受ける前に、対策を練り、公共岸壁の整備を進めることが重要と学びました。  6日は兵庫県尼崎港管理事務所へ、尼崎港海岸保全施設浸水対策について行政視察を行いました。  兵庫県尼崎港管理事務所に伺い、高潮による浸水対策について行政視察を行いました。  兵庫県尼崎港管理事務所は、芦屋市から尼崎市にまたがる各港湾の管理を行っています。平成25年に海岸保全施設津波対策計画を策定し、取り組みを進めました。しかし、平成30年の豪雨により高潮の被害を受けました。よって、昨年度より津波対策と並行して高潮対策も実施することになりました。  また、尼崎市、西宮市の南部地域がいわゆるゼロメートル地帯となっているため、水門(尼ロック)や排水機場を整備、管理を行い、常に湾内の水面の高さを維持できる仕組みを取り入れています。加えて、平成30年の豪雨の浸水被害状況が著しい地域より順に護岸を整備することとしました。
     令和元年度より南芦屋浜の南側の護岸を整備する計画を立てています。現在、水面から5メートルの護岸が設置されていますが、5.7メートルとなるよう護岸をかさ上げし、一定の間隔にアクリル板(幅6.8メートル)を設置する予定です。透明のアクリル板を使用する理由は、住民に浸水対策の護岸設置についてヒアリングしたところ、景観を損なわないように護岸開発を進めるよう強い要望があったとのことです。  当事業のポイントは、もともと地盤が弱い、海抜が低い地域の津波高潮対策を考案しているところにあります。よって、碧南市でも護岸整備等を進める地域の地盤、土壌についても整備を進めることが急務と考えます。  以上で、臨海対策特別委員会の報告とさせていただきます。  なお、視察資料については議会図書室に保管しておりますので、御自由にごらんください。  以上であります。 6 ◆会長(鈴木みのり) 報告が終わりました。  これより質疑等に入ります。  何か質疑はございませんか。      (「なし」という者あり) 7 ◆会長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  この際、執行部退席のため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 18分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 18分 再開) 8 ◆会長(鈴木みのり) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  協議事項(2)「クリーンセンター衣浦で発生した火災について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 9 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 10 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 11 ◆経済環境部長永坂智徳) 協議事項(2)、衣浦衛生組合クリーンセンター衣浦で発生した火災について、参考資料1に基づき御報告申し上げます。  初めに、1の要旨でございますが、令和元年11月20日水曜日、衣浦衛生組合クリーンセンター衣浦工場棟内で火災が発生したことについて御報告をするものでございます。  2の火災の経過でございますが、11月20日午後1時36分、工場棟内にあります粗大設備から火災が発生をいたしました。  運転員らが即座にコンベヤーを停止し、初期消火に当たるとともに来場者を避難誘導し、受け入れにつきましても停止措置をとる中、火の勢いがおさまらず、午後1時50分に119番通報による消防の出動要請をいたしました。  午後1時58分から消防による消火活動が開始をされ、午後4時8分に鎮火を確認いたしました。  なお、午後2時30分、消防活動に当たった職員1名が救急搬送されましたが、大事なく当日職場に復帰をしております。  3、火災の原因でございますが、粗大ごみを細かく砕く可燃粗大破砕機によって発火性のごみが破砕された際に出火したものと推察されます。  4の火災による主な損傷箇所でございますが、参考資料2といたしまして、クリーンセンター衣浦火災事故被害状況を記載した平面図及び断面図が添付されておりますので、参考資料2をごらんください。  全損箇所が1)のアルミ選別機投入コンベヤー初め5ヵ所、一部損傷箇所が6)の振動ふるい初め8ヵ所でございます。  10)制御系電気配線から13)の照明機器までは表示をしてございませんが、コンベヤー付近の機器等が延焼により損傷いたしました。  それでは、参考資料1の2ページにお戻りください。  5の火災後の対応、(1)市民及び関係機関への周知でございますが、周知方法及び対象者ごとに一覧表で表示をしてございます。  表左から区分、火災当日に行ったもの、翌日から11月までに行ったもの、12月以降に行ったものを記載してございます。  まず、報道関係では火災当日、新聞各社に報道発表するとともに中日新聞及び読売新聞の取材を受け、翌11月21日中日新聞及び読売新聞の朝刊に掲載をされ、同日キャッチネットワークの取材を受け放映もされました。  次に、ホームページでは火災当日、火災報告クリーンセンター衣浦へのごみの受け入れ中止を掲載し、11月27日にその時点における受け入れできるもの、できないものの情報を掲載し、12月6日にはさらにその情報を更新しております。  次に、広報紙、メール及び掲示物では、11月29日にへきなん防災メール安心ッス!!へきなん支え愛ネット市内小中学校から保護者へのメールなどで直接受け入れ中止を配信させていただきました。  また、12月5日には直接受け入れ中止と地区でのごみの出し方のポスターの掲示依頼を市内全公共施設に行いました。  なお、12月15日号の広報へきなんで火災報告と直接受け入れ中止を掲載してございます。  資料の3ページに移ります。  次に、町内会に対しましては、12月3日の碧南市連絡員幹事会において火災状況を説明するとともに回覧依頼を行っております。  また、商工会議所につきましては、12月10日に碧南市内の会員へ事業ごみの出し方のチラシの配付依頼を行っております。なお、事業者に対しましては火災当日より職員が随時、電話におきまして状況説明並びに搬入方法などについて連絡をしております。  次に、(2)周辺自治体等への援助依頼につきましては、今回の火災事故の被害が甚大であり、焼却炉が停止したことにより可燃ごみの焼却ができないため、急遽組合と碧南市及び高浜市の環境部局との連携をしまして、三河・知多清掃施設連絡協議会による「し尿及びごみ処理相互援助に関する協定書」第3条の規定に基づく援助依頼を所属団体に行いまして、11月22日金曜日から12月6日金曜日までの11日間、市の収集ごみし尿脱水汚泥を記載の4ヵ所の受託施設へ搬出しております。  次に、(3)設備等の復旧状況でございますが、ア、焼却炉関係では火災当日の11月20日水曜日、鎮火直後より損傷箇所の調査点検に入りまして、11月29日金曜日より1号炉の運転を開始、12月10日火曜日より2号炉の運転を開始しております。  イ、粗大ごみ設備関係では、復旧に向け現在調査中でございます。  次に、6のクリーンセンター衣浦受け入れ状況でございますが、ごみの種類別の受け入れ状況を一覧表で表示をしてございます。  資料の4ページに移ります。  表の左から区分、11月から12月までの経過を記載しております。  区分欄、一般市民の直接持ち込みは火災直後より当面の間、受け入れを中止させていただいております。  まことに申しわけございませんが、この表中に記載誤りがございましたのでここで訂正をさせていただきます。市の回収ごみのうち可燃ごみの欄の一番右でございます。12月7日受け入れ再開とございますが、12月7日は土曜日でございまして、12月9日が正しいものとなります。訂正をお願いするとともにおわびを申し上げます。  なお、一般家庭ごみにつきましては、燃やすことができるごみ、粗大ごみ資源ごみにつきまして、火災翌日より通常どおりの出し方で回収を行っております。  次に、7の復旧の見通しでございますが、(1)復旧に要する時間は被害状況の調査結果を踏まえた詳細な工程について検討中でございます。ただし、設備の大部分が受注生産品であるため、完全復旧には長期間を要すると思われます。  (2)復旧費用は、現在算定中でございます。なお、復旧費用建物災害共済の保険適用となりますが、保険の適用範囲、割合等については現在確認をしているところでございます。  次に、8の今後の対応でございますが、(1)施設の復旧につきましては資料の5ページに移ります。  一刻も早い処理施設を完全復旧させるため、改修する設備等の納期短縮及び工程の調整等に最大限努めてまいります。  (2)ごみ受け入れの対応につきましては、現在受け入れが困難となっている一般市民の方の直接搬入の受け入れにつきましては、衣浦衛生組合及び高浜市と協議をする中で代替案を検討しているところでございます。  まず、資源ごみと剪定枝につきましては、剪定枝は45リットルの袋詰めという条件つきになりますが、1月14日火曜日から午前中のみとなりますが受け入れができるよう現在調整を進めてございます。詳細がわかり次第、市民の皆様には回覧やメール、公共施設での張り紙などによりまして周知をしていきたいと考えております。  (3)再発防止に向けた取り組みにつきましては、今後復旧作業を進める中で設備面の再発防止策を施すほか、人的対応といたしましてごみ受け入れ時の監視強化など、火災発生リスク低減に向けたさまざまな対策を講じてまいりたいと考えております。  また、今回の事故を契機といたしまして、いま一度リチウムイオン電池やライターなど、発火しやすいごみの出し方など、適正なごみの排出についてもさらなる啓発を行ってまいります。  以上、簡単ではございますが、衣浦衛生組合クリーンセンター衣浦で発生した火災についての御報告とさせていただきます。 12 ◆会長(鈴木みのり) 説明が終わりました。  これより質疑等に入ります。  何か質疑はございませんか。 13 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 14 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 15 ◆審議員(加藤厚雄) この資料、きょう配られたんですよ。事前に配られた資料ならいいんだけど、説明が早過ぎる。当日配った資料にもかかわらず、それだけ早く説明されると追いつかない。  これが事前に配られたらいいですもんで、その辺のことをもうちょっとわかりやすく、まず説明してほしいというのが要望です。 16 ◆会長(鈴木みのり) 要望ですか。よろしいですか。  部長、じゃ、要点筆記的なところで。 17 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 18 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 19 ◆経済環境部長永坂智徳) 資料配付が当日になりましたことをまずもっておわび申し上げます。  できるだけ最新の情報を盛り込みたいという思いの中から、当日配付にさせていただきました。にもかかわらず、早口の説明で大変申しわけございませんでした。 20 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 21 ◆審議員(岡本守正) 会長。 22 ◆会長(鈴木みのり) 岡本議員。 23 ◆審議員(岡本守正) 2つの炉があるということはわかっておるんですけど、交互に使っていかれるとは思うんですけど、ベルトコンベヤーは1つじゃなくて2つあったんですか。コンベヤーのほう。 24 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 25 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 26 ◆経済環境部長永坂智徳) ベルトコンベヤーにつきましては、参考資料2のほうを見ていただきますと、複数のコンベヤーが連なっております。  ただ、最終的にはごみピットのほうに落ちるような仕組みになってございます。 27 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 28 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 29 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 30 ◆審議員(磯貝明彦) 原因なんですけれども、この発火性のごみというので推定というふうに書かれていますけど、まだ、これは何が原因だったということはわからないということですか。 31 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 32 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 33 ◆経済環境部長永坂智徳) 恐らく発火性のごみであろうということなんでございますが、具体的に発火したもの自体が焼失してしまって見つかっていないということから、不明というふうに聞いております。 34 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 35 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 36 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 37 ◆審議員(磯貝明彦) これは調査とか、そういうのは警察とか消防とかは入っているんですよね。それでもわからないということですか。 38 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 39 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 40 ◆経済環境部長永坂智徳) 警察と消防の実況見分も行われておりますが、発火した主原因については特定されていないということでございます。 41 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 42 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 43 ◆会長(鈴木みのり) 磯貝議員。 44 ◆審議員(磯貝明彦) 市民への情報の提供ということで、今回非常におくれているのではないかと思うんですけれども、11月20日に出火して、とりあえず市民の方も持ち込みされる方はどんどんどんどん来たということで、それを断っているということなんですけれども、それで一応回覧板で回すということで言われていましたけれども、それも手続を踏まなければできないということなんですけど、こういった緊急時、災害でもそうなんですけれども、これはストレートで回覧板などを回せるような体制を組んでいくべきではないかと思うんですけれども、どう考えですか。 45 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 46 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 47 ◆経済環境部長永坂智徳) 今の御指摘につきましては、今後の反省材料として検討してまいります。
    48 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 49 ◆審議員(小池友妃子) 会長。 50 ◆会長(鈴木みのり) 小池議員。 51 ◆審議員(小池友妃子) 再発防止策についてお聞きさせてください。  適正なごみの排出について、さらなる啓発を行っていくと書いてあるんですが、具体的に今考えていることとかというのはあるんでしょうか。 52 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 53 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 54 ◆経済環境部長永坂智徳) 再発防止策につきましては、専門の業者とも相談する中で具体的にいろいろと提案を求めております。  また、市のほうといたしましては、できる限り人的な対応も含めて検討していくということで、まだ具体的にはどういう形になるというのは決まっていないと聞いております。 55 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 56 ◆審議員(小池友妃子) 会長。 57 ◆会長(鈴木みのり) 小池議員。 58 ◆審議員(小池友妃子) そうなると今こうやって事故がある中でも、また出してしまう人がいるかもしれないんですが、その辺のことはどうお考えでしょうか。 59 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 60 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 61 ◆経済環境部長永坂智徳) 今の現状復帰というのを最大限傾注する中で、なおかつまた、同じように火災を出してしまうと意味がないものですから、そこについては万全な体制で管理をしているというふうに認識をしております。 62 ◆審議員(小池友妃子) 会長。 63 ◆会長(鈴木みのり) 小池議員。 64 ◆審議員(小池友妃子) 済みません、その万全な体制というのがよくわからないんですが、もうちょっと具体的に教えていただいてよろしいでしょうか。 65 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 66 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 67 ◆経済環境部長永坂智徳) 今でき得る最大限の対策というふうに伺っております。 68 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 69 ◆審議員(鍔達朗) 会長。 70 ◆会長(鈴木みのり) 鍔議員。 71 ◆審議員(鍔達朗) まず、今後の対応のところで、資料に基づいて、(2)のごみの受け入れの対応についてということで、直接持ち込みの受け入れが、説明では1月14日の45リットルのごみ袋で持ち込むならいいというふうに言われたんですけど、これは確かめます。1月14日だけなのか、それ以後なのか。 72 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 73 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 74 ◆経済環境部長永坂智徳) 1月14日以降、午前中のみ受け入れを開始したいということで調整をしております。 75 ◆審議員(鍔達朗) 会長。 76 ◆会長(鈴木みのり) 鍔議員。 77 ◆審議員(鍔達朗) 午前中だけね。  それといわゆるいつ復旧するかというのが市民の一番の関心事であって、はっきりしたことはわからないとは思いますけれども、いつごろをめどに努力をするというそういう目標日はないんでしょうか。 78 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 79 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 80 ◆経済環境部長永坂智徳) 今現在、被害状況の調査中という部分の中で、完全復旧の時期については見通しが立っていないというのが正直なところなんですけれども、ただ、委員おっしゃるとおり目標としては来年の6月末を目途といたしまして、7月には試運転をしていきたいということを漠然とではございますが、考えております。 81 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 82 ◆審議員(鍔達朗) 会長。 83 ◆会長(鈴木みのり) 鍔議員。 84 ◆審議員(鍔達朗) もう一点、全損した部分のところは、いわゆるこれで使えるわけじゃなくて全て取りかえるような格好にしなければいけないというふうに解釈すればいいですか。 85 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 86 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 87 ◆経済環境部長永坂智徳) 基本的には、全損箇所については取りかえだというふうに認識をしております。 88 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 89 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 90 ◆審議員(石川輝彦) まず、けが人が出なかったことは不幸中の幸いかなと思ってほっとしていますが、3番の火災の原因から最後に書いてある再発防止というふうでつなげて書いてあるというふうで思っているんですが、もう一つ見落としちゃいかんというのが、火災が1時36分、通報が50分、この14分って、火災、火事でいくとかなりの勢いで燃えていく時間だというふうで思っています。  何でこんなにおくれちゃったのかというのが1つ、まずは知りたいと思います。 91 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 92 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 93 ◆経済環境部長永坂智徳) クリーンセンター衣浦で火災が発生した場合は、まず自衛消防隊で初期消火を行いまして、自衛消防隊による初期消火が困難な場合は消防署へ通報するということになっております。  今回は初期消火を行い、すぐに消火不能と判断をしまして119番通報したというふうに伺っております。 94 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 95 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 96 ◆審議員(石川輝彦) そこら辺の危機管理の考え方と思うんですけど、確かに自衛消防隊でちゃんと初期消火せないかんと思います。それはすぐやらなあかんです。と同時に、やっぱりどんな火災かわからないものですから、すぐに通報するべきだというふうで思うんですが、そこら辺って再発防止策って考えられていますか。 97 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 98 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 99 ◆経済環境部長永坂智徳) 今回の火災を教訓といたしまして、今後の課題にさせていただきたいと思います。 100 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 101 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 102 ◆審議員(石川輝彦) 今後の課題というよりも、ぜひ碧南市全体の公共施設も含めてですが、火災が起きたらまず通報するというのをやっぱりこれが今後の事業継続になっていくと思いますので、そこら辺をしっかり考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。市長、まずこのことは。  自分がこんなこと言うのも、二十数年前になるんですが、自分の会社の大火災が起きて、その教訓を受けて言っていますので、すぐにやっぱり通報するというのがありますので、ぜひそのところは忘れないようにお願いしたいと思います。 103 ◆審議員(山口春美) 会長。 104 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 105 ◆審議員(山口春美) 私たち衣浦衛生組合議員は、10日月曜日ですけれども、当日配付の資料でした。でも、5人が結束して物すごく活発な論議をして行いました。いろいろ浮き彫りにさせることもできました。  それなのにきょうしか時間的になかったと答えるのは全く不誠実で、月曜日に衣浦衛生組合で配られたもの、傍聴者もみえるわけですから誠意をもって月曜日に同じように配ればいい話で、前例もルールもないですよ、こんな一大事のときなのに。そういうふうに当日配付を戒められたら、やっぱり月曜日に出すべきだったというふうに思います。  それで、衣浦衛生のほうの本会議は12月27日ですので、あしたの19日が議案配付です。  その全協の中では、今後の修繕予算を約10億円と、8割ぐらいは保険が出るじゃないかという話もされたんですけれども、あした配付される衣浦衛生の議案書には、その数字が明確に書かれてあるわけですからどういう方向性なんかもまだ、4日たっているわけですから10日の答弁とはまた若干の進展があるというふうに思いますけれども、やっぱりこちらの負担金にもかかわってくることなので、やっぱり数字の面についてはあしたの議案書にどんなふうに書くことを管理者としても市長は責任ありますし、それぞれ負担金を出す側の碧南市としても責任があるので、明確に出していただきたいというふうに思います。  私はこちらで、一般質問でやったことはとてもよかったなと。議会のインターネット配信はアップしていますので、市民の皆さんがその気になってみればこの全容がわかるように客観的な条件整備ができたということでよかったなと思っています。  また、27日にも一般質問をさせていただきますが、本当に莫大なお金を要することで、火の玉がもし解決していたならば10億円が出さずに済んだかもしれないということで、いろいろベルトコンベヤーの燃焼性の問題なんかも衣浦衛生組合議会では指摘された方もおみえになったんですが、もうちょっと長い間の目視の距離をつくって、徹底して分別ができるようにしていくということも具体的な対案として示されたというふうに思いますので、具体的な10億円、8億円、それからこの間、ずっと石川島播磨重工業株式会社の関係で全国各地で同類の事故が起こっていると。  長野では3日3晩燃えてすっからかんになっちゃったという話も、見学のときのよもやま話で聞かせていただいたんですが、全国の状況なんかは執行部としては調べてみえるんですか、石川島播磨の。これ、機能的な欠陥かもしれないじゃないですか。そこら辺はどうですかね。 106 ◆会長(鈴木みのり) よろしいですか、山口議員。 107 ◆審議員(山口春美) お答えください。 108 ◆会長(鈴木みのり) 27日の本会議のほうでしっかり議論していただくようにお願いいたします。  きょうはこの資料のもとに、質疑があればお願いいたします。 109 ◆審議員(山口春美) 会長。 110 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 111 ◆審議員(山口春美) そのお金のことを全然言わないというのは、あした議案が配付されるわけですから、私たちには10億円ということで保険が100%出るのか、どれだけなのかはちょっと濁してみえたんですが、そういうことでいいですね、それじゃ。市民の皆さんに発表しますよ、10億円ということで。 112 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 113 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 114 ◆経済環境部長永坂智徳) 復旧費用につきましては、先ほど御答弁させていただいたとおり現在調査中でございますが、概算ということで聞いておるのがおおむね10億円程度と聞いております。  なお、保険適用の範囲であるだとか、割合についてはまだ確認中だというふうに伺っております。 115 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 116 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 117 ◆会長(鈴木みのり) 石川議員。 118 ◆審議員(石川輝彦) もう一点だけ確認させてもらいます。  復旧させるの、取りかえていくの、設備だけというふうで記載はあるんですが、これだけ熱がこもって、建物自体の調査はされていくんですか。強度に対して。 119 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 120 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 121 ◆経済環境部長永坂智徳) 燃焼がひどい箇所については、躯体のほうにどの程度の影響があるかという部分も含めて調査をしていただいているというふうに聞いております。 122 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 123 ◆審議員(小池友妃子) 会長。 124 ◆会長(鈴木みのり) 小池議員。 125 ◆審議員(小池友妃子) 済みません。あと、再度質問させてください。やっぱり気になるので。  リチウムイオン電池、ライターとか、そういう小さいものは多分、袋の中に入れて出して、今十分に強化すると言っても、そのまま燃やしてしまえばまた同じことが起こるだけですけど、どうやって、もしまた同じことが考えている間に起こったら、どうもこうもなくなると思うんですけれども、どう対策を今とっているのかがすごく不安になってきたんですが、そこをもう一回教えてください。 126 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 127 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 128 ◆経済環境部長永坂智徳) 再発防止に向けての取り組みにつきましては、先ほど申し上げましたように専門業者の最新の設備関係等を提案をいただく中で考えていきたいというふうに考えております。 129 ◆審議員(小池友妃子) 会長。 130 ◆会長(鈴木みのり) 小池議員。 131 ◆審議員(小池友妃子) じゃなくて、提案はこれから考えるわけじゃないですか。
     今どうしているかを聞きたいんです、今。 132 ◆経済環境部長永坂智徳) 会長、経済環境部長。 133 ◆会長(鈴木みのり) 経済環境部長。 134 ◆経済環境部長永坂智徳) 基本的には市民啓発はもちろんのこと、今持ち込まれたごみについては、できる限り分別をして中身を確認する中で焼却しております。 135 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 136 ◆会長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  この際、執行部退席のため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 42分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 44分 再開) 137 ◆会長(鈴木みのり) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  協議事項(3)「碧南市民病院の経営状況について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 138 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 139 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 140 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) それでは、ただいま議題となりました協議事項(3)「碧南市民病院の経営状況について(報告)」について御説明いたします。  これは令和元年9月27日に厚生労働省から公表された「地域医療構想の実現に向けて」において、再検証要請対象医療機関の指定を受けた経緯及び影響と並びに上半期の経営状況について、次のとおり報告するものであります。  まず1、再検証要請対象医療機関の指定についてでありますが、(1)指定の経緯、ア、公表の趣旨、これは厚生労働省医政局の公表でありますが、資料につきましては4ページをごらんください。  地域医療構想の実現に向けては、令和元年9月27日付で、これは公表の日でありますけれども、厚生労働省の医政局が都道府県知事宛てに発出した技術的助言の添付文書であります。  それでは、これを要約した内容を1ページに記載しておりますので、1ページにお戻りください。  これがアの公表の趣旨でありますが、(ア)地域ごとに効率的で不足のない医療提供体制を構築するため、国から提供した客観的なデータにより、それぞれの医療機関に対して今後の医療機能のあり方を考えること。  (イ)としまして、今回の取り組みは、統廃合等を機械的に決めるものではなく、つまり強制ではないということです。地域の実情を補いながら議論を進めるものであること。  (ウ)統廃合の際には、国は必要な支援等を行うことが要約の内容でありまして、詳しくは先ほどの文書を後ほど見ていただきたいと思います。  次に、イ、指定の内容でありますが、これは9月27日開催の全員勉強会でお話しした内容をもう一度再掲したものであります。  それでは、5ページをお開きください。  A3の資料でありますが、以前にカラーでお渡ししておりますので今回は節減のため白黒で申しわけございませんが、碧南市民病院は下から6行目に記載しております。そして、右のほうに上の表題にA、診療実績が特に少ない、B、類似かつ近接のAの項目全てかBの項目全て、いずれかに黒丸印がついたものが再検証要請対象医療機関になっております。  碧南市民病院については、このうちB、類似かつ近接の項目全てに黒丸印がついているため、要検証要請対象医療機関になったものであります。  それでは、6ページをお開きください。  これは厚生労働省の地域医療構想に関するワーキンググループ、右上にありますが、に提出された資料の抜粋であります。これはホームページに掲載されたものを抜粋したものであります。  Aの「診療実績が特に少ない」につきましては、右のほうの四角を見ていただきますと、これについては医療機関単位に再検証を要請となっております。  碧南市民病院が該当するBの「類似かつ近接」の項目につきましては、右の矢印の次の四角を見ていただきたいんですけれども、当該病院に再検証を要請する、医療機関単位に再検証を要請するとともに当該病院が所在する構想区域における医療提供体制について検証を要請、これは都道府県に対して要請があるというものであります。  このような流れになったということで御承知願いたいと思います。  それでは、1ページにお戻りください。  それでは、重複しますけど、イの指定の内容について御説明させていただきます。  (ア)国が指定した9領域全てで診療実績が特に少ないとき、この診療実績が特に少ないというのは今回対象となった医療機関の下位3分の1に該当する医療機関になります。特に少ないときは、当該医療機関単位に再検証を要請するというもので、これは先ほど資料を見ていただいたとおりです。  (イ)としまして、国が指定した6領域、これは、がん、心疾患、脳卒中、救急、小児、周産期の全てで類似の診療実績を有しかつ所在地が近接、これは所在地が近接というのは定義として自動車で移動時間が20分以内の距離に実績上位の医療機関があるときは、当該医療機関及び都道府県に再検証を要請するというもので、碧南市民病院はこれに該当するため再検証要請対象医療機関に指定されたものでございます。資料には明示してございませんが、対象となる上位医療機関は、安城更生病院と推察されます。  次に参ります。  ウ、再編統合の定義でありますが、再編統合には、次の選択肢が含まれるということで、決して統合や廃院とかそういうものだけではなくて、(ア)医療の効率化の観点からダウンサイジング、機能の分化・連携、集約化、機能の分化・連携とありますけれども、これは例えば急性期や回復期など、いろんな複数の機能も持つ病院につきましては、それらの機能を整理していくまたはこれを複数病院協力して整理していくというような内容であります。  (イ)としまして、不足のない医療提供の観点から機能転換・連携とありますが、これは例えば急性期病院から回復期の病院へ転換してしまうというような内容であります。この定義につきましては、7ページ、これも地域医療構想に関するワーキンググループの資料の抜粋でありますが、上から3つ目の丸に同様なことが書いてあるというのが、ここから抜粋したのが冒頭でございますが、記載しているものであります。これら全てが再編統合に含まれると解するというものであります。後ほどごらんください。  それでは、1ページに戻ります。  次に、エ、再検証の日程等でありますが、まず、済んでしまったものを申し上げますと、(ア)としまして地域医療構想に関するブロック別意見交換会(東海北陸会場)が次のページになりますが、令和元年10月21日に厚生労働省大臣官房審議官が出席して名古屋で開催されております。席上、皆様のいろいろな意見や批判がありましたが、厚生労働省は公表に伴う風評被害については謝罪をいたしましたが、データの撤回はしないということで明言しておりました。  次に、(イ)厚生労働省から該当病院に行う予定の再検証の要請は、現時点で受けておりません。  これは1ページにありますイの指定の内容の(イ)にありますとおり類似の診療実績を有する上位機関が近接しているときは、該当医療機関と都道府県に再検証を要請すると流れがありますが、当初は11月にはこの要請が発出されるという見込みでありましたが、今現在、全く来ておりません。  NHK等、地域医療が崩壊するような報道がなされて、厚生労働省はそちらの対応に非常に苦慮しておる模様でありまして、発出がおくれているまたは一部情報筋によると、要請自体が来ないのではないかというような見方もある。観測です。これもあくまで推測ですけれども、あるというようなうわさも出ているところであります。  では、次に参ります。  次の(ウ)再検証において再編統合を伴わない場合については、令和2年3月末までに結論を得ること。  (エ)としまして、再編統合が必要な医療機関は令和2年9月末までに結論を得ることとあります。  これは8ページに資料をつけております。8ページをごらんください。  これも地域医療構想に関するワーキンググループの資料でありますが、当時出された資料では一番上の丸で具体的対応方針の再検証の要請を受けた際は、一番下になりますが、遅くとも2020年9月末までに結論を得ることとしてはどうかとなっております。  また、一番下の丸ですけれども、一方で具体的対応方針の再検証において再編統合を伴わない場合については、2020年3月末までに結論を得ることとしてはどうかとあります。ただし、現時点で要請が来ていないことを考え合わせますと、このスケジュールどおりになるかは全く不明なところであります。  それでは、2ページへお戻りください。  次に、上から6行目、(2)指定の影響でありますが、まず、アとしまして、西尾市との市民病院の今後のあり方に関する協議の回答であります。  平成31年3月15日付の文書につきましては、9ページに掲載しております。  9ページの西尾市の提案の中で、1の両市民病院の経営統合案についての2段落目ですね、西尾市から新たに両市民病院を経営統合し、両市で2病院体制を維持しつつ、両病院で急性期医療を継続することを御提案申し上げますと、平成31年3月15日付で提案があった件でありますが、2ページにお戻りください。  アの2行目の最後からです、西尾市からの提案された回答につきましては、再編統合の議論にあわせて考慮していく必要があるため、再編統合の結論を得た以降、当該期限は令和2年9月末になっております、これは現在のところですけれども、その結論を得た以降、回答を予定するということで延期をさせていただきたいというものでございます。  次に、イとしまして、病棟改修計画の延期でありますが、これは一般質問等であった件でございますけれども、平成30年9月26日開催の市議会協議会において報告した碧南市民病院の病棟改修計画案については、まず、設計業務委託を次のとおり実施しております。  内容としましては、金額が3,429万8,600円、履行期間は平成30年12月21日から令和元年11月29日まで344日間、受託者は株式会社青島設計であります。11月29日でありますので、既に完成品が納品されているところであります。  しかし、当該改修計画案は病床数を319床から280床にする39床のダウンサイジングを伴うものの、碧南市民病院の基本的機能は維持する方針で設計したものであります。今回の指定を受けて再編統合の結論に合わせた設計に修正する可能性があることから、再編統合の結論を得るまでは計画を延期するものであります。  当該設計の多くは、特に実施設計部分でありますが、修正があったとしてもそのまま活用可能なため、できるだけ転用、利用するもので決して費用をむだにしないように努めてまいりたいと考えております。  以上が1の再検証要請対象医療機関の指定についての経緯と影響でございます。  せっかくの機会でありますので、2の令和元年度上半期の経営状況について御報告させていただきたいと思います。  上半期につきましては、(1)医業収益は31億1,236万4,681円でありまして、これは前年同期比1億6,070万5,213円、5.4%の増加になっております。  ア、入院収益としましては、19億5,973万7,431円で、これは前年同期比9,580万3,543円、5.1%の増加であります。  次のページにまいりまして、イ、入院患者延べ人数は3万9,315人で、これも前年同期比1,434人、3.8%の増加であります。  ウ、病床利用率は67.3%、これは前年同期比2.6ポイントの増加になっております。  エ、外来収益は10億1,441万6,418円で、前年度同期比は7,027万5,785円、7.4%の増加であります。  オ、外来患者延べ人数は8万2,693人で、これは前年度同期比で1,079人、1.3%の減少になっております。  患者数が減少し、外来収益が増加ということは重傷者がふえたことと、地域包括ケアシステムが浸透して紹介患者がふえたものと考えております。  ただ、このように見ると非常に好調なように見えますが、昨年度の赤字額が10億8,000万円余でありますので、現在のところ1億円余の回復でありまして、このまま決算を迎えますとまた9億円前後の赤字が予想されますので、予断を許さぬ状況は続いていくものと思っております。  次に、(2)人員の状況でありますが、ごらんのように医師数は50人から41人に5年で減少しまして、看護師数は横ばいのように見えますが、例年退職者が約30人ほどある中で、来年度の新規採用者は今のところ11人しか採用できずに厳しい状況となっております。  次に、(3)医学生修学生の状況であります。  これは議会のほうで修学資金条例をお認めいただいておりますので、その状況について報告させていただきます。  ア、平成31年4月採用者は、修学生は定員2人に対して2人でございました。  令和2年4月採用予定者につきましては、定員2人に対して2人であります。  また、その次の令和3年4月採用予定者、今5年生の生徒でありますが、既に1人修学生となっており、研修医確保につきましては非常に役に立っているものでございます。  次に、これもことしの3月議会でお認めいただいた(4)インセンティブ手当の状況でありまして、これも上半期でありますが、支給状況は1万3,944件、2,704万3,000円でありまして、申しわけございませんがこれは一般質問で答弁した数字と若干違っておりまして、申しわけございませんでした。この数字が正しいものですので、御修正のほうよろしくお願いいたします。  そのほか、指標としまして紹介患者数は3,937人で、昨年度同期比で253人、6.9%の増加。  ウの逆紹介患者数は3,122人で、昨年度同期比276人、9.7%の増加であり、インセンティブ手当も一定の効果を上げているものと考えております。  その他、市民病院用の制度ではありませんが、一昨年度、御議決いただきました任期つき短時間勤務職員制度では、まだ実績はございませんが、今現在この制度で働きたいという女性の医師から問い合わせが来ているところであります。  それから、地域包括ケア病床を、昨年度、5床、増床をお認めいただいた部分につきましては、地域包括ケア病床につきましては、病床利用率が70%前半を保っておりまして、その他の一般急性期病床と比較いたしましておおむね6%から7%、病床利用率が上回っているということで、これも実績を上げているところであります。  以上で、協議事項3の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 141 ◆会長(鈴木みのり) 説明が終わりました。  これより質疑等に入ります。  何か質疑等はございませんか。 142 ◆審議員(山口春美) 会長。 143 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 144 ◆審議員(山口春美) 本会議での質問で、こんな重要なことなので何度も何度も市長に答弁をお願いしたところ、その直後の記者会見で多分市長だと思うんだけど、明確に答弁されてみえるんですよね。  病床を減らして存続するというふうな新聞記事で読み取りましたが、こういうことはちゃんと本会議で、市民の前で公表すべきだというふうに思いますよ。それに相違ありませんか、着地の部分、病床を減らして存続する、これでいいですか。 145 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 146 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 147 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 今のところまだ正式には決まっておりませんが、もともと病棟の改修工事でも39床のダウンサイジングということで計画しておりますので、現在の319床からダウンサイジングすることは間違いないところでありますが、どれだけダウンサイジングするかということにつきましては決まっていない部分でありますので、よろしくお願いいたします。 148 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 149 ◆審議員(山口春美) 会長。 150 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 151 ◆審議員(山口春美) 結論的にきょうの報告だといまだに国の報告はないと。  全国からの白紙撤回せよという運動に押されて、桜を見る会もありますし、押されている状況だというふうに思います。  私たちここに組みして、やっぱり白紙撤回を求めると。  20分を越そうが越すまいが、私たちの地域の事情をちゃんと見るべきだということで、全国の名指しされた病院ではそういう立場で今頑張っていますので、ぜひ頑張っていただきたいんですが。  3月までにもしこれがなければ、今までどおり着地するというのと、それから、医療圏の中で一定の変更を加えながら9月に着地する。この地域医療構想というのは、自主的な病院ごとに参加するものなのか、全部国の綱引きの厚生労働省の指示によって行われているものなのか、自主的な判断は可能なんですか。
     3月末というと目前ですが、この可能性も大いにありということですよね。  3月に私たちは現状どおり280床で決めたので、それでいきましょうということになる可能性は何、8割、9割、10割。 152 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 153 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 154 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 可能性の割合は全くわかりませんが、医療圏会議というのは基本的に県単位でありまして、先ほども見ていただいたとおり厚生労働省は個別の医療機関に要請するとともに、県に対しても要請するということであります。  愛知県では地域医療構想推進委員会という組織を持っておりまして、これがそれぞれの医療圏で決定されたことにつきまして最終的に審議する組織になっておりまして、ここで3月までに決定するというスケジュールかと思いますけれども、今からではかなり難しいのかなとも考えております。  以上です。 155 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 156 ◆審議員(山口春美) 会長。 157 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 158 ◆審議員(山口春美) 12月21日の名古屋の会議では、碧南市の委員長が物すごい抵抗していただいたということで、全県で評判になっています。  碧南市の市民病院はすごいという声があちこちから聞いてきて、碧南市のように頑張ろうというふうに言われています。現場の委員長がこうやって頑張っている以上、私たち議会も守るために全力を挙げていく決意ですけれども、9月にはこの280床の、もともと私たちが自主的に決めた数字で何とか着地するということをすべきだというふうに思います。  それならば、入院患者が100減っているこのとき、市長は何かこれをリニューアルすると3億円減収しちゃうで、二の足を踏んだということも漏れ聞いているんですが、何でも費用対効果でリニューアルすれば減るに決まっているじゃないですか、その間は床を触るわけですから。  言わず、強制的にどかなくても100減っているなら絶好のチャンスなので、やっぱり今まだ凍結はしていませんよ、議会も聞いたばかりでまだ生きている今年度予算ですから、やっぱりきちっとこれ、100床ずつ移動して、やれるところからどんどんやっていくということが必要だと思います。  基本設計の段階と実施設計の段階と一定の時期をおいてこれが完成し、もんで、基本設計にいったわけでしょう。  基本設計ぐらいは出してもらわな、実施設計だって成果品があるなら、ちゃんと市議会に出してもらって、これとこれはちょっと変えますみたいなことを出してもらう、税金の勝手な使い方じゃないですか、こんなの。6,400万円のうちの残る3,000万円はどうしたんですか。繰り越してぐちゃぐちゃにしちゃったの、今年度予算で。 159 ◆会長(鈴木みのり) よろしいですか、質問として。 160 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 161 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 162 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 予算残につきましては、そのまま予算残ということになっていきます。  基本計画につきましては、以前の30年9月26日の市議会協議会において図面を提示させていただいております。おおむねその案に沿って基本設計を行っております。  実施設計につきましてはその後、細かい部分については医療職の専門知識を生かしながら設計したという形であります。  以上です。 163 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 164 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 165 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 166 ◆審議員(加藤厚雄) 病棟の改修計画の延期なんですけれども、厚労省の意向もあるでしょうけれども、設計も終わっていますので、どうしても老朽化とか、市民だとか、医師、看護師の要望でこれだけやってくれないと非常に困るとかいう部分的にやってしまって、状況によっては全部チャラになるかならないかは別ですけれども、今現在、患者さんとか医療関係の人で困っている分だけやるという考えはないんでしょうか。 167 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 168 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 169 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 病棟の改修につきましては、当初は配管の老朽化から全面的に改修を行うということになっております。  その後、せっかく床や天井をめくってしまうなら全部きれいにしましょうということで改修計画が立ち上がっておりますけれども、現場の要望が一番強いのはトイレ、トイレが老朽化しておりますのでトイレの改修をしたいということでありますが、トイレを改修するには現在の位置からまた変更する必要がありますので、そうなるとやっぱり配管がかわってきます。  ですので、やっぱり全面的な改修になってしまいますので、部分的はちょっと難しいのかなと思っております。 170 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 171 ◆審議員(加藤厚雄) 会長。 172 ◆会長(鈴木みのり) 加藤議員。 173 ◆審議員(加藤厚雄) そうなると全面的にやるかやらないかだけであって、ここが困っておるから一部だけするということは工事上できないということなの。 174 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 175 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 176 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 一部改修するのは、いわゆる効率が悪いですので、せっかくですので全部一遍でやりたいと考えております。 177 ◆審議員(山口春美) 会長。 178 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 179 ◆審議員(山口春美) さっきの6,400万円だけど、過大見積もりだったの。それとも、現場監視も含めて盛り込んであったの、詳細が書いていなかったけど。  はっきりさせてください。何で3,400万円を残したままでうにょうにょにしちゃったの。過大見積もりだったんですね。ことしは別に使途が決まっているんですか。 180 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 181 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 182 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 入札で思ったより安くなったということでありますので、決して過大見積もりではございません。 183 ◆審議員(山口春美) 会長。 184 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 185 ◆審議員(山口春美) わかりました。  それで、本会議でも聞いたんですが、予算の概要の154ページの病院設備の更新事業ということで入札したもの、とめたもの、全く未着のものとそれぞれありますが、12月ですから今大急ぎで入札したとしたって、今年度中に終わりませんよね。  これ、繰り越しかけていませんから、今年度中に終わる予定で2億7,900万円、約3億円ですよね。やられたんでしょう。  このうちの何と何が完全に白紙撤回になって、この次の病棟改修とともども先送りになったんですか、それ、明確にしてください。  もうやったものもあるでしょう。冷却ポンプだとか、そういうもの。完成しておるじゃないのか、早く入札したものは。 186 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 187 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 188 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 予算のうち、2億円が病棟改修事業でありまして、残りの7,000万円はほかの改修等の事業であります。  2億円につきましては、工事を実施する際には繰り越しをかける予定でありますけれども、その前に厚生労働省から要再検証の要請があったというふうに、要請はまだないんですけれども、そのような公表があったということで延期になりましたので、そのまま予算は未執行ということでいきたいと思っております。 189 ◆審議員(山口春美) 会長。 190 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 191 ◆審議員(山口春美) そうすると、153ページの概要書を持っておるか。155ページと2つに分けてあるけどこれ、ダブルでそれぞれ私、足して5億円と言ったんだけど、実際は2億7,000万円が上限で、そのうちの2億円が改修ということなの。それで、3年間で12億円と。この概要の書き方がおかしいじゃん、それじゃ。足しちゃったわ、私。 192 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 193 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 194 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 済みません。手元に概要がございませんので、お答えできません。申しわけないです。 195 ◆審議員(鍔達朗) 会長。 196 ◆会長(鈴木みのり) 鍔議員。 197 ◆審議員(鍔達朗) 執行部の方は大変御努力されてみえると思うんだけど、今回の国の要請というのは、先ほど説明があったみたいに、形の上では強制力はないということを言われたので、結局、医療機関内、それから圏域内の病院なり等の会議でもって要請をはねつけることができるのかどうかというのをまず1点聞きたいというふうに思います。  できましたら、地域医療の観点から言えば、碧南市民病院がいわゆる現状のまま存続するというのが一番大事だというふうに思っております。  市長を初め、皆さんもそう思ってみえると思いますので、その点のことをお聞かせ願いたいというふうに思います。 198 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 199 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 200 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 日にちは覚えておりませんけれども、この地域の医療機関で任意で行っている地域医療構想ネットワーク会議という会議がありまして、刈谷豊田総合病院や安城更生病院、八千代病院、碧南市民病院、碧南市では碧南のほかに小林記念病院とかが入っているんですけれども、その会議でほかの病院から言われたのは西三河南部西医療圏では急性期病院は過剰になっていないので、無理してダウンサイジング、病床を減らす必要はないということで意見はいただいております。  ですので、その結論をもって保健所が所管します西三河南部医療圏会議に持っていけば、その案で了承される可能性は高いということで強制ではありませんので、そこの会議で、そこの会議も主な医療機関や福祉施設のメンバーが委員になっておりますので、そのような形で決着はつく見込みだと思っております。 201 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 202 ◆審議員(鍔達朗) 会長。 203 ◆会長(鈴木みのり) 鍔議員。 204 ◆審議員(鍔達朗) そうすると、いわゆる国の要請が出ちゃったわけだもんだで、それを国自身がくつがえすなら別だけど、そのまま要請があった場合に、それを断った場合に何か支障あるのかね。  支障がないならどんと構えて自前でやればいいと思うんだけど、支障があるのかどうか、多分言いにくいとは思うけど、その点のことをお伺いしたいと思います。 205 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 206 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 207 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 断ることについては、全く支障はないと思っておりますが、この厚生労働省の指摘の部分はあくまで医療の面で見て再編・統合の必要がある医療機関という指摘でありますので、そういう面では全然断ることができると思っています。  ただ、上半期の経営状況でも申しましたとおり経営が厳しいというのはありまして、財政面から考えますと適切な病床数にする必要はあるのかなということで、今病院内で検討しているところであります。 208 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 209 ◆審議員(山口春美) 会長。 210 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 211 ◆審議員(山口春美) さっき、確認しますけど、いいですか。  概要書のHOSPIシステムが約1億円ですよ。リニアックやATM改修が1,000万円とかこういうのがあって、入札して残っているのが私の計算だと2億4,000万円。  それから、改修が2億円で、合わせて合計4億円で、2019年度から始まって、来年は約5億円、再来年は約5億円ということで、トータル12億円から13億円ということなので、それは違うと思う、さっき言われたのは。上乗せしてトータル5億円だと思うんだけど。  このHOSPIシステム等は、これも含めて棚上げにしちゃったんですか。何と何を棚上げしたのか、もう一回確認だけさせてください。 212 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 213 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 214 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 予算の概要の154ページの一番最後にあるHOSPIシステム導入業務委託につきましては、病棟を改修すると自立搬送するロボットの範囲が非常に影響を受けますので、これは今のところ延期をしています。  その他の工事につきましては、おおむね実施しております。 215 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 216 ◆審議員(山口春美) 会長。 217 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 218 ◆審議員(山口春美) その後、7月に病院運営の審議会をやって、その後、9月26日にこういうカルチャーショックが起こって、医師会と関連の人たちとはどんな話し合いをしてみえるのか。  100床減ったことも含めてですよ、これもあるし。医師会の皆さんにどうですかという声も聞き、こちらからの要請も行って、大変なのでぜひ患者を紹介してくださいというのもやって、医師会へのアクションというのを今こそ強化しなければいけないと思うんだけど、どの程度やってみえるの。 219 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 220 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 221 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 紹介をしていただける診療所につきましては、御挨拶ですけれども年に一、二回程度行っております。
     また、地域連携室につきましては、密接な連絡を保っております。  病床の件につきましては、まだ病院内でも決まっている話ではありませんので、医師会との話はまだでございます。  以上です。 222 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 223 ◆審議員(山口春美) 会長。 224 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 225 ◆審議員(山口春美) そんな通常のことじゃなくて、これを受けたんだから。そして、100床の影響を受けているわけだから、高浜の。  緊急に医師会も含めた関連の人たちを集めて、市長。この相談をかけて、今こういう考えでいるんですよということで、やっぱり議会並みに報告しながら頼りにしていくということが必要じゃないの。知らん顔して、医師の皆さんもどうなるんでしょうねと心配してみえると思うの。  私、西端クリニックを自分のかかりつけ医にして、市民病院を紹介してもらったりして、今一生懸命やっているんですけれども、やっぱりそういう地域連携というのは絶対不可欠で、市民病院が潰れたり、縮小したりして自分のお願いしたい分野がなくなったりすれば大きな影響があるので、一刻も早く医師会とのこういう会議を持つべきだ、これを受けての会議を。  あなたたちも大体決まったじゃん、私の本会議で答えなかった後の記者会見で。病床を減らして保存しますということを、市長、言ったんでしょう。 226 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員、もう一回言いますよ。第54条で質疑ですので、意見を言わなく、質問をしてください。 227 ◆審議員(山口春美) 質疑をしているんです。だから、やってくださいよ、どうですか。 228 ◆市長(禰宜田政信) 会長、市長。 229 ◆会長(鈴木みのり) 市長。 230 ◆市長(禰宜田政信) 医師会との関係につきましては、今までも経営が余りよくないので、一生懸命やっているんです。地域連携も含めて一生懸命やっていて、それはそれで今後もやるんですけど、前提条件として私が言っているのは、要は今のような9億円、10億円の赤字が続くようならやれません。  こちらが今でも法律で規定されたところで大体12億円程度、繰り入れを入れているわけですよね。プラスそれに5億円、6億円、また入れるということがどこまで続くかということがあるので、前提としてその赤字が二、三億円レベルの話までとりあえず改善できる方策、これは病床も含めて、全体最適含めて、いわゆる救急等が維持できる、そういうようなことがあるかどうか、これが前提はこの赤字の金額が今のような状態でやっていけませんので、それを早く二、三億円のレベルに落とす方法をみんなで考えていると。  たまたま、そのときにまた、国からこういう一部医療的にダブっているとこがあるので、そういうことを含めて病床を見直す必要があるんじゃないかと、こういうことです。 231 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。 232 ◆審議員(山口春美) 会長。 233 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員。 234 ◆審議員(山口春美) 赤字解消は、医師や看護師確保だと思うんです。やっぱりそこ、医師が1人来れば1億円、2億円が稼げちゃうので、そういうことが必要だというふうに思いますし、NHKのナビゲーションで言っていたのは、飛騨の病院が地域の7病院と連携しながら、研修医の研修指導だとか、そういうことを連携し合ったりしているということも紹介がありましたけれども、私は、西尾との連携は合併しちゃうんじゃなくて、合併すればお互いに無責任になるの。組合でもそうだし、みんな無責任になるんですよ。だから、やっぱりきちっと連携を強めていく、NHKでも報道されたああいう地域医療の病院としてお互いに手を握って助け合っていくということをやっていかないと、高度医療や大学病院の医療を先行して、もうかる方向に目が向いている今の国の医療対策に対抗できませんよ。地域医療は絶対にないと私たち7万人の市民の命は守れない。  そういう方向性は大いに西尾市民病院、蒲郡でもこのかいわいの公立病院とはあると思うんですけど。自分たちも全部ほかっちゃって、合併して委ねていくなんてことは絶対だめだというふうに思いますけど……。 235 ◆会長(鈴木みのり) 山口議員、もう一度お願いします。意見は言わない。お願いします。 236 ◆審議員(山口春美) どうですか。ナビゲーションの見られたと思うんだけど、そういう地域連携もやってみえるのでそういう……。 237 ◆会長(鈴木みのり) ほかに何か質問はありますでしょうか。 238 ◆審議員(山口春美) お答えください。質問をしています。 239 ◆会長(鈴木みのり) 何の質問ですか、今。 240 ◆審議員(山口春美) ナビゲーションなんかで地域連携のあり方を1つは提案としてヒントを与えていましたが、見られましたか。そういうことを生かす気持ちがありますか。  限定しないでくださいよ、会長は。 241 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 会長、病院経営管理部長。 242 ◆会長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 243 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) NHKの放送は過疎地域に限っての話でございますので、碧南では該当しないのかなとは思っています。 244 ◆会長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 245 ◆会長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて令和元年第3回碧南市議会協議会を閉会といたします。                            (午前 11時 34分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会の記録である。   令和元年12月18日                碧南市議会協議会                  会長  鈴 木 みのり Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...