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  1. 碧南市議会 2019-12-12
    2019-12-12 令和元年福祉健康委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-12-12 : 令和元年福祉健康委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長(山中謙治) ただいまから、福祉健康委員会を開催いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長(山中謙治) 付議事件(1)議案第50号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 3 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 4 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 5 ◆福祉課長(杉浦浩二) ただいま議題となりました議案第50号につきましては、過日の本会議で福祉こども部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 6 ◆委員長(山中謙治) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 8 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 9 ◆副委員長(磯貝明彦) 2番の改正の概要のところでですけれども、1番の死亡の推定に係る規定というふうで設けられておりますけれども、ここで災害のやんだ後3ヵ月間の生死がわからない場合というふうにありますけれども、この規定の要するに以前は3ヵ月生死がわからなかった場合は支払われていたのかどうか確認をお願いします。 10 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 11 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 12 ◆福祉課長(杉浦浩二) これにつきましては、上位の法律で既に決められておりますので、今回条例に改めて明記をしたという改正でございます。なので、これが改正された前でも3ヵ月をたてば支給がされていたということでございます。  以上でございます。 13 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 14 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 15 ◆副委員長(磯貝明彦) それでは、次の償還等に係る規定ということも同じ理由というか、前からこういったものはあったということでいいですかね。確認します。
    16 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 17 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 18 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらにつきましても、条例の施行規則のほうには、本文ですとか様式については、年賦償還、半年賦償還、月賦償還ができること、また、元利均等償還の方法でいつでも繰り上げ償還することができるような規定は既にそちらのほうで規定してあります。今回は改めて条例のほうで明記をするという改正でございます。  以上でございます。 19 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 20 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 21 ◆副委員長(磯貝明彦) それで、本会議の場で、市独自の火災見舞金というのがあるということで、例を出されて、市役所東アパート火災でということで、15軒40万5,000円という支払いをしたということなんですけれども、これは、そうすると、1軒に換算しますと2万7,000円ということになりますけれども、これは1軒当たり幾らというふうに規定はあるんですか。 22 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 23 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 24 ◆福祉課長(杉浦浩二) その際にそれぞれ規定がございます。燃えた割合ですとかで異なってまいりまして、先般の集合住宅の場合ですと3万円から1万5,000円ということになっております。1人世帯ですとか世帯の人数、2人から5人、5人以上ということで金額が違っております。 25 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 26 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 27 ◆副委員長(磯貝明彦) 最後になりますけれども、本会議で山口議員が、他市との比較はどうかということでありましたけれども、それはお調べになっておられますか。でしたら報告をお願いします。 28 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 29 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 30 ◆福祉課長(杉浦浩二) 近隣6市の状況でございますけれども、災害見舞金は市独自でそれぞれ決めるものでございますけれども、近隣についてはおおむね、死亡ですとか入院、また、家財が焼失した場合ですとか床上浸水等の金額については、ほぼ碧南市と同額となって、若干項目につきましては低い、高いがございますけれども、おおむね横並びの金額であります。  以上でございます。 31 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 32 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 33 ◆委員(鍔本達朗) この法律が令和元年8月1日から施行されたということでありますが、先ほどの説明でいいますと、要するにそれぞれの地方自治体のほうで今まで法律のほうで規定があったものを規定しなさいという改正だけなんですか。ほかの改正はないですか。 34 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 35 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 36 ◆福祉課長(杉浦浩二) 法律の今回の改正につきましては、償還金の支払い猶予ですとか償還の免除、また、償還の免除等をする際に貸し付けを受ける者からの報告だとかを義務づけたものが改正の内容になっております。  碧南市もその辺のものにつきましては、各自治体も一緒なんですけれども、例規等で、条例、規則等で決められていたものでありますので、この部分については特に条例等で改正のものではございません。 37 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 38 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 39 ◆委員(鍔本達朗) 弔慰金ですね。本会議の答弁の中では、主たる家計をなす方が亡くなられた場合は500万円と。それ以外は250万円という説明がありましたけれども、この金額はいわゆる上位法の法律によって決められているものであって、市では決められるものではないということなんでしょうか。 40 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 41 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 42 ◆福祉課長(杉浦浩二) 法律ではその金額以内という書き方がしてありますので、碧南市としては上限、ほぼこれはほとんどの自治体が同じ金額であると思っております。  以上でございます。 43 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 44 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 45 ◆委員(大竹敦子) それで、援護資金に関しては、災害の被害を受けた状況によって援護資金の上限があるというふうに思っているんですけれども、それを返す年数には規定はあるんですか。その方の返せる能力によって1年であるとか5年とか10年とかと、その辺の規定はあるんでしょうか。 46 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 47 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 48 ◆福祉課長(杉浦浩二) 法律の中で10年を超えない範囲で定めるということになっておりますので、10年ということでございます。  以上です。 49 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 50 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 51 ◆委員(大竹敦子) その決めた年数より超えるようなことがあった場合には、償還の利息がついてくるというふうで思っていいんですか。保証人が……。 52 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 53 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 54 ◆福祉課長(杉浦浩二) 保証人がついている場合は利息はないということでございます。 55 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 56 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 57 ◆委員(大竹敦子) なので、保証人がついている場合に10年以内ならということで、10年を超えたら保証人の方がそれをかわりに払わなきゃいけないという、そういうことになってくるわけですね。それで、10年を過ぎてしまって払えない場合で保証人がなければ、その後は利息というのが、3%というのがついてくるというふうに思ったほうがいいんですか。 58 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 59 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 60 ◆福祉課長(杉浦浩二) 保証人がついていれば、10年を超えたとしても利息は出ないという話でございます。  以上です。 61 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 62 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 63 ◆委員(大竹敦子) あと1つだけ。  災害ということですので、水害とかいろんな災害も今碧南市にあるわけですけれども、家財ではなくて、例えば作物で、ビニールハウスが壊れて作物も被害を受けたとかという、そういう、どこまで災害の援護資金がいただけるというか対象になってくるのか、その辺はあるんでしょうか。 64 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 65 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 66 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらの災害援護資金の支給の対象の災害につきましては、まず、災害救助法が適用された災害に限るということでございまして、通常の災害を超える大きな災害がまず対象となっております。その上で、そちらの対象資金というのは、住居ですとか家財の損害ということで、明確に農作物がということであると、ちょっとここでは対象になるかどうかはっきり申し上げられないです。  以上です。 67 ◆委員(新美交陽) 委員長。 68 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 69 ◆委員(新美交陽) 今の関連なんですけれども、この災害援護資金というのは、これは前から事実上運用はされておったんですか。 70 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 71 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長72福祉課長(杉浦浩二) はい。こちらはずっとあるものでございます。  以上です。 73 ◆委員(新美交陽) 委員長。 74 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 75 ◆委員(新美交陽) これが実際に碧南で適用されたということがあるの? 76 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 77 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 78 ◆福祉課長(杉浦浩二) ちょっと調べたんですけれども、恐らくないであろうと思います。  以上です。 79 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 80 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 81 ◆委員(鈴木清貴) 災害の推定に関してのところで、当該災害のやんだ後3ヵ月という、これが新たにここで新条例になったわけですけど、従前の判定の基準というのは何かあったんですかね。 82 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 83 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 84 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらの規定につきましては、条例に改めて明記するという趣旨でございまして、もともと法律では条文については同じものでございますので、取り扱いが変わったということではございません。  以上でございます。 85 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 86 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 87 ◆委員(鈴木清貴) 3ヵ月そのものは変わっていないということですね。確認です。 88 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 89 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 90 ◆福祉課長(杉浦浩二) そのとおりでございます。 91 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑は。 92 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 93 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 94 ◆委員(大竹敦子) ちょっと私も勉強不足でいつも申しわけないんですけど、そうしますと、先ほどこのような弔慰金とかお見舞金が出るのはそういった大災害の場合であって、近年よくある水害とかそういった感じの被害も出ているわけで、それをまた市で独自で何か支援する対策というのはあったんでしたかね。それはやってもらっているわけですよね。 95 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 96 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 97 ◆福祉課長(杉浦浩二) おっしゃるとおり、災害弔慰金、災害障害見舞金、災害資金の貸し付けについてはある一定の大きさのものでございますけれども、それに到達しないようないわゆる自然災害ですとか火災については、災害見舞金という各市独自で持っているものがございまして、碧南市でもそちらのほうで対応しております。  以上です。 98 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 99 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立)
    100 ◆委員長(山中謙治) 起立全員であり、よって、議案第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 101 ◆委員長(山中謙治) 次に、付議事件(2)議案第61号「碧南ふれあい作業所指定管理の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 102 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 103 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 104 ◆福祉課長(杉浦浩二) ただいま議題となりました議案第61号につきましては、過日の本会議で福祉こども部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 105 ◆委員長(山中謙治) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 106 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 107 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 108 ◆委員(大竹敦子) 今回はふれあい作業所の指定管理ということで、3ページに選定の理由の中に、イとして、今後5年間の指定期間の取り組みとして、利用者の高齢化への対応と、災害時の利用者の安全確保等、作業所に求められる事業展開が期待できるというふうにあるわけですけれども、具体的に今までもこういうことをされていたので、それが今後もされるというふうに期待をしているのか、新たにこういうこともするよという、そういう向こうからの提示があって、それを期待して言っているものなのか、この辺をちょっと具体的なものがあれば教えてください。 109 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 110 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 111 ◆福祉課長(杉浦浩二) 基本的なスタンスはこれまでも同様ということでございますけれども、これを少しずつ発展させていくということの提案がございました。例えば重度の障害者の方に対しましては、引き続き高齢プログラムを展開するとともに、理学療法士を窓口とした医療連携を今後図っていきたいということの提案がございました。  また、震災などに備えては、避難訓練を引き続きこれは行っていくというものでございますけど、今後につきましては、一時的な避難だけでなく、避難生活を過ごす上で必要なマニュアルですとか事業継続計画、いわゆるBCPを策定していきたいということでございましたので、それをよしとしたものでございます。  以上です。 112 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。 113 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 114 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 115 ◆委員(鍔本達朗) 今ふれあい作業所のほうへ通所してみえる方の人数と、それから、何人まで行けるのかという、キャパがどうなっているのかちょっとお聞かせください。 116 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 117 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 118 ◆福祉課長(杉浦浩二) 定員は60名となっておりますけれども、ただいま契約者数は69名となっております。  以上でございます。 119 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 120 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 121 ◆委員(鍔本達朗) 何人まで通所できるかというのは、60名で69名なので、オーバーしていますよね。それでいいんですか。 122 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 123 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 124 ◆福祉課長(杉浦浩二) 一定の期間内で通所者が60名であれば、契約者数がそれを超えてもよしとされております。 125 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 126 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 127 ◆委員(鍔本達朗) あと1点。碧南市の現状を。ふれあい作業所でこういうニーズの方が通っていますよね。それ以外の方、通えない方たちがみえるのか、もっとこういう場所が必要になってきている現状なのか、今の碧南市の現状をお聞かせいただければと思います。 128 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 129 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 130 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今、ふれあい作業所につきましては、サービスとしてはいわゆるデイサービスと呼ばれる生活介護ですとか、あと、家族、介護者の休息等を兼ねた預かり支援といった日中一時支援がございます。このサービスを提供している事業所については市内に数ヵ所、市外にもございますので、それで定員がいっぱいで入れないというようなことは聞いておりません。  以上でございます。 131 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 132 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 133 ◆委員(杉浦文俊) 本会議のほうでも質問がありましたが、指定管理ということで、公募と、あと、市長の決定で随意契約ができるということで、今回の場合ですと随意契約されたと思うんですけれども、随意契約されたその理由というか、こういうことがあって公募ではないよというのがあればお聞かせください。 134 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 135 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 136 ◆福祉課長(杉浦浩二) 少しこれまでの経緯も含めて説明させていただきます。  ふれあい作業所につきましては、当初平成22年度に指定管理を開始したわけでございますけれども、最初は公募にさせていただきました。それで、公募の結果、現在のダブルエッチジェーさんにお願いすることになりました。その際の応募はたまたま1件であったということでございます。  次の5年間、今継続しているものですけれども、こちらは任意指定。今回も任意指定ということでございますけれども、その理由につきましては、それまでの実績を評価したもの。また、先ほども少し説明しましたけど、今後の事業内容をよしとしたもの。そして、ふれあい作業所の特性といたしまして、そちらに通ってみえる通所者の方というのは、知的障害ですとか精神障害者の方も多くみえるということで、いわゆる作業する環境ですとか支援員さんですとか、そういった環境が変わることによってかなり不安定になるということで、これは通所者御自身もそうですし、そちらの保護者の方もそうだということで、前回もそうだったんですけれども、今回も要望書というものを出されまして、ぜひ不安定に感じることのないように引き続きお願いしたいという要望もございましたので、総合的に任意指定と判断した次第でございます。  以上です。 137 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 138 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 139 ◆委員(杉浦文俊) ありがとうございます。要望書も出されたということで、納得というか、そうだろうなというのは感じました。  あと、ちょっと確認なんですけれども、例えば今回指定管理を受けるところ以外に、例えばどこかがそういう実績を持っていてやってみたいなというところが出た場合、そういったときには、普通ですと随意契約していくけれども、もう一方が手を挙げたいという場合というのは、公募をかけていくのか、どういうふうにそうなった状況のときには対応されるのかお聞かせください。 140 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 141 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 142 ◆福祉課長(杉浦浩二) この次の5年後の再任用、指定管理につきましては、そういったいろんな可能性、また引き続き市が設置運営していくのか、また、公募にするか、もしくは、ある一定の条件下で民間の事業所にお任せしていくのかというものは、ぜひ施設事業所ですとか、先ほど申し上げました保護者会等と話し合っていきたいと思っております。今の時点では5年後またこうするという結論が出ているわけではございません。  以上でございます。 143 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありますか。 144 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 145 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 146 ◆副委員長(磯貝明彦) 先ほどの答弁で、平成22年に指定管理で公募でダブルエッチジェーとなったということですけれども、本会議の場では3回目というようなことを言われていましたけど、これはつじつまが合わないような感じがしますけど、それの説明をお願いします。 147 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 148 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 149 ◆福祉課長(杉浦浩二) 22年から5年間、22年度から26年度におきまして、これが第1回目になりますけれども、公募で決めさせていただいたということです。それから、第2回目が、その終わってから、27年度から今年度いっぱいが第2回目となりまして、今回指定管理者の指定をお願いしているものが次の令和2年度からになりますが、これが3回目ということでございます。  以上です。 150 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 151 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 152 ◆委員(大竹敦子) あと、事業の実績ということで、前後して申しわけないんですけど、市のほうとしても障害者の方の就労については力を入れていただいているので、すごいありがたいなと思っているんですけれども、ダブルエッチジェーさんのほうも就労移行支援ということで2ヵ所やってみえるというふうに、これは半田も含めてですが、碧南市では1ヵ所ふれあい工房アルゴでやっていただいているということで、ここの実績というか、ダブルエッチジェーさんが力を入れてみえて、他の事業所とはこういうところがいいよみたいなところって何かありますか。教えてください。 153 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 154 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 155 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今回の指定管理の審査会については、ふれあい作業所について指定が適切かどうかということの御審議をされたものですから、ダブルエッチジェー本体の体力といいますか、そういったものについては特に審議はされておりませんけれども、通常私が業務に携わる中では、特に大きな問題ではないのではないかということも聞いております。  また、法人としては、今おっしゃったようにアルゴ、就労移行ですとか、そういった就労系ですね。A型、B型も広くやっておみえですので、例えばふれあい作業所での調理の場にもそういった方が派遣されているという意味では、施設をうまく利用されているのかなとは個人的には思っております。  以上です。 156 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑は。 157 ◆委員(新美交陽) 委員長。 158 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 159 ◆委員(新美交陽) 3ページの利用者の高齢化への対応と書いてありますが、これは69名いる中で、高齢化って、世代別にはどんな感じの方がみえるんでしょうか。 160 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 161 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 162 ◆福祉課長(杉浦浩二) 69名の内訳でございますけれども、10歳ごとの人数をそれでは申し上げます。  まず、20歳未満が1名、20代の方が14名、30代の方が13名、40代の方が15名、50歳代の方が20名、60歳代以上の方が6名ということでございます。  以上でございます。 163 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。 164 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 165 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 166 ◆副委員長(磯貝明彦) 本会議の場で、福祉の増進のためということで35万円補助を、指定管理という金額ではないですけれども、出しているという形を言われましたけれども、こうやって指定管理をしていくのに一番心配されるのが、質の低下とかそういうことが、臨時職員とかそういったことでふなれな方たちが職員の中に出てくるということで、質の低下というのがいろいろと問題視されてくるわけなんですけれども、これは従業員の給料なんかも、利用者の利用料プラス毎年度の補助35万円で十分に賄い切れているということですかね。確認をします。 167 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 168 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長。 169 ◆福祉課長(杉浦浩二) ふれあい作業所につきましては、先ほど申し上げた生活介護というサービス、日中一時支援というサービスを行っております。基本的にはこちらのサービスの報酬を利用者と市町村からもらって運営しておりますので、基本的にはそれで十分に経営ができているということでございます。  以上でございます。 170 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 171 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 172 ◆委員長(山中謙治) 起立全員であります。  よって、議案第61号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 173 ◆委員長(山中謙治) 次に、(3)議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。
    174 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 175 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 176 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第62号、碧南市児童クラブの指定管理者の指定につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 177 ◆委員長(山中謙治) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 178 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 179 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 180 ◆副委員長(磯貝明彦) 児童クラブは、碧南市ではこういった7ヵ所があるわけなんですけれども、この定員数と、それと、今現在の利用者人数を教えていただけますか。 181 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 182 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 183 ◆こども課長(中川英治) 各児童クラブごとで申し上げたいと思います。令和元年11月末現在です。  新川児童クラブにつきましては、定員140の、登録してみえるお子さんが143名。中央児童クラブは定員140名、登録者が103名。西端児童クラブ、定員75名、登録者は71名。棚尾児童クラブ、定員130名、登録者は141名。鷲塚児童クラブは、定員80名、登録者は75名。大浜児童クラブ、定員80名、登録者76名。日進児童クラブ、定員50名、登録者57名となっております。 184 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 185 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 186 ◆副委員長(磯貝明彦) これを見ますと、要するに定員内におさまっておるということで、待機はないということでいいですかね。確認します。 187 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 188 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 189 ◆こども課長(中川英治) 弾力運用もさせていただいておりますし、登録者が毎日通ってみえるということがございませんので、待機児童もございません。  以上です。 190 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 191 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 192 ◆副委員長(磯貝明彦) これだけ利用されているということで、保護者の方などは利用に対してどういう意見があるか、あったら教えてください。 193 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 194 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 195 ◆こども課長(中川英治) 毎年保護者の方にアンケートをとらせていただいているんですけど、昨年の10月25日から11月15日にかけてアンケートのほうを実施しております。391枚配付いたしまして、385件回収を行っております。  ちょっと抜粋させていただきますけど、児童クラブの運営についてどうかという問いに対しては、満足しているという方が329件、普通というのが50件。あと、支援員と保護者の連絡は適正かという問いに対しましては、満足しているというのが332件、普通という方が45件。お子さんのけがなどの対応はという質問については、満足が311件、普通が66件ということで、全般的に普通、満足という方がほぼそういう回答を、回答者の全体として見れば、満足、普通という方がほぼ占めているという状況です。  以上です。 196 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 197 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 198 ◆副委員長(磯貝明彦) それで、利用、保護者の方の意見は大体満足というような意見が多いということなんですけれども、ここの児童クラブの職員さんの処遇改善ということが非常に全国で叫ばれております。非正規の方のことで、賃金も結構低いというようなことを聞いていますけれども、本会議の場で、これも確認ですけれども、利用料が2,936万円の計上をしているということですけれども、これの中で人件費、事務費等は充てているということなんですけれども、これで処遇改善をしっかりやられているのかどうか、今現在問題はないのかどうか確認をします。 199 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 200 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 201 ◆こども課長(中川英治) 職員の賃金につきましては、ちょっと今具体的な数字は申し上げられませんけど、近隣市と比べても碧南市は高い部類になっております。  さらに、来年度から市のほうも会計年度任用職員ということで制度が変わります。それに準じて社会福祉協議会さんのほうもそれに準ずるということで、来年度以降の指定管理のほうも、本会議で福祉こども部長が説明したとおり、若干上がっていく指定管理料となっておりますので、その中で人件費も上がっていくという状況でございますので、よろしくお願いします。 202 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 203 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 204 ◆委員(鍔本達朗) 今後の児童クラブの利用者数をどういうふうに捉えてみえるかということをまずお聞きしたいんですけど、要は新川児童クラブでは人数がオーバーして、新しくプレハブをつくったりだとか、それから、棚尾児童クラブでは、やはりグラウンドのところにつくったりだとか、そういうことをしておみえですけれども、生まれた子供さんの数が大体わかっているわけですので、五、六年先ぐらいまではどのような利用者人数を推計して、将来それで足りるかどうかという、そういう予測とかそういうのを立ててみえると思うんですが、ちょっとこれをお聞きしたいんですけど。 205 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 206 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 207 ◆こども課長(中川英治) また後日、子ども・子育て支援事業計画というのがございます。その中で児童クラブにつきましても今後5年間の見込み量と提供体制ということで計画をさせていただいております。その中では、見込みはふえていくんですけど、何とか対応していけるということで考えております。  以上です。 208 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 209 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 210 ◆委員(鍔本達朗) すると、施設の増設とかそういうのは一応念頭に入れていないというふうでよろしいですか。 211 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 212 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 213 ◆こども課長(中川英治) 施設の増設は今現段階では予定はしておりませんけど、若干超えたりする場合は、過去もそうなんですけど、近隣の幼稚園だったり公民館をちょっと使わせていただいたり、臨時的に使ったり、そういう対応をさせていただいておりますので、登録者が毎日毎回来るということもございませんので、そういった中で調整させていただいておるという現状ですので、よろしくお願いします。 214 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。 215 ◆委員(新美交陽) 委員長。 216 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 217 ◆委員(新美交陽) 指定管理料が令和2年が1億3,000万円、あと、1億4,000万円が4年続くというふうに言われました。7ヵ所で割ると1ヵ所2,000万円ぐらいの金額なんだろうと思いますけれども、これはどういうふうな金額の積み上げでこういうふうな金額になるんですか。教えていただけませんか。 218 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 219 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 220 ◆こども課長(中川英治) 基本的には人件費が大半を占めておりまして、あとは事務費と事業費ということになっております。令和2年度で申し上げると、事業費については1,412万2,000円、事務費については851万3,000円となっております。  以上です。 221 ◆委員(新美交陽) 委員長。 222 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 223 ◆委員(新美交陽) 人件費が幾らぐらいということですか。 224 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 225 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 226 ◆こども課長(中川英治) 1億4,400万円ほどです。 227 ◆委員(新美交陽) 委員長。 228 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 229 ◆委員(新美交陽) いやいや、そうじゃなくて、1ヵ所ですよ。 230 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 231 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 232 ◆こども課長(中川英治) 申しわけございません。1ヵ所当たりというのは出しておりませんので、単純に言うと、これを7ヵ所で割っていただくということなんですけど。 233 ◆委員(新美交陽) 委員長。 234 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 235 ◆委員(新美交陽) だから、2,000万円ぐらいでしょう、1ヵ所で。だから……。 236 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 237 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 238 ◆こども課長(中川英治) 施設によっては定員数がちょっと違う関係で、人員配置も変わってきますので、今そこら辺の数字は出せませんけど、参考までですけど、各児童クラブの指導員の人数を申し上げますと、ことしの10月1日現在です。新川児童クラブが11名、中央児童クラブが8名、大浜児童クラブが8名、棚尾児童クラブは11名、日進児童クラブは7名、鷲塚児童クラブは9名、西端児童クラブは8名となっております。 239 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。 240 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 241 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 242 ◆委員(鈴木清貴) 今の指導員数が、いただいている資料のクラブの順番と違っていて、書き損じちゃったので、もう一度御確認をお願いします。 243 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 244 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 245 ◆こども課長(中川英治) じゃ、もう一度申し上げます。  新川児童クラブ11名、中央児童クラブ8名、西端児童クラブ8名、棚尾児童クラブ11名、鷲塚児童クラブは9名、大浜児童クラブは8名、日進児童クラブは7名となっております。 246 ◆委員(新美交陽) 委員長。 247 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 248 ◆委員(新美交陽) 今これだけの人数の方が指導者でみえるということで、利用料で2,936万円あって、これで人件費を賄うということなんでしょうか。 249 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 250 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 251 ◆こども課長(中川英治) 指定管理料のほうも1億3,000万円ほどこちらのほうから出しておりますので、合わせた形で人件費と事務費、事業費を出していくということです。 252 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。 253 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 254 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 255 ◆委員(鈴木清貴) 今、指導員数は教えていただいたんですが、中央児童クラブは定員が140名に対して指導員さん8名、棚尾児童クラブが定員130に対して指導員数が11名ということで、逆転現象が起きているような気もしないではないんですが、何か理由がありますか。 256 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 257 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 258 ◆こども課長(中川英治) 中央児童クラブにつきましては、図工室が児童クラブになっておりまして、ただ、学校さんの授業の関係で、常に使える状況にありませんので、定員数は多いんですけど、実際は今年度完成しました分館と本館をメーンに使っているというところで、指導員の数がそうなっているということです。  以上です。 259 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 260 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 261 ◆委員(鈴木清貴) 中央児童クラブは、本館と新館で2つあっても8名、4名、4名で103名の利用者の方を対応しているという、そういう理解でいいんですか。 262 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。
    263 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 264 ◆こども課長(中川英治) そのとおりでございます。 265 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 266 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようです。これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 267 ◆委員長(山中謙治) 起立全員であります。  よって、議案第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 268 ◆委員長(山中謙治) 続きまして、付議事件(4)議案第63号「碧南市児童センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 269 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 270 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 271 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第63号、碧南市児童センターの指定管理者の指定につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 272 ◆委員長(山中謙治) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 273 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 274 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 275 ◆委員(大竹敦子) 他の今まで指定管理をここが、社会福祉協議会さんがやってみえるので、共通しちゃうかもしれないんですけれども、ちょっとお聞きしたいんですけど、今回はここの児童センターの内容なんですけれども、事業実績の中に、児童クラブとか児童センターとか子育て支援センターとかというふうにいろいろ事業が展開されているわけで、その職員さんというのはその中で異動というのはあるんですかね。職員さんが。例えばことしは児童センターだけど来年は子育て支援センターの職員さんのほうになるよとかという、そういう社会福祉協議会さんの中での人の異動というのはあるんですか。決まっているんです? 276 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 277 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 278 ◆こども課長(中川英治) 児童クラブについては支援員という資格の都合があるので、その関係で、児童クラブ間ではあるんですけど、プラザ、センターというのはないです。プラザ、センター間ではもちろん異動はありますので、よろしくお願いします。 279 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 280 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 281 ◆副委員長(磯貝明彦) 今回棚尾児童センターと東部児童センターということですけれども、指定管理ということですけれども、この2つは、一応棚尾児童センターは棚尾公民館の中にあると。それから、東部児童センターは東部プラザの中にあるということで、ちょっと異質と言えばおかしいんですけれども、そういったことになっていますけれども、これはいつから社協さんのほうに委託されたのか、それをお聞きします。たしか本会議の場では何回目とかそういうのはなかったと思うんですけれども、それを教えてください。 282 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 283 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 284 ◆こども課長(中川英治) 社協さんのほうについては、指定管理ということでお願いしております。ですので、指定管理が始まって社協さんがやられるようになったのは、平成22年度からとなっております。  以上です。 285 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 286 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 287 ◆副委員長(磯貝明彦) 22年度からということなんですけれども、これは棚尾公民館の中にあるということと、それから、東部プラザの中にあるということで、これは、建物そのものはこういった児童センターを入れるということで当初から計画されて建てられたのか、それを確認します。 288 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 289 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 290 ◆こども課長(中川英治) 複合施設ということで、当初からその予定で建築もされておると思います。 291 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 292 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 293 ◆副委員長(磯貝明彦) じゃ、先ほどと同じように、利用実績はどうなのかわかりましたら教えてください。 294 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 295 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 296 ◆こども課長(中川英治) 30年度実績で申し上げます。棚尾児童センターにつきましては延べ年間2万8,953件の御利用があります。東部児童センターにつきましては、1万7,780人の利用がございます。  以上です。 297 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 298 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 299 ◆副委員長(磯貝明彦) これだけ結構多いかなと思うんですけれども、これは先ほども、前の議案のところも聞きましたけれども、保護者の方の意見とかそういうのは集約しているかどうか教えてください。 300 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 301 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 302 ◆こども課長(中川英治) 先ほどの児童クラブと同様に、保護者の方にアンケートを実施しております。昨年の11月1日から14日にかけて、児童センターにつきましては100件の回答をいただいております。  内訳でございますけど、非常に満足という回答が55件、おおむね満足という方が40件、普通という方が5件、不満、やや不満はゼロ件となっております。  東部児童センターにつきましては、110件の回答をいただいておりまして、非常に満足という回答が56件、おおむね満足という回答が50件、普通という方が4件、こちらも不満、やや不満という回答はございません。  以上です。 303 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 304 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 305 ◆委員(鍔本達朗) 1点だけお聞かせください。児童センターとららくるにしばたと、それからあいくるですか。その4施設で、これは市民の方が行くところで、他市からの方が見えるかどうか。もし見えるなら、その割合はどの程度あるのかお聞かせ願えますか。 306 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 307 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 308 ◆こども課長(中川英治) まず、棚尾児童センターで、30年度実績になりますけど、市外から見えている方は延べで4,227件。東部児童センターは、市外から来てみえる方は2,357件。ららくるにしばたにつきましては880件となっております。  参考までに、ここるっくしんかわにつきましては、1万3,374件となっております。  以上です。 309 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 310 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようです。これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 311 ◆委員長(山中謙治) 起立全員であります。  よって、議案第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 312 ◆委員長(山中謙治) 続きまして、付議事件(5)議案第64号「碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 313 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 314 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 315 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第64号、碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 316 ◆委員長(山中謙治) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 317 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 318 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 319 ◆副委員長(磯貝明彦) これも、先ほど前の議案のところで利用者数は述べられましたけど、もう一度確認という意味で、利用実績を教えてください。 320 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 321 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 322 ◆こども課長(中川英治) ららくるにしばたにつきましては、年間、30年度実績で申し上げると、3万4,992名の御利用となっております。 323 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 324 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 325 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 326 ◆副委員長(磯貝明彦) 市外の方も見えるということが前の議案でも話されたんですけど、大体2割ぐらいですかね。2割ぐらいかな。2割をちょっと超えるかな。そんな感じなんですけれども、ここの場でもお聞きしますけれども、保護者の方の意見はどうだったかお聞かせください。 327 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 328 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 329 ◆こども課長(中川英治) こちらも同様に保護者の方からアンケートをとっております。11月1日から1ヵ月間の間で100件回答をいただいております。  その内訳を申し上げます。運営について非常に満足という方が59名、おおむね満足という方が56名、普通という方が5名。こちらも不満、やや不満という方はゼロとなっております。  以上です。 330 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 331 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 332 ◆委員(大竹敦子) ここは市内で唯一中高生の居場所ということで、楽器が弾ける場所があるわけですけど、ここの利用状況もわかれば教えてください。 333 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 334 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 335 ◆こども課長(中川英治) 30年度実績で申し上げますと、小学生の方が6,458名、中学生の方が1,395名、高校生の方が741名となっております。  以上です。
    336 ◆委員(新美交陽) 委員長。 337 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 338 ◆委員(新美交陽) 選定理由のアに、「西端地区の団体等と協力することで地域に積極的に」と書いてあるんですが、この西端地区の団体等と協力って、どういう団体になるんですか。 339 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 340 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 341 ◆こども課長(中川英治) 各地区の幼稚園、保育園だったり、おやじの会ですとか、地区でけん玉協会をやってみえる方とか、いろいろ多種多様となっております。  以上です。 342 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 委員長、福祉こども部長。 343 ◆委員長(山中謙治) 福祉こども部長。 344 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 先ほどこども課長がららくるにしばたの利用実績の市外の人数を880人と申し上げましたが、これは3月1ヵ月分の人数が880人ですので、この880人は29%の方が市外から利用してみえるという形です。これは1月分の利用実績ですので、申しわけありません。 345 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑は。 346 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 347 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 348 ◆委員(大竹敦子) 追加というか、先ほどの中高生の居場所の音楽室なんですけれども、稼働率的にはおおよそどのぐらい、半分、3割とか8割とか、大体でいいんですけど、教えていただけないですか。 349 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 350 ◆委員長(山中謙治) こども課長。 351 ◆こども課長(中川英治) 済みません、稼働率については今把握しておりません。 352 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 353 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 354 ◆委員長(山中謙治) 起立全員であります。  よって、議案第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩といたします。                            (午前 10時 54分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 55分 再開) 355 ◆委員長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(6)令和元年請願第3号「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 356 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 357 ◆委員長(山中謙治) 議事課長。 358 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願第3号を朗読いたします。  2019年11月14日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願者、愛知県名古屋市熱田区沢下町9番3号、愛知県医療介護福祉労働組合連合会、執行委員長、渡邉一。  安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願書。  紹介議員、山口春美、岡本守正の両議員です。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  1、以下の3項目に対して、国に意見書を提出してください。  ア、医師・看護師・医療技術職・介護職などの夜勤交替制労働における労働環境を改善すること。  1)1日且つ1勤務の労働時間8時間以内を基本に、労働時間の上限規制や勤務間のインターバル確保、夜勤回数の制限など、労働環境改善のための規制を設けること。  2)夜勤交替制労働者の週労働時間を短縮すること。  3)介護施設や有床診療所などで行われている「1人夜勤体制」をなくし、複数夜勤体制とすること。  イ、安全・安心の医療・介護を実現するため、医師・看護師・医療技術職・介護職を増員すること。  ウ、患者・利用者の負担軽減をはかること。  朗読は以上です。 359 ◆委員長(山中謙治) 次に、本請願に対して、執行部からの参考意見がありましたらお願いします。 360 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 361 ◆委員長(山中謙治) 管理課長。 362 ◆管理課長(伊藤正博) 特に意見はございません。よろしくお願いいたします。 363 ◆委員長(山中謙治) これより質疑、意見等に入ります。  あらかじめ委員にお願いいたします。  請願の審査に当たっては、執行部に対しての質問は、審査のために必要な内容にとどめていただくようお願いいたします。  それでは、質疑を。 364 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 365 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 366 ◆委員(鍔本達朗) 執行部の方にお聞きいたします。  碧南市民病院の医師、看護師さん、介護士さん、薬剤師さん、いろいろみえるけど、そういう勤務形態というのはどのようになっているのかをお聞かせください。 367 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 368 ◆委員長(山中謙治) 管理課長。 369 ◆管理課長(伊藤正博) まず、医師については、交代勤務制ではなくて当直勤務ということで、内科系1人、外科系1人、研修医1名でやっております。  あと、看護師については、変則の2交代制でして、具体的に言いますと6パターンぐらいありまして、通常の勤務8時半から17時15分までと、早出の日勤の6時半から15時15分、遅出の11時15分から20時、あと、8時半から21時30分というのがございまして、あと、夜勤の20時30分から9時30分、準夜勤の16時15分から1時までと、1時から引き続き9時15分までという、そんなような形になっております。 370 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 371 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 372 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 373 ◆委員(鍔本達朗) いろいろ予算的な面とかいろんな面でやっぱりこういうことを国に要望するというのは、全国的に見れば医師不足だとか看護師さん不足だとかいうのがありますので、碧南においても多少その傾向があるのかなとは思いますけれども、全国ということでありますなら、こういった要望を受けて、請願として国に上げてもいいのではなかろうかなというふうに私自身は思います。  以上です。 374 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 375 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 376 ◆委員(鈴木清貴) ちょっとお聞きします。  日本医労連とか、それから、愛知県医療介護福祉労働組合の状況についてわかっていれば教えてください。 377 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 378 ◆委員長(山中謙治) 管理課長。 379 ◆管理課長(伊藤正博) 日本医療介護福祉労働組合連合会については、毎年当院のほうに訪問されて、看護師さんの労働実態等を聞きに来ておりまして、ここにも上げてありますが、夜勤実態調査につきましては、こちらの病院としてはこの調査の協力はしていないんですけれども、ひょっとしたら看護師さん個人が協力しておるのかな、そういう可能性があるのかなというふうには思っております。 380 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 381 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 382 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 383 ◆副委員長(磯貝明彦) この問題ですね。医療、介護の面で、今、全国的にも非常に夜勤の問題が多く問いただされております。介護の面では、夜勤1人で対応している介護施設もあります。そういったことで、いろんな事件とかそういう問題も、事故とか、それが多発しているような状況があります。  このような状況の中、やっぱりこれは看護師不足とか介護士不足が一番大きな問題であるということで、それと、労働時間に関しても、8時間勤務というのを基本的にして対応していく、こういうことは国が責任を持って対応していかなければできないことであると思います。それによって利用者の方にも負担軽減が図れていくという形になってきますので、私どもは国に意見書を出していくということに賛成をいたします。 384 ◆委員長(山中謙治) ほかにございますか。 385 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 386 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 387 ◆委員(鈴木清貴) 今、日本医労連というのと、それから、愛知県医療介護福祉労働組合連合会というのを執行部のほうに実態についてお尋ねしたわけですが、アンケートというか労働実態調査については当市のほうでは特に協力はしていないというふうなことのようですが、このようなアンケートでどのぐらいの規模でやってみえるのかわかりませんが、それぞれ医療体制、それから医療の現場においては、費用対効果じゃないですが、財源の問題、それから効率の問題、人の配置の問題、それから採用の問題の全てがかかわってくることであって、これを一概にというか一律に決めて国に要望するというのは、各市町村、それから自治体もしくは民間医療機関の経営圧迫にもつながるところもあって、それから、国のほうでは働き改革の中でここら辺のものも含めて実施していこうとしているところでありますので、一地方の田舎の小さな自治体が恐れ多くも国に対してそのような要望を出すのはどうかなと、請願を出すのはどうかなと思っておりますので、願意に沿いがたいというふうでお願いいたします。 388 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 389 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 390 ◆委員(杉浦文俊) 市民クラブとしてもこの請願について検討させていただきました。  まず、2017年の医労連の実態調査というのも拝見させていただいたところ、看護師さん等々の叫びというかそういうのは理解させていただいたつもりです。そして、3項目に対してのア、イ、ウそれぞれ、これが実際に必要だな、あと、実現したらすばらしいなというのは大変理解できるんですけれども、人がふえれば医療費もふえていく。そして、その負担を誰が負担するのかとなったときに、国が負担する、市が負担する、そして、患者、利用者というところも、負担の必要もあるのではないかというのも実際には考えられます。何でもかんでも国や自治体に負担を押しつけてしまいますと、破綻するというか圧迫され、それが今の問題にもつながっていますので、利用する、されるほう、両者負担をしなければならないのかなということも考えられますので、この項目について、全てではありませんが、願意に沿いがたい部分もありますので、今回はそのようなこととさせていただきます。 391 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 392 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 393 ◆委員(大竹敦子) 請願趣旨のほうで、国に対して強く求めて、国の責任で実行されることを強く求める。抜本改善が必要なのはわかるんですけれども、国が一方的に国の決めたことを押しつけて改善していくということにもかなり無理があるのではないかと思いますし、国がやることについて、何をというと、お金、医療費だとか、職員の手当だとか、そういうことにも、人件費とかということにもなってくるかと思いますけれども、そうすると、その後に保険料や一部負担金の負担軽減もということで書いてあるわけで、なかなかこの辺がバランス的にいっても、この趣旨のとおりにいくということが大変難しいのかなと思います。  なので、もう少し、国も、今鈴木清貴委員が言われていますけれども、進めていることではありますので、このような文面で国に対して請願をしていくということは、公明党といたしましても、公明党の思いには合わないのかなというふうに思いますので、請願に対しては今回は出せないかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 394 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 395 ◆委員(新美交陽) 委員長。 396 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 397 ◆委員(新美交陽) 私ども令和新風会では、会派の会員一人一人の判断に任されております。私個人の意見を言わせていただきたいと思います。  この請願3号について、毎年何回も出てきているんですけれども、今回私は、これを見させていただいて、大きく言って、医療、介護の実現のために、夜勤の改善とか、お医者さん、看護師、介護士、いろんなことが非常に不十分だということで、これを何とか改善してほしいという、これが願意であるというふうに思います。
     それと、この医療介護福祉労働組合連合会さんですか。こちらからも出されておるんですが、これはいわゆる組合さんでありますけれども、やはりこの中にも碧南市の職員さんも網羅されておるんじゃないかということを考えますと、碧南市の市民の皆さんからの願いもこの中に入っているのかなという気持ちもやっぱりするわけであります。  基本的に、財源の問題も考えていきますと、当然できることとできないことがあると思いますが、市民の皆さん、国民の皆さんから出てきている請願でありますので、私としては、内容ができる、できないは二の次にして、やっぱり請願ということで取り上げていっていきたいなという考えでおります。  よって、この請願については、私は採択をしたいというふうに思います。 398 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 399 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 400 ◆委員(鍔本達朗) いろいろな議論を聞いていますと、前もそういう議論を私どもはしてきたとは思うんですけど、国の予算がない、それから、国のことをどうのこうのは、一自治体で控えたほうがいいと。そういうのはもうそろそろ抜きにして、請願の本来の意味合いから考えれば、請願者が意見を述べて、こういうことが問題ですよという話をしてきているわけでありますので、そのことが現状とかけ離れているなら別にして、現状そういう方向性のものが感じられるというふうになれば、請願者の意を酌んで、国のほうへ意見を申し上げるという形で行ってもいいというふうに私自身は思いますので、ぜひともひとつ請願の意味合いを考えていただいて、少し視点を変えていただくようにしていただくといいのかなというふうに思いますので、一言申し添えさせていただきます。 401 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。      (「なし」という者あり) 402 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等もないようですので、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 403 ◆委員長(山中謙治) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 404 ◆委員長(山中謙治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由で不採択とすべきことに決しました。  この際、執行部入れかえのため休憩します。                            (午前 11時 12分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 13分 再開) 405 ◆委員長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催します。  付議事件(7)令和元年請願第4号「看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 406 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 407 ◆委員長(山中謙治) 議事課長。 408 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願第4号を朗読いたします。  2019年11月14日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願者、愛知県名古屋市熱田区沢下町9番3号、愛知県医療介護福祉労働組合連合会、執行委員長、渡邉一。  看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願。  紹介議員、山口春美、岡本守正の両議員です。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  1、看護師の賃金の底上げをはかり、安全・安心の医療・看護体制を確保するために、全国を適用対象とした看護師の最低賃金(「特定最低賃金」)を新設するよう求める国への意見書を提出してください。  朗読は以上です。 409 ◆委員長(山中謙治) 次に、本請願に対して、執行部からの参考意見がありましたらお願いいたします。 410 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 411 ◆委員長(山中謙治) 管理課長。 412 ◆管理課長(伊藤正博) 特に意見はございません。よろしくお願いいたします。 413 ◆委員長(山中謙治) これより質疑、意見等に入ります。 414 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 415 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 416 ◆委員(鈴木清貴) まず、これは看護師さんの最低賃金、特定最低賃金の新設を求めるということですが、看護師さんの賃金の平均水準が他の産業より低いということを請願趣旨の中段のところで言ってみえますが、幾ら低いのかはここで明示されておりません。それから、働く地域によって初任給の金額が9万円にもなる地域格差の実態がありますということを言ってみえますが、この裏づけのことも書かれてはおりません。できたらそこら辺をもう少し具体的に書いていただいて、これだからこういうふうでという、それをするとはっきりとした診断ができるとは思うんですが、このままでは中身のことを審議するまでに届かないんじゃないかなと思いますので、この請願は願意に沿いがたいなと思っております。 417 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 418 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 419 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 420 ◆副委員長(磯貝明彦) これは、全国の最低賃金でも、地方に行けば最低賃金も変わってきます。全国まばらで最低賃金というのは今ある状態です。特に今回挙げられたのは看護師ということで、次も介護士もありますけれども、最低賃金というのが全国どこでも一定となるようにこれの新設を求めるということでありまして、これを、今、看護師というのは賃金が非常に安くて、非常に労働条件も厳しくて、ここにも書いてありますように、仕事をやめたいと感じながら働いているというような割合が75%もあるということで、非常に劣悪した職場の環境状態であります。ですので、これは賃金の底上げをやっていかなければ労働条件も改善がされていかないということで、全国一律の最低賃金というのを定めて、給与の底上げをしていくということでありますので、私ども共産党はこれを国に要望していくのは妥当かと思います。ぜひ御賛同をお願いします。 421 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありませんか。 422 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 423 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 424 ◆委員(杉浦文俊) まずもって、地域間で給与というか最低賃金が違うというのは、しかるべきというか、そういうものだというのは理解しております。また、特定最低賃金となると、県によって定められているところ、定められていないところ、その業種というのがあると思うんですけれども、それを全国一律というふうになると、それは既に特定最低賃金と呼べるものかというところに疑問を感じます。  また、特定最低賃金というものは労使間で話し合ってそれで議論すべきことでありまして、自治体のほうからこれを国に要望していくというのにいささか疑問を感じますので、市民クラブとして願意に沿いがたいです。 425 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 426 ◆委員(新美交陽) 委員長。 427 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 428 ◆委員(新美交陽) 私は、先ほどと同じように、私の会派の私個人としての意見を申し上げます。  これは看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願ということで、こちらも同じように、これはできることかできないことかよくわかりませんが、これを望んでおられる方がおられるということでありますので、ぜひとも国に請願を上げていきたいと、採択したいというふうに思っております。 429 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 430 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 431 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 432 ◆委員(大竹敦子) 看護師さんの方の賃金については、詳しいことがわからないもので、申しわけないとは思うんですけれども、この文面によりますと、診療報酬で看護師の労働に対する評価も公正にされるべきということでありまして、診療報酬にかかわってくるということになってくると、医療費のほうにもかかわってくることなのかなというふうに思います。そうしますと、医療機関のほうの経営にも厳しくかかわってくるのかなと思いまして、地域間格差についてもあろうかと思いますけれども、早急に事が進むべきものでもないのかなと思いまして、国のほうとしてもしっかりとこの辺のことは考えて進めていると思っておりますので、それに私は任せていきたいなと思いますので、願意には沿いがたいということで意見とさせてもらいます。 433 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 434 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 435 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 436 ◆委員(鍔本達朗) じゃ、最後に。  看護師さん不足というのが一番の根底にあって、それを解消するにはどうしたらいいかということで、賃金のアップということにつながっていくのかなというふうに思います。  全国一律の特定最低賃金がいいか悪いかは別にして、やはり看護師さんの処遇改善の1つの方法だというふうに思いますので、これを組合さん等が要望されてみえるなら、出していくべきではなかろうかなというふうに思います。 437 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。      (「なし」という者あり) 438 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 439 ◆委員長(山中謙治) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由で不採択とすべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 440 ◆委員長(山中謙治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由で不採択とすべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのために暫時休憩といたします。                            (午前 11時 23分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 24分 再開) 441 ◆委員長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催いたします。  付議事件(8)令和元年請願第5号「介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 442 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 443 ◆委員長(山中謙治) 議事課長。 444 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願第5号を朗読いたします。  2019年11月14日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願者、愛知県名古屋市熱田区沢下町9番3号、愛知県医療介護福祉労働組合連合会、執行委員長、渡邉一。  介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願。  紹介議員、山口春美、岡本守正の両議員です。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  1、介護従事者の賃金の底上げをはかり、安全・安心の介護体制を確保するために、全国を適用対象とした介護従事者の最低賃金(「特定最低賃金」)を新設するように求める国への意見書を提出してください。  朗読は以上です。 445 ◆委員長(山中謙治) 次に、本請願に対して、執行部からの参考意見がありましたらお願いいたします。 446 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。
    447 ◆委員長(山中謙治) 高齢介護課長。 448 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 特に参考意見はありません。よろしくお願いいたします。 449 ◆委員長(山中謙治) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 450 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 451 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 452 ◆委員(鈴木清貴) 請願第5号、介護従事者というところと、先ほどの請願第4号、看護師のというので、ほとんど中身は変わらないものでございますので、請願の不採択の理由としても前4号のときと同じことであるということで、願意に沿いがたいということで御回答したいと思います。 453 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 454 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 455 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 456 ◆副委員長(磯貝明彦) 先ほどの看護師の場合と同じということで簡単に扱っていただいては困ると思うんですけれども、この介護従事者の全国を適用とした特定最低賃金、結局看護師の場合と同じなんですけど、今、介護施設の状況の中でもいろいろと仕事を、従事者が非常に少なくなっている。要するに、賃金が安過ぎるプラス忙し過ぎるということでそういった問題が起こっています。介護報酬の改定もされて多少は引き上げは行われているんですけれども、介護施設の事業主さんは、給料を上げたいけど、上げるととても経営が成り立っていかないというようなことも言われております。そういった意味で、全国一律の最低賃金を決めていただいて、そこで従事者の環境をよくしていく。そのためには、国に要望していく、請願を上げていくということは必要ではないかと私ども共産党は思いますので、この請願に対して賛成をしていきます。 457 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 458 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 459 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 460 ◆委員(杉浦文俊) 請願4号と似たような請願でございますが、市民クラブとしてこちらのほうも検討させていただきました。  まずもって、特定最低賃金を介護というところで例えば設けたとしても、介護という分類も、ヘルパーさんだったりデイサービス、特養さん、夜勤もあれば訪問看護もある。そういった中で、それを、じゃ、一律に最低賃金というのが可能なのか。その事業によってまた給与も多分変わってくるだろうし、それをさらに個別でまた分けていくのかとなると、この最低賃金というところに当てはめていいのか非常に疑問を感じます。  また、先ほど賃金が上がれば経営のほうは圧迫されるというのはそのとおりですので、それが経営のほうが最低賃金を設けることで楽になることは決してないと思いますので、そこは労使のほうでしっかりと話し合っていただければと思いますので、市民クラブとしては願意に沿いがたいです。 461 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 462 ◆委員(新美交陽) 委員長。 463 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 464 ◆委員(新美交陽) 令和新風会としまして、私個人の意見を言わせていただきます。  先ほどと似たようなという話なんですけれども、介護従事者といいますと、やっぱり非常にこれからも要請が多くなる職種であります。非常に劣悪な環境におられるということもたくさん聞いておりますので、やはりこういった方を確保するためにも、こういったものは、これもなかなかできることかどうかわかりませんけれども、やはりこういう要望が上がってきている以上、国に意見書を出していきたい、願意に沿いたいというふうに思います。 465 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 466 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 467 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 468 ◆委員(大竹敦子) これも同じように国の責任で行われるべきであるということで、国が何もまだ手を下していないような感じを受け取られる文面になっていると思います。国のほうとしては、やはり介護はこれから重大な問題でありますので、真剣にいろんな角度からの検討を重ねながら今後の高齢化に対する対応を今も練っていると思いますので、そちらに私としては、この請願を出すことよりも、国の流れ、国の今動いていることに賛同していきたいと思いますので、願意には沿いがたいということでお願いいたします。 469 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見は。 470 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 471 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 472 ◆委員(鍔本達朗) これも請願第4号と同じでありまして、特に看護師さん以上に介護士さんの処遇というのが不安定であるというか、そういうところが非常に見受けられます。介護士さんの賃金が介護保険にはね返ってくるのかどうか、その点もいろいろ精査をしなければいけないところがあろうかと思いますが、国に対する請願としては、介護士さんの処遇改善を上げるということの趣旨でありますので、これには賛同して国に上げていくべきではなかろうかなというふうには思います。 473 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。      (「なし」という者あり) 474 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等もないようです。これにて質疑を終結いたします。  お諮りします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 475 ◆委員長(山中謙治) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 476 ◆委員長(山中謙治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 477 ◆委員長(山中謙治) 続きまして、付議事件(9)令和元年請願第6号「介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書の提出を求める請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 478 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 479 ◆委員長(山中謙治) 議事課長。 480 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願第6号を朗読いたします。  2019年11月14日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願者、愛知県名古屋市熱田区沢下町9番3号、愛知県医療介護福祉労働組合連合会、執行委員長、渡邉一。  介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書の提出を求める請願。  紹介議員、山口春美、岡本守正の両議員です。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  1、以下の3項目について、国へ意見書の提出をしてください。  ア、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)等の人員配置基準を定めた条例を改正し、介護職員及び看護職員の人員配置基準を実態に見合った水準に引き上げること。  イ、以下の項目について、国に対し意見書を提出すること。  1)介護施設の介護職員及び看護職員の人員配置に関する基準省令について、現行の「利用者3人に対して1人以上」を実態に合わせて「利用者2人に対して1人以上」に引き上げること。  2)夜間の人員配置の基準となっている「厚生労働大臣が定める夜勤を行う職員の勤務条件に関する基準」を見直し、夜間勤務者の配置水準を引き上げること。また、一人夜勤は解消すること。  3)上記の項目の保障するため、介護報酬の引き上げを行うこと。保険料負担・自治体負担を軽減するために、介護保険財政における国の負担割合を大幅に引き上げること。  朗読は以上です。 481 ◆委員長(山中謙治) 次に、本請願に対して執行部から参考意見がありましたらお願いいたします。 482 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 483 ◆委員長(山中謙治) 高齢介護課長。 484 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 特に参考意見はございません。よろしくお願いいたします。 485 ◆委員長(山中謙治) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 486 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 487 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 488 ◆委員(鈴木清貴) 請願6号の介護施設の人員配置の基準の見直しということですが、見直しするその財源についての、介護報酬でその費用を担保することというのをうたっておりますが、介護報酬を引き上げるというか、報酬を持ち上げてくれば、当然ながら、ここでは国の負担割合を大幅に引き上げるということになると、財源として税金が投入されるわけですが、振り返ってみれば、全て使う人が払っている税金もしくは賄っていく税金からのものですので、個人負担の1割負担なのか3割負担なのか別にしても、それプラスまた税金が上がるということで、そうすると、消費税が今8%から10%になって、苦しいよ、苦しいよと言っているのと、また重ねて将来15%まで持っていくような状況になってしまうんじゃないかと思うんですが、そういう何でもかんでも税金を投入してくださいという意見書という請願というのは、これがいいのかというのをちょっとさっきから疑問に思っておりますので、税金投入だけじゃなくて、もう少し自助努力、もしくは企業努力という部分もやっていく必要があるんじゃないかと思いますので、新政会としては願意に沿いがたいということでございます。 489 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 490 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 491 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 492 ◆副委員長(磯貝明彦) 介護施設の人事配置基準という、引き上げということなんですけれども、やはり夜勤体制でも1人夜勤をやっている施設はあります。そういうことによって全国ではいろんな医療事故が起こってきております。1人夜勤は解消するということは当然であります。これを国に要望していくということもあります。  それと、先ほど言われましたけれども、税金を投入するということがありましたけれども、これは今、消費税が10%に上がっても、社会保障にはほとんどというか、十分な満足いくような財源になっておりません。これを充実させていくには、やっぱり国に進言していく必要性がありますので、私ども共産党はこの請願に対して採択をしていくことであります。  以上。 493 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 494 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 495 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 496 ◆委員(杉浦文俊) 請願6号を市民クラブとして検討させていただきました。  請願書の中段にもあるように、国として外国人労働者の受け入れを始めたという点、また、たしか10月に、10年以上勤務された介護福祉士さんに対して、処遇改善で賃金を上げるということも国のほうもして加算をしているということもあります。また、平成30年度では介護報酬の引き上げもしております。国が全く何もやっていないということではありませんし、また、先ほどから消費税の話も出ておりますけれども、今後そういった介護を受ける方というのは必然的にふえてきますけれども、まずはそういった、何とかして介護がかからないように元気で長くいていただく、そういう取り組みをしていくのも大事だと思いますし、その受ける方の基準が高くなればなるほどその費用も大幅にかかってくるということも理解していただきたいというところもあります。なので、その費用をなるだけ抑えて、なるべく介護はかからない、そういった施策をまずは考えていきたいと思いますので、今回は願意に沿いがたいということでお願いいたします。 497 ◆委員(新美交陽) 委員長。 498 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 499 ◆委員(新美交陽) この介護施設の人員配置ということで、先ほどの介護の最賃とも通じるんですけれども、非常にこれから介護を受ける方がふえていくという中で、やはりこういった基準といいますか、3人に1人を2人に1人というふうに引き上げることという、これが本当にできるかどうかというのは非常に難しい話だろうと思うんですね。ただ、そうは思うんですけれども、やはりそういったことも基本的にやっていかないと、事故が起きたり、いろんなことが起きるということも考えますと、財源の問題等も考えたりするんですけれども、こういった基本的な御意見ということであれば、悪いことではない。国に対して意見書を出していくということについて私は賛成をするということであります。 500 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 501 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 502 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 503 ◆委員(大竹敦子) これもこれまでの3件と一緒の思いでありますので、介護報酬の引き上げを行うようにということでありますけれども、これも介護保険が始まった当初から、それで全て将来を決めてしまうわけではなく、しっかりその都度その都度見直しを行いながら、現状に対していかに進めていけるかということを検討しながら見直しを行っているわけで、質の高いサービスについても、1%上げていくとか、そういうふうに、やれる範囲で無理のない、国民に対して余り負荷のかからないような形での進め方も国としては検討されていると思っておりますので、どちらかというと国に対して批判的な文面の請願を私どもとしては出す思いはありませんので、願意には沿いがたいと思います。 504 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 505 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 506 ◆委員(鍔本達朗) まず、請願項目がちょっとわかりにくいので、もうちょっとわかりやすく書いてほしいなという点はあります。  1のアが、これは市へ要望するということですよね。それで、イが国へということだというふうに解釈をするしかないかなというふうに思うんですけれども、それはそれとして、内容としては、介護士さんの処遇改善、働きやすく、人が集まりやすくということが根底にあって、それをなし遂げるための1つの手段として上げてみえるということであります。  国は、大竹委員さんが言われたように、いろいろ介護保険等々の見直しで処遇改善は少しずつですが進んではいます。それから、介護にならないような施策も国のほうで一生懸命やってみえるというのは事実であります。しかしながら、そういうことはこととしてしっかり進めていかなければならないんですけれども、じゃ、現状の介護施設の介護士さんたちの処遇改善がどうなっているのかということになると、まだまだ足りない部分がたくさんあるわけでありますので、それを指摘して要望しているということでありますので、やはりこれは願意に賛成して国のほうに上げていくべきだろうというふうに思います。 507 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありませんか。      (「なし」という者あり) 508 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 509 ◆委員長(山中謙治) 起立少数であります。
     次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 510 ◆委員長(山中謙治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきものと決しました。  この際、暫時休憩いたします。                            (午前 11時 44分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 46分 再開) 511 ◆委員長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催いたします。  付議事件(10)令和元年請願第7号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 512 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 513 ◆委員長(山中謙治) 議事課長。 514 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願第7号を朗読いたします。  2019年11月19日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願団体、愛知自治体キャラバン実行委員会、代表者、森谷光夫。名古屋市熱田区沢下町9─7、労働会館東館3階301号。  紹介議員、山口春美、岡本守正の両議員です。  介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  【1】市町村の福祉施策を充実してください。  1、安心できる介護保障について。  (1)介護保険料・利用料について。こちらについては記載の2項目になります。  (2)介護保険利用について。こちらについても記載の2項目になります。  (3)基盤整備について。こちらについても記載の2項目になります。  (4)総合事業について。こちらについても記載の2項目になります。  (5)高齢者福祉施策の充実について。こちらについては記載の3項目になります。  次ページに移ります。  (6)介護人材確保について。こちらも記載の3項目になります。  (7)障害者控除の認定について。こちらは記載の2項目になります。  2、国保の改善について。こちらは記載の7項目になります。  3、生活保護について。こちらは記載の5項目になります。  4、福祉医療制度について。こちらは記載の3項目になります。  5、子育て支援について。こちらは大きなくくりでいいますと2項目になります。  次ページに移ります。  6、障害者・児施策の拡充について。こちらは記載の8項目になります。  7、予防接種について。こちらは記載の2項目になります。  8、健診・検診について。こちらは記載の3項目になります。  【2】国および愛知県に以下の趣旨の意見書・要望書を提出してください。  1、国に対する意見書・要望書。こちらは記載の6項目です。  2、愛知県に対する意見書・要望書。  (1)福祉医療制度について。こちらは記載の5項目です。  朗読は以上となります。 515 ◆委員長(山中謙治) 次に、この件に関して、陳述者として渡邊智史さんが出席いただいていまして、意見をお聞きしますが、進行方法について申し上げます。  碧南市議会申し合わせに基づき、まず、陳述者から5分程度の意見を述べていただきます。その後委員から陳述者に対して質疑を行います。  なお、陳述者には念のために申し上げます。発言の際にはその都度委員長の許可を得て発言していただきますようお願いいたします。  また、委員に対し質疑をすることはできませんので、あらかじめ了承をお願いいたします。  それでは、渡邊智史さん、よろしくお願いいたします。 516 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 517 ◆委員長(山中謙治) 陳述者。 518 ◆陳述者(渡邊智史) 本日は請願趣旨説明の機会を設けていただきましてありがとうございます。  私は愛知自治体キャラバンの実行委員会の事務局団体であります愛知県社会保障推進協議会、そちらの事務局次長をしております渡邊智史と申します。よろしくお願いします。  本日は、大変項目の多い請願なんですけれども、大くくりにして1)の市町村の福祉施策を充実してくださいという中身と、2)国及び県に意見書、要望書を提出してくださいの2つの大きな請願ということになります。ともに時間の関係で重点のみということで説明にかえさせていただきますので、御了承いただきたいと思います。  まず、市町村の福祉施策を充実してくださいの項の1、安心できる介護保障という点です。  (1)の保険料、利用料についてです。  碧南市にはともに減免制度がございまして、県内の他市ですが、さらにすぐれた制度を実施しているところがございます。保険料減免では、資産制限を設けずに、申請不要で、多数の活用実績のある一宮市や、利用料では、住民税非課税世帯は全て対象としている武豊町などといったところがすぐれた制度をやっているということです。低所得者の減免を進めることで、滞納解決にも暮らしやすい市政にもつながりますので、御検討いただきたいと思います。  昨年4月の特別養護老人ホームの待機者数は、要介護3以上だけでも58名というふうに市からのアンケートの回答がありました。要介護1、2の方の入所者数、また待機者数の把握を現在していないという御回答もいただいております。本人、家族が安心して暮らせる、そのために、特例入所の基準に適合する人や、要介護3以上の方が安心して暮らせる施設の整備をさらに進めていただきたいということで、介護職員の人材確保とともにお願いしたいと思います。  次に、市町村の福祉施策を充実してくださいの項の2、国保の改善についてに入りたいと思います。  愛知県が健康保険財政の運営主体となり、県が提示する納付金を市町村が保険税などで賄う仕組みとなりました。しかし、市町村も保険者として独自に保険税を決め、徴収するなど、住民との窓口になっていることかと思います。  碧南市は繰り入れを1人当たり1,007円ふやして、平均保険料が2,940円引き下がるということで、努力に敬意を表しておりますが、2008年に資産割を廃していただいたときに所得割、均等割が上がっています。そして、平等割が下がるというような状況になっています。  均等割は、生まれたばかりの乳児にも1人当たりで負担がかかるということで、多人数世帯ほど保険料負担が重くなる制度となっています。県内の一宮市、大府市、田原市、そして新たに設楽町が子供均等割への減免措置を行っています。愛知県も政策的な措置への一般財源の繰り入れも認めているところです。碧南市におかれましても、一般財源の繰り入れを含めて、誰もが払える国民健康保険税となるよう御努力をお願いしたいと思います。  時間の都合上、2)の国及び県に意見書、要望書の提出をという項に移りたいと思いますが、まず、国に対する意見書、要望書の提出についてです。  特に2)の国保への国庫負担の抜本的引き上げと、4)の介護保険への国庫負担の増額、この2点について話したいと思います。  先ほど国民健康保険税のところで少し触れましたが、国保税引き下げ、特に所得のない層にもかかる均等割、平等割を大幅に引き下げるには、市町村独自の努力では限界があります。低所得や子供にもかかる均等割、平等割を引き下げることは、滞納者を減らすことにもつながります。国庫負担の抜本的な引き上げを国に要望していただきたいというお願いです。  次が4)ですが、介護保険への国庫負担増額についてです。  介護保険料の引き上げは、導入当初に比べて約2倍となっています。利用料の引き上げも相まって、特に低所得者層に大きな負担となり、さらなる滞納者をつくっています。そして、要支援1、2の通所や訪問介護の介護保険から総合事業への移行などの給付制限も行われています。政府は今後要介護1、2も市町村の総合事業への移行といったことを検討しています。介護保険のさらなる負担増加、給付減少をとめるよう、また、福祉労働者の処遇改善のためにも、国庫負担の増額を国に要望していただきたいと思います。ぜひ碧南市議会として意見書を政府に提出していただきますようお願い申し上げます。  また、愛知県に対する意見書、要望書のお願いですけれども、福祉・医療制度についての2)県の子供医療費無料制度を入院、通院とも18歳年度末まで拡大することについて特に話したいと思います。  現在県の制度は、入院は中学卒業まで、通院は就学前までとなっています。この県の制度を超えて……。 519 ◆委員長(山中謙治) 済みません、6分になりますが、そろそろお願いいたします。 520 ◆陳述者(渡邊智史) わかりました。  全ての市町村で県下中学卒業まで、また18歳まで助成制度を広げていただくよう県に働きかけていただきたいと思います。  あと、5)の市町村国民健康保険への県独自の補助金の復活についても要望を上げていただきたいと思います。  時間の制約もありまして、説明させていただきたいことに絞りました。少し超えてしまいましたが、大変申しわけありません。  住民の福祉の増進に向けて御努力いただいていることに敬意を表しまして、さらなる増進に向けて御努力いただきたいということで陳述を終えさせていただきます。ありがとうございました。 521 ◆委員長(山中謙治) ありがとうございます。  以上で、意見陳述を終わります。  これより陳述者に対する質疑に入ります。  質疑はございますか。 522 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 523 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 524 ◆委員(鍔本達朗) これは毎年出されてみえて、活動は十分に理解するところでありますけれども、内容からしますと、我々議会としては、これを、請願を受ける件は別にして、やはり要望書ということで議長を通して持ってこられるのが一番いいのかなというふうに思うんですよ。その前に執行部さんのほうとも打ち合わせみたく話し合って、いろいろ要望されて意見を言ってみえるわけでありますので、こういう請願ではなくて、議会への要望として出されると非常にありがたいなというふうに思います。そのことを申し添えたいと思います。  それと、あと、愛知県と国に対して意見書を出してくれということでありますけれども、それの意見書のひな型がついていないんですけれども、別にあるんでしょうか。 525 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 526 ◆委員長(山中謙治) 陳述者。 527 ◆陳述者(渡邊智史) 要望書にしてという御意見についてはありがたくいただきたいと思います。また検討させていただきたいと思います。  あと、ひな型についてですが、実行委員会としても用意はしておりまして、お見せすることもお出しすることも可能ですので、ぜひ御活用いただければと思います。 528 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 529 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 530 ◆委員(鍔本達朗) 仮に採択した場合は、意見書を出していただくという、ひな型を出していただくということで理解しておいていいですか。 531 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 532 ◆委員長(山中謙治) 陳述者。 533 ◆陳述者(渡邊智史) はい。お出しさせていただきますので、よろしくお願いします。 534 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 535 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑もないようです。これにて質疑を終結いたします。  以上で、陳述者からの意見聴取を終わります。  次に、本請願に対して執行部からの参考意見がありましたらお願いいたします。 536 ◆福祉課長(杉浦浩二) 委員長、福祉課長。 537 ◆委員長(山中謙治) 福祉課長
    538 ◆福祉課長(杉浦浩二) 参考意見は特にございません。よろしくお願いいたします。 539 ◆委員長(山中謙治) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 540 ◆委員(鈴木清貴) 委員長。 541 ◆委員長(山中謙治) 鈴木委員。 542 ◆委員(鈴木清貴) ことしで40年を迎えるキャラバン隊ということで、長年御苦労さまでございます。また、きょうは陳述いただきましてありがとうございました。  きのうの総務文教委員会でもありました請願8号のところと似たようなことなんですが、この請願7号のほうでも特に実施、拡充してくださいという言葉がずっと連なっておりまして、碧南市ではこういう状態でやっておりますので、これを幾らにしてくださいというふうな形じゃないんですよね。仮に今100円補助金を出していたら、次は200円にしてください、その次は300円にしてくださいと、果てしなく上に上がっていっちゃう要望だと思うんですが、どこまで行ったら切りがあるのかという、ちょっと不安があるんですが、そこら辺をもう少し、それぞれ国でも地方自治体でも財源というものがありますので、私どもの市としてできる範囲のことしかできなくて、今、ぎりぎりのところで多分執行部もいろんな施策をやられて、認知症カフェだとか、それから筋トレルームをやって介護対策をしていたりするわけなので、そこら辺のことも踏まえていただいて、各市町村に合った請願書というのか要望書を出していただければありがたいかなと思うんですが、今この状態ではちょっと新政会としては願意に沿いがたいなと思っております。 543 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等。 544 ◆副委員長(磯貝明彦) 委員長。 545 ◆委員長(山中謙治) 磯貝副委員長。 546 ◆副委員長(磯貝明彦) 陳述者の方、御苦労さまです。日本共産党の磯貝です。  この社会保障全般の介護、福祉、医療ということで拡充していくという請願なんですけれども、私どもも日常的に議会活動の中でも社会保障を充実させるよう訴えております。特に今現在の安倍政権は全世代型社会保障と言っておりますけれども、実際やっていることはマクロ経済スライド導入で年金が下がる一方ということで、いろいろ年金暮らしをしている方でも結局もうきつい、生きていけないと。なおかつ、これでまた10月からの消費税増税で、私たちは本当に苦しいという声が私たちの身近にもおみえになります。  こういった高齢者の方たちのためにも、もっと介護、福祉、医療の面で充実をさせていく。それと、子育て関連に関しても、国保でいえば子供割の均等割を減免していただくという、こういうことを市のほうに訴えておりますが、それにしても、これ自体は県、国がやって整備していかなければなかなか難しいということもありまして、私ども共産党のほうとしてはこの請願に対して賛成をしていくということになります。  以上です。 547 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。 548 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 549 ◆委員長(山中謙治) 杉浦委員。 550 ◆委員(杉浦文俊) 本日は御来場いただきありがとうございました。説明いただきありがとうございました。  市民クラブとしてもしっかり読ませていただいて、毎年このような形で拝見させていただきますけれども、ちょっと例年どおりの答えになってしまうかもしれませんが、実際おっしゃられて、碧南市としてもやっていきたいな、前向きに取り組んでいきたいな、そうであってほしいなというところは多数ありますけれども、市としてもやっている部分はちゃんとあるということも多分御理解いただいていると思います。なので、これを全て願意に沿えるかといったら、沿えないというのが市民クラブの意見として言わせていただきます。  以上です。 551 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 552 ◆委員(新美交陽) 委員長。 553 ◆委員長(山中謙治) 新美委員。 554 ◆委員(新美交陽) 陳述者の方、御苦労さまでした。  これは毎年見させていただいておりまして、私、令和新風会でございますけれども、私どもの会派は、会派を全員で統一見解ということを決めておるわけじゃなくて、私個人の意見を言わせていただくんですが、毎年たくさん非常に載せておられます。前は、本当はもう少しばらばらにしてもらうほうがいいかなというような話もしておったんですけど、今回こういう形で出てこられました。  非常にどれ1つとっても、いかんことは1つも書いていないというふうに私は思うんです。ただ、限度があって、どこまでできるのかなということも、今までたくさんやってきまして、全部私は賛成させてもらったんですけれども、この内容を見させてもらって、財源とかいろんなことを考えますと、とてもじゃないけどできないということがたくさんあるんですね。  ただ、それでは、皆さんから御意見をせっかく出していただいたのに、酌み上げるということがやっぱり私らに求められているんじゃないかということを思いますと、これについては、細かいことについては、私のほうとしては余りこだわらずに、市に対しても国に対しても県に対しても要望書ということで上げていきたいという考えでおります。だから、この請願については願意に沿っていきたいというふうに思っております。 555 ◆委員長(山中謙治) ほかに。 556 ◆委員(大竹敦子) 委員長。 557 ◆委員長(山中謙治) 大竹委員。 558 ◆委員(大竹敦子) 公明党の大竹と申します。きょうは御苦労さまでございます。  本当に今皆さん言われているように、全てのことが日ごろ私たちが一般質問等で、市に対して、市町村への要望に関してはいろいろと、今の時期ならこれだな、今回はこれだなと思いながら市に対して要望をさせて、一般質問で提言をさせていただきながら進めていることを、また、その中に入れなくて、これからも進めていきたいということも多くあると思っておりますが、ただ、施策を進める進め方という意味において、私たち公明党とそちらのキャラバンさんのほうとは違うのかなというふうに思っております。お互いの進め方において、施策が進むことは大いにいいことだなと思いますけれども、公明党として一つ一つの施策を市とか国とかに勧めていく方途としては別なのかなと思いますので、今回の請願に対しましては、渡邊様を初め、キャラバン隊の皆さんの願意には沿いがたいのかなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 559 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 560 ◆委員長(山中謙治) 鍔本委員。 561 ◆委員(鍔本達朗) いろいろ本当、以前と比べると非常に精査をされて、碧南市の問題点等々を指摘されているのかなというふうには思います。社会保障の充実ということで、こういうことを、言われてみえる項目をやると非常にいいですというふうな、そういう方向に向かってくださいという要望だというふうに思っておりますので、この点についてはやっぱり議会側も真摯に受けとめ、受けるべきではなかろうかなというふうには思っております。  国、県のほうの意見書ということでも、やはり全国的な問題点での指摘を数多くされているわけでありますので、社会保障等々の前進のためにはこれを取り上げていってもいいのかなというふうに思います。 562 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等はありますか。      (「なし」という者あり) 563 ◆委員長(山中謙治) ほかに質疑、意見等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 564 ◆委員長(山中謙治) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 565 ◆委員長(山中謙治) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択とすべきことと決しました。  この際、部会開催のため暫時休憩といたします。                            (午後 零時 10分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 2時 38分 再開) 566 ◆委員長(山中謙治) 休憩前に引き続き、福祉健康委員会を開催いたします。  以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告につきましては、委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに異議はございませんか。      (「異議なし」という者あり) 567 ◆委員長(山中謙治) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて福祉健康委員会を閉会いたします。                            (午後 2時 38分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会福祉健康委員会の記録である。   令和元年12月12日                碧南市議会福祉健康委員会                  委員長  山 中 謙 治 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...