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  1. 碧南市議会 2019-12-11
    2019-12-11 令和元年総務文教委員会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-12-11 : 令和元年総務文教委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長小池友妃子) ただいまから、総務文教委員会を開催いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長小池友妃子) 付議事件(1)議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 3 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 4 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 5 ◆秘書情報課長杉浦智彦) ただいま議題となりました議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議で総務部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 6 ◆委員長小池友妃子) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆委員(山口春美) 委員長。 8 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 9 ◆委員(山口春美) 参考資料1のまず1番目の住居手当の上限の引き上げなんですが、2万7,000円を2万8,000円に引き上げるということで書かれていますが、これは全国一律に引き上げられるのか。それで、該当する方は何みえるのか、変わらない方が何みえるのか、引き下げなんかがあるとするならば、引き下げられる方は何いるのでしょうか。 10 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 11 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 12 ◆秘書情報課長杉浦智彦) この住居手当につきましては、全国一律の改正というかでございまして、碧南市の影響ということでございますが、条例の規定上は1,000円、その上限しか行っておりませんので、上限が1,000円上がるという規定の改正になりますが、規則等でその計算方法が若干変わりますので、下がる方もみえるということでございます。  具体的には、今までは家賃が1万2,000円を超える方について出ていたんですが、その下限を1万6,000円、これは家賃相場の上昇に伴い下限を上げるということで、あと、計算方式も変わりますので、そこで出てきた財源というか、ものを高い方に振るというか、そういった形で1,000円引き上げるということでございます。  碧南市はということでございますが、この10月現在で、全会計におきまして108名の方に住居手当が出ております。そのうち51が減額ということで、減額の幅といたしましては、500円から2,000円の幅でございます。  それから、増減がないという方が3それから、ふえるという方が、500円ふえる方と1,000円ふえる方がみえますが、合わせて54という状況でございます。
    13 ◆委員(山口春美) 委員長。 14 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 15 ◆委員(山口春美) そうすると、上限は全国一律だけれども、その内訳については、各自治体の裁量に任されているということで、ちゃんと見て、マイナスのほうが若干多くなってしまう、3ふえるがふえるだけで、上手に分けられたね。これは、この1万2,000円を1万6,000円にするというのは、各市ばらばらですか。この近隣の状況も一緒ですか。 16 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 17 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 18 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 先ほど御説明しましたが、減る方が51ふえる方は54です。 19 ◆委員長小池友妃子) ほかに。 20 ◆委員(山口春美) 委員長。 21 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 22 ◆委員(山口春美) これは、この近隣5市だとか9市だとかは、最低を1万6,000円にするんですか。 23 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 24 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 25 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 全て聞いてはおりませんが、このあたりは国に準拠ということですので、どこの市もこれでやっていくことになるかと思います。 26 ◆委員(山口春美) 委員長。 27 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 28 ◆委員(山口春美) 国は、最低の内訳の規則に基づくものも言っているの、基準を示してやっているんですか。1万6,000円に今回引き上げなさいよって言っているんですか。 29 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 30 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 31 ◆秘書情報課長杉浦智彦) そのとおりでございます。 32 ◆委員(山口春美) 委員長。 33 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 34 ◆委員(山口春美) そうすると、賃貸マンション補助対象になるけれども、買い取りマンションはならないわね。そういうことで、大体この考え方は、2分の1補助みたいな感じなんでしょうか。 35 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 36 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 37 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 計算方法としては、改正後ということですが、支給対象者については、1万6,000円を超える家賃を支払っている者について住居手当が出るということで、算定方法としましては、月額2万7,000円以下の家賃の方、これ、実際には碧南市の方では該当者がいませんが、この方については、家賃から1万6,000円を引いた額が住居手当ということで、それから、2万7,000円を超える家賃の方は、家賃から2万7,000円を引いた2分の1に1万1,000円をプラスするということで、上限が2万8,000円ということになります。 38 ◆委員(山口春美) 委員長。 39 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 40 ◆委員(山口春美) 全体の中で給与勤勉手当で引き下がる部分は、この住居手当だけですよね。全く上がらない熟年層の給与、勤勉手当も含めて、実質目減りしていくわけだから、組合との関係では、これを何らかの形で今後下がらないようにしていくみたいな話はされているのか、そういう考えがあるのかどうか。妥結はされたのかどうか。 41 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 42 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 43 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 組合とは交渉、これもやっておりまして、毎回確認書というものを結ぶんですが、組合としては、ふえる部分については確認書を結ぶけど、減るがいるものについては確認書を結べないという話で、今回は給与と期末勤勉手当の部分について確認書を結んでいるという状況でございます。 44 ◆委員(山口春美) 委員長。 45 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 46 ◆委員(山口春美) じゃ、事実上保留の状況で、今後、執行部に対して、実利が減るのはやめてくださいということで、なお交渉されると思うんですが、金額的にはふえる、とんとんも含めて、この住居手当だけではどうなんですか。マイナス分で幾ら、トータルにしないで、シャッフルにするといかんで、減るふえる同じ幾ら影響額が出るんでしょうか。 47 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 48 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 49 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 先ほどもちょっと説明いたしましたが、減る方については、500円から2,000円の幅で、減る方がトータルで51  金額が、2,000円減る方が331,500円減る方が4それから、1,000円減る方が5500円減る方が9、合計が51と。      (「これ、計算せないかんじゃん」という者あり) 50 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 計算すると8万1,500円の減、月額ですけどね。      (「ふえるという者あり) 51 ◆秘書情報課長杉浦智彦) それから、500円ふえる方が4それから、1,000円ふえる方が50これで5万2,000円と、差し引き月額としては2万9,500円の月額が支給が減りますので、年間で35万4,000円の減額という形でございます。 52 ◆委員(山口春美) 委員長。 53 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 54 ◆委員(山口春美) トータル8万1,000円で、ふえるほうが5万2,000円。だから、結局3万円ももうけておるじゃん、市のほうが。絶対に転んでも損はしないやり方じゃないですか。引き上げというものの、実際には、トータルすると3万円も経費削減しておるじゃない。これはあかんわ、何かの形で補填しないとね。わかりました。  それから、給与表の、どこまで行っても損のないようにしておる、本当に。給与表のことですが、磯貝議員が全体の数字を五百二十何ということで、525ということで聞いたんですが、これは行政職だとか医療職なんかも入っていないと思いますので、改めて、9ページ以降かな、4ページのところは該当していないのか、本会議で言われた525の数字は、この入っていない部分も含めて教えてください。級ごとの所属人数です。 55 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 56 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 57 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 昨日、本会議で総務部長が答弁をいたしました行政職525名のみということです。  じゃ、7ページの医療職給料表の(1)というところで、これは医師の給料表でございます。1級が、これ、副医長になりますが4それから2級が医長ですとか副部長が12それから3級が部長で204級が副院長で35級が院長で1  次が、医療職の(2)、これが薬剤師ですとか技師等になりますが、1級が12級が203級が22ここまでが一般の職員というか役のない方。4級が、これが主任になりますが13それから5級が科長ですとか薬剤師長ですが106級が副薬剤部長とか技師長ですが47級が薬剤部長で1でございます。  それから、医療職の(3)ですが、こちらは看護師ですが、2級が1073級が94これが一般の看護師ですが、4級が主任看護師で345級が副看護師長が6それから、同じく5級の、ごめんなさい、副看護師長看護師長で、先ほどの6と含めまして15が5級です。済みません、15が5級です、6級が副看護部長、それから看護部長で5ということでございます。 58 ◆委員(山口春美) 委員長。 59 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 60 ◆委員(山口春美) ありがとうございました。  それで、この給与表のところで、30代のみ引き上げになって、あとは据え置きということですが、具体的に30代の引き上げ対象の方は何全体の中の何の中の何ぐらいの何%ぐらいが引き上げになるんですか。 61 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 62 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 63 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 給料の今回の改定に伴いまして増額となる職員の人数でございますが、行政職の1表ですね、行政職の方が525みえますが、増額の人数が191それから、医療職の1表については、44のうち13それから、医療職の2表、71のうち32それから、医療職の3表、245中107全体で行政職も含めた全体では、885中343名が増額となります。 64 ◆委員(山口春美) 委員長。 65 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 66 ◆委員(山口春美) 組合交渉等でその上がらない据え置きの500の方の思いはどんなふうなのか聞いてみえるのかしら。皆さんも、ここにみえる皆さんも含めて、上がらないと思いながら、それなりの処遇をいただいているのでということなんでしょうかね。 67 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 68 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 69 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 今回の改定につきましては、若手、民間の給与と比較をして、若手のところに重きを置くというか増額の対象となったということで、特に組合等は、そこら辺の話はなかったような覚えでございます。 70 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑。 71 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長。 72 ◆委員長小池友妃子) 祢宜田委員。 73 ◆委員(祢宜田拓治) 勤勉手当のところでお伺いしたいんですけど、私どもとか特別職の方は、後で出てきますけれども期末手当しかなくて、職員さんの場合は、この勤勉手当しかないんですけど、期末手当、勤勉手当の両方に勧が出るということはなかったんでしょうか。 74 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 75 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 76 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 今回は、民間企業と比較する中で、ボーナス、民間で言うところのボーナス、期末勤勉手当の差に照らし合わせて0.05月上げるというところで、民間では期末とかそんな勤勉という区分けはございませんので、今回、公務員にふやすといったときに、こちらは勤勉手当のほうにつけるという国の考え方でございますので、今回は職員についても勤勉手当を0.05月ふやすという改正でございます。 77 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長。 78 ◆委員長小池友妃子) 祢宜田委員。 79 ◆委員(祢宜田拓治) そうしますと、今からも、確定はしないにしても、今時期の勧は、大体勤勉手当で上げるという、そういうことでよろしいんでしょうか。 80 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 81 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 82 ◆秘書情報課長杉浦智彦) このあたりの公務員の給与の考え方につきましては、能力とか人事評価だとか、そういったところで勤勉手当の部分を割り増しだとかそういった傾向でございますので、国の考え方としては、ここ数年そうですが、ふえる分については勤勉手当でふやしていくというような考え方になっているということでございます。 83 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長。 84 ◆委員長小池友妃子) 祢宜田委員。 85 ◆委員(祢宜田拓治) ちなみに、期末勤勉手当合わせまして、職員さんは、年に何ヵ月なんでしょうか。 86 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 87 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 88 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 一般の職員につきましては、期末手当が2.6月分、それから、今回、勤勉手当が0.05月引き上げて1.9ヵ月になりますので、合計して年間では4.5月分ということになります。 89 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 90 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 91 ◆副委員長(加藤厚雄) これ、人事院勧告によりということなんですけれども、もともと人事院勧告というのは強制力がないというふうに認識しているんですけれども、ここ、ずっと上がってきていまして、だから根本的に、各自治体によって別に人事院勧告が出ても、またそれに沿おうが沿うまいが別に強制力ないですので、どうして今言ったように、碧南市は人事院勧告に沿ってやっているかという根本的なことを聞きたいんですけれども。 92 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 93 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 94 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 今、議員言われるとおり、これは強制力のあるというようなものではございませんが、地方公務員法の24条におきまして、国やほかの地方自治体の職員並びに民間事業の従事者の給与を考慮してということで、国やほかの地方公共団体との均衡を失しないように考慮すべきという一文がございますので、それは国に準拠していくということでございますので、碧南市については、基本的には人事院勧告に沿って改正をしていくというスタンスで改正をしております。 95 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 96 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 97 ◆副委員長(加藤厚雄) 愛知県も当然人事委員会があって、愛知県の人事委員会の勧告もありますわね。これはどのように市は捉えているんですかね。 98 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 99 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 100 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 県は人事委員会でございますので、そちらで勧告というか検討するわけなんですが、市の場合は、碧南市の場合は人事委員会がございませんので、人事院、国に準拠して改正しているということでございます。 101 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 102 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 103 ◆副委員長(加藤厚雄) じゃ、国の人事院は、多くの企業、多くの、50万とか、1万2,000、愛知県は、逆のことを言えば、当然愛知県内の企業を調査してするでしょうし、だから、どちらかというと愛知県の人事委員会の勧告によって碧南市の給与体制が動くというほうが自然だと思うんですけれども、なぜ愛知県の人事勧告のやつは参考にしないんですかと聞いておるんです。 104 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長
    105 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 106 ◆秘書情報課長杉浦智彦) ちょっと愛知県がどのような調査をしているかちょっとそこまで承知はしておりませんが、今までの碧南市の取り組みですとか近隣の状況を見ながら、近隣と同じように国に合わせてやっているという状況かと思います。 107 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 108 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 109 ◆副委員長(加藤厚雄) 違う、私が言っておるのは、国の人事院勧告というのは、北海道から沖縄まで、こうやっておるじゃないですか。地域によっても賃金格差があるように、国の人事院勧告よりも愛知県の人事委員会の勧告のほうが碧南市に合っているんじゃないですかって言っている。その合っているにもかかわらず、どうして愛知県の人事勧告はこうだからああだからという議論が全くないのかというのを聞いているんですけど。 110 ◆総務部長(金沢宏治) 委員長総務部長。 111 ◆委員長小池友妃子) 総務部長。 112 ◆総務部長(金沢宏治) おっしゃることもよくわかりますが、先ほど秘書情報課長が申し上げました愛知県の人事委員会が勧告を出すに際しても、当然多分全国は比較しておるはずです。これは法律で決まっておることですので、その中で、愛知県として、愛知県の中も比較するでしょうし全国も比較する中で、調査をかけながら一定のことで人事委員会が出しておるということで、碧南市は、そういう調査をしておりませんし、そういう一定の規模、碧南市だけの規模でこの賃金調査をして、先ほど24条の民間事業の従事者の給与だとか近郊の法則みたいなものもありますので、それはなかなか無理だろうということで、ここら辺は、人事委員会、人口10万以下ですので人事委員会を持っておりませんので、そもそも人事委員会がないものですからそういう勧告がないんですが、これまでもそういう議論があったんですが、地域格差については地域手当というもので国が制度を持っていますので、単なる給与ということでは、我々としては人事院勧告に従ってやるのが一番妥当であるということで今まで来ております。 113 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 114 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 115 ◆副委員長(加藤厚雄) 過去に全て人事院勧告で、上がった場合もあるし、下がった場合もあるんですけど、毎年人事院勧告のとおりにやっていたんですか。人事院勧告があったけれども引き上げなかったとか引き下げなかったということはあったんでしょうか。 116 ◆総務部長(金沢宏治) 委員長総務部長。 117 ◆委員長小池友妃子) 総務部長。 118 ◆総務部長(金沢宏治) 人事院勧告以外のもので下げたことは、記憶にありません。  逆に、これは組合との交渉の中で、勧告にないもので、例えば手当で若干上げだとか、そういう経過はあります。今はほとんどありませんけど、昔はそういったこともやっておったという経過は承知しています。 119 ◆委員(山口春美) 委員長。 120 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 121 ◆委員(山口春美) やっぱり市職員の給与というのは、地域の給与水準のいわゆる歯どめというのかそういう役割も果たしていくので、やっぱり引き下げ等はあってはならないというふうに、それが大きく地域に影響しますので、そういうふうには思いますが、今回の改正で会計任用職員は4月からだし、それから非正規やシティーカンパニーを含む働く皆さんは、引き続きワーキングプア状態の方が多数おみえになって、自分たちは一時金も上がるし若干の若い世代のたちの給与も上がるということなので、ぜひ、シティーカンパニーの社長やその非正規の皆さんの引き上げも含めて、我だけということではなく、波及をしていただきたいということを要求しておきます。 122 ◆委員長小池友妃子) 要望ですね。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 123 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 124 ◆委員長小池友妃子) 起立全員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 125 ◆委員長小池友妃子) 付議事件(2)議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 126 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 127 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 128 ◆秘書情報課長杉浦智彦) ただいま議題となりました議案48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議で総務部長から御説明をしたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 129 ◆委員長小池友妃子) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 130 ◆委員(山口春美) 委員長。 131 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 132 ◆委員(山口春美) 48条も49条もそうですが、鍔本議員が本会議で言われたように、やっぱり報酬審をかけていくべきだと私たちも思います。お手盛りととられるのは嫌です。  それで、報酬審の開催はこのところずっとないと思うんですが、最も近い時期でいつ開催したままですか。 133 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 134 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 135 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 平成15年に開催し、14年度で2回でございます。年としては15年になってからですが、2回開催したのが最後でございます。 136 ◆委員(山口春美) 委員長。 137 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 138 ◆委員(山口春美) 15年間未開催ということで、こういう変動のあったときは、やっぱり報告していくということは、やっても別に違法にはならないし、なるべく情報は緊密に市民の皆さんの代表である報酬審の方々にもお伝えしていくという姿勢を示すことは、より透明性の高い行政という意味でもいいんじゃないかと思うんだけど、何か弊害があるんですか、やることに対して。 139 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 140 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 141 ◆秘書情報課長杉浦智彦) これは昨日本会議で総務部長が答弁した繰り返しになってしまうかもしれませんが、この報酬審議会につきましては、市長の諮問に応じて、市長が議会の議員の議員報酬の額ですとか特別職の給料の額に関する条例を改正するときに審議するというものでございますので、今回のような場合は開催をしていないということでございます。 142 ◆委員(山口春美) 委員長。 143 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 144 ◆委員(山口春美) それ、市長の一存で開催しないということを決めるだけで、手続上では、これ、条例改正ですから、当然対象になっていくと思う、弊害はないというふうに思うので、やっぱりきちっと報酬審を開いて確認をしていただくことが、私たちにとってもお手盛りの印象を少しでも軽減することにもなると思いますので、やっぱりそんな手間暇かからないし、報酬審の皆さんも、そんな15年もやらなかったら自分が報酬審の委員だってことも忘れちゃうじゃないですか。やっぱり小まめにやって、碧南市の行財政の状況なんかもわかるようにしていくことが、やっぱり民主主義の基本だし議会制民主主義の基本だというふうに思いますので、私からも強く開催、報告を必ずこの条例をいじるときにはやっていくということにしていただきたいと思います。 145 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 146 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 147 ◆委員長小池友妃子) 起立全員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 148 ◆委員長小池友妃子) 付議事件(3)議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 149 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 150 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 151 ◆秘書情報課長杉浦智彦) ただいま議題となりました議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、昨日の本会議で総務部長から御説明をしたとおりで、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 152 ◆委員長小池友妃子) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 153 ◆委員(山口春美) 委員長。 154 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 155 ◆委員(山口春美) ここには参考資料1でふえた分だけを書いてあるんですが、総額としては、ふやす前でもふやした後でもいいですが、どうなるんでしょうか。それぞれ三役の一時金総額は幾らになっているんですかね。 156 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 委員長秘書情報課長。 157 ◆委員長小池友妃子) 秘書情報課長。 158 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 三役の年額ということで答弁をいたしますと、ここで差額が出ておるのが年額の差額ですので、市長が519万324円、副市長が425万3,685円、教育長が369万9,982円でございます。 159 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 160 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 161 ◆委員長小池友妃子) 起立全員であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩をします。                            (午前 10時 31分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 33分 再開) 162 ◆委員長小池友妃子) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(4)議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 163 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 164 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 165 ◆スポーツ課長(岡本和雄) ただいま議題となりました議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議で教育部長が説明したとおりですので、特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 166 ◆委員長小池友妃子) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 167 ◆委員(山口春美) 委員長。 168 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 169 ◆委員(山口春美) これは財政再スタート宣言の一環で空調設備の料金を別建てにするということで、導入当時もさまざまな意見が、矛盾があるということで指摘されたものです。  今回直した姿をしているんだけど、全部値上げじゃないですか。値上げですよね。その影響額というのはどうなんですかね。全部、どうなの、トータル
    170 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 171 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 172 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 今回、使用料について改正をさせていただきたい第1体育室と南部、東部のアリーナですけれども、試算として3館合計で60万円ほどの収入の増になるのではないかという見込みは立っています。 173 ◆委員(山口春美) 委員長。 174 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 175 ◆委員(山口春美) 何で増になるの。使用料と足したから上がるんだけど、じゃ、使用料は、こっち側に現行の隣に一度全部教えてください。使用料を足すんでしょう、これ、一番上で言えば、アリーナの一番上で言えば、参考資料の2,720円に使用料を足して、全面だと4,220円というふうになるんじゃない、考え方としては。そうしたら、空調も入れて、空調分が入ったということか。それでも上がるじゃん、60万円も。どこで上がるの。とんとんにせないかんじゃないのか。 176 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 177 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 178 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 年間を通じて空調使用料を御負担いただくということで、今回使用料については、それぞれの時間帯について上がっています。空調使用料は入ってこないんですが、その差額として、3ヵ所です、合わせて年間60万円ほどではないかという、利用実績から考えるとそのように考えています。 179 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 180 ◆委員長小池友妃子) 生田委員。 181 ◆委員(生田綱夫) 空調が料金が別個定められておったものが加算されるということで、値上げについてはしようがないと思いますけど、実際に空調込みの料金が以前に設定されておりました。それから比べると値上がりしているんじゃないかという疑問点が1個あって、その辺はどうかというのが1点と、それから、アリーナの部分では、臨海体育館のアリーナの部分が入っていないというところはなぜなのかというところを教えてください。 182 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 183 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 184 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 過去の現状の使用料になったときに、改正として各施設がおおむね1.3倍の使用料に値上げをしました。臨海体育館等、南部プラザ、東部プラザのアリーナもそうなんですけれども、そちらについては、エアコン代を外出しして、その分、アリーナ等の使用料については1割減というようなことでの改正でした。  今回、空調設備使用料も込みの金額ということになったんですけれども、仮に過去に改正のあったときに、他の施設と同じように1.3倍の金額ということでの使用料にしたときと比べてみますと、近い数字に今回の改正ではなるのかなというふうは思っています。  もう一点の臨海体育館のアリーナについては、空調設備使用料込みの金額にしなかったのかということなんですけれども、今回の改正なんですが、利便性の向上というところで、利用者たちが、2組、3組、利用されたときに、どうしてもその空調設備使用料をどちらが負担をするんだというようなことの問題もありました。臨海体育館のアリーナについては、使用の形態として、規模の大きな練習会ですとか大会というようなことで、そういったトラブルも特に起きていないということなので、現状のままとさせていただいております。 185 ◆委員(生田綱夫) 委員長。 186 ◆委員長小池友妃子) 生田委員。 187 ◆委員(生田綱夫) ありがとうございました。  それでは、もう一点、金額、時間帯によって午前中が安くて夜間が高いという料金設定になっておりますが、空調をたく場合に、私が思うに、例えば暖房をつけるときに、冬の冷たい朝の状況から一定の温度まで上げるのと、昼間の日の出た状況の中から上げるのと、手間賃というんですか、ボイラーのたく量というのは、相当朝のが費用がかかると思うんですが、その辺、朝が一番安くなっていて夜が一番高くなっているような、そこら辺の根拠というかを教えてください。 188 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 189 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 190 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 今回の改正で、全面にアリーナ等に関しては1,500円のプラス、第1体育室には1,080円のプラスということなんですけど、これについては、燃料費等々を年間で考えたときに、各時間当たりその金額を加算してどうだろうというようなことの金額になっています。ですので、特に午前中だから午後だからということでの差を設けたというわけではないというところは御承知をいただければというふうに思います。 191 ◆委員(神谷 悟) 委員長。 192 ◆委員長小池友妃子) 神谷委員。 193 ◆委員(神谷 悟) 今、いろいろ委員さんから質問がありましたけど、きのうの本会議でも、アリーナで行きますと、1,500円を基準にして、例えば6分の1面にしたら、それを6で割った数が多分電気代で加算されているというふうに私は思っておりますけど、まず、1,500円というのは、市民からもこれから多分聞かれると思うので、電気代のための1,500円ですよ、それがプラスされたんですよでよろしいんですか。 194 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 195 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 196 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 今回の加算部分については、空調設備使用料に係る経費を年間でならした数字ということですので、おっしゃるとおりです。 197 ◆委員(神谷 悟) 委員長。 198 ◆委員長小池友妃子) 神谷委員。 199 ◆委員(神谷 悟) それで、ちょっと、僕アリーナとか入ったことはあるんですけど、この6分の1面でエアコンをたいていただくと、きくのかなというのが非常に僕は効果的に、本当にきいて過ごしやすくスポーツができるのかなというふうにちょっと感じておるんですが、その辺は大丈夫なんですか。 200 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 201 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 202 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 利用の形態が、例えば2分の1、3分の1、6分の1というような面積の借り方であっても、空調については全館というのか全アリーナを入れるということになりますので、これまでは利用される面積にかかわらず空調設備使用料は1時間当たり幾らというような請求をさせていただいておりました。 203 ◆委員(神谷 悟) 委員長。 204 ◆委員長小池友妃子) 神谷委員。 205 ◆委員(神谷 悟) わかりました。こうなった場合に、市民の方とか他市の方からよく言われるのは、碧南市の施設、非常に安くていいなというようなことをよく言われるんですけど、他市と比較してどのぐらいのレベルになるのかなというのがちょっと心配でお聞きしたいんですけど。 206 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 207 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 208 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 近隣他市との比較というところで、同規模程度ということになると、どうしてもその臨海体育館のアリーナということになるんですけれども、空調設備使用料に関して言いますと、臨海体育館が現在4,000円なんですね。他市を見てみますと、1番安いところで豊田市の総合体育館サブホールが3,500円と、あと、刈谷の体育館については1万3,900円ですとか、安城市の体育館のアリーナであれば1万2,000円、西尾市の総合体育館のメーンアリーナであれば1万1,000円、みよし公園の総合体育館の競技場であれば9,300円というようなことで、金額としてはかなり高くて、平均すると9,000円弱というようなことですので、安い設定にはなっておるかと思います。 209 ◆委員長小池友妃子) ほかに。 210 ◆委員(山口春美) 委員長。 211 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 212 ◆委員(山口春美) 文教施設は空調も全部込みで料金設定がされていて、公民館もそうですけれども、ですよね。そこに戻ったわけだけれども、今までは分けてやった矛盾を解消して。でも、60万円が値上げになってしまうので、市民の利用客の間には、相談とかこういう考え方でいるとか確認して、今回値上げしますという形で言っているのか、見直しして統合してお値打ちになりますよって言っているのか。この使う時間によってはお値打ちになるところがあるの、これ、使用料と比較してみたら。一律割高になっちゃうんじゃないんですか。それによって反対せないかんだけど。 213 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 214 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 215 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 本会議で教育部長が申し上げましたとおり、皆様、利用されている団体の皆様にアンケート調査を行っています。その際に、望ましい料金体系はというようなことで、季節料金の導入なのか年間を通じての料金の改定なのかということでお聞きをしております。その際に、季節料金であれば、現行の使用料は2倍程度になりますよ、通年での料金になれば1.5倍程度になりますよというようなことでのアンケートをとらせていただいて、それでもなおかつ利用者間でのトラブル等と料金負担についての手間があるのであれば、料金改定もやむなしですねというようなことでの回答をいただいています。  また、今回の使用料なんですけれども、通常、年間を通じて御利用いただいていらっしゃるような団体の方たちというのは、社会教育団体ということで登録をされています。そうすると実際には、この使用料の2分の1の金額で使用ができるということになります。また、年間を通じて利用される方たちについて試算をしてみると、例えば夏の期間だとか、エアコンを使用しますというようなことで、空調設備使用料、別にいただいていたよりも安くなってくるというような試算も出ていますので、御理解いただけるかと思っています。 216 ◆委員(山口春美) 委員長。 217 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 218 ◆委員(山口春美) 実際にアリーナ、南プラ、東プラ、それから臨海体育館の実質の空調利用料というのは、それぞれ施設ごとに出るのか。それと、貸し館部分も含めて、そのアリーナだけというのは単独では出ないんですかね。実際の空調費というのは、市が幾ら払っているのかというのは出るんですか。 219 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 220 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 221 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 今回のプラスの1,500円ですとか1,080円ですとか、そういったものの算定に当たっては、過去の実績としての燃料代が幾らかかった、あと、空調設備を維持、メンテナンスするのにかかっている委託料ですとか修繕に必要な消耗品等、そういったものの金額から、例えば1年間空調を動かし続けたという想定のときに出した時間当たりの単価でもって算定はさせていただいています。 222 ◆委員(山口春美) 委員長。 223 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 224 ◆委員(山口春美) 修繕費や年間通じてというのはちょっと過大見込みじゃないのかなというふうに思いますけど、実質、空調を使ってこれだけ消費するので、この部分の一部を負担してくださいというなら納得できるけど、そんな修繕費から維持管理費まで全部込み込みでやっちゃって、燃料を使っているだけよ、市民は。そんなクーラーの設置だって、何のために税金を払っておるんだ、本当に。  そう、そんな設置費用まで取っちゃいかんよ。 225 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 226 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 227 ◆スポーツ課長(岡本和雄) その金額が高いのかという話なんですが、先ほど申し上げたとおり、年間を通じて空調設備を使用したということで、分母はかなり大きくなるものですから、1時間当たりの面積当たりの単価というのはかなり低くなってきますので、そこについては高いものでないと思っています。 228 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑はありますか。 229 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 230 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 231 ◆副委員長(加藤厚雄) この施行年月日を来年の6月1日にしたんですけれども、想像はつきますけど、空調が使わない時期からのを一緒にしちゃうと、苦情が来そうだなというので6月1日にしたのか。だけど、今までだと、空調を使わなくても金額が上がるんだよね。例えば空調は要らないと言ったときにも上がるんだよね。だもんで、この6月にしたのかもしれませんですけど、もう一回、6月1日にした理由を教えてください。 232 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 233 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 234 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 副委員長おっしゃられたところというのは、おおむね6月ごろから空調は入るんだよねというところだと思います。ただ、やはりこれ、利用される方たちに、今回金額が変わりますよという周知の期間も必要だものですから、例えば今回認めていただいて、予約については3ヵ月前から予約が可能になるというようなところもあるものですから、例えば、改正が認められて4月からという話だと、1月から予約、4月の予約ということになるので、周知の期間がほぼとれないということで、2ヵ月程度の周知期間を置いて6月というような設定にさせていただきました。 235 ◆委員長小池友妃子) ほかに。 236 ◆委員(沓名 宏) 委員長。 237 ◆委員長小池友妃子) 沓名委員。 238 ◆委員(沓名 宏) 利用者団体ですが、これ、他市からもやっぱり相当見えておるのか。また、市民の碧南市在住の方々に文句というかクレームが出るのか、ちょっと聞かせてください。 239 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 委員長、スポーツ課長。 240 ◆委員長小池友妃子) スポーツ課長。 241 ◆スポーツ課長(岡本和雄) 市外の方たちの割合がどの程度というのは、済みません、統計的な数字はとっておりませんので何とも言えないところかと思います。ただ、碧南市の団体さんが利用される中には、市外住所の方も当然いらっしゃるかとは思います。  あと、もう一つ、理解がいただけるかというようなところですけど、先ほど申し上げたとおりのアンケート調査の結果も出ていますし、現に利用されている方たちにお声をかけさせていただいて、6月からちょっと金額が高くなるようなことでも考えているんだけどというようなお話もさせていただいていますが、特に空調設備使用料、今まで利用者間でのやりとりだとかそういったような手間を考えればありがたい話だということでおっしゃってもいただいていますので、御理解ください。 242 ◆委員(山口春美) 委員長。 243 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 244 ◆委員(山口春美) 当初の導入のときにはすったもんだあったわけで、そのことでいろんなトラブルがあるよということの解消は1つは前進したんだけど、この試算に当たってえらい上乗せしてみえるということで、結果としては数字上の机上の数字では60万円の引き上げということで、個々で見れば相当な引き上げになってしまうので、空調を利用しないときの引き上げ分はかなり厚いと思いますので、財政力を生かして、2億円の補正予算の増額もありますし、やっぱりこんなことぐらいはやってほしいなと、こんな引き上げないでとんとんにしておいて見直して抱き込んでいくというふうにしてほしかったなというふうに思いますけどね。だから反対です。 245 ◆委員長小池友妃子) 要望ですね。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 246 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 247 ◆委員長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 51分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 52分 再開) 248 ◆委員長小池友妃子) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(5)令和元年請願8号「介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願(税と教育部門について)」を議題といたします。  まず、請願書の朗読を求めます。 249 ◆議事課長(山本政裕) 委員長、議事課長。 250 ◆委員長小池友妃子) 議事課長。 251 ◆議事課長(山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年請願8号を朗読いたします。
     2019年11月19日。  碧南市議会議長、鈴木みのり様。  請願団体、愛知自治体キャラバン実行委員会、代表者、森谷光夫。名古屋市熱田区沢下町9の7、労働会館東館3階301号。  紹介議員、山口春美、岡本守正、磯貝明彦の各議員でございます。  介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての請願書(税と教育部門について)。  請願趣旨は省略いたします。  請願項目。  1、税の徴収、滞納問題への対応など。  税の滞納解決は、児童手当を差押さえた鳥取県の処分を違法とした広島高裁判決を踏まえ差押禁止財産の差押えは行わないでください。実情をよくつかみ、相談に対応するとともに、地方税法第15条(納税緩和措置)1)納税の猶予、2)換価の猶予、3)滞納処分の停止の適用をはじめ、分納・減免などで対応してください。  2、就学援助制度の拡充について。  1)就学援助制度の対象を生活保護基準額の少なくとも1.4倍以下の世帯としてください。また、年度途中でも申請できることを周知徹底してください。  2)就学援助の支給項目を、体育実技用具費、通学費、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費、宿泊を伴う校外活動費、医療費、眼鏡・コンタクト代など他市で支給しているものに拡充してください。  これは3)だと思われます。教育・学習支援への取り組みを行うとともに、児童・生徒の「居場所づくり」や「無料塾」、「こども食堂」のとりくみを支援してください。  3、小中学校の給食費を無償にしてください。  県下14市町村が何らかの学校給食費への助成をしています。給食費の無料化の実施と、当面「減額」や「多子世帯に対する支援」などを行ってください。  朗読は以上です。 252 ◆委員長小池友妃子) 次に、この件に関して、陳述者として渡邊智史さんに御出席いただきまして御意見をお聞きしますが、進行方法について申し上げます。  碧南市議会申し合わせに基づき、まず、陳述者から5分程度意見を述べていただきます。その後、委員から陳述者に対し質疑を行います。  なお、陳述者に念のため申し上げます。御発言の際には、その都度委員長の許可を得て御発言くださいますようお願いいたします。  また、委員に対し質疑をすることができませんので、あらかじめ御了承願います。  それでは、渡邊智史さん、よろしくお願いします。 253 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 254 ◆委員長小池友妃子) 陳述者。 255 ◆陳述者(渡邊智史) 本日、請願趣旨の説明の機会を設けていただき、大変ありがとうございます。私、愛知自治体キャラバンの実行委員会の事務局団体であります愛知県社会保障推進協議会の事務局次長をしております渡邊智史と申します。改めてよろしくお願いします。  自治体キャラバンの実行委員会では、毎年県内全ての自治体に、介護、福祉、医療など社会保障推進の拡充を求めて請願書などを提出し、当局とも懇談をしておるところです。本日は3項目の内容につきまして説明をさせていただきます。  まず、1の税の徴収、そして滞納問題への対応ということです。  市からの回答では、差し押さえ禁止財産の差し押さえは行っていないということや、納税相談では十分に状況の聞き取りをしている、そして、相談にも柔軟に対応し、納税資力がないと判断すれば滞納処分の執行停止を行っているというふうに御回答をいただいているところですけれども、同様の回答をいただいている自治体におきましても、実際には自営業者さんの売り上げ、これが入金されたものに対して差し押さえを行って、実際にはこの従業員の給与が払えないということであったり、そして、当然売り上げのところには経費もかかってきますから、経費の支払いが滞って事業継続が危ぶまれるというような事例も実際には聞かれているところなんですね。そういったことがないように改めてお願いするとともに、実情をよくつかんで、そして、相談に対応してほしいということで項目になっています。地方税法第15条、納税緩和措置の納税の猶予、換価の猶予、そして、滞納処分の停止の適用を初め、分納、減免などの対応をお願いしたいというのが1項目めになります。  続いて、2項目めの就学援助制度の拡充についてですが、まず、1は就学援助制度の対象ということで、今、碧南市では、1年前ですか、2年前ですか、1.0から1.2に大きく広げていただいたということで、まずお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  生活保護の基準額を基準にしているのが県下に43自治体ございますが、そういった中で、1.3倍以上というのが実は22自治体、51%というような状況になっています。引き上げいただいてすぐということでなかなか難しいかもしれませんけれども、今お答えいただいている中では、受給の割合も466そして7.3%ということで、全国が15.6%ですから、それに比べるとまだまだ対象になっている方が少ないかなと思います。ぜひそういった分野から見ましても、拡充を御検討いただきたいと思います。  そして、2)の就学援助の支給項目についての説明をさせていただきますが、県下53自治体の中におきまして、体育実技用具費が6自治体、通学費が17自治体、クラブ活動費7自治体、生徒会費16自治体、PTA会費16自治体、宿泊を伴う校外活動費が47自治体、医療費が32自治体という実施の状況になっています。経済的な理由で子供の健康と学習が妨げられるというような状況になっていないかということなんです。ぜひそういったことを改めるためにも御検討いただきたいというのが2点目になります。  そして、3点目の教育、学習支援への取り組みということですが、市からは毎週土曜日、子ども相談センターにおいて学習支援事業、そして、火曜日と木曜日に中高生の居場所づくり事業、そして、週1回に学習支援事業を行っているというふうに回答をいただいておりますが、これらの事業継続、そして拡充、そして、次の点に挙げています無料塾やこども食堂などへの事業の対象拡充なども御検討いただきたいと思います。  そして、最後に3点目ですが、小中学校の給食費を無償にという内容です。  市からは、学校給食法で食材費は保護者負担とされているということから給食費無償化を考えていないという御回答をいただいていますけれども、文科省の通達においては、自治体などが食材費を負担することは禁じないとされています。実際に、県下14市町村が何らかの学校給食費への助成をしている実態があります。そういった状況を見ていただくとともに、ぜひ給食費の無料化の実施に向けて、当面の減額、また、多子世帯に対する支援を御検討いただきたいと思います。  また、無償化することが過疎化の支援、そして、移住者の呼び込み、そういった施策にもつながろうかと考えておりますので、給食費未収の未納の問題についても解決策になろうかと思います。そういった点からも御検討をいただきたいと思います。  以上、3つの項目について説明させていただきました。ぜひ御検討いただきますようお願いいたしまして陳述とさせていただきます。ありがとうございました。 256 ◆委員長小池友妃子) ありがとうございました。  以上で意見陳述は終わりました。  これより陳述者に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 257 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 258 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 259 ◆副委員長(加藤厚雄) お忙しいところ、渡邊さん、本当に来ていただきましてありがとうございます。  1点目は、これ、意見書がないもんで、ということは、これ、碧南市に対する要望ということでいいんですよね。これは確認。 260 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 261 ◆委員長小池友妃子) 陳述者。 262 ◆陳述者(渡邊智史) 各自治体に請願や陳述という形でお願いをしている内容ということで、碧南市への御要望というふうにとっていただいて結構です。 263 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長。 264 ◆委員長小池友妃子) 祢宜田委員。 265 ◆委員(祢宜田拓治) 今と関連するんですけど、これは県下全公共団体に同じ文面で出されておるわけでしょうか。 266 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 267 ◆委員長小池友妃子) 陳述者。 268 ◆陳述者(渡邊智史) その市町村、自治体の状況に応じまして、まず実施していらっしゃる内容についてはなるべく、請願させていただくと失礼に当たるものですから、調整もさせていただいてということでしておりますが、全体的な項目としては一致した中身をしておるという状況です。 269 ◆委員長小池友妃子) ほかに。 270 ◆委員(山口春美) 委員長。 271 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 272 ◆委員(山口春美) 御苦労さまです。日本共産党の山口春美です。  毎年の自治体キャラバンにも私も同席をさせていただいているんですが、例えばこの中身で言う就学援助の問題で言えば、碧南市は支給項目の中で、ここに書かれたところが欠落しているんですが、小牧市さんは全部、眼鏡、コンタクト以外は全部やってみえるということで、あと生活保護の基準についても、大府市さんは1.5ということでやってみえるという、こういうところも実際に回ってみえるわけで、そんな自治体を訪問したときの感想は何かあるんでしょうか。 273 ◆陳述者(渡邊智史) 委員長。 274 ◆委員長小池友妃子) 陳述者。 275 ◆陳述者(渡邊智史) もう実施しているところについては、このまま続けていただきたいということを申すのみですので、改めて当局の方からそれについてどうこうということはないんですが、大府などは、医療費の部分についても大きく、子供、18歳未満への支援をしているところです。国から特調というような形で交付金も出ているので、それを財源に充てて、子供、18歳未満への支援を強めているというふうに伺っていますので、ぜひこちらのほうでもできる中身ではないかなと私どもは考えております。 276 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 277 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  以上で陳述者からの意見聴取を終わります。  次に、本請願に対して、執行部から参考意見がありましたらお願いいたします。 278 ◆税務課長(大野孝男) 委員長、税務課長。 279 ◆委員長小池友妃子) 税務課長。 280 ◆税務課長(大野孝男) 特に参考意見等はございません。よろしくお願い申し上げます。 281 ◆委員長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  あらかじめ委員にお願いいたします。請願の審査に当たって、執行部に対して質問は審査のために必要な内容にとどめていただくようお願いいたします。  質疑、意見等はありませんか。 282 ◆委員(山口春美) 委員長。 283 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 284 ◆委員(山口春美) 就学援助について伺います。  実際に申請される場合は、親御さんからの申請を、学校のほうに直接担任等に渡して、そこから精査した上で、ずっと執行部のほうに、市のほうに回っていくと思うんですが、そこでやっぱり1点に、実際には引き上げたけれども、生活保護水準に消費税が加わった部分だよという当時は説明がされました。生活保護水準ぐらいのレベルでやっているわけですから、その所得基準に合致しなくて却下される部分というのはあるんでしょうか。どのぐらいあるんでしょうか。 285 ◆庶務課長(村松幸雄) 委員長、庶務課長。 286 ◆委員長小池友妃子) 庶務課長。 287 ◆庶務課長(村松幸雄) 申請を学校経由もしくは直接庶務課のほうに出していただいております。申請書が出てきてから、その家族の所得の額を調査いたしまして判断させていただいておりますので、申請していただいても所得がオーバーして却下するというケースはございます。  件数につきましては、31世帯、41でございます。 288 ◆委員(山口春美) 委員長。 289 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 290 ◆委員(山口春美) 今、子育て世代が本当に経済的にも大変だということで、普通に働いているたちでも大変なのに、何らかの事情があって所得が低い状況の中で子供を学校に、義務教育に通わせようと思ったところで多大な負担がかかってきてしまうということで、やっぱり1.5%の小牧市、あれですか、大府市などにもならってやっていくならば、31も却下されてしまったということでなかなか大変だと思うんですが、例えば1.5に引き上げた場合、そのたちは受理されるんじゃないでしょうか。だから、そこのところは市単独費用が全額だということだけれども、今の格差貧困の中で、本当に子供たちや子育て世帯に思いを寄せるならば、その生活保護水準にとどめるのではなく、1.0だったら消費税は自分持ちってことになるのを当時はそういう思いで1.2に上げていただいたんですけれども、生活保護水準でレベルを見ていくというのはとてもきついと思うので、引き上げるということが必要だということは現場としては思わないですか。31名の方、救ってあげたらどうですか。 291 ◆庶務課長(村松幸雄) 委員長、庶務課長。 292 ◆委員長小池友妃子) 庶務課長。 293 ◆庶務課長(村松幸雄) 31件でございますが、366件の世帯が申請した中で31世帯でございます。  それから、所得の計算につきましては、同居の祖父母がいらっしゃった場合はそういった方の所得も合算させていただきますし、既に成人して就労されている方がいたら、そういった兄や姉の所得も計算させております。  また、前年度は所得があっても、申請の年について失業したりとか疾病になったりした場合は、そういったケースについては勘案して受理しておりますので、今のところ、1点でどうかということには思っております。  今後、他市の状況等を見て、そういった検討する項目であるということは承知しております。 294 ◆委員(山口春美) 委員長。 295 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 296 ◆委員(山口春美) 他市の状況は、毎年この自治体キャラバンの冊子をそちらにも差し上げているので十分に御存じだというふうに思います。それで、先ほど陳述者も言われたように各市で碧南を上回るところがたくさんあるわけですから、やはりぜひこんなことは、やっぱり命と人権を守る立場からも救済していただきたい、子供たちの個々の人権を守るためにも。  それで、支給項目ですが、国が示しているんですよ、具体的にはこういう項目でやってくださいみたいな。国はちゃんとお金出さないでこうやって口だけ出しているので、それはそれでけしからんとは思うんですが、いつも考えながら、どうしてずっと導入以来ふやしたものがあるんですか、何か、就学援助。これ、何で国の方向に沿っていこうとしないんですか。 297 ◆庶務課長(村松幸雄) 委員長、庶務課長。 298 ◆委員長小池友妃子) 庶務課長。 299 ◆庶務課長(村松幸雄) 碧南市が採用していない項目の中で、通学費などは大多数の方が徒歩及び自転車で通学をされております。  それから、宿泊を伴うものが対象にはなっておりませんけれども、児童生徒のみどりの学校等は、費用につきましては市が負担しておりますので、就学援助費の中には入ってございません。  また、医療費につきましては、元気っ子医療等、ほかの制度がございますので、就学援助で見ていないというものもございますので、御理解のほうをいただきたいと思います。 300 ◆委員(山口春美) 委員長。 301 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 302 ◆委員(山口春美) 体育実技用具費だとか、今言われなかった、ほかで補完しているものをあえて言われたんですが、該当がないとか、ほかのものもあるので一度テーブルに乗せて、やっぱり国の基準に沿っていくように、小牧市のように他市でもやっているわけですから、検討していただきたいというふうに思います。
     それから、学習塾ですが、碧南市は、ららくる、あいくる、とてもすばらしい施設があるわけで、そこに今、普通塾に行かないとなかなかついていけないという、残念ながらそんな状況になってしまっているので、お金のあるは多大なお金をかけて塾に行くことができるけれども、やっぱり塾に行けないということも出てしまうので、そういう場所で教員OBなどを含めて塾をやったり、こども食堂も私もやらせてもらったんですが、やっぱりそういうことを足らない部分ということでやっていただくことも必要ではないかなというふうに思います。  それから、給食費の問題では、2040年の2040構想の中でも15%の子供が減って人口が減ってしまうという碧南市なので、西三河唯一ですよ、減ってしまう。これだけ碧南市が疲弊してしまったんだなと、いろいろ費用対効果だとかコスト削減のもとで、やっぱりじわりじわりと市民が疲弊してしまっているこういう状況がつくられてきたんだなというふうに思うので、このままの状況で行けば、ここ打破できない。外国人はふえているけれども、やがては高浜に追い抜かされる、こんな状況にもあるかというふうに思うもので、特段にやっぱりこの給食費の無料化も含めて、全国状況を見ながらインパクトのある子育て支援策がどうしても必要だというふうに思います。  それから、税金については、いろいろ言われるしやっているとは言うものの、徴収率は県下で2番目でしたか。物すごく成績がいいんです。この陰には職員の努力とともに、やはり相当な圧力をかけながら徴収しているという部分も客観的にはあるのではないかと。だから、私たちは滞納マニュアルだとかいろんなものをきちっと徹底させた上で、生活に必要な最低レベルのところは絶対手をつけてはならないということを言っているんですけれども、これは、あえて毎年毎年自分たちがやっている行政を、滞納を解決せよという行政指令のもとでつい行き過ぎてしまうので、戒めとともに、市民の側からの熱い思いとして最低限の生活費を守っていただくということで、ここに書いてある項目をきちっと守ってくださいよという意味ですので、ぜひそういうふうに受けとめていただいて。これは、意見書は、本文のほうの、あしたの福祉の……。 303 ◆委員長小池友妃子) 意見書はないです。 304 ◆委員(山口春美) 意見書のほうは、こっちのほうで一括になるので、こういうふうにしてありますので、よろしくお願いします。 305 ◆委員長小池友妃子) 済みません、山口委員に申し上げます。請願の審査に当たって、執行部に対しての質問、審査のために必要な内容にとどめてもらいたいので、そこはよろしくお願いいたします。 306 ◆委員(沓名 宏) 委員長。 307 ◆委員長小池友妃子) 沓名委員。 308 ◆委員(沓名 宏) 3番の給食費の無料化ですが、無料化にすれば払う必要がないから未収はないですわね。ごもっとも。今、これ、もし無償化にすると、碧南市の場合だと小中学校でどのぐらいになるのか。  それからもう一点、未収率はどのぐらいか教えてください。 309 ◆庶務課長(村松幸雄) 委員長、庶務課長。 310 ◆委員長小池友妃子) 庶務課長。 311 ◆庶務課長(村松幸雄) 小学校、中学校、幼稚園の数字ですが、給食費につきましては3億3,000万円余であります。  収納率については、98%以上あると思います。 312 ◆委員(沓名 宏) 委員長。 313 ◆委員長小池友妃子) 沓名委員。 314 ◆委員(沓名 宏) 碧南市の住人の方々、親御さんが払うものでありますが、すばらしい数字が出ておりまして、すべきことはせないかん。要望ばっかりではよくないので、義務はしっかりやっていただかなければいけませんので、一番の税収入、税においても碧南市は優しく、ちゃんとお話も聞いて、どこかのいかがわしいような取り立てなんかしていないと思いますので、全てにおいて私は不採択といたします。  以上です。 315 ◆委員(山口春美) 委員長。 316 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 317 ◆委員(山口春美) 義務教育無償の観点から学校給食費を見ると、やはり1食、一月当たり4,000円ぐらいですか、負担が、中学校でも。3とか重なるとなかなか大変だということで、諸外国では朝食も含めて無料で、自由に食べて、触れ合いを大切にするというところも先進諸国ではあるわけで、そういう意味では日本のおくれというのが際立っているわけですけれども、現実に、他市で、愛知県下の他市で14市、安城市さんは三子の3目の給食費をただにしたり、そういうアクションを起こしているところがあるわけで、やはり碧南市も特段の子育て支援策として、やっぱり他市でやっていることぐらいはやっていく。思い切って私は3億円を出して、地元の農家、農業、漁業の補助金という形で地産地消の給食を推進するならば、損だ得だばっかり言っているとあれなので、1億円の碧南市内の農産物を買う、漁業の関係の品物を買う、こういうふうに考えれば、これ、回転していくわけで、その税金の還流にもつながると思うので。ただ、子供たちに3億円まけてやる、子育て世帯に3億円まけてやるということではなくて、もっと発想豊かに、そして碧南市の全いろんな分野が活性化するような考え方というのも大いにありだというふうに思います。  そういう意味で、これは碧南市に直接、税、就学援助、塾、こども食堂、給食費の無償化を求めている請願なので、碧南市はどんと受けとめて、豊かな財政を駆使して実現していただけるように議会からも大いに求めていくということで、賛成です。 318 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長。 319 ◆委員長小池友妃子) 祢宜田委員。 320 ◆委員(祢宜田拓治) 委員長、確認ですけど、今、執行部への質問のところじゃないですか。違いますか。 321 ◆委員長小池友妃子) 執行部に対して質問、意見も求めるところです。意見も、はい。 322 ◆委員(祢宜田拓治) 賛否も今言うべきときなんですか。 323 ◆委員長小池友妃子) はい。 324 ◆委員(祢宜田拓治) 自分の覚えておる手順だと、最初に陳述者が言われて、執行部への質問があって、それから討論するというか意見を述べるというふうに思ったんですけど。今、ごちゃまぜでやっていると思うので、それはそれでいいわけですか。 325 ◆委員長小池友妃子) 大丈夫です。 326 ◆委員(祢宜田拓治) ついでに意見として言わせていただきますが、先ほども陳述者の方が、税の徴収とか滞納問題の対応などをキャラバンで聞きに見えたときにヒアリングされて、実際に碧南市が既にやっているということも含めて、この文言化されているということを言われたんですけど、私は確認した各市全部同じ文言ですかということをお伺いしたら、それぞれの市によって中身を変えていますよということなら、碧南市がやっていることはやはり載せるべきではないと私は思うんですけど。  各、見てみますと、やっていること、やっていること、現課に言っても、これ、やっていますよというか、これはやっていませんねというふうに、陳述者が言われることは、その意に沿うようなことを既にやっているのに、またやれとか、やめてほしいとか、こういうことはちょっと私は違うと思うもので、もしこういう、毎年毎年キャラバンで見えて、ヒアリングされて、現状を聞いて要望を出されるなら、それも市ごとに内容を変えられるなら、碧南市に応じた、即応したそういう要望を出してしかるべきだと思います。ですから、全体的に見ますと、そういうことが配慮されていない、もう全部出しちゃえ出しちゃえと、そういうことはやっぱりふさわしくないと思います。こういう請願とかは、一部だけ取り上げるとか、趣旨とか、そういうことは碧南市はやっていないものですから、全体的に見ると、私は、もう少し精査されて、みんながそうだなと思うような内容にしてくるべきだと私は思います。今回は願意に沿いがたいということであります。 327 ◆委員長小池友妃子) 意見ですね。  ほかにありますか。      (「はい。反論もせないかんわ」という者あり) 328 ◆委員長小池友妃子) 山口委員、済みません……。      (「そんな一方的な決めはいかんよ。これ、精査してあるだもん。ちょっと発      言させてください」という者あり) 329 ◆委員長小池友妃子) 今の時間は、執行部に対しての審査と必要な内容にとどめてもらう質疑と意見なので。済みません。 330 ◆委員(神谷 悟) 委員長。 331 ◆委員長小池友妃子) 神谷委員。 332 ◆委員(神谷 悟) この請願をしっかり会派のほうでもませていただきました。先ほど祢宜田委員も言っておりましたが、まず1の税のほうですが、碧南市には該当しないということで、これはないものだというふうに感じております。  2のほうですが、先ほど陳述者がお話をしておりましたが、1.4以上が5割とありますが、1.2が大体、平均値をとりますと1.2が平均値なので、僕が調べた中ではね。ということで、2年ぐらい前に1.0から1.2に変えたということで、もう少し様子を見るのも大切だと思いますし、碧海5市を見てみますと、そのぐらいのレベルで推移しておるというところでございますので、その辺もちょっと加味していただきたいなというふうに感じております。  児童扶養手当というものも今出ていますので、その辺もしっかり加味していただいて、今回は願意に沿いがたいということで会派の中の御意見として提案させていただきますとともに、こういう家庭というか子供たちを減らす何か取り組みもされるべきではないのかなという、くださいくださいやなくて、こうしてください、ああしてください、補助金を下さいじゃなくて、このもとを少なくする、そんなような活動もしていただけるとありがたいなというふうに感じております。  以上です。 333 ◆副委員長(加藤厚雄) 委員長。 334 ◆委員長小池友妃子) 加藤副委員長。 335 ◆副委員長(加藤厚雄) これ、愛知県全部に出しているものでこのような文章になろうかというふうに思うんですけれども、碧南市は市外の方のやつの請願も受けていますので、陳情も、だからそうなんでしょうけれども、本来だったら、この趣旨の内容も、先ほど陳述者が言ったように碧南市の現状を書くべきであって、みんな一律にしないと膨大な量になるがゆえにそうなっているのかもしれませんですけれども、安倍政権からずっと入っているもんで、碧南市の状況だとか事例を書くべきではないのかなと。  しかも、その安倍政権のもとで賃金も家計消費も大きく落ち込んでいますと。落ち込まない今対策も政府はやっていますし、それで、消費税10%で、ここにも大きな打撃を与えることは必至ですという感じで、まだ大きな打撃を与えたとは書いていないんだね。まだ予想なんだよね。その次の社会保障費削減と患者、利用者の負担が具体化されようとしていますって、まだそうなっていないんですね。しかも自公政権において幼児教育無償化もしましたし、何でここは社会保障費が削減されたのかというのも全然理解ができませんし、この趣旨が全然、その下段も、75歳以上の方が原則2割だとか、今、1割のは死ぬまで1割だもんね。こうやって見ると、全員がそうなっちゃうというふうに間違えちゃうし。それと、あと、そこも、審議会で検討され国会へ提出されようとしていますなんて、まだされてもいないし、そういった不安をあおるようなことばっかり書いているんだよ、これね。しかも国のことが。碧南のほうに請願を書くなら、碧南でこうこうこういう事例で、こうなってこうでしたというように、先ほど陳述者が言葉で言ったようなことのほうがいいんじゃないかなというのも書いていますし、しかも、その内容が合っているかといったら、内容が半分が、これ、臆測なんだよね。というのを感じるというのと、先ほどの1番目の税の徴収とか滞納問題も、ほかの委員が言ったように、碧南はそんなことやっていませんので、やっていないことを書くというのは大変失礼だから、市町村別に、本当は大変だけれども、持ってきて陳述するのであるならば、やってほしいかなと。  就学援助も先ほど言ったように、幼保教育無償化もやって児童手当もちゃんと出ていますし、その辺のこともきちっとやっているというのと、支援してくださいというよりも、まず、キャラバンのほうがそうだったら、こういうのを独自でやっていますというのも紹介するべきじゃないのかなと。  小中学校の学校給食費の無償化でも、現実に、これ、逆にタイトルが、何らかの学校給食費の助成のほうがまだいいと思うんだわ。最初から無償化にしてくださいとタイトルが出ると、まずは助成からじゃないかなと思うんだけどね。そういう書き方も非常に、県下で、あそこもここも無償化が半分ぐらい進んでいるんだったら、このタイトルが無償化で行ってもいいんだけど、現実問題は助成が14市町村だもんで、最初から無償化となると、あれもこれも無償化で、税金は取るなと、これ、言っちゃうと、政府も市の財源が幾らでもあるわけでもないので、そういったところから始めてほしいかなというふうな意見を感じましたので、今回は願意に沿いがたいということでよろしくお願いします。 336 ◆委員(山口春美) 委員長。 337 ◆委員長小池友妃子) 山口委員。 338 ◆委員(山口春美) 請願、陳情もそうですけれども、該当する方々が自由に作文し、そして請願することができるわけで、議会事務局がちゃんと受理した以上は、その文書の一問一答にけちをつけていくということよりも、願意について応えるべきだというふうに思うんです。これは、毎年の自治体キャラバンは、総合的に要求してみえるので、碧南市が総務、教育と分かれている、福祉、健康と分かれているということも、一般的には市民の方は誰も知っているわけじゃないんですよ。だから、受理したときに、それが不適切ならば、事務局からこれは部署が違いますよということを言われればいいんだけれども、そんなことわかるはずもない市民の末端のたちに、相当なプロでマニアックな方でない限りは、残念ながら。だから、その頭の文章は全部一緒で、その具体的な項目、総務、教育に該当する部分だけピックアップしてまとめたものなんです。しかも、この下の請願項目については、碧南市についてクリアしている部分は書いてありません。でも、税金は、私たちの見ていないところで、私たちも日ごろの生活相談の中で、ひどい仕打ちにあったということも出てきています、過去には、現に。そのたびに戒めて戒めて、その行き過ぎがないように、人権を守るようにということを言って今の到達点があるだけで、今も私たちが知らないだけで、そういった事例があるかもしれません。そういう意味では、民主的なもとで行っている碧南市の行政に対して、特に税の滞納行政に対して、戒めと、それから絶対過ちのないようにということで再三求めているものだというふうに思います。  それから、就学援助の問題でも、1.2は消費税8%のときにやられたことなんですよね。今10%になって、そのままでいいのかということも含めて、例えば岡崎市さんは、2018年のレベルでは1.26になっているんですが、2世帯の前は218万円までの所得なんです。4世帯だと303万円です。碧南市はどうかというと、2世帯で180万円、単位が違うんですよ。それから、4世帯の場合は220万円、300万円以上超えるところは、4世帯で、刈谷市も同等ですよ。それから、みよしもそうです。それから、知立は扶養手当の所得制限の1.1倍ということになっているので、やっぱりこれも1家族で253万円、4家族で336万円と、碧南市のやっている所得の基準の約倍近い水準をクリアしている。これは、十分向こうに資料も渡っていて熟知してみえるのに、相変わらず市長とともに抑えていこうということで、これは絶対にけしからん話です。  生活、消費税10%になったんだから、当然1.2を引き上げるべき。平均レベルでいいって言ったって、この子供たちが41も、これによって却下されているじゃないですか。そういうことも含めて、給食費は先ほど言ったように、もともと無償化が原則です、憲法の側で言えば。もっとよく勉強してください。だから全国で無償化のところが始まっているし、軽減措置もやっているし。だから、それに伴い、碧南市は農業と漁業が盛んということで、愛知一の農産物を誇っている自治体ですから、それの活用も含めて地産地消で回していくということを提案しているので、私たちは大変難しい、市民の皆さんから見れば難しい分野をきちっと精査して分けて、頭の文書は一緒なので、こんなところで論議しておっちゃ、だめ。それは、あしたでやるから。そういうことですよ。だから賛成です。請願権ちゃんと守ってください、いちゃもんつけるんじゃなくて。 339 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑もありませんか。      (「なし」という者あり) 340 ◆委員長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結します。  お諮りいたします。  本請願を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 341 ◆委員長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 342 ◆委員長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本請願は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 343 ◆委員長小池友妃子) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については、委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 344 ◆委員長小池友妃子) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて総務文教委員会を閉会いたします。                            (午前 11時 35分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会総務文教委員会の記録である。   令和元年12月11日                碧南市議会総務文教委員会                  委員長  小 池 友妃子 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...