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  1. 碧南市議会 2019-12-10
    2019-12-10 令和元年第4回定例会(第4日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-12-10 : 令和元年第4回定例会(第4日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(鈴木みのり) ただいまの出席議員は22名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより令和元年第4回碧南市議会定例会第4日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(鈴木みのり) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において2番岡本守正議員及び21番鍔本達朗議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(鈴木みのり) 日程第2、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 4 ◆副市長(松井高善) 議長、副市長。 5 ◆議長(鈴木みのり) 副市長。 6 ◆副市長(松井高善) おはようございます。  ただいま上程議題となりました諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」、提案理由の御説明を申し上げます。  諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」。  人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦するため議会の意見を求めるというものでございます。  推薦をしたい方、1つ、氏名、生田英一。  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載のとおりでございます。  それでは、次のページの参考資料1をごらんいただきたいと思います。
     現委員の生田英一氏が令和2年3月31日をもって任期満了となりますので、同氏を再び推薦したいというものでございます。  任期につきましては、法務大臣が委嘱する日から3年でございます。  同氏の経歴等につきましては、ここに記載のとおりでございます。  何とぞ慎重審議の上、速やかに御答申賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 7 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 8 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 9 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 10 ◆9番(山口春美) 再任ということなんですが、現行の人権擁護委員を実名で全員教えていただきたいと思います。 11 ◆副市長(松井高善) 議長、副市長。 12 ◆議長(鈴木みのり) 副市長。 13 ◆副市長(松井高善) 人権擁護委員さんは市内に7名みえます。  きょうお願いをしている生田英一様、男性で斎藤邦生様、女性が5人おみえになります。山本美千代様、小澤瑞代様、吉久根久美子様、杉浦千代美様、杉浦玲子様の7名でございます。 14 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 15 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 16 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第1号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 17 ◆議長(鈴木みのり) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより諮問第1号の採決をいたします。  本件は原案のとおり異議のない旨、答申することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 18 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、諮問第1号は原案のとおり異議ない旨、答申することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 19 ◆議長(鈴木みのり) 日程第3、議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 20 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 21 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 22 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、本市の職員の給与につきましては、国家公務員の給与水準と民間企業の従業員の給与水準との均衡を目的として行われます人事院勧告に準じて改定をしております。  本年8月に行われました勧告の主な内容といたしましては、民間給与との比較におきまして、給料月額、ボーナスとも公務員給与が下回っていたことを受け、給料月額を平均で0.1%引き上げ、民間のボーナスに相当する勤勉手当の支給月数を年間0.05月分引き上げることが適当であるというものでございます。  それでは、参考資料により御説明申し上げます。参考資料1をごらんください。  まず、1の改正の理由でございますが、人事院勧告により市職員の給与を改めるため、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2の改正の概要でございます。  (1)住居手当額の上限の引き上げ第15条関係につきましては、住居手当の月額の上限を2万7,000円から2万8,000円に引き上げるというものでございます。  次に、(2)勤勉手当の支給月数の改正(第23条関係)につきましては、再任用職員以外の職員について、令和元年12月及び令和2年度以降に支給する勤勉手当の支給月数を次のとおり改めるというものでございます。  まず、(ア)の一般職につきましては、令和元年12月期を0.975月とし、令和2年度以降につきましては、6月期及び12月期を0.95月の年度合計1.9月とし、現行の1.85月から0.5月分引き上げるというものでございます。  (イ)の特定管理職員、これは課長職以上の職員でございますが、令和元年12月期を1.175月とし、令和2年度以降につきましては、6月期及び12月期を1.15月の年度合計2.3月とし、現行の2.25月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  (3)の給料表の改正(別表関係)につきましては、行政職給料表(1)及び(2)並びに医療職給料表(1)から(3)までの給料月額を平均0.1%引き上げるというものでございます。行政職給料表(1)の大卒の初任給で、月額1,500円程度の引き上げで、主に30歳代半ばまでの職員が在職する号給についても引き上げとなっており、それ以降の年代が在職する号給につきましては、据え置きとなっております。  3の施行年月日等につきましては、公布の日。ただし、第2条で規定する令和2年度以降の期末手当及び勤勉手当の支給月数の改正につきましては令和2年4月1日から施行する。なお、第1条で規定する給料表の改正につきましては平成31年4月1日から適用し、令和元年12月期の勤勉手当の支給月数の改正につきましては令和元年12月1日から適用するというものでございます。  次のページ、4の条例改正による影響額につきましては再任用職員の給料及び勤勉手当の支給月数に変更はありませんので、それ以外の職員の(1)給料につきましては、1年度で総額554万円余の増額となり、1人当たりの月額平均は522円の増額となります。  (2)勤勉手当につきましては1年度で総額1,495万円余の増額となり、1人当たりの平均は、年1万6,902円の増額となります。  住居手当につきましては、1年度で総額35万4,000円余の減額となります。住居手当につきましては、上限の引き上げとともに計算方法が改正されるため、受給額が月額2,000円の減となる職員から段階的に月額1,000円の増となる職員がおります。  以上で、議案第47号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 23 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 24 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 25 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 26 ◆1番(磯貝明彦) 先ほどの説明で給料表のことなんですけれども、0.1%、平均してを引き上げるということでしたけれども、説明の中に据え置きというふうにありました。  30歳代半ばまでは0.1%引き上げるということなんですけれども、この据え置きされた方はどういった理由で据え置きしたのかということを教えていただきたいということと、この級数ごとの年齢をちょっと教えてください。 27 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 28 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 29 ◆総務部長(金沢宏治) 給料表の据え置きの理由ということですが、これは人事院勧告で出されたものを碧南市が準拠しておるわけでして、それは民間給与との比較、これを出しておるということで御理解をいただきたいと思います。  それで級別の職員数ということでございますが、行政職給料表1、これは行政職の事務職と技術職ですが、これで申し上げていきますと1級27人、2級104人、3級139人これはいわゆる主事級という職員です。  次に、4級、これが主査級という職員ですが、77人。5級、これは係長級の職員ですが、80人。6級、これが課長補佐級の職員で49人、7級、これは課長級の職員で37人。8級、9級、これが部長級で12人ということで、全体で525人です。  今の人数は31年4月1日現在ということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 30 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 31 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 32 ◆議長(鈴木みのり) 2番。 33 ◆2番(岡本守正) 人事院勧告が出てきたわけですけれども、この人事院勧告は全国の会社からということですけれども、何社ぐらいで、それで従業員何人ぐらいということで、恐らく人事院勧告が出されても、会社によっては返事がないというところもあると思いますけど、とりあえず何社ぐらい戻ってきたのか、教えてください。 34 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 35 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 36 ◆総務部長(金沢宏治) 人事院勧告に基礎となる民間給与の調査内容ということでお話しします。  企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の事業所で実地調査ということで、母集団約5万8,800事業所のうち約1万2,500事業所を調査。人数としては約55万人を対象としておるということを聞いております。  以上です。 37 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 38 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 39 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 40 ◆1番(磯貝明彦) 実際問題これで議会の承認が通ったら、これで支払いがされると思うんですけど、これ、支払い時期はいつになるか、教えてください。 41 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 42 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 43 ◆総務部長(金沢宏治) いわゆる差額という言い方をしておるんですが、12月25日を予定しております。  以上です。 44 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 45 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 46 ◆議長(鈴木みのり) 日程第4、議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 47 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 48 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 49 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1の改正の理由につきましては、人事院勧告に鑑み、議会の議員の期末手当の支給月数を改めるため、条例の一部を改正するというものです。  次に、2の改正の概要でございますが、期末手当の支給月数の改正(第6条関係)として、令和元年12月及び令和2年度以降に支給する期末手当の支給月数を次のとおり改めるというものでございます。  令和元年12月期を1.725月とし、令和2年度以降については、6月期及び12月期を1.7月とし、年度合計3.4月とし、現行の3.35月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  3の施行年月日等につきましては、公布の日。ただし、第2条で規定する令和2年度以降の期末手当の支給月数の改正につきましては、令和2年4月1日から施行する。なお、令和元年12月期の期末手当の支給月数の改正につきましては、令和元年12月1日から適用するというものでございます。  4の条例改正による影響額でございますが、総額で72万5,000円余の増額となり、議長、副議長、議員の皆様のそれぞれの影響額は記載のとおりでございます。  この改正につきましては、今までの慣例に従いまして、人事院勧告に鑑み改正をさせていただくというものでございます。  以上で、議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    50 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 51 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 52 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 53 ◆21番(鍔本達朗) いつもお聞きしておるわけでありますが、大体答えは想像つきますが、毎回言っていますけれども、やっぱり議員の給料、報酬、期末手当等々を議員みずから決めるというのは、いささかやっぱり手前みそというふうなところがありまして、なかなか釈然としないというところがあるわけであります。  ですから、前から言っておりますように、第三者委員会でもって決められるべきものではなかろうかと。その答申を受けて議会で決定するという流れを私は望むわけでありますが、そこのところを人事院勧告というふうに言われますが、いわゆる特別職は公務員というわけではないので、人事院の勧告に従う必要はないわけでありまして、別に決めればいいということであります。  ですので、慣例でやってみるというわけでありますが、そろそろ慣例を打破して、やはり碧南市も他市と同様に報酬審議会を設けているわけでありますので、毎度申し上げますが、そちらのほうで議論をしていただき議会に答申していただき、決定していくというスタンスをとっていただけると非常にありがたいというふうに思いますが、いかがでしょう。 54 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 55 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 56 ◆総務部長(金沢宏治) まず、これも毎年同じようなことで知っておるかもしれませんが、特別職の報酬等審議会条例の中では、市長が議会の議員の議員報酬の額並びに市長及び副市長、教育長の給料の額に関する条例を議会に提出しようということで、条例上では期末手当の額について、特別職報酬審議会にかける案件と規定はされておりません。  何にもたれておるかということでございますが、特別職の職員の給与に関する法律等を国会議員の歳費、旅費及び手当に関する法律、こういったものに基づいて各市、この期末手当を決定しておるというところでございまして、もたれるところとしてはこういったものにもたれてやっておるところでございます。  それで県内の名古屋を除く37市で期末手当の改正を報酬審議会の対象となっている団体ということで調べさせていただいたら、2団体しかなかったものですから、碧南市としては今までどおりということで考えております。  以上です。 57 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 58 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 59 ◆21番(鍔本達朗) 数は少ないですけれども2団体、報酬審にかけてやってみえるところがあるというわけでありますので、全く前例がないというわけではないというわけですね。  全国で言えばもっとあるとは思いますが、その点を理由に言われるとなかなか難しいかなというふうに思いますが、要はその条例を変えていけば別に期末手当でも報酬審が受けることができるわけでありますので、その条例を変えるか、変える気があるかどうかの話だというふうに思いますけれども、もし執行部のほうが気がなければやはり議会のほうから条例改正を言うしかないのかなというふうに思いますけれども、その点、その条例を変えていく、いわゆるあくまでも市民感情から言えば期末手当も報酬も結局、同じ感覚で捉えるわけでありますので、市民への説明責任からいっても、やはり条例を変えて期末手当のほうも報酬審にかけるという形にすべきではなかろうかと思いますが、その点のお考えをお聞かせください。 60 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 61 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 62 ◆総務部長(金沢宏治) 今のところでは、先ほどお答えしたとおり審議会にかけるという予定はしておりません。  それで、これは人事院勧告に鑑みということも先ほど申し上げましたが、西三河9市も全て同じような状況で、なおかつ報酬審にかけておる自治体もないということです。  その中で、ここで碧南市が条例改正をして期末手当をここの中に入れるということは現在持っておりません。  以上です。 63 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 64 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 65 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 66 ◆1番(磯貝明彦) 先ほど、職員給料のところでも聞きましたけれども、差額は12月25日で議員のほうも支払われるということで確認しますけれども、いいですか。 67 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 68 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 69 ◆総務部長(金沢宏治) その予定でございます。 70 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 71 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第48号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 72 ◆議長(鈴木みのり) 日程第5、議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 73 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 74 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 75 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1の改正の理由につきましては、人事院勧告に鑑み、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給月数を改めるため、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2の改正の概要及び3の施行年月日等につきましては、議案第48号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由での説明と同様でございますので、省略をさせていただきたいと思います。  4の条例改正における影響額は、総額で19万3,000円余の増額となりまして、市長、副市長、教育長それぞれの影響額は記載のとおりでございます。  なお、この改正は今までの慣例に従いまして、人事院勧告に鑑み改正をさせていただくものでございます。  以上で、議案第49号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由の御説明とさせていただきます。 76 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 77 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第49号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 78 ◆議長(鈴木みのり) 日程第6、議案第50号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 79 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 80 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 81 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第50号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」について、提案理由の説明を申し上げます。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  1、改正の理由でありますが、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が令和元年6月7日に公布され、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正が令和元年8月1日から施行されたこと等に伴い、災害援護資金の償還等について規定等するため条例の一部を改正するというものでございます。  2、改正の概要でございますが、(1)死亡の推定に係る規定(新第6条関係)、災害の際現にその場にいあわせた者についての死亡の推定については、当該災害のやんだ後3月間その生死がわからない場合には、その者は、当該災害によって死亡したものと推定することとする。  (2)償還等に係る規定(新14条関係)、ア、災害援護資金は年賦償還、半年賦償還または月賦償還とする。  イ、償還方法は元利均等償還の方法とする。ただし、災害援護金の貸し付けを受けた者は、いつでも繰上償還をすることができる。  ウ、償還金の支払い猶予、償還免除、報告等、一時償還及び違約金については、法第13条、法第14条第1項、第16条及び附則第2条第1項並びに災害弔慰金の支給等に関する法律施行令第8条、第9条及び第12条の規定によるものとする。  (3)引用条項の改正(新第11条及び新第17条関係)新たな条を追加することに伴い、条例中の引用条項を改めるというものでございます。  3、施行年月日は公布の日でございます。  以上で、議案第50号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 82 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 83 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 84 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 85 ◆9番(山口春美) 実際の弔慰金の死亡等、重症だとかいろいろランクがあると思うんですが、そのランクの額を教えてください。  それで、これは国に対して一定の基金を碧南市が拠出するものなのか、どういう仕組みになっているのかも改めて伺います。 86 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 87 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 88 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 災害弔慰金の関係ですが、生計を主として維持していた方が災害により死亡された場合に500万円支給されます。  主として維持していた人以外の方がお亡くなりになった場合は、250万円支給されます。  こちらのほうですが、一応、国県のほうから後で支給されるわけですが、4分の1が市の負担となります。  以上です。 89 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 90 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 91 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 92 ◆9番(山口春美) この支給金額というのは各市まちまちなのでしょうか。  この制度はそうだけど、市単のものがあるということではなかったですかね。市単のいわゆる風水害でよく、水害などでも見舞金みたいのが出るんですが、見舞金とはまた別で、支給金額の各市比較はされましたか。 93 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 94 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 95 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 災害弔慰金の条例に係るものにつきましては、先ほど言いました災害弔慰金と災害障害見舞金、こちらは障害が出た場合、そのほか災害援護資金、これは災害により家財だとか住居が半壊したり全壊した場合に貸し付けするものです。  あと、そのほか市のほうとしては災害見舞金、これは災害とあと火災の被害に遭われた場合にはそれなりの程度に応じて見舞金をお支払いしますが、こちらのほうが市独自の見舞金制度になっております。 96 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 97 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 98 ◆9番(山口春美) いろいろこないだの風水害でも、やっぱりなかなか生死の判別ができない、見つからないということがあるので、今回定義の見直しをされたというふうに思うんですが、この際、碧南市独自の見舞金も含めてちょっと低いランクにあったように思いますので、ぜひ各市の状況も付託委員会でお示しいただいて、おくれのないように措置をとっていただきたいということを追加でお願いしておきたいと思います。 99 ◆議長(鈴木みのり) 要望といたします。  ほかに。 100 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 101 ◆議長(鈴木みのり) 2番。 102 ◆2番(岡本守正) ここで明文化されたわけですけれども、それ以前でこういうような事例があってそれを出された件数がありましたら教えてください。 103 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 104 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。
    105 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 過去においてですが、災害弔慰金の支給につきましては、平成26年のときに御嶽山の火山噴火によりお亡くなりになられた方に500万円支給をしております。  あと、災害見舞金につきましては毎年、火災の関係で支給させていただいております。  平成30年度につきましては、市役所のすぐ東の集合住宅が火災したということで14件、40万5,000円の見舞金を支給しております。 106 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 107 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第50号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 108 ◆議長(鈴木みのり) 日程第7、議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 109 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 110 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 111 ◆開発水道部長(黒田敏裕) ただいま議題となりました議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本条例は新規に制定する条例でございますので、全文を朗読させていただきます。  碧南市下水道事業の設置等に関する条例。  (下水道事業の設置)  第1条、都市の健全な発展及び公衆衛生の向上を図るとともに公共用水域の水質の保全に資するため、碧南市下水道事業、以下、下水道事業という設置する。  (法の財務規定等の適用)  第2条、地方公営企業法(昭和27年法律第292号、以下「法」という)第2条第3項及び地方公営企業法施行令(昭和27年政令第403号)第1条第2項の規定により、下水道事業に法第2条第2項に規定する財務規定を適用する。  (経営の基本)  第3条、法第4条の規定により下水道事業は常に企業の経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するよう運営されなければならない。  2、下水道事業の区域は下水道法(昭和33年法律第79号)第4条第1項の規定により策定した下水道事業計画に定める区域とする。  (重要な資産の取得及び処分)  第4条、法第33条2項の規定により予算で定めなければならない下水道事業の用に供する資産の取得及び処分のうち、条例で定める重要なものは予定価格(適正な対価を得てする売払い以外の方法による譲渡にあっては、その適正な見積価額)が4,000万円以上の不動産もしくは動産の買い入れもしくは譲渡(不動産の信託の場合を除き土地については1件5,000平方メートル以上のものにかかわるものに限る。)または不動産の信託の受益権の買い入れもしくは譲渡とする。  (議会の同意を要する賠償責任の免除)  第5条、法第34条において準用する地方自治法(昭和22年法律第67条)第243条の2の2第8項の規定により下水道事業の業務に従事する職員の賠償責任の免除について、議会の同意を得なければならない場合は当該賠償責任に係る損害賠償が50万円以上である場合とする。  (議会の議決を要する負担つき寄附の受領等)  第6条、法第40条第2項の規定により、下水道事業の業務について条例で定める議会の議決を要するものが負担つき寄附または贈与の受領で、その金額またはその目的物の価格が100万円以上のもの及び法律上市の義務に属する損害賠償の額の決定で当該決定にかかわる金額が100万円以上のものとする。  (業務状況説明書類の作成)  第7条、法第40条の2第1項の規定により、市長は下水道事業について毎事業年度4月1日から9月30日までの業務の状況を説明する書類を11月30日までに、10月1日から3月31日までの業務の状況を説明する書類を5月31日までに作成しなければならない。  2、前項の業務の状況を説明する書類には、次の各号に掲げる事項を記載するとともに11月30日までに作成する書類においては、前事業年度の決算の状況を5月31日までに作成する書類においては同日の属する事業年度の予算の概要及び事業の経営方針をそれぞれ明らかにしなければならない。(1)事業の概要。(2)経理の状況。(3)前2号に掲げるもののほか下水道事業の経営状況を明らかにするため市長が必要と認める事項。  3、天災その他やむを得ない事項により第1項に定める期日までに同項の業務の状況を説明する書類を作成することができなかった場合においては、市長はできるだけ速やかにこれを作成しなければならない。  (委任)  第8条、この条例を定めるもののほか事業の運営等について必要な事項は市長が定める。  附則。(施行期日)1、この条例は令和2年4月1日から施行する。  (碧南市公共下水道事業特別会計設置に関する条例の廃止)  2、碧南市公共下水道事業特別会計設置に関する条例(平成2年碧南市条例第65号)は廃止する。  それでは参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1、制定の理由でございますが、下水道事業に地方公営企業法に規定する財務規定等を適用することにより都市の健全な発展及び公衆衛生の向上を図るとともに、公共用水域の水質の保全に資するため、新たに条例を制定するというものでございます。  2、制定の概要でございますが、制定分の全文を朗読しておりますので割愛させていただきます。  3、施行年月日でございますが、令和2年4月1日からの施行でございます。  また、(2)碧南市公共下水道事業特別会計設置に係る条例の廃止としまして、今回の条例制定に伴い現行の条例を廃止するというものでございます。  以上で、議案第51号「碧南市下水道事業の設置等に関する条例」の提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 112 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 113 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 114 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 115 ◆1番(磯貝明彦) 公営企業法にのっとり公営企業というふうに移行するということなんですけれども、企業会計にしていく事由とメリットというのをちょっと明確にしてください。 116 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 117 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 118 ◆開発水道部長(黒田敏裕) まず、企業会計にしていくことに関しましては、平成26年度に総務大臣の通知により、令和2年度までに下水道事業の企業会計の移行が義務づけられたことによります。  メリットとしましては、企業会計方式を導入することによりまして、事業の経営成績や財務状況を明確化にし、将来的にわたって収支見通しを的確に行えるということ、主にそういったことでございます。 119 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 120 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 121 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 122 ◆1番(磯貝明彦) 国のほうから義務づけられたというようなことを言っておられますけれども、各自治体によってそれは任意であるということが国のほうの指針では書かれています。  それで一番心配しているのは、これで企業会計に移行していって、結局企業会計というのは独立採算制というふうな形になってきますので、下水道使用料金が値上げということも考えられるのではないかということを1つお聞きしたいということと、もう一つはこれで恐らく今まで一般会計からの繰り入れがされてきたと思うんですけれども、こういった企業会計では一般会計の繰り入れはできないのではないかと私は思うんですけれども、それもお答えください。 123 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 124 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 125 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 値上げということに関しましては、企業会計に移行して、もちろん財務状況だとか明確になることによって、それらを踏まえて下水道使用料の妥当性を検討していかなければならないということはございます。  実際の話をしますと、西三河9市の中で企業会計に移行しておる市は、既に豊田市が平成23年度、岡崎市が平成24年度に企業会計へ移行しておるんですけれども、その後、値上げしたという話は聞いておりません。  それと繰入金なんですけれども、繰入金に関しましては下水道事業というのは雨水と汚水が一体でございます。  令和2年以降は雨水の部分も企業会計に取り込むことによりまして、一般会計からの繰入金もふえるというような状況でございまして、やはり公共下水道事業も今後推進していかなければならない中でかつ一般会計からの繰り入れという形で雨水分の維持管理費等も発生してきますので、その分も含めて少し繰入額が上がるというような想定をしております。 126 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 127 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 128 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 129 ◆9番(山口春美) 本文のほうにも、議案説明のほうにも現在の特別会計から企業会計にかわるということは一言も書いてありません。  法律を引用して下水道事業に地方公営企業法に規定する財務規定を適用するという言葉であらわしてあるだけで。特別会計から企業会計にかわると、そういうことですよね。  さらにその雨水もまた、幅広く取り入れていくとなると、現行土木課との間で側溝の整備だとか、いろいろ末端の雨水の流れ先についてはやってみえるんですが、よくこれは下水だとか、これは土木だよとかいうこともしょっちゅう生活相談なんかでもっていくとあるんですけれども、その辺が末端部分も含めてほとんど下水のほうにいくということですか。側溝のふたをかけろとか、そういう運動もよくやっているんですけれども、そういうものも引き受けていくということなんでしょうか。一層わかりにくくなるなということは率直に否めないことです。  そこで、ここに本文のほうにも第3条で書いてあります常に企業の経済性を発揮するというところはどういうふうに執行部としては受けとめているのか。  公共の福祉を増進するという点については、具体的にどういうことを意味しているのか、どういうふうに解釈しているのか、改めて確認したいというふうに思います。  いろいろ損害賠償なんかが起こった場合は、50万円以下は内密にするということになりますので、それはどういった形で、それでも紳士的に市は議会報告をしていただけるのか、50万円以下、50万円を超えるような賠償責任というのはなかなかなくて、議会のほうでは一般的な事故だとか何かについては議会報告を一応していただいているんですが、これに沿って50万円以下で何か事があっても全く議会には説明しないということで進めていかれようとしているのか、その点についてもお答えください。  それから、第6条のところ、負担つき寄附ということで認めてあるんですが、いわゆる一般論としては、負担つき寄附は禁止されています。  例えば離れた地域に工場が進出する、ここに下水道を整備してほしいので何がしかの寄附を添えながらここまで幹線を引っ張ってほしいというようなことが具体的にあるのかなというふうに思うんですけれども、この負担つき寄附の、実際にはほとんどなかったように思うんですが、6条については今後の展開について、また、本来ならば禁止されていることではないのかというふうに思うし、そういう企業利益を求めて新たな更地の整備の及んでいないところに進出する場合は一定の負担区分をするという新たな条例を設置して、条例でもって正々堂々と何%出していただくということで求めるなり、何らかの方法をするべきだと思うんですが、今後、どのように負担つき寄附を公然と6条で認めていくわけですから、どうされるのかお答えください。 130 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 131 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 132 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 下水と土木との境という形なんですけれども、基本的に公共下水道事業というのは、汚水関係は市費で、いわゆる水道事業と同じような形で企業会計的な形で経営をしていくという形が一番理想的な形でございます。  公共下水道事業というのは雨汚水一体なものですから、雨水を一般会計から企業会計のほうに取り組んで、基本的に600以上を管理していくという形は変わりません。  600以上で600以下は土木という形での……。      (発言する者あり) 133 ◆開発水道部長(黒田敏裕) あっ、管径ですね。管の径が600以上ということですね。  それと現在、地方自治法に基づく公営企業でやっておるのが、今後は地方公営企業法に基づいた企業体になるという形でございます。  そういった中で、公共の衛生面という形なんですけれども、雨汚水ともに、公共下水道事業というのは衛生面での向上という形で寄与するということが大前提でございますので、それでもって福祉に貢献する、衛生的な面の生活を向上するということが公共下水道事業の大前提でございますので、そのことがうたってあるということでございます。  御指摘いただいておる数々の数字等がございますけれども、これは5,000万円以上だとか、50万円以上とか100万円以上とか数字がここの第6条だとか、第4条だとかに並べてあるんですけれども、これらの数字は全て水道事業、基本的に水道事業というのは企業会計でございます。その数字をそのまま移行したという形でございますので、よろしくお願いします。 134 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 135 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 136 ◆9番(山口春美) そんな、よそから引っ張ってきた文書ですと言われてもだめで、実際に負担つき寄附というのは水道でも発生するのね。  負担つき寄附は堂々と私が言った事例じゃないのかね。管が及んでいないところに新たに開発したり進出したりしたときに一定のお金を出してここまで引っ張ってほしいということで求めていくというのか、思いがあって寄附されること、だからそれ、基本的には一般論としては禁止されているんですよ、負担つき寄附は。  10万円のお金を払ってスケートボード場をつくってほしいということに対して6,000万円も払うようなことになってはいけないので、そういったことを禁止するために負担つき寄附というのは禁止されているんだけど、それは公然と認められているということですかね。  50万円以下の損害賠償についてはうやむやにしていくのか。市としてはここら辺はちゃんと議会報告をするということで、条例上はこういうふうにあっても何が起こるか、50万円の損害賠償というのはなかなか大きなものに発展する可能性もあるので、教えていただきたいというふうに思います。  それから、今の負担割合、公共下水道なんかは半分一般会計からもっていただかないと運営そのものが成り立たないということになるので、そこを調整弁としてこちらの一般会計の事情が悪くなれば公共下水道で縮めたり広げたりする、こういう会計的な調整弁の役割も果たしているところもありますが、一般的な公共下水道の管整備等に対する補助率あるいは雨水に対する補助率、これは明確にしているのか。  それで私が言ったように新たに進出する企業がもうけのために開発したり、事業進出する場合にはそのために延々と市民の税金を使って管整備するなんてことも不合理だと思うので、負担つき寄附じゃなくてちゃんと条例をもって新たな工業進出に対してこれこれこれだけの上下水道の一定の負担金を持つというような条例を持つべきじゃないですかね。本当に平等を保つためにはというふうに思います。  それがちゃんと補助率が確保される限りは一般会計からの繰り入れを渋ったり、そういうことはできないわけだから、そういったバックボーンをきちっとされているのか、今後もされていくのか、補助率の確定をね、その辺はどうですか。 137 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 138 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 139 ◆開発水道部長(黒田敏裕) まず、寄附を受ける負担に関しては、当然受ける場合は精査した上で市が受けるという形で、それはきちんと精査して受けるものは受ける、受けないものは受けないという形でございます。  それとあと、損害賠償に関しましても、これも一般会計同様、適宜必要に応じてきちんと議会に報告させていただきます。  それと補助率に関しましては、公共下水道事業につきましては、ほぼ5割の国費をいただいて事業を推進しております。雨水に関しても同じようなことが言えますので、今後もそのようなことは変わらないと思います。
    140 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 141 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 142 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 143 ◆9番(山口春美) 補助率はほぼと言われたけど、時々で変わるということ。  国庫補助も含めて、今後安倍政権が続く限り、またこういうところも削減してくるかもしれないので、補助率も。それに迎合して減ってくる可能性がある。みんな企業会計に移行したから自分でやれと言ってくるかもしれない。そのための企業会計化ですからね、国が狙っているのは。  だからそこら辺は、現行は明確に5割となっているのか。それから、市の一般会計の何割というふうになっているのか。  水道なんかも初めは半分出すあるいは3分の2出すと言っていたやつが地震強化の管整備でもそうです。最後はなしですから、余りに大もうけしているからというふうに勝手に解釈している。  あなたが判断して負担つき寄附についても私が判断して出すもの、出さないものを決めていきますと言われたって、そんなの条例制定の基本にはなりませんよ。ちゃんとどういったものについてこうやってくの、基本、私はそういう曖昧なものはだめだと。  100%寄附ならいいですよ、ここまで引いてもらうの100%寄附されるならいいけれども、わずかなお金で莫大な費用が伴うことを要求されてもそれは、基本は断るということが一般会計の関係で言えば負担つき寄附のお断りはそういう理由からだと思うんだけど、ここは認めていくならば何らかの定義が必要ではないかというふうに思います。  それで開発者、この利害が生まれる工場進出などについては何らかの一定の負担条例とかはあるんですか、碧南市。ないとするならば今後つくっていかないと、何でもかんでも私たちの責任でやってくということではいかんと思うんですが、どうでしょうか。 144 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 145 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 146 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 企業会計移行によりまして国が多分求めておるのは下水道事業、全般的にほぼ全国的な問題なんですけれども、人口減少だとか、整備率の費用がかかるということでなかなか普及が進まない中で、ほぼ100%の自治体は赤字経営だと。  そういった中でどういった形で事業を運営していったらいいかということが一律にわかるように企業会計に移行して、そうすれば横並びで全て国が管理できるということがあるから多分国が管理しやすいということを思ってそういうことをされたのかなと思っております。  令和2年までに人口3万人の市町は全て企業会計に移行しますので、碧南市が一番最後になります。碧南市と西尾が一番最後になりまして、既に先ほど言いました平成23年、24年は岡崎と豊田市が移行しております。  そのほかの市町は、刈谷とか、安城だとか、高浜だとか、知立は昨年度に移行しております。  2点目の負担つき寄附だとかということは、当然私が決めるわけでございません。水道事業というのは、水道事業管理者がございますので、水道事業管理者を含めて、これが適正な寄附かどうか、きちんと履行されるべきものなのかどうかを踏まえて厳重に審査した上で受けるという形でございます。  以上です。 147 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 148 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の経済建設委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 149 ◆議長(鈴木みのり) 日程第8、議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 150 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 151 ◆議長(鈴木みのり) 教育部長。 152 ◆教育部長(奥谷直人) ただいま議題となりました議案第52号「碧南市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」について、提案理由を説明いたします。  参考資料により説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  1、改正の理由でありますが、碧南市南部市民プラザ及び碧南市東部市民プラザのアリーナ並びに碧南市臨海体育館の第1体育室の使用料について、当該使用料に空調設備使用料を合算し、通年料金化することにより施設利用者の利便性向上を図るため条例の一部を改正するものであります。  2、改正の概要でありますが、(1)使用料の改正、別表第1関係として碧南市南部市民プラザ及び碧南市東部市民プラザのアリーナ並びに碧南市臨海体育館の第1体育室の使用料を次のとおり改めるというものであります。  ア、碧南市南部市民プラザ使用料ですが、アリーナの現行単位時間当たりの全面使用料に1,500円の加算を行うというものであります。  また、2分の1面、6分の1面については、改正後の全面使用料金額を2分の1、6分の1した金額を使用料としております。  なお、10円未満の発生については切り上げを行っております。  イ、碧南市東部市民プラザ使用料ですが、南部市民プラザ同様に現行単位時間当たりの使用料に1,500円の加算を行うというものであります。  2分の1面、6分の1面の使用料についても南部市民プラザ同様に算定した使用料としております。  ウ、碧南市臨海体育館使用料ですが、第1体育室の現行単位時間当たりの使用料にそれぞれ1,080円を加算するというものであります。  次に、(2)空調設備使用料の削除、別表第1関係につきましては、碧南市南部市民プラザ、碧南市東部市民プラザのアリーナ並びに碧南市臨海体育館の第1体育室について、空調設備使用料を合算した使用料に改めることから、それぞれの空調設備使用料を削除するものであります。  3、施行年月日ですが、令和2年6月1日とするものであります。  今回の条例改正の経緯でありますが、前回の使用料の見直しにおいて、市全体の施設使用料が据え置き、引き上げとなる中、平成27年4月から臨海体育館アリーナ、第1体育室、南部東部市民プラザアリーナにおいては利用者の負担軽減と効率的な利用を図るため、施設使用料を1割引き上げる一方で、空調設備使用料を新たに徴収することといたしました。  この空調設備使用料は、他の利用者との話し合いにより分担して負担あるいは空調希望者により全額を負担していただいております。このことにより一部利用者の方々より空調設備使用料等の取り扱いについて他の利用者からの同意が得られない、調整に手間がかかる等の理由から改善の要望がございました。  このため、今年度おおむね5年ごとに行う施設の使用料等の見直し作業にあわせ利用者アンケートを実施し、その結果を参考として改正するものであります。  なお、施行年月日を6月1日とするのは来年度の夏季から適用したいためで、そのために必要な周知期間を設けるため、この議会において上程するものでございます。  以上で、議案第52号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 153 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 154 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 155 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 156 ◆1番(磯貝明彦) 先ほど説明の中で、いろいろと使用する利用者の方と事前に討議期間というか、話し合いの期間を設けているというようなことでしたけれども、私は一覧表を見てみますとすごく高くなっているなという感じはしますけれども、いきなり南部市民プラザで1,500円上がってくるということで、これは十分に利用者の方は納得されているのか、確認をさせていただきます。 157 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 158 ◆議長(鈴木みのり) 教育部長。 159 ◆教育部長(奥谷直人) 先ほど、上程説明の際にアンケートを実施させていただいたというふうにお話をさせていただきましたけれども、その際、いろいろとどんな御不便を感じてみえるかということだとか、また、適切だと思われる料金体系はいかがというような質問をさせていただきました。  そのアンケートの調査項目の中で、例えば季節料金の導入はどうだということ、また、通年での料金への変更はどうだということをお聞きさせていただいた中に、季節料金であれば現行の2倍程度、また、通年の料金であれば現行の1.5倍程度が引き上がるよという想定をしているということを前提にアンケート、御意見を聞いたところであります。  以上です。 160 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 161 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第52号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 162 ◆議長(鈴木みのり) 日程第9、議案第53号「令和元年度碧南市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 163 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 164 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 165 ◆総務部長(金沢宏治) ただいま議題となりました議案第53号「令和元年度碧南市一般会計補正予算(第3号)」について、提案理由の御説明を申し上げます。  令和元年度碧南市の一般会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億427万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ300億6,784万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条、既定の繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  (債務負担行為の補正)  第3条、既定の債務負担行為の追加は、「第3表債務負担行為補正」による。  (地方債の補正)  第4条、既定の地方債の追加は、「第4表地方債補正」によるというものでございます。  今回は都市基盤整備及び公共施設の老朽化対策等に伴う補正をお願いするものでございます。  それでは、5ページの「第2表繰越明許費補正」をごらんください。表のとおり、8件の繰越事業を追加するものでございます。  表の1段目の6款農林水産業費、1項の農業費、あおいパーク空調設備更新事業、その下の7款商工費、1項商工費、市内巡回バス運営事業、5段目の10款教育費、3項中学校費、中学校管理費臨時事業(庶務課分)、8段目の10款5項社会教育費、芸術文化ホール費の臨時事業の4件につきましては、今回の歳出補正予算に計上をするものでございます。  表の3段目の8款土木費、5項都市計画費、名鉄碧南駅西駅前広場整備事業の1億5,324万円、その下の8款6項住宅費、市営宮下住宅建替事業の9,500万円については、それぞれ事業の進捗状況により繰り越すものでございます。  6段目の10款教育費、5項社会教育費、文化会館中央公民館費臨時事業の807万4,000円とその下の文化会館トイレ改修事業の1,600万円につきましては、それぞれ当該工事に係る一般競争入札の応札業者がなく、年度内の事業完了が見込めないため、全額を繰り越すというものでございます。  続きまして、その下、第3表債務負担行為補正は1、追加といたしまして表の1段目、碧南市地域福祉計画策定事業、その下のへきなん障害者ハーモニープラン策定事業では次期計画の策定に当たり、今年度中に新たな契約先をプロポーザル方式により選定をするため、令和元年度から2年度までの期間で限度額を691万7,000円及び553万2,000円として設定をするものでございます。  次に、3段目の地域包括支援センター開設準備事業では、大浜・棚尾地区における地域包括支援センターの新設に当たり、新たな事業者を今年度中に公募するため、令和元年度から2年度までの期間で限度額を420万円として設定をするものでございます。  表の4段目の市営宮下住宅建替事業(第3期住棟電気工事)と次ページに移りまして市営宮下住宅建替事業(第3期住棟管工事)につきましては、先ほどの市営宮下住宅建替事業の第3期住棟建築工事とあわせて今年度中の契約締結を予定するため、令和元年度から2年度までの期間で限度額を5,500万円及び4,500万円として設定をするものでございます。  6ページの上から2段目の国土強靭化地域計画策定事業では、国土強靭化基本法第13条に基づき、国土強靱化地域計画を策定するに当たり、今年度中に委託業者の決定を行い、策定作業を進めるため、令和元年度から2年度までの期間で、限度額221万8,000円として設定をするものでございます。  表の3段目、美術館収蔵庫等増設事業、その下の美術館改修事業については、今年度に収蔵庫と増設工事及び美術館改修工事を発注することにあわせ、それぞれの工事に係る管理業務を行う必要があるため、令和元年度から3年度までの期間で限度額を1,600万円及び240万円として設定するものでございます。  続きまして、その下、第4表地方債補正でございます。  1、追加といたしまして芸術文化ホール空調設備更新事業は、今回の歳出補正予算の計上に伴い、新たに限度額の設定を行うものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。  私からは人件費を除く500万円以上のものにつきまして御説明をいたします。  500万円未満のものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会におきまして各所管課課長から御説明をいただきますので、御了承いただきたいと思います。  それでは、12、13ページをお開きください。  2歳入、1款市税、1項市民税、2目法人、1節現年課税分の補正額は2億円で、これは大手自動車関連企業からの法人税割の増額を見込むものでございます。  14、15ページをお開きください。  18款繰入金、1項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の補正額は5,775万円で、これは今回の補正での財源とするものでございます。  この結果、今年度末の財政調整基金積立見込み額は、49億2,726万円となるものでございます。  21款1項市債、4目教育債1節教育債の補正額は3,970万円で、これは先ほど第4表地方債補正にて説明したとおりでございます。  16、17ページをごらんください。  3歳出、2款総務費、1項総務管理費、7目電算管理費、13節委託料の補正額は655万7,000円で、これは、003、01行政情報システム開発事業におきまして、令和2年4月施行の会計年度任用職員制度に対応するための財務会計システム改修委託料でございます。  20、21ページをごらんください。
     3款民生費、1項社会福祉費、2目福祉医療費、20節扶助費の補正額は629万8,000円で、これは、002、01障害者医療費助成事業における給付見込みの増によるものでございます。  その下、3目心身障害者福祉費、23節償還金、利子及び割引料の補正額は4,713万円で、これは、005、01介護給付・訓練等給付事業として4,071万3,000円、006、01身体障害者等補装具費給付事業として197万9,000円、007障害者自立支援医療給付事業として392万9,000円、008、15障害者虐待防止対策支援事業として15万円。  22、23ページに移りまして、008、17児童発達支援ネットワーク事業として35万9,000円を増額するもので、それぞれ前年度事業費確定による国庫及び県費負担金等の返還金でございます。  24、25ページをごらんください。  11目後期高齢者医療費、19節負担金、補助及び交付金の補正額は1,799万4,000円で、これは、001、01後期高齢者医療保険事業において前年度の療養給付費負担金の額が確定したことによる過年度精算金でございます。  次に、2項児童福祉費、4目児童福祉医療費、20節扶助費の補正額は537万3,000円で、これは、001、01元気っ子医療費助成事業として466万4,000円、003、01未熟児養育医療給付事業として70万9,000円を増額するもので、それぞれ給付見込みによるものでございます。  26、27ページをごらんください。  3項生活保護費、2目扶助費、23節償還金、利子及び割引料の補正額は4,864万円で、これは、001、01生活保護措置事業における前年度事業費確定による国庫及び県費負担金返還金でございます。  34、35ページをごらんください。  8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、13節委託料の補正額は1,062万5,000円、その下、17節公有財産購入費の補正額は817万円で、これは、004、01狭隘道路整備促進事業におきまして、狭隘道路の寄附申請件数の増加見込みによる測量及び分筆登記委託料並びに後退用地取得費の増額でございます。  36、37ページをごらんください。  5項都市計画費、3目街路事業費、17節公有財産購入費の補正額は2,900万円で、これは002、03都市計画道路碧南駅前線整備事業におきまして、碧南市土地開発公社から用地の再取得を予定するものでございます。  38、39ページをごらんください。  10款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、15節工事請負費の補正額は1,117万6,000円で、これは、007、01中学校管理費臨時事業(庶務課分)におきまして、中央中学校の自動火災報知機設備、受信機器の老朽化に伴う更新工事を予定するものでございます。  40、41ページをごらんください。  5項社会教育費、8目芸術文化ホール費、15節工事請負費の補正額は5,300万円で、これは、004、01芸術文化ホール費臨時事業において設備の老朽化に伴う芸術文化ホールのスタジオ等の空調設備の更新及びレストランの改修工事を予定するものでございます。  44、45ページから48、49ページまで給与費明細書を添付しておりますが、人事院勧告による給料及び勤勉手当の増のほか、実績見込みによるものとなります。  以上で、議案第53号の提案理由の御説明といたします。よろしくお願いをいたします。 166 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 167 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 168 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 169 ◆1番(磯貝明彦) 補正予算の概要のほうで質問していきますけれども、5ページの水産振興補助事業ということで大浜漁港水揚げ場、これの建物修繕補助が224万1,000円ということであります。  これの具体的にどういうところをどういうふうに修繕するのか、これをお聞きします。  それと7ページの市内巡回バス運営事業、今回、西尾のほうからくるりんバスが鷲塚住宅まで入るためにバス停の雨よけ及びベンチということで452万3,000円、これ、補正で上がってきていますけれども、これは鷲塚団地に入るということなんですけれども、これは西尾の方の利用者も碧南市民病院に行きたいというような意見があるんですけれども、この市民病院まで延長するようなことを碧南市側は訴えたかどうか、確認したいと思います。  それと8ページの碧南駅前線整備事業でありますけれども、これ、市のほうが用地買収、取得をしたということなんですけれども、私も一般質問で必要とあらば市が取得して有意義な活用方法ということを言いましたけれども、これ、活用して、一部拡張の影響に当たりますけれども、それ以外に余裕があります。このような有効なスペースをどういったのを考えているか、考えがあればお聞きします。  以上、お願いします。 170 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 171 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 172 ◆経済環境部長(永坂智徳) まず、水産振興補助事業につきまして、お答えをさせていただきます。  水揚げ場の建物修繕の内容でございますが、大浜漁港の西側にございます水揚げ場につきましては、昭和53年に設置をされまして築41年が経過し老朽化しております。  潮風に伴う塩害等によりまして、鉄骨にさびやスレート等の腐食が進行しており、衛生管理に障害が生じているということの中で、今回荷さばき施設の屋根、外壁を修理するということでございます。  2点目の市内巡回バス運営事業において、今回、西尾市のコミュニティーバスが本市に乗り入れることになった経緯をちょっと御説明申し上げますと、ことしの7月に西尾市の担当者から、来年度西尾市のコミュニティーバス路線の再編を予定しており、西尾駅から碧南の鷲塚地区に近い西野町ふれあいセンターまでの路線を新設されるということで、碧南市のくるくるバスもそちらのセンターまで路線を延ばして相互乗り入れができないかというような打診がございました。  そういった中で調整を進めてきたわけでございますが、その中では、碧南市民病院まで乗り入れてはどうだということも話題を提供させていただく中で協議をいたしました。  西尾市の見解といたしましては、バスの運行距離が伸びることによりまして、西尾市全体のバス計画、これはダイヤであるだとか、便数であるだとか、バスの台数に影響が出ると、碧南のコミュニティーバスでいける場所に西尾市のコミュニティーバスを走らせることに市民の理解が得られないというような解釈の中で今回の場所になったということでございます。 173 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 174 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 175 ◆建設部長(中村正典) 駅前線の取得の残地ということでございますが、この残地につきましては、まずは隣接地の方の代替地ということでの御希望があれば、そちらのほうに譲っていくということを考えていきたいと思っております。  そういったことがない土地につきましては、ある程度、宅地として利用できるものについては替地等で動かれる方もおるかなと。いろんなケースがございます。  今後の残地についてはまだ利用形態が決まっておりませんので、まちづくりに寄与ができるように考えていきたいと思っております。 176 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 177 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 178 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 179 ◆9番(山口春美) まず、5ページのところの繰越明許費です。  大体、一般の繰越明許費は9月補正予算とぶつかってはいけないので、6月かお盆ぐらいまでに完了するということで設定されていると思うんですが、大体の完了目安というのは、今後の入札等の工期にもかかわるのでどういうふうに設定してみえるのか、教えていただきたいと思います。  それで、上から2つ目の市内巡回バスの運営事業は繰越明許になっていますけれども、西尾市のほうは4月1日から運行するということではないんですか。いつから運行するようになるのか。なぜ、繰越明許なのか、3月末までにやっておけばいいというふうに思いますよ。  私は、鷲塚団地はあずまやも何もないので、くるくるバスだろうが、くるりんバスだろうがどうあろうと屋根つきの待合所、できれば風雨を妨げるこういうものにしていただきたいなということも含めてなんですが、なぜ、これを繰越明許にしてみえるのかということを確認したいと思います。  それから、それぞれ下に債務負担行為で次期年度計画をされる計画が地域福祉計画やハーモニープランや包括支援センター等で出されていますけれども、それぞれの計画の新たな設定で踏み込んでいく際に、一定の地域福祉計画なんかは本当によくわからない、西端も福祉の部会なんかをつくってきめ細かにいろんなことをやってみえるようですが、全然議会のほうにはどういうことを目標として、どういうことをやっているのか、着地はどうだったのかというのもわからないので、そういう点をどこかの場で、やっぱりきちっと予算を債務負担行為で決める前にあるいは部会ででも教えていただきたいと思います。  ハーモニープランは働く場所がないという決定的な碧南市の弱点もありますので、それをしていただきたいと思います。  それから、地域包括センターのところは概要、その予算の説明の中の3ページにも書いてありますが、ことし中に公募すると。何らかの当てはあるのか、ないのか知らないですけれども、420万円というお金は具体的にこの研修費だとか、何に使うのかしら、というふうに思いますので教えてください。  それから、23ページのところの歳出3款1項9目の養護老人ホームの状況ですが、これ、新たに入居者がふえたという、ここまでの状況でふえられたんだと思うんですが、現在満タンだと聞いていますが、なかなか介護度の低い方あるいは認定されない方でどこにも受け皿がないということで養護老人ホームを考えるんですが、今全くあきゼロということなので、現況の状況をこの場所を借りてお伺いしたいと思いますので、お答えください。  それから、27ページのところの新規事業で産後ケアということで、これは予算の説明書にも書いてあります。  最長1週間ですか、受け入れをするということですけれども、育児放棄だとか、出産後の不安鬱状態だとか、いろんなケースがあると思うんですが、それが7日間を限度にして回復されるのかどうか。ないよりあったほうがいいけれども、そういうふうに思います。  7日間でその根本的な不安材料が解消して、よくなるのかということも思いますので、その辺の必要性があれば限度とするというふうに書いてあるけど、あとは自費でやれということですかね。  岡崎市は先行してやっているんですが、男性、パパの育児教育も宿泊つきでやってみえるんですね。この間テレビで放映されていましたけど。  やっぱり夫の連れ合いの方の育児参加というのも大切なので、もしその部分でいろんな点で問題が起こっているならば、それも含めて対処していかなければならないというふうに思うんですが、その辺なんかはつぶさに調査をされた上で、うちは岡村さんだけですか、民間の出産可能な医院は。ここと市民病院で受けていくということになるんでしょうか、具体的な病院名の受け皿も教えてほしいです。  それから、この産後ケア事業をやることによって産婦の2回の産後健診を国が認める。それが絶対条件だったそうですね、産婦の産後ケアの。それで碧南市は産後ケアをやっても、2回目の産後健診をやろうとしていた、お隣の高浜さんは出産施設がないにもかかわらず産後健診をやってみえるんですが、今は1回は無料ですよ、2回目の産後健診をやって、そのアフターケアもここでも生かせるし、一般的にも生かせるしということがあるので、産後ケアということを言うならばセットになっている産後の健診をやらなければならないと。現場で言っても、予算がないからあかんと言って蹴っておる。  禰宜田市長はこういうところに問題があると思うんですが、現場で抱えている要望、意見をちゃんと酌み取らないと、やっぱり職員はやる気がなくなりますよ。新しいことを言ってもいつでも金がないと言って却下されるということで、意欲もなくなる、幾ら提案制度があるかもしれないけど、実際に提案して予算をつけようと思ったら予算を切られるということもあるので、これ、セットになっていますよ、産後健診と。これは片方を後回ししたままではいけませんので確認します。  長くなりますよ、こんな補正予算1本で、事前の説明も何もなく出してくるものばかりで。  それと、くるくるバスの歳出のほうの33ページですけれども、先ほど言ったように、事前に西尾市は物すごい細かく市内の説明会をこうやって12月7日からやられて、12月いっぱいで業者を決めて、全部業者が支度をして、バスもやって、全部やって、4月1日から新年度予算で委託料だけを1億5,000万円、現行の5,000万円からふやしてやっていかれるそうですが、実際の実施の日時も含めて、何でもうちょっと早くに碧南市の私たち議員や市民に対しても公表していただけなかったのかなというのが第1点です。  それで、鷲塚住宅にとまるのはいいけれども、従来のくるくるバスのコースを行けばバローもあって混むし、いろいろなので。コンビニのところを右へさっと回って、農道をばーっとぶっ放して走っていけば石川時鉄工所の信号までそんなに時間はかからないんですよね。市民病院まで入り込むと。またがーっと帰ってくるというような形でやれば、10分ぐらいはかかるかもしれませんが、なると思うんですよ。  ここにオレンジやパープルで来た人が市民病院で乗り継いで、みどり、あおに乗りかえて、その鷲塚団地に来るということではなかなか難しいので、西尾市さんはかなりシビアで、2年間で、10人乗りバスです、しかも。平均して1便3人以上乗っていなければ、次は、2年後には廃止ということを明確にこの中で言ってみえるの。恐らく210世帯を対象にする鷲塚団地に駐車場をつくっても、なかなかそのためにふえないんだろうな、3人確保はなかなか大変だろうなと。  向こうの西野町以降と別個に鷲塚団地はどうだったのかということは多分検証されると思うので、なかなか毎便毎便3人ということは厳しいと思うので、私は、ふれんどバスが中央駅までやーっと来ていて、こっちまで延伸してほしいというのも数年かかったわけで、結局は延伸せざるを得なかったんだから、初めからやるべきだというふうに思いますので、ぜひ再考をお願いしたいと思います。  それから、35ページのところですが、8款の土木費の中で2項3目の狭隘道路ですが、当初予算と比べて非常にふえているんですが、件数として当初予算の見込み件数、実際の金額、補正で積み増した部分とこの1,000万円ですが、どんなふうになっているのか、大変喜ばしいことだと思うんですが、ぜひそれを教えてください。  それから、その一番下の35ページのところですが、公社から2,940万円ということで概要のところにも書いてありますが、これ、駅のところにも色がついているんだけど何のことを言っているんですかね。  駅の色のところは、2,000平米は別のこと。上の約51坪のところだけのことですか。そうすると坪当たり59万円ですか、えらい高いことになるんだけれども、どうなっているのか、お答えください。  それでいいです。それだけお願いします。 180 ◆議長(鈴木みのり) 山口議員に申し上げます。  質疑は意見を言うことができませんので、今後、質問のみ簡潔にお願いいたします。 181 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 182 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 183 ◆経済環境部長(永坂智徳) まず、繰越明許費の充当工期についてお答えをさせていただきます。  あおいパークの空調設備更新事業でございますが、こちらは浴室のロビーにございます空調が平成29年度ごろから冷暖房の効きが低下をし、今年度の夏から冷風が出ない状況となっていることから、来年の夏には施工を終わらせたいということがある中で繰越明許をお願いするものでございます。  お認めいただければ1月の下旬に入札を行い、2月の上旬から5月の下旬の工期で実施をしてまいりたいと考えております。  2点目の市内巡回バス運営事業でございますが、こちらにつきましては、急遽西尾市との相互乗り入れの話がまとまったこともございまして、また、バス停の設置場所である鷲塚住宅が愛知県の所有地でございますので、建設に関して愛知県との協議が必要であること。また、設置するバス待合所の選定、設計などにある程度時間を要するために繰越明許をお願いするというものでございます。  なお、お認めいただきましたら入札を2月に行い、工期は3月から5月を予定しております。  また、くるくるバスの関係で碧南市民病院までの乗り入れ部分につきましては、先ほど御答弁させていただいたとおりでございます。  また、市民への周知の部分でございますが、現在西尾市のコース、ダイヤがまだ正式には決まっておりません。西尾市さんとしては3月に広報ホームページで周知をされていかれるという見込みでございますので、それにあわせて碧南市としても周知をしてまいります。  以上です。 184 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 185 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 186 ◆建設部長(中村正典) 私からは、繰越明許費の碧南駅西駅前広場整備事業でございますが、これにつきまして、大きく待合所の建築工事と駅前広場ということの2本が大きくございまして、このうち待合所の建築工事につきましては、9月末ぐらいを予定しております。  それから、駅前広場につきましては、その後ということになりますので、今のところ年度末を考えております。  それで、その下の市営宮下住宅建替事業、これは3期の建築工事の分になります。この建築工事につきましては10月末を予定しておりまして、その他の外構等を含めた工期につきましては一応2月末を予定しております。 187 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 188 ◆議長(鈴木みのり) 教育部長。 189 ◆教育部長(奥谷直人) 繰越明許費の関係の教育委員会関係について、お答えさせていただきます。  まず、教育費、中学校費の中学校管理費臨時事業、庶務課分でございますが、こちらは上程説明ございましたように中央中学校自動火災報知設備受信機盤の更新でございます。  この受信機盤につきましては、受注生産となるため、契約から約4ヵ月かかるということでございますので、繰越明許の追加をお願いしたものでございます。  続いて、その下の文化会館中央公民館費臨時事業でございますが、こちらは工事が2件ございまして、冷温水発生機の運転盤更新工事と地下タンク電気防食システム設置工事の2件でございますが、こちらも先ほどございましたように入札の不調ということでございまして、新たにまた、2月に入札のほうを実施し、工期は7月を見込むものでございます。  その下、文化会館トイレ改修事業につきましては、5階トイレの改修を予定しておりましたが、こちらも入札不調ということでございました。こちらにつきましては、新年度、改めまして改修工事のほうを実施させていただきたいということでございますので、工期のほうは未定となっております。  最後、最下段でございますけれども、芸術文化ホール費臨時事業、こちらはスタジオ、レストラン空調設備更新工事でございます。工期については6月下旬を見込んでおります。  以上でございます。 190 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 191 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 192 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 私からは、まず地域包括支援センター開設準備事業、これ、債務負担行為補正をお願いしております。  この地域包括支援センター大浜、棚尾を担当するこのセンターの新設については、さき9月の部会で報告をさせていただいております。  この420万円は何かということでございますが、開設準備費用として机だとか椅子、あるいは事業用の車両、専門職の早期確保に係る人件費などが必要となってくると想定をしております。事業用、事務用の消耗品、備品、人件費などを想定しての420万円でございます。  続いて、養護老人ホームについてであります。
     御質問のとおり養護老人ホームについては、常に満床でいっぱいの状態であります。  今回はその養護老人ホームに措置する方、碧南市の方がふえてきたということで、これを当初予算のときよりも、想定よりも碧南市の方がふえたということでこの補正をお願いしたものであります。  なお、養護老人ホームの入所を希望されて、でも、碧南市がいっぱいだと、こういう方で緊急を要する場合は市外の養護老人ホームのほうを探していくということになってくるというぐあいに考えております。  続きまして、産後ケア事業について、7日でよいのかという御質問だったと思いますが、これにつきましては産後ケア事業ガイドラインに沿いまして、基本的に最高を7日というぐあいに定めておりますので、私どもの制度としてもその限度を7日間としたものでございます。  病院はということでございますが、今回の産後ケア事業では碧南市民病院、そして、岡村産科婦人科の2医療機関を予定しているところであります。  産婦健診、2回にすべきではという御質問でありますが、現在、産婦健診はおおむね産後1ヵ月で1回、そのほかに赤ちゃんお誕生おめでとう訪問、これがおおむね産後2ヵ月目となります。  そして、3ヵ月児健診がありますので、ここでおおむね3ヵ月半から4ヵ月ぐらい、こういったスパンでお母さんと面談もしております。  必要に応じては医療機関からの情報連携もとってまいりますので、こうしたところを総合的に見て、この産後ケアの必要な方を判断しながら、対応を進めていくという考えでございますのでよろしくお願いします。 193 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 194 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 195 ◆建設部長(中村正典) まず、35ページの狭隘道路整備促進事業、こちらのほうの当初でございますが、委託料が1,700万円で用地取得費が948万円ということで、見込みとしましては40件で220平米を予定しておりました。今回につきましては、25件で190平米を予定させていただいております。  それから、碧南駅前線の単価の件でございますが、駅前の色のついた部分については特に関係ございません。真ん中辺りの168.58平米、これが対象となります。  それで、この単価につきましては、碧南市土地開発公社の再取得ということになりますので、簿価での再取得ということでございますので、通常の価格よりは高くなっているということでございます。 196 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 197 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 198 ◆9番(山口春美) 一番初めの繰越明許のところで伺いますが、くるりんバスはいつからスタートということもまだこれから、未定ということですかね。  ダイヤがまだ決められていないというならば、一応無料でこちらに引き込んでいただくということらしいですが、ただで何でもやればそれで終わりということではなくて、何がしかのお金を出してでも市民病院につないでいくと。碧南市民病院は青息吐息なので、やっぱりここへ最大のいろいろな措置を考えていくというのは大切だと思うので。現に西尾の説明会で行われたアンケートの中でも、やっぱり市民病院を碧南につないでほしいというのもニーズとしてはあるので。  あそこはぐるりと回るわけじゃなくてピストンだから、10分延びたとしたって次のが来るのがおくれるので、まだダイヤができていないならチャンスなので、ぜひ改めて何がしかの金銭負担が伴うものであっても、それは碧南市内にも取り込むわけだから私はいいと思うんですよ、莫大なお金を請求されない限りは。ぜひそれをお願いします。  それから、産科健診、産後ケアについては、この概要のところにも書いてありますが、国庫負担2分の1ですよね。産後健診もこれに伴ってセットでついてくると、2分の1国庫補助がついているので。  やっぱりそう言わずに県下の中でもやっていて、いつも自治体キャラバンで指摘がされるところです。  せっかくこの1週間預かるならば、その後の1週間でどうだったのかも含めて、もちろん訪問もしていただく、あの手この手で子供の命が何とか救えるように、親子の関係がよくなるようにしていくということが必要なので、国庫補助がある事業じゃないですか。ぜひやっていただきたいというふうに思います。  どうですかね。 199 ◆議長(鈴木みのり) 山口議員にお願いします。  会議規則第54条に質疑には意見は申すことはできないとなっておりますので、先輩議員として見本となるような質疑をお願いいたします。  どうぞ。 200 ◆9番(山口春美) そういうことを言っていろんな機会を奪わないでください。  これはセットになっている仕事ですよ。国のほうはセットでやってくださいということを言っているのに、片方欠落させたままで産後のケアだけで認めることはできません。ちゃんと産後健診もセットにせよと。そのほうが効果的になるわけですから。なぜ切っているのかということをただしているわけです。  それから、説明の概要の中の8ページのところの、公社にずーっと温めてあったから56万円ですよね、坪当たり7,800円ということで。  膨大な単価になるんですが、これは入手のときが相当古いんですか。それにしたって、坪当たり56億円というのはすごいなというふうに思うんだけど、単価が高い。市と公社の関係ですからね。  名鉄の駅舎のほうの土地はそのまま引き続き無償貸与か何かの契約だけで、お金の請求はないのね。ということで確認をしておきたいと思います。  それから、狭隘道路は40件の当初予算にプラスして25件が今回入って、65件トータルでということで、純粋に25件と190平米が当初予算の説明よりも上乗せされたということで考えていいですかね、ということを確認します。  以上です。 201 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 202 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 203 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 産婦健診とセットという表現はちょっとどうかなと思いますが、この産後ケア事業を実施することによって、現在行っている産婦検診に対する国庫補助が行われるということの制度になっております。これを現在碧南市では1回行っております。議員の質問は2回にすべきではという質問だと思います。  先ほどお答えをいたしましたとおり、いろんな機会を当市はつかまえながら、お母さんの状態あるいは赤ちゃんの状態を確認してまいります。  こういう中では医療機関との情報連携も図って、そうした方をできるだけきっちりと把握をしていくという姿勢で臨んでおります。  さまざまなアウトリーチも行っておりますので、当面1回の産婦健診を実施していきたいというぐあいに現時点では考えております。  以上です。 204 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 205 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 206 ◆建設部長(中村正典) 碧南駅前線の公社の取得につきましては、昭和63年の取得ということで、かなり古いものになります。  それから、名鉄駅の用地の件でございますが、現在のところ無償で継続をしておりますが、今後、待合所の建築、この部分については新たに借地ということで発生をしていきます。  そのほかのところについても、名鉄側からは土地の権利の精査をしたいということでございますので、現在協議中でございます。  以上です。 207 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 208 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 209 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 210 ◆21番(鍔本達朗) 碧南駅前線の用地取得の件でありますけれども、今回のはいわゆる開発公社からの再取得ということでありますが、現在、地主さんと交渉されてみえると思いますけれども、今回出てきた用地買収のように道路の線で引かれたところだけの買収ではなくて、筆でオーバーに余分に買うとか、そういうようなことはされるのかどうか。  そういうところがあれば、そういう取得方法をとられるのかどうかというと、もしそういう方法をとられるなら残地をどういうふうに活用するのかということを2点お聞かせください。 211 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 212 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 213 ◆建設部長(中村正典) まず、残地の取得でございますが、これにつきましては先ほど磯貝議員のほうにも申し上げたところでございます。  基本的には道路用地の部分だけを買い取るということで、まずは進めていきたいというふうに思います。  それから、残った残地を例えば隣の方が欲しいということでなれば、そちらのほうにあっせんをしていくということを考えております。  あと、その残った土地が一筆として利用できるような土地につきましては、ほかのところからの買い地ということも考えられますので、まずはそういう方向で進めていきたいというふうに思っております。  ただ、ごく小さい土地とか、そういったものが残った場合については今後、利権者の方と相談をしながらどういう活用をしていくかというのは考えていきたいというふうに思っております。 214 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 215 ◆議長(鈴木みのり) 21番。 216 ◆21番(鍔本達朗) 要するにもし地主さんが道路用地以外のところも売ってもいいよというような話になれば、買われるというふうに解釈していいですか。わかります。 217 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 218 ◆議長(鈴木みのり) 建設部長。 219 ◆建設部長(中村正典) 基本的には、碧南市としては取得をしないという方向でございます。  ただ、条件等いろいろございますので、その中で市として使い道があるような土地であれば取得をする可能性もございます。  ということで、まずはその隣接地の家の方、土地が小さくなりますので、そういった方がふやしたいという意向があれば、そちらのほうにあっせんをしていくという考えで思っております。 220 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 221 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 222 ◆議長(鈴木みのり) 2番。 223 ◆2番(岡本守正) 21ページの005障害者自立支援事業ということで、4,071万3,000円ということで、大幅にあれがふえているじゃなくて逆ですので、人数が相当違ってきたというふうに思いますので、それを教えてください。人数を教えてください。  それと、先ほどもちょっと出ましたけれども、41ページの004の芸文ホールの空調ですけれども、これは場所的にはどこを、全体なのか一部なのか、教えてください。  以上です。 224 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 225 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 226 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) まず、21ページの障害者自立支援事業の介護給付訓練等給付事業についてですが、こちらについては障害児の通所相談支援の給付サービスが一応当初では延べで5,116人分を予定しておりましたが、実際全て見ますと延べが4,431人分でした。  あと、障害者の訓練、介護等の給付事業については、当初が延べで8,834人分を見込んでおりましたが、実際は延べで8,557人分ということになりましたので、その分の実績を見まして国県4分の3を返還するものでございます。 227 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 228 ◆議長(鈴木みのり) 教育部長。 229 ◆教育部長(奥谷直人) 41ページ、芸術文化ホール費臨時事業でございますが、こちらの空調更新をどこの場所でするかということでございますが、こちらはスタジオとレストランがある建物、こちらにパッケージエアコン3基がございます。それを更新していくというものでございます。  ちなみに芸術文化ホールにつきましては、芸文ホールのエメラルドとシアターの部分は別の空調の系統になっておりまして、図書館は図書館で単独の系統となっております。  ですので、芸術文化村ということでは3つの系統がございますが、そのうちのレストランとスタジオ、こちらの建物のパッケージエアコン、これの改修を行っていくということでございます。 230 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 231 ◆12番(鈴木清貴) 議長、12番。 232 ◆議長(鈴木みのり) 12番。 233 ◆12番(鈴木清貴) 同じく芸術文化ホール費臨時事業の補正でございますが、空調設備の搬入、搬出に当たり建物の改修が必要ということが記載されております。  その際での営業補償か何かは予定されているんでしょうか。  それから、もう一つ確認したいのがレストランの入れかえということはないわけでしょうか、お答えください。 234 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 235 ◆議長(鈴木みのり) 教育部長。 236 ◆教育部長(奥谷直人) 予算の概要の10ページのところに記載のことでということであるかと思いますが、こちらにありますように今言いましたパッケージエアコンの室内機がちょうどレストランの屋根裏にありますので、レストランの入り口の上の壁を一度壊して、そこのパッケージエアコンを改修していくということとなります。  その際、2ヵ月ほど実工事期間の中でレストランが使用できない、お休みしていただくという期間がございますが、こちらにつきましてはここにも記載のとおり平成30年にこの劣化のための故障があったということであります。  現在のレストランの募集をかける際にも、今年度エアコンの改修に係る設計をしておりますので、令和2年度にかけて改修を見込んでいくと、その間はレストランが休業になるよという条件でもって応募をかけております。  以上です。 237 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 238 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第53号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 239 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第53号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。  この際、昼食のため暫時休憩といたします。
                               (午前 11時 57分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 10分 再開) 240 ◆議長(鈴木みのり) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第10、議案第54号「令和元年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 241 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 242 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 243 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第54号「令和元年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由の御説明をいたします。  議案書1ページをごらんください。  令和元年度碧南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ8,055万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ65億5,807万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、前年度繰越金及び国民健康保険事業費納付金の確定等を踏まえ、歳入関係では基金繰入金の減など、また、歳出関係では国民健康保険事業費納付金の減などを行う補正をお願いするものであります。  それでは、内容について歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、10、11ページをお開きください。  まず、2歳入でありますが、4款2項1目1節国民健康保険事業基金繰入金の補正額は1億4,102万5,000円の減であります。  これは繰越金及び納付金額の確定により、赤字補填分の基金繰り入れを減額補正するものであります。  その下、5款1項1目1節繰越金の補正額は5,901万3,000円の増額で、これは前年度繰越金が確定したことによるものであります。  次にその下、7款2項7目1節社会保障・税番号制度システム整備費補助金の補正額は145万3,000円で、被保険者記号番号の個人単位化への準備段階として枝番の一括付番機能や資格情報ファイルへの必要項目の追加など、システム改修に伴う費用の全額を補助金として受け入れるものであります。  次に、12、13ページをごらんください。  3歳出でありますが、1款1項1目一般管理費、13節委託料の補正額は145万3,000円で、先ほど歳入で御説明いたしました社会保障・税番号制度システム整備に係る委託料であります。  次に、3款1項医療給付費分の補正額は6,186万8,000円の減額。  続いて、14、15ページをごらんください。  2項後期高齢者支援金等分の補正額は1,992万7,000円の減額。  その下、3項介護納付金分の補正額は372万9,000円の減額であり、3款国民健康保険事業費納付金の補正額の合計は8,552万4,000円の減額であります。  これは愛知県が提示いたしました納付金額の確定により、それぞれ補正をするものであります。  その下、7款1項7目特定健康診査等負担金償還金の補正額は351万2,000円の増額であります。  これは当該交付金の額の確定により超過分を返還するため、補正するものであります。  以上で、議案第54号の提案理由の説明といたします。  よろしくお願いをいたします。 244 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 245 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 246 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 247 ◆9番(山口春美) 11ページのところの基金繰り入れを1億4,000万円減額されましたので、現在高は幾らになっているのか。  その中に子供のための交付金というのがあると、ここの基金の中にはないですけど全般的にはあると思うんですが、これで前年度の実績を精査されたわけですから、結果として幾らになったのか、30年度、31年度ということで、改めて子供の均等割を減額してください。 248 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 249 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 250 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 繰越金の額の確定によりまして、平成30年度末の基金残高は4億2,518万円余、今回の補正で繰入金を減額しておりますので平成31年、この12月補正が可決したとするならば、基金の残高は3億2,912万円余となります。  なお、子供の均等割につきましては、昨日御答弁申し上げたとおりであります。  以上です。 251 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 252 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 253 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第54号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 254 ◆議長(鈴木みのり) 日程第11、議案第55号「令和元年度碧南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 255 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 256 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 257 ◆開発水道部長(黒田敏裕) ただいま議題となりました議案第55号「令和元年度碧南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」について、提案理由の御説明を申し上げます。  令和元年度碧南市の公共下水道特別会計の補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,030万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億6,695万5,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条、既定の地方債の変更は「第2表地方債補正」によるというものであります。  今回の補正の主なものは、愛知県が実施する流域下水道終末処理場での建設事業に対する建設負担金を増額補正し、財源として流域下水道事業債を増額補正するものでございます。  それでは、事項別明細書により説明しますので、12、13ページをごらんください。  2歳入7款1項1目下水道事業債は予算額14億7,130万円に対し1,030万円を増額補正し、14億8,160万円とするものでございます。  14、15ページをごらんください。  3歳出、1款下水道事業費、1項総務管理費、1目一般管理費は予算額8,216万9,000円に対し280万円増額補正し8,496万9,000円とするもので、これは職員の異動に伴う人件費の増額補正でございます。  2項下水道建設費、1目下水道建設費は予算額22億8,546万2,000円に対し608万4,000円を増額補正し、22億9,154万6,000円とするもので、これは職員異動に伴う人件費の減額補正と説明欄003、01流域下水道建設費負担金負担事業において、国の国土強靱化緊急対策により交付金の重点配分を受けたため、今後に予定しておりました電気設備の更新工事を前倒し施工することに対する負担金増加に伴う増額補正でございます。  3款1項1目予備費は予算額489万3,000円に対し141万6,000円の増額補正し、630万9,000円とするもので、これは今回の歳入歳出予算それぞれ補正差額分を予備費に計上するものでございます。  以上で、議案第55号の提案説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 258 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 259 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 260 ◆議長(鈴木みのり) 1番。 261 ◆1番(磯貝明彦) 15ページのところの003流域下水道建設費負担金負担事業でありますけれども、ここに1,038万円ありますけれども、今説明で負担割合というようなことが言われましたけれども、この負担割合というのは、ほかにも碧南市以外にも負担があるのかと思いますけれども、どことどこがあと負担をしているのか教えてください。 262 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 263 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 264 ◆開発水道部長(黒田敏裕) この衣浦浄化センターを建設するに当たりまして、県と市で負担をそれぞれしております。  愛知県が全体工事費の3分の2を負担していただいております。  残りの3分の1なんですけれども、これは何で決まっておるかといいますと浄化センターに流れこむ汚水の量によって負担割合が決まっておりまして、碧南と高浜と安城が流れ込んでおりますので、それぞれ流れ込んでおる重量に対しまして碧南市が52.4%、高浜市が34.2%、安城市が13.3%を工事費として負担するというものでございます。 265 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 266 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 267 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第55号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 268 ◆議長(鈴木みのり) 日程第12、議案第56号「令和元年度碧南市訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 269 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 270 ◆議長(鈴木みのり) 病院経営管理部長。 271 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) ただいま議題となりました議案第56号「令和元年度碧南市訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)」について提案理由を御説明いたします。  議案書1ページをごらん願います。  歳入歳出予算の補正としまして、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,285万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,692万6,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。  今回の補正予算は前年度繰越金の確定及び一般職人件費について補正をお願いするものであります。  それでは具体的な補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明しますので、10ページ、11ページをごらん願います。  まず、2歳入でありますが、2款1項1目繰越金の補正額は3,285万6,000円の増額であります。
     これは前年度決算により繰越金が確定したことによるものであります。  12ページ、13ページをお開きください。  次に、3歳出でありますが、1款1項1目訪問看護事業費は25万円の増額であります。  これは人事院勧告に伴う手当及び共済費の増によるものであります。  2款1項1目予備費の補正額は3,260万6,000円の増額であります。  これは歳入と歳出の差額を予備費に計上するものであります。  以上で、議案第56号の提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 272 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 273 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 274 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第56号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 275 ◆議長(鈴木みのり) 日程第13、議案第57号「令和元年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 276 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 277 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 278 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第57号「令和元年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について、提案理由の御説明をいたします。  議案書1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正としまして、第1条、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ470万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億1,870万4,000円とする。  第2項、介護サービス事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ285万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億42万2,000円とする。  第3項、各勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の各勘定の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  債務負担行為の補正としまして、第2条、既定の債務負担行為の追加は、「第2表債務負担行為補正」によるというものであります。  今回の補正予算は令和3年度より新たに大浜地区及び棚尾地区を担当とする地域包括支援センターを新設することに伴う運営委託に要する事業費の債務負担行為、一般職の人件費、保険給付費の事業見込みによる調整についてお願いをするものであります。  それでは、補正の内容について御説明いたしますので6ページをごらんください。  第2表債務負担行為補正の1、追加でありますが、保険事業勘定におきまして地域包括支援センター運営委託事業として令和元年度から令和3年度の期間で2,650万円を限度額として債務負担行為をするものであります。  内訳としましては専門職4人及び臨時職員1人の人件費として2,500万円、建物管理費、車両維持管理費、事務用消耗品、備品などの事業費として150万円を見込むものであります。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、12、13ページをお開きください。  保険事業勘定の2歳入でありますが、6款1項一般会計繰入金として3目地域支援事業費繰入金(その他の地域支援事業)の補正額は40万円の減額。  4目その他一般会計繰入金の補正額は、510万円の増額となっております。  介護保険特別会計において地域支援事業費及び総務費の人件費については、一般会計から繰り入れを行っていますので人事異動や職員構成、人事院勧告による影響などによる歳出見込みに合わせた補正額となっております。  次に、14、15ページをごらんください。  3歳出でありますが、中段の2款1項1目居宅介護サービス等給付費の補正額は2,250万円の減額であります。  これはその下の2項1目高額介護サービス等費の補正額2,000万円と16、17ページをごらんください。  最上段の3項1目高額医療合算介護サービス等費の補正額250万円に事業見込みを踏まえ、それぞれ増額する必要が生じたため、予算規模が大きく負担割合が同率である居宅介護サービス等給付費において総額を調整するため減額としたものであります。  30、31ページをごらんください。  次に、介護サービス事業勘定の2歳入でありますが、2款1項1目一般会計繰入金の補正額は285万円の減額であります。  また、32、33ページの3歳出の1款1項1目一般管理費の補正額も同額であり、これは人事異動や職員構成、人事院勧告による影響などによるものであります。  以上、議案第57号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 279 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 280 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 281 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第57号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 282 ◆議長(鈴木みのり) 日程第14、議案第58号「令和元年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 283 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 284 ◆議長(鈴木みのり) 健康推進部長。 285 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第58号「令和元年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由の御説明をいたします。  議案書1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ256万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億2,651万9,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、前年度繰越金の確定に伴う補正をお願いするものであります。  それでは、補正の内容について歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、10、11ページをごらんください。  まず、2歳入でありますが、3款1項1目繰越金の補正額は256万8,000円の増額であります。これは前年度繰越金が確定したことによるもので当該繰越金は全額保険料であります。  次に、12、13ページをごらんください。  3歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の補正額は256万8,000円の増額で、これは繰り越しした保険料を後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。  以上、議案第58号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 286 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 287 ◆議長(鈴木みのり) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第58号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 288 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第58号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 289 ◆議長(鈴木みのり) 日程第15、議案第59号「令和元年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 290 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 291 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 292 ◆開発水道部長(黒田敏裕) ただいま議題となりました議案第59号「令和元年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由を御説明させていただきます。  第1条は総則でございまして、令和元年度碧南市水道事業会計の補正予算(第1号)は次に定めるところによるというものでございます。  第2条は令和元年度碧南市水道事業会計予算(以下予算という)、第3条収益的収入の予定額を次のとおり補正するというものでございます。  第1款水道事業収益、既決予定額15億2,559万4,000円を110万円増額いたしまして、15億2,669万4,000円とするものでございます。  内訳としまして、第2項営業外収益で1億7,763万5,000円を110万円増額して1億7,873万5,000円とするものでございます。  第3条は予算、第4条本文括弧書き中5億1,891万5,000円を5億1,875万9000円に、4億6,346万2,000円を4億6,330万6,000円に改め、資本的収入の予定額を次のとおりに補正するというものでございます。  第1款資本的収入既決予定額1億3,902万1,000円を15万6,000円増額いたしまして、1億3,917万7,000円とするものでございます。  内訳としまして、第2項負担金で1億3,527万7,000円に15万6,000円を増額して1億3,543万3,000円とするものでございます。  それでは、12ページの実施計画書明細書により御説明を申し上げさせていただきます。  収益的収入及び支出の収入1款水道事業収益、2項営業外収益、5目雑収入、7節その他雑収益を110万円増額して、465万8,000円とするものでございます。  これは、総務省発出の地方公営企業繰出基準において平成30年度までとされていました経営戦略の策定等に要する経費に対する繰り出しが令和2年度まで延長されることになったため、当初より予定しておりました水道事業経営戦略策定に向けた財政シミュレーションを実施するに当たっての助言指導を受ける業務委託に対しまして、この経費の2分の1を繰り入れる予定として増額するための補正でございます。  続きまして、資本的収入及び支出の収入、1款資本的収入、2項負担金、1目負担金、1節工事負担金を15万6,000円増額して、1億3,543万3,000円とするものでございます。  これは配水管布設工事にかかわる碧南伊勢土地区画整理事業の費用負担に関する覚書の対象となる工事におきまして、砕石路盤を追加する変更が生じましたことから工事金額が増額になったことに伴いまして、同覚書に基づき碧南市及び碧南土地区画整理組合に負担していただくべき金額にも増額が生じたものでございます。  以上で説明とさせていただきますが、6ページに予定キャッシュフロー計算書を、7ページから11ページまで予定貸借対照表及び注記を添付させていただいておりますので御参照いただければと存じます。  以上で、議案第59号「令和元年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」の提案説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 293 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。
     質疑はありませんか。 294 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 295 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 296 ◆9番(山口春美) もうちょっと説明してもらわないとわからないんですが、助言を受けてその2分の1のお金を110万円でやるということですが、具体的に講師の選定等は今からやっていかれると思うんですが、今からの半年間の間で繰越明許じゃなかったよね、これ。  だから半年間の間にその110万円でノウハウを受けて、何、来年度に戦略計画をつくっていくんですかね、今課題になっていることがどんなものがあって、これを来年度1年間で計画をつくっていくということなんでしょうか。  恒常的にこれは要るものなのか、単年度で計画そのものをつくるための助言を受けるのか、どちらなんでしょうか。  それから、その156万円の追加なんですが、場所と具体的なもうちょっと中身を教えていただかないとわかりませんので、場所について教えてください。 297 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 298 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 299 ◆開発水道部長(黒田敏裕) これは経営戦略策定ということで、碧南市の水道事業で策定した今後10年間以降の10年間も含めた形の水道事業をどのように進めていったら効率的な形で経営ができるかという形を策定したものに対して、監査法人から御指導を仰ぐものでございまして、全ては水道ビジョンを今年度と来年度に向けて策定する中で、施設に関してはどのような形で長寿命化をしていったらいいかと。  どのペースでどの金額を何年間つぎ込んでいったらいいかということだとか、あと、碧南市は老朽管がかなりございますので、耐用年数を過ぎた老朽管に対してどのようなペースで、どのような年数で、どんなような計画でやっていったらいいかという形の計画をやっております。  それともう一つ、財政面でそういったことをやっていくことに当たって、こういった方法でやりたいということは碧南市の水道事業で持っておるんですけれども、それが将来的な経営として成り立つかという御指導を仰ぐという形が今回の補正の内容でございます。  それとあともう一点、15万6,000円の内容ですけれども、これは伊勢土地区画整理地内に水道管を敷設した際に当初、舗装の含めた形での想定をしておったんですけれども、舗装の時期がちょっと区画整理との整合性がつかなくなったため、天端まで下層路盤、砕石を埋めるということで20センチほど下層路盤を計画天端まで埋めるということに対しての金額が約23万7,000円発生しました。そのうちの碧南市に7万9,000円と土地区画整理組合に同じ金額を負担していただくと、3分の1の負担をしていただくという形での、2つ合わせて15万6,000円をいただくという形の補正でございます。  それと、あと、水道に関しては、そこの部分に関しては、施工はファイ100ミリで51メートルの工事の現場で発生した事案でございます。場所としましては、伊勢区画整理地内の中央の道路、一番大きい太い道路、そこで発生した事案でございます。  以上です。 300 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 301 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 302 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 303 ◆9番(山口春美) そうすると、110万円で半分だから、払うのは210万円ぐらいのお金を短期間に、この半年の間にその助言を受けるためにその講師の方にお払いするということなんですか。  今までつくった資料や計画を精査していただいて、整合性を見てもらって、それで来年度からスタートする事業に対してこの半年間の間に講師の方に助言をしていただくと、極めて短期的な限定した委託の中身ということなんでしょうか。その委託をするための雑収入ということで国から来たよということですかね。 304 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 305 ◆議長(鈴木みのり) 開発水道部長。 306 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 今年度中に見ていただくという形で、直営で作成しました経営戦略につきまして、それにおいてシミュレーションの方法だとか、検証方法だとか、公表等について御指導、助言を仰ぐ業務委託の内容でございます。  220万円ですね、220万円のうち110万円を一般会計から負担していただくという形でございます。 307 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 308 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 309 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第59号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 310 ◆議長(鈴木みのり) 日程第16、議案第60号「損害賠償に係る額の確定について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 311 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 312 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 313 ◆経済環境部長(永坂智徳) ただいま議題となりました議案第60号「損害賠償に係る額の確定について」、提案理由の御説明を申し上げます。  地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第13号の規定により、下記のとおりの事故に係る損害賠償の額を定めるため、議会の議決を求めるというものでございます。  まず1、相手方ですが、愛知中央農業協同組合、代表理事組合長、石川克則でございます。  2、損害賠償額ですが、131万8,746円で、本市の過失割合は100%であります。  3、事故の内容につきましては、(1)発生の日時は令和元年5月21日火曜日、午前7時ごろに発生をいたしました。  (2)発生の場所は碧南市農業活性化センター、あおいパーク内のイベントホールで産直市のホールでございます。  (3)事故の経過につきましては、開園前の大雨の影響によりまして天井から雨漏りがあり、相手方所有のレジスターが水ぬれをし、故障したものでございます。  4、相手方の損傷の程度につきましては、レジスター本体と自動つり銭機が機能しないものでございます。  相手方にこの調査結果をお伝えしまして、損害賠償金額についても合意を得られましたので、議会で御承認をいただきたいというものでございます。  なお、この損害賠償金は全国市長会市民総合賠償補償保険により補填をされる予定でございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第60号の提案理由の御説明とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 314 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 315 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 316 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 317 ◆9番(山口春美) これは夜とか閉店中は何かのビニールのふたとか、カバーをかけているのか、開店前なので人がいっぱいいたにもかかわらずレジがオープンになっていて、雨が降るのを黙って見ていたのか。  無人のときなのか、有人のときなのか。  それ、何年目のレジなのか、消費税10%導入に当たって買われた税率対応のレジだったのか。元値が幾らだったのか。元値に対する100%ですかね。  管理だってずさんじゃないのかね、雨が降ってくるのを黙って見ておったのか何だか知らないけど、100%市負担というものを。そこら辺はどういうことで納得されたんですか。  夜はちゃんと安全なようにビニールのカバーをかけるとか、そういうことは普通するんじゃないの、レジだったら高価なものなら。どうですか。 318 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 319 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 320 ◆経済環境部長(永坂智徳) 当時の雨の状況を御説明申し上げます。  当日の夜半から朝にかけまして強い雨が降り続きました。  近くの一橋ポンプ場に設置してあります雨量計では、午前零時から午前7時までで103.5ミリ、ピークは1時台で1時間当たり23.5ミリ、4時台で22.5ミリの降雨がございました。  ただ、大雨注意報は発令されておりましたが、大雨警報が発令されておりません。洪水警報の発令が6時10分、解除は9時18分でございます。  こういった状況がある中で、園長が自主的に5時ごろに緊急出勤をしまして頻繁に雨漏りが発生している箇所の対応をしておりましたが、今回事故発生箇所におきましては平成26年に雨漏り修繕工事を施工し、以降、雨漏りは発生していない場所でございましたので、そこには気がつかなかったということでございます。  当日の朝、産直職員が開店の準備をしているときに発見された状況でございます。  また、レジの導入でございますが、平成29年の9月に更新をされたレジでございます。購入金額はレジシステム全体5台分で1,350万円ということで、事故機1台の金額が216万円でございます。  損害賠償額でございますが、今回、保険会社の算定によりまして故障物件の修理見積金額が損害賠償額というふうになっております。  御質問のようにレジの定価はその定価でございますが、当然、償却をしておりますので償却金額を補償するか、修繕金額を補償するかということで、今回は修繕金額の補償をしたというものでございます。  あと、過失割合でございますが、その理由といたしましては市が管理運営をしております施設でありまして、雨漏りについても修繕を行った箇所であり、予測ができない箇所であったということでございます。  また、事故前日は休園日でございまして、当日になってから強い雨が降ったために相手方も予測や緊急対応ができない状況にあったということでございます。  以上です。 321 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 322 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 323 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 324 ◆9番(山口春美) それで、想定外とはいえ雨漏りがしたわけだから、屋根はその後、改善されたのか、そのままやっているのか。  それで向こうも自分たちの商売道具なので、その後、夜間や使わないときについてはビニールカバーをかぶせるとか、そういう措置をとっていただいたのかどうか。  だから、相当長い間、1台だけが雨でずぶずぶになっちゃうぐらいになってしまったということで修繕費用の約130万円ということですかね。  その後の反省も一定なければ、野さらしにしていて、また今度雨が降れば漏る可能性もあるわけなので、レジにはちゃんとビニールカバーをかけてから帰ると言えば事故に遭わなかったことでしょう。というふうに素朴には思うんですけれども、どうですかね。 325 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 326 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 327 ◆経済環境部長(永坂智徳) 平成10年の開園後、あおいパークは十数年を経過しておりまして、その時点から雨漏りが顕著になってきております。近年では、先ほど申し上げました平成26年に修繕工事を施工しております。  その後も、外壁や屋根のほうの目地といいますか、筋交いのシーリングの劣化等によりまして、別の場所からも発生している状況でございました。このために、昨年度におきましては正面玄関から東半分の修繕を行っているところでございます。  なお、今回の事故発生場所は事故後に修繕を行っております。これは予備費で対応させていただいております。  実際の工事は12月4日に完了しておるんですが、強い雨が降ったときの確認をしたいということで、足場はしばらく残してございます。  また、産直市を管理しておられるJAさんにおかれましても、その後はレジスターの上にビニール袋をかけるなど、自己防衛もしっかりやっていただいております。 328 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 329 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 330 ◆議長(鈴木みのり) 4番。 331 ◆4番(加藤厚雄) これ、内容よりも過失割合が100%で、事件発生日時が5月なんですよね。なんでこの12月までかかったのか。  9月議会でも十分間に合うような内容だと思うんですけれども、ここの12月議会にまで長引いた理由をちょっと教えてください。 332 ◆経済環境部長(永坂智徳) 議長、経済環境部長。 333 ◆議長(鈴木みのり) 経済環境部長。 334 ◆経済環境部長(永坂智徳) 補償を行うに当たりまして、相手方から見積書及び導入時価額の資料の提出に時間がかかってしまったということがございます。  相手方との協議を開始したのが5月29日でございます。  その後、相手方から見積書の提出があったのが7月3日ということで、保険会社のほうから示談額の提示があったのが10月29日、示談額の了承を得たのが11月7日ということで、9月議会の時点では補償額の算定及び相手方との協議、調整ができていない状況でございました。 335 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 336 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。
     ただいま議題となっております議案第60号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 337 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、議案第60号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 338 ◆議長(鈴木みのり) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより議案第60号の採決をいたします。  本件は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 339 ◆議長(鈴木みのり) 起立全員であります。  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 340 ◆議長(鈴木みのり) 日程第17、議案第61号「碧南ふれあい作業所の指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 341 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 342 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 343 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第61号「碧南ふれあい作業所の指定管理者の指定について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、1つ、施設の名称、碧南ふれあい作業所。  2つ、指定管理者、社会福祉法人ダブルエッチジェー。  3つ、指定の期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称及び(2)所在地は、記載のとおりであります。  (3)設置の目的は、障害者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるようにすることを目的とするというものであります。  次に、2、指定管理者の概要でありますが、(1)団体名称等は、ア、所在地及びイ、名称は記載のとおりであります。  ウ、代表者は理事長、牧野昭彦。  (2)事業目的は多様な福祉サービスが利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう、創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ心身ともに健やかに育成されまたはその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができるように支援することを目的とするものであります。  (3)事業実績は、生活介護施設、短期入所、共同生活援助を初め、就労移行支援などの就労系サービス、また、放課後等デイサービスや相談支援など、障害者福祉サービス全般にわたり主に碧南市と半田市を拠点として事業を行っております。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、第5条第7項に規定する生活介護及び同法第77条第3項に規定する地域生活支援事業に関する業務、なお、ここでいいます地域生活支援事業とは、障害者を日常的に介護している家族等の一時的な休息を促すため、日中の活動の場を提供する日中一時支援事業でございます。  (2)作業所の維持及び管理に関する業務、(3)その他作業所の管理運営について市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定するものであります。  (2)選定理由につきましては、ア、これまでの運営において作業所を適正に運営してきた実績及び知識を有していること。  イ、今後5年間の指定期間の取り組みとして利用者の高齢化への対応、災害時の利用者の安全確保等、作業所に求められる事業展開が期待できること。  ウ、利用者の保護者で構成される碧南ふれあい作業所保護者会から引き続き運営を依頼する要望があったことであります。  次に、5、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間とするものであります。  指定管理料につきましては、毎年度35万円の予定でございます。  なお、選定に当たりましては、碧南ふれあい作業所指定管理者審査委員会を令和元年11月11日に開催し、御承認いただいているところでございます。  以上で、議案第61号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 344 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 345 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 346 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 347 ◆9番(山口春美) 過去の指定管理の状況について、何年更新でずーっとやってきた、何回目のこれが更新なのか。  指定管理料35万円ということは、利用料なんかは向こうさんがとって、あと、市の補助金か何かが入るのでということですか。  その指定管理料も含めて、今までの経過、節目ごとに教えてください。 348 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 349 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 350 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) このふれあい作業所につきましては、3回目の指定管理となります。  35万円については、金額につきましては、一応これは施設の通所者の福祉の増進を目的として補助相当として35万円を支給しております。  35万円ということですので、実際、向こうの福祉サービスをされる場合のサービス給付、そちらの収入についてはダブルエッチジェーのほうが収入として受けますので、そちらのほうで十分できていると思っています。 351 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 352 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 353 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 354 ◆9番(山口春美) 指定管理というのは5年刻み、ずっと3回とも5年刻みでしたか。  先行きが見えないという就職された方、働く方の不安があると思うんですが、正規で何人、臨時で何人、その方は継続されてみえるでしょうか。その点について伺います。  それで、いってこいの関係で十分人件費も賄えて、むしろ法人だから利益は出していけないとはいうものの、やってみえるということなんですか。 355 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 356 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 357 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ふれあい作業所の職員体制につきましては、31年3月末現在では合計29名の職員がおみえになります。  そのうち正規職員が11名で、臨時非常勤が18名とお聞きしております。  内訳としましては、管理者1名、サービス管理責任者2名、生活支援員が21名、栄養士兼事務員が1名、看護職員が3名、調理員が1名、そのほか嘱託医を1名配置しているということでして、給与の面につきましては、ダブルエッチジェーの給与規定に基づいて支給されているとこちらは考えております。 358 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 359 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 360 ◆議長(鈴木みのり) 日程第18、議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 361 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 362 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 363 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、1つ、施設の名称、碧南市児童クラブ。  2つ、指定管理者、社会福祉法人碧南市社会福祉協議会。  3つ、指定の期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称及び所在地は、記載のとおりでございます。  (2)設置の目的は、日中保護者のいない家庭の児童を通所させて、適切な指導、保護及び育成を行うことを目的とするというものであります。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等はア、所在地及びイ、名称は記載のとおりであります。  ウ、代表者は会長、杉浦邦俊。  (2)事業目的は、碧南市における社会福祉事業その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、社会福祉法第109条に規定する地域福祉の推進を図ることを目的とするものであります。  (3)主な事業実績(児童関係)は、ア、保育園(新川、大浜、棚尾、荒子及び西端)の管理運営。  イ、こどもプラザ(ららくるにしばた及びここるっくしんかわ)の管理運営。  ウ、児童クラブ(新川、中央、西端、棚尾、鷲塚、大浜及び日進)の管理運営。  エ、児童センター(棚尾及び東部)の管理運営。  オ、子育て支援センターの運営であります。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)通所の許可、通所制限等児童クラブの通所に関する業務。  (2)児童クラブの維持及び管理に関する業務。  (3)その他、児童クラブの管理運営について市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市の公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定するものであります。  (2)選定の理由につきましては、ア、これまでの運営において児童の健全育成のための遊び及び生活の場の提供を第一に、きめ細やかな保育の提供に努めることにより、放課後の児童を安心して預けることができる場所として保護者の信頼を得ていること。  イ、こどもプラザを初めとする市内の児童館関連施設を管理、運営していること。  ウ、今後も一貫した子育て支援サービスを展開することが可能であり、それぞれの施設だけでなく施設間にて職員交流による情報共有及び研修活動を通じて、より一層効果的な子育て支援が期待できることであります。  次に、5、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間とするものであります。  指定管理料につきましては、令和2年度は1億3,733万3,000円。  令和3年度は1億4,455万1,000円。  令和4年度は1億4,545万5,000円。
     令和5年度は1億4,617万6,000円。  令和6年度は1億4,657万9,000円の予定でございます。  なお、選定に当たりましては碧南市児童クラブ・児童センター・こどもプラザららくるにしばた指定管理者審査委員会を令和元年11月8日に開催し、御承認いただいているところでございます。  以上で、議案第62号の提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 364 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 365 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 366 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 367 ◆9番(山口春美) これも経緯を毎年、何度目の更新なのか。  先ほど言ったように毎年、年度ごとに区切って指定管理料を引き上げてみえるのか、これを人数の予測によってやっているんですか。  今、国が児童クラブ、学童保育の指導員の緩和を進めていて、必ずしも専門職じゃなくてもいいというようなふうで勘案しているんですが、碧南市はまだそこまでいっていなくて、教員や保育士の有資格者を基本的には指導員として置いていただいていると思うんですが、そこの確認と全体の人数についてもお答えください。  それから、ここは利用料を有料化したので、夏休みは7,000円、通常のときは短時間やらいろいろあると思うんですが、その実入りがあって、その分でちゃんと指導員の処遇改善をするようにということを言ったんですけれども、それはそれで元がとっちゃっていると思うんですが、いわゆるこの指定管理の中に事業費というのか、保育料金は入っているんでしょう、ここに限定して。だからそれが総額、幾らなのか。  もちろん監査もやってみえると思うので、それがちゃんとここに有効に使われているのか、いや、シャッフルされちゃって社協全体のお金の中に回っちゃっているのか、それはやっぱりやってもらわないと。専門職ですからね。幾ら短時間といえども、やっぱりそれなりの処遇をしていかないと人は集まらないと思うんです。  それと、学童保育というのは特別な事業なので、学校とも、保育園とも、家庭でいるのとも違う異年齢集団の中で、本当に自発性や自由や民主主義や人とのつき合い、コミュニケーションなんかを学んでいく大変貴重な場所なんです。  その学習が執行部も足らないし、それから、指導員についてもちゃんとやられているのかというふうに思うんですね。  この密度の濃さやレベルの高さによって、やっぱりここにいる時間がうんと豊かになっていくと思うので、全国紙もあります、学童保育の、それから、全国大会もありますよ。交流会なんかもありますから、そういう全然参加していないでしょう。それで、6年生になったらやめたいけど私の番を外してくれなんていう悲しい発言も子供さんから出されるそうで……。 368 ◆議長(鈴木みのり) 質問にしてください。お願いします。 369 ◆9番(山口春美) やっぱりここは専門的な知識の学習をもっとしてもらわないと、ただ扱っているだけじゃないですからね。ということは苦言として思うんですが、その辺についてはもう一度、一つ一つ明確にお答えください。 370 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 371 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 372 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 指定管理の関係ですが、児童クラブは平成9年の新川児童クラブを皮切りに一応設置しておりますが、当初から指定管理だと認識はしております。  あと、金額の関係ですが、先ほど私が申し上げたとおり指定管理料は各年度1億3,000万円、1億4,000万円と私どものほうがお支払いする予定ですが、児童クラブのほうの利用料につきましては、一応、毎年度2,936万円余を一応計上しておりまして、そちらの収入において人件費、事業費、事務費等を支出する予定ということをお聞きしています。  あと、職員の研修体制等は社会福祉協議会のほうが適正にやっていただけていると考えております。 373 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 374 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 375 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 376 ◆9番(山口春美) 正規有資格者の人数も教えていただきたいですし、ずっと5年間で毎年更新で何回目の更新なのかということと、3,000万円、有料化されたときと無料のときとあるわけですから、この過去の経歴の中では。有料化された時点で指定管理料を減らしているのか、その分は全く上乗せで処遇改善に使うように言っているのか、それがきちっとされているかどうかチェックしていただかなきゃ、旧態依然として20万円、頭打ちか何かで、正規がそもそも少ないですからね。  というふうになっていないかどうか、有資格者が100%というふうになっているかどうかも含めて、もっと丁寧に答えてください。 377 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 378 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 379 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 各児童クラブの職員体制につきましては、10月現在で一応職員は62名でございます。  その内訳としましては、全児童クラブ総括する職員として社会福祉協議会に正規職員が1名、各児童クラブで臨時職員が61名、おみえになるということです。  配置につきましては、本館については3名、分館について2名を基本として、必要に応じて加配職員を配置しているという状況です。 380 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 381 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 382 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 383 ◆9番(山口春美) 教員資格、保育士資格ということはこだわってみえて、碧南市は国が緩和したもとでも死守するという答弁が条例の中でお答えになったというふうに思います。現実にそうなっていると思いますし、今後もなっていくというふうに期待していますが、信頼していますが、確認はとれますか。 384 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 385 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 386 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 各児童クラブ、教員免許等の資格を持っている者が必ず1名みえますので、よろしくお願いいたします。 387 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 388 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第62号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 389 ◆議長(鈴木みのり) 日程第19、議案第63号「碧南市児童センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 390 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 391 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 392 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第63号「碧南市児童センターの指定管理者の指定について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、1つ、施設の名称、碧南市児童センター。  2つ、指定管理者、社会福祉法人碧南市社会福祉協議会。  3つ、指定の期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず1の1、公の施設の概要でございますが、(1)名称及び所在地は記載のとおりであります。  (2)設置の目的は児童に健全な遊びを与えてその健康を増進しまたは情操を豊かにすることを目的とするというものであります。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等、(2)事業目的、(3)主な事業実績は、先ほどの議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」で御説明したとおりでございますので、説明は省略させていただきます。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)許可行為、利用制限等児童センターの利用に関する業務。  (2)児童センターの維持及び管理に関する業務。  (3)その他児童センターの管理運営について、市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由につきましては、ア、これまでの運営において地域児童の健全育成に貢献しており、子育て支援の拠点としての役割を果たすため、さまざまなイベント及びプログラムの実施並びに居場所の提供に努めることにより気軽に寄って遊べる、話せる、集える施設として利用者も定着していること。  イ、児童センターを初めとする市内の児童関連施設を管理運営していること。  ウ、今後も一貫した子育て支援サービスを展開することが可能であり、それぞれの施設だけでなく施設間にて職員交流による情報共有及び研修活動を通じてより一層効果的な子育て支援が期待できることであります。  次に、指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間とするものであります。  指定管理料につきましては、棚尾児童センターは、令和2年度は1,241万8,000円。  令和3年度は、1,273万2,000円。  令和4年度は、1,277万8,000円。  令和5年度は、1,281万4,000円。  令和6年度は、1,285万円の予定です。  東部児童センターは令和2年度は、891万6,000円。  令和3年度以降は、946万円の予定です。  なお、選定に当たりましては、碧南市児童クラブ・児童センター・こどもプラザららくるにしばた指定管理者審査委員会を令和元年11月8日に開催し、御承認をいただいているところでございます。  以上で、議案第63号の提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 393 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 394 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 395 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 396 ◆9番(山口春美) 先ほどと同じように何年目の更新で、その指定管理料というのは、毎年少しずつ引き上がっていく、これ、人件費の引き上げということで考えていいんですか。  こんな形でずっと過去も来たのかどうか、教えてください。  そして、公民館に併設したり、東部プラザに併設したりされているものですから、東部プラザのほうは全館閉館のときはここも休むということなんですが、棚尾公民館については違ったように思ったんですけど、月曜日も開館しているけど、ここは休みじゃなかったですか。  前から公民館がせっかくあいているなら、ぜひここも一緒にあけてほしいということがあって、人事配置でなかなか難しいとか言ってみえたんですけれども、せっかく行っても児童センターが閉まっているということがあると残念なので、可能ならばそういうことも指定管理の条件の中に入れていただいてやれるんじゃないかと思うんですが、そのことと、大分東部と棚尾では指定管理料の格差がありますので、配置される職員の正規、臨時の人数も教えてください。 397 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 398 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 399 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 児童センターにつきましては、月曜日がお休みでございます。  ただ、子供関連施設につきましては、どこからか休日も営業しているという状況で、休日をずらしていますので、月曜日に児童センターが休みでもこどもプラザがあいているとか、そういう状況でございます。  あと、指定管理料の金額につきましては、人件費での変動でございます。  職員配置の関係でございますが、棚尾児童センターについては、正規の所長、管理者が1名、あと臨時職員が1名。  東部の児童センターは臨時職員が2名と一応所長が兼務をしておりますので臨時職員2名という状況でございます。 400 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 401 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 402 ◆議長(鈴木みのり) 日程第20、議案第64号「碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定について」を議題といたします。
     本案について、提案理由の説明を求めます。 403 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 404 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 405 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第64号「碧南市こどもプラザららくるにしばたの指定管理者の指定について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、1つ、施設の名称、碧南市こどもプラザららくるにしばた。  2つ、指定管理者、社会福祉法人碧南市社会福祉協議会。  3つ、指定の期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称及び(2)所在地は記載のとおりであります。  (3)設置目的は、児童の健全育成及び子育て支援を図ることを目的とするというものでございます。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等、(2)事業目的、(3)主な事業実績は、先ほどの議案第62号「碧南市児童クラブの指定管理者の指定について」で説明申し上げたとおりですので、説明は省略させていただきます。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)次に掲げる事業に関する業務。  ア、児童の健全な遊び及び居場所の提供。  イ、児童の健全な育成を目的とする事業の提供。  ウ、児童の健全な団体活動及び自主活動の支援。  エ、児童の健全な育成に関する情報の提供。  オ、子育てに関する相談及び援助。  (2)専用利用の許可、専用利用の不許可等ららくるにしばたの利用に関する業務。  (3)ららくるにしばたの維持及び管理に関する業務。  (4)その他ららくるにしばたの管理運営について、市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由につきましては、ア、西端地区の団体等と協力することで、地域に積極的に溶け込み、子育て拠点施設として親しまれていること。  イ、中高生の居場所づくりへの取り組み及び地域児童の健全育成への寄与について、利用者を初め地域住民から評価されていること。  ウ、こどもプラザを初めとする市内の児童関連施設を管理運営していること。  エ、今後も一貫した子育て支援サービスを展開することが可能であり、それぞれの施設だけではなく、施設間にて職員交流による情報共有や研修活動を通じて、より一層効果的な子育て支援が期待できることであります。  次に、5、指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間とするものであります。  なお、指定管理料につきましては、令和2年度は1,489万5,000円。  令和3年度は、1,519万1,000円。  令和4年度は、1,523万9,000円。  令和5年度、6年度は1,528万8,000円の予定でございます。  なお、選定に当たりましては、碧南市児童クラブ・児童センター・こどもプラザららくるにしばた指定管理者審査委員会を令和元年11月8日に開催し、御承認をいただいているところでございます。  以上で、議案第64号の提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 406 ◆議長(鈴木みのり) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 407 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 408 ◆議長(鈴木みのり) 9番。 409 ◆9番(山口春美) 過去の経緯や何回目なのかというのをはしょって言っておらっせるんだけど、ちゃんと今までの議案も含めて委員会で言ってくださいよ。  何年目で、指定管理料がどれだけ変わってきているのか。ここは2回目ぐらいじゃない、そんなに古くないもんねと思うんですが、大体そんなことだったのかなと。  やっぱり正規、保育運営の園長クラスの方のOBなんかもやってみえたりして、なかなか頑張ってみえるので、近くにあって本当に子供たちの声がしょっちゅう聞こえるのでいい施設だなと思いますが、正規職員の配置もあわせてお答えください。  前のやつも全部、何回目の更新なのかぐらいは言ってくださいよ、ちゃんと。委員会でいいから。 410 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 議長、福祉こども部長。 411 ◆議長(鈴木みのり) 福祉こども部長。 412 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) ららくるにしばたにつきましては、3回目の更新になります。  職員の体制でございますが、ららくるにしばたは常時2名体制を原則として、行事等の必要があるときには職員を配置しております。  所長が1人と指導員が1人ということでございます。 413 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。 414 ◆18番(石川輝彦) 議長、18番。 415 ◆議長(鈴木みのり) 18番。 416 ◆18番(石川輝彦) これは委員会付託だものですから、細かくはまた、委員会のほうで確認してもらいますが、1つだけ確認させてもらいます。  議案第61号から今までずっと任意指定です、指定管理者の指定について。  指定管理者制度とはどういうものなのか、お答えください。 417 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 418 ◆議長(鈴木みのり) 総務部長。 419 ◆総務部長(金沢宏治) 突然の御質問で。  指定管理者制度は、地方自治法の改正によりまして公の施設の運営が直営か委託というところだったものを指定管理者制度というものができて、直営か指定管理者制度という2つの方法がとれるということです。  原則的には、指定管理者は公募でございます。ただ、地域だとかいろんな事情があれば、それは任意で指定できるということで、それでもって直営よりも効果的で、経済的な設備運営ができると、そういったことを目指してできた制度だと認識しております。  以上です。 420 ◆議長(鈴木みのり) ほかに。      (「なし」という者あり) 421 ◆議長(鈴木みのり) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第64号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 422 ◆議長(鈴木みのり) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、明日から12月19日までの9日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 423 ◆議長(鈴木みのり) 御異議なしと認めます。  よって、明日から12月19日までの9日間は休会することに決しました。  再開は12月20日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 2時 30分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和元年12月10日                   碧南市議会                     議 長  鈴 木 みのり                     議 員  岡 本 守 正                     議 員  鍔 本 達 朗 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...