碧南市議会 2019-09-19
2019-09-19 令和元年決算審査特別委員会福祉健康分科会 本文
下の4行の部分が
収入未済額ということで、まず、
診療患者負担額ということでこちらの
収入未済額のところ、3,686万円余がございます。
こちらは個人の診療費の未納分でございます。内訳を申し上げますと平成30年度現年度分が1,855件、2,146万円余、過年度分696件で1,540万円余で、合計で2,551件の3,686万円余でございます。
ただ、この3,686万円余のうち3月分の
クレジットカード決済分が1,451万円ございますので、よって実質2,235万円ということになります。
それから、こちらの一番下の上記以外というところで、こちら収入未済ということで9億2,538万円余とございますが、これの中身は、ほぼ国保とか社保の2月、3月分の
診療報酬分で、これが8億9,781万円余、ほぼ9億円ぐらいございます。
それからあと、労災、公災、自賠責の未払い分もございまして、それの合計額が9億2,538万円余とそういうことになります。
よろしくお願いいたします。
13 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
14 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
15 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
16 ◆分科会員(鍔本達朗) そうすると、上記以外のところの
収入未済額は、これはほぼ入ってくるというふうに解釈をしていいわけでしょうね。
個人の人がかなりあると、こういった場合いわゆる
不納欠損になってしまうのは5年時効でやるのか、どういう形で
不納欠損にするのか、この個人の方の取り立てをどうしているのか、その辺をお聞きしたいです。
17 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
18 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
19 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) まず、個人の方の取り立てにつきましては、もちろん電話だとか、文書等で催促をします。
困難事案につきましては、
弁護士事務所にお願いをして対処すると。最終的に
不納欠損になるものにつきましては、時効もございますし、それから、御本人が亡くなってしまって相続人がないだとか、本人が行方不明または外国に出国してしまった等々で回収は不可能だということになった場合、
不納欠損でございます。
以上です。
20 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
21 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
22 ◆分科会員(鍔本達朗) この
不納欠損も個人の
収入未済額等も、これは大体、平年化してこの程度、毎年出ているんですかね。その点、どうですか。
23 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
24 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
25 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 今年度分につきましては、こちらの記載にあるとおり、137万5,510円ということで、大体100万円から200万円ぐらいは
不納欠損で出ております。
(「そうなの。個人の」という者あり)
26 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 個人の
不納欠損額でございますが、平成24年度、245万円余、平成25年度、226万円余、平成26年度、231万円余、平成27年度、150万円余、平成28年度が319万円余、平成29年度が161万円余、平成30年度が137万円余でございます。
27 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
28 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
29 ◆分科会員(鍔本達朗) あと1点、交通事故に係る医療費で、保険で賄う場合のいわゆる不能になったとか、まだ取れていないという部分のものはあります。
要するに過失割合の割合でもめているとか、いわゆるトラブルで入ってこないというのは、そういう件数というのはあります。
30 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
31 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
32 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) トラブルで歳入がおくれるということはありますが、基本的にはないと認識しております。
33 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
34 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
35 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
36 ◆副
分科会長(磯貝明彦) いつも毎回、聞くことなんですけれども、決算書のほうの408ページ、2項の
医業外費用のところの
医師確保対策費、これが前年分と比較するとかなりふえております。
監査員の方からも、予算をふやして積極的に医師確保に努めておるという評価はいただいておるんですが、この成果はどのようだったか、教えてください。
37 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
38 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
39 ◆管理課長(伊藤正博) 成果につきましては、まずは平成30年度から九州地方と四国、中国地方のほうに大学訪問をさせていただいた結果だと思うんですけれども、以前はその地方からの当院の見学者はほぼゼロだったんですけれども、それ以来、香川大学、大分大学、九州大学、島根大学から見学者が来ております。
また、今年度の研修医の受験者につきましても、昨年に比べて増加しているというふうに、具体的には6名から8名なんですけれども、増加はしております。
以上でございます。
40 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
41 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
42 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 一応成果は、遠方へ出かけていって、一応PRして、その成果ということですかね。
もう一度聞きますけれども、見学者が結構遠方から来ているというのも、その成果と言えると思いますか。もう一度聞かせてください。
43 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
44 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
45 ◆管理課長(伊藤正博) 九州、四国、中国、全く来ていなかったところから、突然去年から来たということは、まさしく成果じゃないかなというふうに信じてはおります。
46 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
47 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
48 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 研修医のほうもふえているということなんですけれども、その下の看護師の確保も重要になってくると思うんですけれども、看護師のほうの前年予算を見ると少し上がっていますけれども、今回はどのような成果があったのか、あれば教えていただきたいと思います。
49 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
50 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
51 ◆管理課長(伊藤正博) 看護師の確保対策につきましては、若干ふえてはいるんですけれども、何か新しいことをしたかということは特になくて、その対策費の内訳としては、西尾の
看護専門学校への負担金が約1,800万円、あと、就学生の就学金ですかね、そちらのほうが約2,000万円ぐらいと、あとは年に1回、
合同説明会をしておりますので、そちらのほうの経費がこの経費になっておりまして、実は看護師の確保については、今医師の確保と同様でして、今年度に入って大変苦戦をしておりまして、恐らく
藤田医科大学のほうが今度、岡崎のほうにできる影響だと思うんですけれども、30人の募集に対して10人ぐらいしか確保できていないというような状況でございます。
以上です。
52 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
53 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
54 ◆副
分科会長(磯貝明彦) その30人の募集に対して10人ぐらいというふうな募集しかないということなんですけれども、そうすると絶対量が足りないというようなふうに感じられるんですかね。
そこら辺ちょっと、どういう感じを受けているのか。
55 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
56 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
57 ◆管理課長(伊藤正博) これ、偶然ということじゃないんですけれども、たまたま今
病床利用率が去年よりは上がっているものの、まだ低いということで、今のスタッフ、人数でも7対1を確保はできております。
以上です。
58 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
59 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
60 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
61 ◆分科会員(鍔本達朗) さっきもちょっとあったけど、
クレジット決済について、いわゆる医業収益のところで
クレジット決済で入るお金がどの程度あるのか。
62 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
63 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
64 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 細かい集計はないですが、大体20%ぐらいか、20%弱ぐらいは、毎月
クレジット決済で入っております。
65 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
66 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
67 ◆分科会員(鍔本達朗) 手数料は何%でしたかね。
68 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
69 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
70 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 医療機関の場合は、0.8%でございます。
71 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
72 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
73 ◆分科会員(鍔本達朗) これは歳出のほうでどの部分に入ります?支払うわけでしょう。
74 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
75 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
76 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) ページで申し上げますと、406ページ、407ページの支出のところをごらんください。15の委託料の中に入っております。
以上です。
77 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
78 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
79 ◆分科会員(鍔本達朗) あと1点、これで10月から消費税が10%になって、医療行為はキャッシュレスでポイントがつくということはないけれども、医業外収益についてキャッシュレスで払った場合は、やっぱりポイントが出るようになるのかね。ちょっとその点。
80 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
81 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
82 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) それについては考えておりません。
83 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
84 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
85 ◆
分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
86 ◆分科会員(杉浦文俊) 会計のところの397、398のところなんですけれども、例えば外来ヘルパー等の業務委託等でも、昨年度ですと確かこれ、2つとかに分かれて契約日がそれぞれ違ったりしていたと思うんですけれども、それが1つになっているということは、契約が切れてしまった期間があったということでしょうか。
87 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
88 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
89 ◆管理課長(伊藤正博) 昨年はこちらの長期継続契約を採用しておりまして、どうしても長期継続契約の場合ですと、4月1日から契約をスタートせずに入札の期間を設ける関係で、4月で入札して6月から3年間、そうすると残りの2ヵ月間については違う契約で結んでいくということで、どうしても長期継続契約を切りかえる年は契約が2本になります。
90 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
91 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
92 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
93 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 決算書のほうの390ページのところの碧南市民病院電話交換機更新委託というのがあります。
これ、本会議の説明のほうでもあったんですけれども、ナースコールのことも触れておられました。
その中で392ページのほうの医療機器等購入の概況のほうにもナースコールが入っております。これの兼ね合いというか、このナースコールと電話とのこれを、ちょっともう少し具体的に説明してください。
94 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
95 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
96 ◆管理課長(伊藤正博) ナースコールについては開院、昭和63年5月23日以来の初めての更新でございます。
ナースコールを新しくしたことによって、デジタル化になったということでわかりやすく言えば、例えば病室の入り口のところに名札があるんですけれども、そちらのほうが今まで手書きだったのがデジタルで表示が出るだとか、ナースセンターのほうも今まで手書きで例えば201号室は誰々さんと書いていたのがデジタルで表記できるというところだとか、電子カルテと連動しておりまして、看護師さんがタブレットを持って、そこで内容が見られるだとか、あとは全ての、何時何分にどこの部屋がナースコールをしたかとか、そういう記録が残るような、今一番最先端のものを入れております。
そこで、ナースコールは患者さんがボタンを押したときにナースセンターだけ鳴るのではなくて、各師長だとかドクターかピッチを持っておりまして、ピッチが鳴るようになっておりまして、それを連動させるために今回ナースコールと電話交換機を一緒に更新したということでございます。
97 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
98 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
99 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 先ほど、私、クレジットカードの手数料を15節の委託料と申し上げましたが、正しくは18節の手数料、ページでいきますと408ページ、409ページになります。18節の手数料の中でございます。
おわびとともに訂正させていただきます。
以上です。
100 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
101 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
102 ◆副
分科会長(磯貝明彦) IT化というふうな感じで碧南市民病院もやっておられるということなんですけれども、これは近隣市を見ると、近隣市も足並みをそろえているんですかね、教えてください。
103 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
104 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
105 ◆管理課長(伊藤正博) 大体今の時期、新しい機器に入れかえているというような情報は聞いておりまして、最近では豊田市にある病院から一番新しく、最近入れた当市民病院のほうに見学しに来たいという声も伺っております。
106 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
107 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
108 ◆副
分科会長(磯貝明彦) それじゃ、決算書の392ページのところで、医療機器購入の概況が一覧表で書かれているんですけれども、毎年結構な量をいろいろと買われていると思うんですけれども、これ、何を買うか、どう決めているのか。
これだけの機器、安いものじゃありませんので、どのように決められているのか、教えてください。
109 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
110 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
111 ◆管理課長(伊藤正博) 医療機器と施設等については、何をどうするかという、購入するか、何を整備していくかという委員会がございまして、まずは前年度の8月に各診療科とか各部門から要求をしていただきます。
その後、委員長を中心となって各科からヒアリングをした後、優先順位を決めております。
当然、金額的な上限を決めておりまして、まずは優先順位のつけ方なんですけれども、なくては困る、これは当然、故障したりなんかしてなくては困るものだとか、費用対効果、コストパフォーマンスですね、こちらのよいものをまずは採択して順位をつけていきます。
当然、予算に限りがあるものですから、場合によっては壊れたら買うという対応をしたり、リースをしたりしています。
そこで大体予算計上した後に、新年度に入ってからは、医療機器施設整備委員会の中で、その部会というものがございまして、大体副院長クラスが入って当然事務も入ってやるんですけれども、現場の医師のほうも出てもらって、近隣の病院のスペックを見比べる中で過剰な投資にならないように決めて、最終的に入札するというふうに行われております。
112 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
113 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
114 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ありがとうございます。
機器ですので、当然、点検とか、そういうものはまめにやっていると思うんですけれども、この点検というのはどういうシステムでやられているのか、教えてください。
115 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
116 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
117 ◆管理課長(伊藤正博) 基本的には保守契約を結んでおりまして、そちらのほうで対応するというのもありますし、MEといいまして医療機器専門のそういう技術者等がいますので、そちらのほうが点検等をして、常に問題ないようにしております。
118 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
119 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
120 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
121 ◆分科会員(鈴木清貴) これは決算書の416ページ、(3)の投資その他の資産明細書の最初のところなんですが、ちょっと勉強不足で申しわけないんですが、破産更生債権等という、これ、具体的にはどんなものを指すんでしょうか。
122 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
123 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
124 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 破産更生債権等とあるものについては、医療の未収金において、回収が非常に困難と思われるもの、一般債権に対して回収不能と予想される債券分を計上したものでございます。
125 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
126 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
127 ◆分科会員(鈴木清貴) 決算書の73ページなんですが、貸借対照表の固定資産の中の(3)投資その他の資産で、ここで破産更生債権等440万円余という数字があって、引当金で同額がきてゼロとなっておりますね。
ということは、引当金でゼロになる固定資産のほうでゼロになっているんですが、先ほど、
成果報告書の14ページのところで
収入未済額が出ているわけですが、3,600万円何がしと9億2,500万円何がしという、ここの中の一部、長期部分として考えればいいんでしょうか、全然別物なんでしょうか。
128 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
129 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
130 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 御指摘のとおり長期部分がここに計上されております。
131 ◆病院経営管理部長(永谷洋二)
分科会長、病院経営管理部長。
132 ◆
分科会長(山中謙治) 病院経営管理部長。
133 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) この破産更生債権等とありますけど、破産更生債権というのは持っていなくて、貸倒引当金で計上しているんですけれども、これは看護師の就学資金のうち、一定割合を貸倒引当金として毎年計上していると、そういう中身です。
134 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
135 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
136 ◆分科会員(鈴木清貴) ということは、今のお話ですと医療に関する未収入金ではなく、人件費の中のというか、管理体制の中の看護師さんに対する奨学金がもしかして貸し倒れになったときのためのものということでいいわけですかね。
137 ◆病院経営管理部長(永谷洋二)
分科会長、病院経営管理部長。
138 ◆
分科会長(山中謙治) 病院経営管理部長。
139 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 看護師の就学資金は、一定期間市民病院に勤務すれば免除になるんですけれども、一定期間勤務できなかっただとか、それから、看護師の免許自体が取れなかっただとか、そういうリスクがありますので、たまにそういう人もいますので、その部分はあらかじめ引当金として計上しているという内容です。
140 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
141 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
142 ◆分科会員(鈴木清貴) それでは、先ほど出ました
成果報告書の14ページにおける診療費の患者負担額の
収入未済額とはまるっきり影響しないと、こちらとは連動しないということでよろしいですか。
143 ◆病院経営管理部長(永谷洋二)
分科会長、病院経営管理部長。
144 ◆
分科会長(山中謙治) 病院経営管理部長。
145 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) おっしゃるとおりです。
146 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
147 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
148 ◆分科会員(鈴木清貴) それで、
収入未済額のところで、金額はちょっとぴんとこないところがあったので……。済みません、後でもう一回ここのところは確認させていただきます。ページがはっきりわからなくなっちゃった。
149 ◆
分科会長(山中謙治) いいですか。
150 ◆分科会員(鈴木清貴) はい。済みません。
151 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑は。
152 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
153 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
154 ◆分科会員(新美交陽) 決算書の397ページなんですが、さっき杉浦会員からも出たんですけれども、私、この委託料の中に指名以外で随契がずらっとあるんですね。
指名は何社かで指名競争入札をやっているんですが、随契の場合、これ、例えばキャノンだとか、GEだとか、シーメンスだとか、いろんな医療機器メーカーの方がその後の保守契約ということで、これをかえるなんていうことはなかなか難しいことだろうと思うんですけれども、保守契約ですから随契で毎年契約されていると思う。
その場合に競争が働かないということがあるものですから、ここら辺の出てくる金額というのは、業者のほうからの言い値が通っておるんですかね。
155 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
156 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
157 ◆管理課長(伊藤正博) これは毎年、毎年、交渉して金額の見直しをしております。
当然、交渉ですので、本当にその金額でいいのかというような御心配もあるかと思いますけれども、当然、次の機械を、機器を購入したりなんかするときは、そういうものを含めて選定の材料にしておきますので、長い目で見ればしっかり金額のほうは精査されておるというふうに考えております。
158 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
159 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
160 ◆分科会員(新美交陽) 一旦入れた機械だから、かえられへんだろうということで余り、市のほうからすると値切るのもちょっとはばかられるなというような感じですかね。
161 ◆管理課長(伊藤正博)
分科会長、管理課長。
162 ◆
分科会長(山中謙治) 管理課長。
163 ◆管理課長(伊藤正博) 市の契約担当者も出ておりますし、先ほども言いましたけれども、機器選定するときから保守がどのぐらいかかるかを出していただいております。
ですので、場合によっては、機器は安いけれども保守が高いだとか、保守が安いけれども機器は高いだとかというようないろんなケースがあるものですから、その辺を総合的に判断して機器のほうを選定しておりますので、結果的に保守のほうは金額については精査されておるというふうに考えております。
164 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに意見はありませんか。
165 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
166 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
167 ◆分科会員(鈴木清貴) 先ほどの質問をもう一度継続させていただきます。
決算書の74ページの貸借対照表の流動資産のところの(2)未収金9億5,700万円余の数字が書いてあるんですが、これ、
成果報告書の14ページの
収入未済額の9億6,200万円ぐらいの数字が来ているんですが、この差額というのは何かあるんでしょうか。
168 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉)
分科会長、
医事経営課長。
169 ◆
分科会長(山中謙治)
医事経営課長。
170 ◆
医事経営課長(鈴木勝哉) 9億6,224万9,637円が未済額でございます。
これは本表の注記にもありますように決算書の73ページ、74ページの貸借対照表、破産更生債権額440万1,292円と未収金9億5,784万8,345円の合計額に一致をいたします。
171 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
172 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
173 ◆
分科会長(山中謙治) 起立多数であります。
よって、認定第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。
(午前 11時 28分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午前 11時 30分 再開)
174 ◆
分科会長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催します。
付議事件(2)認定第4号「平成30年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定について」審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
175 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
176 ◆
分科会長(山中謙治) 訪問看護ステーション管理者。
177 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) ただいま議題となりました認定第4号、平成30年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。
178 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
179 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
180 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
181 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の438ページの歳入の1款の訪問看護医療費のところの1項の訪問看護医療用費なんですけれども、この決算額と予算額を見ますと逆転というかおかしい、ちょっと腑に落ちないので説明していただきたいんですけど、前年度も結局予算のほうが少なくて決算額が多くなっている、この現象というのはどういった現象なのか、教えてください。
182 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
183 ◆分科会長(山中謙治) 訪問看護ステーション管理者。
184 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 予算につきましては、前3年間の平均の利用者数、訪問回数から積算をして、予算を立てております。
途中、職員の増減もありますし、そのとき、そのときで利用者さんがふえるということもあるので、結果的には30年度、利用者数もふえ、訪問回数もふえたので予算を大幅に上回って決算となりました。
185 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
186 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
187 ◆副分科会長(磯貝明彦) 要するに前年度もそういった傾向だということですよね、確認しますけれども。
29年度のほうの決算もこういった現象だもんで、同じことで理解していいですか。
188 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 分科会長、訪問看護ステーション管理者。
189 ◆分科会長(山中謙治) 訪問看護ステーション管理者。
190 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 28年度にステーションが市役所から病院のほうに移りまして、医療保険の利用者が徐々にふえております関係で、こちらの会計の歳入がふえております。前年度も同様の傾向です。
191 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
192 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
193 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
194 ◆分科会員(鈴木清貴) そもそもで済みませんが、教えてください。
決算書の34ページ、歳入歳出差引残高、これが1億3,000万円ですが、表の下に書いてある、決算上、これはどこへ行くんでしょう。歳入歳出の差額が1億3,000万円余。
195 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
196 ◆
分科会長(山中謙治) 訪問看護ステーション管理者。
197 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) 済みません、今御指摘の34ページは、介護保険特会の……。28ページのほうでしょうか。
(「介護か。間違えちゃったか」という者あり)
198 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) はい。
199 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
200 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
201 ◆分科会員(鈴木清貴) 済みません。介護保険でしたね。28ですか。訪問看護だ。そうですね、済みません。差額分3,700万円ですか。
これは結果としてどちらへ行くんでしょう。
202 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子)
分科会長、訪問看護ステーション管理者。
203 ◆
分科会長(山中謙治) 訪問看護ステーション管理者。
204 ◆訪問看護ステーション管理者(中崎聖子) こちらのほうは、決算が確定してから補正で上げております。
補正予算で歳入を前年度の繰越金の確定ということで、補正で上げております。
205 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
206 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もありませんので、これにて質疑を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
207 ◆
分科会長(山中謙治) 起立全員であります。
よって、認定第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
208 ◆
分科会長(山中謙治) 続きまして、付議事件(3)認定第5号「平成30年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
209 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
210 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
211 ◆高齢介護課長(山田昌宏) ただいま議題となりました認定第5号、平成30年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてにつきまして、補足御説明をさせていただきます。
まず、介護保険特別会計(保険事業勘定)の歳入について御説明をさせていただきます。
事項別明細書の316、317ページをごらんください。
8款諸収入、2項雑入、1目雑入、4節給付費返還金の収入済額は34万円余、また、その下、3項延滞金、加算金及び過料、1目加算金、1節加算金の収入済額は6万円余で全部の増となっております。
これは、平成28年度に発生しました介護保険サービス事業所の不正の請求による返還金1件と平成30年度に発生しました同じ介護保険サービス事業所の不正の請求と不当の請求1件ずつの合わせて3件の返還金及び加算金でございます。
不正請求というのは、本来請求行為があってはならないものを不正請求と申しまして、不当請求については、本来請求自体は正しいんですけれども、その後の確認方法だとか、そういったものが間違っておるというか、適切ではなかったというものに区分してございます。
この3件のうち2件につきましては、同一の居宅介護支援事業所でございまして、平成28年度に発生したものは本来受けられないサービスをケアプランで計画をしまして、不適切な給付管理を行ったことに対する不正請求。
もう一つは、ケアプラン自体は適正なものでございましたが、その後、経過の管理が不適切であったことによる不当な請求というものでございます。
残りの1件も、居宅介護支援事業所で支援の経過の記録なしに支援費を減算せずに請求したことによる不正の請求でございます。
2件の不正請求については、加算金を請求して納付していただいたということでございます。
なお、3件全ては県の指導監査において発覚したものでございます。
続きまして、介護保険特別会計保険事業勘定の歳出について御説明をさせていただきます。
324、325ページをごらんください。
3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費、19節負担金、補助金及び交付金の支出済額は9,410万円余で前年度対比4,204万円余、率にして80.8%の増となっております。
これは29年度から始まりました総合事業のサービス事業費でございます。
29年度は要支援認定を受けたものの、訪問介護及び通所介護につきまして支払い科目が2款の保険給付費から、3款のサービス費への移行する年度でありました。
このために30年度は29年度よりも増ということになっていることでございます。
以上で介護保険特別会計の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
212 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
213 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
214 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
215 ◆分科会員(鈴木清貴) 数字のことでなくて申しわけないんですが、筋トレルームの3ヵ所目ができ上がりまして、当然ながら何人かの登録者が来ているかと思うんですが、3つ目ができたのが最近の成果、まだ、この1号認定にしても、それから、要支援、要介護にしても、ふえているようなんですが、筋トレルームの効果というのは出ていないのかなという、どこか、何か効果が出ている判定数字があれば、根拠があれば、教えてもらいたいなと思っているんですが。
216 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
217 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
218 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 介護予防事業につきましては、効果をはかるというのは非常に難しいものでございます。
例えば筋トレルームがなかった場合に、じゃ、推定としてどれぐらいの数になっておったのかというのは、推測が難しいものでございますので、ただ、運営協議会等を設けておりまして、そういった会議の中ではやはりこういった筋トレルームだとか、そういった介護予防事業については、早い段階でしたほうが間違いなく介護予防にはつながるという大学の先生の御意見もございますので、効果は出ているというふうに認識しております。
219 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
220 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
221 ◆分科会員(鈴木清貴) 効果が出ているということであれば、ぜひ3ヵ所じゃなく新川地区にも1ヵ所設けていただいて、人口の平均値でなるべく筋トレ、要介護支援が現状維持、横ばいでいくように進めていただければありがたいかなと思っておりますが、市長、いかがですか。
222 ◆市長(禰宜田政信)
分科会長、市長。
223 ◆
分科会長(山中謙治) 市長。
224 ◆市長(禰宜田政信) 筋トレルームにつきましては、とりあえずの位置づけとしては北部、真ん中というか、ちょっと東部なんですけど、ほぼ市役所に近いところと南と。
とりあえずこの3つで様子を見るということで、まだ、めちゃくちゃ満杯状態になっておりませんので、満杯になってくれば考えることもあると思いますけど、まだ大分入れるということですのでよろしくお願いします。
225 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
226 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
227 ◆分科会員(鍔本達朗) 今、3つありますよね。
最初は東部で、それからあおいパークで、それから水上スポーツセンターというふうで、トレーニングの器材がそれぞれ違いますよね。
そうすると当然、利用者も違ってくると思うんですけど、その利用者の動向は把握をしておられませんか。
228 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
229 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
230 ◆健康課長(齋藤雅人) 動向といわれますと、東部のほうはどちらかというと筋力トレーニングのほうです。あおいパークのほうはサーキットトレーニングというところでやっている部分は違うというところで、やっぱりそれぞれの好みの部分もありますので、以前2ヵ所の場合は、両方やられているという方もみえました。
今回、西端に1ヵ所できたものですから、そちらのほうに移った方もみえるというところで、若干休みのぐあいも違うものですから、そこの部分でうまく利用しているという方もみえるというふうには思っておりますが、やはりどちらかというと全部がふえるんじゃなくてやっぱり1ヵ所できると分散はされるというところで、全体的には人数はふえているかなというふうには、ちょっと正確な数字は持っておりませんが、現在のところはふえているというふうには思っています。
231 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
232 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
233 ◆分科会員(鍔本達朗) 私なりにいろいろな市民の方から声を聞いていると、やっぱりそれぞれ器材が違うので西端の水上スポーツセンターに新しくできたのが一番器材が整っていると、いいものが置いてあるというふうに思ってみえる方が多い。
そうすると、いわゆる利用される方も高齢者であるけれども、比較的健康体な方がみえるということで伺っておるんですけど、そういう傾向というのはあります。
234 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
235 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
236 ◆健康課長(齋藤雅人) その辺のあくまでも筋トレルームにつきましては、介護予防を主体とやっておりますので、例えばそれ以上の部分につきましては、スポーツの分野に入りますので、一般のジムであるとか、臨海体育館を御利用いただきたいというふうに仕分けはしております。
237 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
238 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
239 ◆分科会員(鍔本達朗) 結構、水上スポーツセンターはうちに近いものですから、いろいろ使ってみえる方は多いんだけど、ただ、声として聞くのは、東部は終わってから風呂がある、あおいパークは終わったら風呂があるよね、やっぱりね。
水上スポーツセンターはないわけですよ。だから、汗を流した後、やっぱり多分行ってみえるのはサン・ビレッジのほうまでいかれるんだけど、そうじゃなくて、ちょっとしたシャワーでもつけてもらえるとありがたいという話はよく聞くんだけど、その点、考慮できますしょうか。単なるシャワーがあればええと思うんだけど。
240 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
241 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
242 ◆健康課長(齋藤雅人) その点につきましては、水上スポーツセンターのほうの担当者と協議いたしました。
やはりシャワー室については、とてもじゃないけど場所も違うということで管理ができないというところで、もし事故があったときに責任は誰が持つんだという部分もありますので、現段階ではシャワー室の利用はやらないというふうな協議の上まとまっておりますので、あくまでうちの施設じゃないものですから、お借りするというところの立場の中で、そういうふうな協議をして、今のところそういうふうにまとまっておるというところです。
今後についてというところになると、利用の段階を含めて今後の協議というところでいくかなと思いますけれども、現段階でやはり事故の問題、これ、一番大きいものですから、もし事故が起きたらどっちが責任を取るんだというところがありますので、その辺がうまく協議がまとまるかというのは非常に問題であるというふうには思っております。
243 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
244 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
245 ◆分科会員(鍔本達朗) 場所を拝見させて……。オープンのときに行きましたよね。
ちょっと空き室が奥にありましたよね、たしか、会議室になるのかな、奥がありましたよね。わかります。あれは部屋じゃないのかな。
(「部屋だよ」という者あり)
246 ◆分科会員(鍔本達朗) 部屋だよね。
(「リラクゼーションルームみたいな……」という者あり)
247 ◆分科会員(鍔本達朗) その辺にいっぱいいっぱい簡易シャワーみたいなのができるといいなと思うんだけど、その点は要望にしておきます。お願いします。
248 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
249 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
250 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
251 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の443ページ、このところに第7期事業計画との実績という一覧表があるんですけれども、これ、前年度と比較してみますと地域密着型サービス、今回は96.7%、前回は60.7%と。
トータルすると右下のところにパーセンテージが書いてありますけど、前回が83.9%で、今回97.1%と上がってきていますので、この傾向、何が要因かというのを教えてください。
252 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
253 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
254 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 地域密着型サービスにつきましては96.7%、全体で97.1%ということで、全体的に7期計画につきましては、30年度の決算としては順調に進んでいるという結果だというふうに思っています。
ただ、7期計画が始まった30年度が初年度ということもありまして、特に地域密着型サービスにつきましては、今サービスを公募しても公募がなかったサービス、いわゆる定期巡回・随時対応型訪問介護看護、これが2ヵ所、あと、小規模多機能型居宅介護、これが2ヵ所、あと、29人以下の小規模特養が1ヵ所というようなものが、公募がない状態です。
この計画については、30年度はまだ受け入れ人数として算定されていません。令和元年度または令和2年度に受け入れとして給付費、サービス費が発生するという形で算定しておりますので、平成30年度については、そういった公募で応募がなかったものを除いた実績値になりますので、それなりの数値になっているということでございます。
令和元年度、令和2年度にかけて、この数値が少し下がってくるのかなというのは、計画値のずれが大きくなるのかなというのは少し思っているところです。
255 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
256 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
257 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 小規模多機能型居宅介護の公募がないと。定期的循環もないということで、これは見通しはあるのかどうか、教えてください。
258 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
259 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
260 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 公募は、公募要件といいますか、範囲を広げながら公募の条件も変えてやっていますが、なかなかやはり採算が難しい事業ということもありまして、なかなか応募していただけるところがないと。
また、今の介護職の人手不足というものもあって、なかなか市内でやっていただける事業者が見つからないのが現状です。
引き続き公募をすべきものはしていきますし、また、8期で本当にそういったものが必要かどうかをきちんと精査する中で、8期計画を考えていきたいというふうに思っています。
261 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
262 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
263 ◆
分科会長(山中謙治) 起立多数であります。
よって、認定第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、昼食のために休憩といたします。
(午前 11時 49分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 1時 0分 再開)
264 ◆
分科会長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催いたします。
265 ◆健康推進部長(杉浦秀司)
分科会長、健康推進部長。
266 ◆
分科会長(山中謙治) 健康推進部長。
267 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 午前中の会議において、2点、若干説明不足がありましたので、冒頭ではありますが、御報告をさせていただきます。
まず、1点は介護保険特別会計決算の補足説明において、不正請求2件、不当請求1件が2業者において行われましたと説明をいたしましたが、この2業者については、市内の事業者ではありませんので、よろしくお願いをいたします。
もう一点、筋トレルーム60について、水上スポーツセンターを5月に開設いたしました。このことにより8月末までの利用者数については、前年の同月比で約4,000名の増となっております。この状態から、年度末では約1万人を超える利用者増となると思っております。
説明不足がありました。申しわけございませんでした。よろしくお願いをいたします。
268 ◆
分科会長(山中謙治) それでは、付議事件(4)認定第1号「平成30年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」審査に入ります。
まず、本件について、歳入一括して説明を求めます。
269 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
270 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
271 ◆福祉課長(杉浦浩二) それでは、福祉課所管の歳入について説明いたします。
決算事項別明細書の118、119ページをお開きください。
19款諸収入、4項2目雑入、5節民生費雑入中、生活保護費返還金の収入済額は1,136万円余でございます。また、この生活保護費返還金の
収入未済額につきましては121件、5,702万円余となっております。詳細につきましては、主要施策
成果報告書の12ページにございます
収入未済額一覧の中段に生活保護費返還金について掲載をしてございます。
現年度調定額が減少いたしましたのは、生活保護受給者から預金通帳等の提示を求めたり、年金の遡及支給等の未申告収入履歴を確認するなど、生活保護費の不正受給を防止するための資産調査の強化に努めてきたこと、また、その結果、収入申告の必要性を被保護者へ周知できたことにより保護費の返還となる前に適正に収入認定が行われるようになってきたことの成果であると思っております。
引き続き、申告義務の遵守など、適切な指導を実施してまいります。
以上で、福祉課所管の歳入についての説明とさせていただきます。
272 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
273 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
274 ◆国保年金課長(堀田葉子) それでは、国保年金課所管の歳入について御説明申し上げます。
決算事項別明細書の102、103ページをごらんください。
14款2項2目民生費県補助金、7節福祉医療費補助金の収入済額は6,590万円余で前年度対比609万円余、率にして10.2%の増であります。この補助金は、障害を有する等の理由による福祉医療対象者に医療費自己負担額を助成する経費に対する補助であります。受診が多かったことにより補助対象経費がふえたことによる増額です。
次に、116、117ページをごらんください。
19款4項2目雑入1節高額療養費返納金の収入済額は1億804万円余で、前年度比2,480万円余、率にして29.8%の増でございます。これは、障害、元気っ子、母子、マル福の高額療養立てかえ分ですが、これらは高額治療が多かったことによる増額です。
次に、118、110ページをごらんください。
19款4項2目雑入5節民生費雑入の収入済額1億2,671万円余のうち、国保年金課関係について主なものを2点御説明申し上げます。恐れ入りますが、主要施策
成果報告書の81ページをごらんください。
まず、後期高齢者医療広域連合受託事業収入として3,892万円余があり、前年度対比は503万円余の減であります。これは、広域連合からの特定健康診査事業を受託しており、それに伴う収入で、平成30年度の国保会計の会計検査を受け、受診者の定義を厳密に行ったことにより減額となったものです。
次に、後期高齢者医療広域連合負担金過年度精算金3,710万円余があり、これは対前年度対比2,080万円余の増であります。こちらは後期高齢者の医療に係る費用の12分の1を市が負担するんですが、予算額の全額を納付し、翌年度に精算するもので29年度の予算額が多かったことにより平成30年度に金額が増額となりました。
以上で、御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
275 ◆福祉こども部長(遠山隆夫)
分科会長、福祉こども部長。
276 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉こども部長。
277 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 以上で、歳入の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
278 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳入の質疑に入ります。
まず、11款の質疑を行います。
279 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
280 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
281 ◆分科会員(鍔本達朗) 65ページのところで、
不納欠損、
収入未済額のところでお聞きしたいと思います。
この内訳、現年度はいわゆる何件というか、何人というか。過年度では件数はどれだけなのかというのをお教え願います。
282 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
283 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
284 ◆こども課長(中川英治) まず、現年については延べで86件、滞納分につきましては、延べ54件となっております。
以上です。
285 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
286 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
287 ◆分科会員(鍔本達朗) その中で件数というか、世帯数。例えば同じ家族でも子供さんが2人、3人とみえる方も含めますと、世帯数としてはどれだけになります。
288 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
289 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
290 ◆こども課長(中川英治) 済みません。ちょっと世帯数まで把握しておりません。済みません。
291 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
292 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
293 ◆分科会員(鍔本達朗) あと、
不納欠損についてですけれども、かつて
不納欠損がずーっと続くと、積み重ねていって、過年度が。一度精算をしたことがあるんですけれども、要するに滞納額がずーっと積み重なって
不納欠損にある時点でしたと思うんですけど、この
不納欠損にするのに現在はどういう条件でもってやっておられるのか。
294 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
295 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
296 ◆こども課長(中川英治) 未納がありましたら督促状を出して、催告書を出して、あと、園のほうから保護者に納付の依頼をします。
それでも納付されない方については、差し押さえをさせていただきます。
不納欠損になる場合は、市内におみえになる方でしたら隣戸だったりというのが可能なんですけど、市外に転出してしまったり、県外に転出してしまって、さらに納付書をお送りするんですけれども、転居先不明ということで返ってくる方がおみえになる、こういう方たちが5年を過ぎたら
不納欠損になるという状況です。
297 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
298 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
299 ◆分科会員(鍔本達朗) 5年経過のルールでやってみえるということでいいですね。
300 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
301 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
302 ◆こども課長(中川英治) そのとおりです。
303 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
304 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
305 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
306 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 同じ
成果報告書の65ページなんですけれども、1項負担金で民生費負担金の保育園保育料のところなんですけど、この保育料については、財政再スタート宣言でまず第一に始めたのが平成25年度保育料の見直しを実施というふうに聞いております。
その結果、西三河9市で最も保険、保育料が高くなったというのも聞いておりますけれども、今回、2億2,497万1,500円という金額が出ていますけれども、ここには長時間保育も含まれていると思いますので、長時間保育料と幾らというのと、延べ人数を教えてください。
307 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
308 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
309 ◆こども課長(中川英治) まず、保育料につきましては、近隣市と比べて大体中間くらいだと思っておりますので、特に高いというふうに思っておりません。
あと、長時間保育の決算額なんですけど、1,971万1,000円余、延べ人数で1万869名となっております。
以上です。
310 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
311 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
312 ◆副
分科会長(磯貝明彦) それで、この長時間保育料、碧南市は独特で1時間延長ごとに5%増しというふうになっていくわけなんですけれども、今回、消費税10%で保育料無償化になっていきますけれども、この際、延長保育をなくしていくべきじゃないかと思っていますけれども、そういう考えはないでしょうか、お聞きします。
313 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
314 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
315 ◆こども課長(中川英治) 基本的に国のほうも標準時間認定につきましては11時間、短時間認定につきましては8時間までが無償化の対象と、それを超えた部分については延長料金を設定しております。
ですので、碧南市も以前から長時間保育ではございますけれども、料金体制はそのまま引き継ぐという形で行いたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
316 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
317 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
318 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 碧南市は裕福でありますので、そこら辺は頑張っていただきたいというふうに要望します。
それと、平成30年度から公立4園で2歳児受け入れをやっておりますね、8時間保育を午前7時半から夕方6時まで、10時間半としていますけれども、その成果はどうだったか、教えてください。どのぐらいの成果が上がっているか。
319 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
320 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
321 ◆こども課長(中川英治) 29年度末と30年度末で比較いたしますと、2歳児を始めたということで、29年度末の2歳児が33名、30年度末が53名ですので20名増なっております。
以上です。
322 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
323 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
324 ◆副
分科会長(磯貝明彦) それだけの成果が上がってきていますので、公立園では鷲塚保育園はゼロ歳児から受け入れを行っております。11時間半という保育をしております。
あとの公立4園でも、ぜひともゼロ歳児をやっていけば需要があると思いますけれども、そういうふうにしていくお考えをお聞かせください。
325 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
326 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
327 ◆こども課長(中川英治) 何度も申し上げておりますけれども、今後につきましては基本的に市内全域で提供体制のほうは考えていくということと、今後、提供体制が不足するという場合がありましたら、民間園を含め提供体制を考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
328 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
329 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
330 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 禰宜田市長は公立保育園をどんどんどんどん縮小していく考えだというふうに議会の中でも答弁しておりますけれども、公立保育園を充実させていくということがやっぱり児童教育のベストだと思います。ぜひともお考えになっていただきたいと思います。
もう一つ質問ですけれども、碧南市は独自の第三子無償化をやっております。第3子無料の人数と金額を教えてください。
331 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
332 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
333 ◆こども課長(中川英治) 幼稚園、保育園、全部合わせてちょっと申し上げます。
トータルで465名、金額にすると1億1,345万円余となっております。
以上です。
334 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
335 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、11款の質疑を終結いたします。
次に、12款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
336 ◆
分科会長(山中謙治) 別に質疑もないようですから、12款の質疑を終結いたします。
次に、13款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
337 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
338 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
339 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書12ページの
収入未済額の一覧表のところなんですけれども、この中の13款のところでいうと子ども・子育て支援交付金というのがあります。
この中で
収入未済額、結構大きな金額なんですけれども、これ、多分中央児童クラブのことだと思いますけれども、1,753万1,000円と大きい数字がありますけれども、これはどういった未収額なのか、教えてください。
340 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
341 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
342 ◆こども課長(中川英治) これにつきましては、中央児童クラブの建設事業費に対する国庫補助金となっております。
これにつきましては、過去の補正のほうで繰越明許をさせていただいております。ですので、収入済額の17万7,000円につきましては、30年度の進捗状況に応じた交付額となっておりますので、残りの未済額については今年度収入するということになっております。
以上です。
343 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
344 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、13款の質疑を終結いたします。
次に、14款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
345 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
346 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
347 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 決算書のほうですけれども、103ページの5節の保育園費補助金なんですけれども、予算額が1,600万円という数字が書いてありますけれども、当初予算に比べるとこれ、600万円ほど少ないんですけれども、当初予算では第三子保育料無料化事業344万円、1歳児保育事業1,017万円、低年齢児途中入園円滑化事業に247万円というふうに振り分けられているんですけれども、実際これ、600万円ぐらい少ないということになりますと、どういうふうにこの3項目、どういうような結果が出ているのか、分かれば教えてください。
348 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
349 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
350 ◆こども課長(中川英治) 当初予算と実績の乖離になるわけですけれども、まず第三子保育無料化事業というのがございます。こちらは、当初予算は51人と見込んでおりましたけど、結果は31人ということでございました。
次に、1歳児保育事業、これについては3歳未満児の入所率によって1人当たりの補助単価が変わってきます。未満児の割合が25%から35%の場合は、1人当たり6,000円、35%以上の場合は1万1,000円の補助単価となってきます。
それで、当初予算については6,000円の部分を延べで72人と見込んでおりましたけど、実績では886人、1万1,000円の補助単価の人数を当初は1,395人と見込んでおりましたけど583人とトータルの人数は変わりないですけど、6,000円と1万1,000円の内訳の人数がちょっと変わったというところで差が出てきております。
3つ目の低年齢児途中入園円滑化事業、こちらについては、低年齢児を受け入れる保育士の数によってこちらも単価が変わってきます。2人の場合が1園当たり90名、1人の場合は45万円と補助基準がございます。
当初、90万円の補助基準額であろうと見込んだ園が4園ございましたけど、実際は3園と。45万円の基準額のほうは6園を見込んでおりましたけど、実際は3園ということで見込みと決算の乖離がちょっとあったため、差額が600万円となっております。
以上です。
351 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
352 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、14款の質疑を終結いたします。
次に、15款の質疑を行います。
質疑はありませんか。15款。
353 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
354 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
355 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書のほうですね、76ページの財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付のところなんですけれども、ここにあいくるの貸付料が上がっているんですが、これはどこへ貸しつけしているのか、僕がちょっとこれ、よくわからないものですから、教えてください。
356 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
357 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
358 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらにつきましては社会福祉協議会に貸し付けしているものでございます。
貸し付けをしていたわけでございますけれども、未請求であった平成26年度から30年度までの貸付料を一括で請求したものとなっております。
以上でございます。
359 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
360 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はないようですから、15款の質疑を終結いたします。
次に、16款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
361 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
362 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
363 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の77ページのところの寄附金ですけれども、民生費寄附金のところの福祉課分というのが4件あります。この4件はどういった内容なのか、教えてください。
364 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
365 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
366 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらの4件につきまして、うち2件が個人からいただいたものでございます。残り2件がけんしんさんとオリエントコーポレーションさんからいただいた寄附金になります。
こちら、けんしんさんとオリエントコーポレーションさんにつきましては、しんくみピーターパンカードというカードをつくっておられまして、そちらの利用額に応じて一部を障害者等支援として御寄附いただいているものでございまして、今回もその金額になります。
以上でございます。
367 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
368 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
369 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そうするとそれのカードを使うと自動的に何%か寄附に回っていくということになるんですか。
370 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
371 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
372 ◆福祉課長(杉浦浩二) 細かいパーセンテージまでは把握しておりませんが、仕組みはそのとおりでございます。
以上でございます。
373 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
374 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑がないようですから、16款の質疑を終結いたします。
次に、17款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
375 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
376 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
377 ◆分科会員(鍔本達朗) 福祉基金の残金を教えてください。
378 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
379 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
380 ◆福祉課長(杉浦浩二) 平成30年度末の基金残高でございますけれども、1億3,972万2,252円でございます。
381 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
382 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
383 ◆分科会員(鍔本達朗) 先ほどの寄附金はこの福祉基金の中に繰り入れられるとか、そういうことはないですか。
384 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
385 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
386 ◆福祉課長(杉浦浩二) 繰り入れられます。
繰り入れる金額につきましては、ただいまの寄附金と基金そのものの利息を合わせた金額を積み立てております。
以上でございます。
387 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
388 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はないようですから、17款の質疑を終結いたします。
次に、19款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
389 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
390 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
391 ◆副
分科会長(磯貝明彦) これも
収入未済額一覧表のほうを見ますと12ページです。
成果報告書12ページです。
説明のときにもありました19款生活保護費返還金ですけれども、ここに
収入未済額5,700万円という大きな金額がありますけれども、この金額はどういった金額、収入未済だから集金ができないということになりますけれども、これ、どういったものか、教えてください。
392 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
393 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
394 ◆福祉課長(杉浦浩二)
収入未済額のもととなりますのは、生活保護返還金というものでございまして、大きく2つございます。
1つは、生活保護法の63条というものでございまして、これは資力があるにもかかわらず生活保護を受けたときに返還を求めるものでございまして、通常、一番多いのが例えば障害年金等、遡及で支給されることになった場合について、過去にお渡しした生活保護費を返していただくというようなものがございます。
もう一つは、同じく生活保護法の78条というものによるものでございまして、これは不正な手段により保護を受けたときに返還を求めるものでございまして、例えば就労の収入があったにもかかわらず、申告が何らかの理由で怠ったものというものが返還金でございまして、その返還金のうち、一括で返していただいたり、分割で返していただいたりはするわけなんですけれども、それでまだお支払いが完全にされていないものについては未収金額になるというものでございます。
以上でございます。
395 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
396 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
397 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 今のお話を聞きまして、そうすると生活保護の方、受給されていて、聞いた話なんですけれども行方不明になったり、そういった方もおられるんじゃないかなと思うんですけれども、そういう方も結局は未収金になるわけですよね、確認します。
398 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
399 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
400 ◆福祉課長(杉浦浩二) おっしゃるとおりこちら
不納欠損の処理ができないということで、途中で行方不明になってしまったりですとか、いう場合についてはそのまま未収金が残ってしまうという状況になっております。
以上でございます。
401 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
402 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
403 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ちょっと個人情報にかかわってくるかもしれませんけれども、碧南ではどのくらいの人が、何人ぐらいいるのかというのはつかんでいるんですか。
404 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
405 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
406 ◆福祉課長(杉浦浩二) 未収金がある方が何人かという……。
407 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
408 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
409 ◆副
分科会長(磯貝明彦) いや、そうじゃなくて、行方不明になられた方というのは。
410 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
411 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
412 ◆福祉課長(杉浦浩二) 済みません。正確な数は現在つかめておりません。
以上でございます。
413 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
414 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
415 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
416 ◆分科会員(鈴木清貴)
成果報告書82ページの教育費雑入のところで日本スポーツ振興センター保護者負担金272万円余というのがあるんですが、ちょっと中身について確認させてください。
417 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
418 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
419 ◆こども課長(中川英治) これは幼稚園に行ってみえるお子さんに保険をかけております。これの保護者負担分というふうになります。
以上です。
420 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
421 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑がないようですから、19款の質疑を終結いたします。
次に、20款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
422 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
423 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
424 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の83ページなんですけれども、民生費、民生債ですかね、児童クラブ拡張事業と社会福祉整備補助事業というのがありますけれども、この充当率を教えてください。
425 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
426 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
427 ◆こども課長(中川英治) 2つございます。
中央児童クラブを建設したときの起債なんですけれども、こちらは充当率80%となっております。
下の社会福祉施設整備費補助事業につきましては、碧のうさぎ建設費に対する起債となっておりまして、こちらも80%となっております。
以上です。
428 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
429 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、20款の質疑を終結いたします。
これにて歳入の質疑を終結いたします。
次に、歳出の審議に入ります。
歳出一括して説明を求めます。
430 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
431 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
432 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 私からは高齢介護課所管の歳出につきまして補足説明をさせていただきます。
事項別明細書の156、157ページをお開きください。
3款1項9目高齢者福祉施設費、14節使用料及び賃借料の支出済額は31万円余で前年度対比20万円余、率にして大幅な増でございます。
また、158、159ページをお開きください。
22節補償、補填及び賠償金の支出済額は4万円余で全部の増でございます。これは159ページの右端、備考欄の003、03まちかどサロン施設維持管理事業におきまして、新川まちかどサロンの駐車場としてこれまで2台分の駐車場を計上しておりましたけれども、平成30年7月より7台として5台分をふやしたことによるもので、14節は5台分の借り上げ料の増、22節は5台分の保証金でございます。
その下、15節工事請負費の支出済額は113万円余で前年度対比85万円余、率にして大幅な増でございます。これは、備考欄の001、02老人憩いの家整備事業におきまして、神有神友会が使用する老人憩いの家に設置されているブロック塀の撤去に要した経費が主な要因でございます。
平成30年6月の大阪北部地震により、小学4年生の女児が倒壊したブロック塀の下敷きになりまして亡くなられたという痛ましい事故が発生しました。それで、調査しましたところ安全な地震対策がなされていないことが判明いたしましたので、この塀につきましては、通学路沿いにありまして、土地は市が所有しているということから、市の所有している土地に付随する建造物ということで撤去したものでございます。
以上で高齢介護課所管の歳出の説明とさせていただきます。
433 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
434 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
435 ◆国保年金課長(堀田葉子) それでは、国保年金課所管の歳出について御説明申し上げます。
決算事項別明細書の158、159ページをごらんください。
3款1項11目後期高齢者医療費の決算額は8億9,081万円余で、前年度対比7,634万円余、率にして7.9%の減であります。これは、歳入でも御説明させていただいたように愛知県後期高齢者医療広域連合に療養給付費負担金の予算額を全て支払い、翌年度精算するのですが、過去2年、返金となっていたため、予算額を3,350万円ほど減らしたこと、また、平成29年度には平成28年度の過誤に係る特別会計への繰り出し金が含まれていたため、平成29年度の決算額が膨らんでいたことによります。
次に、166、167ページをごらんください。
3款2項4目児童福祉医療費の支出済額は4億187万円余で、前年度対比1,052万円余、率にして2.7%の増であります。この事業は、中学校卒業までの子供や母子家庭等の医療費及び未熟児養育医療費の保険適用分に係る自己負担額を全額助成するものであります。
以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
436 ◆福祉こども部長(遠山隆夫)
分科会長、福祉こども部長。
437 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉こども部長。
438 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 以上で歳出の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
439 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳出の質疑に入ります。
まず、3款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
440 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
441 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
442 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の145、146になりますけれども、1目社会福祉総務費、8節福祉基金積立事業なんですけれども、53万9,000円となりますけれども、次の146ページのほうへいきまして、基金の状況というのがあります。
そこで、これ、取り崩しのことが書かれていますので、そのことでお聞きしたいんですけれども、取り崩し額、あいくる駐輪、ふれあい作業所エレベーターというふうにありますけれども、これの内訳なんですけれども、これ、たしか取り崩し多分、不正があったあいくるの2階のひさしの部分もあると思うんですけれども、その内訳をお聞きします。
443 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
444 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
445 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今取り崩し額1,246万円余の内訳でございますけれども、まず、1件がふれあい作業所のエレベーターの工事をしたものに工事費の50%を充当した額でございまして、これが561万6,000円でございます。
残りが今おっしゃったあいくるの駐輪場の建てかえ工事でございます。これが684万8,280円でございます。
以上でございます。
446 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
447 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
448 ◆副
分科会長(磯貝明彦) このあいくる駐輪場の建てかえの中には、2階のひさしの工事も含まれているではないか、確認します。
449 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
450 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
451 ◆福祉課長(杉浦浩二) 御指摘のありましたひさしの工事ですとか、もとのあった屋根を撤去する工事が含まれております。
以上でございます。
452 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
453 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
454 ◆分科会員(新美交陽) 147ページの臨時福祉給付金の支給事業で(3)に650万円返還と書いてあるんですが、これ、当初予算で2,000万円組んでいて、1,383人対象で、400人がとりに来なかったということなんでしょうか。
455 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
456 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
457 ◆福祉課長(杉浦浩二) 済みません、こちらには事務費ということで、こちらには給付の実際のお金は含まれておりません。
事務費はそれにかかった臨時職員の賃金ですとか、消耗品、あと郵便、輸送料ですとか、専門の電話回線を引いておりましたのでそういった電話回線、あと、システムの保守料などが含まれているもので、不用額を返還するというものでございます。
以上でございます。
458 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
459 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
460 ◆分科会員(新美交陽) それじゃ、ちなみに何人対象で、何人とりに来たというのをちょっと教えてもらえますか。
461 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
462 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
463 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今29年度の経済対策臨時福祉給付金についてなんですけれども、こちら繰り越しをしたものでございますけれども、対象者が9,142人、うち実際にお支払いしたものが合わせまして7,830人でございます。
以上でございます。
464 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに。
465 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
466 ◆
分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
467 ◆分科会員(杉浦文俊) 先ほど、あいくるの駐車場の話が出ましたのでちょっと後のページになるんですが、
成果報告書の169ページ、12目の福祉センターあいくる費のことをちょっと関連でお聞きします。
先ほど、686万5,280円という数字が出たんですけれども、このカーポート撤去、そして、ひさし代というのの内訳というのは、わかったら教えてください。
468 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
469 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
470 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今回の684万8,280円のうち、まず、上の2階にあった屋根につきましての撤去費が75万余円でございます。
そして、撤去したことによって雨にぬれないようにひさしを設置した工事費についてが251万余円でございます。
残りが駐輪場の移設工事になりますけれども、その内訳でございますが、まず、駐輪場の撤去の工事で、大体になりますけれども約42万円程度、そして、バスシェルターというのも撤去いたしました。それが20万余円、サイクルポート、新しい駐輪場を設置したものが238万余円でございます。
以上でございます。
471 ◆分科会員(杉浦文俊)
分科会長。
472 ◆
分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
473 ◆分科会員(杉浦文俊) ありがとうございます。
これに関しては補正が29年9月議会のときに補正で出されたときに800万円ということであったんですが、そのときが駐輪場移設工事等ということで、このひさしとか、カーポート等という説明というのがなかったかなと思うんですが、その800万円というところには既に入っていたというような感じかどうか、教えてください。
474 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
475 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
476 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今回この一連の案件につきましては、関係者に多大な御迷惑と御心配をかけたこと、また、市民の方、広く信頼を損なったことについては改めておわび申し上げます。
それで回答になりますけれども、29年9月補正の時点での予算にそれらのひさしを撤去したり、ひさしを伸ばしたり、車の屋根を撤去したりしたものが入っていたかにつきましては、昨年、平成30年度11月12日の市議会協議会でも経緯を説明した中で御説明させていただきましたけれども、当初、この補正の中にはそういった工事は想定されておりませんでした。
以上でございます。
477 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
478 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
479 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
480 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の147ページなんですけれども、(3)に生活困窮者一時生活支援事業があります。ここに実績として利用者が延べ2人と、宿泊19泊というふうにありますけれども、この2人の方はどういう状況の人だったのか。
そして、この支援を受けた後、どうされたのか、教えていただきたいんですけれども。
481 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
482 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
483 ◆福祉課長(杉浦浩二) お二人のうち1名男性、1名女性でございますが、1名の女性につきましては、同居する夫からの暴力等を受けてホームレスのような状態になっておったということで、この事業を使って一時生活をしていただいたということでございますが、結果につきましては、また、もとの御家族のもとへ戻っておられます。
続いてもう一方、男性の方ですけれども、こちら、レンタカー等を使って住所不定の生活をされていた方で、こちら保護、この事業で一時生活をしていただきまして、その後、また収束先が見つかりまして、そちらのほうへ行かれたということでございます。
以上でございます。
484 ◆分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
485 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
486 ◆分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
487 ◆分科会員(杉浦文俊) ごめんなさい、1ページへ戻って146ページなんですけれども、碧南市地域福祉計画推進事業、これが去年よりも大分多く、去年が8万6,245円ですかね、大幅にふえているんですけれども、この中身を見ますと、学識経験者で2万円掛ける1名掛けるで今回が7回となっているんですけれども、これがふえたからなのか、去年までは7回というのをやっていなかったどうか、教えてください。
488 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
489 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
490 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらですが、こちらに表が書いてあります平成30年度地域福祉計画推進委員会というものが例年1回開催しておるものでございまして、委員報酬の6,500円掛ける8名及びこちらに書いてある学識経験者、こちらの日本福祉大学の野尻先生という方をアドバイザーに迎えておりますけれども、そちらの出席が1回ということで、御指摘のあった回数が多いねというものなんですけれども、そちらに学識経験者謝礼2万円、1名掛ける7回のうち1回が委員会、会議のようなものなんですけれども、残りの6回につきましては、碧南市地域福祉計画推進のために現在市内6地区で地域福祉推進会議という地区の集まりを開催しておりまして、そちらには地域の代表の方々にそれぞれ御出席いただきまして、地域における地域課題の共有ですとか、検討をしております。
その場に野尻先生のほうに御主席をアドバイザーとしていただいておりまして、地域福祉とは何でしょうかということだとか、あと、課題に対するアドバイスですとか、工事例の紹介をやっていただくなど、積極的にかかわっていただいたものでございますので、それが29年度から30年度、ふえた理由でございます。
以上でございます。
491 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
492 ◆分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
493 ◆分科会員(杉浦文俊) ありがとうございます。
これは、去年は1回だけだったということで、地区のほうはなかったということです。
494 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
495 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
496 ◆福祉課長(杉浦浩二) 実は地区の会議については、平成29年度から何回か開催しております。具体的には恐らく6地区で2回から3回、開催しております。
野尻先生については、29年度から実はこのようなアドバイザーとして御出席いただいておりましたけれども、29年度につきましては、協働で進めております社会福祉協議会のほうが県社協の補助金を受けたということは聞いておりますけれども、そちらの予算でお支払いいただいたということです。
30年度につきましても同じく1回だけではなくて2回以上、大体地区でやっているんですけれども、その際も福祉課と高齢介護課と社会福祉協議会でそれぞれ予算計上いたしまして、少しずつ出している結果、福祉課としては6回分を支出したということでございます。
以上でございます。
497 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
498 ◆分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
499 ◆分科会員(杉浦文俊) 去年は社協さんが払っていて、ことしは福祉課のほうでということの理由というのはどんな理由でか、教えてください。
500 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
501 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
502 ◆福祉課長(杉浦浩二) 29年度につきましては、たまたまその回数を補えるぐらいの県社協からの補助金がついたということなんですけれども、これ、継続でいただける予算ではないということを伺っていたものですから、社会福祉協議会との協議の中で応分の負担ということで30年度から予算計上したものでございます。
以上でございます。
503 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
504 ◆分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
505 ◆分科会員(杉浦文俊) 30年度からということは、今後もこちらのほうで負担という認識でよかったですか。
506 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
507 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
508 ◆福祉課長(杉浦浩二) 今後もこういった地区の推進会議については継続を考えておりますので、引き続きこの予算は計上していきたいと考えております。
以上でございます。
509 ◆分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありますか。
510 ◆分科会員(新美交陽) 分科会長。
511 ◆分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
512 ◆分科会員(新美交陽) 149ページの福祉タクシーのことなんですが、交付が1万1,000枚余ということで、利用が6,000枚弱ということで、単純に半分くらいの利用枚数ということになっておるんですが、去年も似たようなことだと思うんですけれども、これ、1人何枚配って、実際にはこれ、半分しか利用されておらんというふうに理解をすればいいんですかね。
513 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
514 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
515 ◆福祉課長(杉浦浩二) 1冊24枚を基本的にお配りしております。ちょっとお待ちください。
それで、週1回または2回通院の方については倍の48枚、また、週3回以上通院の方についてはさらにその倍、96枚支出しております。
それで、委員の御指摘のあった使っていない部分は、ただ使っていないのかねということでございますけれども、交付全て使わずにおられる方もみえるということでございます。
以上でございます。
516 ◆分科会員(新美交陽) 分科会長。
517 ◆分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
518 ◆分科会員(新美交陽) ということは、これ、皆さん残りを保有されておるということで理解しておけばいいですか。
519 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
520 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
521 ◆福祉課長(杉浦浩二) 年度ごとで使える期限がございますので、年内においてはそういうことでございますが、年度を越えると使えなくなりますので、恐らく廃棄されているものと考えております。
以上でございます。
522 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
523 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
524 ◆副分科会長(磯貝明彦) 今の関連なんですけれども、期間が過ぎれば廃棄するということなんですけれども、これ、追加ということはできるんですか。
525 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
526 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
527 ◆福祉課長(杉浦浩二) 先ほど申し上げました原則24枚ということを基本にしておりますけれども、その方々の通院の回数に応じて倍またはその倍をお配りしているということでございますので、現状ではこれ以上を追加で渡すという制度にはなっておりません。
以上でございます。
528 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
529 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
530 ◆副分科会長(磯貝明彦) それで、福祉のほうを見ますと、一応通院とそれから、公共施設というふうに分けてあるんですけれども、公共施設のほうはゼロというふうになっていますけれども、通院以外、公共施設のほかにまだ使えるというようなことはあるんですか。
531 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
532 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
533 ◆福祉課長(杉浦浩二) 特に必ず通院のみに使わなければいけないという制限はしておりません。
以上でございます。
534 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
535 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
536 ◆副
分科会長(磯貝明彦) だから、何の目的でどこまでこの制度を使えるのか。
537 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
538 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
539 ◆福祉課長(杉浦浩二) どこまでどういった目的でという制限は今申し上げたとおりしておりませんけれども、一応1回当たり2枚を上限として使っていただくようにはお願いしております。
ちなみに1枚当たり700円ということでございます。
以上でございます。
540 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
541 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
542 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 1回2枚ということは、出かけていって帰ってくるという解釈でいいんですかね。
543 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
544 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
545 ◆福祉課長(杉浦浩二) 1日で2枚ということでございませんので、例えば行ったときに1,400円かかったらその場で2枚払っていただいて、帰りにも同じ金額があればそのときに2枚お支払いいただくということは可能でございます。
以上です。
546 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
547 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
548 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そうすると、そういうようなある程度自由がきくと言ったらおかしいんですけれども、利用範囲が広がっていくと思います。
これは市民の方にはそういった説明はちょっとされていないんじゃないかなと思うんですけど、まだまだこういった福祉タクシーを使いたいという人がかなりみえると思うんですけれども。
この実申請者408人、みえますので、その方以上にもっとふえてくると思うんですけれども、要するに宣伝の仕方もありますけれども、そういった努力はされているんですか。
549 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
550 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
551 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらの助成事業につきましては、対象者が障害者手帳の1級から3級まででありますとか、療育手帳のA判定またはB判定、あと精神保健福祉手帳1級または2級の方ということでございますので、そもそもこういった方々については、PRはされていると考えております。
以上でございます。
552 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
553 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
554 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そうすると少しでも、いろいろくるくるバスもありますけれども、くるくるバスではやっぱり使えない人も出てきます。障害手帳もその方は持っていない人もみえます。
だから、もう少し制度的に拡充をしていただきたいなと思いますけれども、お考えはないでしょうか、お聞かせください。
555 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
556 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
557 ◆福祉課長(杉浦浩二) 本制度につきまして、これ以上現在のところ拡充していくという考えはございませんので、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
558 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
559 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
560 ◆分科会員(鍔本達朗) ちょっと進みます。
153ページの児童発達支援ネットワーク事業のことについてお聞きをいたします。
それぞれ保育園、幼稚園、学校とか、小学校が主かな、にいろいろ専門家が出向いて、相談に乗ったりするとかしている事業だと思うんですけど、大変有意義な事業だったとは思うんですが、これの実態といいますか、どの程度の発達障害の方々がみえるのか。人数の把握とか、それぞれの園に例えば何人程度の人がみえるのか、何%程度の人がみえるのかというのは把握できていますか。
561 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
562 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
563 ◆福祉課長(杉浦浩二) 市内のそれぞれ全ての子供さんがどれくらいいるかというものについては非常に把握が難しいので、お答えとしましては、平成30年度の実績等を申し上げたいと思います。
まず、今巡回支援なんですけれども、親子支援事業で延べ19回訪問いたしまして延べ48名の親子支援事業参加時のアドバイス等を実施いたしました。
保育園、幼稚園へは延べ54回巡回をいたしまして、85名の児童に対してのそれぞれの保育士等へのアドバイスを実施いたしました。
小中学校へは延べ10回訪問しまして、14名の児童生徒への観察と教諭へのアドバイスをしたということでございます。
また、保護者向けの作業療法士ですとか、言語聴覚士等の専門家による発達相談では、138名の方の来所に対応としております。
以上でございます。
564 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
565 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
566 ◆分科会員(鍔本達朗) その中で、まず、1園当たりとか1小学校当たりにどの程度の発達障害の人がみえるのかというのと、それから、発達障害の相談をされた件数と実際、発達障害だというふうに思われる方との数は違うとは思うんだけど、そういう差異というのはわかります。パーセンテージで。
567 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
568 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
569 ◆福祉課長(杉浦浩二) いわゆる明らかな診断がつく方と診断がつかない、いわゆるグレーゾーンの方もみえますので、やはりそういった正確な人数というのは把握が非常に難しいんですけれども、これ、統計的な数字でいいますと、大体7%か10%ぐらいの子がそういった発達障害にある程度含まれてくるのではないかという数字がございます。
以上でございます。
570 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
571 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
572 ◆分科会員(鍔本達朗) そういったのの対象としていろいろ支援をされて、発達障害ではなくなった子とか、いわゆる治らない発達障害と治る発達障害とあると思うんですけど、そういったのは、回復された、いわゆる治った方というか、というのはあります、この事業の中で。
573 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
574 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
575 ◆福祉課長(杉浦浩二) 発達障害ということで、障害ということですので、いわゆる治るということは一般的にはないと。
ただ、どうしてこういった児童発達支援をするかというと、そういった障害があっても大きくなって普通の生活ができるように、そういった支援を小さいころからしていくことでその子が普通に暮らせるようなということが、この支援の目的でございます。
以上でございます。
576 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
577 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
578 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
579 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ちょっと戻りまして149ページ、
成果報告書なんですけれども、この2節の中の(4)の軽・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業なんですけれども、これ、補聴器が2件というふうに書かれていますけれども、ちょっと調書を見たときに、3万671円掛ける3とありましたけれども、3というのがありましたので、3件ではないかなと思ったんですけれども、違いますか、教えてください。
580 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
581 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
582 ◆福祉課長(杉浦浩二) 2件の御説明を申し上げます。
件数については、2件で間違いはないわけなんですけれども、1件がまず耳かけ型の補聴器、片耳を助成したということで、これが1件1補聴器というんですかね、これが1件で3万671円。
2件目につきましては、耳かけ型のイヤモールドつきの両耳の補聴器ということで、支援をしたということで、これで3万671円の両耳分ということで、数としては2つということでございまして、合計9万2,000余円となっています。
以上です。
583 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
584 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
585 ◆副
分科会長(磯貝明彦) この助成事業のちょっと内容を教えていただきたいんですけど、そのぐらいの助成があるのか。
586 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
587 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
588 ◆福祉課長(杉浦浩二) この制度の概要を申し上げますけど、概要につきましては、いわゆる障害者の日常生活を総合的に支援するための法律の基づく補装具の給付と対象となっていない18歳以下の軽度または中程度の難聴児に対して、例えば購入ですとか、修理費用の一部を助成するというものでございます。
対象者数については把握ができておりません。
以上でございます。
以上です。
589 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
590 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
591 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 具体的に先ほど3万671円掛ける3というのは、3万671円というのは、どのくらい補助があるのか、教えてください。
592 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
593 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
594 ◆福祉課長(杉浦浩二) 算定基準というものがございまして、これの3分の2ということでございます。
先ほど申し上げましたものにつきましては、例えば基準額が4万6,007円となっておりますので、それの助成が3分の2ということで3万671円が市の助成額という計算になっております。
以上でございます。
595 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
596 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
597 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 結構これ、1つだと4万6,000円ちょいかかるという非常に高価な高いものだと思いますけれども、この補助なんですけれども、これ、県補助があるんですか。ちょっとそこら辺を教えてください。
598 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
599 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
600 ◆福祉課長(杉浦浩二) これにつきましては、市が助成した額の2分の1を県補助でいただいております。
以上でございます。
601 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
602 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
603 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ありがとうございます。
では、ちょっと引き続いていいでしょうか、質問。
質問を続けていきます。
3節の難病患者支援事業なんですけれども、これも財政再スタート宣言で7,000円から5,000円という補助に減額されたということを聞いておりますけれども、これ、支援というふうになるんですけれども、どういう内容なのか、教えてください。
604 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
605 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
606 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらの事業の概要につきましては、愛知県特定疾患医療給付事業受給者証を所持されておって、現在治療を受けている方にお見舞金ということで年額5,000円を支給しているものでございます。
委員御指摘のように平成25年度から見舞金につきましては、7,000円から5,000円に変更しているものでございます。
現在、238人の方に支給をしております。
以上でございます。
607 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
608 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
609 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
610 ◆分科会員(新美交陽) 今の238人ということなんですが、去年269人で30人以上減っているんですが、これはどうしてこんなに減ってしまうんですか。
611 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
612 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
613 ◆福祉課長(杉浦浩二) 該当者につきましては、それぞれチラシといいますか、PRをさせていただいておりまして、実際にそれを見て申請をされる、されないものがありますので、若干、数が前後するというものでございます。
以上でございます。
614 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
615 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
616 ◆分科会員(新美交陽) これは申請をしないともらえないものですか。
617 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
618 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
619 ◆福祉課長(杉浦浩二) おっしゃるとおりでございます。
申請していただく必要がございます。
以上でございます。
620 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
621 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
622 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
623 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の162ページなんですけれども、高齢者見守りネットワーク事業なんですけれども、ここの中には53業者が協力を得ているということになるんですけれども、高齢者見守りネットワークということなんですけど、この53業者は大体というか、どういった協力体制にあるのか、随時連絡はすぐとれてやっていく、ネットワークというふうに書いてあるものですけど、どういうネットワークができておるのか。
624 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
625 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
626 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この事業は金融機関ですとか、郵便事業者ですとか、新聞販売店、旅客運送業者、ガス事業者、コンビニエンスストア、碧南市商店街組合と、あと、薬局、牛乳販売店、生活協同組合、スーパー、宅配サービス事業者、こういったところと締結をいたしまして、いろんな事業をやる中で、何か見守りを、徘回しているような高齢者ですとか、そういった方がみえたら連絡をいただけるというようなことで事業を進めておりますので、各事業者間で連携をとるというよりも市とその事業者間でそういった見守りを強化していただいて、各事業を行う中でそういった何か気になる方がみえたら連絡をいただけるという事業でございます。
ちなみにこういった新聞配達の事業所なんですけれども、新聞配達をやる中で3日間、4日間、5日間と新聞が残っているということで連絡を受けて、地域包括支援センターが見守りということでその家庭を訪問したりというようなことを行っております。
以上です。
627 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
628 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
629 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 今は徘回高齢者という言葉が出ましたものですから、この間、防災無線のほうで続けて何人かの徘回されている方のちょっと御案内が出て、協力をお願いしますというふうに出ていて、とても心配しておるんだけど、この徘回高齢者支援サービスというのも碧南市はやっていると思いますけれども、ちょっと具体的な内容を教えてください。
630 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
631 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
632 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 徘回の高齢者につきましては、行っているのはメール配信を行っているのもあります。それは事前に登録されていたりですとか、登録されていない方も行方不明になったということで警察に届け出た場合に警察から連絡をいただいてメールを配信しております。
また、ほかにGPSを利用してそういった事業もやっていますが、こちら、なかなかお年寄りの方が認知症の方なので、そのものを捨てちゃったりだとか、なかなか持って出てくれないというようなことで利用者が少ないというような状況にはありますけれども、そういった事業も行っておるところでございます。
633 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
634 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
635 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ちょっと話を聞いたんですけど、刈谷市ではGPSを靴の中に入れてやるというのも案が出ているということで、進めているらしいんですけれども、そういった形のことも碧南市はどうですか、やっていくことはできますか。
636 ◆高齢介護課長(山田昌宏)
分科会長、高齢介護課長。
637 ◆
分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
638 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 今いろいろとこのGPSにつきましては、何かいいものがないかというのは担当係も含めて確認はしておるんですけれども、先ほどの靴もなかなか認知症の方は同じ靴を履いていかなくて、違うものを履いていったりだとか、私どもがやっているGPSのものも持っていかなかったり、つけておったら捨てちゃったり、持たせるという行為がなかなか難しいということの中で、一番いい方法というのがなかなか見つからないという状況でございます。
639 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
640 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
641 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
642 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の162ページの同じページなんですけれども、その下の10節福祉有償運送運営協議会運営事業というのがありますけれども、これは運営、タクシー業界なのかどうか、今委員12人、1回開催ということで、協議会のことだと思いますけれども、これ、どういうやり方をやっているのか、教えてください。
643 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
644 ◆分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
645 ◆高齢介護課長(山田昌宏) こちらの事業のやり方につきましては、NPO法人で碧南市ではゆるりんというNPO法人、また、西尾で大樹の会というところの2法人がこの事業をやっていただいております。
これは、公共交通機関でもって利用が困難である移動に制約がある方をあらかじめ会員登録をしていただいて、タクシーの大体2分の1ぐらいの費用でもって、距離に応じて本人がタクシー料金と同じように利用料金をお支払いするというものでございます。
ただ、この事業は市でこの予算で決算額につきましては、その福祉輸送運送の事業をやる上で市が主催をして運営協議会というのを開きまして、これには運輸局の方ですとか、事業所、それから、タクシーの事業所、あと、障害者の団体の方ですとか、いろんな方が委員になって、この中で料金の適正ですとかこの事業がいいのかどうか、そういったものも含めて協議をしていただいて、整った上で登録をしてこの事業をやれるというものでございます。
これは当然タクシー業界、こういったものが無制限に利用ができる、誰でも利用できるということになるとタクシー事業者の収益にもつながってきますので、そういった中で協議会でもっていろんな内容を決めて、認められた状態の中で登録をして事業ができるというものでございます。
646 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
647 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
648 ◆副分科会長(磯貝明彦) やっぱり碧南の福祉を見てみますと、高齢者外出支援サービス事業という名前で載っていると思うんですけれども、その中の説明ではひとり暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯で一般の交通機関を利用することが困難な方と、市が実施する自立支援、介護予防など事業を利用する方を輸送用車両で送迎すると書いてあるもんで、非常に立派な言葉が書かれていますので、ちょっと頭をひねっていただいて、もう少しこのような形の拡充をしていっていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。
649 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 分科会長、高齢介護課長。
650 ◆分科会長(山中謙治) 高齢介護課長。
651 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 先ほど申しましたとおり、外出支援サービスにつきましては、161ページの7の高齢者等生活支援事業のところの(1)の部分だと思いますけれども、これは市が行っている事業で利用負担はないという状況でございます。
また、先ほど申しましたとおり対象者を拡充するということは、民間の事業所の収益だとか、そういった問題にもなってきます。だからこそ、移動困難者というような形での対象者を区切っているというものでございますので、今のところこの対象を広げるという考えはございません。
652 ◆分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
653 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
654 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
655 ◆副分科会長(磯貝明彦) 飛びますけれども、177ページの3款2項児童福祉費の15節の地域療育事業の中で1番、にじの学園がありますけれども、このにじの学園で次のページの178ページのところに組み立てハウスのリースのための経費が上がっております。
これ、にじの学園、組み立てハウスで今やられておるんですが、このままずっと続けていくのですか。方針転換はあるのですか、お聞かせください。
656 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
657 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
658 ◆福祉課長(杉浦浩二) 現在リースを続けているわけでございますけれども、今これといって事業の支障がありません。また、利用者からの要望もございません。
ということで、現状はこのまま継続をしていくと考えております。
以上でございます。
659 ◆副分科会長(磯貝明彦) 分科会長。
660 ◆分科会長(山中謙治) 磯貝副分科会長。
661 ◆副分科会長(磯貝明彦) 私も地元の地域ですのでよく前を通るんですけれども、やっぱりリースということもあって、それなりの建物だということを感じております。
ぜひとも新たな移設とかいうものも考えていただいて、建てかえとか、そういうのも考えていただいていくことを希望しておきます。よろしくお願いします。
662 ◆分科会長(山中謙治) 要望ですね。
663 ◆分科会員(杉浦文俊) 分科会長。
664 ◆分科会長(山中謙治) 杉浦分科会員。
665 ◆分科会員(杉浦文俊) 今のページところの(2)のところの早期療育親子支援事業、これ、去年から始まった事業だと思うんですけれども、参加親子40組でフォローアップ移行数が12組だったということで、残りの28組の方というのは、当初だと必要者にはフォローアップ教室を行うとあったんですが、この残りの28組の方は必要がなかったというような認識でよろしかったでしょうか。
666 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会長、福祉課長。
667 ◆分科会長(山中謙治) 福祉課長。
668 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちら、早期親子事業、ノンノンと申しますけれども、40組が参加ということで、もともとこの事業をやっていく間で親御さんの不安がとり切れていないですとか、支援者から見てもう少し支援が必要だとかいう場合に、このノンノンのワンクール、これは週1回5ヵ月のワンクールがあるんですけれども、終了後にフォローアップに参加ということになっておりますけれども。
実は去年、ノンノンにつきましては、7月から11月までのクールを2組と10月から2月までのクール、そして、11月から3月までのクール、そして、12月から2月までの合わせて5クール実施したわけでありますけれども、事業が3月までということになっているものですから、実際には物理的な、時間的な問題で後半の3クールはフォローアップする期間がなかったということでございます。
フォローアップ教室に参加した12組というのは、したがって、前半の7月から11月までのクールに参加された18組の中で、そういったことで引き続き、フォローアップに参加いただいたというのが12組ということでございます。
ちなみに、じゃ、ほかの6組はどうなったかということでございますけれども、3組はにじの学園のほうに通園をすることになりました。また、3組はそのままノンノンの卒業となったということでございます。
以上でございます。
669 ◆分科会長(山中謙治) ほかに質疑は。
670 ◆分科会員(新美交陽) 分科会長。
671 ◆分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
672 ◆分科会員(新美交陽) さっき磯貝副分科会長がにじの学園のことについて、もう一回ちょっと確認をしたいんですが、親子でにじの学園へ行かれて、発達障害としますと子供さんをそこで面倒を見てもらうということで、もう一人、ほかの保育園に健常者ですので子供さんを預けてみえるという方がありまして、にじの学園のほうで時間が決まっていまして、そちらのほうが終わって、それから自分の別の保育園に行っている子供を迎えに行くというような方がありました。
その方が大変困ったと、なぜかというと健常者である子供のほうの保育園が延長してもらえないから、これは認められませんということを言われたということが以前ありました。
所管に1回、言ったことがあるかと思いますけれども、そういうことは、その方は卒園しちゃいましたので私はいいですけれども、次の人たちはそういう目に遭わないようにしてもらいたいなという御意見もありましたものですが、今はどんな状況になっているんでしょうか。
673 ◆こども課長(中川英治) 分科会長、こども課長。
674 ◆分科会長(山中謙治) こども課長。
675 ◆こども課長(中川英治) 恐らくその方が就労してみえたかどうかというのはちょっとわかりませんけれども、保育園の場合は基本的に両保護者の方が就労して、保育の必要がある子が行くんですけれども、ただ、私的契約児の場合もございますので、私的契約児の場合は基本的に8時間保育というふうになっておりますので、長時間とかというのがちょっと使えない状況になっているということです。
676 ◆分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
677 ◆分科会員(鍔本達朗) 分科会長。
678 ◆分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
679 ◆分科会員(鍔本達朗) 今の関連で。
今の説明ではわからんことはないんだけど、保育に欠ける児童というのの解釈がやっぱり両親が就業している場合は保育に欠けるだよね。
それで、父親が働いていて、母親の方が2人のお子さんを持ってみえて、1人は保育園へ行っていて、1人はにじの学園へ入れているという状態の中で、にじの学園へ入れているお子さんが手がかかるということで、結局働けないということなもんだから、働いていないんじゃなくて働きに行けない状態なので、その場合にいわゆる保育に欠ける児童というふうにならないのかというふうに思うんですけど、その点の解釈がやっぱりちょっと融通性を持ってやってもらえるといいのかなと思うんですけど、いかがでしょう。
680 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
681 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
682 ◆こども課長(中川英治) 基本的には先ほど申し上げたとおりで、就労しているか、していないかというところがございます。
その方がどういう状況でちょっと使われていたかというのがわかりませんけど、例えばプチ保育を使ったり、そういったこともできるんですけど、ただ、やっぱり就労していないとというところがございますので、その方のちょっと状況がちょっとわかりませんので何とも申し上げにくいところがございますけど、基本的には2人とも就労していないと保育園のほうには、今は保育が必要というふうに言うんですけど、というふうにならないということです。
683 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
684 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
685 ◆分科会員(鍔本達朗) それは十分にわかりますので、これは基本的な姿勢であって、やっぱり状況に応じてちょっと幅を持って解釈してもらいたいなと思うんだけど、要するに働けない状態になっているというふうに認められる場合は、保育に欠ける児童ということで延長までやってもらうとかという融通性ができたらきかせてほしいなというふうに思いますので、ちょっと。
686 ◆福祉こども部長(遠山隆夫)
分科会長、福祉こども部長。
687 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉こども部長。
688 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) 基本的ににじの学園は、2歳の小さい子は大体午前中で終わります。3歳の子は1時半ぐらいまでなので、保育園のほうは4時までお迎えに来ていただければ大丈夫なので、時間的には十分お迎えに行ける時間だとは承知しております。
689 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
690 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
691 ◆分科会員(新美交陽) それでカバーできておるんだったら、そんな意見は出てこないと思うんですよ。
できないから、その方は何年か前に卒園しちゃって、私はもういいですよと。だけど、次の方たちはこういう目に遭わんようにしてくださいよということを言われたんです。だから現実問題、そういう状況にある方もあるんじゃないのかなと思うんですけどね。
今部長は1時半でその後、間に合うというタイムテーブルを言われたんですけれども、現実、本当にそうなのかなと思うんです。
692 ◆福祉こども部長(遠山隆夫)
分科会長、福祉こども部長。
693 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉こども部長。
694 ◆福祉こども部長(遠山隆夫) にじの学園については、従来から親御さんも一緒に1時半まで来ていただいていますので、帰られてちょっとお疲れになって、とても迎えに行けないということならあるかもしれませんが、大丈夫だとは思っております。
695 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
696 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
697 ◆分科会員(林田 要) 済みません。偶然また同じ場所で恐縮なんですが、ICFを活用した支援をモデル的に行ったといった部分がありまして、このモデル事業について、平成30年度、携われた方の立場でいったところでいうとどういった方でしょうか。
698 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
699 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
700 ◆福祉課長(杉浦浩二) 去年行ったICFを活用したモデル的に行ったものでございますが、ちょっとお持ちください。
ICFを使った支援なんですけれども、去年はにじの学園に通っている方ですとか、あと、先ほど申し上げたノンノンに通っていただいている子たちを対象に行ったものでございます。
ICF等ツールの説明については、6月補正のときでも少し説明しましたけれども、北海道大学の先生が開発したツールを用いまして、これまでは別々でそれぞれ関係者がそれぞれ個人別々に分析、支援の方法を決めていたものが、このツールを使うことによって関係者が同じ情報に……。
(「それはわかっておるで、肩書です」という者あり)
701 ◆福祉課長(杉浦浩二) 肩書ですか。
(「立場を教えてくださいという質問です。かかわられた方の立場を答弁お願
いします」という者あり)
702 ◆福祉課長(杉浦浩二) 失礼しました。
ただ、携わった者は専門家ですけれども、保育士、あと、作業療法士、言語聴覚士、また、診療心理士でございます。
703 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
704 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
705 ◆分科会員(林田 要) それは、市の職員の方のみですか、民間の方はおみえではないですか。
706 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
707 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
708 ◆福祉課長(杉浦浩二) これの専門家につきましては、にじの学園の保育士ですとか、にじの学園でみえる作業療法士、言語聴覚士ですとか、また、市内の事業所所属の専門の方もおみえでございます。
以上でございます。
709 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
710 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
711 ◆分科会員(林田 要) 例えばそういった市内民間事業者から協力していただいている方に対する報酬というのは支払われていますか。
712 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
713 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
714 ◆福祉課長(杉浦浩二) 報酬については、支払いはされておりません。
以上でございます。
715 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
716 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
717 ◆分科会員(林田 要) 支払われない理由は。
718 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
719 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
720 ◆福祉課長(杉浦浩二) こちらにつきましては、御協力をいただいているということで、そういった手法開発も含めてということでございますので、事業所の方もこのモデル事業を推進する側の者ということで、謝礼等を支払っていないということでございます。
721 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
722 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
723 ◆分科会員(林田 要) その手法に参加する、協力するといったことでの利益があるので、特に謝礼を支払っていないということですか。ちょっとわかりにくかったんですけど。
724 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
725 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
726 ◆福祉課長(杉浦浩二) 分科会員のおっしゃるとおりですね。
まだ、この手法が最終的に確立しているわけでもない、検証中ということで、これが手法として確立すれば市内の民間事業者の方にも有益だということでございます。
以上でございます。
727 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
728 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
729 ◆分科会員(林田 要) 将来的に有益であるもんで、現時点においてはボランティアという言葉が適切かどうかわかりませんが、協力することによって一緒に手法を開発していくことに参加させてあげているという理解でいいですか。皮肉な言い方しましたけど。
730 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
731 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
732 ◆福祉課長(杉浦浩二) 碧南市で開発して盛り上げていくということですね、させるという意味ではありませんけど、一緒にやっていくということでございます。
以上でございます。
733 ◆分科会員(林田 要)
分科会長。
734 ◆
分科会長(山中謙治) 林田分科会員。
735 ◆分科会員(林田 要) 意見としてですが、民間事業者の方で今後のそういった便益があるかといった可能性もありますし、また、広く碧南市内、また、近隣まで広がっていけば非常に現在の子供たち、当人たちもそうですし、その保護者にとっても非常に有益なモデル事業であるというのは理解していますが、現時点、この決算でもそうなんですが、参加されている間というのはやはり自分たちの本来持っている仕事を離れてこのモデル事業に参加されているわけですので、あと、協議会とかも大学教授とか専門家を招いていって、いろいろ知識を得る、プラス今後の便益とあるかもしれませんが、参加している間というのは当然、御自身のお仕事を離れてそこに参加しているわけですので、何らかの、それが金銭的な報酬なのかわかりませんが、より多くの事業者も参加できるような、いわゆる大きな企業体というか、法人からは人手があるからまだそういったところに参加できるかもしれませんが、そういったところへ意欲的に参加しようと思っていらっしゃる民間事業者の方でも、例えばスタッフがとても少ない方であると、そういったところを参加したり一緒に携わりたいと思っても参加でなかったというのがいるでしょうと推察されますので、一度そういった部分の意見というのをしっかりと、要は本来の職業なりに支障を来していないかといったところの理解を1つ進めていただけたらと思います。意見としておきます。お願いします。
736 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
737 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
738 ◆福祉課長(杉浦浩二) 意見ありがとうございます。
補足としてでございますけれども、去年の事業、また、今年度も同じモデル事業をやっているんですけれども、先ほど民間の事業者の方についてはこちらがお願いという形ではなくて、最初は一緒にやりたい、進めたい方はいますでしょうかということで、ぜひやりたいということで一緒にやった経緯もございますので、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
739 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに。
740 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
741 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
742 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の183ページになりますけれども、1節の元気っ子医療費助成事業を一覧表にうまくちょっとまとめられているものですから、就学前、小学生、中学生というふうに分かれています。
一応、現在中学生まで医療費無料化になっていますけれども、私たち共産党のほうはこれを拡充して高校生までというふうに訴えておりますけれども、まず、一覧表ごと入院、通院別で分かれておりますので、これ、県負担はどのぐらいか、市負担は全部か、ちょっとそこら辺の負担率を教えてください。
743 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
744 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
745 ◆国保年金課長(堀田葉子) 元気っ子医療費については、就学前までは入通院とも県が半分、2分の1補助、そして、小学生、中学生に関しては、入院のみ2分の1助成になっております。
以上です。
746 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに。
747 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
748 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
749 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そうすると、あとは市が負担しているということになりますか、確認です。
750 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
751 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
752 ◆国保年金課長(堀田葉子) おっしゃるとおりです。
753 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
754 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
755 ◆副
分科会長(磯貝明彦) やはり市負担のほうも結構負担しているということなんですけれども、これ、ぜひとも県のほうにも言って、負担率を上げてくれというようなことを要望してほしいんですけれども、そういうのは要望していますかどうか、確認します。
756 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
757 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
758 ◆国保年金課長(堀田葉子) 済みません、少々お待ちください。
平成30年10月では、元年5月8日の愛知県市長会議の議題として取り上げられておりますし、また、全国市長会では平成30年11月15日の子ども・子育てに関する決議において、令和元年6月12日重点提言において、全国一律の子供の医療費助成制度の創設を掲げております。
759 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
760 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
761 ◆副
分科会長(磯貝明彦) ありがとうございます。
全国市長会も知事会も超派の一丸となってやられていると思いますけれども、国のほうにも、ぜひとも国にもっと強く公費負担をせよという声を挙げていっていただきたいと思います。要望です。
762 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに。
763 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
764 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
765 ◆分科会員(新美交陽) 189ページのこれ、何で変わっておるのかちょっと聞きたいんですが、扶助費がありますね。その中で、今年度から世帯数が、生活扶助とか住宅扶助が2,600世帯とか書いてあるんですが、これ、延べに今回変わっているんですね。これ、何か、前回は1桁違っておるんですけれども、普通の世帯で書いてあるんですが、延べ世帯とか延べ人数になっているんですけど、これ、何か意味があるんでしょうか。これ、非常にわかりにくいです。
766 ◆福祉課長(杉浦浩二)
分科会長、福祉課長。
767 ◆
分科会長(山中謙治) 福祉課長。
768 ◆福祉課長(杉浦浩二) ちょっと記憶が定かではありませんけれども、以前ですけれども、この総世帯数を月で割っていたところ、端数が出てしまうということで、延べの正確な数字のほうがいいのではないかという御議論があったと伺っていまして、それで今回延べ世帯数、正確な数字を出させていただいたという経緯がございます。
以上でございます。
769 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」という者あり)
770 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、3款の質疑を終わります。
次に、4款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
771 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
772 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
773 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の193ページなんですけれども、5節の保健センター維持管理事業、今回これ、挙げられているのはエアコン設置工事ということが書かれています。
本会議の説明に挙げましたけれども、6月に完了しておるということですけれども、これで空調関係は全て万全というふうでいいですか、確認します。
774 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
775 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
776 ◆健康課長(齋藤雅人) これで保健センターの健康課所管分、一部医師会分があります、そちらは除いて健康課所管のところについて、全てパッケージエアコンにかわりました。
ただし、昔パッケージエアコンをつけた部分には一部ふぐあいがありますので、それの修繕というのは今後、多少出てくるかなというふうには思っております。
777 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
778 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
779 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 多少出てくるという箇所は健康課分のところですか、それとも医師会のところですか、確認します。
780 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
781 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
782 ◆健康課長(齋藤雅人) 2階の部分ですので、健康課所管の部分となります。
783 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
784 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
785 ◆副
分科会長(磯貝明彦) それは、手配は済んでいるんですか、お答えください。
786 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
787 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
788 ◆健康課長(齋藤雅人) 来年度やりたいというふうに考えております。
789 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
790 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
791 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 結局、保健センターも老朽化ということもあって設備のほう、どんどんどんどん更新していかなくてはならない状況だと思いますけれども、やはり移設ということが禰宜田市長のマニフェスト中にも書かれておりますけれども、そろそろ方針を決定して動いていかなければならない時期ではないかと思いますけれども、その移転計画というのは、話は全然ですか、多少は進む方向性であるのか、お聞かせください。
792 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
793 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
794 ◆健康課長(齋藤雅人) 3月の福祉健康分科会でお答えしたとおりなんでございますけれども、現在何もまだ決まっておりません。
決まり次第、お伝えしたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
795 ◆分科会員(鈴木清貴)
分科会長。
796 ◆
分科会長(山中謙治) 鈴木分科会員。
797 ◆分科会員(鈴木清貴) ちょっと関連してお聞きしたいんですが、保健センターは築何年でしょう、確認だけします。
798 ◆健康課長(齋藤雅人)
分科会長、健康課長。
799 ◆
分科会長(山中謙治) 健康課長。
800 ◆健康課長(齋藤雅人) 現在の保健センターは昭和57年4月2日というふうになっておりますので、昭和57年です。
801 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
802 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、4款の質疑を終結いたします。
次に、10款の質疑を行います。
質疑はありませんか。
803 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
804 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
805 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
成果報告書の319ページのところの3節で幼稚園就園援助事業というのがあります。
説明の欄に事業の成果として私立幼稚園就園費補助金は35人とありますけれども、この方たちの所得区分はどういうような形でこういう補助金が得られるのか、教えてください。
806 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
807 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
808 ◆こども課長(中川英治) 生活保護だったり、非課税の方だったり、市県民税の金額によって補助の金額が変わってきます、あと、第1子、第2子、第3子、マックス30万8,000円の補助額となっております。
以上です。
809 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
810 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
811 ◆副
分科会長(磯貝明彦) この方たちというのはどこの園へ行かれたのか、ちょっとその園を教えてください。
812 ◆こども課長(中川英治)
分科会長、こども課長。
813 ◆
分科会長(山中謙治) こども課長。
814 ◆こども課長(中川英治) 35名の方の内訳を申し上げます。
高浜市の光幼稚園28名、西尾の西尾中央幼稚園6名、安城の第二慈恵幼稚園が1名。
以上です。
815 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
816 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですので、第10款の質疑を終結いたします。
これにて歳出の質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
817 ◆
分科会長(山中謙治) 起立多数であります。
よって、認定第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
この際、執行部入れかえのため暫時休憩といたします。
(午後 2時 52分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 3時 5分 再開)
818 ◆
分科会長(山中謙治) 休憩前に引き続き、会議を開催いたします。
付議事件(5)認定第2号「平成30年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
819 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
820 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
821 ◆国保年金課長(堀田葉子) ただいま議題となりました認定第2号、平成30年度碧南市国民健康保険特別会計決算につきましては、過日の本会議におきまして副市長より御説明申し上げたとおりで、特に若干補足はございません。
822 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はありませんか。
823 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
824 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
825 ◆副
分科会長(磯貝明彦) まず、
成果報告書の410ページのところの概要のところなんですけれども、これ、一覧表が全部載っておるわけなんですけれども、最初のアの加入状況を見ますと、これ、前年に比較すると結構下がっています。ということは減少しているということで、そうすると、この減少傾向を市のほうはどのような考えをお持ちか、まず、その見解をお聞きします。
826 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
827 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
828 ◆国保年金課長(堀田葉子) これは、この20年より毎年減少傾向にあるんですが、考えられる要因としては、最近では団塊の世代が後期高齢に入ってきたこと、あと、平成28年の10月から社会保険の加入条件が緩和されたこと、あと、個人商店や農業従事者など、そういった一次産業の方や商店の方とかのそういった方が減って、社会構造が減少したことによると考えられます。
829 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
830 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
831 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そういうことですよね。
そうするとやっぱりこの国保の要するに組織づくりというのもなかなか難しくなってきて、維持もかなり厳しくなってくると思います。
そういったことで、きょう1つ情報が入ってきたんですけれども、国保は昨年度から県単一化がされてきました。そういうことで、今回160億円の黒字が出ているということをきょうちょっと耳にしたんですけど、それは御存じかどうか、教えてください。
832 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
833 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
834 ◆国保年金課長(堀田葉子) そういった情報は、入ってはおります。
今現在、今年度余った160億円についてどのようにしていくかというのを今後決めていくという話は伺っており、各市にどういったふうにしていけばいいかというちょっとアンケートも先週ぐらいに来ていました。
835 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
836 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
837 ◆副
分科会長(磯貝明彦) やっぱり、これ、県に一任していてはだめだと思います。
やっぱり各市町村が話して、強く、どういった形で精算していくのか、どの時点で精算していくのかというのはわかりませんけれども、やはり精算して県に強く要望していっていただきたいと思います。
838 ◆
分科会長(山中謙治) 要望ですね。
ほかに質疑はありませんか。
839 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
840 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
841 ◆分科会員(鍔本達朗)
収入未済額のことでお伺いをいたします。
12ページに載っていますけど、かなりの件数と額が
収入未済額ということでなっておりますので、この内訳がどういうふうで
収入未済額になっているのかをお聞かせください。
国保税が何千万円だったかな。わかりません。
842 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
843 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
844 ◆国保年金課長(堀田葉子) 納期が過ぎてもまだ、お支払いいただいていない部分ということに単純になってしまいます。
845 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
846 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
847 ◆分科会員(鍔本達朗) 例えば
不納欠損が国保税では1,832万円余になっていますよね。
前のでも聞いているんだけど、これは外国人だったとか、場所がわからなかったとか、そういう人たちが多分、5年の時効でなってくるというふうに、これは基本だと思うんですけど、そういった感じのもので現在の未済額で、例えばそういう人たちがどの程度あるのかというのが把握はできていないですか。
余り、そうばかにならん金額だよね、これ。
848 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
849 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
850 ◆国保年金課長(堀田葉子) 申しわけありません。
不納欠損額については、件数等を把握しておるのですが、ちょっと未済額について詳細まで現在資料を持ち合わせておりません。
851 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はございませんか。
852 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
853 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
854 ◆分科会員(新美交陽) 一般会計4億4,000万円、これ、安定基金に繰り入れというふうになっているんですが、2年ほど前ですかね、国保のほうで毎年2億円ぐらい赤字になるから、それを補填していかないかんということで値上げをして、カバーをして、なおかつそれでもまだ4億円ぐらい持ち出しをしていかんとやれないということなんでしょうか。私のちょっと認識違いかどうかちょっとよくわからんですけど。
855 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
856 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
857 ◆国保年金課長(堀田葉子) 今年度、基金積み立てを除いた単年度収支を申し上げますと、2億6,000万円ぐらいの赤字になっております。
858 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
859 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
860 ◆分科会員(新美交陽) ということは、2年ほど前に2億円ぐらいずつ毎年赤字になるもんで、値上げしたですよね、値上げして1億円ぐらい減らして何とかなるよということをやっておったと思うんですけれども、余り、それでも足りないと。
それから県の管轄になっちゃったから、かわっちゃったのか、わからないですけど。
861 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
862 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
863 ◆国保年金課長(堀田葉子) やはり加入者の数が減っているという部分もあります。あと、医療費が上がっている。
ことし、国保に関しては1人当たりの医療費に関しては上がってはいないんですけど、高額な医療がやはりあったりすること、そういったことで歳出のほうはふえていく一方、ことしに関しては恐らく1億5,000万円ぐらいの基金取り崩しで済むんですが、今後もこの税率のままでいくと、毎年基金を取り崩していかないとやっぱりやっていけない状況ではあると思います。
864 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
865 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
866 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
867 ◆分科会員(鍔本達朗) そういうふうにすると、いわゆる国保の保険料が資産割がなくなったんだよね、だもんで、所得割のほうをどんどんふやしていくとか、比率がやっぱり変わっていくというか、結局値上げをせざるを、県が標準としている額に近づけていく以外ないというふうに解釈していいですか。
868 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
869 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
870 ◆国保年金課長(堀田葉子) 現在のところ、このままの状態だとそういった形になっていくと思います。
今一般会計の繰り入れも赤字補填に当たらない部分に関してはしてはいるんです。30年度も8,000万円ぐらいやってはいるんですけど、それでもやはり足りない状況にはなっております。
871 ◆分科会員(鍔本達朗)
分科会長。
872 ◆
分科会長(山中謙治) 鍔本分科会員。
873 ◆分科会員(鍔本達朗) そうすると値上げをしていくのは多分しようがないと思ってはいるんだけど、それにしてもちょっと保険税が高いなと思うけれども。
ただ、県の示している標準額前後ぐらいに近い状態になっているか、近い状態になっている県内の市町村はどの程度あります。
874 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
875 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
876 ◆国保年金課長(堀田葉子) 近隣で言いますと安城が標準保険税率に合わせてしまいました。それ以外は、近隣のこの9市ではあってはいないです。
877 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
878 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
879 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
880 ◆副
分科会長(磯貝明彦) やっぱりさっき最初に話したように、県のほうでもあれですけれども、県を通じて国のほうへ強く要望して何とか公費を、全国市長会でも、知事会でも1兆円公費投入して何とか助けてくれと上げているものですから、ぜひともこの声を大きく上げていくしかないかなと思うんですけれども、市長、どうですか。
881 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
882 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
883 ◆国保年金課長(堀田葉子) 平成30年11月に開催された全国市長会のほうの理事・評議員合同会議のほうで平成31年度の国の施策及び予算に関する重点提言ということで、そういったところのことに関しても提言されておりますので、よろしくお願いいたします。
884 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
885 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
886 ◆
分科会長(山中謙治) 起立多数であります。
よって、認定第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
887 ◆
分科会長(山中謙治) 次に、付議事件(6)認定第6号「平成30年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。
歳入歳出まとめて説明を求めます。
888 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
889 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
890 ◆国保年金課長(堀田葉子) ただいま議題となりました認定第6号、平成30年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計決算につきましては、過日の本会議で副市長から御説明申し上げたとおりで特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。
891 ◆
分科会長(山中謙治) 説明が終わりました。
これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。
質疑はございませんか。
ございませんか。いいですか。
892 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
893 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
894 ◆副
分科会長(磯貝明彦) 何もなしじゃいかんものですから、質問します。
僕の説明で申しわけないんですけど、475ページの
成果報告書、還付加算金というのがあります2目に。
その1節で後期高齢医療保険還付事業、これ、金額はこれだけなんですけれども、この説明をちょっとお願いします。
還付というのはどういうふうな還付をされるのか。
895 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
896 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
897 ◆国保年金課長(堀田葉子) こちらは後期高齢者医療保険料の賦課額の変更により還付したものと、あと、実は後期高齢の標準システムの保険料の軽減判定誤りが28年にありまして、その分も含まれております。
898 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑は。
899 ◆副
分科会長(磯貝明彦)
分科会長。
900 ◆
分科会長(山中謙治) 磯貝副
分科会長。
901 ◆副
分科会長(磯貝明彦) そうすると、その誤りが返ってくるということでいいですか。
902 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
903 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
904 ◆国保年金課長(堀田葉子) そのとおりです。
905 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに。
906 ◆分科会員(新美交陽)
分科会長。
907 ◆
分科会長(山中謙治) 新美分科会員。
908 ◆分科会員(新美交陽) ちょっと1つ聞きたいんですが、歳入で8億5,400万円という数字が載っていまして、11%減るよという説明が前にあったと思うんですが、後期高齢者が8,933人、恐らく去年よりも何百人かふえていると思うんですが、これだけ人数がふえてきているのに予算的にこれだけ減るというのは、これはどんな理由なんでしょうか。
909 ◆国保年金課長(堀田葉子)
分科会長、国保年金課長。
910 ◆
分科会長(山中謙治) 国保年金課長。
911 ◆国保年金課長(堀田葉子) 平成28年度に過誤があったじゃないですか。
(「過誤がね」という者あり)
912 ◆国保年金課長(堀田葉子) はい。5,500万円の。その分と、あと、保険料が30年度は29年度と比べて下がったので、その分で歳入は減っています。
913 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」という者あり)
914 ◆
分科会長(山中謙治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
これより採決をいたします。
本件は原案どおり認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
915 ◆
分科会長(山中謙治) 起立多数であり、よって、認定第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
───────────────────・・───────────────────
916 ◆
分科会長(山中謙治) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。
なお、
分科会長報告については
分科会長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議はございませんか。
(「異議なし」という者あり)
917 ◆
分科会長(山中謙治) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
これにて
決算審査特別委員会福祉健康分科会を閉会いたします。
(午後 3時 22分 閉会)
───────────────────○────────────────────
以上は、碧南市議会
決算審査特別委員会福祉健康分科会の記録である。
令和元年9月19日
碧南市議会
決算審査特別委員会福祉健康分科会
分科会長 山 中 謙 治
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