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  1. 碧南市議会 2019-06-19
    2019-06-19 令和元年総務文教部会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-06-19 : 令和元年総務文教部会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 30分 開会) ◆部会長小池友妃子) ただいまから総務文教部会を開催いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりです。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(1)令和元年陳情第2号「最低賃金引き上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 3 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 4 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 5 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第2号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  最低賃金引き上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、最低賃金をすぐに時間額1,000円以上に引き上げること。  2、最低賃金地域間格差をなくし、全国一律の最低賃金制の創設を目指すこと。  3、中小企業に対する特別支援を行うとともに、コストが価格に適正に反映される仕組みを総合的に整備すること。  以上です。 6 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いいたします。
    7 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 部会長秘書情報課長。 8 ◆部会長小池友妃子) 秘書情報課長。 9 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 特に参考意見はございません。 10 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  あらかじめ部会員にお願いいたします。陳情の審査に当たって、執行部に対しての質問は、審査のために必要な内容にとどめていただくようお願いいたします。  質疑、意見等はありますか。 11 ◆部会員山口春美) 部会長。 12 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 13 ◆部会員山口春美) 愛知の最低賃金876円でしたかね、改めて確認するのと、最低、最高の全国最低賃金、もし御承知でしたら教えてください。 14 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 部会長秘書情報課長。 15 ◆部会長小池友妃子) 秘書情報課長。 16 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 愛知県はたしか898円だったと思いますが、ちょっと全国最高、最低、今、済みません。 17 ◆部会員山口春美) 部会長。 18 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 19 ◆部会員山口春美) 年金問題に絡んで2,000万円貯金をせよと、若い者は3,000万円でもまだ足らないという発言が出されていますけれども、3,000万円の貯金をするためには898円の時給ではとても貯金ができないので、これは102円ですか、あと、引き上げて、1,000円は通過地点と、私たちは1,500円を目指しています。それで20日掛けると大体25万円で、ここから年金だとか健康保険を引くと20万円ぐらいになってしまうので。それでも3,000万円つくるほどの貯金はできませんよ。言ってくださったので、3,000万円、2,000万円の貯金を持てというのをね。それは私たち国民生活スタイルの目標にさせていただいて、それをできるだけの賃金保障を求めようじゃありませんかというふうに思いますので、ぜひ、この地域間格差はもとより、やっぱり一刻も早く1,000円以上に。いろいろお店へ行ってみても時給1,000円以上で募集していますというところは、やっぱり働いている人の意欲が違うように私は思うんだけどね。正規で置いているお店なんかは物すごいポリシーを持っていて、どんな人を職場に置くかというのは、とても仕事の質にかかわってくるなというのをつくづく思っているので、できれば正規の人を置いた喫茶店に行きたいなといつも思いながら過ごしていますので、ぜひ1,500円を目指す運動を、別にあなたたちに直接求めているわけじゃないので、全国で運動にして、世界基準からしても低いんでしょう、これ。それも知らない。低いので、ぜひ引き上げていきましょう。 20 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありますか。      (「反対するなら反対理由を言ってくれなあかんよ」という者あり) 21 ◆部会員(沓名 宏) 部会長。 22 ◆部会長小池友妃子) 沓名部会員。 23 ◆部会員(沓名 宏) 日本は自由主義共産主義じゃありませんので、こんなたわけたことを勝手に決めるという考え自体がおかしいと私は思っております。何でもかんでも、最低賃金はいいわ、最低賃金で。企業も皆さん努力をしていろんなもうけ方とかいろいろやっておるわけだもんで、その中から皆さんが選んで仕事についてみえるわけですので、国が率先してというよりも、自治体が率先してそういうものを決める国ではありませんので、私は頑として反対をいたします。      (「発言の中身の共産主義だとか、そういうことを平然とこんな場で言われる      ということは……」という者あり) 24 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員、まだ当てていない。 25 ◆部会員山口春美) 部会長。 26 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 27 ◆部会員山口春美) 元議長経験者の方が日本共産党に対して共産主義の云々なんていうことを公式の部会の場で言うなんていうことは絶対許されない。私たち、もちろん共産主義を目指していますが、今はちゃんと民主主義と自由の、基本的に、みんなが自由に何でも暮らせる社会を目指しているけど、いきなりこの人たち共産主義でも何でもないし、それは偏見と前近代的な偏見思想に基づくものなので、ぜひ撤回してください。そういう発言は陳情文書にも全く適さないので、御意見じゃない、ちゃんと詰めますよ、何でそういうことを言うんですか。この文書そのものを審議するのが私たちの役割だもの。ごめんなさいと言ってくださいよ、ちゃんと。 28 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 29 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 30 ◆部会員(神谷 悟) この陳情でございますが、まず、地方に行くほど物価や土地、全てが安いわけでございまして、その点を考えると、やはり一極集中という東京とか、非常に物価も高くて大変ということですよね。何で全国一律に最低賃金を決める理由とか目的が私どもにはちょっとよくわからない。今のように各地域ごとに物価も大体似ているところで決まっておるならそれでいいのではないかなという意見でございますので、この陳情には願意に沿いがたいということで反対させていただきます。よろしくお願いします。 31 ◆部会長小池友妃子) ほかに。 32 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 33 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 34 ◆部会員祢宜田拓治) 私どもも市民クラブさんと同じ意見で反対させていただきます。 35 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 36 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 37 ◆副部会長加藤厚雄) 陳情事項が3つありますけれども、これは、最低賃金が多ければ多いほどいいというのはよくわかります。でも、すぐにというのは、先ほどの法人税の関係もありましたけれども、中小企業に対してすぐにというのは厳しいんじゃないかなと。先ほど御意見もあったように、地域格差というのは当然北海道から沖縄まであって、各地域で物価も全て違いますので、それを一律にやるのがいいのかどうかと。3番目の中小企業に対する特別支援、支援を先に先行すべきであって、これが先行していないと、1,000円にしても何にしても、それはちょっと厳しいんじゃないかなというふうで願意に沿いがたいと思います。 38 ◆部会員山口春美) 部会長。 39 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 40 ◆部会員山口春美) 大企業の内部留保金が450兆円という史上最高になっていて、一極集中、都会に集中することと限界集落ができるような過疎地が生まれてくるというこの格差の問題が今大きな社会問題にもなっています。だから、そこで働く人たちの給料はどこで働いても、最低賃金というのは文字どおり最低ですから、シティカンパニーなんかでも最低賃金、ちょっと上回っていますということで、なかなか1,500円なりのものを目指さないんだけど、やっぱり最低賃金、人が生きていくために、働くためにこれだけの再生産のための費用が必要ですということを決めるわけですから、これは個々の中小企業が決めるわけでもなく、地方自治体が決めるわけでもなく、国が全国の最低賃金を一律にしていただいて、さらにアップを目指す、1,500円を目指すという、こういう陳情なので、国に対する労働者の権利を守る、地域格差を是正する、どこに行ってもひとしく同じ就労に対する対価が与えられるという基本的な資本主義のイロハの問題なので、ぜひそのことは国に求めていますので、ぜひこの人たちの気持ちを国に届けてあげていただきたいなというふうに思います。      (発言する者あり) 41 ◆部会員山口春美) 資本主義でしょう、今。資本主義じゃん、これ。 42 ◆部会長小池友妃子) ほかに。      (「なし」という者あり) 43 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 44 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 45 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 46 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(2)令和元年陳情第3号「公契約事業従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情」を議題とします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 47 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 48 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 49 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第3号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  公契約従事者適正賃金安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、公共サービス基本法第11条を確実に実施できるよう、同法第4条に規定された国の責務を早期かつ従前に果たすこと。  2、公契約事業従事者の適正な賃金、労働条件と雇用の安定、継続を保障する公契約法を早期に制定すること。  以上です。 50 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 51 ◆資産活用課長片山正樹) 部会長資産活用課長。 52 ◆部会長小池友妃子) 資産活用課長。 53 ◆資産活用課長片山正樹) 特に参考意見はございません。よろしくお願いします。 54 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 55 ◆部会員山口春美) 部会長。 56 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 57 ◆部会員山口春美) 碧南市も公契約条例を策定されているんですが、公共サービス基本法第1条というのを改めて朗読していただけませんでしょうか。それから、同法第4条というのも改めて朗読していただいた上で、これを指針にして日々公共のサービスをやってみえると思うんですが、伺います。 58 ◆資産活用課長片山正樹) 部会長資産活用課長。 59 ◆部会長小池友妃子) 資産活用課長。 60 ◆資産活用課長片山正樹) それでは、第11条を朗読させていただきます。  国及び地方公共団体は、安全かつ良質な公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにするため、公共サービスの実施に従事する者の適正な労働条件の確保、その他の労働環境の整備に関し、必要な施策を講ずるよう努めるものとするということでございます。 61 ◆部会員山口春美) 部会長。 62 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 63 ◆部会員山口春美) 第4条は、国を特定しているんですか。 64 ◆資産活用課長片山正樹) 部会長資産活用課長。 65 ◆部会長小池友妃子) 資産活用課長。 66 ◆資産活用課長片山正樹) 第4条は国の責務としてうたっておりまして、朗読させていただきますと、国は前条の基本理念にのっとり、国民生活の安定と向上のため、国が本来果たすべき役割を踏まえ、公共サービスに関する施策を策定し、及び実施するとともに、国に係る公共サービスを実施する責務を有するというものでございます。 67 ◆部会員山口春美) 部会長。 68 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 69 ◆部会員山口春美) 愛知県は公契約条例、不十分ながらも持っているんですけれども、全国的な公契約条例の制定状況だとか、そういうのは把握してみえるのかしら。それから、碧南市が公契約条例を持つ前と持ってからと、いい面での差異はどんな形で具体的に出ていますでしょうか。 70 ◆資産活用課長片山正樹) 部会長資産活用課長。 71 ◆部会長小池友妃子) 資産活用課長。 72 ◆資産活用課長片山正樹) 全国的な状況把握はしてございません。碧南市は制定してからこのような形でよくなっているというふうに感じております。 73 ◆部会員山口春美) 部会長。 74 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 75 ◆部会員山口春美) ちょっと具体的にこんなふうによくなったんですというのが聞き取れなかったので残念ですが、要するに、官製ワーキングプアはつくらないということも含めて、やっぱり公共事業に加わった人たちが、具体的に言えば200万円以下で働けるワーキングプア状態になっていないかということを、清掃労働者も含めて全部のかかわる人たち全部を守っていこうというのが公契約条例で、碧南市は係る対象部門については一定限定されていますが、やっぱりないよりはあったほうがいいに決まっているし、それでなくても力関係では雇用主と労働者というのは断トツの力の差があるわけで、この働く人たちを守るための公契約条例を全国で大きく普及させて官製ワーキングプアをなくすということが主たる陳情の目的なので、ぜひ国に上げてもらって、そういうことがないようにしていくために碧南市議会も全力挙げて御支援いただけたらというふうに思いますので、賛成です。 76 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。ほかにありますか。 77 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 78 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 79 ◆副部会長加藤厚雄) 第5条に地方公共団体の責務というのがうたってあるのであって、公共サービス基本法そのものは国の半分理念条例に近いということで、これを守るようにといってもほとんど理念ですので、具体的なことは何も書いていない。また、地方公共団体の責務が第5条に書いていると。先ほど第11条のことを言われましたけど、意見書の裏に11条がそのまま載っているので、同じことを聞くのはいかがかなというふうに思いますけれども、見ていないのかという話にもなりますけれども。公共サービス基本法というのは、もともと各地方自治体に促すような理念条例になっているわけであって、それをまた今さら総理大臣とか総務大臣に言うというのは、これは適切な賃金とか労働条件というのが細かく何もうたっていないんですよね。あくまでもそういった理念に基づいてやるようにということですので、それを十分に果たすことといっても、何らどういうことなのかなというのが、内容が見えてきませんので、これは各地方自治体の責務においていろんなことをするということのほうがいいんじゃないかということで願意に沿いがたいと、以上です。
    80 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 81 ◆部会員山口春美) 部会長。 82 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 83 ◆部会員山口春美) 加藤副部会長公契約条例そのものを否定する立場なんですか。理念条約じゃないと思いますよ、碧南市のやつを見ても、具体的に健康保険に入っているかとか、そういうチェック項目がありますもんね、それでもって具体的な前進が図られている。何の役にも立たずに後退しているぐらいならつくらんほうがいいけれども、そんなことないんでしょう。立派に後ろの方が効果を上げていますと言われたように理念じゃないですよ、これ。具体的なチェック項目を、公共事業を受けた施主さんはちゃんと管下の人たちの働きぶりに対して責任を持つということがちゃんとチェックポイントで書かれていると思うので、公契約条例そのものは国がいろんなパターンで決めるけど、これはないよりあったほうがいいに決まっておる。役にも立たんということじゃちょっと悲しい話なので、これはぜひ国につくってほしいという。香港のように100万、200万のデモをやればいいけれども、ぜひ採択してください。そんなことを言っちゃ身もふたもないじゃん。 84 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 85 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 86 ◆副部会長加藤厚雄) ここは陳情の内容を詮議するところであって、ほかの人がどうのこうのという審議じゃないです。今言ったように理念じゃないというなら、このサービス基本法を本当に読んでいるのであるならば、先ほどの11条のことはわかるはずなの。これは11条までしかない。そうであるならば、具体的なことを書いているのが何条に載っているかというのも、そういう協議をする場所じゃないの。だから、陳情に対してであって、各個人個人のどうのこうのというような話ではないということは一言つけ加えておいて、しっかりと11条を全部読んでからそれを言うなら話をしてください。 87 ◆部会長小池友妃子) ほかに。 88 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 89 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 90 ◆部会員(神谷 悟) 第3号の陳情でございますが、一番下の2のところの適正な賃金、労働条件と雇用の安定、継続とありますが、非常に重要であります公共事業の品質の確保というところが抜けていますので、今回は願意に沿いがたいということでよろしくお願いいたします。 91 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに。 92 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 93 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 94 ◆部会員祢宜田拓治) 私どもが陳情を審議するときに、いいところと悪いところというか、願意に沿うべきところとちょっと難しいかなというところと審議するわけですけど、残念ながら、今回はこの陳情に限りましては願意に沿えないところがなくて、みんなよかろうということで、余りキャラバンはファンじゃないんですけど、これは賛成させていただこうかなと思っております。 95 ◆部会員(沓名 宏) 部会長。 96 ◆部会長小池友妃子) 沓名部会員。 97 ◆部会員(沓名 宏) さっきと余り変わらんことですけど、一地方自治体が市議会でこのようなものを国に出すということ自体がおかしい。碧南市内、私ども市議会、市民にかかわるようなことは審議しますが、このような陳情は全て却下をすべきだと思っております。  以上です。 98 ◆部会員山口春美) 部会長。 99 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 100 ◆部会員山口春美) 驚くような陳情権や請願権の剥奪の発言ですが、それは全国の自治体は地方自治法に基づいて国に対して必要な意見を言うことができるということになっているので、その議会側の住民の意見の直接請求するせっかくの機会について全面否定をするということで、もう一回憲法を勉強し直してきていただきたいです。  先ほど言ったのは、議事録に下の項目しか載せられなかったので、議事録には全然載ってこないんですよ、11条といってもね、それで改めて伺っただけの話で。安全かつ良質な公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにと、中飛んで、必要な措置を講ずると、必要な措置が伴うんです。だから、言っているだけじゃないんだよということなので、必要な措置までいちいちは言わないけれども、前段の働く人たちの安全な労働環境の保持などについて、各地方自治体はみんな頭を持っているわけだから、自分の頭で考えてよりよい条例をつくりましょうという意味の国の法律なので、私は全然そのことについてはひっかかるところも問題もないんじゃないんですか。現に碧南市は先頭を切ってやっているほうですからね。 101 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、御意見等はありませんか。      (「なし」という者あり) 102 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 103 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 104 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 105 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(3)令和元年陳情第4号「すべての労働者に、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる人間らしい働き方を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 106 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 107 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 108 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第4号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  全ての労働者に安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる人間らしい働き方を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、人間らしく8時間働いて暮らせる雇用、労働環境を整備すること。  2、過労死の温床となる高度プロフェッショナル制度は廃止すること。裁量労働制の対象業務の拡大は行わず、導入と運用の要件を厳格化すること。  3、時間外・休日労働は週15時間、月45時間、年間360時間を超えないものとすること。  4、勤務の終了と開始の間に11時間以上の間隔を置く勤務間インターバル制度を導入すること。  5、夜勤交代制労働は社会に必要不可欠な事業に限り認め、法定労働時間を日勤労働者より短くすること。  6、解雇の金銭解決制度など解雇しやすい仕組みづくりは行わず、整理解雇4要件を法制化するなど、解雇規制を強化すること。  以上です。 109 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 110 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 部会長秘書情報課長。 111 ◆部会長小池友妃子) 秘書情報課長。 112 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 特に参考意見はございません。 113 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 114 ◆部会員山口春美) 部会長。 115 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 116 ◆部会員山口春美) 今、「私、定時で帰ります」というドラマがちょうどあるんですが、定時で帰るだけでも相当な摩擦が起こるということで、私たち、20代、30代のころは本当にみんな定時で帰っていて、その後、習い事をしたり家族で食事に行ったり、夕食をみんなでそろって食べるのは当たり前という、ほんの少し前までそういう時代でした。当時は保育園も6時までしかやっていなかったんですけれども、第2碧南保育園に預けて、みんなで買い物しながら夕食をつくって食べるという、普通の暮らしができたんですよね。本当にぜいたくは言わないけれども、8時間働いて、残りの24時間の3分の2は自分のもの、睡眠も含めて自分のことに使えることができるような暮らしが、働き方ができたらどんなに個々の才能も伸びるし趣味も生かせるし、いろんなぎすぎすした社会をやわらかく解きほぐしていくことができるかというふうに思います。逆に、労働力をコストというふうにつかまえて、安ければいい、正規でなくて非正規でいいと、こういうのが世の中がすさんでいく大もとだと思うんです。何回も何回も受験しても会社が受からないとか、派遣労働で5年先には上がらないとか、そういう働かせ方が焦燥感を生んで無残な事件なんかも起こっているんですけれども、やはり今日本は真剣に8時間働けば普通に暮らせる社会にすること、国を挙げて頑張らないと。そのために450兆円の内部留保もありますので。みんなが豊かになってこそ物も売れるし、レジャーも観光も栄えるし、こういう人間的な循環社会をつくっていく、経済を活性化させるということ。理想のように見えるけれども、ほんの少し前まで当たり前でやっていたことなんですよね。だから、ぜひそういうふうにして、子供もできないのも、夜中までへとへとになって帰ってくる。私たちの子供を見ていても、あれではもう寝るだけで精いっぱいだなというふうに思うので、そういうことも含めてちょっと異常な日本の働かせ方、これを変えていくために、法律が安倍さんを中心にして悪いほう悪いほうに引っ張っていってしまっているので、私たちは本当にヒューマンな気持ちで今後の日本の社会の希望をちゃんと後世の人たちに伝えていかなければいけないので、ここは大きくメスを入れるところだと思います。6項目に丸々賛成して意見書を提出していただきたいです。 117 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにありますか。 118 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 119 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 120 ◆部会員(神谷 悟) この陳情、しっかり読ませていただきました。  まず、1の人間らしく8時間というのがもう、自分が1日働いてそれで満足できればそれでいいと僕自身は思っていますけど、これは理想なのかな、そのぐらいの程度で考えておりますが、5のところの夜勤の話です。これを限られたというふうにしてしまいますと、莫大な製造業とかその辺は設備投資が要るわけでございます。そういった点を考えて、やはり企業は企業で夜働いてくれた人にはしっかりとそのような手当も出していますので、その従業員さんがこれでよかったと思えればそれでいいというふうに私は感じますし、また、高度プロフェッショナル制度とか裁量労働制の拡大ということにつきましては、やっぱり家庭やらいろんな子供の用事とか、そういう面に対してでも対応ができやすくなっています。そういうこともあるので、この陳情には願意に沿いがたいということでよろしくお願いいたします。 121 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 122 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 123 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 124 ◆部会員祢宜田拓治) 私どもは、1個1個言っていきますけど、2番の高度プロフェッショナル制度を廃止するということですけど、これはやっぱり職種において、ずっと長く勤めなければいけない職種もあるわけです。それをそこに限定して制度をつくったわけですので、それを廃止するというのは現場に合っていないんじゃないかな、通り一遍の考え方で言っているのかなと思います。裁量労働制も今、神谷部会員が言われたとおりだと思います。やはり裁量しやすく、労働しやすくしているというふうな、そこに意義があると思います。それから、3番の時間外・休日労働は週15時間とか月45時間とか年間360時間と、理想かもしれませんが、やはり職場は忙しい時もありましょうし、忙しいポストもあるでしょう。これを一律にこういう時間でちょきんと切っちゃうというのは、とても現場には沿わない、なじめない、合わないということを平気で言ってくるというのがまずおかしいんじゃないかなという気がいたしますので、ほかにもありますが、総じて願意に沿いがたいということで反対させていただきます。 125 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 126 ◆部会員(生田綱夫) 部会長。 127 ◆部会長小池友妃子) 生田部会員。 128 ◆部会員(生田綱夫) 新政会を代表して発言させていただきます。  全般的にそうなんですけど、陳情に関しては、ここに文字で表現されている部分については、中にはいいものがあると。その表面的な文字だけで判断するというのは非常に、その下に今までの制定だとか法だとか、全て根底にあるものがあって、それを積み重ねて決められていることによりますので、私たちがここでその根底だとか深い部分まで知らず上で判定をすることはやっぱり好ましくないということで、全般的なもの全てそうなんですが、ここで地方議会がそういったものに対して判定して審査するわけにはいかないと思いますので願意に沿いがたいということで、意見とします。 129 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 130 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 131 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 132 ◆副部会長加藤厚雄) これは1番から6番まであって、やっぱり人間らしく8時間働いて暮らせる雇用・労働環境を整備する、それはやっぱり理想ですばらしいというふうに思います。しかし、現実問題、専門職になると、医療から輸送から何から全て8時間で交代できるように、パイロットも3人も4人も5人も乗っけるとか、ドクターをたくさんやるとか、現実問題としては非常に専門職に限っては厳しいし、高度プロフェッショナル制度というのはすごくハードルが高くて、会議体を設置するにしても同意をとるにしても、大変厳しいハードルになっていますので、一律的にそうだといって高度プロフェッショナル制度も廃止というのは、非常に現実問題として運用が厳しいんじゃないかなというふうに思って、願意には沿いがたいと。 133 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 134 ◆部会員山口春美) 部会長。 135 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 136 ◆部会員山口春美) 高度プロフェッショナル制度は残業ゼロ制度じゃないの。特定した専門家の人たちに一定の固定給で残業してもその範囲内でおさめてしまうと。寝る間も惜しんでこうやる結果になって過労死なんかが発生する土壌になるということで、国会でも大論議になったというふうに思いますけれども、専門的な人たちについては、やっぱり入り口は狭くやるんだけど、そのうちに拡大解釈して残業ゼロ制度が蔓延してしまうと寝る間も惜しんでという状況になってしまうと思うので、これは一番危険な過労死への近道だというふうに思います。少し前までは現場も夜勤はやっていなかったですよ、アイシンなんかもね。女性はもちろん夜勤はやっていませんでしたし、それが結局夜勤で機械をとめずにやればとっても効率的だと、人減らし、合理化も含めて、そういう少ない人数の中で働かせようと思うからこういうふうになる。その結果、450兆円の大もうけが、使い道がないぐらいたまっちゃったので、やっぱり働く人たちをふやしていく。医療も介護もみんな足らなくなっているので、そういう専門職の若者をうんと育てていくため、私たちは大学の授業料を半分にせよと言っているんだけど、そうやってみんなで担っていくということがすごく大切で、要するに、全部今の労働スタイルは効率、もうけ、コストカット、こういうことが中心になっている。人間らしい働き方というのが二の次、三の次になっちゃっているので、それを取り戻しましょうと。人間がつくった仕事なら人間がやることができるんです。ちょっともうけを減らしてもらって人をふやしてもらったりすれば十分に可能で、もちろん看護師さんだとかお医者さんだとか、深夜労働もいろいろあって、それで私たちの社会は恩恵を受けてやっているんだけど、そういうところはもちろんそういうことはあるんだけど、だから深夜については短い時間にしましょうということで、なるべく負担をなくしていく。やっぱり圧倒的に人手が必要ですよ、そうなると。もうけは減るんです。だけど、そこをやっていこうと。そのかわり、国がちゃんと社会保障制度やなんかに中小企業であろうとも補助していくだとか。ドイツでそうやって働く人と政府と議会が調整し合ってうまく経済の立て直しをやったじゃないですか。先進諸国ではやっているところもあるの。日本はとにかく企業の肩ばっかり持ってやっているもんでいかんので、全体的にはそういうことで、問題ありですよ、これは。だから、早く人間らしい暮らしで、若い子たちが日本の国に生まれてよかったと思えるようにしましょう。 137 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございませんか。      (「なし」という者あり) 138 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 139 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 140 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。
     よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 141 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(4)令和元年陳情第5号「住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 142 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 143 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 144 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第5号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、住民の暮らしと命、安全・安心を守るために、行政機関の職員の定員に関する法律(総定員法)を廃止するとともに、新たな国の行政機関の機構・定員管理に関する方針(定員合理化計画)は策定しないこと。  2、全国一律の行政サービスを提供する上で国の出先機関が必要不可欠であることを踏まえ、廃止、縮小、移譲などを実施しないこと。  3、憲法で定められた国の責任を放棄して地方自治体に国の役割を丸投げする道州制を導入しないこと。  以上です。 145 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 146 ◆経営企画課長(生田和重) 部会長、経営企画課長。 147 ◆部会長小池友妃子) 経営企画課長。 148 ◆経営企画課長(生田和重) 特に参考意見はございません。よろしくお願いいたします。 149 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありますか。 150 ◆部会員山口春美) 部会長。 151 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 152 ◆部会員山口春美) 実際にこの碧南市から撤退した国の出先機関というのは、法務局なんかはすごく不便に思っているんだけど、どんなものがあるでしょうかね、碧南市は。県は保健所だとかがあったけれども、ハローワークなんかは大丈夫なんですか、今後。その矛先に入っていない?よくわからん?いいわ、わからなかったら。わからんって言ってくれなあかんじゃん。法務局はそうだよね。 153 ◆経営企画課長(生田和重) 部会長、経営企画課長。 154 ◆部会長小池友妃子) 経営企画課長。 155 ◆経営企画課長(生田和重) 特に国の出先機関が撤退するというような情報は聞いておりません。 156 ◆部会員山口春美) 部会長。 157 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 158 ◆部会員山口春美) 碧南市も行政改革をやっていて職員が減ってきて、仕事はいろいろさまざまに広がってきているので大変な無理がかかっていて、心も体も病んでいく人たちが多いように思われます。学校なんかの100時間を超えているという人たちもみえるし、やはりきちんと国が必要な責任を果たすということは大切で、道州制などはもってのほかと、地方自治を守る私たちのこの市議会の役割をきちっと今こそ発揮すべきだというふうに思いますので、賛成です。 159 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 160 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 161 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 162 ◆部会員(神谷 悟) 陳情第5号でございますが、1の定数管理に関する方針とかあります。これをやめてくださいとありますが、やはり定数というか、全てにおいて基準というのが非常に私どもは大切だと思っております。基準に対して多いのか少ないのか、何で多いのか、そういうのができなくなるので、まずここで反対させていただきます。  また、3の道州制を導入しないこととありますが、我々はもう少し地方に権限を与えてくれたほうがいいという考え方でございますので、この陳情に対しては願意に沿いがたいということでよろしくお願いいたします。 163 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 164 ◆部会員山口春美) 部会長。 165 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 166 ◆部会員山口春美) 道州制は、小さな政府にして国は外交と何かをやるだけということで、後は地方にというんだけど、また、地方も今のまんまでは受け皿ができないので、またここの合併だとか、その県をもっと大きくするだとかということになってくるので、ますます住民の声が届けられなくなるというふうに思いますので、これは策略があってやっていることなので、道州制というのは、さきに危険な狙いがというふうに思うので、絶対阻止しなければいけないと思います。 167 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 168 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 169 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 170 ◆副部会長加藤厚雄) やはり先ほど意見も出ましたけれども、基準というか、その業務に合った人数があればいいんじゃないかなと。先ほど法務局も出ましたけれども、ほとんどの方が今、必要ならインターネットですぐとれちゃうもんで、ほとんどの住民が用事のあったようなことの謄本、抄本とかいうのは今ネットでとれちゃうもんで、逆に、今いったように業務が必要かとなればそれも考えて、最近はいろんな感じで今の状況で必要かどうかと。だから、そういうことを考えると一概的にこれをやめろというふうではなくして、その業務に合った人数がどうかというのを検討すべきじゃないかなというふうに思います。  以上。 171 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 172 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 173 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 174 ◆部会員祢宜田拓治) 今御意見が出ておりました定数等の管理は、やはり何がしかの基準が必要だろうと私どもも思います。また、2番の国の出先機関が必要不可欠であることを踏まえ、廃止、縮小、移譲などを実施しないこととありますが、今も御意見で出ましたが、もう大方どんどこどんどこ機械化されて、昔ほどの同じ仕事でも事務量がうんと少なくできる時代になってきますと、やはり国の出先機関、県の出先機関がずっと地域にとどまることはなかなか難しいんじゃないかなという、そういう時代背景を踏まえますと、これもちょっと願意に沿いがたいなということであります。 175 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに。 176 ◆部会員(沓名 宏) 部会長。 177 ◆部会長小池友妃子) 沓名部会員。 178 ◆部会員(沓名 宏) 陳情は確かに権利としてありますが、無作為に余り出していただきたくないというふうに。根本から碧南市に関係のない、関係のあるといったらあるんだけど、全てがなんていうのは当たり前のようにできるわけがない。それに対して賛同するわけにはいきませんので、今後もまだたくさんありますが、まとめて言っておきます。全て却下します。  以上です。 179 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 180 ◆部会員山口春美) 部会長。 181 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 182 ◆部会員山口春美) 私は、法務局があるときとないときと経験しているんだけど、公図だとか地積だとかをとるのにいちいちいちいち刈谷まで行かないかんもんね。何かちょっと生活相談で境目を見るというのはパソコンでできないですよ。法務局がなくなったことで物すごく地域も閑散としちゃって、やっぱり大きな公共施設がなくなってしまうとかいうことはまちの衰退にもつながってくるなということを残念に思います。いまだにあきも埋まっていない状態で、これ以上あれこれ、保健所もそうですよね。県の機関といえども保健所がなくなったことも大きいし、本当に端っこの碧南市だから、そういうのでは大きな影響を受けると思うので、ぜひ。ジェット機を買うなら、F35を買うならこういうことに力を入れていただきたいと思います。無駄なことが多過ぎるね、安倍さん。 183 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありますか。      (「なし」という者あり) 184 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 185 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 186 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 187 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(5)令和元年陳情第6号「地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 188 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 189 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 190 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第6号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、憲法に基づくナショナルミニマムを保障し、住民が全国のどこに住んでいても健康で文化的な生活が営めるよう、地方自治と地方財政を拡充すること。  2、地方交付税については、算定率を抜本的に引き上げ、地方の財源格差是正と財源保障の機能を果たすよう拡充すること。  3、行革努力を反映する地方交付税の算定やトップランナー方式は、地方交付税制度の目的、趣旨に違反し、地方自治へ不当な介入を図るものであり、廃止すること。  4、地方自治体において、住民の福祉の増進を図るため、業務に見合った人員を確保できるよう財源を保障すること。会計年度任用職員制度の導入に当たっては、人件費など必要な財源を保障すること。  5、公共施設の統廃合を地方に押しつけず、施設の耐震化や建てかえを行うための財政措置を充実させること。  6、地方自治体が災害対策や公共施設の耐震化等のために基金を積み立てることは、公務の安定的運営の上で必要な措置であり、そのことを理由とした地方交付税等の削減を行わないこと。  以上です。 191 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考の意見がございましたらお願いします。 192 ◆行政課長(深津広明) 部会長、行政課長。 193 ◆部会長小池友妃子) 行政課長。 194 ◆行政課長(深津広明) 参考意見は特にございません。 195 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。 196 ◆部会員山口春美) 部会長
    197 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 198 ◆部会員山口春美) 4番目の会計年度任用職員制度の導入について、碧南市について伺いたいんですが、来年度からということで、何か条例とかそういうものをいじくるのか、それでどういうふうに具体的になっていくのか。心の準備も実際の実務も準備してみえると思うんですが、どんなふうなんですか。 199 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 部会長秘書情報課長。 200 ◆部会長小池友妃子) 秘書情報課長。 201 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 今のところ、条例ですとか規則、たくさん改正する必要がありまして、9月議会を目指して今制度設計を進めておりますので、内容についてはそこでということでお願いいたします。 202 ◆部会員山口春美) 部会長。 203 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 204 ◆部会員山口春美) 基本的に1年ごとに契約更新して、再び同じ人が任用されない。今、パートさんも半数近くみえますよね、700人ぐらいみえるのかしら。そういう人たちの任用について大きな影響が出るんですか。 205 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 部会長秘書情報課長。 206 ◆部会長小池友妃子) 秘書情報課長。 207 ◆秘書情報課長杉浦智彦) 今、臨時職員で働いていただいている方のほとんどがそちらの会計年度任用職員に移行いたしますので、そういった面では影響は出てくるということでございます。 208 ◆部会員山口春美) 部会長。 209 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 210 ◆部会員山口春美) なるべく影響が出ないような努力もしてみえるところ、9月議会上程までに。そうしても出ちゃうの? 211 ◆総務部長(金沢宏治) 部会長、総務部長。 212 ◆部会長小池友妃子) 総務部長。 213 ◆総務部長(金沢宏治) 今検討中ですので、よろしくお願いいたします。 214 ◆部会員山口春美) 部会長。 215 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 216 ◆部会員山口春美) 見えてこない。それも問題なんですけれども、今働く人たちの処遇が大幅に変わるということで。  それから、公共施設の国庫補助なんかですけど、エアコンなんかでも本当に単価も低くて3分の2だとか3分の1だとかいうけれども、実際にはそれに大きく及ばないということもあって、やはり地方自治体を苦しめている単価の問題と補助率の問題と、どんな仕事をやってもそうですよね。だから、本当にジェット機よりもエアコンをと、ジェット機よりも学校をということで、国のちゃんとリアルな補助単価の引き上げなんかも含めて、やっぱり地方自治体を救済していただきたい。まさにこれに逆行するのが法人税の国税化だというふうに、7億円も召し上げてどうするのと思うんだけど、そういうふうに思いますので。ぜひ、地方財源を守る思いはみんな一緒じゃないですか。それをみんなに貢献してあげたいと、思いは一緒じゃないのかしら。これにも反対しちゃったら、碧南市なんかお金がなくてもいいよということになっちゃうよと思います。賛成です。 217 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありますか。 218 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 219 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 220 ◆部会員(神谷 悟) この陳情、読ませていただきましたが、昨年もこれ、出てきたので、昨年の内容の議事録を見ましたら、皆さんが指摘したところをしっかりと修正して書いてあります、なかなか学習もされているようで。そんな中でございますが、先ほどの地方の財源というのもありますが、国の財源もパイは決まっておりますので、地方だけがいいというふうじゃバランスも悪いので、例えば2のところで、地方交付税について法定率を抜本的に引き上げるとありますが、この地方交付税は、消費税、法人税だと33.1%を交付税に充てているんですけど、それをもっと引き上げろという話でありますので、そうすると、先ほども言いましたけど、国の財源というか、パイは決まっておりますので、こんどき国が非常に苦しくなるということで、今のバランスでいいのではないかなということで、願意に沿いがたいということでよろしくお願いいたします。 221 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。 222 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 223 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 224 ◆部会員祢宜田拓治) 全体を通じて、国に金頂戴、地方にもっと金を配れと、全部そんなトーンなんですけど、こういうのは余り私は好きではありません。全部銭を頂戴頂戴というのは、やっぱり違うと思います。全く願意に沿いがたいということです。 225 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 226 ◆部会員山口春美) 部会長。 227 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 228 ◆部会員山口春美) 日本国憲法が私たちの指針で、地方自治法が私たちの指針なんですが、憲法にはアメリカからの武器爆買いなんていうことは精神的にも認められていないんですよね。それから、沖縄の思いやり予算で辺野古をつくったり、次の議題にもかかわる、そういうことも全く憲法違反です。そういう憲法違反なものに莫大なお金を使って5兆円を超えていますよ、今。それから内部留保金、何度も言いますが450兆円というのは消費税にみんなが納める相当の分を減税として差し上げていると。こういうアンバランスな格差を生み出す、こういう国の政治をやっているのが今の状況で、それを正していくべきだというふうに求めているものであります。憲法に基づいて公共施設も学校の無償化もずっとあるので、そのための学校づくりに対しては一定の国の責任を果たすという意味でやっているんだけど、単価はべらぼうに安いと、何年前のことを言っておるのというようなやつでは現場も苦慮してみえることだというふうに思いますので、交付税なんかも思い切って出すべきですよ。5兆円追加したらもっともっと交付税の配分はよくなるし、たったの不交付団体なんかは40ヵ所でしょう、今全国で、あとは圧倒的に交付団体になっているわけだから。やっぱり国のお金の使い方がいかんと、ましてや政治の私物化で特定なところに補助金を与えていくようなやり方に是認するわけにはいかないので、大もとのところを求めている誠実で全うな声だというふうに思いますよ、現実、政治を動かしている私たちからすれば。 229 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかにございますか。      (「なし」という者あり) 230 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 231 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 232 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 233 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(6)令和元年陳情第7号「沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 234 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 235 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 236 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第7号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  沖縄県民の民意を真摯に受けとめ、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、沖縄県民の民意を真摯に受けとめ、日本国憲法が保障する地方自治の本旨に基づき、住民自治と団体自治を柱とする地方自治を堅持すること。  2、沖縄県民の民意を尊重し、米軍基地建設計画を白紙に戻すこと。  以上でございます。 237 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 238 ◆経営企画課長(生田和重) 部会長、経営企画課長。 239 ◆部会長小池友妃子) 経営企画課長。 240 ◆経営企画課長(生田和重) 特に参考意見はございません。よろしくお願いいたします。 241 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありませんか。 242 ◆部会員山口春美) 部会長。 243 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 244 ◆部会員山口春美) 沖縄は戦争中には本土の救済のために決戦が行われたところで、それ以来ずっと苦労をされてみえた県民の財産を取り上げて基地をつくったりしてやってきました。この基地があるばかりに少女暴行事件だとか本当に悲惨な、もし自分の身にかかってきたらどうだろうというふうに引き寄せて考えてみると、耐えがたいような苦痛を味わってきました。しかもその犯罪者に対して地位協定できちっと罰することさえできないということで、選挙のたびごとに沖縄の辺野古の基地は要らないということを県民は示しています。私も沖縄に何度も遊びに行っていますが、海の美しさと白い砂に土砂が投入されてサンゴが潰されるという姿を本当に感情的にも許せないなというふうに思います。民主主義をきちっと守る、現地の人たちが反対していることについてはきちっとやめていかなければ、こんなの民主主義と言えないですよ。そういう意味で、碧南の遠い地からぜひ沖縄県民の、香港の運動にもまさるとも劣らないような沖縄県民の皆さんの地道な本当に血のにじむような運動をしっかりと受けとめて、政府に対して私たち日本共産党は、特定な一国と軍事同盟を結ぶ安保条約に対してはきっぱりと反対していますから、アメリカはちゃんと本国に帰っていただいて家族でなりわいをしていただきたい、こういうふうに思いますので、もとより沖縄に長い間駐留する米軍については早く撤退を求めていきたいという基本的な立場に立っていますので、この陳情に賛成します。 245 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありませんか。 246 ◆副部会長加藤厚雄) 部会長。 247 ◆部会長小池友妃子) 加藤副部会長。 248 ◆副部会長加藤厚雄) 地方自治の目的は、陳情6号にもあったけど、住民の福祉の増進を図るというのが目的であって、特に外交に関することが碧南の住民の福祉の増進にかかわることかといわれると、間接的なのは考えられるけど、全然直接的に考えられるようなことでもないし、沖縄のことを碧南の議会のほうが、住民もいないわけであって、直接聞くわけにもいかなし、本来、地方自治法の住民の福祉の増進ということから考えると、これを碧南市議会として議決するというのはいかがかなというふうに思います。 249 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 250 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 251 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 252 ◆部会員(神谷 悟) この陳情です。2のところの米軍基地建設計画を白紙に戻すということが書かれておりますが、正直いって沖縄に負担をかけているのは理解しておりますが、我々愛知県の碧南市の議員がこのような陳情を賛成する、白紙にするというのを賛成する立場ではないと思っていますし、例えばもっとしっかりと議論してほしいよというような文言であれば考えますけど、なかなかこの陳情に賛成することはできないということで御理解いただきたいなと思っております。 253 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 254 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 255 ◆部会員祢宜田拓治) 前にも申し上げたんですけど、陳情ですから日本全国的なことに対しての私どもの意見等を上げてくれということだと思いますけど、それにしても、米軍基地が沖縄からなくなってどこかに行くという、じゃ、どこに行くのかという。じゃ、安全保障の面でそれでいいのかということになると、全くそれは論外です。よそへ行けばいいとか、日本で守れるなんていうようなことは絶対絵そらごとでして、やっぱり傘下にあって守ってもらっているということを考えますと、沖縄の方には本当に申しわけないんですけど、そこで米軍はおっていただくしかないなということから、これに対しては願意に沿いがたいということです。 256 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。 257 ◆部会員山口春美) 部会長。 258 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 259 ◆部会員山口春美) 私たちは参議院選挙に向けて、野党共闘の1つの大きな共通政策にしています。沖縄県民の気持ちもあるし、民主主義の問題だと思うんですね。もしここに来たら、私たちがどんなに市民挙げて反対してもつくっちゃうぞという話なんですよ。そんなことを許容したら、本当に民主主義のイロハが崩れてしまうということが最も大きな基本じゃないですか。聞く耳を持たない、選挙で何度審判しても、住民投票で審判しても聞く耳を持たないという、このことを許したら全国各地、今、岩手や秋田やいろんなところで米軍基地だ、自衛隊の基地だ、つくろうとしていますけれども、やっぱりみんなが反対してもこれを押し越えていっちゃうということがまかり通ったら、民主主義の本当に根本的な破壊だというふうに思います。私たちは日本国憲法を守りますという、こういう市議会ですよ、執行部もそうですし。日本国憲法には武器は持たないし、武力で威嚇もしないということを前文できちっと書いてあります。武力で威嚇することになるじゃないですか、一国の国と軍事同盟を結ぶのは。ここはなかなか政党会派で一致がみられないので、安保をまだ認める会派もあるわけであれなんですけれども、やっぱりそういう立場からすると、平和憲法でとことん話し合いで行いますという憲法前文のことを私たちは議員として政治にかかわる者としてきちっと全うさせるということが職務だと思うんですよ。アメリカに帰ってちゃんと家族を守ってほしいです、お願いします。 260 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに。      (「なし」という者あり) 261 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 262 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 263 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。 ───────────────────・・───────────────────
    264 ◆部会長小池友妃子) 協議事項(7)令和元年陳情第9号「消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書の朗読を求めます。 265 ◆議事課長山本政裕) 部会長議事課長。 266 ◆部会長小池友妃子) 議事課長。 267 ◆議事課長山本政裕) それでは、ただいま議題となりました令和元年陳情第9号を朗読いたします。  2019年5月20日。  碧南市議会議長様。  名古屋市北区柳原3─7─8、春の自治体キャラバン実行委員会、代表、榑松佐一。  消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたします。  陳情事項。  1、消費税率10%への引き上げを中止すること。  以上です。 268 ◆部会長小池友妃子) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いいたします。 269 ◆行政課長(深津広明) 部会長、行政課長。 270 ◆部会長小池友妃子) 行政課長。 271 ◆行政課長(深津広明) 参考意見は特にございません。 272 ◆部会長小池友妃子) これより質疑、意見等に入ります。  質疑、意見等はありませんか。 273 ◆部会員山口春美) 部会長。 274 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 275 ◆部会員山口春美) 碧南市独自で消費税についてアンケートをやるということはなかったと思うので、全国的にいろんなアンケートや世論調査をやると、過半数の人が消費税増税、10月から実施は反対だという声が上がっています。その声を間接的にも私たちは参考に判断をしなければならない。こんなふうに陳情すべからく握り潰していくという市議会というのはいかがなものかというふうに思いますが、消費税は、私たちは消費税に頼らない別の道があると。大企業にも中小企業と同じだけの税金をいただくと4兆円、それから、株で大もうけをしている人、富裕層にもらうと、ちゃんと世界並みのレベルでもらうとこれが3兆円、それから思いやり予算で5,000億円と、しめて7兆5,000億円です。消費税10%にするだけのお金は賄えることができると。これをやると経済的にも落ち込んでしまって最悪の事態になると、羽生田さんは崖から落とすようなものだといって、一方では憲法を進めるというのでちぐはぐなんだけれども、一応安倍内閣の内部からもそういう声が起こっていて、専門家の間でもこのまま強行したらえらいことになっちゃうよという警鐘が流れています。これも野党共闘の共通政策の第一に掲げていることで、とりあえずいろいろあるけれども、10月からは中止せよということが今国民の過半数の声だというふうに私は思いますので、この声を真摯に受けとめて、自民党、公明党、維新の会、その他ざっぱの人たちに対してきちんと国民の声を届けていくということが大切だというふうに思います。 276 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありませんか。 277 ◆部会員(神谷 悟) 部会長。 278 ◆部会長小池友妃子) 神谷部会員。 279 ◆部会員(神谷 悟) 多分消費税率10%を、増税になる人は増税ということに対して望む人は多分いないと思うんですが、日本の借金とか国民1人当たりの借金も850万円ほどあるということもありますし、ここでやめたら世界的にも信用や信頼がなくなるということもあるし、将来に負担をかけない、少しでも軽減させなければいけないという思いも必要でありますので、今回のこの陳情に対しては、願意に沿いがたいということで、よろしくお願いいたします。 280 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありませんか。 281 ◆部会員祢宜田拓治) 部会長。 282 ◆部会長小池友妃子) 祢宜田部会員。 283 ◆部会員祢宜田拓治) 世界的にみても低い消費税率だと思います。二十何%というところもあって、これをやらざるを得んという、50兆円ですか、そういう借金もあるということ、あれこれ考え合わせると、ここで8から10に上げることをやめて済むかというとやっぱり、むしろ10上げた後、もうちょっとずつ上げていかないと日本国自体がやっていけないような状況であるということは皆さん御存じであると思うこの時代に、中止するということ自体は願意に沿いがたいということです。 284 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに。 285 ◆部会員山口春美) 部会長。 286 ◆部会長小池友妃子) 山口部会員。 287 ◆部会員山口春美) 中止して2,000万円、3,000万円の貯金ができますか。ちゃんと取るべきところから取っていないということがこの国の政治の大きな問題点なんですよ。大企業だけが栄えて民滅ぶと、実際にそうなっているでしょう。だから、そこをやっぱりメスを入れていかなきゃ国の責任を果たせないということで、残念ながらそこから献金をもらっている人たちが政治を動かしているということで、国民の暮らしとはかけ離れている。普通に暮らしていけて一生が全うできるようにしなきゃ、8万円、6万円の年金でどうやって暮らせるんですか。そこのところに10%の消費税がかかってくるわけだから。しかも、ことしやるという7兆5,000万円はみんな返しますと言うんでしょう、いろんな形で。それなら初めから取らないほうがいいというのは誰が考えても思うわけで、切迫しているわけじゃないんですよ、この10月から取るということが安倍さん自身だって。だって、全部返すと言うんだから、とりあえず10月からやめて、もっとじっくり参議院選挙の後に考えてもいいじゃないですか。参議院選挙で決着をつけたいと思います。そうしたら、この6月議会に出されている条例も発足しないで済むというふうに思うので。ぜひ私たちは一人一人の市民の暮らしを守るために全力を挙げたいと思います。 288 ◆部会長小池友妃子) 御意見ですね。  ほかに質疑、意見等はありませんか。      (「なし」という者あり) 289 ◆部会長小池友妃子) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情を採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 290 ◆部会長小池友妃子) 起立少数であります。  次に、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 291 ◆部会長小池友妃子) 起立多数であります。  よって、本陳情は願意に沿いがたいとの理由により不採択すべきものと決しました。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて総務文教部会を閉会いたします。                            (午前 11時 44分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会総務文教部会の記録である。   令和元年6月19日                碧南市議会協議会総務文教部会                  部会長  小 池 友妃子 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...