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  1. 碧南市議会 2019-03-19
    2019-03-19 平成31年市議会協議会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2019-03-19 : 平成31年市議会協議会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 22分 開会) ◆会長(沓名 宏) ただいまから、第2回碧南市議会協議会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆会長(沓名 宏) 協議事項(1)「碧南市都市計画マスタープラン(案)について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 3 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 4 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 5 ◆建設部長中村正典) ただいま議題となりました協議事項(1)碧南市都市計画マスタープラン(案)について御説明いたします。  今回の、都市計画マスタープランの改定は、平成29年度に着手し、平成31年9月末までの完了を目指して進めております。  本件は、策定委員会における審議等を経て取りまとめた計画(案)について報告を行うものでございます。  なお、昨年9月議会におきまして中間報告をしておりますので、その後の取り組みと主な変更点及び新たに追加した地域別構想(案)について説明をしてまいります。  参考資料1の1ページをごらんください。  1の計画改定の趣旨及び2の計画期間は、記載のとおりでございます。  3の計画の改定体制といたしまして、(1)策定委員会等における審議のイの開催経過といたしまして、(ア)から(ウ)に記載のとおり、策定委員会等の会議を第3回、第4回の2回開催し、計画(案)全体について審議をしてまいりました。  2ページをごらんください。  (エ)のその他といたしまして、昨年10月に都市計画審議会を開催し、中間報告を行っております。  (3)の地区別懇談会の開催では、第2回を昨年10月に開催し、地域の皆様からいただいた意見を地域別構想(案)に反映するよう努めております。  なお、(2)のアンケート調査の結果及び(3)の地区別懇談会かわらばんを市のホームページにて公表しております。  4の計画(案)の概要といたしまして、4ページ、5ページに概要版がございますが、参考資料の2として添付した計画(案)を用いて御説明をさせていただきます。
     参考資料2の表紙をめくっていただきますと目次がございます。  もう一枚めくっていただきますと第4章、全体構想まで、これは中間報告をしておりますので、主な変更点を説明させていただきます。  第5章の地域別構想は新たに追加したものとなっております。  それでは、34ページをごらんください。  将来都市構造図になります。  凡例の最下段の米印、新たな工業地というところを、新たな産業地に改めております。  これにつきましては、全体構想の変更点とあわせて説明をさせていただきます。  35ページをごらんください。  ここからは第4章の全体構想になります。  1の土地利用の方針の2)の4)「市街化調整区域において、必要に応じ地域特有の資源を活かす等、地域振興のための土地利用を検討します。」を追加しております。  38ページをごらんください。  2の都市施設等の整備の方針の(2)交通施設整備方針の道路等において、2)の7)を「幹線道路の沿道において、道の駅等の地域の振興に資する施設の整備を検討します。」に変更しております。  これは、平成30年4月に県が、市街化調整区域内地区計画ガイドラインを見直ししまして、調整区域において地域振興のための土地利用及び施設の立地が可能となったことなどに対応できるよう見直すもので、先ほどの将来都市構造図の凡例の新たな産業地はこれの内容と整合を図るものでございます。  41ページをごらんください。  (3)の公園・緑地の整備方針は、緑の基本計画の内容と整合した整備方針となるよう全文を変更しております。  42ページをごらんください。  (5)の上・下水道の整備方針は、これまで下水道に関することのみの内容となっておりましたが、策定委員会から、上水道についても整備方針に関する記述が必要ではないかという御意見をいただきましたので、2)として「水道水の安定供給に向けて、水道施設の適切な維持・改善を進めます。」として追加をしております。  以上が、第4章の全体構想までの主な変更点でございます。  49ページをごらんください。  ここからは、第5章、地域別構想になります。  図5─1は、地域区分図で、地形等の自然条件、土地利用の状況などをもとに、小学校区を基本として市域を6地区に区分しており、おおむね現計画と同様の地域区分となっております。  50ページをごらんください。  ここからは、西端地域まちづくり構想になります。  53ページにお進みください。  3)の地域のまちづくり構想は、地域ごとに将来目標とまちづくり基本方針を定め、これを実現するための土地利用交通施設などの分野別の方針をまちづくり方針図で具体化する内容となっております。  西端地域の将来目標は、豊かな自然を生かした誰もが暮らしやすい居住環境の形成とともに、農業、工業による産業振興を促進するまちづくりとしております。  56ページをごらんください。  図5─9西端地域まちづくり方針図の主な内容を御説明いたします。  土地利用の方針といたしまして、地域北部に新たな産業地の整備を、都市計画道路吉浜棚尾線の沿線に新たな住宅地の整備を位置づけております。  交通施設の方針といたしまして、都市計画道路西尾知多線の見直しを位置づけております。  これは、市街化区域を縦断する現計画は実施が非常に難しいことから、市道長田橋柿池線の橋梁のかけかえ及び市道の拡幅により都市計画道路の機能を代替する考えによるものでございます。  57ページをごらんください。  ここからは、新川地域まちづくり構想になります。  60ページをごらんください。  新川地域の将来目標は、駅を中心とした便利で快適に暮らせる市街地の形成とともに、地場産業と居住が共生したまちづくりとしております。  63ページをごらんください。  図5─17新川地域まちづくり方針図の主な内容を御説明いたします。  土地利用の方針といたしまして、北新川駅東の山下町に新たな住宅地の整備を位置づけております。  市北部の高浜川と稗田川に囲まれた丸山町は、現計画では工業地に位置づけておりましたが、現在の土地利用の状況を踏まえ、現計画から高浜川排水機場の区域を除いて、新たな住宅地の整備に見直しをしております。  また、北新川駅東の区域に駅周辺の基盤整備を位置づけ、新たに商業地としての土地利用の再編を検討するとしております。  交通施設の方針といたしまして、都市計画道路西端線の整備を位置づけております。  現計画では、名鉄三河線の高架としておりますが、西端線の整備促進に向けて整備手法を検討しようとするものでございます。  河川・下水道の方針といたしまして、高潮や津波への対策として、高浜川排水機場の整備、新川の水門、護岸改修及び耐震化を位置づけております。  64ページをごらんください。  ここからは、旭地域のまちづくり構想になります。  67ページをごらんください。  旭地域の将来目標は、水と緑を生かしたゆとりある居住環境の形成とともに、生活利便性を向上し、安全で快適に暮らせるまちづくりとしております。  70ページをごらんください。  図5─25の旭地域のまちづくり方針図の主な内容を御説明いたします。  土地利用の方針といたしまして、東中学校南の鴻島町周辺に地区計画による基盤整備を位置づけております。  交通施設の方針といたしまして、新たに交通混雑が著しい都市計画道路西尾新川港線の笹山町交差点の渋滞対策及び上塚橋西交差点渋滞対策を位置づけております。  また、都市計画道路神有線の見直しを位置づけ、道路網の必要性や実現性を検討することとしております。  71ページをごらんください。  ここからは、中央地域まちづくり構想になります。  74ページをごらんください。  中央地域の将来目標は、中心核としての商業・業務機能を有した都市環境の形成とともに、利便性の高い住宅地として魅力あるまちづくりとしております。  77ページをごらんください。  図5─33中央地域まちづくり方針図の主な内容を御説明いたします。  交通施設の方針といたしまして、引き続き、駅周辺において商業・業務地として無電柱化、バリアフリー化を推進することとしております。  河川・下水道の方針といたしまして、公共下水道整備区域の整備を推進することとしております。  78ページをごらんください。  ここからは、大浜北部棚尾地域まちづくり構想になります。  81ページをごらんください。  大浜北部棚尾地域の将来目標は、碧南駅を中心とした便利で快適に暮らせる市街地の形成とともに、歴史や文化を生かした多様な交流を促進するまちづくりとしております。  84ページをごらんください。  図5─41の大浜北部棚尾地域まちづくり方針図の主な内容を御説明いたします。  土地利用の方針といたしまして、碧南駅周辺において、商業系用途地域の拡大を検討することとしております。  交通施設の方針といたしまして、引き続き、都市計画道路碧南駅前線の整備及び無電柱化並びに駅前広場等の整備を位置づけ、事業を推進してまいります。  都市計画の方針といたしまして、地域資源を生かした景観形成を推進することとしております。  85ページをごらんください。  ここからは、大浜南部地域まちづくり構想になります。  88ページをごらんください。  大浜南部地域の将来目標は、基盤整備が充実したゆとりある住環境の形成とともに、農業や海への広がりを享受する魅力あるまちづくりとしております。  91ページをごらんください。  図5─49の大浜南部地域まちづくり方針図の主な内容を説明いたします。  港湾の方針といたしまして、新たに衣浦港中央ふ頭東地区にみなと賑わい拠点、外港地区に耐震強化岸壁の整備及び臨港道路知多西三河線の整備を位置づけております。  防災施設の整備の方針といたしまして、二級河川蜆川の堤防の耐震化、新たに川口町に防災拠点の整備を位置づけております。  以上が、第5章、地域別構想の主な内容でございます。  なお、巻末に参考資料といたしまして、用語一覧を添付しておりますので御参照ください。  それでは、参考資料1にお戻りいただきまして、3ページをごらんください。  5といたしまして、今後の予定でございますが、(1)の3月29日の都市計画審議会へ計画(案)を報告した後、(2)の4月1日から30日までの期間でパブリックコメントを実施してまいります。  (3)の7月には策定委員会等の会議を開催し、パブリックコメントの結果を報告し、計画を取りまとめてまいります。  その後、9月に都市計画審議会を再度開催し、御審議いただきまして、9月末までに改定を終え、公表してまいりたいと考えております。  以上で、協議事項(1)碧南市都市計画マスタープラン(案)についての説明とさせていただきます。 6 ◆会長(沓名 宏) ありがとうございました。  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 8 ◆会長(沓名 宏) 磯貝議員。 9 ◆審議員(磯貝明彦) 参考資料の2のほうなんですけれども、2の18ページなんですけど、先ほど前回の変更点ということで、何も説明されていませんでしたのでお聞きしたいんですけれども、くるくるバスの市内4コースを1日4回から8便運行されているというふうになっていますけれども、前回、1日4から8便と少なくという、公共サービスとしては十分とは言えない状況というふうになっていましたけれども、これ、消されたということは何かあって消されたと思うんですけれども、これ事実としてありますので、それはどうして削られたのか御説明をお願いします。 10 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 11 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 12 ◆建設部長中村正典) この4から8便というのが多いという認識ではございまして、前は少なくという表現でございますが、これは表現を改めたというふうで、特に格段の意味があるということではございません。 13 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑ありませんか。 14 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 15 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 16 ◆審議員(鈴木みのり) 内容については質問はないんですけれども、この策定するプロセスというか組織についてお聞きいたします。  10年前のときには、策定委員会と作業部会と2つでやられていたんですけれども、今回から新たな3体制ということで、3つ目が商工会議所産業部会ということなんですが、この時系列が、私たちが読み取る資料としてはちょっと違和感があって、まずは行政職のほうでたたき台をつくってから、そして、商工会議所の部会さんの参考意見をしながら修正して、最後、策定委員会で図るという流れがいいと思うんですけれども、さらの状態で商工の8部会さんのほうにつくってもらったものを庁内のほうで、それを参考に作成して、最後、策定委員会というふうに、この年月を追っていくと全てそうなっておりますので、この辺、資料としてはいかがなものかと。  そうではないと思うんですが、実際には、ただ、日程を見ていくと、全て商工会議所産業部会があってから、それから、行政部会になり、委員会という日程になっていますので、どうしてこういう形になってしまったのかをまず聞かせてください。
    17 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 18 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 19 ◆建設部長中村正典) まず、産業部会に関しましては、今回、都市計画マスタープランが産業に特化しておるというか、まずは土地利用だとか土地施設という部分での計画だということで、先回に加えて非常に厚く意見を聞きたいということでつくらせていただいているということでございます。  それで、産業部会に入るに当たりましては、当然、市のほうで素案をつくりまして、それに対して意見をいただいているということで、それと、執行部の中の、課長クラスですが、行政部会、これ等の意見を踏まえて広く意見を聞くということでやっておりますので、その後、策定委員会に臨んでいるということですので、御理解いただきたいと思います。 20 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 21 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 22 ◆審議員(鈴木みのり) たまたまその部会に属している方の話から、8年前、10年前に関してはたたき台があって、ただそれを見て、うんと言うだけの、言うならば、今までの病院の運営審議会のようなもので、めくら判を押すようなものだと。  でも、今回は、うちらが真っさらからつくらせてもらったで、やりがいがあったという言葉があったものですから、それはちょっといかがなものかなということがあったので、今確認をさせていただきました。  できたら、次回あるときにはそういう流れを、まずはこちらのほうで骨子をつくったものをぶつけて意見をいただくという形にしていただきたいというふうに思います。  続けて、アンケートのことで聞きたいんですけれども、10年前、これは二十以上の方に抽出やって67%強の回答率を得て、その次に中学生のアンケートをやって100%の回答をいただいて、最後にというような感じだったんですけど、これもちょっと今回は変えられたんですけど、この10年間で変わったことは、18歳からの投票権ということなので、本来であれば一番最初に市民の18歳以上を無作為に2000人抽出して、その次に中学生を聞いて、それから企業というふうな流れがよかったと思うんですけれども、どうしてこうやって後退するような、20と18、19と、この企業アンケートに変更されたのか、その理由をお示しください。 23 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 24 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 25 ◆建設部長中村正典) この市民アンケートなり、若者のこういう意識調査ということになるかと思いますけれども、これは手法はいろいろある中で、今回選択をさせていただいたのが選挙権という、先ほど説明ありましたけれども、選挙権を持った18歳からという部分での若者の意見を吸い上げたということでございますので、これは、やり方はいろいろだと思います。今回、策定するに当たってはそういう手法をとらせていただいたということでございます。 26 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 27 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 28 ◆審議員(鈴木みのり) そのとおりなんですが、10年前はそういう中学生の意見を100%回答があったものをかなりやったのに、今回は中学生の意見は反映されないようなアンケートに変えられたので、都市構想としては、将来像、20年、30年先まで考えるとうたっているわけだから、そこをなくしてしまったのはちょっと残念だったなということがあることと、1個だけ、ちっちゃいことで済みません、みりんの話なんですけど、35ページ、どうして今までのとりへんのみりんから、さんずいの淋しい味のみりんに変えてしまったのか。  これは、辞書を見てもわかるとおり、とりへんのみりんのほうが正式な漢字なんですけれども、10年前はちゃんとその字を使っていたんですけど、今回は、あえて淋しいみりんのほうに変えたんですけれども、こうなると、ピンポイントで2企業しかないんですけれども、これはどういった理由からでしょうか。 29 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 30 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 31 ◆建設部長中村正典) このみりんの字につきましては、特段こだわりがあるわけではございませんが、今回、策定に当たりまして、竜の子街道のプロジェクト、前段で始まっております。こちらのほうがさんずいのみりんのほうを使っておりましたので、こちらのほうにさせていただいたということでございます。 32 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 33 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 34 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 35 ◆審議員(石川輝彦) 今、市民アンケートの件について質問があったものですから、私も市民アンケートの件、お聞きしたいんですけど、せっかくこうやって一生懸命アンケートとってもらって、ホームページには表紙を含めると126ページもアンケート結果が載っているんですけど、今回この出された参考資料のほうを見ると、アンケート結果2つしか載っていないんですよね。  やっぱり今言われたみたいに、20年、30年先を見据えていくのなら、今の市民がどうやって捉えておるかという現状把握もしっかりこの中で1枚、1つの冊子で見たいというふうで私は思うんですけど、いかがですか。 36 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 37 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 38 ◆建設部長中村正典) 今回は市民アンケートの結果を特にこの計画書の中には載せなかったということで、これも取りまとめの考え方ということなんですが、生のアンケートを我々のほうとしては提供したいということでホームページのほうにそのまま出させていただいたということで、各部会だとか策定委員会に当たりましては、その辺を取りまとめて御意見がございましたということでの報告をさせていただいておりますので、これも計画書のつくり方ということの中で御理解をいただければというふうに思います。 39 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 40 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 41 ◆審議員(石川輝彦) 納得せざるを得ないのかなと思いますけど、やっぱりこういうものをつくる上で市民の声というのがすごく重要だと思っていますので、それもわかるような、今後また考えてほしいなと思いますし、126ページあると、見たんですけど、印刷する気にもなれないし、しっかり見る気にもなれないという感じがあって、あと、それがどこにどういうふうにかかわってくるかという、本当に重要な、今2つしか載っていないものですから、もう少し重要なアンケート結果、10ぐらいは載せていただきたかったなというふうで思っています。  続いて、もう一つ、いいですか。  今、部長の説明の中で第4章、先回のところまでの全体構想までの変更点、説明がありましたけど、それは理解します。どこでその変更の会議体があったんですか。最終的にこれを載せるために、変更をかけるための会議体っていつだったんでしょうか。  今、いろんな開催経過を見ても、私たちに、9月26日以降の委員会等は地区別の構想を審議しましたとなっているものですから、この見直しはいつ行われたんでしょうか。 42 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 43 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 44 ◆建設部長中村正典) この新たな産業地という部分につきましては、策定委員会後に、策定委員会の結果を執行部のほう、市長を踏まえて、意見交換をさせていただいた中で、やはり工業に特化するという部分と地域振興も必要だろうということで入れさせていただいたということでございます。 45 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 46 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 47 ◆審議員(石川輝彦) 今の変更点からですけど、上・下水道というふうで改めて入れられました。上水道のほうは、各地区の方針はなく、市域全体で進められていこうとしているんですか。 48 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 49 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 50 ◆建設部長中村正典) この都市計画マスタープランの中にどこまで書き込むかということになろうかと思うんですが、水道は御存じのとおり水道ビジョンというものがございまして、それぞれ計画がございます。  ほかの施設についても、それぞれが計画を持っている部分がございまして、都市計画基本方針ということでございますので、市は土地利用、こういった部分が一番大きいかなと。その後に、都市計画事業ということの中では道路、それから、下水道も都市計画事業になりますので、そういった部分はもともと入っているよということで、水道事業については都市計画事業じゃないものですから、どこまで書き込むかということの中でここにさせていただいたということです。 51 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 52 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 53 ◆審議員(石川輝彦) 今聞いたのは、あえて上水道のほうを聞いたんですけど、あえて改めて入れられたものですから、今回、改めて第5章の地域別構想のところ、どこにも上水道のことが載っていないんです。だから、どこが老朽化しておる、どこからちゃんと攻めていくよということが載っているのかなと思ったら、それが載っていないものですから、上水道という言葉が1回、1つも地区別構想のところに載っていないものですから、あえて聞かせていただきました。  また、しっかり水道の安定もよろしくお願いします。 54 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑は。 55 ◆審議員(山口春美) 会長。 56 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 57 ◆審議員(山口春美) 44ページのところに、住宅居住環境の整備の方針ということで、2番目の2)のところで、住宅困窮者への対応について民間事業者等と連携しながら住宅の安定的な確保を図るということで、私も総括質疑でやらせてもらったんですけれども、住生活の基本計画をことし1年でつくられるわけね、32年で。  非常に玉虫色にぼかしてある。西端の計画の中でも、実際にはこの吹上の、55ページ、市営宮下住宅の建てかえに当たっては、障害者や高齢者に、誰もが快適に暮らせるようにバリアフリーやユニバーサルデザインに配慮した住宅供給とするという形で、吹上側をつくるということが出されていない。  もういいかげん、あの往生際の悪い、いつまでもふらふらして、玉虫色で、この前の計画の中で入っているんだから、この吹上町側を90戸建設し、困窮者に応えていくだの、そういう具体的な中身で書くべきだというふうに思いますが、幾らでも逃げ道をつくっておるね。これは市長の考えかね。  もう一旦できたマスタープラン等を含めて、もう90戸、入っているんですよ。ちゃんと明確に書くべきだ。今後10年間の計画ですからね。当然、そこを33年にもう決めるわけだから、もう今腹づもりをちゃんと腹くくってもらって、吹上の90軒なければこの住宅の今の市営住宅の応募者の皆さんの期待にも応えられないし、踏分住宅のエレベーター設置できないものは人気がなくて、どうしても置き去りになってしまうので、それの代替としてもやっぱり絶対必要だと思うので、何でこの10年計画にまだ玉虫色のこと書いておるの、市長は。 58 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 59 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 60 ◆建設部長中村正典) この住宅に特化した部分については、住生活基本計画の中でいろいろ検討していって、市営住宅の総合ストック、こちらのほうで具体的にどうしていくかというのを決めていくということでございますので、この都市計画マスタープランについては大きな基本方針ということで書かせていただいております。 61 ◆審議員(山口春美) 会長。 62 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 63 ◆審議員(山口春美) 私もワークショップ2回も、結構な長時間でしたよ、2時間超える。みんなで真剣に話し合って、絵も描いて、これを本当に生かされているのかなというのを全然見てとれません。  だから、その中でも宮下住宅の90軒は当然入っているものということで論議がされましたので、それは明確にして、逃げ道のないようにきちっとつくるんだという、前向きな政策を出していただきたいです。  それから、西端線なんですけど、また引き続き名鉄高架と条件が、検討するというものの、それが書いてあると、結局今までのように棚ざらしにされてこの計画は進まず、障害者トイレもつくられないという寂れた北新川になってしまうので、もういいかげん、アンダーにもう踏み切ってもらって、県の補助ももらいながらきちっとあのまちを整備していくという、もういつまでも夢を追っているんじゃない、高架なんていう。  それ、ちゃんと着手してもらわなきゃ、もう衰退する一方ですよ。西端線はもう県の計画もあるので、臨海に向けてだっと抜かすということを明記すべきだと思いますが、中途半端で、これも書き方がね。 64 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 65 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 66 ◆建設部長中村正典) まずは、西端線の計画を推進するということで考えておりますが、本文の中には、北新川駅において駅前広場等の整備を検討しますということもしっかり明記をしておりますので、執行部としては同時に進めて検討していくということを考えております。 67 ◆審議員(山口春美) 会長。 68 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 69 ◆審議員(山口春美) アンダーでいくというふうに9割、可能性としては1%あるかもしれないけれども、1割方、でも、あり得んね。だから、もうアンダーでやると。  それから、63ページのところで、新川町のまち整備の図面が出ていますが、藪下東山線を延伸して北新川駅につなぐというのは、具体的にはこれ、ワークショップの中で出てきたんですか。  どこを通ってあの密集地、鍔本議員の家の後ろあたりだけれども、どこを削っていくのか、新築住宅ができているのに、どんな案ですか、これ。左へちょっと曲がっていくの、これ、藪下東山線。 70 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 71 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 72 ◆建設部長中村正典) この藪下東山線については、これ以前の計画から引き継いでおりまして、この地域が非常に道路が狭いということで背骨になる道路が欲しいということでの計画を引き継いでおるということでございます。 73 ◆審議員(山口春美) 会長。 74 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 75 ◆審議員(山口春美) あの東山の信号のところに、西端から来ると右折の矢印がついたけれども、あんなところ誘導しちゃいかんよね、危ないのに。あんな狭いところへ入れ入れと。これの関係もあるのかなと思うんだけど、あの道を拡幅するということでしょう。どこに飛んでいくの、こんどきは。どこへ飛んでいくだね。 76 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 77 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 78 ◆建設部長中村正典) まだ具体的な位置については、ここではまだ検討段階ということでございます。 79 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 80 ◆審議員(山口春美) 会長。 81 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 82 ◆審議員(山口春美) 大浜南部ということで、91ページのところです。  ここは、中電の灰捨て地が新たな産業地の整備ということになりますが、これは市域面積の中に位置づけて何か用途地域も位置づけていくのか、中電の所有のままで、例えば火力発電所の増設は今後あり得ないと思うけど、パリ協定の中で、この中電の側に依存していくのか、市が買い取るなり、譲渡されるなり、市の用途地域としてきちっと認定しながら、どんな方向でやっていかれるつもりですか。 83 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 84 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 85 ◆建設部長中村正典) この部分についての埋め立てが、そもそも中部電力さんが埋め立てをしております。  まだ埋め立てが竣工しておりませんので市域には入っていないということで、埋め立てが竣工すれば中部電力の土地ということになろうかと思います。  特に、今のところ市のほうで買い取るということは考えておりません。 86 ◆審議員(山口春美) 会長。 87 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 88 ◆審議員(山口春美) 中電は新たな、増設はないわね。新たな産業用地として、今のところはここの論議の中にも入っているの?聞いてきたんですか、中電から。ここをどうするんですか。いつ完成なの。10年間の間にしっかりはまるんでしょう。どんな動きになっていくのでしょうか、大体。あなたたちがこれをつくるに当たって想定したタイムスケジュールはどんなふう? 89 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 90 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 91 ◆建設部長中村正典) これは、一企業さんがやられておりますので、具体的にいつということではございませんが、埋め立て申請上は10年間の中に竣工するだろうということでございます。 92 ◆審議員(山口春美) 会長。 93 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 94 ◆審議員(山口春美) 知多三河線ですが、その上の四角、1つ上の、これは今のところどういう道路の扱いになっていて、買い取りとか無償譲渡とか発生する道路ですよね。どんなふう、全く夢を描いているだけ?
    95 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 96 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 97 ◆建設部長中村正典) これは臨港道路という位置づけになりまして、これは港の特化した道路ということで、衣浦港を横断する計画になっております。  ここの中部電力を横断する部分については現在、愛知県のほうがどういう形で進めていくかということを検討している段階でございます。 98 ◆審議員(山口春美) 会長。 99 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 100 ◆審議員(山口春美) そうすると、県道になる可能性が一番濃厚ということで、市は一切かかわらないね。大村さん、やらなきゃ、うちがまたやりますなんていうことはなくて、県道として整備、買い取りがされていく、民地も含めて、中電の土地ですが、その買い取りも含めて県がやっていくということで見ていいですか。全く不透明な中かもしれないけど。 101 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 102 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 103 ◆建設部長中村正典) 県道というか臨港道路というのは県の管理という道路、港の県の管理の道路になりますので、県が整備をするということでございます。 104 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 105 ◆審議員(山口春美) 会長。 106 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 107 ◆審議員(山口春美) マスタープランも緑の計画もそうですが、全く碧南市を特徴づける表題はなく、こういうふうに書いてあるんですが、碧南市のいわゆるキャッチコピー、10年後に向けていく、あなたたちの心づもりや市長の思いかもしれないけれども、そういうものはつくらないんですかね。中にいろいろ書いてあるわね。港に何とかと書いてあるけれども、長文のものじゃなくて、ぱちっと一言で碧南市があらわれるキャッチコピーなんかあってしかるべきだと思うんだけど、それかがみに書けばいいじゃない。希望高く、夢大きく。 108 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 109 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 110 ◆建設部長中村正典) 一応、都市将来像ということで、27ページ、参考資料2の27ページ、こちらに、一番下段でございますが、「水と緑に恵まれ、暮らしと産業が調和した活力ある港湾都市・碧南」ということがキャッチフレーズということでございます。 111 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 112 ◆審議員(山口春美) 会長。 113 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 114 ◆審議員(山口春美) これを表紙に書くの、案が消えたときには。長ったらしい、もうちょっと一言で。世界に誇るとか言っておらしたじゃん。究極のはったりだ。 115 ◆会長(沓名 宏) 御意見だね。  ほかに質疑はありませんか。 116 ◆審議員(岡本守正) 会長。 117 ◆会長(沓名 宏) 岡本議員。 118 ◆審議員(岡本守正) 先ほどもちょっと言われたんですけど、5ページのところで、交通施設というところとかかわりがあると思うんですけど、1つは、幹線、笹山交差点の交通緩和というのは先ほど言われたんですけど、実際、具体的に早うやってもらわないと、本当に、特に城山の人は大変な状況に陥っております。  あれはもともと住宅地という形で発展してきたんですね。だから、今の混雑さだと、そこに、自分の家に帰るのにもう相当苦労しちゃうということがありますので、その辺、具体的にもう始められるのかどうか、その辺、お聞きしたいんです。 119 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 120 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 121 ◆建設部長中村正典) 今の交通混雑につきましては、地元の地域別の懇談会のほうからも意見を聞いております。  これにつきましては、全体のネットワークをどう組んでいくかということが非常に問題になるわけですが、現状で、県道ということでございますので、県も含めてしっかり考えていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 122 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 123 ◆審議員(岡本守正) 会長。 124 ◆会長(沓名 宏) 岡本議員。 125 ◆審議員(岡本守正) もう一つ、いわゆるその中、交通施設の中で、駐車場の確保ということで、鉄道だとか、そういう点で非常にいいことだと思いますけど、中央駅の周辺の特に自動車、自転車はかなり整備されてきたんですけど、自動車の駐車場について、この辺であれがありますかね、いい意見は。駐車場、そのもの。 126 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 127 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 128 ◆建設部長中村正典) 公共駐車場を拡幅するということですとなかなか用地の問題もありまして難しいかと思います。近隣には民間の駐車場もございますので、そういったものも含めて利用者の利便性の向上にしていきたいというふうには思っております。 129 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。  いいですかね。 130 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 131 ◆会長(沓名 宏) 磯貝議員。 132 ◆審議員(磯貝明彦) 大浜南部のところなんですけれども、将来目標に農業や海への広がりというのがありますけれども、大浜南部は農業だけでなくて漁業も重要な位置にあると思うんですけれども、これに対する、漁業も入れていくべきではないのかと思いますけれども、どうお考えですか。 133 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 134 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 135 ◆建設部長中村正典) 漁業という言葉ではないですが、この海への広がりという部分が漁業を含めてということで御理解をいただきたいというふうに思っております。 136 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 137 ◆会長(沓名 宏) 磯貝議員。 138 ◆審議員(磯貝明彦) 私も漁師まちで生まれて育ってきたものですから、漁業に関しては関心があるんですけれども、結局、臨海ができて、漁業が衰退していっている事実はあるんですけれども、でも、今現在は漁師の方も一生懸命なっておりますので、シラスの漁獲量では結構全国でも有名ですので、ぜひとも、一応、土地利用に関しては漁業に関する施設に整備していくというような文言もありますけれども、具体的にどういうような動きをしていくのか、漁業も農業と一緒になって重く位置づけていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。      (発言する者あり) 139 ◆会長(沓名 宏) ちょっと私語は慎んでください。 140 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 141 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 142 ◆建設部長中村正典) この将来目標につきましても、策定委員会のほうに図らせていただいております。その中には漁業関係者も入っておりまして、特段意見もなかったということですので、先ほど言いましたように、この海への広がりという中にはその漁業の分も当然入った上で、この目標となっております。  以上です。 143 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑は。 144 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 145 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 146 ◆審議員(鈴木みのり) 済みません、忘れていました。  質問する前に、目次のところの一番最後のところに御丁寧に注記というふうに書いていただいて、検討します、推進します、促進します、図りますということで、やる度合いの高さを示していただいて、なかなか図りますというのがない中で、35ページのところの最下段の衣浦ポートアイランドのことについて確認したいんですけれども、たしか前回、10年前は、ポートアイランドについては広域な交流機能、物流機能を有する土地利用の形成を図ると、ここでいう4段階の一番マックスの、可能性が極めて高いというところになっていたんですが、それが消されまして、「衣浦港港湾計画に基づき、関係機関と協議しながら検討する」に、一番最下段に下がってしまったんだけど、この10年間で、図るから検討するに変わった一番の要因を教えてください。 147 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 148 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 149 ◆建設部長中村正典) 今、ポートアイランドの耐震岸壁とか、その部分については前向きに国のほうも動いていただいておりまして、どちらかというと図るということかもしれませんが、土地利用についてはまだ具体的に決まっていない部分がございますので、そういった意味では今後検討するということだと理解しております。 150 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。  いいですかね。      (「なし」という者あり) 151 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 152 ◆会長(沓名 宏) 協議事項(2)「碧南市緑の基本計画(案)について(報告)」を議題といたします。  本件について、説明を求めます。 153 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 154 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 155 ◆開発水道部長(黒田敏裕) ただいま議題となりました協議事項(2)碧南市緑の基本計画(案)につきまして報告いたします。  今回の碧南市緑の基本計画の改定は、平成29年度に着手しまして、都市計画マスタープラン同様、平成31年9月末までの完了を目指して進めております。  昨年9月26日の開催の市議会協議会におきまして、その内容についての中間報告をいたしておりますので、本日は主に前回の中間報告後に新たに追加した部分のみにつきまして説明してまいります。  参考資料1の1ページをごらんください。  1の計画改定の趣旨、2の計画の期間につきましては、記載のとおりでございます。  3の計画の改定体制でございますが、(1)策定委員会等における審議のイの開催経緯につきましては、(ア)から(ウ)の記載のとおりで、策定委員会等の会議を4回開催しまして計画(案)の内容につきまして審議をしてまいりました。  2ページをごらんください。  (エ)その他につきましては、都市計画マスタープラン同様、昨年10月に都市計画審議会を開催いたしまして中間報告を行っております。  (2)のアンケート調査の実施及び(3)地区懇談会の開催につきましては、先ほど都市計画マスタープランの説明の内容と同様でございます。  4の計画(案)の概要につきましては、4ページ及び5ページに概要版の参考資料2として計画書(案)を添付しております。  本日は、主な内容としまして、4ページ、5ページの概要版を用いまして御説明いたします。  4ページの概要版をごらんください。  前回の市議会協議会では、第1章、計画の背景と策定方針から第5章、緑のまちづくりの目標と基本方針の中の5の1、緑の将来像と基本方針までの内容を報告しております。  中間報告以降、その内容につきまして大きな変更点はございません。  本日は、この続きとしまして、5の2、計画フレームと目標、第6章、緑のまちづくり施策の方針と、資料を1枚はねていただきまして、5ページの第7章、地域別緑のまちづくり方針、第8章、緑化重点地区の計画につきまして御説明いたします。  それでは、初めに4ページの5の2、計画フレームの目標の中の計画目標につきまして説明いたします。  計画目標につきましては、緑に関する5種目の目標年次である平成42年時の総量的な目標値を設定しております。  まず、緑地の確保目標水準(案)でございますが、これは、都市公園などの施設緑地と農用地区域などの地域性緑地を合わせました緑の総量を示す指標でございます。  本市では、将来的に住宅地や産業地の拡大、生産緑地地区の指定解除等によりまして緑地の減少が見込まれますが、都市公園等の整備、新たな住宅地、産業地での緑の確保をすることにより、おおむね現状維持を目標としております。  次に、都市公園等の施設として整備すべき緑地の目標水準(案)でございますが、これは都市公園と公共施設緑地を合わせました都市公園等の総量を示す指標でございまして、本市では都市公園や運動広場、緑地などの計画的な整備を進めまして、1人当たり23平米を目標値としております。  次に、都市公園の整備目標(案)でございますが、こちらは都市公園等の計画的な整備、また、県営油ヶ淵水辺公園等の整備を促進しまして、市街化区域で1人当たり6.3平米、都市計画区域で1人当たり8.4平米を目標としております。  次に、緑被率の目標でございますが、これは、緑被面積、いわゆる上から、上空から見て樹木、草地などの農地、水面に覆われている箇所の区域面積に対する割合を示したものでございます。  市街化区域内では、生産緑地地区の指定解除等により減少が想定されておりますが、都市公園等への植栽整備、民有地などの緑化の推進、また、新たな住宅地、産業地を整備する場合におきましては、公共用地や民有地での緑化を推進するなどし、現状の維持を目標としております。  最後に、公園誘致エリア充足率(案)でございますが、これは、街区公園、近隣公園の誘致圏に含まれる範囲の割合で、配置バランスを考慮しながら街区公園、近隣公園の計画的な整備を進めることによりまして、約63%を目標としております。  次に、第6章、緑のまちづくり施策の方針でございますが、こちらは、緑地の配置方針、都市公園の整備及び管理の方針、また、緑地の保全及び緑化の推進のための施策につきまして具体的な内容を取りまとめております。  ここでは、公園、緑地の配置に関しまして、国交省監修の緑の基本計画ハンドブックに伴い、環境保全、レクリエーション、防災、景観の4つの視点で配置のあり方を整理しまして、今後10年間及びその先の将来的な公園の緑地の配置等の方針を定めております。  また、緑地の保全及び緑化の推進のための施策としまして、今回の計画から市民協働による管理の視点、これを新たに追加した点が前回計画からの変更点と挙げられます。  これらにつきましては、参考資料2の77ページから100ページに記載しておりますので、御参照願いたいと思っております。
     次に、5ページ、第7章、地域別の緑のまちづくり方針をごらんください。  こちらは、おおむね10年間で取り組もうとしておる施策を市域6地区ごとに図に落としたものでございます。  主な施策につきまして御説明を申し上げます。  まず、左上の西端地域まちづくりの方針図をごらんください。  この図の右側中ほどに、グラウンドを有する緑地の整備を掲げております。  これは、将来、2号地多目的グラウンドを工業用地とした場合の機能を代替したもので位置づけをしております。  また、左側中ほどに宅地化に伴う緑地(公園)の創出と掲げております。  これは、都市計画マスタープランにおきまして、都市計画道路沿線におきまして、新たな住宅地の整備を促進することにより、その宅地化に伴って緑地、いわゆる公園を創出したいという考えから位置づけております。  次に、その右、新川地区の緑のまちづくり方針図をごらんください。図の右側中ほどに街区公園の整備を掲げております。  これは、都市計画マスタープランにおきまして、山下地区において新たな住宅地の整備を促進することにより、その宅地化の進捗に伴いまして街区公園の整備を行うものとして位置づけをしております。  また、羽久手グラウンドの北側の近隣公園の整備を位置づけております。  その右、旭地区の緑のまちづくり方針図をごらんください。  左側中ほどに街区公園の整備を位置づけております。  これは、現在、用地が確保されております霞浦公園などの整備を行うものとして位置づけしております。  また、その下に名鉄三河線跡地用地活用とございます。  これは、現在完成しております碧南レールパークの延長部、まだ未整備の区間の活用を位置づけしております。  次に、左下の中央地区の緑のまちづくり方針図をごらんください。  この中で、右上に街区公園の整備を位置づけております。  これは、現在用地を確保しております緑町公園の街区公園の整備を示しております。  次に、その右、大浜北部棚尾地域の緑のまちづくり方針図をごらんください。  この中で、左下に名鉄三河線跡地の活用とございますが、これは、碧南レールパークの延長部、碧南駅から大浜口広場までの未整備区間の活用を位置づけしております。  最後に、その右、大浜南部地域の緑のまちづくり方針図をごらんください。  左上の碧南緑地の再整備でございますが、碧南緑地におけるスポーツ施設等の整備を示しております。  続きまして、第8章、緑化重点地区の計画でございますが、緑化重点地区は緑に関する施策を重点的かつ先導的に展開する地区としまして設定しております。  これらにつきましては、都市公園法運用指針に基づきまして、駅前等のシンボルとなる地区、いわゆる緑が少ない住宅地、緑化の推進に関しまして住民意識が高い地域などの指定によりまして、北新川周辺地域と碧南駅周辺の2地区を選定しております。  この2地区につきましては、地区の現状、課題を踏まえまして、オープンスペースの確保などの整備方針を取りまとめしたいと思っております。  こちらにつきましては、参考資料133ページから139ページに記載しておりますので、御参照願いたいと思っております。  参考資料1にお戻りいただきまして、3ページをごらんください。  5番の今後の予定につきましては、先ほどの都市計画マスタープランの説明内容と同様で、9月末までに計画を、改定を終え、公表してまいりたいと考えております。  以上で、協議事項(2)碧南市緑の基本計画(案)につきまして御説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 156 ◆会長(沓名 宏) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 157 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 158 ◆会長(沓名 宏) 磯貝議員。 159 ◆審議員(磯貝明彦) 参考資料の1の4ページですけれども、5の2の計画フレームと目標のところの表なんですけれども、緑地の確保目標水準、ここを見ますと数値が現況よりも目標年次は下がっています。普通は上がるのが当然だと思うんですけれども、これは何か理由があるのですか、教えてください。 160 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 161 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 162 ◆開発水道部長(黒田敏裕) この市街化区域に対する割合が13.6%から12%と、都市計画区域に関するのが40%から39%、下がっておるということなんですけれども、これは、西端の工業団地、あそこで約35ヘクタールだとか、あと、立山だとか、丸山地区で8.7ヘクタール、山下地区で9ヘクタールの宅地化にするということ、そういったところの減少に加えて、生産緑地が平成34年には解除されるんですけれども、地権者のアンケートの結果、6割は残るということで、減少になっております。  その分、ふえる要素としましては、油ヶ淵の県営公園が10年後には15ヘクタール開園する予定を目指しております。  そのほかに、先ほど言いました街区公園を5地区ほど上げております。そのほか、近隣公園としまして、伊勢町公園だとか新川公園を上げて、それらを相殺してもやっぱり少し減ってしまうというのが現状でございまして、他市の事例を申し上げますと、他市におきましても安城市で4.6%減っております。高浜市でも2.6%減っておるということで、知立も1.7%減っておるということで、安城市を含め、ほかの地区、刈谷も含めて、工業用地に転換していく関係上、どうしても目標値としていずれの市も下がっておるというような中で、碧南市は1%の減で頑張っておるということでございます。 163 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 164 ◆審議員(磯貝明彦) 会長。 165 ◆会長(沓名 宏) 磯貝議員。 166 ◆審議員(磯貝明彦) そういうことで、減ってはいけないんですけれども、本当は、今回、この計画で13.6%から12%というふうに下がっているわけなんですけど、当然、将来、この目標年次に向けてふやしていくというふうには思うんですけれども、先ほどいろいろとヘクタール、広さ、言われましたけれども、目標年次でどのぐらいふやしていくのか、全体的にわかりますか。合計になりますか、先ほどの。 167 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 168 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 169 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 目標水準というのは、下の都市公園等の整備すべき緑地だとか、その下の都市公園だとか、緑被率だとか、それぞれ目標値というのを持っております。  その目標値というのが、これはあくまでも国の緑の政策大綱という形での標準値という形になりまして、例えば、都市公園の施設として整備すべき緑地は、国の緑の政策大綱では20平米以上持っておりなさいと、それが理想ですよという形をとっております。  その下の都市公園につきましては、市街化区域におきましては、5平米以上の標準値を確保しなさいという形を持っておりまして、その下の都市計画区域の都市公園の面積につきましては、1人当たり10平米を目標としなさいという目標値がございます。  それと、緑被率に関しましては、これも国の緑の政策大綱では30%以上が望ましいという形の中で、今、それに向けて鋭意努力しておるという形でございます。 170 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 171 ◆審議員(山口春美) 会長。 172 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 173 ◆審議員(山口春美) これ、長ったらしくて、実際には71ページからでしょう。あと、上位法だとか、現況を反省したりしているだけで、物すごい前が長ったらしい。この71ページまで、要らんよ。どうしてもつけるなら、別枠にするかして、このいきなり71ページに入っていけるように、何が言いたいのかよくわからないと。  それから、さっきの最終的な目標の、10年間ですから、10年間の中間目標も含めてその目標数値、さっき国が指針を示しているやつから全然クリアしていないじゃないですか。一応国の目標値を書いたけれども、全然クリアしていない部分が多いので、3年後にはどうなる、5年後にはどうなるで、中長期計画なんかも明確にしながらやっていく必要があるんじゃないかと。  一方で、工場用地をつくるものだから、もうばかでかいお金で公園をどんどんつくってもまだ足らないというふうになるわけで、総括的にやって、国の数字じゃなくて、碧南市がこれ10年間で全部やり切ったとしたら、伊勢町公園も含めて、どれだけになるんですか。その数字、リアルな数字を出さなきゃ、国の数字掲げておったって、碧南がどの位置にあるのか、さっきのどこも減っているなんて言ってみえたけど、もともとの緑化率が碧南市はそれじゃ、いいんですか、ここの近隣市と比べても。それも前から出してねと言っているのに出さないで、碧南市がどの水準にいるのかもわからずに、よそも減っているからいい、国がこうやっていっているからこの数字でって、だけど、それも及ばない数字を掲げているなんていうのは、本気度が問われる問題だと思います。  これもやっぱりキャッチを書いて、花いっぱいで心潤う碧南市とか、何か向かって、明確にしてもらわなきゃ、もう、市役所の周りでも花1つ生えん、こんなところで何が緑の計画だと思うんだけど、そういう未来ある、夢のある計画にキャッチコピーも含めて検討すべきだと思うんだけど、ないの、長中期計画は。 174 ◆会長(沓名 宏) ちょっと待っておって。 175 ◆審議員(山口春美) 会長。 176 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 177 ◆審議員(山口春美) 長中期計画。こんなばかっとしただけで、71ページまでだらだら書いて、何が来年、再来年、ずっとやっていけるのかというのが、見えてこないわ。もうちょっと実施計画みたいなものを添えないと。どう。 178 ◆会長(沓名 宏) それじゃ、演説は終わりましたね。 179 ◆審議員(山口春美) 会長。 180 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 181 ◆審議員(山口春美) どうと聞いておるじゃない。 182 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 183 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 184 ◆開発水道部長(黒田敏裕) まずもって、この71ページまでがないと成り立ちませんので……。      (「全然」という者あり) 185 ◆開発水道部長(黒田敏裕) なぜかというと、45ページ見ていただきますと、この市民アンケート、市民意識、活動に関するアンケートをそれぞれの中学生だとか地区別で盛り込んでおります。  それを全て盛り込んで、その以降の百三十数ページまでのことが成り立っておるものですから、これをなしにすることはできません。  それと、あと、55ページあります。  55ページに、これが先回の計画の検証を行っております。その検証を結果載せずに成り立ちませんので、まずもって言っておきたいと思っております。 186 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 187 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 188 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 189 ◆審議員(鈴木みのり) 済みません、基本的なことで確認なんだけど、近隣だとか、街区だとか、地区だとか、公園という、パークがついた名前にとって、緑地の面積の規定、定義なんだけど、駐車場だとか、例えば、レールパークの舗装の部分だとか、あるいはプールだったりしたりだとか、明らかに緑がないところも今換算されると思うんだけど、何を根拠にそれは入るんですかね、そういうのも。 190 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 191 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 192 ◆開発水道部長(黒田敏裕) まず、この緑地というのが、緑地の中には都市公園がございまして、都市公園とそのほかには公共施設の緑地、これが市役所だとか学校の緑地という形になります。  それらに、公共施設緑地に公園、駐車場だとかいろんなものも入ってきます。それと、あと、ほかに民間施設緑地ということがありまして、それはエコパーク、中電のエコパーク、ああいうのが入ります。  そのほかにも、今言った3点、4点が施設緑地という位置づけでございまして、そのほかの緑地としまして、地域性緑地というのがございまして、その中に生産緑地の地区だとか、農用地地区だとか、河川区域の緑も含めております。 193 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 194 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 195 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 196 ◆審議員(鈴木みのり) ですので、それはわかっているので、そこにある駐車場だとか、明らかにレールパークの舗装の部分だとか、どうして緑化率に入ってしまうのか、それを聞きたいというんです。 197 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 198 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 199 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 緑地だものですから、カウントしております。 200 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 201 ◆審議員(鈴木みのり) 会長。 202 ◆会長(沓名 宏) 鈴木議員。 203 ◆審議員(鈴木みのり) ということは、名前さえつけてしまえば緑化率に換算できるので、これからはそういう対応策もできるということですね。 204 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 205 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 206 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 都市計画決定区域の中の緑地という位置づけで緑地のカウントをしておるということです。 207 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 208 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 209 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。
    210 ◆審議員(石川輝彦) 70ページまで必要だと思いますので、ありがとうございます。  それを言った上で、済みません、ちょっと細かいことを一度お聞きするんですけど、さっきの都市マスも一緒だったんですけど、地区別構想をつくるときに、地区割です。  なぜ連絡員の地区割だとか、学校の学区の地区割だとか、それと全く違う地区割でこの地区割を組んでいるのでしょうか。 211 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 212 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 213 ◆建設部長中村正典) まず、これは、先回の都市計画マスタープランのときにこういう地区割をさせていただいたということでございます。  基本的な考えは、緑のマスタープランだと101ページのところに、上段に書いてあるんですが、1つのまちの塊として、どれだけの範囲を見るかということで一応検討はさせていただいておりまして、一番議論になったのが大浜を北部と南部と分けるのか、棚尾をどこにどうするのかということがあって、やはり駅を中心としたということになると、大浜と棚尾は一緒のほうがいいじゃないかという議論がございまして、ここは1つにさせていただいたということでございます。 214 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 215 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 216 ◆審議員(石川輝彦) 何となく理解するんですけど、やっぱり地域の人たちの意見を聞く場で、地区別で懇談会をやるじゃないですか。そういうときに、特に中央だと、旭地区の方が入ってこなきゃいけないのに、なかなか入ってこないんです、そこに。そうすると、地区別の意見がなかなかそこまで反映できないのかなと思っていますので、また、今回これで結構ですので、また検討を1つ今後のための検討ということで、1つお願いしたいと思います。  もう一点、もっと細かくて済みません。一番最後の第8章のところ、これだけ聞いておかんと、ちょっと自分の立場も危ないかなと思いまして、重点、こっちのほうで簡単に、参考資料1のほうでいきますと5ページのところ、一番下のところに、明石公園と北新川駅を結ぶ緑豊かな歩行空間の創出とあります。  このところを見ると、歩道もないし、どうやってこうやって歩行空間を創出していくのかなというのが、もう少し頭の中へ思い描けるようなことを教えてください。 217 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 218 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 219 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 生産緑地地区も含めて指定解除によって減少している中で、今後そういったところが出てきたときに関しましては、都市公園施設や公共施設への植栽、民有地緑化の推進で緑をふやしていきたいという形を持っておるのと、あと、市民の緑化の認定制度というのが平成29年の6月議会で碧南市税条例という形で制定されましたので、これは、29年6月15日からの執行でございますけれども、市民の方の民有地の中で平米数としましては300平米以上、緑化率につきましては20%以上、5年以上を、緑を確保していただければ固定資産税が3分の1減免になりますよということも踏まえて、それらを含めてPRしていきたいというふうに思っております。 220 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 221 ◆審議員(石川輝彦) 会長。 222 ◆会長(沓名 宏) 石川議員。 223 ◆審議員(石川輝彦) じゃ、今の答弁ですと、今の道路はそのままに、駅も道路もそのままにして、その沿道の方に御協力いただくという方針でいいですね。 224 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 225 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 226 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 新たに道路を開いて歩道を確保していって、そこに緑地だとかというわけではなくて、その沿線沿いの方々にいろんな制度を使って緑をふやしていただくという思いでございます。 227 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 228 ◆審議員(岡本守正) 会長。 229 ◆会長(沓名 宏) 岡本議員。 230 ◆審議員(岡本守正) ちょっと戻りますけど、4ページの、先ほども磯貝議員の中であったんですけど、都市公園等の施設と整備すべき緑地と、それから、都市公園と、2つに分かれておるので、何でこれが分かれておるのかということですけれども。 231 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 232 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 233 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 上の都市公園等の施設として整備する緑地というのが都市公園のみの、公共施設を含めた形の都市公園の総量でございまして、その下が、都市公園だけですね。その違いでございます。 234 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 235 ◆審議員(山口春美) 会長。 236 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 237 ◆審議員(山口春美) 111ページのところの、近隣公園の整備ということで言われましたけど、具体的な説明がなかったので、葬儀屋さんの前の畑だね。あそこで用地確保も含めて10年間でやるとなると、明確にしていくんですか、これ。あの位置ですよね。どのぐらいのことを、近隣公園の整備面積というのは最低どのぐらいで、どのぐらいのことを考えてみえるのか。 238 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 会長、開発水道部長。 239 ◆会長(沓名 宏) 開発水道部長。 240 ◆開発水道部長(黒田敏裕) アンダーの北側の新川地区で、この地区は公園が、街区公園が少ないということもございまして、アンダーの北側の部分で線路等に挟まれたところを予定しております。  現在、ここの部分が、近隣公園の位置づけを今しております。近隣公園というのは、街区公園と違って2ヘクタール以上ということなんですけれども、現在は今、生産緑地になっております。  2ヘクタールは必要なんですけれども、現在生産緑地になっておる部分が0.6ヘクタールぐらいしかございませんので、今後、周りのところも協力を願ってやっていきたいという目標を持っております。 241 ◆会長(沓名 宏) ほかに。 242 ◆審議員(山口春美) 会長。 243 ◆会長(沓名 宏) 山口議員。 244 ◆審議員(山口春美) 用途地域でそういうふうに位置づけてあった?このマスターにも含めて。  ここらに住んでいる人たちはおうちもあるものだから、いきなり公園用地に認定されちゃうというのもびっくりした話で、この10年間の間に完成していくのか、中長期計画を見てもよくわからないんだけど、そうすると、もう早々に用途地域の中でもう位置づけていく、都市計画の中で。位置づけてあるの、もう。      (発言する者あり) 245 ◆審議員(山口春美) そうすると、建物はできないの、今後。 246 ◆建設部長中村正典) 会長、建設部長。 247 ◆会長(沓名 宏) 建設部長。 248 ◆建設部長中村正典) これは、大きくこの位置にこういう近隣公園が必要だということですので、具体的に公園計画が立っているわけではございませんので、用途地域についてはほかの周りのところと同じような形になっております。 249 ◆会長(沓名 宏) ほかに。  いいですか。      (「なし」という者あり) 250 ◆会長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですので、これにて報告を終わります。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて第2回碧南市議会協議会を閉会いたします。                            (午前 11時 35分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会の記録である。   平成31年3月19日                碧南市議会協議会                  会長  沓 名   宏 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...