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2019-03-07 平成31年福祉健康委員会 本文
2019-03-07 平成31年福祉健康委員会 名簿

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  1. 碧南市議会 2019-03-07
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    取得元: 碧南市議会公式サイト
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    2019-03-07 : 平成31年福祉健康委員会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆委員長(鈴木清貴) ただいまより、福祉健康委員会を開会いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆委員長(鈴木清貴) 付議事件(1)議案第4号「へきなん福祉センターあいくるの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 3 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 4 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 5 ◆福祉課長金原厚夫) ただいま議題となりました議案第4号「へきなん福祉センターあいくるの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議で福祉こども部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 6 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 7 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 8 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 9 ◆委員(磯貝明彦) 今回の条例改正というのは、指定管理から直営に変えていくということで、市職員を置いていくということなんですけれども、本会議においても理由というのは述べられたと思うんですけれども、もう一度この場で確認をさせていただきたいものですから、理由を教えてください。 10 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 11 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 12 ◆福祉課長金原厚夫) 今回の福祉センターあいくるに関しましては、施設業務ということで管理の業務ということもございますし、指定管理ということではなくて、前回、11月にありました事件といいますか事柄もありまして、施設管理については市のほうで直接やっていこうということで、運営についてという話ではなくて、あいくるの指定管理につきましては施設管理業務ということが中心だったということがございまして、その辺、襟を正すということも含めまして、今回直営で市のほうで、市の施設でございますので市のほうで直接やっていくという考えでございます。 13 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 14 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 15 ◆委員(磯貝明彦) そうしますと、昨年の職員の不始末というのもあってということなのが主な理由だというふうなことだと思うんですけれども、結局、幾ら施設管理だからといっても、そういう問題に関しては、今、私たち共産党のほうは指定管理制度そのもの自体反対しておりますので、直営にしていくということはいいんですけれども、結局、指定管理の中においても、こういうような昨年の不始末というものは解決できるのではないかと思うんですけれども、それに対してはどういう判断で直営にしたというか。
    16 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 17 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 18 ◆福祉課長金原厚夫) 1つは、その事件のこともございましたが、5年間指定管理をやらせていただきまして、今の業務を見ていく中で、指定管理としての事業というものが大きくあるというものではなくて、どちらかというと本当に施設の管理が中心で、ほかの指定管理ですと、いろんな新しい事業をやったりだとか収入をふやすための事業をやったりだとかそういった面がございますが、あいくるの指定管理に関していいますと、この5年間見てきた中では、そういった形で施設管理が中心ということもございましたので、そういった形で考えたことということで御理解いただきたいと思います。 19 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 20 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 21 ◆委員(磯貝明彦) そういうふうな考え方というのもあるんですけれども、やはり、市職員を置いていくということで何らか、一応、受付窓口、あいくるというのは貸し館と施設管理が主な仕事だということなんですけれども、職員を置く以上、こういった施設をこれからどうしていくかという、ちょっとまた今までの指定管理とは違った形でやっていく考え方はあるのかないのか、そこら辺の、今後のことも考えて、もうちょっとこういったものに対して挑戦していくと、そういったことがあれば教えていただきたいんですけれども。 22 ◆市長(禰宜田政信) 委員長、市長。 23 ◆委員長(鈴木清貴) 市長。 24 ◆市長(禰宜田政信) そういったのは、それぞれの施設の特徴等を見ながらケース・バイ・ケースで最適なやり方を常に模索をしつつやっているということでございます。 25 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 26 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 27 ◆委員(鍔本達朗) いろいろ聞きましたけど、本会議でも説明ありましたけれども、直営にするということで、実際の業務として、今回指定管理にした場合に、業務がどういう形で現状と変わってくるのかということをわかりやすく説明してください。 28 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 29 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 30 ◆福祉課長金原厚夫) 大きくはといいますか、これまでは指定管理ですので、社会福祉協議会のほうに指定管理者ということで指定をさせていただきました。その中で、いろんな施設維持管理の契約だとか支払い業務、そういったものは社会福祉協議会のほうでお願いをしておりました。  それから、貸し館につきましては、貸し館業務ということですので窓口での申請の受け付け、そして貸し館の決定、それからお金の徴収、それまで全て指定管理者である社会福祉協議会のほうでお願いをしておりました。  今回直営にするということで、市のほうが直接介入するわけですが、大きく変わる部分は、1つは、指定管理者が今まで貸し館についての決定はできたんですけれども、そういった業務につきましては、今後は市のほうになります。  ただ、我々としましては、指定管理は外しますが、一部窓口業務だとか電灯交換だとかの軽微な交換、いわゆる修繕というかそういったものは一部業務委託としてお願いする予定でおります。我々が電球交換というのはすぐ職員でもできますのでとか、そういう形でのものはやります。  あと、支払い業務契約業務につきましては、今まで社会福祉協議会の名前で契約等、支払い等させていただいておりましたけれども、今後につきましては、碧南市という形で、名称というか、碧南市が契約者ということで契約、支払い業務は、うちの福祉課のほうで業務をさせていただくというところが大きな違いかと思います。 31 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 32 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 33 ◆委員(鍔本達朗) そうしますと、あいくるのほうに市の職員は置くんだけれども、常駐するわけじゃなくて、現在いる福祉課の課長さんが所長に兼務されるという話なんだけれども、そうすると支障は別にないですか、心配ないですか、現場にいなくてもいいですか。 34 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 35 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 36 ◆福祉課長金原厚夫) 現場にいたほうがもちろんいいのですが、我々としましては、請求書だとか契約業務はもちろん、市役所の事務室でできると思います。窓口での受け付けだとか、そういった形は社会福祉協議会のほうに一部業務委託という形で出しますので、来館されるお客様だとか、そういった方については支障がないと。最終的な決定は我々のほうで、決定者ということは碧南市長ということで名前を出しますので、常駐はしませんが、そういった業務はできる。  ただ、我々としましても、職員、所長、今で言うと私になりますが、そういった形で兼務、それから社会福祉係の職員が兼務となりますので、これまで以上に福祉センターのほうに行き来する回数は当然ふえてきますし、いろんな打ち合わせ業務等もふえてくるということは考えておりますが、特に向こうに常駐していなくても支障はないような形で、我々、今、社会福祉協議会と話し合いをしながら協議をしているというところでございます。 37 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 38 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 39 ◆委員(鍔本達朗) 言われることはわかりますけれども、ただ、これまで指定管理をしてきてもらったわけでありますので、これを直営に戻すのがいいかどうかというのは、なかなか判断が難しいのかなというふうには思います。  一応、現在でも福祉課、忙しいとは思いますけれども、その業務がふえるという形になるので、これが果たして本当にいいのかどうかというのは、まず第1点、疑問を持ちます。  それと、今回の屋上の駐車場の件から発覚したお金の流れの問題ですけれども、磯貝委員も言われましたけれども、その流れは、別に直営にしなくてもきちっと正せるような方法があるではないかというふうに感じます。  今回、直営でやられて、何年か多分やられた結果、やはり指定管理者指定管理したほうがお金の流れもスムーズに行くという形になればまたもとに戻すとか、柔軟に対応していただきたいようにお願いいたしますが、いかがでしょうか。 40 ◆福祉こども部長岡崎康浩) 委員長、福祉こども部長。 41 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉こども部長。 42 ◆福祉こども部長岡崎康浩) 今回、直営に戻すというところで、今おっしゃられたとおり、2階のカーポートの件での、本来は修繕工事であったものというところの部分で不適切な事務処理であったということですので、そのあたりを明確にするために今回直営にするということでございます。  貸し館の受付業務自体には、何ら今まで5年間やってきた中では特に問題はなかったので、その部分につきましては今後も特に問題なく行われるのではないかなというふうに考えております。  そういったところで、修繕ですとかいろんな委託事業が市と社協との間で不明確であった部分がありましたので、今回そのあたりを明確に適正に事務処理ができるように直営に戻すということでございます。  また、やっていく中で、当然日ごろから社協とは毎日のように行き来をしながら連携を図っている団体でございますので、今後も引き続きしっかりとその辺は連絡を密にしながら進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 43 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 44 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 45 ◆委員(杉浦文俊) 先ほど御答弁で、課長や係長が兼任ということで、常勤じゃなくても対応できるということで、そこは確認させていただきました。  そもそも、前は直営から指定管理にした経緯があると思うんですけれども、まず、前のときに指定管理にした経緯についてを一度御説明お願いします。 46 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 47 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 48 ◆福祉課長金原厚夫) あいくるの前のときからかもしれませんが、当初は、社会福祉協議会事務所機能があいくるの1階に入っていること、それから、2階の心身障害者福祉センターにつきましても、昭和57年から管理運営について社会福祉協議会になっていただいておりました。そういったことを受けまして、社会福祉協議会指定管理の中で、施設全体の管理をしていくのがふさわしいのではないかということで、当初始まったということでございます。  ただ、先ほども御説明しましたが、ここ5年間やってきまして、施設管理から、あと、貸し館業務が中心ということと考えられましたので、今回直営にさせていただくということになったということになります。 49 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 50 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 51 ◆委員(杉浦文俊) では、その以前のときは、市の職員が常駐というか常勤していたのか、それとも今回はあえて兼任にするのか。その違いがあればお願いします。 52 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 53 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 54 ◆福祉課長金原厚夫) 当初というか、あいくるができたのが26年ということで、5年前になりますかね、そのときから今の施設に関しては指定管理ということでございました。  その前からも、社協の運営ということは市が手を出す問題ではございませんので社協さんにやっていただいておりましたが、その社協があいくるの中に入るということがありましたので、指定管理という形で全体を担っていただくという形で進んだということになります。  その当時は、当然、職員は、市の職員としてはおりません。ただ、この指定管理業務を外すことによって市の施設ということで直営化する形になる場合については、市の職員がそこにいなきゃというか、そこに設置をしなきゃいけないということがございますので、今回条例を上げさせていただいて、市の職員を置くという形での管理設置の条例にさせていただいたと。  ただ、見聞という形にはなりますが、常駐ではございませんが、一応、この条例上、設置をしなきゃいけないということがございましたので、今回議案として提案させていただいたということでございます。 55 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 56 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 57 ◆委員(杉浦文俊) では、最後にもう一点、今回、指定管理になったところを問題があって直営に戻すよということなんですけれども、ほかの施設等々でも、例えば明石公園なども指定管理になったと思うんですけれども、万が一何か起こったときはまた直営に戻すとか、そういうことも含めて今回こういったことを上げてきたのか。お願いします。 58 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 59 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 60 ◆福祉課長金原厚夫) 先ほど市長も述べられましたとおり、それぞれの施設ごとでの運営形態だとか目的だとかが違いますので、今回このあいくるについては、何度も言うんですが、施設管理が中心ということでしたので、指定管理でなくても直営でも十分できるということです。  それから、指定管理は、指定管理ですることによってメリット、例えば先ほど言いましたように収入がふえるだとか、いろんなイベントを組むだとか、そういったそこの施設管理者の自由度がふえるということもありますので、そういった意味でのメリットはあるかと思いますが、今回、あいくるにつきましては、そういったメリットも大きくはございません施設管理が中心でございますので、今回のあいくるに関してはということで、直営にするというふうで我々としては検討させていただいた結果でございます。 61 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑は。 62 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 63 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 64 ◆副委員長(大竹敦子) そもそも論で大変申しわけないなと思うんですけれども、今回そういう障害者用の駐車場に屋根をつけるというか雨にぬれないような設備にするということであったわけですけれども、もともと障害者の方の建物を建てると。それで、2階に駐車場を上げるということも論議が紛糾していましたけれども、それであっても、屋根のないところに障害者の駐車場をつくるということ自体が障害者の方の立場に立っている部分がちょっと安易というか、しっかり考え尽くされていないというのか、その立場になっていないというふうに思います。  このあいくるの建物以外でも、例えば、これは市長さんにお願いをしたいわけですけれども、住宅でも、障害者用のお部屋があっても、雨をよけて車椅子で寄せる場所がないとか、そういったことが最初からこれがちゃんと手当てしてあればこんな問題にならなかったわけで、その辺がとても残念に思いますので、今後このようなことがないようにさまざま、また設備を、新築はあれかもしれませんけれども、設備する場合には、その辺も考えていただければと思います。  意見、御要望で。 65 ◆委員長(鈴木清貴) 御意見ですか、御要望ですか。  ほかには。ほかの質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 66 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 67 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 68 ◆委員長(鈴木清貴) 付議事件(2)議案第5号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 69 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 70 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 71 ◆福祉課長金原厚夫) ただいま議題となりました議案第5号「碧南市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議で福祉こども部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 72 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 73 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 74 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 75 ◆委員(磯貝明彦) これ、弔慰金の支給ということでの条例なんですけれども、今回改正でしていくということで、改正の概要の2番で、保証人を立てる場合と立てない場合というふうに区分してあるわけなんですけれども、非常にこういった差別というか、そういうような形もするというふうには考えられるんですけど、これ、災害に遭われた方が対象なんですよね。そういったことを考えると、こうやって区分をするということが非常に私はちょっとおかしいなという気はしますけれども。  そこで、保証人を立てない場合の措置期間中というふうにあるんですけれども、この措置期間中というのは、これ、どういった期間中のことかわかれば教えてください。 76 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 77 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 78 ◆福祉課長金原厚夫) 措置期間中というものは、いわゆる据え置きということで、当初、返済の始めの月から3年間は金利の返済のみでよろしいと。元本というかはいいです、返済しなく、3年間は金利の返済のみで大丈夫ですよという意味でございます。 79 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 80 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 81 ◆委員(磯貝明彦) そうすると、もし災害によって建物が壊れたという形で、この弔慰金を申請して建て直すという形になりますよね。そうした場合、その建て直す期間という意味でもあるのではないかと思うんですけど、それとは違うわけですか。 82 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 83 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 84 ◆福祉課長金原厚夫) 保証人を立てる場合は無利子ということですので、実際は、そういった形ではなく、保証人があろうがなかろうが据置期間というのはございます。3年間は金利だけでいいですよということになります。  実際、災害援護資金の償還期間というのは10年でございますので、3年間据置期間でございますので、3年間は大変な時期ですのでお金の返済はなくてもいいですよ。ただ、3年ぐらいたちますと目途が立ってきますので、それから返済を始めてくださいというのがこの制度でございます。ですので、実質は7年間以内に返済をしていただくという趣旨でございますので、よろしくお願いします。
    85 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 86 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 87 ◆委員(磯貝明彦) それにしても、年3%ということなんですけれども、今の低金利時代で3%が妥当であるのかどうか、私ちょっと疑問に思うんですけれども、こういったことに関して、災害に遭われた方というのは、それぞれで保証人を立てられない人も出てくる可能性はあると思うんですよね。そういう人たちのために、この3%というのはどうかというのを感じますけど、そこら辺はどうお考えですか。 88 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 89 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 90 ◆福祉課長金原厚夫) 委員おっしゃられるとおり、3%が妥当なのかというところは議論の対象になってくるかと思います。他市を調査する中で、3%とするところ、または1.5%にしたりだとか1%にしたりだとか、いろんなパーセントの設定はございました。  ただ、今回この条例を出させていただいたものは、もともと国が3%ということで設定をしておりました。過去にもこの資金を借りられた方があるかといいますと、実際はございません。  そういったことがございまして、我々といたしましては、今後は、この条例が法律が変わりまして、市のほうで設定をしなさいということの法律に変わりましたので、引き続きそのまま国の今までの法律で3%でしたので3%ということで決めさせていただいたということでございます。 91 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 92 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 93 ◆委員(磯貝明彦) そういったお考えがあるなら、3%というのをぜひ考えていただきたいと。見直すなら見直していただきたいというふうに要望しておきます。 94 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 95 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 96 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 97 ◆委員長(鈴木清貴) 付議事件(3)議案第6号「碧南市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 98 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 99 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 100 ◆福祉課長金原厚夫) ただいま議題となりました議案第6号「碧南市心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議で福祉こども部長から御説明したとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 101 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 102 ◆委員(新美交陽) 委員長。 103 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 104 ◆委員(新美交陽) 前、説明をいただきまして、昭和48年から施行されておるという、50年近くたっておるということで、その間、医療費助成とかいろいろ非常に充実してきておるというようなこともあって、65歳以上の人を今回外すということになったんですけど、その辺のことについて、高齢者もふえるということが当然あると思うんですが、福祉施策の中で非常に重要な部分を占める、心身障害者の比率は30%ぐらいお金を使っていると思うんですけれども、そういったものをこの後維持するというようなことも当然あると思いますけれども、その辺のことについて詳しくお伺いをしたいなと思います。 105 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 106 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 107 ◆福祉課長金原厚夫) 障害福祉だけでなく、社会保障費だとか、特に扶助費につきましては、委員言われるように年々支給額が増加しておるというのが現状でございます。  今回の改正におきましては、最近の身体障害者手帳等の新規の取得の傾向といたしますと、事故や疾病の後遺症等の本来の障害というよりも、加齢に伴う身体機能の低下に伴って高齢者の方の手帳の取得が多くなってきておるということも1つの理由でございます。  この心身障害者手当は、先ほど委員言われましたように、昭和48年に市独自でということででき上がったもので、各市近隣市も、その付近でできたものでございます。当時は、先ほど委員も言われましたように、いろんな福祉サービス等もない時代で、医療費の無料化だとかそういったこともない時代でした。そういったことがありましたので、各市で現金支給というか、そういった形でお金を支給させていただいて、その中で、いろんな福祉、障害に関するものをカバーしていくというのがもともとの考えでございました。  近年、障害福祉サービスを初め、医療費の無料化だとかいろんなサービスがふえてくる中で、さまざまな制度が充実されてきました。今回、この改正をさせていただくことに関しましては、この制度をいかに維持していくかということも1つ大きな目的として考えております。新たに新規で取得された方、される方の65歳以上の方も、現在かなり多くの方がみえますし、今後、高齢化社会になっていく中でさらにふえてくることが予想されておるということでございますので、今後この制度を維持していくことも含めてやっていきたいということで出させていただいたのが、1つの理由でございます。 108 ◆委員(新美交陽) 委員長。 109 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 110 ◆委員(新美交陽) わかりました。一番下の(3)に、現行が3,153人というふうになっていまして、これ、前年までが2,800人ぐらい推移しておったと思うんですが、一気に300人ぐらいふえておるということで、これは高齢者がふえてきて今後も増加していくという、この辺のことも非常に大きな要因としてあるということでしょうか。 111 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 112 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 113 ◆福祉課長金原厚夫) 委員おっしゃられるとおり、今、こちらの参考資料に書いてあります(3)は、あくまでも29年度の実績で、新規で65歳以上の取得者が96名でございます。  手帳取得者全体につきましては、やっぱり200名から300名程度毎年ふえていくということでございます。もちろん、お亡くなりになられる方もございますのでふえていくばっかりではもちろんございませんが、そういった形でふえてきておる。  それから、今後、団塊の世代が65から75ということでなっていきますので、どうしても加齢に伴う、例えばペースメーカーを入れられるだとか、それから、腎臓病とかで人工透析になられる方、そういった方で手帳を取得される方がかなりふえてきて、現状ここ10年を見ても、内部疾患だとかそういった形での取得率が結構多いというのが現状でございますので、こういったことを予想する中で、今後、扶助費がふえていくことが、ちょっと僕らも考えなきゃいけないところなのかなというところで、今回出させていただいたもう一つの原因でございます。 114 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに。 115 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 116 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 117 ◆委員(磯貝明彦) 今のお話の中で、私も非常に怒りを覚えておるんですけれども、この65歳以上という年齢、これからも高齢化ということでどんどん人数がふえていくと。そういった必要性、こういった制度の必要性を感じられているのにかかわらず、65歳以上である者を受け入れないということに対しては、私は非常に残念だなというふうに思います。これに対しての、この条例に対しても反対をしていきますけど、実際、この影響額というのが出してありますけれども、この影響額の算定、本会議の中では資料を持ち合わせていないというふうで言われたんですけれども、96人というのはどういった算定でやられているのかお聞かせ願えますか。 118 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 119 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 120 ◆福祉課長金原厚夫) 96人は、実は一人一人データを拾いまして、96人ということで出させていたただきました。実際、29年度で申し上げますと、身体1級の方が、これ、新規の取得の方でございますので、1級の方が31名、2級の方が10名、3級の方が24名、4級の方が21名、5級の方が2名で、6級の方が3名。精神障害者の方は、1級が2名で、2級が2名、3級の方が1名ということで96名という算定になります。  ただ、金額につきましては、1年間まるっともらわれている形ではございませんので、年度途中で申請された方は、金額が12掛ける4,000円とかではございませんので、金額については、実際の計算を、手帳を取得されて手当ての支給申請をされた方を拾って、影響額が180万円という形で出させていただいています。 121 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 122 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 123 ◆委員(磯貝明彦) まず、最初に戻りますけれども、今回の条例改定というのは、手帳の交付日における年齢が65歳以上である者を追加するということになっているということですよね。そうしますと、この影響額というのは、65歳以上の方の人数で今換算しているということですか。そうではない。 124 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 125 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 126 ◆福祉課長金原厚夫) あくまでも、新規で65歳以上で取得をされて手当てを申請された方のみでございます。 127 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 128 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 129 ◆委員(鍔本達朗) 新規の方のみ対象に外れるわけですので、65歳の前に取っていれば、これからでもずっとそのままもらえるという形ですよね。そうした場合に、不利益を被る方たちのことは介護保険で何とかなるという話なのか。その辺、どういうふうに考えるべきなのか。そう不利益を被る人がいないといって言われればそれまでかもわからないけれども、ただ、65歳以上で交通事故で身体障害者になった場合ももらえないという形になるので、その辺の不利益、不平等さが少し目につくかなというふうに思うんですけれども、その点、お答え願えますか。 130 ◆福祉課長金原厚夫) 委員長、福祉課長。 131 ◆委員長(鈴木清貴) 福祉課長。 132 ◆福祉課長金原厚夫) 65歳の新規の方ということでございますので、これまで65歳以上の方で手当の申請をされた方は、市外に転出されたりだとか、お亡くなりになられるまでは支給が継続されるというふうに思っております。  不利益と言われましたけれども、いろんな障害福祉サービスも含め、65歳になりますと介護保険等々のサービスで、介護保険で受けられないサービスについては、福祉サービスのほうを補いなさいというものが国の指針でございますので、碧南市のほうも、そういった形で継続をさせていただいておるというのが現状でございます。      (「不調がある場合は医療費はもらう」という者あり) 133 ◆委員長(鈴木清貴) 不規則発言をやめてください。 134 ◆福祉課長金原厚夫) ということで、いろんなサービス、先ほど言いましたように、障害者医療に関しましては、手帳取得で1級、2級、3級の方等につきましては、医療費が窓口負担が無料になる、それから、人工透析等をやられる場合につきましても、そういった負担はゼロに近いという状況になります。  今回の福祉サービスの件も、国や県だとかの補助金だとか負担金によって制度設計されているものが多くございますので、そういった部分はなかなか手が出せないという部分がございました。  今回、こういった福祉障害者手当というのは、市の独自の条例でございまして、市が独自で支給しているものでございます。今回、この部分をちょっと見直しさせていただくということになりますが、今回、新しい新年度予算のほうにも出させていただきましたけれども、例えば障害者の本人の方、それから御家族の方、それから事業所等からいろんな御意見をお聞きする中でも、やはり今後、親亡き後の福祉サービスについて不安が大きいということもございますので、そういった形の御意見をお聞きする中で、碧南市において不足しているそういったサービスの充実をさせるためにも、例えば、障害者福祉施設等の整備費補助事業だとか、障害者の施設の歯科検診補助事業だとか、障害者の緊急時の対策事業など、新しい市の単独事業を今年度、31年度の予算の中で出させていただいております。そういった形で、障害福祉サービス全般を、この手当だけではなく、障害者福祉サービス全体、先ほど医療費の問題もそうです、介護保険の問題もそうですが、福祉医療全体を見直す中で今回ここは少し改正をさせていただいて、ほかの部分も充実させていただきたいということで御提案をさせていただきましたので、御理解いただきたいと思います。 135 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 136 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 137 ◆委員(鍔本達朗) 言わんとするところはよく理解はできるんですけれども、今後、財政が厳しくなり、いろんな目で厳しくなってくるので、なるべくスリムにしたいというのはわかるんですが、現実、福祉サービスを切るというのは現実のことなので、何もなければもらえるはずだったものがもらえなくなるということの意味なので、そういう対象になられる方に対してとか市民に対して丁寧な説明をしっかりしておいていただかないと、たかだか月1,000円か2,000円のことでって話にはならないと思いますので、その点、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 138 ◆委員長(鈴木清貴) 御意見ですね。  ほかに。 139 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 140 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 141 ◆委員(磯貝明彦) 済みません、後で手を挙げちゃうということで申しわけないですけど。  65歳以上の方、身体障害者の方、手帳を持っている方、この方々に対して大変失礼な形の条例改定だと思います。ぜひともこれは考え直していただきたいというふうに私は言います。 142 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 143 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 144 ◆委員長(鈴木清貴) 起立多数であります。  よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 39分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 40分 再開) 145 ◆委員長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(4)議案第7号「碧南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 146 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 147 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 148 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第7号につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 149 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。
     質疑はありませんか。 150 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 151 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 152 ◆委員(磯貝明彦) 家庭的保育事業ということで、待機児童の解消をなくすための1つの政府の施策だと思いますけれども、家庭的保育ということで、保育資格がなくてもやっていけるということで、保育の質の低下というのが非常に心配されることなんですけれども、碧南では今のところないということで、1つは安心はしていますけれども、今回の条例改定で非常にちょっと何か言葉の表現がよくわからないものですから、言葉の表現をちょっとお聞きしたいと思うんですけど、まず、改正の概要のところで、連携施設の確保のように係る特例ということで、一応、特例というふうに書いてある以上、何か今まで運営していて支障があるというので特例が出てきたというのではないかと思うんですけれども、ここで、アの連携協力を行うものというのは、連携というのはどういった施設、保育園とか、幼稚園とか、そういったことですか。 153 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 154 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 155 ◆こども課長(中川英治) 例外というか、特例の規定ということの質問でございますけど、基本的に、家庭的保育事業につきましては、認可の幼稚園だったり保育園だったり、こども園だったりというところを連携施設ということで確保しなさいよという大前提があります。そこら辺がどうしても確保できないという場合に、今回のような特例の規定を設けさせていただいておるということになります。  アの連携協力を行うものということで、実際に保育をしていただく施設等になってきます。  以上です。 156 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 157 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 158 ◆委員(磯貝明彦) それでは、イのところ、連携協力を行う者の本来の業務の遂行に支障が生じないようにするための措置というふうに書かれていますけど、この支障が生じないというのはどういったことなのか、具体的にわかりますでしょうか。 159 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 160 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 161 ◆こども課長(中川英治) 本来の、例えば幼稚園だったり、保育所だったり、こども園の業務というのが、通常の通ってみえるお子さんとかを保育したり見ておるんですけど、そこら辺の先生だったり保育士の数だったりというところで、本来、園が運営していくに当たって受け入れ体制ができているかどうかという、そこら辺が支障が出てくるかどうかというところになると思います。 162 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 163 ◆委員(新美交陽) 委員長。 164 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 165 ◆委員(新美交陽) 済みません、本当にわかりにくいもんでちょっと聞くんですけれども、(2)のアのところです。当該家庭的保育事業者等が家庭的保育事業等を行う場所または事業所以外の場所または事業所において代替保育が提供されるというふうに書いてあるんですが、これ、具体的にはどういう、わかりやすく説明してもらうとありがたいんですけれども。済みません、さっぱりわからんのですが。 166 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 167 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 168 ◆こども課長(中川英治) まず、(2)の連携協力を行う者の確保に係る規定ということでございますけど、前提として、(1)の確保ができない場合に、こういう条件があった場合に、じゃ、どういう施設ならオーケーだというところで、実際に家庭的保育事業を行う場所以外で行う場合は、要は、小規模保育A型とかB型とか事業所内保育で行う場合に、この実際のAとかBとかで行うときに該当すると。  イの実際のそこの場所で代替保育が提供される場合は、小規模のAと同等の能力を有する事業所でいいですよということになります。 169 ◆委員(新美交陽) 委員長。 170 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 171 ◆委員(新美交陽) 済みません、とろいもんでそれだけじゃわからんのですわ。もうちょっと具体的に。例えば、何々……。いや、私のうちは、例えば保育事業をやっておった業者としましょうよ。そうしたら、それに当てはめてやると、それじゃ、どこか、幼稚園と連携がとれないでどこかで、場所、その辺のことについては、具体的には例えばどういうふうになるんですか。 172 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 173 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 174 ◆こども課長(中川英治) 実際に家庭的保育事業をやられておる場合については、そこの実際にやられておる場所以外で、その預かっているお子さんの面倒を見てもらうよという場合に、実際の……。      (「私のうちでやっておるじゃなくて」という者あり) 175 ◆こども課長(中川英治) そうです。そういった場合は、AとかBとか事業所内保育の事業所でいいですよと。      (「そういう事業所内でないとまたいかんわけ」という者あり) 176 ◆委員(新美交陽) 委員長。 177 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 178 ◆委員(新美交陽) そういうことですね。何となくわかってきました。 179 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑ありませんか。 180 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 181 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 182 ◆副委員長(大竹敦子) その場合、碧南市の場合は、今、一応待機児童がないよという、多少子供さんお持ちの御両親が遠くにちょっと時間をかけて送ったりとかするような状況であったとしても、一応、今はないというふうに認識をしているんですが、その場合に、例えば、もう少し便利に保育をしてもらいたいということで、ある方が家庭的保育をやりたいとよと言った場合には、そういう待機児童がない場合でも、その方の申請があれば、条件が満たしていれば、家庭的保育というのは碧南市でも出てくるということですか。その辺は、そういう。 183 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 184 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 185 ◆こども課長(中川英治) 家庭的保育事業につきましては、あくまでも市のほうが認可するような形になっております。  今後につきましては、トータルで保育のニーズを見きわめながら考えていく可能性もありますけど、現段階ではちょっと今のところは考えはないです。 186 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 187 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 188 ◆副委員長(大竹敦子) ということは、申請があったとしても、今、碧南市には必要がなければ、今は募集していないよというか、そういう事業所の申請を受け付けていないよというふうな形になるわけですか。 189 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 190 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 191 ◆こども課長(中川英治) そうですね。特段こちらのほうが求めておりませんので、そういった状況が変わってこれば話は別かもしれませんけど、現段階で何もございませんので、予定としてはないということです。 192 ◆委員(山中謙治) 委員長。 193 ◆委員長(鈴木清貴) 山中委員。 194 ◆委員(山中謙治) ちょっと戻りますけど、さっき、(2)のところ、連携協力を行う者の確保に係る規定の中でイのところで、小規模保育A型事業等と同等の能力を有すると市が認める者というんですけど、先ほど、アのところでは、そういったA型、B型事業所だ保育所という指定があるんですけど、イにおいては、そのA型と同等と認める能力を有するものというのは、例えばどういうところが該当するでしょうか。 195 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 196 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 197 ◆こども課長(中川英治) 小規模のA型というのが、基本的に、定員が6人から19人で、全員の方が保育士の資格を持っている方で、あと、保育所の配置基準より1人多い形で職員配置がされておるという事業所がA型になっておるものですから、これと同等の事業所になるということなんですけど、特段碧南のほうではございませんので、ちょっとイメージが湧かないと思いますけど、人的配置だとか設備基準のほうが整っておればというところになると思います。  以上です。 198 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 199 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 200 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 201 ◆委員(磯貝明彦) それで、今話されたA型というのがあって、その説明がありましたけれども、B型はどういうふうか。それも教えてください。 202 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 203 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 204 ◆こども課長(中川英治) B型につきましては、定員が6から19人の、職員のうち2分の1以上が保育資格を持っている方。配置基準は、保育所の1人多い形の配置基準という事業所になります。  参考までに、C型につきましては、定員が6から10人で、保育者1人に対して3名まで原則的にはみえるということになります。特段、市町村が行う一定の研修を終了している保育者ということになります。  以上です。 205 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに。 206 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 207 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 208 ◆委員(鍔本達朗) 1点だけ教えてください。市民病院で預かっていますよね。あれはどこの部類に入るんですか。教えてください。 209 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 210 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 211 ◆こども課長(中川英治) あれは認可外の保育所になります。  以上です。 212 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 213 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 214 ◆委員(鍔本達朗) そうすると、例えば、今あるのかどうかわかりませんが、ある会社が、やっぱり女性の方が多くて、それで、やっぱりお子さんを会社で預かって働いてもらう。これも別に無認可ということで一くくりにしてみえるということですか。 215 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 216 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 217 ◆こども課長(中川英治) 企業主導型の場合ですと、こちらも認可外の施設になります。  あと、事業所内保育というのは今回の家庭的保育事業の中に入っているんですけど、ただ、市のほうが認可するかしないかというところがございますので、そこがちょっと違うところです。 218 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 219 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 220 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 221 ◆委員長(鈴木清貴) 付議事件(5)議案第8号「碧南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 222 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 223 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 224 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第8号につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 225 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 226 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 227 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 228 ◆委員(磯貝明彦) 今回の改正ということで、放課後児童健全育成事業というのの条例の改定なんですけれども、本会議も説明がありましたけど、2番の改正の概要のところ、1番の支援委員の条件の改正ということなんですけれども、これ、更新制度の明確化というようなことを言われていましたけれども、この教育職員免許法に書かれている普通免許、特別免許、それから臨時免許、これは更新は何年になっているんですか、教えてください。
    229 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 230 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 231 ◆こども課長(中川英治) 普通免許状については有効期限が10年、特別免許状も10年、臨時の免許状は3年というふうになっております。 232 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 233 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 234 ◆委員(磯貝明彦) 免許に関しては、これ、普通免許であれば10年ということですので、10年超せば講習という形で更新されるということでしょうね。確認します。 235 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 236 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 237 ◆こども課長(中川英治) 現場のほうで実際に学校等、教えるということであれば更新をすることになるんですけど、そうでなければ、免許は持っていますけど更新はしないという方もおみえになりますけど、今回の児童クラブの要件については、その更新をしない人も免許状を持っておれば対象ですよという内容になります。 238 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 239 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 240 ◆委員(磯貝明彦) それと、2の放課後児童支援員の条件の追加というところ、これ、学校教育法の一部が改正されるということで、ことしの4月1日より専門職大学というのが認可されるということで出てくると思うんですけれども、その後の、5年以上放課後健全支援事業に従事していると市長が適当と認めた者ということで、碧南市は一応高卒以上で5年以上ということですよね。確認します。 241 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 242 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 243 ◆こども課長(中川英治) 実務上は、高卒以上で、条例のほうにも2年以上の従事した者ということがもう既に規定されておりますので、そこで現在はやっておるというのが現状でございます。 244 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 245 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 246 ◆委員(磯貝明彦) そうすると、今回の条例改定というのは、2年を5年にするということではないわけですか。 247 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 248 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 249 ◆こども課長(中川英治) 追加ということになりますので、想定としては、中学校卒業者が該当になってくると思われます。  以上です。 250 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに。 251 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 252 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 253 ◆委員(鍔本達朗) これ、児童クラブ等々の公的施設での話ですよね。それで、民間でこういうことをやってみえる、児童クラブに似たことをやってみえるところというのは、碧南市に何ヵ所かあるのではないかと思うんですが、まず、それ、何ヵ所ぐらいあります?どういうところがあります? 254 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 255 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 256 ◆こども課長(中川英治) 二葉保育園と第2へきなん保育園です。  以上です。 257 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 258 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 259 ◆委員(鍔本達朗) ブラジル系の方のところだとかそういうのは、いわゆる無認可でというのか、関係なくやってみえるということなんですかね。そういうのを把握してみえません。 260 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 261 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 262 ◆こども課長(中川英治) ちょっと把握はしてございません。 263 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 264 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 265 ◆委員(鍔本達朗) そういうところには及ばないわけですよね、これは、この条例としては。 266 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 267 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 268 ◆こども課長(中川英治) おっしゃるとおりでございます。 269 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 270 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 271 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 272 ◆副委員長(大竹敦子) いろいろ条件が緩和されているのかなと思うんですけれども、例えば教員の免許を持っている方であっても、児童クラブの指導員となるためには県知事の研修を受けなければ、誰人も一度は受けなければならないということですか。この研修のやり方というか、その辺を教えてください。 273 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 274 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 275 ◆こども課長(中川英治) 支援員になる条件ということで、今回の専門職大学と5年以上の従事者というのが追加になるんですけど、もともと保育士の資格を持ったりだとか、教員免許を持ったり、社会福祉士の資格を持っていたり、いろいろあって、こういう方が、おっしゃられるとおり、都道府県の研修を修了した者が支援員になれるということになっておりますので、よろしくお願いします。 276 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 277 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 278 ◆副委員長(大竹敦子) 支援員に申し込みをして支援員に登用された場合に、そういう研修を受けるということになるのかなと思うので、そうすると、そういう研修は年に1回ぐらいあるわけですか。 279 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 280 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 281 ◆こども課長(中川英治) 最低年に1回は研修のほうはございます。 282 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 283 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 284 ◆副委員長(大竹敦子) このように、条件的なものを緩和されているということの背景なんですけれども、今、児童クラブ、すごく人数もふえておりますので、加入の申し込みが、そういった面で、今、碧南市の支援員さんの数というのは足りているのか、何とかやりくりをして、今、運営がなされているのか、その辺、状況を教えてください。 285 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 286 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 287 ◆こども課長(中川英治) 職員については、基準上の数は足りていると。参考までに、1月の各児童クラブの職員数を申し上げますと、新川が10人……。      (「何かにありましたね」という者あり) 288 ◆委員長(鈴木清貴) いいですか。      (「じゃ、言ってください」という者あり) 289 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 290 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 291 ◆副委員長(大竹敦子) だから、本会議では、新川は10名いて、6人がという御説明いただいているんですけれども、この数が、ローテーションを含めて、また、来年度の入ってくる子供さんたちの受け付け状況に十分な人数が確保できているのかどうかということを聞きたい。 292 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 293 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 294 ◆こども課長(中川英治) 失礼しました。足りておるという現状でございます。 295 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑は。 296 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 297 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 298 ◆委員(磯貝明彦) 放課後児童支援員に関しては、昨年の12月、陳情が上がってきました、処遇改善をお願いしますということで。こういったときに、私もちょっと言わせていただいたんですけど、今、職員は足りていると言われていましたけれども、処遇に関して、全国では非常に給料が安い、生計が立てられないほどだということで、世間では、全国ではそういった問題が上がってきています。  そういったことで、碧南市はそういうことを把握しているのかどうか、お答えください。 299 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 300 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 301 ◆こども課長(中川英治) 申しわけございません。全国のデータは確認しておりませんけど、近隣の状況を比較すると、碧南市については特段低いという部類にはなっていないというふうに思っております。  以上です。 302 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 303 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 304 ◆委員(磯貝明彦) そういうようなことの認識が甘いのではないかと思いますけれども、そういった改善をぜひやっていっていただきたいというふうに思いますけれども、もう一つ確認なんですけれども、私、そのときに、これ、従うべき基準で、今、碧南市やってみえるというふうで思うんですけれども、参酌すべき基準にするというふうな形でやられるということで、12月のときにも確認をしましたけれども、碧南市も、これ、従来どおり従うべき基準でやっていくということの再度確認をしたいと思うんですけど、どうですか。 305 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 306 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 307 ◆こども課長(中川英治) 今回の議案にはちょっと関係ないかなと思うんですけど、要は、職員の配置基準が基本的に1単位について2名というのがございます。こちらについて、全国的に、例えば1クラス40人単位が1つになっているんですけど、20人しかいないとか10人しか子供がいないという場合も2人用意しなきゃいけないという現状がございます。そういったところは、例えば職員を1人にするとか、そういうことはあるとは思いますけれども、今のところ碧南市は結構たくさん受け入れしておりますので、今のところは現在の人員配置でいこうと思っております。  以上です。 308 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに。 309 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 310 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 311 ◆副委員長(大竹敦子) 一応、児童クラブの運営は社協さんがやられていると思うんですけど、その辺で、お一人お一人の支援員さんの御意見というのが、社協さんでとりまとめている方が中心になって御意見を聞きながら、それだと、こども課さんというか碧南市のほうとのやりとりというのはどのように進められているんですか。 312 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 313 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 314 ◆こども課長(中川英治) 常に、何かありましたら、先ほど委員が申されたとおり、社協の事務職の担当の方がみえますので、そこを通じてこども課のほうに連絡をいただいておるという現状です。 315 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 316 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 317 ◆副委員長(大竹敦子) この児童クラブも、学校の教育とつながっているというか、連携が大事だなと思うので、やはり支援員さんの立場というか、環境が子供たちに対する影響は大きいと思いますので、その点で支援員さんたちが、やはり気持ちよく子供たちと接して、本当に放課後の有意義な時間を親御さんが働いていて、一緒にはいられない時間を支援員さんと一緒に過ごすという大事な場所になっていると思いますので、支援員さんの働く環境というのは、やはり市としてもしっかりと重視していただいて、整備のほうをよろしくお願いしたいと思います。 318 ◆委員長(鈴木清貴) 御意見ですね。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 319 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。
     これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 320 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。                            (午前 11時 6分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 6分 再開) 321 ◆委員長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(6)議案第9号「碧南市こどもすこやか手当支給条例及び碧南市母子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 322 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 323 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 324 ◆こども課長(中川英治) ただいま議題となりました議案第9号につきましては、過日の本会議で福祉こども部長より御説明を申し上げたとおりで、特に補足説明はございませんのでよろしくお願いいたします。 325 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 326 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 327 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 328 ◆委員(磯貝明彦) 今回の条例改定で年に3回から6回に変わっていくということなんですけれども、確認ですが、今まで3期の部分、何月分を4月に払っているのか、そこら辺のことを聞きたいのと、もう一つ、今回の改定で1月、3月というので、何月分を支給するのかというのを具体的にお聞かせください。 329 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 330 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 331 ◆こども課長(中川英治) まず、4月支払い分につきましては、旧の場合、12月から3月、8月支払いは4月から7月、12月支払いは8月から11月です。  変更後、2ヵ月おきになりますけど、まず、1月支払いは11月と12月、3月は1月、2月、5月は3月、4月、7月支払いは5月、6月分、9月支払いは7月、8月、11月支払いは9月、10月となります。  以上です。 332 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 333 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 334 ◆委員(磯貝明彦) それで、イのところの期間の改正ということなんですけれども、今まで8月から翌年の7月までというのを11月から10月までというふうになっているんですけれども、これ、8月から翌年の7月までというのは、前年の所得の基準というか、ホームページを見ますと、毎年8月に所得の報告をしてくださいというふうになっていますので、それと関係があるということですか。 335 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 336 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 337 ◆こども課長(中川英治) 今回、そもそもの改正理由にもちょっと記載してありますけど、国の児童扶養手当法が年3回から隔月に変わるということがございました。その基準にあわせて、市のほうのこどもすこやか手当の支給のほうも変えていこうということで提案させていただいております。  それに付随して、支給制限の期間につきましても児童扶養手当法で改正になっておりますので、これに合わせる形で今回の改正のほうも提案をさせていただいておるということで、国のほうも、恐らく自治体の事務の都合上、考えられたかなというところで、今回の1年の区切りがちょっと3ヵ月ずれたということになっておると思います。 338 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 339 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 340 ◆委員(杉浦文俊) 今の説明で、国と県と市のほうが6回に変わるということで多少変化があると思うんですけれども、その所得のところで、見る時期が例えばずれると、そこでもらえる方が変わってくると思うんですけれども、そこはもういたし方ないというような認識でよかったでしょうか。 341 ◆こども課長(中川英治) 委員長、こども課長。 342 ◆委員長(鈴木清貴) こども課長。 343 ◆こども課長(中川英治) 来年度につきましては、ちょうど支給が変わる年度になりますので、若干8月から10月分については所得を見る年度が変わってきますので、中には引き続きもらえる方もいたり、逆にもらえなかったりする方がおみえになるのかなというふうには思っております。 344 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 345 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 346 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。                            (午前 11時 11分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 12分 再開) 347 ◆委員長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(7)議案第10号「碧南市介護サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 348 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 349 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 350 ◆高齢介護課長(山田昌宏) ただいま議題となりました議案第10号「碧南市介護サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、過日の本会議におきまして健康推進部長より御説明を申し上げたとおりであり、特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 351 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 352 ◆委員長(鈴木清貴) 質疑はありませんか。 353 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 354 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 355 ◆委員(磯貝明彦) 今回の介護サービス事業の人員、設備ということで条例の改正なんですけれども、本会でも説明がありましたけれども、1の暴力団排除の規定ということを設けるということなんですけれども、本会議の場合でもおっしゃっていましたけれども、愛知県警からも要請があったということなんですけれども、これ、何か県警のほうで問題があったからこういうようなことが出てきていると思われますけれども、その事例がわかれば教えていただきたいんですけれども、わかりますでしょうか。 356 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 357 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 358 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この規定につきましては、愛知県の健康福祉部高齢福祉課長から要請の通知があったわけなんですが、それによりますと、県内の通所介護の事業所におきまして、平成28年に暴力団関係者が介護報酬の不正請求を行ったということで、愛知県警が同事業所を逮捕したという事案があったということでございます。暴力団関係者が介護保険事業に参入していたという事実が明らかになったということで、これを受けまして県は、福祉事業からの暴力団等の反社会的勢力の参入を防止するという措置を講じるために愛知県条例に規定をしたということで聞いております。 359 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 360 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 361 ◆委員(磯貝明彦) それでして、(2)の共生型地域密着型サービス、これを新たに追加ということなんですけれども、本会議の場でも説明があったんですけれども、よくわからなかったもので、この共生型地域密着型サービスという、これはどういったものか、詳しく教えてください。 362 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 363 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 364 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 共生型地域密着型サービスということですけれども、共生型サービスということにつきましては、第7期のほっとプランにおきまして介護保険制度の改正の重点事項の1つということで取り上げをしております。それは、地域共生社会の実現に向けた取り組みの推進等というところで記載をさせていただいておりますが、高齢者と障害者が同一事業所でサービスが受けやすくするということで、介護保険と障害福祉制度に新たな共生型サービスということで位置づけられたというものでございます。  共生型地域密着型サービスというのは、市の指定を行うことになっているのが地域密着型サービスというものでございます。その地域密着型サービスは、市が指定をしなきゃいけないものなので、その規模に当てはまるような施設については障害者の施設を高齢者側が指定をするということになりますので、地域密着型サービスでの共生型の地域密着型サービスについては、市が指定をすることになるので、今回の条例にその指定基準を入れていたということでございます。 365 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 366 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 367 ◆委員(磯貝明彦) いまいちよくわからないですけれども。そうすると、高齢者の方とそうじゃない方が混同するような施設のような感じになるんですかね。 368 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 369 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 370 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 障害者の方が障害者の施設に通ってデイサービス等を受けられていて、65歳になると基本的には介護保険の制度に乗っかってくるということになりますと、通常のパターンでいきますと、障害者の方が65歳になったときに、介護保険のサービスを受けるのではなくて、今まで使われていたなれた障害者の施設をそのまま利用できるようにというのが今回の共生型サービスというものの基本的な流れなのかなというふうに思っております。  今回の指定というのは、先ほど申しましたように、地域密着型サービスというのが市の指定になっておりますので、地域密着型サービスに該当するような施設、障害の施設が、そこに高齢者が通うというようなことが起きた場合に、そういった事業所からの要望があった場合に市のほうとしては指定の基準を設けているということでございます。 371 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑は。 372 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 373 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 374 ◆委員(磯貝明彦) それと、3番の指定居宅介護支援というのがありますけれども、碧南市ではどのぐらい数があるのか教えてください。 375 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 376 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 377 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 市内では、居宅介護支援事業所は12事業所ということでございます。 378 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 379 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 380 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 381 ◆副委員長(大竹敦子) そこで、次ページの裏のほうの(3)のウなんですけど、当該利用者に提供される指定居宅サービス等が特定の種類または特定の居宅サービス事業者に不当に偏することがないよう、公正中立に行われる事業であることって、この辺がわからないので、わかりやすく教えて。 382 ◆高齢介護課長(山田昌宏) 委員長、高齢介護課長。 383 ◆委員長(鈴木清貴) 高齢介護課長。 384 ◆高齢介護課長(山田昌宏) この部分につきましては、基本的に指定の基準というのが厚生労働省の省令で大体基準は決まっているんですけれども、いわゆる事業を行うに当たって、きちんとやってほしいよということについて、こちらにア、イ、ウという形で列挙しております。これについては、基本的には愛知県の条例にも同じように定められておったということで、利用者に提供されるサービスが特定の種類、いわゆるそこの居宅介護支援事業所というのはケアプランをつくるところですので、特定の事業所だとか特定のサービスに偏らないようにというようなことを、公平にサービス、ケアプランをつくってくださいよというような趣旨での内容でありまして、これは一般的にきちんとどこの事業所もやっているということでございます。 385 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 386 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立)
    387 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩いたします。                            (午前 11時 21分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 22分 再開) 388 ◆委員長(鈴木清貴) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(8)議案第11号「碧南市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 389 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 390 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 391 ◆管理課長(伊藤正博) ただいま議題となりました議案第11号「碧南市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、さきの本会議で経営管理部長が御説明申し上げたとおりでございます。補足説明は特にございませんので、どうぞよろしくお願いいたします。 392 ◆委員長(鈴木清貴) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 393 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 394 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 395 ◆委員(磯貝明彦) 本会議でも説明がありましたけれども、効果、インセンティブ手当をやっていくということで、効果を市民病院の収益を上げるということでやられるということということで、効果の見込みということで、29年度実績比、5%増を見込むということで、本会議でも述べられました3億2,000万円余という形で言われていましたけれども、果たしてこれが実績から見るとやっていけるのかどうか、これで、根拠はどこにあるのか、これ、教えていただきたいんですけど。 396 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 397 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 398 ◆管理課長(伊藤正博) 今回のインセンティブ手当に関しては、導入に当たって、他市の市民病院というか、そちらで導入している実績を参考にしながら今回こういう形をつくったんですけれども、どこの市民病院さんに聞いてみても、ある程度効果があるよということを聞いたものですから、5%という根拠はないんですけれども、経営管理部が期待する効果ということで御理解をお願いいたします。 399 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 400 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 401 ◆委員(磯貝明彦) それほどの確固たるものはないということなんですけれども、先ほど言いました、他市のことを言われましたけど、他市というのはどの病院かわかれば教えていただきたいんですけれども。 402 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 403 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 404 ◆管理課長(伊藤正博) まず、救急搬送受入手当は、西尾、津島、稲沢、みよしで導入しております。救急外来入院手当は、西尾、小牧、津島、西知多、半田、稲沢、みよしで実施しております。紹介手当は小牧、逆紹介手当は陶生で実施しております。 405 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 406 ◆委員(新美交陽) 委員長。 407 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 408 ◆委員(新美交陽) こういう努力をされているということはよくわかるんですが、これで、お医者さんが、この手当があるもんでもっと頑張ってやるよというふうな状態になるということなんでしょうか。 409 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 410 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 411 ◆管理課長(伊藤正博) 院内のほうで医局会というのが、医師が集まる会がございまして、そちらのほうで先日ちょっと説明させていただいたんですけれども、おおむね好評でして、何がなぜおおむねと言いましたかといいますと、中には事務のほうは、これ以上働かせるのかみたいな、ようなふうに考えておるのかというような話もあったものですからおおむねと言わせてもらったんですけれども、やる気は出していただけるというような雰囲気を感じました。 412 ◆委員(新美交陽) 委員長。 413 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 414 ◆委員(新美交陽) そういうことで、例えば3の救急搬送手当が1,300万円ぐらい見込みがあるんですけれども、これ、3,000円で割ると4,582回ということで、今までよりこれが回数がふえるだろうというような見込みで見ておられるということですか。 415 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 416 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 417 ◆管理課長(伊藤正博) そういうふうに見ております。 418 ◆委員(新美交陽) 委員長。 419 ◆委員長(鈴木清貴) 新美委員。 420 ◆委員(新美交陽) ということは、これが、3,000円がつくもんで張り切って救急を先生やろうというふうなことになるということになるということですかね。 421 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 422 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 423 ◆管理課長(伊藤正博) そう考えております。 424 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑は。 425 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 426 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 427 ◆委員(杉浦文俊) お話を聞いて、先ほどおっしゃられたように、事務のほうで負担がふえるかもしれないということで、これを導入したことによって、事務の中が人が足りないというか負担が多くなって本末転倒にならないかなというのは感じ取ったんですけれども、そこのところをもうちょっと教えてください。 428 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 429 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 430 ◆管理課長(伊藤正博) 当然、今までやっていない事務をするわけですので、事務量はふえていきます。今、一番効率的にやるにはどうしたらいいかというのを、ちょうど今、一生懸命やっておりますので、なるべく経費のかからないように努めてまいりたいと思います。 431 ◆委員(杉浦文俊) 委員長。 432 ◆委員長(鈴木清貴) 杉浦委員。 433 ◆委員(杉浦文俊) また、ほかの病院でもこういったことをやっているということで、医師を確保する上で、やっぱり見たときに、碧南、やっていないじゃないかというふうで、そこでひっかかったこととかも過去にあったりしたんでしょうか。 434 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 435 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 436 ◆管理課長(伊藤正博) 今のところ、そういう話は聞いてはおりません。 437 ◆委員(鍔本達朗) 委員長。 438 ◆委員長(鈴木清貴) 鍔本委員。 439 ◆委員(鍔本達朗) 診療報酬の引き上げになるわけだもので、このことは大いに賛成で、やってください。  ただ、本会議での部長の説明を聞いていると、入院患者をふやすふやすというそこら辺のことばっかり言ってみえたので、経営を考えればそういうことになるのかもわからないけれども、やはり、医術は産術じゃないので、その辺のことを余り、こだわらないけないけれども、そんなにこだわったような発表はしないほうがいいんじゃないかなというふうに素直に感じました。  入院患者ばっかり、そうすると、無理やり入院患者をふやすようなふうに聞こえなくはないので、そんなことはないとは思いますけれども、その点のことをちょっと注意していただきたいなというふうに思いますし、また、本来、病院の実績を上げるのは病院が信頼されるかどうかという問題だと思うので、いかに患者さんに対してのサービスを事細かいことまでやるという事に尽きると思いますので、お医者さんを多く連れてこいといってもこれは無理な話なので、その点を考えていただきたいなと思います。その点の思いをお聞かせください。 440 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 委員長、病院経営管理部長。 441 ◆委員長(鈴木清貴) 病院経営管理部長。 442 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) まず、市民病院の状況を申し上げますと、外来につきましては、非常に混み合って待ち時間も長いということで、外来については十分に患者さんが見えているという認識でありますが、入院につきましては、御存じのとおり利用率、最近一時的にインフルエンザで80%を超えている状況が続いたんですけれども、最近はまたインフルエンザも収まると70%台に下がってしまったということで、課題としては、やはりベッドが空いているということが課題ですので、一番に私が強調したいのは、やはりそのあたりをふやして、県内の病院の中でも赤字が大きいほうですので、入院患者をふやしてまずもって経営を改善したいなということが思いにありますので、ことさら強調させていただいておるところでございます。  サービスにつきましては、最近でも患者様のアンケート等を実施して、いろんないい意見もありますし悪い意見もありますし、それを参考にサービスを改善させていただきたいと思っておりますし、医療安全だとか感染対策につきましては、本当に院内一丸となってサービス向上に努めております。  また、新年度から入退院支援センターという機関をつくりまして、入院される方、退院される方を一元的に説明、案内できるような部署を設置しましてサービスも向上させていくという方向で、最近も講師を招いて職員が聞いて、非常に職員の中の意識も最近とみに変わってきておりますので、サービス向上には努めていけるかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 443 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 444 ◆副委員長(大竹敦子) 委員長。 445 ◆委員長(鈴木清貴) 大竹副委員長。 446 ◆副委員長(大竹敦子) 本当に私も、一般の民間の病院とよく市民病院は比べられることが多くありまして、先生にやる気があるのか、病棟の看護師さんたちも、何かこう覇気がないというようなことを聞くことがよくあるんですけれども、今回のようなこういう事務方のほうでは何とか売り上げというか利益を上げようという態度はすごくよくわかるんですが、それがなかなか医局のほう、看護部はまだそんなことないかもしれないんですけれども、医局のほうになかなかつながっていかない。それに対してこれを少しでも効果があることであれば、とても期待をしたいなというふうに思うんですね。  ただ、先生の思いによって、例えば、うちで診られる患者さんだけれども、ちょっと難しいからよそに紹介しようかなとかというので入院がなかなかふえなかったのか、それを先生が自分のところで診てあげようという意識を、そういう部分ではないのか。その辺をお聞きしたいかなというのはあるんですが。どうして、そこで、今まで頑張って、今までの先生の意識と、これから変わっていく意識の中で、入院がふえるということの期待というのは、どの辺なのかなというのがちょっとあって、その辺が先生方に通じている部分があるのかどうなのかという、ちょっと難しい言い回しなんですが。 447 ◆管理課長(伊藤正博) 委員長、管理課長。 448 ◆委員長(鈴木清貴) 管理課長。 449 ◆管理課長(伊藤正博) 例えば、救急車受け入れについては、いろんな形で、当然、忙しいと断るときがあると思うんですけれども、ただ、その件数、大体、救急車を受け入れると大体数字が出ておりまして、そのうち大体3割ぐらいが入院につながるというふうなのがありますし、例えば、紹介も受ければ20%は入院だとかとにつながってくるということで、そういったところを断らないで受け入れていけば全体的に入院の患者がふえてくるということで、今回の手当も、その辺を手厚くさせていただいておるというところでございます。 450 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑はありませんか。 451 ◆委員(磯貝明彦) 委員長。 452 ◆委員長(鈴木清貴) 磯貝委員。 453 ◆委員(磯貝明彦) 医師への今回のインセンティブ手当、確かに方策として1つあるとは思いますけれども、市民病院としては、やっぱり先ほど鍔本委員も言われていたように、患者サービス、市民サービス、これがモットーだと。それで、これをやることによって信頼が出てくるということになると思います。  以前、パワハラの問題がありましたけれども、パワハラというのはまだまだ小さいものはあるとは聞いております。  あと、市民病院で入院された方にも聞いたんですけれども、対応が悪いとか、看護師と医師との意思疎通がないとか、そういうのでいろんなさまざまな問題がありますので、病院内部の改善にも力を入れていただければ市民の信頼は得られると思いますので、ぜひお願いしたいという要望でしておきます。 454 ◆委員長(鈴木清貴) 御意見ですか。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 455 ◆委員長(鈴木清貴) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。      (賛成者起立) 456 ◆委員長(鈴木清貴) 起立全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 457 ◆委員長(鈴木清貴) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、委員長報告については、委員長の御一員願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 458 ◆委員長(鈴木清貴) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  これにて福祉健康委員会を閉会いたします。                            (午前 11時 37分 閉会)
    ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会福祉健康委員会の記録である。   平成31年3月7日                碧南市議会福祉健康委員会                  委員長  鈴 木 清 貴 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...