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  1. 碧南市議会 2018-12-11
    2018-12-11 平成30年第6回定例会(第4日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2018-12-11 : 平成30年第6回定例会(第4日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(沓名 宏) ただいまの出席議員は22名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより平成30年第6回碧南市議会定例会第4日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(沓名 宏) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において4番加藤厚雄議員及び21番鍔本達朗議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(沓名 宏) 日程第2、諮問第5号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 4 ◆副市長(松井高善) 議長、副市長。 5 ◆議長(沓名 宏) 副市長。 6 ◆副市長(松井高善) おはようございます。  ただいま上程議題となりました諮問第5号「人権擁護委員候補者の推薦について」提案理由の御説明を申し上げます。  諮問第5号「人権擁護委員候補者の推薦について」。  人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦するため議会の意見を求めるというものでございます。  推薦したい方は、  1つ、氏  名 斎藤邦生。  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載のとおりでございます。
     それでは、恐れ入ります、次のページの参考資料1をごらんいただきたいと思います。  現委員の斎藤邦生氏が平成31年3月31日をもって任期満了となります。同氏を再び推薦したいというものでございます。  任期につきましては、法務大臣が委嘱をする日から3年でございます。  同氏の経歴等につきましては、ここに記載のとおりでございます。  何とぞ慎重御審議の上、速やかに御答申賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 7 ◆議長(沓名 宏) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  ありませんか。      (「なし」という者あり) 8 ◆議長(沓名 宏) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問第5号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 9 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第5号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 10 ◆議長(沓名 宏) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより諮問第5号の採決をいたします。  本件は原案のとおり異議のない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ◆議長(沓名 宏) 起立全員であります。  よって、諮問第5号は原案のとおり異議ない旨答申することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 12 ◆議長(沓名 宏) 日程第3、議案第53号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 13 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 14 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 15 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第53号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、本市職員の給与につきましては、国家公務員の給与水準と民間企業従業員の給与水準との均衡を目的として行われる人事院勧告に準じて改定をしております。  本年8月に行われました勧告の主な内容といたしまして、民間給与との比較におきまして、給料月額、ボーナスとも公務員給与が下回っていたことを受け、給料月額を平均0.2%引き上げ、民間のボーナスに相当する勤勉手当の支給月数を年間0.5月分引き上げることが適当であるというものでございました。  それでは、参考資料により御説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  まず、1の改正の理由でございますが、人事院勧告により市の職員の給与を改めるため、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2の改正の概要でございます。  (1)期末手当支給月数の改正(第22条関係)につきましては、平成31年度以降に支給する期末手当支給月数を次のとおり改めるというものでございます。  現行の期末手当では、6月期と12月期で支給月数に差がございますが、年間の合計支給月数はそのままで、6月期と12月期の支給月数を均等にするというもので、職員の区分ごとの支給月数は表のとおりでございます。  次に、(2)勤勉手当への支給月数の改正(第23条関係)につきましては、平成30年12月及び平成31年度以降に支給する勤勉手当の支給月数を次のとおり改めるというものでございます。  まず、アの再任用職員以外の職員のうち、(ア)の一般職員につきましては、平成30年12月期を0.95月とし、平成31年度以降につきましては、6月期及び12月期を0.925の年度合計1.85月とし、現行の1.80月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  (イ)の特定管理職員、これは課長職以上の職員でございますが、平成30年12月期を1.15月とし、平成31年度以降につきましては、6月期及び12月期を1.125月の年度合計2.25月とし、現行の2.20月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  イの再任用職員のうち(ア)の一般職員につきましては、平成30年12月期を0.475月とし、平成31年度以降につきましては、6月期及び12月期を0.45月の年度合計0.90月とし、現行の0.85月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  (イ)の特定管理職員につきましては、平成30年12月期を0.575月とし、平成31年度以降につきましては、6月期及び12月期を0.55月の年度合計1.10月とし、現行の1.05月から0.05月分を引き上げるというものであります。  なお、現在、特定管理職員に概要する再任用職員はおりません。  (3)の給料表の改正(別表関係)につきましては、行政職給料表(1)及び(2)、これは一般職の職員でございます、並びに医療職給料表1から3、1が医師、2が技術職、3が看護師職でございますが、それぞれの給料月額を0.2%引き上げるというものでございます。行政職給料表(1)の初任給で、月額1,500円程度、若年層についても1,000円程度、その他につきましては、それぞれ400円程度の引き上げとなっております。  また、再任用職員につきましても、400円程度の引き上げとなっております。  3の施行年月日等につきましては、公布の日。ただし、第2条で規定する平成31年度以降の期末手当及び勤勉手当の支給月数の改正につきましては平成31年4月1日から施行する。なお、第1条で規定する給料表の改正につきましては平成30年4月1日から適用し、平成30年12月期の勤勉手当の支給月数の改正につきましては平成30年12月1日から適用するというものでございます。  4の条例改正による影響額は、(1)給料につきましては、総額で751万円余の増額となり、1人当たりの月額平均は、再任用職員以外の職員では702円の増額、再任用職員では334円の増額となります。  (2)勤勉手当につきましては総額1,531万円余の増となり、1人当たりの平均は、再任用職員以外の職員では年額1万7,000円余、再任用職員では1万円余の増額となります。  以上で、議案第53号「碧南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 16 ◆議長(沓名 宏) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 17 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 18 ◆議長(沓名 宏) 1番。 19 ◆1番(磯貝明彦) 済みません、参考資料1のほうの1ページ目の期末手当のほうなんですけれども、これを見ますと、現行と比べて月数は変更と現行と同じという形になっていきますが、6月期が0.075月ふえて、12月期に0.075月減っているということで、プラス・マイナス・ゼロということで、年間通しては同じということになりますけど、これ、民間と比べてというので人勧がなされていると思うんですけれども、この傾向がわかれば、どういった点でこれ、6月期にふえて12月期に減っているのか、そこら辺がわかれば教えていただきたいんですが、よろしくお願いします。 20 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 21 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 22 ◆総務部長(金沢宏治) 大変申しわけございませんが、民間企業の6月期あるいは12月期のボーナスが差があるかどうかについての調査の結果については、人事院から報告はございません。ただ、公務員が6月期、12月期と差があったことに対して、今回、人事院のほうがその差をなくすという考えでやられたということだけしか承知しておりませんので、大変申しわけございませんが、そういうことでございます。 23 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 24 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 25 ◆議長(沓名 宏) 2番。 26 ◆2番(岡本守正) まず、組合との話し合いがされたと思います。それが1点と、民間との差ということですけど、毎回聞いておるんですけど、今回はどれぐらいの幅の民間と何社ぐらいを比較されたのか、教えていただきたいと思います。 27 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 28 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 29 ◆総務部長(金沢宏治) まず、1点目の組合交渉の関係でございますが、組合とは妥結をいただいておりまして、12月5日、組合との交渉はまとまっております。  それと、民間給与調査内容ということでございますが、これにつきましては、企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の事業調査ということで、母集団が約5万8,400のところ約1万2,500事業を調査したと。従業員別では約53万人を対象とする調査を行ったということをお聞きしております。  以上です。 30 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 31 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第53号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 32 ◆議長(沓名 宏) 日程第4、議案第54号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 33 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 34 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 35 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第54号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明を申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1の改正の理由につきましては、人事院勧告に鑑み、議会の議員の期末手当支給月数を改めるため、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2の改正の概要でございますが、期末手当支給月数の改正(第6条関係)といたしまして、平成30年12月及び平成31年度以降に支給する期末手当支給月数を次のとおり改めるというものであります。  平成30年12月期を1.775月とし、平成31年度以降につきましては、現行6月期と12月期で支給月数が異なっていたものを、6月期、12月期を同じ1.675月の支給月数として、年度合計3.35月、これは現行の3.30月から0.05月分を引き上げるというものでございます。  3の施行年月日等につきましては、公布の日。ただし、平成30年度の期末手当につきましては、平成30年12月1日から適用し、平成31年度以降の期末手当につきましては、平成31年4月1日から施行するというものでございます。  4の条例改正による影響額は、総額で72万5,000円余の増額となりまして、議長、副議長、議員の方々のそれぞれの影響額は記載のとおりでございます。  この改正は、今までの慣例に従いまして、人事院勧告に鑑み改正をさせていただくというものでございます。  以上で、議案第54号「碧南市議会の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 36 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 37 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 38 ◆議長(沓名 宏) 21番。 39 ◆21番(鍔本達朗) たびたび申し上げておりますが、議員の手当というのも給与ということでありますので、それを議員みずから決めるというのはなかなか、いささか問題があるというふうに思っております。  人事院に鑑みということでありますが、慣例で行っているということで、人事院勧告は公務員のほうに提供をされるもので、議員及び特別職には及ばないというふうに考えます。  次の55号の特別職の職員の議案もそうでありますが、やはり客観性を持った目で見て決定していただきたいというふうに思いますので、報酬等審議会があるわけでありますので、その中に議員の報酬及び特別職の給料となっておりますので、それの部分を議員の手当と、それから特別職の給料ではなく給与というふうにすれば全ての手当が入りますので、こういった報酬審議会等第三者機関でもって決めていただくのが筋かと思うんですけれども、確かに最終的には議会が議決するわけでありますが、市長の諮問機関として報酬審議会を活用して、市民の目をお示しいただければというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 40 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 41 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 42 ◆総務部長(金沢宏治) これもたびたび同じようなお答えになろうかと思いますが、この議会の議員の皆様と、後ほどの三役の特別職の報酬でございますが、今、質問者では客観性がないということで、報酬審議会を開くべきだという御意見をいただきましたが、今までの慣例等、これは1つの人事院が決めた国家公務員の特別職、これに準じて改正をするということで、私どもとしては、これを客観性の1つということで判断させていただいておるということが1つ。それと、先ほど御質問にもございましたが、報酬等審議会条例の2条で、給料の額ということを申し上げておりますので、給料の額というのは、やはり客観性を持って、ほかの比較だとか、そういったことが必要だとは考えますが、この期末手当等につきましては、先ほど申し上げました国家公務員の例もございますので、これで客観性は維持できているのだろうということで、今まで報酬等審議会については、手当については開いておりませんし、当面開く予定もないということであります。  以上でございます。 43 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 44 ◆21番(鍔本達朗) 議長、21番。 45 ◆議長(沓名 宏) 21番。
    46 ◆21番(鍔本達朗) 御説明は毎度おなじみのことでありまして、それは重々わかっておるわけでありますが、いわゆる報酬審議会の条例ですよね、のほうを改定すればできるわけで、本市の条例はやっぱり準則に沿ったものでつくってみえると思うんですけれども、ほかの市においては、やっぱり少し内容を変えたような条例をつくっているところもあるわけでありますので、こういった条例の改定、改正を考えないのかどうか、それをお聞きしたいと思います。 47 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 48 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 49 ◆総務部長(金沢宏治) 先ほどちょっとお答えを、答弁申し上げたとおりでございまして、当面この報酬等審議会条例について改正を行う予定というのは考えておりません。  以上でございます。 50 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 51 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 52 ◆議長(沓名 宏) 2番。 53 ◆2番(岡本守正) 過去の支給月額の推移をちょっと教えていただきたいと思います。 54 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 55 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 56 ◆総務部長(金沢宏治) 過去の期末手当支給月数ということの中でお答えをさせていただきたいと思いますが、平成26年で、これは年間の合計でお答えしますが、平成26年度が3.10月、平成27年度が3.15月、平成28年度が3.25月、平成29年度、昨年ですが、3.30月、今回のここの改正で3.35月という推移でございます。  以上です。 57 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 58 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第54号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 59 ◆議長(沓名 宏) 日程第5、議案第55号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 60 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 61 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 62 ◆総務部長(金沢宏治) 議案第55号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  1の改正の理由につきましては、人事院勧告に鑑み、市長、副市長及び教育長の期末手当支給月数を改めるため、条例の一部を改正するというものでございます。  次の、2の改正の概要及び3の施行年月日等につきましては、先ほどの議案第54号「碧南市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由での説明と同様でございますので、大変恐縮ですが、割愛をさせていただきたいと思います。  4の条例改正における影響額は、総額で19万3,000円余の増額となりまして、市長、副市長、教育長それぞれの影響額は記載のとおりでございます。  なお、この改正は今までの慣例に従いまして、人事院勧告に鑑み改正をさせていただくものでございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、議案第55号「碧南市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 63 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 64 ◆議長(沓名 宏) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 65 ◆議長(沓名 宏) 日程第6、議案第56号「碧南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 66 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 67 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 68 ◆総務部長(金沢宏治) ただいま議題となりました議案第56号「碧南市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、参考資料により御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  まず、1の改正の理由でございますが、公職選挙法の一部を改正する法律(平成29年法律第66号)が平成29年6月21日に公布され、公職選挙法(昭和25年法律第100号)の一部改正が平成31年3月1日から施行されることに伴い、市の議会の議員の選挙におけるビラの作成の公費負担に係る規定を追加するため、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2の改正の概要でございます。  まず、(1)題名の改正でございますが、題名を碧南市の議会の議員及び長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例に改めるというものでございます。  続いて、(2)ビラの作成の公費負担対象の追加(第1条、第2条、第4条及び第5条関係)でございますが、ビラの作成の公費負担対象に市の議会の議員の選挙を追加するというものでございます。  続いて、3の施行年月日等でございますが、平成31年3月1日から施行し、同日以後、その期日を公示される選挙から適用するというものでございます。  最後に、4の条例改正による影響額でございますが、議員の候補者1人につき選挙管理委員会に届けた2種類以内のビラで枚数は4,000枚を限度とし、負担金は3万40円を限度として支出をするというものでございます。  以上で、議案第56号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 69 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 70 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 71 ◆議長(沓名 宏) 1番。 72 ◆1番(磯貝明彦) このビラのことですけれども、市長は何枚だったのか教えていただけませんか。 73 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 74 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 75 ◆総務部長(金沢宏治) 市長につきましては、指定都市以外の市の長ということで、1万6,000枚ということでございます。  以上です。 76 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 77 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 78 ◆議長(沓名 宏) 日程第7、議案第57号「碧南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例及び碧南市交通安全条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 79 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 80 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 81 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) ただいま議題となりました議案第57号「碧南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例及び碧南市交通安全条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  便宜、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  1、改正の理由でありますが、平成31年4月から、市内の民間保育所2園(へきなん保育園及び第2へきなん保育園)が認定こども園(幼保連携型)に移行することに伴い、条例の一部を改正するというものでございます。  次に、2、改正の概要でありますが、(1)碧南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正(第1条関係)、認定こども園の追加でございます。  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定による条例で定める個人番号を利用できる事務のうち保育所、民間幼稚園及び特定地域型保育事業の利用者負担額の徴収に関する事務において、当該施設に認定こども園を加えるというものです。  (2)碧南市交通安全条例の一部改正(第2条関係)、交通安全教育を推進する施設の改正でございますが、交通安全教育を推進する施設のうち保育所を保育所等に改めるというものです。  3、施行年月日は平成31年4月1日でございます。  以上で、議案第57号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 82 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 83 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 84 ◆議長(沓名 宏) 9番。 85 ◆9番(山口春美) それぞれ、このマイナンバーを使う事務というのが規定されていて、そのうち今回、保育所、民間幼稚園及び特定地域型保育事業の利用者、その中に等という形でこども園を入れるわけですけれども、ここには実際に利用者負担額の徴収に関する事務というふうに書いてあるんですが、具体的には、保育料徴収のときに振り込みをしていただいたり、市に提出するときの個人ナンバーというものはどういう形で記載されてみえるのか。それで、実際には今、私立保育園を運営されているわけですから、形としてはこども園になろうと同じことになってしまうと思うんですが、具体的な利用の事務の流れについて教えていただきたいのと、保育園関係では、このこと以外には一切マイナンバーを使うということはないんでしょうか。 86 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 87 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 88 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) まず、個人番号につきましては、申請書に記載をしていただきまして、システム上、その個人番号を管理するという形になります。  今回、この改正の中で、従来、この碧南市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の中では、障害者関係情報、生活保護関係情報、地方税関係情報、特別児童扶養手当関係情報、住民票関係情報、中国残留邦人等支給給付等関係情報、こどもすこやか手当関係情報が既に規定がされておりまして、今回、そこに新たに認定こども園を追加させていただくというものでございます。  ただし、これは、今現在はできるという規定になっておりまして、現時点では、まだ紙媒体での提出をお願いしているということで、事務のほうを行っているというものでございます。 89 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 90 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 91 ◆議長(沓名 宏) 9番。 92 ◆9番(山口春美) そうすると、実際の事業者に対しては、個人のマイナンバーが保管されたり、知り得たりすることはないと。直接、市との契約だから、今度は個別契約になるんですか、こども園は。そこにマイナンバーが保存されたり、記録されたりして、民間業者のもとに行くんでしょうか。  今、私立保育園との保育料の関係は市が徴収することになっていますよね。個別の契約になると、こちらに払うことになるので、その辺はどんな形で。そうなると、ここにナンバーが保存されていくわけでしょう。そこはどうなんでしょうか。 93 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 94 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 95 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 今回の2園につきましては、マイナンバーのほうの利用はないというふうに考えております。  以上です。 96 ◆議長(沓名 宏) ほかに。いいですか。      (「なし」という者あり) 97 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第57号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託いたします。
    ───────────────────・・─────────────────── 98 ◆議長(沓名 宏) 日程第8、議案第58号「碧南市障害者医療費助成に関する条例及び碧南市精神障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 99 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 100 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 101 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第58号「碧南市障害者医療費助成に関する条例及び碧南市精神障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」について、提案理由を御説明いたします。  参考資料により御説明しますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、改正の理由でありますが、国民年金法施行令等の一部を改正する政令が平成29年11月29日に公布され、特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の一部改正が平成31年1月1日から施行されることに伴い、条例の一部を改正するというものであります。  2、改正の概要でありますが、名称の改正(第1条及び第2条関係)として特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の一部改正に伴い、控除対象配偶者の名称が同一生計配偶者に改められるため、障害者医療費助成及び精神障害者医療費助成の受給資格を判定する所得額の算定において引用している控除対象配偶者を同一生計配偶者に改めるというものであります。  これは、平成29年12月定例会において、碧南市こどもすこやか手当支給条例及び碧南市母子家庭等医療費助成に関する条例の一部改正を行った理由と基本的に同様であります。  平成29年度税制改正では、配偶者控除、配偶者特別控除の見直しが行われ、改正前に控除対象配偶者とされていたものが、改正後は源泉控除対象配偶者、同一生計配偶者、控除対象配偶者と3つに分けて定義をされました。その中で、改正前の控除対象配偶者は、改正後の同一生計配偶者を指しているため条例改正をお願いするものであります。  次に、3の施行年月日は平成31年1月1日であります。  なお、条例改正による影響はありません。  参考までに、現在該当者、これは戦傷病者の要件で医療費助成を受けている方でありますが、そうした方はおみえになりません。  以上で、議案第58号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 102 ◆議長(沓名 宏) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 103 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 104 ◆議長(沓名 宏) 4番。 105 ◆4番(加藤厚雄) 改正の概要で、この控除対象配偶者の名称が同一生計配偶者に改められるということは、この控除対象配偶者と同一生計配偶者というのが、聞き漏らしたかもしれませんけど、まるっきり同じで名前が変わったのか、この控除対象配偶者と同一生計配偶者は違うものなのか、その相違をもう一回ちょっと確認させてください。 106 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 107 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 108 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 御質問で言われたとおり、内容は同じです。      (「同じなの」という者あり) 109 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ええ。3つに分けて定義をされたときに、改正前の控除対象配偶者を示すのが同一生計配偶者ということであります。  以上です。 110 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 111 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 112 ◆議長(沓名 宏) 9番。 113 ◆9番(山口春美) それでも、同じ目的ならこの呼び名を変えることはないわけで、何らかのこのいろんな支障や問題点が出てきたので、この名称を、時代の趨勢とともに変わってくるということですか。例えば、内縁関係だとこの同一生計という形に入ってくるのか、控除対象配偶者といっても、その方を控除することになっていれば、籍が入っていようといないと、内縁だろうが何だろうが該当するので、全く性質的には同じと。なぜ、じゃ、呼び名を変えるのか、その理由がなければ変えることはないわけで、上から言ってくるからしようがなし変えるということですか。微妙に違うんじゃないですかね。 114 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 115 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 116 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 提案理由でも御説明いたしましたとおり、控除対象配偶者が平成29年度の税制改正で3つに定義をされたと。今回、上位法である特児法において、この控除対象配偶者が同一生計配偶者と改正されました。うちの条例は、この特児法を引用しているため、同様に控除対象配偶者を同一生計配偶者に変える。3つに定義されて、改正前の控除対象配偶者が改正後は3つの中の同一生計配偶者と同意であるため変えるということでありますので、ここは変えておかないと、当然上位法が変わっていますので、変えるということでありますので、お願いいたします。 117 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 118 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 119 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第58号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 120 ◆議長(沓名 宏) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより議案第58号の採決をいたします。  本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 121 ◆議長(沓名 宏) 起立全員であります。  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 122 ◆議長(沓名 宏) 日程第9、議案第59号「碧南市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 123 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 124 ◆議長(沓名 宏) 病院経営管理部長。 125 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) ただいま議題となりました議案第59号「碧南市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由を御説明いたします。  参考資料により御説明しますので、参考資料1をごらんください。  1、改正の理由としましては、急性心筋梗塞等の心疾患患者の社会復帰及び再発防止を目的とした心臓リハビリテーションを開始することに伴い、循環器内科を診療科目に追加し、及び急性期病床から地域包括ケア病床への転換に伴い、病床数の変更を行うため条例の一部を改正するものであります。  2、改正の概要でありますが、(1)診療科目の追加(第2条関係)としましては、診療科目に循環器内科を追加するものであります。これは、平成31年度より心臓リハビリテーションを開始することに伴い、当該診療の報酬算定については、循環器内科を標榜することが要件となっているため、これを診療科目に追加するものであります。  現在、内科につきましては、神経内科以外の循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、血液内科、内分泌内科、腎臓内科を1つにまとめ、内科として標榜しておりますが、今回、このうち循環器内科を独立して標榜するものであります。  新規に実施します心臓リハビリテーションは、急性心筋梗塞、狭心症、心不全など心臓疾患の患者について心臓リハビリ指導士が自転車エルゴメーターなどを用いた運動療法、各種動作指導を行い、患者の運動能力、症状、動脈硬化など危険因子の改善に効果を上げる治療であり、手術や薬での治療だけでは得られない最大限の治療効果を上げるものであります。  これによる診療報酬として、年間約150万円の増収を見込んでおります。  次に、(2)病床数の変更(第2条関係)としましては、病床数を1床減らし、320床から319床に変更するものであります。現在の病床数320床のうち280床が急性期一般病床、40床が地域包括ケア病床となっておりますが、平成29年度の病床稼働率は、急性期一般病床が77.6%、地域包括ケア病床が59.1%と、急性期一般病床と比較して地域包括ケア病床の稼働が非常に低調でありました。  このため、本年7月以降、地域包括ケア病床の稼働率を向上する取り組みを行った結果、7月から10月までの病床稼働率は、急性期一般病床が69.8%、地域包括ケア病床が71.7%と、地域包括ケア病床の稼働率を向上することができております。  一般に、入院が長引く場合、急性期一般病床から地域包括ケア病床に変わったほうが診療報酬が高くなる場合が多いため、今後も病床移転を積極的に進める方針であり、今回、施設基準を満たす範囲で地域包括ケア病床に隣接する急性期一般病床を地域包括ケア病床に転換するものであります。  転換する病床は、4床室1部屋及び個室2部屋の合計6床でありますが、施設基準の関係上、4床室1部屋を3床室にする必要があるため、急性期一般病床6床分を地域包括ケア病床5床分に転換することになります。よって、当該1床分の病床の減により、全体の病床を320床から319床に変更するもので、内訳としましては、急性期一般病床が6床減の274床に、地域包括ケア病床が5床増の45床になります。  これによる診療報酬として、年間約2,500万円の増収を見込んでおります。  3、施行年月日は、(1)診療科目の追加は平成31年4月1日、(2)病床数の変更は平成31年2月1日であります。  以上で、議案第59号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 126 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 127 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 128 ◆議長(沓名 宏) 9番。 129 ◆9番(山口春美) 条例改正の1本で、その新しい診療科をつくることだとか、それから、病床数を変換することだとか、2つの課題を提案されてきているんですが、もう少し親切に、この条例で通れば全部白紙委任という形になるわけですから、どういう形でやっていくのかというのは、もうちょっと別の場で詳細に教えていただく必要があるんじゃないかと。余りにも乱暴で通されるんだなということを指摘せざるを得ません。  それで、実際に4月1日から本格的に診療科目を追加するということですが、スタッフとしては、どれだけの人たちを確保して、兼務で全部やるのか、新たな医師を確保したのか、そのスタッフ体制も含めて教えてください。それが既に、もうこの時期ですから、4月1日スタートのために完璧に保障がされているのかどうかということを教えてください。  それから、当然、先ほど言われた若干の備品等も必要なようですので、その備品対応は当初予算で見込まれていたのか。4月1日からスタートするわけですから、今年度予算で対応しなければならないので、どんな器具が必要で、それらは全部この今の現形予算の中で対応し切れているのか、今回、補正予算はなかったですもんね、病院関係は、そうですよね。それ、どうなっているのかということも教えていただきたいと思います。  それで、実際に病床数の稼働率が低いということで、さじかげんを持ってやると、包括病床のほうが71まで上がって、実際には急性期のほうが減ってしまったと。結局、結論的には今のところとんとんになってしまうけれども、この診療報酬の関係で最終的に2,500万円もうかることになったと、マジックのような話でね、なってくるんですが、お金もうけを少しでもやっていこうということでやっていかれるのかなと思うんですが、その辺も含めて、ただその病床数をこうやってこうやってプラスしたりマイナスしたりして、1ふえますと、それから、診療科目についてもここでふやしますという一言だけということでは、ちょっと説明不足だというふうに思いますし、いわゆるリフォームもこれからやっていかれるわけで、リフォームに入ると同時に病床数も減少させながら工事に備えていくという今後の計画もあるわけで、その辺の見通しも、もう時期的なことも含めてリフォーム計画は今どうあるのかということ。  とりあえず病院との関係はなかなか議会と余り説明する機会が少ないわけですから、こんな1本で、さあどうぞと言われても、説明不足この上ないというふうに思いますね。とりあえず委員会に付託されたら、もっと細かく説明していただくと同時に、今言った予算の関係やスタッフの関係やら、もう少し詳細に教えてください。 130 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 131 ◆議長(沓名 宏) 病院経営管理部長。 132 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) ちょっとややこしい内容ですので、上程をゆっくり読ませていただいたんですけれども、まず、リハビリテーションの関係ですね、心臓リハビリテーションの関係ですけれども、スタッフについては、特に増員等は考えておらず、現行のスタッフで行う予定であります。特に資格として必要なのが、先ほど申し上げたとおり心臓リハビリテーション指導士という職員を配置する必要がありますけれども、私どものリハビリの職員が今年度研修に参りまして、2名が心臓リハビリテーション指導士の資格を取得しましたので、きょう心臓リハビリテーションをすることができるようになったということでありまして、医師のほうは、循環器内科につきましては、常勤医師が現在4名ですけれども、特にそのあたりは変わることはありません。  また、心臓リハビリテーション、年間に直しますと140人ぐらいの患者さんが対象になるということですけれども、その範囲内であれば現行職員で対応が可能ということであります。  それから、備品の関係でありますけれども、備品の関係は、内訳としましては、肺運動負荷モニタリングシステム及び運動負荷試験用エルゴメーター、これが900万円余ですね。それから、心電図モニター、これが400万円余と。それから、AEDが30万円程度で、実は全部合わせると1,300万円余、費用が必要でして、年間150万円アップですので、ちょっと元をとるのに9年ぐらいかかるというふうにはなっておりますので、よろしくお願いします。そのかわり、診療内容が非常に向上しますので、市民の皆様等のお命を守るということに関しましては、機能は向上すると考えております。  それから、包括ケア病棟のほうですけれども、今、急性期病棟の利用率につきましては70%程度でありまして、これを多少減らしても余り支障がなくて、同じような診療報酬が得られると思っております。  逆に、地域包括ケア病床につきましては、例えば、一般病床から移らずに家庭から状態が悪くなったときに入院するレスパイト入院、これが今年度ですと50%を占めておりますので、そういう方の受け入れが純粋にふえますので、その分の5床分の入院患者がふえれば、2,500万円と言いましたけれども、最大ですと4,000万円ぐらいになる可能性もあるということで、拡大をしていきたい。  それで、33年からリフォームして、リフォーム後のオープンをするんですけれども、今、地域包括ケア病床を何床にするかというのは細かい検討中でありますので、まだ決まっていないんですけれども、とりあえず、そこの期間まででも2年少しありますので、その間でも何千万円か収益が上がるものであれば、当面、地域包括ケア病床をふやしたほうが病院経営としてはよくなりますので、当面ふやしていきたいということで、今回提案させていただきました。  以上です。 133 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 134 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 135 ◆議長(沓名 宏) 9番。 136 ◆9番(山口春美) ちょっとよく聞こえなかったんですが、必要な1,300万円の機器がもう整っているということで、もう設置がされていて、これ以上の予算は必要ないということでいいんですか。  それで、今後もいきなり、私たち素人だもんですから、プロの皆さんがどうやって改革していくかということをいろいろ論議されて、1つの案としてこれが出てきたわけですけれども、第2、第3とか、まだどんどんあるのかないのか、いきなりこうぽんと表に出てくるわけですけれども、あるのかないのか、改善の余地があるというふうで職場論議がされた上で話が進んでいるのかどうか。これは職場の中から、これはぜひということで提案されてこうなってきたのかどうかというふうに、そこの辺も明確に教えてください。  それから、4月1日の診療科目の追加と、2月1日の病床数の変更ということで、タイムラグがあるわけですけれども、それは2ヵ月の差異は、早目に病床数を変更してプラス5にしておくということで、2月にそれはやって、もう100%にこっちもなっているじゃないですので、今のところは70%をちょっと超えたぐらいのところなので、2月には足らなくなってくるだろうという、100を超える場合もあるのかしら。それで、早目にこうやっておくのか、この2ヵ月のタイムラグについても教えていただきたいなというふうに思いますけれども、お願いします。 137 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 138 ◆議長(沓名 宏) 病院経営管理部長。 139 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 失礼しました。補正の件は答弁漏れですので、聞こえなかったじゃなくて、言っておりませんでした。  補正につきましては、実は心臓リハビリテーションを追加で行うというのは、平成28年に院内で方向性として決定しておりまして、今年度の当初予算から、一応先ほどの機器については計上しておりますので、今回は補正はしないということで、今回、この条例が通った後に準備を進めるという形で考えております。  それから、包括ケアの変更の経緯ですけれども、4月以降、幹部での会議がいろいろ催されておる中で、やはり包括ケアの利用率が50%台では、病院経営として問題が非常にあるということで、包括ケア担当の副院長が結構頑張られまして、包括ケアの転棟をするに当たっても、それぞれの医師が決めますので、それぞれの医師の理解を得られないとなかなか転棟しないものですから、そういう面で、医局会でPRしたり、ほかの医療職にも、経営のために転棟について頑張ってほしいということでPRした結果、7月ぐらいから急激に転棟が進んだということで述べております。
     ですので、今でも一般病床の中で転棟できる患者がかなりおりますので、その受け皿としては5床分、もっと本当はふやしたいんですけれども、施設基準の関係で5床が精いっぱいですので、とりあえずは5床分はふやしましょうということで、これは本当に今年度になってからの提案ですので、この議会で提案させていただいたということです。  それで、2月1日施行なんですけれども、本当はもっと早く、1月1日から施行したかったんですけど、私個人的には施行したかったんですけれども、どうしても看護師さんの勤務が組めないということで、早急には。看護師さんの勤務を変更しなければいけませんので、ふえた分の病棟にたくさん配置するというような形が必要になってきますので、それを調整する上では、どうしても2月1日になってしまうということで、4月から早めたんじゃなくて、本当は1月からやりたかったんですけれども、ちょっと1ヵ月どうしても間に合わなかったということで2月1日になっています。  以上でございます。 140 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑は。 141 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 142 ◆議長(沓名 宏) 9番。 143 ◆9番(山口春美) 確認しておきますけど、急性期の病床と包括病床では、スタッフの配置基準は若干包括のほうが薄まるんですよね。具体的にはどういう配置になっていくのか、そのもともとの基準を確認したいと思います。 144 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 145 ◆議長(沓名 宏) 病院経営管理部長。 146 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 急性期病床につきましては、まだ治療中ということでありますので、看護師の配置基準は患者7人に対して1人、7対1配置基準、包括につきましては、在宅に変えるための準備期間ですので、その分、人的には手薄になっておりまして、患者10人に対して1人の看護師配置基準ということで、10対1配置基準になっております。  以上でございます。 147 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 148 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託をいたします。  この際、執行部入れかえのため暫時休憩をいたします。                            (午前 11時 6分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 15分 再開) 149 ◆議長(沓名 宏) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第10、議案第60号「平成30年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 150 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 151 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 152 ◆総務部長(金沢宏治) ただいま議題となりました議案第60号「平成30年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」について、提案理由の御説明を申し上げます。  平成30年度碧南市の一般会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億3,888万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ300億6,521万7,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条、既定の繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  (債務負担行為の補正)  第3条、既定の債務負担行為の追加は、「第3表債務負担行為補正」によるというものでございます。  今回は公共施設の老朽化対策や教育環境改善、都市基盤整備等を推進する補正をお願いするものでございます。  それでは、5ページの第2表繰越明許費補正をお開きください。表のとおり、10件の繰越事業を追加するものでございます。  3段目の3款民生費、2項児童福祉費、児童クラブ拡張事業については、9月補正予算で計上いたしました中央児童クラブ、分館増築工事費等であり、民生費以外の9件につきましては、今回の歳出補正予算に計上するものでございます。  続きまして、その下、第3表債務負担行為補正は、1、追加といたしまして、人事管理システム運営事業において、給与計算システム及び庶務管理システムの更新に当たり、今年度中に新たな契約先をプロポーザル方式により選定するため、平成30年度から31年度までの期間で限度額を183万1,000円として設定をするものでございます。  それでは、次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明を申し上げます。  なお、私からは、人件費を除く500万円以上のものにつきまして御説明をいたします。500万円未満のものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会におきまして各所管課長より御説明をいたしますので、御了承いただきたいと思います。  それでは、12ページ、13ページをお開きください。  2歳入、1款市税、1項市民税、2目法人、1節現年課税分の補正額は6億6,000万円で、これは主に大手自動車関連企業の好決算による法人税割の増額によるものでございます。  13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節社会保障・税番号制度システム整備費補助金の補正額は631万円で、これは、マイナンバーカード等の旧姓併記に係るシステム改修に要する経費に対し交付をされるものでございます。  その下、2目民生費国庫補助金、24節保育対策総合支援事業補助金の補正額は542万1,000円で、これは、今回の歳出補正予算に計上しております保育対策総合支援事業費補助事業に対し交付をされるものでございます。  その下、6目教育費国庫補助金、6節学校施設環境改善交付金の補正額は530万円で、これは、今回の歳出補正予算に計上しております新川小学校給食用エレベーター更新工事費に対し交付をされるものでございます。  14、15ページをお開きください。  16款1項寄附金、1目1節総務費寄附金の補正額は2,000万円で、これはふるさと応援寄附金の収入増を見込むものでございます。  19款諸収入、4項2目雑入、5節民生費雑入の補正額は3,710万2,000円で、これは前年度における後期高齢者医療広域連合への療養給付費負担金の確定に伴う精算金でございます。  16ページ、17ページをごらんください。  3歳出、2款総務費、1項総務管理費、6目広報広聴費、13節委託料の補正額は5,432万7,000円で、これは、本市ふるさと納税のさらなる推進のため、効果的な広報活動や新規特設サイトの作成、お礼の品の配送管理、証明発行等の業務について、包括的にノウハウを持つ事業者に委託するための増額でございます。  なお、この委託料増の中には、お礼の品の宅配料金の値上がり分も含んでおります。  その下、7目電算管理費、13節委託料の補正額は1,400万9,000円で、これは、003、01行政情報システム開発事業において平成31年10月から利用開始となる地方税共通納税システムとの連携に必要なシステム改修委託料でございます。  その下、9目財政管理費、25節積立金の補正額は4億3,606万5,000円で、これは、将来にわたり公共施設の円滑な維持保全を図るため、公共施設維持基金への積み立てを行うもので、この結果、平成30年度末の公共施設維持基金積立見込み額は7億9,574万円余となるものでございます。  その下、10目財産管理費、15節工事請負費の補正額は1,414万円で、これは、005、02市有財産利活用事業におきまして、未利用地の衣浦臨海鉄道跡地を駐車場等用地として臨海部企業へ貸し付けを行うために必要な整備工事を行うものでございます。  22ページ、23ページにお進みください。  3款民生費、1項社会福祉費、2目福祉医療費、20節扶助費の補正額は868万6,000円で、これは、21ページに戻っていただきたいんですが、002、01障害者医療費助成事業において給付見込みの増によるものでございます。  22、23ページに戻っていただきまして、その下の3目心身障害者福祉費、23節償還金、利子及び割引料の補正額は1,179万8,000円で、これは、005、01介護給付・訓練等給付事業及び007、01障害者自立支援医療給付事業における前年度事業費確定による国庫及び県費負担金返還金でございます。  その下、10目介護保険特別会計事業費、28節繰出金の補正額は2,501万5,000円の減で、これは、001、01介護保険特別会計(保険事業勘定)繰出事業における人件費の減額及び002、01介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)繰出事業における前年度繰越金と人件費増額分との調整による減でございます。  24ページ、25ページをごらんください。  2項児童福祉費、2目保育園運営費、13節委託料の補正額は600万円の減で、これは、001、01私立保育園児童保育委託事業におきまして、この後御説明をいたします保育対策総合支援事業費補助金からの支出を予定する保育アシスタント雇用加算分を減額するものでございます。  その下、19節負担金、補助及び交付金の補正額は873万円で、これは、子供を安心かつ安全に育てることができる環境整備のため、国庫補助により保育体制強化、保育補助者雇い上げ強化及び事故防止推進を行う保育園に対し補助を行うものでございます。  26ページ、27ページにお進みください。  3項生活保護費、2目扶助費、23節償還金、利子及び割引料の補正額は6,764万2,000円で、これは、001、01生活保護措置事業における前年度事業費確定による生活保護費等国庫負担金返還金でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、15節工事請負費の補正額は1,393万2,000円で、これは、005、01保健センター維持管理事業におきまして、保健センター1階空調設備の老朽化に伴う更新工事を予定するものでございます。  32、33ページをお開きください。  8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費、13節委託料の補正額は1,334万9,000円で、これは、008、01都市計画マスタープラン策定事業において、都市計画マスタープランの改定により新たに位置づけをします北部工業用地の道路網等の検討のための基礎調査業務委託料でございます。  次の34、35ページをごらんください。  3目街路事業費、13節委託料の補正額は982万8,000円で、これは、002、09都市計画道路碧南駅前線整備事業におきまして、名鉄碧南駅と碧南駅西交差点を結ぶ都市計画道路碧南駅前線の拡幅整備等を行うための予備設計業務委託料でございます。  36、37ページをごらんください。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、13節委託料の補正額は1,370万5,000円と、次のページ、ちょっとごらんください。  次のページの3項中学校費、1目学校管理費、13節委託料の補正額1,371万6,000円につきましては、平成31年度から順次設置を予定いたします全小中学校の普通教室等空調設備の設計業務委託料でございます。  なお、全小中学校の普通教室等空調設備の新設につきましては、冷房設備対応として、国の平成30年度臨時特例交付金の採択が見込まれるため、当該工事費を計上する補正予算を平成31年3月議会にお願いをする予定でございますので、御理解をいただきたいと思います。  36、37ページにお戻りをいただきまして、2項1目学校管理費、15節工事請負費の補正額は1,639万3,000円で、これは、007、01小学校管理費臨時事業庶務課分における新川小学校給食用エレベーターの老朽化に伴う更新工事及び鷲塚小学校内の危険なブロック塀の撤去完了に伴うメッシュフェンス設置工事を予定するものでございます。  40、41ページをごらんください。  5項社会教育費、8目芸術文化ホール費、15節工事請負費の補正額は2,328万5,000円で、これは、004、01芸術文化ホール費臨時事業において芸術文化ホール冷温水発生機の老朽化に伴う分解整備工事を予定するものでございます。  42、43ページに進みます。  6項保健体育費、5目臨海体育館費、15節工事請負費の補正額は1,185万9,000円で、これは、003、01臨海体育館費臨時事業におきまして、老朽化によるふぐあいが生じております火災報知機更新工事693万4,000円及び直流電源装置蓄電池更新工事492万5,000円を予定するものでございます。  44、45ページから48、49ページまでは給与費明細書を添付しておりますが、これは人事院勧告による給料及び期末手当の増のほか、実績見込みによるものとなります。  以上で、議案第60号の提案理由の御説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 153 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 154 ◆17番(杉浦哲也) 議長、17番。 155 ◆議長(沓名 宏) 17番。 156 ◆17番(杉浦哲也) ふるさと応援寄附金事業の件で、直接数字には関係ないんですけれども、関連ということでちょっとお聞きをさせていただきます。  先日、新聞のほうに、寄附のにせサイトが横行しているという記事が載っておりまして、きょう、中日新聞のほうにその詐欺サイトですかね、それが碧南でも確認されたという記事が載っておりました。  きのう、我々の新政会の禰宜田議員がふるさと寄附金について一般質問されていたわけですけれども、直接質問、そのことに関しての質問をされていなかったんですけれども、答弁の中にそういうような関連のことの答弁はなかったというふうに思います。  そこで、この件に関して、どういうふうになっているのか、詳細、それから、今後の対応、それから、実際にこれまで被害が確認されているか等をお聞きしたいというふうに思います。 157 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 158 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 159 ◆総務部長(金沢宏治) 新聞あるいはテレビで詐欺サイトについてお騒がせをしておりますが、実は今質問者もおっしゃるとおり、12月8日付の中日新聞で、寄附にせサイトが横行しておるという新聞報道が出ました。  これを受けて、我々もインターネットで一旦は確認をしたんですが、そこでは見つからなかったんですが、実はきのう、16時15分ごろ、東海テレビさんからにせサイトがあるという連絡を受けました。そして、私どももちょっと検索の内容を変えて、碧南市ふるさと納税割引という名前で検索をしたところ、本市と契約していないサイトにお礼の品が多数掲載されていることが確認できました。  詐欺サイトは、本市の大半のお礼の品を掲載しておりまして、詐欺サイトのアドレスも多数あり、掲載されているサイト運営会社も架空であるということを確認しております。このサイトにつきましては、レイアウトや画像を見ておりますと、楽天サイトからコピーなり、作成をしていると推測しておりまして、ほかの自治体も多数、日本全国からの自治体も多数、そこのサイトには掲載されておるということを確認しております。  したがいまして、その16時30分には碧南市のホームページで注意喚起を掲載すると同時に、県の市町村課にこの旨を報告しております。  それから、この特徴ですが、寄附額に割引があるということ、それから、支払い方法が口座振替しか選択できないということで、碧南市は割引は一切しておりませんし、口座振替というような手段は持っておりません。ホームページの掲載内容につきましては、本市の取り扱うふるさと納税サイトは、きのうの一般質問でもお答えしましたが、ふるさとチョイス、楽天、ふるなび、ANAの4サイトですというようなことをきちっと掲載して、今後、こういったことにだまされるというんですが、引っかかってしまうようなことがないように注意をしていきたいと思います。  なお、現在のところ、このにせサイトに対する被害については聞いておりません、確認をされておりません。  以上でございます。 160 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 161 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 162 ◆議長(沓名 宏) 2番。 163 ◆2番(岡本守正) 15ページの広告料というのが194万4,000円入っておる、これについて詳細をお願いしたいということです。  それと、17ページの003総合行政情報システム開発事業、これを行うことについて、どんな利点、特徴があるのか教えていただきたい。
     それと、25ページの、先ほどちょっと触れられたと思うんですけど、873万円の保育対策総合支援事業費補助事業というところで、これが市と国との関係でどういう割合になっていくのか教えていただきたい。  以上です。 164 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 165 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 166 ◆総務部長(金沢宏治) まず、私からは、14ページ、15ページの19款諸収入、4項雑入の4総務費雑入の194万4,000円、広報紙広告料でございますが、これにつきましては、1月15日号へきなん広報より、期間としては平成32年3月31日までの各15日号ですね、広報の1日号と15日号があるんですが、15日号の最終ページ、ここを、全面を広告をうって、ここ、広告収入を得ようということでの補正予算でございます。これは新規事業でございます。  今回は、来年度の年度末ということで、15回分をここには計上させていただいております。これにつきましては、既に公募をさせていただきまして、広告代理店を決定して、その広告代理店さんがその広告主を探すというやり方でございます。ここには、2社応募がございました。  それと、17ページの2款1項総務管理費の7目電算管理費、13節委託料の総合行政情報システム開発事業ですが、これにつきましては、平成30年の税制改正におきまして、納税環境整備の一環として、複数の自治体への地方税の納税を一度で行えるようにするため、これは企業さんだとか、そういった、役所もそうなんですが、そういった大手の特別調整をするときに、複数の自治体に納付をせなあかんですが、これがシステム的に一度の手続で納税が可能になったということで、大変便利になるということで、今回、碧南市もこのシステム改修を行って、こうした企業さん、大手の企業さんだとか、複数の市町村に特別徴収を納めていただける方々に対して対応していくというための経費でございます。  以上です。 167 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 168 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 169 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 私からは、保育対策総合支援事業費補助事業につきまして御説明させていただきます。  恐れ入りますが、12月補正予算の概要の3ページをごらんください。  この事業につきましては、国庫542万1,000円ということですが、3つの事業がこの中に含まれております。  まず1つ目、保育体制強化事業につきましては、予算432万円のうち国が2分の1、市が2分の1というものでございます。  続きまして、2つ目、保育補助者雇上強化事業につきましては、予算384万8,000円でございますが、そのうちの国庫が4分の3、市が4分の1の負担となっております。  3つ目としまして、保育所等事故防止等推進事業ということで、予算額は56万2,000円でございますが、こちらにつきましては国が2分の1、市が4分の1、事業者が4分の1という負担でございます。  以上です。 170 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 171 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 172 ◆議長(沓名 宏) 1番。 173 ◆1番(磯貝明彦) 概要説明、予算の概要のほうで質問をさせていただきます。  2ページ目の市有財産利活用事業ですけれども、ここに企業のほうが従業員駐車場として利用できればということで、活用の方法というふうにうたわれていますけれども、貸し出しする企業数は何社ぐらいあったのか。それ、企業名がわかれば企業名も教えてください。  それと、6ページの都市計画マスタープラン策定事業のほうですけれども、これで交通量調査をやるということで、交通量調査8ヵ所とあります。この8ヵ所はどこかというのが教えていただきたいということと、ウの交差点改良の検討ということの1ヵ所がありますけれども、これもどこかということをお聞かせお願いします。  以上です。 174 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 175 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 176 ◆総務部長(金沢宏治) 私からは、予算の概要の2ページ、市有財産利活用事業ということで、御質問は企業の数、あるいはどういった企業ということですが、これについては、この補正予算を計上させていただいて、お認めいただいて整備を行っていくと。募集については公募をする形で、来年になっていくのかなと思っていますが、来年1月暮れ、あるいは2月早々、こういったところで公募をして受け付けをしていきたいということで、現在そういった具体的な企業数だとか、企業名については決定しておりません。  以上です。 177 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 178 ◆議長(沓名 宏) 建設部長。 179 ◆建設部長(中村正典) 都市計画マスタープラン策定事業の件でございます。  交通量調査8ヵ所ということでございますが、まず、県道の道場山安城線ということで、安城市内になりますが、福釜町下山の交差点と榎前の交差点、それから、碧南市内に入りまして、大久手の交差点と清水町の交差点と、それから、安城碧南線につきましては、榎前のところで、国道23号との和泉インターのところの交差点ですね、それから、和泉西交差点というところ、それから、東端明祥の交差点ということで3ヵ所、それから、市道で大久手吹上洲先線ということで長田町の交差点ということの8ヵ所でございます。  あと、ウのところの交差点改良の検討につきましては、大久手の交差点、ここは信号交差点ではありますが、少し角度がきついということがございますので、これの検討をしたいということでございます。 180 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 181 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 182 ◆議長(沓名 宏) 9番。 183 ◆9番(山口春美) まず、5ページのところの繰越明許費のところで、児童クラブの拡張事業ということで、中央児童クラブで全額ですよね、5,300万円というのは。この9月補正のときでも金額が多いんじゃないかということになったんだけれども、そうすると、全額が繰越明許ということは、今、どの程度まで進んでいるのか、開所はどのぐらいになるのか、この1階建てのわずかな面積で5,000万円という、この試算についても検討し直したのかどうかについて、そのいきさつを教えてください。  それから、この保健センターの維持管理事業ということで、概要のところにも書いてありますけれども、概要の一番最後ですよね。やむを得なくこの空調がだめになってしまったのでやるということだというふうに思うんですが、一般質問でも概要の5ページのところですけれども、保健センターの今後についてはどうしていくのかというのがなかなか明確になってこない中で、こういう部分修繕がこれからも頻繁に出てくるのかどうか、これの方向性を一度明確にしていただきたいなというふうに思いますけれども、どんなことでしょうか。そうですね、そういうことです。  それから、もう一つは土木のところで、35ページのところで、碧南駅前線ということで約1,000万円ですが、概要のところにも書いてあります、概要の7ページですけれども、これが繰越明許になってなくて、この時期に補正予算つけて全部この完成品までいただくということですか、3月末までに。今後の県との話し合いの動向について、私はもともと県道ですから県の補助負担だとか、そういう先行きも明確にしながらと思うんだけど、とりあえずは市で大急ぎで今から半年足らずで業者を決めて完成品まで持っていくという、この繰越明許もかけずにやってみえる、その工事内容について、どんなところまで進めていくつもりなのか、将来的な県との関係はどこまで話し合いがされているのかどうかも含めて明らかにしていただきたいというふうに思います。  それから、とりあえずそのぐらいですかね。あと、総務が多いので、とりあえずそれだけお願いします。 184 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 185 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 186 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 私からは、5ページの繰越明許費の中の児童クラブの拡張事業につきまして御説明させていただきます。  今回、繰り越しになった経緯でございますが、一般競争入札を11月7日に行いましたが、全ての業者が辞退ということでございました。次の入札をということもありましたけれども、工期が短くなってしまうということで、今回繰り越しをさせていただくものでございます。  今後の予定としましては、1月または2月の入札にかけさせていただきまして、夏休みまでを工期とする中で進めていきたいというふうに考えておりますけれども、学校側の行事とも兼ね合いがございますので、学校側ともしっかりと調整をしながら進めてまいりたいというものでございます。  なお、この費用につきましては、プレハブ建設費としましては4,960万円で、そのほか、植栽ですとか、遊具の移設ですとか、そういった附帯工事も含まれておりまして、そういった中でこの金額になっているというものでございますので、よろしくお願いいたします。 187 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 188 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 189 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 保健センターの今後の方向性ということでございます。  建て替えの検討ということはあろうかと思いますが、昨日の議会でもお答えしたとおり、現時点で決定していることはございません。  で、今回補正において保健センターの1階の空調設備の更新の予算をお願いしているところでありますが、保健センター1階では乳幼児健診、あわせて休日診療所を開設しております。来年の夏までには空調設備を更新したいと、点検業者からは、老朽化をしていつ故障してもおかしくない状態、なおかつ修理に要する交換部品が既に製造が中止されているというような状況の中で、来年の夏までにはパッケージエアコンへの更新をしたいということで、繰越明許のほうもあわせてお願いをしているものであります。  以上です。 190 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 191 ◆議長(沓名 宏) 建設部長。 192 ◆建設部長(中村正典) 碧南駅前線の予備設計につきましては、基本的に委託事業でございますので、繰り越しということではなくて、3月いっぱいで調査を終えるという考えでございます。  この調査の内容については、今、県のほうと補助金の調整をしておりまして、今現在のところ、県費補助をいただきたいということでお願いをしているわけでございますが、これにつきまして、全体予算を把握するという目的もございます。それから、まずもっては計画をしっかり固めるということが必要になっていきますので、その辺で調査が必要だということでございまして、来年度もできれば補助金をいただいていきたいということで、来年度は詳細設計、用地測量、物件調査、こういったものをやっていく関係で、これの補助金をいただくために、3月内にそういった必要な書類等を整えていくということでございます。 193 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑は。 194 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 195 ◆議長(沓名 宏) 9番。 196 ◆9番(山口春美) この間の児童クラブのときには、プレハブということは言われなかったように思うんですけど、なぜその5,300万円、幾らの予定価格を示されたかしれないですけれども、それでも安過ぎてだめということで不調になったのか。今までは大和リース、高浜市役所なんかもやった大和リースなんかを中心に、3年か5年使うとちゃらになって自分のものになるからということで、リースをやってみえた部分もありますよね。それで、今回はリースのプレハブの割にはえらい高くて、買い取りでしょう、これ、プレハブといっても。それでまだ不服があって、安過ぎるということで破綻になったのか、どうなんでしょうか。  それで、それまでの間は、今の応募条件も含めて、子供たちの数はどのぐらい把握してみえて、はみ出し部分がどうなっていて、その対処については夏までどうされるのか、何か具体的な計画を持ってみえたなら明確に、うだうだのままにいって、後からよくトラブルということが児童クラブでは残念ながらあるので、明確にしてください。  それから、保健センターも実際業務をしながらということになるので、実際の夏までに完成ということでは、その一定期間は健診等の場所を移動するとか、休日診療を移動するとか、そんなことはなくてもやれてしまうんでしょうか。それについても確認したいと思います。  それから、駅前路線では、今年度は市単で予備設計をやるけれども、来年度以降はもらうと。私、大もとの事業費についてはどうしていくのかということがすごく気がかりなんですが、その辺も含めて、全体予算を把握する中で半分、もともと県が100%やるだもんね。それを市がどれだけみるのかということも含めて、この計画をつくっていくということですかね。実際の今年度中の中身については、どこまでの内容にしていくのかということも、余り書いてなかったと思ったけど、教えていただいて、着地の時点までにどういうふうに県がかかわってくるのかということがとても心配なので、教えてください。 197 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 198 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 199 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) まず、児童クラブの件でございます。  ちょっと9月補正のときにどこまで申し上げたかというのは、記憶が曖昧でございますけれども、新川児童クラブでも設置をしました、ああいったしっかりとしたプレハブ構造のものを設置させていただくということでございますので、御理解いただきたいと思います。  それから、児童クラブですけれども、この10月末現在では、定員90人に対しまして今、88人という状況でございます。ただし、1、2、3年生が多いものですから、今ちょっと数字はわかりませんけれども、その辺の部屋の利用につきましては、苦慮しているところでございます。  来年度の持ち込みにつきましては、まだ今調整をしている段階でございますので、現時点ではちょっとまだ申し上げることはできません。  以上です。 200 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 201 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 202 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 保健センターの空調ということで、29年度、30年度と故障した部分については随時対応してきておるんですけれども、今回の補正のエアコンの更新につきましても、事業に支障がないように、これは行っていけるということで考えておりますので、その辺は大丈夫というぐあいに思っております。 203 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 204 ◆議長(沓名 宏) 建設部長。 205 ◆建設部長(中村正典) 補正の概要の7ページに碧南駅前線事業が挙げてございます。この中で、(1)のアの道路予備設計、Lイコール280メーター、全長280メートルでございます。今現在の都市計画決定の幅が15メートルということで、通常、相互通行になりますので、車道が3メーターが2車線、路側が1メートルの2車線、それから、歩道が3.5メートルの両側歩道ということが通常の形になる都市計画決定ということになります。これをこのままやるのかどうするのかということも含めて、この予備設計をしていくということになります。  それから、イの電線共同溝予備設計280メーター、これにつきましては、現在、岡崎碧南線のほうでも電線共同溝の整備をさせていただいております。この地区は、特にてらまちということで、景観にも配慮するということがございまして、防災にも寄与するということがございますので、電線共同溝、やっていきたいということで考えておりますので、これの設計ということに、予備設計ということになります。  測量につきましては、現在、用地取得を約2,200平米ほどではないかというふうに思っておるんですが、これの関係の確定をするということがございまして、あとは、道路の関係の路線測量ということでございます。  以上です。 206 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 207 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 208 ◆議長(沓名 宏) 9番。 209 ◆9番(山口春美) その入札に関して、何で不調になったのか。その4,000万円、予定価格は公表してもいいでしょう、終わっちゃったんだから。何が破綻になったきっかけですか。この時期やると仕事がとてもこなせないという人手不足なのか、その価格の問題なのか。プレハブ方式のリースではなく、固定したものということだとするならば、こんな4,000万円もかかるということはないというふうに思うので、なぜリースも含めて、大浜保育園もリースですよね。リースでプレハブ状態でつくって、5年間過ぎて自分のものになった、こういう可能性で、今、プレハブっていっても物すごくいいんですよと、全然普通の建設と見劣りしませんということで、あのときは言われたよ。急にプレハブだけでも、リースでもなく、買い取りでやってしまうということで、ちょっとこれ、全体的に不鮮明というふうに思うので。今のところは、これ以上なければ定員内におさまるということでいいんですか。75歳におばあちゃんがもしいたら、おじいちゃんがいたら、65歳までだったのを75歳まで、ああ、逆かな、引き上げて、この基準も厳しくされて、もう一生懸命排除してみえるんだけど、今のままだったら何とか行けそう?今、ピーク時は超えたのか、今からこの児童クラブの申し込みのピークを迎えるのか、大体落ちついたのか、これで行けそうで夏まで何とかやれば間に合うだろうということになっていくのか、ちょっと全然わからないね、そこら辺のことが。わかるように教えてください。 210 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 211 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 212 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) まず、入札不調に終わった理由ということでございますけれども、監督者などの人的な原因ですとか、あとは、部材調達などが困難になっているだとか、そういったことがあるというふうには伺っておりますが、確実なものはちょっとわかりません。  それから、リースではなくということでございますけれども、国庫補助を受けようということで考えておりましたので、買い取りということが条件だったので、今回は買い取りで行うということで進めてまいりました。  それから、定員ということで今おっしゃられましたけど、先ほど済みません、答弁漏れがございまして、夏までの対応ですとか、それも含めましてですけれども、我々が見込んでおる中では、この中央につきましては、今後、低年齢、1、2、3年生の入所希望がふえるのではないかということを見込んでおりまして、今回、それと、図画工作室がいろんな勉強等で必要になってくるということで、十分に利用できない日があるということでございましたので、今回、増築をさせていただくということでございます。その中で、夏までにつきましては、もう一度図画工作室での利用と、それが困難であれば中部公民館を利用しながら何とか乗り切っていきたいというふうに考えているものでございます。  以上です。 213 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 214 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 215 ◆議長(沓名 宏) 1番。 216 ◆1番(磯貝明彦) 説明書のほうの37ページの市営宮下住宅建替事業で、今回、移転補償の件数の増というふうにありますけれども、この増、今年度何件予定しておって、何件分増にしたのか。その理由を教えてください。  それと、その下の小中学校のエアコンの調査のほうですけれども、これ、もとは電気でやるのか、ガスでやるのか、そこら辺は決めているのかお聞かせください。 217 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 218 ◆議長(沓名 宏) 建設部長。 219 ◆建設部長(中村正典) まず、宮下住宅の移転補償費につきましては、当初予算では5件分を予定しておりまして、これは宮下住宅から外の住宅へ移転してもらうということのための費用でございます。  今回補正をさせていただく分が6件分になるわけでございますが、これは現在、宮下住宅の半崎側にございます方、これが3期の工事箇所になりますので、この方を2期の今回できた新しい住棟のほうに移っていただく分ということで、6件分を計上させていただいております。 220 ◆教育部長(奥谷直人) 議長、教育部長。 221 ◆議長(沓名 宏) 教育部長。
    222 ◆教育部長(奥谷直人) 私のほうからは、小中学校の普通教室のエアコンの設計にということで、今後の動力源はどういう形でやっていくかということの御質問かと思いますけれども、この今の設計、こちらを今回計上させていただく前に、一応動力源が電気なのか、都市ガスなのか、LPガスなのか、どれがいいのかというようなことの比較をやっていった中で、それで、導入経費、またはランニングコストを見比べていく中で、基本的には電気でやったほうがいいのではないかというふうに判断をしておるところでございます。  ただし、その比較の中で、LPガスですけれども、それが発電したときの電力がエアコン以外でも使える発電機を持つものもあるということでありますので、そういった中で、避難所、そういったところに指定されている学校の中で使っていけるかどうか、そういうことも今回この設計委託の中で確認しながら進めていけたらというふうに考えております。  以上です。 223 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 224 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第60号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 225 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第60号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。  この際、暫時休憩をいたします。                            (午後 零時 3分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 10分 再開) 226 ◆議長(沓名 宏) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第11、議案第61号「平成30年度碧南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 227 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 228 ◆議長(沓名 宏) 開発水道部長。 229 ◆開発水道部長(黒田敏裕) ただいま議題となりました議案第61号、平成30年度碧南市公共下水道事業特別会計補正予算(2号)について、提案理由の御説明を申し上げます。  平成30年度碧南市の公共下水道特別会計の補正予算(2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,944万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億182万2,000円とする。  第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条、既定の地方債の変更は、「第2表地方債補正」によるというものでございます。  なお、今回の補正は、平成29年度の決算額確定に伴う繰越金を増額補正し、予定していました市債の減額補正及び職員の異動に伴う人件費と下水道建設費を増額補正するものでございます。  それでは、内容につきまして、事項別明細書により御説明いたしますので、12、13ページをお開きください。  2歳入、5款1項1目繰越金は、予算額5,000万円に対し7,784万2,000円を増額補正し、1億2,784万2,000円とするもので、これは前年度からの繰越金でございます。  7款1項1目下水道事業債は、予算額10億7,350万円に対し4,840万円を減額補正し、10億2,510万円とするもので、これは今年度予定しておりました資本費平準化債を減額するものでございます。  14、15ページをごらんください。  3歳出、1款下水道事業費、1項総務管理費、1目一般管理費は、予算額7,565万6,000円に対し138万円を増額補正し、7,703万6,000円とするもので、これは、人事院勧告及び職員の人事異動による人件費の増額補正でございます。  1款下水道事業費、2項下水道建設費、1目下水道建設費は、予算額16億1,679万3,000円に対し2,786万円を増額補正し、16億4,465万3,000円とするもので、これは、先ほどの件と同様の人件費の増額補正に加え、説明欄記載の15節工事請負費として供用開始区域内における取りつけ管の大幅な追加設置の増加に伴う増額補正でございます。  3款予備費、1項予備費、1目予備費は20万2,000円を増額補正し、120万2,000円とするもので、これは、今回の歳入歳出の予算それぞれ補正増額分を歳入歳出予算の予備費に計上するものでございます。  以上で、議案第61号の提案説明といたします。よろしくお願いいたします。 230 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 231 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 232 ◆議長(沓名 宏) 1番。 233 ◆1番(磯貝明彦) 説明の14、15ページのところなんですが、下水道事業費、歳出のほうで、1款下水道事業費、2項下水道建設費のところで見ますと、002公共下水道築造事業の03公共ます等設置事業1,806万円ということで結構大きな金額になっていますが、取りつけ管設置個数の増と書いてありますけれども、今年度は何ヵ所分で予定しておったのが、今回の補正で何個分をふやしたのか。それで、そのふやした理由も教えてください。よろしくお願いします。 234 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 議長、開発水道部長。 235 ◆議長(沓名 宏) 開発水道部長。 236 ◆開発水道部長(黒田敏裕) 取りつけ管ですけれども、当初の予算では120ヵ所の5,040万円を計上しておりまして、今回1,806万円の増額分に対しては43ヵ所の取りつけ管の増額箇所となります。  その主な増額の原因ですけれども、平成31年10月に消費税が10%になる、これに伴いまして、不動産業者による建て売り分譲が盛んに最近行われておることによりまして、下水道ですけれども、市も当初埋設するときには500平米未満は1ヵ所ということで、500平米で試算しますと大体150坪ぐらいになるんですけれども、そういったところに1ヵ所は入れておったんですけれども、その後、地主から購入した不動産業者が建て売りを販売するときに、150坪をわかりやすくいいますと、かまぼこ状に切って、30坪、40坪のやつを切りますと4軒、5軒建ちますので、それが1軒分しか当初は入れていないものですから、残りの3軒、4軒分がこのようにふえてきたというのが主な原因と考えられます。  以上です。 237 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 238 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第61号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 239 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第61号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 240 ◆議長(沓名 宏) 日程第12、議案第62号「平成30年度碧南市訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 241 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) 議長、病院経営管理部長。 242 ◆議長(沓名 宏) 病院経営管理部長。 243 ◆病院経営管理部長(永谷洋二) ただいま議題となりました議案第62号「平成30年度碧南市訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由を御説明いたします。  議案書1ページをごらん願います。  歳入歳出予算の補正としまして、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,474万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,050万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。  今回の補正予算は、前年度繰越金の確定及び一般職人件費について補正をお願いするものであります。  それでは、具体的な補正の内容について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明しますので、10ページ、11ページをごらん願います。  まず、2歳入でありますが、2款1項1目繰越金の補正額は1,474万7,000円の増額であります。これは、前年度決算により繰越金が確定したことによるものであります。  12ページ、13ページをお開きください。  次に、3歳出でありますが、1款1項1目訪問看護事業費は137万円の増額であります。これは、人事院勧告による給料及び手当の増によるものであります。  2款1項1目予備費の補正額は1,337万7,000円の増額であります。これは、歳入と歳出の差額を予備費に計上するものであります。  以上で、議案第62号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 244 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 245 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 246 ◆議長(沓名 宏) 9番。 247 ◆9番(山口春美) 全款に通じて言えることなんですが、ここで聞いておきたいと思います。  14ページのところで、給与費の明細書という形で、それぞれ今回の期末手当の増も含めて書いてあるんですが、扶養手当だとか、さっきの下水のほうでは交通費、通勤手当のことも書いてあったんですが、せんだってこの扶養手当が本来つけてはならないものがついていたということでなっているんですが、ここの増額というふうに2万円で書いてあるものは、具体的に8月ぐらいに扶養状況を確認した上で変更をかけていくというふうにたしかあのとき聞いたと思うんですが、その事件が発表されたときに。実際には、どういう流れでやってきて、今回のこの2万円の増というのは、新たに扶養が始まった方ということになるんでしょうか。その扶養手当の今後の過誤がないようにしていくためにはどうされるのか、再発防止も含めて、この場で聞いておきたいと思います。 248 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 249 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 250 ◆総務部長(金沢宏治) この間、扶養手当の過重支給ということで御迷惑をおかけしましたが、その調査時点では、この間発表させていただいた件しかございませんでしたので、今回の補正予算で、そうした過重支給に対する補正予算については計上はしておりませんので、あくまでも人事異動等による理由だということで御理解いただきたいと思います。 251 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑は。 252 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 253 ◆議長(沓名 宏) 9番。 254 ◆9番(山口春美) 当初予算のときに、この見込みで配置される人数とお金を設定するんですが、実際に4月に人事異動があって、変更があったりしていくということになって、8月起点に確認するんですかね。その扶養状態だとか、通勤状態だとか、そういうものについてきちっと確認をしていればそういう問題は起こらないんですけど、今回二度目なので、以前は通勤手当があって、今回扶養手当があってということなので、いつの時点を起点にして、この2万円の補正はこの12月補正で出してみえたということは、いつの時点で変更があって、それがどういう形で反映されるのかというのが、システム的にきちんとわかっていれば必ず8月だとか、11月とか、私たち、一般的には確定申告だとか、いろいろやるので、扶養の有無だとか、そういうことなんかは把握できると思うんだけど、何で市の職員はそれを怠っていたのかなということを思うので、例えば訪問介護の2万円というのは、いつの時点の変更で、人事異動でずっと来たのでという4月1日現在なのかな。必ず全数を8月なら8月に、その扶養の状態、通勤手当の状況なんかを確認しているんですか。 255 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 256 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 257 ◆総務部長(金沢宏治) まず、人件費の予算の立て方なんですが、これは今、この議会でお願いをするわけですが、現実的には、10月時点での状況、これで昇給分ですね、昇給分等を加算して、当初予算でお願いをしています。したがいまして、その後の4月1日人事異動分については全く反映できませんので、主に12月議会で人件費の増額、あるいは減額について補正をお願いしておるところでございます。  それと、各手当の調査につきましては、年に一度、8月にですね、8月から10月に全件調査をさせていただきました。今回については大変申しわけございませんが、1件出てしまったということですが、調査時点は年に1回、8月から10月、全件各自で調査させるようにしております。  以上です。 258 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 259 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第62号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 260 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第62号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 261 ◆議長(沓名 宏) 日程第13、議案第63号「平成30年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 262 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 263 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。
    264 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第63号、「平成30年度碧南市介護保険特別会計補正予算(2号)」について、提案理由を御説明いたします。  議案書1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正として、第1条、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ370万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億8,229万円とする。  第2項、介護サービス事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,131万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億746万3,000円とする。  第3項、各勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の各勘定の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、一般職の人件費及び予備費について補正予算をお願いするものであります。  それでは、補正の内容について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、12、13ページをお開きください。  保険事業勘定の2歳入でありますが、6款1項4目その他一般会計繰入金の補正額は370万円の減額であります。  介護保険特別会計において、総務費の人件費については、一般会計から繰り入れを行っていますので、歳出見込みに合わせた補正額となっております。  14、15ページをごらんください。  3歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の補正額は370万円の減額であります。これは、人事異動や人事院勧告による影響などにより歳出額を見込み、補正するものであります。  26、27ページをごらんください。  次に、介護サービス事業勘定の2歳入でありますが、2款1項1目一般会計繰入金の補正額は2,131万5,000円の減額であります。これは、人件費の増額と予備費の減額に伴う一般会計からの繰入金の減額となっています。  28、29ページをごらんください。  3歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の補正額は307万円の増額であります。これは、人事院勧告及び実績による増であります。  また、4款1項1目予備費の補正額は2,438万5,000円の減額であります。これは、平成29年度決算における繰越金の確定に伴い、9月補正予算において予備費に計上をさせていただきましたが、その全額を減額することとしたものであります。  以上で、議案第63号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 265 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 266 ◆議長(沓名 宏) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第63号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 267 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第63号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 268 ◆議長(沓名 宏) 日程第14、議案第64号「平成30年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 269 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 270 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 271 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第64号「平成30年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由を御説明いたします。  議案書1ページをごらんください。  歳入歳出予算の補正として、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ225万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億8,104万5,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、前年度繰越金の確定に伴う補正をお願いするものであります。  それでは、補正の内容について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたしますので、10、11ページをごらんください。  まず、2歳入でありますが、3款1項1目繰越金の補正額は225万8,000円の増額であります。これは、前年度繰越金が確定したことによるものであります。当該繰越金は、全額保険料となっています。  次に、12、13ページをごらんください。  3歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の補正額は225万8,000円の増額であります。これは、繰り越しした保険料を後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。  以上で、議案第64号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 272 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 273 ◆議長(沓名 宏) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第64号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 274 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、議案第64号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 275 ◆議長(沓名 宏) 日程第15、議案第65号「碧南市市民活動センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 276 ◆市民協働部長(遠山隆夫) 議長、市民協働部長。 277 ◆議長(沓名 宏) 市民協働部長。 278 ◆市民協働部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第65号「碧南市市民活動センターの指定管理者の指定について」、提案理由の説明をいたします。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、  1つ、施設の名称 碧南市市民活動センター  2つ、指定管理者 特定非営利活動法人愛知ネット  3つ、指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで であります。  それでは、参考資料により説明いたしますので、参考資料1をお開きください。  1、公の施設の概要。  (1)名称、(2)所在地、(3)設置目的は、ここに記載のとおりであります。  2、指定管理者の概要ですあります。  (1)団体の名称等。  ア、所在地は愛知県安城市東栄町1丁目7番22号 内藤ビル2階。イ、名称は特定非営利活動法人愛知ネット。ウ、代表者は理事長、天野竹行氏であります。  (2)団体の主な活動内容は、防災及び災害救援に関する事業、社会教育及びまちづくりに関する啓発事業、施設管理運営事業、市民活動支援に関する事業であります。  (3)事業実績として、アからキの7施設の実績があります。  3、指定管理者が行う業務は、主に市民活動等に関する記載された業務であります。  4、指定管理者の指定方法及び選定理由でありますが、(1)選定方法は公募。(2)選定理由につきましては、審査委員の御意見をまとめたもので、ア、防災及び災害救援を中心に活動してきた団体で、有事の際に碧南市社会福祉協議会が立ち上げる災害ボランティアセンターの運営に積極的な協力が期待できること。イ、地域事情に精通した市内在住のスタッフが多く、市民ボランティア、NPO法人等の関係が良好であること。ウ、他市における市民活動支援の実績があり、ノウハウを生かした市民活動等に関する情報の収集及び提供並びに相談が期待できること。エ、第1期の指定管理期間の成果が評価でき、次期指定管理期間において、方向性を継続し、及び発展することが期待できることなどであります。  5、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間であります。  続きまして、参考資料2をごらんください。  これは、今回の募集に際して愛知ネットから提出されました事業計画書をまとめたものでございます。  1、管理運営理念。これは、碧南市市民活動センターの設置目的を達成するための基本的な考え方であります。「つなぎつながるみんなの手」をキーワードとし、市民相互の交流を図り、市民活動等の団体がお互いに協力し、支え合うことで協働のまちづくりの担い手として自律的に成長できるよう支援するというものであります。  2、管理運営方針は、次期指定管理者として果たすべき5項目を約束として掲げているものであります。  3、管理運営体制につきましては、職員は常時2人以上の配置を原則とし、シフトによる勤務を行うため、スタッフ間の業務引き継ぎ及び連携を図ること。また、質の高い公的サービスを提供するため、4つの視点で育成に取り組むことが計画されています。  4、利用者拡大のための方策につきましては、活動にまだ関心がないステージ、活動したことはないが活動してみたいステージ、現在活動しているステージ、積極的に活動するステージの4つのステージごとに、それぞれの実情に沿った支援を行うこと、さまざまな団体に施設利用のメリットをアピールすることなどが予定されています。  5、独自の提案事業及びその実施方法等でありますが、(1)防災及び災害救援活動のノウハウを活用し、避難所運営を学ぶ会を展開する。(2)講座やイベントを通じて、各団体が協働するメリットに気づき、活動の幅が広げられるよう支援する。(3)補助金、助成金などの情報提供を通じて、団体の活動資金の調達を支援するなどが提案されております。  最後に、6、指定管理料でありますが、消費税8%として算定した5年間の総額は8,875万円であります。  以上で、議案第65号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 279 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 280 ◆20番(鈴木みのり) 議長、20番。 281 ◆議長(沓名 宏) 20番。 282 ◆20番(鈴木みのり) ピンポイントで65号の質問というよりは、ここから出てくる7案件全てにかかわる指定管理者制度についてお聞きしたいということで、そうなると委員会、分科会で聞けないものですから、この場でお聞きしますけれども、そもそも指定管理制度というものの導入なんですけれども、十四、五年前ですか、小泉内閣のときの公設民営の一環として始まったというふうに記憶していまして、碧南市の第1号はシティカンパニーということで、当時も本当の指定管理しましょうということでスタートしたように覚えています。  そこで聞きたいことは、指定管理というのは、行政法上でいうところの講学上の行政行為、行政処分というんですか、今ではね、行政処分ということだと思うんですけれども、業務委託となると、これが行政契約ということで、管理の仕方にどういった違いが出てくるのか、簡単明瞭にここはお答えいただきたいのと、あと、地方自治法上の公の施設に関する諸業務について、業務委託にすべきであるという項目があります。そこに該当する限界事例という4項目、それを確認のため、まずはお聞かせください。 283 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 284 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 285 ◆総務部長(金沢宏治) まず、1つ目が業務委託の問題ということで、管理運営上の話と業務委託ということですが、この指定管理者を行うときに、今では公と外郭団体だとか、第三セクター、こういったところについてを管理運営委託ということで全てやっておったんですが、自治法の改正により、直営なのか指定管理者なのか、あるいは直営でも部分的な業務委託にできる、あるいは指定管理者にしても、公募するのか任意指定にするかということで、4つの方策に変わってきたと思うんですが、私は、ちょっと今、質問の趣旨がよくわからないんですが、指定管理制度と業務委託の法的性格ということでいいますと、指定管理制度は管理代行をできると、業務委託は司法上の契約関係ということで分かれてくるのかと思います。  後段のほうの4つの分類というのが、私、ちょっと理解できませんのでお答えすることができません。  以上です。 286 ◆20番(鈴木みのり) 議長、20番。 287 ◆議長(沓名 宏) 20番。 288 ◆20番(鈴木みのり) 済みません。契約のことですから、前段はそのとおりで、何も問題ないと思います。なぜ趣旨がわからないと言われたのも当然わかるんですが、私が言いたかったのは、本来、70号と71号のところでそこを業務委託すべきということを言いたかったんですが、そこで聞いたらまずいということで、ここで聞いてほしいということであったものですから、ここで聞いてはいます。  それで、問題の業務委託にしたほうがいいという項目、それは事実行為ということで、施設の管理、警備、清掃、展示物の維持補修、植栽の管理。2としては、当然ですけど、管理権限が市当局が留保した上で、その上で利用の申し込みの手続だとか、そういうことを行う。3つ目が公金取扱規定ということで、使用料の集金ですね、収入の徴収。4番目が当該設備運営に関するソフト面の企画ということで、年間行事ですね、お祭りだとか、そこでやるようなもの、そういったことは指定管理ではなく業務委託がふさわしいというふうに言われています。  そうすると、私が言った70、71にかかわってきて、すべきじゃないのかということを言いたかったので、今、そういう質問をさせていただきました。  2回目の質問としては、今、現状、碧南市が指定管理をしているのは、大きく分けるとタイプが3つあると思います。
     まず、1つ目がAタイプで、芸文ですとか、明石公園ですね、ちょっと10年が引っかかりますけど、今回のこの今の65号の愛知ネット、これは正統派というか、本当の指定管理という感じがします。  Bタイプというのが社協ですとか、碧南シティカンパニーということで、市が財政的にほぼほぼ出している、大きなお金を出している。そして、問題になるのは2種類の負担金があります。その負担金のすみ分けが非常にわかりにくいということで、さきの9月議会でも新川の駐車場の問題がそういったところに弊害が出てきてしまったかと思いますが、ここも目をつぶって、よしとします。  問題は、C、3番目のタイプで、ここでいう68号から71号までの管理組合に出すものですね。これはどう考えても指定管理にはそぐわない。さっきの4つの観点を全部そこの中に入っていますので、ということは業務委託でできる話だということで、その辺の御所見を聞きたいことと、今回のこの説明の中でも、指定管理した上で指定管理料というのが、この愛知ネットさんだけは出ています、参考資料に。あとは全て出ておりません。それは、任意指定だと、要するにプロポーザル、あれではないからだという理由なのかもしれませんが、説明する以上は指定管理の金額はあるはずなので、これから先の69から71に関して、ああ、68か、71に関しては、指定管理料を全てお答えしてほしいと思うんですけど、まず、その辺はいかがでしょうか。 289 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 290 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 291 ◆総務部長(金沢宏治) まず、3タイプのお話ですが、Cタイプとおっしゃった例の川口農業センターということですね、そういったものについて、なぜはっきりしないのにその団体を指定管理者にするのかという御質問かと思いますが、いろいろ公共施設には性格等々があって、後半出てくる施設については、基本的には地域に根差した施設ということで、当初、指定管理、そういった団体に移行していったのかなというふうに、当時の議会の、平成17年の答弁でも若干そういったことを言っておるところもありますので、今、きちっとその当時の考え方を確認しておるわけではないんですが、地域性だとか、その施設の特色を踏まえた中で指定管理者を任意指定しておるのかなというふうに思っております。  以上です。 292 ◆20番(鈴木みのり) 議長、20番。 293 ◆議長(沓名 宏) 20番。 294 ◆20番(鈴木みのり) 3回目になってしまいますので、あくまでも制度のお話しかここでは聞けないんですけれども、3回目として、そもそも最初言ったとおり、指定管理というのは、民間の力、ノウハウで長期契約をして、効率的に運営していただこうという狙いでやったにもかかわらず、今のこの管理組合ですと、当て職になりますので、毎年毎年組合長も役員も全て変わるというような状況の中で、たまたま下の方からお話が聞いたのは、100世帯ちょっとの中で、17人の役員が1世帯から1人出るということは、6年に1回は必ずここの役員が回ってくるというようなことで、これが本当に指定管理なのかと。だから、区民館運営と同じ扱いにするほうがいいのではないのかなというふうに私は思ったので、その辺の考え方と、あと、一番私が気になるのは、法人ではありません。独法だとか、公営企業ではありませんので、あくまでも任意団体として委託するわけですので、何が問題かというと、そうなると情報公開条例だとか、個人情報保護条例、これのほうに第50条の適用除外のほうに当たるので、これが好きにできてしまうという、そういう問題が出てくると思うんですけど、そこはどうなんでしょうか。 295 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 296 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 297 ◆総務部長(金沢宏治) 今、区民館的な施設になっておるんじゃないかということは、私ども、承知をしております。この間の幹部会でも、この川口、前浜の農業センターですか、これが区民間的施設のことでは、そういう話題になったんですが、ここで、ちょっと歳出のやり方も区民館的な、はっきり申し上げて地域協働課のほうから出ていたものをそれぞれの所管課に歳出を変えて、明らかにしていくということを今、改めてやっておってですね。すぐに役員さんが回ってきてしまうという御指摘については、この施設の性格上やむを得ないところもあろうかと思いますが、施設の使い方としては、区民の人が中心に使っていただくことになっておりますので、このやり方をここで改めるということは、今回は考えておりませんでした。  それと、情報公開については、これは基本協定の中で、私どもと一緒の形で、情報公開、秘密保持だとか、個人情報の保護、これについてはちゃんと規定をしておりますので、そこら辺の、協定ですので、法律だとか条例に決まりはないんですが、いわゆる協定の中で、それはきちっとしていくということは確認をしております。  以上です。 298 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 299 ◆1番(磯貝明彦) 議長、1番。 300 ◆議長(沓名 宏) 1番。 301 ◆1番(磯貝明彦) 指定管理料の提案額ということなんですけれども、この8,875万円、5年間でということで、この根拠ですね、根拠の説明をしていただきたい。前回もこのぐらいだったとか、そういうことの妥当性をちょっとお伺いしたいということと、それと、5年間ですので、もし消費税、前提として8%として算定をしているということなんですけれども、もし消費税10%になったら、それをどう対応していくのか、そのことも教えていただきたいと思います。 302 ◆市民協働部長(遠山隆夫) 議長、市民協働部長。 303 ◆議長(沓名 宏) 市民協働部長。 304 ◆市民協働部長(遠山隆夫) 今回の5年間の指定管理料につきましては8,875万円ということですが、今現行、平成30年の指定管理料は年間1,800万円でございます。これについて25万円ほど減額をしております。  この理由につきましては、市民活動センターエリアの施設の清掃部分について、今まで市民活動センターの指定管理の中で支払いをしておりましたが、あいくるの施設管理のほうに清掃分をお願いするということで、その分の25万円を減額させていただいております。  8%で計算するという大前提でございますが、当然10%になった場合は、その分は上乗せした形でお支払いをしていく予定でございます。 305 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。いいですね。      (「なし」という者あり) 306 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第65号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の総務文教委員会に付託いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 307 ◆議長(沓名 宏) 日程第16、議案第66号「碧南市心身障害者福祉センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 308 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 309 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 310 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) ただいま議題となりました議案第66号、「碧南市心身障害者福祉センターの指定管理者の指定について」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、  1つ、施設の名称 碧南市心身障害者福祉センター  2つ、指定管理者 社会福祉法人碧南市社会福祉協議会  3つ、指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで であります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず、1の公の施設の概要でございますが、(1)名称は記載のとおりであります。  (2)所在地は、碧南市山神町8丁目35番地。  (3)設置目的は、障害者及び障害児の福祉の増進を図ることを目的とするというものでございます。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等は、ア、所在地及びイ、名称は、記載のとおりでございます。ウ、代表者は、会長、杉浦三代枝氏でございます。  (2)事業目的は、碧南市における社会福祉事業、その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により社会福祉法第109条に規定する地域福祉の推進を図ることを目的とするものであります。  (3)事業実績は、ア、社会福祉目的とする事業の企画及び実施。イ、社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助。ウ、社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成。エ、その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業の実施。オ、保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡。カ、障害福祉サービス事業の実施。キ、障害児相談支援事業の実施。ク、特定相談支援事業の実施。ケ、福祉センターの経営。コ、地域福祉サービスセンター事業の実施であります。  次に、3、指定管理者が行う事業の内容でございますが、(1)福祉センターの事業に関する業務。  (2)福祉センターの利用許可等に関する業務。  (3)福祉センターの維持及び管理に関する業務。  (4)その他福祉センターの管理運営について市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由につきましては、ア、基幹相談支援センター等を運営することにより障害者支援の経験及び知識を有していること。イ、これまでも福祉センターを運営しており、デイサービス事業の講座及び教室について事業の継続性が確保できることでございます。  次に、5、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。  なお、選定に当たりましては、碧南市心身障害者福祉センター指定管理者審査委員会を平成30年10月18日に開催をし、御承認をいただいているところでございます。  以上で、議案第66号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 311 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 312 ◆20番(鈴木みのり) 議長、20番。 313 ◆議長(沓名 宏) 20番。 314 ◆20番(鈴木みのり) 先ほど言ったとおり、指定管理料のほうをお答えください。 315 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 316 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 317 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 失礼いたしました。  5年間の指定管理料でございますが、31年度が1,290万円、32年度から35年度までが同額でございまして、年間1,289万円を予定しているものでございます。 318 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 319 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 320 ◆議長(沓名 宏) 9番。 321 ◆9番(山口春美) これは、あいくるの屋根の問題にもかかわることで、工事費は全部市が見て、修繕費は10万円以上は市が見て、修繕費10万円未満はこの指定管理者が見るということなんですが、こうやって大体1,000万円以上の指定管理料を出してきて、収益事業というものは、ここはあるんですか。  それで、収支についてはどうなっているのか。  それで、漏れ聞くところによると、社会福祉協議会に、保育園5園も持っているので莫大なお金がたまっていて、そのぐらい使えばいいじゃんということで、だあだあになって、百何万円の工事費を出してしまったということになっているんですけれども、その辺は、この1,290万円の内訳としては、その社会福祉協議会のスタッフの給与等も含めて、何人体制で、専任じゃないものね、専任ですかね、どういうふうにお金を使い回ししているのかというのがわからなくて、収支が確定した時点で翌年度で調整するということを言われるんですけれども、ここでは決まってしまっているので、指定管理料は、その調整というのはどこでやられるのかなというふうに思うんですけれども、光熱費や人件費や、そういうものは一切ここに入っているということで、その内訳も含めて、それで収益事業があるのかないのか、その収益については、どういう扱いをとっていくのかということもお答えください。 322 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 323 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 324 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) まず、収益事業はということでございますが、基本的に、こちらの事業に参加する場合は無料となっておりますが、材料費等の相当部分につきましては、実費負担をいただいているものもございます。  この心身障害者福祉センターにつきましては、指定管理料以外には、雑収入ということで、そういった材料費等、それから利息ですね、預金利息が若干あるだけで、実際には収益はないというものでございます。  それから、スタッフの人数でございますが、まず、専任につきましては、臨時職員2名を常駐しております。それから、非常勤という形で社会福祉協議会の職員、これは1階に事務所に常駐しているわけですけれども、まず、施設の管理者ということで局長、それから、副管理責任者ということで管理係の係長、それから、事務職員ということで管理課の職員、この3名が非常勤という形で当たっております。  また、夜間、休日につきましては、シルバー人材センターに委託をして対応しているという状況でございます。  それから、指定管理料につきましては、最後は精算するということで、その部分につきましては、最終的に3月末で調整はさせていただいております。  よろしかったでしょうか。以上です。 325 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。 326 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 327 ◆議長(沓名 宏) 9番。 328 ◆9番(山口春美) そうすると、実際には1,290万円を2人のパートの給与に充てていると、あとは市の職員なので、それ以上にプラスアルファされることはないと思うので、兼任、兼任でね。それから、シルバーの夜勤の受付も、そんなのたかが知れているので、一体幾らのお給料を払ってみえるのか。ここは、お休みはあるんですか、ないんですか、それも含めて。  それから、あいくる祭りとかやられるじゃないですか。そうすると、協働でやられるわけだよね、いろいろ。そうすると多少の収益も上がってくると思うんだけど、材料費程度だというふうに言われたけど、それは一切合財もうあいくる全体として、協力団体としてこの方たちは入って、社協がやっているわけだから、社協の収入ということで一本化されているのか、極めて不透明だなというふうに思うんですけれども、お金はいっぱいたまっているんですね、さっき預金があると言われたんだけれども。社協全体の保育園のあれもあるので、すごい社協全体では物すごいお金があるんだけど、その中をかぶせるようにして指定管理業者になっているので、ここだけの預金というのはないのかもしれないですけれども、市民福祉センターの指定管理という部分だけでの預金は具体的にはないじゃないのかね、分けているわけじゃないので。だから、全体の社協の基金がどれだけ積み上げられているのかというのもちょっと明確にせないかん。大体、保育園5園も持っていることが間違いなのよ。そこがあるからお金もどんどんふえちゃうし、この程度で済ましていくならいいんだけど、そこがやっぱり大問題で、大きな団体になっちゃっているので、お金の面も不透明になって、なあなあになるということがあると思うんだけど、わかりました? 329 ◆議長(沓名 宏) わかりません。 330 ◆9番(山口春美) 大体1,290万円は……。 331 ◆議長(沓名 宏) 質疑は簡潔にお願いします。 332 ◆9番(山口春美) パートの2人の給料って500万円になっちゃうじゃないですか、シルバーの委託料が300万円程度にしたって。光熱費は全部ここには入っていないんでしょう。だから、もう少し中身を明確にしてください。 333 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 334 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 335 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 失礼いたしました。  まず、平成31年度の内訳を申し上げさせていただきますが、1,290万円の内訳としましては、人件費として、584万5,000円を人件費として考えております。そのほか、これ、先ほど言いました専任2人分の給与でございます。  それから、事業費ということで、いろいろデイサービス事業ですとか、そういったものを行うための予算としては310万5,000円、それから、事務費として395万2,000円という形でこの運営をしていくということでございます。  足し込んでいきますと、1,290万2,000円となりますけれども、その2,000円につきましは、先ほど言いました雑収入1,000円、それから、利子として1,000円を収入として見込んでいるためでございます。  以上でございます。 336 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。いいですね。      (「なし」という者あり) 337 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第66号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・───────────────────
    338 ◆議長(沓名 宏) 日程第17、議案第67号「碧南市こどもプラザここるっくしんかわの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 339 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 340 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 341 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) ただいま議題となりました議案第67号、「碧南市こどもプラザここるっくしんかわの指定管理者の指定にいて」、提案理由の説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいことは、  1つ、施設の名称 碧南市こどもプラザここるっくしんかわ  2つ、指定管理者 社会福祉法人碧南市社会福祉協議会  3つ、指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで であります。  それでは、参考資料により説明させていただきますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称は記載のとおりであります。  (2)所在地は、碧南市山神町8丁目35番地。  (3)設置目的は、児童に安全で安心な遊び場及び居場所を提供し、児童の健全育成を図ることを目的とするというものであります。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等は、ア、所在地及びイ、名称は、記載のとおりであります。ウ、代表者は、会長、杉浦三代枝氏でございます。  (2)事業目的は、碧南市における社会福祉事業その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により社会福祉法第109条に規定する地域福祉の推進を図ることを目的とするものであります。  (3)事業実績は、ア、保育園(新川、大浜、棚尾、荒子及び西端)の管理運営。イ、こどもプラザ(ららくるにしばた及びここるっくしんかわ)の管理運営。ウ、児童クラブ(新川、中央、西端、棚尾、鷲塚、大浜及び日進)の管理運営。エ、児童センター(棚尾及び東部)の管理運営。オ、子育て支援センターの運営であります。  次に、3、指定管理者が行う事業の内容でございますが、(1)次に掲げる事業に関する業務として、ア、児童の健全な遊び及び居場所の提供。イ、児童の健全な育成を目的とする事業の提供。ウ、児童の健全な団体活動及び自主活動の支援。エ、児童の健全な育成に関する情報の提供。オ、子育てに関する相談及び援助。  (2)ここるっくしんかわの利用に関する業務。  (3)ここるっくしんかわの維持及び管理に関する業務。  (4)ここるっくしんかわの管理運営について市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由についてでございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由につきましては、ア、子供の安全な遊び場及び居場所を提供し、並びに専門職員による育児相談等を実施することにより年間約4万人の施設利用者があること。イ、おもちゃ図書館を初め障害児に特化したサービスを提供することにより障害児の保護者から高い信頼を得ていること。ウ、ここるっくしんかわを適切に運営してきた実績及び知識並びに利用者との信頼関係を有していること。エ、社会福祉法人碧南市社会福祉協議会が運営する児童センターを初めとする他の施設との職員交流による情報共有及び研修活動を通じて質の高い子育て支援サービスの提供が期待できることでございます。  次に、5、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものであります。  なお、選定に当たりましては、碧南市こどもプラザここるっくしんかわ指定管理者審査委員会を平成30年10月9日に開催し、御承認をいただいているところでございます。  以上で、議案第67号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 342 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 343 ◆20番(鈴木みのり) 議長、20番。 344 ◆議長(沓名 宏) 20番。 345 ◆20番(鈴木みのり) 意地でもお答えにならないようなので、そのために65号であえて誠意を持った答弁ということで、各号全て指定管理料をお話しくださいというふうにお願いしたはずですが、全く無視をされて、むだな時間をとるので、合理的にも必ずこれからの後の方の部長、特に指定管理料は逐一報告、提案理由の説明のときに言ってください。ここでも教えてください。 346 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 347 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 348 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 大変失礼をいたしました。5年間の指定管理料を申し上げます。  平成31年度1,301万3,000円、平成32年度1,308万9,000円、33年度1,318万8,000円、34年度1,323万4,000円、平成35年度1,326万9,000円を予定しているものでございます。 349 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 350 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 351 ◆議長(沓名 宏) 9番。 352 ◆9番(山口春美) もう一度、さっきと同じように、この事業の内訳を教えてほしいと思うんですが、もともとここるっくは、当初できたときに、ここだけ指定管理になって民間が入るんじゃないかという懸念もあり、結果的には指定管理だったけれども、社協が受けるということになりました。  ここの前に書いてある事業実績というところで、保育園、こどもプラザ、児童クラブ、児童センター、子育て支援センターと書いてありますけれども、こういう形で、さっきの心身障害者福祉センターの運営についても、今も保育園も管理委託しているわけだから、そういう形でここるっくも心障センターもやることができないのかと。やれば、そこの中で人事異動もあるでしょうし、それから、いろんな培ってきた経験や、この専門性なんかも培うことができると思うんです。  でも、とにかく5年刻みでずっとやってきて、いつ変わるかわからないと、実際には任意指定だから、社協の中で回っているだけなので、もとに戻して、指定管理から外して、社会福祉協議会の市の事業だけれども、委託をしているという形にすると何が問題なのか。私は子供たちや障害者の人たちとの触れ合いも含めて、その専門性を高めていただくためにも、それから、社協の中で、あの団体の中で、人事異動や業績を伸ばしていくためにも、私はそのほうがいいというふうに思うんだけれども……。 353 ◆議長(沓名 宏) 簡潔な質疑をお願いします。 354 ◆9番(山口春美) ここにも人件費と、さっき事務費が300万円って入っていたけど、事務費というのはコピー代だとか紙代だとか、わざわざ社協から切り離して、さっきの心身障害者のほうはついている。こっちも多分入っていると思うんだけど、そんなの込み込みでわからへんよ、このここるっくで幾らやっているのかというのは。結局、だから、社協全体で管理事業ということでやってもらうように、もう考えどきだって思うんですけどね。その辺、内訳も含めて言ってください。 355 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 356 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 357 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) それでは、31年度の指定管理の内訳を申し上げさせていただきます。  まず、人件費ということで1,162万6,000円、事業費が56万4,000円、それから、事務費が77万8,000円と、主なものはなっております。  以上でございます。 358 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 359 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 360 ◆議長(沓名 宏) 9番。 361 ◆9番(山口春美) 市長ね、根本的にこれ、指定管理であくまでもやってみえるけど、通常の維持管理や何か、包括センターもそうですしね、そのようにすると何が問題なのか、どこに弊害が生まれてくるのか、やることは全然不可能なのか、その辺についても、さっき言ったように、この人たちが当然社協の職員なんだから、その中での人事異動も含めて、専門性を高めていける、スキルの高い仕事内容にしてくためにも、そのほうがいいんじゃないかと思うんだけど、ここは何人か、人件費は1,162万円と言われたけど、何人分なのかわからないですけれども、みんな社協の職員でしょう、という形にすべきじゃないんですか。いつまでもこんなことをやっていったら、これ、屋根の問題はいい契機だものだから、やっぱりこれはあかんということで、本当に頭、何度も下げられたのなら、やっぱり根本的にこのあり方を考えていくということも1つ、反省材料になると思うんだけれども、どうですか。部長が言葉、困ってみえるので、指定管理者じゃなくてほかの方法にすることはなぜできないのかというところ、ぜひお答えください。 362 ◆総務部長(金沢宏治) 議長、総務部長。 363 ◆議長(沓名 宏) 総務部長。 364 ◆総務部長(金沢宏治) まず、この施設、社会福祉協議会と、こういった公の施設の指定管理は全く別だというふうにお考えをいただきたいと思います。  先ほどから申し上げていますが、ここら辺の指定管理者の指定管理料については、精算をしておるということでございますので、まずは、社会福祉協議会の運営と、この指定管理者の会計というのは全く別だということをまず御認識いただきたいということと、これを運営委託というお話ですが、これは先ほどちょっと20番議員からの御質問もありましたが、自治法によって、施設の運営委託から直営あるいは指定管理者制度へと移行をすると、これは法律で決まったわけでございます。  やり方としては、公の施設として、このこどもプラザだとか、心身障害者福祉センター、これは公の施設として条例で決めておるわけでございます。この公の施設の運営を指定管理者で、その中で社会福祉協議会に指定をしておるわけでございます。  ですから、それをなくすとなると、これを直営にする形にすると、なおさら今までやってきた継続的な運営もここで途切れてしまうということになろうかと思いますので、任意指定にするのか、公募にするというのは、いろいろ議論にあろうかと思いますが、ここで直営施設に戻すということについての考え方はございませんので、御理解をいただきたいと思います。 365 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 366 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 367 ◆議長(沓名 宏) 9番。 368 ◆9番(山口春美) 1,162万円の人件費の内訳はどういう形だったのか、教えていただきたいのと、ここに書いている、事業実績のところに書いてある保育園、児童プラザ、児童クラブなんかでも、市が直接直営ですよね。それで、管理委託だけ行っているんですが、場所が離れているからいいんですか。  とりあえず精算するんだというふうに言われたんですけれども、毎年毎年決めてある指定管理料は、この契約上のことだけで、過去には実際に相殺すると減額しているんでしょうか、実績は。これ、何回目の契約ですか。この実績がプラスマイナスでどうだったのかというのがわからないので、でも、収益事業、ここもないので、努力してもそんなに大きな狂いはないけど、例えばコピーをやめて事務費が減ったとか、そういうことで精算するんですか。光熱費はもう入っていないでしょう、もともと。だから、事務費の中身も含めて何になるのか。そんなのここるっくであるコピーや、そこの事務所の中で使ったものだけを集約すると、これが明確にはっきりするの、社協の中に組み込まれずに。実績はどうなんだろう。まず、人件費、何人? 369 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) 議長、福祉こども部長。 370 ◆議長(沓名 宏) 福祉こども部長。 371 ◆福祉こども部長(岡崎康浩) まず、体制から申し上げますと、所長1名、指導員2名という形で、計画としては出ているものでございます。  所長の給与としましては438万3,000円と、賞与ということで、総額で598万3,000円ということで、これは正規を充てるということで、今、社会福祉協議会のほうは考えているというものでございます。  そのほか、臨時職員の賃金ということで396万7,000円ということで組まれております。  なお、平日、3名から4名の体制でこちらのほうは運用をしていくということで考えているということで、指定管理者の審査委員会のほうでは説明がございました。  それから、収益ということでございますけれども、雑収入として講座の参加費5,000円掛ける2回ということで、そういった収益はございますが、基本的に収益事業は行っておりませんので、この指定管理料の中でやっております。でもって、最終的には、この金額につきましては精算をしているということでございます。 372 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 373 ◆9番(山口春美) はい。 374 ◆議長(沓名 宏) いかん、終わった。3回終わりました。  ほかにいいですか。      (「なし」という者あり) 375 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第67号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 376 ◆議長(沓名 宏) 日程第18、議案第68号「碧南市新川まちかどサロンの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 377 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 378 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 379 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第68号「碧南市新川まちかどサロンの指定管理者の指定について」、提案理由を御説明いたします。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものであります。  議決を賜りたいのは、  1 施設の名称 碧南市新川まちかどサロン  2 指定管理者 碧南市新川まちかどサロン管理組合  3 指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで であります。  それでは、参考資料により御説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  1、公の施設の概要でありますが、(1)名称は記載のとおり。  (2)所在地は、碧南市新川町3丁目130番地。  (3)設置目的は、高齢者福祉の向上及び地域の活性化を図ることを目的とするであります。  次に、2、指定管理者の概要でありますが、(1)団体の名称等、ア、所在地及びイ、名称は、記載のとおりでございます。ウ、代表者は、組合長、貝田隆彦氏であります。  (2)事業実績は、サロンの管理運営であります。  次に、3、指定管理者が行う事業の内容は、施設の専用利用の許可等に関する業務。  (2)施設の管理運営に関する業務。  (3)その他サロンの管理について市長が必要と認める業務であります。
     次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由でありますが、(1)選定方法は、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由は、アとしまして、碧南市新川まちかどサロン管理組合は、地域の事情に精通した地元商店街で構成された組合であり、サロンを17年間適切に運営してきた実績及び知識を有していること。イ、地域のボランティアと協力し、まちかどサロンクリスマス会、まちかど茶房、まちかどランチ会、元気になれる体操教室等を実施することにより、地域の活性化に貢献していること。ウ、市が実施する介護予防事業に対して協力することにより、高齢者福祉の向上に貢献していることであります。  次に、5、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものであります。  なお、候補者の選定に当たっては、平成30年10月1日に開催した碧南市まちかどサロン指定管理者審査委員会において御承認をいただいているところであります。  次に、5年間の指定管理料は3,304万円を予定しています。平成31年度として630万円、平成32年度646万円、平成33年度661万円、平成34年度676万円、平成35年度691万円と各年度を予定しているところであります。  以上で、議案第68号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 380 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  発言者に申し上げます。いいですか。簡潔に。あなたの御意見等々は一切要りませんので、簡潔に質疑をしてください。よろしくお願いします。 381 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 382 ◆議長(沓名 宏) 9番。 383 ◆9番(山口春美) 630万円ということで始まって、順番に引き上がっていくんですが、職員数と、それから、賃金体系はどういうふうになっているのか。  それから、労務管理をする方、ここは全くの民間になるものですから、労務管理をする方がみえるのかどうか。  それから、年間の施設がお休みになるという日は設定されていませんけれども、お正月前後のお休みだけということで、年がら年中無休でやってみえるね、ローテーションで。ということも、やっぱり一定の休みの保障をしていくということも必要ではないかというふうに思うんですが、それは考えないのか。安い給料で、民家の方だともうどんどん働けという形で、休みもなしでなっているこの状態について、630万円ね、総額でということになるんですが、ここはね、それで、いろいろ自由にすごい努力もしてみえて、ランチ会なんかも1回400円から500円でやっているので、収益が若干たりとも出てしまうんですが、それは全部吸い上げちゃっているの、市が。その辺も含めて、私はそういうことを一生懸命やってみえたら一定保障していかないと、今度、明石公園は収益はバックするんでしょう、その指定管理者に。だから、そういうことは、任意指定といえども、やっぱり努力の結果が報われないということでは、やっぱり全体の意欲がなくなってしまうので、それはやっぱり今のあり方、考えたほうがいいんじゃないかというふうに思うんですよね。  その辺も含めて、今、時間給幾らでやってみえるのか。職員体制も含めて、改めて伺って、昇給等も含めて、今後上がっていくようになっているのか。何が増額の原因なのかも教えてください。 384 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 385 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 386 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 幾つかいただきました。  まず、何名でやっているかということでありますが、5名の方が従事をしてみえるということで、1日を3時間帯に区分して、それぞれローテーションで1人ずつ常駐をされているという体系になっております。  それから、休みがないじゃないかというお話ですけれども、12月29日から1月の3日間は休館ということになっておりますので、サロン自体が閉館をしております。  それから、労務管理ということでありますが、管理組合のほうで決められました事務長という方が管理をされているということでございます。  それから、先ほど提案説明の中でも申しましたとおり、自主事業を幾つか展開をされてみえます。近年、新たな自主事業も積極的に導入され、多くの方に利用をしていただいているところですが、そういった収益がどうなるかということでありますが、まちかどサロンの基本的な収益といたしましては、貸し館を行っていますので、その貸し館の収益があります。それから、さっき言いましたさまざまな自主事業で、実費程度ですけれども、参加費をいただいているところもありますので、それも収益。それから、受託販売といって、若干受託販売も行っています。これも収益になってきますが、先ほど総務部長が答弁したとおりでありまして、それぞれの年度ごとで精算を行っておりますというのが現状であります。  以上です。 387 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑は。 388 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 389 ◆議長(沓名 宏) 9番。 390 ◆9番(山口春美) 精算というと、吸い上げているということですか。  やっぱりそこ辺はちゃんと次の事業に投入できるような形でやっていかないと、1人常勤の方が、どうなんだろう、300万円ぐらいもらっているのかしら。最低賃金じゃないですか、時間給が。その方々のローテーションでやってみえて、週に1回の施設のお休みというのもつくっちゃだめなの。 391 ◆議長(沓名 宏) あなたの意見は結構ですので、質疑をしてください。 392 ◆9番(山口春美) 必ずしも360日やっていくということが必要ではないと思うんだけど、みんなで話し合ったり、親睦会をやったりするときもないんですよ。  やっぱり収益をきちっと還元してあげて、今後につなげていけるようにしていくことと、それから名ばかり代表者ですよ、これ。名前がこういうふうになっているものだから、商店街というけど、清貴議員が言われたように、商店街そのものが揺らいでいるものだから、名ばかり貝田さんが組合長だけれども、やっぱりこうNPOだとか、恒常的に運営できるような形の体制づくりというのも必要じゃないかなと思うんだけど、名ばかりでいいんですかね。  ここは、名鉄にもしかしたら駐車場とあわせて指定管理になっちゃうんじゃないかというふうに懸念したんですが、それは部長が先頭になってとめてくださって、一生懸命今やってみえる人たちなので、やっぱり努力に貢献できるような今のあり方というのを見直ししていただきたい。全部吸い上げても本当にかかり切りで、福祉課がやってみえる……。 393 ◆議長(沓名 宏) あなたの要望は。質疑をしてください。いいですか、質疑を。 394 ◆9番(山口春美) 議長はちゃんと発言の自由を保証してください。 395 ◆議長(沓名 宏) 発言の自由じゃありません。質疑をしてください。 396 ◆9番(山口春美) お願いします。 397 ◆議長(沓名 宏) 質疑をよろしくお願いします。 398 ◆9番(山口春美) 全部答えてくださいね。 399 ◆議長(沓名 宏) あなたの御意見なんて聞いちゃおらへんだわ、ええか。頼みます。 400 ◆9番(山口春美) 意見というより、問題点が出たんじゃない。 401 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 402 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 403 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 週1回の休みぐらいはどうかという質問がありましたが、先ほど言いましたとおり、5名の方でローテーションを組んでみえます。お一人の方は1日を3時間帯に区分していますので、午前中、日中、夜間というようなやり方でやっておりますので、決してその1週間休みなしで全ての方が事務についているということはございませんので、そこを理解していただきたいというぐあいに思います。  それから、収益についてということであります。それぞれ、多くの方に参加してもらうという熱意を持って自主事業を展開されてみえます。基本的には、任意指定の中で、収入に対して支出が下回った場合は、それは精算行為ということで、基本協定の中でも定めておりますので、現在そういうやり方でやっております。  だから、基本的にやる気がなくなるとかということではなくて、先ほど目的でも説明しましたように、地域の活性化ということもあります。そういう中で、地域の商店街組合の方たちが積極的に事業を展開されてみえるというぐあいに認識をしております。  名ばかりということをおっしゃられましたが、それぞれ管理組合の中でしっかりと話し合いを持ちながら施設を運営してみえますので、そういったことはないというぐあいに思っております。  以上です。 404 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんね。      (「なし」という者あり) 405 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第68号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 406 ◆議長(沓名 宏) 日程第19、議案第69号「碧南市大浜まちかどサロンの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 407 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 408 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 409 ◆健康推進部長(杉浦秀司) ただいま議題となりました議案第69号「碧南市大浜まちかどサロンの指定管理者の指定について」、提案理由を御説明いたします。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものであります。  議決を賜りたいのは、  1 施設の名称 碧南市大浜まちかどサロン  2 指定管理者 碧南市大浜まちかどサロン管理組合  3 指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで であります。  それでは、参考資料により御説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  1、公の施設の概要でありますが、(1)名称は記載のとおり。  (2)所在地は、碧南市中町2丁目105番地。  (3)設置目的は、高齢者福祉の向上及び地域の活性化を図ることを目的とするであります。  次に、2、指定管理者の概要でありますが、(1)団体の名称等、ア、所在地及びイ、名称は、記載のとおりであります。ウ、代表者は、組合長、杉本久弥氏であります。  (2)事業実績は、サロンの管理運営であります。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容は、(1)施設の専用利用の許可等に関する業務。  (2)施設の管理運営に関する業務。  (3)その他サロンの管理について市長が必要と認める業務であります。  次に、4、指定管理者の選定方法及び選定理由でありますが、(1)選定方法は、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものであります。  (2)選定理由は、ア、碧南市大浜まちかどサロン管理組合は、地域の事情に精通した地元商店街で構成された組合であり、サロンを15年間適切に運営してきた実績及び知識を有していること。イ、地域のボランティアと協力し、認知症カフェ、うた声サロンinまちかど等を実施することにより、地域の活性化に貢献していること。ウ、市が実施する介護予防事業に対して協力することにより、高齢者福祉の向上に貢献していることであります。  次に、5、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものであります。  なお、候補者の選定に当たりましては、平成30年10月1日に開催した碧南市まちかどサロン指定管理者審査委員会において御承認をいただいているところであります。  次に、5年間の指定管理料は4,036万5,000円を予定しています。平成31年度790万8,000円、平成32年度797万1,000円、平成33年度808万4,000円、平成34年度815万9,000円、平成35年度824万3,000円を予定しているところであります。  以上で、議案第69号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いをいたします。 410 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。よろしくお願いします。 411 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 412 ◆議長(沓名 宏) 9番。 413 ◆9番(山口春美) ここは、組合長は1年交代ですか、結果的に。  それから、790万円から最高824万3,000円となっているんですが、それぞれ値上げの具体的な算出根拠はどこにあるんでしょうか。  それから、時間給を恐らくはじいてみえると思うんですね、あなたたちのこの指定管理料をはじくための時間給は幾らではじいてみえるんですか。  それで、職員体制も含めて、時間給じゃなく月給制でやってみえる方がおみえになるのか、ならないのか。月給ならば月給を幾らで算出してみえるのか。実際に支給する場合に、あなたたちも相談に乗りながら、自分たちが決めたこの指定管理料の時間給の中で算出しているかどうかをチェックしてみえるでしょう。だから、それ以上の値上げは絶対にあり得ないというふうになるんだけど、賃上げなんかはここに加味されているのかどうか。  それから、ここはそんなに収益事業は余りやっていない。認知症カフェぐらいで、そこは民生委員の方たちがやってみえるので、収益が出るのか出ないのかわかりませんが、収益については、さっきも不明確でしたので、吸い上げちゃうということだよね、俗に言うと。精算して整理するということは。吸い上げちゃって、次の年に減額して、実際に797万円だけど、翌年は。ここの中で10万円もうけたら、その787万円しか支給しないということになるんじゃないですか。それはどうなっているのかお答えください。 414 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 415 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 416 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 幾つかありまして、まず、組合長が来年変わっちゃうのかというようなことでありますが、大浜の管理組合の組合長については、2年おきの輪番というぐあいになっておりますので、29年度、30年度は同一の組合長ということでございます。  それから、毎年度の指定管理料が違う、賃上げは加味しているのかということでありますが、この違いは、ここのところ毎年、最低賃金の引き上げが行われておりますので、それを今後も加味した形で指定管理料に反映をさせているということであります。  それから、収益事業はということでございますが、自主事業がここもありますし、それから、受託販売も行っています。もちろん貸し館事業は、新川と比べますと貸し館となる部屋数も多くありますので、そういったものが収益となってくると。精算行為で収益を吸い上げておるんじゃないかというお話ですけれども、任意指定の中で、毎年度収入として入ってくるものと支出との差を見ながら、指定管理料の中で精算をさせていただいているということですので、御理解をお願いします。  それから、ここ何名でということでありますが、大浜まちかどサロンは、8名で交代で管理のほうをしていただいています。ここも同様に、1日を3時間帯に区分して、ローテーションを組まれております。  なお、サロンの休館日については、新川と同様で、12月29日から1月の3日間を閉館としているところであります。  以上です。 417 ◆議長(沓名 宏) ほかに。 418 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 419 ◆議長(沓名 宏) 9番。 420 ◆9番(山口春美) 最低賃金制を意識していると言われたので、最低賃金制を意識してこの値上がったのを考えていると言われたので、最低賃金で試算しているんですか、この初年度からの。だから、時間給幾らで、そこは、あなたたちが自由にできないように管理しているんでしょう。それ以上、収益が出たからお給料上げていこうかという、こういう自由裁量はないわけだわ、8人も働いていても。ということで、実際の時間給についての設定を教えてください。最賃で働かせて、全体的に施設の休みもなしというところでは、やっぱり問題がある。指定管理制度そのものは完璧な制度ではないですので、実際にやってみたけど、問題ありということでバックしている自治体なんか山ほどあるんですよ。だから、これをやっぱり何が何でもそういうふうに制度が変わったなんて言わずに、やっぱりもとに戻していくやり方も含めて、やっぱり検討していく時期に来ていると思う、13年もやってね。今後また5年間も加えてやっていくので。時間給、明確に言ってください。  それから、3人全部同じパートの、責任者がいるでしょう、ここでも。新川まちかどサロンとは違うの。
    421 ◆健康推進部長(杉浦秀司) 議長、健康推進部長。 422 ◆議長(沓名 宏) 健康推進部長。 423 ◆健康推進部長(杉浦秀司) まず、責任者については、新川まちかどサロンと同様でありますので、事務長の方がみえて、責任者として管理をされてみえます。  それから、時間給というお話がございます。最低賃金をベースとして、基本的に組合のほうで経験年数加算だとかをされた中で、時給を決められて、お支払いをされているということでありますので、うちのほうで時間給を決定して、これでやりなさいという形で全て統一しているわけではございません。  以上です。 424 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 425 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第69号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の福祉健康委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 426 ◆議長(沓名 宏) 日程第20、議案第70号「碧南市前浜集落センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 427 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 428 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 429 ◆経済環境部長(鳥居典光) ただいま議題となりました議案第70号「碧南市前浜集落センターの指定管理者の指定について」、提案理由の御説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決賜りたいことは、  1つ、施設の名称 碧南市前浜集落センター  2つ、指定管理者 碧南市前浜集落センター管理組合  3つ、指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで でございます。  それでは、参考資料1で御説明申し上げますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称は記載のとおりでございます。  (2)所在地は、碧南市前浜町1丁目80番地。  (3)設置目的は、地域の農用地の有効利用の促進、農業経営の改善、農業の担い手の育成等に寄与することでございます。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等は、ア、所在地及びイ、名称は、記載のとおりでございます。ウ、代表者は、組合長、新実好貴氏でございます。  (2)事業目的は、集落センターの維持管理及び運営に関する事務を処理すること。  (3)事業実績は、集落センターの管理運営でございます。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)集落センターの利用の許可、許可の取り消し及び利用の中止命令等、集落センターの利用に関する業務。  (2)集落センターの維持及び管理に関する業務。  (3)その他集落センターの管理運営について市長が必要と認める業務でございます。  次に、4、指定管理者の指定方法及び指定理由でございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものでございます。  (2)選定理由につきましては、アとして、集落センターは公の施設であるとともに、地域コミュニティーの拠点となる施設であり、地域住民から構成される碧南市前浜集落センター管理組合による管理及び運営に適していること。イとしまして、指定管理者は、町内会等地域住民により組織されており、これまでも、集落センターを適切に管理運営していることでございます。  次に、5、指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。  なお、指定管理料につきましては、5年間で426万5,000円、年間で85万3,000円を予定しているところでございます。  以上で、議案第70号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 430 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  いいですか。簡潔に質疑をしてくださいね。御意見は結構ですので。よろしくお願いします。 431 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 432 ◆議長(沓名 宏) 9番。 433 ◆9番(山口春美) 85万3,000円の内訳について教えてください。  それで、この方は特別に集落センターの管理組合となっているので、代表者は何年ごとにかわってみえる方なのか、教えてください。  それから、西端公民館は西端区が入っているんですが、西端方式のこのやり方というのはどういうやり方なんでしょうか。管理委託なのか、それか、指定管理ではないので、居座り委託なのか、どういうことなんでしょうか。一番何もかも使えて一番調子がいいなと、私は全部西端方式で、前浜も川口もやるべきじゃないかと思うんだけど、基本、無人ですよね、無人。人が使うときだけはいるけど、無人ですよね。だから、その85万円の内訳も含めて、どういった中身になっているのか教えてください。 434 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 435 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 436 ◆経済環境部長(鳥居典光) まず、85万3,000円の内訳でございますが、電気料46万2,000円、上下水道料4万3,000円、ガス、灯油代ということで2万5,000円、それから、電話代が3万700円、それから、消耗品費として5万5,000円余でございます。  それから、組合長は町内会長が組合長になっておりますので、毎年交代ということであります。 437 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 438 ◆議長(沓名 宏) 9番。 439 ◆9番(山口春美) 西端方式だと全部市が納めていただけるので、区としては負担がないものね。わざわざここで分けて指定管理料の中にばけさせて光熱費を出すよりは、市が全部払って、そこに委託なり管理なりで必要なときは見えればいいと思うんだけど、基本、無人でしょう。そこも含めて。それで、西端方式は何でこのようにやれるようになっているのか。その条例規則のバックボーンも含めて教えてほしいです。それ、一番いいと思うよ、西端方式が。お勧めします。 440 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 441 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 442 ◆経済環境部長(鳥居典光) まず、管理につきましては、常駐ではありません。  それから、何でしたっけ。西端方式。      (発言する者あり) 443 ◆9番(山口春美) 一遍調べて。やれるじゃん、だから。 444 ◆議長(沓名 宏) 執行部、答えますか。西端方式なん、関係ないやで。 445 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 446 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 447 ◆経済環境部長(鳥居典光) 前浜の集落センターと、次の川口農業センターもそうでございますけれども、地区に任せて行う、要は許可権限も含めて地区に任せて行うということがその地域にとっても、この施設を管理運営していく上にはいいだろうということでありますので、そこまで、許可権限まで与えていくということになりますと、やはり指定管理者でないとできないということになりますので、よろしくお願いします。 448 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 449 ◆議長(沓名 宏) 9番。 450 ◆9番(山口春美) 西端区が直接公民館の許可権限は持っていないので、貸し館の中の館長さんのほうで、もし借りる場合は借りるようになっているので、実際には、その貸し館もないし、前浜。避難所として使う場合に、市が乗り込んでいくわけでしょう。実際に市のものだから。だから、こんな光熱費と維持管理費を市がわざわざ指定管理という名前にして分けなくても、市が直接光熱費についても払えばいいし、どうぞ自由にお使いくださいと、西端方式ですよといってやれば、それが一番いいじゃない。そんな、そこの中でテレビはやってあるの、ここ。テレビ代とか、そういうの。キャッチ代とか、そういうものも含めて出しているのかな。ないでしょう、基本的には。だから、何でも好きなようにやってくださいといえば、それだけ、よそから借りる人なんかほとんどないし、貸し館が本当にあるんですか、ここ。 451 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 452 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 453 ◆経済環境部長(鳥居典光) 貸し館につきましては、地区の方がお使いになっておりますので、その分で貸し館があるということになります。  それから、テレビのお金につきましても、この指定管理料の中には含まれております。  それから、あと、電気料だとか、そういうものにつきましては、あくまで使用した分をお支払いするというものでありますので、最終的には精算をするということになりますので、よろしくお願いします。 454 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 455 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第70号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の経済建設委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 456 ◆議長(沓名 宏) 日程第21、議案第71号「碧南市川口農業センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 457 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 458 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 459 ◆経済環境部長(鳥居典光) ただいま議題となりました議案第71号「碧南市川口農業センターの指定管理者の指定について」、提案理由の御説明を申し上げます。  碧南市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、下記のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決賜りたいことは、  1 施設の名称 碧南市川口農業センター  2 指定管理者 碧南市川口農業センター管理組合  3 指定の期間 平成31年4月1日から平成36年3月31日まで でございます。  それでは、参考資料1により御説明いたしますので、参考資料1をごらんください。  まず、1、公の施設の概要でございますが、(1)名称は記載のとおりでございます。  (2)所在地は、碧南市川口町1丁目24番地2。  (3)設置目的は、地域の農用地の有効利用の促進、農業経営の改善、農業の担い手の育成等に寄与することでございます。  次に、2、指定管理者の概要でございますが、(1)団体の名称等は、ア、所在地及びイ、名称につきましては、記載のとおりでございます。ウ、代表者は、組合長、辻清二氏でございます。  (2)事業目的は、農業センターの維持管理及び運営に関する事務を処理すること。  (3)事業実績は、農業センターの管理運営でございます。  次に、3、指定管理者が行う業務の内容でございますが、(1)農業センターの利用の許可、許可の取り消し及び利用の中止命令等、農業センターの利用に関する業務。  (2)農業センターの維持及び管理に関する業務。  (3)その他農業センターの管理運営について市長が必要と定める業務でございます。  次に、4、指定管理者の指定方法及び選定理由でございますが、(1)選定方法につきましては、碧南市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例第2条ただし書きの規定により任意指定とするものでございます。  (2)選定理由につきましては、アとして、農業センターは、公の施設であるとともに、地域コミュニティーの拠点となる施設であり、地域住民から構成される碧南市川口農業センター管理組合による管理及び運営に適していること。イとして、指定管理者は、町内会等地域住民により組織されており、これまでも、農業センターを適切に管理運営していることでございます。  次に、5、指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。  なお、指定管理料につきましては、5年間で328万5,000円、年間で65万7,000円でございます。
     以上で、議案第71号の提案理由の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 460 ◆議長(沓名 宏) ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 461 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 462 ◆議長(沓名 宏) 9番。 463 ◆9番(山口春美) もう一度、この代表者が何年交代かということと、貸し館の実績はここ近年あったのか、なかったのか。独自の収益事業はあったのか、なかったのか。65万7,000円は、さっき言ったように、空調だとか、光熱費の内訳だと思いますが、光熱費を出しているのは、今回提案の前浜と川口だけで、そのほかは、光熱費はこの指定管理の中には入っていないと、人件費と事務費程度で出ていないと。ほかにも、今の指定管理制度の中で、光熱費のみ、ほぼのみやっているのは、ここと2つですか。これは、だから空調費だけ、そんな面倒くさい65万円だけ出していなくても、市が直接、だって、まちかどサロンのほうは市が直接光熱費、全額持っているんでしょう。だから、そういうふうにすれば面倒くさくないじゃないですか。それで、実際に地域の人たちが使っているわけだから、御自由にどうぞという西端方式で使ってもらえばいいと思うし、テレビも、キャッチもついているの、ここは。それで、受信料も払っているんですか、この中で。 464 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 465 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 466 ◆経済環境部長(鳥居典光) まず、組合長につきましては、前浜と同じように、町内会長で1年交代でございます。  それから、65万7,000円の内訳ということで、電気料が31万4,000円、上下水道が5万円、ガス、灯油代が1万500円、それから、消耗品費で8万5,000円、それから、キャッチ等の加入料ということで、使用料ということがありますので、先ほどもお聞きになりましたので、4万1,500円が入っております。  それから、貸し館の実績でございますが、大研修室が、平成29年度の実績で申し上げます。94回、998人。それから、大きいところでいいますと、会議室の1、2で46回、758人で、全体としましては159回、1,937人の延べ人数での利用がございました。  それから、収益事業はございません。 467 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑は。 468 ◆9番(山口春美) 議長、9番。 469 ◆議長(沓名 宏) 9番。 470 ◆9番(山口春美) 地元の方が使われたのをカウントしているだけで、そこから使用料を取ったりすることはないんでしょう。市の公共施設の貸し館のホームページにも載っていないし、そういうシステムにも載っていないので、地元の人たちが乗った数字を並べたらそれだけになったというだけで、この借り賃なんかはないわけだから、それは西端方式ですよ。西端公民館も全部自由に使っているもんね。この事務所も貸していただいて。だから、それでやれば、いちいちこの光熱費なんか出さなくても、光熱費はここと前浜だけですよね。確認します。検討するときだと思います。 471 ◆経済環境部長(鳥居典光) 議長、経済環境部長。 472 ◆議長(沓名 宏) 経済環境部長。 473 ◆経済環境部長(鳥居典光) 貸し館につきましては、館を利用していると。使用料については減免しているということでありますので、ほかの方とは同じ利用の方法だと思っております。  それから、あと、光熱費につきましては、ほかの施設もその中に入っているというふうに認識をしております。 474 ◆議長(沓名 宏) ほかに。      (「なし」という者あり) 475 ◆議長(沓名 宏) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第71号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の経済建設委員会に付託をいたします。 ───────────────────・・─────────────────── 476 ◆議長(沓名 宏) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、明日から12月20日までの9日間は休会したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」という者あり) 477 ◆議長(沓名 宏) 御異議なしと認めます。  よって、明日から12月20日までの9日間は休会することに決しました。  再開は12月21日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 3時 1分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    平成30年12月11日                   碧南市議会                     議 長  沓 名   宏                     議 員  加 藤 厚 雄                     議 員  鍔 本 達 朗 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...