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  1. 碧南市議会 2012-12-19
    2012-12-19 平成24年市議会協議会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2012-12-19 : 平成24年市議会協議会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 11分 開会) ◆会長磯貝幸雄) ただいまから、第5回碧南市議会協議会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆会長磯貝幸雄) 協議事項(1)「平成24年度臨海対策特別委員会研修結果について(報告)」を議題といたします。  研修結果について、報告を願います。 3 ◆臨海対策特別委員会委員長鈴木みのり) 会長臨海対策特別委員会委員長。 4 ◆会長磯貝幸雄) 臨海対策特別委員会委員長。 5 ◆臨海対策特別委員会委員長鈴木みのり) では、私のほうから臨海対策特別委員会視察報告をいたします。  11月13日と14日の2日間、静岡県の富士市にあります田子の浦港と御前崎市にあります浜岡原子力発電所委員9名と随行職員1名、計10名で行ってまいりました。  まず初めに、田子の浦港の港の成り立ち、中央地区岸壁整備事業及び公害防止対策事業などについて研修したわけですが、詳しくはお手元の研修結果報告書をごらんになりながらお聞きください。  田子の浦港は、12ページにもありますように、富士山麓の南を流れる沼川と潤井川の合流点につくられた掘り込み式人工港湾ということで、北海道の苫小牧港と茨城県の鹿島港と並んで珍しい建設方法の港となっておりました。また、海底勾配が急峻で、しかも、太平洋からの荒波を直接受けるという漂砂海岸と言われます厳しい状況にもありました。また、港湾法により昭和39年に重要港湾に指定された工業港という点と、規模的な面においても非常に衣浦港に近いものがありました。  しかしながら、静岡県には15の港があり、中でも特定重要港湾に指定されております絶対的な清水港が近くにあり、その次に来る重要港湾という位置としてさらなるステップアップを目指しまして、平成13年に港湾計画が改訂され、大型の船舶に対応するため、バースの整備を進めたり、新たなドルフィンを建設され、さらには耐震強化岸壁計画をされ、実施されておりました。  また、はっきりとした原因はわかってはいないそうですが、海洋汚染等及び海上災害防止に関する法律、いわゆる通称海防法と言われますけれども、それによる定期検査によって、海底環境基準と言われています100ピコを大きく超える2,000ピコ前後のダイオキシンを含む土砂が確認をされ、現在は汚染された底質土砂対策事業をされているとのことでしたが、何分にも対象土量も約54.2万立米と膨大な量が予測されておりまして、現在もしゅんせつを行っておりました。  また、田子の浦港のもう一つの課題といたしましては、河川等から自然流入する土砂をしゅんせつしたときの処分場不足の問題もありまして、先ほど言った対象土量の汚染したものをきれいにしたケーキ状の土、それと、今回の自然の土の問題を両方考え合わせまして、それぞれの土砂を利用したということで埋め立てを行い、緑地の整備を進め、現在、ふじのくに田子の浦みなと公園として建設をいたしまして、一部供用を開始されておりました。  20ページ、21ページ、24ページの写真にもありますように、我々も現地を見学させていただきました。当日はかなり風が強くということですが、恐らく毎日あんなのかなというふうに思いました。大変でしたが、できましたら、完成した暁にはもう一度ぜひ行ってみたいなというふうに思いました。  ただ、個人的には、25ページに写真をつけさせていただきましたが、これは日本でもここしかないという珍しい水門ということで、通常道路橋として使用されておりまして、いざ高潮が来るとなったら、道路写真のように90度回転して海水に入って堤防になるということで、ちょっとこれにはびっくりいたしました。  次に、浜岡原子力発電所視察について御報告いたします。  臨海対策特別委員会所管事項とは少し違うのではと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、現在、国民の関心事でもあり、中部電力の施設として廃炉となるのかどうか、その結果次第では碧南火力発電所運営自体にも直接影響が予測され、また、近隣住民との関係、対応などは、まさしく当市にも参考になり、さらには中部電力からもぜひ一度見ていただきたいという強い要望もあり、委員各位に打診した際にも、やはり今の時点で一度見ておいたほうがよいのではという意見もありましたので、研修先として決定をいたしました。  それで、今回の報告は、原発のよしあしを判断するものでは当然ありませんので、研修を受けた事実のみをお伝えしたいと思います。
     27ページと28ページにあります歩みと概要をごらんください。  昭和51年に1号機の営業運転が開始をされ、その後、2、3、4、5号機と順次運転が開始されました。平成21年11月には、1号機、2号機の原子炉廃止措置計画が認可されたわけなんですが、御存じのとおり、昨年3月11日を境に大きく状況が変わり、29ページ以降に記載されておりますように、耐震性津波対策浸水時等緊急時対策事業の総費用1,400億円をかけて、当然とはいえ、大変な作業に追われておられました。また、現実に50万坪の敷地内に作業員の方、817名の方が従事されており、その寡黙に働かれている姿に私は何か感じるところがありました。  とにかく建設中の擁壁の高さには圧倒され、浸水に対するポンプアップなど、三重、四重の対策がされており、さらには電源のバックアップについては四重、五重の対策がされており、ここまでする意味を委員各位がそれぞれに感じたのではないでしょうか。  いずれにいたしましても、大変意義のある重要な視察研修になったのではないかと思い、委員のこれからの活動にも少なからず影響を与えるのではと感じました。  以上で、臨海対策特別委員会視察報告といたします。 6 ◆会長磯貝幸雄) ただいま臨海対策特別委員会委員長から研修結果の報告がありましたが、この際、何か聞いておきたいことがありますか。      (「なし」という者あり) 7 ◆会長磯貝幸雄) 別に質疑等もないようですから、臨海対策特別委員会研修結果についての報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 8 ◆会長磯貝幸雄) 以上で協議事項は終了いたしました。 9 ◆審議員山口春美) 会長。 10 ◆会長磯貝幸雄) 山口議員。 11 ◆審議員山口春美) きょう全協で、最終日も何の全協計画もないんですが、通常だったら年度内に、12月末までに3年間の実施計画が提出されるんですが、一言もこれについての弁明がなくて、私も議員になってから、この12月をまたいで実計が出てこないというのは初めてなんですが、会長としては何か聞いてみえるんでしょうか。  この後の見通しも含めて、予算審査が始まっていく中で、前倒し前倒しということで予算要望書も私たちも早く出して、実計も前倒しだということで言ってみえたのに、いまだ出てこないと、参考資料としても、ということは一体どうなっているんですか。 12 ◆副市長金原 功) 会長、副市長。 13 ◆会長磯貝幸雄) 副市長。 14 ◆副市長金原 功) 従来ですと、実施計画をやり、予算編成ということで、1ヵ月ぐらいの間隔でやっておったのですが、これも非常に事務的に同じような作業をやるものですから、今年度から実施計画を若干後にして、予算編成を少し前倒しをして一緒にやっていこうということで、実は今整理をしております。  従来ですと、おっしゃられたとおり、12月に全協報告をしておったんですが、予算編成と合わせてやっておるものですから、その辺は今予定では、年が明けて2月4日の全協実施計画報告をさせていただきたいということで今事務を進めておりますので、そのような予定でまいりますので、よろしくお願いいたします。 15 ◆会長磯貝幸雄) ほかに。 16 ◆審議員山口春美) 会長。 17 ◆会長磯貝幸雄) 山口議員。 18 ◆審議員山口春美) よそも従前から近隣市なんかはそうやっていたんですかね。私たち、12月で来て、それについて一定の意見も述べながら、新年度予算編成に対して議会全体の今後の3年間の見通しも踏まえて新年度予算を論議していくということになっていくので、2月4日じゃ、もう本当に3月議会直前で、もう予算書なんかはほぼ完成に近い状態で示されるということで、議会活性化委員会もやっている中で、二重、三重市長前倒し前倒しと言ってきて、市民にだけはしわ寄せをかけていくこういうやり方を是認するようなことじゃないですか。改めて、2月4日と言わず、もっと早目に出していただくように強く求めたいと思いますけれども。 19 ◆副市長金原 功) 会長、副市長。 20 ◆会長磯貝幸雄) 副市長。 21 ◆副市長金原 功) 他市の全体の状況はわかりませんけれども、予算編成と実計を一緒にやられている自治体もあるというふうには聞いております。  おっしゃられたとおり、できるだけ早く実施計画をまとめたいという部分はございますが、今の予定では一応2月4日ということで進めておりますので、その辺は御理解いただきたいと思います。 22 ◆審議員山口春美) 会長。 23 ◆会長磯貝幸雄) 山口議員。 24 ◆審議員山口春美) 今回の補正予算の修正も含めて、やっぱり事務方としても、市長としても本当にていが整っていないというふうに思います。前代未聞の失態だというふうに思いますので、今後も含めてやっぱり早く出していただいて、私たちに言っていたこととは違うように思うんだけど、実計は年明けで、予算前倒しというふうなことは初めて今聞いて、実計と予算編成と合わせて進めているので、早く予算要望書を出してほしいということだったというふうに思うので、やっぱり禰宜田市政が体をなしてないというのの1つかなというふうに思いますので、厳しく反省を求めたいと思います。 25 ◆市長禰宜田政信) 会長市長。 26 ◆会長磯貝幸雄) 市長。 27 ◆市長禰宜田政信) この実計と予算編成部分、例えば12月に実計をやると、予算がそこから2ヵ月ぐらい後にまた皆さんに報告することになってくるわけですが、この間にまた状況が変化してきたりとか、できるだけ実計と予算の中身をイコール状態にしたいということです。それで、2回も同じような作業でやるということになりますと効率も悪いし、職員もそれだけ手がかかるわけでございますので、そういう効率性、そしてまた、より精度の高い実施計画を立てたいという、そういうつもりでやっておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 28 ◆審議員山口春美) 会長。 29 ◆会長磯貝幸雄) 山口議員。 30 ◆審議員山口春美) 2月4日の全協提出は、もうあらかじめ議長との間では約束済みで、何の変更も、異議を感じずに議長としてはここまできたのか。予算要望書提出時点から実計がおくれるんだよということは承知してみえたんですか、議会側としては。 31 ◆会長磯貝幸雄) お話は聞いています。 32 ◆審議員山口春美) 会長。 33 ◆会長磯貝幸雄) 山口議員。 34 ◆審議員山口春美) 2月4日だよということも聞いていたんですか。 35 ◆会長磯貝幸雄) 2月ぐらいになるということで、決定は聞いております。  ほかに。      (「なし」という者あり) 36 ◆会長磯貝幸雄) 以上で協議事項は終了いたしました。  これにて第5回碧南市議会協議会を閉会いたします。                            (午前 10時 24分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会の記録である。   平成24年12月19日                碧南市議会協議会                  会長  磯 貝 幸 雄 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...