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  1. 碧南市議会 2011-06-17
    2011-06-17 平成23年福祉文教部会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2011-06-17 : 平成23年福祉文教部会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 開会) ◆部会長杉浦哲也君) ただいまから、福祉文教部会を開会いたします。  本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆部会長杉浦哲也君) 協議事項(1)平成23年陳情第4号「教育基本法学習指導要領を遵守した教科書採択を求める意見書採択を求める陳情」を議題といたします。  まず、陳情書朗読を求めます。 3 ◆議事課長小杉 充君) 部会長議事課長。 4 ◆部会長杉浦哲也君) 議事課長。 5 ◆議事課長小杉 充君) ただいま議題となりました平成23年陳情第4号を朗読いたします。  平成23年5月26日。  碧南市議会議長殿。  ━━━━━━━━━━━━、碧南教育を考える会、榊原周治。  教育基本法学習指導要領を遵守した教科書採択を求める意見書採択を求める陳情書。  陳情趣旨は省略いたしまして、陳情事項。  1、教科書採択における調査研究報告書作成者は、改正された法の精神を尊重し、その趣旨に従って調査研究していただくこと。  2、採択権者たる教育委員は改正された教育基本法学習指導要領趣旨を理解し、前回の踏襲といった観点からではなく、誇りある日本人を育成できる教科書を選んでいただくこと。  朗読は以上でございます。 6 ◆部会長杉浦哲也君) 次に、本陳情に対して執行部から参考意見がありましたらお願いします。 7 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 8 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長
    9 ◆学校教育課長生田弘幸君) 特に意見はございません。 10 ◆部会長杉浦哲也君) これより質疑意見等に入ります。  質疑はありませんか。 11 ◆部会員木村健吾君) 部会長。 12 ◆部会長杉浦哲也君) 木村部会員。 13 ◆部会員木村健吾君) この問題について、実は私も本会議で質問したことがあります。沓名議員も質問したんですけれども、確認のためにちょっとお尋ねしたいと思いますが、この西三河採択協議会というのが、県の事務所単位であると思いますけれども、ここへ上がるまでに碧南市の教育委員会としてどういう形でここへ上げていくのか、その過程をちょっと一遍教えていただきたいと思います。 14 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 15 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 16 ◆学校教育課長生田弘幸君) 今の御質問でありますが、碧南教育委員会のほうから上げるというよりも、まず調査研究ということを教科書採択においては行います。それを、今部会員がおっしゃったように、愛知県の場合は9ブロックで行われております。名古屋市は単独で、政令指定都市でもありますし1つでやっておりますが、碧南市はちょうど西三河地区というところに属されております。そこに碧南市からも研究員を何名か送りまして、教員ですが、そこで調査研究を行います。他市からも全部来まして、分かれてそれぞれ協力して調査研究を行います。そういう調査研究に基づいて、その調査研究書をもとに協議会委員が各市町村から二十数名、西三河でいるんですけど、集まりまして採択をしていくという手順であります。  よって、碧南教育委員会に、その結果を当然碧南市の人間もかかわって採択しておることなんですけれども、来まして、それについて碧南教育委員会独自でまた採択をするという、ちょっと複雑な流れなんですが、なっております。  以上であります。 17 ◆部会員木村健吾君) 部会長。 18 ◆部会長杉浦哲也君) 木村部会員。 19 ◆部会員木村健吾君) 今の話を聞いていますと、ただこれは、例えば社会だとか英語だとか、そういうふうで教科ごとでやってみえると思いますが、碧南市の各学校中学校の場合は5つの中学校があるわけですが、この碧南市だけの中学校の中で調査研究をして、これをまた西三河で上げていって研究に参加して、そこでまたやるというふうじゃないですね。その辺、ちょっと確認を。 20 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 21 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 22 ◆学校教育課長生田弘幸君) 碧南市独自で1つ教科ずつにやっているということではありません。そこでは非常に教員の数、それから、それをもし単独でこの市のレベルでやるとしたら、自習をしょっちゅうしているような状況が発生します。  よって、協力し合って何人か出して調査研究をしているという、そういう形をとっております。  以上です。 23 ◆部会員木村健吾君) 部会長。 24 ◆部会長杉浦哲也君) 木村部会員。 25 ◆部会員木村健吾君) 今回のこの陳情は、特に社会科の問題だと思いますけれども、碧南から例えば何人の方がここへ、教育長教育委員も先生も入っていくのか、その辺、ちょっと数を教えていただきたいと思います。 26 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 27 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 28 ◆学校教育課長生田弘幸君) 研究員教員でありますので7名です。協議会委員は3名です。  以上です。 29 ◆部会員木村健吾君) 部会長。 30 ◆部会長杉浦哲也君) 木村部会員。 31 ◆部会員木村健吾君) それで、この7名の方で研究するということはないですね。あるんですか、この碧南の。 32 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 33 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 34 ◆学校教育課長生田弘幸君) 7名はそれぞれ違う教科でありますので、その7名が集まってやるという意味ではなくて、7名が西三河のほうに集まりまして、それがよその市の人間と一緒になりまして一つ一つ教科の組織をして、そこで調査研究を行います。  以上です。 35 ◆部会員三島 博君) 部会長。 36 ◆部会長杉浦哲也君) 三島部会員。 37 ◆部会員三島 博君) では、採択委員調査研究する人とは違うわけですね。採択委員はどういうふうに選出するんですか。今の3名の方がということですね。 38 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 39 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 40 ◆学校教育課長生田弘幸君) それに関しましては、教育委員が1人ということと、それから有識者という分野が1つ、それからもう一つPTA関係者という、そういう碧南は3名であります。  そこに、他地区でありますと、これも西三河地区のほうで協議会のほうから指定をされてくるんですけど、校長が入ったりとかしている場面もあります。  以上です。 41 ◆部会員三島 博君) 部会長。 42 ◆部会長杉浦哲也君) 三島部会員。 43 ◆部会員三島 博君) 校長さんは、有識者のカテゴリーの中で選ばれるんですか。有識者とは、例えばどういうようなレベルの人が多いんですか。 44 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 45 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 46 ◆学校教育課長生田弘幸君) 有識者は、教育委員長が多いです。 47 ◆副部会長磯貝幸雄君) 部会長。 48 ◆部会長杉浦哲也君) 磯貝部会長。 49 ◆副部会長磯貝幸雄君) 趣旨の3段落目、「しかしながら、」というところから「反映されていないと思います。」の3行のところでございますが、ここで18年のときに比べると、今回の審議というのはどう変わられたんですかね。 50 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 51 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 52 ◆学校教育課長生田弘幸君) 「18年以前の報告書の内容と」というところですか。 53 ◆副部会長磯貝幸雄君) 部会長。 54 ◆部会長杉浦哲也君) 磯貝部会長。 55 ◆副部会長磯貝幸雄君) 審議時間というのが、そういう方法というのが長くしっかりやられたのか。 56 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 57 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 58 ◆学校教育課長生田弘幸君) 前からしっかりやられておるというふうに認識はしておりますが、より一層こうした教科書の問題の中で、特に今回は中学校教科書学習指導要領の改訂を伴っておりますので、その辺は内容的なものが少し変わったり、新しいことが入ったり、そういった部分がありますので、そうしたところは念入りにしているという認識であります。  以上です。 59 ◆部会長杉浦哲也君) ほかにありませんか。 60 ◆部会員沓名 宏君) 部会長。 61 ◆部会長杉浦哲也君) 沓名部会員。 62 ◆部会員沓名 宏君) またさっきの採択協議会に戻るんですが、碧南市は委員が3名と申されましたが、多分岡崎だともっと人数が多いんじゃないでしょうか。また、他市町の協議会委員人数を教えてください。 63 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 64 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 65 ◆学校教育課長生田弘幸君) 人数におきましては、市が大きいからたくさんいるというな感じは余りございません。確かに多少の違いはありますが、今からちょっと人数のほうは申してもいいと思いますので申させていただきます。  岡崎4名、碧南3名、刈谷3名、安城3名、西尾3名、知立3名、高浜3名、幸田2名、このようになっております。  以上です。 66 ◆部会員沓名 宏君) 部会長。 67 ◆部会長杉浦哲也君) 沓名部会員。 68 ◆部会員沓名 宏君) 人口割じゃなくてちょっと意外といいますか、自分から見たら意外と思いました。岡崎が主導で運ばれてみえるのかなというふうに思ったんですがね。  それから、研究員が7名、これは各教科ごとで7名、7教科1人ずつということですか。 69 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 70 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 71 ◆学校教育課長生田弘幸君) はい、7名は重複しておる教科にはおりません。別々の教科に7名おる状況であります。  以上です。 72 ◆部会員沓名 宏君) 部会長。 73 ◆部会長杉浦哲也君) 沓名部会員。 74 ◆部会員沓名 宏君) そうすると、ほかの市町も7名の研究員がみえるんですか。 75 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 76 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 77 ◆学校教育課長生田弘幸君) 研究員の数というものは、どこの市が何名という詳しいものは持っておりませんが、大体同じぐらいの人数ずつ出し合っている。多少やはり小さい市ですと、多く出すことによって子供たちに影響が大きく行きます。自習体制をとってしまうようなことが多々あるといけませんので、やはり小さい市のほうが少ないです、多少。  以上です。 78 ◆部会員三島 博君) 部会長。 79 ◆部会長杉浦哲也君) 三島部会員。 80 ◆部会員三島 博君) 今の7名というのは、碧南1つ教科書については1名ということだね。そういうことですね。 81 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 82 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 83 ◆学校教育課長生田弘幸君) はい、それぞれ違う教科研究します。 84 ◆部会員三島 博君) 部会長。 85 ◆部会長杉浦哲也君) 三島部会員。 86 ◆部会員三島 博君) その研究結果を採択委員にどういうふうに反映させるんですか、調査研究した意見とか。 87 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 88 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 89 ◆学校教育課長生田弘幸君) それは、そこでブロック別に、教科別になりまして、一つ一つ教科書に対して、例えば歴史教科書ならば7社とか、地理だったら4社とかというような形で愛知のほうから目録が来ます。それに対して、1冊ずつに対していろんな分野から、要するによく言われている郷土愛とか、それから道徳心とか、新しいことも踏まえて、そういったものを調査研究しまして、それを1つ報告書として提出されますということです。  以上です。 90 ◆部会員三島 博君) 部会長。 91 ◆部会長杉浦哲也君) 三島部会員。 92 ◆部会員三島 博君) その提出された意見書みたいなものを採択委員がそれを読んで、それに自分の意見を加えて、こっちがいい、ああだとか、こういう判断をすると、こういうことですか。
    93 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 94 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 95 ◆学校教育課長生田弘幸君) 調査委員も1人、その中にはまじります。当然説明をしなきゃいけませんので、紙だけ提出して終わりではなく、そこでブロック別に集められた委員に対しては、調査研究した結果をその調査委員のチーフが説明をきちっとして、1冊ずつについて説明をして、そこで委員さんたちがその意見をもとに、自分自身も当然研究してきておりますので、そこで審議されるわけです。  以上です。 96 ◆部会長杉浦哲也君) ほかにありませんか。 97 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 98 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 99 ◆部会員(山口春美君) 改めて、現在までの24年度から使われる教科書採択状況のスケジュールを今後の日程も含めて教えてください。 100 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 101 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 102 ◆学校教育課長生田弘幸君) ちょうどきょう、6月17日から教科書の展示が始まりました。今から調査研究員がそれぞれ西三河のほうで調査研究を始めます。その調査研究したものをもとに、それぞれの協議会委員さんに対して提示するのが7月の前半までには行われ、7月の中旬、ここで協議会のほうが開かれまして、そこで審議をされます。その結果が大体7月の3週ぐらいには市町村の教育委員会のほうに来ますので、それをもとに市町村の教育委員会採択をそこでいたします。それをもとに協議会のほうにその返事を返すという運びであります。 103 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 104 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 105 ◆部会員(山口春美君) 碧南市にもひとそろい新しい教科書が、各社のものがそろっているようで、私たち、17日から約2週間ということで、7月1日ぐらいまでに岡崎が西三河事務所だから、どちらにしても岡崎まで出かけていかなければその多大な新しい教科書を見ることができないわけで、ぜひ図書館だとか、庁舎だとか、文化会館のロビーだとか、そういうところで、興味のある方については直接新しい教科書を見られるような機会をつくっていただいても何ら問題ないというふうに思うんですが、きょうからちょうど公表されたなら、わざわざ岡崎へ来いと言わなくても、碧南市で公開していただくというわけにはいかないんですか。 106 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 107 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 108 ◆学校教育課長生田弘幸君) 岡崎のほうと、それから西尾も1つあるんですけど、3ヵ所ということでやっておるんですけど、市町村教育委員会にも今1セットあるんですけど、自由に見るというふうにしてしまってなくなってはいけませんので、今は厳重保管ということは確かに言われておりますので、教育委員会のほうでお預かりしておって、見せてくれと言われた場合にはそこで対応するという形をとっておりまして、図書館とか、そういうところで例えばフリーで置いてありますと紛失のおそれもあるかもしれません。そういうところをちょっと……。 109 ◆教育長(長田良次君) 部会長教育長。 110 ◆部会長杉浦哲也君) 教育長。 111 ◆教育長(長田良次君) 教育委員会に送られてきているのは5セットということで、これは実は教育委員会で最終的に決めるときに教育委員研究用ですので、通常は展示用セットが来ていないと。今教育委員会にあるのは私が見るためのものということですので、今市町での展示ということの仕掛けはないものですから、展示センターへ行っていただくというのが原則ということであります。  以上です。 112 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 113 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 114 ◆部会員(山口春美君) 市教委としては7月20日の日に教育委員会を開いて、ここで決定されるということですよね。決定後は与えられた5セットというのは返却してしまうんですか。子供たちの来年用に活用するんでしょうか。  もしあれだったら、決定後、参考資料として図書室、図書館などで展示するということも1つは、前回の採択の結果がきょうのこの陳情にまで引きずっているわけですから、日々やっぱり主権者として、子供たちがどんな教科書を使って勉強するのかというのがわかるように機会を保障する必要もあるんじゃないかと思うんですが、どういう活用になるんですか、その後のことは、20日以降は。 115 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 116 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 117 ◆学校教育課長生田弘幸君) 教科書採択は、一応8月31日までは公表してはいけないことになっておりますので。その教科書については、一応今現在言われていることは、1年間は保管しろと、すべてを。この見本版というものですよね、要するに。1年間これを保管しろというふうなことは言われておりますので、その辺を、まだ詳しくはわかりませんが、ある程度の日数がたったときに事前に見られるような措置ができるかどうかは一度聞いてみたいというふうに思っております。 118 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 119 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 120 ◆部会員(山口春美君) やはりきちっと見れるようにしていただきたいということと、それから、そういう微妙な時期で、ここに先ほども指摘されたように、改正法の趣旨が反映されていないと断定してみえるんですけど、この方、榊原周治さんという方、私は陳情者やそういうことにそのことによって色分けするというものじゃないんですが、一応この議会の日の丸を掲げよと横やりを入れてきた方ですもんね。見させてもらったら、インターネットを見ると、極めて反憲法的な立場からいろんな集会を開いてみえて、その中であいさつなんかもしてみえる主要な人物ということになっていて、その方を都合よく碧南市も使ってみえて、たまたま連絡委員の幹事会のトップだったことで、西端のまちづくりの評価までやっていただいているということで、都合よく使っているんだなということを思いました。  それで、実際にこの間何が変わったかというと、ことしの3月30日の日に新しい中学校と高校の教科書検定の結果を発表されましたけれども、今まで却下されていた戦争を美化する立場の歴史教科書が2種類合格されたんですね。実際には自由社と育鵬社という2社なんですが、この検定の中でも、自由社版は歴史で237件、公民で139件の意見が出されていろんな批判に遭っているんです。育鵬社は歴史が150件、公民51件の検定意見がついたということで、ゆゆしき事態で、彼らが言う改正法の趣旨が反映されていないというのは、新しい歴史教科書が検定の中に入っているよというこの状況の変化を指しているんじゃないかと読み取れると思うんですね。  私からすれば、今の教育基本法学校教育法、学習指導要領というのは、当然いいものならば、ちゃんと歴史と真実に基づいてのものならば、それに従っていくのは公務員として選ばれた皆さんが採択していくわけですから当然のことだとは思うんですが、いかんせん教育基本法も改悪され、学校基本法も改悪され、学習指導要領についても大幅に改悪されて、うーんとウイングがぶれているんですよね、右へ右へと。  実際に、学習指導要領でいえば、私たち国民が願っているのは、どんな子供も本当に基礎学力をきちっと身につけて、学ぶ権利をきちっと受諾しながら基礎学力をきちっと一歩一歩確実につけていくということなんですが、今度の学習指導要領は、その子の能力に応じて理解されればいいと。一見耳ざわりがいいんですけれども、要するに、わかりにくい子やわかりの遅い子は、さっさと勉強するのをあきらめて現場で働きなさいと、こういう極めて偏向に満ちたものになっているんです。教育基本法もしかりです。  難しいことはないと思うんですよね。私たちは六十数年前の侵略戦争でかたく反省をして、日本国憲法を掲げ、憲法前文に書いてあるように、戦争をなくするために世界の中で高い位置を占めながら、そういう働きをしていくんだということを全地球に知らしめています。この日本国憲法に合わせていけば、おのずと歴史の新しい事実が起こってきたのを改変していくということは当然やっていくべきですけれども、やっぱり過去の侵略戦争を美化したり、自虐的だとこういうふうに斜めから見たり、そんなことはあり得るわけがないんですが、結局この榊原周治さんは、改定法の趣旨が反映されていないということで決めつけて、新しいこの歴史教科書を批判的な立場の国民がどこも採択しなかった、採択率は0.003%とかいうものがこの検定の中に入ったんだから、これを切り札として採用の道を開いていこうというのがこの文章からかいま見えるというふうに思いますけれども、いかがですか。ここが目的じゃないの、この人たちの。 121 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 122 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 123 ◆学校教育課長生田弘幸君) 難しい内容であれなんですけど、私たちは本当に子供のためになるように一生懸命いろんな角度から見ており、今部会員のおっしゃった、確かに豊かな情操を今からつくっていかないかんし、基礎学力も当然重んじながらいろんな手だてを講じていかないかん。一斉教育の中でなかなか難しいことはあるわけなんですけど、それこそやはりコンサルテーションを実施したり、アシスタント事業を展開したり、いろんな意味でそうした部分の一斉教育で補えないところを市の単独予算で持って補っていくような措置、こういったものも講じながら全体を考えていく。確かにすべてを賄えるいいやり方というのはなかなかないと思ってはおります。  そこで、やはり考えるところは、いかにそういったものに支援を与えて、みんなが勉強しやすい、暮らしやすい状況をつくっていくかというところを特に考えております。  質問の回答になっておるかどうかわかりませんが、そんなように感じております。 124 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 125 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 126 ◆部会員(山口春美君) 前回の採択のときに、碧南教育委員会の中でもその歴史教科書を推進する方が相当な勢いで発言されて、幸いほかの委員の人たちがもう事実をもって突きつけて説得したという黒塗りの会議録を見させてもらったんですが、水際まで来ていたんだなと思って、本当にぞっとするような思いでした。  その後、ずっと続いて榊原さんの今回の陳情に続いているわけで、私たちは今本当に震災の中で、国際的にも物すごく援助をいただきながら復興を目指しています。こういう国が過去の、特にアジア諸国に向けた侵略戦争について全く反省しないような書き方を、現実的に自由社と育鵬社の歴史教科書の中では公然と書いています。  前一般質問で石井議員が領土問題を取り上げたときに言われたんですけれども、北方領土というとり方も極めてゆがんだ見方ですよ。私たちは全千島を返せということで言っているんですけど、それをもうあたかも当然のごとく書いている。国旗、国歌を考えてみようということも書いてある。本当にこれでは、国際社会にこういう感覚で出ていった子供たちが通用しない、非常に違和感を持つと思うんです。  私も韓流ファンで、韓国の人たちに顔向けできない、こんな。私、こんどき慰安婦の問題で学習会もやるんですけれども、こういう事実をあたかもなかったように自分から進んできたみたいな言い方をするような教科書を、公然ともし子供たちに教えていくとするならば、私たちは一番近い国の韓国やアジアの人たちに対して顔向けができないですよ。とても国際人として成り立たないような形だというふうに思いますので、私は少なくとも、民間の方がここに来て一番微妙なときに、7月20日に向けて市教委が開かれる、それからちょうど今教科書が展覧されて西三河の実務が始まっていくというときに、わざわざ改正法の趣旨が反映されていないという一方的な決めつけによって陳情を出していくと、西三河事務所に、愛知県教育委員会に出していくということは、極めて干渉的な、事実をゆがめる力に作用するのでやめていただきたいなというふうに思います。  それで、今やっている教科書も全部が全部いいわけじゃなくて、今、先ほども見させていただいたんですが、小4の社会科教科書には電力会社の押切さんの話というのがついていて、日本は発電の燃料となる資源の乏しい国です、少ない燃料で安定して発電できる原子力を安心して利用できるよう安全確保の十分な取り組みに努めていますと、こういうふうに書いてあって、実際には福島原発の事故なんかで日本の安全神話が完全に崩れて、原発をやればやるほど濃縮された使用済み核燃料が出てきて、これが処理する手法はいまだ人類は持っていないという、こういう事実がはっきりしたわけです。  こういうものをまだ載っけている教科書を来年も使うとなると問題なので、今使っている教科書についても、事実と違うものがあればやっぱり現場の中から積極的に声を上げていって、電力会社の押切さんの話はやめていただきたいので、そういうことも含めて真実と歴史に忠実で、科学的な目を持って、日本国憲法にのっとった民主主義と主権者としての子供たちを育成していただけるように強く望みたいというふうに思いますので、この陳情は不採択にしていただきたいです。 127 ◆部会長杉浦哲也君) 意見ですね。 128 ◆副部会長磯貝幸雄君) 部会長。 129 ◆部会長杉浦哲也君) 磯貝部会長。 130 ◆副部会長磯貝幸雄君) 陳情事項であります1の改正された法の精神を尊重し、その趣旨に沿って調査研究し、2の採択権者に対して、県の教育委員会より各市町村の教育委員会に指導していただくことを、これを納得できることだと期待して、それから、次に、この陳情書に書かれてあるように、文科省から新しい教育基本法と新学習指導要領に基づいて十分な調査研究が行われ、適切な採択がされることと明示されております。その陳情は、従来の教科書にこだわらず、改正された基本法、学習要領をしっかりと調査研究をし採択するようにとの陳情と理解し、私たちみらい市民クラブは賛成といたします。 131 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 132 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 133 ◆部会員(山口春美君) 厳密にしたいんですが、ここにこの方たちが例を引かれた平成22年度の、21年3月30日付の県知事あてへの通知文書、それから、この中にやられている20年12月25日の「教科書の改善について―教科書の質・量両面での充実と教科書検定手続きの透明化―」というふうに書いてある審議会の答申を持っているんですが、これを何度読んでも具体的に改正された法の精神というのが読み取れてこないんですが、お互いに、採択するからには改正された法の精神というのは具体的に把握してみえると思うんですが、執行部側ももし説明できたら教えていただきたいんですが、改正された法の精神というのは何ですか、具体的には。それをちゃんと責任を持って、私たち、確認しておかないと、それを悪い方向に持っていくものだったらやれないでしょう。教えてください、法の精神。改正された法の精神。 134 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 135 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 136 ◆学校教育課長生田弘幸君) 特に、今までも言われておるわけなんですけど、改正されたというのか、強調している豊かな情操と道徳心を養うということや、公共の精神、正義とか責任とか男女の平等、自他の敬愛、こうした公共の精神、このことと、もう一つは生命をとうとび、自然を大事にして、環境を保全、寄与するということや、伝統と文化を尊重する、我が国と郷土を愛する、そうしたところが特に教育基本法の第2条教育の目標というところで強調をされておるということであります。  以上です。 137 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 138 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 139 ◆部会員(山口春美君) 磯貝さん、それでいいですか。それだったら、わざわざどうだどうだと、守られていないというところ、改正法の趣旨が反映されていないと思うという断定というのは何を根拠にしてみえるのかね。      (「部会員間の質疑はいかん」という者あり) 140 ◆部会員(山口春美君) だって、陳情だもん。部会員同士でも。  いいよ、こちらでもいいけど、余り改正法の趣旨が反映されていないというふうに決めつけておられるのは何だと思われる、この文章から読み取ると。今言った範囲だったら、別に反しておるのかね、今進めていこうとするところ、今まで進めてきたところが。 141 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 142 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長。 143 ◆学校教育課長生田弘幸君) 私はですが、こちらとしましては、改正の趣旨が踏まえられていないというのは、調査研究書に対して開示請求されて、それを読んだ場合に、そのことが強調されて調査研究書にはうたっていないような状況であるというふうに言われておると思うんです、趣旨が。  ところが、調査研究書にそれをうたう以前に、要するに、今言った新学習指導要領の改訂趣旨が、文部科学省において検定の時点でそれがクリアされていないものが目録としてこちらへ出るわけがないんだから、要するに、それはクリアされているものが必ず出るという意を含んで、そのことを前回は、強いてここが改訂されたからここの趣旨をどうのこうのでという書き方を調査研究書にはしていなかったというふうに認識しております。当然そのことがクリアされなかったら、検定は通らんわけであります。  しかしながら、そこのところが調査研究書の書き方が不十分であった、だからそれをもっときちっと踏まえて書けよというふうにとっております。  以上です。 144 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 145 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 146 ◆部会員(山口春美君) 書くとどうなるの。書いたって、過去のことでしょう、これ。だから、改正された法の精神を尊重し、その趣旨に沿って調査研究していただくことというふうになって、何かが欠落していったので、それを書いたらどうなるの。着地が変わってくるんですか、何か。  要するに、この人が期待していることがようわからんのだけど、私は多分そうだろうなと、このいかがわしいものを採択せよということが本筋だと思うんだけど、そのことを、反映されていないことをただしたとして、過去のことですよ。今回に何か加えることをこの榊原さんは求めているのかしら。それを加えたとしたら結果に何かが変わってくるんですか。  じゃ、何も要求していないんだから、わざわざ民間の人がこの時期に出す必要なんかないじゃないですか。何も変化は起こらないし、何も加える必要もないということだったら。  何かあるの、改正された法の精神を尊重せないかんものが。こんな無責任なものを採択できないでしょう。      (「御意見だね」という者あり) 147 ◆部会員(山口春美君) 違う、違う。聞いているの。  わかっているの、それじゃ。わかっていて、採択だ、採択だと言っておらっせるけど、何を改正してほしいと思っておるのかわかっておるのかね、この人のこと。わかっているの。 148 ◆部会長杉浦哲也君) ちょっと待ってください。  暫時休憩します。                            (午前 10時 38分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 39分 再開) 149 ◆部会長杉浦哲也君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 150 ◆副部会長磯貝幸雄君) 部会長。 151 ◆部会長杉浦哲也君) 磯貝部会長。 152 ◆副部会長磯貝幸雄君) 今回の陳情は、新しい教育基本法と新学習指導要領をしっかりと審議してくれということの要望だということだと私は確信していますので、それでいいと思うので、賛成です。 153 ◆部会員沓名 宏君) 部会長。 154 ◆部会長杉浦哲也君) 沓名部会員。 155 ◆部会員沓名 宏君) 教育基本法が変わって、それで学習指導要領の改訂があったわけでありまして、その重点が例えば愛国心教育だとか、伝統、文化の尊重だとか、天皇への理解の敬愛の念だとか、領土、領海の学習だとか、防衛の意義と自衛隊の役割だとか、細々したことですが、こういうことも主な項目に入っていますから、こういうことを、当たり前のことですが、当たり前のことが今までは教科書から抜けておったと。それをすべてとは申しませんが、こういう御意見も諮っていただき、この陳情を何とか採択していく方向で私は考えております。 156 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 157 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 158 ◆部会員(山口春美君) この碧南市議会が日本国憲法と地方自治法にのっとって、ちゃんと道理の通ったことに決着をつけていけるかどうかの瀬戸際だと思うんですね。私、この掲げられたものの中で、21年3月30日の通知文書の中では3つの点を指摘されています。その中で、3つ目の発展的な学習内容の扱いについてというところに「個々の児童生徒の理解に応じた」という文章が入っているので、これは学習指導要領の、さっき述べましたように、基礎学力をどの子にもきちっと身につけるということよりは、理解の遅い子や無理な子はもう置いておきましょうという立場で、これは憲法の学ぶ権利を保障するという、こういうものと合致しないというふうに思います。こういうものを通してしまった当時の自民党政権、あるいは検定の中に歴史教科書を入れた今の民主党政権ともども、歴史的に大きな汚点をつけたというふうに思っています。  この平成20年12月25日の文章については、「個々の児童生徒の理解に応じ」ってまたここでも書かれておりますし、道徳心だとか、個々の児童・生徒の理解の程度に応じて学習する内容について、編集上の区分の徹底ということなんかは繰り返し入っているので、これでは本当に、今困難を抱えた発達障害だとかいろんな子供たちにきめの細かな対応を現場でもやってみえるわけです。心のカウンセラー、相談員、それからフリースクール、健康相談室、それからハートフレンド、いろんなことをやりながら、本当にその子たちが何かのきっかけで学ぶ喜びを身につけてもらえるんじゃないかということに対して、子供たちの程度に応じてやっておけばいいということにつながることで、とても承認できない中身なんですね。  現実にそういう形で、過去にも碧南市の市教委は極めて理性的な立場をとっていただいたというふうに認識しています。今回も必ずそうなっていただけるという信頼を持っていますので、ここでバックに日の丸を掲げよと言った人、あるいは名古屋で一生懸命危険な思想を講演している人の横やりを、わざわざ議会がさあどうぞと言って突きつけることはないと思う。県教委にしても、西三河にしても、市教についても、私は今の状況の中で冷静な、理性的な判断をしてくださるというふうに待ちたいと思う。そして、8月31日以降、実際に論議された教科書がどんなものだったのかというのも広く市民に知っていただきたいので、こんなひどいことが書いてあるよということを手にとってわかるような条件整備をしていただきたいなというふうに思います。  この中で唯一評価すべきは、透明性を高めるということも書いてありますので、20年の12月25日の文章には。本当だったら7月20日の教育委員会の一番かなめの採択の場面は市民に公開していただいて、傍聴も可能にしていただきたいというふうに思うんですが、されないということでしたよね、どうでした。 159 ◆学校教育課長生田弘幸君) 部会長学校教育課長。 160 ◆部会長杉浦哲也君) 学校教育課長
    161 ◆学校教育課長生田弘幸君) これはされません。 162 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 163 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 164 ◆部会員(山口春美君) だって透明性を高めると言っているのに。本当だったらこれは公開せないかんわね、この立場で言えば。これをやらずにほかのことをやれやれって、こんな陳情なんかお互いに矛盾するじゃないですか。 165 ◆教育長(長田良次君) 部会長教育長。 166 ◆部会長杉浦哲也君) 教育長。 167 ◆教育長(長田良次君) 今の考え方も1つの考え方かと思いますが、地区協議会、県全体も公平性、静かな環境の中で採択をしたいという考えを持って、先ほど言いましたように、8月31日までは公開をしないという取り組みでやっておりますので、よろしくお願いをします。 168 ◆部会員木村健吾君) 部会長。 169 ◆部会長杉浦哲也君) 木村部会員。 170 ◆部会員木村健吾君) いろいろ意見が出ましたけれども、今回のこの陳情趣旨はその出版社のことも言っていないし、そんな細かいことも言っていませんので、あくまでも教育法の改正に基づいて学習指導要領などの趣旨を踏まえてやってくれということだけですので、僕は陳情採択すべきだと思っております。 171 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 172 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 173 ◆部会員(山口春美君) だってここにこういうふうに、教科書検定手続の透明性の一層の向上と、検定における審査過程の一層の公開、部会、小委員会における議事の概要の作成、公表、委員会分属の公表、静ひつな環境の確保と、審査過程における申請図書等の適切な情報管理ということが書いてあって、それは公開するにこしたことはないというふうに思うんだけど、そういう形でいわゆるいろんな圧力から守っていくという意味合いもあるんでしょうね、きっと。今教育長が7月20日については公開しないということは。  それなのに、その事前の段階でバックに色濃いものを持った人の陳情書採択して、碧南市議会が横やりを入れるということに結果としてなるんじゃないですか。やれやれと言っておらっせるけど。  この人たちは、公正平等にほかの圧力を排除してやりたいと言っているのに、事前にこんな人の、日の丸、君が代を掲げるような人の圧力を示すことになるじゃないですか、碧南市議会が。それはいけないでしょう。この人たちの意図するところはそこなんですよ。皆さんいろいろカムフラージュしてみえるけど、そこしかないです。国もそういうふうにずれてきちゃっているので。元扶桑社の歴史教科書を検定に入れちゃったんだから、2つも。だから、そこをこの人たちは過大に評価して、こいつを採択せよと言わんばっかりなんです。さすがにそこまでは書けないけど、これが本音ですよ。でなきゃこんな時期にわざわざ榊原周治さんが出してくるわけがない。そんなの当たり前のことだもの。      (「当たり前のことじゃない」という者あり) 174 ◆部会員(山口春美君) だったらそんな横やりを入れちゃいかん。圧力をかけちゃいかん。 175 ◆部会長杉浦哲也君) 意見ですね。  ほかに質疑はありませんか。 176 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 177 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 178 ◆部会員(山口春美君) 近隣の状況を念のために聞かせていただきたいんです。きのう、何か知立市では部会でやられて、その結果は聞いていないんですが、どんな状況でしょうか。 179 ◆議事課長小杉 充君) 部会長議事課長。 180 ◆部会長杉浦哲也君) 議事課長。 181 ◆議事課長小杉 充君) 近隣市の状況を申し上げます。  まず、安城市ですが、ここはうちとちょっとやり方が異なっておるんですけれども、まず意見書審議されるというお話の中で、意見書は不採択陳情書につきましては、本日審議が行われるということを聞いております。あと、知立市につきましては、既に行われまして、不採択。高浜市につきましては、6月21日に福祉文教委員会において審議するということで、あとは刈谷と西尾につきましては、未提出ということでございますので、よろしくお願いいたします。 182 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 183 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 184 ◆部会員(山口春美君) 岡崎、豊田はどうでしょうか、みよしと。 185 ◆議事課長小杉 充君) 部会長議事課長。 186 ◆部会長杉浦哲也君) 議事課長。 187 ◆議事課長小杉 充君) 申しわけございません。岡崎とみよし、豊田につきましてはちょっと調べてはございません。 188 ◆部会員(山口春美君) 部会長。 189 ◆部会長杉浦哲也君) 山口部会員。 190 ◆部会員(山口春美君) ここは、右翼の人たちがインターネットで碧南市でやった、やったと言って騒いでおるところだから、それはもう中にいるんでしょうね、議員の橋渡しをやる人が。  そういうところで、ほかのところがやっぱり不採択にしているものについてまた採択していくということは、碧南市議会の権威も地に落ちたと、日本国憲法に背を向けていくのかということになりますので、今後の碧南の子供たちの未来と国際社会の中に、本当に東日本の震災の救援のお礼も含めて、恩をあだで返すのかというふうに厳しく指摘をしたいと思います。あんなの、レベルが疑われるわ。 191 ◆部会長杉浦哲也君) 御意見ですね。  ほか、質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 192 ◆部会長杉浦哲也君) ほかに質疑等もないようですから、これにて質疑等を終結いたします。  お諮りいたします。  本陳情採択すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 193 ◆部会長杉浦哲也君) 起立多数であります。  よって、本陳情採択すべきものと決しました。  以上で、協議事項は終了いたしました。  これにて福祉文教部会を閉会いたします。                            (午前 10時 49分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会協議会福祉文教部会の記録である。   平成23年6月17日                碧南市議会協議会福祉文教部会                  部会長  杉 浦 哲 也 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...