38 ◆21番(
宮地孝次君)
議長、21番。
39 ◆
議長(
久田昭一君)
福祉文教委員会委員長。
40 ◆
福祉文教委員会委員長(
宮地孝次君) 去る6月12日の本
会議におきまして、
福祉文教委員会に付託されました
平成20年
請願第6号について、
審査結果の
報告をいたします。
本
委員会は6月19日に開催し、慎重
審査いたしました結果、
平成20年
請願第6号「
後期高齢者医療制度の
廃止を求める国への
意見書提出と、市独自の75歳以上
高齢者の
医療費無料化を求める
請願」は
起立少数であり、不採択すべきものと決定いたしました。
以上で、
審査結果の
報告を終わります。
41 ◆
議長(
久田昭一君) ただいま
委員長報告が終わりました。
ただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。
(「
なし」という者あり)
42 ◆
議長(
久田昭一君) 別に
質疑もないようですから、これにて
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
山口春美君から
討論の
通告がありますので、
発言を許します。
43 ◆4番(
山口春美君)
議長、4番。
44 ◆
議長(
久田昭一君) 4番。
45 ◆4番(
山口春美君)
平成20年
請願第6号「
後期高齢者医療制度の
廃止を求める国への
意見書提出と、市独自の75歳以上
高齢者の
医療費無料化を求める
請願」に対し、
日本共産党碧南市
会議員団と
請願者、
高齢者に優しい国政と市政を求めるすべての
皆さんを代表し、願意に
賛成の
立場から
討論を行います。
この
請願は、さきの
市会議員選挙後からのわずかな期間に取り組まれたもので、
提出時1,098名でしたが、その後の追加で1,200名を上回りました。
ことし4月1日から強行された
後期高齢者医療制度は、4月20日投票の
市会議員選挙の中でも、75歳の年齢で差別する
やり方と、有無を言わさず
年金から
天引きする
やり方に大きな
怒りの声が広がりました。4月中旬に
年金天引きの結果が明らかになると、負担の多さに重ねて
怒りが広がりました。さらに、
全国各地でも、
碧南市でも、
保険料の計算間違いなどが起こりました。
碧南市では、独自の
説明会も開かず、一遍の紙切れだけで周知を進めたものの、
制度の中身もわからないのに、
天引きだけは先行する
やり方もひど過ぎます。そして、この6月13日には2度目の
天引きも行われました。
これを目前に、福田内閣と自民、公明は、
後期高齢者医療制度の見直し案を決めました。それは低所得者の負担軽減策の追加、一部の人の
年金天引きを口座振替に変更できるようにするなど、当面の対策を並べました。
後期高齢者医療制度には、実施前から国民の厳しい批判が寄せられ、昨年の参議院選挙で与党が大敗したことを受けて、福田内閣は一部凍結を余儀なくされています。それにもかかわらず、福田内閣と自公は、実施からわずか2ヵ月半で再び見直しに追い込まれました。短い間に政府与党が見直しを繰り返さなければならないこと自体が、この
制度の矛盾の深さを示しています。見直しの継ぎはぎは、わかりにくい
制度をますますわかりにくく複雑にして、新たな矛盾を生むだけです。
高齢者を年齢で差別する
制度の根本が間違っているのであり、
廃止して一から出直さない限り、矛盾は解決できません。
この
制度が
平成のうば捨て山と言われるのは、お年寄りを健保、国保、扶養家族から引き離し、寂しい山にぽつんと取り残すように別枠の医療
制度に押し込めるからです。これが
後期高齢者医療制度の根幹であり、矛盾の根源です。
後期
高齢者は、いずれ避けることができない死を迎えることとなる。厚労省の社会保障審
議会の見解ですが、こんな思いやりのかけらもない位置づけをして75歳以上を別枠の
制度に追い込み、集中的に医療費を抑制するねらいです。
また、延命治療を望まないという選択も尊重すべきだという財界の提言に従い、病院から追い出して安上がりのみとりを奨励するなど、こんな冷酷な
制度は許せません。しかも、
高齢者の比率が高まるにつれ、また、医療技術が進歩して医療費がふえるにつれ、
高齢者の
保険料を自動的に
値上げする過酷な仕組みです。厚労省の資料をもとに試算すると、団塊の世代が後期
高齢者となる2025年度には
保険料が2倍を超えてしまいます。
小手先の見直しは、初めは低金利でも数年後に金利がはね上がるサブプライムローンが招いたアメリカの住宅ローン地獄のように、
高齢者を
保険料地獄に導きます。
制度の根幹を温存する限り、保険で受けられる医療の中身も貧しくなっていかざるを得ません。政府与党の見直しは、いわばうば捨て山の入山料の一部を一時的に引き下げるようなものです。山に連れていきさえすれば、いずれ医療費の削減や負担増の目的を果たせるという算段です。
後期高齢者医療制度の根幹に対する
怒りが、政治的
立場の違いを超えて広がっています。テレビ番組で、野中広務元官房長官は、銭勘定だけで人間としての尊厳を認めていないと述べました。中曽根康弘元首相は、至急これはもとに戻して、新しくもう一度考え直す、そういう姿勢をはっきりとる必要がありますと明言しています。
長野県の姨捨山を舞台にしたうば捨て伝説は、お年寄りを嫌っていた殿様が、お年寄りの深い知恵を目の当たりにして改心し、60歳になった年寄りは山に捨てるというおふれ書を
廃止するという話です。論戦と世論の力で
後期高齢者医療制度を
廃止に追い込み、この伝説のように、政治に敬老の精神を取り戻そうではありませんか。
碧南市は、地方自治体の本旨の
立場に立って、国にこのような
高齢者差別の
制度を
廃止するようにすることが求められています。中央社会保障推進協
議会の発表によれば、
後期高齢者医療制度の中止、撤回を求める地方
議会の意見書採択が、この6月の地方
議会の結果が入り始め、6月25日午前9時現在、594
議会になっています。ところが、
碧南市は国の言うとおりに75歳以上を国民健康保険
制度から追い出して、今まで市独自に行ってきた車山
市民保養所や、健康診査に対する補助
制度の対象からも外してしまうという冷たさです。
碧南市
議会としては、戦争で生死をさまようような御苦労をされてきた
高齢者の
皆さんや、ベビーブームのころに生まれ、高度経済
成長期には金の卵として社会に貢献してきた団塊世代の私たち、今後に続く若い
皆さんのためにも、
高齢者を大切にすることを求めて全国の市町村
議会のように
制度の撤回を求めるために、国への意見書の
提出を行うべきではありませんか。また、70歳から74歳の2割負担の導入も、政府自身が国民世論をおそれて実現できずにいるものです。
大体、
年金生活者に医療費の2割負担を導入すれば、わずかな
年金で暮らす人たちにとって、命も健康も金次第ということになります。お金の切れ目が命の切れ目となってしまわないように、2割負担中止を求めます。先進諸国では、現役を過ぎた
高齢者に対する医療費無料は当然となっています。
日本もかつては65歳以上の
医療費無料化が行われていました。
高齢者がふえれば、これにかかわる予算をふやすのは当然です。政府は、現在の国民健康保険の破綻を招いた原因が、国の負担率を引き下げてきたことに大きな原因があることを直視すべきです。この国庫負担率をもとに戻し、国民健康保険
制度を立て直すことに国が
責任を果たすべきです。また、こうした社会保障の財源を、政府は消費税引き上げに求めようとしていますが、とんでもありません。大体、福祉のためと導入した消費税、1989年から2007年の18年間に国と地方を合わせて累計188兆円の消費税額となっています。その一方で、同時期に、大企業減税で法人三税は累計158兆円も減税してきました。今やマスコミでもこうした指摘をし、財源は大もうけをしている大企業からと、国民世論も広がっています。
さらに、
碧南市では、全国2位の財政力を生かした
日本一
高齢者に優しいまちにするために、独自の医療費無料
制度が実施可能です。
碧南市の
市民保養施設のある長野県茅野市は、75歳以上の非課税者と均等割のみの課税者の医療費を月300円のみで、あとは無料にしています。軽井沢では、この8月から70歳以上非課税者に同様に
制度を行っています。原村は65歳以上無料化を実施しています。老人
医療費無料化の発祥の地であります岩手県沢内村、現在合併して西和賀町になっていますが、65歳以上非課税者は無料、他は通院月1,500円、入院5,000円に抑えています。こうした自治体では、早期発見、早期治療で医療費を低くすることもでき、全国で最も老人医療費が低いのが茅野市となっています。
わずかな
年金から
保険料を天引かれ、病気になったときに医者にかかることも入院することもできないなどというようなことが、この豊かといわれる
碧南市で、絶対にあってはならないと私は思います。
碧南市は、ことし4月から、愛知県が打ち切った75歳以上ひとり暮らし非課税者の
医療費無料化を市単独で実施されました。あと年間5,000万円増額すれば、非課税者全部に
医療費無料化ができることも、執行部の試算で示されています。私は、少なくとも75歳以上の
高齢者全員に、長い間の社会への貢献に感謝の意を込めて、
医療費無料化を行うことはできると考えます。まずはこの
請願を採択していただき、執行部とともに具体的な対象者や無料内容なども今後とも精査していくことが、
市民の命と健康を守ることに
責任を持つ市
議会としての姿勢ではないでしょうか。
選挙後初の
市民からの
請願に対して、ぜひ、すべての議員の
皆さんが
賛成していただき、この声を執行部に伝える大きな橋になっていただくよう心からお願いし、
討論とします。
46 ◆
議長(
久田昭一君) 以上で、
通告による
討論は終わりました。
これにて
討論を終結いたします。
これより
平成20年
請願第6号の
採決をいたします。
本件に対する
委員長報告は不採択でありますので、採択を可とすることについて
採決いたします。
本件を採択することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
47 ◆
議長(
久田昭一君)
起立少数であります。
よって、
平成20年
請願第6号は不採択されました。
───────────────────・・───────────────────
48 ◆
議長(
久田昭一君)
日程第9
平成20年
請願第7号「
日本郵政株式会社が保有する『株式会社ゆうちょ銀行』『株式会社かんぽ生命』の株式売却停止を求める
請願」を
議題といたします。
本件は、
総務委員会に付託してありました。
よって、
審査結果について
委員長の
報告を求めます。
49 ◆1番(
宮田裕之君)
議長、1番。
50 ◆
議長(
久田昭一君)
総務委員会委員長。
51 ◆
総務委員会委員長(
宮田裕之君) 去る6月12日の本
会議におきまして、
総務委員会に付託されました
平成20年
請願第7号について、
審査結果の
報告をいたします。
本
委員会は6月18日に開催し、慎重
審査いたしました結果、
平成20年
請願第7号「
日本郵政株式会社が保有する『株式会社ゆうちょ銀行』『株式会社かんぽ生命』の株式売却停止を求める
請願」は
起立少数であり、不採択すべきものと決定いたしました。
以上で、
審査結果の
報告を終わります。
52 ◆
議長(
久田昭一君) ただいま
委員長報告が終わりました。
ただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。
(「
なし」という者あり)
53 ◆
議長(
久田昭一君) 別に
質疑もないようですから、これにて
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
岡本守正君から
討論の
通告がありますので、
発言を許します。
54 ◆3番(岡本守正君)
議長、3番。
55 ◆
議長(
久田昭一君) 3番。
56 ◆3番(岡本守正君)
平成20年
請願第7号「
日本郵政株式会社が保有する『株式会社ゆうちょ銀行』『株式会社かんぽ生命』の株式売却停止を求める
請願」の願意に
賛成し、
日本共産党碧南市
会議員団を代表して
討論を行います。
郵政事業は、民営化法により、2007年10月1日から全国2万4,700の郵便局ネットワークが郵政事業会社、郵便局会社、郵便貯金銀行、郵便保険会社に分割、民営化されました。これまで、郵政省、郵政公社時代は1円の税金も投入されずに、健全な事業運営で黒字でした。2003年の統計で、郵便局のネットワークとして、1日当たり7,330万通を配達する郵政事業、全世帯の85.7%が加入する郵便貯金事業、61.2%が加入する簡易保険事業として営まれてきました。また、1日当たり630万人が郵便局を利用していました。これは、郵便貯金事業を初めとして、公共の福祉、サービスの増進、これが中心でしたので、国民の
皆さんの大多数が利用されてきました。これを、財界の思惑で、小泉内閣は強引に民営化してしまいました。その後、郵政事業は利潤追求が第一になり、全国4,696の集配郵便局を1,088に集約し、土日祝日の閉局、平日の時間外窓口
廃止など、地元に根差したサービスが
廃止されてきました。地域の簡易郵便局4,229のうち、417局が閉鎖に追い込まれました。病院や役場、大学などに
設置されたATMも、この2年間で約700機を
廃止いたしました。さらに、送金手数料が、印紙税の発生などを理由に大幅に
値上げしました。民営化による利用者負担増やサービスの後退が続いています。
郵政民営化法で株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の株を、3年をめどに売却することが決められています。10年後に完全民営化を達成するとして3年ごとに見直しを図ることも決めております。株式売却で、公共の福祉、サービスよりも、株主本位の利益
優先事業経営がさらに進みます。株式の公開で
外国の巨大マネーゲームにさらされ、企業買収も予想されます。
このような事態にならないように、民営化見直しが始まっております。昨年12月12日、参議院で、郵政事業の株式の売却を停止させる法案が、民主党、共産党、社民党、国民新党の
賛成多数で可決されました。通信、金融の全国一律サービスの提供を保障する上で、三事業一体経営を維持することが必要です。
政府保有の
日本郵政や、
日本郵政の保有する株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命の株売却を停止すべきです。国に株式売却の停止を求める意見書を
提出してくださるよう
皆さんにお願いいたしまして、
討論にかえさせていただきます。
57 ◆
議長(
久田昭一君) 以上で、
通告による
討論は終わりました。
これにて
討論を終結いたします。
これより
平成20年
請願第7号の
採決をいたします。
本件に対する
委員長報告は不採択でありますので、採択を可とすることについて
採決いたします。
本件を採択することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
58 ◆
議長(
久田昭一君)
起立少数であります。
よって、
平成20年
請願第7号は不採択されました。
───────────────────・・───────────────────
59 ◆
議長(
久田昭一君)
日程第10意見案第1号「基幹農業水利施設の整備等に関する意見書」を
議題といたします。
本件について、提案理由の説明を求めます。
60 ◆14番(
鈴木みのり君)
議長、14番。
61 ◆
議長(
久田昭一君)
議会運営
委員会委員長。
62 ◆
議会運営
委員会委員長(
鈴木みのり君) ただいま
議題となりました意見案第1号「基幹農業水利施設の整備等に関する意見書」について、提案理由の説明を申し上げます。なお、提案理由につきましては、意見書の朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
矢作川流域に展開する西三河地域は愛知県下有数の先進的農業地域として、安全で安心な食料を安定的に供給するだけでなく、環境保全等の多面的機能の発揮などを通じて、住民の生活や地域社会の健全な発展に大きく寄与しており、今後とも、その大切な役割を適切かつ持続的に発揮していくことが強く求められている。
我が
碧南市は、西三河地域において、高品質で安全・安心な農産物の生産のため、国の政策と呼応しながら農業の生産基盤や生活環境の整備などに努め、農業の振興を図ってきた。
本市における基幹的な農業水利施設などの農業生産基盤は、これまで国営土地改良事業を中心として整備が行われてきた。これらの施設の多くは順次更新等の時期を迎えており、将来にわたり農業の持続的発展を図るためには適切な
管理や計画的な更新設備等を進める必要がある。
現在、本市を含む地域では「国営新矢作川用水農業水利事業」により基幹水利施設の更新が行われており、さらに「矢作川総合第二期地区」の国営土地改良事業地区調査が開始されているが、国営事業により造成された農業水利施設は国有財産であり、必要な農業用水を安定的に確保していくためにも、その
管理・更新については引き続き国の責務として、地方と連携しながら行われるべきものである。
また、このような広域的で大規模な事業については、必要な時期、箇所に投資を集中することにより、短期間での効率的な事業実施が可能となる。
したがって、必要な予算と人員を全国レベルで調整しながら事業段階に応じて機動的に配置できる現在の国営土地改良事業
制度は合理的かつ効率的であると考える。
現在、政府の地方分権改革推進
委員会等において国と地方の役割分担の見直しが進められ、地方農政局は大半の業務を地方に移管し
廃止すべきとの議論が行われているが、地方にとって、地域に密着した行政機関である地方農政局の役割は重要であり、その
廃止により、地域の農業振興の基礎となる基幹水利施設の整備や
管理に支障が生じることを強く懸念するものである。よって、以下の事項を強く要望する。
記。
1、国営土地改良事業
制度を今後とも確保し、国営土地改良事業に必要な国の機関を存続すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を
提出するというのが提案理由でございます。
以上で、説明を終わります。
63 ◆
議長(
久田昭一君) 提案理由の説明が終わりました。
これより
質疑に入ります。
(「
なし」という者あり)
64 ◆
議長(
久田昭一君) 別に
質疑もないようですから、これにて
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております意見案第1号については、
会議規則第36条第2項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議
なし」という者あり)
65 ◆
議長(
久田昭一君) 御異議
なしと認めます。
よって、意見案第1号については
委員会の付託を省略することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論はありませんか。
(「
なし」という者あり)
66 ◆
議長(
久田昭一君) 別に
討論もないようですから、これにて
討論を終結いたします。
これより意見案第1号の
採決をいたします。
本案は
原案のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
(
賛成者起立)
67 ◆
議長(
久田昭一君)
起立全員であります。
よって、意見案第1号は
原案のとおり可決されました。
───────────────────・・───────────────────
68 ◆
議長(
久田昭一君) この際、鈴木副市長及び杉浦副市長から
発言を求められておりますので、順次これを許します。
69 ◆副市長(鈴木隆太君)
議長、鈴木副市長。
70 ◆
議長(
久田昭一君) 鈴木副市長。
71 ◆副市長(鈴木隆太君)
議長のお許しをいただきまして、退任に当たり一言お礼を申し上げます。
私は、今月末、任期満了を持ちまして、
碧南市副市長を退任させていただくことになりました。職員時代を含め、大変長い間、議員各位には格別なる御指導、御鞭撻をいただきまして、本日を迎えることができました。ここに厚くお礼を申し上げる次第であります。
退任に当たり、
碧南市、
碧南市
議会のますますの発展、議員各位の一層の御活躍、御健勝を心から御祈念申し上げまして、まことに簡単措辞でありますが、お礼の言葉といたします。
大変ありがとうございました。
(拍手)
72 ◆副市長(杉浦昌彦君)
議長、杉浦副市長。
73 ◆
議長(
久田昭一君) 杉浦副市長。
74 ◆副市長(杉浦昌彦君)
議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつをさせていただきます。
私、奉職から通算いたしまして40年間、
市民の
皆さんのために、微力ではありましたが、一生懸命務めさせていただきました。この間、近視眼的なことも多々あったと思いますが、皆様の温かい御指導と御鞭撻をいただきましてここまで来られましたこと、感謝を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。
皆様には、
碧南市に訪れてみたい、住みたい、住んでよかった、そんなまちにしていただければと思っております。終わりに当たりまして、議員の皆様のますますの御活躍と御健勝、そして
碧南市の一層の発展を御祈念申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
(拍手)
───────────────────・・───────────────────
75 ◆
議長(
久田昭一君) 次に、市長から
発言を求められておりますので、これを許します。
76 ◆市長(禰宜田政信君)
議長、市長。
77 ◆
議長(
久田昭一君) 市長。
78 ◆市長(禰宜田政信君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
今
定例会に
提出いたしましたすべての
案件につきまして、慎重に御審議を賜り、それぞれ
原案のとおり速やかに可決いただきまして、まことにありがとうございました。また、一般質問を通じて、市政各般にわたり、建設的な御意見を賜りましたことをあわせて感謝申し上げます。今後とも、より積極的、建設的な御意見、御提言をよろしくお願い申し上げます。市政運営に十分に生かしてまいりたいと考えております。
さて、7月1日からは執行部も新体制となります。市
議会の皆様方の御理解と御協力により、今後の行政課題に迅速に対応し、かつ
市民に信頼される市政を推進してまいりたいと考えております。
また、お二人の現副市長様におかれましては、これまで
市民の皆様のために全力で職務に精励されましたことに対しまして、心より感謝を申し上げます。今後ともさまざまな機会の中で、
碧南市のよりよい発展のために御指導を賜りますように、心よりお願い申し上げます。
ことしは市制60周年に当たる節目の年でございます。7月19日には衣浦みなとまつり花火大会がございます。また、7月26日には、恒例となりました
市民祭り元気ッス!へきなんが開催されます。多くの
市民の皆様が交流をされまして、
碧南市民としての一体感を感ずることができる場となれば幸いでございます。
このほかにも市制60周年に関連した事業が、今後も市内各地で行われます。市
議会の皆様もぜひ御参加いただきまして、お祝いの機運を盛り上げていただきたいと思います。
季節は梅雨から盛夏へと向かいますが、
市民の皆様、議員の各位におかれましては、健康に十分留意されまして、より一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
───────────────────・・───────────────────
79 ◆
議長(
久田昭一君) 以上で、今期
定例会の付議事件は全部議了いたしました。
今期
定例会の会期は本日までであります。
よって、
平成20年第3回
碧南市議会定例会はこれにて閉会いたします。
慎重御審議ありがとうございました。
(午前 10時 48分 閉会)
───────────────────○────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成20年6月27日
碧南市
議会
議 長 久 田 昭 一
議 員 下 島 良 一
議 員 竹 内 廣 治
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