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  1. 碧南市議会 2004-09-16
    2004-09-16 平成16年決算審査特別委員会経済建設分科会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2004-09-16 : 平成16年決算審査特別委員会経済建設分科会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午後 1時 30分 開会) ◆分科会長(宮田裕之君) ただいまから、決算審査特別委員会経済建設分科会を開会いたします。  本日の付議事件は、さきの決算審査特別委員会において本分科会に付託されました、認定第1号、認定第5号及び認定第8号であります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆分科会長(宮田裕之君) 付議事件(1)認定第1号「平成15年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  まず、本件について、歳入一括して説明を求めます。 3 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 4 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 5 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 商工課所管の歳入の部について、御説明いたします。  決算書の112ページ、113ページをお開きください。  12款県支出金、2項県補助金、4目労働費県補助金、1節緊急地域雇用創出特別交付金の収入済額は2,164万円余で、前年度対比319万円余の減、率にして12.8%の減でありまして、これは、国の緊急雇用対策の一環として、臨時応急的な雇用創出事業に対する県補助金で、昨年より7事業が、15年度4事業に事業が減少したためであります。なお、新規雇用創出人数は26名でした。  次に、6目商工費県補助金。次ページをお開きください。  3節名鉄三河線維持対策費特別補助金の収入済額は655万円余で、前年度対比倍増であります。これは、名鉄三河線碧南駅、吉良吉田駅間の名鉄に対する赤字補てん分による愛知県からの特別補助金でありまして、前年度は、半年分の赤字補てんに対する補助金で、本年度は1年分の赤字補てんに対する補助金であり、倍増しました。なお、県の補助率は、6分の1であります。  4節観光施設費等補助金の収入済額は47万円で、全部の増です。これは、あおいパークに設置しましたレクリエーション施設総合案内看板に対する県補助金です。県補助金の補助率は3分の1であります。  以上で、商工課所管の歳入の部の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 6 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 7 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 8 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 農務課所管に関する事項の概要を御説明申し上げます。  まず、決算書の100ページ、101ページをお開きください。  10款使用料及び手数料、1項使用料、5目農林水産業費使用料、2節あおいパーク使用料の収入済額は1,334万円余で、前年度対比4.3%の減となっておりますが、これは浴室利用者等の減によるものであります。
     ちなみに、あおいパークについての概要を申し上げますと、平成15年度の開園日は310日、来園者数は103万4,577人で、前年度対比2.5%減、1日平均3,337人の来園者となっており、平成10年4月29日のオープン以来、昨年11月30日には500万人目の来園者を迎えることができました。そして、開園から平成15年度末までの来園者の累計は534万6,628人を数えております。なお、浴室の利用者は4万1,142人で、前年度対比5%減、シミュレーター利用者は5,291人で、前年度対比28%減、体験農園利用者は2万2,413人で、前年度対比8%増、産直市の売上は約3億4,000万円余で、前年度対比9%の増となっており、農家所得の向上に寄与することができました。なお、目的外使用料として、産直市からは112万円余、レストランからは69万円余を収入しております。  112ページ、113ページをお開きください。  12款県支出金、2項県補助金、5目農林水産業費県補助金、3節水産業振興対策費補助金3,008万円余の主なものは、沿岸漁業振興特別対策事業補助金で、漁業近代化推進施設整備事業として、水産物鮮度保持施設である自動製氷機の増設及び既存施設の改良工事を行ったものであります。  124ページ、125ページをお開きください。  17款諸収入、4項雑入、2目雑入、9節農林水産業費雑入の収入済額は3,377万円余であります。この主なものは、主要施策成果報告書の44ページに記載のとおりですが、うち農産物売り払い収入830万円余は、あおいパークの体験農園の売上で、主な内訳は、イチゴ360万円余、メロン100万円余、ミニトマト63万円余であります。  以上で、農務課関係の説明とさせていただきます。 9 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 10 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 11 ◆環境課長(内山茂広君) それでは、環境課所管の歳入につきまして、説明申し上げます。  資料の100ページ、101ページをごらんください。  10款使用料及び手数料、1項使用料、3目衛生費使用料、1節墓園使用料の収入済額は423万円余で、前年度対比大幅増であります。これは、平成14年度利用許可件数は26件でありましたが、平成15年度は66件となったことによるものであります。  106ページ、107ページをごらんください。  11款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、1節合併処理浄化槽設置費補助金の収入済額は2,345万円余で、前年度対比611万円余、35.2%の増でありますが、平成14年度分について、平成13年度の繰越明許分を含め比較しますと179万円余、8.3%の増となるものであります。  同目2節地域環境総合計画策定事務費補助金の収入済額は628万円、前年度対比全部の増であります。これは、平成15年度分の環境基本計画策定に係る経費に対する補助であり、補助率は対象となる経費の2分の1であります。  112ページ、113ページをお開きください。  12款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、2節合併処理浄化槽設置整備費補助金の収入済額は1,411万円余で、前年度対比92万円余、7.0%増であります。これは、11款で申し上げましたが、国の補助と連動したものであります。  12款県支出金、2項県補助金、3目衛生費補助金、5節低公害車等導入促進費補助金の収入済額は1,081万円余で、前年度対比404万円余、27.2%の減であります。これは、平成14年度に創設しました碧南市最新規制適合車等早期代替促進費補助金交付規程に基づき、当該自動車の使用可能最終日の2年以上前に規制適合車に買いかえる場合に、車両本体価格の10%を県、市がそれぞれ2分の1を補助するものでありますが、その対象車両の減少による補助申請の減少と考えております。執行率が60.9%となりましたのは、提出された車両規制に伴う早期代替計画書に対応できるよう予算の補正を行いましたが、実際に補助金交付申請をした台数が約60%であったことによるものであります。  122ページ、123ページをごらんください。  17款諸収入、4項雑入、2目雑入、7節衛生費雑入の収入済額は2,940万円余で、前年度対比541万円余、22.6%の増であります。これは、分別収集資源売却代金の増の中の売却単価の上昇と、平成14年7月に発生した臨時職員同士の交通事故である労働災害の賠償金として被害者に支払った額と同額が自動車損害賠償責任保険から保険金として支払われたものであり、金額は120万円であります。  以上で、環境課所管の歳入の説明を終わります。 12 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 13 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 14 ◆土木課長(片山初敏君) それでは、土木課に関する歳入の説明をさせていただきます。  100ページ、101ページをお開きください。  10款使用料及び手数料、1項使用料、6目土木費使用料、1節道路・水路占用料の収入済額は3,394万円余で、これはNTT、中部電力等の電柱ケーブル等の占用料であります。  114ページ、115ページをお願いします。  12款県支出金、2項県補助金、7目土木費補助金、4節市町村土木事業補助金の収入済額は1,700万円で、この事業は都市計画道路碧南高浜線の開通に伴い、衣浦衛生組合に向かう道路、丸山1号線の道路改良拡幅整備をする事業の補助金です。なお、補助率は2分の1です。  以上で、土木課に関する歳入の説明とさせていただきます。 15 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 16 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 17 ◆建築課長(金子 哲君) それでは、建築課所管の歳入を説明します。  決算書102、103ページをお開きください。  10款使用料及び手数料、1項使用料、6目土木費使用料、5節公営住宅使用料の15年度収入済額は7,973万円余で、前年度対比にして165万4,100円の増になっております。これは、主に笹山住宅の完成入居によるものです。  106、107ページをお開きください。  11款国庫支出金、2項国庫補助金、3目土木費国庫補助金、4節公営住宅等関連事業推進事業費補助金の収入済額は1,024万円余で、前年度対比大幅な増ですが、これは民間木造住宅耐震診断と、向山住宅耐震診断等に対する補助金であります。  以上で、建築課の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 18 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 19 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 20 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 都市計画課の所管する歳入決算について補足説明をさせていただきます。  決算書の104ページ、105ページをお開きください。  10款2項4目土木費手数料、1節屋外広告物許可手数料の収入済額は6万円余で、前年度対比94.7%の減であります。これは、平成10年に許可期間が1年から最長3年に延長されたことにより、許可件数にばらつきがあるというものでございます。  106ページ、107ページをお開きください。  11款2項3目土木費国庫補助金、1節土木費補助金、収入済額は1億410万円で、前年度対比97.2%の増であります。これは碧南高浜線丸山橋の15年度開通に向けて、桁架設、床版工、道路舗装などに国より補助金をいただいたものであります。  118ページ、119ページをお開きください。  12款3項5目土木費委託金、5節県都市計画街路公共補償費委託金、収入済額252万円余で、前年度より全部の増であります。これは、現在、県において、西尾新川港線の用地買収に着手をしておりますが、新たに新川にかかる橋の設計をする中で、新川の右岸側の市道曳舟橋右岸線の一部線形変更が必要となり、市が地権者より用地買収をした代金を原因者である県より公共補償委託金としていただいたというものであります。  以上、簡単でありますが、補足説明とさせていただきます。 21 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 22 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 23 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 公園緑地課所管の事項について御説明いたします。  決済書102、103ページをお開きください。  10款使用料及び手数料、1項使用料、6目土木費使用料、7節臨海プール使用料の収入済額は1,271万円余で、前年度対比58.9%の減となっておりますが、これは、平成15年度をもちまして閉鎖することになり、施設の老朽化に伴う修繕をできるだけ控え、利用者の安全面も考慮いたしまして、営業期間を7月19日から8月17日までの30日間としたこと並びに最終年ということで、広報による無料優待券を2部追加発行したことにより、無料入場者が多かったこと及び全国的に冷夏で、開催期間中、天候不順であったことが大きな要因であります。  106、107ページをお開きください。  11款国庫支出金、2項国庫補助金、3目土木費国庫補助金、5節都市公園事業費補助金の収入済額は1,500万円で、前年度対比全部の増となっておりますが、これは港南緑地リフレッシュ事業にかかわる国庫補助金で、補助率は2分の1であります。  次に、114、115ページをお開きください。  12款県支出金、2項県補助金、7目土木費県補助金、3節公園整備費補助金の収入済額は405万円で、前年度対比34.9%の減となっておりますが、これは平成14年、15年度にて整備いたしました照光公園整備工事にかかわる県補助金で、15年度事業費分の補助金で、補助率は10分の3であります。  以上で、公園緑地課の説明とさせていただきます。 24 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 25 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 26 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 成果報告書の38ページをごらんください。  最下段の土木費県補助金石油貯蔵施設立地対策等交付金の1,536万円余について御説明します。  これは、市内に液化石油ガスの施設がありますので、市の防災施設の整備に対して県から補助金として交付されたものです。実施した事業は、臨海部と内陸部を結ぶ防災道路工事に充当しました。具体的には、現在、産業道路のトヨタ自動車の入り口の交差点から、下山第二土地区画整理の権現町に通ずる幅員12メートルの道路工事費です。  以上で説明とさせていただきます。 27 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 28 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 29 ◆経済環境部長(都築 明君) 以上をもちまして、歳入の説明とさせていただきます。 30 ◆分科会長(宮田裕之君) 説明が終わりました。  これより歳入の質疑に入ります。  まず、10款の質疑を行います。 31 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 32 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 33 ◆分科会員(下島良一君) 10款1項6目の4節公共駐車場の収入564万7,000円ですが、この料金体系をちょっと明らかにしといていただきたいと思いますが。 34 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 35 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 36 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 中央駅の公共駐車場については、普通券が1回200円ということでやっております。あと、回数券については、11枚つづり、それから100枚つづりというような形で販売をしております。  それで、15年度に収入として入ったものですけども、普通券についてが335万5,200円、それから回数券の方ですけれども、これが11枚つづりの方が115万6,000円、それから100枚つづりの方ですけども、これが113万6,000円、合計で、枚数としては1万7,425枚で、564万7,200円というものです。 37 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 38 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 39 ◆分科会員(下島良一君) これで、今度は商工関係の公共駐車場ができるわけで、そうすると、料金体系がいろいろできてくるわけですが、この辺の整合性や整備はどんなふうに、最初からやっておるここの駐車場としては考えてみえますか。 40 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 41 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 42 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) この使用料については、若干商工のやってみえる駐車場との意味合いが違いまして、これは自動車を使われる方が交通事情によって、駅に行かれて、駅からまた違うところに行かれるというような道路事情によってこういう駐車場を設置するということで、初めの条例でそういう位置づけがしてありますけども。ただ、いろんな形で使われますので、使用料については、また全庁的にもそういう見直しのあるときには、どういった単価がいいのかということはやっていきたいと思っています。 43 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 44 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 45 ◆分科会員(下島良一君) ここの今の使用状況というのは、大体、回転率とか、使用率というのは、どんなんふうなんですか。 46 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 47 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 48 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 実際には89台の能力があるんですけども、1日に大体平均的に81台の方が入っています。 49 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 50 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 51 ◆分科会員(下島良一君) そうすると、ほぼ満車の状況で推移しとるということで、名古屋方面に行く場合なんかも、ここへ置いていくのが非常にいいということで、市内の皆さんがここへ置いていく状況だと思いますが、そういう点でいくと、この区画整理絡みで買った碧南駅前の土地も、こういう形で商店街の振興とあわせて交通利便性を考えれば、この都市計画サイドで考えられるということでしょうか、碧南駅前でも。 52 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 53 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 54 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 今のところ、これは中央駅の駅の移転に伴ってこういった形でやったんですけども、道路の事情というような形で利便性を図っていく、交通量を減らすというような意味合いですけども、今のとこが区画整理の用地、それがどういう形になるかと、先ほども市長がちょっと答弁されましたけども、それについては、今ここで返事はすることはできませんので。 55 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 56 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 57 ◆分科会員(下島良一君) その項の目の公営住宅の家賃収入ですが、市営住宅の年間の空き家募集というのは、現況、三度山住宅は募集を中止しておることはわかっておりますが、その他の市営住宅の空き家募集状況というのは、大体どんなふうになっておるんでしょうか。 58 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 59 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 60 ◆建築課長(金子 哲君) その他の住宅、三度山以外では、15年度は宮下住宅が募集戸数3戸、向山3戸、踏分3戸、新道3戸、城山3戸であります。応募状況としましては、トータル的に104名の応募があります。 61 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。
    62 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 63 ◆分科会員(下島良一君) 104名で、すぐ計算できませんが、倍率はどのくらいなんですか。 64 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 65 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 66 ◆建築課長(金子 哲君) 倍率は平均の6.93倍であります。 67 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 68 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 69 ◆分科会員(下島良一君) 三度山住宅の建てかえが非常に望まれておる状況だと思います。これで、三度山住宅の建てかえについての方向性は出ておると思うんですが、高齢者住宅、ケアハウスやなんかを設置していくという方向だと思うんですが、どうでしょう。 70 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 71 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 72 ◆建築課長(金子 哲君) ケアハウスとか高齢者住宅、今まで高齢者住宅をつくってまいりましたが、ケアハウス等福祉関連はこれからの検討課題として、今後検討していく予定であります。 73 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 74 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 75 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、川口の結いの家でもこういう高齢者向けのケアハウスを市が補助してやっていくという状況ですので、市営住宅の中にもそういう施設をぜひつくって、市独自でもやっていく方向もひとつこの際出していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 76 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。      (「なし」という者あり) 77 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、10款の質疑を終結いたします。  次に、11款の質疑を行います。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 78 ◆分科会長(宮田裕之君) 別に質疑もないようですから、11款の質疑を終結いたします。  次に、12款の質疑を行います。 79 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 80 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 81 ◆分科会員(下島良一君) 決算書114ページ、12款2項7目4節の木造住宅の耐震診断、これは、成果報告書だと38ページに診断で375万円、地震の改修に490万円の補助となっておりますが、この補助率をもう一度出していただいて。成果報告書の中で、500棟1,500万円、それから17件で980万円というふうに出とるわけですが、実際どういうふうに推移をしたのか、明らかにしていただきたいと思います。 82 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 83 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 84 ◆建築課長(金子 哲君) 木造住宅の耐震診断は、15年度500棟、愛知県の建築士会に委託しておりまして、500棟やりまして、内容は1件3万円でございます。それから耐震改修の費用は、耐震改修費用の工事費の2分の1、限度60万円でございます。  補助の内容としましては、愛知県30万円、碧南市30万円でございます。  それと、申しおくれました、耐震診断に関しましては、3万円のうち、補助内容、費用のうち国費が2分の1、県費4分の1、あと残りの4分の1が市の負担であります。  以上であります。 85 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 86 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、12款の質疑を終結いたします。  次に、13款の質疑を行います。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 87 ◆分科会長(宮田裕之君) 別に質疑もないようですから、13款の質疑を終結いたします。  次に、14款の質疑を行います。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 88 ◆分科会長(宮田裕之君) 別に質疑もないようですから、14款の質疑を終結いたします。  次に、17款の質疑を行います。 89 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 90 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 91 ◆分科会員(下島良一君) 先ほど、資源ごみの単価が引き上がったというふうに言われました。特にどんなものが引き上がっておるんでしょうか。 92 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 93 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 94 ◆環境課長(内山茂広君) まず、アルミ缶を申し上げますと、平成15年3月の時点では1キロ当たり90円でありましたが、16年3月の時点では100円になっております。それからスチール缶ですと、15年3月では2円だったものが、16年3月では5円。その他の缶も15年3月が2円、16年3月が5円となっておりまして、それからペットボトルにつきましては、15年3月が12円であったものが、16年3月では20円というふうになっているのが主なものであります。 95 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 96 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、17款の質疑を終結いたします。  次に、18款の質疑を行います。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 97 ◆分科会長(宮田裕之君) 別に質疑もないようですから、これにて歳入の質疑を終結いたします。  これより歳出の審査に入ります。  歳出一括して説明を求めます。 98 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 99 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 100 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 商工課所管の歳出の部について御説明いたします。  184、185ページをお開きください。  5款労働費、1項1目労働諸費、19節負担金・補助及び交付金の支出済額は3,759万円余で、前年度対比836万円余の減、率にして18.2%の減であります。これは、市民住宅振興対策事業の住宅建設補助事業において、昨年360件の新築家屋に対し補助をしましたが、本年度は271件に対し補助をしました。これの差が主な要因であります。なお、1件当たりの平均補助金額は9万8,000円余でした。  次に196ページ、197ページをお開きください。  7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費中19節負担金・補助及び交付金の支出済額は1億5,653万円余で、前年度対比3億626万円余の減、率にして66.2%の大幅減であります。これは、昨年度まで、商工業振興施設整備補助金として市商工会議所に補助をしてまいりましたが、平成15年3月に完成しましたので、本年度より補助が終了したのが大きな要因です。  3目観光費、13節委託料の支出済額は852万円余で、前年度対比304万円余の大幅増であります。率にして55.7%であります。これは観光行事開催事業として、産業と観光ガイド「碧南ナビゲーション」の増刷委託、並びに歳入で御説明いたしました観光PR事業として、あおいパーク内にレクリエーション施設総合案内看板作成委託設置などが主な要因です。  次ページの19節負担金・補助及び交付金の支出済額は606万円余で、前年度対比156万円余の増、率にして34.8%の増であります。これは主に、碧南市観光協会補助事業で、市制55周年記念事業として、NHKBS第2放送「俳句王国」を招聘したなどが主な要因であります。  以上で、商工課所管の歳出の部について説明を終わります。 101 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 102 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 103 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 農務課所管に関する歳出の概要を御説明いたします。  決算書の188ページ、189ページをお開きください。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、19節負担金・補助及び交付金の支出額は767万円余で、前年度対比著しい増であります。これは、園芸産地活性化推進事業の中で、ハスモンヨトウムシ対策として、フェロモントラップの設置、環境保全型農業推進事業として、廃プラスチック等回収に対しての補助であります。また、学校給食、地産地消推進事業として、県産麦を100%使用しためんの試作・試食を実施したものであります。  決算書の194ページ、195ページをお開きください。  6款農林水産業費、3項農地費、2目農地事業費、15節工事請負費の支出済額は1億1,221万円余で、前年度対比著しい増であります。これは、伏見屋排水機場、除じん機及びスクリーン取りかえ工事、洲先排水機場ポンプオーバーホール工事、北浦見合等排水樋管ゲート塗装修繕工事、土地改良施設維持管理適性化事業、碧南干拓排水機場ポンプ整備補修1基、前浜第2排水機場ディーゼルエンジン整備1基等によるものであります。  以上で、農務課所管に関する事項の説明とさせていただきます。 104 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 105 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 106 ◆環境課長(内山茂広君) それでは、環境課所管の歳出につきまして、説明申し上げます。  資料の176ページ、177ページをごらんください。  4款衛生費、1項保健衛生費、5目環境保全対策費、11節需用費印刷製本費の支出済額は195万円余、前年度対比全部の増であります。これは、環境基本計画書及び概要版の印刷製本費であります。  同目13節委託料の支出済額は3,846万円余で、主なものは、大気、水質などの調査委託料及び環境基本計画策定委託料であります。平成15年度新たな調査といたしまして、油ヶ淵水生生物の調査を実施しております。この調査は、平成5年及び平成10年に続く3回目の調査であります。  同目18節備品購入費の支出済額は199万円余、前年度対比大幅な増となっております。これは、平成13年度棚尾保育園に続き、平成15年度日進保育園に設置しました生ごみ処理機の購入によるものであります。  同目19節負担金補助金及び交付金の支出済額は2,250万円余で、前年度対比817万円余、26.6%の減となっております。これは、歳入でも説明をいたしましたが、碧南市最新規制適合車等早期代替促進費補助金2,162万円が主なものとなっております。  178ページ、179ページをごらんください。  4款衛生費、1項保健衛生費、6目環境衛生費の支出済額は1億2,031万円余、前年度対比4,194万円余、25.8%の減であります。これは、平成14年度神有墓園、荒子墓園の用地を碧南市土地開発公社から取得しましたが、平成15年度これがなかったことによるものであります。  4款1項保健衛生費、6目環境衛生費、19節負担金補助金及び交付金の支出済額は1億1,330万円余で、前年度対比994万円余、9.6%の増となっております。これは、歳入でも説明をしました、合併処理浄化槽設置によるものであります。  180ページ、181ページをごらんください。  4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費、11節需用費印刷製本費の支出済額は81万円余、前年度対比202万円余の大幅な減となっています。これは、日本語、ポルトガル語、英語、スペイン語、中国語及び韓国語の全部で6種類のごみの分け方、出し方のポスターを平成14年度に作成しましたが、15年度それはなかったこと及びごみカレンダーの消費税抜き印刷単価が1枚30円から、8.8円になったことによるものであります。  182ページ、183ページをごらんください。  4款衛生費、2項清掃費、2目じんかい処理費、17節公有財産購入費の支出済額は501万円余で、前年度対比全部の増となっています。これは、西端地区にあります一般廃棄物最終処分場の排水処理施設設置場所が借地であったものを、その土地所有者から土地売却の申し出があったため、これを購入したことによるものであります。  4款衛生費、2項清掃費、2目じんかい処理費、22節補償補てん及び賠償金の支出済額は121万円余で、前年度対比大幅な増となっています。歳入で説明いたしました平成14年7月発生の交通事故であり、労働災害の賠償金120万円を支払ったことによるものであります。  以上で、環境課所管の歳出の説明を終わります。 107 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 108 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 109 ◆土木課長(片山初敏君) それでは、土木課の歳出の御説明をします。  200、201ページをお開きください。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、13節委託料の支出済額は3,000万円で、前年度比30.4%の増となってます。これは、市制55周年記念事業としてイルミネーション事業の延長をふやして実施したもので、久沓交差点から南中交差点までの3,700メーターと、名鉄4駅橋梁の8橋梁で実施しました。  8款2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費、13節委託料の支出済額は786万円余で、前年度対比35%の減であります。この委託料は、道路台帳更新業務委託料で、執行率65%の利用は入札結果によるものでございます。  8款2項2目道路維持費、13節委託料の支出済額は5,719万円余で、前年度比15.4%の増であります。これは、道路補修のうち、応急的な処置を要するもの79件、側溝清掃68件、道路の除草19件、スイーパーによる路面清掃3回、雪氷対策2回に要した費用でございます。
     15節工事請負費の支出済額は3,476万円余で、前年度比45.2%の減であります。これは、道路改良、道路舗装、側溝改良、交通安全施設設置等の84件に要した費用でございます。  8款2項3目生活道路整備事業費、13節委託料の支出済額は2,955万円余で、前年度比34.1%の減でございます。これは、生活道路の拡幅、交差点部分の隅切り等の測量及び測量図の作成業務を委託するもので、事業としましては、生活道路整備事業、市道大浜前浜線整備事業、国有財産譲与調査事業、市道川口棚尾橋線整備事業であります。  202、203ページをお願いします。  15節工事請負費の支出済額は2億9,697万円余で、前年度比21%の増でございます。これは、市道大久手吹上洲先線舗装改良工事、排水上南線道路改良工事を初め54件の工事を施行したことによるものでございます。  17節公有財産購入費の支出済額は3億4,696万円余で、前年度比6.7%の増でございます。これは、生活道路整備事業で21件、2,036.39平方メートル。市道川口棚尾橋線整備事業3件、145.94平方メートル。市道丸山1号線改良事業で4件、448.76平方メートル。市道大浜前浜線整備事業1件、279.64平方メートルの用地を取得したことによるものでございます。  19節負担金及び補助金の支出済額は1億1,745万円余で、前年度比31.9%の増でございます。これは、主要地方道岡崎碧南線交差点改良工事に伴い、市道にかかわる物件移転補償費を愛知県へ負担金として345万円余を支出したものと、碧南下山第二土地区画整理事業及び碧南権田土地区画整理事業に伴い、市道権田線ほかの改良工事に必要な道路用地を取得するために、区画整理組合へ支出した負担金1億1,400万円であります。  22節補償・補てん及び賠償金の支出済額は5,426万円余で、前年度比大幅な増でございます。これは、市道丸山1号線、配水場南線、藪下東山線の物件補償5件によるものでございます。  8款3項河川費、1目河川総務費、13節委託料の支出済額は485万円余で、前年度比44.3%の減で、これは河川及び流域の降雨量水位等の情報を得るための事業でございます。準用河川の清掃委託、大雨災害時に備えた土のうを積む業務委託を実施したことによるものでございます。  8款4項港湾費、1目港湾管理費、15節工事請負費の支出済額は9,891万円余で、前年度比全部の増でございますが、これは、衣浦港ポートルネッサンス21計画に基づく事業で、親水アメニティ機能として、港湾関係関連施設を誘導することにより、市民が港と触れ合うことを目的とした事業展開で、具体的には中央ふ頭の海底トンネルの上部に工事施工延長96メーターでボードウォーク、防護さく、ベンチ、照明灯等を設置し、市民及び本地区に立地する各種の事業所の環境の向上及び活性化を図ったものでございます。  204、205ページをお願いします。  19節負担金及び補助金の支出済額は4,079万円余で、前年度比84.5%の増で、これは衣浦みなとまつり花火大会実施事業、港湾改良事業負担金、港湾事務管理事業負担金等によるものでございます。  以上で、土木課に関する歳出の御説明とさせていただきます。 110 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 111 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 112 ◆建築課長(金子 哲君) それでは、建築課所管の歳出を説明します。  決算書214、215ページをお開きください。  8款土木費、6項住宅費、1目建築総務費、13節委託料の支出済額は1,710万円で、前年度対比1,410万円の増ですが、これは地震災害の対策として、昭和56年以前に建てられた木造住宅の耐震診断を実施したものであります。15年度は500棟の診断を実施しました。  同目19節負担金・補助及び交付金の支出額は991万円余で、前年度対比975万円余の増額ですが、これは民間木造住宅耐震改修補助事業を実施したものであります。この事業は、碧南市が実施している耐震診断の総合判定結果が0.7未満の建物に補助するものであります。改修工事は、総合判定が1.0以上になるように改修するものであります。補助金額は、耐震改修工事費などの2分の1、上限60万円を補助するものであります。15年度は、17件実施しました。60万円を補助したものは15棟、51万円が1棟、29万円が1棟であります。  以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 113 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課長。 114 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 115 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) それでは、都市計画課所管の補足説明をさせていただきます。  決算書の204ページ、205ページをお開きください。  8款5項1目都市計画総務費、13節委託料、支出済額1,823万円余で、前年度対比61.9%の増であります。これは、都市計画道路の交通量調査などを行い、幹線道路網の機能の明確化など、道路整備の基本方針などを調査したことによるものであります。  206ページ、207ページをお開きください。  3目街路事業費、13節委託料、支出済額982万円余で、前年度より2.86倍の増となっております。これは、名鉄廃線により碧南高浜線の線形に変更が生じたための道路測量と、玉津浦線の工事詳細設計を行ったことによるものであります。  15節工事請負費2億3,376万円余で、前年度対比37%の減であります。これは、15年度が碧南高浜線丸山橋の工事最終年度によるものであります。  17節公有財産購入費3億316万円余で、前年度対比47.6%の減であります。これは、都市計画道路碧南高浜線、市道名で言いますと、新川久沓線ですけども、この道路用地の再取得が完了したことによるもので、今回の公有財産購入費の主な箇所は、都市計画街路碧南高浜線の塩浜弥生地区の道路用地を土地開発公社より再取得したものが主なものでございます。  以上、簡単ですけども、補足説明とさせていただきます。 116 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 117 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 118 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 公園緑地課所管の事項について御説明いたします。  決算書210、211ページをお開きください。  8款土木費、5項都市計画費、5目公園緑地費、15節工事請負費の支出済額は1億4,891万円余でございますが、この主なものは港南緑地親水施設整備工事、照光公園整備工事及び池下公園便所新築工事等を施工したことによるものでございます。  17節公有財産購入費の支出済額は6,879万円余で、前年度対比全額の増となっておりますが、これは水源公園用地といたしまして、鷲塚町7丁目66番を初め2筆、面積1060.45平方メートルを碧南市土地開発公社より再取得したことによるものでございます。  次に、212、213ページをお開きください。  6目明石公園管理費、15節の工事請負費の支出済額は2,541万円でありますが、この主なものは、大型遊具メリーゴーランド修繕、観覧車中心軸軸受け取りかえ、パラトルーパー旋回ピニオン歯車取りかえ等を施行したことによるものでございます。  次に、7目臨海公園プール管理費、13節委託料の支出済額は5,712万円余で、前年度対比23.5%の減でございますが、これは都市施設管理協会への委託料の減で、営業期間を7月19日から8月17日までの30日間としたことにより、アルバイト賃金の減、光熱水費の減、水面監視、駐車場警備、施設管理等、委託料の減によるものでございます。  以上で、公園緑地課の説明とさせていただきます。 119 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 120 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 121 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 成果報告書の177ページをごらんください。  2目土地区画整理費です。  説明欄の2番碧南東部土地区画整理事業、補助事業7,000万円、6番の下山第二5,000万円、7番の札木400万円、8番の権田2,800万円はそれぞれ助成規程に基づき各組合へ助成したものです。現在、各組合とも長期化と資金不足が課題となっています。そのため保留地の販売に重点的に取り組んでいます。15年度の販売実績は4組合全体で26筆で、金額では3億4,500万円余の販売でした。この結果、15年度末まででの販売率は74%となっております。引き続き販売促進に努め、事業の早期完了を目指してまいります。  以上で説明とさせていただきます。 122 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 123 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 124 ◆管理課長(鳥居秀男君) それでは、私からは、都市下水路事業について御説明をいたします。  208ページ、209ページをお願いいたします。  なお、成果報告書は180ページに掲載をしております。  4目の都市下水路費、11節需用費の支出済額は1,450万円余で、前年比較で12万円余の増でございます。需用費中の光熱水費の支出済額は768万円余で、堀川、一ツ橋、雨池ポンプ場ほか6ヵ所の電気・上下水道使用料を支出したものでございます。修繕料の支出済額は463万円余で、前年対比で12.2%の増となっております。主なものは、スクリーン、マンホール等の修繕18件399万円余等の修繕を実施したものでございます。  13節の委託料の支出済額は4,941万円余で、前年対比で16.7%の減となっております。主なものは、ポンプ場維持管理事業で1,943万円余、水路維持管理事業で2,405万円余、都市下水路美化事業で382万円余、これは水路の草刈り、清掃等を実施したものでございます。  15節工事請負費の予算額は3億3,655万5,000円で、支出済額は3億2,738万円余で、前年対比70.1%の増となっております。増の要因は14年度からの繰越明許費の予算執行によるもので、主なものは、ポンプ場維持管理事業で126万円、雨池ポンプ場除じん機制御取りかえ工事でございます。ポンプ場大規模修繕事業につきましては9,611万円余で、堀川ポンプ場電気設備更新工事で9,146万円余、堀川ポンプ場電気室増築工事で378万円でございます。  八村川下水路築造事業は992万円余で、八村川1号汚水幹線築造工事第5工区等を実施したものでございます。  14年度からの繰越明許費は、八村川1号汚水幹線築造工事第4工区1億8,990万円余でございます。  水路整備事業では、1,293万円余で、城山町、春日町、千福町等の水路改良工事及び整備工事を実施しました。  22節補償・補てん及び賠償金の支出済額は958万円余で、前年度対比で128.8%の増となっております。主なものは、八村川下水路工事関係935万円余で、物件移転補償1件624万円余が主なものでございます。  28節の繰出金の支出済額は18億円で、前年対比3.7%の減となっております。これは公共下水道事業特別会計への一般会計からの繰出金でございます。  以上で、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 125 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 126 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 127 ◆経済環境部長(都築 明君) 以上をもちまして、歳出の説明とさせていただきます。 128 ◆分科会長(宮田裕之君) 説明が終わりました。  この際、暫時休憩いたします。                            (午後 2時 29分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 2時 40分 再開) 129 ◆分科会長(宮田裕之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより歳出の質疑に入ります。  まず、4款の質疑を行います。 130 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 131 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 132 ◆分科会員(下島良一君) 成果報告書の126ページ。  悪臭が23件と10件の増になっておりますが、地域別にどことどこなのか、大まかにお願いしたいと思います。業種も。 133 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 134 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 135 ◆環境課長(内山茂広君) 悪臭でいきますと、15年度で悪臭が23件でありまして、地域別が、今持ち合わせている資料では整理してありませんので、済みません、お答えできる状態にありません。 136 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 137 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 138 ◆分科会員(下島良一君) 業種別もわかりません? 139 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 140 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 141 ◆環境課長(内山茂広君) 今、その部分を資料としては整理してあるんですが、持ち合わせておりませんので、お答えできないんですけども、記憶はちょっとあいまいになりますけども、農業関係等が多かったように思っております。それと、焼却によるものが、大気と悪臭と絡んで出てきてまして、場合によっては悪臭ということでカウントしているものもあります。 142 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 143 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 144 ◆分科会員(下島良一君) このにおいの環境調査というのは、においの調査員というのを3名か4名委託をしてやっておる部分と、それから実際に感知機やそういうので調査をしていくのとあるわけですが、実際にはどういうような調査を行っておるんですか。 145 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 146 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 147 ◆環境課長(内山茂広君) 私どもが今申しましたのは、苦情の受け付けということでありますので、一般の市民の方がきょう臭いからということで電話をしてみえる、または直接見えたときのものが先ほどの件数というふうになっております。ですので、それ以外はないということであります。 148 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 149 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 150 ◆分科会員(下島良一君) 学校給食センターの第2給食センターで、今度100万円ぐらいかけて、においの調査をすると、こういうことになったわけですけれども、そうすると、この23件の苦情があって、一定度特定できると。こういうことになれば、そういう何かお金をかけて調査をするというようなことはないんですか。 151 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 152 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 153 ◆環境課長(内山茂広君) まず、悪臭の特徴といいますか、機械よりも人間の鼻の方が非常に感度が高いという特質がありますので、本当に訴訟だとか、トラブルになった場合には、そういう科学的な、現在、物質の濃度規制と言っておりますけど、そういった場合は測定をいたしますけども、通常の場合は私どもの鼻でもって、臭い、臭くなくなったということで対応して、大体それで苦情を申し立てられた方は、納得していただいているのが大半であります。  以上であります。 154 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 155 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 156 ◆分科会員(下島良一君) 私も以前は畜産業やっておりましたので、いろいろにおいについては、苦い経験もありますし、周りの農家の人たちや、いろいろ迷惑もかけてきたわけですけれども、実際に地域がなかなか特定できないということですが、どこがふえたのかというのが特定できないことで、あれですが。私、この市外の西尾市の方からにおってくるような、そういうのでの苦情があるんじゃないかというふうに思うんですが。また、私も実際に棚尾の地域で民家の皆さんからこう聞くわけですが、そういうのはどうですか。 157 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。
    158 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 159 ◆環境課長(内山茂広君) 平成15年度では委員の指摘の苦情はございませんでしたが、過去、西尾からの苦情と、それから高浜からの悪臭の苦情はございました。 160 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 161 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 162 ◆分科会員(下島良一君) それ、苦情があって、原因がわかった場合の対処の仕方、どう指導していくのかということになると、市外ということでなかなか難しいわけでしょうか。 163 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 164 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 165 ◆環境課長(内山茂広君) 行政区域が違いますので、西尾から出ている場合は、こういう苦情が西尾から発生源と思われるのでということで、西尾市役所の公害の苦情の担当に処理は依頼をいたします。高浜の例も同じように依頼をして、対応していただきました。  以上であります。 166 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 167 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 168 ◆分科会員(高松貴代作君) 光化学オキシダント、そういうのはやっぱり、大気の場合は碧南市だけのことやないと思うわけだが。ここで、苦情処理ということを言うと、3になってすごく減ったんだけども、そういうことは、今、西尾でどうでこうでと言われましたわね、悪臭に関して。そういうことを、光化学の絡みでは、全域的な、いわゆる他市に絡んでの話が多いと思いますが、そういう話合いというのはやっているんですか。 169 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 170 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 171 ◆環境課長(内山茂広君) 苦情の経験ということでの交流は県の方の会議でもって、年に1回程度ありまして、そのときに、こんな苦情がありました、あんな苦情がありましたというのはあるんですけども、広域にわたる苦情というのは、基本的には、私ども県と共同でという格好になりますので、そんなふうな格好で処理をいつもしております。碧南市だけでは対応しておりません。 172 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 173 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 174 ◆分科会員(高松貴代作君) 光化学オキシダントの場合で言うと、不適合がずっと続いているんじゃないの? クリアした点は、僕、今までの成果表で見たことないんだけども。だがゆえに、これは碧南市だけのことじゃなくて、大気ですもので、それが必要で、話し合うべき事柄だろうと思っているんですけども、そんな程度じゃ、先行きも全然、不適合が持続するということですね。 175 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 176 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 177 ◆環境課長(内山茂広君) まず、今、オキシダントということでありましたが、苦情というふうで、今、私はとらえたんですが、光化学オキシダントの環境基準について、適合しているか、していないかという話でありますが、これは全県的に環境基準に不適合ということになっておりまして、これは全国的に同じ様な状態であります。  これにつきましては、いろんな対応の仕方があります。例えば燃料の規制をする。それ以外の大気汚染の特定施設、例えばボイラーですとか、いろんなものを規制するというのがあります。それを規制権限を持っているのが、愛知県が持っておりますので、こんなことでありましたら、愛知県の方にこういう環境が悪いので、よくしてくださいということを言う格好にはなりますが、県も気にはしておるようですけれども、あと規制を強めていくということだけで、終わっているというふうに考えております。 178 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 179 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 180 ◆分科会員(下島良一君) 同じところで、農家の皆さんが、非常にハウスのビニールの汚れがひどいと。ハウスの作業をするときに、特にビニールをいじるときには、手袋をやらなかったら、もう後でどうにもならんと。石けんでやってもちょっとやそっとじゃ取れない、指紋のあれについちゃってどうにもならんというのが、どんどんひどくなってきておるというのが、今のこの碧南の大気ではないかと。実際にこうやって数値を調べると適合という範囲なわけですが、この幅というのは、どうなの、適合だなんて言っておるわけですが、どんなふうに認識しとるんですか。 181 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 182 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 183 ◆環境課長(内山茂広君) こまごとに申しますが、まず、硫黄酸化物につきましては、相当環境基準を下回っておりますので、適合というふうに、私どもは全く問題ないというふうに考えております。  それから、浮遊粒子状物質につきまして、今、会員の御指摘のビニールにつくかどうかというのも、ここの部分になってくるんだろうかなと思うんですが、平成の初めのころと比べれば随分値も小さくなってきておりますので、この分は改善してきているというふうに私どもは評価しております。ただ、これはまだ不安定な状態で、適合したり、適合しなかったりという状態なので、全く手放しでという状況ではないんですけども、よくなってきていると判断しております。  それから、二酸化窒素につきましては、私ども測定をして以来ずっと適合しておりますので、これも問題ないのかなというふうに考えております。  それから、先ほど申しましたオキシダントにつきましては、測定開始以来適合したことがないということで、これは大変残念だなというふうに考えておるものであります。  ですので、私どもがよく言葉として使っておりますは、環境基準に適合しているものは、適合しているなりに横ばいで、適合していないものは、適合していない状態で横ばいということで、大気質としては全体的には横ばいだというふうに考えております。  以上であります。 184 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 185 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 186 ◆分科会員(下島良一君) 成果報告書の128ページ、川の水質の問題ですが、矢作川、鹿乗は14年度よりかも数値が上がっております。その他の河川については下がっておるという状況がここに出ておるわけですが、この矢作川は、目立った汚れもまれですので、基準はまれですのであれですが、鹿乗、矢作川というのは汚れてきおるということなんですか。 187 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 188 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 189 ◆環境課長(内山茂広君) まず、矢作川につきましては基準が3ということであって、それはBODですけども、1.2とか1.4というような値なものですから、これも基本的には環境基準で、経年変化でいくと横ばいかなと思っております。  それから、鹿乗川につきましては、環境基準に適合したり、適合しなかったりという状態でありまして、これは生活廃水の影響を大きく受ける河川だというふうに考えておりますので、そんなところで、環境基準のあたりで、出たり入ったりというところで、そのあたりかなというところで評価をしておるところであります。 190 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 191 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 192 ◆分科会員(下島良一君) 129ページの騒音振動監視事業、これは碧南市の環境課で測定ができるということですが、年間どのくらいこの測定を実際に行っておるんですか。 193 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 194 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 195 ◆環境課長(内山茂広君) 環境騒音ということでありますと、66ヵ所、年1回やっております。それから、同じ環境騒音の中から代表点を18ヵ所選びまして、これも年1回やっております。それから交通騒音、これは1週間程度同じ場所に測定器を設置してデータをとるということで測定をするんですけども、それを年12ヵ所やっております。それ以外で、これは環境騒音ですけども、公害苦情に伴う工場の騒音は適宜やっております。  以上であります。 196 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 197 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 198 ◆分科会員(下島良一君) 私、特にそういう工場から出る、適宜やっておる件数が実際にどうなっておるのかを聞きたいわけですが。 199 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 200 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 201 ◆環境課長(内山茂広君) 今、整理したのを持ち合わせておりませんけども、公害の苦情がありますと、工場であると、騒音の苦情が今、15年度で2件受けておりますので、工場であればほとんどやっておりますから、2件ということになります。 202 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 203 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 204 ◆分科会員(下島良一君) 廃油の石けん製造の事業ですが、130ページ。これは長いことこの事業をずっと継続して行っておるわけですが、助成団体の皆さんに年間委託費で19万6,000円を支払って石けん製造をやっておると。130ページに書かれておるような状況だと思うんですが、これをモデル的に進めてきたわけですが、実際に他市が、今、一色町なんかは廃油で車を走らせておるとか、そういうような事業に発展してきておるわけですが、碧南市はこういう環境対策で、廃油の石けん製造から進んでいかないんですか。 205 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 206 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 207 ◆環境課長(内山茂広君) 現時点で申しますと、15年度で廃食油の回収というのが、1,260リットル回収をしておりまして、石けんを製造していただいた量がこれも助成団体連絡協議会だけではないんですが、全部で1,080リットル、ほぼ全量と言っていいと思うんですが、その数値の違いは石けんにできないような汚いものもありますので、それを捨てているということでありまして、現在、石けん製造で、ほぼ回収した廃食油については石けんになっているものですから、当面この状態であれば、こういったものを続けていければというふうに考えております。  ただ、回収量に対して特別、量が余ってくるようであれば、検討の余地もあるかなというふうに考えております。  以上であります。 208 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 209 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 210 ◆分科会員(下島良一君) そうすると、実際に碧南市内の家庭から出る廃油の何%ぐらいを処理しとるということになるんですか、これは。 211 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 212 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 213 ◆環境課長(内山茂広君) 一般家庭で使われている食用油の量をデータとして持っておりませんので、全くわかりません。 214 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 215 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 216 ◆分科会員(下島良一君) それでは、今、集めておる状況というのは、何世帯からどれだけ集まってくるんですか。それから逆算すれば大体どのくらいの廃油があるのかというのがわかるんじゃないですか。 217 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 218 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 219 ◆環境課長(内山茂広君) 年10回ほど各公民館で第4日曜日に回収をしておりますが、回収しているのが1,260リットルでありまして、何名の方が持ってみえるかまでは統計として資料持っておりませんので、申しわけないんですけど、ちょっとわからないということであります。 220 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 221 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 222 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、事業をやっておるだけでなくて、発展させていくために、現況がどうなのか、そしてそれを発展させていくためにどうしたらいいのか。それを市が公的にやるのか、もっと事業としてこのどこかの団体なり、事業者がやるのを援助しながらやっていくのか。何かやっぱりこれだって、長年こうやっておるわけですから、方向性が出てこなきゃいかんのじゃないかと。環境基本計画もできたことですから。 223 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 224 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 225 ◆環境課長(内山茂広君) 廃食油を持ってみえる方の人数ですとか、できるかどうかわかりませんけども、碧南市内の使用量なんかは、できる限り検討しながら、とれるものはとってまいりたいと思います。 226 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 227 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 228 ◆分科会員(高松貴代作君) 5目の環境保全対策費ですよね、今のあれも。18節の備品購入費、これは、何か先ほどの説明によると、棚尾に続き日進保育園に生ごみの機械を入れたと、そうありますね。そうした場合に、処理能力というのはどれぐらいまずあるものでしょうか。 229 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 230 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 231 ◆環境課長(内山茂広君) まず、生ごみ処理機というのは、字のごとく生ごみを処理するものでありますけども、これは、保育園給食から出てくる調理残渣と残飯を処分するということで、これは以前説明をしたと思うんですが、碧南市役所環境保全率先行動計画で、市役所のごみを減らしていきましょうという取り組みの一環ということでありまして、今回、日進保育園に入れるものは、1日当たり20キロを処理できるというものであります。 232 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 233 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 234 ◆分科会員(高松貴代作君) 処理能力は20キロ。それで、今、棚尾と日進に設置されたということですわね。決算に、いわゆる日進保育園に入れたというのだから。他の保育園なり、学校なりというものを入れる予定なのかどうか、その点を教えてください。 235 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 236 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 237 ◆環境課長(内山茂広君) まず、学校につきましては、給食センターでやっておりますので、センターですべて調理残渣と残飯が出てまいりますので、当面、給食センターの建設の中では考えられるかもしれませんけど、私どもとしては、今、考えていません。  それから、保育園につきましては、最終的には全園入れてまいりたいというふうに考えておりますので、毎年1園ないし2園入れていく予定で今おります。これは、予算が通ってという話になりますけども。今年度も、16年度ですけども、1園入れる予定で、今、進めております。  以上であります。 238 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 239 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 240 ◆分科会員(高松貴代作君) それじゃ、現在入っていない保育園の処理方法はどうしているんですか。 241 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 242 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 243 ◆環境課長(内山茂広君) これは、燃えるごみということで処分をしていることになります。業者が回収しております。 244 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。
    245 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 246 ◆分科会員(下島良一君) 関連で。できた堆肥というか、それはどんなふうに処理ができておるんですか。 247 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 248 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 249 ◆環境課長(内山茂広君) 棚尾保育園では、園庭の植物なんかだとか花を父兄に持って帰ってもらったり、多様に使ってみえるというふうに聞いております。 250 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 251 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 252 ◆分科会員(下島良一君) 137ページのところでお伺いしますけれども、このごみの処理状況というのは、ここに過去3年間の表が載っております。全体的には資源ごみは減る状況にあると思います。資源ごみ以外はふえる状況になっております。そこで、この資源ごみの減少は、分別が進んできて、市民の意識が高まったというふうに、いいように解釈をしたいと思うわけですが、それでいいでしょうか。 253 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 254 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 255 ◆環境課長(内山茂広君) 資源ごみの減量につきましては、私どももなぜかというところで非常に頭を悩ましているところでありますが、私どもで、これだということはないんですが、1つの要素として考えておりますのは、資源ごみの重量の中で一番、重量をのすのは新聞紙、紙類であります。統計的に見てみますと、紙類が年々減少してきているという状況が見てとれます。それは、紙、古紙の値段が上がってきたときと、それから新聞の専売所が積極的に回収に取り組んだ時期と大体符合しておりまして、皆さんが市の方に持ってくるのではなくて、ほかのところでいろんな処分をされた部分があって減ってきたのではないかなというふうに考えております。  以上であります。 256 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 257 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 258 ◆分科会員(下島良一君) そういうことならば、販売店にぜひどのくらいの新聞が回収されて、それがそういうことに影響したという裏づけも聞けばちゃんと教えてくれるわけですから、ぜひ調べておいていただきたいと思います。  それで、新聞紙がそういう形で減ったということで、逆に、資源ごみじゃない部分がふえてきておるわけですね。3年間で見ると、65万2,200キロという膨大なごみがふえてきておると。不法投棄も3年間で2万1,200キロとふえてきておると。こういう状況になっておって、このごみの減量対策というのは、非常に頭を悩めるところかと思うんですが、どうでしょうか。 259 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 260 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 261 ◆環境課長(内山茂広君) まず、指定袋の重量がふえてきたというのは、私どもも非常に頭の痛い問題ではあるとは思っておりますが、この理由でありますけども、2つ実は考えておるわけでありますが、1人の人が出す重量がふえた、それから人口がふえたということがありまして、今、人口の増の方が私ども大きく影響しているかなというふうに考えてはおるわけなんですけども、会員御指摘のように、特に指定ごみについては非常に困ったものだなというふうに考えております。  それから、不法投棄につきましては、私ども啓発には努めておるんですが、なかなか減らないというのが実情であります。  以上であります。 262 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 263 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 264 ◆分科会員(高松貴代作君) この134ページの一番下のEMぼかしによるときに、170何万円というのはどこへ払ったわけ? 払った団体は幾つあるんですか。 265 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 266 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 267 ◆環境課長(内山茂広君) これは、EMぼかしの作成を委託しておる団体でありまして、碧南環境浄化を進める会というところで、当初から委託しておるところであります。そこに払っております。 268 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 269 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 270 ◆分科会員(高松貴代作君) これは1ヵ所だけですか。 271 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 272 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 273 ◆環境課長(内山茂広君) そうです。 274 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 275 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 276 ◆分科会員(高松貴代作君) この碧南環境浄化を進める会に補助金というのは幾ら出ているんですか。 277 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 278 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 279 ◆環境課長(内山茂広君) 補助金ではなくて、EMぼかし1袋幾らということで、55円だったと思ったのですけども、支払をしております。 280 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 281 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 282 ◆分科会員(高松貴代作君) それは、僕は前から言っていることで、ボランティアという格好で団体つくって、補助金をもらって、これをつくって、それで170何万円をもらうと。行政はいいと思っている? 283 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 284 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 285 ◆環境課長(内山茂広君) 補助金ということではなくて、でき上がった品物を1袋幾らでということで買い取っているということでありまして、補助金等は一切出しておりません。 286 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 287 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 288 ◆分科会員(高松貴代作君) 僕の言っているのは、補助金を出しているから、勝手に売買しているんでしょう。環境何とかという事業者から買っているんでしょう、これに払っているから。売買という形になるわね。それは形はいわゆる市役所だから何と言うか知らないけども、一般的に言えば売買しているんだわ。この会の、これは補助金がないことは僕だって知ってるやないの。この会に補助金を出してつくらせているんでしょう。つくらせたその米ぬかと何とかとを集めてやると、170何万円、ここへもらえるでしょう、市役所に。この会がどれだけもうかるか。そんなことをさせていいのかといって、前のときに僕は言ったことがあるんだが。それが、この前の話だというと、何か2つの団体だとか何とかうまいこと言って、よけといて、今回になったらまた1個だけだと。そうじゃないの? 僕が言ったのは間違っているかね。 289 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 290 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 291 ◆環境課長(内山茂広君) まず、この碧南環境浄化を進める会というのは、EMぼかしを始めた当初からそのEMぼかしを製造しておりまして、その1つの団体でずっと私ども関係をしてきておりまして、途中、いろいろありましたけども、平成15年度までにつきましては1袋幾らということで、今、会員の御指摘のように、購入している、売買しているということでありまして、購入するということはありますけども、それ以外に補助金を出しているということでは、また、同じことだとおしかりを受けるかもしれませんけど、そういう状態にはなっております。 292 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 293 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 294 ◆分科会員(高松貴代作君) この団体は補助されておるんですわ。環境課から補助金が出とるわけじゃないでしょうけども、それなりに補助されておるです。関係した議員もおるでしょうが。それでこの前のときに、2つのボランティア団体があったというのに、今回はまた1つと言うじゃない。そんなことをやっといていいの? 公金だぜ、170何万円というのは。1つの団体に何でやるんだよ。何で限定して、その環境何とか会でなきゃいかんの。ボランティアなら、ボランティアを募って自分でやったらどうだ、環境課で。だれでもできるもんだよ、これ。 295 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 296 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 297 ◆環境課長(内山茂広君) まず、当初、このEMぼかしをつくる技術的なところが私ども、それからほかのことにもなかったということから、この団体がEMぼかしをつくって、進めていきましょうということ、それからこのことが最終的にはごみの減量にもつながるということでお願いしたというふうに聞いておりますけども。ほかの2つの団体というのは、ちょっと私、記憶にございませんが。 298 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 299 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 300 ◆分科会員(高松貴代作君) わからんことを頼んだわけか。市役所が全然わからんことを、この人方がよう知っているから、この人に頼んでおけばいいで済むと、その感覚で、やったということかね。それに、EM活性液でもみんな出ているんじゃない。ましてやこれが宗教絡みだ何だかんだと言われておる問題もあるんだよ。そんなの常識だよ、僕だって知っているんだもん。おたくさんでも全部知っとるはずなんだけども。これは、何だかんだうまいこと言って、買ってやっているんだよ。その人の会を発展させるために、あんたたちは協力しとるだけのことなんだ。弁解の余地はないですよ。ひとつ考えてもらいたいよ、ここで。余りめくらにちゃいかんぞ。2年も3年も同じことばっかり説明しやがって。 301 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 302 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 303 ◆環境課長(内山茂広君) まず、EM菌が出ておる、私どもが支出しているんじゃないかという話は、この事業の中から確かにEMだとか糖みつは購入しておりますが、このEMぼかしのために買っておるんではなくて、それ以外で、いろんな、例えば、これは私ども養豚農家の方たちの悪臭対策等で使っていただく、3年間でのモデル事業という格好でやっておりますが、そういったものに対して出しているものでありまして、このEMぼかしをつくるために碧南市の公金でもって、EM菌ですとか、それから糖みつを買っているということではございませんので、もしそうだとお思いだったら誤解のないようにお願いしたいなと思います。 304 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 305 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 306 ◆経済環境部長(都築 明君) 補足で私の方から話をさせていただきます。  EMぼかしを使ったこうした堆肥施策につきましては、碧南市だけではなく、近隣の市町村でも実施をしていることでございます。私ども、今、1袋あたり55円でお願いしている金額につきましては、他市町村が委託料として出している金額に比べても確かに安い金額でやらさせていただいておることでは、金額的な部分では他よりも安いということは自信を持って言えるわけでございますが、委託先である環境浄化を進める会につきましては、当初からお願いしているわけで、その辺のことに関しましては、ずっと経過的に1つでずっとお願いしたということがございますので、一度その科学的なものも含めまして、今後もどういう形であるべきなのかを内部的にも検討させていただいた上で、今後の方向性も出していきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 307 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 308 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 309 ◆分科会員(高松貴代作君) 蛇足はあったけども、じゃ、わしも言わせてもらうなら、1袋が300グラム、2万7,855袋を配布したと言われる。この原価は幾らになっているの。原価は幾らになっているの、1袋。 310 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 311 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 312 ◆環境課長(内山茂広君) 原価そのものは、ちょっと今、資料を持っておりませんけども、当初委託したときの資料を探さないと、ちょっと今わかりませんけど。手元に今、持っておりません。 313 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 314 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 315 ◆分科会員(高松貴代作君) 何を言っておるんだ、これは決算だぞ。決算で資料がないということがあるか。予算なら資料は次回に出すと言えるけども、決算で何で資料がないということが言えるんだよ。この原価は幾らだ。あんたがばかに弁護するなら、わしも徹底的にやってみる。 316 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 317 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 318 ◆環境課長(内山茂広君) 探してまいります。 319 ◆分科会長(宮田裕之君) では後で。 320 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 321 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 322 ◆分科会員(下島良一君) 136ページのところですが、資源ごみの委託費、47万円ばかり下がっております。それで、委託費の出し方なんですが、回収運搬委託というので、12ヵ月を均等に割って、15年度は62万2,800円がこの1ヵ月の委託費として業者に委託をしておるということ。それからペットボトル、硬質プラスチックの収集も12ヵ月、1ヵ月を104万円余で委託をすると。こういうやり方で委託をしとるわけです。細かく、色つきトレー、雑瓶の回収というふうにして、2億4,700万円の回収になっておるわけです。実際、新聞で減った、重い重量のもので減ったというふうに先ほども言われておるわけですが、もっとやっぱり、減ったものが何なのか、きちっとして、この委託の出し方も考えていかないと、一律に同じというやり方ではいけないんじゃないかというふうに思いますし、毎月、毎月この量もふえたり減ったり、かなりしとるんじゃないかというふうに思いますので、その辺の委託の仕方というのもどういう考え方なのか、ちょっと聞きたいと思います。 323 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 324 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 325 ◆環境課長(内山茂広君) まず、委託の方法というか、委託費の計算の方法につきましては、2通りあります。1つは、収集重量での計算と、もう一つは人が動いた時間で計算をするというのがございまして、現在、その収集重量に基づく委託料ではなくて、人がどれだけ働くかということでの委託の基本的な考え方を持っておりますので、収集重量が多くても少なくても比較的差が出てこないというようになっております。  今後、どういう収集の契約がいいのかというのは検討してまいりたいというふうに考えておりまして、このことが、環境課で行っているすべての委託、すべてとは言いませんけれども、委託でも全部影響してまいりますので、もう少し慎重に考えたいなというふうに考えております。現行はあくまでも、人がどれだけ働いたかというので考えております。  以上であります。 326 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 327 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 328 ◆分科会員(下島良一君) 2社でこの分別収集の委託や運搬、それから処理、こういうのを2社にはしとるわけですが、実際、競争するということはなく、随意でやっとるということですか。 329 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 330 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 331 ◆環境課長(内山茂広君) 現段階では随意契約しております。 332 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 333 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 334 ◆分科会員(下島良一君) ごみの分別や、それから生ごみの集荷や、そういうものが全部民間委託になって、そして2社で分け合っていくということで競争もない、言いなりと。こういう構図が一層進んでいくということになるのかなと心配をするわけですが、それについてはどうですか。 335 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 336 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 337 ◆環境課長(内山茂広君) 適正な委託料をどういうふうに出すかということでありますが、私ども、今年度、燃えるごみの収集委託を入札ということで、3分の1の部分ですけども行いました。その委託料の設計額といいますか、計算の仕方でもって一度すべて洗い直してみたいなというふうには考えております。
    338 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 339 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、4款の質疑を終結いたします。  次に、5款の質疑を行います。 340 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 341 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 342 ◆分科会員(下島良一君) 成果報告書の140ページ、雇用推進対策事業。この雇用対策推進事業、市内の新卒者の就職状況が表にしてあらわれております。それで、この碧南管内へ就職した高校生は44名、県内就職者が180名と、こういう状況がここに出とるわけです。それで、大体14年度と比べてもそう大きな差はないわけですけれども、本会議というか、一般質問でも、碧南市も高校卒業者を雇用したらどうかという提案もありました。今、まなびさぽーとで、優秀な子には、頑張って勉学をと、こういう制度もつくっておられるわけで、そういった点からすると、碧南市にも就職の口が開いておると。こういう状況というのは、やっぱり励ます意味ではつくっていく必要があるし、前は土木関係だとか、中電には、公害関係で工業の生徒をということを要望したり、いろいろしたわけで、当然この碧南市でも高校生も就職の間口をあけておくべきではないかというふうに思うんですが、どうでしょうか。 343 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 344 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 345 ◆経済環境部長(都築 明君) その件につきましては、碧南市の人事部局より本会議でお答えしたとおりでございます。私ども雇用推進の立場では、幅広く雇用の推進をお願いしていくわけですけども、市の人事の方針については、本会議の方針どおりということでございますので、ひとつ御理解をお願いいたします。 346 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 347 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 348 ◆分科会員(下島良一君) 即戦力を欲しいんだと、こういうふうな人事担当の発言がありました。でも、これは本当に、今幹部でやってみえる方だって、高校を卒業して入られた方もいっぱいおって、今、一番重要な地位についてみえる方はいっぱいおるわけで、そういう点でいくと、やはり将来の碧南市を見た場合に、企業が一生懸命で人材を育てておるという中で、碧南市は、高校卒業した者が即戦力じゃないようなことを言っておるならちょっと問題じゃないかというふうに私は思いますので、ぜひ推進する立場の部長さんも全体の中で、ぜひ大きな声でこの点についても発言をして方向性を出していただきたいと思いますが。 349 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 350 ◆分科会長(宮田裕之君) 助役。 351 ◆助役(鈴木隆太君) 一般質問では、碧南高校と碧南工業高校に限られましたので、その点はちょっと、法律上まずい部分があります。それから、今の御質問につきましても、市民部長が本会議でお答えしたとおりでありまして、30年前と進学の率も違っておりますので、そういったところで御理解をいただきたいというふうに思います。 352 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 353 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、5款の質疑を終結いたします。  次に、6款の質疑を行います。 354 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 355 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 356 ◆分科会員(下島良一君) 経過報告書の143ページ、一番上の農業者のパートナーの推進事業ですけれども、毎年この事業を推進して農業委員会で提案をして推進されてから、ずっと長いことやっておるわけです。それで、現況、40歳以上の独身男性というのは、どんなふうな、今、状況なのか。当時、私ども独身男性が多くなって、農業後継者の花嫁探しというのをやらないかんということで、大分熱を入れてやったわけですが、現況はどうなんでしょうか。 357 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 358 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 359 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 実際には、把握しておりません。 360 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 361 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 362 ◆分科会員(下島良一君) 13年度は2組がカップル誕生というふうに成果報告書に出ております。それで、現況ひとつそういうのも調べていただいて、まっとたくさんの人が参加して、そして農業後継者に花嫁をという状況を、碧南市は毎年5名からの後継者がおるわけですから、多分なかなかうまくいかずに悩んでおる方もおるんじゃないかと思いますので、もう少し精査をしていただきたい。そして、呼びかけていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 363 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 364 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 365 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 先ほどの部分で、平成13年度2組というふうに言われましたけども、ちなみに、資料が出てきましたので、平成14年度1組、平成15年度2組ということで、昭和61年度以降78組というデータがあります。 366 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 367 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 368 ◆分科会員(下島良一君) 農業総務費、144ページですが、私、環境問題で特に減農薬栽培を進めていく上で、いろいろ調書を見させていただきましたら、農業関係でラウンドアップという除草剤を3回にわたって、約10万円近い除草剤を購入しておるという状況なんです。使い用途やいろいろあるかと思います。それから、転作田については非常に深刻な問題もあって、除草剤を使わなければならないような状況も承知はしておりますが、公共で除草剤を買って使うというのは、どんな考え方でおるのか、この際お聞きをしておきたいと思います。 369 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 370 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 371 ◆農務課長(鍔本幹夫君) ラウンドアップ除草剤につきましては、各土地改良区に配布して、役員さん等で散布していただいておりますので、よろしくお願いいたします。 372 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 373 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 374 ◆分科会員(下島良一君) それは、水路とか、道路だとか、そういうようなところにかけるという意味ですか。 375 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 376 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 377 ◆農務課長(鍔本幹夫君) そのとおりであります。 378 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 379 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 380 ◆分科会員(下島良一君) それはやむを得ないということなんでしょうか。 381 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 382 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 383 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 今のところは、そういうことであります。今後、成分等も他と比較して、いろいろ検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 384 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 385 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 386 ◆分科会員(下島良一君) 基本的に堤防だとか、そういうところは除草剤を使ったら土手が崩れますので、一切使わないのが常識なわけです。農業用の水路や土手についても、私は基本的には、お金がかかっても手で刈る、それが公共的にみんなでやらなきゃならないということなら、やはりそれだけの支出は、ちゃんとやっぱり農業用も出していただかないといけないんじゃないかと。手軽な除草剤で安く済ませるということで環境問題は解決しないんじゃないかと、こういうふうに思いますので、ぜひ検討をしていただきたい、要望しておきます。  144ページで、私、一般質問でも、ことしの台風による災害について質問をさせていただきました。そして、県にも交渉に行ってまいりました。そこで明らかになったのが、共済制度があって、国が3年前からタマネギとスイートコーン、もう1品指定をしたと。そして県の係によると、なかなか加入する人がいなくて、実際には使われていないということになっておるということで、ぜひ加入促進をとこういうことがありました。残念ながらニンジンについては入っていないんだということです。それでも碧南市はタマネギの産地ですので、このタマネギやスイートコーンも相当今作付面積がふえておると私は思っておりますが、ぜひこの推進をしていくという立場で行っていただきたいと思いますが、東部共済が安城へ行っちゃっておりますので、直接というふうにはならないと思いますが、情報交換をしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 387 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 388 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 389 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 御指摘のとおり、ニンジンについては、品目ではありませんけれども、その声を通していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 390 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 391 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 392 ◆分科会員(下島良一君) 私は、本来的にいくとこの共済制度というのは、できた品物が被害があったときに減収したと、こういうものに共済があるわけで、今回のようなニンジンのまきつけどきに被害があったものについては、一切の制度がないというのが状況です。それで、愛知県は特におくれておりまして、インターネットでいろいろ調べますと、あるわけです。特に進んでおるのが埼玉県。これは一度ぜひ農業を推進していったりしていくところでは調べてもらいたいと思います。私も調べて資料も渡しましたけれども、本当に埼玉県は12ヘクタール、1地域で被害があったときには、種代だとか、肥料代の補助をすると、こういう条例をつくって、それに市町村が乗っかかってやるというやり方ですので、ぜひ碧南市独自でつくっていただいて、県に働きかけると。県も出せと言って、やっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 393 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 394 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 395 ◆経済環境部長(都築 明君) 1つは、共済制度が絶対的にいいものかどうか、それは皆さんが入っていただけるかどうかという部分ではウエートが大きいわけです。その部分については、私ども農業共済事務組合と、農協と生産者部会と十分その辺は話し合っていきたいなと思っています。今、下島分科会員も言われるように、今回のように種が該当のところは全滅という状況で、これは共済に適合しない形になるわけです。今後こうしたものをどういう形で救済できるのか、また、形を変える形がいいのかどうかを含めまして、一度農協及び生産者とは十分話し合っていきたいなというふうに思っております。 396 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 397 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 398 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 399 ◆分科会員(下島良一君) 長くなるわけですけれども、市長は今度、この碧南のニンジンのブラント名を命名するという話で、農家は非常に期待をしておるわけです。碧南のニンジンは「碧南鮮紅」という名前のニンジンが昔からずっとありました。今度新しくつくったF1のニンジンは「彩紅」という名前で出しておりました。これを今度は「碧南美人」という名前にするということなんですが、そして……。 400 ◆分科会長(宮田裕之君) 短くやってください。 401 ◆分科会員(下島良一君) ブランド化してやっていくという方向、本当に農家の人たちも期待をしておりますが、災害が出たら「碧南美人」がなくなって、市場になくなっちゃったと、これではいけないわけで、農家の生産意欲を一層高めるために、ぜひ制度を創設していただきたいと思いますので、要望しておきます。 402 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 403 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 404 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 405 ◆分科会員(下島良一君) 農業振興のところで、昨年、未利用資源のシステム計画策定事業というのをやられたと思うんです。未利用資源ということですので、堆肥化だとか、ガス化だとか、いろいろあるかと思うんですが、この計画を策定をして、どんな結果が生まれてきておるのか。また、今後どうしていこうという方向性が出たのか明らかにしておいていただきたいと思います。 406 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 407 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 408 ◆農務課長(鍔本幹夫君) バイオマス利活用フロンティア事業ということで、地域内の農業生産過程で発生するバイオマス資源、いわゆる野菜残渣、家畜のふん等の有効利用ということで、地域循環への最適計画を策定するということで始めておりますけども、これにつきましては、どういうふうにこれからするかという方向性を今から出していく、あるいはまた、野菜残渣、家畜等のふんの成分についても分析をしながら結果を出していくということに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 409 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 410 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 411 ◆分科会員(下島良一君) 私、調書類のところでも見たわけですけれども、未利用資源システム計画策定で、150万円の19節負担金補助をしておるわけです。そうすると、150万円を使って方向性が一定度出たんじゃないかというふうに理解をするんですが、まだそういう方向性は出ていないんですか。 412 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 413 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 414 ◆農務課長(鍔本幹夫君) まだそこまでは到達しておりません。 415 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 416 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 417 ◆分科会員(下島良一君) そうすると、いつ到達するんですか、方向性が出るまでは。 418 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 419 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 420 ◆経済環境部長(都築 明君) バイオマス利活用フロンティア事業につきましては、3ヵ年計画で取り組んでいるものでございまして、16年度も実証試験というような形で、堆肥化等のモデル事業を実施していきたいと。そういったものをトータルする中で方向性を見つけていきたいということでございますが、15年度につきましては、碧南市の量的な野菜残渣の把握と、それから農家の場合、どういうケースだったら野菜残渣で出せる、可能かどうか、アンケートや何かをとらさせていただきました。極端に言うと、トン当たり2,000円ぐらいだったら出してもいいだとか、そういうようなアンケートもとらさせていただきました。それと、処理の方法としては、堆肥化がいいのか、または炭化がいいのか。その種類だとか、そういったものも全国的に処理されている状況や何かの状況を把握させていただきました。今度は、具体的にもし堆肥化としたら、どういう形の場合は、どういうものが堆肥化で、農産物として使えるのかどうか、そういう実証試験的なものをやっていきたいと。このフロンティア推進事業では、そういう方向性と実証検査をやらさせていただいて、それ以降は、今度は運営その他、どういう形で運営するのか、機械装備も含めまして、方向性を出していけたらなと思っていますけれども。 421 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 422 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 423 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、この問題は環境問題とあわせて早急にやっていただきたいと思いますので、要望しておきたいと思います。  フェロモントラップの設置の問題では、私は、減農薬栽培として非常に効果が上がっておると。ことしも設置を、農家の皆さん、進めて見えます。実際に今設置をしておるのは、碧南市の面積に対してどうなんでしょうか。どのくらいの数で、大体1ヘクタールに1つずつぐらいになっておるんでしょうか。 424 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 425 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 426 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 昨年に続き、ことしも農家の皆さんの要望等、なおかつことしの県の調査で、ヨトウムシが発生が早く大きいということで、対応させていただきました。200ということで、200ヘクタール分という勘定になります。 427 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 428 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 429 ◆分科会員(下島良一君) ニンジンは約300ヘクタール、それからタマネギをあわせていろいろすると畑地帯、大体600ヘクタール。こういうことになりますと、まだまだ足らないと。そして、東部共済がこれまで一定の薬剤を補助していただいた部分が、ことしは切られたということもあって、農家の皆さん手づくりで、器具をつくってみたりして、努力をしてみえますが、やっぱり購入した器具にはちょっと勝てんなという感じが、今、私も見てしております。それで、薬剤の補助をしていただいておるわけですが、やっぱり器具も年々ふやしていただいて、実際に面積に対してふやしていくということで、減農薬栽培を推し進めていただきたいというのが非常に強い要望ですが、どうでしょうか。 430 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 431 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。
    432 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 昨年並びに今年度のフェロモントラップについての効果ということで、農業者の皆さんにも話をお聞きしたところ、やはり効果は大変にあるということを聞いておりますし、自分も実際その目で確かめてきました。そういう部分を踏まえて、今後ともその面積に合った部分の数とか、検討して計画していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 433 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 434 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 435 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 436 ◆分科会員(下島良一君) それと、もう一つは、農業用のプラスチックの回収が進んでおって、非常に燃やす量が減ってきたと思うんですが、消防署の人たちも、そう言っておるんじゃないかなと。最近、消防署が遠くなりましたので、聞いていませんけれども。そういう点では、いい傾向であるかなと思っておりますが、どうでしょうか。 437 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 438 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 439 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 現実にそのとおりでありまして、不法投棄や不法焼却が目に見えて減ったということを昨年来、環境課サイドからも、また皆さんからも聞いております。昨年については、回収量として約39トン、本年も2回実施しまして43トンということで、昨年比較約4トン本年度の方がふえております。こういう部分かんがみますと、農家のそのような意識がだんだん改革されてきたかなということで、効果があるかなと思っております。  よろしくお願いします。 440 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 441 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 442 ◆分科会員(下島良一君) 149ページの農業活性化センターあおいパークのところですが、使用料のところで、浴室の入場者が減少と、こういうふうに説明がありましたけれども、実際に、シルバー優待券が減っておるのか、一般の入場が減っておるのか、その辺のすみ分けはどうでしょうか。 443 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 444 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 445 ◆農務課長(鍔本幹夫君) あおいパークの浴室に関しましては、昨年が4万3,398人、シルバーの優待券が1万3,994人。 446 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 447 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 448 ◆分科会員(下島良一君) これは、私どもは福祉だとか、そういうふうにすみ分けをせずに、南部の方ではお年寄りも無料で入れるようにと。南部の方の方からも、東部まで来なくても、農作業をやって、そしてあおいパークでおふろに入れるというような環境をつくってほしいという農家のお年寄りからも声を聞きますので、ぜひパス券で入れるように。余り福祉だとか、何だとかいうふうに、すみ分けをしなくてもいい施設じゃないかというふうに思いますが、どうでしょうか。なかなか変更できませんか。 449 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 450 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 451 ◆経済環境部長(都築 明君) 先ほど、使用料の減ったよという話になりますと、シルバー優待の方がふえても使用料の増収につながらないということがございますけども、そういう話は別としまして、私どもは福祉との連携の中で、あおいパークとそれからクリーンセンターの余熱利用施設では、現在の優待券制度をやらさせていただいておる。その辺は東部プラザのおふろとのすみ分けはさせていただいておる形が、今はそれが望ましいんじゃないかなと。当然ながら両方のおふろについては、一般のお客さんもあわせてお入りいただく形をとるわけでございますけども、今の形が望ましいかなというふうには思っております。 452 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 453 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 454 ◆分科会員(下島良一君) ぜひこういう事業もおいおい変化をさせていっていただくように要望しておきたいと思いますが、この際、農家の皆さんの努力を私は非常に高く今買っておるわけですが、特に体験農園については、活性化組合の皆さんを中心として本当に努力をしてみえるんじゃないかと。その結果が入場者の増に大きくつながってきておるなというのを非常に強く感じるわけですが。特に碧南市が用意した農地、こういうもの以外も自主事業として、農家の人たちが面積をふやして、そしてボランティア精神で、かなり組合員の皆さんが頑張ってみえるという状況が見受けられるわけですが、その辺についての評価はどういうふうにしておるんでしょうか。 455 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 456 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 457 ◆経済環境部長(都築 明君) 活性化組合の皆さんは大変よくやっていただいておりますし、当初創設時の意図するところというのですか、もちろん市の体験農園が皆さんへの委託事業ということでスタートしたわけですけども、みずからそこを足場としまして、活性化組合が自立への道へ進んでおみえになるということについては、私どもも高い評価をしておりますし、そうった姿勢がさらには周辺農家の皆さんに、いろんな形でのいい影響を与えていくんだろうなという形で評価しております。 458 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 459 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 460 ◆分科会員(下島良一君) そこで、私は、あそこの温室で、農家の皆さんに分譲をする苗の育成だとか、そういうこともやっていこうということで、現実にやってみえて、そして碧南の特産であったサツマイモも相当改良されてきておるんじゃないかというふうに思うわけですが、この辺についての助成とか、そういうのはどんなふうになっとるんですか。 461 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 462 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 463 ◆経済環境部長(都築 明君) 私どもは、やはり活性化組合が自立の道を歩んでいただくのが一番望ましい姿であろうと。そのことが周辺の農家の皆さんにいい影響を与えていくということで、望ましいんだろうと思っています。先ほどのカンショの話も金時という新しい品種を取り入れられて、そのことがさらには周辺の農家にいいカンショだということでふるまっていくわけですけども。ですから、活性化組合は市の体験農園を私どもが委託する。それをベースにしまして、活性化組合が自立の道を歩んでいただく、そのことが一番いい形だというふうに私どもは認識しております。 464 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 465 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 466 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ今後も市が応援しながら、農家の最終的な育成につながることを強く要望していきたいと思います。  それで、この浴室の入り口のところの休憩室には、ちょっとした畳の休憩できるところもつくって、そのことによって、この和室はこれまで開いておかなければ使用していかないというふうだったわけですが、今は、貸し切るときには閉めてちゃんと使えるようになりましたか。 467 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 468 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 469 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 予約が入っておるときに限っては、閉めて利用しておりますので、よろしくお願いします。 470 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 471 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 472 ◆分科会員(下島良一君) このあおいパークのところの修繕費で、レストランの修繕、これが入っておるわけですが、レストランの修繕については、臨海の水族館のところのレストランの使用について論議もされました。それから公共施設のレストランの使用についても論議になったわけですが、ここは、厨房の中の食器洗浄機や冷蔵庫の修理を市がやると、こういう形になっとるわけですが、これについては、この厨房はすべて市のものということでいいわけですか。 473 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 474 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 475 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 厨房等、市の備品については、市で修理ということになっておりますので、よろしくお願いします。 476 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 477 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 478 ◆分科会員(下島良一君) できたときのいきさつやいろいろあって、市の備品を借りて使うと。厨房もそういうことになると。そうすると、借用料は全体的には割高になると、こういうことになっとるわけですか。 479 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 分科会長、農務課長。 480 ◆分科会長(宮田裕之君) 農務課長。 481 ◆農務課長(鍔本幹夫君) 使用料につきましては、文化会館の施設が基礎となって、積算してありますので、よろしくお願いしたいと思います。 482 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 483 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 484 ◆分科会員(下島良一君) 整合性の問題で、各レストランの使用について、一遍全庁的に、いろんなやり方が出てきておるのが状況だと思いますので、一度ぜひ検討をしていただきたいというふうに思いますので、これも要望としておきたいと思います。  154ページ、漁業ふれあい広場の施設の整備補助事業で227万円余が支出されております。それで、方向性は歩いて暮らせる街づくりの中で、フィッシャーマン整備が明らかになって、平成17年度から整備が始まっていくというのが、まちづくり交付金で出されております。そこで、実際に事業主体になっていく漁業組合や、漁業者や、そしてそこにかかわっていく業界の魚屋さんや、仲卸屋さんや、卸屋さんや、そういう人たちの合意というのはどこまで進んでおるんでしょうか。 485 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 486 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 487 ◆経済環境部長(都築 明君) フィッシャーマンズ構想という形の中で、現在、漁業組合さんを中心にしまして、加工業者、それから建築屋さん、鮮魚の市場の関係の皆さん、それと市が入りまして、内部の協議会を今進めさせていただいているわけでございます。そういう中では、あの施設を一定の利用目的を持って、新たな利用目的として、できれば御商売ができるような形で利用ができたらなということでございますが、現時点では、鮮魚の小売的なことは、直接的な形では考えてございません。どちらかというと、貸し店舗的なことを中心にしながら、あのところで話題になるようなお店づくりができたらなということでございますが、まだ具体的な形での姿は見えておりませんので、今年度中にその方向性を出すということで、今は協議をしている段階でございます。 488 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 489 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 490 ◆分科会員(下島良一君) なかなか、合意で方向性というのは難しいところもあるかと思うんですが、そういう点でいきますと、私の耳に入ってくるのは、当然部長や市長も聞いておることかと思いますが、いっそのこと、あおいパークに鮮魚の広場もつくっちゃどうだと、こういう声が非常に聞こえてくるわけです。今、部長は、なかなか鮮魚の売り場というふうにはならないかもしれないというようなことを言われますと、そうすると、いよいよそういうさかな広場的なものをあおいパークのところにと、こういう声が強くなってきちゃうんじゃないかというのを感じるわけですが、どうですか。 491 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 492 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 493 ◆経済環境部長(都築 明君) 私は、鮮魚の小売が中心となるということは難しいだろうなということでございます。といいますのは、地のものについては、御存知のように、イワシやコウナゴやアジなどがあそこのとれるものでございますので、毎日それだけの量的なものがとれるわけじゃない。もし、そういう一色のさかな広場みたいにやろうと思うと、全部外からのものという話になりますので。ですから、それ以外、魚をベースとした1つの売り物を出しながら、とれたときだとか、曜日に応じてそういったものが、プラスアルファな形で販売できるような、そのトータルの中では、地元産の鮮魚も考えていかないかんだろうし、加工業者も多うございますので、水産加工品や何かも販売できるような形が望ましいというふうには思っていますけども、まだちょっと、姿形が少しできないということです。 494 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 495 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 496 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、大浜地域は魚屋さんがまだ何軒も残っていますし、実際に、いい魚が置いていないところは、八百屋さんも成り立たんというぐらい魚どころでもあるわけです。でも、町を全体的に活性化させていくには1つの大きな碧南の材料でもあるわけで、そういう点では、本当に市民の皆さんの合意やあれを得るためには苦労する話かなとは思いますけれども、ぜひこの点についても協議を重ねていい方向性を出していただくように要望をしておきたいと思います。 497 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 498 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、6款の質疑を終結いたします。  次に、7款の質疑を行います。 499 ◆環境課長(内山茂広君) 分科会長、環境課長。 500 ◆分科会長(宮田裕之君) 環境課長。 501 ◆環境課長(内山茂広君) 先ほど高松委員の御指摘のものなんですけども、まず、EMぼかしの材料費の原価を申し上げますと、米ぬか、ポリ袋、シーリングテープ、EMぼかし、糖みつ等でありまして、大体2万6,000個から3万個程度でありますと、9円30銭となるものであります。それは、原材料の原価でありまして、人件費の部分でまいりますと、1月大体2,300個程度、先ほどとちょっと食い違うところがあるんですけども、それから作業員が大体4名から3名で、週2日程度でいって、最低賃金時間当たり680円を少し超える程度で計算しますと、45円60銭程度になりまして、合計でいくと55円を少し超えるということでありますので、不当に高いということではないというふうに考えております。 502 ◆分科会員(高松貴代作君) 分科会長。 503 ◆分科会長(宮田裕之君) 高松分科会員。 504 ◆分科会員(高松貴代作君) これね、ボランティアだということで、米ぬかやなんか、ただでもらってきとるんだわ。米屋さんも、ただでみんな与えておるわけ、ボランティアを一生懸命やってもらえるからといってやっているんだよ。それであんたこれ、原価と労賃だけなんで、それだけだとわしも思う。だけども、それを1つのボランティア、ボランティアと、いい格好されちゃって。この団体だけじゃないけども、補助団体が補助金を市からもらうのが利口なようなことが横行しているわけじゃない? それを僕は一番知ってるし、僕は批判されているから、その会から。だがゆえに僕は言わせてもらうんだけども。環境課だけじゃなくて、ほかのやつもみんな碧南市役所というのは、みんなそういうところにどうも入り過ぎとるのじゃない? 現実に、じゃ、どこの款・節でやっても、13節、19節、総合して見てみなさいよ。どれだけの金額になるんだと。予算のどれだけのあれになるかということを老婆心ながら言わせてもらいたい。それだけですので、ひとつ注意してやってください。 505 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 506 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 507 ◆分科会員(下島良一君) 160ページ、一番下の商工振興事業補助事業ですが、商工施設の運営補助事業で718万円の補助が出ております。昨年よりも35万円の増額になっておるわけですが、この辺について明らかにしていただきたいと思います。 508 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 509 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 510 ◆商工課長(杉浦卓郎君) これにつきましては、碧南商工会議所の運営費補助金ということで、現在建っております源氏神明町9番地を初め11筆の土地代ということで、固定資産税の4%を補助しておるということですので、固定資産税が若干変わったということであります。 511 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 512 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 513 ◆分科会員(下島良一君) この固定資産税の歳出が変わって、値上げになったというふうに理解をしておきますが、商工会議所の建設に対して補助を出し、そして建設するためには土地が必要で、土地も購入しと。こうして商工会議所に莫大な補助をしてきておるわけですが、実際、今まで商工会議所のあそこの新しい建物には、土地と建物で、全体でどれだけ補助したことになるんですか。 514 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 515 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 516 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 建物の補助につきましては、12年度で2億4,000万円、13年度で2億4,000万円、それから14年度で3億2,000万円を補助しております。それから、運営費補助金につきましては、13年度が683万円、14年度も683万円、15年度が718万3,000円であります。 517 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 518 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 519 ◆分科会員(下島良一君) それで、土地の購入は、商工課ではわからんね。土地も相当な、私が記憶しておるのだと、全部で6億円ぐらい購入したんではないかというふうに思います。そうすると、15億円から16億円、商工会議所に、今現実にものでやっておると。その上に、先ほど、固定資産税の4%と、こういうふうに言われたわけですが、この4%というのは、何の部分? 建物の部分、土地の部分? 520 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 521 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 522 ◆商工課長(杉浦卓郎君) これは固定資産税の土地の分の4%を補助し、また、商工会議所が同じように市の方に納めているということです。 523 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 524 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 525 ◆分科会員(下島良一君) この4%というのは、最大ですか。 526 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。
    527 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 528 ◆商工課長(杉浦卓郎君) これは市の基準によりまして、4%、一律行っております。 529 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 530 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 531 ◆分科会員(下島良一君) 普通の民家と違ったり、工場と違って、財団法人だから固定資産税が4%で、それで限度額を市へ固定資産税として払うから、だから、その分をここで見るという形になっとるのかということですが、それでいいですか。 532 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 533 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 534 ◆商工課長(杉浦卓郎君) はい、そのとおりです。 535 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 536 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 537 ◆分科会員(下島良一君) そうしますと、建物別にして、土地については市の助成によって商工会議所が利用しておるということになるわけで、私、6月議会でも残念ながら市長が選挙をやるに当たって、後援会が駐車場を利用するのに、わざわざ商工会議所の土地だということを明示して、商工会議所の駐車場だとして明示をして、そして周知をしたというのが、私は非常に商工会議所としてあるべき姿じゃない、自粛をすべきではなかったのか、これは公職選挙法に触れるのではないかというふうに追及をいたしました。まさしく市の土地であり、そして市が固定資産税分も含めて商工会議所に補助をしとると。補助を受けておる団体と、こういう点では、私は、この商工会議所のとった態度というのは非常に公平性に欠けたんじゃないかというふうに思いますが、指導する商工課としては、どういうふうに思っておるんですか。 538 ◆経済環境部長(都築 明君) 分科会長、経済環境部長。 539 ◆分科会長(宮田裕之君) 経済環境部長。 540 ◆経済環境部長(都築 明君) 選挙の件に関しましては、既に選挙管理委員会の事務局の判断は出されておみえだと思いますので、その判断に私どもはゆだねるということになろうかと思います。  それから、建物の補助につきましては、もちろん市の会計を通した補助でございますが、ベースとなるものについては、御承知のように1から3号機と、さらに4号機の中電さんからの協力金の関係でございまして、商工業の振興にという部分。1から3号機分については積み立てをされ、さらに4号機の協力金をあわせましての金額を建物補助という形で、市の会計ベースを通りながら、商工会議所に補助をさせていただいたものでございます。なお、土地代につきましては、市の借地料相当分を運営補助という形で、市の方で補助させていただいているものでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。 541 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 542 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 543 ◆分科会員(下島良一君) この問題は終わった後のことですので、水かけ論にはなりますが、今後のこともありますし、もし訴訟を起こされたりすれば、碧南市の選挙管理委員会はシロだと言っておっても、県の選挙管理委員会はクロという場合もあるわけですから、訴訟というようなことになっていけば、これは非常に大きな問題になることですので、ぜひこういう団体の指導については、今後も気をつけていただきたい。要望しておきます。 544 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 545 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 546 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 547 ◆分科会員(下島良一君) もう一つ、空き店舗利用の問題でお聞きしておくわけですが、162ページ。碧南市は空き店舗利用ということで補助事業を行っておるわけですが、これは、各地区の商店街振興会に貸し出しを行って、そしてそれを、営利を目的としない、こういう個人に貸し出しを行っていくと、こういうことになっておるというふうに理解をすればいいんですか。 548 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 549 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 550 ◆商工課長(杉浦卓郎君) これは振興組合に委託し、その委託された方が、こういう展示だとか、カフェだとか、それからコミュニティー施設、交流広場として展開していくということで、営利とんとんか、そこらのところにつきましては、企業努力ということを聞いておりますので、若干改装費やなんかをやっておりますので、一概には言えないと思います。 551 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 552 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 553 ◆分科会員(下島良一君) 西端で、喫茶とコンピューターを設置して、来た人たちがコンピューターを使って、インターネットやなんかで検索をしたり、そういうお店を開きたいということで相談に行ったと。そしたら、「個人じゃだめだ」と、こう言って断られたという話なんです。そういうふうに個人の人たちが言ってきた場合に、やはりちゃんと商店街の会長さんを紹介して、仲立ちをして、そしてその空き店舗を有効に活用できるように、骨を折るのが商工課の仕事じゃないんですか。追い返すのが仕事じゃいかんじゃないの。 554 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 555 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 556 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 今、空き店舗対策は、碧南市は昨年から積極的にということで、昨年度、実は5地区、5商店街にお願いし、やっておったわけですけど、実際は全額ではありませんので、3分の2補助ということで、1店舗のみ今、この決算では説明しておりますけど。今の会員さんのおっしゃるのは、個店にということで、どちらかというと、チャレンジショップ的なイメージだと思います。碧南市はちょっとそのチャレンジショップにそういうメニューがありませんので、今後、そういうことも考えていかなければまずいし、それから、今言われるように、直接商工課に御相談に来たということは、ちょっと私、覚えておりませんもので、申しわけないですけど、よろしくお願いします。 557 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 558 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 559 ◆分科会員(下島良一君) チャレンジショップじゃなく、その人は商売もやっておって、この碧南に店を持ちたい、安城が刈谷からも来れるような位置でと、そういうことで探しておって、そしてたまたま西端なら、安城の人も来れると。24号線から近いということで、商工課へ行ったら、それはだめなんだと。商店街に貸すんだから、あんた個人じゃだめだと言われたというわけだ。そんな不親切なことやなくて、やっぱりこれからもあったら、ちゃんと仲立ちをしたらな、あんたたちは。それが仕事じゃないの。 560 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 561 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 562 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 今後、気をつけます。 563 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 564 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 565 ◆分科会員(下島良一君) その空き店舗対策事業をやっておると、調べて来るわけですから、ぜひ市民の方の相談相手になっていくというのが方向だと思いますので、よろしくお願いします。  あと、167ページ、市街化活性化事業で、振興費としてここに特別に掲げて、66万8,000円になっとるわけです。これは「新川町駅構内に設置した新川地区公衆トイレの維持管理に要した経費」と、こういうふうに載っておるわけですが、実際に、需用費が14万円、それから委託料が41万円、その他で66万円になっとるわけですが、これはトイレの清掃だけということなの? これでいいの? 566 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 567 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 568 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 需用費の中身につきましては、消耗品としてトイレットペーパー等が4万1,000円余、それから電灯料、上下水料ということで、光熱水費が11万6,000円余、それから修繕ということで、今回落書き等がありまして、それに要した費用が、修理費が9万9,000円余、それと役務費が1万円、これは検査料です。それと、今、会員さんが言われましたように委託料として40万1,000円余、これが保守点検とシルバーさんに清掃委託している分であります。以上、合計が66万8,983円であります。 569 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 570 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 571 ◆分科会員(下島良一君) ここのあれは合併浄化槽か浄化槽の設置で、浄化槽の管理維持が一番高いことになっていくのかなと思うんですが、実際に公園のトイレも浄化槽を設置してやっておると思うんです。公園課がやっておるトイレの掃除やそういうものは9万円そこそこで、全体に委託をしとるんですよね、48ヵ所。公園の管理費は56万円余でやっとるんです。ちょっとここは割高になっとるわけ、1ヵ所で? 572 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 分科会長、商工課長。 573 ◆分科会長(宮田裕之君) 商工課長。 574 ◆商工課長(杉浦卓郎君) 1ヵ所で割高ということはないかと思いますけど、公園の方とこの駅の関係とは若干機能が違うというふうに思います。 575 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 576 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、7款の質疑を終結いたします。  この際、暫時休憩いたします。                            (午後 4時 18分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 4時 25分 再開) 577 ◆分科会長(宮田裕之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。  次に、8款の質疑を行います。 578 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 579 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 580 ◆分科会員(下島良一君) 成果報告書の168ページ、まちがどイルミネーションですが、私、何年か続いてきて、特に橋のイルミネーション、非常に飽きてきておると思うんです。市民の皆さんも「ちょっとセンスないね」と、こんな声もありますし、どうなんでしょうか。方向性を変えていくの? 581 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 582 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 583 ◆土木課長(片山初敏君) 橋のイルミネーションに関しましては、私ども碧南市の水に囲まれた街というイメージというものを外に大きく訴えていきたいということがございますので、今の段階ではそのまま進めていきたいと思います。ただ、イルミネーションに関しましては、まちかどイルミネーション事業実行委員会を組んで、その方向性について、市民の方の御意見をいただくことになっていますので、今年度、決算のお話よりも多分これからのお話だと思いますけども、実行委員会を組む中で御意見をいただきたいというふうに考えております。 584 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 585 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 586 ◆分科会員(下島良一君) 警察署から南中学校のところまでやったのかな、残念ながらこの商店街の育成が警察から向こうの交差点から向こうは、商店街も育成されていないと。そういうところで、結局、イルミネーションをつけてもなかなか効果が上がらないんじゃないかという点では、延長を大分一生懸命でやってみえたんだけど、私は、商店街も同時に育成していくような努力を実際にしてみえるのかどうか。常に道路が暗くて、商店街組合がないものですから、商店街の常の街路灯がないという。こういう状況で、暗いところを一時だけ明るくなると。こういうのはどうなんですか。 587 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 588 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 589 ◆土木課長(片山初敏君) 考え方はいろいろあろうかと思いますけども、先ほどもお話ししましたように、実行委員会組んでいく中で、昨年度は55周年記念ということで、事業費の方も増額を認めていただきまして、延長を伸ばしたということでございます。常に光がなくて寂しいところは切り捨ててしまっていいかという考え方もかなりの異論もございますことだと思いますので、その点については、やはり実行委員会の方で意見をちょうだいしたいというふうに考えます。 590 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 591 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 592 ◆分科会員(下島良一君) 本来、私は、こんなイルミネーションみたいなまちの活性化やそういうことを目指しとるところが、土木や建設がやるというのが大体適当かどうかちょっと問題があると。申請したりなんかするのは、あんたたちが得意かもしれんけど、道路をね。だけど、そういう面でいくと、やっぱり商店街を活性化していくということだったら、育成も含めて頑張っていただきたいと要望をしておきたいと思います。  170ページのところで、道路維持管理事業ですが、道路の市道の認定は、いろいろあって、農道も全部市道認定をしていただきました。そして、市道として補修や整備をしていただくと、こういう方向が出たと思うんです。これは、いろいろ交付金絡みで入れた方がいいだろうということで、土地改良サイドでやっとったものを市道として認定して整備をしていくと、こうなったわけですから、特に前浜地区の農道整備、特に舗装整備がおくれておるんじゃないかと。私は、川口はほぼ終わっとるかなと思っておるんですが、前浜地区が残念ながらおくれておるんじゃないかと、こういうふうに思うんですが、どうですか。 593 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 594 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 595 ◆土木課長(片山初敏君) 市道の認定の件につきましては、どこまで舗装をやるかという問題があると思います。ただ、維持管理の面に関しても、本当に農道として使う部分と、市民が、農道であろうが幹線で使う部分と、それを分けて整備をすると考えて、幹線に関するものに関しては、前浜地区でも整備をされておるというふうに認識しております。 596 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 597 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 598 ◆分科会員(下島良一君) でも、そんなふうにして逃げられると困っちゃうわけで、区画整理の中でも、区画整理組合がやることだでと言って、やらんかったわけだけど、市道に認定しちゃって、それで今やっとるわけですよ、舗装を。それで、市道になっちゃった以上は、これは土木課がちゃんと責任を持ってもらわないと、土地改良でというわけにはいかないんじゃない? そんなことになると、また土地改良の方は、あれは市道ですと、こうなっちゃうじゃないの。認識をちょっと改めてもらわんと。 599 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 600 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 601 ◆土木課長(片山初敏君) 誤解のないようにしておきたいと思いますけども、市道の中で、農道がすべて市道認定をして、それを土木課の方で維持管理するという話にはなっていません。あくまで農務課の方で管理する部分と、我々土木課の方で管理する部分ときちんと分離してあります。 602 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 603 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 604 ◆分科会員(下島良一君) それじゃ、市道の地図を持ってきてやればいいんだけど、そんな時間はないで、また後にするけれどね、これは。だけど、当時、そうなのよ、あなたは一遍よく自分が市道だったところ、延長の中でなっとるかなっとらんか、私と一遍やればいいから、またやりましよう。  それでは、次にいきます。  171ページの生活道路のところですが、先ほどもちょっと歳入のところじゃなかったかな、どこで触れたかな、この行きどまり道路の整備の問題ですが、これについて、私どもは川崎にも視察に行って提案をしとるわけですけども、四角四面にこの境界くいがなきゃできないと、こう言って碧南市の土木課はやっとるわけですが、よその市ではそんなところまで、やらなくてもやっておるわけで、やっぱり研究する必要があるんじゃないの。 605 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 606 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 607 ◆土木課長(片山初敏君) 私も川崎については、研究をさせていただきました。狭隘道路の関係で先進地だという認識をもっております。分科会員言われるのは、基本的に開発で行った奥行き20メーターのところの部分の市道管理が寄付がという多分問題だと思いますけれども。市道、道路に関しては、今回9月補正で道路の整備計画を立てるというふうで、先ほどお願いして説明もさせていただいたんですけども、道路に関しては、すべての道路をどういうふうに改良を進めていくかという問題が、やはり今の碧南市では大きいと思うんです。  都市計画道路が80%進んだということは、幹線道路というのは、市民全体の人が使われる道路であると。それから、次に主要な区画道路というのは、ある地域の方が使われる道路であると。それは幅員が結構大きなものである。ずっと下がってきて、例えば4メーター行きどまりの道だとすると、数軒の方が使われる道であると。皆さんの税金の中で道路整備をどう考えるかという中では、例えば、今、会員が言われると、くいがないから、公費でくいを入れて、測量費まで持って、寄附をもらったらどうだという提案だと思いますけども、整備をする順番が違うじゃないか。いきなり細街路の方に入っていくと難しい問題も出てくる。その辺で、川崎市でもそうですけれども、狭隘道路に関しては、用地費を出して買うだとかいうふうじゃなくて、寄附を願ってやるというような形で、安心・安全な町をつくろうという流れがあると思いますので、その辺で今現在の中では、くいがしっかりしておるところに関しては、道路維持管理も我々の方で、土木課の方でやりますよということになっていますので、よろしく御理解のほうを願いしたいと思います。 608 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 609 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 610 ◆分科会員(下島良一君) なかなかこれも平行線で、時間がかかりそうですので、きょうのあれには間に合いませんので、ぜひ頭のいいところで研究していただいて、市民が安全に、そして快適に生活できる、そういう場所にしていただきたいと思いますので、ぜひまた頑張っていただきたいと思います。要望しておきます。  この生活道路のところでもう1件ですが、この決算書をずっと見ておりますと、工事の変更というのが多いんです。工事の変更が、大体36事業やられたうちの12ヵ所が工事の変更で、追加工事としてやられておるんです。ほかの都市計画や、ほかでも碧南市は工事の変更が多いんじゃないかと。その辺について、やはりもう少し現場をきちっと把握をして、設計を立ててやるというのが本当じゃないかと。追加工事、追加工事で変更していくというのは、ちょっといかがなものかと思いますが、どうですか。 611 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 612 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。
    613 ◆土木課長(片山初敏君) 変更がどうかということでございますけども、土木課では100万円以上の工事ですと48件を工事を施行しました。そのうち変更設計でかかった金額というのが、3.7%の部分がやはり変更設計でかかっています。土木の仕事がどうかという話でございますけども、我々の方、設計は密にやっとるつもりです。ただ、現場で地下に入っているものだとかいう部分、わからない、把握できない部分に関しては、それが出てくれば変更せざるを得ないということで変更設計をお願いしていますけども、できるだけ会員言われるように、元設計の段階で精査するような指導はしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 614 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 615 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 616 ◆分科会員(下島良一君) ちょっと飛んで、この変更のところで言うと、特に都市計画の丸山線のところでは4,000万円から変更が起きておるんです。そして、それが調書類の公開で見ておりますと、植栽だとか防護壁を改善したとか、そういうものも含まれておって、実際に石橋建設や、碧南舗装やそういうものが4ヵ所、4,780万円余が変更になっておると。こういうのが随所に変更として工事変更が行われて、増額になっていくというのが、私、目につくんです。だからちょっとこういう工事のやり方ではいけないんじゃないかと思うんですが。これも要望しておきます。  会長。 617 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 618 ◆分科会員(下島良一君) 172ページの市道大浜前浜線の整備で、これは通学路に歩道をつけるということで用地買収が進んできておるところです。特に前浜側には、蜆川を渡って、二ツ橋を渡って、堤防道路と、それからすぐ三差路で、水門というか、排水機場が渡って左側、それで旧の農協へ行く方の細い道と、それから部落へおりていく道と。ここは非常に狭い道路で危険なところだと思うんですが、あそこは用地買収をして、三差路がなくなって、部落の西に入っていくところに接続がされると、こういう方向なんでしょうか。 619 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 620 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 621 ◆土木課長(片山初敏君) 前浜側でございますけども、会員言われるように、やはり道路はかなり複雑になっているということで、ちょうどつけ根のところの物件をお願いするということで、15年度に関しては不動産鑑定をさせていただいたということでございます。最終的な形態については、ちょっと私、今、資料持っていませんで、言われることが、ちょっと腑に落ちん部分がありますので、申しわけないですけど、また後ほど返答させていただきます。 622 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 623 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 624 ◆分科会員(下島良一君) それじゃ、これも安全で直角道路にしなきゃならんだろうと。三差路での交差ではまずいだろうと思いますので、ぜひ安全性を保った設計にしていただきたいと思います。  次に、173ページ、河川総務費で、河川改修のところで、特に長田川の河川改修ですが、土のうの積みっぱなしで、何年もたつという状況ですが、これは今後どんなふうに、県の事業かもしれませんが、お願いしておるんでしょうか。 625 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 626 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 627 ◆土木課長(片山初敏君) 決算で言いますと、概要説明の4番河川増水対策事業というのが、土のうを設置したというのが、まさしく今会員が言われる長田川で8月8日から9日の台風10号のときに設置したものです。我々油ヶ淵水系全体で、長田川を含めて河川改修についてはお願いをしとるところですけども、今、潭水橋の拡幅がなされておりまして、そこがのど仏を絞めているような状態だということで、県の方にその条例に関しても、河川改修をお願いしておるところでございますけども、今全力で潭水橋の拡幅をやっていただいておる状態ですので、引き続いて堤防の方も要望していきたいと思いますので、よろしくお願います。 628 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 629 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 630 ◆分科会員(下島良一君) 危険箇所を早く県にお願いをしていくということだと思いますが。蜆川も県の2級河川と、こういうことで、今、蜆川の堤防補強も工事に入ってやっていただいておる状況だと思いますが、実際に私、一般質問でもやって、この蜆川の耐震調査やなんかをやっていただいて、それによって、今、工事が行われて、河川の中に鉄の矢板を打って補強をするという工事が進んでおるのかなと、想像しながら見て通っとるわけですが、実際に、蜆川については、どこまで耐震性の問題では工事が進んでいくんですか。 631 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 632 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 633 ◆土木課長(片山初敏君) 蜆川でございますけども、権現橋から二ツ橋まで、一応、第1次的にはというふうに県の方から聞いております。15年度、16年度で下流域から400メーターのところまでがなされると。河川の改修につきましても、相当予算の厳しい中で県の方にお願いしとるわけでございまして、まだ、計画としては19年まで持っておるようですけれども、国の補助金もしかりでございますけども、どのような獲得をしていくかということで、全線そこまで行けるという話じゃなくて、強く予算獲得を目指して、県の方にお願いしていくということで考えていますので、よろしくお願いします。 634 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 635 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 636 ◆分科会員(下島良一君) 先日の地震が、名前としては、一応、東海沖というか、そういう名前で地震があって、テレビで和歌山の辺の津波の状況を見ておると、狭い川ほど上がってくるのがよく見えて、非常に蜆川なんかも恐いなというのを強く感じたわけですけども、ぜひ強い要望で蜆川の改修を急いでいただくように、ぜひこれも要望しておきたいと思います。  それで、もう一つ、矢作川の農林堤。これは農務課サイドで聞けばよかったのかもしれませんが、矢作川の農林堤。建設堤は地震対策が終わって、そして農林堤の調査は終わったんですが、実際にこの工事になかなか入ってみえてこないなと心配しておるんですが、この建設土木関連の方では承知していないんですか。 637 ◆建設部長(小滝仙治君) 分科会長、建設部長。 638 ◆分科会長(宮田裕之君) 建設部長。 639 ◆建設部長(小滝仙治君) 今おっしゃったような形で、農林堤につきましては、農務課の方で担当してみえますものですから、詳しい情報はちょっと得ておりませんけども、調査費をつけられたということは伺っております。今後それについて整備されていくだろうという範囲ぐらいのことの情報は得ておりますけども、詳しいところまでは存じておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 640 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 641 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 642 ◆分科会員(下島良一君) 残念ながら、縦線のあれで農林堤というふうになっていますが、河川の責任は建築・土木ですので、これは本当に国民の財産、市民の財産を守る上で大事な問題ですので、ぜひこれも忘れずに農務課の方とも調整をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 643 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 644 ◆分科会長(宮田裕之君) 市長。 645 ◆市長(永島 卓君) ちょっとその件で申し上げたいと思いますけども、この農林堤の関係につきましては、矢作川河口堰以前からの問題でずっと続いておるわけですけども、最近、国土交通省の豊橋工事事務所の方の担当がお見えになりまして、国の方も組織が縦割りになっておるものですから、なかなかアクセスがうまくいかなかったということがありまして、最近、旧農林省、こちらの方もその農林堤を移管をしてもいいというような雰囲気がでてきたということがありますので、そういうふうになれば、現在の国土交通省、こちらの方も全面的な一体とした形の中で、高水敷が地堺のこともありますけれども、そういった問題もこれからは川口町の問題になるわけですけども、ある程度見通しができてくるのではないかという思いでおるわけでございます。 646 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 647 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 648 ◆分科会員(下島良一君) どうも、市長、ありがとうございました。ぜひ、私ども農林堤ではなくても、現況はいいと思いますので、ぜひ建設堤として、改修ができるように頑張っていただきたいと思います。  174ページですが、みなとまつり花火大会。ことしは武豊主催で行われたと。このことしの日程について、市民の人からおしかりを受けとるわけです。「元気ッス!へきなん」と同じ日に、なぜやるんだと。たまたまいろいろあって延びましたので、ずれましたけれども、「元気ッス!へきなん」はきょうこうして雨の中で頑張りました。でも、花火は次の日になったということで、たまたまずれましたけれども、おかしいじゃないかと。1,000万円も出しておるのに、何で同じ日だ、何で調整がつかんだと言って大分怒られましたが、どうですか、この辺の日程は。 649 ◆建設部長(小滝仙治君) 分科会長、建設部長。 650 ◆分科会長(宮田裕之君) 建設部長。 651 ◆建設部長(小滝仙治君) このみなとまつりにつきましては、御存じのとおり、3市1町の仲間で、みなとまつり協賛会という形で、協賛をしてやっておるわけですけども、それぞれ周年というものについては、武豊、半田市、碧南市、それと高浜市という形の中で、各周年がちょうど合うという話の中でやっておるわけですが、やっぱりそれぞれの市の御都合も、武豊が今何周年やったかな、とにかく5の区切りのという形の中でやってみえるんです。それぞれの御都合で、我々も「元気ッス!へきなん」も7月末の土日という形である一定の日程はなるべく崩さないという形で進めておると同時に、武豊町さんの方も50周年という話になりますと、ある一定の日で、町民の方々との話の中でやってみえるということですので、なかなか調整というのは難しいかなと思っておりますが、できるなら事前にお話を申し上げて、みなとまつり協賛会のときにお願いはしていきたいと思いますけども、どうしても一緒になるということもそれぞれの市、町の御都合であろうかなと思いますので、その辺はぜひ御理解をしてもらいたいなと思いますので、よろしくお願いします。 652 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 653 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 654 ◆分科会員(下島良一君) これまではそういうことがなくて、たまたま回っていって武豊になったら、そうなっちゃったということでは、同じ大きな行事が同時に行われるということで市民の不満が私たちに寄せられておりますので、今後ぜひ調整をしながらやっていただくように要望しておきたいと思います。  175ページの衣浦ポートルネッサンス21の整備ですけれども、担当者の説明によると、今後まだ400メートル整備をしていきたいというふうな説明を現地へ行って受けたわけですが、今のいろんな状況から、ここにそれだけのお金を投資するという意味がどれだけあるのかと。今の現時点であれだけ整備をして、照明灯だけでも460万円の照明灯がついておるんです。それで非常に明るい状況でおるわけです。私は、1億円近いお金を投資して、そこでどれだけの皆さんが御利用していただいておるのかという点については本当に疑問に感じております。それをさらに400メートルからふやしていくというのは非常に大きな疑問ですし、ウッドデッキということで、木でやるということに対しても、30年ももつわけですが、30年後はまた莫大な費用がかかってくるという問題からすると、やっぱりこれは考え直して、違う方法でもっと安くやれる方法を考える必要があるんじゃないですか。 655 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 656 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 657 ◆土木課長(片山初敏君) 中央ふ頭の問題でございますけども、碧南市にとっては、総合計画のキャッチフレーズどおり、「元気でいこう思いやりと文化のみなとまち碧南」ということでございます。今、港の象徴がどこにあるかというと、やはり中央ふ頭だと思います。その昔、マンモスプールが東洋一のマンモスプールと言われた時分に、市民の方ももちろんですけども、企業に立地された企業の方もどこへ案内するかというとマンモスプールだった。今、みなとまち碧南という、どこに案内するかというと、やはり中央ふ頭の修景をやってみなとまちがより市民の方に親しんでもらえる、そのポイントの部分だと思っています。そういう意味で、市民の方々の誇りとなるような中央ふ頭にしたいというふうな考え方を持っております。 658 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 659 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 660 ◆分科会員(下島良一君) 入り口も余りよくわからんし、あそこへ莫大な税金をつぎ込んでいくというのは、私はいかがなものかと思いますので、今、課長が格好よくシンボルだと言われたけども、とても賛成できかねますね、こういうお金の使い方は。 661 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 662 ◆分科会長(宮田裕之君) 市長。 663 ◆市長(永島 卓君) 今のボードウォークの関係でありますけども、やはり今課長が言いましたように、衣浦港の中心は中央ふ頭ということがありますけども、碧南市の看板というものの、象徴的な意味からいきますと、衣浦港抜きには考えられないということがあります。ですから、質問者はもちろん知ってみえると思いますけども、季節のいいとき、また、気候のいい夜間のときも一度あそこへ行っていただきますと、昼間も人がたくさんお見えになります。ボードウォークができてから。そういった海の方の関係はほかにもいろんな施設がありますけども、一つの中心的な位置づけとして、あそこに公園もありますので、それをやはり国と県と市が協働した形の中で、さらに機能発揮ももちろんでありますけれども、観光の面、それから楽しみの面も強調していく絶好の場所ではないかというふうに考えておりまして、それがこれからの将来の碧南市を象徴するある一つの位置づけになればという形できっかけをつくったわけでございます。  ただ、今言われましたように、400メートルまで行くかどうかということは、財政状況もありますので、慎重に検討をしていかなければならいということはあるわけでございます。現に今年度、もう既に約50メートルでありますけども、そうしていきますと、西側のあるメーンの部分が大体仕上がるという形になりますので、そういう面で御理解をいただければというように思います。 664 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 665 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 666 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 667 ◆分科会員(下島良一君) 同じ都市計画総務費の中で、ことし、衣浦豊田線が開通したんです。この開通式に22万円余が支出されています。実際、今こういう時節柄、この開通式に一体幾ら使ったんですか、何市で。 668 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) 分科会長、都市計画課。 669 ◆分科会長(宮田裕之君) 都市計画課長。 670 ◆都市計画課長(水鳥秀一君) この衣浦豊田線については、広域行政の一環ということで、6市でもって協議会をつくって、いろんな、国だとか、県だとかに要望したりだとかやってきたわけですけども、そのおかげをもちまして、昨年の3月6日だったですかね、開通をしたということで、その開通式の費用なんですけども、一応、協議会としては、全部で133万3,175円という形で負担をしておりますけども、それを6市で割って、1市が22万2,195円というものです。 671 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 672 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 673 ◆分科会員(下島良一君) 高い交通費を払って、皆さんがするわけですが、こういう開通式にこれだけの費用を使って、官官接待をしたのか、よくわかりませんが、私は自粛していくべきじゃないかというふうに思いますので、こういう負担も問題あると思います。 674 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに。 675 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 676 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 677 ◆分科会員(下島良一君) 177ページ。この中で、伊勢の土地区画整理事業ですが、説明会が開催されたと。説明会は何回開催されて、説明会には何人参加されたんでしょうか。 678 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 679 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 680 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 15年度の説明会ですけど、準備委員会が6回、代表者会議が7回、それと、全体会議といいまして、全員の方に集まってもらった会議が1回で3日間を通してやりましたので、3日間でございまして、その人数でございますが、準備委員会は全員で47名みえるんですが、平均ですと20名でした。それと代表者会議は9名の方の出席です。それと全体会議につきましては、延べ104人の方の出席でした。 681 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 682 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 683 ◆分科会員(下島良一君) ここの地権者というのは何人だったんですか。 684 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 685 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 686 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 全員で114名の方です。 687 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 688 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 689 ◆分科会員(下島良一君) 114名のうちの全体会議で104名ということで、残念ながら10名の方が参加いただけなかったということで、こういう人たちは不同意の人たちがほとんどということですか。 690 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 691 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 692 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 不同意の人ばかりではありません。 693 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 694 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 695 ◆分科会員(下島良一君) ということは、不同意の人たちも来て、意見を述べられて、まちづくりについて協議を一緒に進めておるという状況ですか。 696 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 697 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 698 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) はい、そうでございます。 699 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 700 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 701 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、住民の皆さんの十分な意見を出し合ってまちづくりを進めていくと、この観点で鋭意努力をしていただくようにお願いをしたいと思います。  それで、区画整理は、先ほどのいろんな説明の中で、78%の保留地がほぼ完売できたと、後少しだということで、権田区画整理については多分換地処分ができるという方向は、ほぼ事業が終結していけると、こういう方向になったと思うんですが、それでいいんですか。 702 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 703 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 704 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 4地区やっておりますが、先ほどの町名変更の権田地区につきましては、残り3筆残っておりますが、それも本年度中に何とか処分するように努力してまいります。 705 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。
    706 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 707 ◆分科会員(下島良一君) そこで、保留地の処分については、相当単価的にも市民の皆さんが購入できるところまで来て、処分が進んだかなと思うわけです。それで、あれだけの単価を下げていくということになると、実際に組合の最終的な、財政的なあれは確保できたんですか。 708 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 709 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 710 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 単価見直しと、あともう一つ進めておりますのは、やはり事業費の抑制ということです。そういうことを同時に進めておりまして、前に助成規程の改正をしました内容で、現在の予定ですと、収束できる予定で今進めております。 711 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 712 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 713 ◆分科会員(下島良一君) そうしますと、この第二下山や東部や札木の補助整備も同時に進行してきたわけで、この保留置の処分については、今の一般的な売買価格に近づけた保留地処分が今後もやっていけて、事業の終結ができると、そういう見通しになるわけですか。 714 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 715 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 716 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) そういう目標で進んでおります。 717 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 718 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 719 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ、鋭意努力をしていただくわけですけれども、舗装が進んで、街らしくなってきて、街路灯もつき、交差点改良もされてくればもっと進むのかなという期待を持っていますので、住民の皆さんも大変舗装が進んで、泥んこ道じゃなくなって喜んでいますので、一層街を早くつくりながら、保留地の処分を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それで、海岸移設の工事をやっていただきました。それであれがずっとやっていって、そして、公有水面がなくなっていっちゃった、道路の方へ入っていっちゃってね。それで最後の権現のところの取りつけ、これはどうなるんですか。今の状況を見ておると、ぷつっと切れて、そしてこっちへ曲がっていかなきゃいかんで、もう上へ上がれんと、こういう状況なっとるんですが、向こうへずっといけないの? 720 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 分科会長、区画整理課長。 721 ◆分科会長(宮田裕之君) 区画整理課長。 722 ◆区画整理課長(磯貝国雄君) 海岸移設の南の方の部分だと思うんですが、南の方もやはり北と同じように、向こうは幅員が6メーター道路ですけど、6メーター道路と住宅の高さと同じようにつくる計画になっております。ですので、今乗り入れがありますね、あれはなくなりますので。 723 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 724 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 725 ◆分科会員(下島良一君) わかりました。  181ページですが、都市下水路で、八村川の整備が進んでおります。そうした中で、この雨水の溜池もつくるという方向には行っておるわけですが、基本的には、ともかく方針は、水路を整備して、そしてポンプアップをすると、これが基本方針だと思いますので、この蜆川のポンプ場というのは、現在どこまで、どういうふうに進んでおるのか、一向に見えてこないんですか。 726 ◆土木課長(片山初敏君) 分科会長、土木課長。 727 ◆分科会長(宮田裕之君) 土木課長。 728 ◆土木課長(片山初敏君) 蜆川のポンプでございますけども、前々から県の方に要望して、早く事業着手してくださいということで要望しておる状態でございます。近々にも県の方とのやり合いを今やっておる状態でございます。いろいろな、国全体の河川費についても、県費についても予算的な壁がかなり厚いものがありまして、その中でどういう手法の予算を確保した方がいいか、早くできるか。それと、早くやるを選ぶと規模が小さくなるだとか、いろんな今検討課題を持っています。その中で、うちの下水ももちろんですけども、土木の方と、それから知立土木の方と、3者協議をして、かんかんがくがくけんかしとるような状態で協議しておりますので、今しばらくお願いしたいと思います。 729 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 730 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 731 ◆分科会員(下島良一君) 懸案の事業ですので、上流で整備をしても下流がなかなかうまくいかないというのではいけませんので、ぜひ要望をしておきたいと思います。  公園緑地費のところに移っていきたいと思いますが、182ページ、この花しょうぶの株分け事業ですが、毎年この株分け事業に700万円を超える費用が出ております。私、ことし、花しょうぶを見に行ってちょっとがっかりしてしまったわけですが、ことしは余り花がよくなかったように思うわけですが、この辺についてはどんなふうにお考えでしょうか。 732 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 733 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 734 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 私も今年度花しょうぶの咲きが悪いということで感じておりまして、いろいろ原因等を調査いたしまして、たまたまことしの2月、3月、雨が少なかったということで、あそこは結構井戸水を使用しておりまして、その井戸水も調べましたところ、多少海水がまじっておったんです。雨が少なかったということで、冬場に乾燥しましたものですから、塩害が出たと、そういう調査結果もいただいております。それと、肥料のやり方等も今後研究しなければいかんかなと、その辺考えておりますので、よろしくお願いいたします。 735 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 736 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 737 ◆分科会員(下島良一君) 長年やってみえて、なかなかうまく花を咲かせるというのは、大変なことかと思いますけれども、何にしても費用もかかっておることですので、業者の皆さんも去年よりことしというふうに、お金の方も上がっておるわけですから、ぜひ頑張っていただきたいと思いますが。  その同じ項で、「すなくりん」という機械が入って、リースでやってみえますね。これがどのくらい年間活用して、どういう業者がどうやって使っているのか明らかにしていただきたいと思います。 738 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 739 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 740 ◆公園緑地課長(角谷 正君) この「すなくりん」は、平成13年8月1日から4ヵ年の契約でリースをしておりまして、ちなみに平成15年度でございますけど、児童遊園、ちびっこ広場、公園緑地等に設置してあります砂場の清掃を総計56ヵ所、面積にいたしますと2,984.5平方メートル実施いたしました。 741 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 742 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 743 ◆分科会員(下島良一君) この56ヵ所、年1回ということですか。 744 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 745 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 746 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 1回でございます。 747 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 748 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 749 ◆分科会員(下島良一君) この修理費が6万5,355円使っておるわけですが、器具が溶接しなきゃいかんほど壊れちゃったと、こういうことですが、どうですか、リース会社からリースを受けとるわけですから、交換してもらったりするというわけにはいかんわけですか。こっちで修理なんですか。 750 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 751 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 752 ◆公園緑地課長(角谷 正君) リース契約したときには、そういう若干の小修理につきましては、借りた方が修理するということで、たまたま軸系部分が少し破損しまして、その部分を溶接したということでございます。 753 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 754 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 755 ◆分科会員(下島良一君) 3回にわたって修理をしなきゃならんようなことでは、ちょっとリースの仕方がまずかったかなと思いますので。これは古くなると終わりかね。 756 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 757 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 758 ◆公園緑地課長(角谷 正君) あと1年でございます。 759 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 760 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 761 ◆分科会員(下島良一君) 同じところで、堤防の景観整備事業があるわけですが、大浜の漁業組合のところまではやってきました。あと、247号線から南のこの堤防景観についてはどんなお考えなんでしょうか。 762 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 763 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 764 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 堤防景観事業は平成9年度から実施しておりまして、平成15年度で市内の各小学校、中学校すべてが実施いたしましたものですから、15年度で完了ということになりまして、南の方は考えておりません。 765 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 766 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 767 ◆分科会員(下島良一君) それじゃ、特にあそこのトヨタの寮との間、大浜下区の道路としては、非常に幅も広くて整備されて歩道もついて、景観がよければもっといいなと思うようなところですが、もうそれで一切やらないわけですか。 768 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 769 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 770 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 一応、当初事業計画では、全校が終了した時点で事業は完了ということになっておりますので、今のところ考えておりません。 771 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 772 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 773 ◆分科会員(下島良一君) そのままにせずに、あと少しですので、ぜひやっていただきたいと要望しておきますので、検討してください。  次の184ページですが、前浜公園の整備について全く忘れられちゃっておるわけですが、用地も買収できないと。ゲートボール場もみんなやめちゃって、草ぼこになっちゃうと。こういう状況で、グラウンドゴルフをたまにやる程度で、本当に用地も中途半端になってしまっておるわけですが、どうですか、この公園整備。 774 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 分科会長、公園緑地課長。 775 ◆分科会長(宮田裕之君) 公園緑地課長。 776 ◆公園緑地課長(角谷 正君) 御存じのとおり、地権者になかなか納得していただけないものですから、事業がなかなか進まない状況でございまして、これも地区の要望から出ておりまして、地区の人の御協力等もいただきながら、今後とも用地交渉を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 777 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 778 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 779 ◆分科会員(下島良一君) それでも、いつまでもこのままにしとくわけにいかんし、私も農地を持っておる農家の人ともちょっと話はしてみたんですが、ちょっとやそっとでは事は解決しませんよ。そうなると地元の皆さんもかなり努力をしたと聞いておりますし、どこかでこの問題はけりをつけるときがあるんじゃないですか。どうするだね、市長。市長ではわからん? 780 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 781 ◆分科会長(宮田裕之君) 市長。 782 ◆市長(永島 卓君) この件は、今お話がございましたように、非常に長い経過があるわけでありますけども、やはり地区の要望ということもありまして、地区の役員の方々に協力をいただいておるんですけども、その経過はある程度聞いております。だかしかし、これを切りをつけるということは、市の方からお話しする話ではないのではないかと。ただ、これは一つの地区との約束でありますので、約束は約束で、多少時間がかかっても完成をさせたいという気持ちは持っておるわけで、できれば下島分科会員も地元の一部に入りますので、協力をしていただけるとありがたいなと。お任せしてもいいと。 783 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 784 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 785 ◆分科会員(下島良一君) いや、だから、私もちょっと話したわけですけど、ちょっと難しいんじゃないかと。 786 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 787 ◆分科会長(宮田裕之君) 市長。 788 ◆市長(永島 卓君) 難しいことを承知でおりますので、その辺をわかっていただきたいということを言いたいわけです。 789 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 790 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 791 ◆分科会員(下島良一君) わかっています。だから、今ある土地の状態でも整備を一部したらどうかというふうに思うわけです。そして、地区の人が利用する中で、拡張も考えていくと。整備をしないままで利用するという状況でも結局はなかなか難しいんじゃないかというふうに思うもので、公園としてつくるのか、グラウンドやそういうもので利用するのか、ちょっと地区の人たちの要望も大分かわってきていますので、聞きながらちょっと考えたらどうかというのが私の考えですが。 792 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 793 ◆分科会長(宮田裕之君) 市長。 794 ◆市長(永島 卓君) 今の御意見も参考にさせていただきますけども、担当の方から以前部分共用をしたらどうだという意見がもちろんあったわけです。いろんな意見があるわけでありますけど、やはり初志貫徹というような面もありますので、様子を見させていただきたいと。今しばらくお願いしたいと思います。 795 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 796 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 797 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 798 ◆分科会員(下島良一君) 187ページの住宅のかさ上げ資金の利子補給補助事業ですが、毎年、毎年上げていただいておりますが、この制度そのものが結局利用できないと。結局、利用するだけのメリットがないというふうに市民の判断で利用がないと思うわけですが、ぼちぼちちょっと検討したらどうですか、もっと市民が利用できるように。せめてあの高浜がやっとるようなふうにしていったらどうかというふうに思うんですが、どうですか。 799 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 800 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。
    801 ◆建築課長(金子 哲君) このかさ上げ資金の利子補給事業でざいますが、これは水害、床上浸水に遭われた住宅に対して資金を補助していくというものでありまして、最近その床上水浸、ちょっと私は記憶がないんですけど、また、この申請もありませんので、できたらこのままもう少ししばらく続けていきたいと思っております。 802 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 803 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 804 ◆分科会員(下島良一君) 本当、予算かかげるだけでは、利用するような形態にしなければいけないと思いますので、ぜひ研究をして成果が上がるようにしていただくように要望をしたいと思います。 805 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 806 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 807 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 808 ◆分科会員(下島良一君) 188ページ。先ほども市営住宅のところで少し聞いたわけですけれども、向山の市営住宅は耐震調査もしていただきました。それで、この耐震調査によって、将来とも補強をしながら利用していくという方向で進んでおると思うんですが、私、早急にエレベーターの設置をして、歩いて暮らせるバリアフリーの、それから弱者にというこの高齢者住宅、そういうものも含めて、ここは早く解消すべきじゃないんですか。 809 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 810 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 811 ◆建築課長(金子 哲君) 向山住宅の耐震診断に関しましては、結果的には耐震性に疑問があるという結果になっております。ということで、今後、補強をしていくということになりますが、これには今から補強設計をやって、どういうふうな補強方法があるか検討していきます。また、費用もかなりかかりますので、その費用の計算もしていかなければなりません。また、耐震改修工事と費用もかかりますし、エレベーターの設置工事も費用がかかりますので、今後、両方のことを検討しながら、お金もかかることでありますので、財政部局とも相談しながら検討していきたいと思っています。 812 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 813 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 814 ◆分科会員(下島良一君) ぜひこの耐震補強とあわせて、エレベーターの設置を早期にお願いをしておきたいと思います。  もう一つ、189ページ、人にやさしいまちづくりで、15年度は残念ながら、くるくるバスの停留所の設置が1つも行われませんでした。このくるくるバスの停留所はこれまでの設置ですと、非常に場所とお金がかかる手法でやってみえますので、私はもっと手軽なものにしていくようにしたらどうかというふうに思うんですが、その辺の考えは変わりませんか。 815 ◆建築課長(金子 哲君) 分科会長、建築課長。 816 ◆分科会長(宮田裕之君) 建築課長。 817 ◆建築課長(金子 哲君) くるくるバスのバス停につきましては、バス停の利用状況も商工課と打ち合わせしながら、勘案しながらまた今後詰めていきたいと思います。よろしくお願いします。 818 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 819 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 820 ◆分科会長(宮田裕之君) 起立多数であります。  よって、認定第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  この際、暫時休憩いたします。                            (午後 5時 24分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 5時 27分 再開) 821 ◆分科会長(宮田裕之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  付議事件(2)認定第5号「平成15年度碧南市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 822 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 823 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 824 ◆管理課長(鳥居秀男君) 平成15年度公共下水道特別会計の歳入歳出決算につきましては、過日、本会議で助役より説明をいたしましたが、補足説明をいたします。  310ページ、311ページをお願いいたします。  なお、公共下水道特別会計決算に伴います主要成果報告書には、327ページから335ページに掲載しておりますので、またよろしくお願いいたします。  まず、310ページの歳入の御説明をいたします。  1款分担金・負担金、1項1目受益者負担金の収入済額は1億2,451万円余で、前年対比で85.7%の増となっております。増の要因は、下水道供用開始面積の増によるものでございます。  1節現年度分の負担金賦課2,348件で、調定額は1億2,419万円余に対し、収納件数は2,211件で、収入済額は1億2,320万円余で、前年対比で84.6%の増でございます。調定額に対する収納率は99.2%となっております。  2節の滞納繰越分収入済額は130万4,400円で、前年対比で99万円余の増となっております。  次に、2款1項1目下水道使用料の収入済額は2億4,444万円余で、前年対比8.6%の増となっております。収納率は99.6%でございます。収納件数においては、前年度3万5,835件に対し、本年度実績は4万714件で、前年対比1.4%の増となっております。平成15年度の下水道使用料の対象汚水量は210万8,827立米で、前年対比で9.3%の増でございます。接続世帯の増加によるものでございます。  3款1項1目下水道事業費国庫補助金の収入済額は1億3,100万円で、前年対比28%の減となっております。各汚水幹線枝線、汚水管事業に対する国庫補助金で、補助率は2分の1でございまして、補助対象額2億6,200万円の2分の1でございます。棚尾1号幹線枝線築造工事第9工区棚尾本町地内初め8件の工事を実施したことによるものでございます。  4款1項1目下水道事業費県補助金の収入済額は960万円で、前年対比1.1%の増となっております。公共下水道面整備に対する件補助金で、補助率は10分の1でございます。  312、313ページをお願いいたします。  6款1項1目繰越金の収入済額は3億1,267万円余で、前年対比25.4%の減となっております。前年度決算に伴います繰越金でございます。  7款の諸収入、3項1目雑入の収入済額は18万円余で、前年比較796万円余の減となっております。主なものは、前年度分の利益下水道建設負担金の確定に伴う精算金等でございます。  8款1項1目公共下水道事業債の収入済額は2億5,480万円で、前年対比36.9%の減でございます。これは公共下水道整備に係る起債でございます。  2節の流域下水道債の収入済額は1億2,610万円で、前年対比60.6%の増となっております。流域下水道建設費負担事業に係る起債でございます。  次に、歳出の説明に入ります。  314ページ、315ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費の支出済額は7,005万円余で、前年対比で5.4%の増となっております。主なものは職員の人件費のほか、公共下水道PR事業のため、11節需用費中、消耗品費の支出済額は37万円余で、主なものは、市内小学生4年生に対し、副読本として下水道の話のPR冊子750冊を配付したものでございます。印刷製本費の支出済額は57万円余で、全戸配布用の公共下水使用区域図作成2万4,000枚の印刷代でございます。  19節負担金補助及び交付金の支出済額は169万円余で、前年比較で111万円余の増となっております。主なものは、昨年9月14日、碧南市文化会館を主会場に開催されました第13回愛知下水道フェアの開催に伴う負担金110万1,060円でございます。  2目の維持管理費の支出済額は3億1,976万円余で、前年対比6.8%の増となっております。  316、317ページをお願いいたします。  13節委託料の支出済額は4,540万円余で、前年対比8.3%の減となっております。主なものは、管渠維持管理事業で、管路施設調査委託1,512万円で管渠調査工1万683メートルを実施したものでございます。さらに中継ポンプ場維持管理委託、8ヵ所で913万円余、下水道使用料徴収業務委託で1,145万円余、下水道台帳作成事務委託で865万円余等でございます。  19節負担金・補助及び交付金の支出済額は2億7,080万円余で、前年対比9.9%の増となっております。内訳といたしまして、流域下水道維持管理負担金は2億1,343万円余で、前年対比11.9%の増となっております。主な要因は汚水量の増23万4,262立米の増による浄化センターへの汚水処理負担金の増加によるものでございます。  そのほかに、排水設備関連事業で、支出済額は172万円余で、内訳は、水洗便所改造資金融資事業50万4,764円でございます。融資あっせん利子補給補助金、年度末で179件で、15年度決定件数で21件でございまして、融資件数の累計は450件ということでございます。浄化槽雨水貯留施設転用補助金が57万円で、年度末累計125件、うち15年度決定は8件でございます。  1款2項1目下水道建設費の支出済額は11億2,530万円余で、前年対比18.9%の減となっております。主なものは、8節報償費の支出済額は1,731万円余で、これは受益者負担金に係る前納報償金が主なもので、前年比較で1,054万円余の増となっております。本年度757件分でございます。  13節委託料の支出済額は8,365万円余で、前年度比較1億6,498万円余の減となっております。翌年度整備予定地区に係る実施設計委託業務が主なものでございまして、幹線整備事業関係で3,730万円余、これは新川第2処理分区公共下水道幹線管渠実施設計初め6件でございます。面整備事業関係で3,037万円余で、棚尾第1処理分区公共下水道管渠詳細設計初め4件でございます。堀川アクトピア関連事業は1,397万円余で、大浜権現処理分区公共下水道管渠基本設計業務委託初め3件でございます。  15節工事請負費の支出済額は7億3,156万円余で、前年度対比19%の減となっております。主なものは、幹線整備事業で2億8,467万円余、棚尾1号汚水幹線築造工事第9工区棚尾本町地内初め7件でございます。面整備事業では1億7,923万円余で、棚尾第2処理分区公共下水道整備工事、第1工区志貴町地内初め19件でございます。堀川アクトピア事業関係では1億433万円余で、大浜権現処理分区公共下水道整備工事、第1工区錦町地内初め6件でございます。油ヶ淵地流域関連事業では1億1,624万円余で、西端処理分区公共下水道整備工事、第1工区上町地内初め7件でございます。公共桝設置事業につきましては4,707万円余で、前年対比21.9%の減となっております。設置個数は472個を設置したものでございます。  318、319ページをお願いいたします。  19節負担金・補助及び交付金の支出済額は1億2,832万円余で、前年対比61.3%の増となっております。主なものは流域下水道建設費負担金1億2,785万円余であります。  22節補償・補てん及び賠償金の支出済額は9,756万円余で、前年対比32.8%の増でございます。これは、公共下水道築造事業実施に伴う電気通信線、水道管等支障物件に対する移転補償費でございます。  2款1項公債費、1目元金、23節償還金利子及び割引料の支出済額は5億8,405万9,670円で、前年対比13.6%の増となっております。起債元金67件分の償還金でございます。  2目利子、23節償還金利子及び割引料の支出済額は6億6,705万7,573円で、前年対比2.2%の減となっております。起債利子95件分の償還金でございます。15年度末の起債借り入れ残高は188億5,050万円余となっております。成果報告書の335ページに記載してございます。  320ページは実質収支に関する調書が載せてございます。  以上で、15年度公共下水道特別会計決算の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 825 ◆分科会長(宮田裕之君) 説明が終わりました。これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。  質疑はありませんか。 826 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 827 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 828 ◆分科会員(下島良一君) 公共下水の状況は、今の説明でも元金と利子が12億円を超えてきたと。そして、工事は7億3,000万円余という状況で、なかなか進捗しないところに来ておるわけです。一方、接続が可能になった使用開始区域では3万100人が利用するようになって、普及率は42.5%と、こういうふうに報告があるわけですが、これを実際、仮定の話で申しわけないんですが、80%、90%に引き上げる、接続を引き上げていくという努力をしないと、工事が進まないと。お金がない。利子を払っておるだけで、市から18億円投入しても、実際には利子に消えていく、元金に消えていくと、こういう状況なわけだと思うんですが、その辺でこの事業、今後の見通しや、どういうふうに考えておるのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。 829 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 830 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 831 ◆管理課長(鳥居秀男君) 今、御質問のように私ども接続供用開始しますと、それぞれ職員による普及促進も含めております。ことしの成果報告の中にも年度末は86%の水洗化率になってきておるということでございまして、ほぼ供用開始の区域におきましては、年々接続の率はよくなってきておる状況でございます。そんな中で、今、会員さんの御指摘の部分、私どもとしては大きな財源を投じていくわけでございますが、そういった中で一日も早く接続をして、下水道の流量をふやしていただくということが最善のコストダウンということになると思います。そんな中で、私どもとしては、まず、地域住民のそういった御理解といったものを願う中で、現行財政の中も当然そういった、先ほども言いました起債残高、これも年々起債も減らしていくという傾向で考えておりまして、そんな中で対応しておるというような状況でございます。 832 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 833 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 834 ◆分科会員(下島良一君) 私は、加入者を、接続者をふやしていくのに、もっと奇抜なアイデアや方向性を出しながらやっていくという努力をしていただきたいと。それにはうちの山口議員がもっと玄関のところに接続者だよというようなステッカーを張って、多少、金バッチをつけて胸が張れるような、環境に努力している家だと、こういうようなこともやってもいいんじゃないかという提案をしておりますが、なかなかそうだねといって動こうとしないという点についてはどうですか。 835 ◆上下水道部長(石河建夫君) 分科会長、上下水道部長。 836 ◆分科会長(宮田裕之君) 上下水道部長。 837 ◆上下水道部長(石河建夫君) いろいろ努力をしておるわけでありますけども、ただいま言われたことにつきまして、御提案といいますか、御意見として伺わせていただきます。 838 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 839 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 840 ◆分科会員(下島良一君) ぜひ努力をしていただきたいと思いますが。  この中で一、二お聞かせいただきたいと思いますが、私、調書類を見ておって、酸素欠乏危険作業技能講習会の受講料が1万2,260円で、刈谷の労働基準協会というところで、行われておるわけです。こういうのに職員が出ていくのか、実際にそういう現場でいろいろ携わる人たち、携わる業者、そういう皆さんもこの受講をしてみえるのか、その辺についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。 841 ◆下水道課長(西岡敏博君) 分科会長、下水道課長。 842 ◆分科会長(宮田裕之君) 下水道課長。 843 ◆下水道課長(西岡敏博君) ここの1万2,000円余につきましては、私ども職員が研修に参加したものであります。 844 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 845 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 846 ◆分科会員(下島良一君) 実際に職員の皆さんもそういう危険な状況も、当然下水ですので、ガスも発生するし、いろんな事故が起きておるわけで、当然業者さんも、業者は業者のサイドで、基準局やそういうところから指導があって、そういう係を置いて、技師も置いてということでやっておると思うんですが、いいわね。 847 ◆下水道課長(西岡敏博君) 分科会長、下水道課長。 848 ◆分科会長(宮田裕之君) 下水道課長。 849 ◆下水道課長(西岡敏博君) 業者さんは業者さんサイドで、それなりの講習会、研修会等参加しておるというふうに聞いております。 850 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 851 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 852 ◆分科会員(下島良一君) そこで、使用料の徴収業務を水道の方に委託をしておると思うんです。年間1,145万円の徴収事務委託を水道の方にお願いをしておると。今、下水道の方、加入率も水道のように100%近い、こういう状況じゃないわけで、まっとまけてもらったらどうですか。 853 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。
    854 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 855 ◆管理課長(鳥居秀男君) これは、今御質問のあったように、下水道料金は、水道の使用水量を基準に徴収しておると。そんな中で、決して水道事業と同じ上下水道部という中で、特に高い値段でお願いしておるということもございません。そんな中で、実質的に電算機器費用とか、あるいは年間収納件数、事務件数、そういったものを積算根拠にいたしまして、この委託料が積算されておるという状況でございます。 856 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 857 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 858 ◆分科会員(下島良一君) ここで、水道課の課長さんも下水道課の課長さんも同じ顔して、両方とへ出てくるでしょう。ここで聞いておくけど、この下水道が始まって何年もなって、こうやって水道に手数料をお支払いして、検針してもらっとるんだよね。だけど、検針の水道の方の委託、11人で一生懸命朝早くから飛び回ってやってみえるわね。それで、ちょっとした期間でやらんと、1ヵ月もかかってやっておっちゃ調子が悪いもんね。それだもん、本当に短い期間で検針業務を済ませると、こういう仕事をやってみえるじゃない。この人たちって、委託を受けておるんだけれど、パートじゃないんだよ。委託を受けとるの、個人が、市から。1円も上がっていないと言うよ、下水の仕事までやってあげとるのに。 859 ◆下水道課長(西岡敏博君) 分科会長、下水道課長。 860 ◆分科会長(宮田裕之君) 下水道課長。 861 ◆下水道課長(西岡敏博君) 1円も上げていないということではなくて、平成11年度からは同じ値段でお願いをしておると、こういうことでございます。 862 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 863 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 864 ◆分科会員(下島良一君) そうすると、平成8年から供用開始になって、11年にちょっと上げて、それからずっと上げていないということで、やはりこれは委託業務で、パートさんならともかくとして、委託業務でやってみえるだよね。だからやっぱりちょっとあれじゃないですか、市の職員のとして上着も市から支給されて、それで市の職員として市民と接する一番末端の人です。そして苦情も受けながら、御意見もお聞きしながらやっていく部署、それを委託を受けてやっておるわけですから、ちょっと見直す時期じゃないですか。 865 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 866 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 867 ◆管理課長(鳥居秀男君) 水道事業への料金徴収、それは下水道事業の方からお願いしておるわけでして、またこの水道事業サイドの検針部分につきましては、後ほど水道事業の方で御説明させていただきますので。今、下水道事業の方は料金徴収を水道事業にお願いしておるという状況でございますので、その辺、御理解の方よろしくお願いいたします。 868 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 869 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 870 ◆分科会員(下島良一君) それで、292ページのところには、工事の一覧表が載っています。これを見ますと、指名競争入札と、制限つき一般競争入札があります。それで、指名競争は20件で、一般制限つきは5件がやられておるわけですが、これ、ちょっと、どんなふうだったのか説明をお願いいたします。 871 ◆下水道課長(西岡敏博君) 分科会長、下水道課長。 872 ◆分科会長(宮田裕之君) 下水道課長。 873 ◆下水道課長(西岡敏博君) 工事執行に当たりましては、総務部の財務課の方で執行いただいておりまして、私どもとしましては、入札依頼という形でお願いをしていきますので、その先のことにつきましては、私どもは承知しておりませんので、御理解いただきたいと思います。 874 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 875 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 876 ◆分科会長(宮田裕之君) 起立全員であります。  よって、認定第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 877 ◆分科会長(宮田裕之君) 付議事件(3)認定第8号「平成15年度碧南市水道事業会計決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 878 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 879 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 880 ◆管理課長(鳥居秀男君) 認定第8号「平成15年度碧南市水道事業会計決算の認定」につきましては、過日、本会議におきまして上下水道部長より説明をいたしましたが、補足説明をさせていただきます。  説明は、決算書の351ページ、碧南市水道事業会計報告書のうち366、367ページから順次御説明をいたします。  平成15年度碧南市水道事業会計収益費用明細書の内容につきまして御説明をさせていただきます。なお、本明細書は消費税抜きでございまして、この点よろしくお願いいたします。  収益的収入及び支出より御説明いたします。  1款1項営業収益、1目給水収益、1節水道料金の決算額は12億892万円余で、前年対比1.1%の減となっております。収納率は99.9%となっております。  2項の営業外収益、1目受取利息、1節預金利息の決算額は49万円余で前年対比56.2%の減となっております。これは平均利率が前年度より下回ったことによるものでございます。  2目の雑収益、2節その他雑収益の決算額は419万円余で、主なものは、水道用地使用料、面積9,304平米、383万円余となっております。  368、369ページをお願いいたします。  支出の主なものにつきまして御説明いたします。  1款1項営業費用、1目配水費、17節委託料の決算額は902万円余で、前年対比5.5%の増となっております。主なものは、配水管理施設監視委託料587万円余でございます。  31節受水費の決算額は6億4,442万円余で、前年対比0.4%の増となっております。金額比較で276万円余の増となっております。これは862万8,830立米に対する県水受水費でございます。受水量の前年対比1.5%の増となっております。  2目の給水費中、17節委託料の決算額は2,513万円余で、前年対比31.9%の増となっております。主なものは、水道管修理委託料329件で、1,642万円余で、前年対比40.9%の増となっております。  20節修繕費の決算額は424万円余で、前年対比16.1%の増でございます。主なものは構築物修繕、これは消火栓ボックス仕切り弁等でございますが、211万円余で、前年対比10.3%の減でございます。量水器修繕1,569個で209万円余、前年対比62%の増となっております。  370、371ページをお願いいたします。  3目の業務費中、17節委託料の決算額は1,763万円余で、前年対比1.6%の増となっておいります。主なものは、水道料金電算委託料599万円余で、そのほか、水道メーター検針委託料14万4,757件分で974万円余でございまして、前年対比で2.7%の増となっております。  372、373ページをお願いいたします。  5目の減価償却費、37節有形固定資産減価償却費の決算額は3億2,572万円余で、前年対比13.3%の増でございます。これは主に第2配水場ポンプ場設備新設に伴う機械及び装置に係る減価償却費の増によるものでございます。機械及び装置の減価償却費は3,846万円余で、前年比較で3,162万円の増となっております。構築物は2億7,724万円余で、前年対比で2.3%の増となっております。減価償却費の詳細につきましては、378、379ページに記載しておりますので、ごらんの方よろしくお願いいたします。  3項の特別損失、1目固定資産売却損でございますが、63節有形固定資産売却損の決算額は676万815円となっております。本年度は、不要水道メーター13ミリを初め2,902個の水道メーターの売却をしたことによる売却損でございます。  374、375ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の主なものにつきまして御説明いたします。  なお、資本的収支につきましては、消費税込みにより掲載しております。  収入関係ですが、1款2項1目負担金、1節工事負担金の決算額は2億1,458万円余で、前年対比で46%の増でございます。主なものは、下水道関連工事負担金3件・8,304万円余、前年対比で953万円余の増でございます。土地区画整理関連工事負担金6件で1,706万円余、前年比較で521万円余の増でございます。工事分担金は595件で4,113万円余、前年比較で355万円余の増でございます。その他関連工事負担金2件で4,993万円余、前年比較全額増でございます。主なものは、第2配水場配水池増設工事に関連する配水場南道路改良工事実施に伴う負担金4,960万円余等でございます。  3項1目出資金の決算額は2,148万円余で、前年比較1億3,381万円余の減となっております。内容につきましては、配水管震災対策工事一般会計出資金で1,252万円余、前年比較で639万円余の減となっております。第2配水場配水池増設工事一般会計出資金は895万円余で、前年比較で1億1,404万円余の減となっております。本年度は災害時の給水広場築造工事を実施したことによるものでございます。  376、377ページをお願いいたします。  支出関係ですが、1款1項建設改良費、2目配水施設費、21節施設工事費の決算額は3億2,344万円余で、前年比較4億7,504万円余の減となっております。主なものは、配水池増設工事2件・7,422万円余、前年比較で4億1,822万円余の減、配水管震災対策工事2件で4,002万円余、前年比較で2,071万円余の減、増径その他布設がえ工事13件で4,002万円余、前年比較で2,980万円余の減、下水道関連工事費で11件・1億1,069万円余、前年比較で1,815万円余の増でございます。  4目の固定資産購入費、53節量水器の決算額は440万円余で、前年対比54.5%の増となっております。水道メーター取りかえによる出庫分2,080個分でございます。前年比較で456個の増によるものです。  5目66節開発費の決算額は2,448万円余で、前年比較全部増でございまして、主なものは、水道料金調定収納システムの開発費1,363万円余等でございます。  378、379ページには固定資産明細書、380、381ページには企業債明細書を掲載しておりますので、ごらんの方よろしくお願いいたします。  以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 881 ◆分科会長(宮田裕之君) 説明が終わりました。  これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。 882 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 883 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 884 ◆分科会員(下島良一君) 360ページを見ていただきたいと思いますが。(2)の口径別の給水戸数、有収水量の表が載っています。これを見ますと、13ミリから20ミリとずっとなっていますが、この20ミリの普及が非常に率としてふえておるんではないかと、こういうふうに思いますが、どうですか。 885 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 886 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 887 ◆水道課長(永坂庄吾君) 確かに20ミリはふえておりまして、一般家庭の方が13ミリから20ミリに増径される場合と、新築の場合は、このごろですと最初から20ミリという形で、申し込みがあるというような状況でございます。 888 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 889 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 890 ◆分科会員(下島良一君) それで、今、生活様式も変わって、20ミリでないとというような業者さんの指導もあって、新築すると20ミリをつける人が多くなってきておると、こういうふうに私はお聞きをしておりますけれども、水道料金の単価の問題になると、20ミリになると高くなるんではないかというふうに思うんです。その辺はどうですか。 891 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 892 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 893 ◆水道課長(永坂庄吾君) 料金につきましては、13ミリですと基本料金として月600円、それから20ミリが1,600円という形になりまして、あとは重量料金として1立方メートルから10立方メートルが35円、それから11立方メートルから20立方メートルが95円という形で、これは同じ金額でございます。 894 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 895 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 896 ◆分科会員(下島良一君) 20ミリは今3,668戸なんです。それでこの有収水量を見ますと134万4,000円、107立方というふうになって、割り算をしますと、べらぼうに、3,666立方ということになっちゃうんですね、1軒当たりが。えらい差だなと。13ミリの場合は、割ってみると250立方なんです。  私の計算違ったかね。けたが違って申しわけないんですが、1世帯当たり13ミリだと250立方と、20ミリになると366立方ということで約100立方以上ふえるという状況で、基礎単価が1,600円で、あとは同じなわけですけれども、20ミリをつけておる皆さんが13ミリとの格差を非常に感じると言われるわけですが。水道料金が、私のところは13ミリだでちょっと安いなと、20ミリだと私のところは何かすごく水道料金が上がったわと、こういうふうになるわけですが、使う量が多いわけですから当然だと思いますが、それは、使う量が多いからですが、もとの基本料金が、家庭でこういうふうに普及していくなら同じにしなきゃいけないんじゃないかと、20ミリまでは。こう思うんですが、どうですか。 897 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 898 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 899 ◆水道課長(永坂庄吾君) 今は、やっぱり13ミリというのは、当然水の水量、出る量が少ないという形になります。20ミリについては、当然量が多くなるものですから、こんな形で、基本料金については、若干ですけれども差をつけさせていただきたいというふうに考えております。 900 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 901 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 902 ◆分科会員(下島良一君) 若干にしても1,000円違うわけですよね。基本料金が。若干と言ったって1,000円ですよ。家庭の人たちは1,000円でもともかく本当に安いものを買って、スーパーに行ってといって倹約をしておる人からすれば、1ヵ月1,000円違えば年間で1万2,000円の水道料金が違うわけで、この基本料金を同じにするというのは、13ミリじゃなくて、20ミリが、業者さんやなんかが圧が低くなって出が悪いと、こういうことを言うと20ミリにかえなきゃだめですよと言ってみんなかわるわけで、そうなりますと、基本料については、やっぱり平等性がないといけないんじゃないんですか。だめですか。 903 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 904 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 905 ◆水道課長(永坂庄吾君) 13ミリについては600円と、それから20ミリについては1,600円と。それから25ミリについても2,600円というような形で、順番に金額的には基本料金については、そういうふうな形で差をつけさせていただくということで、重量料金につきましては、先ほど言いましたように、25ミリまでは同じ料金で利用していただいておりますので、料金については、今のこのままの状態で続けていきたいなというふうに思っております。 906 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 907 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 908 ◆分科会員(下島良一君) この料金体系については長いこと変わっておりません。そして、碧南市のこれまでの答弁を振りかえってみますと、前にも私、この水道料金の料金体系を変えたらと言ったときには、碧南市はよそから比べて13ミリについては、家庭用については安いんだと、こういうふうに言われて自慢をしてみえました。今、水道事業についてはあなたたちの努力もあるかもしれませんが、15億円からの現金をもってやってみえるわけです。そして、生活様式が変わって20ミリが普及しとるという状況のもとでは、やっぱり私は再考していく時期が来ておるんじゃないかというふうに思いますので、せめて基本料金ぐらいは、20ミリまでは家庭用として見て引き下げてほしいと思います。 909 ◆分科会長(宮田裕之君) 要望ですね。 910 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 911 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 912 ◆分科会員(下島良一君) それで、その下の(3)の共用の状況ですが、碧南市は164の給水する共用の栓がある。それで、使用者は3,456人になっておるわけです。共同住宅や中古の高層マンションなどは、こういう共用型で進んできておると思うんです。集金は大家さんや管理者がやるというふうになって、戸別検針にはなっていないんですよね。その辺どうですか。 913 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 914 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 915 ◆水道課長(永坂庄吾君) 全部が大家さんという形じゃなくて、古いところにつきましては、若干そういうような形のところもございますけども、最近についてはすべて戸別検針で、料金につきましても私どもが直接お客さんに請求させていただいておるというような状況であります。 916 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。
    917 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 918 ◆分科会員(下島良一君) その割合はどのくらいになってきました? 919 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 920 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 921 ◆水道課長(永坂庄吾君) 41件が親水線の形になっておりまして、123件が戸別でいただいておるというような状況であります。 922 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 923 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 924 ◆分科会員(下島良一君) この41件は、どこの段階が多いですか。20ミリ、25ミリ、40ミリと、こうなっていますが。 925 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 926 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 927 ◆水道課長(永坂庄吾君) 25ミリと40ミリが多いです。 928 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 929 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 930 ◆分科会員(下島良一君) それで、知立市では3年計画で、こういう親共用で、そしてオーナーが、管理者が集めるという、こういうやり方を改めて、戸別にしていくと。その費用も一定市が負担をしてやっていこうと、こういう方向性を出しておるんですが、碧南はこの41件で、何世帯になるかわかりませんが、今後どんなふうに、このままずっとやっていくんですか。 931 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 932 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 933 ◆水道課長(永坂庄吾君) この件につきましては、大家さんが戸別メーターにかえてくれというような申請がありますと、私どもの方で、現場を見させていただいて、戸別メーターの設置するスペースがあれば、そういうふうな形でかえていくという考えで今までも進んでおります。 934 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 935 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 936 ◆分科会員(下島良一君) それで、費用等はどんなふうになっておるんですか。 937 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 938 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 939 ◆水道課長(永坂庄吾君) メーター器の費用につきましては、私どもということになって、屋内の給水工事につきましては、施主さんの方にお願いをしておるという状況であります。 940 ◆分科会長(宮田裕之君) よろしいですか。 941 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 942 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 943 ◆分科会員(下島良一君) 知立市の場合は、市が工事費約810万円余を使って、メーターの取りかえや購入やそういうことを今後順次進めて、全部かえちゃおうという方針だと答弁をしておりますので、碧南市もぜひこの推進をしていただきたいと思うんですが。向こうから申請があるまで黙っとるんじゃなくて、やっぱりこれはいつまででも大家さんの裁量でやっておるというのはいかがなものかと思いますので、個人メーターに切りかえていくということにしたらどうかと思うんですが。要望しておきます。 944 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 945 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 946 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 947 ◆分科会員(下島良一君) これは下水ともかかわる問題で、先ほど言いました水道の検針委託の件ですが、平成11年から上げていないということですが、これがパートやそういうことだったらどうなのかということですが、特殊な業務ということに位置づけて、個人に委託をすると。年間多い人でも80万円そこそこ、100万円以内というようなことで、拘束をされてなかなか月末どこにも行けないというようなことで頑張ってみえるわけで、下水道も普及しながらやっておるわけですから、1,000万円も下水道からいろいろ委託も受けてやっておるわけですから、ぜひ少しは色をつけていくという方向は出ないんですか。 948 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 949 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 950 ◆水道課長(永坂庄吾君) 今、委託しておる金額ですけども、一般検針で、1件当たり67円、集中検針ですと50円、それから疎隔地という形で145円という形で契約しておりまして、他市と比べて、私どものこの金額が特別安いとか、安くもなく高くもなくというような感じの値段というふうに思っております。 951 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 952 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 953 ◆分科会員(下島良一君) 高いところがあるなら、少しは色をつけてあげたらどう? それよりか高いところはないというならあれだけど、高いところがあるなら。 954 ◆水道課長(永坂庄吾君) 分科会長、水道課長。 955 ◆分科会長(宮田裕之君) 水道課長。 956 ◆水道課長(永坂庄吾君) 高いところですと、75円というのがございまして、安いところですと、反対に54円と。これは一般の検針ですけれども、54円というところもございますので、私どもの67円というのは妥当な数字ではないかなというふうに考えております。 957 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 958 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 959 ◆分科会員(下島良一君) これは委託業務ということで、委託をしておるんです。非常にそういう点では特殊な仕事として委託をしておるんじゃないかと思いますので、安いところはそれなりの集中したところで件数がやれると。そうじゃないところとの格差が多少碧南のような大きなうちで、一戸建てでぐるぐる回らなければならんようなところと、差はあって、この金額の差が出ておると思うんですが、75円のところも一度私もよく調べて、どういう状況なのか、検討はさせていただきますが、ぜひ実行していただきたいと要望しておきます。 960 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかにありませんか。 961 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 962 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 963 ◆分科会員(下島良一君) もう一つ、水道と下水とのかかわりで、水道の蛇口の手前にメーター子機を設置して、そして下水道に接続していない蛇口は公共下水道の料金から引いてもらうと、水道の使用した分だけは。こういうことが許されるし、現実に行っておるということをお聞きしました。今後こういうことで、市民が申請すればどんどん許可をしていくという方向ですか。 964 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 965 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 966 ◆管理課長(鳥居秀男君) 今、現実、私ども先ほども御説明しておりますように、まだ、未接続世帯ございます。そんな中で、それぞれの接続されるときに、本来は、今、会員さんが言われたように、そんなことは基本的にはあってはならないということですが、それぞれこれだけの接続件数が出てきますと、やはり経済的な理由とか、何かで部分接続という世帯も数件ではございますがありまして、そんな中で、大量にまだまだ、本来全部下水道に接続すれば、水道メーターが動けばそれは即下水道料金に反映するんですが、一部下水道へ入れて、一部は従前どおり側溝へ流してみえるというケースの中では、明らかにその水量がそういった理由がございまして、明らかになれば、子メーターをつけてそれを申告制度によって下水道料金を水量から減らすということは可能なことでございまして、今御質問のありましたようなケースを全部結んでいただくのが本来ですが、やはり新たに新築した部分だけ下水道へつなぐよとか、そういったケースも市内で何件もございませんけれども、そういったものもございます。 967 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 968 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 969 ◆分科会員(下島良一君) 私、そういう話を聞いたときに、そういうことが認められちゃって、拡大していくんじゃないかと心配をして、担当とも大分話をしたわけですが、現実にお認めになっていくという方向を出されて、利用者にも通知をするということになりましたので、ここで、はっきりさせていかなきゃいかんなと思います。  それで、今、言ったケースもあるわけです。それから、駐車場に独立した蛇口をつけて車を洗ったり、野菜にかけたり、こういうことをしても下水には入らないということが明確になれば、この手前に子メーターをつければ、これも認められると、こういうことになるわけですよね。 970 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 971 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 972 ◆管理課長(鳥居秀男君) それは、今のケースというのは、それぞれ理由がございます。ですからあくまで全費、下水道事業というのは先ほども申し上げておるんですが、すぐ家の前まで管が引かれて、それぞれの事情でまだ接続されてみえないという状況にもあるんですが、今言われたような形で、そこを、例えば散水用、池の水で使ってみえる、水道水を池の水に使われるというケースの場合は子メーターをつけてその池の水に使われる部分だけを申告制度によって減らしておるというケースはあります。 973 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 974 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 975 ◆分科会員(下島良一君) これは非常に微妙な問題で、なかなか市民の皆さん、水道料と下水道料を払うと相当な金額になってきて、実際に加入して接続して、みんなびっくりするという状況のもとで、こういうことが普及する可能性があると私は思うんです。今、360立方、20ミリのものを使っておると、割ると平均年間で366立方使うということになって、これが子メーターをつけて年間で計算するとえらい減るということになれば、市民がそういうことを情報を得てやられるということになると、やはり非常に問題も複雑化してくるんじゃないかと。検針はどういうふうにされていくんですか。 976 ◆管理課長(鳥居秀男君) 分科会長、管理課長。 977 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 978 ◆管理課長(鳥居秀男君) 検針はそれぞれ私どもメーター器をつけてみえる方は承知してございまして、それぞれメーター器がついておりますと、もちろん2ヵ月ごとの申告制度になっておりますものですから、年に1回は職員がメーターの数量もチェックをしておるという状況でございます。 979 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 980 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 981 ◆分科会員(下島良一君) 先ほどの検針員の人がやるわけではなく、だれがやるんですか。 982 ◆管理課長(鳥居秀男君) 会長、管理課長。 983 ◆分科会長(宮田裕之君) 管理課長。 984 ◆管理課長(鳥居秀男君) これは私ども管理課の職員でやっております。 985 ◆分科会員(下島良一君) 分科会長。 986 ◆分科会長(宮田裕之君) 下島分科会員。 987 ◆分科会員(下島良一君) 今のところ件数も少ないようですからいいわけですが、件数がもしふえるようなことだと、これも問題ではないかと私は思いますので、指摘をしておきます。 988 ◆分科会長(宮田裕之君) よろしいですね。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 989 ◆分科会長(宮田裕之君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 990 ◆分科会長(宮田裕之君) 起立多数であります。  よって、認定第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 991 ◆分科会長(宮田裕之君) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、分科会長報告については、分科会長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 992 ◆分科会長(宮田裕之君) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。 ───────────────────・・─────────────────── 993 ◆分科会長(宮田裕之君) これにて決算審査特別委員会経済建設分科会を閉会いたします。                            (午後 6時 26分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会決算審査特別委員会経済建設分科会の記録である。   平成16年9月16日                碧南市議会決算審査特別委員会経済建設分科会                  分科会長  宮 田 裕 之 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...