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  1. 津島市議会 2020-05-25
    令和2年第4回臨時会(第1号) 本文 開催日: 2020-05-25


    取得元: 津島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-05-25: 令和2年第4回臨時会(第1号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 99 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議会事務局長加藤正喜君) 選択 2 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 3 :  ◯市長日比一昭君) 選択 4 :  ◯議会事務局長加藤正喜君) 選択 5 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 6 :  ◯市長日比一昭君) 選択 7 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 8 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 9 :  ◯市民生活部長高林茂宏君) 選択 10 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 11 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 12 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 13 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 14 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 15 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 16 :  ◯1番(西山良夫君) 選択 17 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 18 :  ◯1番(西山良夫君) 選択 19 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 20 :  ◯1番(西山良夫君) 選択 21 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 22 :  ◯1番(西山良夫君) 選択 23 :  ◯副市長(津田新太君) 選択 24 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 25 :  ◯12番(本田雅英君) 選択 26 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 27 :  ◯12番(本田雅英君) 選択 28 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 29 :  ◯12番(本田雅英君) 選択 30 :  ◯市民生活部長高林茂宏君) 選択 31 :  ◯12番(本田雅英君) 選択 32 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 33 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 34 :  ◯17番(長屋大和君) 選択 35 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 36 :  ◯17番(長屋大和君) 選択 37 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 38 :  ◯17番(長屋大和君) 選択 39 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 40 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 41 :  ◯14番(宇藤久子君) 選択 42 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 43 :  ◯14番(宇藤久子君) 選択 44 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 45 :  ◯14番(宇藤久子君) 選択 46 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 47 :  ◯14番(宇藤久子君) 選択 48 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 49 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 50 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 51 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 52 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 53 :  ◯11番(太田幸江君) 選択 54 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 55 :  ◯11番(太田幸江君) 選択 56 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 57 :  ◯11番(太田幸江君) 選択 58 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 59 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 60 :  ◯11番(太田幸江君) 選択 61 :  ◯市民生活部長高林茂宏君) 選択 62 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 63 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 64 :  ◯13番(森口達也君) 選択 65 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 66 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 67 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 68 :  ◯13番(森口達也君) 選択 69 :  ◯市民生活部長高林茂宏君) 選択 70 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 71 :  ◯13番(森口達也君) 選択 72 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 73 :  ◯13番(森口達也君) 選択 74 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 75 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 76 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 77 :  ◯10番(伊藤恵子君) 選択 78 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 79 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 80 :  ◯10番(伊藤恵子君) 選択 81 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 82 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 83 :  ◯10番(伊藤恵子君) 選択 84 :  ◯健康福祉部長水谷勝彦君) 選択 85 :  ◯10番(伊藤恵子君) 選択 86 :  ◯市長公室長安井賢悟君) 選択 87 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 88 :  ◯4番(加藤則之君) 選択 89 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 90 :  ◯12番(本田雅英君) 選択 91 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 92 :  ◯3番(伊藤久夫君) 選択 93 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 94 :  ◯10番(伊藤恵子君) 選択 95 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 96 :  ◯議会事務局長加藤正喜君) 選択 97 :  ◯議長日比野郁郎君) 選択 98 :  ◯市長日比一昭君) 選択 99 :  ◯議会事務局長加藤正喜君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                開   会   式        午前 9時00分 開式 ◯議会事務局長加藤正喜君)[ 3頁]  おはようございます。  ただいまから、令和2年第4回津島市議会臨時会の開会式を行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 日比野郁郎君登壇〕 2: ◯議長日比野郁郎君)[ 3頁]  おはようございます。  開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本日、第4回津島市議会臨時会が招集されましたところ、議員をはじめ関係者の皆様方には御壮健にて御出席を頂き、ここに開会できますことは誠に喜びに堪えないところであります。  本臨時会は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の予算を審議する議会であります。議員の皆様方におかれましては、市民生活のよりよき安定と市民の要望する諸施策を市政に反映すべく十分に御審議を賜り、適切なる御議決をいたされますよう希望するものであります。  なお、皆様方には感染予防に努め、健康にくれぐれも御留意を頂き、議会運営に格別の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。        〔市長 日比一昭君登壇〕 3: ◯市長日比一昭君)[ 3頁]  おはようございます。  令和2年第4回津島市議会臨時会を開催いたしました。私から一言御挨拶を申し上げたいと思います。  本日、令和2年第4回津島市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。  緊急事態宣言の対象区域からは除外されておりますが、新型コロナウイルス感染防止と経済対策を両立していかなければなりません。厳しい状況に置かれている市民の皆様、そして事業者の皆様に津島市独自の支援策を一刻も早くお届けしたいと思い、今回の臨時会を開催させていただきました。
     今回、議会には新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、津島市独自の対策事業を盛り込んだ補正予算の議案を提出いたしております。どうかよろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようよろしくお願いいたします。 4: ◯議会事務局長加藤正喜君)[ 3頁]  以上をもちまして、開会式を終わります。御着席願います。        午前 9時03分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前 9時03分 開会 5: ◯議長日比野郁郎君)[ 7頁]  これより、本日の会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本臨時会開会中、報道機関より取材のための撮影を許可されたい旨の申出がありました。よって、津島市議会傍聴規則第9条の規定により、これを許可することにいたしたいと思いますので、御了承をお願いいたします。  次に、本臨時会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、マスク着用並びに議員、傍聴者及び記者席の入り口の扉は開けて会議を行うことにいたしました。議員及び理事者各位並びに傍聴者の皆様方には、御協力と御理解を頂きありがとうございます。  また、議員の質疑・討論は質問席から、理事者の答弁は登壇にて発言をお願いいたします。  以上、御報告申し上げます。  直ちに議事日程の順序に従い、会議を進めます。  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員には、会議規則第83条の規定により、議長において、本田雅英君及び上野聡久君を指名いたします。  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。  今期臨時会の会期は、本日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、会期は本日の1日間と決定いたしました。  なお、会議予定につきましては、各位に御通知いたしましたとおりでありますので、御了承をお願いいたします。  次に、日程第3、議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  この際、市長から議案の大綱説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 6: ◯市長日比一昭君)[ 7頁]  ただいま上程されました議案について、その大綱を御説明申し上げます。  補正予算が1件であります。  議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)について」は、1億6,917万7,000円の増額であります。  以上、何とぞ御適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明といたします。  提出議案の詳細につきましては、担当者から説明させますので、よろしくお願いいたします。 7: ◯議長日比野郁郎君)[ 8頁]  市長の議案大綱説明は終わりました。  これより、各部長から議案に対する説明を求めます。  まず第1条歳出について、説明を求めます。  第2款総務費、第3款民生費、第4款衛生費、第7款商工費、第9款消防費及び第10款教育費について、順次説明を求めます。        市長公室長 安井賢悟君〔登 壇〕 8: ◯市長公室長安井賢悟君)[ 8頁]  それでは、議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)」のうち、市長公室所管の補正予算について御説明申し上げます。  8、9ページをお願いいたします。  第2款総務費、第1項総務管理費、1目一般管理費、補正額306万1,000円の増額は、緊急雇用対策として、新型コロナウイルス感染症の影響で採用内定が取消しになった方や、雇用主側の事情で解雇された方をパートタイム会計年度任用職員として採用するため、2人分の経費として報酬219万7,000円をはじめ人件費として3節職員手当等37万2,000円、及び4節共済費40万8,000円を、また事務管理経費として、8節旅費8万4,000円は通勤費相当額の費用弁償として計上しております。  17目シティプロモーション推進費、補正額2,500万円の増額は、市外学生応援事業1,500万円と、観光応援推進事業1,000万円に係る経費を計上しております。  市外学生応援事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により、帰省自粛やアルバイトができないなど生活が苦しくなっている津島市出身の市外在住の学生に対して支援を行うため、ふるさと応援寄附金の返礼品を中心とした1万円相当の応援物資を送る事業でございます。12節委託料に市外学生応援事業委託料として1,500万円を計上しており、1,000セット分の応援物資と送料、事務管理経費等であります。  また、観光応援推進事業については、新型コロナウイルス感染症の影響で尾張津島ふじまつり、尾張津島天王祭が中止になったことにより飲食店や土産物店では消費が減少しているため、名古屋鉄道とタイアップした地域キャンペーンを実施することで津島市への来訪者による市内での消費喚起を図るものでございます。キャンペーンの内容は、市内の飲食店や土産物店で使える700円分のクーポン券の特典がついた名鉄電車の往復切符を販売するものでございます。  12節委託料のうち、観光応援推進事業委託料650万円は、キャンペーンで使用するポスターやパンフレットなどの制作業務と、クーポン券の制作や協力店舗との調整などの事務管理業務でございます。  18節負担金補助及び交付金350万円は観光応援推進事業交付金で、キャンペーンの特典となる700円分のクーポン券5,000枚分に係る経費であります。新型コロナウイルス感染症の終息状況などを考慮しながらということになりますが、9月からのキャンペーン開始を想定しております。  10、11ページをお願いいたします。  第9款、第1項消防費、4目防災費、補正額258万1,000円の増額は、17節備品購入費であり、新型コロナウイルス感染症などの拡大時に他の災害が発生するいわゆる複合災害となった場合に備え、避難所における感染防止対策としてマスク3万3,000枚、消毒液120リットル、非接触型体温計24個を購入する経費でございます。  以上で説明を終わります。        市民生活部長 高林茂宏君〔登 壇〕 9: ◯市民生活部長高林茂宏君)[ 9頁]  それでは、市民生活部所管の補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書の8、9ページをお願いいたします。  第2款総務費、第1項総務管理費、16目コミュニティ推進費、補正額200万円の増額は、こども食堂応援事業補助金でございます。この補助金は、こども食堂については食材の寄附や募金等を頼っているところでございますが、新型コロナウイルスの影響によりこども食堂を必要とする市民は増えているものの、食材の寄附や募金が減少しており、需要と供給のバランスが崩れている状況であるため、食料などを購入するため補助を行うものでございます。  また、事業実施に当たっては地域の実情を熟知する地域コミュニティや学校と市民活動団体が連携することにより地域全体で支え合う仕組みづくりを模索してまいります。  以上で説明を終わります。        健康福祉部長 水谷勝彦君〔登 壇〕 10: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[ 9頁]  それでは、健康福祉部所管の補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書の8、9ページをお願いいたします。  第3款民生費、第2項児童福祉費、11目出産特別給付金給付事業費、補正額2,207万円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策として支給される特別定額給付金の基準日の翌日であります令和2年4月28日から12月31日までに出生した児童を対象に、児童1人当たり10万円を支給するもので、220人分を見込んでおります。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、6目健康づくり・飲食店応援券事業費、予算額5,000万円の増額は、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛要請等の影響を踏まえ、市民の方の運動、食事等の健康づくりを促進するため、健康づくりに関する施設や店舗、また飲食店で利用することのできる応援券により健康づくりを推進するとともに、飲食店等事業者の支援を図るものであります。  なお、応援券につきましては、健康づくり応援券1セット2,000円分を1,000円、飲食店応援券1セット3,000円分を2,000円のセットとして5,000円分を3,000円で販売し、2万セット発行する予定をいたしております。  10、11ページをお願いいたします。  第3項医療対策費、2目看護専門学校費、予算額74万2,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業措置への対応として、学習機会の確保等を目的に遠隔授業の取組を進めるため、ネット回線の延伸、ウェブカメラやマイクの購入などオンライン環境の整備を図るものであります。  以上で説明を終わります。        建設産業部長 早川正美君〔登 壇〕 11: ◯建設産業部長早川正美君)[10頁]  それでは、建設産業部所管の補正予算について御説明いたします。  予算書の10、11ページをよろしくお願いします。  第7款、第1項商工費、6目新型コロナウイルス感染症経済対策事業費、補正額6,074万9,000円は市内事業者等応援事業であります。  初めに、事業概要を簡単に御説明させていただきます。  今回の新型コロナウイルス感染症の影響による社会経済活動の停滞は、市内の中小・小規模事業者等の事業活動に大きな影響を与えております。  経済産業省や愛知県におきましては、様々な金融支援を講じ中小事業者等の資金繰りを支援しているところであります。本事業は、これらの状況を踏まえ、国等の融資制度を活用し、市内で何とか事業継続を図ろうとされている中小・小規模事業者等に対し、感染症対策や事業継続のための資金の一部を支給するものであります。  支給金額は定額で10万円、1事業者一度限りの支給となります。対象者数は、これまでの市産業振興課での相談件数等を踏まえまして、600事業者を想定しております。  それでは、改めて予算書の11ページを御覧ください。  説明欄の市内事業者等応援事業のうち、10節需用費11万円は消耗品費や印刷製本費で、11節の役務費21万7,000円は郵送料や振込手数料であります。13節の使用料及び賃借料42万2,000円は、コピー機、パソコン等の機器借上料、18節負担金補助及び交付金の6,000万円は市内事業者等応援給付金給付費で、1事業者10万円の合計600事業者分であります。  以上で説明を終わります。        教育委員会事務局長 長谷川秀敏君〔登 壇〕 12: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[10頁]  教育委員会所管の補正予算について、御説明申し上げます。  補正予算書の12、13ページをお願いいたします。  第10款教育費、第5項給食共同調理場費、1目学校給食共同調理場費は補正予算書の財源内訳の欄に記載されています5,493万6,000円の財源振替であります。財源振替をする支出経費は、小・中学校における児童・生徒の給食に係る賄い材料費であります。給食材料費は児童・生徒の保護者に負担していただき、学校給食徴収金として歳入予算に計上しています。これを6月から8月分について無償化し、一般財源に振り替える計上であります。無償化する期間は、6月の学校再開後における給食開始の6月5日から、今年度は学習の遅れに対応するため夏休みを短縮することから、8月までの期間を見込んでおります。6月から8月までの給食費の保護者負担額を、小学校では児童1人当たり1万1,610円、中学校では1万2,870円と積算し、児童・生徒数を乗じて財源振替額を見込んでおります。  続きまして、第6項社会教育費、2目図書館費、補正額は297万4,000円であります。現在、市立津島図書館及び図書館分室は休館になっており利用することができませんが、利用の再開後における新型コロナウイルス感染予防のため、市立津島図書館に2台、神島田公民館分室及び生涯学習センター分室に各1台、書籍表面などを殺菌消毒する消毒機を整備する費用、また書籍を介して感染を予防するため、書籍用ブックトラックなどを整備する費用を17節備品購入費に計上いたしました。  10節需用費及び15節原材料費には、飛沫感染予防のためのシート作成費用を計上いたしました。  以上で説明を終わります。 13: ◯議長日比野郁郎君)[11頁]  以上で歳出の部の説明は終わりました。  続いて、歳入の部について、総務部長から一括説明を求めます。        総務部長 渕上晴弘君〔登 壇〕 14: ◯総務部長渕上晴弘君)[11頁]  それでは、歳入等について御説明申し上げます。  予算書の6、7ページをお願いいたします。  第20款、第1項、1目繰越金、補正額は2億2,411万3,000円の増額で、前年度繰越金でございます。  第21款諸収入、第5項、6目雑入、補正額は5,493万6,000円の減額で、学校給食費徴収金(現年度分)の6月から8月までの給食費を無償化することにより一般財源に振り替えるものでございます。  最初のページをお願いいたします。  議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)」につきましては、第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,917万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ271億7,821万6,000円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 15: ◯議長日比野郁郎君)[11頁]
     以上をもって、議案第32号の説明は終わりました。  この際、御報告いたします。  議案第32号の質疑回数については、議会運営委員会において、4回まで認めることが了承されております。よって、本議案の質疑回数は4回まで認めることといたしますので御了承願います。  以上、御報告申し上げます。  これより、ただいまの議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 16: ◯1番(西山良夫君)[12頁]  それでは、質問いたします。  議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)について」であります。  まずこのたびの一般会計補正予算のうち、新型コロナウイルス感染症における市の支援対策事業についてお聞きいたします。  まず歳出より、学校給食費の支援事業や出産特別給付金事業、並びに市外学生応援事業、こども食堂応援事業等、市長が真っ先に掲げている子育て世代また学生への支援策を盛り込んだことは評価すべきことではあります。  その中で、小学校児童数2,885名、中学校生徒数1,666名、この保護者への負担軽減を図るため、小・中学校給食費の3か月無償化事業として補正予算額5,493万6,000円が計上されております。しかしながら、小・中学校のみならず幼稚園、保育園まで広げていただけないかといった保護者の声が私の元へは圧倒的に多いわけであります。これも教育費と健康福祉部の児童福祉費にまたがり大変スピーディーにというか、対応が難しいということで、特に予算に限りがあるということなんでしょうが、ほかにばらまくよりインパクトのある手厚い事業を重点的に拡充することが望まれます。しかし、この事業は6月から8月までの3か月、いわゆる92日のうち48日分の提供にとどまると。しかも、6月5日から12日までの約1週間は調理業務抜きの主食のみの簡易給食の提供であります。自治体によっては、逆にコロナの影響で休校を強いられた子供たちに豪華な給食を提供し、思い出をつくってもらうとしているところも報じられておりました。  そこで、まず給食費の無償化事業の一層の拡充をかなえてほしいといった市民の声についてどのように理解されるのか、見解をお聞かせください。 17: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[12頁]  新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、小・中学校は臨時休校をし、市立幼稚園、公立・私立保育園では登園の自粛をお願いいたしました。  議員の御指摘のとおり、市内の小・中学校では3月から5月まで、臨時休校のため児童・生徒は小・中学校への登校をすることができませんでした。また、年間の授業時間が大幅に下回ることが心配される中、本年度は夏休み期間での授業を計画しています。  例年とは異なり、臨時休校と夏休み期間における授業の実施から、家庭に与える負担の軽減のため、学校再開後の6月から8月、学校給食費の無償化を提案いたしました。御理解をよろしくお願いいたします。 18: ◯1番(西山良夫君)[12頁]  ただいまの質問ですね、要はこの先、コロナ禍によって生活苦に陥った家庭の子育て支援、こういったことをはじめ津島市民の命と暮らしをどう守っていくかということが命題であります。  新型コロナウイルス感染症対策に係る感染リスクの排除、または病院の医療提供体制の充実であるということは間違いないことでありますが、それにもまして今は失業による経済的な不安や孤立感を深め絶望感を抱く人が多くなっております。市内にも失業者や自己破産者が今後増えるのではないか、元の生活に戻れず健康リスクを訴え、警鐘を鳴らしている報道もあります。  そういった意味で、ここに出ております保健衛生費、健康づくりの応援券事業について、飲食店応援券事業と合わせ補正予算額5,000万円についてもお聞きしたいと思います。  市民の方の健康づくりを促進するとともに、健康づくりに関する施設、それと飲食店等にとっては励みになり有効と考えますが、市民への周知、そして対象が津島市民のみであれば、発行するまでに手間暇、混乱することが想定されるのではないか。多くの人の意見では、手続が煩雑で時間がかかる。また、市民に公平に行き渡るのかということであります。  いずれにしても、私の元へは各方面より津島市の対応が遅いといった問合せとともに批判を頂いております。手続を簡素化し、スピーディーに支給されることが望まれます。申請手続の必要がない対策事業がベストではないかと考えております。  そこで、応援券の発行、販売までの方法と手順をどのように考えているかをお尋ねしたいと思います。 19: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[13頁]  今回の健康づくり・飲食店応援券につきましては、運動と栄養の両面から支援を行うことで効果的な市民の方の健康の向上、また飲食店等事業者を応援することを目的に、500円券が10枚セットになった5,000円分の応援券を3,000円で総数2万セット販売するものであり、1人当たり5セットまで購入できるように考えております。  事業実施に当たりましては、本事業における協力店舗の募集とともに事業周知を行ってまいります。また、応援券の販売方法といたしましては、応援券販売時における密の状態を避けるため、事前に往復はがき等により応募していただき、応募者多数の場合は抽せんで対応することを予定しております。そして、後日送付する購入引換券との交換による応援券の販売を考えております。  なお、今後、事業実施に向けまして、過去の状況や他自治体等の同様な事業を参考に、詳細等を検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 20: ◯1番(西山良夫君)[13頁]  次に、商工費ですね。コロナ感染症経済対策事業費、市内事業者等の応援券事業として補正予算額6,074万9,000円計上されております。これは事業者向けにどういった支援ができるかという問題であります。  ところが、交付対象者当たり10万円でどこまで危機的状況を乗り越えるための支援につながるのか。市内に存在する企業、商店、店舗等のコロナ禍による社会的な損失の実態を当局はつかんでみえるのか。例えば、倒産、廃業等、コロナに伴う対策の市への相談をどこまで把握してみえるのか。それに併せ、商工会議所や金融機関等の動向をつかみ検証する必要もあります。  そこで、給付対象事業の受付や期間についても検討中ということでありますが、いつ頃までに決定されるのか、当局の見解を求めたいと思います。 21: ◯建設産業部長早川正美君)[14頁]  市内事業者等応援事業につきまして、その給付の対象事業の受付や期間、こういったことについてのお尋ねでございます。  新型コロナウイルス感染症拡大に伴う中小事業者等からの相談につきましては、金融機関からの融資を受けるため、3月から産業振興課で認定業務を行っております。売上高の減少に応じて異なるセーフティネット4号、5号、危機関連保証の融資を受ける事業者がこれまでに200件以上の申請がございます。  また、5月15日から6月30日まで、市役所の4階中会議室において、愛知県のゴールデンウイーク期間中というか休業要請、こういったものに伴う協力金の受付を行っておりまして、これまで1週間で160件の郵送申請があり、現在、迅速に事務を進めているところであります。  今後は、理美容事業者に対する休業協力金の受付や、今回の市独自の支援施策でございます市内事業者等応援事業の受付を進めていくこととしております。これらの受付の動向と併せまして、融資を行う金融機関において融資決定の動向等こういった情報収集を行いながら、受付期間や給付の対象期間を定めてまいります。  いずれにいたしましても、詳細につきましては決まりましたら速やかに市のホームページにより周知を図ってまいります。  以上でございます。 22: ◯1番(西山良夫君)[14頁]  今議会は特例により質問を4回まで許されるということで、議長のお許しを頂きまして最後、お聞きしたいと思います。  コロナ対策事業に関しては各課にまたがり、市長とともに陣頭指揮をしてみえる副市長にお尋ねしたいと思います。  これも幸か不幸か、津島市にとりましては運よく、副市長にとりましては運悪くといいますか、御就任のタイミングを待っていたかのような、降って湧いたようなコロナ騒動であります。  コロナウイルス感染症につきましては、前例もなく、いきなり難題に取り組まなければならない対策事業については雲をつかむような、しかも効果が現れるには相当な時間を要するような状況ではないかと、胸中をお察しする次第であります。  本日、給付金1人一律10万円の発送業務が整ったということを聞いておりますが、今後、コロナの状況を見ながら適切な時期に効果的な施策を講じることが肝要と思っております。現実には、生活苦に悩んでみえる市民も見えます。特に、災害に見舞われたときの感染症との複合的な災難を大変危惧するわけであります。まずは津島市民に元気になってもらうことが一番であります。そういった観点から、分け隔てなく一律に、しかもスピーディーなきめの細かい柔軟な市独自の対策が求められております。  そこで、副市長にとりまして、いわゆるピンチをチャンスに、まさにここが腕の見せどころではないか。限られた財源の中で、コロナ感染防止策、今後への備え、それと官民挙げた経済活動の回復が喫緊の課題であり、市長の掲げる成長戦略への構築、滞りなく遂行するには近くで補佐するブレーンの力が大きいわけでありますが、まずはコロナ対策緊急第1弾、そして今後第2弾といった未来への持続発展的な対応策を打ち出してほしいと考えておりますが、副市長の決意表明と申しますか、御所見をお聞かせ願えればと思います。 23: ◯副市長(津田新太君)[15頁]  今回、12の施策を提案させていただいたわけでありますが、これには新型コロナウイルス対策、感染の患者数の状況や国・県の動向、また市民の皆様方からの要望を鑑みながら効果的な施策が打ち出せたものと考えております。  議員の御指摘のありますスピーディーさ、分け隔てなく、また効果的な施策を打ち出すことは大変重要なことと考えております。市長の掲げる成長戦略の構築に向けて、今後も引き続き、第2弾、津島市民の元気になる、また活気ある施策を力強く打ち出してまいりたいと考えております。  身を引き締め、これら施策に取り組んでまいりたいと考えておる次第でございます。 24: ◯議長日比野郁郎君)[15頁]  ほかに質疑はありませんか。 25: ◯12番(本田雅英君)[15頁]  質疑の前に、今の質疑を聞いていますと果たして議案質疑になるのかなあと。副市長さんに考え方とか、そういうことを聞く。これはまるっきり一般質問です。議案質疑とは違いますので、私はそう思います。それについては議場整理をつかさどる議長さん、しっかり注意していただきたいと思いますよ、これは。よろしくお願いします。  それでは、今回の補正予算、12事業、副市長からありましたようにお話がありましたが、私は健康福祉部所管、そして市民生活部、建設産業部、この3部にわたってそれぞれ質問してまいりたいと思います。  端的に質問をしてまいります。要するに、1事業について3問もあれば4問もあれば様々ですから、この辺は的確に、市民の皆様も聞いてみえる話ですからしっかり答えていただきたいと思います。  まずは第3款の民生費、11目出産特別給付金事業費2,207万円計上されているわけです。これは市内で4月28日から12月31日までに出生した児童を対象に10万円を支給すると、先ほど部長説明がありました。これは分かりました。  そうしましたら、いわゆる里帰り出産の場合は対象になるのかならないのか、これについてまずお尋ねいたします。  2つ目は、この12月31日に生まれたとしたのはなぜか。普通、行政の年度は来年の3月31日までが1年間の年度でございまして、それがなぜ12月31日で区切ったのか。  3点目は、母親の住民登録が要件となっておりまして、住民登録は市外だが市内在住の場合は対象外となってしまいますが、そのあたりの救済はしないのか。この辺について、この出産特別給付金事業については3点、お尋ねいたします。  次に、健康づくり応援事業費5,000万円、これは3点質問させていただきます。  1つ目には、健康づくりに関する施設に人が集中して新たな密をつくる結果とならないか、この辺、大変危惧されるところです。これについてもお尋ねをいたします。  2つ目は、対象者が市民とありますけれども、誰でもいいんでしょうか。年齢制限、例えば赤ちゃんや寝たきりの御老人でも対象となり購入できるのか、どのように把握をするのか、これが2つ目です。  3つ目は、1世帯当たりの上限設定などは行わないのかということですね。多くの方に幅広く活用してもらうべきではないかなあと、こう思うんですが、この6点について、まずはお尋ねいたします。 26: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[16頁]  ただいま御質問いただきました出産特別給付金事業、また健康づくり応援券事業、こちらのほうに関しまして、順次御答弁申し上げます。  まず出産特別給付金事業についてでございますが、この事業は国の特別定額給付金の補完的事業としての意味合いがございますので、国の特別定額給付金が令和2年4月27日に市の住民基本台帳に記録されている方を対象としていることを踏まえまして、里帰り出産された方はこの給付金の対象外としております。  また、対象者を令和2年12月31日生まれまでといたしましたのは、おおむね国の緊急事態宣言、4月7日でございますが、が発出される以前より妊娠中の方で新型コロナウイルス感染拡大を受け不安の妊娠期を過ごしている方を対象として考えたものでございます。  次に、市の住民基本台帳に記録されていない母親が市内に在住している場合につきましては、御家庭の事情によりそのような状況も考えられると思いますが、里帰り出産の場合において申し上げましたように、今回の出産特別給付金事業は国の特別定額給付金の補完的事業としての意味合いがございますので、国の特別定額給付金の基準日である令和2年4月27日に市の住民基本台帳に記録されている方で、申請時にも引き続き市の住民基本台帳に記録されている方を対象とさせていただいております。  議員から御指摘いただきましたように、様々なケースがあるとは存じますが御理解のほどよろしくお願い申し上げます。  次に、健康づくり・飲食店応援券事業のうち、健康づくり応援券につきましては新型コロナウイルス感染症による外出自粛要請等の影響を踏まえ、市民の方の運動など健康づくりを促進するため健康づくりに関する施設、店舗で利用できるものでございます。  しかしながら、議員御指摘のように、応援券を利用されることにより施設に人が集中した場合、新たな密をつくることも想定されます。今回の新型コロナウイルス感染症拡大防止のためには、密閉、密集、密接の3つの密を避けることが大切とされております。そのため、事業開始に当たりましては、新型コロナウイルス感染症による社会状況を十分踏まえるとともに、施設におきましてはアルコール消毒、手洗い、せきエチケット、換気等の十分な感染予防の対策を講じていただくようお願いしてまいります。  また、応援券の利用対象者は津島市民の方としておりますが、議員御指摘の年齢制限等の取扱いにつきましては、今後事業を進めていく上でプレミアム付商品券事業実施自治体や過去の同様な事業の状況を参考に決めてまいりたいと考えております。  次に、応援券購入に対する上限設定につきましては1人5セットまでとし、事前に往復はがき等により応募を頂くことを考えております。なお、応募者多数の場合は抽せんで対応することを予定しており、多くの方に御活用いただきたいと考えております。  以上でございます。 27: ◯12番(本田雅英君)[17頁]  とにかく密にならないように、施設側にしっかりお願いしていただきたいと思います。  それでは、飲食店の応援事業のところで、まず市内の飲食店、ここら辺についてはまだ具体的には登録店等進んでいないと思うんですよ。そういった点で、市の考え方では市内の飲食店どこでも使用できるのかと。このスケジュール的なものですね。いつ頃から販売になるのか、この辺についても、市が直接やるわけじゃないわけですが、どこかに委託しなきゃ当然できない状況ですので、その辺についてもまずお聞きいたします。  それで、飲食店応援という趣旨なら、売上げが激減しているお店、そういったところに使用してもらう必要があると考えますが、そのあたりの対応は何か考えていらっしゃるのか、まずお伺いします。この2点についてお伺いします。  そしてもう一つ、健康づくり応援、飲食店応援、その健康づくり応援券と飲食店応援券をセットにする意味は何なのか。  2つ目には、応援券の販売開始時期ですね。さっき言ったように開始時期はいつ頃を考えているのかと、ここら辺も具体的にスケジュール的なものをお示しいただきたいと思います。  次に、第4款の衛生費、2目の看護専門学校費ですね。オンラインの学習環境整備事業74万2,000円、少ない金額でございますが、この件について2点お尋ねをしておきます。  今後の体験、休校解除になるわけですが、その予定とオンライン学習環境整備との間に整合性はあるのか、どのようなスケジュールで行くのか。  2つ目には、コロナの感染防止の面からいいますと在宅での学習は必要でありますけれども、しかしながら看護学生の学習内容には病院等での実習とは別に看護専門学校の授業の中で、見るだけではなくて実際に学生自身が体験し、そして習得する内容もあるのではないかと思うんですが、仮にそういった体験を要する学習があるのであれば、この部分は在宅学習で替えることができないのではないか。この点について、お答えをお願いいたします。 28: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[18頁]  それでは、健康づくり・飲食店応援券事業のうち、飲食店応援事業、こちらのほうにつきましてでございますが、こちらの券につきましては健康づくり応援券同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛要請等の影響を踏まえ、食による市民の方の心と体の健康とともに飲食店が元気となるように応援するため飲食店で利用できるものでございます。飲食店応援券事業の対象となる飲食店につきましては、市内の店舗を広く募集することと想定しておりまして、多くの店舗に御協力いただきたいと考えております。  また、議員御指摘のとおり、外出自粛要請等による影響で飲食店においては売上げが激減するなど大変苦しい状況となっております。今回の飲食店応援券事業に応募し登録していただいた店舗につきましては、それぞれの登録店舗のよい点をアピールできるように周知することでより多くの市民の方の利用につなげてまいりたいと考えております。  また、セット券、こちらのほうに関しての御質問でございましたが、今回、健康づくり応援券、飲食店応援券をセットで販売といたしましたのは、運動と栄養の両方の面から支援を行うことにより効果的に市民の方の健康を向上させることにつながると考えたことによるものでございます。  新型コロナウイルス感染症拡大防止のための外出自粛要請などにより健康づくりの機会が減少している状況におきまして、栄養をバランスよく、かつ十分に取ることと同時に体を動かす機会を増加させることは健康増進につながるものと思います。  また、応援券の販売時期につきましては、セット券として夏頃に販売することを想定しておりますが、先ほどの健康応援券の活用による密の発生に関する質問のところでも申し上げましたように、事業開始に当たりましては新型コロナウイルス感染症による社会状況を十分踏まえて対応してまいりたいと考えております。  また、委託料等を含んでおりますが、こちらにつきましては過去に実施してきた経験を基に、そちらのほうと協議しながら連携して進めてまいりたいと思います。  なお、議員より御指摘いただきました事項等を踏まえまして、健康づくり・飲食店応援券事業の実施に向け事業を構築してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  最後に、オンライン学習環境整備事業についてでございます。  看護専門学校におきましては、令和2年4月8日から5月22日まで臨時休業措置をしておりましたが、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減させ、段階的に実施可能な教育活動を開始させることとし、5月18日から22日の間は学校再開準備期間といたしました。また、休業明けとなります5月25日以降につきましても、再開準備期間と同様に感染拡大防止に留意し学生の意識や校内での行動に注意を払いながら学習の場を少しずつ取り戻していきたいと考えております。  しかしながら、引き続き感染予防対策を並行して取り組んでいく必要がございますので、講義に関しましては在宅での課題が授業時間の3分の1までは認められていること、遠隔授業に関しましては、対面式の授業と同等の教育効果が認められる場合、履修したものとして取り扱うこととなっておりますので、授業の内容や講師の状況を加味しながら教育効果があると認められるものにつきましては、課題学習、遠隔授業を継続して行っていく予定をいたしております。  なお、オンライン学習環境整備のスケジュールといたしましては、本予算をお認めいただいた後、速やかに看護教育動画の受信ライセンスを取得し学生が視聴できるように案内するとともに、教室へのインターネット回線の延伸につきましても6月中には整備し、自宅での学習の教育効果を高めていきたいと考えております。  また、議員御指摘のとおり、看護専門学校の授業には習得に体験を要する学習がございます。こちらにつきましては、実習室を使用し、模擬患者を想定した看護技術の演習やコンピューターを使用した情報科学などがございますが、実習室やパソコン室を使用する場合は小グループ制や半数ずつで実技を行うなど密にならないよう指導するとともに、モデル人形や模型などを使用し学生間の接触を避け、使用した物品は消毒等の対応をいたします。  臨地実習につきましては、4月当初より病院や高齢者施設、障害児施設等での実習が開始できない事態が生じております。厚生労働省からの指導により、臨地実習で学ぶことが困難な場合、一部学内での実習等に振り替えてもよいという通知もございまして、現時点では3分の2を臨地実習として現場で行い、残り3分の1を学内実習として行う計画を立てているところでございます。学内実習として行う場合におきましても、現場での学びにより近づけるため、実習室で状況を設定して学生が実施できるように工夫いたしてまいります。現状では、7月頃から臨地での実習を予定しており、学内での実習を増やすなどして対応する予定をしております。  いずれにいたしましても、看護師養成所の指導機関であります愛知県の医務課と相談しながら進めてまいりたいと思います。
     以上、3つの事業に対しまして御質問いただきましたが、いずれの事業におきましてもただいま議員からの指摘事項等を十分考慮に入れ、円滑な事業実施に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 29: ◯12番(本田雅英君)[19頁]  るる答弁いただきました。  そこの中で、応援券と健康づくりの応援券のセット販売、私は非常に危惧しているのは、飲食店は確かに好評になるでしょう。だけど健康づくりの応援券が入っていることによって売行きはどうなのかなあ。そういった点については、理事者側から頂いた資料を見ていますと、スポーツ用品店でのスポーツ用品もいいという。あと例えば、ボーリング場とかどこかの使用料とかそういうのもいいという、具体的にそういうのを掲載して募集をかけるようにしないと、漠然と健康づくりいいよだけでは市民の皆さんは分かりませんので、飲食店は分かりますよ、どこでも利用できるから。その辺を、具体的に例題を出して募集を開始してもらったほうがいいと思いますよ。これだけ付け加えておきます。  次に、市民生活部所管で総務費ですね。16目のコミュニティ推進費200万円、こども食堂、これについて高林市民生活部長に7点にわたってお尋ねをいたします。  まず1点目は、市内にこども食堂を開催する団体は何団体あるのか、まず1点目。  2つ目には、3月、4月の募金はゼロと。寄附については7割ほど減と。これはコロナの影響なのか、どのような検証を行いそういう結論づけたのかと、まずはこれ2つ目。  3つ目は、PR、周知はどのように行っているのか。PR不足じゃないかなあと思うんですよ、ここら辺についてはどうなのか。  4つ目につきましては、こども食堂を必要とする市民は増加とありますが、いつとの比較なのか、時期の問題ですね。いつとの比較で、どのくらい増加しているのか、数値でお示しを頂きたい。  5つ目は、8小学校区に一律25万円支給ということでありますが、利用者数などに差はないのかと。状況に応じた配分を考える必要があるのではないかなと思うんですが、その辺についても見解をお伺いいたします。  6つ目に、事業実施に当たっては、地域の実情を熟知する地域コミュニティや学校と市民活動団体が連携することによりまして地域全体で支え合う仕組みづくりを構築しますとのことでありますけれども、この応援事業によって行うことではなく、既に取り組んでいないといけないことではないかなあと私は思うんですが、その辺についての見解をお伺いします。  最後に7つ目は、この補助金を交付することによりまして誰がどのように地域全体で支える仕組みづくりを構築していくのか、この点についてお尋ねをいたします。 30: ◯市民生活部長高林茂宏君)[20頁]  それでは、本田議員の質問で7点ございました。それについて、個々でお答えさせていただきます。  まずこども食堂を開催する団体は幾つあるのかということでございますが、市内におけるこども食堂は、公益活動団体登録をしているつしまこども食堂がございます。町内会単位で同様の活動をされているところもございますが、公益活動団体に登録しているこども食堂としては津島市では1団体ということになっております。  あと3、4月の募金はゼロ、寄附金は7割ほど減ということで、これはどのような検証を行いそう結論づけたのかということでございますが、こちらはちょっと申し訳ない。検証ということではございませんが、既存の団体がございまして、そちらのほうに確認を取らせていただきまして、現在どのような状況であるかというのを確認のほうをさせていただきました。  あとPRということでございますが、議員がおっしゃるようにもっと多くの方に本来はこども食堂を知っていただき支援していただくことが必要であると考えております。現在は、こども食堂のスタッフがチラシを配布したり、市役所、生涯学習センター、商業施設内にある市民活動情報コーナーへチラシを設置したり、SNSでの情報発信を行っております。商業施設には100枚以上のチラシを設置いたしますが、これはもう数日でなくなるという状況を聞いております。  あとこども食堂を必要とする市民が増加しているが、いつとの比較でどれぐらい増加しているかということの質問でございますが、つしまこども食堂にお話を伺ったところ、平成31年4月から令和2年2月までの開催状況ですと、12時から14時、この2時間の開催時間中に100人程度の方にお食事をしていただいているというところでございます。  あと、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、食堂方式ではなく食材を配付するフードパントリー方式を4月26日に実施したところ、120食用意した食材が開始から10分後にはなくなったということで聞いております。あと、昨日なんですけど、5月24日に南小学校においてフードパントリーを開催して、これも200食を用意したということで聞いておりまして、実際確認したところ、これも30分ほどでなくなったということで、その後来たお客さんにはかなりお断りをさせていただいたということを聞いております。  こちらについては、具体的な数ということですとお答えをすることはできませんが、このようにかなりの方をお断りしているという状況を考えると、相当数の方が支援を必要とされていると考えております。  あと8小学校区に一律25万円の支給ということで、もっと配分を考えたらどうかということでございますが、こちらも議員おっしゃるように、8小学校区については世帯数や人口に大変差がございます。1小学校区一律25万円ということではなく、それぞれ地域の実情に合わせ臨機応変に対応させていただく予定でございます。  あと仕組みづくりを模索しています、既に取り組んでいないといけないことではないのかということでございますが、通常時のこども食堂開催時におきましては、開催場所のコミュニティなどにもお声かけをしていると伺っております。今回の事業におきましては、緊急時に支援が必要な方に確実に支援が届くよう、様々な主体の協力体制を強化するものでございます。  あと補助金を交付するのは誰がどのように地域全体で支え合う仕組みづくりを模索しているのかということでございますが、市民活動団体が地域コミュニティなどから地域の実情を教えていただき、その地域でよりよい活動を行うこと、また様々な地域で活躍される市民活動団体のノウハウを地域コミュニティなどが取り入れて地域で生かしていくことでよりよい地域づくりを今後考えてまいります。  以上でございます。 31: ◯12番(本田雅英君)[22頁]  こども食堂については、今部長のほうから、昨日も南小学校で開催された、非常に好評だということで、結構なことだと思うんですが、いずれにいたしましても一律給付じゃなくて、さっき部長がおっしゃったようにめり張りをつけてね。もう一つ、やはり地域コミュニティで日頃から情報共有、関係のいい関係性をしっかり持っておかないといろんな情報は上がってきませんので、その辺には十分配慮しながら、担当課は市民協働課がなると思いますが、その辺は十分気をつけてやっていただきたいなと思います。  それでは、最後の質問でございまして、第7款の商工費ですね。6目新型コロナウイルス感染症の建設産業費の事業費ですね、6,674万7,000円。そこで、これは4点にわたって早川部長にお尋ねをいたします。  まず1つ目は、給付対象者について、国の新型コロナウイルス緊急経済対策事業の経済産業省、農林水産省等、融資制度を活用した市内の中小企業、小規模個人事業主等とありますけれども、これらの融資制度を活用していない人が、そういった苦しい状況にある企業があるわけですね。そういったところへの応援は行わないのか。対象の基準として少し荒いのじゃないかなと私は感じますが、その点についてまず1点目、お尋ねいたします。  2つ目は、応援した10万円の使途について、どのように確認するのか。事後で報告してもらうのか。  これと関連してもう一つは、10万円を負債の返済に充てる場合に、対象とならないのかどうか。この辺は、2問目、3問目については一緒に御答弁いただけたらと思います。  最後に、4点目といたしましては、今回の交付額が予算の上限に達した場合、受付終了とのことでありますけれども、事業の趣旨からいいましたら、希望があり対象となる方については全て対応すべきと考えますけれども、その辺の見解をお伺いいたします。 32: ◯建設産業部長早川正美君)[22頁]  3点、お尋ねいただきました。  初めに、国等の融資制度を活用していないが苦しい状況にある企業への応援はどうかというお尋ねでございます。  苦しい状況にある事業者への支援といたしましては、国において持続化給付金による現金給付、それから休業手当等の助成の拡大、それから融資による資金繰りの支援を行っているところでございます。  新型コロナウイルス感染症により影響を受けた中小・小規模事業者等に対し、国や県では、例えば3年間実質無利子無担保、保証料ゼロなど様々な融資制度の拡充がされております。その影響もありまして、特に5月から市への認定申請の申込みが非常に増加しておりまして、3月からこれまで200件以上の申請がございました。  こうした状況を鑑みまして、当市におきましては5月の連休中、2日間、産業振興課の職員でこれらの認定申請の受付を対応いたしました。  これらの状況を踏まえまして、今回の市内事業者等応援事業につきましては、融資を受けながら危機的な状況を何とか乗り越えようとされている市内の中小事業者等を対象とさせていただきました。融資が条件という形になっております。  次に、給付金の10万円の使途、使い方について、その確認、報告、さらにはそれを負債の返済に充ててよいかとのお尋ねでございます。  給付金の10万円につきましては、店舗等の消毒や清掃など安心・安全を確保するための支援、また光熱水費、ランニングコストですね。こういったものへの維持管理費など、危機的な状況を乗り越えるための支援、従業員のスキルアップ研修、新商品の開発など今後の回復期を見据えた事業継続のための支援など、一つの参考事例としてお示しさせていただいております。  今回の事業は給付金でございますので、補助金ではありませんということで、使途、使い方の限定や事業計画、さらにはその後の実績報告といった複雑な書類は必要といたしません。したがいまして、負債の返済に充てていただいても結構でございます。  最後に、予算の上限、600件分について、全ての方を対象にすべきではないかとのお尋ねでございます。  新型コロナウイルス感染症の状況によりまして、国・県の融資制度もどんどん拡充されてきておりまして、今回の600件はこれまでの市での相談件数を踏まえ決定したものでありまして、今後の申請件数など把握できていないところもございます。  市内事業者等応援事業につきましては、国から示された地方創生臨時交付金の財源を予定しておりますので、融資の受付期間や申請の受付期間などは一定の期間を定める予定でございます。  一方で、融資を行う金融機関等において融資決定の動向、先ほど西山議員のお尋ねでも御答弁させていただきましたが、現在、金融機関が非常に混み合っているというような情報も得ておりますので、こうした情報収集を行いながら、設定した期間から外れた方への対応につきましては今後の検討材料となっていくものと考えております。  以上でございます。 33: ◯議長日比野郁郎君)[23頁]  ほかに質疑はありませんか。 34: ◯17番(長屋大和君)[23頁]  それでは、一般会計補正予算(第3号)の中の学校給食費無償化事業について、お伺いしたいと思います。  新型コロナウイルス、給食費とは少し関係がないようなものですが、小・中学校が休校中、給食費を徴収していたのでしょうか。また、学校教育として、新型コロナにより滞りが、不足した部分を補助すべきではないのでしょうか。  また、新型コロナと給食費とは関係がなくても、保護者の方の負担軽減という意味からとてもいいことだとは思いますが、その無償化の期間を3か月としたのはなぜでしょうか。 35: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[23頁]  新型コロナウイルス感染防止のため、小・中学校では臨時の休校を行い、授業の遅れが心配されております。  学校再開後も感染予防の観点から、6月には簡易給食を行います。また、今年度は例年とは異なり、授業の遅れを補うため夏休みを短縮し、夏休みの間にも給食を配食し、授業を行うことに御理解をお願いいたします。  御質問の休校中の給食費の徴収についてでございますが、給食費の徴収につきましては4月上旬の頃には臨時休校は4月19日までで4月20日からは学校再開の予定でありましたので、一部の小・中学校では臨時休校の変更に対応ができず保護者の方の口座から給食費の引き落としがされました。引き落としされました給食費につきましては、給食費の徴収再開後、再開後の給食費に振り替えさせていただきます。振り替えることにつきましては、学校からの便りやホームページで御案内をしています。  次に、コロナにより滞った、不足した部分の補助についてですが、新型コロナウイルス感染防止のため、小・中学校では今年の3月から臨時の休校を行い授業の遅れが心配されています。  授業の遅れを補う取組といたしましては、学校再開後には昨年度の未履修の部分の再履修を行うこと、今年度の夏休みを8月8日から8月23日の16日間に短縮し、夏休みの間にも授業時間を確保すること、運動会や発表会などの行事の見直しなど、教育課程の見直しを進めています。  続きまして、無償の期間を3か月としたことについての御質問がございました。  新型コロナウイルス感染防止のため、学校を再開した6月には簡易給食を行います。また、今年度は遅れた授業を補うため、例年とは異なり夏休みを短縮し夏休み期間にも授業を実施し、給食も配食することから、保護者の方の負担の軽減といたしまして給食費の無償化は学校再開後から8月分までを積算しております。  以上でございます。 36: ◯17番(長屋大和君)[24頁]  次に、感染症安全対策事業として、ほかの図書館では今回導入を検討しているような消毒機の設置をしているのでしょうか。また、設置しているのであれば、それはコロナに対しての対策なのでしょうかと、設置の目的は何かです。よろしくお願いします。 37: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[24頁]  今回、導入を検討しています図書の消毒機は、本を紫外線で除菌するタイプの機器で1台当たり約31万円のものを3台、本を紫外線で除菌し、かつ風を送って本の間に挟まったごみや臭いをも除去することができるタイプの機器が約97万円のもの1台を予定しております。  他の図書館におきましても、新型コロナウイルス感染防止対策として図書館での消毒機の利用、導入がホームページや新聞などで紹介されています。新型コロナウイルス感染症が発生する以前から設置されている図書館の例では、インフルエンザだけでなく新型コロナウイルス、花粉症対策として利用してほしいと紹介されています。また、報道では、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、書籍の除菌、清潔への意識が高まり、設置されている図書館消毒機の利用が増えていることが紹介されています。  以上でございます。 38: ◯17番(長屋大和君)[25頁]  図書の消毒は行うほうがコロナ対策としていいとは思いますが、それがどれぐらいの効果を上げることができるのでしょうか。 39: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[25頁]  新型コロナウイルス感染の拡大を背景に、書籍の除菌、清潔への意識が高まり、既に図書消毒機が設置されている図書館では、図書消毒機の利用が増えていることが報道されていました。本市の図書館にも図書の消毒機を設置し、利用者の方には消毒機を使うことで少しでも安心して図書館の本を読んでいただきたいと考えております。  以上でございます。 40: ◯議長日比野郁郎君)[25頁]  ほかに質疑はありませんか。 41: ◯14番(宇藤久子君)[25頁]  それでは、今回のコロナウイルス感染症対策事業に関して質問させていただきます。  4回ということでありますので、しっかりと質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、最初に、市外学生応援事業のほうから入りたいと思います。  まず1点目のほうですね。市内に住所を有する方の子で市外に在住する学生の基準日はいつでしょうか。  次に、市内に住所を有する方の子で市外に在住する学生というのは、文面から見ると、例えば片親が単身赴任で津島に住所を有し、市外でも片親と同居している場合も対象となる、対象の判断はどのように行うのでしょうか。  次に、ふるさと応援寄附金返礼品を中心とした応援物資とありますが、ふるさと応援寄附金返礼品以外はどんなものを考えてみえるのでしょうか、お尋ねします。  それから、生活の状況や必要な物品は各自異なるはずですが、このことから物資を送るより現金を支給してあげるほうが学生本人のためとなると考えるんですが、どうして物資を送ることにしたんでしょうか、お尋ねいたします。  次に、1,000セットに達した場合、受付終了とありますね。これは事業の趣旨からすれば、該当する学生全てに対応すべきではないかと思いますが、この点に対してもお答えをお願いいたします。 42: ◯市長公室長安井賢悟君)[25頁]  それでは、市外学生応援事業について、御答弁いたします。  まず基準日はということでございますが、この事業につきましては市外に在住する学生をお持ちの市内在住の保護者の方から、お子さんの学生証などを添付していただいた上で申請をしていただく方法により実施することを想定しておるところでございます。申請に当たりましては、基準日など対象となる要件を設定していく必要がありますので、新型コロナウイルス感染症への支援策であるという点を考慮しまして、十分検討した上で適切な基準日を設定してまいりたいというふうに考えております。  また、対象の判断はということでございますが、学生、その保護者の居住環境というのは様々なケースがございます。この事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、帰省自粛やアルバイトができないなどの状況に置かれている津島市出身の市外在住の学生の日常生活の支援を行うものでございます。  対象といたしましては、市外で一人暮らしをしている短大生、専門学生、大学生、大学院生等を想定しておるところでございます。  次に、応援物資についてでございますが、応援物資につきましては対象が津島市を離れて市外で暮らす学生さんでありますので、この応援物資を通じてふるさと津島を懐かしく思い出していただく、津島市を改めて身近に感じていただくことができればと考えております。このため、応援物資には津島市にゆかりのあるもの、津島市で製造などがされたものがふさわしいと考え、ふるさと応援寄附金の返礼品から選定したいと考えております。このほかには、ふるさと応援寄附金の返礼品を提供している事業者が製造しているほかの商品でふさわしいものがございましたら、そういったものも応援物資として活用してまいりたいと考えております。  そして、どうして応援物資としたのかということでございますが、この応援物資はふるさと応援寄附金返礼品を中心としたものでございますので、提供していただく事業者は津島市内に事業所や工場等を有しております。このことから、津島市の事業者から物品を購入することとなり、応援物資の送付、市外の学生を支援するという事業が同時に津島市の事業者を支援する事業ともなります。この点から、応援物資を送ることとしたもものでございます。  また、1,000セットに達した場合はということでございます。今回、上程させていただいたおる補正予算は1,000セット分を計上いたしております。事業実施後の反響によりましては、これを再考する必要が生じるということがあるかもしれませんが、現時点では1,000セット分ということで事業を実施する予定でございます。  以上でございます。 43: ◯14番(宇藤久子君)[26頁]  それでは、次に、緊急雇用対策事業について、お尋ねをいたします。  採用の内定取消しはどのように確認するんでしょうか、お尋ねいたします。  次に、雇用主側の事情で解雇された方の事情の確認はどのように行うのか。新型コロナとの因果関係はどのように証明するのでしょうか、お尋ねをいたします。  次に、パートタイム会計年度任用職員として任用して、どの部署でどのような業務を担当してもらう考えですか。また、今年度限りでしょうか、それもお尋ねいたします。  次に、随時受付とありますが、採用は先着順なのか。一定の期間募集して、面接等を行い決定すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。  次に、一旦採用した対象者が、採用期間中に何らかの理由で退職した場合は、再度、別の方の採用募集を行うのでしょうか、お尋ねをいたします。
    44: ◯市長公室長安井賢悟君)[27頁]  まず採用の内定取消しの確認についてということでございますが、これにつきましては会計年度任用職員の申込時に、申込み要件を証明する書類として提出していただきます採用内定取消し通知の写しなどにより確認をいたします。  また、雇用主側の事情で解雇された方の確認につきましては、申込時に申込書を証明する書類として提出していただく離職票の写しにより確認をすることを想定しております。  新型コロナとの因果関係につきましては、申込書に新型コロナウイルス感染拡大の影響による解雇かどうかを伺う項目を設け、これにより判断をいたしてまいります。  また、どのような部署でということでございますが、これにつきましては新型コロナウイルス感染症対策のための新たな事業など、今後新たに会計年度任用職員を必要とする部署に配置していく予定でございます。また、任用につきましては、今年度末までを予定しているところでございます。  また、随時受付の関係でございますが、これにつきましては新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして就労機会を失った方に対して、少しでも早く雇用の機会を提供するために随時受付し、申込みを頂いた方から書類選考の後、面接を行い採用してまいります。  一旦採用された方が退職した場合はということでございますが、採用した対象者が退職した場合には、引き続き会計年度任用職員を必要とする場合には引き続き随時募集により任用を行っていくところでございます。  以上でございます。 45: ◯14番(宇藤久子君)[27頁]  それでは、3問目に入ります。  次は、観光応援推進事業に関して質問させていただきます。  観光応援推進事業委託料650万円の内訳と、委託先はどこでしょうか。  次に、観光応援推進事業交付金350万円の内訳を教えてください。  次に、飲食店応援券事業との併用は可能でしょうか。  もう一点ですね。次に、名鉄とタイアップした地域キャンペーンの中で、市内の飲食店等で使えるクーポン券を発行するとのことでしたが、これは私が住んでいます西尾張中央道付近の飲食店でも可能なのかお聞きしたいです。これ観光面からいきますと、秋祭りなんかも神守でございますので、中央道のほうの飲食店も可能になるといいなあと思いますので、お答えください。 46: ◯市長公室長安井賢悟君)[28頁]  観光応援推進事業の委託料の内訳、委託先はということでございます。  この委託料650万円につきましては、2つの委託業務に区分されます。まずキャンペーンのPRで使用いたしますポスターやパンフレットなどの制作業務350万円で、こちらは市内の広告業者への委託を想定しております。次に、クーポン券の制作や協力店舗との調整などを行う事務管理業務350万円で、こちらにつきましては津島市観光協会への委託を想定しておるところでございます。  次に、観光応援推進事業交付金350万円でございますが、これにつきましてはキャンペーンの特典となるクーポン券に関する費用で、1枚のクーポン券につき700円で、5,000枚分を計上いたしております。  次に、飲食店応援券事業との併用はということでございますが、今回、観光応援推進事業で予定しておりますクーポン券を使用される方につきましては、名古屋鉄道の往復切符を購入した方、つまり基本的には市外からの津島市への来訪者ということになりますが、飲食店応援券事業につきましては、こちらは市民を対象に販売いたしますので、利用する対象は異なるものと考えております。  一方、飲食店側のほうにつきましては、現在のところ観光応援推進事業、そして飲食店応援券事業のどちらか一方にしか対象にならないといった条件を設けることは想定しておりませんので、飲食店が両方の事業の対象となった場合には、その飲食店にとりましては両方の事業が併用されるということになろうかと思います。  そして、このクーポン券につきましては、この予算をお認めいただいた後に対象店舗の募集等の事務を進めていくことになりますが、市内全域で使用可能になるよう検討していきたいというふうには考えておるところでございます。  以上でございます。 47: ◯14番(宇藤久子君)[28頁]  それでは、最後の質問とさせていただきます。  最後は、複合災害対策事業に関して御質問させていただきます。  ここには複合災害対策事業とあります。この複合と銘打ってありますが、これはなぜですか。これをまず1点、お聞きします。  それから、2点目ですね。マスク、消毒液、体温計の配備も重要ですが、それ以上に間隔となる、密な状況を避けるための対応を考えないのでしょうか、これもお尋ねいたします。  そして、マスク3万3,000枚とありますが、子供用のマスクはそこに入っておりますでしょうか。  そして、4問目として最後、要望していきますけど、その中にペーパータオルとか、あと使い捨ての手袋とか3密を避けるための、よく私防災で質問させていただきます段ボールの間仕切りとかも配備していただくように、これは要望させていただきます。  あとの3点のほうは質疑でお願いいたします。 48: ◯市長公室長安井賢悟君)[29頁]  まず1つ目の質問でございますが、複合と銘打っているのはなぜかということでございますが、複合災害、これは2つ以上の災害が同時期、または復旧中に発生することでございます。  今回、新型コロナウイルス感染症も災害の一つと捉えまして、この感染症の拡大時期に地震や台風、豪雨などの災害が発生することを想定いたしまして、複合災害への対応という形でさせていただいております。  2つ目の、こういったマスク、消毒等の配備以外に、密となる状況を避けるための対応はということでございますが、この感染症予防対策といたしましては手洗いやうがい、せきエチケット、マスクの着用のほか、3密、密閉、密集、密接、こういったことを避ける行動というものが大変重要でございます。新型コロナウイルス感染症の拡大時期に災害が発生した場合には、避難所がこうした3密の状態になることが想定されますので、そういったものを避けるため、定期的な換気や収容人数の制限、間隔を空ける、こういった取組が重要かというふうに考えております。  子供用のマスクはということでございますが、避難所にはいろいろな年齢層の住民が避難されますので、マスクの購入においては大人用だけではなく子供用についても購入するよう考えているところでございます。  以上でございます。 49: ◯議長日比野郁郎君)[29頁]  ここで15分間休憩いたします。        午前10時36分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前10時51分 開議 50: ◯議長日比野郁郎君)[29頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  安井市長公室長より、発言の申出がありますので、これを許可いたします。 51: ◯市長公室長安井賢悟君)[29頁]  すみません。先ほど御答弁させていただきました観光応援推進事業のうち、観光応援推進事業委託料650万円の内訳はというところでございますが、そこで金額の誤りがございましたので訂正をさせていただきたいと思います。  クーポン券の制作や協力店舗との調整を行う事務管理業務、こちらにつきまして先ほど350万円と御答弁いたしましたが、正しくは300万円の誤りでございました。おわびして訂正させていただきます。 52: ◯議長日比野郁郎君)[30頁]  ほかに質疑はありませんか。 53: ◯11番(太田幸江君)[30頁]  それでは、学校給食費無償化事業について質問いたします。  まず3か月間の学校給食無償化によって、小学生1人当たり1万1,060円、中学生1人当たり1万2,870円の保護者の負担軽減が見込まれると書かれておりますが、この積算根拠を説明してください。 54: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[30頁]  学校給食は学校再開後、6月5日から給食を実施いたします。無償化の対象期間は6月5日から8月としています。  小・中学校では、6月5日から12日までの平日の6日間は感染予防の観点から簡易給食とし、保護者負担額は1食当たり150円になります。また、6月15日から8月までの給食の実施は延べ42日間で、小学校での保護者負担は1食当たり255円になります。6月から8月まで、児童1人当たりの給食費無償化による軽減額は1万1,610円を見込んでいます。中学校の場合には、保護者負担額が150円と285円になりますので、生徒1人当たりの軽減額は1万2,870円を見込んでいます。以上です。 55: ◯11番(太田幸江君)[30頁]  失礼いたしました。児童1人当たり1万1,610円の軽減、そして生徒が1万2,870円の軽減ということでした。  それでは、この6月1日に再開し6月4日までは給食がないとのこと。また、給食が始まっても6月5日から12日までの4日間は簡易給食とのことですが、この簡易給食というのはどのような献立なのか、教えてください。 56: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[30頁]  学校再開後も、学校経営におきまして感染の予防が求められます。6月5日から12日までの給食には、感染予防のため簡易給食を実施いたします。  簡易給食は、感染予防の給食の例として示されているもので、個々に包装されたミルクロールパンと牛乳、日によって変わりますがイチゴやリンゴゼリーなどのデザートを用意させていただきます。給食における配膳での感染予防の方法として示されている給食の方法の一つになります。  以上でございます。 57: ◯11番(太田幸江君)[30頁]  ここで、2つまとめて質問します。  学校給食無償化の事業についての続きですが、先ほど西山議員にもお答えされていたと思うんですが、給食費の無償化を小・中学校で実施されていることは大変すばらしいことですが、今回、幼稚園と保育園の給食費を無償化の対象にしなかったのはなぜか。  もう一つですが、出産特別給付金事業にいきます。  この出産特別給付金事業についてですが、まず対象者を220人とした根拠をお聞かせください。  また、4月28日以降、津島市に転入してきた場合はこの給付金を受けることができるのか、このこともお答えください。  もう一つですが、この出産特別給付金の受付開始時期と申請方法をお聞かせください。  2つの事業にまたがってしまいましたが、よろしくお願いいたします。 58: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[31頁]  私のほうからは、出産特別給付金事業、こちらのほうについて御答弁申し上げます。  今回の出産特別給付金につきまして、対象者を220名とした根拠といたしましては、令和元年度の市内の出生数305名を参考に、対象となる4月28日から12月31日の約8か月間の出生数を約220名と見込んだものでございます。  次に、4月28日以降に津島市に転入してきた場合、対象としないことにつきましては、国の特別定額給付金におきまして基準日である令和2年4月27日に住民基本台帳に記録されている者を対象としていることを踏まえ、基準日に子供の母親が津島市の住民基本台帳に記録されている方を対象といたしております。  なお、受付開始時期や申請方法につきましては、既に出生されてみえる方には申請書等の案内通知を郵送することを予定しております。  また、6月1日以降に市役所市民課で出生届を手続される方につきましては、その際に子育て支援課で児童手当の手続等と併せて申請をしていただく予定をいたしております。  以上でございます。 59: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[31頁]  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小・中学校は臨時休校し、市立幼稚園、公立・私立保育園では登園の自粛要請をし、保護者の方々には御迷惑をおかけしているところでございます。  市内の小・中学校では、臨時休校のため児童・生徒は小・中学校へ登校することができませんでした。また、今年は年間の授業時間の確保からも夏休み期間での授業を計画しています。臨時休校等、夏休み期間における授業の実施から、家庭に与える負担の軽減のため学校再開後の6月から8月、学校給食の無償化を提案いたしました。御理解をお願いいたします。 60: ◯11番(太田幸江君)[31頁]  ぜひ幼稚園、保育園のことも考えていただきたいと思います。  それでは、最後になりますが、2つの事業についてまたお聞きいたします。  まず初めに、こども食堂応援事業についてですが、このこども食堂というのは大変聞き慣れない方もお見えと思いますので、どのような活動をされているのかお聞かせください。  また、こども食堂応援事業はコロナ対策として愛知県で初めての事業であるとのことです。事業説明の中に、こども食堂を必要とする市民が増加しと記述されていますが、その実態はどのようなもので、市はその実態をどのように捉えているのかお聞かせください。  次に、感染症安全対策事業、図書館の開館のことですが、図書館の開館を心待ちにしている市民の方が大勢見えますので、ぜひお答えください。  1つ目、図書館の開館はいつになるのか、お聞かせください。  また、事業説明の中に利用制限を行って開館すると記載されていますが、利用制限はどのようなものなのか、利用できるサービスは何か、お聞かせください。  そして、閲覧席の禁止など制限があるとのことですが、この制限が解除できる基準はどのようなものか、その時期はいつ頃になるのか、お聞かせください。  こども食堂のことについて2点、そして図書館のことについて3点、お聞かせください。よろしくお願いします。 61: ◯市民生活部長高林茂宏君)[32頁]  2点ですね、こども食堂とはどういう団体かということと、あと市の実態とこの捉え方ということでございますが、まずこども食堂とは、無料または低価格で食事を子供たちに提供する場でございまして、日本におけるこども食堂は2012年に、朝御飯や晩御飯を十分に食べることができない子供たちがいることを知った八百屋さんが始めたのがきっかけでございます。  現在では、子供たちの食事の提供の場ではなく、子供に限らず一人きりで食事をする孤食をされる方や育児中で思うように外に出ることができない親子など、多種多様な方が誰かの目が届く場所で安心してコミュニケーションを取りながら食事ができる場ということになっております。  次に、こども食堂の実態とこの捉え方ということでございますが、つしまこども食堂にお話を伺ったところ、先ほど本田議員との質疑の中での答弁と重複するところでございますが、通常時であれば12時から14時頃までの開催時間に100人程度の方に食事をしていただいているところでございます。  しかしながら、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、食堂方式ではなく食材を配付するフードパントリーを4月26日に配付したところ、120食用意した食材が開始予定時間の10分後にはなくなったということで聞いております。また昨日、5月24日にも南小学校でフードパントリーを実施したところ200件分用意した整理券が開始30分もしないうちになくなる状況でございました。  また、生活困窮者に対し生活支援窓口を通してフードバンクから食品を提供する支援策もございますが、新型コロナウイルスの影響から現在は申請をできない状況であるとのお話も伺っております。  その実態を捉えて、市はどうかということでございますが、生活保護や独り暮らしの高齢者、独り親家庭など、制度として捉えている以外にも困窮されている方は一定数存在しているものと考えております。
     本事業におきましては、地域コミュニティや学校などと連携させていただきまして、さりげなくお声をおかけしていただき、必要な支援に結びつけていきたいと考えております。  以上でございます。 62: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[33頁]  利用制限について、御答弁申し上げます。  津島市立図書館の再開に当たり、日本図書館協会が示す新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを参考に、新型コロナウイルスの感染を防止するための対策を検討しています。  施設内での滞在時間を短くしていただくため、対策としまして閲覧用の椅子の撤去、学習室やDVD、CDの視聴ブース、そしてリフレッシュコーナー、加えまして利用者用インターネット端末の使用中止などの利用制限をさせていただくことを考えております。  利用できますサービスといたしましては、本の貸出しが利用していただけます。  順番がちょっと逆になりました。すみません。続きまして、開館がいつ頃になるかということについてですが、津島図書館は5月31日まで休館になっています。再開の時期につきましては、対策本部での検討も必要になるかと思いますが、5月31日までを期限とする愛知県の緊急事態措置を見ますと、図書館は休業協力要請からは外れ、徹底した感染防止対策を要請する施設に位置づけられていますので、引き続き臨時休館を延長するということにはならないと想定しています。  教育委員会といたしましては、指定管理者とともに感染防止対策を検討・協議し、開館に向け準備を進めているところでございます。  最後になりますが、閲覧等の制限解除につきましてですが、現在、5月14日付で日本図書館協会から示されました図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防のガイドラインを参考に、感染防止対策を講じて図書館を再開しようという段階でございます。新型コロナウイルス感染症への今後の対処方針につきましては、必要に応じて関係機関から方針が示されると思いますので、そういったものが示されましたら本市の図書館における基準を定めていきたいと考えております。  以上でございます。 63: ◯議長日比野郁郎君)[33頁]  ほかに質疑はありませんか。 64: ◯13番(森口達也君)[33頁]  それでは、私のほうからも質疑に入らせていただきます。  まず学校給食無償化事業についてでありますけれども、先ほどの御答弁で、内容についてはパンと牛乳、デザートを予定しているということでありますが、それでは今後、感染症に対しての対策というのはしっかりと打っていかなきゃいけないと思われますが、具体的にどのような感染症の予防としての対策を講じていかれるのか、具体的にお答えください。  次に、出産特別給付金事業についてでありますけれども、こちらのほうの該当者への周知方法と申請方法をお示しください。  次に、市外学生応援事業についてでありますけれども、申請方法等は市ホームページ及び広報紙にて御案内しますということでありますけれども、それ以外に該当する方への通知、もしくは周知はどのように行うのか、あればお答えください。  それから、その物資に関してでありますけれども、何種類あって、それぞれの好みのものを選んで送ってもらうことになるのか、お答えください。  まず以上、お願いします。 65: ◯市長公室長安井賢悟君)[34頁]  私のほうからは、市外学生応援事業について御答弁申し上げます。  該当者への周知の方法ということでございますが、この該当者につきましてはこちらで把握することができませんので、個別の通知はできない状況でございますので、市のホームページ及び広報紙におきまして御案内をし申請してもらうことを考えておりますので、よろしく御理解のほう頂きたいと思います。  また、物資につきましてでございますが、ふるさと応援寄附金返礼品に登録されている商品、またその事業者が製造しているほかの商品で、なるべく多くの企業から調達できるよう物資の種類を増やす方向で調整しております。また、学生が選べるように数種類のセットを作成する予定でございます。  以上でございます。 66: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[34頁]  私のほうからは、出産特別給付金事業について御答弁申し上げます。  出産特別給付金におけます該当者への通知方法と申請方法といたしましては、出産特別給付金の対象となる4月28日以降に出生された方のうち、5月31日までに市役所市民課へ出生届の手続をされた方につきましては、申請書等の案内通知を郵送する予定をいたしております。また、6月1日以降に市役所市民課で出生届の手続をされる方につきましては、その際に子育て支援課で児童手当の手続等と併せて申請をしていただく予定をいたしております。  以上でございます。 67: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[34頁]  学校再開後においても感染予防が求められ、給食についても感染予防が求められています。  まず簡易給食につきましては、おかずなどを食器に盛りつける配食がなく、感染予防ができると考えております。また、配膳、盛りつけにおける過程を簡略化し、関わる人数や時間を減らす工夫の一つに、献立で栄養を保ちながらおかずの品数を減らす方策が示されています。  段階的に通常の給食内容にしていきますが、まずは副菜のあえ物などをつけず、他の献立で栄養を補うこととし、盛りつけなどは担任の先生が行い、配食に関わる児童・生徒を少なくして対応していく予定でございます。  その後、安全に配慮しながら、児童・生徒が通常の配膳を行えるようにしていきたいと考えております。  以上でございます。 68: ◯13番(森口達也君)[35頁]  学校給食に関しましては、先に行われている学校に関しては、向き合って食べないようにするとか、そういった配列も考えてやられているそうですので、そこら辺のところも検討していただく必要があるのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、こども食堂応援事業に関してでありますけれども、今のこども食堂の運営団体以外でもよいのか。また、申請基準と申請方法についてお答えください。  それから、その際、今各小学校区25万円ずつというふうに載っておりますけれども、やっぱりそのお金を使うに当たって、支給するに当たって実施計画とか報告書を作っていただく必要もあるのかなと思いますし、その辺の提出もしくは確認方法、どれにどんだけ使ったかということを示す必要があると思うんですが、その辺をお示しください。  次に、市内事業者等応援事業に関してでありますけれども、国の持続化給付金は2020年で特に厳しい月の売上げが前年度比50%減の場合という基準がありますけれども、市としてどの程度の基準を設けるのか。審査方法についてと、また申請方法について、それからオンライン申請はできるのか、以上の点をお答えください。 69: ◯市民生活部長高林茂宏君)[35頁]  森口議員から、3点ほど質疑があったと思います。  まず今のこども食堂の運営団体以外でもよいのかということでございますが、これは既存のこども食堂以外でも事業が実施可能であれば申請していただける補助制度ということで考えております。  また、申請基準と申請方法につきましては、申請基準につきましては補助対象団体として、市内こども食堂運営団体であること。対象事業として、市内におけるこども食堂の開催を目的に、補助対象団体が市内の事業者、地域コミュニティ、学校、個人と連携し実施する事業であること、そのうち市内で開催する事業であること、子供に限定せず生活困窮者なども視野に入れた事業であること、地域と連携した事業であること、ほかに県、国、市、その他公的機関による補助金の交付を受けていないものであることを想定しております。  申請方法につきましては、申請書、収支予算書、役員名簿、過去に活動していれば実績が分かるものを市民協働課まで持参、もしくは配達記録が残る郵便物で送付していただくよう考えております。  次に、その際、実施計画や報告書などの提出、その確認方法はということでございますが、市費補助金交付規則に沿って補助金交付要綱を定める予定をしております。事業計画や実施報告の提出も必要となります。また、この事業に係る支出を確認できる書類等、領収書の写しの添付も求める予定をしております。  以上でございます。 70: ◯建設産業部長早川正美君)[36頁]  初めに、市内事業者等応援事業について、どの程度の基準を定めるのかというお尋ねがございました。  今回、市が行う市内事業者等応援事業につきましては、例えば国の持続化給付金の対象要件、議員お示しもございましたが、売上高が対前年同月比で50%以上減少と、こういった国の一律の設定は今回は私どもはしておりません。  今回の市内事業者等応援事業につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、政府系の金融機関による融資や民間の金融機関による信用保証つきの融資制度、いわゆるセーフティネット保証、こういったものなどを活用された市内の中小・小規模事業者等を対象としております。  一方で、これらの融資制度を活用されるには経産省や愛知県の融資制度の中で、個別に売上高の減少、例えば5%以上減少とか10%以上減少といったそれぞれの制度に応じて融資が受けられる条件が定められておりますので、それらの基準に沿っているかによってこの融資を受けられるかが決まってくると考えております。  次に、市の申請方法や審査につきましては、融資を行う金融機関等において融資決定の動向等の情報収集を行いながら、受付の期間や給付の対象期間を定めてまいります。  詳細につきましては、先ほど来御説明しておりますが、決定次第速やかに市のホームページにより周知を図ってまいりますが、ポイントといたしましては、金融機関の融資決定が確認できる書類、こういったものを今後添付していただく予定でございます。  最後に、オンライン申請でございますが、今回は新たなシステムを構築する予定はございませんので、郵送受付を予定しております。  以上でございます。 71: ◯13番(森口達也君)[36頁]  それでは次に、健康づくり応援券事業と飲食店応援券事業について、お聞きいたします。  先ほども御答弁の中にありましたが、質疑がありましたけれども、どこでどのように販売するのか。販売方法についてと、また販売総数2万セットで、1人につき上限5セットということでありますので、全員が5セットずつ購入したら4,000人分ということになります。これに関して、販売に関して限られた販売数でありますので、先着順ということになるのか、再度お聞きします。  次に、市民の健康習慣づくり事業として健康目標への取組によりポイントをためて協力店舗での特典を受けられるつしま健康マイレージが現在実施されておりますけれども、この事業との関連、タイアップですかね、どのように考えておられるのか、お答えください。 72: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[36頁]  それでは、健康づくり・飲食店応援券事業、こちらのほうについて御答弁申し上げます。  こちらにつきましては、健康づくり・飲食店応援券の販売方法といたしまして、事前に往復はがき等により応募していただくことを考えております。なお、応募者多数の場合は抽せんで対応することを予定しております。  なお、今後の事業実施に向けましては、これまでの状況や他自治体の状況を参考に、また詳細等を検討してまいりたいと考えております。  また、応援券事業とつしま健康マイレージ事業との関連につきましては、つしま健康マイレージ事業は御自身の健康づくりに関する生活目標、例えば運動を実施する、野菜を毎食食べるなどの目標を立てて10日間実践することでポイントを獲得することができるものでございます。今回の健康づくり・飲食店応援券を使いまして、先ほどの目標である運動を実施したり野菜を食べるなど、御自身の生活目標を実践することでポイントをためることが可能となります。  このように、健康づくり・飲食店応援券を活用いただくことは、市民の方の健康づくりの一助になると思われます。  以上でございます。 73: ◯13番(森口達也君)[37頁]  それでは、最後の質問ですけれども、まず図書館費で施設管理費の感染症安全対策事業でありますけれども、この事業に関して除染機の購入等が上がっているんですけれども、その除染機に関しての業者の選定方法についてと、あと利用者用の図書消毒機と返却用の消毒機というのが2種類あるんですけれども、その違いを教えてください。  次に、オンライン学習整備事業でありますけれども、看護専門学校も5月25日、今日から順次再開をされるということでありますけれども、国家資格取得を目指す看護学生にとって、この4月、5月の2か月の休業はかなり大きな影響があると思います。  なぜこのタイミングで補正予算計上になったのか。休校中に間に合うように3月議会か、もしくは4月の臨時議会での予算計上をできなかったのか、お答えください。 74: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[37頁]  私のほうからは、オンライン学習環境整備事業について御答弁申し上げます。  看護学校では、当初、令和2年4月8日から4月19日までを臨時休業の期間として措置しておりましたが、愛知県による緊急事態宣言の発出や特定警戒都道府県に指定されたことを受けまして、2度にわたる措置期間の延長を行い、5月22日まで休業することとなりました。  休業措置がここまで長期に及ぶことは3月議会の段階では想定しておらず、4月の臨時議会の時点におきましても長期化への懸念とともに遠隔授業の導入を検討し始め、学生の自宅における通信環境に関するアンケート調査などを実施いたしましたが、校内での回線整備の範囲や看護教育コンテンツの選定等、具体的な遠隔授業の内容や詳細な経費の積算にまでは至っておりませんでした。  また、ゴールデンウイーク明けに学校再開の運びとなれば、その間に在宅での課題学習の取組を進め、夏休み等の長期休業を授業に振り替えることで年度内での履修をクリアできるとの考えもございましたが、終息後の教育活動における有用性の面での検討を踏まえ、このたびのオンライン学習環境整備の内容を固め、係る経費を予算計上したものでございます。  この1か月半の休業による学習の遅れを取り戻すため、また学校再開後もその先も予断を許さない状況を見据え、感染拡大の防止とともに学生の学習機会の確保を両立させる遠隔授業の取組が進められるよう、オンライン学習環境を整備してまいりたいと考えております。  以上でございます。 75: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[38頁]  図書館における消毒機の業者の選定方法につきましてですが、図書消毒機は特殊なものでございますので、業者の選定につきましては図書館の備品等を扱う専門業者による見積徴収を中心に進めることになると想定しております。  また、利用者用図書消毒機と返却図書用消毒機と、運用を考えています消毒機には消毒機の機能に違いがございます。利用者用図書消毒機は本の表面を紫外線で除菌するものです。安心して本を借りていただけるよう、利用者が自分で消毒機を操作して本の除菌をしていただくという使用用途を考えております。返却図書用消毒機は、本の表面を紫外線で除菌し、さらに風を送って本の間に挟まったごみや臭いを除去することができるものです。図書館の職員が消毒機を操作、使用し、返却された本や利用者が一旦手にとって閲覧された本の除菌などをするという使用用途を考えております。  利用者用図書消毒機は図書館本館に、生涯学習センター内分室、神島田公民館分室にそれぞれ1台で合計3台、返却図書用消毒機は図書館本館に1台の設置を予定しております。  消毒機を設置いたしましたら、消毒機を使うことで利用される方々には少しでも安心して図書館の本を読んでいただきたいと考えております。  以上でございます。 76: ◯議長日比野郁郎君)[38頁]  ほかに質疑はありませんか。 77: ◯10番(伊藤恵子君)[38頁]  それでは、私のほうからも議案第32号について質疑をさせていただきます。  たくさんの方が質問されましたので重複することがあるかと思いますけれど、よろしくお願いします。  1回目の質問ですけど、市外学生応援事業と市内事業者等応援事業について、お伺いします。  まず市外学生応援事業、この内容については先ほど来各議員の中でいろんなことが分かってまいりました。この事業、太田幸江議員がSNS発信したところ、市民の方から要望といいますか、お声を頂きました。  市外へ行ってみえる息子さんのことなんですけど、市外学生応援事業について、「息子はすごく喜んでいました。息子の要望は、主食になるような食べ物を希望と言っていました。物より食品を希望したいことを市に伝えていただいてよいですか。ずっと大学は休みで、バイトもシフトをなかなか入れてもらえず、時間はいっぱいありましたがコロナで帰省を遠慮してくれていました。津島市の学生応援事業、うれしく感じました」。本当に大変遅れましたけれど、喜んでいらっしゃる方がたくさん見えるなと感じたわけであります。  この物資なんですけど、先ほど来、ふるさと返礼品、多くの業種、種類を選んで、増やして数種類セットにして選んでいただくということでしたけれども、地元の商店の皆さんを幅広く応援することというのは非常に大切なことなんですけど、特に学生応援事業ということは学生たちの日常生活、実態に合わせた応援をすることが大事だと思うんですね。  そういったことも含めて、たくさん種類を集めるよ、選べるよとおっしゃいましたけれども、そういう点を留意していただきたいと思いますが、再度この辺を確認したいと思います。どういったお考えで取り組まれるのか、教えてください。  もう一つ、市内事業者等応援事業、これは国等の融資制度を活用した事業が対象ということで、定額に給付するのは県内で初めてだということで、思い切った取組だなと私も感じるんですけど、この国の融資、国やいろんなところがやっている融資ですね。どのような種類、どのような融資があるのか、教えていただきたいと思います。  2つ目に、10万円の給付金で600事業者分の予算を計上されておりますけれども、国による融資など、なかなか市に申入れがないものですから、市もセーフティネット保証など申し込んでも金融機関が実際にどのぐらい融資したのか、国は市を全く通さないということでありますので、この事業者数の把握はどのように考えられたのかも教えてください。  最後に、申請手続、先ほど来ありましたけれど、もう一度確認のために申請手続の御説明を下さい。 78: ◯市長公室長安井賢悟君)[39頁]  私のほうからは、市外学生応援事業について御答弁差し上げます。  応援物資の中身につきましては、先ほど伊藤議員のほうからもお話がございましたが、学生の方々が日常生活に必要となりそうなもの、例えばレトルトの御飯ですとかペットボトル飲料、またタオル、こういったものをふるさと応援寄附金の返礼品、ここに登録されているものの中からそういったものをセットにして応援物資としてまいりたいというふうに考えております。食品の場合は、賞味期限というのもございますが、なるだけ常温で保存でき賞味期限の短くないものを送付してまいりたいというふうに考えております。
     また、学生が選べるように、1つではなく数種類のセット、こちらのほうを作って事業のほうを実施してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 79: ◯建設産業部長早川正美君)[39頁]  市内事業者等応援事業について、国等の融資制度にはどのような制度があるのかというお尋ねでございますが、今回の事業者等応援事業で給付金を受けるに当たりましては、今回対象とした融資制度については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて政府系の金融機関でございます日本政策金融公庫の特別貸付け、また商工中金の危機対応融資、さらに民間の金融機関におけます信用保証つきの融資制度、セーフティネット保証ですね。それからもう一つ、愛知県が5月に発出しました愛知県の新型コロナウイルス感染症対応資金など様々な融資制度がございます。  今回、この事業の対象者には、こうした融資を活用された市内の中小・小規模事業者等を対象としております。  次に、事業の対象者数600事業者の数についてでございますが、3月から産業振興課でこうした融資の認定業務を行っております。  認定業務というのは、売上げがどのぐらい下がったかというのをまず市で一度認定してから銀行に行かれますので、その前段階の業務でございますが、そういった業務を行っておりまして、売上高の減少率に応じて制度がそれぞれ異なっております。セーフティネット4号、5号、危機関連保証、こういった融資を受ける予定の事業者がこれまで200件以上申請をされております。  今後も引き続き申請の件数は伸びる可能性もある。さらには、議員も示された政府系の金融機関による融資等もございますので、おおむね今までの受付200件の3倍ということで600事業者を対象といたしました。  最後に、市への申請手続でございますが、融資を行う金融機関等においては、融資決定の動向、非常に混み合っているというお話も聞いておりますので、こういった情報の収集を行いながら受付期間や給付の対象期間を決めてまいります。  詳細につきましては、決定次第速やかに市のホームページにて周知を図ってまいりますが、申請に当たりましては、先ほど森口議員の御答弁をいたしましたように、金融機関の融資決定が確認できる、そういった書類を添付いただく予定でございます。  以上でございます。 80: ◯10番(伊藤恵子君)[40頁]  学生さんたちには、本当に喜ばれる応援グッズを送っていただきたいと思っています。  市内の業者で手続に今、金融機関が混んでいて大変だということですけど、こちらの市が行う給付金は、この金融機関の融資決定が確認できる書類、もう既に整っている書類を添付していただくということで、非常に簡易にやれるかなあと思っておりますけれども、その辺の周知を徹底していただきたいと思っています。  次に、緊急雇用対策事業と看護学校のオンライン学習環境整備事業、それから複合災害対策事業について、お伺いします。  まず緊急雇用対策事業について、先ほど宇藤議員のほうからもいろいろと質問されたんですけれども、なかなか今落ち込んでいらっしゃる内定取消しとか解雇とか言われた方々をどういう支援にしていくかということは非常にいい支援だと思うんですけど、どのように申請するのか。必要書類とそれから5月26日から随時受付ということなんですけど、期間について、先ほどと重複するかもしれませんけど再度お答えください。  それから、看護学校のオンライン学習環境整備事業もなぜ今の時期かということもありましたけれども、今後、このオンライン学習、オンラインを使ってどういうふうに学習を進めていくのか、再度簡単に御説明ください。  あと複合災害対策事業ですけど、今、新型コロナが感染拡大している中で大災害が起こったらどうするんだということが全国的に言われておりました。地震もあっちこっちで頻発しております。  こういったときに、予定はマスク3万3,000枚、消毒液120リットル、非接触型の体温計24個ということなんですけど、どのようにこの数を想定されて、またどこに配備されるのかをお聞かせください。 81: ◯市長公室長安井賢悟君)[41頁]  私のほうからは、緊急雇用対策と複合災害について御答弁申し上げます。  緊急雇用対策につきましては、申込書の書類につきましては採用内定取消し書の写し、または離職票の写し、こういった必要書類を添えていただいて申込みをしていただくということを考えております。申込書による書類選考の後に、面接を行い採用していく予定でございます。  この緊急雇用対策につきましては、コロナウイルス感染症の拡大の影響によって就労機会を失った方々に対して、少しでも早く雇用機会を提供するということの目的のため、随時受付をし、申込みを頂いた方から書類選考の後、採用していくという形を取ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  また、複合災害対策につきましてでございます。  備蓄数につきましては、マスク、消毒液につきましては、巨大地震発生の想定がございます1日後の避難者想定数が1万1,000人ということでございますので、その数字を参考に3日間分の備蓄を想定してマスク、消毒液については予算計上をいたしております。また、非接触型の体温計につきましては、小・中学校12校に2個ずつを配る予定をしております。マスク、消毒液につきましても12小・中学校に配備する予定をしているところでございます。  以上でございます。 82: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[41頁]  私のほうからは、オンライン学習環境整備事業について御答弁申し上げます。  オンライン学習環境整備事業の今後の活用についてということでございます。  インターネット回線を全学年の教室に延伸させることで、通常の対面授業におきましてもこれまで対応できていなかったウェブ上の有益なコンテンツ授業を取り入れることが可能となります。なお、これまでも複数の非常勤講師から、インターネット回線が教室にあればより効果的な講義が可能となるとの御意見も頂いておったところでございます。  今回、オンライン学習環境を整備することにより、学校以外の場所から外部講師により配信される遠隔授業を教室で受講することもできるようになり、終息後も授業の幅を広げ、質を高めていく取組に活用していけると考えております。  また、看護教育動画の受信ライセンス取得につきましても、看護教育のカリキュラムや国家試験に沿った240タイトルもの動画教材をスマホやパソコン、タブレットを用いて学生がいつでもどこでも視聴できるため、学校再開後も授業の予習や復習に大いに役立てられると考えております。  以上でございます。 83: ◯10番(伊藤恵子君)[42頁]  今、内定取消し、離職、これによって証明をしっかりできる人ばかりじゃないですので、いろいろな事情を聞いていただいて支援していただきたいと思っております。  それからまた複合災害対策については、本当にコロナの以前にマスクがなかったというのは驚いちゃったんですけど、マスクを配備し今後も増やしていかなきゃいけない、第一歩だと思っております。  次に、健康づくり応援券事業及び飲食店応援券事業について、お伺いします。  健康づくり応援券、健康づくりに関する施設で利用できるという答弁でございましたけれども、この施設とはどのような施設を言っているのか。また、市内に対象となる施設は何か所ぐらいあるのか教えてください。  それと飲食店応援券事業で利用できる飲食店は、これからどのように決めていくのか。大きなお店だけに偏らず、市内の飲食店に恩恵が行き届くための工夫はあるのか。  そして、最後に、健康づくり応援券と飲食店応援券事業、先ほど来ありましたけれど、私もそれぞれ展開したほうが使い勝手がよいと思うんですね。なぜセットにするのか、使い勝手が悪くなるのではないか、その辺のことも御説明いただきたいと思います。 84: ◯健康福祉部長水谷勝彦君)[42頁]  それでは、健康づくり・飲食店応援券事業について、御答弁申し上げます。  まず健康づくり応援券を利用できる施設についてでございますが、こちら健康づくりに関する施設といたしましては、市内にあります運動等の活動ができる公共施設、スポーツ施設や入浴施設等を想定しております。また、スポーツ用品店や健康づくり関連商品の販売店などでも使用することを想定しているところでございます。  今後、対象施設を募集することとしておりますが、市民の方がより効果的に健康づくりに取り組むことができるよう、使用できる施設を検討してまいりたいと考えております。  また、対象となる施設等が決まり次第、広報やホームページに掲載し周知してまいりたいと思っております。  次に、飲食店応援券事業の対象となる飲食店といたしましては、先ほどの健康づくり応援券事業における施設同様、市内の店舗を広く募集することを想定しております。応募し、登録していただいた店舗につきましては、それぞれの登録店舗のよい点をアピールできるように周知することで、より多くの市民の方の利用につなげてまいりたいと考えております。  また、健康づくり応援券と飲食店応援券をセットで販売するということにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請などにより健康づくりの機会が減少している状況における市民の方への支援といたしまして、栄養をバランスよく、かつ十分に取ることと同時に、体を動かす機会を増加させることで健康増進につながるものと思われます。  そのために健康づくりと飲食店の応援券をセットで提供し、運動と栄養の両方の面から支援を行うことで、より効果的に市民の方の健康の向上につながるものと考えております。  以上でございます。 85: ◯10番(伊藤恵子君)[43頁]  健康づくりの施設で、公共施設もいいよみたいな説明があるんですけど、公共施設を団体で借りて誰の応援券で払うかという、非常にそういう問題も出てきますので、この辺、熟慮していただいて使い勝手のよい応援券にしていただきたいなと思っております。  最後に、観光応援推進事業1,000万円計上されております。  まず国の緊急事態宣言が解除されましたけれど、まだ愛知県は継続されていると思うんですね。明日ぐらいに解除になるか分からないんですけど、またちょっと全国的にも東京や北海道で増えているようなんですけど、新型コロナウイルス感染、これまだ終息されていないわけです。終息されていないで、なぜ観光応援推進事業の補正予算を、これまで支援の応援を早くしろと言ったけど、これもいち早く計上したのか、お聞かせ頂きたいと思います。  新型コロナウイルスは第2波、第3波が来るのではないかとも言われているわけです。その影響で、秋祭りが開催できない。再度緊急事態宣言が出されたとか、外出自粛要請が出されたとか、まだまだ3密を避けなければいけない状況になった場合、この事業は実施できるのか、どういうことになるのか教えてください。  最後に、名鉄とのタイアップということでありますけれども、具体的には名鉄さんとどういうタイアップしてこの事業を行われるのか、御説明をお願いします。 86: ◯市長公室長安井賢悟君)[43頁]  観光応援推進事業につきましては、藤まつりや天王祭の中止で影響を受ける飲食店や土産物店に対しまして、秋祭りを含む秋の行楽シーズンをターゲットに消費喚起を実施したいと考え、準備期間を考慮し今回の補正予算に計上したところでございます。  また、再度緊急事態宣言が出されるなど、外出自粛の状況になった場合ということでございますが、そういった場合、この事業は実施できないものと認識しておりますが、人の交流が一定程度認められた段階で、この事業を実施することにより津島市を訪れた人の消費行動等を促し、市の地域活性化を図っていくことは必要であるというふうに考えております。  秋の行楽シーズンをターゲットとはしておりますが、新型コロナウイルス感染症の終息状況を踏まえ、時期を考慮するなど適切に対応してまいりたいと考えております。  また、名鉄とのタイアップは具体的にどういうことかということでございますが、今回、名鉄とのタイアップ、実施を予定しておりますキャンペーンは、名鉄の各駅から津島駅までの往復乗車券と市内の飲食店や土産物店で使えるクーポンなどの特典がセットになった企画切符を販売するというものでございます。市ではポスターやパンフレットを作成し、クーポン利用分を負担いたします。名鉄には、各駅から津島駅までの往復運賃のうち1割を負担いただくほか、市で作成したポスターやパンフレットを電車内や各駅に置いていただけるということになっております。  以上でございます。 87: ◯議長日比野郁郎君)[44頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号は、会議規則第36条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第32号は委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 88: ◯4番(加藤則之君)[44頁]  それでは、議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)について」、賛成の討論をさせていただきます。  今回の臨時会には、第2弾として津島市独自の新型コロナウイルス感染対策事業ですね、これはちょっと遅れましたけれども出されました。  予算総額は、小・中学校の3か月余りの給食費の無償化で、一般財源からの財源振替も含めて2億4,110万円余りの津島市にとってはかなり大きな予算規模であります。しかしながら、国としても4月から6月期は戦後最大の景気悪化を予想されるとして第2次補正、あるいは第3次補正で、この難局を乗り切るために自治体向けの地方創生臨時交付金を第1次補正予算以上の財源規模で最大級の緊急経済対策を打ち出してくるようであります。  それらのことを考慮して考えていきますと、国の政策とともに切れ目のない市民生活あるいは地域経済の救済策となるように、今後ともスピード感を持って進めていかなければならないというふうに思います。  今回の補正予算は、それらの状況を踏まえて11余りの事業が出ておりますが、市民生活から地域経済を守っていく、中小企業や小規模事業者、あるいは頑張っておられる飲食店の支援、また子育て世代や市民の健康づくり応援事業など多岐にわたっております。  冒頭、市長からもこの案件に対して説明がありましたように、感染症対策と、そして経済両面を守っていくんだという話がございましたが、事業への応援事業としては国の融資制度を活用した中小あるいは零細事業者の事業継承を後押しするために、津島市独自の上乗せ分として、先ほどから質問も出ておりますが、市内事業者等応援事業として10万円を600事業者へ支援するために6,000万円余りの事業予算が組まれております。  特に、中小・零細事業者で資金繰り等大変厳しい中、事業を続けていくことに対しては、コロナウイルス対策としては、今後第2波も来ると言われておりますが、この赤字補填でも恐らく精いっぱいだと思います。そんな状況の中でも、事業販路の確保には大変後押しになる事業だというふうに思っております。  定額給付での実施としては、先ほどから話が出ておりますが、県下では最初の事業ということであります。この予算は、先ほど早川部長のほうからも答弁がございましたが、今後の感染症対策や販売促進、さらには回復期を見据えた事業継承のために非常に重要な施策だというふうに思っております。特に、例えば飲食店であれば3密を防ぐための対策、あるいは安心して顧客に来ていただけるような対策、こういったこともこれがあることによって恐らく推し進めることができるというふうに思っております。  また、小・中学校の再開後の給食費を、3か月間ではありますが無償化し保護者への負担軽減策、あるいは地域全体での支え合う仕組みを目指したこども食堂応援事業補助金事業、そして休業要請の緩和等の状況を踏まえた飲食店応援券と健康づくりに関する施設や店舗で利用できる健康づくり応援券を、先ほど答弁にもありましたように3,000円で5,000円分の利用できる応援券を、プレミアム分を4,000万円、これは2万セットが組まれております。  さらには、先ほどからちょっと気が早いという話も出ておりましたが、終息状況や社会状況を踏まえ、地域活力を担う来訪者の増加策として名古屋鉄道とのタイアップでの地域キャンペーンとして観光応援推進事業費なども組まれております。  このような状況下において、事業内容もとても重要でありますが、今後とも必要に応じ素早い対応が求められているというふうに思っております。また、冒頭でも申し上げましたが、国の動向にも機敏に対応していただき、迅速な対応策を打ち出していただくことを今後とも強く要望いたしまして、賛成といたします。 89: ◯議長日比野郁郎君)[45頁]  この際、申し上げます。  正午を経過しようとしていますが、議事の都合上、続いて会議を続行したいと思いますので御了承願います。  ほかに討論はありませんか。 90: ◯12番(本田雅英君)[46頁]  議案第32号「令和2年度津島市一般会計補正予算(第3号)について」、賛成の立場で討論いたします。  まず補正予算に対する私の思いから申し上げたいと思います。  今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症に対する津島市独自の支援策に関するものであります。私はこの感染症に対する支援策につきましては、継続して適切な支援策を講じていく必要があると考えておりますので、今回の補正予算に関わる津島市独自の支援策はその第1弾であると認識をしております。  この感染症に対する現段階での支援策、つまり第1弾の支援策といたしましては、津島市の歳出予算を困っている市民、厳しい状況にある市民、そしてまた事業者に直接に届ける形での支援策がふさわしいと考えております。  そういったことからいたしますと、一例を挙げますと、先ほど質疑の中にもありました市外の方に津島市に訪れていただくために津島市の歳出予算を投入する。そして、その結果、津島市に訪れていただいた市外の方々の消費行動等により津島市に活気を取り戻していくといった支援策、もちろんこういった支援策を否定しているわけではなく、これも大変重要な支援策と考えますが、実施時期の面から、こういった支援策は新型コロナウイルス感染症が一旦落ち着いた状況になった段階以降での支援策、つまり津島市におきましては第2弾以降の支援策として実施することがふさわしいと考えております。  以上の考えから、今回の補正予算を見てみますと、学校給食費無償化事業、出産特別給付金事業、市外学生応援事業、市内事業者等応援事業といった支援策が盛り込まれていることは評価をいたします。特に、出産特別給付金事業につきましては、私が議長であった令和2年4月下旬頃に山田議員から私に相談を頂き、そのときに共に副市長に事業実施の提案をさせていただいたという経緯もあり、大いに評価するものでございます。  しかしながら、観光応援推進事業1,000万円につきましては、支援策として不適切という意味ではなく、実施時期、予算の計上時期として今このタイミングではないのではないかという思いがあります。私個人といたしましては、今回の補正予算につきましては、観光応援推進事業につきましては予算化するのでなく、この予算を学校給食費無償化事業や市内事業者等応援事業といった事業に上乗せした補正予算となっていたならば、現段階での支援策に関する補正予算としてよりよいものになったのではないかと考えております。  このように申し上げましても、私は観光応援推進事業を否定しているわけではありません。この事業は今回の補正予算に計上されており、私も賛成させていただくわけですので、実施する以上は事業実施のタイミングを十分に見極め、新型コロナウイルス感染症の支援策としてより効果的な事業となるよう積極的に取り組んでいただきたいと思います。  次に、津島市の新型コロナウイルス感染症に対する取組のスピード感という点で指摘をさせていただきます。  これまでに、多くの自治体がその自治体独自の支援策を早々と打ち出しておりました。津島市におきましては、今回の補正予算がその第1弾でありますが、津島市はこの西尾張地方でも最も対応に時間を要しております。スピード感に欠ける対応ではなかったのかなあと、このことはやはり厳しく指摘をしておく必要があると考えております。日比市長には、この点十分認識していただきたい。  これまでの間の理事者側の対応を私の目から見ておりますと、今指摘しましたように、津島市独自の新型コロナウイルス感染症に対する支援策を打ち出すまでにかなりの時間を要しました。しかしながら、今回の補正予算を取りまとめ、臨時議会に上程することを決定した後の当局の対応はこれまでになく迅速であったと評価をしております。そして、このことを含めて少しずつではありますが津島市の市政運営に変化が生じてきているのではないかと感じております。この変化をこれまで約2年にわたり不在であった副市長というポストに津田副市長が就任されたことによるものではないかと私は考えております。今回の補正予算の取りまとめと臨時議会への上程に関する津田副市長の陣頭指揮と、それに応じた各部局長をはじめとする職員の対応はすばらしいものであったと評価をいたしております。
     しかしながら、スピード感が重要と申し上げても、早さのみを追求してはミスやトラブルが誘発してしまう危険性が大きくなります。最も必要なことは、常に1歩先、2歩先を見据える姿勢、そして正確な事務処理、その2つが結びついた結果として、スピード感を有した市政運営を実現していくことがあると考えます。事務方トップの副市長ももちろん十分御理解されていることだと思いますが、この点、私から改めて申し上げさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  さて、今回の補正予算は津島市独自の新型コロナウイルス感染症への支援策に関するものでありますけれども、この自治体独自の感染症への支援策につきましては、一定の条件はありますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することができます。この交付金は国の1兆円の補正予算に基づくもので、津島市では約1億9,200万円ほどが見込まれております。今回の補正予算の財源は、全額が前年度繰越金となっておりますが、今後、どこかの時点でこの多くが新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に財源更正されるものと思います。  現在、国においてはこの臨時交付金については第2次補正予算で3兆円程度に増額すべきであるとの動きもあります。これが実施されますと、津島市でも今回以上に多額の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が追加、増額されることが見込まれます。この感染症につきましては、市においても当然第2弾、第3弾の独自の支援策を講じる必要があると考えております。その際には、この交付金を確実に活用していくことが求められます。必要な情報を常に収集し、これに遅滞なく対応できるよう先手を打った対応をしていただきたいと思います。  先ほども申し上げましたが、1歩先、2歩先を見極める姿勢と正確な事務処理が結びついた結果としてのスピード感を持った対応により、津島市での新型コロナウイルス感染症に対する支援策を実施、充実させていただくことを要望します。  さらに、最後に強く要望したい事項があります。  現在、国では学校における高速大容量ネットワーク環境の整備や、児童・生徒が1人1台の端末を持ち活用できる環境の実現を目指すGIGAスクール構想を推進しております。そして、新型コロナウイルス感染症の一環として、このGIGAスクール構想を急速に加速化させるための予算も計上しております。  当市では、これまで小・中学校のエアコン設置やトイレの洋式化といった学校の環境整備を進めてまいりましたが、私は津島の教育環境を充実するための次の段階の取組として、児童・生徒1人1台の端末の整備は不可欠なことであると考えておりますし、当然それは新型コロナウイルス感染症対策としても、そしてその終息に求められる教育環境としても不可欠なものであると認識をしております。  市といたしましても、コロナの感染症対策として、この児童・生徒1人1台の端末の整備を推進していただくことを強く要望いたしまして、賛成討論といたします。 91: ◯議長日比野郁郎君)[48頁]  ほかに討論はありませんか。 92: ◯3番(伊藤久夫君)[48頁]  議案第32号に対して、賛成の立場から討論をいたします。  12項目にわたる新型コロナウイルス感染症対策事業のうち、9項目は市民や事業者に向けた緊急の直接あるいは間接の給付等であり、これは緊急を要するいわゆる鎮痛剤のような役割ということができます。また、図書館、看護学校、避難所等の3項目は、感染症防止のためのハードの整備であります。  いずれも早期に対応する必要がある項目であり、賛成をいたします。  なお、長期化するウイルスとの共存生活に向け、市民生活は大きく変容を求められています。次は、鎮痛剤だけではなく、先を見据え体質改善を支援することも含む第2次対策事業の検討をお願いいたします。以上です。 93: ◯議長日比野郁郎君)[48頁]  ほかに討論はありませんか。 94: ◯10番(伊藤恵子君)[48頁]  それでは、私も議案第32号、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今度の補正予算は、新型コロナ対策に対する市独自の支援策ということで、大変津島市は遅れているというのは、多分ここにいらっしゃる議員皆さんが市民から言われていたことだと思うんですね。本当に苦しいときに支援してほしい、苦しいときに早急に手当てしてほしい、これが市民が待ち望んでいる声だと考えています。市民の目線に立った日頃からの行政、姿勢がこういうときの対応ができる。財政的な面もありますけれども、それよりも市民の暮らしを守るということが一番重要だと考えております。  私も、先ほどの討論にもありましたけれども、観光行政、これは否定するものではありませんけれども、今回かなと。第1弾の支援策の中で観光応援推進事業というものが出ました。やはり今の情勢を見極めて、終息に向かった、そして大いに祭りを楽しむ、大いに観光を楽しむ、こういった時期にこそこういった事業をするべきだと考えております。  今後、この6月あたりが職がなくなり本当に収入がなくなった、景気が悪化すると、こういったことも言われております。こういったときに今後の市民を守る支援策を第2弾、第3弾と打ち出していただきたい。  今、今回の補正予算を周知徹底して早急な実施と、この2弾、3弾の市民への支援策を強く要望いたしまして賛成といたします。 95: ◯議長日比野郁郎君)[49頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第32号の討論を終結いたします。  これより議案第32号を採決いたします。  議案第32号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。  以上をもって、本議会に付議されました案件は議了いたしました。  よって、今期臨時会はこれをもって閉会といたします。        午後 0時10分 閉会  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────                閉   会   式        午後 0時10分 開式 96: ◯議会事務局長加藤正喜君)[50頁]  ただいまから閉会式を行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 日比野郁郎君登壇〕 97: ◯議長日比野郁郎君)[50頁]  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、第4回津島市議会臨時会に付議されました案件について、極めて真剣にして熱誠あふれる御審議を賜りましたことは、市勢伸展のために誠に御同慶に堪えないところであります。ここに、今臨時会における議員の皆様方をはじめ理事者各位の御協力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。  市長をはじめとする当局におかれましては、審議の過程において表明された各議員の意見、要望を十分に尊重され、市政運営に格別の御尽力を頂きますよう希望するものであります。  なお、今議会も新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じて会議を行いましたが、皆様方には感染予防に努め、なお一層の御自愛の上、御活躍を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。        〔市長 日比一昭君登壇〕 98: ◯市長日比一昭君)[50頁]  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  このたび第4回津島市議会臨時会に提出いたしました議案に、御審議、御議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。御議決を頂きました議案の執行に当たりましては、厳正に速やかにいたしてまいりたいと思います。  議員各位におかれましては、健康に留意され、さらなる市勢伸展のため格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  津島市は本日から市内小・中学校におきまして分散登校を開始し、6月からの学校再開に向け準備を進めております。子供たちの安全のために、学校では細心の配慮をもって取り組んでまいります。  今回、新型コロナウイルス感染症の影響が厳しい状況に置かれている市民の皆様、事業主の皆様のお声をお聞きいたしました。また、現場の声に最も近い各部各課の中からも支援事業を募りました。そして、今回の発表となったわけであります。  子育て支援や生活の支援、消費の喚起事業、継承事業、雇用の対策、健康や学習の支援、地域の活性化、複合災害時の対応などなど12項目にわたりまして現段階で必要な事業を体系的に取りまとめさせていただきました。支援対策、その結果、県下初の事業が4件となり、職員と知恵を出し合い、効果的な対策支援事業になったと考えております。すぐに取りかかるものと、感染や社会の状況を見極めながら実施していくものがありますが、適切なタイミングで実施してまいりたいと考えております。また、今回の対策だけではなく、今後も迅速、柔軟に市独自の対策を検討し実施させていただきます。  市民の皆様の生活を守る、地域経済活動を回復軌道に乗せる、そして津島市を元気にすることを念頭におきまして、今後も対策を検討してまいりたいと考えております。  県内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は大きく減少している状況でございますが、引き続き市民の皆様には不要不急の外出自粛、そしてまた3密を回避していただき、感染防止、拡大防止に御協力を頂きますようお願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。  速やかに実行をしていくつもりでございますので、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 99: ◯議会事務局長加藤正喜君)[51頁]  以上をもちまして閉会式を終わります。        午後 0時16分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         議  長   日比野 郁 郎         署名議員   本 田 雅 英         署名議員   上 野 聡 久 発言が指定されていません。 Copyright (c) Tsushima City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...