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令和2年第1回定例会(第4号) 本文 開催日: 2020-03-25
令和2年第1回定例会(第4号) 名簿 開催日: 2020-03-25

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  1. 津島市議会 2020-03-25
    令和2年第1回定例会(第4号) 本文 開催日: 2020-03-25


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-25: 令和2年第1回定例会(第4号) 本文 文書発言移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文・選択全文表示切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 77 発言 / ヒット 0 発言 すべて発言ヒット発言表示切り替え すべて発言 ヒット発言 選択表示実行・チェック一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長本田雅英君) 選択 2 :  ◯15番(上野聡久君) 選択 3 :  ◯議長本田雅英君) 選択 4 :  ◯議長本田雅英君) 選択 5 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 6 :  ◯議長本田雅英君) 選択 7 :  ◯7番(垣見啓之君) 選択 8 :  ◯議長本田雅英君) 選択 9 :  ◯16番(山田真功君) 選択 10 :  ◯議長本田雅英君) 選択 11 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 12 :  ◯議長本田雅英君) 選択 13 :  ◯5番(加藤則之君) 選択 14 :  ◯議長本田雅英君) 選択 15 :  ◯13番(森口達也君) 選択 16 :  ◯議長本田雅英君) 選択 17 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 18 :  ◯議長本田雅英君) 選択 19 :  ◯7番(垣見啓之君) 選択 20 :  ◯議長本田雅英君) 選択 21 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 22 :  ◯議長本田雅英君) 選択 23 :  ◯8番(安井貴仁君) 選択 24 :  ◯議長本田雅英君) 選択 25 :  ◯議長本田雅英君) 選択 26 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 27 :  ◯議長本田雅英君) 選択 28 :  ◯6番(沖  廣君) 選択 29 :  ◯議長本田雅英君) 選択 30 :  ◯17番(長屋大和君) 選択 31 :  ◯議長本田雅英君) 選択 32 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 33 :  ◯議長本田雅英君) 選択 34 :  ◯14番(宇藤久子君) 選択 35 :  ◯議長本田雅英君) 選択 36 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 37 :  ◯議長本田雅英君) 選択 38 :  ◯6番(沖  廣君) 選択 39 :  ◯議長本田雅英君) 選択 40 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 41 :  ◯議長本田雅英君) 選択 42 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 43 :  ◯議長本田雅英君) 選択 44 :  ◯16番(山田真功君) 選択 45 :  ◯議長本田雅英君) 選択 46 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 47 :  ◯議長本田雅英君) 選択 48 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 49 :  ◯議長本田雅英君) 選択 50 :  ◯5番(加藤則之君) 選択 51 :  ◯議長本田雅英君) 選択 52 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 53 :  ◯議長本田雅英君) 選択 54 :  ◯議長本田雅英君) 選択 55 :  ◯13番(森口達也君) 選択 56 :  ◯議長本田雅英君) 選択 57 :  ◯8番(安井貴仁君) 選択 58 :  ◯議長本田雅英君) 選択 59 :  ◯市長(日比一昭君) 選択 60 :  ◯議長本田雅英君) 選択 61 :  ◯健康福祉部長(水谷勝彦君) 選択 62 :  ◯議長本田雅英君) 選択 63 :  ◯総務部長(渕上晴弘君) 選択 64 :  ◯議長本田雅英君) 選択 65 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 66 :  ◯健康福祉部長(水谷勝彦君) 選択 67 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 68 :  ◯健康福祉部長(水谷勝彦君) 選択 69 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 70 :  ◯健康福祉部長(水谷勝彦君) 選択 71 :  ◯議長本田雅英君) 選択 72 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 73 :  ◯議長本田雅英君) 選択 74 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) 選択 75 :  ◯議長本田雅英君) 選択 76 :  ◯市長(日比一昭君) 選択 77 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) ↑ 発言者先頭へ 本文 ↓最初ヒットへ (全 0 ヒット) 1:        午前 9時00分 開議 ◯議長本田雅英君)[ 257頁]  おはようございます。  これより本日会議開きます。  直ちに議事日程順序に従い、会議進めます。  日程第1、議案第2号から議案第12号まで及び議案第14号から議案第24号まで各議案一括議題といたします。  これより各委員長報告求めます。  まず、予算・決算特別委員長報告求めます。        予算・決算特別委員長 上野聡久君〔登 壇〕 2: ◯15番(上野聡久君)[ 257頁]  それでは、皆さん、おはようございます。  予算・決算特別委員会に付託されました案件は、議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」ほか8件であります。  本特別委員会は、2月25日及び3月23日、分科会は3月9日から17日まで7日間開催し審査行いましたので、その審査経過と結果報告します。  まず議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」、その質疑・応答概要分科会ごとに報告します。  初めに、厚生病院分科会質疑・応答概要報告します。  看護専門学校所管、衛生雑入、広告掲載料5万円について説明願いたいと質疑に対し、毎年実施している学校見学会において配付する学校案内と学生募集要項に広告枠設け、1社広告掲載するものであると答弁がありました。  次に、関連し、そのほか雑入について説明願いたいと質疑に対し、会計年度任用職員駐車場利用料が月額1,000円1年間分、行政財産目的外使用料として、自動販売機2台分電気料金11万2,000円などであると答弁がありました。  この答弁に対し、行政財産目的外使用料光熱水費積算について説明願いたいと質疑に対し、1台は月額固定金額で、もう一台は電気子メーターによる平均値により算出していると答弁がありました。  この答弁に対し、電気代が高騰している状況踏まえ、歳入見積り考え方はいかがかと質疑に対し、適正かどうか再度確認すると答弁がありました。  次に、学生募集するに当たり、海部津島地域高等学校へPRについて説明願いたいと質疑に対し、毎年5月末から海部津島管内高校について訪問しており、今後も引き続き実施すると答弁がありました。
     この答弁に対し、入試志願する段階において、津島市民病院修学支援制度について説明ができることが望ましいがいかがかと質疑に対し、学校見学会において、生徒及び保護者方には市民病院も見学していただいており、卒業後、市民病院で働けることや修学支援制度についても御案内していると答弁がありました。  次に、健康福祉部・福祉課所管、社会福祉総務費、報酬363万8,000円について、パートタイム会計年度任用職員3分とことであるが、内訳について説明願いたいと質疑に対し、福祉グループ事務補助に関する職員1分96万円、生活保護就労支援員1分199万1,000円、令和2年度から設置する手話通訳者1分68万7,000円であると答弁がありました。  この答弁に対し、手話通訳者職務内容、設置要望有無及び近隣設置状況について説明願いたいと質疑に対し、職務内容は、市役所に来庁する聴覚障害者手続や相談際に、意思疎通支援行う。勤務日は毎週水曜日と木曜日、勤務時間は午前9時から正午、午後1時から4時まで6時間想定している。令和2年度予算計上については、設置要望も頂いていることもあるが、手話通訳者設置は障害ある方に対し、行政が当然に行うべき合理的配慮一つとして認識されているためであり、近隣市は令和元年度以前に設置済みであると答弁がありました。  次に、障がい福祉費、扶助費16億518万円について、自立支援給付費11億6,993万1,000円、地域生活支援事業費1億2,311万1,000円、障がい児通所給付費2億4,131万7,000円がそれぞれ計上されているが、令和元年度と比較について説明願いたいと質疑に対し、令和2年度当初予算と令和元年度補正後予算と比較では、自立支援給付費が8.1%増、地域生活支援事業費が5.3%増、障がい児通所給付費が8.3%増であると答弁がありました。  この答弁に対し、自立支援給付費増額について考えはいかがかと質疑に対し、相談支援専門員が有効なサービス提案し、受けられるサービス限度に近いところまで受けられる環境が整ったこと、また事業所も以前より増え、受け入れやすい環境が整ってきたことにより、急激な伸び示していると認識していると答弁がありました。  次に、民生雑入、生活保護費返還金、滞納繰越分26万6,000円について、返還金実質的滞納額及び滞納処理について説明願いたいと質疑に対し、返還金実質的滞納額は約920万円見込んでいる。滞納処理については、実態確認し、内容精査及び整理実施すると答弁がありました。  この答弁に対し、現年度分返還について対応はいかがかと質疑に対し、小まめな訪問、電話等でも連絡取って状況確認すること心がけ、引き続き努力していくと答弁がありました。  次に、高齢介護課所管、老人福祉費、老人保護措置費6,394万4,000円について、養護施設へ入所者措置費等とことであるが、新型コロナウイルス感染症対策について説明願いたいと質疑に対し、毎日ように厚生労働省から通知が届いており、養護老人ホーム等についても、高齢者介護施設における感染対策実施するよう通知が届いているため、周知徹底していると答弁がありました。  次に、社会福祉費、地域包括ケア推進費3,031万6,000円について、令和元年度、令和2年度と比較して変更点並びに令和2年度取組について説明願いたいと質疑に対し、令和元年度から地域包括ケアシステム所管課が福祉課から高齢介護課に変わったことにより、今まで高齢介護課事業であった在宅医療・介護連携推進事業新たに所管し、高齢者対象とした取組進めてきた。令和2年度は、地域包括ケアシステムに関連する医療、介護、予防、住まい、生活支援など一体的に進める体制構築し、取り組んでいくと答弁がありました。  次に、人件費が630万円ほど減額となっている理由について説明願いたいと質疑に対し、大きな要因は時間外勤務減少であり、職員1が育児休暇取得中であることも影響していると答弁がありました。  次に、新たに計上されている報償費16万1,000円について、その内容を説明願いたいと質疑に対し、年4回開催される地域包括ケアシステム推進協議会の外部委員6名に対する報償費であり、他会議と整合性考慮し計上したと答弁がありました。  次に、子育て支援課所管、児童措置費、民間保育所等緊急整備費補助金7,500万円について、民間保育所が実施する施設整備に対し、国基準に基づき補助金交付するもので、令和2年度はふじなみこども園改築工事見込んでいるとことであるが、工事費財源内訳について説明願いたいと質疑に対し、ふじなみこども園工事費は1億5,000万円であり、財源内訳は、事業所が7,500万円、国または県が5,000万円、市が2,500万円であると答弁がありました。  この答弁に対し、公立保育所について、民間保育所と同様制度がある質疑に対し、公立保育所においては、この補助制度はないと答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、ふじなみこども園改築工事については、実施計画において令和3年度まで記載されているが、他保育所について、今後計画はあるかと質疑に対し、ふじなみこども園以後予定はないと答弁がありました。  次に、児童福祉総務費、消耗品費177万3,000円について、令和元年度と比較し、大幅に増額されている理由について説明願いたいと質疑に対し、昨年10月に始まった幼保無償化に要するコピー用紙、ファイル、宛名ラベルなど予算であり、無償化に要する経費であるため、令和2年度まで支援事業費県補助金として全額補助されるものであると答弁がありました。  次に、こども家指定管理委託料9,310万5,000円について、放課後児童クラブに対する委託料とことであるが、こども家として活用する東小学校余裕教室整備予算について説明願いたいと質疑に対し、セキュリティー対策としてセンサーは学校教育課予算で計上しており、子育て支援課として、教室引き戸シリンダー交換、学童専用靴箱、仕切りとして使用するパーティション予算計上している。また、学童中で必要な備品等については、指定管理料に含め予算計上していると答弁がありました。  次に、児童福祉施設費、備品修繕料159万3,000円について、共存園保育所及び新開こども園修繕費とことであるが、その内容について説明願いたいと質疑に対し、共存園保育所は滑り台修理で14万9,600円、扇風機取替えで8万7,670円であり、新開こども園は調理室水洗取替えで1万9,140円、平成9年式と平成10年式エアコン2台取替えで99万8,800円、扇風機取替えで6万7,870円、照明器具取替えで6万9,850円である。また、両園緊急修繕料として20万円計上していると答弁がありました。  この答弁に対し、各保育所エアコンは老朽化している。園児ためにも早急に取り替えるべきと考えるがいかがかと質疑に対し、順次取替え進めていくと答弁がありました。  次に、健康推進課所管、予防費、胃がんリスク検診委託料77万8,000円について、胃がんリスク検診とは、胃がん発生要因一つであるヘリコバクターピロリ菌有無が分かる血液検査で、検査結果が陽性治療につなげ、胃がん等発症予防に努めるものとの説明であるが、対象者について説明願いたいと質疑に対し、対象者は40歳以上市民で、検診受けられるは生涯で1回きりである。  また、過去に胃がんリスク検診受けた方、除菌治療受けた方、治療中方、手術歴がある方、勤務先等で検査受ける機会がある方は除外となっていると答弁がありました。  次に、総合保健福祉センター費、工事請負費1,626万4,000円について、今年度購入した総合保健福祉センター東側に隣接する用地来客用駐車場とするため整備工事費とことだが、工期及び駐車場台数について説明願いたいと質疑に対し、5月連休明けから3か月程度で工事実施し、9月頃に使用できるようにする。また、駐車場台数は32台ほどであると答弁がありました。  次に、衛生使用料、保健センター使用料80万2,000円について、令和元年度から実施している総合保健センター3階会議室等貸館使用料であるとの説明であるが、令和元年度予算約148万円から減額している理由について説明願いたいと質疑に対し、中央公民館利用していた団体うち11団体ほど利用見込んでいたが、実際は5団体であったことが減額大きな理由であると答弁がありました。  この答弁に対し、利用率について説明願いたいと質疑に対し、4月から12月まで実績では、第1会議室16.2%、第2会議室16.8%、第3会議室11.4%、和室6.5%、調理室4%、講師控室は利用者がいなかったと答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、貸館業務行っているにもかかわらず、利用率が低い。利用率上げる必要があるがいかがかと質疑に対し、広報やホームページ等で積極的にアピールしていくと答弁がありました。  次に、保険年金課所管、諸収入、保険・介護予防一体的事業受託金885万1,000円について、高齢者保健事業と介護予防一体的実施における事業費及び人件費愛知県広域連合から受け入れるものとことであるが、事業内容について説明願いたいと質疑に対し、事業内容については、高齢者方に対し、個別訪問による支援とふれあいサロン活用した支援等予定していると答弁がありました。  次に、文教建設分科会質疑・応答概要御報告いたします。  建設産業部・都市計画課所管、都市計画総務費、印刷製本費として12万円が計上され、令和2年度から実施する定住促進対策事業制度周知するためチラシ作成費用であるとの説明であるが、チラシは何枚作成する説明願いたいと質疑に対し、A4サイズもの1万枚予定していると答弁がありました。  この答弁に対し、作成したチラシは主にどのような場所に配布するかという質疑に対し、不動産会社、ハウスメーカー、またはハウジングセンターなど家建てるため多く世帯が訪れる場所想定していると答弁がありました。  さらに関連し、チラシ配るだけでなく、PR仕方が重要であると思うがいかがかと質疑に対し、市内・市外問わずシティプロモーション課と共に連携し、熱意持ってPRしていくと答弁がありました。  次に、建築管理費、空き家・空き店舗利活用費補助金として90万円計上され、昨年度までは国補助活用し、1件100万円補助し、2件実績があったが、令和2年度は国補助が活用できないことから、1件当たり補助限度額30万円、3件分計上したとの説明であるが、想定しているエリア中心市街地にはどれくらい物件把握しているかという質疑に対し、天王通り、本町等中心とした旧市街地空き家率は18.8%と推計している。その全て空き家利用することは困難であるが、利用していただける方探していきたいという答弁がありました。  この答弁に関連し、2件実績について、担当課としてどのような手段で成約に結びつけたかという質疑に対し、産業振興課が行っている空き家マッチング事業から紹介や、一軒一軒ポスティングによる周知繰り返した結果であると答弁がありました。  さらに関連し、これまで1件100万円補助でもなかなか厳しい中、30万円という金額についてどう考えるかという質疑に対し、もっと補助ができればいいと思うが、出店について他地域と迷っている方には、たとえ少額30万円でも動機づけになるではと考えている。しっかりPRしていくという答弁がありました。  次に、同費、空家等解体促進費補助金として400万円計上され、倒壊おそれある空き家等解体に対し、1件当たり20万円上限に補助するもので、前年度10件分から令和2年度は20件分に増額実施するものであるという説明であるが、増額した理由について説明願いたいという質疑に対し、令和元年度は10件以上申込みがあり、予算流用し12件分補助したが、現在も定期的に問合せがあるため、令和2年度は倍20件分予算計上したという答弁がありました。  この答弁に関連し、対象となる空き家は危険で利活用ができない空き家なか、少し手入れすれば利活用ができるが、維持管理ができないから解体するという空き家なかどうなかという質疑に対し、住宅地区改良法基準に照らし、不良住宅と認定されたもの対象にしていると答弁がありました。  この答弁に対し、認定まで流れはどうかという質疑に対し、申請受けた場合、職員による現地調査行い、チェック表に基づく採点結果、不良住宅と認定した物件にだけ補助行うものであるという答弁がありました。  次に、同費、民間木造・非木造耐震改修費等補助金として700万円計上されているが、令和元年度度実績と令和2年度見込みはどうかという質疑に対し、令和元年度実績は、耐震改修5件、除去3件、ブロック塀除去14件で、令和2年度は、耐震改修5件、除去5件、ブロック塀除去10件見込んでいると答弁がありました。  次に、歳入、住宅使用料、市営住宅家賃(現年度分)として3,195万5,000円、改良住宅家賃(現年度分)として4,270万7,000円がそれぞれ計上されているが、この積算根拠を説明願いたいという質疑に対し、令和元年度月額調定額に平成30年度決算時収納率掛けて算出していると答弁がありました。  次に、都市整備課所管、道路整備費、工事請負費として5,610万円が計上され、地域要望に対応するものであるという説明であるが、この予算でどれぐらい要望に応えることができるかという質疑に対し、平成27年度から令和元年度まで工事要望は、道路が248件、排水路が42件、交通安全が17件積み残しがあり、そのうち令和2年度予算で、道路14件、排水路2件、交通安全1件要望に対応することとしており、残り事業費としては、道路で14億円、排水路で10億円、交通安全で5億円ほど積み残しであるという答弁がありました。  この答弁に対し、工事予定箇所について、地域へ周知方法はいかがかという質疑に対し、この予算が認められたら現地で測量し、設計が完了した時点で町内会へ通知するという答弁がありました。  次に、公園費、中央公民館解体後跡地利用ため、公園整備委託料として385万円計上されているが、具体的にどうしていくため委託料な説明願いたいという質疑に対し、民間ビジネスチャンス拡大と都市公園魅力向上させるため、Park-PFI用いる事業者場合は公園で許可できる年数が10年から20年に延長される。また、公園内建物建蔽率が公園敷地に対して2%であったものが12%まで拡充できるなど、平成29年に都市公園法が改正された。アンケート結果では、飲食店など要望が多く、誘致ができる公募案作成するものであるという答弁がありました。  次に、同費、工事請負費として3,907万9,000円計上され、主なものは、天王川公園藤棚改修とことであるが、他都市公園に対する工事予算は計上されているかという質疑に対し、令和2年度から東公園整備も少しずつ行うこととしており、100万円東公園に充てるという答弁がありました。  この答弁に対し、具体的にどのような整備予定しているかという質疑に対し、現在プール南側に半面バスケットコートがあるが、寄附されたゴールがもう一基あり、もう半面整備する予定であるという答弁がありました。  次に、交通安全対策費、光熱水費として2,319万3,000円計上され、道路照明灯電気代で令和元年度より増額となっているが、照明灯LED化検討はしていないかという質疑に対し、建て替えに併せてLED化行っているが、全て一気にLED化することは電気代が高いときは得だが、原油価格が下落する場合はメリットが薄れる。社会資本整備総合交付金活用し交換する場合、工事費は補助金、起債があり、メリットは大きく、現状は老朽化した照明灯LED化していると答弁がありました。  この答弁に対し、令和2年度予算ではどれぐらいLED化になるかという質疑に対し、10灯建て替え予定しており、事業費は約900万円であると答弁がありました。  次に、産業振興課所管、商工総務費、企業誘致補助金として7,047万円計上されているが、内訳について説明願いたいという質疑に対し、工事費補助するインフラ整備補助金は宇治区域4社、白浜区域2社進出企業で、計6社分5,300万円、固定資産税一部補助する企業立地促進補助金が3社分で、1,747万円であると答弁がありました。  次に、関連し、宇治、白浜、鹿伏兎3区域現状はどうかという質疑に対し、宇治区域で4社、白浜区域で4社、鹿伏兎区域で1社合計9社誘致に成功しており、進捗状況面積割で言うと、宇治区域は7.2ヘクタールうち44%、白浜区域は6.5ヘクタールうち49%、鹿伏兎区域は7.2ヘクタールうち51%で、全体として約21ヘクタールうち48%進捗であるという答弁がありました。  次に、農業振興費、農地集積協力交付金として984万7,000円計上されているが、この予算根拠を説明願いたいという質疑に対し、地域から制度について説明を聞きたいなど積極的な働きかけ等もあり、百町、青塚町辺りで6,564アール分、123件集積する見込みで予算計上したと答弁がありました。  次に、観光費、尾張津島天王祭委託料として3,035万円計上され、令和元年度より二百数十万円増額となっているが、この理由について説明願いたいという質疑に対し、中之島において花火打ち上げ行っている。この花火打ち上げについて、令和元年度までは観覧船が近くに寄らないためくい打ち作業都市整備課で行っているが、祭り業務一体化したほうが効率がよく、令和2年度から観光協会へ委託業務に移し替えたためであるという答弁がありました。  次に、教育委員会・学校教育課所管、教育総務費、事務局費、いじめ問題対策委員会委員4分及びいじめ問題調査委員会委員4分として、報酬5万4,000円が計上されているが、委員会内容について説明願いたいという質疑に対し、いじめ問題対策委員会は津島市や全国いじめ状況、いじめ防止対策など実際いじめ案件事例用意し、その中で委員から意見等頂いている。  一方、いじめ問題調査委員会は、自殺など重大案件が発生し、市長が必要とした場合に設置される委員会で、こちらは現在まで開催されていないという答弁がありました。  この答弁に対し、重大案件はないということだが、小・中学校におけるいじめ問題件数と不登校人数はそれぞれどうかという質疑に対し、令和2年2月末現在、いじめ件数は、小学校全体で69件、中学校全体では21件であり、不登校人数は、小学校で32、中学校で74であるという答弁がありました。  次に、学校教育指導費、小学校費、中学校費それぞれにおけるパートタイム会計年度任用職員報酬分が昨年度まで賃金と差引き合計で数千万円増額となっている。  さらに、トイレ改修やプログラミング教育等、教育に係る予算が増える中、人的な部分でもかなり厳しい状況が予想されるが、どのような方針なかという質疑に対し、子供たち教育環境整える面で、ハード面も重要であるが、人的な手配などソフト面充実させていくことが学校現場にとって一番大きな支援になるという答弁がありました。  次に、小学校費、中学校費において、学校プールに係る経費についてはいかがかと質疑に対し、水道代やプールろ過器等費用があるという答弁がありました。  この答弁に対し、経費は年間総額で約790万円だと聞いているが、休止している総合プールと学校プール今後在り方について、学校教育課、社会教育課、あるいは財政課も交えた議論がなされているかという質疑に対し、令和2年度予算査定において、学校プールについては現状は維持修繕でやっていくという方針であり、屋内プール改修については様々検討しているが、これといった解決策が見当たらない状況であるという答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、このまま状態だと、学校プール、屋内プール共にさらに老朽化が進み、共倒れになるが目に見えているので、取り返しがつかなくなる前にぜひ検討していただきたいという要望意見。  スポーツ庁もスポーツ予算増額し、社会体育施設耐震化、学校体育施設うち、プールと武道場新築、改築に対し2分の1補助打ち出している現状があるので、定住策として若い世代呼び込むためにも魅力ある市考えていただきたいという要望意見がありました。  次に、社会教育課所管、社会教育総務費、文化財保護事務として1,768万7,000円が計上されているが、そのうち堀田家住宅と氷室家住居に係る経費はそれぞれ年間幾らかという質疑に対し、堀田家住宅が約360万円、氷室家住居が約80万円であるという答弁がありました。  この答弁に対し、氷室家住居については最低限管理経費だと思うが、市文化財であるので、市として今後どのように考えているかという質疑に対し、所管課としては保存・保護していくという気持ちは持っているので、文化財保護審議会委員意見も参考にしながら、今後方向性検討していくという答弁がありました。  次に、文化財修理費補助金として779万4,000円計上され、前年度予算は434万円だったが、この増額理由について説明願いたいという質疑に対し、修理内容や修理する団体数によって補助金は増減することとなる。令和2年度は尾張津島天王祭祭礼用具修理予定しており増額となっていると答弁がありました。  次に、公民館費、工事請負費として6,677万円が計上され、中央公民館解体費用とことだが、今後スケジュールについて説明願いたいという質疑に対し、4月に入札事務に入り、5月に工事業者決定し、天王祭後から12月まで四、五か月見込んでいるという答弁がありました。  次に、総務分科会質疑・応答概要御報告いたします。  消防本部所管、人件費が前年度より約460万円減額されている。職員数は前年度と同じだが、理由は何か説明願いたいという質疑に対し、危機管理課に1名出向している。その1名分が令和元年度予算では消防本部に入っていた。令和2年度予算については1名新規採用予定で同じく77名だが、危機管理課に出向している職員分が入っていないので、人件費が減額になっていると答弁がありました。  次に、PCB廃棄物処理委託料として328万7,000円計上され、蛍光灯安定器ということだが、どこ蛍光灯安定器なかという質疑に対し、消防庁舎改築する前古い庁舎蛍光灯に入っていた安定器で、約200キロであるという答弁がありました。  次に、歳入、物品売払収入として25万1,000円計上され、救急車売払いとことだが、古い車両売却するときは1円でも高く売却してほしいと思うが、売却方法についてはいかがかという質疑に対し、市内自動車会社3者から4者で見積り合わせ行って払い下げるという答弁がありました。  次に、新年度予算では、ポンプ操法予算は入っていないが、例年だと幾らかという質疑に対し、令和元年度は旅費で、操法手当1回1,500円1,250分で187万5,000円計上していた。令和2年度は全てなくなる代わりに訓練増やし、訓練手当支給人数増加したので、旅費全体では約90万円減額である。また、操法に関する被服費等々がなくなるので、被服購入費が減額になっている。  しかし、報酬個人に支給するので、革手袋や火災時に使用するケブラー手袋等々購入費については増額になっているという答弁がありました。  この答弁に対し、訓練回数増やすということであるが、どれぐらい増やしたかという質疑に対し、例年だと5,650分、1回当たり1,000円で565万円計上していたが、1,142人を増やしたため、訓練手当が679万2,000円となり、114万2,000円増額になるという答弁がありました。  次に、市長公室・企画政策課所管、移住支援事業補助金として100万円が計上されているが、他自治体はどのような状況かという質疑に対し、県内54市町村うち、今年度は50市町村が実施し、津島市含めた4市町村は未実施になっている。来年度は津島市と他1市も行っていくという答弁がありました。  この答弁に対し、事業内容について説明願いたいという質疑に対し、支給対象としては、東京23区に5年以上居住していた、または東京圏に5年以上住んでいて、東京23区に勤めていた、通勤していたが対象となるが、連続して5年以上という基準が、4月からは10年以内で通算5年以上に緩和されるという答弁がありました。  次に、人事秘書課所管、各課専門研修参加負担金として423万4,000円計上されているが、前年度に比べ約230万円減額されている理由は何かという質疑に対し、令和元年度当初予算では、救急救命士養成講習として約210万円強計上していたが、令和2年度は講習計上していないことが減額理由であるという答弁がありました。  この答弁に対し、職員ためにも、減額された金額スライドさせて、他研修に参加させてスキル上げることが重要ではないか。人事秘書課に考えてもらいたいがいかがかという質疑に対し、職員資質向上、スキルアップということで研修は非常に有効なものだと思っている。全庁的な財政状況見て、少しでも職員に多く研修行っていただけるよう人事秘書課としても頑張っていきたいと思うという答弁がありました。  次に、危機管理課所管、災害時メール配信等更新委託料として86万3,000円計上され、メールだけではなく、電話、ファクス、SNS行うということだが、具体的にSNS種類は何かという質疑に対し、フェイスブック、ツイッター、LINE等予定しているという答弁がありました。  次に、新型コロナウイルス感染対策行っている中で、大規模災害が起きた場合対策考えないといけないが、どうかという質疑に対し、新型コロナウイルス対策については、特に健康推進課に協力得ながら情報収集して進めている。もし、複合災害になれば、危機管理課は5名体制なので非常に困難であると考えている。そのときは、現在中心的な役割としてやっていただいている健康推進課に移していくがよいと考えるが、地震については危機管理課でやっていかなければならないと思っているという答弁がありました。  次に、シティプロモーション課所管、ふるさと納税関連情報管理委託料として8,919万5,000円計上されているが、令和元年度に対してどれぐらい増えているかという質疑に対し、2.6倍であるという答弁がありました。  次に、シティプロモーション推進費、予算概要から、定住促進事業189万8,000円について、報償費、車用マグネット等購入費、パンフレット・ポスター印刷費と記載されているが、予算内訳及び内容を説明願いたいという質疑に対し、車用マグネット費については154万円で、縦30センチ、横50センチマグネット1,000部。パンフレット・ポスター印刷製本費については34万4,000円で、A3両開きでA4形となるもの3万部、その他報償費8,000円など、合わせて189万8,000円見込んでいるという答弁がありました。  次に、総務部・総務課所管、法制執務支援委託料として431万7,000円計上されているが、例規審査かけて、議案上程されてくる中で、間違い箇所がある。どのように思っているかという質疑に対し、議案誤り等については大変申し訳なく思っている。職員実力が伴っていないところもあるが、研修等々で常に底上げしている。今後も、例規については公務員基本的な部分仕事だと認識しているので、誤りないようにしていきたい。また、委託業者認識不足があった部分があるので、一層しっかりと見ていただくよう要望しているという答弁がありました。  次に、財政課所管、歳入に関し、法人市民税減収見込んでいるが、企業誘致で実際に企業が来ている中で、どうして減額見込むかという質疑に対し、地方法人課税偏在是正一環として市民法人税税率が引き下げられた影響で減額と推計していると答弁がありました。  次に、税務課・収納課所管、固定資産税滞納者主な理由について説明願いたいという質疑に対し、固定資産はあるが、所得が少ないという方が多いためであるという答弁がありました。  次に、コンビニ収納対応システム改修委託料として85万8,000円計上されているが、改修内容について説明願いたいという質疑に対し、督促状でコンビニ納付ができるようにすることと、納期過ぎたものに関しても再発行納付書発行させていただいて、ある程度期間設定し、コンビニでも納付できるようにするものであるという答弁がありました。  次に、市民生活部、市民協働課所管、町内会等業務助成金として2,947万9,000円計上されているが、世帯単価などについて説明願いたいという質疑に対し、大きく分けて5項目あるが、行政業務協力金として一律1町内3万円、世帯割単価780円、ごみステーション1か所当たり1,080円、防犯灯1基当たり480円、消火器1本当たり480円合計が助成金となるという答弁がありました。  次に、子育てトークショー委託料(地域づくり助成事業)として100万円計上されているが、新規事業ため事業内容を説明願いたいという質疑に対し、子供核とした地域居場所づくりで、子育てトークショー開催ほか、子供でつながる地域居場所づくり講座、人材育成講座、それぞれ3回予定している。  また、子供と高齢者かけ橋事業4つ取組であるという答弁がありました。  次に、人権推進課所管、歳入、南文化センター費県補助金として803万4,000円計上されているが、各種事業について説明願いたいという質疑に対し、事業には周辺地域巡回事業、デイサービス事業、地域交流促進事業がある。周辺地域巡回事業については巡回時職員人件費、デイサービス事業については、医療、福祉、生活相談、機能訓練や教室開催するとき看護師、作業療法士や講師報償費などである。  地域交流促進事業については、各種クラブ活動や教養、文化活動等開催するとき講師報償費等であると答弁がありました。  この答弁に関連し、高齢化や人口減少など理由があると思うが、南文化センター利用者は減少しているか。利用者減少によって補助金減額はあるかという質疑に対し、南文化センターでも利用者が年々減っているが、高齢化もその理由一つと考えている。  また、複数クラブ解散も利用者減少原因と考えている。  補助金については、それぞれ事業に基準額があり、基準額以上事業行っているためほぼ影響はなく、講師報償費などは受講人数には影響されていないので、補助金へ影響はないという答弁がありました。  さらに関連し、人権擁護委員委嘱権者は誰かという質疑に対し、法務大臣で、推薦は津島市長であるという答弁がありました。  次に、生活環境課所管、歳入、周辺環境対策協力費として300万円計上されているが、内容について説明願いたいという質疑に対し、海部地区環境事務組合新開センターが設置されているが、それに対する協力金で、固定資産税課税標準額1.4%相当額歳入するものであるという答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第3号「令和2年度津島市国民健康保険特別会計予算について」、厚生病院分科会質疑・応答概要報告します。  特定健康診査等事業費、特定保健指導委託料110万1,000円について、動機づけ支援及び積極的支援に係る委託料とことであるが、動機づけ支援及び積極的支援対象年齢について説明願いたいという質疑に対し、動機づけ支援は40歳から74歳までが対象であり、積極的支援は40歳から64歳までが対象であると答弁がありました。  この答弁に対し、動機づけ支援及び積極的支援について、年齢で区切っている理由について説明願いたいと質疑に対し、厚生労働省から特定健康診査及び特定保健指導実施に関する基準により区分していると答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、厚生労働省基準があるとことだが、行政として説明責任についてはいかがかと質疑に対し、保険者としてしっかりと説明できるよう国・県へ確認すると答弁がありました。  次に、国民健康保険税安定化観点から、歳入確保は重要であると考えるが、収納活動についてはいかがかと質疑に対し、令和元年度は収納課職員と共に担当職員が10日間収納活動実施した。令和2年度については、令和元年度以上に収納活動に取り組んでいくと答弁がありました。  次に、一般会計繰入金2億2,388万6,000円について、低所得者減免等法定外繰入金額について説明願いたいと質疑に対し、法定外繰入金額は6,613万6,000円であると答弁がありました。  この答弁に対し、予算値で加入世帯数及び加入人数見込みについて説明願いたいと質疑に対し、世帯数は7,977世帯、被保険者数は1万2,843人を見込んでいると答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、1当たり法定外繰入金額及び前年度対比について説明願いたいと質疑に対し、1当たり法定外繰入金額は約5,000円であり、前年度と同額であると答弁がありました。  次に、収納率向上特別対策事業費として1,626万5,000円計上されているが、口座振替率について説明願いたいと質疑に対し、令和元年度本算定時で53.4%であると答弁がありました。
     この答弁に対し、令和元年度窓口対応における新規口座振替率についてはいかがかと質疑に対し、2月末現在で44.4%であると答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、令和2年度目標値及び口座振替率向上取組について説明願いたいと質疑に対し、令和2年度目標値は46%であり、口座振替率向上ため窓口対応職員同士で情報共有していくと答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第3号「令和2年度津島市国民健康保険特別会計予算について」は賛成者多数で可決しました。  次に、議案第4号「令和2年度津島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第5号「令和2年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」、文教建設分科会質疑・応答概要報告します。  歳入、受益者分担金として86万9,000円が計上され、3件分との説明であるが、令和元年度実績はどうだったかという質疑に対し、令和元年度実績は1件であったと答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第5号「令和2年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第6号「令和2年度津島市介護保険特別会計予算について」、厚生病院分科会質疑・応答概要報告します。  一般管理費、報酬172万7,000円について、パートタイム会計年度任用職員1分とことであるが、業務内容について説明願いたいという質疑に対し、第8期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定するに当たり、事務量増加が見込まれるため、職員事務負担軽減図るため窓口業務や電話対応に従事するものであると答弁がありました。  次に、高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委託料303万5,000円について、その内容を説明願いたいと質疑に対し、計画策定は、今年度と令和2年度2年で進めることとしている。今年度は実施したアンケート調査結果や国・県など動向、今後人口推計等分析行い、その結果踏まえ、令和2年度に目標設定や計画素案作成実施すると答弁がありました。  次に、賦課徴収費、介護保険システム改修委託料181万5,000円について、その内容を説明願いたいと質疑に対し、令和3年度から開始するコンビニ収納代行に対応するため介護保険システム改修委託料であると答弁がありました。  この答弁に対し、近隣市介護保険料コンビニ納付対応状況について説明願いたいと質疑に対し、近隣では、愛西市、蟹江町、稲沢市が収納代行既に行っていると答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、収納代行手数料について説明願いたいと質疑に対し、1件当たり63.8円であると答弁がありました。  次に、高額介護サービス費1億1,615万8,000円について、令和元年度と比較し、増額されている理由について説明願いたいと質疑に対し、これまで実績、金額、件数が右肩上がりで伸びてきており、上半期まで実績部分加味し、前年度対比12.2%増で予算計上したと答弁がありました。  次に、高額医療合算介護サービス費負担金2,243万1,000円について、令和元年度と比較し、大幅に増額されている理由について説明願いたいと質疑に対し、例年、予算計上には直近過年から伸び率等算出しているが、平成30年度が制度改正により特異値となったため算出に用いることができず、平成28年度から平成29年度伸び率勘案して積算したためであると答弁がありました。  次に、包括的支援事業・任意事業費、緊急通報システム事業委託料として359万3,000円計上されているが、一般会計から特別会計に移行することによる違いについて説明願いたいと質疑に対し、地域自立生活支援事業における家庭内事故等へ対応体制整備に資する事業というメニューに充てた。その内容は、配食サービスにアセスメントが必要だったと同様に、緊急通報についてもアセスメント行う必要があると答弁がありました。  次に、使用料及び賃借料226万7,000円について、令和元年度と比較し増額されている理由について説明願いたいと質疑に対し、現在、国保連合会から送られてくる膨大なデータ職員が目視でチェックしているが、事務量も多く、正確性が職員個別経験則に左右されるため、事務量縮小と平準化図るためシステム導入費用であると答弁がありました。  次に、介護予防・日常生活支援総合事業費、パートタイム会計年度任用職員2分として報酬333万2,000円が計上されているが、前年度から変更点について説明願いたいと質疑に対し、1名は保健師であり、従前は一般会計で計上していたが、総合事業中で一般介護予防事業によりウエート置くため、特別会計で計上した。もう一はアルバイトであり、総合事業事務負担軽減ために予算計上したと答弁がありました。  次に、介護給付費準備基金繰入金として8,000万円計上されているが、その理由について説明願いたいと質疑に対し、第7期計画において、繰入金3年間に分けて投入することとしており、3年目に当たる令和2年度には1億4,000万円ほど投入する予定であったが、令和2年度は1号保険者保険料分が約6,000万円積み立てられる見込みであるため、令和2年度に1億4,000万円から6,000万円引いた8,000万円計上するものであると答弁がありました。  この答弁に対し、第8期計画介護保険料に反映させるためにも、令和2年度において8,000万円投入する必要はないと考えるがいかがかと質疑に対し、特別会計であるため、給付費等と歳入歳出状況把握することで、年度末に余剰金がある程度把握できるため対応検討する。令和2年度については、歳入、歳出精査に気つけ進めていくと答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、令和2年度中に処置していただきたい。一円でも多く基金積み立て、基金取り崩して介護保険料抑制することは大事であると考えるがいかがかと質疑に対し、第7期においても基金取り崩して介護保険料抑制しており、第8期についても介護保険料抑制は当然ことと考えていると答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第6号「令和2年度津島市介護保険特別会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第7号「令和2年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」、厚生病院分科会質疑・応答概要報告します。  後期高齢者医療保険料、特別徴収保険料及び普通徴収保険料について、いずれも令和元年度と比較し増額されているが、その理由について説明願いたいと質疑に対し、令和2年度においては、被保険者数が360増加すると見込んでおり、併せて2年に1度料率変更により所得割率が8.76%から9.64%0.88%増、均等割額が4万5,379円から4万8,765円3,386円増となることが要因であると答弁がありました。  この答弁に対し、1当たり平均保険料についてはいかがかと質疑に対し、令和元年度予算では1当たり7万3,501円、令和2年度は7万9,410円になり、5,909円増であると答弁がありました。  さらにこの答弁に対し、保険者軽減特例は変更されるかと質疑に対し、低所得者に対する軽減については、現在8.5割軽減が7.75割軽減となり、現在8割方は令和2年度には7割本則になると答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第7号「令和2年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第8号「令和2年度津島市民病院事業会計予算」について、厚生病院分科会質疑・応答概要報告します。  資本的収入、出資金1億8,160万7,000円について、病院建設に係る企業債元金償還等に対する一般会計から出資金との説明であるが、当初計画より出資額が減額されている。一時借入金縮小について、現状と考えはいかがかと質疑に対し、出資金は計画的に金額積算した上で毎年、財政当局に要望している。また、一時借入金少しでも早くなくすこと目的として営業努力等進めていると答弁がありました。  次に、以前、医師人事評価制度提案したが、現状はいかがかと質疑に対し、医療職とも話しながら進めているが、診療科によって評価方法が異なり、なかなかまとまらない状況であるため、もうしばらく時間頂きたいと答弁がありました。  この答弁に対し、早急に制度構築してスタートさせるべきと考えるが、いつからスタートするかと質疑に対し、令和3年度4月からスタートできるよう制度構築進めていくと答弁がありました。  次に、収益的支出、給食委託料1億6,818万9,000円について、その積算根拠を説明願いたいと質疑に対し、1食当たり材料費261円、加工費354円計615円、年間食数27万3,500食と見込んでいると答弁がありました。  この答弁に対し、前年度より増額された理由について説明願いたいと質疑に対し、食数は前年度よりも4,000食ほど減少するが、食材で約10%、加工費で約7%程度増額となる見込みで予算計上しているためであると答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、契約方法について、他公立病院と比較していかがかと質疑に対し、多く公立病院では1食当たり単価ではなく、年間総合計金額で契約が一般的ではないかと考えていると答弁がありました。  次に、関連して給食委託業者にとっては、食数増減が影響する単価契約は厳しい面がある。契約方法見直してはどうかと質疑に対し、近隣病院状況確認していくと答弁がありました。  次に、令和2年度開業医訪問計画について説明願いたいと質疑に対し、開業医訪問計画については、地域医療センターにおいて作成しており、紹介件数増やすことに加え、緩和ケア病棟稼働率向上目的にしていると答弁がありました。  次に、地域包括ケア病床稼働実績及び計画について説明願いたいと質疑に対し、本年度稼働率は、1月まで累計実績で73.6%であり、令和2年度計画では88.1%として積算していると答弁がありました。  この答弁に対し、地域包括ケア病床稼働率向上については評価委員会でも指摘があったが、どのような対応策考えているかと質疑に対し、今年度中に計画作成し、開業医、クリニック、介護施設などへPR進めていくと答弁がありました。  次に、令和2年度診療報酬改定に伴う影響について説明願いたいと質疑に対し、年間として、新規項目により約3,800万円増、点数変更により約3,000万円増、合わせて約6,800万円増増収見込んでいると答弁がありました。  この答弁に対し、令和2年度診療報酬改定などから、医業収益については危機意識、スピード感持つべきと考えるが、市長見解はいかがかと質疑に対し、具体的に指摘頂いた項目丁寧に拾い上げ、計画出し、実行し、必ずいい方向に進めていくように進めていくと答弁がありました。  次に、室料差額収益1億2,301万4,000円について、令和元年度と比較し増額されている理由について説明願いたいと質疑に対し、昨年までは過去3年まで実績により計算していたが、令和2年度は計算方法見直して、直近1年半実績に基づいて算出したことが影響したと答弁がありました。  次に、公衆衛生活動収益5,518万6,000円中、予防接種見込み件数について説明願いたいと質疑に対し、1,420件程度見込んでいると答弁がありました。  この答弁に対し、以前、積算方法について指摘したが、改善された見込み件数となっているかと質疑に対し、システム上、各予防接種種類別で把握は難しい状況であるため、令和2年度予算は、これまでどおり過去実績から算出している。年間把握は難しいが、月単位で把握できる方法考えていくと答弁がありました。  次に、医療相談収益4,045万2,000円中、人間ドック、脳ドック、レディースドックについて、決算審査において実績がマイナス状況であったが、状況はいかがかと質疑に対し、人間ドックに関しては実績にかなり近いところになると考えているが、脳ドックについては医師が3年ほど前と比較し1減っているため、現状維持するが困難である。レディースドックについては同じような数字で推移するではないかと考えていると答弁がありました。  この答弁に対し、人間ドックから院内受診状況について説明願いたいと質疑に対し、人間ドック及び健康診断等受けた方へ精密検査案内中に、当院でも受診可能であること記した文書入れ、当院で受診促していくと答弁がありました。  次に、4月からスタートする会計年度任用職員制度はどの程度影響する説明願いたいと質疑に対し、増員分除いた影響額は、医師費用弁償で約530万円増、看護師及び看護助手については給与費で約2,870万円増、費用弁償で約40万円増、医療技術職については給与費で約90万円増、費用弁償で約3万円増、事務職については給与費で約1,450万円増、費用弁償で約30万円増となる。  また、職種全体として、法定福利費で約1,400万円増、退職積立金で約650万円増となり、合計で約7,040万円増額見込んでいると答弁がありました。  次に、評価委員会でも指摘があった医師負担軽減ため医師事務補助員設置について説明願いたいと質疑に対し、現状は5名体制であるが、理想は11であるため、そこに近づけるため1でも2でも少しずつ増やしていくと答弁がありました。  次に、診療情報管理士及び看護助手状況について説明願いたいと質疑に対し、診療情報管理士は、現在、任期付職員含め6名であり、来年度1名増員予定である。看護助手は予算上、フルタイムで38、パートタイムで4人を要求しているが、現状は臨時職員と任期付職員含め34で不足しているため、積極的に募集していくと答弁がありました。  次に、医師確保訪問計画について説明願いたいと質疑に対し、医局訪問計画については、基本として令和元年度と同様に継続し、必要に応じて増やしていくと答弁がありました。  次に、令和2年度から循環器内科医師が増員となるとことであるが、病院としてPRすべきではないかと質疑に対し、ホームページ等で案内や6月号市広報、またクローバーテレビなどで広報進めていくと答弁がありました。  次に、医療機器保守点検委託料1億6,211万円について、増額内訳を説明願いたいと質疑に対し、主なものはアンギオ装置が約750万円増、画像診断ワークステーションが約130万円増、また全自動血液凝固測定装置保守開始に伴い約80万円増となり、合計で約1,100万円増額見込んでいると答弁がありました。  次に、新規事業介護事業所ICT導入支援事業補助金30万円について説明願いたいと質疑に対し、訪問看護ステーションにおいて、ICT活用して介護記録から請求業務まで一気に行うことができる介護ソフト及びタブレット端末に係る導入経費一部助成受けるものであると答弁がありました。  次に、機械備品購入に関し、その内容及び新規購入物について説明願いたいと質疑に対し、主なものは、手術用顕微鏡、人工呼吸器、院内イントラネットシステム関連機器、血球分析装置、マンモグラフィー画像診断ソフト等であり、新規で購入するものは、循環器内科で行う体温管理システムであると答弁がありました。  次に、令和2年度予算計上に当たり、予算執行どのような責務で取り組んでいくかという質疑に対し、まずは一時借入金なくすために職員一丸となって取り組んでいく。毎年毎年黒字とし、いろいろな改善に取り組み、少しでも前に行く。今日よりも明日が少しでもよくなるよう全員一丸で取り組んでいくと答弁がありました。  次に、市長に対し、開設者として求められていること、管理者としてすべきことはいかがかと質疑に対し、職員一が本気になることで、そこから見えてくるものがある。それが自分生きがいであるという気持ちが必要である。まだまだ力不足ところはあるが、病院と一体となって頑張っていくと答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第8号「令和2年度津島市民病院事業会計予算」については、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第9号「令和2年度津島市下水道事業会計予算」について、文教建設分科会質疑・応答概要報告します。  収益的収入、営業収益、下水道使用料として2億8,117万5,000円計上され、前年度に比べ接続戸数は増加しているが、使用料は減額した予算計上となっている。その理由について説明願いたいという質疑に対し、流域関連公共下水道事業使用料は増加傾向であるが、単独公共下水道事業使用料が減少傾向上、大口事業所使用料が入らなくなり、対前年度比93%見込み予算計上したと答弁がありました。  次に、営業外収益、他会計補助金、前年度比1,177万9,000円増額2億6,161万1,000円計上されているが、他会計補助金内訳について説明願いたいと質疑に対し、単独公共下水道事業については、不明水処理に要する経費5,234万7,000円など、流域関連公共下水道事業については、分流式下水道等に要する経費1億5,007万7,000円、流域下水道建設に要する経費347万5,000円などで、そのほか基準外として、健全経営推進費4,536万7,000円であると答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第9号「令和2年度津島市下水道事業会計予算」については、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第10号「令和2年度津島市上水道事業会計予算」について、文教建設分科会質疑・応答概要報告します。  収益的支出、水道事業費用、受水費として4億8,213万5,000円計上されているが、県営水道へ依存率と県水単価について説明願いたいという質疑に対し、依存率は80%で、単価は73円から73.5円間であるという答弁がありました。  次に、総係費、新水道ビジョン策定委託料として1,265万円計上されているが、見直しポイントについて説明願いたいという質疑に対し、現在施策は安定した水供給、管路更新、配水場設備更新や耐震化目標としてきたが、今後は持続可能な経営体制確保、30年後、40年後見据え、この10年間で何ができるかに重点置いた施策検討するものであると答弁がありました。  次に、収益的収入、給水収益として12億4,515万円計上されているが、令和元年度予算計上時と消費税率が違うので、税抜き額で令和元年度と令和2年度予算額を説明願いたいという質疑に対し、税抜きで令和元年度が11億4,919万3,000円、令和2年度が11億3,195万5,000円であるという答弁がありました。  この答弁に対し、給水戸数は令和元年度2万6,900戸に対し、令和2年度2万7,100戸で、戸数は増えるのに収益が減る理由を説明願いたいという質疑に対し、戸数は増えるが、核家族化で世帯人数が減るので、1世帯で使用する給水量が減少する見込みであるという答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第10号「令和2年度津島市上水道事業会計予算」については、賛成者全員で可決しました。  以上、御報告申し上げます。 3: ◯議長本田雅英君)[ 275頁]  ここで暫時休憩いたします。  なお、休憩中に議会運営委員会が開催されますので御了承お願いいたします。        午前10時11分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前10時55分 開議 4: ◯議長本田雅英君)[ 275頁]  休憩前に引き続き会議開きます。  この際、御報告いたします。  先ほど休憩中に議会運営委員会が開かれましたので、その協議結果について御報告いたします。  ただいま議席に配付してありますとおり、市長提出議案1件及び議員提出議案1件が提出されました。  また、「海部地区水防事務組合議会議員補欠選挙」が了承されました。よって、本件取扱いについては、本日日程に追加し、議題とすることに了承されました。  なお、本提出議案については、会議規則第36条第3項規定により委員会へ付託省略することに了承されました。  以上、御報告申し上げます。  次に、厚生病院委員長報告求めます。        厚生病院委員長 太田幸江君〔登 壇〕 5: ◯12番(太田幸江君)[ 275頁]  おはようございます。  厚生病院委員会に付託されました案件は、議案第13号「津島市介護保険条例一部改正について」ほか9件であります。  本委員会は、去る3月12日及び17日に開催し、審査行いましたので、その審査経過と結果報告いたします。  まず、議案第14号「津島市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準定める条例一部改正について」、その質疑・応答概要報告いたします。  改正内容として、放課後児童健全育成事業設備基準及び職員に関する経過措置5年間、令和7年3月31日まで延長するものとことだが、延長する理由について説明願いたいと質疑に対し、学童クラブ全てにおいて、1当たり専用区分面積は基準以上であるが、入所児童数について、5つ学童クラブ基準超えているため、経過措置延長することとしたと答弁がありました。  この答弁に対し、5年後には全て学童クラブにおいて条例基準満たすことができるかと質疑に対し、令和2年度から東こども家について、東小学校余裕教室活用し、2つ支援単位に分け、1支援単位児童数減らす。今後5年間間に学校余裕教室活用し、支援単位分割に努力していくと答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第14号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第15号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」、改正内容1つ目として、津島市国民健康保険運営協議会から答申に基づき、国民健康保険税税率改定する。2つ目として、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額に係る被保険者均等割額及び世帯別平等割額改定に伴い、国民健康保険税減額に関し、前年総所得金額等に応じて7割・5割・2割軽減する規定整備するものとの説明があるが、低所得者世帯7割・5割・2割軽減はどの程度見込んでいるかと質疑に対し、7割軽減世帯が23.7%、5割軽減が14.9%、2割軽減が12.4%であると答弁がありました。  この答弁に対し、所得が400万円以上世帯状況について説明願いたいと質疑に対し、400万円以上500万円未満世帯は2.8%、500万円以上600万円未満世帯は1.4%、600万円以上700万円未満世帯は0.8%、700万円以上1,000万円未満世帯は0.4%、1,000万円以上世帯は全体1.1%であると答弁がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第15号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第16号「津島市立看護専門学校設置及び管理に関する条例一部改正について」、改正内容として、昨年交付された大学等修学支援に関する法律施行に伴い、授業料ほか、入学料についても免除する規定整備行うものとことであるが、令和2年度入学生と現1・2年生における対象者数について説明願いたいと質疑に対し、入学生で3名、現1年生で4名、現2年生で2名が申請予定であると答弁がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第16号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第19号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第4号)について」うち、当厚生病院委員会所管に係る予算について、その質疑・応答概要報告いたします。
     初めに健康福祉部、子育て支援課所管中、児童措置費、負担金及び交付金8,367万1,000円減額は、民間保育所等に対する補助金・給付費において、予定していた補助対象職員採用できなかったことや入所児童数及び利用者が減少したことなどから減額補正するものとの説明があるが、減額補正額が多額であるため、今後は厳格に審議し予算計上する必要があるではないかと質疑に対し、予算については、民間保育所等意向調査して計上しているが、結果として毎年減額補正している。令和2年度においては、民間保育所等意向に過去2年間実績加え、精査した上で予算計上していると答弁がありました。  次に、健康推進課所管中、予防費、予防接種委託料2,635万8,000円減額について、その内容を説明願いたいと質疑に対し、減額主なものは、風疹追加的対策事業で1,752万8,000円減額、小児用肺炎球菌で246万9,000円減額、4種混合で152万3,000円減額であると答弁がありました。  次に、がん検診等委託料1,934万5,000円減額について、その内訳を説明願いたいと質疑に対し、胃がん検診で1,240万円減額、子宮がん検診で242万5,000円減額、肺がん検診で151万7,000円減額であると答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、賛成立場から、補正予算(第4号)において、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費等で約1億5,000万円減額となっており、減額金額があまりにも多い。予算編成はもっと厳格に行うべきである。既に令和2年度予算計上終えているが、計上したからには実績が伴うよう努力してもらい、多額減額補正とならないようにしていただきたいと意見がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第19号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第20号「令和元年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について」、一般被保険者療養給付費増額補正、退職被保険者療養給付費減額補正しているが、1当たり療養給付費について説明願いたいと質疑に対し、1当たり約24万9,000円であると答弁がありました。  次に、被保険者数及び外国人の割合について説明願いたいと質疑に対し、令和元年度4月時点被保険者数は1万3,324であり、外国人の割合は約2.8%であると答弁がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第20号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第21号「令和元年度津島市介護保険特別会計補正予算(第4号)について」、介護予防・日常生活支援総合事業費3,794万8,000円減額について、減額補正額が多額であり、予算対比において、かなりパーセンテージ占めている。減額理由について説明願いたいと質疑に対し、総合事業は3年経過しようとしているが、過去伸び率が流動的であるため、非常に大幅に見込んでしまったと答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、賛成立場から、介護予防・日常生活支援総合事業費が約3,800万円という大幅な減額となっている。今後、予算計上は厳格に行ってほしい。また、介護認定者数が増えることに伴い給付費も増加するため、しっかり取り組んでもらいたいと意見がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第21号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第22号「令和元年度津島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」は、採決した結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第23号「令和元年度津島市民病院事業会計補正予算(第2号)について」、収益的支出、給与費1億4,000万円減額とことであるが、補正予算後人件費比率について説明願いたいと質疑に対し、補正予算後年間執行見込みとなるが、約56%と見込んでいると答弁がありました。  次に、採決結果報告いたします。議案第23号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第24号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第5号)について」うち、当厚生病院委員会所管に係る予算については、採決した結果、全員一致で可決しました。  なお、議案第13号「津島市介護保険条例一部改正について」は、介護保険法施行令一部改正する政令が公布されていない状況において、慎重に審査要するため、継続審査申し出ることといたしました。  以上、御報告申し上げます。 6: ◯議長本田雅英君)[ 278頁]  次に、文教建設委員長報告求めます。        文教建設委員長 垣見啓之君〔登 壇〕 7: ◯7番(垣見啓之君)[ 278頁]  文教建設委員会に付託されました案件は、議案第18号「市道路線認定及び廃止について」ほか1件であります。  本委員会は、去る3月13日に開催し、審査行いましたので、その審査経過と結果報告します。  まず、議案第18号「市道路線認定及び廃止について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第19号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第4号)について」うち、当文教建設委員会所管に係る予算について、その質疑・応答概要報告します。  建設産業部都市計画課所管、建築管理費、民間木造住宅耐震診断業務委託料として68万7,000円減額され、当初30件見込みに対し、実績が15件という説明であるが、この減額は耐震診断がかなり進んだか、見込み誤りな説明願いたいという質疑に対し、平成30年度は26件実績であったが、令和元年度は15件で、件数が減少したものであるという答弁がありました。  この答弁に対し、令和2年度当初予算は何件分計上しているかという質疑に対し、25件分計上しているという答弁がありました。  次に、住宅管理費、東洋町住宅給水設備改修工事実施設計委託料として81万2,000円減額され、入札へ辞退や入札額不調により落札業者決定に至らなかったことから、方針見直し、委託料全額減額するものとの説明であるが、落札できなかった理由について説明願いたいという質疑に対し、3回入札実施したが、オリンピック関連で業者として繁忙期が続いたこと、また事業費が80万円程度で、事業者側受託意欲が高まらなかったことが原因であると考えているという答弁がありました。  次に、公園費、緑化推進事業、工事請負費として1,050万円計上されているが、工事内容について説明願いたいという質疑に対し、神守第1公園盛土工事や側溝整備行うものであるという答弁がありました。  この答弁に対し、神守第1公園は災害時避難所にもなると思うが、公園面積と何ぐらいが入れるかという質疑に対し、面積は2,500平方メートルで、収容人員は約1,000名予定しているという答弁がありました。  次に、教育委員会、学校教育課所管、教育振興費、扶助費、要・準要保護就学援助費に関し、小学校費146万4,000円、中学校費55万6,000円それぞれ減額となっているが、この理由について説明願いたいという質疑に対し、小学校では366人の見込み人数に対し335、中学校では221人の見込みに対し208で、人数減によるものであるという答弁がありました。  この答弁に対し、受給率はどれくらいかという質疑に対し、当初予算時で、小学校分で11.1%、中学校分で12.4%見込んでいたという答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第19号中、当文教建設委員会所管に係る予算は、賛成者全員で可決しました。  以上、御報告申し上げます。 8: ◯議長本田雅英君)[ 279頁]  次に、総務委員長報告求めます。        総務委員長 山田真功君〔登 壇〕 9: ◯16番(山田真功君)[ 279頁]  総務委員会に付託されました案件は、議案第11号「津島市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例一部改正について」ほか4件であります。  本委員会は、去る3月16日に開催し、審査行いましたので、その審査経過と結果報告します。  まず、議案第17号「津島市消防団条例一部改正について」、団員報酬支給回数年6回から年2回に改めるということだが、経緯及びメリットを説明願いたいという質疑に対し、経緯については、愛知県下、単独で消防行っている25か所調査したところ、約半分が年2回支給である。そういったところ鑑み、当市においても年6回から年2回に改めるものである。メリットとしては、事務効率化が図られるということであるという答弁がありました。  この答弁に対し、団員報酬が年2回支給になったに対し、費用弁償は年6回である。一緒にしなくていいかという質疑に対し、費用弁償については、個々に訓練などに出ているので、給与として性質が高いため、今までどおり年6回とするという答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、この条例改正は、主な理由が業務効率化であるとの説明だが、費用弁償年6回支給が残ることにより、大きな業務効率化がなされたわけではないと理解するがいかがかという質疑に対し、報酬については、階級により金額が異なる。条例改正では、報酬中から個人に支給する金額が1回当たり5,000円ずつ年間1万円で、数字的にも分かりやすく、事務軽減になると考えているという答弁がありました。  さらに関連し、報酬中から個人支給する1万円差し引いた金額親睦会費とするとことであるが、親睦会費は定額が望ましいと考えるがいかがかという質疑に対し、消防団話合い中で決められているという答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第17号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第19号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第4号)について」うち、当総務委員会所管に係る予算について、その質疑・応答概要報告します。  初めに、消防本部所管中、消防団員退職報償金として282万4,000円が計上され、今年度既に8名が退団し、新たに11名退団予定者があり、531万8,000円退職報償金が必要となり、予算が不足するためとの説明であるが、令和元年度当初では何人の退職見込んでいたかという質疑に対し、令和元年度は15名見込んでいたという答弁がありました。  この答弁に対し、新たに11名退団予定者があったとことだが、この中には団長と副団長も含まれていると思うが、それぞれ退職報償金は幾らかという質疑に対し、団長が97万9,000円、副団長が53万4,000円であるという答弁がありました。  次に、関連し、退職報償金資格要件は何かという質疑に対し、消防団員として5年以上務め、かつ勤務成績が優良方に支給されるという答弁がありました。  この答弁に対し、5年以上務め、退職報償金が未払い方は直近3年間で何名いるかという質疑に対し、平成29年度は退団された方が15名で、そのうち5年以上で支給対象者が10名、5年以上で未払い方がゼロ名、5年未満方が5名、平成30年度は退団された方が21名、そのうち5年以上で支給対象者が10名、5年以上で未払い方が1名、5年未満方が10名、令和元年度は退団される方が69名、そのうち5年以上で支給対象者が19名、5年以上で未払い方が31名、5年未満方が19名であるという答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、5年以上務めて退職報償金が未払い方は、出席率が低く、各分団長から退職報償金払えないと言われたであるとことであるが、今回一連おわび文書かれて、共済親睦費や団幹部会費使って旅行へ行った団本部退職報償金はどう判断するかという質疑に対し、退団については基金に積み立てており、基金から支払うという答弁がありました。  さらに、この答弁に対し、退職報償金は掛金だから出すという説明だが、元は一般財源なので、訂正したほうがよいと思うがいかがかという質疑に対し、訂正し、一般財源であるという答弁がありました。  この答弁に関連し、他市では不祥事など場合は退職報償金支払わないという前例もあると思うが、それに当たらないと判断したかという質疑に対し、不祥事起こしたということには該当しないと思うという答弁がありました。  さらに関連し、5年以上務めて退職報償金が未払い31名ほか、7名方が名前だけ団員とことであるが、この38名方に報酬は支払われていたか。その場合、金額は幾らかという質疑に対し、報酬は支払われていた。金額は報酬3万1,000円が38名分で117万8,000円であるという答弁がありました。  この答弁に対し、透明性高い消防団になっていただきたいが、38報酬各分団が失うことにより影響が予想されるが、本当に必要なものであれば、消防後援会会費から充ててもらいたいと思うがいかがかという質疑に対し、後援会長と相談しながら、団員よりよい活動につなげられるよう相談して検討進めてまいりたいという答弁がありました。  さらに関連し、117万8,000円は実際は訓練も出動もしていない、出初め式等にも参加していないが、各分団に報酬として払われていた。市長にお尋ねするが、この117万8,000円は正しく活動された消防団員方に支払われるべきものだと思うがいかがかという質疑に対し、このようなことが長年続いていた。今回機に透明性高いものに変えていく。長年このようなことが続いていたということは把握できなかった部分もあるが、大変申し訳ないことであったと思っているという答弁がありました。  次に、市長公室、危機管理課所管中、地域防災組織育成事業助成金に関し、200万円減額は高台寺小学校区自主防災会に対する助成事業として、自主防災組織育成助成金申請したが、不採択となったためとの説明であるが、よくあることなかという質疑に対し、県に確認したところ、宝くじ収入が減ったこと等で枠が少なくなり、海部地区で1枠から2枠採択であるという答弁がありました。  次に、市民生活部、市民協働課所管中、コミュニティ推進費として、コミュニティ推進協議会助成金250万円減額は、東小学校区コミュニティ推進協議会へ助成事業が不採択となったためとの説明であるが、不採択理由は何かという質疑に対し、毎年2校区ずつ申請し、平成30年度、令和元年度と1校区ずつ不採択が続いたが、詳しい理由は分からないという答弁がありました。  次に、採決結果報告します。議案第19号中、当総務委員会所管に係る予算については、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第11号「津島市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例一部改正について」、議案第12号「津島市印鑑条例一部改正について」及び議案第24号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第5号)について」うち、当総務委員会所管に係る予算については、いずれも賛成者全員で可決しました。  以上、御報告申し上げます。 10: ◯議長本田雅英君)[ 282頁]  以上もって、各委員長報告は終わりました。  これより、ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑終結いたします。  これより討論、続いて採決に入ります。  なお、討論発言届出があった議案は1議案ごとに討論・採決行います。  また、届出がなかった議案は、複数議案一括討論行い、1議案ごとに採決行います。  それでは、議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。 11: ◯11番(伊藤恵子君)[ 282頁]  それでは、ただいま上程されました議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」、反対討論いたします。  まず今回予算では、巡回バス運行委託料3,067万円、そして接続便運行委託料デマンドタクシー25万円が計上されております。これは大縄町など、本当に巡回バスになかなか乗れないという市民要望がかなった試運転ではありますけれども、市民要望がかなったものだと評価いたします。  また、巡回バスについては、永和駅まで延伸するということも大変喜ばれることだと思います。  また、社会福祉総務費68万7,000円、手話通訳方が配置されるということ、また中学校トイレ改修工事実施設計委託料1,170万4,000円、天王中学校武道場天井撤去工事実施設計委託料230万円が計上され、それぞれこれも中学生皆さんトイレが今度改修されることや、天王中学校武道場、つり天井で地震際に危ないというこの天井が撤去されるという、こういったことについては評価いたします。  もう一つ、西尾張地方税滞納整理機構と、今まで法的根拠なかった税滞納取立てという機構があったわけでありますけれども、これも今予算案ではなくなっているということも評価したいと思います。  そして、今度予算では、子育てしやすい環境PR、転入・転居世帯に対する補助制度創設し、定住促進図ると201万8,000円が計上されております。こういったものは評価するわけでありますけれども、市長は施政方針中で、国内出生数が90万人を下回ったこと上げ、津島市としても出生数減少傾向に歯止めかけるべく様々な子育て支援に取り組むと表明されました。  しかし、平成29年度津島市合計特殊出生率、これは15歳から49歳まで方が産む子供平均示すもので、人口増になるには2.07が目安となっている、こういった出生率であります。これが平成29年、津島市は1.19、全国は1.43、愛知県は1.54からも大変厳しい、大きく下回っているわけであります。  平成28年度に作成した津島市人口ビジョンでは合計特殊出生率、2010年は1.38でしたので、これ2030年には1.80、2050年には2.07目標とするという、こういった計画も立っているわけであります。  ところが、津島市は10年前1.38から増えるどころか、1.19と激減しているが現状です。国こうした状況だけではなく、津島市現状もしっかりと捉え、人口減少に歯止めかけるため施策が本当にこれだけでよいか、しっかりともう一度真剣に検証する必要があると考えます。  歳入につきましては、国は地方交付税全体で2.5%増額し、基準財政需要額に新たな算定項目として、地域社会再生事業費創設するということであります。少子高齢化が進行している自治体経費割増しすることも検討しているということであります。  しかし、津島市今予算案では、地方交付税額は前年と同じとしています。確かな額がつかめないと理由だと思われますが、こうした国動きしっかりとつかみ、人口減少に歯止めかけるために市内外にアピールする、こういったことやっていくという積極的な対策早急に進めていくべきです。  また、法人市民税に関しては、地方法人課税偏在是正理由に、地方へ入る税率が下がるなど、前年度より法人市民税が6,294万円減収する予算となっています。この偏在是正ため法人事業税交付金、国から入るお金は4,400万円は入るものの、これまで市税として納められていた法人市民税は2,000万円弱減少見込みとなっています。偏在是正ためには国がもう少し予算出すべきであって、地方自治がまたもやこうした減収で地方自治脅かされるものになるではないかと考えます。  一方で、昨年10月から消費税10%へ値上げで、津島市に交付される地方消費税交付金は前年度より2億5,500万円増えて14億100万円となりました。そのうち社会保障財源化分は7億3,385万7,000円ということでありますけれども、そもそも消費税は低所得者方ほど負担が重くなる逆進性ある税制です。税金は能力に応じた負担が原則です。2020年度は消費税が所得税上回ると予想されており、特に所得少ない大重税となっていることは大問題です。  この消費税増税大不況に追い打ちかけたが今回新型コロナウイルス感染問題です。8%に消費税が上がったとき景気悪化が解消されないまま今回10%へ増税、そして新型コロナウイルス経済危機、こういった事態でありますので、今回この経済危機から国民生活守るためには、今、自民党内部からも声が出ている消費税5%に戻し、内需拡大し、景気底上げすることが緊急に必要だと考えます。このことは地方からも声上げるべきだと考えます。  また、マイナンバー関連で約8,500万円、国庫補助金が収入として計上されています。歳出では、マイナンバーカード発注業務などに携わるなど業務が増えるということで、パートタイム会計年度任用職員が2名から8名へと増員されるとしています。マイナンバー制度が始まってから4年がたつのに、普及率は全国的にも15%と低迷しており、政府がこの普及率上げるために躍起なっていることがうかがえます。消費税増税対策一環であるキャッシュレス決済ポイント還元仕組み使い、カード持っている人を優遇するとか、公務員に事実上強制的にマイナンバー取得要請出したり、医療機関窓口でカード利用開始に向けた準備なども加速させています。  しかし、カードが国民中に広がらないは、多くの人が必要性感じないとともに、個人情報管理などに不安抱いているからです。普及ありき、国全額補助だからと事業進めてよいか、市民暮らし守る行政としてしっかり考えなければならないと考えます。  その他、歳出問題としましては、ごみ袋作成費が3,032万4,000円なのに、販売代金が5,108万7,000円と2,076万3,000円も利益上げていること。海部地区環境事務組合負担金4億534万7,000円が計上され、昨年より1,700万円余減額されておりますけれども、建設費起債償還が終わっておりますので、本来ならばもっと減額されてもよいのに、基幹的工事が10億円から50億円に増額されるなど、一部事務組合でいろんな事業等がほとんど議論もなく進められていることに、市としてはもっとチェックしていかなければならないと考えます。  また、中央公民館廃止し、苦肉の策で総合福祉センター貸館にした貸館委託料が元年度は148万8,000円が、今新年度予算案では49万7,000円と大幅に減額されており、中央公民館代替になっていないことが明らかになっています。  また、地元要望道路、水路など工事請負費は5,610万円計上されておりますけれども、まだ積み残しが30億円ほどもあるという状況であること、また就学援助制度給食費は100%支給が当たり前になっているのに、県下で唯一、津島市だけが70%にとどまり、新年度予算にも改善されていないこと。  また、総合プール屋内プールや、10月から閉鎖される生涯学習センター大ホール改修等めどが示されていないことなど、反対理由として上げておきたいと思います。  今回、特に新型コロナウイルス感染問題は本当に市民に大きく影響があります。子供たち、保護者、労働者、業者、高齢者、市民皆さんがこの問題、大変な問題です。市民中で特に収入が激減している業者方やフリーランスや、また非正規労働者、解雇されたり、そういう問題もこの市内でも起こっているわけであります。今、国指示待ちではなく、感染症に対する総合窓口早急に設置し、速やかに補正予算も組みながら対応していただくこと求めて討論とさせていただきます。 12: ◯議長本田雅英君)[ 284頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 13: ◯5番(加藤則之君)[ 284頁]  今ほど、反対討論もございましたので、議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」、賛成討論させていただきます。  今年度一般会計予算は、前年度比で見てみますと、財政調整基金から繰出金4億2,000万円も入れ、7億円余り増で203億8,000万円余りであります。
     その中で、支出見てみますと、他会計へ繰出しとして、市民病院会計や国民健康保険、後期高齢者医療、そして介護保険特別会計、さらには下水道会計などへ繰出しで2億5,000万円増41億9,000万円。そして、扶助費が2億2,000万円増と、そしてさらに人件費など必要な支出除きますと投資的経費、つまり純粋に一般会計から支出できる予算は僅か6億4,000万円余りと大変厳しい財政運営であります。限られた予算中で苦しいやりくりであります。そのような状況中で選択と集中、さらには効率的で適材適所予算配分が求められます。  そのような中で、まず平成27年度より行われてまいりました社会資本整備総合交付金活用した都市再生整備事業も令和元年度に一区切りとなりますが、それにつながる令和2年度から歴史的風致維持向上計画に基づき、街なみ環境整備事業、これは950万円ですけれども、それから令和2年度から10年間工期で開始されます津島神社や天王川公園へアクセス向上ため市道、橋詰見越線にまずは街路照明灯工事費や道路詳細設計費が組まれております。  さらには、令和2年度に解体されます天王川公園中央公民館跡地周辺再整備手法として、民間活用導入手法であるPark-PFIによる施設整備事業化ため調査研究費も計上されております。  また、継続事業ではありますが、企業誘致促進策としてインフラ整備補助金が6社で5,300万円、企業立地促進補助金が3社で1,747万円が計上されております。  今後、地域雇用拡大と将来税収増につながる予算として大いに期待していきたいというふうに思っております。  また、文化財など保存継承支援策として、天王祭祭礼用具修理費や石採祭車修理補助金予算も計上されております。  そして、子育て世代定住促進事業として、新築住宅取得に際し、3か年で最長100万円補助策、また今後中心市街地空洞化や防災・防犯観点から空家等解体促進補助金など、これから津島市にとって避けては通れないまち在り方に対する予算も含まれております。  その他、教育や子育て関連では、小学校に続き中学校トイレ改修実施設計事業費や、プログラミング教育へスタートとして、小学校デジタル教材整備事業費が350万円余り組まれております。  また、防災関連では、国土強靱化地域計画策定事業、そして防災ハザードマップ更新事業や災害時メール配信等更新事業など、昨今自然災害頻発化や激甚化に対して備えとして防災関連事業費も組まれております。  以上、主立った有効な事業継続も含めて上げさせていただきましたが、先ほど反対討論中にもございました人口減少中で出生率が下がっておると。こんなこともございますので、ぜひとも将来津島市につながる予算として、ぜひとも市民が望む、そして市民にとって必要不可欠なつしま成長戦略につながる事業にしていただくこと要望しまして賛成といたします。 14: ◯議長本田雅英君)[ 286頁]  ほかに討論はありませんか。 15: ◯13番(森口達也君)[ 286頁]  それでは、議案第2号「令和2年度津島市一般会計予算について」、賛成立場で討論させていただきます。  日比市政折り返しとなる令和2年度予算、つしま成長戦略第2弾実現重点目標に位置づけ、限られた予算で効率的に、また効果的な財政運営が求められます。  まず、地方公務員法及び地方自治法一部改正する法律が令和2年4月1日に施行されることにより、会計年度任用職員制度が始まります。これは働き方改革一環として同一労働、同一賃金、つまり同じ職場内で同じ仕事する正規雇用従業員と非正規雇用従業員と待遇や賃金格差解消するため考え基に、地方公務員臨時非常勤職員として採用されている方へ処遇改善施策として退職手当、勤務時間が週当たり一定時間以上会計年度任用職員に対して、新たに期末手当分予算が計上されたものであり、今後も即戦力として地方行政重要な担い手としてさらに力発揮していただけること期待しております。  次に、保健衛生費予防費、成人保健事業中で新規事業として胃がんリスク検診事業が計上され、対象が40歳以上とことでありますが、我が国における悪性腫瘍死亡率中で胃がん占める割合は、男性で2位、女性で4位と今日においても胃がんは主要な悪性疾患一つで、近年減少傾向にあるもの日本人に多い病気です。そのため40歳超えたら毎年検診受けることが望ましいと言われており、今後、早期発見、早期治療へとつながっていくこと期待いたします。  また、防災費国土強靱化地域計画策定委託料が計上されておりますが、我が国は東日本大震災において未曽有大災害経験し、その教訓踏まえて強くしなやかな国民生活実現図るため防災・減災等に資する国土強靱化基本法が制定されました。それ踏まえて各自治体において、将来へ投資として事前備え積み重ねていくことと、地域活性化につなげていくチャレンジという観点からも、国土強靱化地域計画策定が求められておりました。そのような意義からも、着実にこの地域計画策定し、しっかりと取組推進し、今後、豊かで安全・安心な地域構築していくこと期待いたします。  また、それ以外にも中学校学校管理費として、市内中学校トイレ改修工事実施設計委託料や小学校教育振興費として、新学習指導要領対策指導者用デジタル教材費など教育に係る重要な予算も今回計上されております。  あと、歳入に関して、自主財源大きなウエート占める市税収入が前年度当初予算額と比べて0.1%増でありますが、これはほぼ横ばいであると判断いたします。  しかし、ここで懸念されるは新型コロナウイルス影響により経済が停滞することです。今後、市民生活や市財政へ影響がどれだけ出てくるか予断許さない状況であり、さらに一層財政状況が厳しくなることが想定されます。いかにして無駄省き、市民生活向上ために必要な事業優先的に実施していくかが求められてくると思います。  今後状況的確に見極めながら、適切なかじ取りによる予算執行強力に推し進めていただくこと要望し、議案第2号に賛成といたします。以上です。 16: ◯議長本田雅英君)[ 287頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第2号討論終結いたします。  これより議案第2号採決いたします。  議案第2号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第2号は原案とおり可決されました。  次に、議案第3号「令和2年度津島市国民健康保険特別会計予算について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。 17: ◯12番(太田幸江君)[ 287頁]  議案第3号「令和2年度津島市国民健康保険特別会計予算について」、反対立場で討論いたします。  委員会では全員一致で賛成とありますが、私は委員長しておりましたので採決に加わりませんでしたので、ここで反対させていただきます。  反対理由1点目は、令和2年度国民健康保険特別会計予算は増税予算であるからです。  歳入において、一般被保険者国民健康保険税うち医療費給付費2,227万6,000円、後期高齢者支援金1,232万6,000円、介護納付金604万2,000円、合わせて4,064万4,000円が増額されています。歳入、つまり保険料が増額しています。  これは議案第15号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」で上程されていますが、この条例税率が改定されると、津島市国保税は1当たり平均4,000円引上げとなります。4家族では1万6,000円増額となるわけであります。払いたくても高過ぎて払えない国保は抜本的に見直しが必要となっており、全国知事会においても1兆円公費投入求めているほどです。これ以上保険増額は許せませんので反対理由といたします。  2点目は、自治体間競争あおるような特別交付金には反対するからです。  特別交付金である保険者努力支援分1,860万5,000円が県から補助されています。保険者努力支援分とは、各自治体取組に点数つけ、それに応じて国が交付金交付する仕組みです。特定健診受診向上など、加入者健康守る重要なものもありますが、来年度実施分からは各自治体が保険料抑制ために行っている法定外繰入れなくす観点で指標が新設され、マイナス点が導入されることが委員会で明らかになっています。  保険者努力支援分制度1番項目、国保固有指針1として収納率上げる、このことが書かれています。このためにも滞納させないため対応が厳しくなるではないかと懸念されます。  また、保険料引き下げるため法定外繰入れ廃止など各自治体がするではないかという危険も感じます。  3点目として、マイナンバーカード導入ため国民健康保険電算システム改修委託料545万6,000円、健康管理システム改修委託料27万5,000円予算が盛り込まれているからです。  2021年3月から健康保険証としてマイナンバーカードが利用できるようになります。マイナンバーカード健康保険証として利用できるようにした背景としては、マイナンバーカード普及率があまりにも進まないからです。津島市においても約11%であるとことです。  政府は、2020年度末にはほとんど住民がカード保有すること目標としています。この目標達成するため一つ施策として、マイナンバーカード健康保険証として利用できるようにしたです。国民個人情報一括に管理しようとするマイナンバーカード、情報化時代において情報漏えい可能性は極めて高いと考えます。国民が必要としていないマイナンバーカード普及に湯水ごとく私たち税金使うことに反対です。  以上、3点理由から議案第3号に反対いたします。 18: ◯議長本田雅英君)[ 288頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 19: ◯7番(垣見啓之君)[ 288頁]  それでは、議案第3号「令和2年度津島市国民健康保険特別会計予算について」、賛成立場で討論させていただきます。  今回予算ですが、まず歳入については、被保険者数減少が見込まれる中、国民健康保険事業基金これまでと同様に活用し、3,500万円繰入れ行い、保険税急激な上昇抑えるとともに、保険税算定における資産割額廃止し、保険税率改定行うなど国民健康保険事業財政運営安定化が図られています。  歳出については、医療給付ばかりでなく、医療費抑制につなげるため予防的な措置である特定健康診査事業における健康診査において、これまでかかっていた自己負担額無料化し、また人工知能活用した未受診者に対する受診勧奨に取り組むために499万5,000円が計上され、受診率向上図るなど、市民健康に留意したものとなっており、必要な予算計上であると思います。  平成30年度からは事業健全な運営ため都道府県化がなされていますが、保険税収納率は93%ということでありますので、この部分については口座振替推進など、より一層向上に取り組んでいただきたいということ申し上げまして、本予算に賛成といたします。 20: ◯議長本田雅英君)[ 289頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第3号討論終結いたします。  これより議案第3号採決いたします。  議案第3号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第3号は原案とおり可決されました。  次に、議案第4号「令和2年度津島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」及び議案第5号「令和2年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議案第4号及び議案第5号討論終結いたします。  それでは、議案第4号「令和2年度津島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」採決いたします。  議案第4号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第4号は原案とおり可決されました。  次に、議案第5号採決いたします。  議案第5号「令和2年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第5号は原案とおり可決されました。  次に、議案第6号「令和2年度津島市介護保険特別会計予算について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。 21: ◯11番(伊藤恵子君)[ 290頁]  それでは、議案第6号「令和2年度津島市介護保険特別会計予算について」に反対立場で討論いたします。  予算案には、条例も今回出ておりましたけれども、これは継続になっておりますが、消費税増税による軽減策として第1段階から第3段階まで保険料軽減措置がされております。その措置に対しては必要最低限なことだとは感じますけれども、しかし、この財源は消費税ということで、暮らし全体から見れば、第1段階から第3段階低所得者方たちは重い負担が本当に軽減されるか非常に疑問であります。  2000年に始まったとき65歳から介護保険料基準額は2,800円、3年ごと見直しで現在5,600円、倍になっているわけであります。年金から天引きは有無言わさず徴収され、非常に生活実態が心配されるところです。  また、一月に1万5,000円未満年金しかない方など普通徴収方は、この2月末徴収率は78.96%と年々払えないが増えているが現状です。  この制度は40歳以上全ての人に保険料がかかる制度、生活保護方もかかるわけであります。生活保護方は生活保護支給から出るわけでありますけれども、この市が払えないと判断し不納欠損した、この同じにもまた次年から保険料が課せられる、こういった不条理な制度になっています。  来年度は第8期高齢者福祉介護保険計画が策定されるわけでありますけれども、暮らし脅かす保険料値上げ抑え、減免、軽減、境界層措置等、あらゆる手だてで安心できる制度設計構築する必要があると思います。  また、こうして高い保険料何とか食事代削ってでも払っている、年金で特別徴収、天引きされるので払わざる得ない、こういった方も含めて、要介護状態ときにサービスが本当に受けられるかということが問題であります。国民が介護保険料払っているは、要介護状態になったときにサービスが受けられるという期待があるからだ。こういったことで、介護保険制度創設に携わった厚労省元老健局長堤 修三さんは業界誌で、給付は保険料支払った被保険者と約束だ、介護保険は国家的詐欺となりつつあるように思えてならないと批判していることもうなずけるではないでしょうか。要介護状態になったときに必要なサービスが受けられるか、こういったこともありますし、利用料問題で受けたいサービス受けられない、こういった問題もあるわけであります。  一部地域では、保険料減免とともに、この利用料も国は駄目だと言っておりますけれども、独自軽減措置して利用促進している。介護が必要なに必要な介護サービス受給してもらう、こういった制度があるのに、津島市はこの制度がいまだありません。早急に利用料軽減も設ける必要があると考えます。  全体的に言えば、介護保険特別会計予算は年々増額となっています。これは高齢化だけ問題ではなく、高齢者施策は、予防、健康推進、見守りなど何でもかんでも介護保険会計に詰め込まれていくからではないかと思うわけであります。  高齢者福祉は介護保険とは別枠で、一般会計予算で行うべきことは行わなければ、介護保険会計はますます増大していきます。そして、その一端担う保険料負担は増すばかりであります。高齢者社会参加促進に大きく寄与している公共施設無料開放して、大いに使ってもらうことが予防ともなります。健康寿命延ばし、ひいては医療費や介護費抑制にもつながることなど、これは実証されているわけでありますから、高齢介護課だけではなく、市全体問題としてこうした高齢者対策進めるべきだと考え、反対討論といたします。 22: ◯議長本田雅英君)[ 291頁]  この際、申し上げます。  正午経過しようとしておりますが、議事都合上、続いて会議続行したいと思いますので御了承お願いいたします。  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 23: ◯8番(安井貴仁君)[ 291頁]  議案第6号「令和2年度津島市介護保険特別会計予算について」、賛成立場から討論いたします。  介護保険特別会計令和2年度予算は、歳入歳出それぞれ53億2,372万8,000円計上されております。地域支援事業費中、包括支援事業・任意事業費が1億387万2,000円計上され、地域包括支援センター事業ほか、高齢者配食サービス事業、生活支援コーディネーター事業など各種事業が計上されていますが、令和2年度当初予算より、かねてから厚生病院委員会において指摘・提案がされておりました緊急通報システム事業が一般会計より本特別会計へ計上されております。アセスメント行うことで、一般会計から介護保険特別会計へ移行されるという点しっかりと踏まえ、委託料に含めた形で計上されておりました。この点評価いたしたいと思います。  また、しかしながら、基金繰入金中、介護給付費準備基金繰入金が8,000万円計上されております。介護給付費準備基金から繰入金でありますが、例年状況から大幅に残り、年度末に減額補正行うことが予想されます。このままでは、現在策定が進んでおります第8期介護保険事業計画に反映させることができません。厚生病院委員会においても、委員中から指摘がありましたが、この点も踏まえ12月定例会めどに見定めていくというような当局から答弁もありました。適切に処理していただきたいこと要望とさせていただきます。
     また、介護予防・日常生活支援総合事業費においては、今定例会において減額補正がされております。その上で、令和2年度予算が計上されておりますが、この点しっかりと留意し、適切に事業遂行し予算執行行っていただくこと併せて要望させていただきまして賛成といたします。 24: ◯議長本田雅英君)[ 292頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第6号討論終結いたします。  これより議案第6号採決いたします。  議案第6号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第6号は原案とおり可決されました。  ここで午後1時まで休憩いたします。        午後 0時02分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午後 1時00分 開議 25: ◯議長本田雅英君)[ 292頁]  休憩前に引き続き会議開きます。  次に、議案第7号「令和2年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。 26: ◯12番(太田幸江君)[ 292頁]  議案第7号「令和2年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」、反対立場で討論します。  後期高齢者医療制度は制度発足以来、75歳以上という年齢で医療給付、健康診断など差別的に扱う年齢による医療差別制度だとして強く批判されてきました。後期高齢者医療は2年ごとに保険料見直しが行われ、基本的に保険加入者が増えれば、ほぼ自動的に保険料が引き上げられることにつながっています。  また、制度発足時から高い保険料と医療差別から国民から強く批判され、国は均等割軽減特例として最高9割軽減せざる得ませんでした。しかし、この軽減特例も福祉切捨て中で年々改悪され、削減され、廃止されようとしています。  令和2年度は2年に1度後期高齢者医療制度保険料改定年度であり、今年度は保険料が大幅に引き上げられます。後期高齢者医療制度保険料は所得割と均等割で決められています。令和元年度と令和2年度比べてみますと、令和2年度所得割率は9.64%となり、前年度値よりも0.88%増となり、均等割額は4万8,765円となり、前年度より3,386円も増えています。このため1当たり平均保険料が7万9,410円となり、前年度より5,909円も増えることになります。  また、低所得者ため保険料軽減特例も改悪され、現在8.5割軽減方が令和2年度では7.75割軽減となり、今まで6,806円だった方が1万972円になり4,166円増額となります。対象者は1,701です。また、現在8割軽減方は令和2年度から7割軽減となり、今までは9,075円だった方が1万4,629円になり5,554円増額となります。対象者は1,789です。合わせて3,490人の方に影響が及びます。  高齢者皆さんは年金が減額され、医療や介護負担は年々増えています。その上、昨年10月には消費税が10%に増税され厳しさは増すばかりです。消費税増税は社会保障充実ためだったはずです。国は半年もたたないうちからこのような弱い者いじめ始めています。私どもは後期高齢者医療制度そのものにも反対しておりますが、このような高齢者苦しめる高い保険料認めることはできませんので、この条例に反対いたします。 27: ◯議長本田雅英君)[ 293頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 28: ◯6番(沖  廣君)[ 293頁]  議案第7号「令和2年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」、賛成立場で討論させていただきます。  現在、我が国では、少子化と高齢化急速な進展により人口減少、超高齢化社会迎えております。当市においても市内人口減少傾向が続く中、高齢化率は年々増加しており、今後は団塊世代方々が75歳迎える2025年見据えた対策が急務となっていることは、今さら私が言うまでもありません。  今議会に提案されました予算は、原則75歳以上方が加入する医療費増加に対応すべき予算が適正に措置されていると私は思っています。病気未然に防ぎ、早期発見・早期治療につなげていくことが大変重要であります。特に高齢者方に対する生活習慣病など対策は、これまで保健事業と介護予防制度ごとに実施されておりましたが、令和2年度からは新たな高齢者生活習慣病発症予防や重症化予防取組として、県内でもいち早く保健事業と介護予防一体的に実施することにしており、今後医療費や介護給付費抑制につながる取組であると期待できることと私は思っています。  これらことから、当市にとって令和2年度に必要な予算が適正に編成されていると思いますので、議案第7号については賛成としたいと思います。以上です。 29: ◯議長本田雅英君)[ 293頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第7号討論終結いたします。  これより議案第7号採決いたします。  議案第7号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第7号は原案とおり可決されました。  次に、議案第8号「令和2年度津島市民病院事業会計予算」について討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 30: ◯17番(長屋大和君)[ 294頁]  議案第8号「令和2年度津島市民病院事業会計予算」について、賛成立場で討論いたします。  津島市民病院におかれましては、平成29年度、平成30年度経常収支黒字化に続き、今年度も同様に黒字となり、3年連続で経常収益黒字化達成できる見込みとことです。令和2年度予算におきましても黒字予算となっております。一時期経営不振から脱却が着実に図られているものと推察いたします。これは、病院スタッフ皆さん日々取組積み重ね成果であります。  経常収益黒字化という経営改善計画は評価すべきこととは思いますが、委員会において以前に指摘があり、対応すると答弁があったにも関わらず不十分な対応であったりするなど事例が見受けられ、市民病院職員意識や姿勢改善が必要だと感じました。中でも手当見直しにつきましては、大きな課題になっている医師働き方改革に影響するものであると思われます。働き方改革期限は数年後なのでまだ時間があるように感じますが、それに向けて今から計画的に取り組んでいくという姿勢が必要であると考えます。市民病院全体さらなる向上図っていただき、より円滑な病院運営行っていただくこと要望いたします。  令和2年度は診療報酬改定年であり適切な対応が求められます。施設大規模修繕にも取り組まなければなりません。厚生労働省が示した再編統合に対する再検証もしなければなりません。4月には回復リハビリテーションが休止いたします。新型コロナへ対応も予断許しません。このように病院においては大変厳しい状況が続くことも予想されます。  しかし、一方で循環器内科や整形外科常勤医師増員、海部医療圏における公立・公的病院連携強化といった明るい話題も耳にしております。病院職員皆様がさらなる医療向上、病院経営改善に取り組んでいただくこと期待いたしまして、議案第8号に賛成といたします。 31: ◯議長本田雅英君)[ 294頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第8号討論終結いたします。  これより議案第8号採決いたします。  議案第8号は、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第8号は原案とおり可決されました。  次に、議案第9号「令和2年度津島市下水道事業会計予算」についてから、議案第12号「津島市印鑑条例一部改正について」まで討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議案第9号から議案第12号まで討論終結いたします。  これより議案第9号採決いたします。  議案第9号「令和2年度津島市下水道事業会計予算」については、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第9号は原案とおり可決されました。  次に、議案第10号採決いたします。  議案第10号「令和2年度津島市上水道事業会計予算」については、予算・決算特別委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第10号は原案とおり可決されました。  次に、議案第11号採決いたします。  議案第11号「津島市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例一部改正について」は、総務委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第11号は原案とおり可決されました。  次に、議案第12号採決いたします。  議案第12号「津島市印鑑条例一部改正について」は、総務委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第12号は原案とおり可決されました。  次に、議案第14号「津島市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準定める条例一部改正について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 32: ◯12番(太田幸江君)[ 296頁]  議案第14号「津島市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準定める条例一部改正について」、賛成立場で討論します。  平成26年9月30日に制定された津島市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準定める条例には、第9条に専用区間面積は、児童1につきおおむね1.65平方メートル以上でなければならない。第10条4、1支援単位構成する児童数は、おおむね40以下とすると定めておりますが、令和2年3月1日現在において、津島市8学童クラブ全て施設において、1当たり1.65平方メートル以上専用区分面積基準は満たしているものの、8学童クラブ中5クラブが1支援単位基準40人を超えているということの説明がありました。そのため5年間延長が必要となり、この条例改定が上程されました。  津島市学童保育は保護者方々が立ち上げ、そこに通う保護者と行政と二三脚でつくり上げてきた歴史があります。現在においてもNPO法人放課後おうち中心として、保護者と、そこで働く指導員方々献身的な活動で支えられています。今回コロナ対策においても突然学校休校対応として、過密状態下、学童保育は朝8時から夕方7時まで子供たち受け入れています。子供たちにとっても、働く保護者方々にとってもなくてはならないものであります。  行政することは条例に基づいて保育環境整えることです。5年間経過措置延長することですが、今度こそ厚生病院委員会でも報告がありましたように、この条例内容しっかりと実現していただきたいと強く要望いたしまして賛成討論といたします。 33: ◯議長本田雅英君)[ 296頁]  ほかに討論はありませんか。 34: ◯14番(宇藤久子君)[ 296頁]  議案第14号「津島市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準定める条例一部改正について」、賛成討論させていただきます。  この一部改正は、平成26年に国法律に従って学童クラブ利用されるお子さんたち環境向上ため、市内学童保育における運営基準明らかにした条例一部改正になります。  今回条例改正では、児童福祉法中で言われている児童身体的、精神的及び社会的な発達ために必要な水準確保するもの、つまり1つ学童クラブ室利用児童40以内とし、また児童1当たり専用区画面積1.65平方メートル以上とすることで、お子さんたちが放課後過ごす生活空間確保するため経過措置期限5年間延長するものです。  平成30年12月に策定した津島市公共施設等適正配置計画において、各こども家については、各施設更新時期と、学校余裕教室発生状況に応じて学校施設へ集約化検討していくという方針ですが、現状過密な保育環境から目そらすことなく、今後5年間には、子供たち放課後生活環境など改善成し遂げようとする意欲に敬意表します。  今後、市が学童保育水準これまで以上に向上させること期待いたしまして、賛成といたします。
    35: ◯議長本田雅英君)[ 297頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第14号討論終結いたします。  これより議案第14号採決いたします。  議案第14号は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第14号は原案とおり可決されました。  次に、議案第15号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。 36: ◯12番(太田幸江君)[ 297頁]  議案第15号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」、反対立場で討論いたします。  国民健康保険特別会計は、平成30年度より愛知県が事業主体となり、一体的に運営されることになりました。令和2年度から津島市において保険料制度が4方式から資産割が削減され、所得割、均等割、平等割3方式に変更されます。そのため所得割、均等割、平等割が増額され、1当たり平均4,000円引上げとなります。  津島市国民健康保険料令和元年度は、税率で計算しますと250万円所得で40歳未満御夫婦、子供さんが2いるこの4家族で保険料は年額32万9,874円となり月額で2万7,489円になります。所得1割以上が国保税として支払うことになります。  また、均等割計算すると令和元年度は3万600円掛ける4で12万2,400円となりますが、令和2年度では3万2,600円掛ける4で13万400円となります。令和2年度均等割額は令和元年度より1当たり1,100円引上げとなりますので、4家族では令和元年度より4,400円増額となります。もともと高い保険料にこれが増額されるわけであります。その他、所得割も均等割も引き上げられていくわけであります。大変な保険料となります。  日本共産党は国や県が公費1兆円投入する、これが全国自治会要望であります。これすぐさますることによって、均等割と平等割なくし、協会けんぽ並み保険料に引き下げること提案しています。今でも高くて払えない国保税引き上げることに対しては反対ですので、この条例に反対いたします。 37: ◯議長本田雅英君)[ 298頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 38: ◯6番(沖  廣君)[ 298頁]  では、議案第15号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」、賛成立場で討論させていただきます。  今議会に提案されましたこの条例一部改正につきましては、平成30年度から実施されております国保制度改革により、これまで市町村が個別に財政運営行っていたもの都道府県が財政運営責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業確保など国保運営に中心的な役割担い、財政基盤強化など安定化図ることとなりました。  この制度改革により制度仕組みが変わり、令和2年度以降においても保険税上昇が見込まれることから、急激に上昇しないように津島市国民健康保険事業基金活用するとともに、保険税算定における資産割額廃止し、保険税率改定行うなど、国民健康保険事業財政運営安定化が図られています。  以上ことから、当市にとっても必要な改正であると思いますので、私は賛成といたします。 39: ◯議長本田雅英君)[ 298頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第15号討論終結いたします。  これより議案第15号採決いたします。  議案第15号は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第15号は原案とおり可決されました。  次に、議案第16号「津島市立看護専門学校設置及び管理に関する条例一部改正について」から、議案第18号「市道路線認定及び廃止について」まで討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議案第16号から議案第18号まで討論終結いたします。  これより議案第16号採決いたします。  議案第16号「津島市立看護専門学校設置及び管理に関する条例一部改正について」は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第16号は原案とおり可決されました。  次に、議案第17号採決いたします。  議案第17号「津島市消防団条例一部改正について」は、総務委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第17号は原案とおり可決されました。  次に、議案第18号採決いたします。  議案第18号「市道路線認定及び廃止について」は、文教建設委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第18号は原案とおり可決されました。  次に、議案第19号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第4号)について」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。 40: ◯11番(伊藤恵子君)[ 299頁]  それでは、議案第19号 令和元年度津島市一般会計補正予算(第4号)に反対意見述べさせていただきます。  今回補正予算には、小学校トイレ改修工事費4億6,181万1,000円、藤浪中学校武道場改修工事2,299万2,000円、通学路歩道等整備費6,326万4,000円と、皆さんに非常に喜ばれる補正予算もあるわけで、この点では大いに評価いたしまして、私が所属する文教建設委員会では賛成いたしました。  しかし、全体で見ますとマイナンバー関連予算が計上されていることや、中央公民館代替として貸館業務が始まった総合保健福祉センター利用が低く減額補正となっております。また、がん検診委託料、成人保健事業など、当初予算から大変大きく減額されていると、目標が達成されていなかったことがうかがえますので、当補正予算には反対いたします。 41: ◯議長本田雅英君)[ 299頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これもって議案第19号討論終結いたします。  これより議案第19号採決いたします。  議案第19号は、各委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第19号は原案とおり可決されました。  次に、議案第20号「令和元年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について」から、議案第24号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第5号)について」まで討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議案第20号から議案第24号まで討論終結いたします。  これより議案第20号採決いたします。  議案第20号「令和元年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について」は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第20号は原案とおり可決されました。  次に、議案第21号採決いたします。  議案第21号「令和元年度津島市介護保険特別会計補正予算(第4号)について」は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第21号は原案とおり可決されました。  次に、議案第22号採決いたします。  議案第22号「令和元年度津島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第22号は原案とおり可決されました。  次に、議案第23号採決いたします。  議案第23号「令和元年度津島市民病院事業会計補正予算(第2号)について」は、厚生病院委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第23号は原案とおり可決されました。  次に、議案第24号採決いたします。  議案第24号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第5号)について」は、厚生病院委員長及び総務委員長報告とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第24号は原案とおり可決されました。  次に、日程第2、議案第13号「津島市介護保険条例一部改正について」議題といたします。  本件については、厚生病院委員長から閉会中継続審査としたい旨申出がありました。  お諮りいたします。本件については、議席に配付しました閉会中継続審査申出書とおり決することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第13号は厚生病院委員長から申出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。  次に、日程第3、請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」及び請願第2号「公共施設使用料値上げしないこと求める請願」一括議題といたします。  まず、請願第1号について、厚生病院委員長から審査結果報告求めます。        厚生病院委員長 太田幸江君〔登 壇〕
    42: ◯12番(太田幸江君)[ 301頁]  ただいま議題となりました請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」については、3月17日開催厚生病院委員会において審査行いましたので、その審査経過と結果報告いたします。  請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」は、津島市江東町3丁目171-2、新日本婦人会津島支部代表 桜井久美子氏より、国に対し加齢性難聴者補聴器購入補助制度創設求める意見書提出するよう求めるものです。  次に、採決結果報告いたします。請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」は、賛成者なしで不採択とすべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 43: ◯議長本田雅英君)[ 301頁]  次に、請願第2号について、総務委員長から審査結果報告求めます。        総務委員長 山田真功君〔登 壇〕 44: ◯16番(山田真功君)[ 301頁]  ただいま議題となりました請願第2号「公共施設使用料値上げしないこと求める請願」については、3月16日開催総務委員会において審査いたしましたので、その審査経過と結果報告します。  請願第2号「公共施設使用料値上げしないこと求める請願」は、津島市江東町3丁目171-2、新日本婦人会津島支部代表 桜井久美子氏より、公共施設使用料値上げしないよう求めるものです。  審査に当たり当局参考意見求めたところ、施設維持管理には経費がかかり、利用者使用料と市民税金によって賄われている。使用料は施設利用する方としない方と負担公平考え、応分負担受益者負担原則に基づき、適正に設定する必要がある。  現在、市使用料は統一的な基準がない中、長年見直しがされていない。また、老朽化が進む施設今後維持管理ため費用確保も非常に重要な課題である。こうしたことから、市では適正に負担分かち合い、将来にわたって安定したサービス提供していくため、使用料見直し統一的な基準となる公共施設使用料見直し方針策定することとした。  見直し方針については、市民説明会兼意見交換会、書面による意見募集等を通じて市民皆様から御意見頂き、また有識者で構成する会議からも御助言等頂きながら策定等進めてきた。頂いた御意見は真摯に受け止め、新使用料上限抑える減額、免除適用範囲に高齢者等が使用する場合加えるなど、できる限り見直し方針に反映した。使用料改定については、見直し方針に基づき、令和3年4月目指して進めていきたいと考えているという意見聴取した後、特段意見もなく採決した結果、賛成者なく不採択とすべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 45: ◯議長本田雅英君)[ 302頁]  以上もって各委員長報告は終わりました。  これより、ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑終結いたします。  これより討論、続いて採決に入ります。  それでは、請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 46: ◯11番(伊藤恵子君)[ 302頁]  それでは、請願第1号「国に加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度創設求める意見書提出求める請願」に賛成立場で討論いたします。  まずこの請願では、初めに、難聴が認知症リスクになると指摘しています。昨年、政府は認知症施策推進大綱決定し、その中で、難聴は認知症危険性高める可能性がある危険因子であること明確に述べています。2017年国際アルツハイマー病会議でも難聴は認知症最も大きな危険因子である。難聴者対策は認知症予防する一番大きな因子と指摘され、今注目浴びているところでございます。  ところが、日本は欧州諸国に比べて補聴器購入ため公的助成など難聴対策が本当に遅れています。日本では両耳聴力が70デシベル以上高度・重度難聴者身体障害者手帳保持者でなければ公的支援受けられません。WHO(世界保健機関)では中等度、41デシベルから補聴器つけること推奨しています。少し聞こえにくくなったこと、これ放置しておくことで認識できない音がどんどん増えてしまうと、こういった理由からです。しかし、補聴器は基本的な性能持ったもので片耳10万円、両耳で20万円以上となり、年金でなかなか購入できないが現状です。  参議院財政金融委員会で補聴器購入に補助制度求めた日本共産党大門みきし参議院議員に対し、麻生太郎財務大臣は、厚労省から提案がまだないが、やらなければならない必要な問題だと述べています。津島市でも認知症対策に力入れる方針が出ています。  また、総合計画中に取り入れられようとしているSDGs(持続可能な開発目標)という3.8中に、全て人々に対する質高い必須保健サービスアクセス達成という項目が掲げてあります。今、自治体独自でこうした制度創設しているところも徐々に増えています。  この議会で次に上程されようとしている中高年ひきこもり対策、この意見書中でもこうした問題が大きな一因占める、こうしたことに財政措置国に求めるものです。厚生病院委員会中で賛成者なくと言われましたけれども、これは本当に今国挙げて認知症対策に乗り出しているときに非常に重要な請願だと考えます。反対する方意見聞きたかったんですけれども、反対意見もなかったですので、ぜひ皆さん、賛成いただいて、こうした請願国に上げていただきたいと思っております。以上です。 47: ◯議長本田雅英君)[ 303頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第1号討論終結いたします。  これより請願第1号採決いたします。  厚生病院委員長報告は、不採択でありますので、本請願について採決いたします。  請願第1号について、採択することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第2号「公共施設使用料値上げしないこと求める請願」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。 48: ◯12番(太田幸江君)[ 303頁]  請願第2号「公共施設使用料値上げしないこと求める請願」に賛成立場で討論いたします。  今回、公共施設使用料値上げというか、見直し案で上がっている施設は大変多岐にわたっており、貸館グループとしては、文化会館、西地域コミュニティセンター、大崎会館、わざ・語り・伝承館、総合保健福祉センター、児童科学館、生涯学習センター、神島田公民館、図書館、これが貸館業務として見直ししようとしているところです。今まで無料だったわざ・語り・伝承館、そして社会教育場である図書館も貸館業務にするという案であります。  また、スポーツ施設としてもこの値上げ案出されているわけです。そして高齢者福祉施設である老人福祉センター、神島田祖父母家も今無料でありますが、これも有料化するというような動きがあるわけです。  12月議会、3月議会とその概要私は一般質問してまいりました。なぜなら、やはりたくさん市民方が健康に、そして社会参加する、公共施設はそのためにあるものです。公共施設は子育て支援、市民社会参加、高齢者生きがいづくり、災害時助け合い、コミュニティ推進等、現在社会状況からも果たすべき課題は重要となっています。国も県も市もこれから迎える高齢者社会において、健康づくり、予防施策、生きがいづくりと、この言葉がキーワードになっているわけです。スポーツに親しみ、文化に親しむことで市民が健康で楽しく暮らすことができ、まちが活気づき、そのことによって医療費削減、介護費削減につながること、これはもう試され済みものであります。スポーツ庁からもその数字としても上げられているわけです。  使用料が上がるということがどういうこと起こすか。今回、保健センター利用率推移見ても分かると思います。公民館で1,100円ぐらいでやっていたクラブが、保健センターに行って、その倍にはならなくても1,700円、1,800円という値段払うことが大変苦しいということもあったと思います。11クラブ・同好会が保健センターに行く予定だったが、5同好会・クラブで済んでいるになってしまったということが見えているわけです。使用料上げるということは、やはり使う方が少なくなる、稼働率が落ちるということではないでしょうか。  とにかくまちが元気になること、そしてそれが財政潤すことにつながる。痛み分け合ってどんどん縮小するではなく、笑う門に福来りです。ぜひみんなが元気になる施策でまち活性化すること考えていただきたい。どうしても稼働率低い施設稼働率上げる、そういう施策やっていただきたいと思います。  このことやることによって、市は1,000万円が入ってくるというようなことおっしゃられましたが、それ以上ものがこの公共施設気軽に使う、その状況つくることこそが、もっと大きな利益があると思います。特に高齢者福祉施設ですが、3施設で年間延べ利用率が6万3,000です。今回、ふれあいサロン参加者、年間どのぐらいですかとお聞きしたところ、7,000ですというお答えでした。6万3,000人の方が自主的に、誰手も借りず、自分たちで講師料払ったり、施設お金払ったりしながらでも自分たちで自主運営している方が他施設でもたくさんあると思います。その市民しっかりと後押しするが行政です。ぜひ公共施設値上げしないで、この声に耳傾けていただきたいと思います。  私はこの請願に賛成いたします。 49: ◯議長本田雅英君)[ 305頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第2号討論終結いたします。  これより請願第2号採決いたします。  総務委員長報告報告は、不採択でありますので、本請願について採決いたします。  請願第2号について、採択することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。  次に、日程第4「第5次総合計画策定調査特別委員会調査経過報告」議題といたします。  第5次総合計画策定調査特別委員長報告求めます。        第5次総合計画策定調査特別委員長 加藤則之君〔登 壇〕 50: ◯5番(加藤則之君)[ 305頁]  それでは、第5次総合計画策定調査特別委員会は、新しいまちづくり計画策定に向けて調査・研究図る目的で令和元年5月15日設置されたものであります。  初めに、本年度における委員会開催状況について御報告いたします。  本委員会は、令和元年8月28日、11月22日、令和2年2月18日及び3月19日計4回開催し、当局から現在まで進捗状況など報告受け、その後、意見交換行いました。  令和元年8月28日開催第1回委員会では、第5次総合計画策定方針について説明を求めました。  当局より、前年度は市民意識調査と本市基礎的概況調査等実施し、本年度はワークショップ等による市民参加、また全庁的な職員参画による策定作業を通じてまちづくり方向性共有しつつ、昨年度に実施した各種調査において整理したまち課題へ取組方針素案まとめていく。  また、策定趣旨として第4次総合計画に基づき市政運営進めてきたが、社会経済環境は大きく変化し、幅広い多様な課題へ対応が求められ、今後自治体運営は今まで以上に厳しさが増すことが予想される。こうした中で持続可能なまちにするため、長期的な視点によるまちづくり方針示し、市政総合的かつ計画的に運営していくため指針として策定する旨の説明がありました。  そして、計画策定に当たり5つ重要視点として、1つ、総合計画位置づけと役割明らかにし、個別計画、ビジョン等関係性明らかにすること。2つ、市民・団体・職員意見吸い上げ、まちづくり方向性が共有できるものであること。3つ、各行政分野施策推進に当たり、担当部局において、施策・事業意義や効果意識できる計画であること。4つ、予算と連動した計画運営ができる仕組み有するものであること。5つとして、簡素で実効性ある計画とし、合理的かつ効率的な進捗管理行うことができるものであること。  以上5つ重要視点上げ、計画構成は現在総合計画構成踏襲し、基本構想、基本計画、実施計画3層構造とする旨報告がありました。  策定体制は、市民参画として市民ワークショップ等により実現したい理想暮らしや住環境、まち姿など検討し、その成果計画策定に生かす。なお、まちづくり方向性市民と共有するため、つしま未来会議開催し、10年後に実現目指す理想暮らしやまち姿検討していくとの説明もありました。  また、庁内体制としては、全職員が参加できるよう庁内各課が主体となって計画策定に必要な資料作成や施策設定・検証行う。そして各課長で構成する総合計画策定会議設置や、市長・部長等で構成する行政経営会議をもって総合計画策定委員会に代えることとし、重要事項審査、調整、計画案決定行う。  また、津島市総合計画審議会条例に基づき設置する総合計画審議会は、市長諮問した総合計画案について調査・審議行い、答申行う。そして議会では、基本構想議決することになるとの説明がありました。  その後、市民意識調査結果概要、津島市基礎的概況概要説明があり、最後に、現在進行中第4次津島市総合計画総括評価シートまとめの説明があり、分野別1.市民とともに歩む自立した行政経営、これは協働・行財政運営についてであります。  2.健やかに生き生きと暮らせるまち、保健・医療・福祉分野であります。  3として、生活と産業調和した安心・安全なまち、これは産業・環境・市民生活であります。  4として、豊かな心と文化育むまち、教育・文化・人権であります。  5つ、快適な暮らし支える基盤整ったまち、交通・都市基盤・水環境であります。  以上、5項目成果と課題の説明があり、その後、質疑、意見交換に入りました。  まず地方創生総合戦略も策定され、総合計画中に盛り込まれると思うが、どのようにリンクさせる説明願いたいと質疑に対し、総合計画と総合戦略一体化すること考えている。現在総合戦略1年延長させて、再来年度2021年度に総合計画と総合戦略一体化考えていきたいと答弁がありました。  次に、市民参加ワークショップはどのような方が参加されるかと質疑に対し、高校生が7名、30歳代が3名、40歳代が4名、50歳代と60歳代が各2名、70歳代が7名25名であると答弁がありました。  次に、11月22日開催第2回委員会では、総合計画枠組み、基本構想骨子について説明を求めました。  初めに、津島市現状と課題について。  津島市現状分析については、津島市動向、都市間比較、さらには社会経済潮流変化と求められる対応として、基礎的概況中から主立ったものの説明がありました。  その内容は、人口減少が続いていること。さらに20歳代若い世代や30歳代子育て世代転出超過が大きいこと。産業では、業種別従業員数割合は製造業割合が低く、人口当たり市民所得は、周辺都市や愛知県平均より低い。そしてインフラ・空間変化としては、都市低密度化によりこれまで以上に空き家・空き地対策が必要になる。また、技術・社会変化として新技術活用による地域課題解決、地域防災力・消防力強化などが求められてくるとの説明がありました。  次に、市民意識調査では、まちづくりで重要となるキーワードは子育て支援が圧倒的に多く、続いて成長市場創出・地域活性化、若年者雇用対策、防災・減災構築、質高いインフラ整備などが多くなっているとの説明ありました。  さらに2040年津島市未来予測は、人口については減少幅が県平均2倍であること、財政では、人口1当たり公有財産建築維持管理費が増加することが報告としてありました。  そして、第5次津島市総合計画基本構想等骨子(案)について、計画位置づけ、計画構成と期間、そして将来展望と長期的なまちづくり視点についての説明があり、この中で、新たに新技術開発と産業・生活変化として、Society5.0実現に向けAI、IoT活用などイノベーション創出や持続性高い社会構造、まちづくり必要性などが盛り込まれました。  また、基本構想将来都市像については、キーワード市民や職員から得て検討する予定で、将来像1つに絞り込むことが難しければ複数将来像示すことも検討していきたいとの説明がありました。そして第4回津島市議会定例会に津島市総合計画条例制定議案上程し、議決得るとの説明がありました。これは地方自治法一部改正により基本構想策定義務がなくなり、国より各自治体判断に委ねられたことによるものであります。  次に、基本計画総論では、まちづくり戦略において、中・長期的展望で力点置く施策定め、庁内が横断的に連携する施策まちづくり戦略として定めること検討。この中に、次期津島市まち・ひと・しごと創生総合戦略位置づけるとともに、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)考え方踏まえた内容にすること検討し、まちづくり戦略テーマは、若手・中堅職員で構成する総合計画策定ワーキンググループでも検討するとの説明がありました。  また、分野別計画においては、基本施策5項目構成案の説明があり、現時点では現行計画基にしているが、より実効性ある計画になるよう構成検討し、見直していくとことでありました。  最後に、つしま未来会議について報告があり、これから10年間まちづくりについて、生活者、市民視点で自由に話し合い、今後、求められる具体的なまちづくりアイデアなど検討するために、市内在住、在勤、在学方25名に参加いただいた。9月7日、10月5日、10月26日計3回開催し、高校生から高齢者まで幅広い年齢層方に御参加いただき、活発な意見が出されたと報告があり、その後、質疑、意見交換に入りました。  初めに、第4次総合計画に出てくる事業は、多くが市民活動とともに行われるものであり、市民方々がサービス提供者にもなる。このような場合、行政側は市民活動整える責任があり活動しやすい場提供していく。あるいは新しい後継者育成するため知見や情報提供していくことが必要である。つまりそれなりお願いするだけ準備していかなければならないではないか。  そして、ボランティアやったこと責任取ってあげることができなければ、何らかの補填する方法も今後一緒に考えていただきたいと要望に対し、市民協働考え方で進めているが、確かに行政からお願いばかりでなく、それなりに市民方々に対しても準備しながら市としても連携していかなければいけないと思っている。併せてボランティアに対する損害賠償関係については、担当課に確認させていただくと答弁がありました。  次に、全体として国際化・グローバルな視点が少し少ないと思う。海外と往来も多くなってくるため、インターナショナルな人材津島から輩出していくような視点が必要ではないか。また、キャッチフレーズとして、この総合計画が市民にとって総花的ではなく、深く絞り込んだ内容で勇気や元気が出るキャッチフレーズ期待したい。これ10年間掲げ続ければ市民方々にもしっかり浸透していくと思う。しっかりとした元気出るキャッチフレーズ作成していただきたいと意見がありました。
     この意見に対し、グローバル化・国際化に関する記載が少ないと指摘については、今後評価部分に入れていく。第5次総合計画分野別中には第3章中に入れてあるため、そこ中で反映していく。キャッチフレーズについては、分かりやすく、10年間続く合い言葉にできるよう、つしま未来会議やワーキンググループ中で検討していくと答弁がありました。  次に、総合計画はいろいろな分野大元であるが、関連性も含め、どこまで記載するかと質疑に対し、総合計画は上位計画であるため、大きなくくりで市民に分かりやすい計画にしていく。中身については、担当課で作成していく計画中で細かいこと策定していくという答弁がありました。  さらに、要望として、グローバル化視点と、津島市で本当に誇りある平和行政どこかにうたってほしい。そしてもう一つは、人権中にはジェンダー平等、これらも気にしていただきたいと要望もありました。  次に、市民意識調査について説明願いたいと質疑に対し、無作為で市内在住18歳以上方2,300人を対象にアンケートし、回答率は41.1%であったと答弁がありました。  次に、グローバル化ということが第5次総合計画に記載されており、SDGs目標達成に向けた取組が必要とことであるが、認識はいかがかという質疑に対し、国連サミット採択事項であるため認識しており、2030年までに目標達成しなければならないと国でも目標として掲げている。愛知県も取組始めており、SDGs17アイコンについて、どの施策が何に該当するか、今後各課に照会かけ進めていくと答弁がありました。  次に、つしま未来会議に多く高校生が参加しており、活発な意見が出たと思うが、主立ったものについて説明願いたいと質疑に対し、若い世代津島市自慢できるところ、好きなところは、名古屋に行きやすいところ、祭りなどで伝統祭りがあるため、これら生かしていきたいと意見があったと答弁がありました。  この答弁に対し、確かに名古屋に近く、地価が安く、家も建てやすい。病院も多い。医療施設、安心・安全要もある。もっとこの辺もPRしていく必要があるではないかという意見に対し、確かに津島市は良いところだということうまくPRできていないことが課題である。引き続きうまく展開できるようにしていくと答弁がありました。  ほかには、総合計画は中長期ビジョンであるが、中間年で改定など、今まで以上に仕組みなど見直していっていただきたいと意見などもありました。  次に、令和2年2月18日第3回委員会では、総合計画構想素案、そして計画素案についての説明を求めました。  基本構想は、将来まちづくり方針及び市政基本的な考え方示すもので、将来都市像は3案併記した。この案は、若手・中堅職員によるワーキンググループ、また市民皆様に参加いただいた未来会議などで出されたアイデア等基に作成しており、今後、意見、修正案等参考にして最終的に決定する。  人口と土地利用考え方については、計画目標年令和12年人口展望5万6,600から5万9,500人を10年後将来人口とし、土地利用考え方については、現在策定中都市計画マスタープランと整合性図りながら都市構造について示す予定であるとの説明がありました。  基本計画については、前回資料ではまちづくり戦略としていたが、より分かりやすくするため重点戦略に変更した。また、分野別計画は各課に依頼し調整中であり、施策目指す姿、現状と課題、まちづくり指標、施策方向掲載していくとの説明と、各施策該当ページにはSDGsアイコン掲載していきたい旨の説明がありました。  続いて、質疑、意見交換に入り、初めに市民意識調査も大事だが、内側情報だけで構成されており、外から見た津島市視点がないと感じる。人口流出も、なぜ津島市が選ばれない客観的に見ていく必要がある。そして市基礎的概況で顕在ニーズだけ拾い、市民が気づいていない潜在ニーズ酌み取っていない気がすると意見がありました。  また、津島といえば市民病院、歴史、防災、子育て、これらが重要で、津島市魅力ただ単に明記するだけでなく、市民病院は宝であり、歴史といえばイベントではなく文化であり、防災に関してももっと大きくうたっていただきたい。そして、子育ても津島魅力発信につなげていっていただきたいと意見もありました。  次に、計画に示されている10年後将来人口よりも、現実はもっと厳しい状況になることが予測されるが、どのように考えているかという質疑に対し、社会情勢、人口減少、転出数増加など予測は大変困難であるが、できる限り計画枠内で進めていきたいと答弁がありました。  そして、多く意見が出たが、あくまで総合計画基本構想・基本計画、これに基づき施策いろいろ打ち出し、最終的には3か年実施計画に具体的なこと打ち出していく。そういった意味ではほぼ完璧であるが、分野別計画において、例えば基本施策構成案第1章、ぬくもりあふれる安心まち子育て支援中で、子育て世代包括支援センターなど、分かりやすく明記していっていただきたいと要望もありました。  さらに分野別計画全てが津島市まちづくりにつながっていくため、全庁的な横連携と意識持ってやっていただきたいと意見や、重点戦略推進でSDGs理念や、まち・ひと・しごと創生総合戦略まちづくり仕組み展開する中Society5.0推進などは、環境問題とともに情報化社会次なる社会到来意味している。総合計画は10年間計画であるが、過去10年間計画はこれから2年か3年で変わってしまう社会到来考えていかなければならないかもしれない。そういったことにも対応できるような総合計画になるよう要望すると意見もありました。  以上、本年度における当委員会概要報告させていただきましたが、第5次総合計画は令和3年度から実施になります。現在進行中第4次総合計画総括も含め、成果と課題新しい総合計画に生かしていただき、市民皆様と行政、そして議会がお互いに信頼し合いながら津島市まちづくりよりよく進めていくことができるよう、今後も市当局と協働し、残り1年、さらなる調査・研究継続することに決しました。  以上、御報告申し上げます。 51: ◯議長本田雅英君)[ 310頁]  第5次総合計画策定調査特別委員長報告が終わりました。  ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これもって第5次総合計画策定調査特別委員会調査経過報告終わります。  次に、日程第5「下水道事業調査特別委員会調査経過報告」議題といたします。  下水道事業調査特別委員長報告求めます。        下水道事業調査特別委員長 伊藤恵子君〔登 壇〕 52: ◯11番(伊藤恵子君)[ 310頁]  下水道調査特別委員会は、下水道事業効率的かつ安定的な経営行うため、調査・研究図る目的で令和元年11月25日に設置されたものであります。  当委員会は、特に平成29年度から流域関連公共下水道事業が特別会計から地方公営企業法適用により、企業会計に統合されたことにより危惧される問題点について、調査・研究進めること重点としました。  年度における委員会開催状況について報告します。  本委員会は、令和元年12月25日、令和2年2月12日、3月5日に開催し、下水道事業経営状況について議題として調査進めました。  具体的な調査事項としては、流域関連公共下水道事業事業開始から現在、平成30年度まで決算状況について、流域関連公共下水道事業工事進捗状況について、現在事業計画について効率的な計画となっているかであります。  12月25日開催第1回委員会では、初めに下水道事業経営状況について、流域関連公共下水道事業特別会計は、事業費が発生した平成13年度から平成28年度まで歳入総額は137億2,731万657円、歳出総額は135億9,546万8,489円である。平成29年度より企業会計になることで収益的収支(3条予算)、資本的収支(4条予算)計上し、財務諸表作成し、1年間経営状況明らかにすることとした。  平成29年度下水道事業収益的収支状況は純利益1,883万9,340円であるが、内訳は単独公共下水道事業が純利益4,826万9,487円、流域関連公共下水道事業は純損益2,943万147円。平成30年度収益的収支状況は純利益4,378万5,939円であったが、単独公共下水事業が純利益5,808万4,761円、流域関連公共下水道事業が純損失1,429万8,822円であり、合算によって純利益が生じている状況である。  資本的収支状況は、平成29年度収入15億5,871万7,460円、支出17億8,936万6,842円。平成30年度は収入6億4,459万2,300円、支出8億7,127万7,016円で、不足する額は補填財源により補填していると説明があった後、質疑に入りました。  まず、一般会計から繰出金基準と内訳について説明願いたいと質疑に対し、平成30年度では、3条予算で分流式下水道等に要する経費1億8,429万8,000円、流域下水道事業利子償還分449万2,000円、下水道規制に要する経費428万9,000円、基準外として退職給付引当金分481万2,000円等、合計2億296万6,000円。4条予算として、流域下水道事業元金起債償還に係るもので3,157万8,000円、地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費40万8,000円、基準外で出資金5,394万1,000円、合計8,551万9,000円と他会計補助金40万8,000円である。3条予算、4条予算合計で他会計補助金及び出資金等合計が2億8,889万3,000円であると答弁がありました。  次に、流域関連公共下水道工事進捗について。  平成14年に事業着手し、平成31年まで進捗状況は、神守処理分区93.1%、唐臼南処理分区100%、新開北処理分区56.4%、唐臼北処理分区100%、莪原西処理分区95.6%、平成29年度に事業計画変更し追加した喜楽処理分区、江東処理分区、宮川処理分区、中地処理分区、南本町処理分区進捗率はゼロ%で全体計画区域では進捗率は56.2%となっている。来年度整備箇所としては、愛宕町5丁目地内ほかで約4ヘクタール予定しているとの説明の後、質疑に入ったところ、まず平成16年度から工事が開始され、令和7年度までが当初計画であったと思うが、年々事業規模が縮小されている。進捗状況はどうか、計画どおり進む予定なかと質疑に対し、今状況でいくとかなり遅れることになると答弁がありました。  この答弁に対し、当初、平成14年度に計画された神守分区も100%計画が進んでいない。平成29年計画は手つかずになっているなど、県に実施計画出しながら事業が進められていない状況について説明願いたいと質疑に対し、喜楽処理分区がある2号幹線、神守町から愛西市町方はまだ建設途中であり、喜楽処理分区津島市が整備するという意思表示しないと延伸してこないという経緯があり、平成29年度に事業計画変更し区域拡大したが、2号幹線はまだ整備されておらず未着手となっている。南本町と中地、宮川受ける幹線もまだ途中で未着手となっている。神守、莪原については、調整区域が点在している部分が残っていると答弁がありました。  さらにこの答弁に対し、未着手となっている事業は、津島市として経営状況考えれば手挙げるべきではなかったではないかと質疑に対し、当初は区域拡大という考えが非常に強く県に要望した経緯があったが、県に対しても市現状話し、厳しい考え方にしていかなければならないと答弁がありました。  この答弁に関連し、計画見直しはどのように進められるかと質疑に対し、通常5年から7年で見直すが一般的であると答弁がありました。  次に、接続率について。  下水道事業会計健全な経営観点から接続率向上が不可欠である。収益として反映される水量基本とした積算では48%、使用料割合における接続率も48%であるとの説明を受けた後、質疑に入りました。  接続促進ため訪問活動で不在ところへ対応はどうされているかという質疑に対し、訪問目的書いた文書、チラシとともに不在票投函していると答弁がありました。  この答弁に対し、訪問した状況詳細次回に報告してほしいという要望が出されました。  次に、2月12日開催第2回委員会では、前回、第1回委員会で各委員から資料請求があった追加資料について当局より説明を受け、その後、現在事業計画について効率的な計画となっているか視点で調査進めていくこととしました。  まず、第1回委員会で資料請求があった追加資料として、1つ目は、下水道接続促進啓発活動に係る訪問結果について。  現在も継続中ではあるが、令和2年1月末現在訪問件数は、訪問予定数1,181件に対し978件訪問し、在宅365件、不在613件であった。未接続者へ主な聞き取り内容は、いずれ地域も大半が浄化槽使用していることから不便性感じない。また、高齢世帯や年金暮らしで接続するため大きな負担が障害となっているということがうかがえる結果となっている。  2つ目は、接続率について。  平成30年度基礎となる水道メーター件数割合における接続率は47%という結果となった。  3つ目は、地方公営企業へ一般会計から繰出金について。  基本的な考えは総務省より通知されているとして、委員会にその項目一覧表が提出されました。  なお、出資金については、平成30年度より見直し行い、これまで補助金として支出していた一部出資金として支出することとした。下水道事業会計に対する出資金は、単独及び流域関連公共下水道事業建設に要する経費に充てるために支出される経費出資金として、4条予算である企業債元金償還金一部に充てるために支出されるものであり、平成29年度までは他会計補助金として繰り出していたもの出資金に区分変更したものである。建設改良等に係る経費出資金として、企業債元金償還一部に充てているとの説明がありました。  4つ目は、建設や負担金などに伴う経費積算根拠について。  流域下水道維持管理負担金は流域下水道維持管理等に要する経費で、県が算定した単価乗じた額流入水量に応じて県へ負担するものである。  次に、流域下水道建設負担金は県が行う流域下水道事業建設事業費に対し、県と流域関連市町が国費除いた県が3分の2、市町が3分の1負担しているとの説明がありました。  以上の説明を受け、質疑に入ったところ、下水道接続促進啓発活動に係る訪問結果について、訪問件数と在宅・不在という数値が出ているが、共働きで昼間は留守となる家庭などにはどのように対応される予定なかという質疑に対し、改めて時間帯も考えながら再度訪問していきたいという答弁がありました。  この答弁に対し、不在通知に都合いい時間帯連絡くださいなどお願いはしていないかと質疑に対し、特にお願いはしていないが、連絡先は記入しているので、何らか問合せがあればと思っていると答弁がありました。  次に関連し、接続しない理由に浄化槽が壊れるまで考えていないという意見が上位にあるが、不便感じていないという方へはどのように説明しているかという質疑に対し、合併浄化槽は近年応分処理能力もあるが、個人管理されて初めて機能整理されるものである。下水道は水質等、一括管理できる施設であり、使用していただくよう説明しているが、納得していただくまで条件には至っていないが現状であると答弁がありました。  この答弁に対し、何軒ほどが新築で浄化槽設置されたばかりなか把握しているかという質疑に対し、軒数までは把握していないと答弁がありました。  さらにこの答弁に対し、もっと危機感持ってそれぞれお宅状況に応じた話すべきと思うがいかがかと質疑に対し、工事費が高いとか水道料が倍になってしまう、浄化槽もまだ壊れない等意見が多いが、単独浄化槽では水環境非常に悪くしていることしっかり認識していただくなど水環境に対する啓発しっかりと進め、一歩踏み込んで接続までつなぎたいという答弁がありました。  この答弁に関連し、結果的にこの訪問が接続率向上につながるという確証持てたかと質疑に対し、訪問したところから20件以上は申請があり、実績はあったと感じていると答弁がありました。  さらに関連し、事前説明会にはどれほど方が参加し、理解されていると思うかという質疑に対し、事前説明会参加者は4割から5割程度で、半分方はこの事業自体、なかなか理解していただけない状況だと思われるという答弁がありました。  この答弁に対し、事前説明受けていない方へ訪問はそのこと埋めるぐらいことしなければならない。今後は計画しようとする地域に事前に接続に対する意識、環境整備問題等、調査・意識啓発しながら準備していく必要があるではないかという質疑に対し、今は地理的に進めてきているという状況で、どういったところに工事していくと最大効果が得られるかという事前検証というが確かにあまりなされていなかったと思う。今後進め方考慮していきたいという答弁がありました。  次に関連し、将来的な全体計画として市街化区域優先に供用開始が始まっているが、ある程度確実に接続率が上がるような地域選定してやっていくべきではないか。非常に接続率が悪いという部分は説明にあるように、新築家庭においては浄化槽設置したばかりだと理由がある。新築家庭においても、早く接続すると補助金が出るというPRもされているかという質疑に対し、浄化槽PRは、今回訪問先についてもまだ補助金が出るというところ含めて、期間内に接続していただければ補助金制度があることPRしているという答弁がありました。  この答弁に対し、訪問先にはくみ取り式はあったかという質疑に対し、数件あったと答弁がありました。  この答弁に関連し、訪問活動で水環境問題についても訴えてきているということだが、接続率47%になったことによって、BOD(生物化学的酸素要求量)など、水がきれいになった指標になる数字があるか。水質改善はされているかという質疑に対し、市内数か所でBOD確認している。まだ数年ということで効果的なBOD削減には至っていないが、接続率が上がるとBODが下がると考えているという答弁がありました。  さらに関連し、接続しない理由1位、2位あたりに高齢・年金暮らしだからという回答があるが、具体的な内容について説明願いたいと質疑に対し、御子息が離れて戻ってきて住むこともない。今後、家改修ということで工事費かけるまでもないという御意見だと判断していると答弁がありました。  この答弁に対し、現状でも暮らせるという中で下水道事業進めるためには、津島市きれいにしたいという啓発活動、全体的な意識向上がないとなかなか接続しますとはならないかなと感じる。今回訪問活動でアンケート調査は大変な資料だと思うので、どこ支援すればよい検討する必要があると思うがどうかという質疑に対し、今後進め方についても、こういった意見というは非常に重要な部分だと思っていると答弁がありました。  この答弁に対し、下水道接続補助金推進啓発活動結果について市長見解はどうかという質疑に対し、訪問結果によって20件以上申請があり一定効果はあったと考えている。アンケート調査上位意見でも分かるように、高齢者、年金暮らし、お金がかかる、考えていない、不便感じていないというような予想される結果も多く出てきており、地域関係性深いたちが一緒になって地域水環境守っていけるようなアプローチ仕方が大切ではないかと考えているという答弁がありました。  この答弁に関連し、令和2年度予算に新たに組み込んだものはあるかという質疑に対し、補助制度は継続していくが、特に今までに代わる方策というものは考えていない。接続率アップという方策具体的に今後検討していきたいという答弁がありました。  次に、現在事業計画が効率的な計画になっている議題とし、今後10年下水道事業会計シミュレーション、方向について説明を受け質疑に入ったところ、料金収入も接続率47%と説明をされたが、10年間47%接続率前提で見積りかと質疑に対し、47%同等で推移していくという考え方で試算したと答弁がありました。  この答弁に対し、10年間で料金水準が1割しか上がっていない。100%とは言わないが、極力それに近づく事業にしないと投資していく意味がないではないか。シミュレーションはもっと企業努力が必要ではないかと質疑に対し、あくまでも現時点途中段階で試算であり、これ実効性あるものということで、さらに精度高めていきたいと考えていると答弁がありました。  この答弁に関連し、人口減少考慮しているが、何参考にしたかという質疑に対し、平成30年度社会保障・人口問題研究所データ基にしていると答弁がありました。  この答弁に対し、そのデータ基に津島市は人口ビジョン出している。人口減少食い止めるという市方針は入っていないかという質疑に対し、津島市人口ビジョンではないと答弁がありました。  さらにこの答弁に対し、料金収入算定した人数、世帯数、単価について説明願いたいと質疑に対し、平成31年度現在平均世帯当たり人口2.37という数字基に人口から割り戻して、世帯数出している。将来的には人口減少予測世帯当たり人口で割戻し、世帯数出しているという答弁がありました。  この答弁に関連し、津島市全体人口予測は、令和11年は何名となるかという質疑に対し、平成30年度は6万2,153が、令和11年には5万8,492名になると予測しているという答弁がありました。  次に関連し、流域関連資本的収支見ると、建築改良費建築負担金が、令和9年、令和10年、令和11年で金額が急激に上がっている。この理由を説明願いたいという質疑に対し、建設負担金今後推移は、現在は管渠がおおむね延伸されて今後終わってくる状況であるが、令和9年から令和10年、令和11年頃から各市町流量が増えてくることによって浄化センター拡張が始まると考えている。その事業費が高額になることによるものであるという答弁がありました。  さらに関連し、維持管理費は県に支払う費用ということであるが、処理流量に応じて額が増えてくることは当然だと思うが、単価設定はどのようになっているか。単価基準について説明願いたいという質疑に対し、単価については、愛知県が汚水処理する経費、また施設今後維持管理など総額で出し、関係市町今後3年程度流入する水量予測した上で、県が算出した処理経費総水量で割った数字ということで、おおむね3年で見直しがかけられて、今まで単価というものが推移してくるという答弁がありました。  この答弁に対し、ほか流域と単価は同じかという質疑に対し、流域下水道ごとに処理経費は違い、単価も違うという答弁がありました。さらにこの答弁に対し、流域ごと単価はどうなっているかという質疑に対し、平均的な単価は70円程度と聞いているという答弁がありました。  さらに関連し、日光川下流流域は平成30年度で112.7円と平均より40円強高い理由を説明願いたいという質疑に対し、まだ流入水量が非常に少なく、スケールメリットが働いていないという答弁がありました。  次に関連し、令和11年度までシミュレーションということだが、これよりも下回ることはないというような最低ラインシミュレーション立てられたと感じたがどうかという質疑に対し、まだ整備途中で接続率が上がらないという仮定した。全体的にまだまだその精度が足りない数値がたくさんあると考えているという答弁がありました。  この答弁に対し、損益分岐点は大体接続率何%ぐらいになるかと質疑に対し、損益分岐がどこにあるかというは難しい。経費削減行うが今状況であるという答弁がありました。  さらにこの答弁に対し、喜楽処理分区は住宅が建ち始めているが、対策はどうかという質疑に対し、喜楽市営住宅跡地であるが、まだ流域下水道が来ていないので、当然合併処理浄化槽となると答弁がありました。  以上で質疑終結し、委員に意見求めたところ、シミュレーションは津島市人口ビジョン基準にして目標値出すべき。BODなど数値示すことで市民に理解していただき、接続率向上ために頑張っていただきたい。接続率など損益分岐どこにするか、ある種バロメーターとしてつくっていくことが、営業指針一つとして目標持ってシミュレーションするよう要望する。  維持管理費県負担金は、構成市町と連携して流量増やすことで単価が下がるとことであるが、市として目標持って流量増やす努力するべき。接続率75%に達している唐臼南処理分区等検証して他地域参考にしてはどうか。消極的なシミュレーションになっている印象がある。訪問活動は情報共有化し、反応よいところ重点的に当たるなど効果的に取り組んでほしい。市街化区域では、合併浄化槽が多く接続率が難しいという状況中で、市街化調整区域でも団地や集合浄化槽でほぼ100%まとまるような地域がある。より効率的な流域関連公共下水道事業再度検討していただきたい。流域関連公共下水道事業が始まる前は、供用開始から8年間に80%接続率で経営が成り立つというシミュレーションが示されていた。そのとき計画がどう変わってきたか、何が違ってきたかということ検証する必要があるという意見が出されました。  日光川下流流域下水道事業に関しては接続率47%、事業進捗も非常に遅れており、下水道事業会計が厳しい財政状況となっています。津島市としては、市内水環境問題として取り組む必要があり、市内汚水未処理地域なくすために総合的な汚水処理考える中で、効率的な流域下水道事業進めていく必要があります。10年間シミュレーションはまだ策定段階であり、本委員会は下水道事業効率的かつ安定的な経営行うよう、来年度も調査・研究継続することに決しました。  以上、御報告申し上げます。 53: ◯議長本田雅英君)[ 317頁]  下水道事業調査特別委員長報告が終わりました。  ただいま委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これもって下水道事業調査特別委員会調査経過報告終わります。  次に、日程第6「津島市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙」行います。  お諮りいたします。選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、選挙方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
     御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  この場合、補充員順序は指名順序どおり定めることにいたしたいと思います。  選挙管理委員に、日比喜昭君、日比典子さん、伊藤幸蔵君、後藤雅博君、補充員に、水谷貞行君、西尾佳範君、岡本康義君、青木 啓君それぞれ指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました日比喜昭君、日比典子さん、伊藤幸蔵君、後藤雅博君選挙管理委員当選に、水谷貞行君、西尾佳範君、岡本康義君、青木 啓君補充員当選にそれぞれ定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました日比喜昭君、日比典子さん、伊藤幸蔵君、後藤雅博君が選挙管理委員に、水谷貞行君、西尾佳範君、岡本康義君、青木 啓君が補充員にそれぞれ当選されました。よって、ただいま選挙管理委員及び補充員に当選されました方々には、文書もって会議規則第31条第2項規定による当選告知いたします。  ここで、15分間休憩いたします。        午後 2時35分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午後 2時50分 開議 54: ◯議長本田雅英君)[ 318頁]  休憩前に引き続き会議開きます。  次に、日程第7「海部地区環境事務組合議会議員及び海部地区水防事務組合議会議員報告」について、まず海部地区環境事務組合議会議員森口達也君より報告求めます。        13番 森口達也君〔登 壇〕 55: ◯13番(森口達也君)[ 318頁]  それでは、令和元年度海部地区環境事務組合議会報告いたします。  組合議会として、令和元年7月16日に臨時議会、11月21日に平成30年度決算定例議会、12月26日臨時議会、令和2年2月19日に令和2年度予算定例会が開催され、審査行いましたので、その審査経過と結果報告します。  令和元年11月21日に開催された定例議会におきましては、認定第1号「平成30年度海部地区環境事務組合一般会計歳入歳出決算認定について」ほか2議案が議題とされました。  まず、認定第1号「平成30年度海部地区環境事務組合一般会計歳入歳出決算認定について」、資源化進めるために平成24年12月に策定された海部地区循環社会形成推進地区計画は平成30年が最終として目標値が決定されたが、それに対して実績値はどうであったか説明願いたいという質疑に対し、総排出量合計として、事業系と家庭系総排出量合計が平成23年度が8万3,964トン、目標値が8万432トン、実績値が7万9,356トンで目標は達成されているという答弁がありました。  次に、第2期基幹的設備改良工事費として16億4,683万円支出され、このほかにごみ焼却炉耐火物改修工事、スラグクレーンインバーター更新工事、遠隔監視制御システム更新工事など高額な工事費が支出されているが、一括してなぜできなかった説明願いたいという質疑に対し、ごみ焼却炉耐火物改修工事については、毎回、炉運転後に中確認し、落下している耐火物補修するもので、最初から計画ができない。スラグクレーンインバーター更新工事については、第2期基幹的設備改良工事発注が終わった後で発覚した工事である。遠隔監視制御システム更新工事については、省エネに寄与しないものであることと第2期基幹的設備改良工事発注した後に発覚したもので、別発注となっているという答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、反対立場から、平成30年度決算には第2期基幹的設備改良工事に多額支出がされたが、検討委員会で的確な修繕工事による委託料である十分に検討すべきであると思い、反対とするという意見がありました。  次に、採決結果報告します。  認定第1号「平成30年度海部地区環境事務組合一般会計歳入歳出決算認定について」は、賛成者多数で認定されました。  次に、そのほか2議案採決結果報告します。  議案第7号「海部地区環境事務組合職員分限に関する手続及び効果に関する条例等一部改正について」及び議案第8号「令和元年度海部地区環境事務組合一般会計補正予算(第2号)について」は、いずれも賛成者全員で可決しました。  次に、令和2年2月19日に開催された定例議会におきましては、議案第1号「令和元年度海部地区環境事務組合一般会計補正予算(第4号)について」と、議案第2号「令和2年度海部地区環境事務組合一般会計予算について」2議案が議題とされました。  まず、議案第1号「令和元年度海部地区環境事務組合一般会計補正予算(第4号)について」、歳入に関してごみ処理手数料が増額となっているが、その要因について説明願いたいという質疑に対し、資源化業者が1社、平成30年度で事業終了しているので、その分、事業系ごみがこちらへ入ってきたためであるという答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、反対立場から、委託料大幅減額であるが、当初予算見込みについては各市町村負担金から出ているので、もう少し現実的な予算立てるべきであると思うのでこの補正に反対するという意見。  賛成立場から、現実的な予算組んでいると信じているので賛成するという意見がありました。  次に、採決結果報告します。  議案第1号「令和元年度海部地区環境事務組合一般会計補正予算(第4号)について」は、賛成者多数で可決されました。  次に、議案第2号「令和2年度海部地区環境事務組合一般会計予算について」、ごみ処理施設整備業務委託料が令和元年度予算よりも増額予算が計上されているが、どのように積算したかについて説明願いたいという質疑に対し、ごみ処理施設整備業務委託料については、業者見積り精査し計上している。今回は4年に1度タービン開放点検など法定検査があるので増額予算となったという答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、反対立場から、入札等も増やしながら費用減らしているは評価できるが、第2期基幹工事改修計画については、十分な比較検討がされていないようなので反対とするという意見がありました。  次に、採決結果報告します。  議案第2号「令和2年度海部地区環境事務組合一般会計予算について」は、賛成者多数で可決されました。  以上、御報告申し上げます。 56: ◯議長本田雅英君)[ 319頁]  次に、海部地区水防事務組合議会議員安井貴仁君より報告求めます。        8番 安井貴仁君〔登 壇〕 57: ◯8番(安井貴仁君)[ 320頁]  海部地区水防事務組合議会には、当市議会からは山田真功議員と私が選出されておりますが、本日は代表いたしまして、私から報告させていただきます。  まず初めに、平成30年度海部地区水防事務組合決算報告させていただきます。  昨年10月8日に日光川水防センターにおいて10月定例会が開催され、歳入総額2,851万9,102円、歳出総額2,673万4,941円、歳入歳出差引き178万4,161円とする平成30年度決算が認定されました。  続きまして、本年2月5日に第1回海部地区水防事務組合議会定例会が開催されました。その内容と結果報告いたします。  予算総額は2,741万8,000円であり、前年対比3万4,000円減となりました。歳出については、事務経費等経常的経費は昨年度並みに計上され、水防費備品購入費、舟艇1艇103万3,000円減額しました。議会費は前年度とほぼ同額49万1,000円とし、総務管理費・一般管理費は、嘱託職員制度から会計年度任用職員制度へ移行により報酬26万4,000円減額するとともに、職員手当50万5,000円新設、需用費例規集印刷5万9,000円減額、車検費用8万円減額するなどにより14万2,000円減額し、前年度比14万5,000円増額1,412万3,000円となりました。  監査委員費は前年度と同額6万2,000円とし、総務費総額は1,418万5,000円となりました。  水防費総額は1,263万5,000円で、前年度比18万1,000円減額。主なものは、報償費、訓練手当15万円増額。これは木曽三川合同水防演習に参加する消防団員50名分、需用費36万8,000円増額で、主なものは船外機等修繕費が28万9,000円増額、役務費が14万4,000円増額で、主なものは点検手数料6万8,000円、器材廃棄手数料4万円増額、船検手数料3万4,000円増額、工事請負費14万5,000円増額で、主なものは愛西市下平倉庫はじめ4件に対し、備品購入費、舟艇3艇から2艇に1艇減し103万3,000円となり、前年度比19万2,000円減額1,148万1,000円となりました。  なお、歳入については、前年度繰越金が150万円で前年度比50万円増額。組合へ津島市から負担金は435万1,000円で、対前年度比11万1,000円減額となりました。  令和2年度水防事務組合経費負担分は、均等割15%、人口割50%、固定資産税課税標準割35%で昨年同様であります。  令和2年度海部地区水防事務組合一般会計歳入歳出予算は、採決した結果、全員賛成で可決されました。  以上、報告申し上げます。 58: ◯議長本田雅英君)[ 320頁]  お諮りいたします。先ほど休憩中に各位お手元に配付してありますとおり、議案第25号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」及び議員提出議案第1号「中高年ひきこもりに対する実効性ある支援と対策求める意見書」が提出されました。  また、海部地区水防事務組合議会議員補欠選挙本日日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第25号及び議員提出議案第1号、また「海部地区水防事務組合議会議員補欠選挙」本日日程に追加し、議題とすることに決しました。  まず、議案第25号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」議題といたします。  この際、市長から提案大綱説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 59: ◯市長(日比一昭君)[ 321頁]  ただいま上程されました議案について、その大綱説明申し上げます。  補正予算が1件であります。  議案第25号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」は、1,102万4,000円増額であります。  以上、何とぞ適切なる御議決賜りますようお願い申し上げ、議案の説明といたします。  提出議案詳細につきましては、担当者から説明させますので、よろしくお願いいたします。 60: ◯議長本田雅英君)[ 321頁]  市長大綱説明は終わりました。  これより各部長から議案に対する説明を求めます。  まず第1条歳出、第3款民生費及び第10款教育費について説明を求めます。        健康福祉部長 水谷勝彦君〔登 壇〕 61: ◯健康福祉部長(水谷勝彦君)[ 321頁]  それでは、議案第25号「令和元年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」御説明申し上げます。  この補正予算につきましては、国新型コロナウイルス感染症対策に対応するため、児童福祉施設等における子供用マスク購入等支援及び放課後児童クラブ等体制強化等するものであります。  補正予算書8、9ページお願いいたします。  第3款民生費、第2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額1,097万4,000円増額は、児童福祉施設等における子供用マスク購入等支援等として、児童福祉総務事業714万7,000円及び放課後児童クラブ等体制強化等として、放課後児童健全育成事業382万7,000円であります。  また、第10款教育費、第4項、1目幼稚園費、補正額5万円増額は、私立保育園に対する子供用マスク購入等支援によるものであります。  それでは、資料1御覧ください。  今回事業実施に当たる申請額全体といたしましては、表右側総合計欄にございますが、1,102万3,760円となり、全額国等から補助であります。  次に、事業内容についてですが、大きく分けて2つございます。  資料2御覧ください。  1つは、児童福祉施設等における子供用マスク購入等感染拡大防止対策に係る支援として、児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止する観点から、子供用マスク等に必要となる経費等補助するものであります。  対象事業うち補正予算に計上している主な事業といたしましては、放課後児童健全育成事業、一時預かり事業、病児保育事業等であり、対象施設は保育所、認定こども園等であります。  なお、対象物品といたしましては、マスク、消毒用アルコール、体温計、空気清浄機等となります。  こちらに関する予算額といたしましては、児童福祉総務費児童福祉総務事業に650万7,000円及び幼稚園費施設運営・事務管理経費に5万円計上しております。  2つ目といたしまして、資料3御覧ください。  小学校臨時休業に伴う放課後児童クラブ対応に係る財政支援として、補助概要といたしましては、小学校臨時休業に伴い、午前中から運営する場合補助として1支援当たり1日当たり1万200円、さらに開所に当たって人材確保等に要する費用補助として、1支援当たり1日当たり2万円補助などであります。  こちらに関する予算額といたしましては、児童福祉総務費うち放課後児童健全育成事業382万7,000円計上いたしております。  また、そのほかにファミリー・サポート・センター事業利用料減免分として、児童福祉総務費児童福祉総務事業に64万円計上いたしております。  以上で説明を終わります。 62: ◯議長本田雅英君)[ 322頁]  歳出の説明が終わりました。  続いて、歳入部について総務部長から説明を求めます。        総務部長 渕上晴弘君〔登 壇〕 63: ◯総務部長(渕上晴弘君)[ 322頁]  それでは、歳入について御説明申し上げます。  予算書6、7ページお願いいたします。  第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金補正額は1,097万4,000円増額で、子ども・子育て支援交付金及び保育対策総合支援事業費国庫補助金であります。  第15款県支出金、第2項県補助金、2目民生費県補助金補正額は5万円増額で、私立幼稚園教育支援体制整備事業費県補助金でございます。
     最初ページお願いいたします。  議案第25号 令和元年度津島市一般会計補正予算(第6号)につきましては、第1条、歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ1,102万4,000円追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ212億3,439万円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 64: ◯議長本田雅英君)[ 323頁]  以上もって議案第25号の説明は終わりました。  これより、ただいま議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 65: ◯11番(伊藤恵子君)[ 323頁]  それでは議案第25号、一般会計補正予算(第6号)について質問させていただきます。  新型コロナウイルス感染に対応するということで非常に機敏に動いていただいていると思うんですけど、この資料1に申請額概算としてあるは、学童保育、放課後児童健全育成事業については今説明がありましたので基準があると思うんですけど、そのほかところ申請額基準というものがあるか、そしていろんな施設から要望に対して額なか、この辺ところ教えてください。 66: ◯健康福祉部長(水谷勝彦君)[ 323頁]  資料2ほうにございますが、新型コロナウイルス感染対応としまして、児童保育施設における子供用マスク購入等感染拡大防止対策に係る支援といたしまして、基本は国10分の10でございます。ただ、補助基準額として(1)(2)(4)に関しては50万円、(3)に関しては80万円という基準がございます。以上でございます。 67: ◯11番(伊藤恵子君)[ 323頁]  いや、その基準で各施設人数とか規模とかが違うので、それで計算した額なか。また、空気清浄機とか、大きなものになるとまた額が違うので、それは各施設から要望があって大体概算したんですかというお話で、これ、1件目だからちょっと待って。  2つ目は、マスクなんかが要望に対してということなんですけど、この物資があるかどうか。この辺はどのぐらい期間見込んで申請なか、どのぐらいストックしていくというか、1年とか半年とか、そういうことがあるか、その物があるかどうかというも教えてください。 68: ◯健康福祉部長(水谷勝彦君)[ 323頁]  大変申し訳ございませんでした。  一応こちらほう資料1ほうに掲げてございます金額につきましては、各施設ほうに聞き取った状況で積算したものでございます。  また、先ほどマスク等はあるかということですが、今回補助対象といたしましては、1月16日から3月31日まで期間で購入されたものが対象となりますので、過去にコロナウイルス対策として買ったものも含まれるところでございます。以上でございます。 69: ◯11番(伊藤恵子君)[ 324頁]  じゃあこれからではなく、これまで買ったものに対して補助ということなんですね。  じゃあ、この補正予算が可決された後、どのような事業展開になっていくか。即皆さん施設に現金というか、そういう予算が配られるという、ちょっとスケジュール教えてください。どのぐらいで各施設にこういうが支給されるか。 70: ◯健康福祉部長(水谷勝彦君)[ 324頁]  こちらほうに関しましては、各施設ほうで御購入いただくんでございますが、国ほうから3月下旬には補助金等は入ってくるというような予定聞いております。以上でございます。 71: ◯議長本田雅英君)[ 324頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、これをもって質疑終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号は、会議規則第36条第3項規定により委員会へ付託省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員会へ付託省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議案第25号討論終結いたします。  これより議案第25号採決いたします。  議案第25号は原案とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第25号は原案とおりは可決されました。  次に、議員提出議案第1号「中高年ひきこもりに対する実効性ある支援と対策求める意見書」議題といたします。  この際、提出者から提案理由の説明を求めます。        12番 太田幸江君〔登 壇〕 72: ◯12番(太田幸江君)[ 324頁]  ただいま議題となりました議員提出議案第1号につきましては、お手元に配付されております文書朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。       中高年ひきこもりに対する実効性ある支援と対策求める意見書  従来、ひきこもりは主として若年・青年層課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきている。  政府が中高年層対象に初めて実施した全国規模調査が、昨年3月公表されたが、40~64歳ひきこもりが全国で約61万にのぼるという推計は社会に大きな衝撃与えた。ひきこもり期間長期化や高齢化により、高齢者親とともに社会的に孤立するケースも少なくない。  政府としては、これまで都道府県・政令市へ「ひきこもり地域支援センター」設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」行ってきたが、今後は、より身近な場所で相談支援実施や社会参加充実など、就職氷河期世代も含めた中高年ひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策講じるべきである。  よって、国においては、中高年ひきこもりは、個々人やその家族だけ問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、下記事項について早急に取り組むよう強く要望する。                    記 1 より身近な場所で相談支援行うため、自立相談支援機関窓口にアウトリーチ支  援員配置し、同行相談や信頼関係構築といった対本人型アウトリーチ支援実施  すること。また、自立相談支援機能強化に向けたアウトリーチ等行うため経費に  ついては、新たな財政支援仕組み創設すること。 2 中高年ひきこもりにある者に適した支援充実図るため、市区町村による「ひき  こもりサポート事業」さらなる強化図ること。具体的には、中高年が参加しやすく  なるような居場所づくりやボランティア活動など就労に限らない多様な社会参加  確保。さらには家族に対する相談や講習会など取り組み促進すること。 3 「8050問題」など世帯複合的なニーズやライフステージ変化に柔軟に対応できる  よう、「断らない相談支援」や「伴走型支援」など、市区町村がこれまで制度  超えて包括的に支援することが出来る新たな仕組み構築すること。  以上、地方自治法第99条規定により意見書提出する。  令和2年3月25日                               愛知県津島市議会  以上であります。 73: ◯議長本田雅英君)[ 325頁]  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  議員提出議案第1号について質疑願います。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第36条第3項規定により委員会へ付託省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、委員会へ付託省略することに決しました。  これより討論、続いて採決に入ります。  それでは、議員提出議案第1号「中高年ひきこもりに対する実効性ある支援と対策求める意見書」討論に入ります。  まず、反対討論発言許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論発言許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これもって議員提出議案第1号討論終結いたします。  これより議員提出議案第1号採決いたします。  議員提出議案第1号は、原案とおり決することに賛成諸君起立求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案とおり可決されました。  次に、「海部地区水防事務組合議会議員補欠選挙」行います。  お諮りいたします。選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、選挙方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  海部地区水防事務組合規約第6条ただし書規定による組合議会議員については、市長から津島市高台寺町字二王38、猪飼佳英君推せんがありました。  お諮りいたします。海部地区水防事務組合規約第6条ただし書規定による組合議会議員については、市長推せんとおり、猪飼佳英君海部地区水防事務組合議会議員当選と定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、猪飼佳英君が海部地区水防事務組合規約第6条ただし書規定による組合議会議員に当選されました。  ただいま海部地区水防事務組合議会議員に当選されました猪飼佳英君には、文書もって会議規則第31条第2項規定による当選告知いたします。  以上もって、本議会に付議されました案件は全部議了いたしました。  よって、今期定例市議会はこれをもって閉会といたします。
           午後 3時24分 閉会  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────                閉   会   式        午後 3時24分 開式 74: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[ 328頁]  ただいまから閉会式行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 本田雅英君登壇〕 75: ◯議長本田雅英君)[ 328頁]  閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  議員皆様方におかれましては、本定例会に付議されました令和2年度一般会計予算はじめ、市政全般にわたる数多く諸議案に関し、極めて真剣にして熱誠あふれる御審議賜りましたことは、市勢伸展ため、誠に御同慶に堪えないところであります。ここに今定例会における議員皆様方はじめ、理事者各位御協力に対し、深く感謝表する次第であります。  市長はじめとする当局におかれましては、審議過程において表明された各議員意見・要望十分に尊重され、市政運営に格別御尽力頂きますよう希望いたすものであります。  今定例会では、当初提出された一般会計補正予算(第4号)について、会期中に同一予算さらに増額する一般会計補正予算(第5号)が追加提出されました。また、議案第13号、条例一部改正は、付託委員会において慎重に審査要するため継続審査申出があり、本会議において継続審査となりました。これら議案はいずれも提出において精査が不足した議案であると考えます。当局に対してまして、議案提出する際には正確な予算見積り、そして法的根拠求めるものであります。市根幹なす予算、条例は職員業務基本であります。安心した市民生活ためにも、根幹揺るがすことがないよう議会として希望するものであります。  なお、新型コロナウイルス感染症に関しましては、市において危機管理対策本部が設置される中、市議会においては3月4日一般質問から本日定例会最終日まで間、新型コロナウイルス感染症拡大防止ため、本会議、委員会はマスク着用にて会議行う議会運営いたしました。議員及び理事者各位並びに傍聴者皆様方には、御協力と御理解頂きありがとうございました。  桜便り聞く季節迎えましたが、皆様方におかれましては、一層御自愛上、御活躍頂きますようお願い申し上げまして閉会御挨拶といたします。ありがとうございました。        〔市長 日比一昭君登壇〕 76: ◯市長(日比一昭君)[ 328頁]  閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止観点から、市主催イベントなど中止や延期、公共施設休館等いたしております。市民皆様には御迷惑おかけしておりますが、御理解と御協力お願いいたします。  依然、県下では新生コロナウイルス感染症発生が報告されております。皆様におかれましては、引き続き感染症対策に努めていただきますようお願い申し上げます。  さて、副市長についてでございますが、近隣自治体はじめ、皆様方には御迷惑おかけしております。新聞報道にもありましたとおり、国へ副市長派遣お願いいたしておりましたが、マッチングがかなわないことになりました。早期不在解消に向け、引き続き幅広くお願いしてまいりたいと考えております。  令和2年第1回津島市議会定例会が2月25日から本日まで30日間にわたり開催されました。提案いたしました各議案に御審議と御議決賜り、厚くお礼申し上げます。御議決頂きました議案執行に当たりましては、厳正に速やかに取り組んでまいります。  施政方針でも述べさせていただきましたが、津島市将来につなげる取組着実に進めることにより、このまち津島に住んでよかったと思っていただけるよう、市政運営に努めてまいります。  春めいてまいりましたが、寒暖差が激しい時期であります。議員各位におかれましては、御自愛上、今後も市勢伸展ため御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 77: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[ 329頁]  以上をもちまして閉会式終わります。        午後 3時30分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────  地方自治法第123条第2項規定により、ここに署名する。         議  長   本 田 雅 英         署名議員   加 藤 哲 司         署名議員   垣 見 啓 之 発言が指定されていません。 Copyright (c) Tsushima City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文先頭へ...