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  1. 津島市議会 2019-05-15
    令和元年第1回臨時会(第2号) 本文 開催日: 2019-05-15


    取得元: 津島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-05-15: 令和元年第1回臨時会(第2号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 48 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長本田雅英君) 選択 2 :  ◯議会事務局議事課長安井浩二君) 選択 3 :  ◯議長本田雅英君) 選択 4 :  ◯議長本田雅英君) 選択 5 :  ◯議長本田雅英君) 選択 6 :  ◯市長日比一昭君) 選択 7 :  ◯議長本田雅英君) 選択 8 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 9 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 10 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 11 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 12 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 13 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 14 :  ◯議長本田雅英君) 選択 15 :  ◯市長日比一昭君) 選択 16 :  ◯議長本田雅英君) 選択 17 :  ◯6番(沖  廣君) 選択 18 :  ◯議長本田雅英君) 選択 19 :  ◯5番(加藤則之君) 選択 20 :  ◯議長本田雅英君) 選択 21 :  ◯1番(日比野郁郎君) 選択 22 :  ◯議長本田雅英君) 選択 23 :  ◯4番(伊藤久夫君) 選択 24 :  ◯議長本田雅英君) 選択 25 :  ◯2番(西山良夫君) 選択 26 :  ◯議長本田雅英君) 選択 27 :  ◯5番(加藤則之君) 選択 28 :  ◯議長本田雅英君) 選択 29 :  ◯6番(沖  廣君) 選択 30 :  ◯議長本田雅英君) 選択 31 :  ◯16番(上野聡久君) 選択 32 :  ◯議長本田雅英君) 選択 33 :  ◯7番(垣見啓之君) 選択 34 :  ◯議長本田雅英君) 選択 35 :  ◯14番(森口達也君) 選択 36 :  ◯議長本田雅英君) 選択 37 :  ◯14番(森口達也君) 選択 38 :  ◯議長本田雅英君) 選択 39 :  ◯8番(安井貴仁君) 選択 40 :  ◯議長本田雅英君) 選択 41 :  ◯12番(太田幸江君) 選択 42 :  ◯議長本田雅英君) 選択 43 :  ◯11番(伊藤恵子君) 選択 44 :  ◯議長本田雅英君) 選択 45 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) 選択 46 :  ◯議長本田雅英君) 選択 47 :  ◯市長日比一昭君) 選択 48 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:        午前 9時00分 開議 ◯議長本田雅英君)[13頁]  おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。  直ちに議事日程の順序に従い、会議を進めます。  この際、御報告いたします。  会派代表者の変更に関する届け出がありましたので、事務局職員より報告をいたさせます。 2: ◯議会事務局議事課長安井浩二君)[13頁]  御報告いたします。  令和元年5月14日、公明党つしま代表 本田雅英議員から、同会派の代表者を森口達也議員に変更する旨の届け出がありました。以上です。 3: ◯議長本田雅英君)[13頁]  日程第1「議席の指定」を行います。  議席の指定は、お手元に配付してあります議席表のとおり、指定いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議席はお手元に配付してあります議席表のとおり指定することに決しました。  次に、日程第2「諸般の報告」をいたします。  監査委員より、平成30年度定期監査及び公の施設の指定管理者監査結果報告並びに平成31年1月から3月分に関する出納検査結果の報告がありました。  次に、平成31年第1回定例会において可決されました「妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書」は、内閣総理大臣を初め関係行政庁に提出しておきました。  次に、去る4月11日、津市で開催されました東海市議会議長会定期総会において、伊藤恵子さん、前市議会議員 大鹿一八君及び不肖私が議員在職20年の表彰を受けられました。ここに多年にわたる功績に対し、深甚なる敬意を表するとともに、今回の栄誉ある受賞を衷心よりお喜び申し上げ、御披露を申し上げます。  以上、御報告申し上げます。
     次に、日程第3「常任委員会委員の選任」についてを議題といたします。  お諮りいたします。各常任委員会委員の選任については、お手元に配付してあります名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員は、ただいま指定いたしましたとおり、それぞれが選任することに決しました。  次に、日程第4「議会運営委員会委員の選任」についてを議題といたします。  お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、お手元に配付してあります名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員は、ただいま指名いたしましたとおり、それぞれ選任することに決しました。  次に、日程第5「予算・決算特別委員会の設置及び委員の選任」についてを議題といたします。  お諮りいたします。令和2年度各会計当初予算案及び平成30年度各会計決算認定案の審査を行う目的で18名の委員をもって構成する予算・決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、本件については、18名の委員をもって構成する予算・決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査をすることに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算・決算特別委員会の委員の選任については、全議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました全議員を予算・決算特別委員会委員に選任することに決しました。  次に、日程第6「第5次総合計画策定調査特別委員会の設置及び委員の選任」についてを議題といたします。  お諮りいたします。新しいまちづくり計画の策定に向けての調査・研究を図る目的で、7名の委員をもって構成する第5次総合計画策定調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査終了まで閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、本件については、7名の委員をもって構成する第5次総合計画策定調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査終了まで閉会中の継続審査とすることに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました第5次総合計画策定調査特別委員会の委員の選任については、お手元に配付してあります名簿のとおり6人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6人を第5次総合計画策定調査特別委員会委員に選任することに決しました。  なお、各常任委員会及び議会運営委員会並びに予算・決算特別委員会及び第5次総合計画策定調査特別委員会の委員長及び副委員長につきましては、委員会条例第9条第2項の規定により、それぞれ委員会において互選することになっておりますので、この際、暫時休憩をいたします。        午前 9時05分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前10時25分 開議 4: ◯議長本田雅英君)[15頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  各常任委員会及び議会運営委員会並びに予算・決算特別委員会及び第5次総合計画策定調査特別委員会の委員長及び副委員長は、ただいま議席に配付いたしました名簿のとおりであります。御了承をお願いいたします。  次に、日程第7、これより「海部地区環境事務組合議会議員の選挙」を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  海部地区環境事務組合議会議員に伊藤恵子さん、森口達也君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました伊藤恵子さん、森口達也君を海部地区環境事務組合議会議員の当選人に定めることに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました伊藤恵子さん、森口達也君が海部地区環境事務組合議会議員に当選されました。  ただいま海部地区環境事務組合議会議員に当選されました方々が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  ここで暫時休憩をいたします。  なお、休憩中に議会運営委員会が開催されますので、御了承をお願いいたします。        午前10時27分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前11時15分 開議 5: ◯議長本田雅英君)[16頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、御報告いたします。先ほどの休憩中に議会運営委員会が開かれましたので、その協議の結果について御報告申し上げます。  ただいま議席に配付してありますとおり、人事案件1件及び議員提出議案1件が提出されました。また、第5次総合計画策定調査特別委員会の委員の選任について了承されました。よって、本件の取り扱いについては、本日の日程に追加し、議題とすることに了承されました。  なお、本提出議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略することに了承されました。  以上、御報告申し上げます。  次に、日程第8、専決第1号「専決処分の承認について(津島市市税条例等の一部を改正する条例)」を議題といたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 6: ◯市長日比一昭君)[16頁]  ただいま上程されました専決第1号「専決処分の承認について」御説明申し上げます。  この案を提出いたしましたのは、地方自治法、地方税法等の一部改正に伴い、津島市市税条例等の一部を改正いたしましたので報告をし、承認をお願いするものであります。  改正内容といたしましては、個人の市民税に関する事項については、住宅借入金等特別税額控除額について、住宅の取得等が特定取得に当たる場合の控除期間を拡充するもの及び寄附金税額控除のうち、特例控除の措置対象を特例控除対象寄附金として、関連する規定を整備するものであります。  法人の市民税に関する事項につきましては、資本金等の額が1億円を超える普通法人等の申告書について電子情報処理組織を使用する方法による提出を義務づけることに伴い、電気通信回線の故障、災害、その他の理由により電子情報処理組織を使用することが困難であると認められる場合の所要の措置を規定するものであります。  固定資産税に関する事項につきましては、災害対策として整備する高規格堤防整備事業に伴う建てかえ家屋に対する固定資産税の減額措置が新設されたことにより、所要の整備をするものであります。  軽自動車税に関する事項につきましては、軽自動車税の平成31年度分のグリーン化特例等について、規定を整備するものであります。  何とぞ御承認いただきますようお願い申し上げます。 7: ◯議長本田雅英君)[17頁]  提案理由の説明は終わりました。  これより、ただいまの議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 8: ◯11番(伊藤恵子君)[17頁]  それでは、ただいま上程されました専決第1号ということで、市税条例に関する改正の条例なわけでございますが、この間、この市税条例、本当に専決が多いんですね。国が突然、市議会で議論する間もなく税条例を改正するということになっておりますので、ぜひこれは、国に対してももう少し早く出すように言っていただけるといいと思います。  そこで質問ですけれども、市に関連することというと1の個人の市民税に関する事項の(1)、それから4番の軽自動車税に関する事項ということだと思うんですけれども、この影響で住宅借入金等特別税額控除が3年間延びたということと、軽自動車のグリーン化特例なんですけど、それぞれ市への影響額を教えてください。 9: ◯総務部長渕上晴弘君)[17頁]  条例改正に伴う市への影響でございますが、住宅借入金等特別税額控除ですけれども、こちらは現行、住宅ローンの年末残高の額の1%、こちらを10年間控除するという制度でございますが、この控除期間につきまして13年間に3年間延長するものでございます。この期間の拡充の改正による影響額でございますが、そのときの経済状況にもより住宅取得数が変動することから予想はなかなか難しいものでございますが、1,000万円程度影響が出るものと見込んでおります。  また、排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた自動車に対して、その性能に応じて自動車税及び軽自動車税の税額を1年間軽減する制度のグリーン化特例の平成30年度課税につきまして、影響額としては約420万円ございました。以上でございます。 10: ◯11番(伊藤恵子君)[17頁]  この住宅借入金等特別税額控除ということで、1,000万円ほどの影響があるということで、これは消費税対策で導入された控除だと思うんですけど、この国の政策によって市税が影響するということで国のどういった補填があるのか、これまでもあったわけですけど、これまでの状況と、どういう形で補填があるのか教えてください。 11: ◯総務部長渕上晴弘君)[17頁]  この改正による個人住民税の減税分につきましては、国の制度変更等による特例的に交付されます地方特例交付金により、国から補填されることとなっております。この制度につきましては、平成20年度の住宅減税から適用されております。以上でございます。 12: ◯11番(伊藤恵子君)[17頁]  しっかり、本当にちゃんと補填がされているのかどうかチェックしていただきたいと思うんですけど、1の(2)の寄附金税額控除のものですけど、これは少し前にふるさと納税の4市町が除外されたと、過度の返礼品というものがあってふるさと納税の適用外ということなんですけど、これについてどういった内容なのか少し詳しく説明していただきたいということと、津島市は今現在、こうしたふるさと納税の適用外という総務省の通達に対してどのようになっているのか、適法なのか、そういうところを教えてください。 13: ◯総務部長渕上晴弘君)[18頁]  寄附金税額控除の特例控除とは、いわゆるふるさと納税による寄附金のことでございます。その特例控除の措置対象を特例控除対象寄附金とするのは、令和元年6月1日から、総務大臣が地方財政審議会の意見を聞いた上で、一定の基準に適合する地方団体を特例控除の対象として指定し、告示することとなっております。また、この一定の基準とは、主に3つの基準が設けられておりまして、1つ目として、ふるさと納税の募集を適正に実施すること、2つ目といたしまして、返礼品は返礼割合3割以下とすること、3つ目といたしまして、返礼品は地場産品とすることとされております。  津島市の状況につきましてでございますが、津島市におきましては、この新制度に基づきまして4月に総務省のほうへ申請を行い、昨日ふるさと納税の対象となる団体として指定をされております。以上でございます。 14: ◯議長本田雅英君)[18頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております専決第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、専決第1号は委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論、続いて採決に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  専決第1号「専決処分の承認について(津島市市税条例等の一部を改正する条例)」を採決いたします。
     専決第1号は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、専決第1号は承認することに決しました。  次に、日程第9「常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の継続調査について」を議題といたします。  お諮りいたします。本件につきましては、議席に配付してあります文書のとおり決定することに御異議ございませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の継続調査については、議席に配付いたしました文書のとおり決定いたしました。  お諮りいたします。先ほどの休憩中に各位のお手元に配付してありますとおり、議案第27号「津島市監査委員の選任について」及び議員提出議案第2号「日比一昭市長に対する問責決議」の2件、また第5次総合計画策定調査特別委員会の委員の選任についてを本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第27号及び議員提出議案第2号、また第5次総合計画策定調査特別委員会の委員の選任についてを本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。  まず、議案第27号「津島市監査委員の選任について」を議題といたします。        〔沖  廣君退席〕  この際、市長から提案理由の説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 15: ◯市長日比一昭君)[19頁]  ただいま上程をいたしました議案第27号「津島市監査委員の選任について」御説明申し上げます。  この案を提出いたしましたのは、監査委員 後藤敏夫君の任期満了により、その後任者を選任するものであります。後任者といたしましては、沖  廣君を選任いたしたいと存じます。何とぞ御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 16: ◯議長本田雅英君)[19頁]  提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号「津島市監査委員の選任について」同意を求めるの件は、これに同意することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第27号「津島市監査委員の選任について」同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。        〔沖  廣君着席〕  この際、沖  廣君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。        6番 沖  廣君〔登 壇〕 17: ◯6番(沖  廣君)[19頁]  議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶申し上げます。  ただいまは、監査委員に不肖私を御選任、御同意いただきまして、ありがとうございました。  少子・高齢化や景気の低迷など、地方自治体を取り巻く環境はますます厳しさを増しております。こうした状況の中で、地方自治における監査の重要性を考えますと、その責任の重さを痛感しているところでございます。  この上は、議会の先輩の皆様、同僚の皆様、理事者の皆様方の御指導、御鞭撻をいただきまして、この重責を全うしたいと思っております。何とぞよろしくお願い申し上げて、就任の御挨拶とさせていただきます。 18: ◯議長本田雅英君)[20頁]  次に、議員提出議案第2号「日比一昭市長に対する問責決議」についてを議題といたします。  この際、提出者から提案理由の説明を求めます。        5番 加藤則之君〔登 壇〕 19: ◯5番(加藤則之君)[20頁]  議員提出議案第2号「日比一昭市長に対する問責決議」についてでありますが、市長と議会とが一丸となって市政運営をしていくことが、津島市のためには一番重要であると考えておりました。そして、今回、昨年5月の臨時議会から1年にわたって続いた前副市長問題にけじめをつけるためにお互い歩み寄り、今後一丸となって前へ進めていくことを望みましたが、それもかなわず、結果として問責決議案の提出となりました。  以下、文書の朗読をもって提案議題とかえさせていただきます。              日比一昭市長に対する問責決議  昨年5月の臨時議会に提出された「副市長人事案件」が議会の賛成者少数で否決された。この結果は、度重なる議会軽視、市民や議会の声を聞かない市政運営に対しての批判であった。  人事案件否決後、6月定例会の『施策方針』の中で、日比市長は、「市議会議員の皆様とは、日頃から意思疎通を図り、これまで以上にコミュニケーションを密にしながら、市と議会が一体となって市政の様々な課題に取り組んでまいりたい」と発言をしたが、全く改善されず、現在まで「副市長人事案件」は未提出のままである。  また、昨年9月議会の決算審査で、地方創生事業のあり方が問題となり、総務・文教建設連合審査会で12月議会まで継続審査されたが、その中で、「伝統の食と農でつなぐ人にやさしいまちづくり事業」において、星野前副市長が理事となっている一般財団法人に約4割もの事業費が還流されていたことが明らかとなった。  この審査を受け、日比市長が、「事業全体において疑念を抱かせてしまったことは問題であったと考えており、私自身にも前副市長にも、その責任があったと考えている」と発言したが、一連の地方創生事業の取り組みについても大きく不信が広がり、全般的な市政運営についても、ますます議会との確執が深まった。  国が進める「地方創生事業」は、「東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかける」ものであったが、本年最終年度を迎え、津島市において今後も動向を注視し、今一度検証する必要がある。  しかし、日比市長は、反省、検証しようともせず、前副市長の再任に固執し現在に至っている。しかもその手段として、議会との話し合いや、今後改める姿勢は全く示さず、市議会選挙での改選で、数によっての事態打開を図ろうとすることにしか選択肢を見出さない市長の高圧的な姿勢には憤りすら感じる。  市議選後も報道機関には、今回の臨時会に「副市長人事案件」を提出すると発表していたにもかかわらず、議会の同意が得られないと判断するや提出を取りやめるという事態に陥った。まさに自分の都合で議会を翻弄させていることに厳正なる謝罪を求めるものである。  日比市長の無反省の姿勢は、副市長人事について新聞報道には語りながら、議会での一般質問等には一切答弁しないという対応からも明らかで、極めて議会軽視で無責任と言わざるを得ない。言論の府である議会で堂々と論戦を闘わせ、議会や市民の信を問うことが市長の責務である。こうした市長の議会軽視は、将来に禍根を残すものであり、市長には猛省を促すとともに、責任を強く問うものである。  以上決議する。  令和元年5月15日                                  津島市議会 20: ◯議長本田雅英君)[21頁]  提案理由の説明は終わりました。  これより、ただいまの議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 21: ◯1番(日比野郁郎君)[21頁]  日比市長に対する問責決議に対して、反対の立場で討論に参加をさせていただきます。  市長本人の発言や行動とは直接関係ない部分の理由として書かれているのは、理解しがたい部分であります。  副市長空席でこの1年行政停滞があったとは、私どもは思っておりません。いなくても構わないとは言わないが、一番困っているのは市長だというふうに思っております。かといって、副市長が誰でもいいということではないと思います。市長が信頼し、市長を補佐し、市長の命を受け政策や企画をつかさどる等の役割を担うに足る能力がある人物である必要があります。今後について、市長は、市長を補佐する仕組みを熟慮してつくると言っているので、それを待ちたいというふうに思います。  市長は、議員であった方であります。議会と市長との関係、あり方については十分承知しているというふうに思っております。その上で適宜、市行政を担う者として必要な改良をされているというふうに私どもは思っております。議員一人一人受けとめ方は違うのであろうが、私は適切な関係だったというふうに思っております。  議会基本条例の前文において、津島市議会及び議員は、議会の公平性、透明性、独立性を確保することにより、市民に開かれた議会、市民参加の議会を推進するため、この基本条例を定めるものであるとしております。そして、第7条で、議員と市長との関係について緊張関係の保持に努めなければならないとしております。今後、一層の公平性、透明性を持った関係となるよう期待をするものであります。  最後に、市長は1期目において5つの戦略のマニフェストで市民との約束をされました。そのマニフェストに沿って市政を進め、ほぼ市民との約束を果たされました。市民は1期目の実績を見て、引き続き市長に2期目を託したわけであります。そして、2期目に入ってこの1年、着実に進めてまいりました。今後の成果も期待できるというふうに私どもは思っております。今後も市長にあっては、市民との約束を果たされるよう一層の努力を期待するものであります。  以上をもって、市長に対する問責決議案に対しては、私どもは反対するものであります。以上であります。 22: ◯議長本田雅英君)[22頁]  ほかに討論はありませんか。 23: ◯4番(伊藤久夫君)[22頁]  日比市長に対する問責決議案が上程されましたことについて、反対の立場から討論をいたします。  また、私は先日まで一市民として、津島市の行政、津島市の議会を見てまいりましたので、市民の目線も含めて表明したいと思います。  津島市の行政はもとより、津島市議会は津島市民全体の福祉の向上を目的としており、議員の全ての判断基準は、常に津島市民が安全で安心して暮らせるか、また津島市民の幸福追求を支援できるかという一点のみにあると思います。これは、サプライヤー側の論理ではなく、ユーザー側の論理に立つべきであるということであります。つまり、行政サービス供給側の論理に立つのではなく、全ては津島市民の幸福を原点にして考えるべきであるということです。  その点で、津島市長は平成26年4月に市長に就任し、つしま成長戦略、1「子ども子育て応援都市、つしま」、2「防災・減災モデル都市、つしま」、3「地域の特性を活かした交流都市、つしま」、4「地域経済が活性化する発展都市、つしま」、5「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」という5つのわかりやすい明確なマニフェストを掲げ、ぶれることなく一貫して、愚直なほどに真面目に、着実に実行されました。平成30年4月、その姿を見た市民によって再選され、例えば、子ども医療費助成制度の実施など市民に約束したマニフェストの実現をしておられます。これらにより、津島市は日比市長のもと、さまざまなチャレンジを試みて一生懸命頑張っている、そして進化しているという評価を受けています。市民目線から見ると、昨年の副市長人事案件における可否同数、議長裁決による否決という極めてまれな結果及びこの問責決議案は、摩訶不思議な印象を拭えません。  以上、問責決議案に対して反対をいたします。 24: ◯議長本田雅英君)[23頁]  ほかに討論はありませんか。 25: ◯2番(西山良夫君)[23頁]  まず、形式的な問題でありますけど、先ほど私、これ唐突に出された決議内容であって、十分精査する間も与えられず、本日この場で結論を求めること自体が問題ではないかなと考えておるわけです。  そして、次に副市長の存在ですね。副市長が行ってきた一連の役割、これは日比市長にとって十分担ってきたと、市政運営上欠かせないものであるとそういうふうに理解してきたわけであります。言うなれば、この決議内容は、今まで市長の行ってきたこの市長の施策に対する不信任じゃないかとこのように考えるわけです。この決議を認めることによって、市政運営の一層の停滞、これを招くおそれもあるんではないかと。言うなれば、今の不信任の問題まで発展してはいかんもんですから、よって今後の市長の掲げるマニフェスト、これをスムーズかつスピーディーに履行していくためには問責は芳しくないのではないか、このように考え、反対するものであります。 26: ◯議長本田雅英君)[23頁]  ほかに討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 27: ◯5番(加藤則之君)[23頁]  それでは、今、市長に対する問責決議、賛成の立場で討論させていただきます。  今ほど反対討論の中で実績、そして全ては市民のためにというもとが原点である、そして問責、これはやっぱりこれからやるときに水を差すんではないかという話は、実はございました。しかし、私は、議会が新たな議員のメンバーができて、これからまた4年間やっていく中で一つのけじめをつけて一丸となってやっていこうと、こういった気持ちが強いから、あえてこの中で申し上げたつもりであります。ですから、全てはこれから、全て一つになってやっていく、この原点に戻れるように願って出しております。  そういった意味でちょっと申し上げておきますと、この我々地方議会は二元代表制であります。この二元代表制の地方議会において、副市長人事案件が議会で否決されたにもかかわらず、提案者の市長が何ら議会との話し合いや調整を行うことなく、昨年の5月から本年まで1年の長きにわたり、前副市長の再任を目指して引き延ばして市政運営に混乱をもたらしたことは、やはり責任があるのではないかというふうに考えざるを得ません。  そして、昨年6月には、市議会議員とは意思疎通を図りながらコミュニケーションを密にし、市と議会が一体となるように市政の課題に取り組んでいきたい、こう述べられておりますが、何ら打開策を図ることなく市政運営を混乱させた責任と、さらには津島市議会議員選挙での改選で、賛同する議員の数によって事態の打開を図ろうとすることにしか選択肢を見出さない、市長のいわゆる高圧的な姿勢には憤りすら感じるわけであります。これは、大いに反省をしていただきたいというふうに思います。仮にこのような状況で副市長人事案件を通す意向であれば、事前説明などがあってしかるべきであります。  昨日、代表者会で、今回の臨時会では提出しないということでありましたが、いまだに前副市長での同意に固執しているのか、あるいはどうかということも説明がされませんでした。しかしながら、またしても今日の新聞報道が先行している現実も、議会との関係が保たれていないということを考えざるを得ません。こういった行動は、極めて議会を軽視し、首長と議会との二元代表制の地方議会においては、議会のチェック機能を無視した暴挙と言わざるを得ません。心からの反省と責任を問うものであります。そして、今後は一丸となって、市と議会が一体となって進めていくことを切に要望することによって今回の件は、問責決議は賛成したいと思います。 28: ◯議長本田雅英君)[24頁]  ほかに討論はありませんか。 29: ◯6番(沖  廣君)[24頁]  日比市長に対する問責の決議に、賛成の立場で討論させていただきます。  昨年、副市長人事案件で否決からちょうど1年たつわけであります。その間、日比市長は、副市長人事案件についても議会のあるたびごとに、これまで状況を見て判断するとの一点張りでした。それでずうっと進んできたわけなんですよね。市長は事あるごとに我々の前でも市民の前でもそうなんですけど、顔の見える関係づくり、コミュニケーションが大事であると、いつもこれは市長が言われている言葉です。ですが、一番これができていないのが市長ではないでしょうか。  我々議員は、二元代表制の議会というふうですね。私どもは市政のチェック機関であり、また市政のためによりよい方向を、本来政策論争をやっていくのが議会の中の位置づけだと思います。市長のほうから何も説明なく、何もなくいつもいきなり市長のほうから出される言葉が、そういうことが多いんですよね。その中で、市長は本当に顔の見える関係づくりをしているかというと、我々議員としていないと私は思うんですよね。だから、全ての議員と、私は仲よくしろとは言いません。ですが、やっぱりいろんな説明をしていただきたいと思うんです。そういうことがないもんですから、こういう問題に発展したんではないでしょうか。  今日の新聞報道、尾張版に出ていましたよね。星野副市長は出さないと。きのう、代表者会議の中でそのことは言われなかったんですよね。たしか、その後の記者会見で多分そういうことがされたと。たった2時間か1時間の間にそういうことを言われるということが、私にはよくわかりません。だったら議会のほうに、代表者会議で説明すればいいと思うんですよ。そういうことが僕は大事かなと大いに思うんですね。だから、逆に市長には、本当に我々と向かい合っていただきたいんです。だから、我々もそれに対しての話し合いはしっかりできると思うんですよね。ですから、市長は今自分のことばかりじゃなくてやはり市政、市民のために動いていただきたいなあというふうに私は思います。  だから、こんなような状況ですと職員の方も本当に疲弊していると思うんです。実際どうしていいかわからない現状、どういうふうに進めていいかわからない現状、これが一番いけない現状だと思います。私どもは、副市長は当然必要だと思っております。いないことが市政にどれだけ悪影響を及ぼすかというのは、十分知っているつもりです。だから、逆にこれは、こういうことが起こると一番困るのは、じゃあ誰なんでしょうかという話なんですよね。やっぱり、一番被害をこうむるのは市民の方々なんですよ。市民の方々に不安を感じさせることがいいわけじゃ当然ありません。我々も当然そうやって思っていません。じゃあ市長は、やっぱり自分の個人的な感情、自分の個人的な市政運営じゃなくて、やっぱりもっともっと市全体のことを考えていただきたいと思います。ですから、今回の事項もきちんとやっぱり説明責任を果たしていただいてやっていただきたいなあというふうで、今回そういうことで私はこの問責決議に賛成をいたします。以上です。 30: ◯議長本田雅英君)[25頁]
     ほかに討論はありませんか。 31: ◯16番(上野聡久君)[25頁]  議員提出議案第2号「日比一昭市長に対する問責決議」これに賛成の立場で討論をさせていただきます。  この市長に対する問責決議というのは、なかなか見ることができない非常に強烈なものであります。そもそも論として、この問責がなぜ出たのか。ここの部分に関して、まだ市長は理解をされていないのではないのかなあ。実は、ここの会議が開かれる前に弁明の機会を与えていただきたいと、こういう発言があったんですね。弁明の機会は、あの1年間幾らでもあったはずです。私も何回も一般質問の場で、副市長に関してどう考えているんですかと、これはほとんどこの部分に答えないということがあったわけですね。幾らでもあったんです、弁明の機会は。それで、問責になった途端、急に弁明の機会を与えてくれと。ここがやはりコミュニケーション不足、私はそのように思いますね。  今まで賛成討論、反対討論されましたけれども、私もなるほどなあと思いながら聞いておったんですけど、やはり私は、この問責決議に賛成するに当たって一番ポイントになるのは、6月議会の施政方針演説です。いいですか、市長はこう言ったんですよ。市議会議員の皆様とは日ごろの意思疎通を図り、これまで以上にコミュニケーションを密にしながら、市と議会が一体となって市政のさまざまな課題に取り組んでいただきたい、こんなふうに発言をしたわけですね。市民の皆様だったらわかりますよ。これを特に市議会議員の皆様と、このように発言されておるわけです。1年間、市長さん、あなたはどのようにコミュニケーションをとられたわけですか、実際に。これ、ほとんどの議員に聞いても、私が感じるところでは、ほとんどこのコミュニケーションがしっかりとれていなかったのではないかなあとそのように思います。ぜひこの辺をしっかり猛省をして、この問責決議がなぜ出たのかと、これを十分に反省して、反省というか猛省をして、これをしっかり受けて今後の市政運営に当たっていただきたい、このように考え、私はこの問責に賛成をさせていただきます。 32: ◯議長本田雅英君)[26頁]  ほかに討論はありませんか。 33: ◯7番(垣見啓之君)[26頁]  私も、ただいまの日比市長に対する問責決議案に賛成ということで討論をさせていただきます。  この問責決議案自体が出されたということは、本当に非常に残念であります。さらにこの案に賛成の討論をするという、そのことについてもさらに私、残念なんですけれども、昨年のちょうど1年間、臨時議会で前副市長の人事案件が否決をされた。それからちょうど1年ですけれども、その間さまざまな議員の皆様が言われたように、出す、出さない、出す、出さないを繰り返し、ここまで引っ張ってこられたわけですけれども、新聞報道では本臨時議会に再度副市長の人事案件を出すというふうに表明をされた。しかし、本日の新聞報道では出さないと。この二転三転といいますか、本当に短期間の間にそういうふうにお考えが変わるというようなことも、これはもちろん市政に本当に混乱を招く、また議会との意思疎通、こういった部分でもうまくいっていないんじゃないかなと、ここはぜひ日比市長には反省をしていただきたい。そして今日の新聞報道には、星野前副市長の人事案件を今後出さないということを表明されておるわけですけれども、それにかわる方を、ぜひ能力のある方をというふうに発表をされております。私が思うには、日比市長が言われる能力のある方という、この能力をどのように考えてみえるのか。この部分をはっきりしていただきたい。でないとまた同じような確執が起こる危険性をはらんでいるというふうに感じざるを得ません。  ですので、副市長が不在というこの異常な状態というのは、津島市にとって決して好ましくないというふうに私は考えますので、早急に星野前副市長にかわる人材、こういった部分をぜひ人事案として上げていただいて、津島市政、健全な津島市政の運営に努めていただきたい。また、これまでの1年間につきましてはぜひ反省をしていただいて、これからの市政運営に取り組んでいただきたいということを申し上げて、本議案に賛成といたします。 34: ◯議長本田雅英君)[27頁]  ほかに討論はありませんか。 35: ◯14番(森口達也君)[27頁]  それでは、私も日比一昭市長に対する問責決議に賛成の立場で討論に参加させていただきます。  まず、今回の副市長人事に関してでありますが、昨年の臨時議会において否決され、副市長不在のまま1年間が過ぎ去り、市政は滞った状態となっています。これは、1つには、日比市長が前副市長に固執する余り、周りが見えていない。この1年、市長は副市長人事に関して、状況を見て判断するとか、情勢を見てとか、熟慮しますと言い回しを変えるだけで、態度をはっきりとさせずにずるずると来てしまいました。  星野前副市長に関しては、昨年度開催された連合審査会において、伝統の食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業の再委託団体である都市農地活用支援センターに理事として就任していたことが発覚し、市長はこれらの事業全体に疑念を抱かせてしまったことは問題であったと考えており、私自身にも副市長にもその責任があったと考えている。なお、副市長人事について、事務方のトップである副市長は必要であると考えているが、現在、今の状態では白紙の状態であると言われ、この副市長人事に関して市長の任命責任は重いと思います。  また、そのように明言したにもかかわらず、2月23日付の中日新聞にこのように発言をされています。空席となっている副市長について、前副市長の星野広美氏の人事同意案を5月の市議会臨時会に提出する考えを示した。3月定例会での提出は考えていない。臨時会で出すと説明したというふうに報道されております。連合審査会での先ほどの市長の発言は何であったのか。ここまで議会や市民を混乱させた市長の責任は大きいと思います。また、4月26日付の同新聞にもこのように掲載をされております。津島市の日比一昭市長は、25日の定例記者会見で、空席となっている副市長について、前副市長の星野広美氏の人事同意案を5月の市議会臨時会に提出する方針を改めて示した。今月21日に投開票された市議選を踏まえ、新しい議員が選ばれたので今回お出しすることにしたと説明したというふうに掲載をされております。そのように新聞報道されたにもかかわらず、あげくの果ては、今回、副市長人事案件は議会の同意案件であるので、同意を求められそうにないので出さないとのこと。我々議会を、市民の方をばかにするにもほどほどにしていただきたい。  また、平成30年度施政方針では、先ほども何人かの方が紹介されましたが、これまで以上にコミュニケーションを密にしながら、市と議会が一体となって市政のさまざまな課題に取り組んでまいりたいと考えておりますと、このように施政方針で市長はおっしゃってみえるわけです。市長は本当に議会とのコミュニケーションを密にとろうとしていましたでしょうか。何らそのような働きかけをしたとは到底思えませんし、決してそのような事実はありませんでした、この1年間。市長は議員時代、一般質問の冒頭で、市民の皆様の声を、市民の皆様の願いを、そして市民の皆様の心の叫びをと言われておりました。市長になってからもその気持ちで、本当に市民の皆様の声を聞かれていましたでしょうか。市民の皆さんが、日比市長のことをどのように言われているか御存じですか。あの市長では、津島市の将来はない。早く津島から出ていかないといかんとまで言われているんですよ。目先のことばかりとらわれずに、地に足をしっかりつけて何を優先すべきか……。 36: ◯議長本田雅英君)[28頁]  この際申し上げます。  正午を経過しておりますが、議事の都合上続いて会議を続行したいと思いますので、御了承お願いします。 37: ◯14番(森口達也君)[28頁]  何を優先して市政運営をすべきかではないでしょうか。  以上のことから、日比市長に対する問責決議案に賛成といたします。以上です。 38: ◯議長本田雅英君)[28頁]  ほかに討論はありませんか。 39: ◯8番(安井貴仁君)[28頁]  それでは、日比一昭市長に対する問責決議に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。  昨年5月の臨時会から日比市長は1年にわたって、この副市長人事案件に対し提出を明言しては情勢や熟慮という言葉で翻意するといって、この議会の中で出す、出さないということを繰り返してきました。また、さらには、議会の中で多くの議員から質問を受けても、報道機関には話すが議会では話さないといった、全く不誠実な対応さえ見せてきました。この1年の中には、海部地区環境事務組合の副管理者の選任の問題など多くの問題がありました。これらに対し、その後何ら対応、対策もせず、再び星野氏を副市長に選任すべく画策はしましたが、議会の同意を必要とする人事案件であるにもかかわらず、議会への調整は全く行いませんでした。  我々は、地方自治法にのっとり地方行政、地方議会をつかさどる者として二元代表制のもと行動していかなければいけません。日比市長においては、市議会議員経験者でもあるにもかかわらず、議会の機能をお忘れになられたのか、御自分の提出案件が通らないことをあたかも議会が足どめをしている、妨害しているかのごとく全く提案に耳を傾けず、幾度となく対話を求めても対応さえしてきませんでした。これは、二元代表制、ひいては議会制民主主義を冒涜する行為であり、その市政運営に対しては猛省を求めるものであります。  この問責決議案が今までの一連の不毛な対立に終止符を打ち、市長と議会の関係性を市政の両輪として歩み出せる、再スタートを切ることができる機会となることを切に願います。  先ほど多くの議員の中からは、コミュニケーションという話もありました。先日、副市長を星野氏を諦めて別の方を考えると言ったことに際しまして、今回この問責決議案を下げるべきでもないのかなという案も出てまいりました。ある意味、昨日が最後のコミュニケーションの機会でもあったにもかかわらず、そのコミュニケーションの機会を市長みずから突っぱねてこういった現状に陥ったわけでありますので、しっかりとこの現状を受けとめていただきまして、新たに議会と、そして市長の関係性を構築していくために私はやっていきたいと思いますので、この問責決議に対しましては賛成とさせていただきます。 40: ◯議長本田雅英君)[29頁]  ほかに討論はありませんか。 41: ◯12番(太田幸江君)[29頁]  日比一昭市長に対する問責決議に対して、賛成の立場で討論いたします。  市民の皆さんの中には、副市長の人事について市長と議会がもめているとか、市長を複数の議員がいじめているのではないかなど、現象面ばかりが先行して取り沙汰されている感が否めないと思います。健全な市政運営のために必要な副市長が1年間不在であることは市政の痛手であり、他の自治体との関係にも迷惑をおかけしています。自治体本来の仕事である福祉の向上に帰する副市長を早急に提案していただきたく、このことは要望いたします。  そもそも、なぜ私ども日本共産党市議団が市長の人事案件に反対したか、今回、問責決議案によって市民の皆さんに説明する機会を得ることができました。なぜ議会がこのようにもめているのか、市民の皆さんにははっきりとした姿が見えていなかったのではないでしょうか。私たち日本共産党市議団は、まず私が1年目の初めのときですが、平成28年、つまり日比市政が1期目に、日比市長は建設費約20億円、年間維持管理費7,000万円の祭り会館を提案し、新聞に発表しました。その大きさは、まきわら船が展示できる津島市役所と同じ大きさの祭り会館です。祭り会館の年間維持費7,000万円は、そのときに私が質問しました子ども医療費中学校拡大までの予算に匹敵しました。この市民の皆さんの願いは、観光、にぎわいでもあるかもしれませんが、あのときから子ども医療費中学卒業まで無料化、県下でもほとんどの市町村が実施している医療費無料化でした。しかし、市長はこの子ども医療費無料化は国がやるべきものとして背を向け、議会において全会一致で賛成してきたエアコン設置に関しても、実施しないこの4年間であったと思います。  その中でも市長と副市長、二人三脚で観光にぎわい創出事業、このことに本当にたくさんの力を費やしたと思います。このことを否定するものではありません。しかし、日比市長は常々、副市長は女房役と言っています。しかし、津島市のトップ2人ともが観光にぎわいにのみ力を入れるようなその姿、置き去りにされているのは市民、そのことに福祉や暮らし、次の日にどうして生きていこうかとか、市民病院のことはどうしてあるんだろうか、こういうことで悩んでいる人たちに対する目線が大変弱かったと、私たちは感じています。  つまり、市長がやりたいことをやる。しかし、副市長としては市長が見えていないところをしっかりと目配りし、市民6万3,000人のその幸せを願う行政をすべきだったと私たちは感じています。市民の皆さんの信託を得て議会に送っていただいた私たち議員は、市民の声を届けに議会にやってまいりました。つまり、市長さんを応援してくださっている1万2,000人といつも言われますが、その人ではない人たちの声も私たちは議会に届けているわけであります。その声をともに聞いて、1人では聞けない6万3,000人の声を私たちからも聞いていただき、そしてよりよい市政にしていただきたいと思っております。二元代表制は、市民を真ん中にして市政を進めていく、その基本です。これまで市長さんの議会軽視の市政運営、これはつまり、市民の声をしっかりと聞こうとしない市政につながると私は感じます。そのことでこの問責決議に対して賛成といたします。 42: ◯議長本田雅英君)[30頁]  ほかに討論はありませんか。 43: ◯11番(伊藤恵子君)[30頁]  それでは、ただいまの日比市長に対する問責決議、賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど、反対討論の中で新人議員さんが、市民目線では考えられないと、これは私が昨年の5月に副市長人事が否決をされた後の夏の議会報告会の中で市民から言われたことと一緒なんですね。これは、なぜ副市長を否決したのか、これが議会で全く討議をされない、市民の目に届かない、こういったことにあったと思うんですね。  5月の議会では、人事案件ですから討論なく賛否を問うたわけでありますけれども、この間、6月議会もこの1年間ずうっとこの副市長問題では討議をする機会はたくさんあったのにもかかわらず、日比市長は、新聞報道に書いてあるのになぜそれが答えられないのかと、私たち議員一同は本当にそれは議員として疑問に思いましたし、こういう中で、市民の皆さんになぜ副市長が否決をされたのかがわかりにくい、こういう状況にあったと思います。  この問責決議の中には、9月議会で地方創生事業のあり方が大問題になって、いよいよ明らかになったわけでありますけれども、私ども日本共産党は、実はこれ言っておかなきゃいけないんですけど、市長が出された副市長の人事案件に反対したのは初めてなんですね。実は、思想信条の立場が違っても、市長を支える副市長であれば私たちは賛成をしてきました。ところが、1期4年間の間に何をやってきたか。やはり、今、太田議員が言われましたように、本当に一部の文化・観光・歴史とこれ本当に私たちも大切なことだと思うんですけれども、それ以上に学校の施設のぼろぼろの教室とか、皆さんが望んだ医療費の問題、こういったことが多々あったのに、こういったことは全く目を向けようとしなかったという態度、こういったものが出てまいりまして、人事案件に反対をして、9月の決算議会で今も森口議員も言われましたように、一般財団法人、東京にある法人に前副市長が理事を勤めていたと。そこに1億円の事業のうち4,000万円が還流していたと、こういったことも出てきたわけです。  ところが、市長はこのことに対して反省、検証したんでしょうか。副市長がまず否決をされたことに対して、なぜ否決をされたのか。これは、この前の議会だったと思いますけど、いまだにわからないと答えているんですね。全く議会の声が耳に届いていないという現状がありました。ここが今度の問責決議の提出だったと思うんですね。こういう場をおかりしまして、私どもはなぜ人事案件に反対したかをしっかりと言う機会がありましたので、これからは議会のほかでやるのではなく、しっかりとこの議会の中で政策討論をしていただきたい。政策討論の中で何が必要なのか、私どもの言うものが全て通じると思っていません。でも、この議会でどういったことを討論するのか、これはこの二元代表制としての議会のあるべき姿だと思うんですね。そこに逃げている、これが問責の一番の理由だと考えております。ぜひこの問責の中身をしっかりと見ていただいて、猛省をしていただきたい。今後の議会運営に真摯に取り組んでいただきたいと思い、この問責決議に賛成といたします。 44: ◯議長本田雅英君)[31頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第2号「日比一昭市長に対する問責決議」については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、「第5次総合計画策定調査特別委員会の委員の選任」についてを議題といたします。  お諮りいたします。第5次総合計画策定調査特別委員会委員に沖  廣君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、沖  廣君を第5次総合計画策定調査特別委員会委員に選任することに決しました。  以上をもって、本議会に付議されました案件は全部議了されました。  よって、今期臨時会はこれをもって閉会といたします。        午後 0時13分 閉会  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────                閉   会   式        午後 0時13分 開式 45: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[32頁]  ただいまから閉会式を行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 本田雅英君登壇〕 46: ◯議長本田雅英君)[32頁]  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  役員改選の意義ある本会議において、不肖私、議長の栄誉を担い、皆様の御協力と御支援のもと、本議会に付議されました諸案件は全て議了いたしました。ここに、本議会の運営に当たり、皆様方の御協力に対し厚く御礼を申し上げます。  新緑の深まる季節を迎え、議員の皆様にはますます御自愛の上、今後とも議会の円滑なる運営のため、格別の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。        〔市長 日比一昭君登壇〕 47: ◯市長日比一昭君)[32頁]  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  このたびの第1回津島市議会臨時議会に提出いたしました各議案に御審議と御議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。  また、議長には本田雅英議員、副議長には上野聡久議員が当選、就任されました。まことにおめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。今後一層の御活躍を祈念申し上げます。  さらに、議会の組織も無事成立されましたことは、まことに御同慶にたえないところでございます。  さて、本議会におきまして私への問責決議が提出されましたことは、まことに遺憾であります。私は、市長に就任をさせていただいてから市民との約束であるマニフェスト、5つのつしま成長戦略に沿って着実に事業を実行してまいりました。そして、昨年、その実績を見て、市民の皆様よりつしま成長戦略をさらに力強く推し進めてほしいということで、2期目を託していただくことになりました。市民との約束であります1つ、中学校卒業までの子ども医療費の無償化を拡大する、2つ、教育環境の整備としまして小・中学校へのエアコンを整備する、3つ目、災害への備えとして水道管などの耐震化や学校への耐震性貯水槽を整備する、4つ、企業誘致を推進する、5つ、年間を通じて交流人口をふやすなどさまざまな事業を推進する、最後に市民病院の経営の安定化などなど、つしま成長戦略を確実に実行し、この間成果を上げてきているところでございます。  今後も市民の負託に応え、引き続き市政を担ってまいりたいと考えております。そして、元気な津島を全力でつくり上げてまいります。  議員から問責のいろいろなお話をお聞きいたしました。その件につきましては真摯に受けとめ、今後、議員の皆様並びに市民の皆様より一層の御支援・御協力を賜りますことをお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 48: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[33頁]  以上をもちまして閉会式を終わらせていただきます。        午後 0時18分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         臨時議長   西 山 良 夫
            議  長   本 田 雅 英         署名議員   伊 藤 恵 子         署名議員   長 屋 大 和 発言が指定されていません。 Copyright (c) Tsushima City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...