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平成31年第1回定例会(第5号) 本文 開催日: 2019-03-27
平成31年第1回定例会(第5号) 名簿 開催日: 2019-03-27

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    平成31年第1回定例会(第5号) 本文 開催日: 2019-03-27


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2019-03-27: 平成31年第1回定例会(第5号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 60 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 2 :  ◯18番(小山高史君) 選択 3 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 4 :  ◯8番(沖  廣君) 選択 5 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 6 :  ◯16番(森口達也君) 選択 7 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 8 :  ◯19番(安井貴仁君) 選択 9 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 10 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 11 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 12 :  ◯7番(加藤則之君) 選択 13 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 14 :  ◯9番(垣見啓之君) 選択 15 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 16 :  ◯17番(宇藤久子君) 選択 17 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 18 :  ◯18番(小山高史君) 選択 19 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 20 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 21 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 22 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 23 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 24 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 25 :  ◯15番(本田雅英君) 選択 26 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 27 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 28 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 29 :  ◯15番(本田雅英君) 選択 30 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 31 :  ◯6番(後藤敏夫君) 選択 32 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 33 :  ◯6番(後藤敏夫君) 選択 34 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 35 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 36 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 37 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 38 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 39 :  ◯8番(沖  廣君) 選択 40 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 41 :  ◯19番(安井貴仁君) 選択 42 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 43 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 44 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 45 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 46 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 47 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 48 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 49 :  ◯18番(小山高史君) 選択 50 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 51 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 52 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 53 :  ◯市長(日比一昭君) 選択 54 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 55 :  ◯8番(沖  廣君) 選択 56 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 57 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) 選択 58 :  ◯議長垣見信夫君) 選択 59 :  ◯市長(日比一昭君) 選択 60 :  ◯議会事務局長(高林茂宏君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:        午前 9時00分 開議 ◯議長垣見信夫君)[ 321頁]  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  直ちに議事日程の順序に従い、会議を進めます。  日程第1、議案第1号から議案第25号までの各議案を一括議題といたします。  これより各委員長の報告を求めます。  まず、予算特別委員長の報告を求めます。        予算特別委員長 小山高史君〔登 壇〕 2: ◯18番(小山高史君)[ 321頁]  おはようございます。  予算特別委員会に付託されました案件は、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」ほか8件であります。  本特別委員会は2月26日及び3月25日、分科会は3月11日から15日までの5日間開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果を報告します。  まず議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、その質疑・応答の概要を分科会ごとに報告します。  初めに、厚生病院分科会の質疑・応答の概要を御報告いたします。  健康福祉部福祉課所管中、自立相談支援事業委託料1,250万円及び相談支援事業等委託料1,668万8,000円は、委託先がともに津島市社会福祉協議会であるが、事業内容の違いについて説明願いたいという質疑に対し、相談支援事業は障害者を対象にしているが、自立相談支援事業は障害者も含めた生活困窮者全般を対象としているという答弁がありました。  次に、高齢介護課所管中、緊急通報システム事業委託料379万5,000円について、以前より介護保険特別会計の事業に追加できるのではないかという提案をしてきたが、その後の進捗状況はどうかという質疑に対し、委員提案のとおり、アセスメントを実施することで介護保険特別会計事業に追加が可能ということが判明したため、今後追加できるように体制を整えていくという答弁がありました。  次に、アスベスト調査分析業務委託料6万5,000円の事業内容について説明願いたいという質疑に対し、老人福祉センターの浴室において過去に行ったアスベストの封じ込め工事について、毎年1回アスベストの漏れがないかどうかを調査するもので、施設が存在する限り今後も毎年予算が必要であるという答弁がありました。  次に、保険年金課所管中、子ども医療扶助費2億3,794万3,000円の内訳と予算上の対象人数について説明願いたいという質疑に対し、県補助分として未就学児の入院・通院費と小学校から中学校までの入院費、合わせて1億1,780万7,000円、市単独事業として、小学校1年生から中学校3年生までの通院医療費が1億1,779万2,000円、このうち拡大分である小学校4年生から中学校3年生までが6,395万円である。対象人数は、未就学児が2,351名、小学校1年生から3年生までが1,283名、小学校4年生から中学校3年生までが3,027名である。保護者の市民税所得割額5万円以下の家庭を対象とした中学校卒業から18歳までの入・通院医療費については234万4,000円を計上しており、対象人数は94名であるという答弁がありました。  次に、障がい者医療扶助費1億1,474万円、精神障がい者医療扶助費6,501万1,000円について、平成30年度と比べ、増額の理由及び受給対象人数はそれぞれ何名かという質疑に対し、障害者医療については、人数が平成30年度の予算に比べ9名ほど減っているが、審査件数などが700件ふえる見込みから約570万円の増と見込んでいる。受給対象者数は、平成31年1月現在で障害者の1級が150名、2級が86名、3級が114名、腎臓機能障害の4級が12名、療育手帳でAまたはB判定が235名、自閉症候群が75名である。精神障がい者医療費は対象者が年々増加をしており、平成30年度予算と比べ、手帳の保持者1級、2級が47名ほど増となる見込みである。市単独事業である精神通院についても、100名ほど増と見込んでおり、扶助費は1,280万円ほど増と見込んでいる。受給対象者は1級が28名、2級が264名、精神通院が816名であるという答弁がありました。
     次に、健康推進課所管中、ふるさとつしま応援基金繰入金4,493万7,000円について、健康推進課分は幾らか、また、具体的な用途について説明願いたいという質疑に対し、充当金額は137万5,000円で、内訳は総合保健福祉センターの修繕料87万2,000円、医療備品購入費50万3,000円であるという答弁がありました。  次に、眼科・歯科検診委託料181万5,000円及び健康診査委託料41万5,000円について、それぞれ平成30年度予算と比べ減額となっている理由について説明願いたいという質疑に対し、過去5年間の受診率から、その平均値をとり受診者数を見込んだという答弁がありました。  次に、公有財産購入費6,290万円は、駐車場拡張用地購入との説明であるが、敷地面積、平米単価、収容台数、契約時期、整備時期について説明願いたいという質疑に対し、敷地面積1,222.85平方メートル、平米単価5万1,400円、収容台数32台、契約時期平成31年4月、整備時期は工事費が起債対応できる平成32年度であるという答弁がありました。  次に、比準価格調査委託料5万円について説明願いたいという質疑に対し、今年度、不動産鑑定で土地の購入価格を積算したが、年度をまたぐと若干金額が変わる可能性があるため、再度鑑定していただく費用であるという答弁がありました。  次に、文教建設分科会の質疑・応答の概要を御報告いたします。  建設産業部都市計画課所管中、補償補填及び賠償金として80万円が計上され、又吉住宅の土地明け渡しとの説明であるが、又吉住宅土地明渡請求調停事件の状況及び今後について説明願いたいという質疑に対し、平成29年11月までに建物所有者7世帯に移転の協力をいただき、4棟を解体し随時土地を返還してきた。しかし、残り1世帯については残留の意志が強く、また、旧借地法に係る制限で明け渡し訴訟に移行しても勝算が低いことを考慮した土地所有者が調停を取り下げたことから、今回の調停事件は終了したものである。市では事件終了後、改めて顧問弁護士と今後の対応を検討し、市としても建物所有者1世帯に対する移転交渉を一旦中断すること、今後は定期的に面会し近況の把握に努めながら、旧借地法の契約期間満了となる平成38年を見据え、移転交渉を再開していきたいという答弁がありました。  次に、狭あい道路分筆測量等助成金として250万円計上されているが、場所及び予算積算について説明願いたいという質疑に対し、場所は決まっていないが住宅等を建てるときに、狭隘道路に面しているところについては、その所有者にお願いするものである。なお、予算積算は10件分で、1件当たり25万円を上限とするものであるという答弁がありました。  次に、都市整備課所管中、道路橋りょう使用料として3,390万3,000円計上され、内訳として道路占用料2,927万7,000円、堤塘占用料83万1,000円、水路占用料379万5,000円のことであるが、道路占用料、堤塘占用料、水路占用料は何カ所から徴収しているのか説明願いたいという質疑に対し、道路占用料は中部電力、NTT、津島ガス、東邦ガスなどのほか32件、堤塘占用料は28件、水路占用料は139件であるという答弁がありました。  次に、産業振興課所管中、門前町再生事業委託料として765万6,000円が計上されているが、事業内容と委託先について説明願いたいという質疑に対し、名鉄津島駅から津島神社にかけて空き店舗が増加し、シャッター街化となり、にぎわいが失われつつある。にぎわいを創出するための事業として津島ならではのお店、お寺で体験をしていただく体験プログラムを実施することによって人の流れをつくっていくこと、また、マッチングシステム事業として、空き家、空き店舗を所有者の方と交渉し、見学会も開催しながら所有者の方と借りたい人を結びつけていくマッチングシステムにより、にぎわいを創出することを目的に実施しているものである。平成29年度は市内17店舗でプログラムの仕組みをつくり上げている。くつわづくり体験、みそづくり体験、モロコずしづくり体験が人気である。また、お寺体験についても平成30年度から導入させていただいたが、津島市には非常にお寺が多いという資源を活用して、写経あるいは座禅などの体験をいただいているところである。なお、委託先については、一般社団法人津島小商い創出支援機構に事業を委託しているという答弁がありました。  この答弁に関連し、門前町再生事業は平成31年度が最終年度であるが、どのように終わっていくのか。今までの実績を分析しているのか。また、平成32年度以降、機構は財政的にどのように回っていくのか。そして、創生事業の一つの事業として成功させるために、いろいろな課が携わっている。連携しながら進める事業であるが、現状は連携されていない。このことは大きな問題だと思うがという質疑に対し、平成31年度が最終年度になるので、平成32年度から交付金に頼らない、自立できるような仕組みづくり、利用料、参加料、広告宣伝費などの収入を得ながら運営できる仕組みを検討していく。今後は成果を見出すための戦略を持っていくべきと認識しているという答弁がありました。  次に関連し、伝統の食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業は、平成31年度から自立してみんパタ機構がそれぞれの事業を担っていくということであるが、関連する予算はこの平成31年度当初予算には計上されていないという認識でよいかという質疑に対し、平成31年度当初予算には計上していない。また、今後の補正予算に計上する考えはないという答弁がありました。  次に、教育委員会学校教育課所管中、西小学校調理室改修工事実施設計業務委託料として176万1,000円が計上され、西小学校調理室を廃止するとのことであるが、西小学校になった経緯と保護者の方の意見、周知はどうするのか説明願いたいという質疑に対し、西小学校は東側の通用門から調理室が近いところにある。配膳室に変更した場合も配膳作業がほかの2校と比べてスムーズに行われることも総合的に考えて西小学校とさせていただいた。また、廃止の検討は、調理場、学校教育課、財政課の職員と技師職員も含めて行った。なお、保護者の方の意見、周知については、当初予算が認められ、当委員会が終わった段階もしくはいずれかの段階で西小学校からPTA役員の方に意見聴取し、予定を申し上げるのが順番であると思っているという答弁がありました。  次に、社会教育課所管中、山車蔵修景整備事業補助金として2,054万4,000円計上されているが、補助対象の蔵及びこれまでの実績について説明願いたいという質疑に対し、津島市には山車が16両あるが、この補助は平成29年度から平成31年度までの期限つきで実施をしている。平成31年度は神守上町、布屋町、中之町の山車蔵の修繕を行うものである。これまでの実績は6つの山車蔵をこの補助事業で実施している。窓や稽古の練習場所をつけた場合については、補助率85%に引き上げて行うものであるという答弁がありました。  この答弁に対し、3年間の期限つきということであるが、その後要望が出たらどうするのかという質疑に対し、平成31年度までの事業費補助として山車保存会の方に説明しているが、さらなる要望があれば検討させていただきたいという答弁がありました。  次に関連し、生涯学習センター費として7,079万3,000円計上されているが、歳入が1,100万円、差し引きで約6,000万円マイナスであり、運営について議論になる。条例も指定管理者に改正できるようになっており、今後指定管理というのは考えているのかという質疑に対し、公共施設等適正配置計画があり、基本的には聖域なき見直しをするというのが大原則である。その中で、この生涯学習センターも含めていろいろ検討しているところであるという答弁がありました。  次に、総務分科会の質疑・応答の概要を御報告いたします。  消防本部所管中、消防施設費として車両整備費が計上され、北分団の車両ということであるが、消防ポンプ自動車の耐用年数はどれぐらいかという質疑に対し、20年であるという答弁がありました。  この答弁に対し、20年で災害対応機能などが拡充されていると思うが、現状はどうかという質疑に対し、ここ2回前の車両更新から災害に対応する救助資機材を購入しているという答弁がありました。さらにこの答弁に対し、ほかの分団の状況はいかがかという質疑に対し、神島田分団、蛭間分団、北分団のみの導入となっており、今後更新に伴い救助資機材を導入していくという答弁がありました。  次に、市長公室企画政策課所管中、総合計画に対する当局の基本的な考えについて説明願いたいという質疑に対し、以前は総合計画策定に当たり議会の議決が必要であったが、平成23年に法律が改正され、総務省から議決については、市町村の判断という通知が来ている。各自治体それぞれ総合計画の条例を制定しているので、本市もそれを参考に条例の制定のほうを検討しているという答弁がありました。  次に、巡回バス運行委託料の150万円ほどの増額要因について説明願いたいという質疑に対し、平成30年度はおよそ3.5人分で運行している。労働時間の基準として4時間以内に運転をする場合は10分以上の休憩をとらないといけないという決まりがある。しかし、渋滞等々で次に出発するまでに10分の休憩時間がとれないということがあり、平成30年10月から名鉄で人を少しふやして、運転業務を試行していただいた。そうしたところ、3.5人から3.7人にした場合には、労働時間の基準の違反にならないので、その部分の人件費が増額しているという答弁がありました。  次に、市長公室人事秘書課所管中、愛知県職員派遣費負担金として、負担の3分の1は県からということだが、3人ということで今年度と変わらないかという質疑に対し、人数は現在3人見えている中で、参事として2名、主幹として財政課に1名お越しいただいている。主幹については来年度も引き続きお越しいただく予定だが、参事2名は引き続き要望しているという答弁がありました。  次に、市長公室シティプロモーション課所管中、津島“にぎわい”創出プロジェクト委託料として1,275万円が入っているが、平成28年からの事業で最初は地方創生加速化交付金で10分の10国の交付金ということで仕組みづくりをやってきたと思うが、今年が最終ということで、今年度行う事業を説明願いたいという質疑に対し、平成31年度のにぎわい創出プロジェクト事業については7つの事業になっている。1つ目がまち歩きツアーの開催、2つ目が謎解きゲームの開催。これについては紙媒体とスマートフォンのアプリを使ってクイズを解きながら街を散策する内容のものである。今現在5月と11月の2回を予定している。3つ目は、津島詣でマップ等などの作成。平成30年度は名古屋外国語大学と名城大学の生徒に津島ゲストハウスに宿泊していただき、名古屋駅を出発点として津島の魅力と地域の観光をもとにマップをつくっていただいた。平成31年度は、外国人留学生を中部国際空港発で津島ゲストハウスに1泊していただき、市内の地域資源を回る観光コースを考えている。実際でき上がったものをホームページで掲載していく。4つ目は、短編映画ワークショップ。これについては、平成28年度から平成30年度において地方創生加速化交付金を含め短編小説コンテストを実施してきた。その大賞、佳作の作品を短編映画化にするものである。5つ目としては、津島OSHIの募集と発信事業。6つ目はおもてなしステーション。現在進めている市内でのおもてなしトイレや休憩場所を提供できる市内の店舗、施設に対して、おもてなしステーションに登録してもらい、市外から来てもらった人に利用していただく事業。7つ目としては、おもてなしコンシェルジュの人材育成。おもてなしの基礎から学ぶ人材、おもてなしコンシェルジュを継続して育成していくという答弁がありました。  次に、総務部財政課所管中、森林環境譲与税について説明願いたいという質疑に対し、国から市町村の人口や人工林面積、林業就業者数などで案分され各市町村に分配をされる。当市の場合は、人工林の面積と林業従事者がいないので、人口のみでの案分という形になる。その交付見込み額が平成31年度予算では200万円と見込んでいるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第2号「平成31年度津島市国民健康保険特別会計予算について」、厚生病院分科会の質疑・応答の概要を報告いたします。  診療報酬明細書点検業務委託料232万4,000円について、以前に費用対効果を指摘したが、前年度と比較すると減額されている理由について説明願いたいという質疑に対し、診療報酬明細書点検業務は国保連合会で二次点検を行っており、費用対効果を考慮し220万円ほど減額したという答弁がありました。  次に、口座振替勧奨通知封入業務委託料8万5,000円について、予定委託先、発送時期等について説明願いたいという質疑に対し、委託先は身体障害者施設NPO法人障害者雇用創造センターで約3,000通、発送時期は3月ごろになるという答弁がありました。  次に、一般被保険者国民健康保険税12億3,096万6,000円について、予算書の内訳として普通徴収分、特別徴収分と記載するべきと思うがいかがかという質疑に対し、予算書の記載の仕方については、来年度予算編成に向けて分けていきたいという答弁がありました。  次に採決結果を報告します。  議案第2号「平成31年度津島市国民健康保険特別会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第3号「平成31年度津島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第4号「平成31年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」、文教建設分科会の質疑・応答の概要を報告します。  公共施設等修繕料として729万4,000円、施設管理委託料として1,071万円計上されているが、4団地地区の浄化センターは均等に見積もられているのか、また、各地区の戸数を説明願いたいという質疑に対し、施設管理委託料については浄化センターの規模等に応じて見積もりをしている。修繕料についても各浄化センターの修繕を予定しているが、均等ではない。また、各浄化センターの戸数は、直近の数字でこがね団地地区が243戸、青塚地区が111戸、百島地区が101戸、宇治地区が112戸、計567戸であるという答弁がありました。  次に、使用料として2,070万8,000円計上されているが、基本料金は幾らか説明願いたいという質疑に対し、コミュニティ・プラント使用料の1カ月分は、基本料が1,512円、汚水料金が1立米当たり86円であるという答弁がありました。  この答弁に関連し、4地区のコミュニティ・プラントで一番古いところはどこで、耐用年数は何年か説明願いたいという質疑に対し、一番古いところはこがね団地で20年近くになる。耐用年数は機械・電気設備については15年、土木施設については30年から50年の耐用年数であるという答弁がありました。さらにこの答弁に対し、今後の計画で、公債費を使ってでも更新する必要性が考えられるが、平成31年度以降の状況について説明願いたいという質疑に対し、今のところ大規模な改修を考えていない状況であるが、電気・機械設備を計画的に更新していきたいという答弁がありました。  次に関連し、一般会計繰入金として1,034万円計上され、前年度に比較し半減しているが、この理由について説明願いたいという質疑に対し、主な要因は繰入金の主な充当先であった市債元金、元利償還が終了したことであるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第4号「平成31年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第5号「平成31年度津島市介護保険特別会計予算について」、厚生病院分科会の質疑・応答の概要を報告します。  繰越金2,648万9,000円について、予算後の繰越金残額は幾らかとの質疑に対し、残額は8,600万円の見込みであるという答弁がありました。  この答弁に対し、残額の確定後に一般会計に返還するべきではないかとの質疑に対し、平成30年度決算が確定した段階で6月か9月に返還するとの答弁がありました。  次に、介護支給費3,354万4,000円について、住宅改修の適正化を指摘していたが、その後の取り組み状況について説明願いたいという質疑に対し、今年度中に整備をし、平成31年度当初より始めていくという答弁がありました。  次に、調整交付金1億5,429万3,000円について、調整交付金の調整率の積算根拠について説明願いたいという質疑に対し、後期高齢者の加入割合と所得段階別の割合からの補正係数をもとに算定したとの答弁がありました。  次に、高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委託料379万5,000円について、第7期計画策定は低額な委託料で職員に負担がかかっていたが、今回の計画策定はどのように考えているのかという質疑に対し、プロポーザルによりコンサルタントを選定し、職員体制も主に4名体制で進めていくという答弁がありました。  この答弁に対し、アンケート調査の内容について説明願いたいという質疑に対し、2カ年計画で、1年目は介護予防日常生活圏域ニーズ及び在宅介護の実態調査の2点でアンケート調査を実施する。対象者は、介護予防日常生活圏域ニーズ調査は、一般高齢者を1,500名、在宅介護の実態調査は要介護認定者を1,000名予定しているとの答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第5号「平成31年度津島市介護保険特別会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第6号「平成31年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」は、賛成者多数で可決しました。  次に、議案第7号「平成31年度津島市民病院事業会計予算について」、厚生病院分科会の質疑・応答の概要を報告します。  公衆衛生活動収益について、前年度より15%ほど減少している理由について説明願いたいという質疑に対し、ここ数年、乳がん検診の受診が減少していることや、予防接種の上半期実績がかなり落ち込んでいるため、収益減少したという答弁がありました。  この答弁に対し、検診に力を入れないといけないと思うが、何か工夫を考えているのかという質疑に対し、検診の受診の全体的な底上げに協力して当院への引き込みにつなげていきたいという答弁がありました。  次に、小児科の常勤医師減による影響について説明願いたいという質疑に対し、入院対応をしないため影響は避けられない。予算で見込んだ小児科の入院収益は1億円減となる。また、平日夜間及び休日の対応は、外傷等を除きお断りすることになるという答弁がありました。  この答弁に対し、小児科の常勤医師減によるほかの診療科、特に産婦人科への影響はどうかという質疑に対し、4月に新しく赴任する小児科医師と調整してやっていく。今すぐ産婦人科をやめることは考えていないという答弁がありました。  次に関連して、大学病院は、市民病院の小児科についてどのように考えているのかという質疑に対し、大学は拠点病院に常勤医師を集約していく方向であるという答弁がありました。  次に、職員手当について、以前から見直しを指摘していたが、現状について説明願いたいという質疑に対し、見直しはまだ完了していない。新たに見直しをかけた部分を医師とすり合わせながら調整し、早急に本年度内を目指して行うという答弁がありました。  次に、貸倒引当金繰入額がどのように積算しているのか説明願いたいという質疑に対し、平成30年度予算において、平成31年度の動きとして平成26年度未収金952万4,000円を平成31年度不納欠損額見込みとして平成30年度貸倒引当金952万4,000円から取り崩す。これにより貸倒引当金は残高ゼロ円になる。  次に、平成31年度予算において、平成32年度の動きとして平成27年度未収金499万5,000円が平成32年度不納欠損額見込みで、貸倒引当金が残額ゼロ円であるため499万5,000円を貸倒引当金繰入額として平成31年度予算に計上したという答弁がありました。  次に、消費税税率改定による影響額は幾らであるかという質疑に対し、半年間分で約2,700万円の支出増となる見込みであるが、支出増については診療報酬改定による補填が見込まれるという答弁がありました。  次に、一時借入金年度末残高を今年度は12億円と見込んでいるが、一方で4億8,000万円以上の手持ち現金があるため、一時借入金を解消すべきと思うがいかがかという質疑に対し、年度末借換時に2億円を解消し、年度末残高を10億円にする方向で進めていきたいという答弁がありました。  次に、本会議で市からの繰入金がふえ続けていることを質問され、それに対する当局の答弁が不十分であった。平成29年度に、議会が当時の愛知県市町村課長を招いてその講演の中で繰入金が少ないことの指摘や市の債務について話されたことを契機に市からの支援も変わり、市と病院とがベクトルを一致させたことは大きなことであった。このことに触れないことは、ただ繰入金額がふえているだけであると市民の誤解を招くのではないかという質疑に対し、愛知県市町村課長より指摘を受けた話を市民に経緯をわかりやすく話すべきであった。誤解を招くような答弁となってしまい、言葉足らずで反省しているという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第7号「平成31年度津島市民病院事業会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第8号「平成31年度津島市下水道事業会計予算について」、文教建設分科会の質疑・応答の概要を報告します。  流域関連公共下水道事業に関し、今年度の工事箇所はどこか。また、進捗率について説明願いたいという質疑に対し、工事箇所については、新開北処理分区の愛宕町地内である。平成30年度の進捗率は、計画面積317.5ヘクタールのうち253.9ヘクタールで、新開北処理分区は約80%の進捗率であるという答弁がありました。  この答弁に対し、各処理分区の接続率について説明願いたいという質疑に対し、神守処理分区は58.4%、唐臼南処理分区は73.1%、新開北処理分区は28.3%、唐臼北処理分区は40.2%、莪原西処理分区は55.6%であるという答弁がありました。  次に関連し、公共下水道接続促進補助金として683万円、浄化槽雨水貯留施設転用費補助金100万円がそれぞれ計上されているが、補助金の見込み件数について説明願いたいという質疑に対し、公共下水道接続促進補助金は169件を見込んでおり、この内訳として、くみ取り便所が9件、5年以内浄化槽を22件、5年から7年以内浄化槽は9件、7年以上浄化槽129件を見込んでいる。また、浄化槽雨水貯留施設転用費補助金は10件を見込んでいるという答弁がありました。さらに関連し、流域関連公共下水道事業の経費として、拡張費2億9,574万7,000円が計上され、前年度と比較して2億3,965万3,000円の減とのことであるが、基本的には今後も縮小、減少傾向が続くという判断か説明願いたいと質疑に対し、平成29年度に流域関連公共下水道事業を企業会計に統合したが、平成29年度決算及び平成30年度決算見込みの中で判断をしている。今後の展望については、特別会計においては収支の補填という考え方が成り立っていたが、企業会計は独立採算が求められるので市側からの支援を求めることは成り立たないと考えている。使用料を改定する判断をしていないが、経営戦略上で判断をしていきたいという答弁がありました。  次に、討論及び採決について御報告いたします。  賛成の立場から、この予算は単独公共下水道事業として藤里町地内で管の老朽化対策を行い、流域関連公共下水道として愛宕町地内で拡張整備をするものである。企業会計として経営バランスを考慮した事業予算であるという意見がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第8号「平成31年度津島市下水道事業会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第9号「平成31年度津島市上水道事業会計予算について」、文教建設分科会の質疑・応答の概要を報告します。  給水収益として12億3,944万7,000円が計上され、前年度と比べ、給水戸数はふえているが、給水収益は少なくなっている。この見通しと理由について説明願いたいという質疑に対し、上水道の給水収益は近年の節水機能の発達等により、年々減少傾向を見込んだ数字で計上しているという答弁がありました。  この答弁に関連し、給水収益の減少は人口減少も含めて考えていると思うが、ピークのときと現状を考え、今後の見通しについてはどうかという質疑に対し、給水収益の過去のピークの年度は平成12年度であり、給水収益は税抜で比較すると12億8,200万円程度がピークとなっている。経営戦略でも平成39年度まで示しているが、税抜で11億2,000万円程度と見込んでいる。ピーク時に比べると87.3%まで減少傾向にあるという答弁がありました。  次に、上水道事業予定損益計算書に関し、平成30年度は4,600万円ほどの利益を見込んでいるということだが、平成31年度はどのように考えているのかという質疑に対し、平成31年度の当年度純利益は23万円程度と考えているという答弁がありました。  この答弁に対し、収支が安定しない、また赤字続きになると運営形態の見直しも議論の余地がある。当局として現状をどのように捉えているのかという質疑に対し、水道法改正によって官民連携のコンセッションという新たな方式を採用することができることだと思う。非常に厳しい状況であるのは事実だが、現段階では考えていないという答弁がありました。  次に、重要給水施設配水管の耐震化事業に関し、平成31年度の工事箇所は津島市埋田町1丁目地内から立込町2丁目地内の東小学校、防災拠点である市役所までで、又吉配水場からの配水管耐震化は平成32年度以降になるとの説明であるが、今後何年ぐらいに実施され、東小、津島市役所につながっていくのかという質疑に対し、経営バランスからこのような状況になっている。文化会館の東側から人工透析医療機関の区間が平成32年度以降であるが、設計は完了しているので、平成32年度から早い期間で工事を行いたいと考えているという答弁がありました。  次に、討論及び採決について御報告いたします。  賛成の立場から、水道事業は命の水の配給であり、安全配水が重要である。平成25年度から10年計画で配水場から拠点医療施設や先行開設避難場等、給水が優先される施設への配水管の耐震化が進められる工事であるという意見がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第9号「平成31年度津島市上水道事業会計予算について」は、賛成者全員で可決しました。以上御報告申し上げます。 3: ◯議長垣見信夫君)[ 331頁]  次に、厚生病院委員長の報告を求めます。        厚生病院委員長 沖  廣君〔登 壇〕 4: ◯8番(沖  廣君)[ 331頁]  おはようございます。  厚生病院委員会に付託されました案件は、議案第11号「津島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について」ほか12件であります。  本委員会は去る3月19日に開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果を報告します。  まず、議案第11号「津島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について」、その質疑・応答の概要を報告します。  指定居宅介護支援事業者の指定権限が市に移管されたのはいつかという質疑に対し、平成30年4月1日であるという答弁がありました。  次に、条例要綱にある指定居宅介護支援等の事業に申請ができる者について説明願いたいという質疑に対し、居宅介護支援等の指定を受けることができる者は法人であるという答弁がありました。  この答弁に対し、法人といってもさまざまである。具体的に説明願いたいという質疑に対し、社会福祉法人、医療法人、営利法人、NPO法人などを想定しているという答弁がありました。  次に、文書等の記録の保存年限は何年かという質疑に対し、5年であるという答弁がありました。  次に、指定居宅介護支援等に従事する人員数及び運営に関する基準について説明願いたいという質疑に対し、人員基準は、利用者35人ごとに常勤介護支援専門員1名、常勤管理者1名を置くこととされている。運営基準は、内容及び手続の説明及び同意、また、提供の拒否の禁止、要介護認定の申請に係る援助、指定居宅介護支援の具体的取扱方針、運営規程等を基準にしているという答弁がありました。  次に、実地指導体制について説明願いたいという質疑に対し、実地指導については、4つの項目に分類し4名体制で行うという答弁がありました。  この答弁に対し、研修等は実施したのかという質疑に対し、県による研修及び実地指導への同行、当市の専門職による指導により知識習得に努めているという答弁がありました。さらにこの答弁に対し、実地指導の年間予定数について説明願いたいという質疑に対し、年4件程度実施する予定であり、市内事業者数が22事業所のため、6年に1度は実地指導を実施することになるという答弁がありました。  この答弁に関連し、6年の1度の実地指導では回数が少ない。介護保険制度の一期が3年のため、3年に1度は実施すべきであると考えるがいかがかという質疑に対し、6年に1度から5年、4年、3年に1度とスパンを短くする、もしくは1年当たりの件数をふやしていくことにより徐々に3年に1度に近づける。そのためにも主担当、副担当により体制を整えていくという答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、賛成の立場から、権限移譲によりこれから数多くの事業所への実地指導を実施することになるが、職員異動があっても問題がないように主担当、副担当はしっかり引き続き行うこと、また、地元の社会福祉法人、医療法人に対して指導しづらいことがあるかもしれないが、毅然たる態度で臨むことが大事であるという意見がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第11号は賛成者全員で可決しました。
     次に、議案第14号「津島市手数料条例の一部改正について」。  一時預かり事業のうち、市立保育所における一時的な保育について具体的に説明願いたいという質疑に対し、一時的な保育とは、ふだんは保育園に預けていない保護者の休養、突然の用事やリフレッシュ時に子供を保育園に預けることができることであるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第14号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第15号「津島市指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正について」。  介護保険サービスの一類型として、新たに共生型サービスを位置づけるという説明であるが、共生型サービスについて説明願いたいという質疑に対し、従来までは障害者福祉サービス事業所を利用している障害者が65歳になった際に、介護保険制度優先の原則により別の介護保険サービス事業所を利用しなくてはならなかったが、このほどの改正により、障害福祉サービスを提供するための基準を満たしていれば、介護保険サービス事業所の指定も受けることができ、継続して障害者福祉事業所でサービスを受けることができるという答弁がありました。  次に採決結果を報告します。  議案第15号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第16号「津島市指定介護予防支援等の事業に関する基準を定める条例の一部改正について」。  改正内容について具体的に説明願いたいという質疑に対し、利用者が入院の際に、主治医等に担当ケアマネジャーの氏名等を伝えていただけるようケアマネジャーが利用者に依頼すること、ケアプラン等で主治医とケアマネジャーとの情報伝達を密にすること、公正・中立なケアマネジメントの確保として、介護予防サービス事業所について複数の事業所の紹介を求めることが可能であることを説明することが義務づけられ、障害福祉制度上の相談支援専門員とケアマネジャーとの間の連携を密に図ることが明文化されたという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第16号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第17号「津島市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部改正について」。  地域包括支援センターごとの第1号被保険者数は何名であるかという質疑に対し、平成30年4月末現在で、北包括支援センター5,811名、中包括支援センター5,552名、南包括支援センター6,517名であるという答弁がありました。  この答弁に対し、地域包括支援センターごとの職員の人員と職種を説明願いたいという質疑に対し、北包括支援センター、主任ケアマネジャー1名、看護師3名、社会福祉士1名の計5名。中地域包括支援センター、主任ケアマネジャー1名、看護師1名、社会福祉士2名の計4名。南地域包括支援センター、主任ケアマネジャー1名、ケアマネジャー1名、看護師1名、社会福祉士2名の計5名であるという答弁がありました。  次に採決結果を報告します。  議案第17号は、賛成者全員で可決しました。  次に、議案第18号「津島市遺児手当支給条例の一部改正について」は、採決した結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第19号「津島市放課後児童健全育成施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」。  利用料金について、利用者1人につき1カ月1万2,500円を超えない範囲という説明であるが、現在の北こどもの家の利用料金について説明願いたいという質疑に対し、利用料金は指定管理者が決め、徴収しており、月額1・2年生が1万2,000円、3・4年生が1万1,500円、5・6年生が8,500円であるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第19号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第20号「津島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、採決した結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第21号「津島市母子・父子家庭医療費の支給に関する条例の一部改正について」。  母子・父子はそれぞれ何名いるのかという質疑に対し、平成31年2月末現在で母子518名、父子17名であるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第21号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」、健康福祉部福祉課所管中、扶助費3,709万4,000円の減額について説明願いたいという質疑に対し、障がい児通所給付費の減額で、その内訳は、放課後等デイサービスが約2,900万円、児童発達支援が約700万円の減額であるという答弁がありました。  次に、子育て支援課所管中、子ども・子育て支援事業計画策定支援業務委託料147万7,000円の委託先について説明願いたいという質疑に対し、委託先は株式会社名豊で、入札残により147万7,000円の減額になったという答弁がありました。  次に、保険年金課所管中、後期高齢者医療特別会計支出金436万3,000円の減額について説明願いたいという質疑に対し、平成30年度後期高齢者医療保険基盤安定負担金の額の確定に伴う130万5,000円の減額及び健康診査委託料の減額に伴う305万8,000円の減額であるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第22号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第23号「平成30年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について」は、採決した結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第24号「平成30年度津島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について」、介護保険システム改修委託料13万円について、2019年度に実施予定である保険料軽減化強化を円滑に行うための介護保険システム改修に伴うものとの説明であるが、保険料の軽減率について説明願いたいという質疑に対し、平成31年度10月に予定されている消費税の増税対策としての軽減率は第1段階、第2段階が0.125ポイント、第3段階が0.025ポイントであるという答弁がありました。  この答弁に対し、市の負担額は幾らになるかという質疑に対し、軽減総額を2,570万円と試算しており、市の負担額は総額の4分の1の642万5,000円になるという答弁がありました。  次に、介護認定審査1件当たりに係る費用は幾らかという質疑に対し、人件費等の部分を除き1万円ほどであるという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第24号は賛成者全員で可決しました。  次に、議案第25号「平成30年度津島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」。  健康診査委託料389万6,000円について、受診者数を4,198人から4,009人へ、受診率を46%から43.5%と見込み変更に伴う減額との説明であるが、健康診査1件当たりの金額について説明願いたいという質疑に対し、健康診査1件当たり1万703円であるという答弁がありました。  この答弁に対し、減額人数と健康診査1件当たりの単価を乗じても減額金額に一致しないという質疑に対し、平成29年度から平成30年度に向けて、眼底検査を受ける要件が緩和されたため、対象者数を多目の622名ほどで見込んでいたが、実態は182名ほどになりそうなため約180万円の減額となった。健康診査の受診者及び眼底検査の対象者数も減ったため、合わせて約389万円の減額になったという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第25号は賛成者全員で可決しました。以上御報告申し上げます。 5: ◯議長垣見信夫君)[ 335頁]  次に、文教建設委員長の報告を求めます。        文教建設委員長 森口達也君〔登 壇〕 6: ◯16番(森口達也君)[ 335頁]  おはようございます。  文教建設委員会に付託されました案件は、議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」であります。  本委員会は去る3月15日に開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果を報告します。  議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」のうち、当文教建設委員会所管に係る予算について、その質疑・応答の概要を報告します。  建設産業部都市整備課の所管中、工事請負費として1億70万円が計上され、国の第2次補正予算を活用し、平成28年度から神守地区において進めている防災に資する公園の整備進捗を図るためとの説明であるが、国の補助金を活用した追加事業ということかという質疑に対し、この補正予算は平成31年度の前倒しであるという答弁がありました。  次に、産業振興課の所管中、プレミアム付商品券事業として3,483万9,000円計上されているが、この事業の実施は10月から消費税が10%に上がることが前提である。増税されなかった場合も実施するのかという質疑に対し、2月21日に県下市町村の所管課説明会があったが、国の資料も未定稿の部分があり、国の動向を見守っているところであるという答弁がありました。  この答弁に対し、住民税非課税者などが対象で、1回5,000円で5回まで購入できるということだが、手続に関して本当に利用できるかということが心配である。購入時に何か審査をするということだが、1人の方が5回購入すればその都度審査するのかという質疑に対し、審査を行うのは1月1日現在の非課税の方のみである。手続としては購入希望者の申請書を夏ごろに送付させていただき、返信または直接市役所に書類を提出いただいた後に、要件に合致しているかの確認後、購入引換券を該当の方に送付し、その引換券をもって商品券を購入する流れとなる。非課税世帯の方に配慮をすることを国が示しており、分割販売に関しては、購入回数は5回までで一度に複数回数分の購入も可能とはなっているが、1回ごとに印を押すことにより管理をしていくことが示されているという答弁がありました。さらにこの答弁に対し、購入時は本人確認をするということだが、転売防止策について国からの指針は出ているのかという質疑に対し、具体的な国の回答は伺っていないが、全国の市町村から同様の問い合わせがあると思う。今後、国から具体的な対策について示されると思うという答弁がありました。  次に討論に入ったところ、反対の立場から、プレミアム付商品券事業は消費税10%増税ありきで事業が組まれているが、景気が回復していない、低所得の方々が果たして本当にこれで家計が助かるのか、また消費の喚起ができるのか、全く期待できないという意見。次に賛成の立場から、各事業が効率よく実施されていること、また、繰越明許されている事業もあるが、効率よく実施されることを期待するという意見。次にプレミアム付商品券事業は、プライバシーにかかわる部分があるので配慮をいただきたい。また、転売目的の販売を危惧している。この事業は国の施策であるが、市としてもしっかり対応して、この事業を実施していただきたいという意見がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第22号中、当文教建設委員会所管に係る予算は、賛成者多数で可決しました。以上御報告申し上げます。 7: ◯議長垣見信夫君)[ 336頁]  次に、総務委員長の報告を求めます。        総務委員長 安井貴仁君〔登 壇〕 8: ◯19番(安井貴仁君)[ 336頁]  おはようございます。  総務委員会に付託されました案件は、議案第10号「津島市森林環境譲与税基金条例の制定について」ほか3件であります。  本委員会は、去る3月18日開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果を報告します。  まず、議案第10号「津島市森林環境譲与税基金条例の制定について」。  200万円の積算根拠を説明願いたいという質疑に対し、平成31年度予算に計上された森林環境譲与税の全額200万円を計上しているが、森林環境税の実際の個人からの徴収については、平成36年度からということになっており、それまでの間、国から特別会計に借り入れを行い、市町村に譲与するという形になっている。国の原資となっている金額から津島市の配分されるであろう人口で案分すると200万円程度になるというような積算で計算をしているという答弁がありました。その答弁に対し、津島市の森林面積はどのくらいあるのかという質疑に対し、津島市については、人工林面積はなく、津島市への配分は人口ベースのみで案分されるという答弁がありました。  次に、討論に入ったところ、反対の立場から、森林環境税がもとにつくられた基金条例である。森林環境税というのは上乗せ増税であり、国民にとって大変増税になるという意見がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第10号は、賛成者多数で可決されました。  次に、議案第12号「津島市職員の給与に関する条例の一部改正について」。  改正前の距離区分と支給月額は何をもとにつくられたのかという質疑に対し、市独自で決められた区分であった。国の支給基準ではあったが、必ずしも市はそのときに一致させていなかった。市では関係団体と調整や段階的見直しを徐々に進め、国の支給基準に近づくように努力してきたという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第12号は、全員一致で可決しました。  次に、議案第13号「津島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」。  時間外勤務命令を行うことができる上限の時間を超えてしまった場合、罰則等は設けられているのかという質疑に対し、現在、この規定されている超過勤務を超えた場合の罰則規定は、国及び愛知県からは言及されていないという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第13号は、全員一致で可決しました。  次に、議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」のうち、当総務委員会所管に係る予算について、市長公室シティプロモーション課所管中、歴史的風致維持向上計画策定委託料は、プロポーザル方式で210万円減額、また、国交省など国へ行く回数が減ったとのことであるが、今後の対応について説明願いたいという質疑に対し、平成31年度予算額において、この補正額の減額分を見越して組んでいるので平成31年度の予算額の旅費等から増額になることはないと考えているという答弁がありました。  次に、採決結果を報告します。  議案第22号中、当総務委員会所管に係る予算については、全員一致で可決しました。以上御報告申し上げます。 9: ◯議長垣見信夫君)[ 337頁]  以上をもって、各委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論、続いて採決に入ります。  それでは、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 10: ◯13番(伊藤恵子君)[ 337頁]  それでは、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、反対の立場で討論させていただきます。  まず平成31年度予算では、子ども医療費無料化、中学校卒業まで実施する予算が計上されています。扶助費で2億3,794万3,000円、拡大分は6,395万円という説明がありました。このことについては、長年市民の皆さんの強い願いが実現したもので、大変評価をしております。しかし、全体的な予算から見て、市民の立場で問題があると思われる点で反対をする理由を述べさせていただきます。  まずふるさと納税です。このふるさと納税、平成31年度予算では8,000万円の寄附が寄せられると。歳入に対して、返礼品事業が1億1,495万5,000円。この単純計算だけでも3,495万5,000円の赤字となります。しかもこのふるさと納税では、津島の市民がふるさと納税をされると税の還付金が発生をいたします。平成29年度ではこれが5,000万円税が少なくなったというか還付されたわけであります。本来入るべき住民税が減額となります。今必要なのは、地方間の財政格差是正という地方交付税の本来の機能を回復させ、充実させていくことで、国に対しこのことを是正するよう強く求めていくべきだと考えます。  また、日比市長が子育ての一丁目一番地として行っておりました子育て応援券制度が廃止され、そのかわりに病児・病後児保育、延長保育などの利用料を引き下げたと説明がありました。しかしこれに対しても、現場の体制の問題などきちんと現場と話し合った上での政策転換であったのか、市の思いつきのような子育て支援では現場が混乱するばかりだと考えます。  次に、中央公民館の問題です。  中央公民館の廃止が、公共施設配置計画の個別計画もないまま強引に進められたことは大変問題だと考えます。利用者の移転問題での補助金は議会で問題となり、急遽の措置は行われたようでありますけれども、市民活動を支援していくという点では、本当につけ焼き刃の対応になったことも非常に問題です。  これに関連しまして、総合保健福祉センターが貸館業務委託料、これまで貸し館として施設は使われていなかったわけでありますけれども、中央公民館が廃止されることに伴い、この貸館業務委託料が発生いたしました。148万8,000円。保健福祉センターの目的に合えば、貸し館ではなく無料で施設を開放すべきだと考えます。市民の集いの場、市民の活動の拠点をもっと保障するべきだと考えます。  次に、海部地区環境事務組合の負担金が4億2,065万1,000円計上されています。十分な審議もなしに、当初予算の10億円の基幹工事が50億円に膨らんだ、こういったこと反映する負担金だと考えます。構成団体としても管理者の立場にある市長は、この計画が本当に必要不可避のものであったのか、今からでもしっかりと調査をする必要があります。  次に、門前町再生事業765万6,000円計上されています。地方創生事業の一つで、平成31年度が3年目の最終年ということであります。平成29年度都市計画課、そして平成30年度、平成31年度は産業振興課の一事業として、この課同士の連携がとられているのか。天王通りを門前町として再生するという事業の目的が遂行されているのか、こういった点で非常に疑問な予算であります。  また、10月からの消費税10%への引き上げと抱き合わせで幼児教育と保育の無償化を実施する予算が計上されています。無償化財源が低所得世帯ほど負担の重い逆進性を持つ消費税の増税頼みであることを初め、保育に対する公的責任が後退する危険など、国民から疑問や懸念が相次いでいます。賃金が上がったという、景気回復をしたという安倍首相の増税の理由は、厚労省の統計不正問題でことごとく覆されました。幼児教育・保育の無償化は消費税頼みではなく、保護者が切実に求める安心安全の子育て支援の仕組みを拡充し、負担軽減を図ることが必要です。
     また、学校修繕料が小学校1校当たり50万円、中学校1校当たり60万円と1年間ではとても足りないという現場の声がありますが、新年度予算でも増額をされていません。また、西小学校の調理室をなくし、平成32年7月から単独校から共同調理場へ移すという改修工事の予算176万1,000円が計上されていますが、保護者、生徒、学校関係者の意見も聞かないまま市が独断的に設備を変更していくことは非常に問題だと考えます。早急に食育としての学校給食のあり方について、現場と話し合い、調査研究していくことが必要です。  今、市民からは市民の声が市政に反映されない、届かない。こういった思いが広がっています。町に出るとこういう声がたくさん聞かれます。国の指導のもとで市が決めた計画のみに沿った予算である、こういったことに反対をするわけでありますけれども、コミュニティを推進し、さまざまな事業を市民との協働で進めようとするときに、市民の声をしっかり聞いて、その声を予算に反映していくことが最も重要なことだということを申し上げ、反対討論といたします。 11: ◯議長垣見信夫君)[ 339頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 12: ◯7番(加藤則之君)[ 339頁]  議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、賛成の討論をさせていただきます。  一般会計予算は196億8,000万円余りということで、前年度が市長選のために、骨格予算、そして実質的には6月の補正を含めるとほぼ同程度であったというふうに思います。  子供の医療費の無償化拡大として、中学卒業までの全ての子供の医療費の無償化などで2億4,135万9,000円、そして子どもの居場所づくり事業の拡大として、夏休み等の長期休暇中、保護者の就労等のため、昼間に留守家庭になる小学生に対し、安心安全な居場所づくりのための実施場所を3カ所から5カ所にふやすということで822万円ほど。また、病児・病後児保育事業や民間保育所等一時預かり事業の補助拡大など、子育て支援事業や子育て環境整備にも重点が置かれております。  また、歴史文化のまちづくり関連では、小路整備や山車蔵修景整備事業費が3,000万円余り組まれ、そして平成28年度から始まり、最終年度を迎えますにぎわい創出プロジェクト事業など観光施策費、さらには、これは昨年から継続ですけれども、歴史的風致維持向上計画策定委託も組まれまして、今後の市全体のまちづくりのあり方など、市長の成長戦略に沿った予算として組まれております。  また、安全で安心な道路環境を提供するための道路や通学路などインフラ整備関連も1億5,000万円余り盛り込まれております。そして、企業誘致補助事業として4,379万円余りが計上されています。  限られた予算の中で、これからの津島市のあり方、あるいは方向性を見据えての事業費が組まれており、この議案には賛成といたします。 13: ◯議長垣見信夫君)[ 340頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。 14: ◯9番(垣見啓之君)[ 340頁]  それでは、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、賛成の立場で討論いたします。  予算総額は前年度比5.2%増の196億8,000万円となっています。歳入面で見ますと、市税等の自主財源が50.6%で、地方交付税や国庫支出金等の依存財源が49.4%とほぼ拮抗をしております。歳出面では、人件費や年々増加が見込まれる扶助費等の義務的経費が53%、他会計への支出金などのその他の経費が43.2%と大部分を占め、投資的経費に回せる分は3.8%と財政は硬直化している状況にあります。不足財源については、平成30年度末の財政調整基金残高10億5,000万円のうち4億4,000万円を取り崩す予算計上となっていますが、できる限り基金を取り崩さなくてもよくなるような財政運営に努めていただきたいというふうに思います。  そのような厳しい財政運営の中、平成31年度の主な事業でございますけれども、子育て支援関連で言えば、まずはこの4月から始まる中学校卒業までの子ども医療費支給事業に2億4,135万9,000円が計上され、所得制限はあるものの、中学卒業から18歳までの入通院の医療費助成も含め、県下でもトップクラスの助成事業となり、市のイメージアップとともに、定住や転入などの効果も期待できるのではないかというふうに考えます。  また、子どもの居場所づくり事業に822万7,000円が計上されております。夏休みや春休み期間中の子供の預かり事業で人気が高い事業であります。実施場所を3カ所から5カ所へふやすなどで共働き世帯のニーズに応えることができるようになります。  また、ふるさと応援寄附金の返礼品事業で1億1,495万5,000円が計上され、平成29年の7月の返礼品事業開始から寄附金額も順調な伸びを見せており、今後も地域経済の発展と活性化につながるよう、より一層の研究をお願いしたいというふうに思います。  企業誘致補助事業では、4,379万7,000円の計上で、企業が行った道路等の基盤整備に対して補助することで企業が進出しやすくなり、将来の税収確保につなげていくための行政としての初期的投資であると考えることができます。  冒頭でも申し上げましたが、扶助費などの義務的経費が増加していく中、いかに税収を確保していくかが課題であります。そのような観点から、今回の予算は将来の税収確保に向けた事業に対する予算計上となっているというふうに考えますので、堅実な財政運営をお願いし、平成31年度一般会計予算に賛成といたします。以上です。 15: ◯議長垣見信夫君)[ 341頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。 16: ◯17番(宇藤久子君)[ 341頁]  それでは、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、賛成の立場から討論させていただきます。  平成31年度一般会計予算には、他市に比べて津島市の医療費の補助は非常におくれています。以前から要望のありました中学3年生までの医療費の無料化の予算が組まれています。多くの市民の願いがやっとかなった予算であります。  また、夏休みなど小学生を預かる事業や子育て支援事業などインフラ整備関連だけでなく、子育てに優しい予算が組まれています。  また、全体として一般会計の総額は196億8,000万円で、前年に比べ9億8,000万円も増になっておりますが、歳入の柱となる市税がほぼ横ばいの中で、財政調整基金からの繰入金を前年より1億4,000万円も少ない4億4,000万円に据え置き、計上とするなど、市の貯金を残す工夫などが見られます。  財政状況は依然として厳しい状況にありますが、これからも安定した財政運営を目指されることを願いまして、議案第1号に賛成とさせていただきます。 17: ◯議長垣見信夫君)[ 341頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。 18: ◯18番(小山高史君)[ 341頁]  それでは、議案第1号「平成31年度津島市一般会計予算について」、賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど委員長報告を長々と、委員の立場で報告をさせていただきましたが、ここは議員として賛成の立場で討論させていただきます。  まずもちまして、この子ども医療費、先ほどからもお話がありました子ども医療費の無料化が中学校卒業まで無料化拡大になると。もう4月からの予算がついているということで、本当にもろ手挙げて、我々子育て世代は本当に感謝をして、これに賛成したいと思います。  私が8年前に議員にならせていただいた時は、小学校に入ると子ども医療費が有料という状況でした。そういった状況を鑑み、憂いて、私も中学校卒業まで子ども医療費を無料化にしたいという思いで議員にならせていただきました。そのときから振り返ると、本当に感動もひとしおといいますか、本当に日比市長には感謝しかないという状況でありますが、本当に8年前振り返ると、あの時も多くの議員さん、そして多くの市民の声を受けて子ども医療費の無料化拡大をしようということで、8年前、議員だったり、当時の前市長も子ども医療費の無料化拡大を掲げて2期目当選されました。僕も1期目当選したときにもう、すぐ、最低でも小学校卒業までは子ども医療費無料化拡大になるだろうと思いましたが、前市長は所得制限というのをつけまして、非課税世帯に限定して、非常に、たしかあの時は350世帯ぐらい、わずかな世帯に対して子ども医療費の拡大をされました。それは本当に選挙の公約でもされていなかったですし、議会でもほとんど説明がないまま進んでいってしまったというところで、多くの議員が反発をされました。その後、一般質問等でも多く反発があり、また、子ども医療費の件ですね、問責決議案も提出されるなど、非常に子ども医療費をめぐる問題というのは、政治的問題、政局的問題に多く発展していった経緯がありました。  そういった中で、前市長がやめられ、5年前日比市長が当選されました。日比市長も子ども医療費の無料化拡大を掲げて当選されました。相手の候補者が、たしか中学校卒業まで医療費無料化拡大を掲げておりましたので、日比市長も最低でも小学校卒業まで医療費無料化を拡大するんだろうと思っておりましたが、たしか翌々日の新聞で、日比市長は小学校3年生までの拡大にとどめるということで、私も含めてたくさんの子育て世代が裏切られたという気持ちになり、そのことに関しては一般質問、議会等々で日比市長を、私も叱責しましたし、日比市長もよそで非難の声を受けられたと思います。  そういった中で日比市長、やはり子育て一丁目一番地を掲げられて子育て支援に尽力されている方ということで、思い、考えを改められまして、このたび4月から中学校卒業まで医療費無料化を実現していただけるということで、いろいろありましたが、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。  今議会でも、やはり選択と集中というところで子育て応援券の廃止など、苦渋の決断をされたわけですね。日比市長の看板政策と言われるものを御自身の手でやめなければいけないというのは本当に断腸の思いだったと思います。また、それに対する非難もあってしかるべきだと思います。ただ私は、やはり津島市の財政状況を鑑みると、何でもかんでもやるというのはやはり難しくて、私も一般質問等々でも日比市長にお願いをしておりましたが、やはりしっかりお金をかけるところにかけていただいて、やめるものをやめると。その見きわめしっかりしていただきたいと思います。  今後も4月に改選があって、この場にいる議員さん、引退される議員さんもいますし、また、次の期を目指して頑張られる議員さんもいますが、ここに戻ってこられる100%の方というのはないわけでして、ただ、日比市長が今後市政を、最低でも3年間運営していくというのは、今のところ既成事実としてありますので、やはり我々子育て世代としても、私も2期8年で区切りをつける議員としても、日比市長にお願いでしかありませんが、本当に医療福祉、このところにしっかり子育て、教育、しっかりと目を向けていただいて、エアコンの設置も夏休みまでには完了する。また、来年度以降はトイレの洋式化もしていただけるということで、子供たちにとってよりよい子育ての環境、また教育の環境を整備していただけることは本当に感謝をしておりますが、やはり一方で、まちづくりのほうに目を向けますと、まだまだ今の津島市において、これはやるべきことなのかな、どうなのかなということが多々ありますので、そのあたりしっかりと、今のポケットにある小銭で買えるものを見詰めていただいて、そのあたりしっかりと運営をしていただきたいと思います。  また、今、日比市長の隣があいておりまして、副市長不在ということがこれで1年続いておるわけですが、このあたり、この間も日比市長は、やはり前副市長の星野氏に対してのアプローチといいますか、星野氏をまた副市長にしたいという発言をされておりました。またその発言というものも、この議場ではなくて、新聞社を通して、新聞記者を通して発信されるというところで、我々議員にもなかなか説明もなく、コミュニケーション、コミュニケーションといいながら、コミュニケーションをとられてきていないこの1年間ということでありましたので、そのあたり、この前の安井議員の一般質問ときも、安井議員のほうからも質問があってもなかなか日比市長は答えられないと。この場では発言を差し控えるという言葉にとどめておられましたが、やはりこの議場でしっかりと、やるやらないという発言していただきたいんですね。新聞紙上では星野さんを改選後に、次の臨時会でやりたいという発言をされて、この議場では何も言わないというのはやはり多くの議員、これ今20名の議員がいますけど、20名の議員から、日比市長、議会軽視しているんじゃないかという疑念を持たれてもこれはいたし方ないと思います。そのあたり、やるならやる、やらないならやらないということをしっかりとこの議場で発言をされないと、本当にこの議会の、議場の意味がないと思いますので、やはり議会軽視、議員軽視というのは、この改選後しっかりと改めていただいて、日比市長の言われるコミュニケーションをしっかりとっていただく議会運営をしていただきたいと思います。  我々も単に市長と対立をしたくてやっているわけではなくて、やはり歩み寄りだったり、話し合いの場というのが必要だと思います。そして今後、もっと混乱する議会になっていくかもしれませんので、そのあたり日比市長が、二元代表制ということをしっかりとわきまえた上で、議員と市長の立場を把握した中で言動を慎んで、そして行動されることを切に望みます。  この津島市政が、まだ30年、50年、100年まだまだ続く市政となりますが、本当に今、非常に財政的にも厳しいお金がない状況で、公共施設適正配置計画だったりいろんな公共施設を閉めていかないといけない。今、本当に市民生活、市民活動に直結するようなことをこの1年、2年でさまざまなことを決めていかないといけない重要な1年、2年になると思いますので、本当に市民の皆さん、来月、4月14日告示ですか、21日投開票の市議選のほうで、本当に知り合いだからとか近所の人だから、地域の代表だからとかそういう目線ではなくて、やはりこの市政運営をしっかりと担っていただける方ということで一票を投じていただきたいと思います。我々も定数を20から18名に削減をして、2人少ない中で迎える次の5月以降になりますので、本当に少数精鋭の中で市政運営をされる、できる方を議員に選んでいただきたいと思います。  私は2期8年、4月30日をもって議員に対して区切りをつけますので、お願いでしかありませんが、4月30日まではしっかりと役目を努めていきたいと思います。日比市長にとってはまだ3年間ありますので、しっかりと市政運営をやっていただくことを切に望みまして、私の賛成討論とさせていただきます。以上です。 19: ◯議長垣見信夫君)[ 344頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第1号の討論を終結いたします。  これより、議案第1号を採決いたします。  議案第1号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号「平成31年度津島市国民健康保険特別会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 20: ◯14番(太田幸江君)[ 344頁]  議案第2号「平成31年度津島市国民健康保険特別会計予算について」、反対の立場で討論いたします。  高過ぎて払えない国民健康保険税が、加入者にとって苛酷な制度となっています。津島市でも加入者の1割に近い方が滞納する現状は、払いたくても払えないこの現状を如実にあらわしているのではないでしょうか。  全国の調査で、国保の加入者は高齢者や失業者を初め、年所得200万円以下の非正規労働者がふえ、4割が無職という状況であるということです。加入世帯の平均所得は1995年の約230万円から2016年には約138万円と減少し、1人当たりの平均所得は85万円となっています。加入者の4分の1が収入なしにもかかわらず、国保税が中小企業のサラリーマンが加入している協会けんぽの1.3倍にも上っています。これは津島市でも同じだと考えます。  このような国保税の実態を踏まえ、次の三つの点から反対をします。  1点目としては、国保会計への国の公費投入が少ないことです。国保税が高くなっている最大の原因は、国の負担が削減されてきたためです。1984年の国保法改悪によって、かつて45%だった医療費に対する国庫の負担率が30%まで引き下げられており、その結果1兆円が削減されたと指摘されています。  私どもは国保会計に1兆円の公費を投入すべきであることを求めています。この1兆円の公費投入は、全国知事会、全国市長会を初めとする地方6団体も国に要請している内容です。1兆円の公費投入をされれば、津島市においても30代夫婦子供2人の世帯において、給与所得400万円の家族の国保税が34万2,900円から19万1,400円に引き下げることができ、約15万円の減額となります。  2点目といたしましては、国保税の算定方式の中に均等割があります。私どもは18歳未満の均等割の減額が今回の予算にされていないことについて反対の一つとします。  家族がふえると国保税も上がる仕組みとなっている国保税。赤ちゃんが生まれてすぐに国保税の均等割が上乗せされます。国の制度では、今回の国の制度改革で子供の被保険者が多い自治体への支援の項目の交付金がつくられたことで、愛知県内では一宮市に続き、大府市、田原町が18歳未満の均等割の3割減免などを実施しています。私たちは一般質問でも、津島市でも18歳未満の均等割の減免をすべきだと要望してまいりましたが、今回の予算には計上されていません。  そして3つ目としては、国は都道府県化を機に、市町村が行っている一般会計からの法定外繰り入れを廃止しようとしています。津島市もこれに追随しようとしています。これら加入者の実態を踏まえ、加入者の負担軽減を求めて、一般会計からの法定外繰り入れは継続すべきであると考えます。以上3つの点から反対といたします。 21: ◯議長垣見信夫君)[ 345頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第2号の討論を終結いたします。  これより議案第2号を採決いたします。  議案第2号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。  なお、休憩中に議会運営委員会が開催されますので、御了承をお願いいたします。        午前10時29分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前11時05分 開議 22: ◯議長垣見信夫君)[ 345頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際御報告いたします。  先ほどの休憩中に議会運営委員会が開かれましたので、その協議の結果について御報告いたします。  ただいま議席に配付してありますとおり、市長提出議案1件及び議員提出議案1件が提出されました。よって、本件の取り扱いについては、本日の日程に追加し、議題とすることですることに了承されました。  なお、本提出議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略することに了承されました。  以上、御報告申し上げます。  次に、議案第3号「平成31年度津島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第3号の討論を終結いたします。  それでは、議案第3号を採決いたします。  議案第3号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号「平成31年度津島市コミュニティ・プラント事業特別会計予算について」の討論に入ります。
     まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第4号の討論を終結いたします。  それでは、議案第4号を採決いたします。  議案第4号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号「平成31年度津島市介護保険特別会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。 23: ◯13番(伊藤恵子君)[ 346頁]  それでは、議案第5号「平成31年度津島市介護保険特別会計予算について」に反対の立場で討論させていただきます。  介護保険制度が2000年に始まりましてから20年がたちます。年々この介護保険会計というのが膨らむ中で、65歳以上、第1号被保険者の負担が増大しています。介護保険料が年金を受け取る前から天引きをされて、残った年金で暮らせない、そういった声が大変多くなっています。  基準額は当初2,800円であったのが、今や月額5,600円と倍になったわけです。年金はどんどん目減りするばかりで、倍になる介護保険料が非常に年金暮らしの方の負担が重くなっている原因となっております。  この基準額、月額5,600円は県下で6番目に高い保険料となっています。国は、保険料の減免禁止の3原則を言っていますけれども、被保険者の立場から減免制度を行っている市町村がふえてきています。津島市も早急に実態把握をし、保険料、利用料の減免制度を実施すべきだと考えます。  この保険料もさることながら、利用料が所得に応じて、これまで1割が原則だったサービス利用料が2割の方、3割の方と引き上がり、サービスを受けるにも、所得がある程度あった人たちにもかなり負担が大きくなっているのが現状でございます。  高齢者の施策といえば介護保険と、今やこうなっているわけでありますけれど、本来2000年にこの制度が始まったときには、介護が必要となったときに、家族の負担を軽減し、社会的に介護しようと始まったのが制度の当初の目的、趣旨であります。それが、今や家族の身体的心理的負担に加え、経済的負担まで重くのしかかっています。何でもかんでも介護保険会計に入れていくのではなく、きちんと一般施策、一般の高齢者予防施策の中でやるべきです。配食サービスなど予防施策等、一般会計の中で支援していく必要があると考えます。  介護保険会計のスリム化を目指し、介護保険料利用料の負担を軽くする、それには、津島市民の高齢者の実態、介護制度を受けていらっしゃる方、年金暮らしの方の実態をきちんと把握して早急に手だてをするべきだということを申し上げて、この介護保険会計予算に反対といたします。 24: ◯議長垣見信夫君)[ 347頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 25: ◯15番(本田雅英君)[ 347頁]  私は賛成の立場で討論いたします。  今、反対討論をるるお聞きいたしましたが、まず介護保険料の5,600円、確かに県下で6番目に高い、これは事実でございます。  しかしながら、この介護保険料というのは、公費が半分、国・県、そして津島市、残りの半分が1号・2号の被保険者であります。結果的には、この介護保険料の高い・安いは、この津島市在住の高齢者の皆さんがサービスをたくさん受ければ、当然高くなるのは事実でございます。  御存じのように、津島市内には、特別養護老人ホームを初め老人保健施設、あるいはさまざまなデイサービス、こういった施設が十分、たくさんあるわけでございます。それだけ環境がいいということは、サービスを受けやすい。当然、それに基づいてサービスを受ければ、どこかで財源を確保しなきゃいけませんので、介護保険の保険料が当然上がるのは事実でございます。そういったことから5,600円、確かに6番目に高いのは事実でございます。  しかしながら、この5,600円も、実際介護保険の事業計画を策定する段階では、大体6,000円ぐらいになるんではなかろうかといったところがあったわけでございます。しかしながら、津島市といたしましては、介護保険準備基金に積み立てた基金を取り崩して、本来は6,000円ぐらいの保険料が5,600円まで圧縮できたということでございます。  そしてもう一つは、低所得者に配慮すべき段階別基準を、5,600円で上下に全体で17段階、これは県下でも高浜市とうちだけでございます。要するに多段階制を設けて、要するに応分の負担をしていただく方には当然負担がある程度高い保険料を設定しておりますけど、その浮いた財源で低所得者の人の保険料を抑制している、これが津島市の実態でございます。  そしてもう一つは、配食サービスの件も出ました。当時は、一般会計でこの配食サービスを行っておりました。このときは県から負担金があったわけです。助成があったわけです。ところが、県も財政が厳しいということで県の負担がカットされて、翌年から、本人負担が、1食当たり300円のところが500円まで上がったと。結果的にはどうかといいますと、当然払えないもんですから、この配食サービスをお断りする方がたくさんあったわけです。そういったことで、市議会として提案して、何とかアセスメントで介護保険特別会計にできないかということで、この特別会計へ算入して、現在の1食300円、利用する方も利用しやすい状況になりまして、今までは2万6,000食ぐらいまで拡大できたというのが実態でございまして、こういった点では、市もしっかり努力していただいて対応していただいているんじゃないかなと思いまして、私は賛成といたします。 26: ◯議長垣見信夫君)[ 348頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第5号の討論を終結いたします。  これより、議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号「平成31年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 27: ◯14番(太田幸江君)[ 348頁]  議案第6号「平成31年度津島市後期高齢者医療特別会計予算について」反対の立場で討論いたします。  後期高齢者医療制度が導入された当時、国民が廃止を訴え、国会では制度の廃止法案を野党は共同して提出した経過があります。この制度ができたときに、国民の批判が大きくて、軽減措置もたくさんつけられたわけですが、今それがどんどん削られ、負担も重くなっています。  後期高齢者医療制度は、一刻も早く廃止すべきと考え、反対といたします。 28: ◯議長垣見信夫君)[ 349頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第6号の討論を終結いたします。  これより、議案第6号を採決いたします。  議案第6号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号「平成31年度津島市民病院事業会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 29: ◯15番(本田雅英君)[ 349頁]  議案第7号「平成31年度津島市民病院事業会計予算について」賛成の立場で討論いたします。  私は、一般質問を初め常任委員会、特別委員会などさまざまな機会におきまして、市民病院の経営安定化への指摘や改善の提案を行ってまいりました。  昨年の9月議会におきましては、利率の高い融資の一括返還、これは市民病院の東側にあります看護師宿舎の建設による借り入れに対する一括返還、そして今議会においては、一時借入金2億円のさらなる解消を提案してまいりました。当初の計画では12億円でございます。その結果、一括返還による約1,300万円の利息の削減、そしてまた一時借入金、年度末残高の10億円の縮減が図られたところでございます。  津島市民病院におきましては、神谷院長を初めとする医療職の方々が、その専門性を発揮し役割を十二分に果たされ、昨年度の経常収支黒字化に続き、2年連続で今年度、平成30年度も経常収支が黒字となる見込みであります。また、来年度、平成31年度予算も経常収支約6,100万円の黒字が計上されております。この数年、市民病院の経営改善が着実に進んでいることは大変評価できるものと私は考えます。  しかしながら、一方で、一時借入金の年度末残高はまだ10億円あり、手持ちの現金に余裕があるというわけではなく、経営の安定化までには至っておりません。さらに、この4月からは、小児科の常勤医師が2名に減少することに伴い、入院診療の休止、夜間・休日等における時間外診療受け入れの休止となるわけでございます。大学医局や医療現場等におけるさまざまな事情はあろうかと思いますが、この休止によるさまざまなマイナスの影響が懸念されるところであります。病院事業収益の減少、市民病院の評判の低下はもちろんのこと、何よりも市民の皆様にとって不利益になることが心配をされます。  津島市においては、平成31年度から、市民の皆様待望の中学校卒業までの子ども医療費の無料化がようやく実現をいたします。しかしながら、子供たちの命と安全を守る市民病院の小児科医療において制限がかかるということでは、日比市長が掲げるつしま成長戦略第2弾の「子ども・子育て応援都市、つしま」、また「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」の実現に急ブレーキがかかる、ゆゆしき事態なのでなのではないでしょうか。  これからの未来を担う子供たちは、津島市の宝であります。子供たちの安心、そしてお子さんを持つ親御さんの安心のために、市長が事態の重大性を重く受けとめて覚悟を決めて臨んでいただきたい。津島市、そして市民病院にとって、これからの数年がまさに正念場となります。そのスタートである平成31年度は大変重要、かつ厳しい1年になるのではないでしょうか。  2年連続の黒字化達成で知らず知らずのうちに緩んでいる職員の気持ちを再度引き締めていただき、この難局を何としても乗り切っていただきたい。市民病院の一層の経営改善に努めるとともに、一刻も早い小児科の診療体制の回復へ向けまして、大学医局との調整、院内におけるコミュニケーションの強化など、最大限の努力を最高のスピードで行っていただき、地域の皆様の安心感がさらに深まることを期待いたしまして、議案第7号に賛成といたします。 30: ◯議長垣見信夫君)[ 350頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第7号の討論を終結いたします。  これより、議案第7号を採決いたします。  議案第7号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号「平成31年度津島市下水道事業会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 31: ◯6番(後藤敏夫君)[ 350頁]  議案第8号「平成31年度津島市下水道事業会計予算について」賛成の立場で討論します。  予算額は、収益的収入7億5,900万円余、支出7億4,600万円余、資本的収入4億8,100万円余、支出7億1,400万円余が計上されているところであります。  下水道事業は水質環境の浄化を目的としており、平成29年度より単独公共下水道と流域関連公共下水道事業を統合して、企業会計としての事業として実施されているところであります。企業、経営バランスを考慮しており、今年度の整備事業費は大きく減少しております。  平成31年度の事業予定につきましては、単独公共下水道事業は、藤里町地内で管の老朽化対策、流域関連公共下水道事業は、愛宕町地内で拡大整備を予定されております。平成31年2月で、事業全体の進捗率は34.2%、接続率は50.5%、収納率は96.9%となっております。接続率、収納率の一層の向上に努めるとともに、経営バランスを考えて計画をしっかり立てて進めていただきたいというふうに思っておりますが、その計画に沿って進められておりますので、賛成といたします。 32: ◯議長垣見信夫君)[ 351頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第8号の討論を終結いたします。  これより、議案第8号を採決いたします。  議案第8号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号「平成31年度津島市上水道事業会計予算について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 33: ◯6番(後藤敏夫君)[ 351頁]  議案第9号「平成31年度津島市上水道事業会計予算について」賛成の立場で討論します。  予算額は、収益的収入13億6,405万円余、支出13億781万円余、資本的収入4億9,804万円余、支出8億6,695万円余が計上されております。
     水道事業は、命の水として、衛生的に安全に市民に給水するための事業であり、平成31年度は2万6,900戸を予定しております。  市は、平成25年度より10年計画で、配水場から拠点医療施設や先行開設避難所等へ、給水優先度が高い施設へ、配水管の耐震化を進めてきております。平成31年度事業は埋田町地内で行う予定であり、全体延長43.7キロメートルに対し7.8キロメートル、17.8%の進捗であります。  市は、安定的に水の供給ができるように、県水を受水しているところでもあります。受水率は81.1%であり、また収納率は97.7%となっております。給水戸数は、平成30年度より200戸ぐらい戸数はふえておりますけれども、給水量は減ってきており、給水収益も減ってきております。したがって、収支は悪くなってきておるところであります。収納率の向上に努めるとともに、計画的に事業を進めていただきたいというふうに思いますが、進められていくというふうに思っておりますので賛成といたします。 34: ◯議長垣見信夫君)[ 351頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第9号の討論を終結いたします。  これより、議案第9号を採決いたします。  議案第9号は、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号「津島市森林環境譲与税基金条例の制定について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 35: ◯14番(太田幸江君)[ 352頁]  議案第10号「津島市森林環境譲与税基金条例の制定について」、反対の立場で討論いたします。  この条例は、国からおりてくる森林環境譲与税を基金として積み立てる条例です。つまり、森林環境税に関連する法令です。  森林環境税とは、森林環境の整備の財源として、住民税納税者に年1,000円を上乗せして徴収し、全額を地方自治体に譲与するものであります。国土保全や地球温暖化対策等のための森林整備は重要です。  しかし、その財源を、国内に住所を有する個人に対して、2024年から年額1,000円を増税することによって集めることに問題があります。2024年は、東日本大震災を口実に導入された1,000円の復興税が終了する年です。この復興税をそのまま森林環境税として移行しようとしています。  今、復興税はどのように使われたのか検証されていない上に、企業への課税は前倒しで廃止されています。その復興税を、名前を変えて森林環境税として課税を続けるというものです。森林破壊の大きな要因となっている企業への課税はされないという不平等さもありますし、何より国が責任を持って森林保全を一般財源でやるべきだと私は考えます。  今回のこの森林環境譲与税条例は、この森林環境の増税でいただくお金になっているわけですが、津島市には森林面積も森林従事者もゼロであり、この森林環境譲与税の使い道は決まっていないため、基金として積み立てる条例です。市民にとって、このような増税を許すわけにいかないとともに、津島市にとって本来必要な税金、200万円に当たるわけですが、地方交付税としてふやすべきだと考えます。  市民にとって増税である森林環境税に反対するため、この条例にも反対といたします。 36: ◯議長垣見信夫君)[ 352頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第10号の討論を終結いたします。  これより、議案第10号を採決いたします。  議案第10号は、総務委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号「津島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第11号の討論を終結いたします。  これより、議案第11号を採決いたします。  議案第11号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号「津島市職員の給与に関する条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第12号の討論を終結いたします。  これより、議案第12号を採決いたします。  議案第12号は、総務委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号「津島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  反対討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第13号の討論を終結いたします。  これより、議案第13号を採決いたします。  議案第13号は、総務委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号「津島市手数料条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第14号の討論を終結いたします。  これより、議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号「津島市指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第15号の討論を終結いたします。  これより、議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号「津島市指定介護予防支援等の事業に関する基準を定める条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第16号の討論を終結いたします。  これより、議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号「津島市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第17号の討論を終結いたします。  これより、議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
     次に、議案第18号「津島市遺児手当支給条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第18号の討論を終結いたします。  これより、議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号「津島市放課後児童健全育成施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第19号の討論を終結いたします。  これより、議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号「津島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第20号の討論を終結いたします。  これより、議案第20号を採決いたします。  議案第20号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号「津島市母子・父子家庭医療費の支給に関する条例の一部改正について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第21号の討論を終結いたします。  これより、議案第21号を採決いたします。  議案第21号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」の討論に入ります。  まず反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。 37: ◯13番(伊藤恵子君)[ 356頁]  それでは、議案第22号「平成30年度津島市一般会計補正予算(第6号)について」反対の討論をさせていただきます。  今回の補正予算には、10月から消費税が10%に増税されることを前提としたプレミアム付商品券事業3,483万9,000円が計上されています。  住民税非課税者と3歳未満児が属する世帯の世帯主、津島でいいますと約1万1,000人が対象になるということでありますが、この方々を対象に2万5,000円分の商品券を2万円で売り出すというものです。  分割で5,000円ずつ4回でもいいということでありますけれども、手続としましては、まず委託する業者の選定、調整、対象者リスト作成、管理システムの構築、商品券利用可能店舗の公募、商品券の販売方法と販売期間等の検討、これは国はことしの10月から来年3月までの半年間の間で期間を検討しろというものです。購入希望者の申請書、購入引きかえ券、商品券の作成、換金事務にかかわる金融機関等との調整等々と、6月ごろに対象者の皆さんへ広報活動をし、7月から8月にかけて非課税者分の個別広報活動を実施し、個別にあなたは対象となりそうですよという、こういったお知らせと購入希望の申請書を送るということです。その申請書を対象者の方が提出し、届き次第、順次、この人は本当に対象者かということを審査をし、対象者となった方に購入引きかえ券を作成し送付をすると、こういう準備を6月ごろにするということです。9月ごろから購入引きかえ券の発送を開始し、10月から来年の2月、3月ごろに購入引きかえ券を提示した方に商品券を販売する、商品券の利用をしていただく。そして店舗が、商品券で買われるわけですから、その換金処理するということであります。  今回の補正では、こうした事務手続だけの予算は、アルバイト賃金5人分の53万5,000円も含めた金額が3,483万9,000円ということです。  5,000円分のプレミアム部分は、6月の補正予算で入れてくるということでありますけれども、見込まれる対象者約1万1,000人の方が全員満額利用されれば5,500万円です。半年間利用できる一回ぽっきりの事業であります。手続も面倒でありますので、これが本当に対象者の方が全員利用できるかどうか、利用できない人が出てくるのではないかとの懸念もされておりまして、補助をするより、この5,500万円補助するより、5,500万円に至らない可能性が強いわけでありますから、一回こっきりの事務手続の予算のほうが多くなるのではないかと思われるわけであります。  低所得者、子育て世帯に与える影響を考えるならば、今、消費税を上げるべきでないということを申し上げまして、この補正予算に反対といたします。 38: ◯議長垣見信夫君)[ 357頁]  ほかに反対の討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって議案第22号の討論を終結いたします。  これより、議案第22号を採決いたします。  議案第22号は、各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号「平成30年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第23号の討論を終結いたします。  これより、議案第23号を採決いたします。  議案第23号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号「平成30年度津島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第24号の討論を終結いたします。  これより、議案第24号を採決いたします。  議案第24号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号「平成30年度津島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議案第25号の討論を終結いたします。  これより、議案第25号を採決いたします。  議案第25号は、厚生病院委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  次に日程第2、請願第1号「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書提出を求める請願」、請願第2号「「核兵器禁止条約」に日本政府の参加を求める請願」、請願第3号「「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願」及び請願第4号「「消費税10%増税の中止を求める意見書」採択を求める請願」を一括議題といたします。  まず請願第1号について、厚生病院委員長から審査の結果報告を求めます。        厚生病院委員長 沖  廣君〔登 壇〕 39: ◯8番(沖  廣君)[ 358頁]  ただいま議題となりました請願第1号「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書提出を求める請願」については、3月19日開催の厚生病院委員会において審査を行いましたので、その経過と結果を報告します。  請願第1号「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書提出を求める請願」については、津島市江東町3丁目171-2、新日本婦人の会津島支部代表 桜井久美子氏より、子ども家庭総合支援拠点の早期設置や虐待防止体制の強化等を求めるものです。  審査に当たり、当局の参考意見を求めたところ、国は、平成28年5月、児童福祉法等の一部を改正する法律において、市町村に子供とその家庭及び妊産婦等を対象に実情の把握、子供等に関する相談全般から、通所・在宅支援を中心としたより専門的な相談対応や、必要な調査、訪問等による継続的なソーシャルワーク業務まで行う機能を担う拠点、いわゆる子ども家庭相談支援拠点を置くことを努力義務としている。  当市としては、児童虐待の対応窓口である家庭児童相談室に、子ども家庭総合支援拠点に配置を求められている資格を有する職員を配置し対応している。また、そのための財源として、地方交付税及び児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助費の交付も受けている。さらに、保健師やスクールソーシャルワーカーと連携することにより、虐待防止体制を構築している。  今後とも関係機関と一層連携を深め、虐待の予防、早期発見に努めていくという意見を聴取した後、委員に意見を求めたところ、反対の立場から、当局の説明どおり、津島市はある程度対応できていると思うと意見があり、採決した結果、賛成者なしで不採択とすべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。
    40: ◯議長垣見信夫君)[ 359頁]  次に、請願第2号から請願第4号までについて、総務委員長から審査の結果報告を求めます。        総務委員長 安井貴仁君〔登 壇〕 41: ◯19番(安井貴仁君)[ 359頁]  ただいま議題となりました請願第2号「「核兵器禁止条約」に日本政府の参加を求める請願」ほか2件については、3月18日開催の総務委員会において審査いたしましたので、審査の経過と結果を報告します。  まず、請願第2号「「核兵器禁止条約」に日本政府の参加を求める請願」は、津島市牛田町江南7番地、海部・津島革新懇談会 日下秀次氏より、日本政府に対し、早急に核兵器禁止条約に調印し批准することを求める意見書を提出するよう求める内容のものであります。  委員に意見を求めたところ、反対の立場から、国連総会では、毎年日本主導で核兵器の廃絶決議案を160カ国余りの賛成で採択をしている。25年余りこの採択が続いている。一方、核兵器を法的に禁止する核兵器禁止条約の制定に早期に署名と批准を求める決議案に対しては、国は反対の立場をとっている。世界で唯一の戦争被爆国として、核保有国と非保有国の橋渡し役としての役割を求められているにもかかわらず、分断が広がっている双方の間で日本は厳しい立場に置かれていることも現実である。  しかし、この条約を批准することは、核保有国と核保有しない国との対立、あるいは核軍縮の実現を遠のけ、日本の国自体の安全保障を危うくする懸念もはらんでいる。  さらには、核兵器不拡散条約では、核兵器国は核兵器保有が条約上許されているのであって、それ以外の国が核保有をしないという政治宣言に終わる可能性が高いことが指摘されている。  したがって、この決議案は、北朝鮮の核弾道ミサイル開発が我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威となっている中で、一歩間違えると、核兵器国と非保有核兵器国との対立を一層助長し、亀裂を深めることにもなりかねない懸念をはらんでいるため、慎重に検討する必要がある。政府が核兵器禁止条約に不参加を表明している現状を考え、反対という意見。  また、賛成の立場から、広島、長崎の原爆から72年目の2017年7月7日に、国連で122カ国の賛成のもと核兵器禁止条約が採択された。そして、この核兵器禁止条約に調印した国は2019年1月30日で70カ国となり、そして批准した国は2019年2月25日現在22カ国となっている。世界は、核兵器のない世界へ向けて進もうとしている。しかし、地球上で唯一の被爆国である日本政府は、この国連の席にもつかず、その後も署名も批准もしていない。  世界162カ国、地域7,042都市により構成されている平和首長会議に、津島市長も参加している。  2017年8月の第9回総会で、人類の悲願である核兵器廃絶への大きな一歩となる核兵器禁止条約の採択を心から歓迎する、核兵器保有国を含む全ての国に対し、この条約への加盟を要請し、条約の一日も早い発効を求めるということを平和首長会議でも宣言している。  核兵器のない世界を望む国内外の世論に応えて、他の自治体に先駆けて、以前に核兵器廃絶都市宣言をした津島市議会からも、この意見書を国に上げることはまことに妥当だと考え賛成という意見があり、採決した結果、賛成者少数で不採択すべきものと決しました。  次に、請願第3号「「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願」は、名古屋市北区黒川本通2-11-1コーポタニグチ201、愛知県原水爆被災者の会理事長 恩田明彦氏より、核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書を政府並びに関係機関に提出するよう求めるものです。  委員に意見を求めたところ、賛成の立場から、愛知県原水爆被災者の会からこの請願が提出された。被害者の当事者の方からの請願である。津島市にも愛友会の方々が平和を願って活動をされている。自分たちの苦しみをほかの人に味わわせたくない、人類がつくり出した最も残忍な兵器である核兵器による犠牲者を二度と生まないことを願って運動を続けてみえる。この地球から核兵器をなくすことは被爆者の悲願であると請願の内容にある。73年間苦しみを背負いながら核兵器廃絶のために行動された方々も高齢になっている。この方たちに敬意を表し、津島市は他の自治体に先駆けて核兵器廃絶都市宣言をした都市である。人がつくり出したものは人がなくすことができるという言葉も生んでいる。この声にしっかりと応えるべきであるという意見があり、採決した結果、賛成者少数で不採択すべきものと決しました。  次に、請願第4号「「消費税10%増税の中止を求める意見書」採択を求める請願」は、津島市立込町2-92、津島民主商工会 戸田敏男氏より、2019年10月から消費税率10%への引き上げを中止する意見書を国へ提出するよう求めるものです。  委員に意見を求めたところ、反対の立場から、少子・高齢化に合わせて、2025年問題がある。団塊の世代が75歳を迎える中で、生産人口も減ってくる。その中で、毎年1兆円ほどの社会保障がふえている。あわせて少子化の中で、今、国が打ち出しているのは、幼児教育無償化、あるいは高等教育の無償化である。これから将来をしょって立つ子供たちをいかに支援していくかということがあり、その財源を捻出するためにも、必ずしも全て消費税がいいかどうかはわからないが、社会保障が十分に回るような消費税増税になればやむを得ない措置だと思うという意見。  次に、賛成の立場から、格差と貧困が拡大している中、これ以上の消費税増税では暮らしていけないという声がたくさん聞こえてくる。2019年3月11日付の共同通信が行った世論調査では、「増税に反対」が54.4%、「景気回復を実感していない」が84.5%と発表されている。増税対策として打ち出している複数税率、キャッシュレス決済やポイント還元は、買う場所によって、買う方法によって、消費税の税率が10%、8%、6%、5%、3%の5通りにもなり、消費者も業者も大混乱することは目に見えている。  このような中で、暮らしや福祉、教育に回すお金が捻出されなければならないという議論をたくさんされているが、税金の集め方と使い方を変えれば、消費税の5兆円分は捻出できると試算している。消費税に頼らなくても、暮らし、福祉、教育の充実はできるという意見があり、採決した結果、賛成者少数で不採択すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 42: ◯議長垣見信夫君)[ 361頁]  この際申し上げます。  正午を経過していますが、議事の都合上、続いて会議を続行したいと思いますので御了承願います。  以上をもって各委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論、続いて採決に入ります。  それでは、請願第1号「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書提出を求める請願」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 43: ◯13番(伊藤恵子君)[ 361頁]  それでは、ただいま提案されました児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書提出を求める請願、請願第1号に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  本当に、今、日本国中でいろんな虐待問題が起きておりまして、幼い子供たちが、本来愛されるべき子の親たち、主には親たちによって虐待を受け、幼い命を失う、また心や体に大きな傷を負う、こういった問題が大問題となっております。  国を挙げて、今対策をしようと社会問題化をされているときに、ある程度の津島市のシステムの構築があるからという理由で、厚生病院委員会の中で不採択になったということは、私はもう信じられない思いで今委員長報告を聞いたわけでありますけれども、本当に今こうした問題、私たちが真剣に取り組む必要があるのではないかと考えるわけであります。  請願事項の1であります子ども家庭総合支援拠点については、津島市は家庭児童相談室として先進的に取り組んでおられます。これは本当に評価をするところでありますけれども、この取り組みにしても、もっと評価し、広く市民の皆さんに知らせていく必要があると思います。  そして、児童虐待の問題は本当に深刻でありますので、保健師、スクールソーシャルワーカーなどの専門員の増員や関係機関の連携、問題となっているのは津島市だけではなく、引っ越したときに各自治体間の連携がなかったことによる事件も起きているわけでありますので、こうした居住する自治体が変わったときのスムーズな連携や情報共有できるシステムづくりなど、課題は山積をしているわけであります。  25日の中日新聞には、虐待などの緊急避難先となっている子供シェルターも運営難だと。子供が虐待を受けるなど、家庭に居場所のない少年・少女の緊急避難先として16都道府県に設置された民間の子供シェルター17施設のうち、3施設が資金難や人手不足により閉鎖か受け入れを停止中であることが共同通信のまとめでわかったと。  本当にボランティアさん、ほとんどの施設が人件費など運営費用の大半を措置費や寄附に頼っている状況があります。こうした受け入れをしたことがないという施設に対しても、ボランティアの協力などでやりくりしているということで、今は本当にボランティアさんだけではなく、公的な公費投入がこの面ではもう緊急に必要だと考えるわけであります。  痛ましい事件が二度と起こらないように、行政としても一層体制を強化する必要があり、このことは、国も方針として出されているわけであります。国に対して、体制強化のための支援や財政措置を求めることは、市としても当然の要望であると私は考えます。  こうした趣旨から、この請願は本当に切実な市民の願いであり、行政としての願いでもあるということで、この請願に賛成といたします。 44: ◯議長垣見信夫君)[ 362頁]  ほかに賛成討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第1号の討論を終結いたします。  これより、請願第1号を採決いたします。  厚生病院委員長の報告は、不採択であります。本請願について採決いたします。  請願第1号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第2号「「核兵器禁止条約」に日本政府の参加を求める請願」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 45: ◯14番(太田幸江君)[ 363頁]  請願第2号「「核兵器禁止条約」に日本政府の参加を求める請願」に賛成の立場で討論いたします。  先ほどの委員長報告で丁寧な報告させていただきましたので、簡略にさせていただきます。  広島・長崎の原爆から72年目の2017年7月7日、国連で122カ国の賛成のもと、核兵器禁止条約が採択されました。この条約に調印した国は、2019年1月30日において70カ国、批准した国は2019年2月25日で22カ国となりました。世界は核兵器のない世界に向かって進もうとしています。  しかし、地球上で唯一の被爆国である日本政府は、世界をリードする立場であるはずですが、国連の席にもつかず、その後、批准も署名もしていません。  私は、昭和57年3月23日に非戦・核兵器廃絶都市宣言を議会が全会一致で可決した津島市議会、この歴史の流れの中の一人として、津島市議会議員の一人として、核兵器禁止条約、日本政府の参加を求める請願に賛成といたします。 46: ◯議長垣見信夫君)[ 363頁]  ほかに討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第2号の討論を終結いたします。  これより請願第2号を採決いたします。  総務委員長の報告は不採択でありますので、本請願について採決いたします。  請願第2号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第3号「「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 47: ◯14番(太田幸江君)[ 364頁]  請願第3号「「核兵器禁止条約」に署名・批准を求める意見書採択に関する請願」に賛成の立場で討論いたします。  先ほどと同様、委員長が大変丁寧な報告をしていただきましたので、私のほうからは、この被爆者の方が私たちに託していただいた請願内容を読ませていただきます。  日ごろより、原爆被爆者の救護につきまして多大な御配慮を賜っておりますことを心から御礼申し上げます。  広島・長崎の原爆被爆から73年になります。人類がつくり出した最も残忍な兵器である核兵器による地獄を体験させられた私たちは、今日までみずからの命を削る思いで被爆体験を語り、核兵器による犠牲者が二度と生まれないことを強く願って運動を続けてまいりました。この地球から核兵器をなくすことは、私たち被爆者の悲願です。  その願いに、今、大きな希望の光が見えてきました。それは昨年7月、国連で122カ国の賛成を得て、核兵器禁止条約が採択されたことです。日本政府は、この条約に反対を表明していますが、今こそ日本は唯一の戦争被爆国として、地球上の核兵器廃絶に向けて主導的な役割を果たすべきです。そのために、私たち被爆者は、まず日本政府に対し核兵器禁止条約への署名・批准を求めます。  この願いが被爆者のみでなく、国民的意義があることを御理解いただき、貴議会が核兵器禁止条約へ署名・批准を求める決議を採択され、政府及び国会に意見書を御提出くださるようお願い申し上げます。  このように、被爆者の皆さんが、もう御高齢です。自分たちが目の黒いうちに地球上から原爆がなくなることを望んでいます。私はこの文章に大変心を打たれ、賛成といたします。 48: ◯議長垣見信夫君)[ 364頁]  ほかに、賛成討論はありませんか。 49: ◯18番(小山高史君)[ 364頁]  この請願に対して、賛成の意見をさせていただきます。  先ほど来、太田議員のほうからもありましたが、終戦から70年以上経過して、我々も、僕も生まれるずうっと昔の話なので、伝え聞いて映像で見て話を聞いてというところでしかないんですけど、そういう意味でいうと、日本として、日本人として、当事者意識が欠落しているのかなと思います。  先ほど総務委員長の報告で、反対意見の中で核兵器云々の話があって、北朝鮮の脅威という話もありましたが、それはそれとして、唯一の被爆国として、そこは日本として、日本の総理大臣として示していただかないといけないのかなと、立場を明確にして、我々は被曝を受けた国として核兵器はなくしていきましょうと。先頭に立つべき日本国がこのような態度をとられることが、僕は日本人として理解できませんし、もしかしたら、議員さんの中にも政治的な対立だったりイデオロギーの違いで、こういったことには反対しようと、あの人が反対しておるから、僕も反対しようと、そういう議員さんもいらっしゃるのではないかなと思います。  反対討論を聞いていないので、皆さんがどういう意見をお持ちなのかわからないんですけど、僕も議員を8年やってきて、例えばこの核兵器のことだったり、憲法のことというのは、市政運営とはある種関係があって関係のないところでありましたので、ほぼほぼ雑談でもそういうお話をされたことがないので、皆さんがどういう思想というか、発想を持っているのかはわかりませんが、恐らく僕と一緒で、そんなに深い思いはそんなに持っていないと思うんです。  これは、請願という名で市民から出されて、国にお願いしてください、県にお願いしてくださいという請願なので、できたらそういう請願は、我々は賛成して送り届けるというのが責務なのかなと思うんですけど、それに反対をされるということで、ただその反対する内容をお聞きできないのが非常に残念です。反対討論があれば、それに対して僕も反論をしようと思っていましたが、口を閉ざされて、こういった問題というのは非常にヘビーな重たい問題でありますので、口を開くと批判の対象になるかもしれないというところが働いたのかもしれないんですけど、反対であれば、しっかりと説明責任を果たしていただいて反対をするというのが筋なのかなあと、ここは言論の府でありますので、ぜひとも議論をしていただいて、なぜ反対なのか、なぜ賛成なのかということを明確にした上で、採択する、採択しないということをしないと、せっかく出された請願も、署名議員を含め、出された請願者に対しても非常に失礼ではないかなと思います。  改選があって、新しい議会が18名で形成されると思いますが、そういった中ではしっかりと、今期は非常に残念でしたが、次の来期はそういったことも含めて活発に議論されるべきだと思います。  また、請願者が誰であろうとも、政治的対立、イデオロギーというのを抜きにして、市民として、国民として、一市民目線の議員としてしっかりと発言をして、賛成・反対を表明されるべきだと思います。以上です。 50: ◯議長垣見信夫君)[ 365頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第3号の討論を終結いたします。  これより請願第3号を採決いたします。  総務委員長の報告は、不採択でありますので、本請願について採決いたします。  請願第3号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
           〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第4号「「消費税10%増税の中止を求める意見書」採択を求める請願」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。 51: ◯13番(伊藤恵子君)[ 366頁]  それでは、請願第4号「「消費税10%増税の中止を求める意見書」採択を求める請願」に賛成の立場で討論させていただきます。  今の政府、安倍政権は、賃金上昇などを景気回復の根拠として、10月からの消費税増税をするとしているわけであります。  しかし、厚生労働省の統計不正問題が発覚、毎月勤労統計調査が長年にわたり誤った手法で行われ、隠され続けてきたことが明らかになりました。  さらに、厚労省が2018年1月から賃金の調査をかさ上げするデータ修正をひそかに行っていたことが今、大問題となっています。年間を通じて賃金水準が大幅に改善されたように偽装をしていたわけであります。  厚労省が下方修正した数値によれば、現金給与総額、名目賃金の前年同月に比べた伸び率が2018年1月から2018年11月までの全ての月で、これまでの公表値を下回りました。物価の上昇を差し引いた実質賃金でも、2018年1月から同年11月まで、9月を除く全ての月で低下をしています。昨年1年間を通じて賃金が下がることになるのは、確実であります。安倍政権が、10月からの消費税増税を正当化してきた根拠である賃金上昇は偽りであり、実際は低下していたわけでありますから、増税の前提は成り立ちません。  2014年4月から消費税の消費税率が5%から8%へ引き上げられました。このときに消費を大きく後退させました。今でもこの影響が深刻な不況として続いているわけであります。8%増税前に比べ、家計の消費支出は年間25万円も落ち込んでいます。これでさらに10%増税を強行すれば、暮らしの悪化だけでなく、経済そのものが壊滅的打撃を受けるのは明らかです。  安倍政権が十二分と言う増税対策も、食料品などの税率据え置きの複数税率導入やキャッシュレス決済の場合のポイント還元、効果が疑わしい、先ほど補正予算の反対討論でも言いましたけれども、プレミアム付商品券、本当に制度を複雑にし、国民の暮らしや営業の各分野で混乱を拡大するばかりです。対策に要する費用は増税による増収額を大幅に上回り、何のための増税かとの批判が与党内からさえ今出されているわけであります。百害あって一利なし、10%への増税は中止しかありません。  菅官房長官も、本当の判断は今国会で審議されている新年度予算成立後に最終判断を安倍首相がすると言っているように、今からでも増税ストップをさせる、させられますし、させるべきだと考えています。世論でも、消費税増税反対が55%を超えるなど、反対の多い声を議会としても国へ上げていくべきです。本請願の趣旨に同意しまして、賛成討論とします。 52: ◯議長垣見信夫君)[ 367頁]  ほかに賛成の討論はありませんか。  討論も尽きたようでありますから、これをもって請願第4号の討論を終結いたします。  これより請願第4号を採決いたします。  総務委員長の報告は、不採択でありますので、本請願について採決いたします。  請願第4号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立少数であります。よって、請願第4号は不採択とすることに決しました。  お諮りいたします。先ほどの休憩中に各位のお手元に配付してありますとおり、議案第26号「津島市教育委員会委員の選任について」及び議員提出議案第1号「妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書」が提出されました。よって、これを本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第26号及び議員提出議案第1号を本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。  まず、議案第26号「津島市教育委員会委員の選任について」を議題いたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 53: ◯市長(日比一昭君)[ 367頁]  ただいま上程されました議案第26号「津島市教育委員会委員の選任について」御説明申し上げます。  この案を提出いたしましたのは、委員のうち、川村かおり君が平成31年3月26日をもって任期満了となりますので、その後任者を選任するものであります。  後任者といたしましては、津島市藤里町1丁目20番地、ステイツ津島ステーションスクエア1305号、畑中時代君、昭和46年8月11日生まれを選任いたしたいと存じます。  何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げます。 54: ◯議長垣見信夫君)[ 367頁]  提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号「津島市教育委員会委員の選任について」同意を求めるの件は、これに同意することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第26号「津島市教育委員会委員の選任について」同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。  次に、議員提出議案第1号「妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書」を議題といたします。  この際、提出者から提案理由の説明を求めます。        8番 沖  廣君〔登 壇〕 55: ◯8番(沖  廣君)[ 368頁]  ただいま議題となりました議員提出議案第1号につきましては、お手元に配付されております文書の朗読をもって提案説明にかえさせていただきます。     妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書  妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされる。中には、妊婦の外来診療について積極的でない医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度診療報酬改定において妊婦加算が新設された。  しかし、妊婦加算について、関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されている。加えて、妊婦が安心して外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるということだけで一律に加算されていることについては、少子化対策の観点からも問題がある。  こうした指摘を受け、厚生労働省は昨年12月に平成31年1月1日からの妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて、中央社会保障医療審議会で、妊婦が安心できる医療提供体制の充実や健康管理の推進を含めた総合的な支援を議論することとした。  よって、国においては、妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築のために、下記の事項に取り組むよう強く要望する。                    記 1 医療現場において、妊婦が安心して外来診療を受けられるよう、特有の合併症や疾患、  投薬の注意などについて、医師の教育や研修の体制を整備すること。 2 保健や予防の観点を含め、妊婦自身が、特有の合併症や疾患、投薬などの注意などに  ついて、予め知識を得ることができるようにすること。 3 妊婦加算の見直しに当たっては、妊婦が加算分を自己負担することの影響にも十分配  慮しつつ、開かれた国民的議論を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成31年3月27日                                愛知県津島市議会  以上であります。 56: ◯議長垣見信夫君)[ 368頁]  提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  議員提出議案第1号について質疑を願います。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第36条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論、続いて採決に入ります。  それでは、議員提出議案第1号「妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書」の討論に入ります。  まず、反対討論の発言を許します。  討論はありませんか。  次に、賛成討論の発言を許します。  討論はありませんか。  討論もないようでありますから、これをもって議員提出議案第1号の討論を終結いたします。  これより議員提出議案第1号を採決いたします。  議員提出議案第1号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔賛 成 者 起 立〕  起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。  以上をもって、本議会に付議されました案件は全部議了いたしました。  よって、今期定例市議会はこれをもって閉会といたします。        午後 0時30分 閉会  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────                閉   会   式        午後 0時30分 開式 57: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[ 370頁]  ただいまから閉会式を行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 垣見信夫君登壇〕 58: ◯議長垣見信夫君)[ 370頁]  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  平成31年第1回定例会、今議会の1週間ほど前に、私の不養生により体調を崩しまして、市長及び議員の皆さんや市民の皆様に大変御迷惑をおかけしましたこと、まずもっておわび申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、本定例会に付議された平成31年度一般会計予算を初め、市政全般にわたる数多くの諸議案に対し、極めて真剣にして熱誠のあふれる御審議を賜りましたことは、市勢伸展のため、まことに御同慶にたえないところであります。ここに今定例会における議員の皆様方を初め、理事者各位の御苦労、御努力に対し、深く感謝の意を表す次第であります。  私から、市長に一言申し上げておきます。今議会の一般質問で、多くの議員から副市長に関しての質問がありました。市長の答弁は、この本会議では申し上げられないとの主な趣旨で、これの繰り返しでありました。特に最後の質問者、安井議員は、なぜ何も言えないのかと、その理由はとの問いにも同様な答弁でありました。これでは、何のための一般質問かと思います。議員の質問を真摯に受けとめてもらいたいものであります。  言論の府であるこの議場が、議員はそのことによって、わずか一般質問は本会議1時間しかありませんので、1年間で4時間しかないわけであります。市長は、真摯に質問には答弁をしていただきたいことをお願いを申し上げておきたいと思います。そうでないと、議会軽視につながり、ひいては議会制民主主義の崩壊にもつながりかねません。
     当局におかれましては、審議の過程において表明された各議員の意見並びに要望を十分尊重せられ、市政の運営に格別の御尽力をいただきますよう希望いたすものであります。  また、私を含め、この議場に見える20人全員の任期が来月末で満了になります。立候補を予定してみえる各位には御健闘されることをお祈りいたします。新しく立候補を考えてみえる方の御健闘もお祈り申し上げます。  この春の季節により、皆様方におかれましては、なお一層の御自愛の上、御活躍をいただきますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。        〔市長 日比一昭君登壇〕 59: ◯市長(日比一昭君)[ 371頁]  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  平成31年第1回津島市議会定例会が2月26日から本日まで、30日間にわたり開催されました。提案をいただきました各議案に御審議と御議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。御議決をいただきました議案の執行に当たりましては、厳正に速やかに取り組んでまいります。  また、今議会中、議員各位から寄せられました御意見、御要望等につきましては、十分に配慮をいたしまして、今後の市政運営に反映をしてまいりたいと考えております。  春めいてまいりましたが、寒暖の差が激しい季節でありますが、議員各位におかれましては御自愛の上、御健勝にお過ごしください。今後も、市勢伸展のため御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 60: ◯議会事務局長(高林茂宏君)[ 371頁]  以上をもちまして閉会式を終わります。        午後 0時36分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         議  長   垣 見 信 夫         副議長    小 山 高 史         署名議員   本 田 雅 英         署名議員   垣 見 啓 之 発言が指定されていません。 Copyright (c) Tsushima City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...