• 議会の不信任(/)
ツイート シェア
  1. 津島市議会 2016-06-06
    平成28年第2回定例会(第1号) 本文 開催日: 2016-06-06


    取得元: 津島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方説明 (新しいウィンドウで開きます) 2016-06-06: 平成28年第2回定例会(第1号) 本文 文書発言移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 80 発言 / ヒット 0 発言 すべて発言ヒット発言表示切り替え すべて発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェック一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議会事務局長佐藤嘉晃君) 選択 2 :  ◯議長加藤則之君) 選択 3 :  ◯市長日比一昭君) 選択 4 :  ◯議会事務局長佐藤嘉晃君) 選択 5 :  ◯議長加藤則之君) 選択 6 :  ◯市長日比一昭君) 選択 7 :  ◯議長加藤則之君) 選択 8 :  ◯健康福祉部長安井賢悟君) 選択 9 :  ◯議長加藤則之君) 選択 10 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 11 :  ◯議長加藤則之君) 選択 12 :  ◯消防長安川和宏君) 選択 13 :  ◯議長加藤則之君) 選択 14 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 15 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 16 :  ◯健康福祉部長安井賢悟君) 選択 17 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 18 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 19 :  ◯議長加藤則之君) 選択 20 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 21 :  ◯議長加藤則之君) 選択 22 :  ◯健康福祉部長安井賢悟君) 選択 23 :  ◯議長加藤則之君) 選択 24 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 25 :  ◯議長加藤則之君) 選択 26 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 27 :  ◯健康福祉部長安井賢悟君) 選択 28 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 29 :  ◯健康福祉部長安井賢悟君) 選択 30 :  ◯議長加藤則之君) 選択 31 :  ◯16番(森口達也君) 選択 32 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 33 :  ◯16番(森口達也君) 選択 34 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 35 :  ◯16番(森口達也君) 選択 36 :  ◯建設産業部長早川正美君) 選択 37 :  ◯議長加藤則之君) 選択 38 :  ◯19番(小山高史君) 選択 39 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 40 :  ◯19番(小山高史君) 選択 41 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 42 :  ◯19番(小山高史君) 選択 43 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 44 :  ◯議長加藤則之君) 選択 45 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 46 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 47 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 48 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 49 :  ◯13番(伊藤恵子君) 選択 50 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 51 :  ◯議長加藤則之君) 選択 52 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 53 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 54 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 55 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 56 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 57 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 58 :  ◯議長加藤則之君) 選択 59 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 60 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 61 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 62 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 63 :  ◯14番(太田幸江君) 選択 64 :  ◯市長公室長加藤敏明君) 選択 65 :  ◯議長加藤則之君) 選択 66 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 67 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 68 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 69 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 70 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 71 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 72 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 73 :  ◯議長加藤則之君) 選択 74 :  ◯議長加藤則之君) 選択 75 :  ◯総務部長渕上晴弘君) 選択 76 :  ◯17番(垣見信夫君) 選択 77 :  ◯市長日比一昭君) 選択 78 :  ◯議長加藤則之君) 選択 79 :  ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君) 選択 80 :  ◯議長加藤則之君) ↑ 発言者先頭へ 本文 ↓最初ヒットへ (全 0 ヒット) 1:                開   会   式        午前 9時00分 開式 ◯議会事務局長佐藤嘉晃君)[ 3頁]  おはようございます。  ただいまから平成28年第2回津島市議会定例会開会式を行います。御起立願います。        〔全 員 起 立〕        〔議長 加藤則之君登壇〕 2: ◯議長加藤則之君)[ 3頁]  おはようございます。開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本日、ここに議員各位御参集を賜り、平成28年第2回津島市議会定例会を開会できますことは、まことに喜びにたえないところであります。  本定例会には、条例改正を初めとする重要な諸議案が提出されております。議員各位におかれましては、当面する市政諸問題を含め十分に御審議を賜り、適切なる議決をいたされますよう希望するものであります。  梅雨時期を迎え、皆様方には健康にくれぐれも御留意いただき、議会運営に格別御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、開会御挨拶といたします。        〔市長 日比一昭君登壇〕 3: ◯市長日比一昭君)[ 3頁]  おはようございます。  平成28年第2回津島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、極めて御健勝で御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。  本議会には、条例改正を初めとする重要な諸議案を提出いたしました。いずれも市政運営に重要な案件ばかりでございます。どうかよろしく御審議上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、開会御挨拶とさせていただきます。 4: ◯議会事務局長佐藤嘉晃君)[ 3頁]  以上をもちまして、開会式を終わります。御着席願います。
           午前 9時02分 閉式  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前 9時02分 開会 5: ◯議長加藤則之君)[ 6頁]  これより、本日会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本定例会開会中、報道機関より取材ため撮影を許可されたい旨申し出がありました。よって、津島市議会傍聴規則第9条規定により、これを許可することにいたしますので、御了承をお願いいたします。  以上、御報告申し上げます。  直ちに議事日程順序に従い、会議を進めます。  日程第1「会議録署名議員指名」をいたします。会議録署名議員には、会議規則第83条規定により、本田雅英君及び小山高史君を指名いたします。  次に、日程第2「会期決定」を議題といたします。今期定例会会期は、本日から6月30日まで25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、会期は25日間と決定いたしました。  なお、会期中会議予定につきましては、各位に御通知いたしましたとおりでありますので、御了承をお願いいたします。  次に、日程第3「諸般報告」をいたします。  監査委員から、平成28年3月分公営企業会計及び平成28年4月分に関する出納検査結果報告がありました。  次に、今期定例会に提出されました陳情については、陳情文書表としてお手元に配付しておきましたので、御了承をお願いいたします。  以上、御報告申し上げます。  次に、日程第4、報告第3号「平成27年度津島市一般会計繰越明許費繰越計算書について」、報告第4号「平成27年度津島市下水道事業会計予算繰越計算書について」及び報告第5号「平成27年度津島市流域関連公共下水道事業特別会計事故繰越し繰越計算書について」は、各位お手元に配付してありますとおり、市長から地方自治法施行令第146条第2項、第150条第3項及び地方公営企業法第26条第3項規定による報告がありました。  次に、日程第5、議案第44号「津島市高齢者福祉施設条例一部改正について」から議案第50号「津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約締結について」まで各議案を一括議題といたします。  この際、市長から議案大綱説明を求めます。        市長 日比一昭君〔登 壇〕 6: ◯市長日比一昭君)[ 6頁]  ただいま上程いたしました議案について、その大綱を御説明申し上げます。  条例改正が4件、補正予算が2件、議決案件が1件であります。  まず条例改正でありますが、議案第44号「津島市高齢者福祉施設条例一部改正について」は、しもぎり憩家及びばいばら憩家を地区集会所として地元町内会に移管するほか、百町憩家を廃止するに当たり、高齢者福祉施設条例規定を整理するものであります。  議案第45号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」は、地方税法一部改正に伴い、国民健康保険税課税限度額引き上げ及び軽減措置拡充をするものであります。  議案第46号「津島市工場立地法第4条2第2項規定に基づく準則を定める条例一部改正について」は、都市計画法第34条第12号規定に基づき、指定した区域緑地面積率等を緩和するとともに、準工業地域、工業地域及び都市計画法第34条第12号規定に基づき指定した区域緑地面積に算入できる重複緑地算入率を緩和する事項を定めるものであります。  議案第47号「津島市消防団員等公務災害補償条例一部改正について」は、非常勤消防団員等に係る損害賠償基準を定める政令一部改正に伴い、所要規定を整備するものであります。  続いて、補正予算についてでありますが、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」は、1億5,195万2,000円増額であります。  主なものとして、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業委託料として4,600万円を、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業委託料として2,200万円を、放課後児童健全育成事業こども家8施設指定管理委託料として747万5,000円を、下水路整備事業県共同事業負担金として2,000万円を、市営住宅管理経費として2,502万4,000円を、調理・洗浄・配送業務給食用賄い材料費として2,156万8,000円を計上いたしております。  議案第49号「平成28年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」は、127万5,000円増額であります。  続いて、議決案件についてでありますが、議案第50号「津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約締結について」は、防災機能整備及び議場等改修工事請負契約について、地方自治法第96条第1項第5号及び津島市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上、何とぞ適切なる議決を賜りますようお願いを申し上げ、議案説明といたします。なお、詳細につきましては担当者から説明させますので、よろしくお願いいたします。 7: ◯議長加藤則之君)[ 7頁]  市長議案大綱説明は終わりました。  これより、各部長からそれぞれ所管議案に対する説明を求めます。  まず、議案第44号「津島市高齢者福祉施設条例一部改正について」及び議案第45号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」説明を求めます。        健康福祉部長 安井賢悟君〔登 壇〕 8: ◯健康福祉部長安井賢悟君)[ 8頁]  それでは、議案第44号「津島市高齢者福祉施設条例一部改正について」御説明いたします。  末尾条例要綱をお願いいたします。  この条例は、高齢者福祉施設としてのしもぎり憩家、ばいばら憩家及び百町憩家を廃止するほか、字句整理を行うものであります。  内容としましては、しもぎり憩家、ばいばら憩家につきましては、地区集会所として地元町内会に移管するほか、百町憩家を廃止するため、この3つ家に関する規定を条例から削るほか、字句整理をするものであります。  なお、この条例施行期日は、平成28年7月1日であります。  次に、議案第45号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」御説明いたします。  末尾条例要綱をお願いいたします。  この条例は、地方税法一部改正に伴い、国民健康保険税課税限度額引き上げ及び軽減措置拡充に関する規定整備を行おうとするものであります。  改正内容としまして、1つ目として、国民健康保険税課税限度額改正につきましては、基礎課税額を「52万円」から「54万円」に、後期高齢者支援金等課税額を「17万円」から「19万円」にそれぞれ改正するものであります。  2つ目としまして、国民健康保険税軽減措置拡充につきましては、5割軽減では軽減判定となります所得基準額を「26万円」から「26万5,000円」に、2割軽減軽減判定となります所得基準額を「47万円」から「48万円」にそれぞれ引き上げるものであります。  なお、この条例施行期日は公布日からとし、平成28年度以降国民健康保険税について適用するものであります。  以上で説明を終わります。 9: ◯議長加藤則之君)[ 8頁]  次に、議案第46号「津島市工場立地法第4条2第2項規定に基づく準則を定める条例一部改正について」説明を求めます。        建設産業部長 早川正美君〔登 壇〕 10: ◯建設産業部長早川正美君)[ 8頁]  それでは、議案第46号「津島市工場立地法第4条2第2項規定に基づく準則を定める条例一部改正について」御説明申し上げます。  末尾条例要綱をお願いいたします。  この条例は、工場立地法による国が定めた基準範囲内で工場等新増設に伴う緑地面積率及び環境施設面積率等について、国準則にかえて適用できる区域追加と工場等緑地面積に算入できる重複緑地割合を緩和するために必要な事項を定めようとするものであります。  改正内容は、下段改正後黒枠部分でございますが、都市計画法第34条第12号規定に基づき指定した区域緑地面積率を緩和するとともに、準工業地域、工業地域及び都市計画法第34条第12号規定に基づき指定した区域緑地面積に算入できる重複緑地算入率を緩和するものであります。  なお、この条例施行期日は、平成28年7月1日とするものであります。  以上で説明を終わります。 11: ◯議長加藤則之君)[ 9頁]  次に、議案第47号「津島市消防団員等公務災害補償条例一部改正について」説明を求めます。        消防長 安川和宏君〔登 壇〕 12: ◯消防長安川和宏君)[ 9頁]  議案第47号「津島市消防団員等公務災害補償条例一部改正について」御説明申し上げます。  末尾条例要綱をお願いいたします。  この条例は、非常勤消防団員等に係る損害補償基準を定める政令一部改正に伴い、規定を整備しようとするものであります。  改正内容といたしまして、1つ目といたしまして、傷病補償年金と障害厚生年金等が支給される場合調整率、2つ目といたしまして、特殊公務災害に係る公務上災害場合調整率、3つ目といたしまして、休業補償と障害厚生年金等が支給される場合調整率をそれぞれ改正するものであります。  この条例は、公布日から施行し、平成28年4月1日から適用するものであります。  以上で説明を終わります。 13: ◯議長加藤則之君)[ 9頁]  次に、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」うち、第1条歳出、第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費、第8款土木費、第10款教育費及び第12款諸支出金について順次説明を求めます。        総務部長 渕上晴弘君〔登 壇〕 14: ◯総務部長渕上晴弘君)[ 9頁]  それでは、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」うち、総務部所管補正予算につきまして御説明申し上げます。  8、9ページをお願いいたします。  初めに、議会補正予算について御説明申し上げます。  第1款、第1項、1目議会費、補正額112万2,000円につきましては、事務管理経費で市民病院調査特別委員会視察旅費71万5,000円と事務局用ファクス購入ため備品購入費40万7,000円でございます。  次に、総務費うち総務部所管補正予算について御説明申し上げます。  第2款総務費、第1項総務管理費、8目財産管理費、補正額62万7,000円は、議場改修工事に当たり9月議会を委員会室で行うため、ケーブルテレビ放送用仮設回線等設置に係る委託料37万8,000円とマイク、アンプ、録音機器等必要な機器借り上げ料24万9,000円を計上いたしております。  以上で説明を終わります。        市長公室長 加藤敏明君〔登 壇〕 15: ◯市長公室長加藤敏明君)[10頁]  それでは、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」うち、市長公室所管補正予算について御説明申し上げます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  第2款総務費、第1項総務管理費、5目広報費、補正額70万円増額につきましては、11節需用費といたしまして、消耗品費増額であります。この消耗品使用用途につきましては、津島市地域資源であります四季折々祭り、尾張津島藤まつり、尾張津島天王祭、尾張津島秋まつり、開扉祭缶バッチを作製し、積極的なプロモーション活動を行うため使用するものでございます。  続きまして、第2款総務費、第1項総務管理費、9目企画費、補正額6,800万円増額につきましては、13節委託料といたしまして、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業委託料4,600万円及びみんなで支えあうコミュニティリノベーション事業委託料2,200万円合計6,800万円を計上させていただきました。この2事業は、国地方創生推進交付金活用を予定するものであります。この地方創生推進交付金は、地方版総合戦略本格的な推進に向け、国が自治体自主的、主体的な取り組みで先導的なものを支援するものであり、内閣総理大臣認定を受けた地域再生計画に基づく事業に対しまして交付されるものであります。  初めに、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業は、駅から離れた地域にある市街化区域内未活用農地を駅周辺利便性高い地域へ居住誘導を図り、まち集約化を図るものであります。  次に、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業は、地域空き家を活用し、近隣に住む高齢者から子供まで多様な世代、属性人が交流するスペースを設置することで、地域課題解決や共助仕組み構築、地域活力創造を目指すものであります。  また、空き家老朽化等による地域住民不安解消にもつなげてまいります。  この両事業とも補助率は事業費2分の1であります。なお、地方創生推進交付金及び地域再生計画対象事業は、平成28年度当初予算、または6月補正予算に計上された事業であり、申請受け付け期間は6月13日から6月17日までとなっております。今後スケジュールといたしましては、申請後、国において交付金事業及び地域再生計画審査が行われ、9月中旬までには交付金事業交付決定及び地域再生計画認定が行われる予定となっております。いずれ事業も交付金採択を前提として予算計上いたしておりますので、万が一採択されなかった場合につきましては、事業実施はいたしません。  以上で説明を終わります。        健康福祉部長 安井賢悟君〔登 壇〕 16: ◯健康福祉部長安井賢悟君)[11頁]  それでは、健康福祉部所管補正予算について御説明申し上げます。  8、9ページをお願いいたします。
     第3款民生費、第2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額829万5,000円増額は、放課後児童健全育成事業における経費で、修繕料82万円は、南こどもシロアリ被害による修繕及び神守こども家における床補修及び空調機器修理によるものであります。また、こども家8施設指定管理委託料747万5,000円増額は、県放課後児童健全育成事業に対する今年度補助単価決定及び支援員等処遇改善等事業拡充に伴い、施設指定管理委託料を増額するものであります。  3目母子福祉費、補正額183万8,000円増額は、児童扶養手当法が改正され、第2子以降加算額が増加されることに伴いシステム改修が必要となるため、その委託料として75万6,000円を計上するものであります。また、高等職業訓練促進給付108万2,000円増額は、制度改正に伴い、支給期間上限が24月から36月に拡大されたことに伴う増額分であります。  10、11ページをお願いいたします。  7目児童館費76万8,000円増額については、中央児童館夏休み開館日時間拡大事業に伴い、2階遊戯室空調機ふぐあいが新たに発覚したため、修繕を行うものであります。  12、13ページをお願いいたします。  第10款教育費、第4項、1目幼稚園費、補正額34万6,000円増額は、国幼稚園就園奨励費補助制度が拡大されるに伴い、年収約360万円未満世帯における多子世帯計算に係る年齢制限撤廃及びひとり親世帯等保護者負担軽減に対応するためシステム改修委託料であります。  第12款諸支出金、第1項特別会計支出金、1目国民健康保険特別会計支出金、補正額127万5,000円増額は、平成30年度から国民健康保険都道府県化に向け、国保事業費納付金や標準保険料率算定に必要な情報を県に提供するために必要となる電算システム改修費用を特別会計に繰り出すものであります。  以上で説明を終わります。        建設産業部長 早川正美君〔登 壇〕 17: ◯建設産業部長早川正美君)[11頁]  建設産業部所管補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書10、11ページをお願いいたします。  第8款土木費、第2項、1目下水路費、補正額2,000万円増額は、19節負担金補助及び交付金で、愛知県が行う県道津島七宝名古屋線歩道整備工事にあわせて行う下水路整備事業に伴う県共同事業負担金であります。  次に、第4項建築費、2目住宅管理費、補正額2,502万4,000円増額は市営住宅管理経費で、8節報償費、15節工事請負費及び22節補償補填及び賠償金は、いずれも又吉住宅移転補償等に必要な経費を各節に計上いたしました。  以上で説明を終わります。        教育委員会事務局長 長谷川秀敏君〔登 壇〕 18: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[12頁]  それでは、教育委員会所管補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書10、11ページをお願いいたします。  第10款教育費、第3項中学校費、1目学校管理費、補正額は159万9,000円であります。説明欄18節備品購入費159万9,000円は、暁中学校調理室において、調理設備交換を行う経費であります。  2目教育振興費、補正額790万円は、愛知県より委託を受け、英語担当教員指導力向上事業を実施する経費であります。なお、県補助率は10分の10であります。説明欄8節報償費から18節備品購入費まで事業実施ため経費を計上いたしました。  12、13ページをお願いいたします。  第5項給食共同調理場費、第1目学校給食共同調理場費、補正額は2,156万8,000円であります。小学校、中学校、市立幼稚園における給食費を本年9月より改定するため、給食用賄い材料購入費用を計上いたしました。  以上で説明を終わります。 19: ◯議長加藤則之君)[12頁]  以上で歳出説明は終わりました。  続いて、歳入部について、総務部長から一括説明を求めます。        総務部長 渕上晴弘君〔登 壇〕 20: ◯総務部長渕上晴弘君)[12頁]  それでは、歳入について御説明申し上げます。  6、7ページをお願いいたします。  第13款国庫支出金、第2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金から5目教育費国庫補助金まで補正額合計は3,874万9,000円で、地方創生推進交付金初め5件であります。  第14款県支出金、第2項県補助金、2目民生費県補助金補正額合計は249万1,000円で、地域子ども・子育て支援事業費県補助金でございます。  第3項委託金、5目教育費委託金、補正額79万円は、英語指導力向上事業委託金でございます。  第18款、第1項、1目繰越金、補正額9,826万9,000円は、前年度繰越金であります。  第19款諸収入、第5項、6目雑入1,165万3,000円は、学校給食共同調理場給食費徴収金でございます。  最初ページをお願いいたします。  議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」は、第1条、歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1億5,195万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ204億9,195万2,000円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 21: ◯議長加藤則之君)[13頁]  以上をもって、議案第48号説明は終わりました。  次に、議案第49号「平成28年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」説明を求めます。        健康福祉部長 安井賢悟君〔登 壇〕 22: ◯健康福祉部長安井賢悟君)[13頁]  それでは、議案第49号「平成28年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」御説明申し上げます。  初めに、歳出について御説明いたします。  予算書8、9ページをお願いいたします。  第1款総務費、第1項総務管理費、1目一般管理費、補正額127万5,000円増額は、平成30年度から国民健康保険都道府県化に向けて、国保事業費納付金や標準保険料率算定に必要な情報を県に提供するために必要となります電算システム改修委託料であります。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  前に戻っていただきまして、6、7ページをお願いいたします。  第7款、第1項繰入金、1目一般会計繰入金、補正額127万5,000円は、一般会計から繰入金であります。  最初ページをお願いいたします。  平成28年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  第1条として、歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ127万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ76億8,564万5,000円とするものでございます。  第2項として、歳入歳出予算補正款項区分及び当該区分ごと金額並びに補正後歳入歳出予算金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。  以上で説明を終わります。 23: ◯議長加藤則之君)[13頁]  次に、議案第50号「津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約締結について」説明を求めます。        総務部長 渕上晴弘君〔登 壇〕 24: ◯総務部長渕上晴弘君)[14頁]  議案第50号「津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約締結について」御説明申し上げます。  この案を提出するは、津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約について、地方自治法第96条第1項第5号及び津島市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条規定により議会の議決が必要なためでございます。  この契約目的につきましては、大規模な災害発生時に災害応急対策事務を行うためには、相応電力確保が不可欠であるため、外部から電力供給が絶たれた場合における電力確保等庁舎防災機能を強化、整備するとともに、議場バリアフリー化、音響整備など工事を行うためものでございます。契約方法は、制限つき一般競争入札による契約でございます。契約金額は3億6,720万円でございます。契約相手方は、東海電工社・朝本組特定建設工事共同企業体、代表者、名古屋市中区丸の内3丁目6番25号、株式会社東海電工社、代表取締役 伊藤忠人であります。工期につきましては、契約成立翌日から平成29年2月28日まででございます。  なお、工事概要及び図面を添付いたしておりますので、お目通しいただきますようお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 25: ◯議長加藤則之君)[14頁]  以上をもって、提出議案に対する説明は全部終了いたしました。  これより、提出議案に対する質疑に入ります。  まず、議案第44号「津島市高齢者福祉施設条例一部改正について」質疑を願います。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、次に、議案第45号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」質疑を願います。  質疑はありませんか。 26: ◯13番(伊藤恵子君)[14頁]  それでは、議案第45号「津島市国民健康保険税賦課徴収条例一部改正について」質問いたします。  この内容は、今御説明があったように、最高限度額、医療分といいますか、基礎課税額で2万円、後期高齢者支援分で2万円4万円上げるということですけれども、これ影響額と、もう1つ軽減措置を拡充するという軽減措置による影響額、それぞれどれぐらいになるか、お答えください。 27: ◯健康福祉部長安井賢悟君)[14頁]  限度額改正による影響ということでございますが、平成27年度ベースで試算いたしますと、影響としましては722万3,000円ほど影響額になると見込んでおります。  また、5割軽減、2割軽減軽減拡大による影響ということでございますが、こちらほうにつきましては144万3,000円ほど影響額になるというふうに見込んでおります。以上でございます。 28: ◯13番(伊藤恵子君)[15頁]  確認ですけれども、これでいきますと、差し引き単純計算で677万円ほど保険税収入がふえるという、こういったことでよろしいですか。 29: ◯健康福祉部長安井賢悟君)[15頁]  そのとおりでございます。 30: ◯議長加藤則之君)[15頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、次に、議案第46号「津島市工場立地法第4条2第2項規定に基づく準則を定める条例一部改正について」質疑を願います。  質疑はありませんか。 31: ◯16番(森口達也君)[15頁]  それでは、議案第46号「津島市工場立地法第4条2第2項規定に基づく準則を定める条例一部改正について」質疑をいたします。  改正内容としては、準工業地域、工業地域及び都市計画法第34条第12号規定に基づき指定する区域緑地面積に算入できる重複緑地算入率を緩和するものというふうにありますが、基本的なところから、重複緑地算入率から御説明願えますか。 32: ◯建設産業部長早川正美君)[15頁]  それでは、重複緑地算入率について御説明申し上げます。  工場立地法では、製造業など特定業種で一定規模、敷地面積9,000平米、または生産施設面積3,000平米以上になりますが、こういった工場等を新設する場合に、地域生活環境等調和を図るため、敷地面積に対する緑地面積率や緑地を含む屋外運動施設など環境施設面積率が定められております。  また、重複緑地とは駐車場緑化など多用途と重複した緑地でございますが、これらを緑地として算入できる割合を重複緑地算入率と呼んでおります。以上でございます。 33: ◯16番(森口達也君)[15頁]  それでは、今回条例一部改正で緩和する区域が指定されておりますけれども、その緑地面積率と環境施設面積率、重複緑地算入率はどうなっておりますでしょうか。 34: ◯建設産業部長早川正美君)[15頁]  工場立地法における国が定める基準といたしまして、一律緑地面積率は20%以上、環境施設面積率は25%以上確保することとなっております。  また逆に、緑地面積に算入できる重複緑地算入率は25%以下ということになっております。以上でございます。 35: ◯16番(森口達也君)[15頁]  それでは最後ですけれども、それでは緑地面積等を緩和する目的、効果、そもそもこれはどういった目的ですか、ちょっと教えていただけますか。
    36: ◯建設産業部長早川正美君)[16頁]  緑地面積等を緩和する効果という御質問でございますが、地域自主性及び自立性を高めるため改革推進を図るため関係法律整備に関する法律、いわゆる第2次地域主権一括法により、工場立地法一部改正及び平成23年9月30日関連する告示改正により、平成24年4月1日以降、国が定める緑地面積率等範囲内で地域実情に即した市基準、いわゆる準則を市条例により定めることができるとなっております。  市では、これまでに平成24年4月に条例要綱改正後表にございますように、工場立地法における市街化区域準工業地域、工業地域緑地面積率、環境施設面積率を緩和する条例を制定いたしております。  また、昨年11月には、都市計画法第34条第12号規定に基づき白浜・宇治地区を指定し、一定業種ではございますが、工場等建設が可能となる区域を指定しております。  今回条例改正は、これら区域緑地面積率や重複緑地算入率を緩和することにより土地有効活用が可能となり、新規企業等誘致を促進させることを目的といたしております。以上でございます。 37: ◯議長加藤則之君)[16頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、次に、議案第47号「津島市消防団員等公務災害補償条例一部改正について」質疑を願います。  質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、次に、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」質疑を願います。  質疑はありませんか。 38: ◯19番(小山高史君)[16頁]  適切なる議決をお願いしたいということで、冒頭開会式で議長から、そして先ほど市長大綱説明で市長からも適切なる議決をお願いしたいということでお話がありましたので、適切なる議決をするため材料として、またクローバーテレビ向こう側で多く市民皆さんが見ておりますので、わかりやすいような議案質疑をモットーに、議案第48号「平成28年度津島市一般会計補正予算(第1号)について」、順次議案質疑をしていきたいと思います。  まずは、この議案中身一番金額が大きいところになります。先ほど公室長からも説明がありました行政経営改革推進事業中から、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業委託料4,600万円、そしてみんなで支えあうコミュニティリノベーション事業委託料2,200万円、合わせて6,800万円委託料について1問ずつ、3点に分けて質疑をしていきたいと思います。  まず、こちらは先ほど公室長ほうからも話がありましたが、採択されてから事業を執行するということで、9月下旬にならないと採択されるかどうかわからないというようなちょっと不安定な要素もありますが、基本的にはこの6,800万円という事業費半分は市から持ち出しだと。3,400万円はどちらにしても市民市税ほうから市が負担するというような事業になっておりますので、このあたり詳しく質問をしていきたいと思います。  まず2つ事業委託に関しまして、先ほど簡単に公室長ほうからもお話がありましたが、詳しく具体的にお話がありましたが、詳しく具体的にそれぞれ何をするか、これについてお答えください。お願いします。 39: ◯市長公室長加藤敏明君)[17頁]  それでは、両事業につきまして具体的に何をするかということで、1つずつ御回答させていただきたいと思います。  初めに、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業でございますが、駅から離れた地域にあります市街化区域内未活用農地に農場を開設し、食や農業に関心が高い人などで組織化したグループにより運営を行う、そんなようなプログラムをつくっていきたいというふうに考えております。  市街化区域内農地は、農地として役割だけでなく、災害時に備えましたオープンスペース確保、雨水貯留、緑地空間提供などさまざまな役割を担っております。今後も農地として適切に維持管理をしていく必要がございます。  したがいまして、駅から離れた地域市街化区域内農地を保全し、駅周辺利便性高い地域へ居住誘導を図るものでございます。また、農業新たな担い手を育成するため、農業塾開設や食に関するセミナー開催なども予定をいたしております。なお、農場で収穫した農産物は、参加者みずからが消費することで健全な食生活実現を目指すとともに、将来的には加工商品開発等による高付加価値化を行うことを想定いたしております。今年度につきましては、農場開設に必要な各種調査、検討、整理、農業塾開設、担い手確保ためセミナー開催を予定いたしております。  続きまして、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業でございますが、地域空き家を活用し、近隣に住まわれる高齢者から子供まで多様な世代、属性人が交流するスペースを設置することで、地域課題解決や共助仕組み構築、地域活力創造を目指すものでございます。また、空き家老朽化等による地域住民不安解消にもつなげてまいります。今年度につきましては、事業開始に必要な各種調査、アンケート、モデル施設整備、利用方法検討などを予定いたしております。以上でございます。 40: ◯19番(小山高史君)[17頁]  続いて、金額内訳についてなんですが、それぞれ食と農でつなぐ人と地域にやさしいは4,600万円、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業は2,200万円ということで、全体補正予算から見てもかなり高額な金額がついているということで、このあたり4,600万円、そして2,200万円それぞれ内訳を示してください。どちらにしても半額3,400万円という金額は市持ち出しになるわけですので、しっかりと内訳を示していただければと思います。お願いします。 41: ◯市長公室長加藤敏明君)[18頁]  事業費内訳ということでございます。  初めに、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業4,600万円内訳につきましては、農業現状分析、GISデータ及びデータベース化で1,000万円、農家アンケート調査300万円、市民に対するアンケート調査300万円、若者アンケート調査及び農担い手候補者を対象とした調査などで、分析とかアンケート調査部分で1,000万円ということになっております。また、食に関するセミナー開催で600万円、農業塾開設準備で1,000万円、農業塾開設で400万円、人口動態及び宅地事業分析事業で100万円、事例調査で200万円、展開計画策定で300万円ということで予定をいたしております。  続きまして、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業2,200万円内訳につきましては、事例調査で50万円、高齢者に対するアンケート調査、若者を対象とした調査、子育てママを対象としたインタビュー調査などで650万円、モデル地区におけます交流施設概要検討で400万円、モデル施設選定、モデル施設整備等で780万円、モデル地区におけます課題調査ためアンケートで120万円、市民による利用方法検討で200万円ということで予定をいたしております。何とぞよろしくお願いいたします。以上でございます。 42: ◯19番(小山高史君)[18頁]  少し周りから、高額だなという声も漏れてまいりました。  続いて、最後3つ目質疑になりますが、それぞれ事業、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業、こちらは離れた地域市街化区域内農地を保全し、駅周辺利便性高い地域へ移住誘導を図ると。また、農場で収穫した農産物を参加者みずからが消費することで健全な食生活実現を目指すとともに、将来的には加工商品開発など高付加価値を行うことを想定する。また、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業については、空き家を活用し、交流するスペースを配置することで地域問題解決や共助仕組み構築、地域活力創造を目指す、そして空き家老朽化による不安解消にもつなげていくというような目的があると思います。先ほど公室長もそのように述べられておりましたが、こちらそれぞれ事業目的を果たすために、それをとられる手法、並びにこちらは3年計画でということをお伺いしておりますが、それぞれ具体的にどのような手法を用いて、どのような成果を求めるか。今、採択される前ですので、言える範囲内でお答えいただければと思います。以上です。 43: ◯市長公室長加藤敏明君)[18頁]  両事業とも議員お示しとおり、3年計画予定でございます。初めに、食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業につきましては、1年目につきましては、先ほども答弁いたしましたが、各種調査、農業担い手育成ため農業塾やセミナー開催等々を実施する予定でございます。2年目につきましては、農業塾、セミナー本格実施及びテスト事業実施準備等、自立運営に向けた事業計画見直し、商品化による高付加価値化を実施する予定でございます。3年目で、それぞれ事業を本格実施してまいりたいというふうに予定をいたしております。  続きまして、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業につきましては、1年目につきましては、各種調査実施やモデル施設整備を予定しております。2年目につきましては、モデル施設運営と主体形成ためワークショップ、モデル施設展開を実施する予定でございます。3年目につきましては、さらなるモデル施設展開、モデル施設評価及び施設全市展開へ向けた展開計画策定等々を実施する予定でございます。以上でございます。 44: ◯議長加藤則之君)[19頁]  ほかに質疑はありませんか。 45: ◯13番(伊藤恵子君)[19頁]  では、私ほうからも、今回補正予算で行政改革推進事業として、今、小山議員が質問されました委託料、合計で6,800万円ということで、特に食と農でつなぐ人と地域にやさしいまちづくり事業についてお伺いしたいと思います。  まず、今もこれをやる目的などをちょっと言われましたけれど、どこからこの事業を企画されたか。現に今、この津島市でも農業従事者方が見えるんですけど、ここから要望が出てきたものなか。今、内容を見せていただきますと、今後事業主体、仮称ではありますけれど、食と農まちづくり推進協議会と、構成メンバーについては、生協会員、JA準会員、食に関するセミナー参加者、食や農に関心が高い人とありますけれど、現在、農業に携わっている方々がどう位置づけられていくか、この辺について、事業をやろうという目的と現在農業をどういうふうにしていくかという、もう少し詳しく説明していただけますか。 46: ◯市長公室長加藤敏明君)[19頁]  市街化区域内農地につきましては、津島市域市街化区域は市域大体26.6%ございます。そのうち4.2%は農地が占めております。その割合は、県平均3.7%と比較いたしまして高くなっております。また、市街化区域内農地90%以上は生産緑地でございます。こちらも県平均30%と比較をしてかなり高い割合であるということがございます。市街化区域内農地は農地として役割に加えまして、先ほど答弁させていただきましたが、災害に備えたオープンスペース確保、雨水貯留、緑地空間提供などさまざまな役割を担っております。今後も農地として適切に維持管理をしていく必要性があるというふうに課題認識をしております。  したがいまして、今事業で駅から離れました地域市街化区域内農地を保全し、駅周辺利便性高い地域へ居住誘導を図るというような、こういった事業を進めたいと。  それと、現在農家方でございますが、当然ことながら、JAとか農業経営者、そういった方々にもこのところにはかかわっていただきたいというふうに考えておりますので、そういった方農業に関する高い知識、技術、そういったものも含めまして、担い手育成を新たに進めていきたいというふうに考えております。 47: ◯13番(伊藤恵子君)[20頁]  本当に現在農業従事者、農家方々を飛び越えて事業が先走ってはいけないとは思うんですけど、あと、この予算内容は、今、小山議員質疑中で少しありましたけれども、調査とアンケートと、いつもこれに多額予算が使われています。実際に農業現状分析、データベース化をするということで、私がいただいたにもここに1,000万円かけると。以前、平成24年に緊急雇用創出事業基金事業として、農地状況調査業務委託料として1,130万8,500円で農地状況調査をしているんですね。それより前平成22年6月補正予算中に、生産緑地既存データをデジタル画像化し、管理台帳を作成するために683万6,000円予算が使われていると。いつもこういう予算が使われながら、今回も予算でデータをつくっていくということに私は本当にもったいないと思うんですけど、これまでデータ中から分析はできないものなか。  それともう1つ、農家アンケート、市民アンケート、若者アンケート、こういったものに1,000万円ほどアンケート調査予算化をされているわけですけれども、先日人口ビジョン若者アンケートも返ってきた回答率は3割前後なんですね。対象者を絞らずにやるということは、やっぱり関心ないところからは来ないわけですので、セミナーもやられるということですので、説明会をした中で関心高い人たちをまず呼んで、そこ調査ほうがすごく合理的だと思うんですけれども、データを分析するとかアンケートとか、こういうのに多額を使うということについて、少し説明をお願いいたします。 48: ◯市長公室長加藤敏明君)[20頁]  農家調査とか何かで、いろいろなところで何度も何度もやっているということでございますが、市内農地及び生産緑地につきましては、現在それぞれ担当課でデータ管理をいたしております。この事業につきましては、総合的なデータが必要でございますので、不足しているデータ整理、一元化を図りまして、分析、活用してまいりたいというふうに考えております。  農家アンケートにつきましては、アンケート項目によりますが、将来的に農地をどのようにしていきたいか、新規就農者を対象とした耕作指導等意向を個別に確認するとともに、農協等各種農業団体、農業者方にも聞き取りを行ってまいりたいというふうに考えております。  市民や若者アンケートでございますが、昨日、少し隣東小学校辺を歩いておりました。校庭片隅にキュウリ、ピーマン、そういったものがプランターで育てられているところを拝見して、昨年もそういえばトマトとか何かがプランターで植わっていて、子供たちがそういうことをやっているなということもございます。そういったことで、学校中でもそういった授業がなされておるということもございますので、そういったお子さん授業中でもアンケートをとっていくというもおもしろいかなと、昨日、ふとそういうふうに思いました。  全体的な農業生産や食農に関する考え方等データ分析が必要となりますので、今、議員お示しされましたように、市民若者ところアンケート調査がしっかりやれるように行ってまいりたいというふうには考えております。 49: ◯13番(伊藤恵子君)[21頁]  新たな事業だから新たに調査するではなく、これまで積み重ねでどうあるべきかというをぜひ調査もしていただきたいと思うんですけど、生産緑地農地状況をそれぞれやっていると。一元化するために1,000万円というは、本当に予算がこんなにかかるかなって私は素人ながら思うわけです。  最後質問ですけれども、今回交付金については、まだ国が決定していないと。する前に事業を議会へ出すということは今回初めてだと思うんですね。実は、昨年度3月議会で地方創生加速化交付金がなかなか決まらないと。3月議会のときに私はどういうことをやるおつもりですかと言ったら、まだ補助決定がされていないので出せませんと言って、最終日に上程されて決定された。国が決めないと出せないというがこれまでだったんですけど、今回は議会にまず市がやりますよと言わないと交付金が出ないという、国交付金が出なかったらこれをやめてしまうという、こういう事業進め方というは私はどうかなと思うんですね。国としては、私予想ですけれども、交付金が出るにしろ出ないにしろ、きちんと地方が創生するような事業をやりなさいよと。それを決定する、国やり方もちょっとひどいとは思いますけれど、事業をやることに対して補助金を出すか出さないか決めますよという事業進め方にまずどうですかと、交付金が出なかったらやめてしまうような事業ですかということを1つお聞きしたいと思います。  それと、この中身ですけど、定住化を図るということが目標にあるわけですね。居住誘導につなげていくということで、3年間で、今農家方たち農地をどういうふうに使ってもらうかということもこれから調査するのに、3年間で誘導を図れるかという問題がありまして、この定住化について、どのように進めるかというが、私は交付金が出なかったらやめてしまう。それで、この農業に関して食と農をつないで定住化を進めるという整合性というか、津島市がどのように進んでいくかちょっとわからないので、この辺もお聞きしておきたいと思います。 50: ◯市長公室長加藤敏明君)[21頁]  先ほども予定という言葉をたくさん使っておりますが、現在、交付申請前ということで、事前審査を国ほうと行っております。そういった中でさまざまな修正が出てまいっております。そういった状況も踏まえまして、先ほど予算計上件でございますが、国から交付金取り扱いにということで、内閣府地方創生推進事務局ほうから文書が出ております。それによりますと、予算計上に際しては、一定要件が国から示されておるということでございまして、その内容につきましては、平成28年度当初予算、または6月補正に計上された事業を申請対象とするというようなことが示されております。したがいまして、これに沿って事務を進めておるところでございます。  また、3年間ぐらいでこういったことを誘導できるかということでございますが、この事業がもし採択されて行うということになりましたら、3年後につきましても、市として引き続き支援を行ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 51: ◯議長加藤則之君)[22頁]  ほかに質疑はありませんか。 52: ◯17番(垣見信夫君)[22頁]  同じく議案第48号中からですが、詳しく内容はいろいろ、お2人議員さんから話がありましたが、私が心配するは、重複するかもわかりませんが、一応3年計画でやるということですが、では、3年計画でやって、だんだんうまくこういう話になってきて、津島市もこういうことでいい方向へ向かっておると。要は、きれいごとがこれはずうっと羅列してあるわけですけれども、よくなってきた、では3年後にこういったものを全てやめてしまうと、またそこでぴちゅっととまってしまうんですね。これはある意味継続していかないと、その3年という期間だけ、恐らく最初1年はいろんな調査とか何かということ、2年目がそれ詳細にわたる分析ということになると思うんですが、3年間だけ、じゃあ4年目からは補助金がなくなったでやめましょう。今、理事者答弁は、4年目以降もできるだけ市としてもやっていきましょうと、こんなような話ですが、その辺見解が、国で100分の50補助金ですので、どうですか。これは本当にうまくいくんですかね。食と農でつなぐ地域にやさしいまちづくり事業、物すごくいい言葉で物すごくいい事業だと誰もが思います。僕もそう思っているんです。これは本当に継続してやれるんでしょうか。  それから、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業、ちょっと片仮名文字で長いですが、これもいいことですよね、内容を見てみるとね。これ、本当に継続してやってこそ初めて価値があり、7,000万円近く市民から税金を投入するということになるわけですが、本当に継続してやっていけるという自信を持って、国政策この事業に応募といいますか、申請をしておるんですか。 53: ◯市長公室長加藤敏明君)[22頁]  先ほども質問ほうでお答えさせていただきましたが、さまざまな両事業モデル事業、そういったものを進めながら、3年後、制度化など進めてまいりたいというふうに思います。  できるかと言われますと、何とか3年間でしっかりした制度にしてしっかりと進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 54: ◯17番(垣見信夫君)[22頁]  それで、そういったグループというか組織というか、そういった方に集まっていただいて、要は集まるにもいろいろなコミュニティをとっていただいて集まってやっていかないかんと思うんですが、現実に農業をしている人、自分ところには田んぼ、あるいは畑が5反、6反あっても、もうまるっきり人に任せてしまって、税金と水利組合費を払っておるだけという農家方、自分は名古屋へ勤務しておる、あるいは自営業で全く農業に携わっていない人、そういう方も八・一調査では農業者と、こういうことになってくるわけですね。そうすると、当然JA関係もいろいろ絡んできますので、そういった組織、ここに書いてあるは、簡単に構成メンバーがちょこちょこと書いてありますが、もう少し幅広い、真に農業をしている人、現在農業は、農地集約化ということも盛んに言われます。非常に大事なことだと思うんですね。もっとある意味農地を集約して、効率いい、そういった地域に合った農産物を生産することが大事だと思うんですね。地域に合うとは、例えばこの地域で佐藤錦をつくりましょうといってもまず無理だと思うんですね。そういったことがあります。ですから、本当にこの地域で合った農産物をつくりましょうと。それがおいしいならベストだよと。これがこうだと思うんですが、本当にそういった組織、そういったものがきちっとできるということで申請はされておると思うんですが、本当に自信があるんですかね。 55: ◯市長公室長加藤敏明君)[23頁]  今、議員御質問は非常に回答がしにくい部分もあるんですが、私も少し農業をやる立場ではございますが、そういった中でどうするかといいますと、やはりよく知ってみえるお年寄り方にどうやってつくったらいいかなというふうに聞いたりなんかしながらやっていくということですが、それがまち農地といいますは、集団化するが非常に難しい。例えば10ヘクタール集めろと言われても、ばらばらで固まったものにはなっていないという状況でございます。そういったものが生産緑地ということでかなり指定をされておるという状況でございます。その農地を利用して、水田とか畑とかいろいろございます。そういったものを利用して、他地域から、例えば名古屋ほうからこちらほうに週末とか、高齢者リタイアされた方でしたら毎日来られるかもしれませんが、そこで農業に親しんでいただいて、津島はいいところだなと、ちょっとこちらに移り住もうかなという感じになっていただければいいかなというふうに思います。  この事業に際しましては、議員お示しとおりに、現在、津島市農業経営者とか中核農家方はたくさんお見えです。また、個人農家でやってみえる方も知識が非常に豊富な方がたくさんお見えになると思います。そういった方力をおかりする、それから県にも農林水産事務所農業改良普及課というがございまして、そういったところにも農業に詳しい職員がおります。それから、農業者団体、例えばJAでございますね。そういったところにも営農センターとか相談できる窓口がございます。そういったさまざまな方お力を利用しながら進めないと多分できないなというふうに感じております。  それと申し忘れましたが、農業委員会委員方も非常に農業に見識がある方だというふうに思っております。そういったさまざまな方お力をおかりしながら進めることも必要じゃないかというふうに考えております。以上でございます。 56: ◯17番(垣見信夫君)[24頁]  3回目ですので、最後にします。  私はたまたま議会運営委員会委員でもあるわけですね。この第2回定例会が始まる前に議会運営委員会が開会されました。そのときにいただいた資料には、地方創生推進交付金活用事業として6,800万円、そこ説明では、100分の50、国補助金といいますか、交付金だよと。一般会計からは4,200万円ということで、この補正予算中では一番額が大きいわけですね。あとは学校給食運営費、あるいは下水路整備事業というふうに続くわけですが、一番大きいわけですが、このことが明くる日新聞といいますか、マスコミには、この地方創生推進交付金活用事業が報道されなかったということは、記者には発表しなかったというふうに解釈できるわけですが、どうも話を聞いていると、今日、お2人質疑で話を聞いていると、決まったわけじゃないから発表をしなかったというふうに解釈できるわけですが、多分そういうことだろうと思うんですが、しかし、せっかくこういうふうでやるという、いい事業をやりましょう、こういうことでやりましょうということでしたら、今、国にこういった事業申請を出しておりますと。決まり次第、こういうことでやりますと、そういうふうに発表すればいいと思うんですが、なぜこの事業については発表はされなかったですか。なぜ議員だけに知らせて、マスコミや、あるいは一般方には知らせないというふうに、悪くとればそうなりますが、その辺見解をお尋ねしておきます。 57: ◯市長公室長加藤敏明君)[24頁]  地方創生推進交付金につきましては、議案説明中でも申し上げましたとおり、平成28年度当初予算、または6月補正予算に計上された事業であり、地方創生推進交付金申請期間が6月13日から17日までで、9月中旬までには交付決定予定ということでございます。  議員がおっしゃられた内容は、先ほどもちょっと答弁させていただきましたが、現在、国事前審査等が行われております。そういったこともございまして、事業が確定したわけではございませんので、記者発表を見送りさせていただきました。  しかし、この事業地域再生計画認定及び推進交付金交付決定がなされましたら、まず初めに議会のほうへ報告を申し上げて、記者発表も行っていく予定でございます。以上でございます。 58: ◯議長加藤則之君)[24頁]  ほかに質疑はありますか。 59: ◯14番(太田幸江君)[24頁]  私ほうからは、みんなで支えあうコミュニティリノベーション事業について質問させていただきます。  この事業2,200万円、その内訳1,100万円が市負担になるという話ですが、平成24年から協働まちづくりということで着々と市民皆さんと話し合いながら、市と市民がともにまちをつくっていこうということをやってきたわけですが、今回この事業についてですが、これは協働まちづくり、そしてコミュニティを進めようとしている方々から要望なか。市はどのように考えてこの事業をしようとしたか、説明してください。 60: ◯市長公室長加藤敏明君)[25頁]  これは推進戦略会議中でもお話は多々出ておりましたが、近年、核家族世帯増加、少子・高齢化急速な進展、ライフスタイル変化等によりまして、地域人々きずなや地域と結びつきが弱まっております。そういった影響もございまして、地域においてかつてにぎわいが失われつつあるというふうに感じております。これは大変重要な課題であるというふうに考えております。  コミュニティ再構築を図るために、地域空き家を活用しまして、近隣に住まわれる高齢者からお子様まで多様な世代が交流するスペースを設定し、お互いに顔見える関係を築き、相互に助け合う仕組みを整えることが必要であるというふうに考えまして、この事業を始めていこうというふうに予定をいたしております。 61: ◯14番(太田幸江君)[25頁]  今説明ですと、今やっているコミュニティ事業そのもの推進を図ればいいではないかというような声も聞こえると思うんですが、やはりこれを必要として市は進めようとしているということですが、またこの事業に関してですが、アンケート調査ということで600万円、そして事前調査で50万円、インタビューで50万円ということで、計700万円を使おうとしております。先ほども伊藤議員が言われたように、人口ビジョンでも若者、子育てママに対してアンケートはあったと思います。その上でもまたこのアンケートをとろうと思うは、市が今度は何を知りたいと思ってこのアンケート調査をされるか、お答えください。 62: ◯市長公室長加藤敏明君)[25頁]  アンケートでございますが、高齢者と若年層、それから子育てママにアンケートをいたします。全体的なライフステージに応じたニーズ調査となりますが、例えば具体的な施設イメージや高齢者と交流に関するニーズと、それぞれ地域においてニーズ把握がこの事業を始めるに当たり必要であるというふうに考えております。  そういったことで、この事業調査に当たりましては、知見あるコンサルタントへ委託を想定いたして進めてまいりたいというふうには考えております。 63: ◯14番(太田幸江君)[25頁]  今お答えでもちょっと疑問だと思うんですね。今まで積み重ねてきた地域宝がいっぱいあると思いますし、昨年1,000万円かけたアンケート、そういうものもきちんと検証して、それをきちんと使えばいいんではないかと思われます。  今回、西側空き家対策もありますが、それはまた違う意味を持ってやろうとしているわけですが、そこら辺違いを教えてください。 64: ◯市長公室長加藤敏明君)[25頁]  空き家対策につきましては同じような考えでございますが、もう少しコミュニティ、町内会、いろいろ規模はあると思います。もうちょっと小さい範囲ところといいますか、そういったところをイメージしておるというふうに考えておりますが、空き家対策ほうは、建設産業部ほうで今現在進めておるとは思いますが、そういったこともあわせまして、こういったところでもモデル的な事業を進めたいというふうに思っておりますので、これは地域周辺住民に対しましてもワークショップを実施いたしましてやっていきたいというふうに考えております。以上でございます。 65: ◯議長加藤則之君)[26頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、次に、議案第49号「平成28年度津島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」質疑を願います。
     質疑はありませんか。  質疑もないようでありますから、次に、議案第50号「津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事請負契約締結について」質疑を願います。  質疑はありませんか。 66: ◯17番(垣見信夫君)[26頁]  本件は、3億7,000万円弱予算でこの議場を改修しようということであります。もちろん議場のみならず、委員会室等も含んで、あるいはトイレ、廊下等も含んで改修だと思うんですが、まずこの入札に応募された企業というは何者ありましたか。 67: ◯総務部長渕上晴弘君)[26頁]  今回入札につきましては、2つ共同企業体が入札に申し込みをいたしております。 68: ◯17番(垣見信夫君)[26頁]  たくさんお尋ねしたいんですが、3つということですので、一番大事なお話をしたいと思います。  この入札における仕様書、こういう条件でやってくださいよという仕様書があるはずですね。仕様書がなかったら、企業ほうも入札に応札することはできません。この仕様書、ちょっと朗読してください。 69: ◯総務部長渕上晴弘君)[26頁]  入札に参加する参加資格要件ということでよろしいでしょうか。 70: ◯17番(垣見信夫君)[26頁]  仕様書と私は申し上げました。参加要件と仕様書は全然違うと思うんですよ。仕様書を今持ってきておるんですか、持ってきていないんですか。当然自分ところが出しておる契約でしょう、3億7,000万円弱。私はその仕様書内容についてとやかく言っておるんじゃないんです。仕様書を一度朗読してくださいということを言っておるんです。仕様書は100ページも200ページもない、絶対ありませんわ、そんなことは。なぜその仕様書は、議会の皆さんやテレビを見ている皆さんにお話ができんですか。こんなことできちっとした質疑ができますか。だめだ、そんなことは。恥ずかしくないか。 71: ◯総務部長渕上晴弘君)[27頁]  ただいま私ほうに仕様書ほうを持ち合わせておりません。申しわけございません。仕様書ほうを確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 72: ◯17番(垣見信夫君)[27頁]  質疑ですから、3回を超えてしまいます。しかしながら、質疑というは、発言に対して答えがあり、こういうことを3回ということだと思うんですね。持ってきていないから答弁できません、お話しできませんでは、質疑そのものが成立いたしません。しかるべき議場中で行為をとってください。 73: ◯議長加藤則之君)[27頁]  それでは、ここで暫時休憩といたします。        午前10時29分 休憩  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ────────────────        午前11時20分 開議 74: ◯議長加藤則之君)[27頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど垣見議員2回目答弁より再開をいたします。 75: ◯総務部長渕上晴弘君)[27頁]  先ほどは議員御質問に対しまして、私ほうが設計図書仕様書ということで勘違いをいたしまして、御答弁させていただくことになります。勘違いいたしましたことを大変申しわけございませんでした。  それでは、質問に対してお答えさせていただきます。  津島市庁舎防災機能整備及び議場等改修工事制限つき一般競争入札につきましては、予定価格を3億6,999万2,880円としまして、最低制限価格につきましては、愛知県低入札価格調査制度を参考に2億7,766万40円と設定し、およそ75%としております。この入札につきましては、公告を4月11日に行い、資格確認を4月25日、入札を5月19日に実施しております。また、入札に参加する者必要な要件といたしましては、単独で参加する場合は、県内に本店、営業所を有し、特定建設業許可を受けている者で、直近経営事項審査電気工事総合評定が1,000点以上かつ建築一式工事総合評定値が720点以上でございます。また、過去5年間、官公庁発注2億4,000万円以上工事を元請として受注した実績を必要といたします。  共同参加(JV)につきましては、両構成員が県内に本店、営業所を有すること。また、電気工事業特定建設業許可を受けている者、直近経営事項審査電気工事総合評定値が1,000点以上、また建築一式工事総合評定が720点以上者としております。また、過去5年間に官公庁発注2億4,000万円以上工事を元請として受注実績ある者を入札資格とさせていただいております。以上でございます。 76: ◯17番(垣見信夫君)[28頁]  そういうことを仕様書というような表現でお話をしたんですが、そういったことを最初質疑で答弁していただければ、これだけ休憩時間といいますか、暫時休憩にならなかったではないかなと。議会というは、議員、常識的に議長を除く19人皆さんが質疑をしたり、あるいは意見を述べたりというようなことです。それが議会であると私は信じておりますのでそういう話をしましたが、ぜひ次回からはこのようなことないようにお願いをしたいと思います。  続いて、今防災機能庁舎関係で、この議場も改修をするということになりまして、今私一番後ろ議員席が、図面からいきますとなくなると。これだけ広くなった分については、身体に障害ある方傍聴席を設けると、こんなようなことであります。  ちょっと話はそれますが、先月31日、私は、いわゆる内閣不信任案が提出された日に国会傍聴席におりました。この議場中に、職員方も含めて40人ぐらい見えますかな。私を含めて3人方が、その議場傍聴席におりました。結果から言いますと、内閣不信任案は賛成者少数で否決され、内閣はそのまま継続しているということですが、その採決を見ておりました。採決が終わって出ようとしたときに、私はそこにいた国職員方に、ここ議場は、身体障害ある方、車椅子を使って傍聴はありますかということを聞いたんですね。そうしたら、その方はありますと。どういうやり方ですかといって聞きましたら、傍聴席から傍聴一番真ん前へ来る。ここでも2列か3列あるんですが、一番前席は安全上ために一般方も座れませんといって警備方がずらっと立ってみえました。後ろへずうっと4段か5段ぐらいありました。着席するにはずうっと前へおりていくわけですが、じゃあ、車椅子方は、階段ですからおりられませんと、そういう話をしました。そうしましたら、一番後ろで介添え者が車椅子をきちっと持って、ここで傍聴をしていただきますという話でした。  まだ国がやっていない、そういう改修をしていない、こういった事業について、この事業発端は、日比市長が津島市議会議場中を改修しましょうということで始まった事業であります。3億7,000万弱お金をかけてそういうことをやるわけですが、これは国会がやっていないにもかかわらず、津島市が率先をしてそういう事業をやる。私は大賛成なんですが、そういった部分について、市長見解をお伺いしたいと思います。 77: ◯市長日比一昭君)[28頁]  先ほど垣見議員ほうから、国会障害者に対する傍聴関係説明がございました。  津島市は、本当に健常者も障害ある人も同じような立場で、同じように議場で傍聴していただきたい。障害をお持ち皆様に優しいまちづくりを願っておるわけでございます。そういうような観点から、今回、国ほうも障害者差別解消法ということで、この4月から施行されるということになりました。時期を同じくしてということではありませんが、そんなようなことで津島市も障害者に優しいまちづくりを目指していくんだというような象徴的な形で、この議場から発信すれば、これはすばらしいことであるというような考えで、今回改修中に織り込ませていただきました。以上であります。 78: ◯議長加藤則之君)[29頁]  ほかに質疑はありませんか。  質疑も尽きたようでありますから、これをもって提出議案に対する質疑を終結いたします。  ここで、長谷川教育委員会事務局長より発言申し出がありますので、これを許可いたします。 79: ◯教育委員会事務局長長谷川秀敏君)[29頁]  補正予算説明訂正をさせていただきたく、発言させていただきます。  議案第48号「津島市一般会計補正予算(第1号)について」説明において、10、11ページになりますが、第10款教育費、第3項中学校費、2目教育振興費において、補正額を正しくは「79万円」ところを、誤って「790万円」と説明いたしましたので、訂正させていただきます。  説明を誤り、大変申しわけありませんでした。 80: ◯議長加藤則之君)[29頁]  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号から議案第50号まで各議案は、お手元に配付してあります議案付託表とおり、それぞれ所管常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第44号から議案第50号まで各議案は、議案付託表とおり、それぞれ所管常任委員会に付託することに決しました。  以上をもって、本日議事日程は全部終了いたしました。  次本会議は6月13日午前9時から開議し、一般質問を行います。  これをもって散会といたします。        午前11時29分 散会  ──────────────── ◇ ◎ ◇ ──────────────── 発言が指定されていません。 Copyright (c) Tsushima City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文先頭へ...