令和 2年 第3回定例会(9月)豊川市議会第3回定例会会議録 8月27日(木)令和2年8月27日 午後1時30分開会出席議員 第1番 遠山 剛 第2番 大場昌克 第3番 八木月子 第4番 倉橋英樹 第5番 加藤典子 第6番 木本朗善 第7番 佐々木和美 第8番 横田光正 第9番 安間寛子 第10番 佐藤郁恵 第11番 奥澤和行 第12番 神谷謙太郎 第13番 浦野隼次 第14番 星川博文 第15番 中村浩之 第16番 早川喬俊 第17番 柴田訓成 第18番 中川雅之 第19番 井川郁恵 第20番 堀内重佳 第21番 柴田輝明 第22番 野本逸郎 第23番 松下広和 第24番 山本和美 第25番 冨田 潤 第26番 榊原洋二 第27番 太田直人 第28番 鈴木義章 第29番 中村直巳 第30番
今泉淳乙欠席議員 なし地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 竹本幸夫 副市長 池田宏生 副市長 田中義章 総務部長 関原秀一 財産管理監 飛安 毅 福祉部長 桑野研吾 市民部長 森下 保 産業環境部長 鈴木敏彰 建設部長 鈴木 高 都市整備部長 岩村彰久 上下水道部長 佐野武史 病院事業管理者 西田 勉
市民病院事務局長 飛田哲孝 代表監査委員 武田久計
監査委員事務局長 久保田正裕出席した議会事務局職員 事務局長 中森利仁 事務局次長 岩村郁代 議事課長 伊藤 伸 議事課長補佐 佐野充範 議事調査係長 橋爪慈子 書記
原田昌己議事日程 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定について 第3 第65号議案 令和2年度豊川市
一般会計補正予算(第6号) 第4 第66号議案 令和2年度豊川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第5 第67号議案 令和2年度豊川市
病院事業会計補正予算(第1号) 第6 第68号議案 市道路線の廃止について 第7 第69号議案 市道路線の認定について 第8 第70号議案
小学校教育用コンピュータ機器等の取得について 第9 第71号議案
中学校教育用コンピュータ機器等の取得について 第10 第74号議案 豊川市
土地開発公社定款の変更について 第11 認定第1号 令和元年度豊川市一般会計決算の認定について 第12 認定第2号 令和元年度豊川市東三河都市
計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定について 第13 認定第3号 令和元年度豊川市東三河都市
計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定について 第14 認定第4号 令和元年度豊川市
公共駐車場事業特別会計決算の認定について 第15 認定第5号 令和元年度豊川市
国民健康保険特別会計決算の認定について 第16 認定第6号 令和元年度豊川市
後期高齢者医療特別会計決算の認定について 第17 認定第7号 令和元年度豊川市
土地取得特別会計決算の認定について 第18 認定第8号 令和元年度豊川市一宮財産区
管理事業特別会計決算の認定について 第19 認定第9号 令和元年度豊川市赤坂財産区
管理事業特別会計決算の認定について 第20 認定第10号 令和元年度豊川市長沢財産区
管理事業特別会計決算の認定について 第21 認定第11号 令和元年度豊川市萩財産区
管理事業特別会計決算の認定について 第22 認定第12号 令和元年度豊川市水道事業決算の認定について 第23 第72号議案 令和元年度豊川市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 第24 認定第13号 令和元年度豊川市下水道事業決算の認定について 第25 第73号議案 令和元年度豊川市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 第26 認定第14号 令和元年度豊川市病院事業決算の認定について 第27 報告第11号 令和元年度豊川市一般会計継続費の精算について 第28 報告第12号 豊川市土地開発公社の令和元年度事業報告について 第29 報告第13号 豊川市
開発ビル株式会社の経営状況について 第30 報告第14号 株式会社本宮の経営状況について 第31 報告第15号
公益財団法人豊川市国際交流協会の経営状況について 第32 報告第16号
公益財団法人豊川文化協会の経営状況について本日の会議に付した案件 1.議事日程に同じ (午後1時30分 開会)
○榊原洋二議長 ただいまから、令和2年豊川市議会第3回定例会を開会し、本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、神谷謙太郎議員、浦野隼次議員を指名します。 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から9月24日までの29日間にしたいと思います。 異議はありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、会期は、本日から9月24日までの29日間に決定しました。 ただいま決定しました会期中の議事の予定は、お手元に配付の会期日程のとおり行います。 日程第3、第65号議案 令和2年度豊川市
一般会計補正予算(第6号)から日程第26、認定第14号 令和元年度豊川市病院事業決算の認定についてまでの24件を一括して議題といたします。 提案者に説明をお願いします。 総務部長。
◎
関原秀一総務部長 それでは、第65号議案 令和2年度豊川市
一般会計補正予算(第6号)について、御説明申し上げます。 1ページをお開きください。 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条のとおり歳入歳出予算の総額にそれぞれ19億3,329万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ882億5,352万5,000円とするものでございます。 次に、継続費の補正でございますが、第2条のとおり継続費の変更は4ページの第2表 継続費補正によるものでございます。 次に、地方債の補正でございますが、第3条のとおり地方債の変更は4ページの第3表 地方債補正によるものでございます。 それでは、歳入歳出の補正予算につきまして、説明書で御説明いたします。まず、歳出から説明いたしますので、20、21ページをお開きください。 今回の補正におきましても、
新型コロナウイルス感染症対策に対応した事業を計上しており、これらの事業につきましては、説明欄の事業名の末尾に「(
新型コロナウイルス対策)」と表記させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、説明をさせていただきます。 2款総務費、1項6目財産管理費14億7,152万3,000円の追加でございますが、これは、
財政調整基金積立金において、前年度繰越金の確定に伴い、その2分の1以上を財政調整基金に積み立てるため、基金積立金16億1,000万円を追加するほか、
小坂井地域交流会館(仮称)整備事業費において、施工条件等の調整により、令和2年度中に工事を完了することが困難となり、一部を翌年度執行とするため、工事監理委託料347万8,000円、整備工事費1億3,499万9,000円を減額するものでございます。 8目企画費380万1,000円の追加でございますが、これは、
まちづくり振興基金の前年度充当残3万2,000円及びとよかわ応援基金に寄附金376万9,000円を積み立てるものでございます。 13目交通安全対策費115万2,000円の追加でございますが、これは、小学校入学時に配布する
通学用ヘルメットについて、より安全性の高いヘルメットに拡充するための経費として、消耗品費を追加するものでございます。 14目文化会館管理費500万円の追加でございますが、これは、非常照明用の蓄電池設備を更新するため、修繕料を追加するものでございます。 16目
御津文化会館管理費460万円の追加でございますが、これは、空調設備の故障などにより、修繕料を追加するものでございます。 18目
桜ヶ丘ミュージアム管理費297万円の追加でございますが、これは、茶室心々庵のリニューアルに向け、基本設計委託料を追加するものでございます。 26目国際交流推進費395万9,000円の減額でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を踏まえ、令和2年度の姉妹都市・
友好都市交流事業を中止したことにより、キュパティーノ市交流事業費357万7,000円、1枚おめくりいただき、22、23ページを御覧いただきまして、無錫市新呉区交流事業費38万2,000円を減額するものでございます。 2項2目賦課費709万4,000円の追加でございますが、これは、税の申告会場における
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、対策に係る物品を購入する経費として、消耗品費23万2,000円、三密解消を目的とした事前予約制導入などの経費として、
賦課計算事務等委託料686万2,000円を追加するものでございます。 続きまして、24、25ページを御覧ください。 3項1目
戸籍住民基本台帳費423万5,000円の追加でございますが、これは、法改正に対応するため、
住民記録システム等改修委託料を追加するものでございます。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費3,893万9,000円の追加でございますが、これは、令和元年度の
障害者自立支援給付費等の事業費確定に伴う国庫支出金及び県支出金の返納金でございます。 2目障害者福祉費15万6,000円の追加でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、
手話奉仕員養成講座を中止したことにより、
手話講習会委託料102万円を減額するほか、民間事業者が行う障害者福祉施設の改修に対する
障害者福祉施設建設費補助117万6,000円を追加するものでございます。 3目老人福祉費2,386万3,000円の追加でございますが、これは、高齢者施設等における非
常用自家発電設備の整備に対する地域介護・
福祉空間整備等施設整備費補助1,540万円、
後期高齢者医療費において、令和元年度の
後期高齢者医療費の確定に伴い、
療養給付費負担金過年度分846万3,000円を追加するものでございます。 7目ゆうあいの里管理費89万9,000円の追加でございますが、これは、ふれあいセンターの入浴施設内に係る修繕料を追加するものでございます。 続きまして、26、27ページを御覧ください。 9目
社会福祉会館管理費126万5,000円の追加でございますが、これは、
自動給水ユニットが故障したため、修繕料を追加するものでございます。 10目
障害者入浴施設管理費33万円の追加でございますが、これは、てどり館の自動ドアが故障したため、修繕料を追加するものでございます。 2項1目児童福祉総務費6,411万円の追加でございますが、これは、市内の児童福祉施設等に対し、1施設当たり50万円を上限に、マスクなどの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる物品等を購入するための経費として、
放課後児童健全育成事業費において、消耗品費1,110万円、事業用器具費740万円、
児童クラブ運営費補助450万円、
利用者支援事業費(基本型)において消耗品費15万円、一つ飛びまして、負担金等において、民間保育所等に対する
感染拡大防止対策事業費補助2,167万1,000円を追加するものと、戻っていただいて、
児童発達支援事業費において、
児童発達相談センター(仮称)の令和3年度の開設に向けた準備に係る経費として、消耗品費34万5,000円、
ネットワーク配線委託料21万2,000円、改修工事費1,773万2,000円、事業用器具費100万円を追加するものでございます。 続きまして、28、29ページを御覧ください。 2目公立保育所費1,050万の追加でございますが、これは、1施設当たり50万円を上限に、空気清浄機などの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる備品を購入するため、事業用器具費を追加するものでございます。 4目ひとり親福祉費493万8,000円の追加でございますが、これは、
母子家庭等自立支援給付金支給費において、受給者が増加したため、
高等職業訓練促進給付金を追加するものでございます。 5目交通児童遊園費50万円の追加でございますが、これは、マスクなどの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる物品等を購入するため、消耗品費30万円、事業用器具費20万円を追加するものでございます。 6目児童館費550万円の追加でございますが、これは、1施設当たり50万円を上限に、マスクなどの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる物品等を購入するため、消耗品費330万円、事業用器具費220万円を追加するものでございます。 7目
子育て支援センター管理費50万円の追加でございますが、これも、マスクなどの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる物品等を購入するため、消耗品38万円、事業用器具費12万円を追加するものでございます。 3項1目生活保護総務費2,570万8,000円の追加でございますが、これは、令和元年度の
生活扶助費等国庫負担金などの確定に伴い、国庫支出金及び県支出金の返納金を追加するものでございます。 続きまして、30、31ページを御覧ください。 4款衛生費、1項2目予防費100万円の追加でございますが、これは、こんにちは
赤ちゃん訪問事業や利用者支援事業(母子保健型)について、1事業当たり50万円を上限に、マスクなどの
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に必要となる物品を購入するため、消耗品費を追加するものでございます。 4目保健センター費189万9,000円の追加でございますが、これは、雨漏り及び空調設備の故障のため、修繕料を追加するものでございます。 10目環境整備費136万9,000円の追加でございますが、これは、
クラウドファンディングを活用して、地域猫活動を支援するため、消耗品費23万7,000円、印刷製本費13万2,000円、
地域猫不妊去勢手術費補助100万円を追加するものでございます。 6款農林水産業費、1項2目農業総務費119万4,000円の追加でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けた豊川産農産物の普及を推進するため、市内の小中学生を対象に、地元の花卉を使った
リモートアレンジフラワー教室を開催するための経費として、消耗品費41万5,000円、印刷製本費14万8,000円、通信運搬費22万7,000円、
イベント開催委託料21万9,000円、花の王国あ
いち県民運動実行委員会負担金18万5,000円を追加するものでございます。 続きまして、32、33ページを御覧ください。 3目農業振興費2,182万7,000円の追加でございますが、これは、農業者が実施する能力向上のための施設改修に係る経費の一部について、県から補助を受けて支援するあ
いち型産地パワーアップ事業費補助182万7,000円、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、農業者に対し収入保険の加入に必要となる保険料の一部などを支援する
収入保険加入支援事業費補助2,000万円を追加するものでございます。 5目農地費1,852万円の追加でございますが、これは、
市費単独土地改良事業費において、正岡町地内はじめ2か所の農道整備工事費468万4,000円、用排水路維持費において7月の大雨による被害の復旧や地元要望に基づき、修繕料や草刈等委託料、浚渫委託料、
維持補修工事費として1,383万6,000円を追加するものでございます。 7款商工費、1項2目商工業振興費63万8,000円の追加でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、
オンライン消費生活相談システムを構築し、
オンライン相談業務を行うため、
東三河広域連合消費生活事業費負担金を追加するものでございます。 4目観光費1,774万7,000円の減額でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で市民まつりを中止したことにより、市民まつり補助を減額するものでございます。 続きまして、34、35ページを御覧ください。 8款土木費、2項1目
道路橋りょう維持費4,010万円の追加でございますが、これは、
道路等維持補修事業費において、国府町山ノ入地区の雨水調査に係る経費として、設計及び調査測量委託料230万円、伊奈美和通線はじめ6か所の
維持補修工事費3,000万円、
道路維持管理委託費において、草刈等委託料280万円、金屋橋町地内をはじめ3か所の樹木剪定委託料500万円を追加するものでございます。 2目道路新設改良費6,500万円の追加でございますが、これは、
市内道路整備事業において、東上滝平2号線の設計及び調査測量委託料500万円、大崎門8号線の
道路拡幅改良工事費1,000万円、
大木荒屋中曽根線はじめ3路線の道路改良工事費5,000万円を追加するものでございます。 3項1目河川整備費4,193万円の追加でございますが、これは、
市費単独整備事業費において、愛知県が実施する御津山における急
傾斜地崩壊対策事業への負担金75万円、維持管理費において善光寺川はじめ4か所の修繕料280万円、草刈等委託料167万円、佐奈川はじめ3か所の
樹木伐採等委託料590万円、黒谷川はじめ14か所の
維持補修工事費3,081万円を追加するものでございます。 続きまして、36、37ページを御覧ください。 5項3目街路事業費1,500万円の追加でございますが、これは、街路維持管理費において御油町並松地内をはじめ14か所の
街路樹剪定委託料500万円、
篠束野口線改良事業費において、交差点3か所に係る道路改良工事費1,000万円を追加するものでございます。 4目公園費4,956万4,000円の追加でございますが、これは、
都市公園整備事業費において、豊公園はじめ2か所の園路の見直しなどのため、改修工事費300万円、
都市公園維持管理費において、
メリケントキンソウ対策などのため、草刈及び清掃委託料258万9,000円、弥五郎第二公園はじめ25か所の樹木伐採などのため、樹木管理委託料1,165万6,000円、向山公園のフェンス改修をはじめ2か所の補修工事費1,684万円、
児童遊園等維持管理費において、
上長山ちびっこ広場をはじめ5か所の樹木伐採などのため、樹木管理委託料211万8,000円、
南山ちびっこ広場のフェンス改修をはじめ4か所の補修工事費1,336万1,000円を追加するものでございます。 9款消防費、1項5目防災費2,190万7,000円の追加でございますが、これは、災害時に迅速に避難するための目印となる
指定緊急避難場所看板作成等委託料1,700万円、
新型コロナウイルス感染症対策として避難所に必要となる物品を購入するための経費として、消耗品費490万7,000円を追加するものでございます。 続きまして、38、39ページを御覧ください。 10款教育費、4項5目図書館費96万円の追加でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症対策として、一宮、音羽、御津、小坂井の各図書館に書籍消毒機を購入するため、事業用器具費を追加するものでございます。 5項1目保健体育総務費349万1,000円の減額でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、市民体育大会及び
トヨカシティマラソン大会を中止したことにより、市民体育大会費159万1,000円、
シティマラソン大会負担金190万円を減額するものでございます。 以上で歳出の説明終わりまして、歳入の説明を申し上げますので、12、13ページを御覧ください。 12
款地方特例交付金、1項1目地方特例交付金4,993万4,000円の追加でございますが、これは、算定により、交付金の額が確定したことに伴い、追加するものでございます。 13款地方交付税、1項1目地方交付税1億6,011万6,000円の追加でございますが、これは、算定により額が確定した普通交付税の一部を追加するものでございます。 17款国庫支出金、1項1目
民生費国庫負担金2,024万3,000円の追加でございますが、これは、令和元年度の事業確定に伴う追加交付分として、
障害者自立支援給付費国庫負担金1,387万8,000円、
障害者自立支援医療費国庫負担金363万3,000円、
特別障害者手当国庫負担金11万1,000円、生活保護費における
介護扶助費等国庫負担金262万1,000円を追加するものでございます。 2項1目
総務費国庫補助金4億2,513万5,000円の追加でございますが、これは、
住民記録システム等改修委託料などに対する社会保障・
税番号制度整備費国庫補助916万3,000円、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第1次提出分の概算交付として4億1,597万2,000円を追加するものでございます。 2目
民生費国庫補助金3,020万5,000円の追加でございますが、これは、高齢者施設等における非
常用自家発電設備の整備に対する地域介護・
福祉空間整備等施設整備交付金1,540万円、1枚おめくりいただき、14、15ページを御覧いただきまして、保育所等における
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業費に対する
保育対策総合支援事業費国庫補助1,110万2,000円、
高等職業訓練促進給付金に対する
母子家庭等自立支援給付金事業費補助370万3,000円を追加するものでございます。 4目
土木費国庫補助金2,627万1,000円の減額でございますが、これは、
小坂井地域交流会館(仮称)整備事業費に対する
社会資本整備総合交付金3,627万1,000円を減額するほか、
都市公園整備事業費の改修工事費及び施設等整備費の
指定救急避難場所看板作成等委託料に対する
社会資本整備総合交付金(防災・安全)1,000万円を追加するものでございます。 18款県支出金、1項1目民生費県負担金875万5,000円の追加でございますが、これは、令和元年度の事業費確定に伴う追加交付分として、
障害者自立支援給付費負担金693万9,000円、
障害者自立支援医療費負担金181万6,000円を追加するものでございます。 2項2目民生費県補助金5,071万9,000円の追加でございますが、これは、児童福祉施設等における
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費に対する
児童福祉施設業務体制確保対策事業費補助を追加するものでございます。 3目衛生費県補助金100万円の追加でございますが、これも、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業費に係る
児童福祉施設業務体制確保対策事業費補助を追加するものでございます。 5目
農林水産業費県補助金182万7,000円の追加でございますが、これは、農業者が実施する能力向上のための施設改修に対するあ
いち型産地パワーアップ事業費補助を追加するものでございます。 20款寄附金、1項1目一般寄附金223万9,000円の追加でございますが、これは、ふるさと納税や
クラウドファンディングなどの寄附金を受納したため、とよかわ応援寄附金を追加するものでございます。 続きまして、16、17ページを御覧ください。 21款繰入金、1項1目
後期高齢者医療特別会計繰入金534万4,000円の追加でございますが、これは、令和元年度の事業費確定に伴う精算分として、繰入金を追加するものでございます。 2項2目財政調整基金繰入金4億1,597万2,000円の減額でございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第1次提出分が概算交付されたことに伴い、財源を組み替えるため、財政調整基金からの繰入金を減額するものでございます。 22款繰越金、1項1目繰越金16億1,293万1,000円の追加でございますが、これは、財政調整基金及び
まちづくり振興基金、とよかわ応援基金への積立て分として、前年度繰越金を追加するものでございます。 23款諸収入、4項5目民生費収入52万円の減額でございますが、これは、講座の中止に伴い、
手話講習会委託料に対する意思疎通支援事業費収入を減額するものでございます。 続きまして、18、19ページを御覧ください。 7目農林水産業費収入100万9,000円の追加でございますが、これは、豊川産農産物普及推進事業費に対する花き活用拡大支援事業費補助金を追加するものでございます。 24款市債、1項1目総務債でございますが、これは、音羽文化ホール空調設備改修事業において、起債対象事業費の変更により追加するほか、小坂井地区公共施設再編整備事業に係る事業費の減額により減額するものでございます。 4目土木債でございますが、これは、道路橋りょう債及び都市計画債において、上長山一宮線拡幅改良事業をはじめ4事業に係る国庫補助の内示額が予算を下回ったことにより、財源を市債に組み換えること、公園整備事業の改修工事費や篠束野口線改良事業の道路改良工事費を追加計上すること、河川債において新設された緊急浚渫推進事業債に財源を組み替えること、河川浚渫事業の
維持補修工事費を追加計上することにより、追加するものでございます。 以上で歳入の説明を終わります。 続きまして、4ページを御覧ください。 第2表 継続費補正でございます。 2款総務費、
小坂井地域交流会館(仮称)整備事業費につきまして、事業進捗に合わせ年割額の変更を行うため、令和2年度及び令和3年度の年割額をそれぞれ御覧の金額に増減するものでございます。 第3表 地方債補正でございます。 記載の目的にお示しした事業につきまして、事業費の追加などにより、限度額の補正をお願いするものでございます。補正後の限度額は、36億3,890万円でございます。 なお、40、41ページに継続費に関する調書、42、43ページに地方債の令和元年度末現在高及び令和2年度末現在高見込額に関する調書を添付してございます。御覧いただき説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 以上で第65号議案についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 福祉部長。
◎桑野研吾福祉部長 第66号議案 令和2年度豊川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。 1ページを御覧ください。 歳入歳出予算の補正でございます。第1条のとおり、歳入歳出予算にそれぞれ1,342万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億8,012万6,000円とするものでございます。 それでは、内容につきまして説明書で御説明申し上げます。 歳出から御説明いたしますので、12、13ページを御覧ください。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に808万2,000円の追加でございます。これは、令和元年度の事業費確定に伴う精算分として、保険料等負担金過年度分を追加するものでございます。 次に、4款諸支出金、2項1目一般会計操出金に534万4,000円の追加でございます。これは、令和元年度の事業費確定に伴う精算分として、一般会計繰出金を追加するものでございます。 以上で歳出の説明を終わりまして、続いて歳入の説明を申し上げますので、10ページ、11ページをお開きください。 3款繰越金、1項1目繰越金に1,342万6,000円の追加でございます。これは、前年度繰越金を追加するものでございます。 以上で、第66号議案 令和2年度豊川市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長
市民病院事務局長。
◎飛田哲孝
市民病院事務局長 第67号議案 令和2年度豊川市
病院事業会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。 1ページをお開きください。 第1条は、総則でございます。 第2条は、収益的支出の予定額を補正するもので、1款病院事業費用、1項医業費用に3,075万9,000円を追加するものでございます。これは、院内における新型コロナウイルス感染防止対策に必要な経費と新型コロナウイルスの院内感染を回避するために、総合医療情報システムの更新を延期したことによって生じた経費を追加するものでございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。 まず、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額及び補填する財源を定めるとともに、資本的収入及び支出の補正を追加しております。 次に、収入でございますが、1款資本的収入、1項企業債に1億7,500万円を追加するものでございます。これは、高額な器械備品の購入に必要な財源として、企業債を追加するものでございます。 2ページをお開きください。 支出でございますが、1款資本的支出、1項建設改良費に4億1,749万2,000円を追加するものでございます。これは、先ほど申し上げました高額な器械備品の購入に加え、
新型コロナウイルス感染症への対応に必要な器械備品の購入費等に係る経費を追加するものでございます。 続きまして、第4条の企業債の補正につきましては、第1表 企業債補正によるものでございます。 第5条、たな卸資産購入限度額の補正でございますが、
新型コロナウイルス感染症の検査に係る薬品を購入するため、棚卸資産購入限度額を111万1,000円増額するものでございます。補正後の限度額は、26億2,158万6,000円となります。 第6条、重要な資産の取得の追加につきましては、高額な器械備品として新たに取得する内視鏡手術用支援機器を追加するものでございます。 それでは、補正予算の主な内容につきまして具体的に説明書で御説明申し上げますので、17ページを御覧ください。 まず、収益的支出でありますが、1款病院事業費用、1項医業費用3目経費5節消耗品費1,831万5,000円の追加につきましては、院内における
新型コロナウイルス感染症対策として、防護服や医療用マスク等を購入する経費を計上するものでございます。 11節修繕費600万1,000円の追加につきましては、総合医療情報システム更新延期に伴い、電算室に空調機器を増設する経費を計上するものでございます。 18ページをお開きください。 下段の資本的支出でありますが、1款資本的支出、1項建設改良費1目資産購入費1節委託料5,514万3,000円の追加につきましては、総合医療情報システムの更新延期に伴って、追加が必要となった各種業務委託に係る経費を計上するものでございます。 2節器械備品購入費3億6,234万9,000円の追加につきましては、
新型コロナウイルス感染症患者への使用も想定した体外式膜型人工肺、いわゆるエクモや、人工呼吸器等の機器に加え、内視鏡手術用支援機器としてダビンチを購入する経費を計上するものでございます。 なお、8ページ以降に実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、予定貸借対照表を添付してございますが、御覧いただくということで、説明は省略させていただきます。 以上で、第67号議案 令和2年度豊川市
病院事業会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いたします。
○榊原洋二議長 建設部長。
◎鈴木高建設部長 第68号議案 市道路線の廃止について、御説明申し上げます。 議案及び参考資料を御覧ください。 整理番号1の御津上佐脇観音堂8号線は、路線の一部を用途廃止し売却するため、一旦廃止するものでございます。 整理番号2の三谷原北浦2号線は、市道として確保する必要がなくなったため、廃止するものでございます。 以上で、第68号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第69号議案 市道路線の認定について、御説明申し上げます。 議案及び参考資料を御覧ください。 整理番号1の御津上佐脇観音堂10号線は、路線の一部を売却するため、一旦廃止した路線の終点を変更し、再度認定するものでございます。 認定路線は1路線で、延長は16.58メートルでございます。 以上で、第69号議案の説明を終わせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 財産管理監。
◎飛安毅財産管理監 第70号議案
小学校教育用コンピュータ機器等の取得について、御説明申し上げます。 この議案は、小学校5年生、6年生及び指導者に配備する教育用コンピュータ機器等を取得したいため、豊川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 契約の内容ですが、品名及び数量は、小学校教育用コンピュータ機器一式26校分、児童及び指導者用端末3,939台及び管理用端末26台となっております。 契約の方法は、制限付き一般競争入札による契約でございます。 議案書の2枚目に、参考資料として入札の概要を添付させていただいておりますので、御覧いただきたいと思います。 入札は、令和2年8月5日に入札参加者の項目に記載してあります1者が参加いたしまして、1億9,231万2,120円で、教育産業株式会社豊橋営業所が落札いたしました。 恐れ入りますが、議案書の1枚目にお戻りいただきまして、取得金額は1億9,231万2,120円、契約の相手方は、豊橋市向山町水車47、教育産業株式会社豊橋営業所、所長杉浦健一と契約を結ぶものでございます。 なお、納入期限は令和3年3月29日としております。 以上で、第70号議案の説明を終わらせていただきます。 引き続き、第71号議案
中学校教育用コンピュータ機器等の取得について、御説明申し上げます。 この議案は、中学校1年生及び指導者に配備する教育用コンピュータ機器等を取得したいため、豊川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 契約の内容ですが、品名及び数量は、中学校教育用コンピュータ機器一式10校分、生徒及び指導者用端末1,922台となっております。 契約の方法は、制限付き一般競争入札による契約でございます。 議案書の2枚目に、参考資料として入札の概要を添付させていただいておりますので、御覧いただきたいと思います。 入札は、令和2年8月5日に、入札参加者の項目に記載してあります1者が参加しまして1億80万5,980円で、教育産業株式会社豊橋営業所が落札いたしました。 恐れ入りますが、議案書の1枚目にお戻りいただきまして、取得金額は1億80万5,980円、契約の相手方は、豊橋市向山町水車47、教育産業株式会社豊橋営業所、所長杉浦健一と契約を結ぶものでございます。 なお、納入期限は、令和3年3月29日としております。 以上で、第71号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第74号議案 豊川市
土地開発公社定款の変更について、御説明申し上げます。 この定款の変更は、豊川市土地開発公社の理事会の安定的な運営を図るための理事の書面による議決権の行使が可能となるよう、変更するものでございます。 なお、公社の定款を変更する際は、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項に、設立団体の議会の議決を経て、都道府県知事の認可を受けなければならない旨の規定がございますので、議会の議決をお願いするのでございます。 変更の内容としましては、災害その他やむを得ない理由によって理事会に出席しない理事に対し、書面による議決権の行使を認める場合の条件等を規定するため、第15条第2項において、理事会を招集する際の通知に、書面による議決権の行使に関する事項を記載する旨を規定するほか、第16条の次に、第16条の2として新たに1条を加え、その手続等を規定するとともに、第18条第2項において、所要の規定の整備を行うものでございます。 附則としまして、この定款は、愛知県知事の認可のあった日から施行するものでございます。 以上で、第74号議案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 総務部長。
◎
関原秀一総務部長 認定第1号 令和元年度豊川市一般会計決算の認定について、御説明申し上げます。 決算書の4ページをお開きください。 歳入でございます。主なものにつきまして、御説明申し上げます。 1款市税でございますが、収入済額は対前年度比1.2%増の296億422万2,405円、不納欠損額は7,315万7,985円、収入未済額は5億796万9,725円でございます。 2款地方譲与税でございますが、収入済額は前年度比1.2%増の6億1,098万3,062円でございます。 5款株式等譲渡所得割交付金でございますが、収入済額は前年度比24.7%減の8,816万2,000円でございます。 6款地方消費税交付金でございますが、収入済額は対前年度比5.2%減の32億4,441万3,000円でございます。 8款自動車取得税交付金でございますが、収入済額は対前年度比48.1%減の1億8,063万953円でございます。 9款環境性能割交付金でございますが、収入済額は対前年度比皆増の5,571万3,000円でございます。 続きまして、6、7ページを御覧ください。 11
款地方特例交付金でございますが、収入済額は対前年度比261.1%増の7億113万2,000円でございます。 12款地方交付税でございますが、収入済額は対前年度比3.3%増の53億9,775万6,000円でございます。 14款分担金及び負担金でございますが、収入済額は対前年度比35.6%減の6億3,950万4,535円、不納欠損額は133万9,140円、収入未済額は2,105万9,160円でございます。不納欠損額及び収入未済額につきましては、保育所負担金で生じております。 15款使用料及び手数料でございますが、収入済額は前年度比1.9%減の9億4,139万3,375円、不納欠損額は134万4,776円、収入未済額は1,638万6,184円でございます。不能欠損額及び収入未済額につきましては、住宅使用料がそれらの多くを占めております。 16款国庫支出金でございますが、収入済額は対前年度比8.7%増の88億5,085万931円でございます。 17款県支出金でございますが、収入済額は対前年度比4.4%増の41億9,153万9,428円でございます。 20款繰入金でございますが、収入済額は対前年度比119.6%増の30億7,741万7,281円でございます。 続きまして、8、9ページを御覧ください。 21款繰越金でございますが、収入済額は対前年度比34.0%減の30億4,874万2,133円でございます。 22款諸収入でございますが、収入済額は対前年度比2.9%増の30億7,978万4,503円、不能欠損額は251万832円、収入未済額は6,447万7,935円でございます。不納欠損額につきましては、高額医療費収入、放課後児童健全育成事業収入及び学校給食費収入など、収入未済額につきましては、住宅新築資金等貸付金元利収入、高額医療費収入、放課後児童健全育成事業収入及び学校給食収入がそれらの多くを占めております。 23款市債でございますが、収入済額は対前年度比8.0%増の31億7,240万円でございます。そのうち主なものにつきましては、民生債5億600万円、消防債7億5,980万円、教育債10億8,770万円でございます。 以上歳入合計といたしまして、収入済額は対前年度比2.5%増の674億2,568万5,856円、不納欠損額は対前年度比63.9%増の7,835万2,733円、収入未済額は対前年度比14.4%減の6億989万3,004円でございます。 続きまして、10、11ページを御覧ください。 歳出でございます。歳出の主な内容につきまして御説明申し上げます。 2款総務費でございますが、支出済額は対前年度比4.2%減の80億7,442万1,350円、予算執行率は91.7%でございます。また、
小坂井地域交流会館(仮称)整備事業費、自転車安全利用促進事業費、一宮支所庁舎管理費の繰越しに伴う翌年度繰越額が1億2,678万4,000円でございます。 3款民生費でございますが、支出済額は対前年度比2.0%増の263億4,484万2,249円、予算執行率は95.9%でございます。また、保育環境対策事業費の繰越しに伴う翌年度繰越額が9,600万円でございます。 4款衛生費でございますが、支出済額は対前年度比4.9%減の51億9,278万3,879円、予算執行率は96.2%でございます。 6款農林水産業費でございますが、支出済額は対前年度比16.7%減の6億1,917万814円、予算執行率は93.7%でございます。 7款商工費でございますが、支出済額は対前年度比22.9%増の17億5,811万7,209円、予算執行率は90.5%でございます。また、プレミアム付商品券発行事業費の繰越しに伴う翌年度繰越額が3,524万8,472円でございます。 8款土木費でございますが、支出済額は対前年度比26.2%減の37億816万2,827円、予算執行率は88.3%でございます。また、上長山一宮線拡幅改良事業費及び豊川駅東土地区画整理事業特別会計繰出金の繰越しに伴う翌年度繰越額が9,900万円でございます。 続きまして、12、13ページを御覧ください。 9款消防費でございますが、支出済額は対前年度比20.9%増の31億8,528万6,212円、予算執行率は98.0%でございます。また、防災施設等整備費の繰越しに伴う翌年度繰越額が998万7,659円でございます。 10款教育費でございますが、支出済額は対前年度比4.8%減の58億6,717万7,097円、予算執行率は77.8%でございます。また、小学校教育用器具等整備費、小学校環境対策事業費、小学校校舎外壁等改修事業費、中学校教育用器具等整備費及び中学校環境対策事業費の繰越しに伴う翌年度繰越額が13億1,796万2,000円でございます。 12款公債費でございますが、支出済額は対前年度比1.7%減の50億4,585万7,979円、予算執行率は99.8%でございます。 13款諸支出金でございますが、支出済額は対前年度比169.1%増の36億762万4,000円、予算執行率は99.9%でございます。 歳出合計でございますが、支出済額は対前年度比1.9%増の639億2,776万9,964円、予算執行率は93.3%でございます。また、13事業の繰越しに伴う翌年度繰越額が16億8,498万2,131円、不用額は28億9,467万6,574円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は34億9,791万5,892円でございます。 なお、決算の説明書、主要施策の成果報告書、監査委員の決算審査意見書、健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書、債権放棄調書を添付させていただいております。御参照いただきたいというように思います。 以上で、認定第1号についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 都市整備部長。
◎岩村彰久都市整備部長 認定第2号 令和元年度豊川市東三河都市
計画事業豊川西部土地区画整理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて御説明させていただきますので、決算書の18、19ページをお開きください。 歳入でございます。 1款処分金の収入済額は前年度比4.5%減の1億9,868万9,000円でございます。 3款繰越金の収入済額は前年度比49.5%減の2億220万3,013円でございます。 歳入合計の収入済額は、前年度比34.1%減の4億111万8,563円でございます。 次に、1枚おめくりいただきまして、20、21ページを御覧ください。 歳出でございます。 2款事業費の支出済額は、前年度比57.3%減の1億7,299万646円でございます。 歳出合計は、前年度比57.2%減の1億7,405万925円でございます。予算執行率といたしましては88.5%で、不用額は2,264万9,075円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は2億2,706万7,638円となります。 以上で、認定第2号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第3号 令和元年度豊川市東三河都市
計画事業豊川駅東土地区画整理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて、御説明させていただきますので、決算書の26、27ページをお開きください。 歳入でございます。 1款処分金の収入済額は、前年度比30.5%減の1,466万6,000円でございます。 3款繰入金の収入済額は、前年度比26.7%増の4億697万5,000円でございます。 4款繰越金の収入済額は、前年度比21.4%減の2億1,502万4,141円でございます。 歳入合計の収入済額は、前年度比3.4%増の6億3,678万4,266円でございます。 次に1枚おめくりいただきまして、28、29ページをお開きください。 歳出でございます。 2款事業費の支出済額は、前年度比11.1%増の4億4,440万8,083円でございます。 歳出合計は、前年度比11.1%増の4億4,520万2,498円でございます。予算執行率は、83.0%で、7,771万5,000円を翌年度に繰越し、不用額は1,368万2,502円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は、1億9,158万1,768円となります。 以上で、認定第3号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第4号 令和元年度豊川市
公共駐車場事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて、御説明させていただきます。決算書の34、35ページをお開きください。 歳入でございます。 1款事業費収入の収入済額は、前年度比0.5%減の8,604万8,464円でございます。 歳入合計の収入済額は、前年度比18.3%減の9,939万1,878円でございます。 次に、1枚おめくりいただきまして、36、37ページを御覧ください。 歳出でございます。 1款総務費の支出済額は、前年度比70.1%減の2,627万3,746円でございます。 2款公債費の支出額は、前年度比0.1%減の2,246万9,679円でございます。 歳出合計は、前年度比55.8%減の4,874万3,425円でございます。予算執行率といたしましては60.1%で、不用額は3,235万6,575円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は、5,064万8,453円となります。 以上で、認定第4号の説明を終わらせていただきます。 なお、認定第2号、第3号及び第4号の詳細につきましては、決算説明書主要施策の成果報告書などを添付しておりますので、御覧いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 福祉部長。
◎桑野研吾福祉部長 認定第5号 令和元年度豊川市
国民健康保険特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて、御説明いたします。 決算書の42、43ページを御覧ください。 歳入でございます。 1款国民健康保険料の収入済額は、対前年度比4.3%減の36億5,681万8,717円でございます。 4款県支出金の収入済額は、対前年度比1.3%減の104億9,296万3,835円でございます。 6款繰入金の収入済額は、対前年度比1.7%減の11億7,325万6,269円でございます。 7款繰越金の収入済額は、対前年度比10.1%減の10億3,142万9,664円でございます。 8款諸収入の収入済額は、対前年度比12.6%減の6,343万4,598円でございます。 以上、歳入合計といたしまして、収入済額は、対前年度比2.7%減の164億1,889万5,131円でございます。不納欠損額といたしましては、対前年度比18.7%減の5,478万5,216円、収入未済額は、対前年度比3.4%減の3億4,597万3,089円でございます。 次に、44、45ページを御覧ください。 歳出でございます。 1款総務費の支出済額は、対前年度比5.6%減の1億8,949万9,776円でございます。 2款保険給付費の支出済額は、対前年度比1.4%減の103億7,605万4,105円でございます。 3款国民健康保険事業費納付金の支出済額は、対前年度比1.1%増の48億3,196万9,892円でございます。 4款保健事業費の支出済額は、対前年度比1.2%増の1億1,879万8,438円でございます。 7款諸支出金の支出済額は、対前年度比92.4%減の1,686万5,004円でございます。 歳出合計といたしまして、支出済額は、対前年度比1.9%減の155億3,041万8,063円でございます。予算執行率は99.5%で、不用額は7,948万5,937円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は、8億8,487万7,068円でございます。 以上で、認定第5号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第6号 令和元年度豊川市
後期高齢者医療特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて、御説明いたします。 決算書の50、51ページを御覧ください。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料の収入済額は、対前年度比6.3%増の19億1,214万7,749円でございます。 2款繰入金の収入済額は、対前年度比3.1%減の4億1,643万6,502円でございます。 3款繰越金の収入済額は、対前年度比31.5%減の1,071万9,900円でございます。 4款諸収入の収入済額は、対前年度比12.1%増の6,544万4,517円でございます。 以上、歳入合計といたしましては、収入済額は、対前年度比4.3%増の24億474万8,668円でございます。不納欠損額といたしまして、対前年度比22.3%減の93万7,400円、収入未済額は、対前年度比19.8%減の815万6,797円でございます。 次に、52、53ページを御覧ください。 歳出でございます。 1款総務費の支出済額は、対前年度比6.3%減の2,424万2,543円でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は、対前年度比4.6%増の23億70万1,253円でございます。 3款保健事業費の支出済額は、対前年度比4.5%増の6,397万207円でございます。 4款諸支出金の支出済額は、対前年度比64.2%減の240万7,600円でございます。 歳出合計といたしまして、支出済額は、対前年度比4.2%増の23億9,132万1,603円でございます。予算執行率は99.1%で、不用額は2,169万7,397円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は、1,342万7,065円でございます。 以上で、認定第6号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○榊原洋二議長 財産管理監。
◎飛安毅財産管理監 認定第7号 令和元年度豊川市
土地取得特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものについて御説明させていただきます。 決算書の58、59ページを御覧ください。 歳入でございます。 1款基金借入金の収入済額は1億8,900万円で、土地開発基金からの借入れでございます。 2款財産収入の収入済額は45万397円で、土地開発基金積立金利子でございます。 3款繰越金の収入済額は140万4,704円で、前年度繰越金でございます。 以上、歳入合計としまして1億9,085万7,476円でございます。 続きまして、60、61ページを御覧ください。 歳出でございます。 2款土地取得費の支出済額は1億8,893万4,628円で、赤坂・長沢保育園統合事業用地及び公共駐車場整備事業用地の土地購入等によるものでございます。 3款諸支出金の支出済額は45万397円で、一般会計への繰出金でございます。 以上、歳出合計としまして1億8,938万5,025円、したがいまして、歳入歳出差引残額は147万2,451円でございます。 以上で、認定第7号の説明を終わらせていただきます。 引き続き、認定第8号 令和元年度豊川市一宮財産区
管理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 歳入歳出の主なものにつきまして御説明いたしますので、決算書の66、67ページを御覧ください。 まず、歳入でございますが、1款財産収入の収入済額は、対前年度比16.9%増の7万9,096円でございます。 3款繰越金の収入済額は、対前年度比45.7%減の40万3,047円でございます。 歳入合計の収入済額は、対前年度比31.2%減の55万7,612円でございます。 次に、68、69ページを御覧ください。 歳出でございますが、歳出の合計の支出済額は、対前年度比55.9%減の17万9,636円で、全て1款総務費の支出済額で、この主なものは、財産区管理会委員報酬及び一宮財産区管理基金積立金でございます。予算執行率は22.5%で、不用額は62万364円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は37万7,976円でございます。 以上で、認定第8号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第9号 令和元年度豊川市赤坂財産区
管理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 決算書の74、75ページを御覧ください。 まず、歳入の主なものですが、2款財産収入の収入済額は、対前年度比0.3%増の90万9,167円で、この主なものは、土地貸付収入でございます。 4款繰越金の収入済額は、対前年度比19.9%増の192万6,583円でございます。 歳入合計の収入済額は、対前年度比10.9%増の320万5,990円でございます。 次に、76、77ページを御覧ください。 歳出でございます。 歳出合計の支出済額は、対前年度比35.1%増の130万3,875円で、全て1款総務費の支出済額で、この主なものは、財産区管理保全委託料でございます。予算執行率は43.5%で、不用額は169万6,125円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残高は190万2,115円でございます。 以上で、認定第9号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第10号 令和元年度豊川市長沢財産区
管理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 決算書の82、83ページを御覧ください。 まず、歳入の主なものですが、2款財産収入の収入済額は、対前年度比0.6%減の3万7,414円でございます。この主なものは、長沢財産区管理基金積立金利子でございます。 3款繰入金の収入済額は、対前年度比200%増の300万円で、これは長沢財産区管理基金からの繰入金でございます。 4款繰越金の収入済額は、対前年度比42.6%減の195万8,324円でございます。 歳入合計の収入済額は、対前年度比12.3%増の499万5,766円でございます。 次に、84、85ページを御覧ください。 歳出でございますが、歳出合計の支出済額は、対前年度比9.6%減の225万2,852円で、全て1款総務費の支出済額で、この主なものは、財産区管理保全委託料でございます。予算執行率は56.3%で、不用額は174万7,148円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残額は274万2,914円でございます。 以上で、認定第10号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、認定第11号 令和元年度豊川市萩財産区
管理事業特別会計決算の認定について、御説明申し上げます。 決算書の90、91ページを御覧ください。 まず、歳入の主なものですが、2款財産収入の収入済額は、対前年度比9.4%減の35万419円で、この主なものは萩財産区管理基金債券利金でございます。 3款繰入金の収入済額は、対前年度比268.4%増の700万円で、これは萩財産区管理基金からの繰入金でございます。 4款繰越金の収入済額は、対前年度比38.6%減の543万6,787円でございます。 歳入合計の収入済額は、対前年度比14.8%増の1,278万7,277円でございます。 次に、92、93ページを御覧ください。 歳出でございますが、歳出合計の支出済額は、対前年度比13.7%増の648万4,983円で、全て1款総務費の支出済額で、この主なものは財産区管理保全委託料でございます。予算執行率は60.6%で、不用額は421万5,017円でございます。 したがいまして、歳入歳出差引残高は630万2,294円でございます。 以上で、認定第11号の説明を終わらせていただきます。 なお、ただいま御説明いたしました認定第7号から認定第11号までの決算の詳細につきましては、決算説明書、主要施策の成果報告書などを御参照いただきたいと思います。 以上で、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 上下水道部長。
◎佐野武史上下水道部長 認定第12号 令和元年度豊川市水道事業決算の認定について、御説明申し上げます。 概況から御説明申し上げますので、豊川市水道事業決算書の19ページを御覧ください。 初めに、施設の利用状況でございます。 今年度の給水人口は18万6,348人で、前年度と比較して152人の増加となり、給水栓水につきましても78,275栓で、前年度に比べ1,019栓の増加となりました。 年間配水量につきましては2,110万413立方メートルで、前年度と比較して2万8,823立方メートル、率にいたしまして0.1%の減少となりました。このうち、自己水源配水量は822万7,727立方メートル、県営水道受水量は1,287万2,686立方メートルであり、県営水道への依存率は61%となりました。 年間給水量は、主に家庭用である口径20ミリメートル水栓での使用量は増加傾向にありますが、口径13ミリメートル水栓及び中口径水栓の使用量が大きく減少したため、前年度と比較して12万813立方メートルの減少となりました。 なお、年間有収率は92.3%で、前年度と比較して0.4%の減少となりました。 次に、建設投資の状況でございますが、水道施設の計画的な更新を推進し、13億3,769万7,787円を投資いたしました。 主な内容としましては、一宮浄水場の高圧受電盤等更新工事を実施したほか、基幹管路や鉄道軌道下の老朽管の更新を重点的に行うとともに、公共下水道や区画整理など他事業に関連した配水管整備を実施し、延べ1万3,115メートルにわたる工事を施工いたしました。 続きまして、20ページの経営の状況について御説明申し上げます。 収益的収支のうち、収入は33億9,542万5,824円で、前年度よりも432万5,764円、率にしまして0.1%の減収となり、その要因は給水収益の減少によるものでございます。 収益的支出につきましては、28億2,692万7,029円で、前年度と比較しまして1,358万9,720円と僅かな減少となり、その要因は事業の見直しにより委託料が減少したことによるものでございます。 収支差引といたしまして、5億6,849万8,795円の当年度純利益を計上しております。 次に、資本的収支のうち、収入は2億7,314万5,798円、支出は19億2,238万3,097円で、差引財源不足額が16億4,923万7,299円となりましたが、この不足額は減債積立金1億円、建設改良積立金1億円、過年度分損益勘定留保資金7億3,509万8,258円、当年度分損益勘定留保資金6億628万6,512円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億785万2,529円で補填いたしました。 以上が令和元年度の事業概要でございます。 次に、決算の内容について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、3ページ、4ページの決算報告書を御覧ください。 この決算報告書は、予算に対して実績を示してございます。 (1)収益的収入及び支出のうち収入でございます。 第1款水道事業収益は、予算現額36億5,162万円に対し、決算額は36億5,132万5,766円でございます。 第1項営業収益は、水道料金及び他会計負担金が主なもので、決算額は32億7,610万5,946円でございます。 第2項営業外収益は、受取利息と長期前受金戻入れ及び雑収益で、決算額は3億7,521万8,520円でございます。 第3項特別利益は、過年度損益修正益で、決算額は1,300円でございます。 次に支出でございますが、第1款水道事業費用は、予算現額31億2,536万5,000円に対し、決算額は29億7,469万6,759円で、予算執行率は95.2%でございます。 第1項営業費用は、人件費、県水受水費、動力費、減価償却費などが主な費用で、決算額は29億511万317円でございます。 第2項営業外費用は、支払利息が主な費用で、決算額は6,881万9,071円でございます。 第3項特別損失は、地下漏水等の原因による過年度損益修正損で、決算額は76万7,371円でございます。 続きまして、5ページ、6ページを御覧ください。 (2)の資本的収入及び支出のうち、収入でございます。 第1款資本的収入は、予算現額2億7,060万1,000円に対し、決算額は2億7,314万5,798円でございます。 第1項負担金は、加入金及び工事負担金でございます。 第2項の固定資産売却代金は、ございませんでした。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出は、予算現額20億842万2,000円に対し、決算額は19億2,238万3,097円で、予算執行率は95.7%でございます。 第1項建設改良費は、主に配水管や配水池及びポンプ施設等の整備工事を実施したもので、決算額は14億5,946万7,516円でございます。 第2項企業債償還金は、決算額2億6,069万6,968円でございます。 また、7ページ以降に損益計算書等財務諸表、18ページ以降に事業報告書、38ページ以降に決算附属書類を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。 以上で、認定第12号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第72号議案 令和元年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、御説明申し上げます。 この議案は、豊川市水道事業会計の未処分利益剰余金の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするのでございます。 令和元年度における豊川市水道事業会計の未処分利益剰余金、14億7,974万3,371円のうち、2億158万1,170円を建設改良積立金に積み立て、5億6,691万7,625円を資本金に組み入れ、残余を繰り越すものでございます。 以上で、第72号議案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、認定第13号 令和元年度豊川市下水道事業決算の認定について、御説明申し上げます。 概況から御説明申し上げますので、豊川市下水道事業決算書の19ページを御覧ください。 初めに、施設の利用状況でございます。 本年度の公共下水道事業における処理区域内人口は15万6,094人で、前年度と比較して955人の増加となり、普及率は83.6%となりました。水洗化人口につきましても14万4,212人で、前年度に比べ1,782人の増加となりました。また、農業集落排水事業における水洗化戸数は816戸で、前年度と比較して11戸の増加となりました。 公共下水道事業における年間有収水量につきましては、1,571万5,350立方メートルで、前年度と比較して31万9,523立方メートル、率にいたしまして2.1%の増加となりました。 これは、月間使用量が20立方メートル以下の小口利用者の増加に伴い使用水量が増加したことや、大口利用者として豊川市し尿処理施設アクアクリーン佐奈川が新たに接続したことによるものです。 なお、有収率は93.4%で、前年度と比較して1.8ポイントの増加となりました。 次に、建設投資の状況でございますが、下水道施設の計画的な整備及び更新を行い、18億5,652万6,720円を投資いたしました。 内容としましては、公共下水道事業においては、第10次拡張事業等を進め、延長1万3,284.9メートルの汚水管及び延長536.42メートルの雨水管の築造工事を実施したほか、麻生田調整池(仮称)の整備のため、1,933.53平方メートルの事業用地を購入いたしました。 また、ストックマネジメント事業における延長295.52メートルの管渠更生工事及び48か所のマンホール蓋取替工事を実施したほか、地震対策事業における延長187.96メートルの管渠更生工事及び44か所のマンホール管口耐震工事を行いました。 農業集落排水事業では、処理場等における老朽化した機器の更新を行いました。 続きまして、20ページの経営の状況について御説明申し上げます。 収益的収支のうち、収入が39億9,752万4,133円となりました。 収益的支出につきましては37億7,254万795円となりました。 収支差引といたしまして2億2,498万3,338円の当年度純利益を計上しております。 次に、資本的収支のうち収入は19億2,887万1,831円、支出は35億4,096万8,533円で、差引き財源不足額が16億1,209万6,702円となりましたが、この不足額は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億875万1,732円、引継金3億9,894万3,058円、当年度分損益勘定留保資金11億81万2,185円及び当年度利益剰余金処分額358万6,727円で補填いたしました。 以上が令和元年度の事業概要でございます。 次に、決算の内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、前に戻りまして3ページ、4ページの決算報告書を御覧ください。 この決算報告書は、予算に対して実績を示してございます。 (1)収益的収入及び支出のうち、収入でございます。 第1款下水道事業収益は、予算現額41億8,749万4,000円に対し、決算額は41億8,839万546円でございます。 第1項営業収益は、下水道使用料及び他会計負担金が主なもので、決算額は29億1,492万5,868円でございます。 第2項営業外収益は、他会計補助金と長期前受金戻入れが主なもので、決算額は12億7,346万4,133円でございます。 第3項特別利益は、過年度損益修正益で、決算額は545円でございます。 次に支出でございますが、第1款下水道事業費用は、予算額39億3,285万1,000円に対し、決算額は38億5,460万3,060円で、予算執行率は98%でございます。 第1項営業費用は、人件費、流域下水道費、動力費、減価償却費などが主な費用で、決算額は35億9,545万8,780円でございます。 第2項営業外費用は、支払利息が主な費用で、決算額は2億1,972万6,438円でございます。 第3項特別損失は、下水道使用料等の不納欠損などによる過年度損益修正分及び賞与引当などのその他の特別損失で、決算額は3,941万7,842円でございます。 続きまして、5ページ、6ページを御覧ください。 (2)の資本的収入及び支出のうち、収入でございます。 第1款資本的収入は、予算現額19億1,063万円に対し、決算額は19億2,887万1,831円でございます。 第1項企業債は、公共下水道事業債及び流域下水道事業債で、決算額は11億1,760万円でございます。 第2項負担金及び分担金は、受益者負担金及び分担金などで、決算額は9,270万3,831円でございます。 第3項固定資産売却代金は、ございませんでした。 第4項出資金は、他会計出資金で、決算額は9,962万3,000円でございます。 第5項補助金は、国及び県における工事の補助金で、決算額は6億1,894万5,000円でございます。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出は、予算現額35億9,506万8,000円に対し、決算額は35億4,096万8,533円で、予算執行率は98.5%でございます。 第1項建設改良費は、主に汚水管渠や雨水管渠及び処理場等の建設改良工事を実施したもので、決算額は20億2,412万8,171円でございます。 第2項企業債償還金は、決算額15億1,684万362円でございます。 また、7ページ以降に損益計算書等財務諸表、18ページ以降に事業報告書、44ページ以降に決算附属書類等を添付していますので、御参照いただきたいと思います。 以上で、認定第13号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第73号議案 令和元年度豊川市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、御説明申し上げます。 この議案は、豊川市下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 令和元年度における豊川市下水道事業会計の未処分利益剰余金2億2,498万3,338円のうち、1,093万7,000円を減債積立金に積み立て、残余を繰り越すものでございます。 以上で、第73号議案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長
市民病院事務局長。
◎飛田哲孝
市民病院事務局長 認定第14号 令和元年度豊川市病院事業決算の認定について、御説明申し上げます。 病院事業決算書の20ページをお開きください。 病院事業の概況について、御説明申し上げます。 令和元年度は、「豊川市民病院新改革プラン」の3年目を迎え、プランに位置づける様々な取組の着実な実施と、一層の進捗を図りました。 主な取組といたしましては、地域の医療機関との役割分担と、連携による地域完結型医療を推進し、令和元年10月には地域医療支援病院の承認を受けました。そして、高度医療を総合的に提供する当院の体制や運営状況が認められ、12月には3次救急医療を担う救命救急センターに指定されました。 また、令和2年度の総合医療情報システム全面更新に向け、医療の質と患者サービスの向上、業務の効率化、医療安全の徹底、病院経営の改善に活用できるシステムの構築作業を進めました。 次に、事業の概要ですが、患者数の状況は、前年度との比較も合わせて申し上げますと、入院患者数は16万3,185人で、3,672人増加し、1日の平均患者数は446人で、9人の増となりました。 一方、外来患者数は29万5,610人で、7,796人減少し、1日の平均患者数は1,232人で、11人の減となっております。 次に、収益的収支の状況ですが、消費税抜きで申し上げますと、収入は152億4,066万8,843円で、前年度と比較して5億4,123万5,835円、3.7%増加しております。 収入の主なものは、入院収益が91億1,723万5,863円、外来収益が41億8,189万6,656円でございます。 支出につきましては、157億1,866万1,018円で、前年度と比較して4億7,109万6,984円、3.1%増加しております。 支出の主なものは、給与費が78億2,101万6,307円、材料費が34億5,582万1,070円、経費が24億6,881万1,683円でございます。 収支差引純損失は4億7,799万2,175円で、当年度未処理欠損金は17億3,650万9,429円となりました。 なお、資本的収支につきましては、このあとの決算状況の中で説明させていただきます。 以上が令和元年度の病院事業の概況でございます。 続きまして、決算状況について御説明いたしますので、前にお戻りいただいて、4ページ、5ページをお開きください。 内容につきましては、消費税込みで申し上げますので、よろしくお願いいたします。 まず、収益的収支の収入でございますが、第1款病院事業収益の決算額は152億8,335万7,524円で、予算額と比較して2億3,634万3,524円増加しております。 第1項医業収益の決算額は141億4,828万2,495円で、主なものは入院収益と外来収益でございます。 第2項の医業外収益の決算額は11億2,614万2,335円で、主なものは一般会計負担金でございます。 第3項の特別利益の決算額は893万2,694円でございます。 次に、支出でございますが、第1款病院事業費用の決算額は157億5,140万4,807円、執行率は97.2%で、不用額は4億4,801万9,193円でございます。 第1項医業費用の決算額は153億4,169万5,921円で、主なものは給与費、材料費と経費でございます。 第2項医業外費用の決算額は3億9,364万4,649円で、主なものは企業債利息、長期前払消費税償却と保育費でございます。 第3項特別損失の決算額は1,606万4,237円で、内容は過年度損益修正損でございます。 以上、病院事業収益から病院事業費用を差し引きますと、4億6,804万7,283円の純損失となりますが、これは消費税込みの額でありますので、消費税を除いた額で申し上げますと、4億7,799万2,175円が当年度の純損失となります。 1枚おめくりいただいて、6ページ、7ページの資本的収入及び支出でございますが、こちらも消費税込みで申し上げます。 まず、資本的収支の収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は15億621万8,000円で、予算額と比較しますと205万円増加しております。 第1項企業債の決算額は6億3,500万円で、医療機器整備事業のために借入れをしたものでございます。 第2項負担金の決算額は3億6,913万8,000円で、企業債元金償還金に係る一般会計からの繰入れによるものでございます。 第3項固定資産売却代金の収入額は、ございません。 第4項投資回収金の決算額は208万円で、助産師、看護師への修学資金に係る返還金でございます。 第5項寄附金の収入額は、ございません。 第6項基金繰入金の決算額は5億円で、総合医療情報システムの構築に当たり、基金から繰入れを行ったものでございます。 次に支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は20億2,450万7,911円で、不用額は2億3,887万8,089円でございます。 第1項建設改良費の決算額は12億8,623万1,620円で、主なものは次期総合医療情報システムが10億7,784万円、マルチカラーレーザー光凝固装置が1,518万円、ベッドサイドモニタが1,128万6,000円でございます。 第2項企業債償還金の決算額は、7億3,827万6,291円でございます。 なお、令和元年度末の未償還残高は、130億1,417万7,126円となっております。 第3項投資の支出額は、ございません。 以上、資本的収入から資本的支出額を差し引き、不足する5億1,828万9,911円は、過年度分損益勘定留保資金の5億1,506万9,368円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額322万543円で補填しております。 なお、8ページ以降、損益計算書などの財務諸表や決算附属書類を添付しておりますが、御覧いただくということで、説明は省略させていただきます。 以上で、認定第14号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 ここで、しばらく休憩をします。 (午後3時16分 休憩) (午後3時29分 再開)
○榊原洋二議長 ただいまから会議を再開します。 日程第27、報告第11号 令和元年度豊川市一般会計継続費の精算についてから、日程第32、報告第16号 公益社団法人豊川文化協会の経営状況についてまでの6件を一括して議題とします。 提出者に説明をお願いします。 総務部長。
◎
関原秀一総務部長 それでは、報告第11号 令和元年度豊川市一般会計継続費の精算について、御説明申し上げます。 これは、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、令和元年度豊川市一般会計継続費の精算について、報告させていただくものでございます。 1枚おめくりいただきまして、令和元年度豊川市一般会計継続費精算報告書を御覧ください。 4款衛生費、2項清掃費、清掃工場B棟基幹的設備改良事業費でございます。 表の真ん中、実績欄の支出済額を御覧ください。 令和元年度までに終了した当該継続事業の実績といたしまして、平成27年度、1億9,723万3,920円、平成28年度、10億7,095万1,760円、平成29年度、7億6,787万7,840円、平成30年度、6億1,253万6,040円、令和元年度、4億2,934万6,440円、全体といたしまして、30億7,794万6,000円支出したことを報告するものでございます。 9款消防費、1項消防費、防災センター整備事業費につきましては、令和元年度までに終了した当該継続事業の実績といたしまして、平成30年度、8,284万200円、令和元年度、6億4,853万5,800円、全体といたしまして、7億3,137万6,000円支出したことを報告するものでございます。 10款教育費、2項小学校費、小坂井東小学校校舎改修事業費につきましては、令和元年度までに終了した当該継続事業の実績といたしまして、平成30年度、2億856万円、令和元年度、2億6,774万8,200円、全体といたしまして、4億7,630万8,200円支出したことを報告するものでございます。 以上で、報告第11号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 財産管理監。
◎飛安毅財産管理監 報告第12号 豊川市土地開発公社の令和元年度事業報告について、御説明申し上げます。 報告書の1ページを御覧ください。 事業概要でございます。 用地取得でございますが、穂ノ原三丁目工業用地として6万1,519.59平方メートルを12億377万9,690円で取得しております。 次に、用地処分でございますが、一般国道23号蒲郡バイパス道路用地として6,718.62平方メートルを1億円で、また、穂ノ原三丁目工業用地として6万1,519.59平方メートルを19億710万7,290円で処分しております。 2ページを御覧ください。 実績報告書につきましては、ただいま申し上げました事業概要の明細となっておりますので、それぞれ御覧いただくということで、説明は省略させていただきます。 次に、3ページ、4ページを御覧ください。 令和元年度豊川市土地開発公社決算書収益的収入でございます。 1款事業収益の決算額は20億710万7,290円で、その内訳は、1項2目代行用地売却収益1億円、3項1目完成土地売却収益19億710万7,290円でございます。 2款事業外収益の決算額は32万2,449円で、これは全て1項1目受取利息でございます。 以上、収益的収入合計の決算額は、20億742万9,739円となっております。 次に、5ページ、6ページを御覧ください。 収益的支出でございます。 1款事業原価の決算額は19億8,294万6,901円で、その内訳は、1項2目代行用地売却原価1億円、2項1目完成土地売却原価18億8,294万6,901円でございます。 2款販売費及び一般管理費の決算額は39万7,334円で、その内訳は、1項1目人件費8万6,000円、同項2目経費31万1,334円でございます。 続きまして、7ページ、8ページを御覧ください。 収益的支出の合計決算額は、19億8,334万4,235円となっております。 次に、9ページ、10ページを御覧ください。 資本的収入でございます。 資本的収入の決算額は702万1,500円で、用地取得に係る長期借入金でございます。 次に、11ページ、12ページを御覧ください。 資本的支出でございます。 1款資本的支出の決算額は16億9,713万3,260円で、その内訳は1項1目公有用地取得事業費678万5,143円で、主なものといたしましては、用地取得等のための借入金の支払利息でございます。 同項2目代行用地取得事業費17万9,632円で、主なものといたしましては、一般国道23号蒲郡バイパス道路用地取得のための借入金の支払利息でございます。 2項1目工業用地取得事業費13億9,551万6,168円で、主なものといたしましては、用地取得のための工事費及び用地取得費でございます。 続きまして、13ページ、14ページを御覧ください。 3項1目借入金償還2億9,465万2,317円で、用地売却に伴う長期借入金の償還によるものでございます。 なお、15ページ以降に貸借対照表、損益計算書等を添付させていただいておりますので、御参照いただきたいと思います。 以上で、報告第12号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 都市整備部長。
◎岩村彰久都市整備部長 報告第13号 豊川市
開発ビル株式会社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。 豊川市
開発ビル株式会社は、令和2年1月31日に事業停止し、プリオビル及びプリオⅡビルに関わる全ての費用について、本市に事業譲渡を行いました。令和2年3月24日の株主総会では解散決議を行い、現在は会社の清算手続を行っているところでございます。 今回の御報告は、平成31年4月1日から解散日であります令和2年3月24日までの解散事業年度決算報告でございます。 清算に向けての手続のため、事業年度中に約2か月の事業停止期間もあったことから、従前の決算額とは大きな差が生じております。 報告書の1ページを御覧ください。 第32期事業年度豊川市
開発ビル株式会社貸借対照表でございます。 資産の部合計8億2,158万2,935円、負債の部合計20億5,419万1,900円、純資産の部合計マイナス12億3,260万8,965円、負債・純資産合計8億2,158万2,935円でございます。 内訳、内容につきましては、御覧のとおりでございます。 前年度と比較しまして、資産の部及び負債・純資産合計の部で、それぞれ24億6,061万120円の減少となっております。 資産の部につきましては、土地や建物を本市へ譲渡したことに伴いまして、固定資産が大きく減少し、その譲渡対価としまして現金及び預金が増加をしております。 しかし、その現金及び預金から担保権の解除時に一時債務の弁済も行なっておりまして、資産の部全体としましては、大きな減少となりました。 負債・純資産合計の部につきましては、資産の減少による資金を負債の部の固定負債の預り敷金や長期借入金の一部返済に充てたため、それぞれ減少したものでございます。 1枚おめくりいただき、2ページを御覧ください。 第32期事業年度豊川市
開発ビル株式会社損益計算書でございます。 賃貸料収入などの売上高は3億2,305万1,748円、施設管理費などの売上原価は1億5,631万6,011円で、これを差し引きました売上総利益金は1億6,673万5,737円となっております。 また、減価償却費などの販売費及び一般管理費は1億8,493万4,239円で、当期営業利益金はマイナス1,819万8,502円、営業外収支を含めました当期経常利益金はマイナス9,810万7,462円、特別損失や法人税などを含めた当期純利益金はマイナス18億2,010万3,905円となりました。 事業期間が約2か月間短くなったことに伴いまして、当期営業収支が赤字となり、プリオビルの建物の譲渡に伴い、納付すべき消費税が大きく増加したことにより、当期経常利益金につきましても大きく赤字を計上することとなりました。 また、プリオビルなどの土地、建物の譲渡を、鑑定価格等により本市が受けましたが、開発ビルがバブル経済全盛期に取得した土地及び建物であるため、譲渡時点では開発ビルの資産計上による簿価を鑑定による売買価格が大きく下回りました。 そのため、固定資産除売却損が生じ、当期純利益金につきましても赤字計上となりました。 3ページを御覧ください。 第32期事業年度豊川市
開発ビル株式会社株主資本等変動計算書でございます。 清算会社であるため、株主配当等の利益処分は行なっておりません。 純資産合計は、第32期末でマイナス12億3,260万8,965円となっております。 なお、これらの財務諸表につきましては、令和2年5月21日に開催されました株主総会で承認をされております。 以上で、報告第13号 豊川市
開発ビル株式会社の経営状況についての報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 産業環境部長。
◎鈴木敏彰産業環境部長 報告第14号 株式会社本宮の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、御報告させていただきます。 報告書の1ページを御覧ください。 第19期事業年度の貸借対照表でございます。 資産の部の合計1億7,062万6,807円、負債の部の合計1億1,785万2,486円、純資産の部の合計5,277万4,321円、負債・純資産合計1億7,062万6,807円で、内訳につきましては御覧のとおりでございます。 前年度と比較しまして、資産の部及び負債・純資産の部の合計で、それぞれ9,076万7,162円の増となっております。これは、現金及び預金が増額したことなどによるものであります。 続きまして、2ページを御覧ください。 第19期事業年度の損益計算書でございます。 売上高のうち指定管理による入浴受託売上高は1億2,520万631円、健康福祉センターいかまい館及び障害者入浴施設てどり館の管理受託売上高は合わせて4,495万1,150円、プリオビル、プリオⅡビルの包括管理委託売上高は3,505万5,187円、諏訪公共駐車場及び
催事場の指定管理による受託売上高は合わせて1,094万5,105円となっております。 売上高合計は、3億1,405万7,260円となっており、前年度と比較して6,305万8,370円の増となっております。これは、入浴受託売上高の増加や、令和2年2月よりプリオビル、プリオⅡビルの包括管理を受託したこと及び諏訪公共駐車場、
催事場の指定管理を受託したことなどによるものでございます。 次に、売上原価ですが、売上原価合計は、4,349万5,104円となっており、前年度と比較して989万9,553円の増となっております。これは、販売品仕入高の増加などによるものでございます。 次に、販売費及び一般管理費ですが、2億6,089万8,231円で、前年度と比較して4,466万5,937円の増となっております。これは、プリオビル、プリオⅡビルの包括管理及び諏訪公共駐車場、
催事場の指定管理の受託に伴う従業員給与、水道光熱費、保守費の増加などによるもので、これらの差引きによる当期営業利益金が966万3,925円でございます。 次に、営業外収益ですが491万4,042円、営業外費用が443万9,000円で、これらの差引きとして当期経常利益金が1,013万8,967円、さらに、法人税等を差し引いた第19期事業年度の当期純利益金が1,006万5,304円となっております。 続きまして、3ページを御覧ください。 第19期事業年度の株主資本等変動計算書です。 資本金につきましては、変動がありません。 利益剰余金につきましては、当期純利益金の1,006万5,304円を足しまして4,277万4,231円、株主資本合計では5,277万4,321円となっております。 なお、これらの財務諸表につきましては、令和2年6月16日に開催されました定時株主総会で承認をされております。 続きまして、4ページを御覧ください。 第20期事業年度の事業計画であります。 会社の基本方針としましては、常に快適な空間づくりを追求し、事業活動を通じて、お客様の満足度の向上に貢献することとしております。 なお、具体的な実施事業につきましては、1から11のとおりであります。 続きまして、5ページを御覧ください。 第20期事業年度の事業収支予算でございます。 収入の部としましては、包括管理委託料や指定管理料などの売上高に7億2,853万6,000円、支出の部として、サービスカウンター仕入れや飲食仕入れなど売上原価に1億2,610万9,000円、水道光熱費、保守費など販売費及び一般管理費に5億6,837万9,000円を見込んでおります。 この結果、経常利益として3,404万8,000円を予定するものであります。 以上で、報告第14号 株式会社本宮の経営状況についての報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 市民部長。
◎森下保市民部長 報告第15号
公益財団法人豊川市国際交流協会の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、御報告をさせていただきます。 報告書1ページを御覧ください。 令和元年度事業報告でございます。 豊川市国際交流協会は、平成2年4月1日の設立以来、国際交流、国際親善についての理解と関心を高め、市民に幅広い国際交流活動を推進することにより、諸外国との相互理解と友好親善を図ってまいりました。 令和元年度は、国際理解を深めるための交流事業や各種講座、また在住外国人の生活などを支援するための日本語講座や相談等、多文化共生社会づくりのための事業を実施いたしました。 事業の内容でございますが、四つの公益目的に分けて事業を実施しております。 公益目的事業1は、諸外国との相互理解と友好親善を深めるための国際交流と国際協力に関する事業で、様々な交流会を実施いたしました。 次に、公益目的事業2は、地域の国際化を推進するための人材の育成と市民活動支援に関する事業で、ボランティアの登録、育成、活動の紹介事業をはじめ四つの事業を行いました。 続いて、2ページを御覧ください。 公益目的事業3は、外国人と共に暮らす多文化共生社会の実現に向けた事業で、日本語学習支援事業をはじめ五つの事業を行いました。 次に、公益目的事業4は、地域の国際化を推進するための調査研究及び情報提供に関する事業で、機関誌発行事業をはじめ四つの事業を行いました。 3ページを御覧ください。 令和元年度の正味財産増減計算書でございます。 1、経常増減の部の(1)経常収益の計については、2,532万2,705円となっております。 次に、(2)経常費用でございますが、下から3番目の欄にありますとおり、経常費用の計は2,554万6,875円となっております。 また、1ページおめくりいただきまして、4ページの下から8番目の欄、当期一般正味財産増減額についてはマイナス22万4,170円で、一番下の段、正味財産期末残高については2億1,706万5,703円となっております。 続きまして、5ページを御覧ください。 令和2年3月31日現在の貸借対照表でございます。 表の中ほど、当年度の欄の資産合計は2億1,744万8,643円、その下の負債合計は38万2,940円、下から2番目になります正味財産合計は2億1,706万5,703円、負債及び正味財産合計は2億1,744万8,643円でした。 前年度との対比では、資産合計は42万1,330円の減少、負債合計は19万7,160円の減少、正味財産合計は22万4,170円の減少となっております。 6ページを御覧ください。 財産目録ということで、流動資産並びに固定資産の保管場所、使用目的等を掲載させていただいております。説明は省略させていただきます。 続きまして7ページを御覧ください。 令和2年度の事業計画でございます。 令和2年度は協会設立30周年に当たるため、協会事業の一層の周知に努める所存でございます。 事業方針といたしましては、引き続き多文化共生社会の実現を基軸に、外国人市民支援事業を積極的に展開するとともに、国際性豊かな地域社会づくりに貢献するため、事業の円滑な推進はもとより、多くの市民の皆様の御理解、御支援をいただく中で、ボランティアの皆様とともに多様な事業を展開し、地域の国際化のさらなる進展を目指してまいります。 事業計画といたしましては、7ページの公益目的事業1、公益目的事業2、1ページおめくりいただきまして、8ページの公益目的事業3、公益目的事業4と区分して実施するものでございます。 それぞれの事業内容につきましては、記載してあるとおりでございますが、本年度は
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、計画どおり実施することが難しい状況でございます。既に中止した事業もございます。今後の予定の事業につきましても、中止もしくは規模を縮小しての開催が見込まれております。 今後の情勢の推移を踏まえながら、事業を行う場合には、感染症対策を徹底した上で、実施してまいります。 9ページの収支予算書を御覧ください。 1、経常増減の部の(1)経常収益としましては、基本財産運用益をはじめとしまして、受取会費、事業収益、受取補助金など2,934万4,000円を予定しております。 (2)経常費用といたしましては、事業費と管理費を合わせまして、1ページおめくりいただきまして、10ページの5番目の欄にございますけれども、2,994万9,000円となっております。 以上で、報告第15号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、報告第16号 公益社団法人豊川文化協会の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、御報告させていただきます。 報告書の1ページを御覧ください。 令和元年度事業実績書でございます。 1の文化・芸術に触れる機会を提供する事業では、自主事業といたしまして、ふれあいみんなの芸術祭を、また主催事業としまして、千住真理子・N響クラシック、南こうせつコンサート、新春お笑いライブの3公演を開催いたしました。 次に2の文化・芸術に関する知識・技術の習得を目的とした講座及び体験活動を行う事業では、俳句講座(初級)をはじめ11の講座事業を、2ページになりますけれども、市民呈茶事業をはじめ四つの体験活動を開催いたしました。 次に、3の文化・芸術の振興に関する助成等を行う事業では、加盟団体の行う事業への助成や後援を行うとともに、桜まつりや、豊川市民まつりなどへの参加、協賛を行いました。 次に、4の文化の保存・伝承普及を図るため、地域文化に係る調査・資料収集を行い、その情報を市民に提供する事業では、機関紙を年3回発行したほか、ホームページ上での事業周知を継続的に行いました。 3ページを御覧ください。 5のその他この法人の目的を達成するために必要な事業では、愛知県文化協会連合会の行う事業に積極的に参加いたしました。 4ページを御覧ください。 正味財産増減計算書でございます。 1、経常増減の部、(1)経常収益の計は、表の中ほどにございますが、4,592万271円となっております。 次に、(2)経常費用の計は、5ページ中ほどにありますように、4,434万8,338円でございますが、当期における経常増減額は157万1,933円の増となりました。これは、主催事業の収益が堅調でありましたことが主な要因でございます。 表の一番下の正味財産期末残高は6,709万4,504円でございます。 6ページを御覧ください。 令和2年3月31日現在の貸借対照表でございます。 まず、Ⅰ、資産の部でございますが、流動資産合計が568万4,197円、固定資産の合計は6,747万7,446円で、合わせた資産合計は7,316万1,643円となっております。 Ⅱ、負債の部では、流動負債の合計は606万7,139円でした。 Ⅲ、正味財産の部では、正味財産の合計は6,709万4,504円で、負債及び正味財産の合計は7,316万1,643円となっております。 7ページを御覧ください。 令和2年3月31日現在の財産目録でございます。 貸借対照表で報告いたしました資産等の保管先が明記されております。 続きまして、8ページを御覧ください。 令和2年度の事業計画書でございます。 なお、今年度はコロナウイルスの感染防止の観点から、中止や開催時期の変更を行っている事業もございますので、お含みおきをいただきますよう、よろしくお願いいたします。 1の文化・芸術に触れる機会を提供する事業としましては、自主事業、ふれあいみんなの芸術祭を開催いたします。この事業は、豊川市文化会館と桜ヶ丘ミュージアムを主な会場としまして、芸能発表や作品展など加盟団体の活動発表を通して、市民に文化芸術に触れる機会を提供するものでございます。 また、主催事業といたしましては、文化会館を会場にクラシックや歌謡曲のコンサート、新春お笑い寄席などを開催し、質の高い鑑賞事業を市民に提供することで、舞台芸術・文化の振興を図ります。 9ページを御覧ください。 2の文化・芸術の振興に関する知識・技術の習得を目的とした講座及び体験活動を行う事業としましては、茶道講座Ⅰをはじめとした各種講座や、10ページにかけて記載をしてございますけれども、体験活動などといたしまして、市民呈茶事業、文化財めぐりなどを開催いたします。 次に、3の文化・芸術の振興に関する助成等を行う事業では、文化団体の活動助成や後援などを通じて支援を行います。 次に、4の文化の保存・伝承普及を図るため、地域文化に係る調査・資料収集を行い、その情報を市民に提供する事業では、機関紙「豊川文化」の発行や、ホームページの活用により、広く市民に情報を発信いたします。 11ページになりますが、5のその他公益目的事業の推進に関する事業では、こちらもコロナウイルスの影響により、開催が見送られているものも多くございますけれども、文化団体の交流会など、愛知県文化協会連合会が行う事業に参加してまいります。 12ページを御覧ください。 令和2年度の収支予算書でございます。 会費や自主事業収益、市の補助金の経常収益計は、表の中ほどに記載しておりますが、4,731万2,000円でございます。 事業費や管理費の支出の経常費用計については、13ページの中ほどに記載してございますが、4,803万9,000円で、当期経常増減額は72万7,000円の減となっております。 また、表の一番下になりますけれども、正味財産期末残高は6,639万5,000円となっております。 以上で、報告第16号について、報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○榊原洋二議長 ただいまから質疑を行います。 報告第13号について、質疑の通告がありますので、発言を許可します。 佐藤郁恵議員。
◆佐藤郁恵議員 報告第13号につきまして、若干質疑を行います。特別清算に関わっては、一般会計決算でも質疑する機会がありますので、ここでは簡単に2点伺います。 まず、一つ目ですが、2ページの第32期、令和元年度の豊川市
開発ビル株式会社損益計算書を見てみますと、売上高で賃貸料収入が1億2,751万円程度、そして売上歩合賃料が4,905万円ほどということで、これは先に公表されております参考資料で前年度比較をいたしますと、それぞれ20.5%、14.5%マイナスだということだと思います。 そこで、先ほど御説明がありましたように、令和2年1月末で豊川市
開発ビル株式会社としては、今後の特別清算のため事業の停止をしております。したがって、2、3月分が減額ということであります。 ただ単純に、2、3月分の2か月を除きますと16.7%の減少率になりますので、賃貸料収入ではそれより減り幅が大きく、売上歩合賃料ではそれより減り幅が小さいということになります。 この収入状況の要因あるいは経営状況につきましてどのように認識しているのか、伺っておきたいと思います。
○榊原洋二議長 都市整備部長。
◎岩村彰久都市整備部長 賃貸料収入及び売上歩合賃料の前年度との比較ということでございますが、まず1点は、議員言われたように事業停止期間が2か月ということ、それからあとは各店舗の契約内容を本市で基本的には引き継いでいるわけですが、そこの部分での若干の差異があると思います。コロナ等の影響というのは、この令和元年度の決算期間では影響がないものですから、影響としましてはその辺りと思います。 ただ、大きな空き店舗等も令和元年度は発生しておりませんので、主な理由としましては、その2か月の期間というのが一番大きな理由と認識しております。 以上でございます。
○榊原洋二議長 佐藤郁恵議員。
◆佐藤郁恵議員 1月末までですので、大きな変化はないという認識です。 それで、今後コロナ禍での経営の影響など、市が引き継いだ後の影響が出てくると思われますので、今後とも注視していく必要があると思います。 そこで、豊川市
開発ビル株式会社の経営状況の報告はこれで終了となるわけですが、今後、令和2年度からの決算はどのように報告されるのか、一般会計の決算や株式会社本宮の経営状況報告などに分かれて現れてくるとは思うわけですが、次の科目はどのように公表されるのか伺います。 一つ目に、賃貸料収入、売上歩合賃料です。 二つ目に、豊川市
開発ビル株式会社が利用料収入としておりました駐車場収入がどこに出てくるのか。 それから三つ目として、販売費と一般管理費、これはどのような形で出てくるのか。 四つ目として、豊川市
開発ビル株式会社が市の費用で行っておりましたTMO事業費、これはどこに出てくるのか、この点について伺いたいと思います。
◎岩村彰久都市整備部長 まず、令和2年度分の決算では、賃貸料収入及び売上歩合賃貸料は、市の収入となりますので、一般会計決算の18款財産収入に、財産貸付収入として計上される見込みでございます。 駐車場収入につきましては、株式会社本宮が指定管理者となっておりまして、利用料金制でございますので、株式会社本宮の決算書に計上されます。 販売費及び一般管理費につきましては、プリオビル及びプリオⅡビルの管理運営に要する費用でございますが、市ではこの管理運営業務を株式会社本宮に委託しておりますので、令和2年度分の決算では、2款総務費に管理運営委託料として計上される見込みでございます。 最後に、TMO事業費でございますが、同様な事業が令和2年度からは株式会社本宮が事業主体となりますので、決算といたしましては株式会社本宮の決算書に計上される見込みでございます。 以上でございます。
○榊原洋二議長 以上で、通告による質疑は終わりました。 これで、報告第11号から報告第16号までを終わります。 以上で、本日の日程は全て終わりました。 本日は、これで散会します。 (午後4時7分 散会) 上記会議の顛末を記録し、その相違なきを証するため、ここに署名する。 令和2年8月27日 豊川市議会議長 榊原洋二 豊川市議会議員 神谷謙太郎 豊川市議会議員 浦野隼次...