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総務部長(竹内譲君) 御上程賜りました議案第74号平成4年度半田市
一般会計補正予算第2号について御説明申し上げます。 9ページをお願いをいたします。 平成4年度半田市の
一般会計補正予算第2号は次に定めるところによります。
歳入歳出予算の補正は、第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億 4,214万 8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ 283億 2,625万 6,000円といたします。 2項として、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によります。
債務負担行為の補正は、第2条
債務負担行為の追加は、「第2表
債務負担行為補正」によります。 地方債の補正は、第3条 地方債の追加及び変更は「第3表
地方債補正」によります。 次に
歳入歳出予算の補正について、
事項別明細書により歳出から御説明申し上げますので、22ページをお願いをいたします。 3 歳出、2款 1項 5目
財産管理費、15万円の追加は、25節 積立金で寄附金を財源として
社会福祉基金積立金に5万円、
社会施設建設基金積立金に10万円をそれぞれ積み立ていたすものでございます。 9目
計算事務費 185万 4,000円の追加は、13節 委託料で、
住民票等各種証明書発行事務において市長印については手動により押印しているのを、電算により処理するため
システム開発を委託するための計上でございます。 14目 諸費 1,227万 9,000円の追加は、
江蘇省人民対外友好協会の招聘により
日中国交正常化20周年記念式典に参加する費用として計上いたしたもので、内訳として、9節 旅費 151万 2,000円は6名分の費用であり、11節 需用費5万円は訪問先への土産代としての計上であります。 23節
償還金利子及び割引料 1,071万 7,000円は、平成3年度分の保護費や
措置費等について事業費の確定に伴い、国・県の負担金を精算、返納いたすものでございます。 3項 1目
戸籍住民基本台帳費69万 6,000円の追加は、11節 需用費で、住民票、
印鑑証明書等各種証明書の用紙について、偽造防止のため特殊用紙に変更いたしたいため追加計上いたすものでございます。 3款 1項 2目
老人福祉費27万 8,000円の追加は、11月6日大府市で
開催予定の
高齢者福祉を考える
知多地域フォーラムの参加費用として計上いたすもので、11節 需用費4万4,000 円は、参加者、
参加予定者の昼食費でございます。 14節 使用料及び賃借料13万 4,000円は、
参加者用のバス2台分の
借り上げ料でございます。 19節
負担金補助及び交付金10万円は
フォーラムの
開催負担金の計上であります。 3目
老人ホーム、
デイ・サービスセンター費 686万 1,000円の追加は、12節 役務費3万 1,000円については
リフトバスの
自賠責保険料であり、18節
部品購入費 679万 8,000円は
リフト付きバス1台分の
購入費用としての計上であります。 27節 公課費3万 2,000円は、
自動車重量税でございます。このバスの購入は瑞光の
里併設デイ・サービスセンター送迎用の
リフトバス購入事業費としての計上であります。 4款 1項 1目
保健衛生総務費 2,466万 6,000円の追加は、19節
負担金補助及び交付金で
半田常滑高等看護学院組合負担金として、
看護学校建設のため
実施設計費のうち70%相当額2,380万円と
ボーリング費用の70%相当額86万6,000円を計上いたすものでございます。 3目
環境衛生費 721万円の追加は、13節 委託料で
斎場移転新築基本計画策定委託料としての計上いたすものでございます。 7款 2項 1目
道路橋梁総務費は
財源補正であります。 2目
道路維持費 2,400万円の追加は、15節
工事請負費において、去る4月4日の大雨による
土砂崩れ復旧工事費等の支出増により、
道路一般維持修繕費が不足するため追加計上いたすものであります。 3目
道路新設改良費2億 2,530万円の追加は、2カ年
継続事業として南成岩駅
東西連絡歩道橋の
建設工事のうち、本年度の
事業割合80%相当額を、19節
負担金補助及び交付金として
建設主体の
名古屋鉄道株式会社に負担金としての計上をいたすものでございます。 4目
道路舗装費は
財源補正でございます。 5項 2目
土地区画整理費 180万円の追加は、28節 繰出金として
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計へ繰り出すための計上でございます。 4目
公共下水道費 229万円の減額は、28節 繰出金で
下水道事業特別会計において事業費の減額に伴い、繰出金を減額いたすものでございます。 8款 1項 3目
消防施設費 840万円の追加は、15節
工事請負費で亀崎三社公園内に貯水槽1基を設置するための計上でございます。 9款 2項 1目
学校管理費 190万 6,000円の追加は、11節 需用費10万円については寄附金により
花園小学校の図書費の計上であり、13節 委託料 180万 6,000円は12小学校の職員室、
空調設備工事設計委託料の計上でございます。 3目
学校建設費 2,662万円の追加は、13節 委託料の62万円については
板山小学校職員室等改修工事の
設計委託料の計上であり、15節
工事請負費 2,600万円は内訳として
板山小学校職員室等改修工事費として 1,550万円、
半田小学校運動場防球ネット設置工事として 1,050万円をそれぞれ計上いたすものでございます。 5項 4目 青年の
家管理費 1,863万円の追加は、15節
工事請負費で青年の
家維持補修事業として
管理棟屋根防水工事及び管理棟と
体育館内外装工事費の計上でございます。 8目
社会教育施設建設費 3,212万 8,000円の減額は、まず9節 旅費24万 5,000円の追加については、
新美南吉著作権管理委員会の所有する
南吉資料の
取得交渉のため計上いたすものでございます。 17節
公有財産購入費 3,237万 3,000円の減額は、
新美南吉記念館建設用地取得費として当初予算計上いたしましたが、買収が困難となりましたので減額いたすものでございます。 6項 2目
社会体育費 570万円の追加は、15節
工事請負費で
半田中学校の
夜間照明施設について、安定器のボックスが腐食したことにより落下の危険性がありますので取りかえいたすための計上であります。 11款 1項 1目
普通財産取得費 1,021万 6,000円の追加は、17節
公有財産購入費で
清城成岩本町線の
用地買収に伴う代替地として売却するため、半田市
土地開発公社より桐ヶ丘1丁目4番1、宅地 61.46平方メートルを取得するための計上でございます。 次に、歳入について申し上げます。 18ページをお願いをいたします。 2 歳入、9款 1項 3目
土木費負担金1億 4,286万円の追加は、1節
道路橋梁費負担金で南成岩駅
東西連絡歩道橋設置費負担金として、
半田青山土地区画整理組合より
本年度事業費分の負担金として受け入れるものであります。 11款 2項 1目
民生費国庫補助金 339万 9,000円の追加は、2節
老人福祉費補助金で、瑞光の
里併設デイ・サービスセンターの
送迎用リフトバス購入費の2分の1額の計上であります。 12款 2項 2目
民生費県補助金 169万 9,000円の追加は、2節
老人福祉費補助金で、瑞光の
里併設デイ・サービスセンター送迎用リフトバス購入費4分の1額の計上であります。 13款 2項 1目
不動産売払収入 975万 3,000円の追加は、1節 土地建物売り払い収入で
清城成岩本町線の
道路拡幅用地買収に伴う代替地として、
市内桐ヶ丘1丁目4の1、宅地 61.46平方メートルの売却代金の計上でございます。 14款 1項 1目
教育費寄附金10万円の追加は、3節
小学校費寄附金で
花園小学校の図書充実のためにと
竹内恒夫さんから、2目
総務費寄附金15万円の追加は、1節
総務管理費寄附金として「ごん
ぎつねのふる里岩滑」
整備事業のためにとして
国際ソロプチミスト半田から10万円、
社会福祉のためにとして澤治保子さんから5万円をそれぞれ御寄附いただいたものでございます。御寄付の御趣旨に沿って活用させていただきます。ありがとうございました。 16款 1項 1目 繰越金1億 7,218万 7,000円の追加は、1節 繰越金として
歳入歳出補正予算額の
財源不足額を前年度繰越金から充当いたすものでございます。 18款 1項 3目 土木債 6,000万円の追加は、1節 土木債で
地方単独事業の追加に伴い財源を確保するため、
一般単独事業債を追加いたすものでございます。 4目 教育債 4,800万円の減額は、1節 教育債で「ごん
ぎつねのふる里岩滑」
整備事業において当初予算に計上した
記念館用地の買収が不能となったこと、及び
展示投影ソフト制作委託料が
起債対象外となることにより減額いたすものでございます。 以上、
歳入歳出補正予算額は
歳入歳出とも3億 4,214万 8,000円の追加で、収支の均衡を保っております。 次に、14ページをお願いをいたします。 第2表
債務負担行為補正は、
一つ追加でありまして、事項は南成岩駅
東西連絡歩道橋設置事業費でございます。期間は平成4年度から平成5年度まで、限度額は 8,762万 4,000円であります。 第3表
地方債補正は、
一つ追加でありまして、起債の目的は
臨時地方道整備事業で限度額は 6,000万円、起債の方法は普通貸借または証券発行、利率は7%以内、償還の方法は政府資金についてはその融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものといたしたいとするものでございます。 二つ、変更につきましては、起債の目的は「ごん
ぎつねのふる里岩滑」
整備事業で限度額は3億 3,530万円を、補正後の限度額2億 8,730万円に変更いたすもので、起債の方法、利率、償還の方法については変更いたしておりません。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
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開発部長(
高井明義君) 続きまして、議案第75号平成4年度半田市
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計補正予算第2号について御説明申し上げます。 31ページをお願いをいたします。 平成4年度半田市
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計補正予算第2号は、次に定めるところによります。
歳入歳出予算の補正は、第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ 180万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ20億 3,740万 6,000円といたします。 2項として、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によります。
事項別明細書により、歳出から御説明申し上げます。 35・36ページをお願いいたします。 3 歳出、1款 1項 1目
知多半田駅前土地区画整理費 180万円の追加は、15節
工事請負費で
公共施設充当用地といたしまして、平成4年度取得及び
取得予定の3カ所の土地324.38平方メートルに
用地管理さく設置工事を施工いたしたいとするものでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 34ページをお願いします。 2 歳入、2款 繰入金 1項 他
会計繰入金 1目
一般会計繰入金 180万円の追加は、1節
一般会計繰入金でございます。 以上、
歳入歳出予算補正は
歳入歳出それぞれ 180万円の追加でありまして、収支の均衡を保っております。 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
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建設部長(
小牧幸夫君) 続きまして、議案第76号平成4年度半田市
下水道事業特別会計補正予算第1号について御説明を申し上げます。 37ページをお願いをいたします。 平成4年度半田市
下水道事業特別会計補正予算第1号は、次に定めるところによります。
歳入歳出予算の補正は、第1条
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ 229万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ61億 151万 7,000円といたします。 2項として、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によります。 説明の都合上、
事項別明細書により、歳出から御説明申し上げます。 41ページをお願いいたします。 3 歳出、2款 1項
下水道建設費 1目
下水道施設建設費において補正額 229万円の減額でありますが、13節 委託料で 2,600万円を新規に計上いたしておりますが、これは平成2年度から日本下水道事業団に建設委託いたしております
瑞穂排水ポンプ場において、本年度発注の
建設工事その4の
放流渠工事を着手するに当たり、
工事区域内が昭和20年7月当時の
中島飛行機半田製作所をねらう米軍の集中爆撃を受け、大型の 250キロ爆弾が不発弾のまま埋まっている可能性がある旨、
工事施行者会議において問題提起されまして、早速
文献資料等を調べた結果、不発弾の残存が十分懸念されるため専門業者に探査を依頼いたしたく、
瑞穂排水ポンプ場放流渠工事に伴う
不発弾調査業務委託料としてお願いいたすものでございます。 次に、15節
工事請負費で 2,829万円の減額につきましては、平成3年度
債務負担行為によります
公共下水道事業管渠布設工事に伴う
舗装復旧工事費を3億 1,000万円をもって予定をいたしておりましたが、
工事発注実績と今後の施工予定を含め2億 8,171万円になる見込みでありますので、 2,829万円を減額いたしたいとするものであります。 次に、歳入について申し上げます。 40ページをお願いいたします。 6款 繰入金 1項 他
会計繰入金 1目
一般会計繰入金 229万円の減額は、1節
一般会計繰入金の減額でありますが、歳出で申し上げました
下水道建設費の減額に伴うものでございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
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民生部長(望月茂君) 引き続き、議案第77号について御説明をいたします。 43ページをお願いいたします。 平成4年度半田市の
国民健康保険事業特別会計補正予算第1号は、次に定めるところによります。
歳入歳出予算の補正は、第1条
事業勘定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ20万8,000 円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ41億 9,781万 2,000円といたします。 2項として、
事業勘定の
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によります。 説明の都合上、歳出から申し上げます。 47・48ページをお願いいたします。 3 歳出、6款 1項 4目 退職被保険者等償還金で20万 8,000円の補正をお願いしておりますが、23節
償還金利子及び割引料でございまして、これは平成3年度におけます退職医療者療養給付費交付金の確定によりまして、社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。 次に、歳入について申し上げます。 46ページをお願いいたします。 9款 1項 1節 療養給付費交付金繰越金20万 8,000円をお願いしておりますが、1節の療養給付費交付金繰越金でございまして、これは前年度の繰越金で充当いたしたいとするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
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環境経済部長(榊原伊三君) 続きまして、議案第78号半田市
使用料条例の一部改正について御説明申し上げます。 49・50ページをお願いいたします。 本案は、半田市
使用料条例中食肉センターにかかわる規定について、実態に合わないものについて改正したいとするものでございます。 別表食肉センターの項中、こ馬については屠畜場法施行規則の畜獣の種類の中にこ馬はうたっておらず、当市食肉センターは同規則に基づき解体作業では馬として処理している実態から、食肉センター及び食肉センター冷蔵庫の項中からこ馬を削り、また、当市食肉センターは解体作業の時間外業務は行わない方針であり食肉センターの使用開設時刻後の切迫作業については使用料は倍額とするを削るものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成4年10月1日から施行いたしたいとするものでございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 1ページめくっていただきまして、議案第79号半田市
食肉センター条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、愛知県職員の週休2日制導入に伴い、半田市食肉センターに屠畜場法に基づき常駐している県職員である屠畜検査員の業務が休日となったため、食肉センターの業務についても土曜日を休業日としたいとするものでございます。 条文について申し上げます。 半田市
食肉センター条例の一部改正は、第3条ただし書きは土曜日の開場時間の規定であり、これを削り、第4条中、「次の各号に」を「次に」に改め、同条休業日の規定を、第1号中日曜日を土曜日及び日曜日に改め、同条3号中1月3日を3日に改め、同条4号は第2及び第4土曜日の規定でありますのでこれを削り、同条5号中第4号を第3号に改め、同号を同条第4号に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成4年10月1日から施行いたしたいとするものでございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
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総務部長(竹内譲君) 続きまして、議案第80号半田市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について御説明申し上げます。 53ページをお願いをいたします。 本案は、消防団員に対する賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金の準則が改正されましたことに伴いまして、本市条例の改正をお願いいたすものでございます。 改正内容といたしましては、第3条第1号で規定しております殉職者賞じゅつ金 330万円以上 1,700万円以下を 410万円以上 2,100万円以下に改め、第2号に規定しております障害者賞じゅつ金につきましては、限度額 1,375万円以下を 1,720万円以下に改正いたすとともに、第3条の2、第1項で規定いたしております殉職者特別賞じゅつ金の授与額 2,000万円を 2,500万円に増額いたすものでございます。 別表第1の表題に関係する条名を明示、挿入し、障害の等級による支給額について表記載のとおり改正いたし、別表第2についても表題分に関係する条名を括弧書きで明示いたしております。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し平成4年4月1日から適用いたしたいとするものであります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
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市長公室長(北條員久君) 続きまして議案第81号について御説明申し上げます。 55ページをお願いいたします。 本案は、ただいま御説明申し上げました議案第80号半田市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正に準じまして、一般職員及び特別職の職員の公務上の災害等に対する半田市
職員救慰金支給条例の一部を改正いたしたいとするものであります。 条文について申し上げます。 第4条中、職員が公務上死亡した場合の殉職者救慰金 330万円以上 1,700万円以下を 410万円以上 2,100万円以下に改め、第5条、第6条、第7条及び第9条の改正につきましては、字句の修正であります。 次に、第5条関係の職員が公務上の災害等により、身体に障害が残った場合の身体障害者救慰金につきましては、障害の等級による支給額を別表1のとおり改め、別表第2中障害救慰金を障害救慰金(第6条関係)に改めたいとするものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し平成4年4月1日から適用いたしたいとするものであります。なにとぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
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総務部長(竹内譲君) 続きまして議案第82号及び83号について御説明申し上げます。 まず、議案第82号半田市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正について申し上げます。 57ページをお願いをいたします。 本案は、本条例の基礎となります
非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が公布施行されたことに伴いまして、本市条例を改正いたすものでございます。 改正の趣旨は、
非常勤消防団員等に対する損害補償の充実を図るため、補償基準額を引き上げることを主な内容といたしております。 条文について申し上げます。 第5条第2項第2号中の、消防作業等に従事したことにより死亡もしくは障害の状態となった場合の補償基礎額 7,500円を 8,100円に、最高額1万 2,600円を1万 3,300円に改め、同条第3項で規定する、扶養親族のある
非常勤消防団員等の補償基礎額の加算について、配偶者以外の扶養親族2人までについて1人 150円を 183円に、配偶者のいない場合の扶養親族1人については 350円を 367円に改めるものでございます。 第18条に規定いたしております、
非常勤消防団員等が公務により死亡した場合における葬祭補償の定額部分25万円を26万 5,000円に引き上げを行い、第5条関係の別表第1の補償基礎額表を次のように改めたいとするものでございます。 勤務年数10年未満の団員等については1万 900円を1万 1,570円に、10年以上20年未満の団員等の場合1万 1,750円を1万 2,440円に、20年以上の団員については1万 2,600円を1万 3,300円にそれぞれ増額をいたしたいとするものでございます。 なお附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたしたいとするもので、第2項、第3項は改正に伴います経過措置を規定いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、議案第83号半田市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 59ページをお願いをいたします。 本案は、本条例の基礎となります消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令が公布施行されたことに伴いまして、本市条例を改正いたすものでございます。 改正の趣旨は、
非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員
退職報償金支払額を増額いたすものが主な改正点であります。 条文について申し上げます。 第2条中、消防団員を
非常勤消防団員に、及び第4条第2項中、非常勤団員を
非常勤消防団員に、それぞれ条文の整備を行いたいとするものであります。 第2条関係の別表、
非常勤消防団員退職報償金支払額表について、階級区分及び勤務年数により別表のとおり支給額を改めるものでございます。 なお附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたしたいとするものであり、第2項及び第3項は適用期日及び改正に伴う経過措置を規定いたしたものでございます。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
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建設部長(
小牧幸夫君) 続きまして、議案第84号
公共下水道事業管渠布設工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 61・62ページをお願いいたします。 議案第84号につきましては、
公共下水道事業管渠布設工事請負契約の締結について、次のとおり工事請負契約を締結いたしたいとするものでございます。 1、工事名は
公共下水道事業管渠布設工事。2、路線等の名称は吉野雨水2号幹線。3、工事場所は半田市乙川町地内。4、請負契約金額は 9,218万 5,000円。5、請負契約者は名古屋市中村区竹橋町29番8号、株式会社奥村組名古屋支店取締役支店長松永篤。6、契約の方法は13社による指名競争入札によるものでございます。 なお、工事概要につきましては別添資料の2、3に記載いたしてございますが、現在吉野排水ポンプ場を日本下水道事業団の技術援助委託において平成6年6月の一部稼働を目指しているところであり、この一部稼働に整合させるため本年度から流入幹線管渠を整備いたすものであり、その第1期工事としてポンプ場へ直接接続する部分として吉野雨水2号幹線を施行いたすもので、当該幹線の受け持つ流域はJR乙川駅前の区域から乙川八幡町、乙川栄町、乙川新町区域の雨水を排出する管渠でありまして、施行場所は吉野排水ポンプ場南西角を発進基地にして、JR武豊線石積み隧道に向けて角形管渠 2,200ミリメートル掛ける2,200 ミリメートルボックスカルバートを特殊推進工法により施工いたすもので、施工延長は 26.90メートル、推進延長は 20.90メートル、平均土被り 3.0メートルを斜め横断いたすものであります。なお、接続マンホール立坑を起終点2カ所に設置し本年度工事としては完了いたしますが、5年度以降継続して整備いたすとともに、吉野雨水1号幹線についても阿久比川に沿って5年度から施工いたしてまいりますので、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
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管理部長(榊原芳夫君) 続きまして、63・64ページをお願いいたします。 議案第85号
教育用コンピュータ購入契約の締結について御説明申し上げます。 本案は、新学習指導要領の実施によりまして、中学校におきましては平成5年度から技術家庭科を中心にコンピュータを利用した学習指導や基礎的な技術を習得させることになっておりますので、前年度に導入いたしました青山中学校を除く4中学校へ導入するため、次のとおり物品購入契約を締結いたしたいとするものでございます。 1、購入物品名、教育用コンピュータ等。2、納入場所、半田市岩滑東町5丁目80番地、半田市立
半田中学校始め4中学校。3、購入契約金額、金1億 2,277万 6,000円。4、購入契約者、名古屋市中区丸の内1丁目7番21号、富士電機総設株式会社中部支社取締役支社長井上隆史。5、契約の方法は7社による指名競争入札でございます。 なお学習形態はラン方式、いわゆるネットワーク方式でございまして、その方式に基づきます機種や機器の台数などはいずれも青山中学校と同様でございます。参考資料といたしまして物品購入契約書等を添付いたしておりますので、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
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総務部長(竹内譲君) 続きまして、議案第86号
土地区画整理に伴う字の区域の設定及び変更について御説明申し上げます。 65ページをお願いをいたします。
地方自治法第 260条第1項の規定に基づき、半田乙川北部
土地区画整理組合の換地処分の公告のあった日の翌日から、本市内の別図第1に示す区域において次のとおり字の区域を設定及び変更をいたしたいとするものでございます。 一つ、区域を設定する字の名称及びその区域は、大伝根町1丁目及び2丁目でございまして、その区域は別図第2にお示しいたしております。 2、区域を変更する字の名称及びその区域は、一ノ草町、飯森町、大高町1丁目、3丁目、乙川畑田町3丁目、庚申町1丁目、2丁目、新池町1丁目、2丁目、苗代町1丁目、長根町1丁目、2丁目、3丁目、西大矢知町3丁目、4丁目、南大矢知町2丁目、3丁目、4丁目、美原町1丁目、2丁目、横川町2丁目及び3丁目でございまして、その区域は別図第2にお示ししております。 資料として、町の区域の変更並びに字の区域の設定及び変更調書を添付いたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 なお、今回の
土地区画整理に伴う字の区域の設定及び変更にあわせて、隣接しております従来より飛び地として残っておりました七本木町2丁目及び庚申町3丁目は字の名称を廃止いたすこととしておりますので、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
後藤昌紀君) 提案説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 始めに、議案第74号から第77号までの御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 次に、議案第78号から第83号までの御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 次に、議案第84号から第86号までの御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これにて各議案に対する質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております各議案につきましては、審査のため所管の常任委員会に付託いたします。
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△日程第15 議案第87号 半田市
教育委員会の任命について
△日程第16 議案第88号 半田氏
固定資産評価審査委員会の委員の選任について
○議長(
後藤昌紀君) 日程第15、議案第87号及び日程第16、議案第88号の2議案を一括議題といたします。 日程の順序に従いまして、当局の提案説明を求めます。
◎市長(竹内弘君) ただいま御上程を賜りました議案第87号について御説明を申し上げます。 半田市
教育委員会委員、西川文雄及び山本 勝は平成4年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任として次の者を任命いたしたいと存じます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定に基づきまして、議会の御同意をお願い申し上げるものでございます。住所、-------------、氏名西川文雄、生年月日--------及び住所、-------------、氏名間瀬泰男、生年月日---------でございます。なお、履歴につきましては別紙でお手元に御配付をしてあるとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、議案第88号について御説明を申し上げます。 半田市
固定資産評価審査委員会委員、川合恵三は平成4年9月27日をもって任期満了となりますので、その後任として引き続き同氏を選任いたしたいと存じます。地方税法第 423条第3項の規定に基づきまして、議会の同意をお願い申し上げるものでございます。住所は---------------、氏名川合恵三、生年月日は---------でございます。なお、履歴につきましては別紙でお手元に御配付をいたしてあるとおりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
後藤昌紀君) 提案説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第87号及び第88号の2議案につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、両議案については委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論を省略し直ちに採決いたします。 始めに、議案第87号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、議案第87号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第88号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、議案第88号は原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第17
議員提出議案第3号
決算特別委員会の設置について
○議長(
後藤昌紀君) 日程第17、
議員提出議案第3号を議題といたします。 提出者の本美正雄君から提案説明を求めます。
◆28番(本美正雄君) ただいま上程されました
議員提出議案第3号について提案説明を申し上げます。 本案は、平成3年度の半田市
一般会計等歳入歳出決算、
半田市立半田病院事業決算、半田市
水道事業決算の認定にかかる審査を行うため、委員9名からなる
決算特別委員会を設置いたしたいとするものであります。 何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。
○議長(
後藤昌紀君) 提案説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第3号については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論を省略し直ちに採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、
議員提出議案第3号は原案のとおり可決いたしました。
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△日程第18
決算特別委員会委員の選任について
○議長(
後藤昌紀君) 日程第18、
決算特別委員会委員の選任についてを行います。 ただいま設置されました
決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたします。 事務局長をして朗読させます。
◎
議会事務局長(大高健佑君) 〔朗読〕
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決算特別委員会(委員9名) || 沢田良文君 土井勝己君 || 木場春雄君 新美富三君 || 加藤精重君 南雲忠光君 ||
榊原芳三君 竹内一君 || 新美舜三君 |
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○議長(
後藤昌紀君) お諮りいたします。 以上のとおり指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君を
決算特別委員会委員に選任することに決しました。 暫時休憩いたします。
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○議長(
後藤昌紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの休憩中に
決算特別委員会が開催されまして、正・副委員長の互選が行われ、その結果が報告されましたので事務局長をして朗読させます。
◎
議会事務局長(大高健佑君) 〔朗読〕
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決算特別委員会 || 委員長 新美舜三君 副委員長
榊原芳三君 |
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○議長(
後藤昌紀君) 以上のとおりであります。
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△日程第19 認定第1号 平成3年度半田市
一般会計等歳入歳出決算の認定について
△日程第20 認定第2号 平成3年度
半田市立半田病院事業決算の認定について
△日程第21 認定第3号 平成3年度半田市
水道事業決算の認定について
○議長(
後藤昌紀君) 日程第19、認定第1号から日程第21、認定第3号までの3議案を一括議題といたします。 日程の順序に従いまして、当局の提案説明を求めます。
◎
総務部長(竹内譲君) 御上程賜りました、認定第1号平成3年度半田市
一般会計等歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。 認定をお願いいたしますのは、一つ、平成3年度半田市一般会計、一つ、平成3年度半田市中小企業従業員退職金等福祉共済事業特別会計、一つ、平成3年度半田市土地取得特別会計、一つ、平成3年度半田市
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計、一つ、平成3年度半田市学校給食特別会計、一つ、平成3年度半田市食肉センター事業特別会計、一つ、平成3年度半田市北部墓地事業特別会計、一つ、平成3年度半田市
下水道事業特別会計、一つ、平成3年度半田市駐車場事業特別会計、一つ、平成3年度半田市モーターボート競走事業特別会計、一つ、平成3年度半田市国民健康保険事業特別会計、一つ、平成3年度半田市老人保健事業特別会計、以上、一般会計及び11の特別会計にかかわる平成3年度
歳入歳出決算でございまして、
地方自治法第 233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付して議会の認定を賜りたいとするものでございます。 以下、決算の概要について申し上げます。 息の長い景気拡大を続けた我が国経済は、個人消費は底堅く推移したものの、昨年のバブル経済の崩壊とともに金融環境の悪化などから設備投資の鈍化、住宅着工戸数の減少など、景気減速過程をたどりました。一方、平成3年度の地方財政は累積した多額の借入金残高を抱えるなど、引き続き厳しい状況にございます。本市におきましても、多額の市債残高や
土地開発公社の未精算金を抱え、同様な財政状況にあると言えます。 以上申し上げました状況下にあって、平成3年度の本市の財政運営は極めて厳しい財政環境下でありましたが、本市の普遍的都市像である健康で明るく豊かなまちの実現を目指し、限られた財源の中、予算の重点的配分と計画執行をもって、当面する事業の推進と市民福祉の充実に努める中で健全財政を堅持することができました。 その結果を財政分析指標で見ますと、財政力指数は前年度1.13から1.12へ低下し、経常収支比率は68.7%から70.6%、総合債務比率は 137%から 148%とそれぞれ前年度よりも高くなりましたが、公債費比率は11.3%から10.8%、経常一般財源比率は 108.4%から 108.6%とやや改善されました。 一般会計の決算は、歳入 271億 3,851万 4,000円で前年度に比較して4%の増、歳出は 263億 1,062万 1,000円で前年度比較 3.9%増となりまして、
歳入歳出差引額8億 2,789万 3,000円から翌年度繰越事業財源 9,297万 4,000円を除いた実質収支は、7億 3,491万 9,000円となりました。単年度収支で見ますと、 1,307万 1,000円の黒字でございます。 歳入決算の特色といたしましては市民税で個人、法人とも堅調に伸び、評価替え等による固定資産税も大幅に伸びたことにより、前年度に比較して 9.1%増の伸び率となりました。依存財源である国庫支出金、県支出金、地方債では、ごみ処理施設建設事業が2年度にて完了した特殊要因により大きく減少いたしました。また財産収入では、もと四九朝市広場を半田保健所移転改築用地として愛知県に売却したことにより、前年度比較 168.5%増と大幅な伸びとなったことなどが挙げられます。 歳出決算の特色といたしましては、性質別で見てみますと、人件費、扶助費、公債費をあわせました義務的経費が前年度に比較しまして 8.9%、愛知県へ売り払いした土地売払収入を大規模事業用地取得基金に積み立てたことにより、積立金が 166.1%、
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計への繰出金が大幅に伸びたことにより、繰出金が26.6%とそれぞれ増加となりましたが、普通建設事業ではごみ処理施設建設事業が2年度にて完了したことにより、補助事業費が前年度に比較して76.1%の大幅な減となったことなどにより、投資的経費が26.7%減少したことなどが挙げられます。 一方、目的別の区分では、新たに大規模事業用地取得基金への積み立てによる総務費の増加、及び特別養護
老人ホーム用地取得造成事業等により民生費が増加しましたが、衛生費では前年度においてごみ処理施設建設事業があったことにより減少いたしております。また、
知多半田駅前土地区画整理事業特別会計への繰出金の増等による土木費の増加、同事業の
公共施設充当用地の取得にかかわる代替用地としての
普通財産取得費の諸支出金が増加したことなどが挙げられます。 次に、特別会計決算について申し上げます。 11の特別会計決算の合計額は、歳入 185億 6,066万 8,000円、歳出 181億 2,084万 3,000円で、
歳入歳出差引額は4億 3,982万 5,000円の黒字となっております。このうち黒字決算は、国民健康保険事業を始め7会計、収支均衡決算は土地取得を始め4会計となっております。 特別会計での特色といたしましては、土地取得では潮干町地内中小企業工業用地1区画の売却はありましたが、前年度において同工業用地1.87ヘクタールを県企業庁より取得、分譲がありましたので、82.2%の減となりました。 また、
知多半田駅前土地区画整理事業では
公共施設充当用地の取得など事業の促進により、歳出決算規模では前年度に比較して 645%と大幅な増の15億 3,961万 1,000円となっております。 下水道事業では、平成3年4月1日に汚水整備面積 290ヘクタールを供用開始いたしましたが、3年度も80ヘクタールの汚水管整備を実施するとともに、東成岩雨水幹線を始めとする雨水整備及び東成岩、瑞穂、及び吉野排水ポンプ場
建設工事など、事業量の増加により歳出決算規模では前年度に比較して23.9%増の62億 7,471万 3,000円となっております。 国民健康保険事業では、3年度から賦課方式を所得割案分方式からただし書き案分方式に変更し、減免の特別措置を図りました。その結果2億 9,349万円の黒字決算となりましたが、前年度繰越金3億 6,989万 6,000円があったため、単年度収支では 7,640万 6,000円の赤字となっております。 以上、平成3年度一般会計及び特別会計決算について極めて概略な説明を申し上げましたが、参考資料といたしまして各会計の
歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書を始め必要関係書類を提出いたしておりますので、よろしく御審議の上御認定賜りますようお願い申し上げます。
◎
病院事務局長(荒川健君) 続きまして、認定第2号平成3年度
半田市立半田病院事業決算の認定について御説明を申し上げます。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づきまして、平成3年度半田市立半田病院事業の決算を監査委員の意見をつけまして議会の認定を賜りたいとするものでございます。 別冊の決算書をごらんいただきたいと存じます。2・3ページをお願い申し上げます。 1、収益的収入及び支出の、まず収入から申し上げます。 第1款 病院事業収益、予算額合計87億 6,461万 8,000円に対しまして、決算額は89億 2,558万 3,006円で、予算額に比べ1億 6,096万 5,006円の増加でございます。収入率といたしましては 101.8%で、対前年度比較10.1%の伸びでございます。決算額の内訳といたしましては、第1項 医業収益で82億 6,407万 9,431円、第2項 医業外収益で6億 6,120万 1,785円、第3項 特別利益で30万 1,790円でございます。 一方、支出におきましては、第1款 病院事業費用、予算額合計96億 9,208万 1,000円に対しまして、決算額は95億 3,265万 6,773円で、不用額は1億 5,942万 4,227円であります。執行率といたしましては98.4%で、対前年度比較12.8%の伸びであります。決算額の内訳といたしましては、第1項 医業費用89億 335万 2,882円、第2項 医業外費用6億 736万 3,745円、第3項 特別損失 2,194万 146円であります。 以上、収益的収入及び支出につきましては、この結果極めて残念ながら消費税控除後の差引単年度純損失は6億 1,076万 5,973円の計上のやむなきに至りました。経営悪化の要因といたしましては、収入面では各種の施設認定の承認や外来患者の増加等による増収がありましたものの、医療界挙げて要請いたしました病院収入の根幹をなす診療報酬点数の緊急改正が実現されなかったことでございます。また支出面では、人事院勧告に準拠した給与改定と、診療機能向上のため平成3年4月より開設した集中治療室要員の確保を図ったこと等により給与費が大幅に増加したこと、あるいは増築等や磁気共鳴断層撮影装置の減価償却が始まったこと、あるいは控除対象外消費税の負担が大きな要因でございまして、こうした状況から病院を取り巻く情勢は極めて厳しいものとなっております。 4・5ページをお願い申し上げます。 2、資本的収入及び支出について申し上げます。 収入におきましては、第1款 資本的収入、予算額合計3億 8,538万 5,000円に対しまして、決算額は3億 8,619万 7,941円となり、予算額に対し81万 2,941円の増加となりました。決算額の内訳といたしましては、第1項 出資金1億 2,869万円、第2項 企業債2億1,000 万円、第3項 財産収入 2,634万 3,941円、第5項 県支出金 1,700万円、第6項 寄附金80万円、第7項 県補助金 336万 4,000円でございます。 また、支出におきましては、第1款 資本的支出、予算額合計8億 3,467万 2,000円に対しまして、決算額は7億 3,666万 1,603円となり、不用額は 9,801万 397円でございます。決算額の内訳といたしましては、第1項 建設改良費5億 1,385万 8,325円、第2項 企業債償還金1億 9,303万 5,430円、第3項 投資 2,976万 7,848円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億 5,046万 3,662円は、過年度分損益勘定留保資金3億 4,985万37円及び当年度分消費税資本的収支調整額61万 3,625円で補てんいたしました。 続きまして、9ページをお願い申し上げます。 平成3年度半田市立半田病院事業欠損金処理計算書案について、御説明を申し上げます。 本案は、地方公営企業法施行令第24条の3、第2項の規定に基づきまして、当年度未処理欠損金7億 6,765万 582円を全額翌年度へ繰り越ししたいとするものでございます。 以上で説明を終わりますが、附属資料として損益計算書、貸借対照表などを添えてございますので、よろしく御審議の上御認定を賜りますようお願い申し上げます。
◎
水道部長(岡本良之君) 続きまして、認定第3号平成3年度半田市
水道事業決算の認定について御説明申し上げます。 地方公党企業法第30条第4項の規定に基づきまして、平成3年度半田市水道事業の決算を監査委員の意見をつけまして議会の認定を賜りたいとするものでございます。 別冊の決算書をごらんいただきたいと思います。2・3ページをお願い申し上げます。 1、収益的収入及び支出の、収入から申し上げます。 第1款 水道事業収益、予算合計額20億 7,068万 1,000円に対しまして、決算額は21億 2,143万 2,697円で、予算額に比較し 5,075万 1,697円の増でございます。収入率といたしましては 102.5%で、対前年度比較 4.8%の伸びでございます。決算額の内訳といたしまして、第1項 営業収益で20億 149万 4,357円、営業外収益で1億 1,993万 8,340円でございます。 一方、支出におきましては、第1款 水道事業費用、予算合計額19億 3,352万 8,000円に対しまして、決算額は19億 2,386万 522円で、不用額は 966万 7,478円でございます。執行率といたしましては99.5%で、対前年度比較 8.7%の伸びでございます。不用額の主たるものにつきましては、配水及び給水費の委託料、路面復旧費等の執行減によるものでございます。決算額の内訳といたしまして、第1項 営業費用17億 8,075万 6,166円、第2項 営業外費用で1億 4,220万 4,506円、第3項 特別損失89万 9,850円でございます。この結果、消費税控除後で差引単年度純利益といたしましては1億 8,160万 4,511円を計上することができました。 続きまして、4・5ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出について申し上げます。 収入におきましては、第1款 資本的収入、予算合計額7億 571万 5,000円に対しまして、決算額は7億 4,782万 260円となり、予算額に比べまして 4,210万 5,260円の増となりました。決算額の内訳といたしましては、第1項 企業債で2億 7,000万円、第2項 分担金及び負担金で2億 7,027万 470円、第3項 他会計負担金2億 753万 7,790円、第4項 固定資産売却代金で1万 2,000円でございます。 支出におきましては、第1款 資本的支出、予算額合計11億 1,460万 2,464円に対しまして、決算額は10億 6,804万 7,297円となり、地方公党企業法施行令第18条の2、第1項の規定に基づく継続費逓次繰越額 1,194万 2,672円を除く不用額は 3,461万 2,495円でございます。不用額の主たるものにつきましては、建設改良費の
工事請負費及び固定資産購入費の量水器等の執行減によるものでございます。決算額の内訳といたしましては、第1項 建設改良費10億 1,328万 436円、第2項 企業債償還金 5,476万 6,861円でございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3億 2,022万 7,037円は、建設改良積立金で1億円、当年度分消費税資本的収支調整額で 1,462万 5,811円、及び過年度損益勘定留保資金2億 560万 1,226円で補てんをいたしております。 続きまして、9ページをお願いいたします。 平成3年度半田市水道事業剰余金処分決算書案について、御説明を申し上げます。 本案は、地方公党企業法第32条第1項及び第2項の規定に基づきまして、当年度未処分利益剰余金1億 8,765万 2,619円のうち、減債積立金といたしまして 3,000万円、建設改良積立金といたしまして1億 5,000万円をそれぞれ積み立ていたしまして、翌年度繰越利益剰余金を 765万 2,619円といたしたいとするものでございます。 以上で説明を終わりますが、附属資料といたしまして損益計算書、貸借対照表などを添付してございますので、よろしく御審議の上御認定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
後藤昌紀君) 提案説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております認定第1号から第3号までは、審査のため
決算特別委員会に付託をすることにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、認定第1号から第3号までは、
決算特別委員会に付託をすることに決しました。
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△日程第22 請願第2号
義務教育費国庫負担制度の維持に関する請願
○議長(
後藤昌紀君) 日程第22、請願第2号を議題といたします。 請願の趣旨は、お手元に配付いたしましたとおりであります。本請願につきましては、所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 よって、本日はこれにて散会いたします。
--------------------------------------- 午前11時40分 散会...