○
水野良一議長 次に、第55
号議案及び第56
号議案について
お願いいたします。
行政管理部長。
◎
行政管理部長(
松崎太郎) それでは、第55
号議案令和4年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算でございますが、
新型コロナウイルス感染症対策に係る費用の追加のほか、
ジブリパークの開園に向けた
事業費の追加、陣屋線の一部
供用開始に伴います
周辺道路整備事業費の追加が主なものでございます。 それでは、
予算書の1ページを御覧ください。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございますが、
歳入歳出それぞれ4億2,933万8,000円を追加し、
歳入歳出の総額を、それぞれ423億4,927万2,000円とするものでございます。 第2条につきましては
繰越明許費、第3条は
債務負担行為の補正でございます。 表に基づいて御説明いたしますので、
予算書の4ページを
お願いいたします。 第2表、
繰越明許費は、2
款総務費3項
戸籍住民基本台帳費、
戸籍情報システム改修事業をはじめ3件について表のとおり設定するものでございます。 第3表、
債務負担行為の追加でございますが、
ごみ処理基本計画策定業務委託につきまして、表のとおり期間と限度額を設定するものでございます。 それでは、歳出から御説明いたしますので、12ページを御覧いただきたいと存じます。 3歳出、2款1項4目
企画費の1,150万円の追加は、
ジブリパークの開園に合わせ最適な
移動方法を検討するため、市内とパークを結ぶ
シャトルバスを実験的に運行し、
利用状況の
調査等をするための費用でございます。 8目
庁舎維持費の336万6,000円の追加は、
環境負荷の少ない
電気自動車の
利用促進及び
市庁舎の
利便性向上のため、駐車場に市民及び
公用車用の
充電スタンドを設置する
工事請負費でございます。 12目
車両管理費の400万円の追加は、
環境負荷の少ない
電気自動車を購入するための費用でございます。 19目
住宅管理費の150万円の追加は、
木造市営住宅移転のための補助に係る費用でございます。 20目
防犯対策費の54万4,000円の追加は、
電気料金高騰に伴い、地域で管理している
防犯灯に対する
電気料金補助を増額するものでございます。 29目
まちづくり協働費の207万円の追加は、
地域交流センターにおけます
新型コロナウイルス感染防止対策のため、
オンライン会議、それから、
リモート講座を行うことができるようWi─Fiの環境の整備に係る費用でございます。 3項1目
戸籍住民基本台帳費の2,350万8,000円の追加は、令和5年度から
業務開始予定の
戸籍事務内連携に対応する
国庫補助金を受け実施いたします、
戸籍情報システムの
改修費でございます。 14ページを御覧ください。 3款2項1目
児童福祉総務費の143万4,000円の追加は、子供の権利について広く周知するため、
子どもの今・
未来応援基金から繰り入れ、啓発に使用するためのパンフレットの作成に係る費用、それから、虐待や経済的な問題等により困難を抱える子供、若者の支援のため、同じく、
子どもの今・
未来応援基金から繰り入れ、子供・若者総合支援金として補助金を交付するものでございます。 5目せとっ子ファミリー交流館費の989万9,000円の追加は、せとっ子ファミリー交流館の外壁補修及び屋上防水改修工事費の追加でございます。 8目保育総務費の31万8,000円の追加と9目民間保育所費の618万円の追加は、
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策といたしまして、県支出金を受け給食費の値上げをすることなく、栄養バランスや量の確保をした給食を提供するため、事業者へ補助金を交付するための費用でございます。 10目公立保育所費の636万6,000円と11目児童発達支援センター費の674万1,000円の追加、のぞみ学園管理運営に係る11万8,000円は、
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策として給食費の値上げをすることなく、栄養バランスや量を確保いたしました給食を提供するため、賄い材料費、
委託料を増額するものでございます。 引き続き、11目児童発達支援センター費でございますが、医療的ケアが必要な児童を受け入れるためののぞみ学園の園舎増築工事につきまして工事費を増加するもの、発達支援室の業務拡大に伴うコンセント増設工事及び相談室の備品購入費を追加するものでございます。 16ページを御覧いただきたいと存じます。 4款1項3目予防費の3,270万8,000円の追加は、過去に風疹の予防接種が公的に行われていない昭和37年度から昭和53年度生まれの男性に対しまして、風疹の抗体検査、予防接種のクーポン券を発送するための費用、それからインフルエンザの発症や重症化を予防することで
新型コロナウイルス感染症との同時流行を抑制し、市民の健康維持増進と医療機関への負担軽減を図るため、妊婦、生後6か月から中学校3年生までの子供及び基礎疾患のある方を対象に、インフルエンザ予防接種費用の一部助成をするものでございます。令和3年度の国庫支出金及び県支出金の精算に係る過年度返還金の追加でございます。 4目健康づくり
事業費の15万円の追加は、令和3年度の国庫支出金の精算に係る過年度返還金でございます。 3項1目清掃総務費の333万3,000円の追加は、ごみ処理基本計画策定業務に係る費用の追加でございます。 2目塵芥処理費の66万円の追加は、資源ごみ分別処理に係る費用でございます。 3目資源リサイクルセンター費の1,075万8,000円の追加は、廃棄物収集に係る車両の更新等の費用でございます。 18ページを御覧いただきたいと存じます。 6款1項1目農業
委員会の30万1,000円の追加は、農地利用に係る情報収集の効率化を図るため、県支出金を受け、農業
委員会用のタブレット端末を整備するための費用を追加するものでございます。 7款1項2目商工政策費の2,787万6,000円の追加は、穴田企業団地下水処理施設の廃止に伴い、企業団地住宅が個別浄化槽に切り替える際に必要な費用等の一部を穴田企業団地協議会へ負担金として支出いたします費用、それから、
新型コロナウイルス感染症の影響下にある事業者を支援するため、瀬戸市地域産業振興会議へ負担金を支出し、事業者が新商品を開発する際の費用の助成、セミナーの開催、相談窓口の拡充等を行うための費用を追加するものでございます。 3目雇用対策費の51万9,000円の追加は、市内中小企業者の退職金共済制度への加入を促進し、中小企業の従業員の福祉の増進及び雇用の安定を図るため、退職金共済制度に加入した企業へ補助金を交付するための費用の追加でございます。 4目道の駅費の940万2,000円の追加は、環境への配慮及び道の駅瀬戸しなのの
利便性向上のため、施設内照明のLED化、
電気自動車用の
充電スタンドの設置、食堂の椅子、テーブル等一式の更新を行うための費用の追加でございます。 8款2項2目道路新設改良費の6,430万円の追加は、幡中南菱野線整備の交差点改良に係る
工事請負費と、20ページに続きがございますが、陣屋線の一部
供用開始に伴い交通量の増加が見込まれます陣屋川線の整備を行う測量・設計委託費や事業用地の取得費、工事費等の費用を追加するものでございます。 3目道路橋りょう維持費の1億円の追加でございますが、市道の修繕などの維持管理に係る費用を追加するものでございます。 4目交通安全施設費の950万円の追加は、市民の安全確保及び交通における
利便性向上のため交通安全施設の整備を行うほか、ふるさと納税を原資といたしましたふるさと応援基金から繰入れをし、通学路の整備を行うための費用でございます。 3項3目河川排水路維持費の1,800万円の追加は、排水路の維持管理に係る費用でございます。 22ページを御覧いただきたいと存じます。 9款1項2目非常備消防費の432万5,000円の追加は、
消防団員の処遇改善を図るため、報酬の増額に必要となる費用を計上するもの。それから、地域防災力の要となります消防団への加入を促進するために、県支出金を受けまして、消防団キャラクターを活用した電車広告等の広報展開を行うため必要な費用を計上するものでございます。 10款1項4目教育指導費の2,562万7,000円の追加は、愛知県
教育委員会からの委託事業といたしまして、キャリア教育の視点を取り入れた体験学習を行うもの。それから、
ジブリパークの開園に合わせまして、ジブリ作品への関心を高めるため学校図書室にジブリコーナーを新設するほか、パークを校外学習先として積極的に活用するため、入場料等の費用を追加するものでございます。 2項小学校費、3目学校建設費の1,260万円の追加と、次の24ページでございますが、3項中学校費、3目学校建設費の40万円の追加、4項特別支援学校費、2目学校施設の820万円の追加のうち、20万円は各学校における
新型コロナウイルス感染症防止対策のため、換気の実施及びマスクを着用したまま活動ができるよう、コミュニティスクールで使用する協働室に空調設備を設置するための費用の追加でございます。 引き続き、4項特別支援学校費、2目学校施設費でございますが、特別支援教育におけます児童生徒の学習環境の向上のため、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金事業の一環といたしまして、学級間での交流や大学有識者とウェブ巡回相談を行うための大型提示装置を購入するための費用でございます。 6項3目体育施設費の1,205万1,000円の追加と、4目野外活動センター費の1,120万2,000円の追加のうち、434万3,000円はスポーツ施設及び野外活動センターにおけます
新型コロナウイルス感染防止対策のため、ふるさと納税等を原資といたしました
新型コロナウイルス感染症対策基金から繰り入れ、トイレの洋式化及び手洗い場の自動水栓化を実施するための費用の追加でございます。 引き続き、4目野外活動センター費でございますが、野外活動センターにトリムを新設するための
工事請負費を追加するものでございます。 次に、歳入を御説明いたしますので、8ページにお戻りください。 2歳入、15款2項1目総務費
国庫補助金の2,350万8,000円の追加は、
戸籍情報システム改修に係るものでございます。 16款2項2目民生費県補助金の433万2,000円の追加は、地域型保育事業所運営費等の補助、それから、民間保育所運営費補助に係るものでございます。 4目農林水産業費県補助金の17万2,000円の追加は、農地情報タブレット導入に係るものでございます。 7目消防費県補助金の72万9,000円の追加は、消防団装備管理に係るものでございます。 3項6目教育費委託金の7万円の追加は、キャリアスクールプロジェクト推進に係るものでございます。 10ページを御覧いただきたいと存じます。 19款2項1目
財政調整基金繰入金は、同基金を6,472万8,000円取り崩すものでございます。 3目公共施設等整備基金繰入金の300万円の追加は、先ほど歳出で御説明をいたしました、道の駅瀬戸しなののLED化工事に係るものでございます。 7目ふるさと応援基金繰入金の150万円の追加は、同じく歳出で説明させていただきました、通学路の整備を行うものでございます。 10目
新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金の1,500万円の追加は、こちらも先ほど歳出で説明をいたしました、スポーツ施設及び野外活動センターでの感染リスクを低減させるために行いますトイレの洋式化、それから手洗い場の自動水栓化に係るものでございます。 11目
子どもの今・
未来応援基金繰入金の143万4,000円の追加は、こちらも先ほど御説明させていただきました、子供の権利について広く周知をするためパンフレットの作成、それから、虐待や経済的な問題等によりまして困難を抱えます子供、若者の支援の補助金に係るものでございます。 20款1項1目繰越金の3億1,486万5,000円の追加は、前年度繰越金でございます。 なお、26ページに給与明細書、それから28ページに
債務負担行為調書をつけさせていただいておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で、第55
号議案の説明といたします。 続きまして、第56
号議案令和4年度瀬戸市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算でございますが、令和3年度の国庫支出金等の精算による補正を行うものでございます。 1ページを御覧いただきたいと存じます。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございますが、
歳入歳出それぞれ6,891万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ108億7,391万2,000円とするものでございます。 8ページを御覧いただきたいと存じます。 2歳入、7款1項1目繰越金を6,891万2,000円追加するものでございます。 続きまして、10ページを御覧いただきたいと存じます。 歳出でございますが、3歳出、6款1項3目償還金を6,891万2,000円追加するものでございます。 以上で、第56
号議案の説明とさせていただきます。 以上、
補正予算に関わる議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。 以上でございます。
○
水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。 日程第19、認定第1
号令和3年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第25、認定第7
号令和3年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定についてまでを一括して議題といたします。
理事者の説明を求めます。
行政管理部長。
◎
行政管理部長(
松崎太郎) それでは、ただいま上程になりました、認定第1
号令和3年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明申し上げます。 それでは、決算書の1ページを御覧いただきたいと存じます。 令和3年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算につきましては、地方自治法の規定に基づきまして、
監査委員の意見書をつけて議会の認定を
お願いするものでございます。 3ページを御覧ください。
歳入歳出とも予算現額496億2,552万8,730円で、歳入額は490億1,498万8,176円となりまして、収入率が98.8%でございます。 歳出につきましては、歳出額が461億1,863万2,161円で、執行率が92.9%でございます。その結果、
歳入歳出の差引き過不足額が28億9,635万6,015円となりまして、これを令和4年度に繰越しをするものでございます。 それでは、4ページ、御覧いただきたいと存じます。 1款市税でございます。予算現額182億2,651万9,000円に対しまして、収入済額184億9,087万4,493円で、収納率が101.5%でございます。なお、不納欠損額が1,663万7,512円となっております。 2款以降につきましては、収入済額と収入率のみ、説明とさせていただきますので、よろしく
お願い申し上げます。 それでは、2款地方贈与税は、3億2,051万8,000円で98.8%となっております。 3款利子割交付金は、1,233万3,000円で102.8%でございます。 4款配当割交付金は、1億5,111万2,000円で132.6%でございます。 5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、1億7,237万円で229.8%となっております。 6款法人事業税交付金は、2億1,094万円で111%となっております。 7款地方消費税交付金は、29億6,506万9,000円で99.6%でございます。 8款ゴルフ場利用税交付金は、3,571万9,162円で105.1%でございます。 9款環境性能割交付金は、5,884万5,962円で99.7%でございます。 10款地方特例交付金は、3億5,193万9,000円で100.1%でございます。 11款地方交付税は、40億1,728万3,000円で105%でございます。 続いて、6ページを御覧ください。 12款交通安全対策特別交付金は、1,919万7,000円で101%でございます。 13款分担金及び負担金は、1億4,924万8,365円で86.9%でございます。こちらの不納欠損額でございますが7万1,700円、収入未済額につきましては、児童福祉費負担金が主なものになってございます。 14款使用料及び
手数料、5億2,799万1,503円で98.1%でございます。こちらの不納欠損額でございますが85万2,037円、収入未済額につきましては、総務管理使用料、児童福祉使用料、農業使用料や清掃
手数料が主なものになってございます。 続いて、15款国庫支出金は、109億8,981万5,061円で94.9%でございます。こちらの収入未済額につきましては、総務管理費の補助金、
戸籍住民基本台帳費補助金、児童福祉費補助金、保健衛生費補助金、土木管理費補助金、都市計画費補助金、道路橋りょう費補助金及び小学校費補助金で、いずれも繰越事業に係るものでございます。 16款県支出金は、29億7,411万3,650円で96.9%でございます。 17款財産収入でございますが、1億7,995万3,115円で111.3%でございます。こちらの収入未済額につきましては、土地建物貸付収入でございます。 続いて、18款寄附金でございますが、5億4,408万730円で97.7%でございます。 19款繰入金は、13億3,444万768円で90.5%でございます。こちらの収入未済額でございますが、公共施設等整備基金繰入金で、繰越事業に係るものでございます。 20款繰越金は、29億7,967万7,500円で100%でございます。 21款諸収入は、13億5,646万2,044円で99.1%でございます。こちらの不納欠損額は14万8,068円、収入未済額につきましては、陶祖公園の求償債務金が主なものでございます。 続いて、8ページを御覧いただきたいと存じます。 22款市債でございます。11億7,300万円で77.7%でございます。収入未済額につきましては、総務管理債、社会福祉債、道路橋りょう債、都市計画債及び小学校債で繰越事業に係るものでございます。 以上、歳入合計につきましては、予算現額496億2,552万8,730円、収入済額につきましては490億1,498万8,176円、不納欠損額が1,770万9,317円、収入未済額は12億9,631万404円でございます。 続いて、歳出について御説明いたしますので、10ページを御覧いただきたいと存じます。 歳出につきましては、支出済額と執行率を御説明申し上げます。不用額につきましては、特に多いもののみ説明とさせていただきますので、よろしく
お願いいたします。 1款議会費でございます。支出済額3億2,133万5,639円で執行率は98.3%でございます。 2
款総務費は、78億8,759万598円で88.9%でございます。不用額につきましては、職員手当、
企画費の積立金、住民税非課税世帯等臨時特別給付金、賦課徴収費の償還金や
戸籍住民基本台帳費の負担金でございます。 3款民生費、こちらは190億7,089万6,732円で96.1%でございます。不用額につきましては、福祉医療費、生活保護費の扶助費、子育て世帯生活支援特別給付金や子育て世帯臨時特別給付金の補助金、児童健全育成費の補助金、保育総務費の補助金、民間保育所費の
委託料、特別会計への繰出金となってございます。 4款衛生費、こちらは45億8,936万3,074円で93.8%でございます。不用額につきましては、予防費の各種ワクチン接種などの
委託料などでございます。 続いて、5款労働費、こちらは225万8,816円で84.1%でございます。 6款農林水産業費は1億7,488万1,990円で97%でございます。 7款商工費、15億5,560万1,523円で87.6%でございます。こちらの不用額につきましては、商工政策費や商工金融費の補助金などでございます。 8款土木費、42億6,675万2,672円、88%でございます。不用額につきましては、道路新設改良費、街路
事業費の公有財産購入費、道路橋りょう維持費の
工事請負費、河川排水路新設改良の
工事請負費、輸送対策費の負担金でございます。 12ページを御覧いただきたいと存じます。 9款消防費でございますが、19億9,949万4,762円で97.1%でございます。 10款教育費、41億3,179万6,347円で88.1%でございます。不用額につきましては、学校施設費の光熱水費、学校建設費の
工事請負費などでございます。 11款災害復旧費は、執行がございません。 12款公債費でございますが、21億1,866万8円で99.9%でございます。 13款予備費につきましては、省略をさせていただきます。 以上、歳出合計につきまして、予算現額496億2,552万8,730円、支出済額が461億1,863万2,161円、翌年度繰越額が13億7,615万3,801円、不用額が21億3,074万2,768円でございます。 以上で、認定第1号の令和3年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。 続きまして、認定第2
号令和3年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。 15ページを御覧いただきたいと存じます。 議案の趣旨につきましては
一般会計と同様でございますので、これ以降、認定第5号まで省略をさせていただきますのでよろしく
お願いいたします。 17ページを御覧ください。
歳入歳出とも予算現額でございますが、115億4,692万5,000円、歳入額は118億2,608万9,949円で収入率が102.4%となっております。 歳出額につきましては、111億2,282万3,921円となりまして、執行率が96.3%でございます。この結果、
歳入歳出差引き過不足額につきましては7億326万6,028円となりまして、これを令和4年度に繰越しするものでございます。 以上が認定第2号でございます。 次に、25ページ、御覧いただきたいと思います。 認定第3号でございます。令和3年度瀬戸市
春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。
歳入歳出とも予算現額が3,118万6,000円、歳入額は3,023万5,383円で収入率が97%でございます。 歳出額につきましても、同額の3,023万5,383円で執行率は同じく97%となっております。この結果、翌年度の繰越金はございませんのでよろしく
お願いいたします。 以上が認定第3号でございます。 続きまして、33ページを
お願いしたいと思います。 認定第4号でございます。令和3年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明申し上げます。
歳入歳出とも予算現額が108億2,679万6,000円、歳入額が106億1,770万9,325円で収入率が98.1%となっております。 歳出額につきましては、104億4,550万445円となり、執行率が96.5%でございます。この結果、
歳入歳出差引きの過不足額につきましては1億7,220万8,880円となりまして、これを令和4年度に繰り越すものでございます。 以上が認定第4号でございます。 次に、41ページを
お願いしたいと思います。 認定第5号でございます。令和3年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について御説明をいたします。
歳入歳出ともに予算現額が23億2,322万3,000円、歳入額が21億1,626万4,097円で収入率が91.1%となっております。 歳出額につきましては、21億573万6,647円となりまして、執行率が90.6%となっております。この結果、
歳入歳出の差引き過不足額でございますが、1,052万7,450円となりまして、これを令和4年度に繰り越すものでございます。 以上が認定第5号でございます。 以上で、認定第1号から第5号までの説明とさせていただいております。決算附属資料、それから、決算に係る主要な施策の成果に関する
報告書等を御参照の上、よろしく御審議賜りますよう、よろしく
お願いいたします。 以上でございます。
○
水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 続いて、決算審査に当たられました
監査委員より審査意見報告を
お願いいたします。
代表監査委員。
◎
代表監査委員(鈴木洋子) それでは、令和3年度の
一般会計及び特別会計の決算につきまして、伊藤勝朗委員及び朝井賢次委員と共に審査を行いましたので、その結果について御報告いたします。 まず、決算審査意見書の1ページを御覧ください。 第1、審査の対象、第2、審査の期間につきましては、記載のとおりでございます。 第3、審査の実施内容でございますが、市長から提出されました各会計の決算書及び決算附属資料につきまして、関係諸帳簿、
証拠書類等により計数を照合し、関係職員に内容の説明を求め、あわせて
例月出納検査及び定期監査の結果も参考にして審査を行いました。 その結果は、第4、審査の結果にございますように、審査に付された各会計の決算書及び決算附属資料は、いずれも関係法令に基づいて作成されており、決算計数は正確であると認められました。また、各予算の執行及び財政運営につきましても、おおむね適正に行われていると認められました。 次に、第5、決算の概要でございますが、1ページ下段から5ページにかけまして、各会計を総括するとともに、翌年度へ繰り越すべき財源の状況と併せまして決算収支のあらましを記載してあります。 引き続き、各会計別に審査の概要を御報告いたします。
一般会計の歳入決算額につきましては、7ページ及び8ページに款別予算収入状況及び前年度決算額との対比をお示しし、9ページから23ページにかけまして、各款ごとの状況を記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。 これら歳入のうち、第1款市税、第13款分担金及び負担金、第14款使用料及び
手数料、第17款財産収入及び第21款諸収入におきまして、繰越事業の特定財源以外の収入未済額が見られます。繰越事業に係る未収入特定財源分を除く収入未済総額は、前年度決算数値に比べ減少しております。着実な未納対策の取組が成果を上げているものと思われます。今後も瀬戸市債権管理条例に従い、より適正な債権管理が行われることを期待するものです。
一般会計の歳出決算額につきましては、24ページ及び25ページにまとめてございます。 前年度と比べますと増加したものは、民生費、土木費、消防費、商工費、公債費、農林水産業費、議会費及び労働費であり、減少したものは、総務費、教育費及び衛生費でございます。 各款の状況につきましては、項ごとの前年度対比の表と併せ、25ページから42ページにかけまして記載しておりますので、御参照いただければと存じます。 次に、特別会計でございますが、43ページに四つの特別会計の決算状況をお示しするとともに、
一般会計との間の繰入れ、繰り出しの状況を明らかにしております。 国民健康保険事業については、43ページの下のほうから46ページにかけて触れております。 44ページに記載のとおり、国民健康保険料の対調定収入率が現年分は前年度に比べ上昇しており、過年度分は僅かに低下しておりますが、現年分、過年度分の合計では上昇しております。また、収入未済額も前年度に続き減少しております。今後とも収入確保に向け、時効消滅となる前の収納対策の強化等に一層の努力を求めるものでございます。 46ページ以降、春雨墓苑事業、介護保険事業、後期高齢者医療の各特別会計について記載してありますので、こちらも御覧いただきたく存じます。 また、財産に関する調書の審査につきましては、53ページから54ページに記載しております。 なお、59ページから65ページにかけまして審査資料を添付しましたので、併せて御参照ください。 以上が意見書の概要でございますが、56ページ及び57ページの「むすび」で、今般の決算審査に当たっての
監査委員の包括的な所見を述べさせていただきました。 社会保障費の増加や少子化の進展に伴う労働人口の減少、さらには、
新型コロナウイルスへの対応といった課題の解決が求められている中で、今後も地方自治体を取り巻く環境は厳しい状況が続くものと予想されます。さらなる市民の期待に応えるため、今後も弾力的かつ効率的な市政運営に邁進されることを
お願いして報告を終わります。
○
水野良一議長 ありがとうございました。
監査委員の審査意見報告は終わりました。 次に、認定第6号及び認定第7号について
お願いいたします。
都市整備部長。
◎
都市整備部長(
大森雅之) それでは、認定第6
号令和3年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について御説明を申し上げます。 この議案は、地方公営企業法の規定に基づき、剰余金処分計算書の案のとおり、処分案について議会の審議を受け、また、認定案は地方公営企業法の規定に基づき、
監査委員の意見をつけて議会の認定を
お願いするものでございます。 それでは、決算書に基づき説明をさせていただきます。 最初に議案案件であります、剰余金の処分案から御説明申し上げます。 決算書の7ページ、8ページをお開きください。 剰余金計算書でございます。この表で、令和3年度末の未処分利益剰余金の額を御確認いただきます。 右側8ページにあります利益剰余金のうち、未処分利益剰余金の欄の中段を御覧いただきまして、前年度からの繰越利益剰余金5億6,511万9,223円に、減債積立金から繰入れられた2,220万円、当年度の純利益3億9,451万1,162円を加えまして、当年度未処分利益剰余金が9億8,183万385円となるものでございます。 次に、9ページをお開きください。 剰余金処分計算書の案でございます。当年度未処分利益剰余金9億8,183万385円から減債積立金に2,410万円の積立てと資本金へ3億9,259万2,567円を組み入れ、残りの5億6,513万7,818円を翌年度へ繰越利益剰余金とする処分案でございます。 続きまして、決算の認定についての御説明をさせていただきます。 決算書、最初に戻りまして、1ページと2ページをお開きください。 収益的収入及び支出について御説明いたします。この表の金額は消費税を含んだ金額となっております。 まず、収入でございますが、第1款水道事業収益は、予算額28億5,617万4,000円に対しまして、決算額は28億6,069万5,164円であり、予算に対する収入率は100.2%となっております。 次に、支出でございます。 第1款水道
事業費用は、予算額25億2,698万9,300円に対しまして、決算額は24億1,885万6,399円であり、執行率は95.7%となっております。 続いて、3ページ、4ページをお開きください。 資本的収入及び支出について御説明申し上げます。この表も金額は消費税を含んだ額となっております。 第1款資本的収入は、予算額1億6,293万3,000円に対しまして、決算額は1億5,591万2,900円であり、収入率は95.7%となっております。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出は、予算額12億730万9,800円に対しまして、決算額は8億4,380万4,402円であり、執行率は69.9%となっております。 第1項建設改良費におきましては、西原18号線ほか、老朽管布設替え工事をはじめ、29件の工事を施行し、安定的な給水体制の充実に努めてまいりました。 なお、収支は6億8,789万1,502円の不足となりましたが、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保金で補填をいたしております。 次に、5ページ、6ページをお開きください。 損益計算書について御説明させていただきます。この表は、収益的収支の営業成績であり、消費税抜きの額で表示をさせていただいております。 5ページ、1の営業収益の合計額22億6,690万3,738円から2の営業費用の合計22億1,838万3,775円を差し引きました営業収支として、4,851万9,963円の利益を計上しております。 また、3の営業外収益の合計額3億7,586万5,935円から4の営業外費用合計額2,235万2,686円を差し引きました営業外収支として、3億5,351万3,249円の利益を計上しております。 営業利益に営業外利益を加えた経常利益のほうですが、4億203万3,212円となりまして、特別利益はございませんが、特別損失が752万2,050円ございますので、当年度の純利益は3億9,451万1,162円となります。 当年度の純利益に前年度繰越利益剰余金5億6,511万9,223円と、その他未処分利益剰余金変動額2,220万円を加えました当年度未処分利益剰余金は、9億8,183万385円となります。 次に、7ページ、8ページをお開きください。 冒頭にも御覧いただきました、剰余金計算書でございます。 最初に、資本金剰余金の部でございますが、8ページの資本剰余金合計の欄の一番下の行を御覧いただきまして、当年度末残高のほうですが、8億2,453万4,977円となるものでございます。 次に、利益剰余金の部では、減債積立金の欄の一番下を御覧いただきまして、当年度末の積立金が5,190万円となっております。 未処分利益剰余金につきましては、先ほど御説明させていただきましたとおり、当年度未処分利益剰余金のほうが9億8,183万385円となっております。 次に、11ページをお開きください。 11ページと12ページにわたりまして貸借対照表をお示ししております。これは令和3年度末の財務状況を表したものでございます。 まず、資産の部でございますが、1、固定資産と2、流動資産を合わせました資産合計は、243億6,560万187円となっております。 右側の12ページを御覧ください。 一般の負債の部でございますが、3、固定負債、4、流動負債及び5の繰越収益を合わせました負債合計は、101億4,454万4,426円となります。 資本の部では、6、資本金合計と7、剰余金合計を合わせました資本合計は、142億2,105万5,761円となります。 負債資本合計としましては、243億6,560万187円となり、11ページの資産合計の額に一致するものでございます。 以上で、令和3年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定の説明を終わらせていただきます。 なお、14ページ以降にキャッシュフロー計算書をはじめとして決算の附属書類がございますので、こちらも御参照いただければと存じます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願いいたします。 次に、認定第7
号令和3年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定について御説明を申し上げます。 この認定案は、地方公営企業法の規定に基づき、
監査委員の意見書をつけて議会の認定を
お願いするものでございます。 それでは、決算書の認定について御説明申し上げますので、決算書の1ページ、2ページをお開きください。 収益的収入及び支出について御説明いたします。この表の金額は、消費税を含んだ金額となっております。 まず、収入でございますが、第1款下水道事業収益は、予算額26億6,981万2,000円に対しまして、決算額は25億9,041万2,588円であり、予算に対する収入率は97.0%となっております。 次に、支出でございます。 第1款下水道
事業費用は、予算額26億1,316万5,000円に対しまして、決算額は25億6,469万9,308円であり、執行率は98.1%となっております。 続いて、3ページ、4ページをお開きください。 資本的収入及び支出について御説明させていただきます。この表も先ほどと同じく、消費税を含んだ額となっております。 まず、収入でございますが、第1款資本的収入は、予算額9億6,560万円に対しまして、決算額は9億2,722万4,713円であり、収入率は96.0%となってございます。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出は、予算額15億1,512万円に対しまして、決算額は13億8,109万747円であり、執行率は91.2%となっております。 なお、収支は4億5,386万6,034円の不足となりましたが、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金で補填をさせていただいております。 次に、5ページ、6ページをお開きください。 損益計算書について御説明させていただきます。この表は、収益的収支の営業成績であり、消費税抜きの額でお示しをさせていただいております。 1、営業収益の合計額7億9,585万9,857円から2の営業費用の合計23億3,015万7,651円を差し引きました営業収支として、15億3,429万7,794円の損失を計上しております。 次に、3、営業外収益の合計額17億2,489万4,237円から4の営業外費用合計額1億3,453万7,294円を差し引きました営業外収支として、15億9,035万6,943円の利益を計上しております。これに営業損失を加えました経常利益は、5,605万9,149円となります。 次に、6の特別損失の合計額5,560万8,818円に経常利益を加えますと、当年度の純利益は45万331円となります。また、当年度末の未処分利益剰余金は同額の45万331円となります。 次に、7ページと8ページをお開きください。 剰余金計算書でございます。 最初に、資本剰余金の部でございますが、8ページの資本剰余金合計の欄の一番下の行を御覧いただきまして、当年度末残高2,798万6,088円となるものでございます。 次に、利益剰余金の部でございますが、未処分利益剰余金が4,430万2,062円となっております。 次に、9ページをお開きください。 剰余金処分計算書でございます。 当年度未処分利益剰余金4,430万2,062円を全額翌年度へ繰越利益剰余金とするものでございます。 次に、11ページをお開きください。 11ページと12ページにわたりまして貸借対照表をお示ししております。これは令和3年度末の財務状態を表したものでございます。 まず、資産の部でございますが、1の固定資産と2の流動資産を合わせました資産合計は、365億2,102万3,198円となっております。 右側、12ページを御覧ください。 負債の部でございますが、3の固定負債、4の流動負債及び5の繰延収益を合わせました負債合計は、349億4,189万7,609円となります。 資本の部では、6の資本金合計と7の剰余金合計を合わせました資本合計は、15億7,912万5,589円となります。 負債資本合計といたしまして、365億2,102万3,198円となり、11ページの資産合計の額と一致するものでございます。 以上で、令和3年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定の説明とさせていただきます。 なお、14ページ以降にキャッシュフロー計算書をはじめといたしまして、決算の附属書類がございますので、こちらも御参照いただければと存じます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
水野良一議長 理事者の説明は終わりました。 続いて、決算審査に当たられました
監査委員より審査意見報告を
お願いいたします。
代表監査委員。
◎
代表監査委員(鈴木洋子) それでは、令和3年度の瀬戸市水道事業会計及び瀬戸市下水道事業会計の決算につきまして、伊藤、朝井両委員と共に審査を行いましたので、その概要と所見について御報告いたします。 初めに、水道事業会計について、決算審査意見書の67ページを御覧ください。 第1、審査の対象、第2、審査の期間、第3、審査のため提出された関係書類につきましては、記載のとおりでございます。 第4、審査の実施内容でございますが、提出を受けました決算書類が経営成績及び財政状況について適正に表示されているか審査するため、関係諸帳簿や
証拠書類と照合を行い、関係職員から説明を聴取して審査を行いました。 その結果は、第5、審査の結果にございますように、決算書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数は正確であると認められました。 以下、第6、決算の概要について申し上げます。 68ページと69ページで業務の実績について述べております。 年間総給水量は前年度に比べて減少、年間総有収水量も減少しました。年間有収率は89.7%と前年度に比べ上昇しております。今後とも効率的な水道事業のため、有収率を低下させる原因を追求し、継続的に対策を講ずることが必要と思われます。 予算の執行状況につきましては、70ページから述べております。 初めに、収益的収入及び支出についてですが、71ページの表にありますように、給水収益は前年度に比べ2.0%の減少となっております。 72ページの表に記載しておりますのが、水道料金の収入状況についてです。収入率の一層の向上に努められるよう要望するものです。 続きまして、73ページの表を御覧ください。 営業費用のうち、前年度に比べ増加したものは、2目の配水及び給水費、3目の受託工事費及び6目の減価償却費であり、減少したものは、1目の原水及び浄水費、4目業務費、5目の総係費及び7目の資産減耗費でございます。前年度と比べ、収益的支出全体では8.5%の減少となっております。 次に、資本的収入及び支出についてですが、74ページから75ページには負担金等の収入状況が、75ページに建設改良費等の実績が掲げてあります。 経営成績については、78ページから記載しております。 経営収支につきましては、当年度は3億9,451万1,162円の純利益が発生しておりますが、現金収入を伴わない長期前受金戻入額を除いた純利益は2,411万8,595円となっております。 以降、財政状態等についても述べておりますので、お目通しいただきたいたいと思います。 終わりに、88、89ページの「むすび」で、私ども
監査委員としての所見を述べさせていただきました。 今後も給水人口の減少に伴い、水道使用量の減少により給水収益の減少が予想される中、水道事業経営を取り巻く状況は、年々ますます厳しいものとなっております。このような状況であっても、今後も安全で安定して利用できる良質な水を提供し続けていけるよう、より効率的な企業運営に当たっていただくことを
お願いします。 次に、下水道事業会計について、意見書の91ページを御覧ください。 第1、審査の対象、第2、審査の期間、第3、審査のため提出された関係書類につきましては、記載のとおりでございます。 第4、審査の実施内容でございますが、提出を受けました決算書類が経営成績及び財政状況について適正に表示されているか審査するため、関係諸帳簿や
証拠書類と照合を行い、関係職員から説明を聴取して審査を行いました。 その結果は、第5、審査の結果にございますように、決算書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数は正確であると認められました。 以下、第6、決算の概要について申し上げます。 92ページと93ページで業務の実績について述べております。 年間総処理水量は前年度に比べ増加しました。普及率は上昇しておりますが、水洗化率は低下しております。今後とも普及率を上げる整備を進めるとともに、水洗化率の上昇に尽力されるよう期待するものです。 予算の執行状況につきましては、94ページから述べております。 初めに、96ページの表に記載しておりますのが、下水道使用料の収入状況についてです。収入率の一層の向上に努められるよう要望するものです。 次に、資本的収入及び支出についてですが、98ページから99ページに負担金等の注入状況が、100ページに建設改良費等の実績が掲げてあります。 なお、100ページの表には受益者負担金の収入状況を記載しておりますが、引き続き、収入率の向上に努められるよう要望するものです。 経営成績については、103ページから記載しております。 経営収支につきましては、当年度は45万331円の純利益が発生しておりますが、
一般会計からの補助金を含んでいます。 以降、財政状態等についても述べておりますので、お目通しいただきたく思います。 終わりに、112、113ページの「むすび」で、私ども
監査委員としての所見を述べさせていただきました。 下水道事業は、今後も安定的かつ持続的に安心・安全なサービスを提供できるよう、
経営状況を的確に分析し、より効率的で安定的な企業経営に取り組まれることを
お願いいたしまして、報告を終わります。
○
水野良一議長 ありがとうございました。
監査委員の審査意見報告は終わりました。 ただいま議題となっております各決算につきましては、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。 以上で本日の
議事日程は終了いたしました。 お諮りいたします。 議事の都合により、8月31日及び9月1日の2日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
水野良一議長 御異議なしと認めます。よって、8月31日及び9月1日の2日間は休会することに決しました。 なお、次の本会議は9月2日午前10時から再開いたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。 午後0時03分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する
瀬戸市議会議長
瀬戸市議会議員
瀬戸市議会議員...