令和 3年 9月定例会 令和3年
瀬戸市議会9月
定例会会議録第5号 令和3年9月21日(火曜日) 議事日程 第19号 令和3年9月21日(火曜日)午前10時開議日程第1 3年市長提出 第57号議案 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について日程第2 第58号議案 南・
東庁舎空調設備更新工事請負契約の締結について日程第3 第59号議案 押印を求める手続の見直しのための
関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第4 第61号議案 高
規格救急自動車(救急5号車)及び
高度救命処置用資器材の買入れについて日程第5 第62号議案 瀬戸市
子ども医療費助成条例の一部改正について日程第6 第63号議案 瀬戸市
心身障害者医療費助成条例の一部改正について日程第7 第64号議案 瀬戸市母子・
父子家庭等医療費助成条例の一部改正について日程第8 第65号議案 瀬戸市
精神障害者医療費助成条例の一部改正について日程第9 第66号議案 瀬戸市
文化ホール舞台照明設備改修工事請負契約の締結について日程第10 第67号議案
土地区画整理事業に伴う町の区域の設定について日程第11 第68号議案 市道路線の変更について日程第12 第69号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)日程第13 第70号議案 令和3年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第14 第71号議案 令和3年度瀬戸市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第15 認定第1号 令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定について日程第16 認定第2号 令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17 認定第3号 令和2年度瀬戸市
春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第18 認定第4号 令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第19 認定第5号 令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第6号 令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について日程第21 認定第7号 令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定について日程第22 第72号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)日程第23 第73号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)日程第24 同意第4号 瀬戸市
教育委員会委員の任命について日程第25 同意第5号 瀬戸市
公平委員会委員の選任について日程第26 3年
議員提出 第4号議案
瀬戸市議会会議規則の一部改正について日程第27 3年
議員提出 第5号議案 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書日程第28 議員派遣について 本日の会議に付した事件日程第1 3年市長提出 第57号議案 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について日程第2 第58号議案 南・
東庁舎空調設備更新工事請負契約の締結について日程第3 第59号議案 押印を求める手続の見直しのための
関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第4 第61号議案 高
規格救急自動車(救急5号車)及び
高度救命処置用資器材の買入れについて日程第5 第62号議案 瀬戸市
子ども医療費助成条例の一部改正について日程第6 第63号議案 瀬戸市
心身障害者医療費助成条例の一部改正について日程第7 第64号議案 瀬戸市母子・
父子家庭等医療費助成条例の一部改正について日程第8 第65号議案 瀬戸市
精神障害者医療費助成条例の一部改正について日程第9 第66号議案 瀬戸市
文化ホール舞台照明設備改修工事請負契約の締結について日程第10 第67号議案
土地区画整理事業に伴う町の区域の設定について日程第11 第68号議案 市道路線の変更について日程第12 第69号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)日程第13 第70号議案 令和3年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第14 第71号議案 令和3年度瀬戸市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第15 認定第1号 令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定について日程第16 認定第2号 令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17 認定第3号 令和2年度瀬戸市
春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第18 認定第4号 令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第19 認定第5号 令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第6号 令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について日程第21 認定第7号 令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定について日程第22 第72号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)日程第23 第73号議案 令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)日程第24 同意第4号 瀬戸市
教育委員会委員の任命について日程第25 同意第5号 瀬戸市
公平委員会委員の選任について日程第26 3年
議員提出 第4号議案
瀬戸市議会会議規則の一部改正について日程第27 3年
議員提出 第5号議案 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書日程第28 議員派遣について
出席議員(26名) 1番 朝 井 賢 次 2番 高 島 淳 3番 西 本 潤 4番 松 原 大 介 5番 三 宅 聡 6番 新 井 亜由美 7番 小 澤 勝 8番 水 野 良 一 9番 宮 薗 伸 仁 10番 冨 田 宗 一 11番 馬 嶋 みゆき 12番 石 神 栄 治 13番 中 川 昌 也 14番 高 桑 茂 樹 15番 池 田 信 子 16番 浅 井 寿 美 17番 柴 田 利 勝 18番 戸 田 由 久 19番 山 田 治 義 20番 三 木 雪 実 21番 長 江 公 夫 22番 臼 井 淳 23番 藤 井 篤 保 24番 伊 藤 賢 二 25番 長 江 秀 幸 26番 原 田
学欠席議員 な し説明のため出席した者の職氏名 市長 伊 藤 保 徳 教育長 横 山 彰
経営戦略部長 水 野 典 雄
行政管理部長 尾 島 邦 彦
地域振興部長 涌 井 康 宣
市民生活部長 藤 井 邦 彦
健康福祉部長兼
福祉事務所長 中 桐 章 裕
都市整備部長 大 森 雅 之 消防長 鈴 木 鉄 馬 教育部長 松 崎 太 郎
政策推進課長 駒 田 一 幸 財政課長 伊 藤 哲 成
代表監査委員 鈴 木 洋 子
行政委員会事務局長 熊 谷 由 美
会計管理者兼会計課長 戸 田 仁 司
まちづくり協働課長 中 島 宗 仁 税務課長 篠 田 康 生
社会福祉課長 稲 垣 宏 和
高齢者福祉課長 井 村 厚 仁
こども未来課長 磯 村 玲 子 保育課長 水 上 弥 生 健康課長 田 中 伸 司
児童発達支援センター長兼
のぞみ学園長 中 島 史 恵
維持管理課長 川 原 淳
教育政策課長 谷 口 塁
学校教育課長 此 下 明 雄
事務局出席職員氏名 局長 鈴 木 達 也 議事課長 長 谷 一 憲
議事調査係長 内 藤 寛 之 書記 山 下 梨 乃 午前10時00分 開議
○
宮薗伸仁議長 ただいまの
出席議員は26名であります。 これより本日の会議を開きます。 なお、傍聴の方におかれましては、会議中は静粛にしていただきますようお願いいたします。 本日の議事日程は、議事日程第19号のとおりであります。 なお、議長は、市長をはじめ
関係理事者の出席を求めておきましたので、御了承願います。
会議録署名議員は、先日同様3番
西本潤議員及び24番
伊藤賢二議員を指名いたします。 これより日程に入ります。 日程第1、第57
号議案行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定についてから日程第21、認定第7号令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定についてまでを一括して議題といたします。 これらの各議案については、去る9月3日の本会議において、各
常任委員会に付託してありますので、この場合、各
常任委員長の報告を求めます。 まず、
総務生活委員長よりお願いいたします。16番
浅井寿美議員。 〔16番
浅井寿美登壇〕(拍手)
◆16番(浅井寿美) 去る9月3日の本会議におきまして、当
総務生活委員会に御付託になりました議案について、9月7日午前10時より、
委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告をいたします。 初めに、第57
号議案行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第57号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第58号議案南・
東庁舎空調設備更新工事請負契約の締結についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。「南庁舎、
東庁舎空調の更新に至る理由は何か」との質疑に対し、「本庁舎の空調設備は長いもので30年、短いものでも11年が経過しており、一括して更新する計画となった。平成30年度に設計業務を委託し、その設計をベースとして、令和元年度の
中期事業計画にて、令和3年度、4年度での実施が認められ、本年3月定例会において予算をお認めいただいたもの」との答弁がなされ、また、契約方法について、「今回は
制限付き一般競争入札を行ったが、入札条件について伺う」との質疑に対し、
制限付き一般競争入札の
総合評価落札方式という方式で公告をし、参加申請が3社あり、価格とそれ以外の技術力、技術者の能力、
地域貢献度なども勘算した結果で、最も評価の高いところを落札者として決定している」との答弁がなされました。 その後、討議はなく、採決の結果、第58号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 続いて第59
号議案押印を求める手続の見直しのための
関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第59号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第61
号議案高規格救急自動車(救急5号車)及び
高度救命処置用資器材の買入れについてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。「今回買い入れる物品について、本体の自動車及び
感染症対応資器材の価格の内訳を伺う」という質疑に対し、「
指名競争入札で、高
規格救急車と
高度救命処置用資器材は同時に入札しているため、その詳細な内訳は分からないが、設計書によると、
自動車部分が2,836万6,465円、
高度救命処置用資器材が571万3,667円、その他積載品及び附属品で100万1,454円と、消費税で、設計金額で3,858万9,745円となった」との答弁がなされ、「この車両と資器材の耐用年数は同じと考えてよいか」との質疑に対し、「救急車の耐用年数は特に法的な基準があるわけではないが、
艤装メーカーなどとの打合せで、本市では10年と決めている。資器材についても、ほとんどが
メーカー保証を参考として、一部の使用期限が明確な資器材を除いて救急車と同等と考えている」との答弁がなされました。 その後、討議はなく、採決の結果、第61号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当
総務生活委員会に御付託になりました
議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 総務生活委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、
厚生文教委員長よりお願いいたします。25番
長江秀幸議員。 〔25番
長江秀幸登壇〕(拍手)
◆25番(長江秀幸) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月3日の本会議におきまして、当
厚生文教委員会に御付託になりました議案について、9月8日午前10時より、
委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 初めに、第62
号議案瀬戸市
子ども医療費助成条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「民法で成年年齢が20歳から18歳までに引き下げられたことに伴う改正とのことだが、従来から子供の
医療費助成対象は、通院が15歳まで、入院が18歳までであるため、
医療費助成の対象者に変更はないか」との質疑に対し、「この条例の改正において、助成の要件、手続等に変更は生じないとの答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第62号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第63
号議案瀬戸市
心身障害者医療費助成条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「瀬戸市
子ども医療費助成制度が改正されたことに伴う改正であるが、
受給資格者に変更はなく、これまでどおりと考えてよいのか」との質疑に対し、「これまでと同じ条件、手続で受給できるとの答弁がなされ、質疑を打ち切り、特に討議もなく、採決の結果、第63号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第64
号議案瀬戸市母子・
父子家庭等医療費助成条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑も討議もなく、採決の結果、第64号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第65
号議案瀬戸市
精神障害者医療費助成条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑も討議もなく、採決の結果、第65号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当
厚生文教委員会に御付託になりました
議案審査の経過と結果の御報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 厚生文教委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、
都市活力委員長よりお願いいたします。3番
西本潤議員。 〔3番
西本潤登壇〕(拍手)
◆3番(西本潤) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月3日の本会議におきまして、当
都市活力委員会に御付託になりました議案について、9月9日10時より、
委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告いたします。 第66
号議案瀬戸市
文化ホール舞台照明設備改修工事請負契約の締結についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「契約に関して、参加者、応札者、落札者について伺う」との質疑に対し、「6社が来られて1社が辞退、2社が無効になった。落札率は91.58%となった」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、討議を行い、特に討議もなく、討議を打ち切り、採決の結果、第66号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第67号議案、
土地区画整理事業に伴う町の区域の設定についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「
土地区画整理事業を終了させるための法的手続について、具体的には、いつ頃の想定になるのかを伺う」との質疑に対し、「換地処分の状況にもよるが、現在のところ、令和5年秋の予定としている」との答弁がなされ、また、「区域の設定に係る住民への町名及び番地の変更を、いつ、どのように周知していくのかを伺う。」との質疑に対し、「法的には告示行為によって周知されるが、議決後、
ホームページ等で周知するほか、時期が近づいたら関係する住民の皆様に個別の案内をする」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、討議を行い、特に討議もなく、討議を打ち切り、採決の結果、第67号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第68
号議案市道路線の変更についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「起点が変わったことについて、ここに接する赤津3号線の変更によるものだと思うが、赤津3号線の変更の理由を伺う」との質疑に対し、「
民有地所有者との調整の中で、変更により経済的かつ現実的に生活道路が確保できることからである。」との答弁がなされ、質疑を打ち切り、討議を行い、特に討議もなく、討議を打ち切り、採決の結果、第68号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当
都市活力委員会に御付託になりました
議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 都市活力委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、
予算決算委員長よりお願いいたします。7番
小澤勝議員。 〔7番
小澤勝登壇〕(拍手)
◆7番(小澤勝) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月3日の本会議におきまして、当
予算決算委員会に御付託になりました議案について、慎重に審査を行いました経過と結果について御報告をいたします。 9月3日の本会議終了後、
委員全員出席の下、委員会を開催し、初めに、
議案審査を議題とし、当
予算決算委員会に御付託になりました第69
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)をはじめ、10件の議案等を審査するに当たり、三つの分科会を設置し、議案を割り振り、審査を行いました。 次に、
一般会計決算の総括等についてを議題とし、決算の総括、財政状況及び
主要財政指標に関する質疑を行い、質疑の中で、「
実質収支比率は、コロナの影響で歳入も歳出もかなり大きく膨れ上がっている。額が例年をかなり上回っていて、剰余金という形になると思うが、これの要因は主に何か」との質疑に対し、「
実質収支額については、前年度と比較して7億2,000万円増の約20億円となっている。増額の主な要因は、歳入で
新型コロナウイルス感染症対策、事業費の財源として
財政調整基金を繰り入れたことなどにより増となったこと。また、歳出は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、例えば施設の閉鎖による高熱水費の減や、
コロナワクチン接種の進捗状況による委託料の件など、例年以上に不用額が増えたことが要因であると認識をしている」との答弁がなされ、質疑を終了し、特に意見もなく、審査を終了いたしました。 その後、9月7日及び14日に
総務生活分科会、9月8日に
厚生文教分科会、9月9日に
都市活力分科会を開催し、割り振られた議案について慎重に審査を行いました。 それを踏まえ、9月15日午前10時より
予算決算委員会全体会を開催し、
委員全員出席の下、各分科会長から報告を受け、報告に対する質疑、討議、採決を行いました。 初めに、第69
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)を議題とし、
総務生活分科会長より、特に質疑、討議もなかったとの報告を受け、次に、
厚生文教分科会では、質疑の中で、10款1項4目
教育指導費・キャリアスクールプロジェクトの推進について、「2年連続で
レンガアートを実施しているが、地域の企業選定はどのように行ったか。また、
レンガアート以外に考えられなかったか伺う」との質疑に対し、「
商工会議所等から、市内で活躍している講師を紹介いただき、その中から学校が
事業計画書を作成し、
教育委員会も相談に乗りながら選定をしている。毎年講師を変更することも可能だが、
児童保護者からも好評をいただいているため、2年連続で取り組んだ」との答弁がなされたとの報告であった。 次に、
都市活力分科会では、質疑の中で、8款2項3目
道路橋りょう維持費、
道路維持管理では、「太子町
地内法面補修工事分3,000万円について、調査によって金額の変更の可能性はあるのか伺う」との質疑に対し、「3月末に法面崩壊した件について、現場において復旧に当たって、どのような工法で復旧するべきかの調査を業務委託の中で行っていく。業務委託は現地測量、地質調査、その結果からの設計業務となる予定である。
工事請負費3,000万円については、職員が現地を見て、妥当とした工法での金額を計上している。具体的な調査をした結果、工事内容が変わる可能性はある。それによって金額が変わる可能性はある」との答弁がされたとの報告であった。 報告に対し、各分科会とも質疑、討議はなく、採決の結果、第69号議案は、
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第70
号議案令和3年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、
厚生文教分科会長より報告を受け、質疑の中で、5款1項1目一般被
保険者保険料還付金及び
還付加算金では、「200万円の補正となっているが、どのような内容の還付金が発生しているか伺う」との質疑に対し、「一つ目に、被保険者の所得の減額に伴って、保険料が遡って減額となり、還付金が発生した事案と、二つ目に、過去に社会保険に加入をしていた事実が分かり、遡って
国民健康保険の喪失手続を行い、還付金が発生する二つの事案により、発生した還付金が予算策定時の想定よりも多数であったためとの答弁がなされた」との報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第70号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第71
号議案令和3年度瀬戸市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、
厚生文教分科会長より、特に質疑、討議はなかったとの報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第71号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、認定第1号令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、初めに、
総務生活分科会長より報告を受け、質疑の中で、2款1項4目企画費、
公共施設再生整備では、「旧
祖母懐小学校跡地活用事業に係る調査、
アドバイザリー業務委託で約1,108万円を搬出しているが、
ゾーニング案を含めた成果と、費用の妥当性を伺う。また、今回出た知見を生かして、残りの跡地利用の事業を、行政でなるべく行っていく検討はされているのか伺う」との質疑に対し、今回の
調査アドバイザリー業務では、地元の皆さんの意見を踏まえ、法的な整理や専門的な知見、事業者のヒアリングを通して具体的な事業手法や
ゾーニングなど、専門的な事柄が必要であり、一定の効果が得られたと判断することから、費用についても妥当であると考える。今後、旧4小学校の跡地利用を進める上で、今回得た知見、経験を利用していく」との答弁がなされた。 また、4款3項2目
塵芥処理費、
資源ごみ分別処理では、「
ごみ処理基本計画では家庭系ごみの適正負担とプラスチックの資源化は同時期に検討となっている。現在、家庭系ごみは有料化に向け対応されているが、プラスチックの方向性についてはどうか伺う」との質疑に対し、「委託費用が必要となるが、財政面を含めて協議し、今後は、容器包装プラスチック、さらには硬質プラスチックも資源として回収していきたい」その答弁がなされ、次に、意見交換を行い、意見として、「市長直轄組織の事業に市長の理念や思いがあまり見られず、組織を改変してまで直轄にした必要性が薄く感じられる」また、「政策遂行に当たり、市長はさらなるイニシアティブを持って臨み、柔軟性と弾力性を持ったまちづくり協働を推進していくべきと考える」。 次に、
公共施設再生整備(跡地利活用)においては、「学校の跡地利用については難しい部分もあると思うが、これまで、地域の拠点として利用されてきた場所の再生整備は、地域のまちづくりに直結する重要なことである。」また、「こういった事業は地元の皆さんへの十分な説明が必要であること、事業、それがどこで起案され、どうして決裁に至ったかを分かるように残していくことが大事である」との意見があったとの報告であった。 報告に対する質疑、討議はなく、次に、
厚生文教分科会長より報告を受け、質疑の中で、3款2項1目児童福祉総務費、子ども若者支援及び、3款2項6目家庭児童相談室費、家庭児童相談室では、「相談内容と推移、また、増えている相談に対する今後の人員体制や職員のメンタルケアはどうしているかを伺う」との質疑に対し、「子ども・若者センターは、コロナ禍において相談件数が増えているが、若者及び家族を必要な支援につなぐことができている。家庭児童相談室は、対応件数が残念ながら毎年最高件数を更新しており、相談件数に占める虐待の割合も増えており、令和2年度は、子育て総合支援センターに、正規職員3名、家庭児童相談室に正規職員3名であったが、令和3年4月からは、子ども・若者センターの設立に伴い、子ども・若者センターは、正規職員7名体制となった。しかし、相談件数は2.6倍になり、相談件数の増加に対しては、今後、人員体制の検討だけでなく、職員の資質、対応能力の向上に努めなければならないと考えている。職員のメンタルケアに関しては、ケース会議や方針決定会議の開催、必要に応じて本庁職員と、子ども・若者センターの役割分担を明確にし、対応する専門職員等が1人で抱え込まないよう配慮している」との答弁がなされた。 また、10款1項4目、
教育指導費、適応指導推進及び学校支援では、「不登校児童生徒数がどのように変化し、それをどう考えているか。また、スクールソーシャルワーカーの増員で、どのように相談体制の強化がされたか伺う」との質疑に対し、「令和2年度は、新型コロナの影響で、2か月間の休校期間を経てのスタートとなり、不登校児童生徒数は残念ながら増加傾向である。また、スクールソーシャルワーカーについては、3名から5名体制に増員を図り、このことにより1名当たりが担当する学校数を調整することができ、学校におけるケース会議や、相談回数を増加させることができた」との答弁がなされ、次に、意見交換を行い、「決算審査の質の在り方について」との意見があったとの報告であった。 報告に対する質疑もなく、討議もなく、次に、
都市活力分科会長より報告を受け、質疑の中で、2款1項15目文化費、文化財保護普及では、「旧山繁商店について、令和2年度、予算審査においても、トータル予算や具体的な提案をするために、基本設計の実施は行っていきたいとのことであったが、その後どのようであるか。また、平成29年度決算審査を踏まえて、議会から提言も出しているが、今後どのような方向性になっていくか」との質疑に対し、「その後、簡易的な修繕と公開事業を展開している。公開事業でお披露目をしている離れや旧事務所は比較的良好な状態だが、四つの倉庫群に関しては、躯体の倒壊を防ぐための暫定的な補強をしているが、今後も部分的な修繕は必要である。議会からの提言書については重く受け止めている。限られた予算の中で、効果的な旧山繁商店の活用を図っていきたい」との答弁がなされ、また、6款1項3目農業振興費、アグリカルチャー推進では、「学校給食への地元食材提供について、提供回数は年々増加しているが、令和2年度の取組の評価と課題はどのようか伺う」との質疑に対し、「学校給食への地元の食材提供は、平成28年度から開始をし6年目を迎える。関係者による会議によって、使用量や価格を調整しながら進め、順調に提供品種が増えている。課題としては、学校給食の使用量に対して生産量が少ないため、気候や病害などの影響を受けると安定して供給することが難しいということで、安定供給はできるような支援をしていきたい」との答弁がなされ、次に、意見交換を行い、「商店街などへのトイレ設置についてに対し、まるっとミュージアムの一環として瀬戸市の商店街などにトイレを設置することが望ましいのではないか。市外などから来られた方に対してトイレをお貸しできる体制を整えて、瀬戸市によい印象を持ってお帰りいただきたいと考える」との意見があったとの報告であった。 報告に対する質疑、討議はなく、採決の結果、認定第1号は賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第2号令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、
厚生文教分科会長より報告を受け、質疑の中で、2款保険給付費では、「令和元年度決算約79億5,100万円から、令和2年度決算約76億1,640万円となり、約3億3,400万円保険給付費が減っているが理由を伺う」との質疑に対し、「様々な要因があるが、令和2年度は、全国的な傾向から見ても、新型コロナウイルスの感染の影響による受診控えが大きな原因の一つであると考える」との答弁がなされ、特に意見はなかった、との報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第2号は賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第3号令和2年度瀬戸市
春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、
総務生活分科会長より報告を受け、質疑の中で、「本事業の現在の貸付状況について認識を伺う」との質疑に対し、「平成28年の貸付け開始当初は過去の実績に基づき、毎年60区画程度の需要を見込んでいたが、実績は30区画程度を推移している。これは、習俗、文化の変化により、社会において、新たな埋葬手法が認知され始めたことや、お墓の管理をする人の減少が主な理由と考えており、今後は引き続き、残存区画の利用を促進するとともに、埋葬の在り方、お墓の管理についても、市民ニーズを踏まえ、研究、検討していく」との答弁がなされ、次に、意見交換を行い、「今後の状況を踏まえ、ある程度の残存区画は持っておく必要がある」との意見があったとの報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第3号は
全会一致で原案のとおり認定とすることに決しました。 次に、認定第4号令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、
厚生文教分科会長より報告を受け、質疑の中で、3款3項5目認知症総合支援事業費では、「認知症初期集中支援チームの治療は、コロナ禍においても予定どおり行い、効果は得られたのか伺う」との質疑に対し、「チーム会議は新型コロナの影響もあり、4月、5月、6月は中止とし、訪問回数も一部制約を受けている。認知症に対する取組が深まり始めたのはごく最近であり、引き続き継続して深めていくことで、さらに理解を広げていきたい」との答弁がなされ、次に意見交換を行い、「自治体としての認知症の早期発見、早期介入の仕組みづくりについて」に対し、委員より、「2025年には5人に1人が65歳となる推計がある中で、認知症の早期発見の仕組みについて、当事者や家族が安心して地域で暮らすことができるまちづくりを進めるために、自治体としての認知症の早期発見、早期介入の仕組みづくりが必要と考える」との意見に対し、健康福祉部より「介護予防教室などから認知症の初期集中支援チームにつなぐ仕組みによって、その流れができている。きめ細かな家庭訪問などを充実させていくことで、引き続き、包括支援センターや医師会等の連携を深めながら、できるだけ早期発見、早期介入に努めていきます」との答弁がなされたとの報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第4号は賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第5号令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、
厚生文教分科会長より報告を受け、質疑の中で、歳入1款1項1目後期高齢者医療保険料では、「令和元年と比較して1億8,500万円増えている理由について伺う」との質疑に対し、被保険者の方が増加傾向にあることと、令和元年から令和2年にかけて保険料の改定がなされ、保険料は高くなったことが一つの大きな要因であると考える」との答弁がなされ、特に意見はなかったとの報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第5号は賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第6号令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題とし、
都市活力分科会長より報告を受け、質疑の中で、「令和2年度瀬戸市水道利用損益計算書のうち、給水収益について、前年度比で4,083万円の増となっているが、家庭用、営業用とで、それぞれの水量、金額はどれほどあったか伺う」との質疑に対し、「給水収益のうち、家庭用の水量は、令和2年度において約50万トン増加し、約8,200万円の増となっている。営業用の水量は約16万トン減少し、約4,200万円の減となっており、結果的に約4,000万円の増となりました」との答弁がなされ、特に意見もなかったとの報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、初めに、認定第6号のうち、利益の処分について採決を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 引き続き、認定第6号のうち、決算の認定について採決を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第7号令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定についてを議題とし、
都市活力分科会長より報告を受け、質疑の中で、「令和2年度の下水道普及率は65.89%、水洗化率は86.98%だが、今後、人口減少下において、普及率、水洗化率の向上をどう考えて進めるのか伺う」との質疑に対し、「普及率については、汚水適正処理構想、下水道基本計画において、人口減少や節水機器の普及などの、今後の厳しい経営環境を考慮した上で策定している。これらの計画に基づいて、普及率の向上に努めていく。水洗化率については、供用開始後約3年がたったところ、6年以上経過しても水洗化率の低い地域を対象として、接続勧奨を行っている。令和2年度は、山手町、南山町、水南町の717点を対象に、下水道への接続依頼と未接続の理由の調査を行った」との答弁がなされ、特に意見はなかったとの報告であった。 報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第7号は賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。 以上をもちまして、当
予算決算委員会に御付託になりました
議案審査の経過と結果の報告をさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 予算決算委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 認定第1号、認定第2号、認定第4号、認定第5号、認定第6号及び認定第7号について、討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。26番原田学議員。 〔26番原田学登壇〕(拍手)
◆26番(原田学) 私は、日本共産党瀬戸市議団を代表いたしまして、認定第1号、令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場からの討論を行うものです。 昨年度は、年度当初から
新型コロナウイルス感染症の拡大が、市民生活にも、行政運営にも大きな影響を及ぼし、現在に至っても収束が見通せない状況が続いております。 その中で、全体の財政状況については、新型コロナ感染症対策に係る総事業費は150億円を超え、歳入決算額は約579億7,300万円に対し、歳出決算額は約549億9,000万円となり、過去最高額を示しています。 歳入では、税収を見ると、法人市民税については、対前年比15%の減少と大きな影響を受けたものの、個人市民税については、現役世代の転入が転出を上回ったことがプラスの要因となりました。歳出では、様々な事業やイベントが中止をされ、歳出の減少となっております。さらには、交際費の支出が増加傾向にはあるものの、ピーク時には至りませんでした。 その結果、
実質収支額で20億円を超える単年度黒字となり、令和3年度、2021年に約9億円の基金を積み増すことになりました。 一方では、この間のコロナ禍の下で、市民の暮らしは休暇の要請や雇い止めなど仕事が激減している非正規労働者や学生は多数に上ります。 さらに、就業や時短の要請などで、収入減の飲食店、景気の不調による注文が減少している中小零細業者、また、併せて感染の不安などから学校に行けなくなった子供たちの対応については、学校や地域の子供の成長や学びに大きな不安を抱える保護者や教職員にとって大きな課題となっております。 一方、高齢者や障害者にとっては、外出や人との接触に不安を抱えておられ、それらの方が通われる障害者や高齢者の施設では、感染やクラスターにとても気を遣っておられます。 このように、多くの市民が収束の見えないコロナ感染症の不安の中で必死に耐えて生活をしておられることからも、PCR検査を含め、さらなる市独自のコロナ感染症防止対策こそ必要であることを指摘するものです。 また、この状況下、市民の命と暮らしの守り手としての地方自治体の果たす役割が今ほど求められているときはありません。それらの観点から、令和2年度、2020年の市政運営については、まず、
総務生活分科会分野では、歳入11-1-1地方交付税について、交付税交付団体である瀬戸市は、普通交付税及び特別交付税は重要な財源になっています。 中でも、特別交付税は、主な算定項目の中に、公立陶生病院の地域医療の確保や、地域交通の確保があり、総務省の資料によれば、2020年度は、全国でそれぞれ1,045億円、656円が交付されています。 瀬戸市においては、2019年度とほぼ同じ4億2,000万円交付とされており、今回の特別交付税の中に二つの項目、地域医療の確保と、地域交通の確保が算定されていると考えます。 ちなみに2019年度と同様な算定であれば、2020年度の公共交通に係る事業費約2億5,000万円の約8割が特別交付税として交付されたと考えるのが妥当と思います。 コロナ禍にあって、より安心できる医療制度や、暮らしを支える充実した公共交通制度などの財源として、特別交付税をはじめとする財源を十分に確保し、施策の充実を図るべきと考えます。 歳出では、2-1-13人事管理費では、職員数については増やされたにもかかわらず依然として不足の状況であり、人口1,000人に占める職員数の割合は県下最下位を示し、全国の類似団体においても、下から4番目に少ない自治体です。 今回、コロナによる分散勤務の中で、さらに少ない職員による窓口対応は、時として困難な状況にあります。計画的な増員と併せてコロナ感染症への対応を可能にする臨時の増員体制と、通常の業務の遂行のためにも、感染防止のための定期的なPCR検査などの有効な手だてこそ必要と考えるものであります。 次に、4-3-2
塵芥処理費については、瀬戸市は、一般廃棄物処理費用の有料化について、令和3年3月に、瀬戸市環境衛生審議会において答申を受けたとしておりますが、ここに至るまでに行ったごみの減量対策に、容器リサイクル法に基づくプラスチックごみの分別はなく、目標に向けた原料及び燃やすプラスチックの量を減らすという観点からも、原料の抜本的方法について見直すべきと考えるものです。 容器プラスチックの分別によるごみの減量を実証することもなしに、環境衛生審議会が答申を出したことについても、検証をする必要があると考えるものであります。 次に、厚生文教分野の分科会では、初めに、
新型コロナウイルス感染症拡大防止策について、
新型コロナウイルス感染症防止策として、様々な事業を実施してきましたが、いまだ収束の見通しが立っておりません。これまでの対策に加え、いつでも誰でも幅広くPCR検査ができる体制が必要と考えます。 オリンピック、パラリンピックの選手や関係者は、無症状でも検査を繰り返していたのは、無症状でも感染していれば、感染拡大、クラスターの原因となり、それを防止するためでした。国や県の方針を待つことなく、市独自にも、特にエッセンシャルワーカーの皆さんへの積極的な検査を実施することで、接種の対象とならない子供たちや若い世代の感染拡大を防ぐことができます。予防接種の推進と、検査の拡充を同時に進め、国に対しても検査費用の負担を求める必要があると考えるものであります。 続いて、3-1-2社会福祉費、障害者手当支給について、令和2年度は瀬戸市障害者手当が9月の支給をもって終了いたしました。 同時に令和3年度からの、真に効果のある障害者施策を立案するため、障害者手当の廃止と
新型コロナウイルス感染症が拡大している最中での実態調査は困窮している障害者世帯の実態はどれほど明らかにされたのでありますか。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、とりわけ障害者とその家族や事業者に大きな影響を及ぼしていることは明らかです。当事者の皆さんからは、コロナ対策としての障害者や事業者支援を求める請願や困窮している障害者に限定した支援を求める陳情も提出されました。 これらに対して、市は国民の経済的な対策に関しては、国が一義的に使命を果たしているとしておりましたが、経済的に困窮した実態をつかみながら、市としての独自支援策も考えるべきと思います。 10-2-4、10-3-4小中学校要保護・準要保護児童就学援助扶助費については、令和元年度と比較して、就学援助の申請理由、減収による年金保険料の免除での申請件数が大幅に増加しており、コロナの影響を受けた世帯が多くあったとされています。長引くコロナ禍の影響はまだ続くと考えます。子供たちにとっての小中学校の9年間の義務教育期間の学びと、その思い出は、その後の人生に大きな影響を及ぼします。就学援助の対象項目に、卒業アルバム代などを追加し、父母の教育費の負担軽減を図るべきではありませんか。 次に、
都市活力分科会では、初めに、2-1-15文化財保護普及、旧山繁商店については、国の登録有形文化財として平成27年度に登録をされましたが、本格的な改修工事がまだされておりません。 現在、市内の公共建物の総合管理計画が実施されており、その中の一つとしての扱いがされておりますが、文化財としての扱い方こそ適正と考えるものです。 明治から昭和期に至るまでのやきもの産業を支えた建物であるとともに、建築構造も特徴的であり、かつて離れには皇族も滞在をされています。このように、同じ建物としても、その特徴、歴史、文化的側面は、一般の公共建物ではない特性こそ重要とされる内容であり、その内容が生かされるためには、特別の対応こそ必要で、保存活用計画を具体化する財政措置こそ必要であることを強調するものです。 次に、コロナ禍の下で、産業政策については、7-1-2飲食店事業者支援給付金事業では、市独自に県の休業要請の対象とならない飲食店に対し、独自の給付事業は評価するものです。給付件数300件、そして3,000万円予算に対し、実績としては80件、800万円で執行率は26%でした。 また、雇用の確保を求めた事業継続支援給付金事業についても、給付件数1,500件、3億1,700万円予算に対し、その実績は、給付件数130件、給付額として4,715万円、執行率は14%にとどまっています。 長引くコロナ禍で、とりわけ、非正規の従業員の解雇や飲食店の一部では、臨時の休業もせざるを得ない状況であり、2回目の持続化給付金が求められています。 市としても、製造業をはじめとする事業者や飲食店についての実態を早急に調査し、具体的な対応策が求められています。 続いて8-3-2河川排水路新設改良費、市街化区域における浸水対策の面的整備が必要です。山口地域の池田町などでは、一定量の豪雨となれば、かつて、地域にあった田んぼが保水地の役割を果たしていましたが、その多くが宅地化されたことによって、付近の農業用水路があふれ、宅地への浸水の影響も出ております。 浸水地域を面的に特定し、早急に計画的な排水対策を求めるものであります。 8-4-3公共交通維持活性化については、基幹バスについては陶生病院への乗り入れは市民の要望に沿う内容となりましたが、しなの線、旧瀬戸北線、水野循環線については、1日につき2便の減便となり、便数の増便を求めるものです。 また、コミュニティバスについては、效範、下半田川線の陶生病院への乗り入れは市民からは歓迎されていますが、下半田川線の乗り継ぎ環境の変化によって、陶生病院への乗り入れは朝の1便のみであり、多くのバスの乗り入れが必要です。代行の運転手を配置し、その充実を図るべきです。 特にコミュニティバスについては、利用料以外の80%は特別交付税の対象であり、その活用により市民の足を守るためのコミュニティバスの充実を求めるものであります。 以上、3分科会の問題点を指摘し、より市政運営の充実を求め、私の反対討論を終えるものであります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○
宮薗伸仁議長 次に、移ります。6番新井亜由美議員。 〔6番新井亜由美登壇〕(拍手)
◆6番(新井亜由美) 日本共産党瀬戸市議団を代表し、認定第2号令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、認定第7号令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 まず、初めに、認定第2号令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入1款1項1目保険料について、
国民健康保険制度は、加入者の多くが高齢者、無職者、非正規労働者などで、その多くは低所得者です。 保険料負担率は、協会けんぽなど、他の公的医療保険に比べて大変高いという構造的問題を抱えています。 そして、令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症の拡大により、命の危険と隣り合わせの状況が続いています。
国民健康保険料の滞納世帯は、令和2年度は1,029世帯となっています。また、短期保険証の発行枚数は、令和元年度401世帯から、令和2年度538世帯へと増加しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、全国では、資格者証の発行をやめ、短期保険証を郵送するなど、医療を受ける権利を最優先するための対応が取られ、瀬戸市においても従来行わなかった郵送による交付が実施されましたが、手元に保険証のない方、無保険の状態の方が、2021年、今年の5月31日時点で332名残されたままです。 保険証がないことから、医療控えが起こり、病気の重篤化や感染の拡大がないよう実質的な無保険の状態を解消しなければなりません。 また、
国民健康保険制度は、社会保障の一環であるという認識を持ち、適切な法定繰入れを行って子供の均等割軽減など、子育て支援に資する施策を積極的に実行すべきと考えます。 次に、認定第4号令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、1款1項1目一般管理費、障害者控除認定書の送付について、令和元年度までは、対象者全てに送付していましたが、令和2年度から申請者のみへの送付としました。 送付枚数は、令和元年度5,200通から、令和2年度1,272通へと約4,000通、約75%減りました。 市は必要な方に届けられたとの見解ですが、高齢者や独居の方など、申請ができなかった方がいても市は把握することができません。県内の自治体が、障害者控除認定書の一斉送付を拡充している中での、本市の対応はそれに逆行するものです。 発送方法の見直しの際に強調された職員の負担軽減は、市民サービスの削減で行うのではなく、職員の増員で解決すべきと考えます。 5款1項1目介護保険給付準備基金積立金について、約2億6,450万円が積み立てられる予定です。令和2年度決算の基金の総額は9億1,800万円であり、今回の積立で10億円を超えます。 65歳以上の1号被保険者から集めた保険料である介護保険給付準備基金は、3年ごとに行われる介護保険事業計画策定時にしっかりと投入し、保険料を減額することで、非保険者へと返還すべきと考えます。 次に、認定第5号令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、令和2年度は、低所得高齢者への保険料の負担軽減が縮小廃止され、また、来年度には一定の所得以上の方は医療費の窓口負担2倍化が計画され、これまでにない大きな負担増に高齢者は苦しんでいます。 消費税の増税、年金の減額、新型コロナの影響により、所得の高齢者は増え、令和2年度決算時で、151人の方が保険料を払えず滞納しています。短期保険証の発行、また、短期保険証が手元に届いていない無保険者も存在します。 高齢になるにつれて医療機関への受診率は高くなることは当然であり、コロナ禍での受診控えや受診の遅れが命取りとなります。 高過ぎる保険料が市民に与えている影響をつかみ、市民の健康と命を守るために、愛知県へと働きかけるべきと考えます。 次に、認定第6号令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、コロナ禍で製造業や飲食店など、事業用の水の需要が大きく減少する中、リモートワークや学校休業などで家庭用の水に需要が増えたことにより、結果として、3条の決算では、約4,000万円の収益の増加となりました。 令和2年度は、県内三十余の自治体で水道基本料金等の減免措置が実施され、家計支援の一助となっています。 令和元年度から始まった消費税の10%転嫁については、コロナ禍においては5%への引下げと併せ、水道基本料金等の減免措置が必要と考えます。 最後に、認定7号令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定について、令和2年度から、公営企業会計になり、松山町地内の下水道管の敷設を実施し、令和4年度からは、山口地域の敷設となります。 かつて2005年の万博までには、市として普及率50%超を目標とし、令和2年度末の人口普及率は約66%となりました。 当時から見ると、毎年平均1%の普及率の向上が図られ今日に至っていますが、今後は、人口の減少の時期を迎え、下水道の普及をどう進めるかが大きな課題となっています。 令和2年度は、コロナ禍の下で、水道料金と同様に、下水道料金についても基本料金の減免、そして、消費税の5%への引下げを実施すべきであったと考えます。 以上をもちまして、私からの反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○
宮薗伸仁議長 これにて討論を終了いたします。 この場合、暫時休憩いたします。 午前11時08分 休憩 午前11時23分 再開
○
宮薗伸仁議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 初めに、第57
号議案行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について、第58号議案南・
東庁舎空調設備更新工事請負契約の締結について、第59
号議案押印を求める手続の見直しのための
関係条例の整備に関する条例の制定について、第61
号議案高規格救急自動車(救急5号車)及び
高度救命処置用資器材の買入れについて、第62
号議案瀬戸市
子ども医療費助成条例の一部改正について、第63
号議案瀬戸市
心身障害者医療費助成条例の一部改正について、第64
号議案瀬戸市母子・
父子家庭等医療費助成条例の一部改正について、第65
号議案瀬戸市
精神障害者医療費助成条例の一部改正について、第66
号議案瀬戸市
文化ホール舞台照明設備改修工事請負契約の締結について、第67号議案
土地区画整理事業に伴う町の区域の設定について、第68
号議案市道路線の変更について、第69
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第7号)、第70
号議案令和3年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び、第71
号議案令和3年度瀬戸市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の14議案を一括して採決いたします。 以上の14議案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 各委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、第57号議案、第58号議案、第59号議案、第61号議案、第62号議案、第63号議案、第64号議案、第65号議案、第66号議案、第67号議案、第68号議案、第69号議案、第70号議案及び第71号議案の14議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号及び認定第2号の2案件を採決いたします。 以上の2案件の採決は、表決システムにより行いたいと思います。 以上の2案件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 初めに、認定第1号令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタン押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号令和2年度瀬戸市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第2号は認定することに決しました。 次に、認定第3号令和2年度瀬戸市
春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、認定第3号については、委員長の報告のとおり認定されました。 次に、認定第4号及び認定第5号を採決いたします。 以上の2案件の採決は表決システムにより行いたいと思います。 以上の2案件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 初めに、認定第4号令和2年度瀬戸市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタン押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。 次に、認定第5号令和2年度瀬戸市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。 次に、認定第6号令和2年度瀬戸市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを採決いたします。 本案及び本決算に対する委員長の報告は、利益の処分については可決、決算については認定であります。 利益の処分及び決算について、分けて採決をいたします。 この採決は、表決システムにより行いたいと思います。 初めに、利益の処分について賛成の諸君は賛成のボタン押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第6号のうち、利益の処分については、原案のとおり可決されました。 次に、決算について認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第6号のうち、決算については、認定することに決しました。 次に、認定第7号を採決いたします。 この採決は、表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 認定第7号令和2年度瀬戸市
下水道事業会計決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第7号は認定することに決しました。 この場合、暫時休憩いたします。 午前11時31分 休憩 午前11時32分 再開
○
宮薗伸仁議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第22、第72
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)及び日程第23、第73
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 理事者の説明を求めます。 第72号議案及び第73号議案についてお願いいたします。
行政管理部長。
◎
行政管理部長(尾島邦彦) ただいま御上程になりました第72
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、御説明を申し上げます。 今回の補正予算は、
新型コロナウイルス感染症の対策といたしまして、
新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けられた方への生活支援及び高齢者、障害者、子供に係る事業を実施する事業者への支援に係る費用の追加、小中学校の感染拡大防止策の推進に係る費用の追加。子供の利用施設、不特定多数の方が利用する施設の感染拡大防止策の強化に係る費用の追加といった歳出予算の補正と、それに伴います歳入予算の補正を行うものでございます。 それでは、予算書の1ページのほうを御覧ください。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ1億1,437万4,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ411億6,047万8,000円とするものでございます。 それでは、歳出から御説明のほうをさせていただきますので、10ページを御覧ください。 3、歳出、2款1項29目まちづくり協働費の180万円の追加は、地域交流センターにおける
新型コロナウイルス感染症防止対策のために実施をいたしますトイレの洋式化に係る工事費でございます。 次に、2項2目賦課徴収費の52万8,000円の追加は、窓口での接触機会を減らして感染リスクを低減するため、インターネット上で住民税額の試算や申告書作成が可能なクラウドサービスを導入するための費用を追加するものでございます。 次に、3項1項1目社会福祉総務費の52万4,000円の追加は、コロナ禍によって生活に困窮し、一時的に食料の確保が困難となっている方を支援するために、食料の支給に係る費用を追加するものでございます。 2目障害者福祉費の1,287万円の追加と3目高齢者福祉費の1,650万円の追加は、高齢者施設や高齢者施設等において、サービスを継続的できるよう支援するために、パルスオキシメーターやスタンド式サーマルカメラ、非接触型体温計などの感染症対策物品の購入に係る費用を追加するものでございます。 次に、5目福祉保健センター費の146万9,000円の追加は、福祉保健衛生費における新型コロナウイルス感染防止対策のため、トイレの手洗い場の自動水洗化工事に係る費用を追加するものでございます。 先ほど福祉保健センター費と申し上げてしまいましたが、福祉保健センターにおける新型コロナウイルス感染防止対策のために、トイレの手洗い場の自動水洗化工事に係る費用を追加するというものでございますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、12ページを御覧ください。 2項1目児童福祉総務費の64万7,000円の追加は、プレイルームにおける新型コロナウイルス感染防止対策のため、ふるさと納税等を原資といたしました
新型コロナウイルス感染症対策基金を活用し、おもちゃ用の紫外線殺菌庫の購入に係る費用を追加するものでございます。 3目児童健全育成費の1,314万5,000円の追加は、放課後学級における
新型コロナウイルス感染症対策のため、衛生用品を購入する費用の追加と、放課後児童クラブや放課後学級における児童の感染防止対策のため、分散対応に必要なスタッフの増員に係る費用を追加するものでございます。 8目保育総務費の408万5,000円の追加は、一定の距離を保ったまま午睡時の状態観察を行うことによって、感染症予防に配慮をしながら保育を実施するための午睡センサーの購入に係る費用の追加と、感染症対策を図りながら子供たちに表情を伝え、効果的に保育を実施するため、口の動きや表情を伝えることができるコミュニケーションマスクの購入に係る費用の追加でございます。 9目民間保育所費の550万1,000円の追加は、午睡センサーの購入に係る費用の追加をするものでございます。 10目公立保育所費の962万9,000円の追加は、公立保育所における新型コロナウイルス感染防止対策のため、トイレの洋式化工事に係る費用の追加と、午睡センサーの購入に係る費用を追加するものでございます。 11目児童発達支援センター費の7万6,000円の追加は、のぞみ学園における新型コロナウイルス感染防止対策のため、トイレの手洗い場の自動水洗化工事に係る費用を追加するものでございます。 次に、14ページを御覧ください。 4款1項1目保健衛生総務費の110万円の追加は、
新型コロナウイルス感染症による自宅療養者等が、自ら健康状態を確認し、安全を確保できるように支援するため、パルスオキシメーター購入に係る費用を追加するものでございます。 8款2項3目
道路橋りょう維持費の400万円の追加は、市管理の公衆トイレにおける新型コロナウイルス感染防止対策のため、トイレの洋式化工事に係る費用を追加するものでございます。 次に、10款2項小学校費、1目学校管理費の89万1,000円の追加、その下段の2目学校施設費の2,235万円の追加、16ページに渡っていただきまして、3項中学校費、1目学校管理費の39万6,000円の追加。 2目学校施設費の1,337万円の追加、4項特別支援学校費、1目学校管理費の9万3,000円の追加は、小中学校における新型コロナウイルス感染防止対策のため、網戸の設置に係る費用の追加と、小中特別支援学校において新型コロナウイルス感染防止対策を図りながら学習の機会を保障するため、オンライン学習に係る資材の購入に係る費用を追加するものでございます。 5項2目地区公民館費の540万円の追加は、公民館における新型コロナウイルス感染防止対策のため、トイレの洋式化工事に係る費用を追加するものでございます。 次に、歳入を御説明させていただきますので、8ページを御覧ください。 2、歳入、15款2項2目民生費、国庫補助金の307万円の追加は、地域型保育事業所運営費等補助、民間保育所運営費補助、保育所管理運営に係るものでございます。 19款2項1目
財政調整基金繰入金は、同基金を1億1,065万7,000円取り崩すものでございます。 10目
新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金は、同基金を64万7,000円取り崩し、先ほど歳出のほうで御説明をさせていただきました、感染リスクを低減させるための紫外線殺菌庫の購入に係るものでございます。 以上で、第72号議案の説明とさせていただきます。 続きまして、第73
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)につきまして、御説明を申し上げます。 今回の補正予算は、
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を抑制し、市民の健康の維持、増進と、医療機関への負担軽減を図るため実施いたすものでございます。 インフルエンザ予防接種費用に対する一部助成に係る歳出の追加と、それに伴います
財政調整基金取崩しに係る歳入の追加でございますので、よろしくお願いいたします。 それでは、予算書の1ページを御覧ください。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ4,165万9,000円を追加し、歳入歳出の総額を、それぞれ412億213万7,000円とするものでございます。 それでは、歳出から御説明をさせていただきますので、10ページを御覧ください。 3、歳出、4款1項3目予防費の4,165万9,000円の追加は、インフルエンザと
新型コロナウイルス感染症との同時流行を抑制し、市民の健康の維持、増進と、医療機関への負担軽減を図るため、妊婦、生後6か月から中学校3年生までの子供及び、60歳未満で慢性高度心臓、腎臓、呼吸器機能不全等の方を対象に、インフルエンザ予防接種に係る費用の一部を助成することに伴います医療機関への委託料と、市外で接種をされた方に対する扶助費の追加でございます。 次に、歳入を御説明させていただきますので、8ページを御覧ください。 2、歳入、19款2項1目
財政調整基金繰入金は同基金を4,165万9,000円取り崩すものでございます。 以上で、第73号議案の説明とさせていただきます。 以上、補正予算に係る議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○
宮薗伸仁議長 理事者の説明は終わりました。 以上の2議案について御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております2議案は、議案付託表のとおり、
予算決算委員会に付託いたします。この場合、委員会審査のため、暫時休憩いたします。 午前11時46分 休憩 午後1時49分 再開
○
宮薗伸仁議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に
予算決算委員会が開催され、委員長より審査終了の申出がありましたので、この場合、委員長の報告を求めます。
予算決算委員長よりお願いいたします。7番
小澤勝議員。 〔7番
小澤勝登壇〕(拍手)
◆7番(小澤勝) 議長より御指名をいただきましたので、本日の本会議におきまして、当
予算決算委員会に御付託になりました議案について、午後1時より、
委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告をいたします。 初めに、第72
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)を議題とし、補正予算の主な内容としては、
新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けられた方への支援であります。 質疑を行い、幾つかの質疑があり、質疑を打ち切り、特に討議の申出もなく、採決の結果、第72号議案は
全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第73
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)を議題とし、補正予算の主な内容としては、インフルエンザワクチン任意接種費用の一部助成であります。 質疑を行い、幾つかの質疑があり、質疑を打ち切り、特に討議の申出もなく、採決の結果、第73号議案は原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当
予算決算委員会に御付託になりました
議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 予算決算委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入りますが、期限までに討論の通告はございませんでしたので、これをもちまして、討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 第72号議案及び第73号議案の2議案を採決いたします。 この採決は、表決システムにより行いたいと思います。 以上の2議案の採決に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 初めに、第72
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第8号)に賛成の方の諸君は賛成のボタン押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。よって、第72号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第73
号議案令和3年度瀬戸市
一般会計補正予算(第9号)に賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。よって、第73号議案は原案のとおり可決されました。 日程第24、同意第4号瀬戸市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。
◎市長(伊藤保徳) 同意第4号は、瀬戸市
教育委員会委員の任命についてでございまして、現在同委員であります加藤高明さんは、令和3年9月30日をもって任期が満了いたしますので、その後任として、加藤千春さんを任命いたしたいと存じます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議賜りたいと存じます。以上です。
○
宮薗伸仁議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第4号瀬戸市
教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、同意第4号瀬戸市
教育委員会委員の任命については、これに同意することに決しました。 日程第25、同意第5号瀬戸市
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。
◎市長(伊藤保徳) 同意第5号は、瀬戸市
公平委員会委員の選任についてでございまして、現在同委員であります中嶋若菜さんは、令和3年9月29日をもって任期が満了しますので、引き続き同人を選任いたしたいと存じます。 地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議賜りたいと存じます。
○
宮薗伸仁議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第5号瀬戸市
公平委員会委員の選任については、これに同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、同意第5号瀬戸市
公平委員会委員の選任については、これに同意することに決しました。 日程第26、
議員提出第4号議案
瀬戸市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 この場合、提案理由の説明を議会運営委員長よりお願いいたします。10番冨田宗一議員。 〔10番冨田宗一登壇〕(拍手)
◆10番(冨田宗一) それでは、私から令和3年
議員提出第4号議案
瀬戸市議会会議規則の一部改正について、御説明を申し上げます。 議案書の1ページ最下段に、この案を提出する理由がございますが、この案を提出いたしますのは、市議会に対する請願に係る署名押印の見直しに伴い、
瀬戸市議会会議規則中、所要の事項を改正するため、必要があるからでございます。 改正の内容でございますが、第90条、請願書には邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日及び請願者の住所を記載し、請願者が署名または記名押印をしなければならない。 請願者が法人の場合は、邦文を用いて、請願の趣旨、提出年月日、法人の名称及び所在地を記載し、代表者が署名または記名押印をしなければならない。 なお、施行日は公布の日からとするものでございます。 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○
宮薗伸仁議長 提案理由の説明は終わりました。 本案について御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 以上で質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。
議員提出第4号議案
瀬戸市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって
議員提出第4号議案は原案のとおり可決されました。 日程第27、
議員提出第5号議案コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。 この場合、提案理由の説明を議会運営委員長よりお願いいたします。10番冨田宗一議員。 〔10番冨田宗一登壇〕(拍手)
◆10番(冨田宗一) それでは、私から、令和3年
議員提出第5号議案コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書について、提案説明をさせていただきます。 提案書の2ページの最下段に理由がございますが、この案を提出いたしますのは、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う厳しい財政状況に対し、
地方税財源の充実確保を求めるためでございます。 それでは、内容につきまして、文案を朗読することで、説明に代えさせていただきます。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い、社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理がしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例処置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3、令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 5、炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 なお、意見書の提出先につきましては、衆議院議長大島理森殿、参議院議長山東昭子殿、内閣総理大臣菅義偉殿、内閣官房長官加藤勝信殿、総務大臣武田良太殿、財務大臣麻生太郎殿、経済産業大臣梶山弘志殿、経済再生担当大臣西村康稔殿となっております。 以上、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の説明とさせていただきます。
○
宮薗伸仁議長 提案理由の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 以上で質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。 よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。
議員提出第5号議案コロナ禍による厳しい財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、
議員提出第5号議案は原案のとおり可決されました。 ただいま議決されました意見書は、後刻関係方面に提出してまいります。 日程第28、議員派遣についてを議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び会議規則第121条の規定により、令和3年11月2日から11月9日までに、效範公民館ほかで開催されるせと
まちトークに全議員を派遣することにしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮薗伸仁議長 御異議なしと認めます。よって、せと
まちトークに全議員を派遣することに決しました。 なお、その後の情勢の変化により、内容に変更が生じた場合には議長に御一任いただきたいと思います。 以上で、今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長より発言を求められておりますので、発言を許します。 〔市長伊藤保徳登壇〕
◎市長(伊藤保徳) 議長からお許しをいただきましたので、閉会に当たり、お礼を兼ね、一言御挨拶申し上げます。 本定例会に提出をさせていただきました条例の制定及び一部改正、工事請負契約の締結、物件の買入れ、町の区域の設定、市道路線の変更並びに令和3年度補正予算の議案につきまして、慎重に御審議いただき、全て原案どおり議決を賜りました。 また、令和2年度瀬戸市
一般会計歳入歳出決算をはじめ、7会計の決算につきましても、全て認定を賜りました。 さらに、本日提出いたしました令和3年度補正予算に係る追加議案も議決を賜り、人事案件につきましても決定をいただき、心より厚く御礼を申し上げます。 議決を賜りましたそれぞれの議案につきましては、本会議及び各委員会で頂戴をいたしました御意見、御要望等を十分尊重し、適正な執行に努めてまいります。今後とも、御支援、御協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
宮薗伸仁議長 これにて令和3年
瀬戸市議会9月定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。 午後2時10分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する
瀬戸市議会議長
瀬戸市議会議員
瀬戸市議会議員...