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03月09日-05号

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  1. 一宮市議会 2017-03-09
    03月09日-05号


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    平成29年  3月 定例会               議事日程(第5号)                    3月9日(木曜日)午前9時29分 開議 1 一般質問について 2 報告第1号 専決処分の報告について 3 報告第2号 一般財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について 4 報告第3号 一宮市土地開発公社の経営状況の報告について 5 報告第4号 一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について 6 議案第1号 平成29年度愛知県一宮市一般会計予算 7 議案第2号 平成29年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算 8 議案第3号 平成29年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算 9 議案第4号 平成29年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計予算10 議案第5号 平成29年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算11 議案第6号 平成29年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算12 議案第7号 平成29年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算13 議案第8号 平成29年度愛知県一宮市病院事業会計予算14 議案第9号 平成29年度愛知県一宮市水道事業会計予算15 議案第10号 平成29年度愛知県一宮市下水道事業会計予算16 議案第11号 平成28年度愛知県一宮市一般会計補正予算17 議案第12号 平成28年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算18 議案第13号 平成28年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算19 議案第14号 平成28年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算20 議案第15号 平成28年度愛知県一宮市病院事業会計補正予算21 議案第16号 平成28年度愛知県一宮市水道事業会計補正予算22 議案第17号 平成28年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算23 議案第18号 町名・地番変更(丹陽町伝法寺地区)に伴う関係条例の整理について24 議案第19号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について25 議案第20号 一宮市職員定数条例の一部改正について26 議案第21号 一宮市に臨時的に任用された職員の分限に関する条例及び一宮市職員の給与に関する条例の一部改正について27 議案第22号 一宮市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について28 議案第23号 一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について29 議案第24号 一宮市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について30 議案第25号 一宮市職員の給与に関する条例の一部改正について31 議案第26号 一宮市庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の廃止について32 議案第27号 一宮市手数料条例の一部改正について33 議案第28号 一宮市市税条例等の一部改正について34 議案第29号 一宮市保育所条例の一部改正について35 議案第30号 一宮市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について36 議案第31号 一宮市としよりの家等の設置及び管理に関する条例の一部改正について37 議案第32号 一宮市高齢者作業センター条例の一部改正について38 議案第33号 一宮市立看護師養成学校の設置及び管理に関する条例の廃止について39 議案第34号 一宮市公衆便所条例の一部改正について40 議案第35号 一宮市斎場条例の一部改正について41 議案第36号 一宮市国民健康保険税条例の一部改正について42 議案第37号 一宮市自転車駐車場条例の一部改正について43 議案第38号 一宮市都市公園条例の一部改正について44 議案第39号 一宮市教育委員会委員の定数を定める条例の制定について45 議案第40号 一宮市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について46 議案第41号 一宮市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について47 議案第42号 一宮市消防団条例の一部改正について48 議案第43号 一宮市火災予防条例の一部改正について49 議案第44号 土地区画整理事業に伴う字の区域の変更について50 議案第45号 市道路線の廃止及び認定について51 請願書(第31号、第32号)について出席議員(38名) 1番  渡部晃久   2番  佐藤英俊   3番  井田吉彦 4番  島津秀典   5番  鵜飼和司   6番  森 ひとみ 7番  河村弘保   8番  橋本浩三   9番  中村一仁 10番  高橋 一   11番  長谷川八十  12番  則竹安郎 13番  井上文男   14番  竹山 聡   15番  森 利明 16番  高木宏昌   17番  水谷千恵子  18番  彦坂和子 19番  西脇保廣   20番  伊藤裕通   21番  岡本将嗣 22番  花谷昌章   23番  横井忠史   24番  和田彌一郎 25番  大津 純   26番  京極扶美子  27番  柴田雄二 28番  尾関宗夫   29番  服部修寛   30番  谷 祝夫 31番  渡辺之良   32番  日比野友治  33番  浅井俊彦 34番  太田文人   35番  松井哲朗   36番  平松邦江 37番  渡辺宣之   38番  末松光生欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により出席した者   市長       中野正康    副市長      福井 斉   企画部長     熊沢裕司    総務部長     和家 淳   市民健康部長   船橋多津雄   福祉部長     真野克彦   こども部長    栗山欣也    環境部長     波多野富泰   経済部長     児嶋幸治    まちづくり部長  加藤重明   まちづくり部参事建築担当部長) 建設部長     間宮敏博            近藤俊伸   会計管理者    高崎 悟    教育長      中野和雄   教育文化部長   杉山弘幸    水道事業等管理者 小塚重男   上下水道部長   宇佐美光彦   病院事業管理者  原  誠   病院事業部長   長谷川裕史   消防本部次長   西尾欣孝事務局職員出席者   議会事務局長   平林信幸    議会事務局次長(兼庶務課長)                             岩田貞二   議事調査課長   大塚 孝    議事調査課専任課長                             神谷真吾   議事調査課課長補佐        議事調査課課長補佐            片岡 崇             高橋篤人   議事調査課主任  鈴木章平    議事調査課主任  大島淳史---------------------------------------                             午前9時29分 開議 ○議長(渡辺之良君) 出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。 これより日程に入ります。 日程第1、一般質問を行います。 通告順により、発言を許します。 28番、尾関宗夫君。     (28番 尾関宗夫君 登壇 拍手) ◆28番(尾関宗夫君) 通告に従いまして、一般質問を行います。 初めに、市政運営、基本姿勢について。 3月市議会開会に当たり、中野市長から新年度の市政運営方針の説明がありました。先月の広報一宮では、市長は、政策公約、いわゆるマニフェストの実施状況を報告されています。今回の市政運営についても、平成28年度は数多くの事業を実施できた、このように言われておりますが、実施された事業の中で、特に力を入れたものは何だったんでしょうか、お聞きいたします。 ◎市長(中野正康君) 私どもが実施してきた事業はどれも思い入れがございますけれども、特に力を入れたと言いますと、子育て、未来を担う子供たちが育つ環境の整備、これについては力を入れたとみずから考えているところでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 子育て支援の充実は、一宮市の未来にとっても欠かせない施策だと思います。保育園の年長、年中児の保育室へのエアコン設置などハード面、この充実にも取りかかる、このことは評価いたします。 公立保育園53園中、平成29年度から延長保育7時までの指定園は31園になります。乳児保育は46園となりますが、全ての保育園で延長保育、乳児保育をという保護者の願いも大きいのです。それは、自宅から離れた地域の保育園にやむを得ず預けなければならない事情があります。しかし、保育園を卒業すると、今度は地元の小学校へ入学します。子供の気持ちに寄り添った対応が求められています。きめ細かい配慮が必要と考えますが、いかがでしょうか。 ◎市長(中野正康君) 議員から、保育の充実について御指摘がございました。 新年度は、新しく3つの保育園で乳児保育を始めさせていただきます。また、新年度は新しく病児保育ということで、病気のお子様もお預かりできる環境を整備させていただきます。いろんなニーズがあると思いますけれども、きめ細やかな対応に意を用いてまいりたいと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) 今後、また地域の皆さんの願いを取り上げていきたいと思います。 子育て環境の充実、特に、今もおっしゃられたように、注力したと言われました。 さて、基本姿勢では、アベノミクスによりGDPは増加し、雇用、所得環境が改善され、経済の好循環が生まれつつ、このように前置きしながら一方で、市内の状況はまだまだ景気の底上げを実感できず、税収の大幅な伸びは見込みにくいとも言われます。これからの市政運営について、どのような予算編成を行い、財政運営を進めていくのか、お聞きいたします。 ◎市長(中野正康君) 変化の時代ということが言われまして、なかなか将来を見込むことが難しい状況になっております。ただ、確実なのは、これから4年ほどかけて地方交付税交付金、国からの仕送りに関しましては、旧尾西市、旧木曽川町と合併したことによるメリット、やや潤沢にいただいていた分があと4年ほどかけて徐々に減っていく、しかも10億円、20億円という規模で減っていくということは確実なわけでございます。そうしたことで、新年度予算は一生懸命スリム化、コンパクトな行政ということを目指して提案させていただきました。ただ、お金を減らせばいいというものではないということは重々承知しております。少ないお金をいかに効率的、効果的に使うかと、市民の皆様に喜んでいただける形で使うかということに意を用いてまいりたいと思っておりますので、尾関議員初め市議会議員の皆様の御意見を伺いながら進めてまいりたいと考えているところでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 今も言われましたが、新年度、平成29年度の当初予算では、地方交付税が17億円、前年度と比べれば減るという、そういった事態にもなっています。このアベノミクスの政策については、今何も触れられませんでしたが、一例ですけれどもこういったことも言われます。大企業がもうかればいずれ家計に回ってくるという、いわゆるトリクルダウンですね、この政策、大企業が史上最高の利益を上げる一方で、労働者の賃金は4年連続でマイナスとなっています。非正規社員はふえたが、正社員は3年間で23万人減っています。この政策では当然のことですが、経済の6割を占める家計消費はマイナスが続き、アベノミクス不況に陥っているのが現実です。このような社会情勢を正確に捉えた市政運営を求めておきます。 次に、納税者義務を要請するマイナンバー(個人番号)のあり方について。 日本に住民票を持つ人全員に12桁の番号を割り振り、税や社会保障の情報を国が管理するマイナンバー制度、いわゆる個人番号制度が導入されました。先月16日から始まった所得税や市民税、県民税の申告で提出する書類にも、今回からこの個人番号を記載する欄が設けられています。 それでは、市民の方に個人番号がわかる通知カードは届いているのでしょうか、現在の状況をお聞きいたします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) 通知カードにつきましては、一昨年、平成27年11月中旬から簡易書留で送付を始めております。制度導入時には世帯単位で、その後に生まれたお子様につきましては順次お送りをしており、平成29年1月末時点で、合計15万7,500通を送付したところでございます。 このうち、宛先不明や郵便局での保管期間経過により、市のほうへは1万1,408通が戻ってまいりました。そのため、市から通知カードをお預かりしていることを連絡し、その結果9,337通をお渡しすることができております。残り2,071通につきましては、住民登録地の実態調査を職員がするなどして、できる限り皆様にお渡しできるよう努めているところでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) いろんな手続を行う場合、通知カードがないと個人番号を書くことができません。そのときに手元になかったり、また、紛失した場合は再発行、これは簡単にできるものでしょうか、お聞きいたします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) お渡しできていない方の通知カードは市で保管しておりますので、御連絡をいただければ、平日の開庁時間だけでなく、木曜日20時まで行っております延長窓口や第4日曜日午前の休日窓口でもお渡しをしております。 紛失された方につきましては、通知カードの再発行を御案内しておりますが、地方公共団体情報システム機構が全国からの委任分を作成しておりますので、申し込んでからお手元に届くまで約1カ月程度時間を要しているのが現状でございます。お急ぎの方につきましては、個人番号が記載された住民票をとっていただくよう御案内をしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 本日も市役所14階の市県民税申告会場では、市民の方が申告に見えていると思います。申告書に個人番号を記載しないで提出されるケースもあると思いますが、市の対応はどのようにされているのか、お聞きいたします。 ◎総務部長(和家淳君) 一宮市といたしましては、市民税・県民税申告書に個人番号の記載がない場合でも、今回はマイナンバー制度導入後初めての申告受け付けでございまして、受付窓口での混乱や本来の目的である平成29年度当初賦課作業の停滞は回避すべきであるといったような観点から、そのまま受理をすることとしております。 しかしながら、マイナンバー制度導入にあわせて改正をされました地方税法施行規則で示された市民税・県民税申告書の様式に、個人番号の記載欄が設けられておりますので、正確に記載した上で提出をしていただくようお願いをしているところでございまして、今後も記載していただくよう案内をしてまいりたいというふうに考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) いろんなケースがあるとは思いますが、いわゆる行政上の不利益な取り扱い、例えば、混乱を回避するという点で受理するというふうな態度をとられるわけですが、そのことについて、不利益な取り扱いがされることはあるのでしょうか、お聞きいたします。 ◎総務部長(和家淳君) 市役所が受理をいたしました市民税・県民税申告書に個人番号の記載がない場合の罰則規定は税法上設けられておりません。また、行政上の不利益な取り扱いをされるということもございません。 ◆28番(尾関宗夫君) もう1つ、特に一宮市は中小業者の方が多いわけですが、そういった方たちが今一番心配されていることです。従業員を雇用している事業者は、給与支払報告書の提出や社会保険の手続など、従業員やその扶養家族の個人番号を収集されています。そして、その個人番号を取り扱うときには、漏えいとかなくす、滅失するとか、毀損、名誉や利益などを傷つけること、こういったことを防止するなど、個人番号の適切な管理をするために必要な措置を講じなければなりません。しかし、現実には、そのような安全な管理、保管することはできないと言われておりますが、そのような場合、事業者へはどのような対応を求められるのか、お聞きいたします。 ◎総務部長(和家淳君) 特定個人情報等の取り扱いに関する安全措置を行っていただく必要がございますが、市では、個人番号を取り扱う事業者の安全管理措置に関するお問い合わせや相談があった場合には、国によって設置をされております個人情報保護委員会が出しております特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドラインや、そのQ&A、いわゆるよくある問答集において対応方法が詳しく解説をされているところでございますので、これらを御案内するとともに、必要な対応をとっていただくよう御案内をしているところでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) それともう1点、特別徴収を行っている事業所に対し、市は特別徴収額を通知するときに、従業員の個人番号を記載して送るということです。しかし、従業員の中には、個人番号の提出を拒否されることもあります。それなのに、市は一方的に事業所へ番号を通知すれば、これは重大なプライバシー侵害になるのではないかと。そもそも特別徴収税額通知書に個人番号を記載せよとは明記されておりません。このような対応はどう考えていくのか、やめるべきとは思いますが、いかがでしょうか。 ◎総務部長(和家淳君) まず、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第19条第1号におきまして、「個人番号利用事務実施者個人番号利用事務を処理するために必要な限度で本人若しくはその代理人又は個人番号関係事務実施者に対し特定個人情報を提供する」ことができると規定をされております。また、この規定に基づきまして、特別徴収に関する事務におきましては、地方税法施行規則個人番号記載欄を有する特別徴収税額通知書の様式が定められておるところでございます。これに従いまして、個人番号利用事務実施者--一宮市でございますが--市は個人番号関係事務実施者--これは事業者でございます--事業者へ従業員の個人番号を記載した特別徴収税額通知書を送付させていただくことになりますので、御理解を賜りたいというふうに思います。
    ◆28番(尾関宗夫君) これはまた今後、ちょっとさまざまなところから問題として指摘されておりますので、どのような方向で議論されていくかわかりません。しかし、いずれにしても、このマイナンバー制度、この制度そのものが、国が国民に1人1人ナンバーを振って管理していくという、本来、こんなことは決してよい方向ではありません。国民にとって不必要であり、危険な仕組みを続けることは問題だと思います。また、今後、運用状況を徹底的に検証し、中止へ踏み出すことが必要だと思います。 続けて、次に、学校給食は食育として重視するとともに地域経済支援の確立を。 以前、子供たちに、学校で一番好きな時間はいつですかと聞くと、必ず給食の時間、こういった答えが返ってきたと思います。今の子供たちはどうでしょうか。学校給食における食育の重要性についてどのように考えているのか、お聞きいたします。 ◎教育長(中野和雄君) 食は、人間が生きていく上で基本的な営みの一つであり、健康な生活を送るためには健全な食生活は欠かせないものであるというふうに考えております。特に成長期にある子供にとっては、健全な食生活は健康な心身を育むために欠かせないものであると同時に、将来の食習慣の形成に大きな影響を及ぼすものであり、極めて重要であると考えております。豊かな人間性を育み、生きる力を身につけていくために食に関する考え方を育て、食に関する知識と、また、食を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができるように食育を推進していくことが重要であると考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) 私は2月21日に定例教育委員会があり、傍聴いたしました。学校給食方針の中で、栄養教諭や学校栄養職員等により食育指導を実施しますという報告もありました。今後、食育をどのように進めていくのか、お聞きいたします。 ◎教育長(中野和雄君) 食に関する指導は、給食の時間や特別活動の学級活動、学校行事だけでなく、関連する教科や総合的な学習の時間、また、特別活動など学校教育活動全体において学校給食を教材として活用し、発達段階に配慮をしながら計画的に行うことが求められております。 給食の時間における食に関する指導内容につきましては、大きく6つございます。1つ目は楽しく会食すること、2つ目は健康によい食事のとり方、3つ目は食事と安全・衛生、4つ目は食事環境の整備、5つ目は食事と文化、6つ目は勤労と感謝でございます。具体的な指導の例を申し上げますと、給食の時間は実際に食事をするという場でございまして、この活動の場を通して、献立や使用している食品に含まれる栄養素やその由来などを栄養教諭や栄養職員が直接指導したり、あるいは、これらの資料や情報を担任の先生に提供したりして、連携をして指導を進めております。そこで、いただきます、ごちそうさまなど、食事の挨拶の意味を知るとともに、食べ物を大切にする心と感謝する気持ちを育てるようにしております。 また、給食の時間は担任の先生と児童・生徒がともに食事をする時間でもあり、この時間に繰り返し指導を行うことによって、望ましい食事のとり方の習慣化を図る指導も進めております。 また、栄養教諭、栄養職員等による給食時における食育指導の指導内容、テーマにつきましては、平成29年度は、2年生は1日のスタートは朝御飯から、3年生はバランスよく食べよう、5年生は骨を丈夫にする食生活を考えようというテーマを考えているところでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 今の答弁ですと、給食の時間は担任の先生と児童・生徒がともに食事する時間でもあり、給食の重要性を言われましたが、しかし、現実は一体どうでしょうかね。子供も先生も給食の時間、望ましい食事のとり方をしているのか、そんなことが気になります。実は、ある先生から、5分で給食を食べ、あとの時間はプリントの丸をつけたり、そういった事務作業ですね、それをやっていると。しかし、実際には教室では牛乳をこぼしたり、さまざまなことが起きてきて担任の先生の余裕がないという、そういった事態もあるんですが、このことについて、本当に子供たちの様子をしっかりと見ていけるでしょうか。その点についてお聞きいたします。 ◎教育長(中野和雄君) 教員は、給食の時間にさまざまな食に関する指導を行っております。その指導には、給食の準備、正しい手の洗い方、配膳の方法、食器の並べ方、箸の持ち方・使い方、食事のマナー指導、後片づけの指導などがございます。議員御指摘のように、子供が牛乳をこぼしたらその後片づけ等も行っております。そういった指導などを行っているため、ゆっくり給食を食べることができないのが現状でございます。しかしながら、先ほども申しましたが、担任教師は心和む給食の時間にするために、わずかな時間でも子供との会食の時間を大切にしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 教員の忙しい状況は次の教育現場の実態でお聞きしてまいりますが、次に、共同調理場センター方式単独調理場、自校方式では、食材の購入方法が違うところがあると思いますが、それぞれの購入方法についてお聞きいたします。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 共同調理場単独調理場で食材の購入方法が大きく違いますのは、野菜類、肉類、豆腐の3種類でございます。この3種類につきまして、単独調理場方式では、基本的に個人業者が納品をいたしております。野菜類につきましては8業者、肉類につきましては4業者、豆腐につきましては1業者がそれぞれ割り当てを決めて、各小・中学校に納品をいたしております。これらのうち、肉類の4業者のうち1業者のみが市外業者となっておりますが、合併前からの取引ということで、現在でも納品をしていただいておるところでございます。それ以外の業者につきましては、旧尾西市または旧木曽川町の業者でございます。野菜類、肉類、豆腐以外の学校給食用食材の納品業者につきましては、単独調理場共同調理場とで大きな差はございません。なお、野菜類であっても冷凍ものしか入手できない場合につきましては、いわゆる八百屋からは購入はせず、その他の学校給食用物資を納入している業者から購入をいたしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 今も言われましたように、地域業者からの納入もあると思います。そういった方たちが今回出された給食調理場の基本方針、こういった中でセンター方式になっていけば、自分たちの仕事がもうなくなってしまうのではないか、廃業しなくちゃならんのではないかという、そういった危機感を募らせてみえる、地元の納入業者から実際にこの基本構想を定めていく、まとめていく上で事情聴取といいますか、御意見をお聞きする機会はあったのでしょうか。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 今回の調理場施設整備基本構想策定に向けて、地元の納入業者から意見などの聞き取りは行っておりません。現在、単独調理場に野菜類、肉類、豆腐を納入している業者は、いずれも個人経営の業者でございます。仮に、旧尾西地区や旧木曽川地区が単独調理場方式から共同調理場方式へ移行する場合には、大量の食材を扱わなければならなくなりますので、学校給食用物資の調達につきましては、現在共同調理場方式を採用している旧一宮地区と同じような形態とすることが考えられます。具体的には、市学校給食会の物資納入業者選定委員会で審査をし、理事会で指定された業者が納入することとなります。議員御質問の現在尾西、木曽川地区の小・中学校へ食材を納入されている地域業者につきましては、市全域を共同調理場方式とするケースか、あるいは現行方式を継続するケースのどちらにするかを決定する議論を進める際におきまして、論点の一つとして取り上げさせていただきたいと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) 今回、この基本構想(案)をまとめた三菱UFJコンサルタントの契約はいつまでとなっているんでしょうか。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 今年度末までとなっております。 ◆28番(尾関宗夫君) いろいろなまとめ方をされている、いろいろ学校も調査したというふうには言われておりますが、この間の市内の小学校・中学校、いわゆる給食関連施設について、全ての学校で調査されたのか、お聞きいたします。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 全ての学校において調査をさせていただいております。 ◆28番(尾関宗夫君) 調査の結果、旧一宮地域では5つの学校が自校方式ができるかもしれないという、1次でそういった案が出されたというふうに理解してよろしいですね。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 今の5つの学校につきましては、給食審議会において可能性があるのではないかということで議論をさせていただきました。それを踏まえて、今回の調査において、実際に業者のほうが現地に赴き調査をした結果、さまざまな学校への影響があるということで、その方式については、学校の中にそうした土地が確保できるということではないという報告になっております。 ◆28番(尾関宗夫君) この問題については、また、まだまだ計画といいますか、今後のどのような建設方法、時間がかかっていくということですので、これはまたしっかりと議論をしていただきたいというふうに思います。 実は、昨年9月議会には、請願書名、自校方式による手作り給食を求める件には7,479名分の思いが集まりました。そして、パブリックコメントでは、市民の意見を聞いてほしいという、そういった思いもあったと思いますが、これは371人の市民から799件の意見が寄せられたということも皆さんの大きな関心の的となっています。だから、これをやはりきちんと反映させていくことが非常に大事だと思いますが、今度の給食審議会が3月23日の午後に設定されたのはなぜでしょうか。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 学校給食審議会を3月に開催させていただくということにつきましては、パブリックコメントを2月中に開催し、その内容について学校給食審議会の皆様方に御報告をさせていただき、御意見を頂戴することが目的として3月に開催をさせていただくことといたしております。 ◆28番(尾関宗夫君) いずれにしても、三菱UFJコンサルタントの契約が3月末で切れるから、何としても3月中にまとめてしまおうという、そういった思惑といいますか、考えがそこに見えてきます。本来なら、これはもう一宮市民全体にとっての大きな問題、子供たちがどのような学校給食、これをいただいて成長していくか、そういったことにもかかわってまいります。 このことについては、実は、これは他市の事例ですが、春日井市などは1年で決めるのではなく、2年ぐらいかかってじっくりと検討しているという、そういった他市の事例もあります。このことも踏まえて、今後、この計画についてのもっと慎重な審議が必要だと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) この学校給食調理場整備基本構想の策定に向けましては、平成27年度から教育関係者、学識経験者等で構成をする学校給食審議会におきまして御意見などをいただき、時間をかけて検討してまいりました。そして、直面している課題解決のための具体的かつ実現可能性に力点を置いて検討した結果、先ほどの基本構想の結論を導いておるところでございます。また、今回提示をしました基本構想(案)につきましては、2月にパブリックコメントを実施して、大変多くの方からさまざまな御意見を頂戴いたしましたので、市の考え方を現在整理しているところでございます。 そうしたことで、私どもとしましては十分審議を尽くしてきたというふうに思っておりますが、これは基本構想ということでございまして、これからこれを踏まえた基本計画等がこの先必要になってくるというふうに思っておりますので、そうしたところで十分な審議をまた尽くしていきたいと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) いずれにしても、この問題はまだまだこれからの計画ですので、しっかりと慎重に議論を行い、そして、パブリックコメントに寄せられた皆さんの意見も反映させるといいますか、きちんと検討していくことを求めておきます。 次に、教育現場の実態と学校、保護者、地域との信頼関係構築を。 教育現場の実態や問題について、これまでも取り上げてきましたが、先ほど、給食を5分で終え事務作業などを行わなければならない、こういったことも言いました。そして、先生は多忙過ぎる、こういったことも聞いておりますが、1日のスケジュールというのはどのようなことになっているでしょうか。 ◎教育長(中野和雄君) 教師としての仕事の第一でございますが、第一は授業でございます。しかし、授業以外にも仕事は大変多くございます。1日にどんな仕事をしているかという御質問でございましたが、朝から言いますならば、例えば登校指導、給食指導、清掃指導、学級指導、下校指導など、そのほかに、休み時間にはノートを点検したり、児童・生徒とコミュニケーションをとったりしております。また、授業後につきましては、一部の小学校や中学校では部活動の指導をしたり、学年会や職員会などの会議を行ったりしております。また、欠席をしている児童・生徒がいますと、夕方から家庭訪問に出かけることもございます。そうして、教師は授業が第一ということでございますので、授業力向上のために日々の授業の教材研究など、授業研究を行っております。 ◆28番(尾関宗夫君) 先生も大変忙しい中でお仕事をされているわけですが、そういった中で、さらに、やはり地域の皆さんからの意見、要望が届いていると思います。こういった状況、いわゆる地域、保護者からの要望についてはどのように対応されているんでしょうか。 ◎教育長(中野和雄君) 学校に保護者や地域から、また、学校への要望や児童・生徒への意見、心配事についての御相談はいただいておりますが、そういうときにはその話をまずしっかりと聞き、その思いを受けとめるように、校長会、教頭会を初め、あらゆる機会を通してお話をしております。 また、その内容でございますが、具体的に申すならば、保護者の方は不安から学校に見えるわけであります。ですから、その不安を安心に変えることが大切であると、不安が安心に変われば、いわゆる安心が満足になり信頼に変わっていく。しかしながら、不安のままお帰りになればその不満が不信となると、こういうようなことを校長会等でお話しさせていただいております。そして、私自身、信条でございますが、教育は肯定であると、全ては聞くことから始まるという指導を常々しております。 また、保護者等がそういう意味で学校等に見えましたときには、いわゆる職員が1人で抱え込むことなく、校長や教頭及び関係する職員と報告、連絡、相談を行い、情報共有を行うように努めております。また、その後、関係の教員が指導したり、見守ったり、話を聞いたりするなど、全員が連携をして対応に当たるようにしております。 また、御要望の内容によっては、学校だけで解決できない問題もございます。そういう場合は、地域や保護者の方の協力を得て改善を図るということもございます。 ◆28番(尾関宗夫君) さまざまな仕事をされているんですが、子供たちを守っていくには地域の協力が欠かせません。どこの小学校区でも見守り隊を結成して、そして、登校・下校時に交通事故に遭わないように、そんな取り組みがされています。また、通学路の安全、ことしは何回もは降りませんでしたが、雪が降った日など休みの日にもかかわらず、地域の方が通学路に凍結防止剤をまいてみえる、また登校日には、早朝より学校の先生がわざわざそこまで見えてまくという、そういったことも見かけました。そのように、子供たちとの協力関係、いろんな人たちに応援してもらっているんだということをわかっていけば、大人も信頼していく、地域も信頼していく、そういった心が育っていくと思います。 そして、やはり心配なのが先生方の健康状態です。このような状況の中で、きちんと子供と向き合える時間がとれているだろうか。たまたまちょっと私が聞いた教職員のメンタルヘルスのカウンセラーの方がこのようなことを述べられています。少し紹介します。 これ以上どう頑張ればいいのですか、涙をこぼしながら泣き崩れる若手教員。4月から10キログラム近く体重が減っているのに、月曜日の朝、はうようにして学校へ向かう教頭。毎日睡眠時間を削りながら頑張る教員たち。 このように真面目に頑張っている教員ほど潰れてしまうという、こういった悲しい現実が実際あるのではないでしょうか。少しでも負担を減らしていく、これはいわゆる教育の方針の中にあるのかなと思うんですが、先生の事務量をできるだけ減らしてもらうような、子供と向き合えるような、そういった体制をしっかりと進めていただきたいと思います。そして、何よりも子供の命を守れなかった事実を重く受けとめ、お互いの信頼関係を構築するために、さらなる力を結集していただきたいと思います。 次に、医療、年金、介護制度の充実で高齢者の生活支援を。 2017年度の政府予算案と関連法案が、1週間前、2月27日、衆議院本会議で自民、公明などの賛成多数で可決し、参議院に送られ、今審議されています。2016年度に比べ、防衛費や不要不急の大型開発は増額する一方で社会保障費を抑制します。特に、高齢者の暮らしを直撃する予算が減額されている、高齢者に長生きをするなという冷たい政治のあらわれでもあります。このような国の悪政に対して、住民の福祉、暮らしをしっかりと守っていくのが地方自治体の責務であり、期待されています。 それでは、まず、あんしん介護予防についてお聞きします。 4月から要支援認定の有効期限が切れると、順次、訪問介護や通所介護を利用するときには、この事業に移行すると聞いています。これまでも説明がありました基準緩和訪問介護サービス事業所やこういったことは市の指定となりますが、指定の申請を提出している事業所は幾つあるのでしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 基準緩和したサービスは、要支援の方が現在利用している訪問介護サービスや通所介護サービスよりも緩和したもので、例えば訪問介護では、掃除などの家事援助のみの場合はこの緩和したサービスを利用でき、通所介護では2時間程度と短くしたサービスを利用できるようにさせていただいております。どちらも利用料金が1割から2割ほど現行より安くなってくるようにしております。利用するときはケアマネジャーと相談しながら、現行相当のサービスを利用するか、基準緩和をしたサービスがよいかを決めていただくこととなります。 このサービスは、先ほど議員御指摘のとおり4月から始まるということでございますので、2月から事業所指定の申請を受け付けております。訪問介護事業所は、平成28年12月現在、70事業所ありますが、3月1日現在で、そのうちの7事業所が基準緩和訪問介護サービス事業所の申請をしており、通所介護事業につきましては、113事業所中11事業所が同様に申請をしていただいております。今、申し上げた申請をしていただいている事業所のほかにも問い合わせがございますので、順次ふえていくかと思われます。指定事業所の情報は近日中に市のウエブサイトに載せて、ケアマネジャーや関係者にお知らせする予定をしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 先日、老夫婦で住んでおられましたがその旦那が亡くなられた。葬式の場で、喪主の方が私は遠くにいるからこれからは母一人になる、何となく御近所の人によろしくお願いしますと、そういった挨拶をされましたが、ますます独居の高齢者、こういった方がふえていくことが心配されます。こういったときに、民生委員が昨年12月に、全員ではありませんが、一部交代されていますね。こういう状況の中で気軽に声をかける、相談ができる、そういう体制が求められますが、その点についてはいかがでしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 今御紹介いただいたような場合、突然ひとり暮らしとなられ、離れておられる御家族の方も大変心配なところがあるかと思います。高齢者の相談窓口は、市内に7カ所あります地域包括支援センターで受けております。高齢者やその家族の思いをお聞きし、介護サービス、認知症、ひとり暮らしの福祉サービスなどの御相談に対応しております。地域包括支援センターまでお越しいただけないような場合は、お電話をいただければ自宅へ訪問させていただきますので、いつでも困ったときは御相談をいただくようにお願いをいたします。 また、ひとり暮らしの方の場合、安否確認のため配食サービス事業や緊急連絡通報システム事業を実施しております。そのほかにも金融機関、農協、新聞販売店に加え、3月17日からは、市内全郵便局の協力を得て見守りに努めてまいります。そうは申しましても、やはり御近所の方との関係が大事でございますので、ぜひとも御近所の方におかれましても、ふだんから新聞がたまっていないか、何日も同じ洗濯物が干したままになっていないか、そういったところに注意をしていただくようにお願いしたいと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) また、先日、私の近くでもありましたが、80歳代の高齢者の方が交通事故でお亡くなりになりました。時間も、ちょっとこれは普通では考えられない時間でしたので、高齢者の方がどんな状況でそこを歩いてみえたのかわかりません。しかし、こういった状況の中で、認知症の方が徘回して事故に遭うことも今後ふえてまいります。家族の負担も大きくなっているわけですが、市の認知症対策についてお聞きします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 今のようなケースの主な対策でございますが、認知症のため自宅がわからなくなり行方不明となる高齢者の方は、その方の安全を考えると早期に発見することが重要でございます。市では、行方不明高齢者等捜索メールや徘徊高齢者家族支援サービスを行っております。 さきに申し上げました行方不明高齢者等捜索メール事業は、徘回で行方不明になった場合に警察に捜索願を出されると思いますが、その御家族の希望により、あらかじめ登録しております会員の皆様に、行方不明になった方の体の特徴や服装等の情報を配信し、早期の発見に向けて協力を依頼するものでございます。メール登録者は、現在1,900人ほどございます。毎月二、三件の捜索メールを配信している状況でございます。平成29年4月からは、ICCやFMいちのみやの協力も得て、早期発見に努めてまいります。 また、徘徊高齢者家族支援サービスは、徘回の見られる認知症高齢者を介護している家族に対し、高齢者が徘回したときにその居場所を早期に発見できるようGPS端末をお貸しするものでございます。また、認知症の人が自宅で生活する上で困り事がある場合に、看護師、精神保健福祉士等による認知症初期集中支援チームを派遣し、困り事を伺い、一緒に解決策を考えてまいる状況でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 今のようなケースでも、国が在宅医療、在宅介護、こういった形をどんどん進めていく、そういった中で家族の負担が大きくなっているのではないかと心配されます。 それでは、在宅医療の一宮市の現状をお聞きいたします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 当市では、在宅医療・介護連携推進事業を平成26年1月から一宮市医師会の協力のもと実施しております。平成28年11月に行われました市政アンケートにおいて、約4割の方が人生の最後のときは自宅で迎えたいとの回答をいただいております。このように、住みなれた地域で人生の最後まで幸せに過ごしたいという願いをかなえていくため、医療と介護が連携して患者や家族に寄り添ったサービスが提供される必要があると考えております。 一宮市医師会によりますと、市内で開業しております診療所は約200弱ございます。そのうち、往診または訪問診療を掲げている診療所は110余りとなっており、在宅で療養したいという方の自宅に訪問して診療をしております。さらに、医師会では、主治医がなく、退院時に自宅で療養を希望する方のために、平成28年3月から在宅医紹介システムを実施しており、在宅医を紹介しているところでございます。現在登録しておみえになります診療所が54となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 実際にこの在宅医療を受けて自宅療養をしたい、そう考えている人がひとり暮らしで家族の支援が得られない、そういったケースもあると思いますが、そのような場合はどのようにされるでしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) その方の体の状況や認知症の有無にもより対応が違ってくるかとは思いますが、例えば、訪問診療を2週間に1回、訪問看護を週に2回、歯科医師による訪問診療を随時、かかりつけ薬剤師による服薬管理を週1回、食事介助またおむつ交換、清拭のため訪問介護サービスを毎日2回、入浴やリハビリのためのデイサービスを週3回利用し、自宅で療養されている方もお見えになります。今後の生活について、主治医やケアマネジャー、訪問看護師などに御自身や御家族の希望を伝えられ、よく相談をしていただくことが大切かと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) そういった中で、気軽に相談に乗っていただきたいという、そういう思いも多いかと思います。今、市が高齢者の生活支援ヘルパー養成研修、こういったものにも取り組んでみえる、これはこれなりに意義はあると思います。しかし、さらにこのような研修を受けて、また御家庭に入っていくわけですが、そういったときに、実際にどのような目的でこれが行われているのか、まだまだ周知されていないと思いますので、その内容についてお聞きいたします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 今、議員のほうから御紹介いただきました研修につきましては、1月に1回、2月に1回、3月に1回と合計3回実施をしてまいりました。当市が行うあんしん介護予防事業の基準緩和訪問介護サービスは、掃除、洗濯など生活援助のみ行うもので、身体介護をしないため、市が定める研修を修了した方が従事者になれるようにしたものでございます。例えば、60歳以上の方も研修を受けていただき、生活支援の担い手として働くことで、御自身の介護予防と生きがいにつながると考えております。 研修の内容は、生活援助技術、緊急対応、あんしん介護予防事業の知識等で、1日7時間、3日間の研修期間で行っております。研修を受けた後に、基準緩和訪問介護サービス事業所に登録していただき、対象者宅の生活支援を行うということも可能かと思います。 ◆28番(尾関宗夫君) 今、実際に高齢者の方が心配してみえるのが年金の支給額、これがカットされていくことによって生活を維持できるか、そういった問題も非常にこれからの高齢者の不安の大きな材料ではないかなと思います。 こういう状況の中で、それでは、新聞報道では小規模の介護事業所の倒産が急増しているという、そういった報道もありますが、一宮市内ではいかがでしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 市内の介護事業所の倒産件数については把握しておりませんが、通所介護事業所と訪問介護事業所の廃止件数については把握しております。平成27年の廃止件数は、通所介護事業所が119事業所中5件、訪問介護事業所が66事業所中4件となっており、平成28年は通所介護事業所が113事業所中8件、訪問介護事業所が70件中4件となっております。 その中で小規模事業所を見ますと、定員が18人以下の地域密着型通所介護事業所及び25人以下の認知症対応通所介護は2年間で6件の廃止となっており、これらの事業所の廃止理由を見てみますと、職員が集まらないなどの人員配置基準によるものが4件、介護報酬の減算や収入の赤字によるものが2件となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 実際にこのようなことが起きてくるのは、やはり国の政策、もっともっと社会保障にしっかりと力を入れていくべきだと思います。国は消費税増税と引きかえの社会保障、税の一体改革を進めてきました。そして、社会保障の充実に充てられているのは、2016年度と同様に、今度の新年度の予算でも3%分を増額、いわゆる増税した8兆2,000億円。しかし、そのうち社会保障に充てられるのが1兆3,500億円ですね。消費税10%増税が2019年10月に先送りされています。このことが今度2017年度の予算、これはどうなっていくのかということがまた心配されますが、消費税は低所得者にとってはますます重い負担になっています。これを本来ならこの方法によるのではなく、国の国庫負担を引き上げて、社会保障の充実、こういった方向に転換すべきと考えます。 次に、公共交通対策を拡充させることについて。 このことについて、毎議会取り上げてまいりましたが、一宮市の交通対策、公共交通の不便地域、空白地域への対策、対応はよくやっていただいていると思います。しかし、最近高齢者が運転する交通事故の多発など、車を持たなくても生活できる環境整備が求められています。市長の市政運営でも公共交通対策としてi-バスの運行とともに公共交通が利用しづらい地域対策のi-タクシーの試行運行継続、バスの1日乗車券発行など、バスを利用しやすい環境の整備に努めるといった方針が出されています。 市民の皆さんは、市が進める公共交通対策について、どのように関心を持っているのか。せんだって、広報一宮では利用状況や認知度などについて、市政アンケート調査が取り組まれ、そしてその結果が広報一宮3月号に掲載されております。調査結果からどのような実態がわかってきたのか、お聞きいたします。 ◎企画部長(熊沢裕司君) 市政アンケートにつきましては、昨年の11月に市内在住の18歳以上の方3,000人に対し行ったものでございます。御質問のこのバスの利用実態に関する質問項目につきましては、過去1年間のバスの利用状況や頻度、おでかけバス手形の認知度、バス路線の必要性や維持のための費用負担に対する考え方などをお尋ねいたしました。 アンケートの調査結果から見てみますと、外出する際の交通機関の利用状況は、過去1年間に名鉄バスあるいはi-バスに乗ったことがあると回答した方は44%で、利用頻度としては年に一、二回がどの年齢層でも多い状況となりました。なお、利用目的といたしましては、60代までの方は買い物やレジャーが、70代以上の方では通院や買い物が多いことがわかりました。また、一宮おでかけバス手形、i-バスの1日乗車券や回数券など、バスを利用していただく際の便利なバス乗車券に対する認知度は、いずれも知らないと回答した方が7割いることがわかり、市民の方の認知度につきましては低いという結果になっております。バス路線維持に対する必要性に対する意識としましては、ふだん利用しない方も含め、市の費用負担だけでなく、場合によっては地域との協議のもと維持、存続していくべきと86.7%の方が回答しておりまして、公共交通としてバスは必要であると考えていることがわかりました。 ◆28番(尾関宗夫君) せんだってというか、前の前議会かな、愛知県議会で日本共産党の下奧奈歩議員は、住民の大切な足の確保として、コミュニティーバスに対する補助制度を愛知県として創設すべきと、こういう提案をしております。しかし、県は自治体間をつなぐバスなどへの支援はするが、自治体内の事業については市町村の事業である、市町村からは声が届いていない、こういったのが担当部局の姿勢ですが、声が届いていないのであれば、県下市町村一体となって要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎企画部長(熊沢裕司君) 一体となって要望ということでございますけれども、他市との関係もございますので、そういう機会があればしてまいりたいというふうには考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) いずれにしましても、私ども地域から見れば、本当に公共交通がしっかりとあるというか気軽に外出できる地域はまだいいんですが、そうでない地域は非常に外出するのに困っている。そういう中で、やはりどういった交通対策が必要なのかということが求められると思います。また、今後もぜひ地域の実情をしっかりと捉えていただいて、そして、市内どこに住んでいても外出しやすい体制を充実させていただくことをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。(拍手) ○議長(渡辺之良君) 質問も尽きたようでありますので、これをもって一般質問を終結いたします。 暫時、休憩いたします。                            午前10時29分 休憩                            午前10時39分 再開 ○議長(渡辺之良君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第2より日程第5まで、すなわち報告第1号より報告第4号までを一括議題といたします。 ただいま議題といたしました各議案については、去る2月27日の本会議において、既に報告の説明がなされておりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって報告を終わります。 日程第6より日程第50まで、すなわち議案第1号より議案第45号までを一括議題といたします。 ただいま議題といたしました各議案については、去る2月27日の本会議において、既に提案理由の説明がなされておりますので、これより質疑に入ります。 通告により、発言を許します。 28番、尾関宗夫君。     (28番 尾関宗夫君 登壇 拍手) ◆28番(尾関宗夫君) 通告に従いまして、議案質疑を行います。 初めに、平成29年度愛知県一宮市一般会計予算書(案)及び予算説明書からお聞きします。ページは158ページです。ここに個人番号制度対応業務委託料612万円が計上されておりますが、この委託内容についてお聞きいたします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この業務は、マイナンバーカードの交付業務がスムーズに行えるように職員の補助的業務を人材派遣業者へ委託するものでございまして、その内容は来庁者の誘導、受付、それからカード交付準備等でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、160、161ページの、ここにもそれらしきものがあります。通知カード・個人番号カード関連事務交付金3,791万円ですが、これについて、どのような算定をされてこの金額が計上されているのか、お聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) まず、この交付金の納付先でございますが、カードの製造等を委任しております地方公共団体情報システム機構でございます。その内容としましては、各カードの最初の交付分と再交付分の経費となっております。最初の交付分は全額国庫補助金の対象であるため、総務省の当初予算を人口割で算出し、それから再交付分は平成28年度の実績見込みから算出をしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、178、179ページ、ここに相談支援員臨時事務賃金、これは625万9,000円ですが、この相談支援員の業務内容と人数を教えてください。 ◎福祉部長(真野克彦君) 経済的に苦しく生活に困っている方に対し、問題が複雑深刻化する前に生活困窮から自立に向けた支援をする相談支援員と、家計収支の改善や家計管理能力を高め、早期に再生されるよう支援する家計相談支援員の2名分でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、182、183ページ、真ん中あたりに、ここには福祉タクシー料金給付費5,423万8,000円ですが、前年度に比べ減額になっておりますが、この理由についてお聞きします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 前年対比で23万8,000円の減額でございますが、率で言うと0.4%の減で、ほぼ前年と同程度の予算でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) そうしますとこれは、利用はふえないという見込みのもとの予算でしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 予算編成に当たって、決算見込み等により算定をしてございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、186、187ページです。ここではグループホーム建設補助金、これは前年と同額ですが、今後の補助の方向性、これを説明願います。 ◎福祉部長(真野克彦君) 第5期一宮市障害者福祉計画で--平成29年度に策定予定でございますが--その中でサービス料の見込みを踏まえ、今後の補助の方向性を決めてまいりたいと思います。 ◆28番(尾関宗夫君) この下です。児童発達支援事業給付費、これは2億4,065万7,000円ですが、児童発達支援事業の業務内容についてお聞きします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 未就学の障害のある児童や障害が疑われる児童に日常生活の基本動作の訓練や集団への適応訓練などを行うものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、188、189ページです。ここには居宅事業給付費6億5,588万円ですが、これは8,690万円余増額になっております。この増額理由、また、今後居宅介護中心の方向に進めていくのか、お聞きします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 精神障害者を中心に障害者の数は年々増加しているとともに、相談支援の充実により必要な障害福祉サービスを提供する環境が整いつつあり、居宅介護事業のみならず、障害福祉サービス事業全体が増加傾向にございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、200、201ページ、ここでは上のほうに高齢者福祉計画策定業務委託料、ここは339万2,000円ですが、第7期高齢者福祉計画のため平成29年度に委員会を設置されると思いますが、この委員会は計画策定のために何回開催されるのか、そして委員の数、また委員は公募によって募集するのか、お聞きいたします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 当市では、介護保険法第117条第1項に規定する介護保険事業計画並びに同条第4項に規定する老人福祉計画を策定するに当たり、広く意見を求めるため、一宮市高齢者福祉計画策定委員会を設置します。この委員会は、平成29年5月から平成30年3月にかけて6回程度開催を予定してございます。委員の定数は13人以内で、このうち3名を公募により募集する予定をしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、210、211ページ。子供の医療費が無料になりました。今回、小・中学生の通院医療費は全額補助助成として初めて通年予算として計上されておりますが、受給対象者の人数はどのように見込んでいるのでしょうか。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) 受給対象者数でございますが、未就学児が2万845人、小・中学生が3万366人と見込んでおり、平成28年度の当初予算と比べますと、未就学児で259人の減、小・中学生で372人の減と見込んでおります。 ◆28番(尾関宗夫君) その下のほうに、子ども・子育て会議委員報酬で28万9,000円となっておりますが、平成29年度、子ども・子育て会議は何回開催する予定でしょうか。 ◎こども部長(栗山欣也君) 子ども・子育て会議につきましては、平成29年度は3回開催予定でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) そして次のページ、212、213ページの真ん中あたり、ちょっと下です。臨時保育士賃金、ここは12億245万9,000円ですが、約5,500万円の増額になっています。これはどういったことで増額となったのか、内容についてお聞きします。 ◎こども部長(栗山欣也君) 臨時保育士賃金の増額につきましては、入所児童数の状況に応じまして臨時保育士を雇用し対応することによる増額のほか、保育士賃金の単価がアップされたことによるものでございます。なお、臨時保育士の人数といたしましては、平成28年度当初より18名の増員を見込んでおります。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、242、243ページまでいきます。ここでは、ちょっと上のほうですが、成人用肺炎球菌予防接種委託料、ここは6,107万9,000円ですが、前年度に比べ減額となっていますが、この減額理由についてお聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この委託料でございますが、平成28年度は接種者数を1万2,000人と見込み予算計上いたしましたが、平成29年度は接種者数を1万300人と見込み計上しましたので、前年度より1,000万円余の減額となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) そのページで下のほうに、高齢者インフルエンザ予防接種委託料が1億8,454万7,000円ですが、前年度に比べこれも減額となっておりますが、減額理由をお聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) これも、平成28年度は接種者数を5万1,000人と見込み予算計上しましたが、平成29年度はこの接種者数を4万9,850人と見込みました。また、一部負担金が平成28年度は1,000円でございましたが、これを平成29年度は1,200円に引き上げさせていただくため、平成28年度より1,300万円余の減額となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、246、247ページ、ここでは乳がん検診委託料3,469万6,000円ですが、これも前年度に比べ減額となっております。この減額理由をお聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) これも、平成28年度は接種者数を6,950人と見込んで予算計上しましたが、平成29年度は5,950人と見込んで計上しております。また、一部負担金を500円から1,000円に引き上げさせていただくため、前年度より800万円余の減額となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、260、261ページの真ん中あたり、ここは休日・夜間急病診療所費ですが、医師報償費、これが4,846万1,000円、休日・夜間急病診療所における医師の体制に前年度と比べて変更はないでしょうか。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) 医師につきましては、休日においては3名体制、平日夜間においては2名体制で変更はございません。 ◆28番(尾関宗夫君) 実は昨年2月ごろ、小さなお子さんが急病のためにここへ訪れた、しかし2時間、3時間、もっとかな、長時間待たされたということがありましたが、それは改善されたのでしょうか。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) 特にインフルエンザが流行している時期はそういった患者が多いという状況がございましたので、医師の数は変わりませんが、薬剤師や看護師の数をふやして対応しております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、288、289ページ、ここは農業振興費です。農業振興地域整備計画策定業務委託料について、その業務内容についてお聞きいたします。 ◎経済部長(児嶋幸治君) この業務の内容でございますが、優良農地の確保とその効率的な利用を図るために、おおむね5年から10年ごとに実施しておりまして、前回平成21年10月に策定をいたしました農業振興地域整備計画を実情に合わせて変更するものでございます。具体的には農業振興地域内の農用地、いわゆる青地の見直し作業を実施するものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、294、295ページになります。ここは商工業振興費ですが、その委託料の中に地下水モニタリング調査業務委託料、これは69万2,000円ですけれども、この調査業務内容についてお聞きいたします。 ◎経済部長(児嶋幸治君) この調査業務でございますが、一宮競輪場において平成27年度から実施しております土壌調査で、基準を超過する溶出性の特定有害物質が検出されたことを受けまして、地下水への影響を調べるため定期的に水質検査を行うもので、土壌調査で基準を超過した特定有害物質について、平成29年度は年間で4回の水質検査を行うものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次のページで、買物支援等地域経済活性化負担金となっております。この負担金の事業内容について説明をお願いします。 ◎経済部長(児嶋幸治君) この事業につきましては、この地域の商業の活性化を主たる目的として、一宮商工会議所が実施されます3つの事業、すなわち買い物支援についての調査事業、そして2つ目が、商店主が講師となって商品やサービスについてわかりやすく消費者に説明をするまちゼミ事業、3つ目が、市内の飲食店や商店についてカテゴリー別に検索できるいちみんナビ事業、これら3つの事業について、その事業費の一部を負担するというものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、314、315ページですが、ここは道路新設改良費の中に、企業立地関連道路整備工事請負費1,000万円、これについての計画、どのようなことで進めていくのか、お聞きいたします。 ◎建設部長(間宮敏博君) この目的でございますが、一宮木曽川インター北部地区において、企業から道路用地として寄附で提供される予定の土地におきまして、企業誘致の促進のため道路整備を行うものであります。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、318、319ページです。下のほうにあります排水機場等施設改良工事請負費7,200万円ですが、どのような目的でどこの排水機場を工事されるのか、お聞きします。 ◎建設部長(間宮敏博君) 排水機場の適正な維持管理のため、大江排水機場の1号エンジンの分解整備と直流バッテリーの更新、また水位監視装置の更新に係る工事費をお願いしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 水位監視装置の更新ということを言われましたが、実は大野極楽寺のところにあります観測所が観測不能になっている、こういったことが起きていたわけですが、これはいつから観測不能になっていたんでしょうか。 ◎建設部長(間宮敏博君) 観測不能となった時期としましては、平成28年6月6日から観測不能となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、342、343ページです。ここで再開発費の中に、自転車ネットワーク計画等定業務委託料となっております。この事業の業務内容についてお聞きいたします。 ◎まちづくり部長(加藤重明君) 業務内容につきましては、自転車関連事故について、場所や原因などの実態調査や自転車利用の目的、経路などについてアンケート調査を行い、安全で快適な自転車ネットワーク計画を策定するものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、370、371ページ、ここは学校給食調理場費ですが、ここの中にあります需用費の施設修繕料、これはどのような修繕をされるのか、予定箇所と内容について説明願います。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) この施設修繕料につきましては、南部、北部共同調理場及び14カ所の単独調理場の小修繕、中規模修繕の経費でございます。修繕の予定箇所につきましては、具体的には決まっておりません。修繕の必要の都度、適切に執行させていただくものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次のページ、給食調理業務委託料なんですが、これは約2,600万円の増となっております。この内容についてお聞きします。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) この給食調理業務委託料につきましては、特に平成28年度と業務内容については変わってございません。尾西・木曽川地区の単独調理場12カ所の調理業務委託契約については、今年度末で3年間の業務委託期間が終了いたします。新たに来年度から3年間の長期継続契約を締結する予定ですが、その1年目の経費となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、380、381ページ、ここは教育費の小学校費です。小学校空調設備整備事業PFIアドバイザリー業務委託料ですが、小学校への空調設備を設置するに当たり、PFI事業を実施するということについて、地元業者の参入、こういったことは考えているのか、そして設置後の設備保守についてはどのように考えているのか、お聞きいたします。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 平成29年7月には、募集要項などを公表しまして事業者を募集いたしますが、その際には地元企業の事業参入について十分配慮するよう応募者に対して要求をするとともに、審査においても地元企業の事業参入に関する観点を設けまして実施するよう検討をいたしておるところでございます。 また、PFI事業におきましては、設計・施工から維持管理までを同一の事業者と契約を締結することになりますことから、その事業者が実施することになります。ただし、ここで言う事業者につきましては、単一の企業ではなく、設計・施工及び維持管理のそれぞれの分野を専門とする事業者の複合体となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、392、393ページのところに、ここにスクールソーシャルワーカー配置事業委託料、前年度に比べ、減額されております。その理由をお聞きいたします。
    ◎教育長(中野和雄君) 平成29年度につきましては、予算書391ページの10款3項2目7節にございますスクールソーシャルワーカー賃金の441万円と10款3項2目13節のスクールソーシャルワーカー配置事業委託料の249万6,000円をあわせて増額、増員をしております。家庭環境等に困難を抱えた児童・生徒への支援と指導をさらに深めてまいりたいというふうに考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、394、395ページのところには、中学生海外派遣旅費補助金828万円です。前年度に比べ大幅な減額になっているようですが、これについての内容をお聞きいたします。 ◎教育長(中野和雄君) 平成29年度につきましては、中学生ディベート大会を廃止し、また中学生海外派遣事業を見直しまして、新しい事業としていちのみや夢人材育成事業を行ってまいりたいというふうに考えております。御質問の中学生海外派遣の減額につきましては、これまでの学校推薦をやめたことによるもので、平成29年度は全て公募制といたしまして、募集人員を5名から16名に増員をしております。またこれまでの事業を廃止・見直しをし、新たな事業を展開することで多くの中学生が参加することになり、一宮市の将来を担う人材育成につながるようにしていきたいというふうに考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) それでは、442、443ページまで飛びます。ここは諸支出金の繰出金のところですが、国民健康保険事業34億3,810万7,000円を繰り出しておりますが、この算定基準はどのようになっていますか。 ◎総務部長(和家淳君) 国民健康保険事業への一般会計からの繰出金は、大きく2つに分けられます。1つは、一般分として人件費、物件費などの会計の事務経費、加えまして被保険者1人当たり1万円などを繰り出しております。もう1つが、保険基盤安定分として保険税の軽減分につきまして、国・県の財源も収入した上で繰り出しを行っております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、特別会計・企業会計の予算書のほうに移ります。 36、37ページ、ここは国民健康保険事業ですが、ここのところで、3款1項1目1節で、現年度分療養給付費等負担金が66億1,724万4,000円、このいわゆる計上額の算定根拠について説明をお願いします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この療養給付費等負担金でございますが、一般被保険者にかかる医療給付費から前期高齢者交付金などを控除した額と後期高齢者支援金、それと介護給付費納付金の合計額の32%となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次のページ、38、39ページの一番上には、ここには現年度分療養給付費交付金が前年度と比べて6億1,000万円余の減となっておりますが、その理由についてお聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この療養給付費交付金といいますのは、退職被保険者等の医療費に充てるため、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。平成27年度からこの退職被保険者の新規の適用がなくなりましたので、退職被保険者数が減少し、それに伴いこの医療給付費が減少するということになったものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、42、43ページ、ここは10款1項1目1節ですが、一般被保険者延滞金が2億2,697万2,000円ですが、これは延滞金が増額となっておりますが、収納率は向上しているのか、この収納率の見込みについて説明願います。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) 国保税の現年課税分の収納率の、まず実績でございますが、平成25年度が89.8%、平成26年度が90.4%、平成27年度が91.0%となっており、少しずつですが着実に向上しております。平成28年度も同様の傾向でございまして、91.2%ほどになると見込んでいるところでございます。平成29年度予算では91.6%と見込んでおります。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、84、85ページへ移ります。ここは議案第4号、後期高齢者医療事業ですが、ここの一番下のところです。後期高齢者医療基盤安定繰入金8億6,717万2,000円ですが、この算定方法について説明願います。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この繰入金でございますが、低所得者等の保険料の法定軽減分を公費により補填するものでございまして、この軽減分の4分の3を愛知県から、4分の1を市から負担して特別会計に繰り入れているものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、92、93ページ、ここの真ん中のところでは、後期高齢者医療保険料等負担金が43億4,835万4,000円、前年度に比べここは約2億円ふえておりますが、その理由についてお聞きします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) この負担金の内容でございますが、被保険者から徴収しました後期高齢者医療保険料と延滞金等、それと後期高齢者医療基盤安定繰入金でございまして、これらをあわせて広域連合へ納付するというものでございます。被保険者数が前年度に比べ2,200人ふえる見込みでございまして、これにあわせて保険料や基盤安定繰入金もふえることになるため、増額となるものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、110、111ページです。ここからは議案第5号、介護保険事業です。ここの下のほうですが、現年度分介護給付費繰入金32億4,590万4,000円ですが、この算出根拠についてお聞きします。 ◎福祉部長(真野克彦君) 平成28年度の実績をもとに平成29年度の介護給付費を推計し、それに一般会計の法定負担割合である12.5%を乗じたものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) それでは、122、123ページ、ここの下のほうに居宅介護サービス給付費、これは123億1,562万5,000円ですが、利用者の増加が見込まれながら予算が減額となっているのはどのような理由でしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 要介護認定者の増加に伴い、利用者も増加しています。しかし、平成29年度は要介護度の低い利用者の方の割合がふえ、高い利用者の方の割合が減る見込みとなるため、給付費全体では平成28年度より予算額は減少することとしております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、126、127ページ、ここでは介護予防サービス給付費ですが、これが大幅な減となっております。これは5億3,981万1,000円ですが、利用者減少見込みでもこの予算の減額の幅が大きいと思いますが、どのような理由でしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 平成29年度より、あんしん介護予防事業が始まることにより、あんしん介護予防事業に該当すると思われる利用者の分を差し引いたため、利用者数も予算額も減少となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次のページ、128、129ページですが、ここの2段目のところです。介護予防サービス計画給付費、これは6,193万6,000円、これは減額になっていますが、これはどのような理由で減額されるのでしょうか。 ◎福祉部長(真野克彦君) 先ほどと同じく、平成29年度よりあんしん介護予防事業が始まることにより、あんしん介護予防事業に該当すると思われる利用者の分を差し引いたため、利用者数も予算額も減少としております。 ◆28番(尾関宗夫君) 今度は概要でお聞きしてまいります。 平成29年度の当初予算(案)概要説明資料の204ページ、ここに業務の予定量等について記述されておりますが、入院患者18万4,100人、外来患者35万4,000人となっていますが、昨年に比べ入院患者数は増、外来患者数は減となっていますが、この患者数の見込みはどのように立てられているんでしょうか。 ◎病院事業部長(長谷川裕史君) 平成29年度当初予算の患者数につきましては、平成28年度の決算見込みの数値をもとに、過去数年の患者数の推移も加味して見込みを立てております。 ◆28番(尾関宗夫君) それと、実は前年度、平成28年度の概要説明の中に新規事業として看護師学資金がありましたが、これが今、予算書を見てもわからない。これは平成29年度も継続される事業でしょうか。 ◎病院事業部長(長谷川裕史君) 看護師学資金につきましては、継続事業ですので、当初予算のこの概要説明資料には掲載をしてございません。平成29年度につきましても、平成28年度と同様1人年間60万円、市民病院で48人分、木曽川市民病院で3人分を報償費にて計上してございます。 ◆28番(尾関宗夫君) ちなみに、予算説明書では186ページにそれが載っているということですね。 次に、同じところで、新規事業として患者サポート医事業務委託料、この業務内容をお聞きします。 ◎病院事業部長(長谷川裕史君) この患者サポート医事業務といいますのは、入院が決定した患者に対して入院費用、入院中の生活、また入院していただくときに持参していただく物品などについて御説明をさせていただく業務となっております。この業務は昨年10月から外科で始めまして、今後、全診療科に拡大していくための委託料となっております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、議案第9号、水道事業ですが、ページは208ページのところでお願いします。ここに、県水受水量が載っておりますが、前年度と比べ増加分は157万7,000立方メートルですかね。1,145万立方メートルということですが、このふやした理由についてお聞きいたします。 ◎上下水道部長(宇佐美光彦君) 自己水源であります伏流水並びに地下水の井戸につきましては、その多くが昭和40年代以前に設置されたものでありまして、経年劣化によりまして取水量が減少しております。そのため不足分を県水で補っている状況でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 下のほうに、配水管改良工事費、また配水管布設替工事費がありますが、どちらも耐震化事業が載せられておりますけれども、現在の進捗率はどんな状況でしょうか。 ◎上下水道部長(宇佐美光彦君) 平成29年度末の見込みで申し上げますと、導水管並びに口径400ミリメートル以上の配水管をあわせました基幹管路の耐震化率は2.1%増加しまして29.5%、口径350ミリメートル以下の配水管をあわせた全体では0.4%増加して8.5%となる予定でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、下水道事業に入りますが、210ページからずっとありますけれども、ここのところでお聞きしたいのは、211ページの下水道拡張事業費、これは212ページの日光川上流流域下水道事業(一般区域)、213ページの五条川右岸流域下水道事業(一般区域)、こういったものにもあわさっていきますが、公共下水道基本計画見直し業務委託とはどんな内容でしょうか。 ◎上下水道部長(宇佐美光彦君) 下水道事業につきましては、さきに御報告しておりますように、整備区域を縮小しますとともに、単独公共下水道を流域下水道へ編入する検討も進めております。これらの実施には、県が定めております全県域汚水適正処理構想を見直すことが必要になりますので、それに向けての市の基本計画の見直しをするものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) その下段あたりに受益者負担金徴収事務費が計上されておりますが、この受益者負担金の徴収体制についてお聞きいたします。 ◎上下水道部長(宇佐美光彦君) 受益者負担金の賦課徴収事務につきましては、上下水道部営業課の受益者負担金グループの専任課長以下6名の職員で行っております。 ◆28番(尾関宗夫君) それでは、滞納整理についてはどのように取り組んでいるのか、お聞きします。 ◎上下水道部長(宇佐美光彦君) 滞納整理につきましては、受益者負担金グループの職員6名のうち課長補佐以下3名が従事しております。滞納整理は、督促状や催告書の発送、勤務時間内における電話催告や戸別訪問のほか、月2回、職員2名によります夜間の電話催告並びに戸別訪問等を行いまして徴収に努めております。なお、徴収困難な案件につきましては、納税課の債権回収特別対策室に依頼しております。 ◆28番(尾関宗夫君) それでは、今度は議案書の単行のほうをお願いいたします。 議案第19号、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について、3ページのところにあります。この改正理由についての説明をお願いします。 ◎総務部長(和家淳君) 児童虐待の防止及び虐待を受けた児童の支援に関する事務におきまして、虐待のおそれがある児童が、過去に一宮市内において虐待の履歴がある児童と同一人物ではないかを確認する手段として個人番号を利用できるようにするため、改正を行うものであります。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、42ページです。議案第33号、一宮市看護師養成学校の設置及び管理に関する条例の廃止について、廃止理由についてお聞きいたします。 ◎市民健康部長船橋多津雄君) これは中央看護専門学校の閉校の理由ということで質問をいただきましたが、近隣において看護系大学が相次いで開設されまして、受験者数が減少し学生の確保が難しくなってきたこと、また、市の財政負担が大きく、今後の教員の確保や高度化する医療・看護への対応が3年制では困難になってきたことなどの理由によりまして、市としてこの3年制の看護専門学校を存続するには課題が多いため、閉校するものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、50ページ、ここは議案第37号、一宮市自転車駐車場条例の一部改正についてですが、萩原駅第3駐輪場は既に廃止されておりますが、今回提出されたのはなぜでしょうか。 ◎企画部長(熊沢裕司君) 今、議員御指摘のように、萩原駅第3駐輪場は8月に廃止をいたしました。本来であれば、廃止にあわせて条例改正を行うべきでございましたが、失念しておりまして、おくれて今議会で提出をさせていただくことになったものでございます。申しわけございませんでした。 ◆28番(尾関宗夫君) そうしますと、廃止後、自転車が駐輪場におさまらず、周辺道路上にとめられていることはないでしょうか。 ◎企画部長(熊沢裕司君) 定期的に状況を確認しておりますが、そういった状況は今のところ見られないという状況でございます。 ◆28番(尾関宗夫君) やはり年度がわり、4月になりますと利用がふえるのではないかと予想されますが、そういったときにはどのような対応をされるのでしょうか。 ◎企画部長(熊沢裕司君) 今、議員御指摘のように、4月以降、ひょっとしてふえるかもしれませんし、減るほうもあるかと思います。現状では、収容台数にまだ余裕がございまして対応できておりますので、いましばらくは状況を確認しながら、もし仮に不足が生じれば対応してまいりたいと考えております。 ◆28番(尾関宗夫君) 次に、54ページ、ここでは議案第39号、一宮市教育委員会委員の定数を定める条例の制定についてですが、今回、教育委員会委員を2名増員するに当たり、段階的に実施する、この理由について説明をお願いします。 ◎教育文化部長(杉山弘幸君) 今回の教育委員会委員の増員につきまして、1名は7月1日、もう1名は10月1日の就任となります。その理由といたしましては、7月1日付にて就任する委員1名につきましては、従来どおり地域性を鑑み、市が委員候補者を直接選出いたします。一方、もう1人の委員候補者につきましては、公募により選出をしたいと考えております。この公募につきましては、4月早々に実施をする予定でございますが、選考方法を課題論文の提出、面接によるものとすることから、6月までに候補者を選出することは時間的に困難であるため、人事案件を9月上程し、10月1日からの就任とするものでございます。 ◆28番(尾関宗夫君) 以上で終わります。(拍手) ○議長(渡辺之良君) 質疑も尽きたようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております各議案は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 日程第51、請願書第31号及び請願書第32号を議題といたします。 お手元に配付してあります文書表のとおり、請願書が提出されましたので御報告いたします。 各請願書はそれぞれ所管の委員会に付託いたします。 委員会審査のため、明日より22日までは休会とし、23日午前9時30分より会議を開きます。 本日はこれをもって散会いたします。                            午前11時27分 散会---------------------------------------          平成29年3月定例会議案付託表◯企画総務委員会 議案第1号 平成29年度愛知県一宮市一般会計予算  第1表 歳入歳出予算    1款 議会費    2款 総務費(うち、1項14目、15目、3項、5項2目、3目を除く)    9款 消防費   11款 公債費   12款 諸支出金(うち、1項を除く)   13款 予備費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第3表 債務負担行為(関係分)  第4表 地方債(関係分) 議案第7号 平成29年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計予算 議案第11号 平成28年度愛知県一宮市一般会計補正予算  第1表 歳入歳出予算補正    2款 総務費    9款 消防費   11款 公債費   12款 諸支出金 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第4表 地方債補正(関係分) 議案第19号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について 議案第20号 一宮市職員定数条例の一部改正について 議案第21号 一宮市に臨時的に任用された職員の分限に関する条例及び一宮市職員の給与に関する条例の一部改正について 議案第22号 一宮市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 議案第23号 一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 議案第25号 一宮市職員の給与に関する条例の一部改正について 議案第26号 一宮市庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の廃止について 議案第28号 一宮市市税条例等の一部改正について 議案第37号 一宮市自転車駐車場条例の一部改正について 議案第42号 一宮市消防団条例の一部改正について 議案第43号 一宮市火災予防条例の一部改正について 議案第44号 土地区画整理事業に伴う字の区域の変更について◯福祉健康委員会 議案第1号 平成29年度愛知県一宮市一般会計予算  第1表 歳入歳出予算    2款 総務費     1項 総務管理費      14目 尾西庁舎費      15目 木曽川庁舎費     3項 戸籍住民登録費     5項 統計調査費       2目 人口動態統計調査費       3目 人口動向統計調査費    3款 民生費    4款 衛生費     1項 保健衛生費       1目 保健衛生総務費       2目 予防費       3目 保健事業費       6目 口腔衛生センター費       7目 保健センター費       8目 中央看護専門学校費      10目 休日・夜間急病診療所費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第3表 債務負担行為(関係分)  第4表 地方債(関係分) 議案第3号 平成29年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計予算 議案第4号 平成29年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計予算 議案第5号 平成29年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計予算 議案第8号 平成29年度愛知県一宮市病院事業会計予算 議案第11号 平成28年度愛知県一宮市一般会計補正予算  第1表 歳入歳出予算補正    3款 民生費    4款 衛生費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第2表 繰越明許費補正(関係分)  第4表 地方債補正(関係分) 議案第12号 平成28年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算 議案第13号 平成28年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 議案第14号 平成28年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算 議案第15号 平成28年度愛知県一宮市病院事業会計補正予算 議案第18号 町名・地番変更(丹陽町伝法寺地区)に伴う関係条例の整理について(関係分) 議案第29号 一宮市保育所条例の一部改正について 議案第30号 一宮市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第31号 一宮市としよりの家等の設置及び管理に関する条例の一部改正について 議案第32号 一宮市高齢者作業センター条例の一部改正について 議案第33号 一宮市立看護師養成学校の設置及び管理に関する条例の廃止について 議案第36号 一宮市国民健康保険税条例の一部改正について 議案第40号 一宮市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について 議案第41号 一宮市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について◯経済教育委員会 議案第1号 平成29年度愛知県一宮市一般会計予算  第1表 歳入歳出予算    4款 衛生費(うち、1項1目、2目、3目、6目、7目、8目、10目を除く)    5款 労働費    6款 農林水産業費    7款 商工費   10款 教育費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第2表 継続費(関係分)  第3表 債務負担行為(関係分)  第4表 地方債(関係分) 議案第2号 平成29年度愛知県一宮市競輪事業特別会計予算 議案第11号 平成28年度愛知県一宮市一般会計補正予算  第1表 歳入歳出予算補正    5款 労働費    7款 商工費   10款 教育費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第2表 繰越明許費補正(関係分)  第4表 地方債補正(関係分) 議案第18号 町名・地番変更(丹陽町伝法寺地区)に伴う関係条例の整理について(関係分) 議案第24号 一宮市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 議案第34号 一宮市公衆便所条例の一部改正について 議案第35号 一宮市斎場条例の一部改正について 議案第39号 一宮市教育委員会委員の定数を定める条例の制定について◯建設水道委員会 議案第1号 平成29年度愛知県一宮市一般会計予算  第1表 歳入歳出予算    8款 土木費   12款 諸支出金     1項 普通財産取得費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第2表 継続費(関係分)  第3表 債務負担行為(関係分)  第4表 地方債(関係分) 議案第6号 平成29年度愛知県一宮市簡易水道事業特別会計予算 議案第9号 平成29年度愛知県一宮市水道事業会計予算 議案第10号 平成29年度愛知県一宮市下水道事業会計予算 議案第11号 平成28年度愛知県一宮市一般会計補正予算  第1表 歳入歳出予算補正    8款 土木費 ……………………………………………関係歳入……………………………………………  第2表 繰越明許費補正(関係分)  第3表 債務負担行為補正  第4表 地方債補正(関係分) 議案第16号 平成28年度愛知県一宮市水道事業会計補正予算 議案第17号 平成28年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算 議案第18号 町名・地番変更(丹陽町伝法寺地区)に伴う関係条例の整理について(関係分) 議案第27号 一宮市手数料条例の一部改正について 議案第38号 一宮市都市公園条例の一部改正について 議案第45号 市道路線の廃止及び認定について---------------------------------------               請願文書表1 受理番号    第31号 (件名)     国民健康保険税の引き下げを求める件2 受理年月日   平成29年2月27日3 提出者住所氏名 一宮市天王2-5-22           一宮国保をよくする会            会長 佐藤隆司 外3,570名4 紹介議員    彦坂和子,尾関宗夫5 要旨      1 国民健康保険税を一人1万円(四人家族で4万円)引き下げられたい。          2 国庫支出金、県支出金の増額を国、県に求められたい。6 付託委員会   福祉健康委員会---------------------------------------               請願文書表1 受理番号    第32号 (件名)     スケートパーク設置を求める件2 受理年月日   平成29年2月27日3 提出者住所氏名 一宮市木曽川町玉ノ井字宮前1番地            葛谷 聰4 紹介議員    中村一仁,高木宏昌          伊藤裕通,花谷昌章          尾関宗夫,服部修寛          谷 祝夫,平松邦江          末松光生5 要旨      1 木曽川沿川の敷地を活用して、市民が安心して楽しめるスケートパークを設置されたい。          2 スケートパーク設置に当たっては、利用者や専門家の意見も反映して、安全な施設にされたい。6 付託委員会   建設水道委員会...