岡崎市議会 > 2010-09-08 >
09月08日-18号

  • "介護認定区分"(/)
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  1. 岡崎市議会 2010-09-08
    09月08日-18号


    取得元: 岡崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-19
    平成22年  9月 定例会               平成22年            岡崎市議会会議録第18号                         平成22年9月8日(水曜日)本日の出席議員(40名)     1番  中根 薫     2番  柵木 誠     3番  大原昌幸     4番  木全昭子     5番  鈴木雅子     6番  簗瀬 太     7番  加藤義幸     8番  吉口二郎     9番  神谷寿広    10番  梅村順一    11番  安形光征    12番  鈴木雅登    13番  柴田敏光    14番  加藤 学    15番  三宅健司    16番  竹下寅生    17番  太田俊昭    18番  井手瀬絹子    19番  畔柳敏彦    20番  園山康男    21番  山崎泰信    22番  山崎憲伸    23番  田口正夫    24番  蜂須賀喜久好    25番  新海正春    26番  柴田 泉    27番  内藤 誠    28番  原田範次    29番  清水克美    30番  米村賢一    31番  野澤幸治    32番  村越恵子    33番  坂井一志    34番  山本雅宏    35番  稲垣良美    36番  野村康治    37番  永田 寛    38番  小野政明    39番  中根勝美    40番  近藤隆志---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 報告第18号 外10件   報告第18号「平成21年度岡崎市一般会計継続費精算報告書について」   報告第19号「平成21年度岡崎市水道事業会計継続費精算報告書について」   報告第20号「平成21年度岡崎市土地開発基金の運用状況について」        (以上3件 報告、質疑)   報告第21号「損害賠償の額を定める専決処分について」   報告第22号「損害賠償の額を定める専決処分について」   報告第23号「損害賠償の額を定める専決処分について」   報告第24号「損害賠償の額を定める専決処分について」   報告第25号「訴えの提起に関する専決処分について」   報告第26号「訴えの提起に関する専決処分について」        (以上6件 報告)   報告第27号「平成21年度岡崎市決算に係る健全化判断比率について」   報告第28号「平成21年度岡崎市公営企業決算に係る資金不足比率について」        (以上2件 報告、質疑) 日程第3 認定第1号 外2件   認定第1号「平成21年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」   認定第2号「平成21年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」   認定第3号「平成21年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」        (説明、質疑) 日程第4 決算特別委員会の設置、委員会付託及び委員の指名について 日程第5 第83号議案 外26件   第83号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎空調設備改修工事)」   第84号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎電気設備改修工事)」   第85号議案「財産の取得について(鹿乗川導水路用地)」   第86号議案「財産の取得について(一級河川占部川改修事業用地)」   第87号議案「市道路線の認定について」   第88号議案「工事請負に関する契約の変更について(市道蓑川川田線立体交差工事の委託)」   第89号議案「工事請負に関する契約について(市道藤川沖田4号線跨線橋工事の委託)」   第90号議案「損害賠償の額を定めることについて」   第91号議案「工事請負の契約について(岡崎市立矢作南小学校校舎増築工事)」   第92号議案「財産の取得について(新設中学校用地)」   第93号議案「岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について」   第94号議案「岡崎市生活環境保全条例の一部改正について」   第95号議案「岡崎都市計画事業岡崎西土地区画整理事業施行規程等の一部改正について」   第96号議案「岡崎市市営住宅条例の一部改正について」   第97号議案「岡崎市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」   第98号議案「岡崎市火災予防条例の一部改正について」   第99号議案「岡崎市総合学習センター条例の制定について」   第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」   第101号議案「平成22年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第1号)」   第102号議案「平成22年度岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」   第103号議案「平成22年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」   第104号議案「平成22年度岡崎市老人保健特別会計補正予算(第1号)」   第105号議案「平成22年度岡崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」   第106号議案「平成22年度岡崎市介護保険特別会計補正予算(第1号)」   第107号議案「平成22年度岡崎市宮崎財産区特別会計補正予算(第1号)」   第108号議案「平成22年度岡崎市病院事業会計補正予算(第1号)」   第109号議案「平成22年度岡崎市水道事業会計補正予算(第1号)」        (説明、総括質疑) 日程第6 委員会付託及び送付   第83号議案外26件、請願第3号外2件、陳情第20号外10件---------------------------------------本日の会議に付した事件 1 会議録署名議員の指名 2 報告第18号「平成21年度岡崎市一般会計継続費精算報告書について」 3 報告第19号「平成21年度岡崎市水道事業会計継続費精算報告書について」 4 報告第20号「平成21年度岡崎市土地開発基金の運用状況について」 5 報告第21号「損害賠償の額を定める専決処分について」 6 報告第22号「損害賠償の額を定める専決処分について」 7 報告第23号「損害賠償の額を定める専決処分について」 8 報告第24号「損害賠償の額を定める専決処分について」 9 報告第25号「訴えの提起に関する専決処分について」 10 報告第26号「訴えの提起に関する専決処分について」 11 報告第27号「平成21年度岡崎市決算に係る健全化判断比率について」 12 報告第28号「平成21年度岡崎市公営企業決算に係る資金不足比率について」 13 認定第1号「平成21年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」 14 認定第2号「平成21年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」 15 認定第3号「平成21年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」 16 決算特別委員会の設置、委員会付託及び委員の指名について 17 第83号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎空調設備改修工事)」 18 第84号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎電気設備改修工事)」 19 第85号議案「財産の取得について(鹿乗川導水路用地)」 20 第86号議案「財産の取得について(一級河川占部川改修事業用地)」 21 第87号議案「市道路線の認定について」 22 第88号議案「工事請負に関する契約の変更について(市道蓑川川田線立体交差工事の委託)」 23 第89号議案「工事請負に関する契約について(市道藤川沖田4号線跨線橋工事の委託)」 24 第90号議案「損害賠償の額を定めることについて」 25 第91号議案「工事請負の契約について(岡崎市立矢作南小学校校舎増築工事)」 26 第92号議案「財産の取得について(新設中学校用地)」 27 第93号議案「岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について」 28 第94号議案「岡崎市生活環境保全条例の一部改正について」 29 第95号議案「岡崎都市計画事業岡崎西土地区画整理事業施行規程等の一部改正について」 30 第96号議案「岡崎市市営住宅条例の一部改正について」 31 第97号議案「岡崎市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」 32 第98号議案「岡崎市火災予防条例の一部改正について」 33 第99号議案「岡崎市総合学習センター条例の制定について」 34 第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」 35 第101号議案「平成22年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第1号)」 36 第102号議案「平成22年度岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」 37 第103号議案「平成22年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」 38 第104号議案「平成22年度岡崎市老人保健特別会計補正予算(第1号)」 39 第105号議案「平成22年度岡崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」 40 第106号議案「平成22年度岡崎市介護保険特別会計補正予算(第1号)」 41 第107号議案「平成22年度岡崎市宮崎財産区特別会計補正予算(第1号)」 42 第108号議案「平成22年度岡崎市病院事業会計補正予算(第1号)」 43 第109号議案「平成22年度岡崎市水道事業会計補正予算(第1号)」 44 委員会付託及び送付---------------------------------------説明のため出席した者 市長      柴田紘一 副市長     武田憲明 副市長     加藤邦彦 教育長     江村 力 市民病院長   木村次郎 市長公室長   川合義広 企画財政部長  齋藤理彦 総務部長    寺田雄司 税務部長    鈴木正典 市民文化部長  市川美子 福祉保健部長  髙島 徹 保健所長    犬塚君雄 こども部長   大竹貞男 環境部長    木俣弘仁 経済振興部長  松田藤則 土木建設部長  村井正八郎 都市整備部長  小林健吾 都市整備部         矢頭 健 建築担当部長 都市整備部 拠点整備    大宮信俊 担当部長 下水道部長   内田義昭 病院事務局長  夏目晴樹 消防長     柴田博和 水道局長    三上俊雄 会計管理者         岡田孝男 兼会計課長 教育委員会         古澤吉則 教育部長 教育委員会         野田光宏 教育監 教育委員会 図書館交流         米津 眞 プラザ 総合館長 監査委員         髙木克広 事務局長 企画財政部 次長兼     石原敏宏 財政課長 総務部次長兼         杉浦哲矢 財産管理課長 税務部次長兼         矢田金市 資産税課長 福祉保健部 次長兼     久野秀樹 国保年金課長 経済振興部 次長兼     林  光 観光課長 土木建設部 次長兼     吉口雅之 道路維持課長 都市整備部 次長兼         山崎 勉 東岡崎・藤川 地区整備課長 下水道部次長   兼     堺 清雄 下水総務課長 消防次長    太田 茂---------------------------------------職務のため出席した者 議会事務局長  鈴木清治 議会事務局 次長兼     山本啓二 総務課長 議事課長    川澄佳充 議事課 議事調査班   小田成孝 班長 議事調査班         内田博行 主任主査 議事調査班         天野正徳 主任主査 議事調査班         保田佳隆 主査 議事調査班         林 正道 主事 速記士     加古修一               午前10時開議 ○議長(野村康治) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。 なお、本日の議事日程は、席上に配付の印刷物により御承知願います。 また、本日付で市長より議案資料の訂正の申し出がありました。訂正の内容につきましては、席上に配付の印刷物のとおりであります。よろしくお願いいたします。 次に、御報告いたします。 請願第4号につきましては、9月7日、請願者より取り下げたい旨の申し出がありましたので、会議規則第83条の規定により、議長において同日付でこれを許可いたしました。 以上、報告いたします。--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、15番 三宅健司議員、24番 蜂須賀喜久好議員の御両名を指名いたします。--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第2、報告第18号「平成21年度岡崎市一般会計継続費精算報告書について」外10件を一括議題とし、逐次理事者の報告を求めます。 報告第18号、齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) 「報告事項」と記載してございます冊子をお願いいたします。1ページをお願いいたします。報告第18号「平成21年度岡崎市一般会計継続費精算報告書について」御説明申し上げます。 2ページ、3ページをお願いいたします。8款土木費、8項住宅費の土井団地第4工区に係る市営住宅建設事業につきましては、平成20年度、21年度2カ年の継続事業でございます。事業が完了いたしましたので、精算報告するものでございます。 全体計画欄の年割り額、実績欄の支出済額、比較欄の年割り額と支出済額の差等は、記載のとおりでございます。 以上、地方自治法施行令第145条第2項の規定によりまして御報告申し上げるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第19号、三上水道局長。 ◎水道局長(三上俊雄) 5ページをお願いいたします。報告第19号「平成21年度岡崎市水道事業会計継続費精算報告書について」御説明申し上げます。 おめくりいただきまして、1款1項建設改良費の竜泉寺配水場配水池増設事業は、平成20年度、21年度2カ年の継続事業として実施したものでございます。事業が完了しましたので、精算報告いたすもので、全体計画の年割り額、実績欄の支出済額、比較欄の年割り額と支出済額の差などは、記載のとおりでございます。 以上、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定によりまして御報告申し上げるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第20号、寺田総務部長。 ◎総務部長(寺田雄司) 9ページをお願いいたします。報告第20号「平成21年度岡崎市土地開発基金の運用状況について」御説明を申し上げます。 おめくりいただきまして、10ページをお願いいたします。土地開発基金の運用状況をあらわす調書でございます。この基金は、5億円を原資といたしまして、土地開発公社に無利息で貸し付けをしているものでございます。平成21年度中の現金の受け入れ・支払い高はございません。平成21年度末の現在高は平成20年度末と同額で、5億円でございます。 続きまして、11ページをお願いいたします。貸し付けの状況を付表として掲げたもので、貸し付けの状況は、付表記載のとおりでございます。 次に、13ページから15ページは、ただいま御説明申し上げました土地開発基金の運用状況に関します監査委員の審査意見書でございます。 報告第20号は以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第21号、市川市民文化部長。 ◎市民文化部長(市川美子) 17ページをお願いいたします。報告第21号「損害賠償の額を定める専決処分について」御報告申し上げます。 おめくりいただきまして、19ページをお願いいたします。専決処分書に記載のこの事故は、平成22年7月26日午前10時ごろ、岡崎市赤渋町字道本23番地1の岡崎市六ツ美西部学区市民ホームの駐車場において、職員が照明灯の支柱に吹きつけ塗装をした際、塗料の一部が風により飛散し、当該駐車場に駐車中の自動車3台に付着し、損害を与えたものです。 示談が成立する見込みとなりましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。同条第2項の規定により御報告するものでございます。 金額は、専決処分書に記載のとおりでございます。 なお、この賠償額につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険から全額補てんされるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第22号、犬塚保健所長。 ◎保健所長(犬塚君雄) 21ページをお願いいたします。報告第22号「損害賠償の額を定める専決処分について」御説明申し上げます。 おめくりいただきまして、23ページをお願いいたします。専決処分書に記載のこの事故は、平成22年4月22日午後2時30分ごろ、岡崎市羽根西2丁目6番7地先の市道駅西80号線と市道駅西81号線との交差点において、当方自動車が青信号を直進した際、対向車線の相手方自動車が右折したため、相手方自動車の左後部に接触し、損害を与えたものでございます。 示談が成立いたしましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。 金額は、専決処分書に記載のとおりでございます。 なお、この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補てんされるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第23号及び第24号、村井土木建設部長。 ◎土木建設部長(村井正八郎) 25ページをお願いいたします。報告第23号「損害賠償の額を定める専決処分について」御説明を申し上げます。 おめくりいただきまして、27ページをお願いいたします。専決処分書に記載のこの事故は、平成22年5月12日午前10時30分ごろ、岡崎市保母町字栗下32番2地先の市道美合小美線において、相手方自動車が道路側溝鋼製ぶたに乗り上げた際、ふたがはね上がり、当該自動車のエンジンを損傷し、損害を与えたものでございます。 示談が成立いたしましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。同条第2項の規定により御報告をいたすものでございます。 金額は、専決処分書に記載のとおりでございます。 なお、この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会道路賠償責任保険から全額補てんされるものでございます。 続きまして、29ページをお願いいたします。報告第24号「損害賠償の額を定める専決処分について」御説明を申し上げます。 おめくりいただきまして、31ページをお願いいたします。専決処分書に記載のこの事故は、平成22年7月2日午後10時40分ごろ、岡崎市西本郷町字蓮沼32番地先の市道西本郷12号線において、相手方自動車の左前輪が舗装の破損部分に落ち、当該自動車の左前輪ホイール及びタイヤを損傷し、損害を与えたものでございます。 示談が成立いたしましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。同条第2項の規定により御報告をいたすものでございます。 金額は、専決処分書に記載のとおりでございます。 なお、この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会道路賠償責任保険から全額補てんされるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第25号及び第26号、古澤教育部長。 ◎教育委員会教育部長(古澤吉則) 33ページをお願いいたします。報告第25号「訴えの提起に関する専決処分について」御説明申し上げます。 おめくりいただきまして、35ページをお願いいたします。専決処分書に記載のこの事件は、奨学資金返還金の支払いを長期にわたり滞納し、再三の催告にも応じない者に対し、奨学資金返還金と遅延損害金の支払いを求める訴えを岡崎簡易裁判所に提起したものでございます。 訴えの提起につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。よって、同条第2項の規定により御報告をいたすものでございます。 提起した訴えの内容につきましては、記載のとおりでございます。 続きます37ページ、報告第26号につきましても、同様の専決処分でありますので、説明は省略させていただきます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第27号及び第28号、齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) 右肩に「2」とあります報告事項の冊子をお願いいたします。1ページをお願いいたします。報告第27号「平成21年度岡崎市決算に係る健全化判断比率について」御説明申し上げます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、監査委員の意見を付して報告するものでございまして、健全化判断比率の各比率につきましては、2ページの記載のとおりでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。報告第28号「平成21年度岡崎市公営企業決算に係る資金不足比率について」御説明申し上げます。 報告第27号と同様に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づきまして、監査委員の意見を付して報告するものでございます。各会計の資金不足比率につきましては、6ページ記載のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 報告は終わりました。 これより報告第18号、第19号、第20号、第27号及び第28号について質疑を行います。 なお、報告第21号から第26号は、地方自治法第180条に基づく議会の委任による市長の専決処分であります。よって、質疑はありませんので、御承知おきください。 これより質疑に入ります。 報告第18号、これに御質疑ありませんか。次、報告第19号、これに御質疑ありませんか。次、報告第20号、これに御質疑ありませんか。     (以上いずれも「なし」の声あり)
    ○議長(野村康治) 次、報告第27号、これに御質疑ありませんか。 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 財政健全化判断比率について2点お伺いをしたいと思います。 今回も四つの指標のうち実質公債費比率しか数字が出ていないわけですけれども、計算上はそれぞれ比率が幾つになるのか、またここ3年間のそれらの推移についてお示しください。 もう1点は、その3年間を見た推移について、岡崎市の財政健全化の状況がどのようであると分析をされるのか、お聞かせください。 ○議長(野村康治) 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) それでは、2点の御質問についてお答えをさせていただきます。 健全化判断比率は、地方公共団体の財政健全化に関する法律の規定により、監査委員の意見を付しまして議会へ報告した後、国が公表するものでございますが、それぞれの比率は、負の数値、いわゆるマイナスとなる場合は、数値なしとして取り扱うことになっております。各指標の算出に当たりましては、それぞれの関連項目について規定の算式により算出しておりますが、それぞれの実数を平成19年度から順に申し上げますので、よろしくお願いをいたします。 まず、実質赤字比率でございますが、平成19年度マイナス6.4%、以下数値のみ申し上げます。平成20年度マイナス5.5、平成21年度マイナス5.1。連結実質赤字比率は、平成19年度マイナス22.9、平成20年度マイナス23.7、平成21年度マイナス28.9。実質公債費比率は、平成19年度1.8、平成20年度1.0、平成21年度0.4。将来負担比率は、平成19年度2.8、平成20年度0.5、平成21年度マイナス10.8となっております。 分析という御質問でございますが、全般について申し上げますと、各指標は、算出数値が大きくなるほど健全性が薄れることとなり、マイナスとなる数値が大きくなるほど健全性が増したことになりますので、実質赤字比率を除いた残りの3指標については、数値が改善され、健全性が増したものと考えております。それぞれの指標の分析の関係でございますが、実質赤字比率は、実質収支の減により前年比0.4ポイント上昇しておりますが、これは主となる一般会計におきまして、決算を前に基金への予算積み立てを行ったことによりまして実質収支が減少したもので、この基金への積み立てにより、将来負担比率を低下させる要素となると認識しており、財政力の悪化に結びつくものとはとらえておりません。 また、連結実質赤字比率は、前年比5.2ポイントの改善が見られましたが、連結実質収支の黒字が拡大した主な要因といたしましては、病院事業の余剰金拡大によるところと分析しております。 次に、実質公債費比率でございますが、前年比0.6ポイントの改善でありますが、この比率は3カ年平均で算出するため、平成18年度の単年度の数値と21年度の単年度を比較しますと、1.57ポイントの改善となりますが、平成20年と21年の単年での数値比較では、0.1ポイントほど悪化となっております。今後は、起債対象事業、起債借入額の増加によりこの指標は上昇していくことが予想されます。 次に、将来負担率でございますが、11.3ポイントの改善でございまして、将来の負担額は増加しておりますが、これに充当できる財源が大幅に増加したことにより改善したものでございます。具体的に申し上げますと、財政調整基金を中心といたしました基金残高や都市計画税のうち将来負担への充当可能額が増加したことと分析しております。 将来的には、地方債残高のさらなる増加、財源不足によります基金繰り入れによる各基金の残額の減少が見込まれており、この数値は徐々に悪化していくと推測されますので、今後の財政運営上、数値の変動に注視していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 今、推移と分析についてお答えがあったわけなんですけれども、これまでにもこの法律ができる前にも、決算カードなどの状況の中で、公債費比率ですとか財政力指数という数字の中で判断をいろいろ財政はされてきたわけです。 今お聞きしたことで言うと、例えば実質赤字比率と将来負担比率は、基金の取り崩しですとか繰り入れなどによってこの数字が大きく変わってくるのかと思うんですけれども、全国的に見て、この岡崎市の位置というのは財政健全度でいうとどれぐらいにあるということが公表されているのかどうか。 それともう一つは、今悪化していくものについては、注視して見ていきたいというものなんですが、大もとにはこれは、国が地方の財政に大きく関与していくという布石のためにできてきた財政健全化計画でもあるわけです。そうしたことで、今まで使っていたいろいろな財政指標とあわせて、これについても市としてはこの比率を、財政を組む場合に重視をされるのかどうか、その点お聞かせください。 ○議長(野村康治) 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) 御指摘のこの4指標につきましては、まだ時期は確定しておりませんが、全国レベルでの数値が総務省から公表されることとなっております。今年度においてはまだ公表されておりませんので、全国的な位置づけというものはまだ把握しておりませんが、愛知県内の各市におきましては、全国に比べて非常に健全性は高い財政を運営しているというふうに認識しております。 それから、国のこういった法律に基づく指標でありますとか、いわゆる公会計制度に伴ういろんな指標等を勘案しながら、中長期的な財政の健全化を維持する基本的な考え方で財政を運営していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、報告第28号、これに御質疑ありませんか。 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) これについても、同じように数字が不足比率として出ていません。すべて資金不足なしという結果になっていますが、これらの具体的な数字をお聞かせください。 また、先日桑谷山荘については、一般会計からの繰入金が多く、即刻廃止との意見もありますけれども、この資金不足を見ますと、不足なしということになっています。その理由について、なぜこういう数字になるのか、お聞かせください。 それから、それぞれの公営企業に一般会計から行っている繰入額、そしてもしその繰り入れがなかった場合の資金不足率というのはどうなるのか、お聞かせください。 ○議長(野村康治) 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) それでは、資金不足の比率の関係でお答えをしてまいります。 まず、資金不足比率算出の対象となります各会計の実数を平成19年度から順に申し上げますと、市民休養施設桑谷山荘特別会計並びに簡易水道事業特別会計は、平成19年度から21年度までいずれも0%。以下、数値のみで申し上げますが、下水道特別会計は、平成19年度マイナス0.6、平成20年度マイナス0.01、平成21年度マイナス0.56。農業集落排水事業特別会計は、平成19年度マイナス0.13、平成20年度マイナス0.05、平成21年度マイナス0.08。病院事業会計では、平成19年度マイナス32.0、平成20年度マイナス37.7、平成21年度マイナス56.1。水道事業会計では、平成19年度マイナス101.8、平成20年度マイナス111.8、平成21年度マイナス119.8となっております。 それから、桑谷山荘の特別会計が0となる原因でございますが、この会計における資金不足比率の算出は、繰り上げ充用、支払い繰り延べ、事業繰り越しなどを要素といたします資金不足を営業収益に相当する収入額から受託工事収益額を除きました額を事業規模として割り返すことで資金不足比率を算出します。これによりまして、決算を前に歳入歳出の差し引きにおける不足額を一般会計からの繰り入れにより補てんし、決算上、繰り上げ充用、支払い繰り延べなどを生じないように決算を迎えておりますので、資金不足比率はプラスともマイナスともならず、0ということになっておる結果でございます。 それから、それぞれの会計の関係での御質問でございますが、まずそれぞれの会計における繰出額ということでございますが、市民休養施設の桑谷山荘の繰出金は7,805万4,000円、下水道会計が39億2,644万6,000円、簡易水道事業が2億584万7,000円、農業集落排水事業が2億549万4,000円、国民健康保険事業の事業勘定が29億10万9,000円、国民健康保険の直診勘定が1,170万9,000円、後期高齢者医療が52万9,000円(後刻訂正あり)等々、病院事業につきましては20億4,680万3,000円、水道事業が4億404万1,000円となっております。 それから、仮にこの繰り出しがなかったとした場合の数値でございますが、繰り出し基準外のものを赤字補てんとして試算いたしますと、市民休養施設桑谷山荘ではプラスの192.0、下水道事業特別会計ではプラスの12.8、簡易水道事業特別会計ではプラスの231.3、農業集落排水事業ではプラス52.6、病院事業会計ではマイナスの55.6、水道事業会計ではマイナス118.1%となると考えております。算式では、報告のとおり資金不足を生じた公営企業はないため、該当はないということで報告させていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 大変この計算方法というのがなかなか難しくて、理解をしづらいところであるんですけれども、ただ、今ちょっと報告がありました特別会計の中で、今回国保、それから後期高齢者については、繰出金があっても、この資金不足比率報告書の中には報告義務がないんですが、それについて理由をお聞かせいただきたいのが1点。 それと、桑谷山荘については、今7,800万円の繰り入れで、資金不足比率は0と。下水道については、39億も繰り入れていながら、若干マイナスではありますが、ほぼ0ということなんですね。逆に、この繰り入れがなかった場合には、桑谷山荘は財政規模が小さい、収益規模が小さいということで、パーセントとしては非常にはね上がって192%、下水道はもともとの母体の収益が大きいということで、わずか12.8%ということなんですね。ですから、この繰入金額や資金不足比率などによって、一概にこの経営状態が悪いとか、いいとかいう判断基準になるのかどうか、見解をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(野村康治) 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) まず1点、先ほど後期高齢者医療を「52万9,000円」と申し上げましたが、「5億2,945万7,000円」の誤りでございましたので、訂正をさせていただきます。 それから、後期高齢者医療等なぜ入っていないかということでございますが、これにつきましては、法律によりまして法適用外と法適用ということで、指定されました事業については、すべて載せさせていただいておりますので、それでよろしくお願いをいたします。 それから、繰出金の関係でございますが、繰出金につきましては法適用ということで、下水道会計、農業集落排水事業についてはそれぞれ基準が定められております。簡易水道につきましても、それから病院事業、水道事業につきましては、基準が設けられており、その基準に従いまして、該当する経費については繰り出しを行っておるということでございます。 それから、桑谷山荘等に対する繰り入れの関係でございますが、地方自治法の規定する特別会計設置の趣旨を尊重し運営すべきではあるが、一定の行政サービスの維持、行政目的の達成のためには、収支不足に対する繰り出しはやむを得ないというふうに考えております。 それから、こういったものが本当に健全化数値としてあらわしているかどうかということでございますが、私どもとしては、一つの基準と、国が法で示した基準として健全性を確認するツールとして考えておるということで御理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 御質疑は終わりました。--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第3、認定第1号「平成21年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」外2件を一括議題とし、理事者の説明を求めます。 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) 議案書をお取り出しいただきたいと思います。1ページをお願いいたします。認定第1号「平成21年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」御説明申し上げます。 本案は、一般会計並びに市民休養施設桑谷山荘特別会計を初めといたしました16の特別会計の決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書をつけ、議会の認定に付するものでございます。 附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書と主要施策成果説明書を提出しておりますので、御参照いただきたいと存じます。 おめくりいただきまして、3ページをお願いいたします。認定第2号「平成21年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」、さらにおめくりいただきまして、5ページの認定第3号「平成21年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」をあわせて御説明申し上げます。 病院事業及び水道事業両会計の決算の認定につきましても、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、それぞれ監査委員の意見書をつけ、決算附属資料とあわせて提出いたしております。どうぞよろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 この際、申し上げます。 認定3議案に対する質疑時間は、議員全員で答弁を含めて50分以内とし、総括的な質疑を行っていただきますようお願いいたします。 質疑の予定者を確認いたします。 質疑を予定している議員の挙手を求めます。     (質疑予定者挙手) ○議長(野村康治) 挙手2名であります。 それでは、質疑に入ります。 認定第1号、これに御質疑ありませんか。 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 自公政権が進めた構造改革、規制緩和によって広がってきた格差と貧困に追い打ちをかけたのが一昨年の世界同時不況でした。平成21年度は、その影響がさまざまな分野に広がり、経済全体に影を落とし、国民が政治を変えたいと願い、新政権が誕生した年でした。 まず、格差と貧困の拡大に関連してお伺いをいたします。世界的不況を理由に、大企業は大量の派遣社員、期間工などの非正規労働者に対し、雇いどめや再雇用拒否などを行い、大量の失業者を生み出しました。雇用の状況は全く安定しておらず、いまだに長期の失業状態に置かれている労働者は少なくありません。東京の派遣村から始まった反貧困ネットワークなどの運動で、生活保護制度が本来のセーフティネットの役割を果たすべく、大きな前進をいたしました。岡崎市においても、2度にわたる東岡崎での反貧困相談所と結びついて、岡崎市ホームレス支援センターや個人、宗教団体のボランティアによる炊き出しなどの支援で、ホームレス状態にあった多くの人たちが住居を手に入れることができました。 21年度、国の制度を受けたさまざまな施策の拡大や制度の変更がありました。以下、お聞かせください。 1、生活保護件数の大幅な増加は、主要成果説明書162ページのとおりですが、生活保護の相談に来た件数、申請に至った件数、保護開始件数をお聞かせください。 また、それぞれ昨年に比べてどれくらい増加があったのか、お聞かせください。 2、私は、生活困窮者の支援に欠かせない専門職としてのケースワーカーの増員を求めてまいりましたが、昨年度の配置人数とその増減、担当ケース数の増減をお聞かせください。 3、国の住宅手当緊急特別措置事業として、離職者に対する6カ月間の家賃の補助を行う住宅手当が新設されました。支給件数が何件だったのか、お答えください。 4、失業による日常生活の困難や生活の立て直しのための貸し付け制度が新たにつくられました。生活支援費貸付制度、住宅入居費貸付制度、一時生活再建貸付制度の3種類ですが、これらの融資の貸付件数をお聞かせください。 また、今まで貸し付けのネックとなってきた保証人の要件が外され、保証人がいれば金利がゼロとなりますが、貸付件数のうち保証人なしの件数をお聞かせください。 5、生活保護、失業手当、貸し付けが支給されるまでの生活費を貸し付ける制度として臨時特例つなぎ資金貸付制度、これができましたが、この利用件数をお聞かせください。 6、これまでは車を保有している場合は、ほとんどが生活保護を受け付けられませんでした。しかし、派遣切りに遭った人たちが一たん車を手放すと、再び手に入れることは困難で、自立の妨げとなります。車保有に対する対応はどのようであったのか、お聞かせください。 7、健康悪化を防止する等を目的として提供される緊急一時宿泊施設も、市内のホテルや旅館に協力をいただき、実施をされました。利用件数をお聞かせください。 8、住まいのない人たちが保護申請後2週間の決定までの間、野宿することなく即入居できる無料低額宿泊施設も実施されました。入所対象者数をお答えください。 9、最後に、全国では無料低額施設の悪用によって、保護費をむしり取られ、劣悪な住居環境に置かれる貧困ビジネスが横行しています。岡崎市でも昨年12月議会で取り上げましたが、利用者からの訴えのあった無料低額宿泊施設業者に対し市はその後どのように対応されたのか、お聞かせください。 ○議長(野村康治) 髙島福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(髙島徹) まず初めに、平成21年度の窓口相談件数等についてでございます。平成21年度の窓口相談件数は1,697件、生活保護申請件数は619件、生活保護開始件数は572件です。これを平成20年度と比較いたしますと、窓口相談件数は754件の増、生活保護申請件数は184件の増、生活保護開始件数は160件の増となっております。 担当者1人当たりの世帯数でございますが、平成20年度末におきましては約122世帯、平成21年9月末現在では92世帯、平成21年度末では98世帯となっております。 続きまして、ケースワーカーの数についてでございます。平成21年4月のケースワーカー数は、正規職員11名でした。平成21年度中に変動がありまして、正規職員が11名、嘱託職員が3名の、合計14名となっております。 続きまして、住宅手当の支給件数でございます。これは、住宅を喪失した方、または住居を喪失するおそれのある方を対象に支給しておるものですけれども、平成21年10月の開始後、計105件となっております。 続きまして、社会福祉協議会によります総合支援資金といたしまして、まず初めに、生活支援費貸付件数でございます、これは81件。住宅入居費貸付件数13件、一時生活再建費貸付件数は22件となっております。うち無利息につきましては、3件程度と聞いております。 それから次に、これも社会福祉協議会による臨時特例つなぎ資金の貸付件数でございますが、これにつきましては13件となっております。 続きまして、生活保護世帯の車所有者への対応ということでございますが、生活保護の申請者が稼働年齢層の一時的な失業者であるケースが増加しております。短期間で就労を開始し、生活保護の開始が見込める場合は、車の処分を保留しておるという状況でございます。 それから次に、緊急宿泊所の施設利用件数でございます。これにつきましては、平成21年12月24日付、岡崎市のホームレスの緊急宿泊所の宿泊事業でございますが、それ以降198泊でございました。 続きまして、無料低額施設の入所者、退所者の件数でございます。入所者は45人、退所者は54名でございました。 続きまして、議員御指摘の無料低額宿泊所の関係でございますが、これは、私ども12月以降指導後、入所者が減少いたしまして、平成22年2月12日付で廃止届を受け取っております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 今の答弁にお聞きをしたいんですが、特例つなぎ資金貸付制度なんですが、これはやはり、12月議会でも質問しまして、手持ち金が数千円の方たちに対して、ほとんど4分の1ぐらいしかお知らせがなかったんですね。今も13件なんですが、申請件数は619件と、途中からの制度ですが、やはり利用数として少なかったと思うんですね。ですから、こういう制度があるから、つなぎ資金借りられるよということのお知らせを徹底されたかどうか、その点をお伺いしておきたいと思います。 次に、雇用対策、中小業者支援の関連で伺いたいと思います。 1、国の就労支援として緊急雇用制度が拡大されました。直接雇用における募集人数と応募者数、採用人数をお答えください。 また、雇用終了後、就労に至った人数がどれだけか、フォローしているのか、お聞かせください。 2、委託事業での緊急雇用において雇用された人のうち、そのままその会社の雇用につながった人数が何件か、お聞かせください。 3、労働者とともに自営業者もかつてない危機的な経営状況に置かれています。融資制度の保証料補助や利子補給補助の実績は、成果説明書の243ページにありますが、融資件数の実績と融資額、それの目標額に対する割合と、それらが昨年と比べてどうであったのか、お聞かせください。 4、また、その融資実績の中の業種別割合をお聞かせください。 5、窓口に見えた方の相談件数と、その相談の中で融資に至らなかった件数も何件かあると思いますが、その理由について主なものをお聞かせください。 6、日本共産党は、無駄な大型公共事業をやめて、地元事業者育成のための生活に密着した公共事業の転換へと求めています。その点で、主要成果説明書259ページ、土木費になりますが、道路整備工事について伺いたいと思います。21年度決算額は前年決算額より5億7,000万円の減額になっています。この要因をお聞かせください。 予算審査の際に、生活道路予算の減額は市民生活への影響がないよう、私ども日本共産党は要望させていただきましたが、地元要望は21年度何件あり、どれくらい消化をされたのか、お聞かせください。 ○議長(野村康治) 髙島福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(髙島徹) 私が質問の趣旨を取り違えしまして、申しわけございません。 先ほど申し上げました臨時特例つなぎ資金貸付制度といいますのは、これは昨年、21年10月から始まった社会福祉協議会が上限10万円というものを貸し付ける制度でございまして、今議員がおっしゃいましたのは、市独自で社会福祉協議会の資金を利用して貸し付ける制度がございますが、これにつきましては、私どもケースワーカーが相談のたびに周知をしておるというところでございます。御理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) 私のほうからは、緊急雇用の関係と、中小企業者のあっせんの関係のお答えをさせていただきます。幾つか申されましたが、答弁漏れがあったら、また御指摘をお願いいたします。 まず最初に、緊急雇用の関係から、直接雇用における募集人員、応募人数、採用人数ということだったと思いますけれども、委託事業を除きまして、事業を実施いたしました直接雇用に係る人数におきましては、57人の募集をかけましたところ、応募された方が81人ございました。そのうち延べで55人の方を採用しております。 次に、雇用終了後、次の雇用が見つかった人数はというお尋ねだったと思いますけれども、すべての方を把握しているわけではございませんが、実績報告書等によりまして把握しております限りで申し上げますと、177人の雇用者のうち32人の方が次の勤め先が決まっているというふうに聞いております。 続きまして、委託先で雇用され、そのまま委託先に雇用された人数のお答えですが、こちらもすべて把握しているわけではございませんが、把握している限りで申し上げますと、7人の方が、委託を受けた委託事業者において雇用されていると聞いております。 次に、あっせんの融資の関係でございますけれども、平成21年度においては、総額15億7,000万円を金融機関に委託いたしましたが、その融資実績でございます。中小企業事業資金預託金につきましては、融資目標額16億8,000万円に対し1,136件で、114億7,285万円、目標の達成率682.9%。次に、商工業振興資金の預託金でございますが、融資目標額61億2,000万円に対しまして368件で、20億5,539万円、融資目標達成率33.6%。次に、中小企業協同組合等事業資金預託金につきましては、目標の融資額が6,000万円に対しまして融資実績はございませんでした。 また、平成20年度との比較で御説明をいたしますと、平成20年度融資目標額は、平成21年度と同額でありましたが、融資実績は、中小企業事業資金が379件で、29億659万円、目標達成率は173%で、前年対比394.7%と増加しております。次に、商工業振興資金につきましては、540件、30億8,009万円、融資目標達成率50.3%、これも前年対比で申し上げますと66.7%。中小企業協同組合等の事業資金につきましては、昨年同様実績がございませんでした。 中小企業の事業資金融資実績の増大理由といたしまして、昨年度は中小企業者の資金繰り支援としまして、岡崎市中小企業事業資金、いわゆるマル岡と言われておるものですが、これの不況対策資金の保証料の補助率を2,000万円まで100%補助したことにより利用者が増大したと考えられます。 それから、相談後の融資に至らなかった場合の理由と内容ということでございますけれども、融資できない主な内容は、税金に滞納があったということで、これも信用保証の保証対象外となります。以前に代位弁済を受け、求償債務が残っておるということも同様でございます。 それから、愛知県信用保証協会において既に相当分の保証承諾をしておりまして、返済財源にも不安があるため、保証協会がこれ以上の保証ができないということによるもの、それから事業を行うのに必要な営業許可を所持していない、あるいは有効期間切れなどの内容更新がされていないといったもの、それから愛知県信用保証協会の審査の中で、前回融資の資金の使途が申請内容どおりに使われていなかったことが判明したことによるものが主な内容でございます。 それから、融資実績から見た借り入れ業種の割合ということでございますけれども、平成21年度、中小企業保証料の補助金の実績1,504件の中の借り入れ業種は、建設業が395件で全体の26.3%、サービス業が329件で21.9%、製造業が303件、20.1%、小売業が240件で15.9%、卸売業が126件で8.4%、飲食業は111件で7.4%といった状況です。 また答弁漏れがありましたら、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(野村康治) 村井土木建設部長。 ◎土木建設部長(村井正八郎) 私からは、道路維持費の中の道路整備工事につきまして、21年度の額が20年度に比較して少ないがということで、その理由と、また地元の要望はどれぐらいあって、どれぐらい積み残しがあるかという御質問だったと思います。 道路整備工事につきましては、道整備交付金などの補助工事によります市道岡多線側道2号線ほか3路線の約2億7,000万円が完了したこと、それと安全・安心を確保する最小限の事業を担保した中で、比較的優先順位の低い事業の予算を、財政状況の厳しい中減額したということだと思います。 次に、地元要望件数につきましては、平成22年の8月現在、要望数は498件ございまして、これらを緊急性や重要性について十分精査いたしまして、今後整備が必要と考えられます要望につきましては、全市で299件あったわけでございますが、今年度は106件が事業化され、193件の路線が今後検討していく路線となっております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 4番 木全昭子議員。 ◆4番(木全昭子) まず、議会費について伺います。市民から9月議会にも議会費関連の陳情が出されております。市民の関心でもあることから、ここで明らかにしておきたいというように思います。 まず、政務調査費についてでありますが、1議員に1年間60万円、総額2,400万円でありますが、決算額が2,289万2,381円となっています。政務調査費の8項目のうち3項目のみ質問をしてまいりますが、使途にありますガソリン、電話などとなっております交通通信費、この執行状況についてお聞かせください。 それと、市民への情報提供ともなります広報広聴についても、その執行状況をお聞かせください。 次に、グリーン車の乗車についてでありますが、グリーン車については、21年度の決算状況を各派ごとにお聞かせいただきたいと思います。 次に、プレミアム付商品券利用促進事業費補助金について伺います。 1点目は、発行総額3億円、国の政策的事業でありましたが、この商品券の事務経費を含めて、国費で行えたのかどうかということ。 それから、プレミアムの内容と財政的措置をお聞かせいただきたいということ。 それから、市内の経済波及効果をどのように結果として評価しているのかということですね。 まず、商工業者の取扱店は最終的に何社であったのか、お聞かせください。 次に、教育費について、就学援助について伺います。経済的理由によって給食費や学費を学校に持っていけない、そのために小学校や中学校の不登校や長期欠席をするような生徒もふえているわけでありますが、リーマンショック以来の不況下、憲法26条にあります教育を受ける権利、教育を受けさせる義務が親の生活からも崩されているのだと危惧をしています。文部科学省も、雇用不安のもとで3月11日付で、経済的に就学困難な学齢児童生徒に対する就学援助の実施という通知を各教育委員会に提出しておりますが、党市議団はこの間、民生委員の押印の廃止や所得の引き上げなどを要求してまいりました。平成20年秋の世界的な不況は、岡崎市においても、先ほどの鈴木議員の質問でも明らかなように、深刻なものでありました。子供たちを取り巻く経済状況も悪化、最悪となっています。 教育のセーフティネットとも言える就学援助についてでありますが、平成19年度、成果説明書等で見ますと、1,281名、20年度が1,241名、21年度が1,372名というように、若干ふえてきているんですが、同時期の生活保護世帯が639世帯、746世帯、1,064世帯というようにふえていることを見ますと、就学援助の伸び率が低いというように考えます。一昨年、昨年の不況は、格別深刻なものであったというように思いますが、この制度の周知を格別な手だてを講じて行ったのかということでありますが、通常の周知ではなく、どのような努力をしてきたのか、お聞かせいただきたいというように思います。 それから次は、後期高齢者医療特別会計について伺います。 まず1には、制度成立後2年目でありますが、高い保険料の軽減策がこの間21年度にも行われましたが、その21年度の軽減策の影響についてお聞かせください。 2点目は、保険料は、年金が1カ月1万5,000円以上ありますと、年金から天引きをされますが、後期高齢者医療制度がつくられる以前では、国保の滞納者でも75歳以上には保険証の取り上げや資格証の発行は禁止の措置がとられていました。後期高齢者医療制度になって、滞納者への資格証、短期保険証の発行がどのようになっているのか。規定ではつくられているわけですが、平成21年度滞納者へのどのような対応がされてきたのか、お聞かせいただきたいというように思います。 3点目は、2年置きの保険料の引き上げが行われるわけですが、ことし、2010年度は見直しの年でしたが、全国的には民主党の4年後に廃止ということを受けて、基金を取り崩して保険料引き下げをしたり、現状維持にしている、そういう全国的な県の広域連合の実態でもありましたが、愛知県の広域連合は、4.95%、1人当たり平均3,660円引き上げを行いました。この引き上げに当たって、広域連合は岡崎市に対して平成21年度意見を求めてきたのか、また岡崎市は広域連合に対してどのような意見を上げたのか、お聞かせいただきたいと思います。 次に、介護保険特別会計について伺います。介護保険は、3年ごとに見直しがされております。 1、第4期の保険料が改正された年でもあります。愛知県の平均が3,766円です。値下げをした自治体が15、据え置きが14自治体です。岡崎市は県下で4番目に高い4,100円でした。4期目の1年目が終わりましたが、4期目の1年目の剰余金は妥当と言えるのか、お聞かせください。 2点目は、介護従事者への劣悪な労働条件を改善するために、関係者や全国の運動によって介護報酬の3%引き上げや国の第2次補正によって緊急経済対策の処遇改善交付金もつくられました。21年度のこれらの施策によって、介護保険関連の施設、また介護従事者への介護報酬の改善はどれほどであったのか、お聞かせください。 次に、介護認定の認定調査項目が82項目から74項目になりました。この調査項目によって調査をされた結果、認定が下がった人、上がった人、同じであった人、それぞれどのようであったか、お聞かせください。 また、区別変更申請をした件数は何人であったのか。 ○議長(野村康治) 暫時、休憩いたします。             午前10時58分休憩---------------------------------------             午前11時10分再開 ○議長(野村康治) 休憩前に引き続き会議を開きます。 鈴木議会事務局長。 ◎事務局長(鈴木清治) それでは、政務調査費及び一般行政調査につきまして執行状況を申し上げます。 まず、政務調査費におきます1項目のうち広報費でございますが、無所属議員の方お1人が2万1,594円、広聴費につきましても、同じく無所属議員の方お1人が6,830円の執行でございました。 次に、交通通信費でございますが、自民清風会526万531円、ゆうあい21、268万6,749円、公明党96万円、無所属議員3名の方で合わせて72万円でございます。 次に、グリーン料金の関係でございますが、一般行政調査におきますグリーン料金の使用でございます。自民清風会、利用者12名で11万3,440円、ゆうあい21、5人で9万5,000円、公明党、3人で2万7,000円、無所属議員お1人が1万1,540円、合わせて21名の方がグリーン車を御利用になりまして、24万6,940円の実績でございます。 次に、政務調査費におきますグリーン料金の使用でございますが、自民清風会、延べ64人で63万320円、ゆうあい21、延べ34人で47万930円、公明党、延べ18人で21万7,350円、無所属議員お1人の方が8,000円、合わせて延べで117人で132万6,600円の実績でございました。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) 私のほうからは、プレミアム付の商品券ということで、まず国費のほうからの資金があったかということでございますけれども、すべて単独事業ということで、国からの資金のほうはございませんでした。 それから、商品券の内容、市の財政措置ということでお答えを申し上げます。プレミアム付商品券は、販売総額3億円に対しまして、10%のプレミアムをつけ、商品券総額3億3,000万円の規模で昨年5月7日に販売を開始いたしました。8月31日までの利用期間で、商工会議所が事業主体となり、実施をしたところでございます。この事業に対します市の財政措置としまして、3,600万円を補助金として予算計上させていただきました。その内訳は、プレミアムに係る経費の10分の9、補助金の限度額2,700万円と発行、販売、換金などの事業に要する事務経費の10分の9、補助金の限度額900万円でございます。補助金決算額でございますけれども、プレミアム分が2,692万6,772円、事務費分が900万円、合計3,592万6,772円となっております。 次に、波及効果でございますが、プレミアム付商品券の波及効果につきましては、商工会議所で換金された商品券の枚数が65万8,210枚、金額にいたしまして3億2,910万5,000円が市内で消費に利用されております。また、商品券の流通期間中に取扱店舗及び商工団体など延べ650カ所で販売促進を目的とした独自のイベントが集中的に開催されまして、商業者自身に商業活性化に対する機運が高まり、あわせまして消費意欲も喚起されるなどの相乗効果があったものと考えております。 最後に、取扱店舗と、それから実際に使用された店舗数ということですが、取扱店舗は約1,100店舗で、そのうち480店舗で商品券が利用されたと聞いております。 以上です。 ○議長(野村康治) 野田教育監。 ◎教育委員会教育監(野田光宏) 私からは、就学援助についてお答えをいたします。 就学援助制度の各家庭への周知につきましては、例年、年3回市政だよりへの掲載や学校を通じて児童生徒へのチラシを数回にわたり配布しています。平成20年秋に起きましたリーマンショック発生以後は、その影響を想定しまして、平成21年1月にも全小中学校に就学援助制度のチラシを配布し、その後も続けています。また、就学援助を受けていない保護者の中に、年度途中で生活状況が大きく変わり、準要保護に該当する人もいることを想定しまして、この人たちに漏れなく申請していただくためにも、入学説明会や保護者会、PTA総会などの機会を利用しまして、直接保護者に就学援助制度の案内を配布するようにいたしました。このことも、以後継続して実施をしています。 さらに、リーマンショックという格別の状況下では、所得証明だけでは、現在困窮する児童生徒を救済できないことも考えられます。そこで、子供や家庭の状況をよく知る校長や民生委員さんの意見にも耳を傾けまして、援助対象と判断できれば、就学援助を行っています。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 髙島福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(髙島徹) 後期高齢者の関係で、まず初めに、軽減内容とその対象者数はということでございますが、まず均等割の軽減といたしまして、9割、8.5割、5割、2割軽減、それから所得割額の軽減といたしまして、所得割額の50%軽減、それから被用者保険の被扶養者の軽減がございます。 対象者でございますが、9割軽減が4,852人、8.5割軽減が3,380人、5割軽減が623人、2割軽減が2,126人。所得割額の50%減免が2,942人、被用者保険の被扶養者の軽減が4,294人となっております。 続きまして、短期保険証の発行の関係でございますが、これにつきましては、納付相談会などで分納の約束をしていただいた方が不履行の場合などに発行しております。平成22年5月末現在で33人ということになっております。 続きまして、22年度の保険料率の引き上げに当たって、市として広域連合に意見を上げたかということでございます。これにつきましては、平成22年の2月10日に開催されました愛知県後期高齢者医療広域連合議会において、理事者側から後期高齢者の方々に不安や混乱を生じさせることがないよう、可能な限り保険料の増加を抑制することが必要である、国、県に対して財政支援を要望し、前年度に比較して4.95%の増に抑制することができたとの説明がありまして、広域連合議会はこれを議決したものということで承知をしております。 岡崎市はどういった意見を言ったかということでございますが、岡崎市というよりも、愛知県市長会として県知事あてに要望書を出しております。よろしくお願いしたいというふうに思います。 続きまして、介護保険の関係でございます。 まず、職員の給与の関係でございますが、介護保険のアップによりまして月9,000円ほどの賃上げがあったと、厚生労働省より発表されております。しかし、介護保険の報酬が2期、3期と連続で抑えられた経緯もございまして、国の目指した月額2万円のアップにはつながっていないのが現状でございます。 また、介護報酬とは別に、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に対しまして、介護職員処遇改善交付金が交付され、昨年12月から国保連より交付が始まっております。対象は介護職員に限定されますけれども、事業主が県に届け出ることによって交付されます。1人当たり月1万5,000円程度の交付金となっておりますが、県への実績報告が義務づけられていることから、事業所の経費等の補てんに回ることはございません。 県への申請状況でございます。すべての事業所に確認をしたわけではございませんが、十数事業所に電話調査いたしましたところ、すべての事業所より申請済みという返事をいただいております。 続きまして、介護給付費準備基金の関係でございます。3年間の事業年度での介護サービスの利用を見込みまして、財源を安定させるため、初年度に譲与される保険料を基金として積み立て、次年度以降に不足を生じた場合に充てるためのものでございます。今回の補正は、21年度決算により確定した保険料の剰余金を積み立てるものでございます。御理解をいただきたいと思います。 続きまして、要介護認定区分の変更申請の件数についてでございます。区分変更の申請件数は393件ございます。次に、区分変更申請により要介護認定結果が前年度と比べて重くなった件数は338件ございます。次に、軽くなった件数は4件で、変化なしというのは51件となっております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 4番 木全昭子議員。 ◆4番(木全昭子) まず、議会費について伺います。私ども日本共産党は、旅費規程の見直しで、グリーン車の使用の中止を求めて、この間議会運営委員会などにお願いをしてきたところなんですが、今の答弁の中で御答弁がなかったのか、私が要求しなかったのか、ちょっとあれですが、電話や交通費等の支給基準はどのようになっているか、お聞かせいただきたいということと、領収書についてはどのようになっているか、お聞かせください。 それから、プレミアムの件ですが、この件の中で、取り扱ったところが1,100社ということですね。その中で480社が換金をしたということなんですけれども、この480社の中で、大型店、また小売店というように換金状況を見ますと、どうであったか。特に1,100社というように言っていただきましたので、ここでは仮に大型店については何社ということで御答弁をいただきたいというように思います。 それから、後期高齢者については、滞納者が345名というように伺っているんですが、その中で、短期保険証を出しているのが33名ということですが、保険証が届いていない人は何名いるんでしょうか。 ○議長(野村康治) 鈴木議会事務局長。 ◎事務局長(鈴木清治) それでは、政務調査費におきます使途基準につきまして御説明させていただきます。 使途基準につきましては、条例及び取扱要領により定められております。特に御質問のありました交通通信費につきましては、取扱要領におきまして、ガソリン代及び電話代として、議員1人1カ月当たり2万円。ただし、議長におきましては1万円を限度に支出することができると、このように取扱要領で定められております。 次に、領収書の件でございますけれども、領収書につきましては、条例におきまして、収支報告書とともにその写しを議長に提出するものとされております。したがいまして、写しにおきましては、議会事務局のほうで保管をいたしております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) プレミアム付商品券で、商品券が利用された店舗のうち大型店の店舗数ということでお答えを申し上げますと、スーパーマーケット、家電量販店、百貨店などによります大型店で22店舗ということでございます。 以上です。 ○議長(野村康治) 髙島福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(髙島徹) 先ほど申し上げました33人のうち居所不明及び公示送達等のため未交付となっておられる方が6名ということでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 4番 木全昭子議員。 ◆4番(木全昭子) プレミアムの件なんですけれども、今おっしゃったように22店舗の中の大型店と小売店で枚数としてはどのようでしょうか。 ○議長(野村康治) 松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) 大型店とそういったところでの使用の枚数は、ちょっと今資料を持っておりません。申しわけございません。 それから、店舗数、先ほど22店舗と答弁させていただきましたが、会社の数でいけば13社ということになりますので、お願いをいたします。 ○議長(野村康治) 次、認定第2号、これに御質疑ありませんか。 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 病院特別会計決算についてお伺いをいたします。 今年度、病院会計が新病院開設以来初めて黒字に転じました。黒字化の要因は、入院・外来患者による収益的収支の増とお聞きをしていますが、一方で収益的支出の経費の面の減もあるということです。その内訳と、それから委託業者に対する人件費の削減や安全管理面の低下などが起きていないか、経費節約、委託料の削減などによってこれらのことが起きていないかどうか、お聞かせください。 また、先日一般質問の中で、市民病院の入院ベッドの稼働率が98.9%だとありました。入院日数の短縮によるものですが、これによりますと、650床のうち10床程度しか平均的にあいていないことになります。緊急の入院があった場合にはどのように受け入れられてきたのか不安ですが、その緊急ベッドはどのように確保されてきたのか、お答えください。 それと、特別室と個室についてのそれぞれの平成21年度の稼働率をお聞かせください。 また、その際、治療の必要上やむなく個室利用に至った場合には個室料金が無料になると聞いていますが、その割合がどれだけだったのか、お聞かせください。 ○議長(野村康治) 夏目病院事務局長。 ◎病院事務局長(夏目晴樹) 黒字化の要因でございます。まず、平成21年度の黒字決算の要因といたしましては、前年対比で収益的収入・支出とも伸びておりますが、収入の伸びに比べまして支出の伸びを抑えることができたことによります。 収益的収入は、前年度に比べて約7億円、4.2%の増となりました。これは、患者数の増、地域医療支援病院になったことによる診療単価の増、それとDPCの導入などによりまして、入院収益及び外来収益が大きく増となったことが影響しております。 一方で、収益的支出のほうでございますが、前年度に比べて2,500万円、0.1%の増にとどまりました。これは、退職給与金や法定福利費が増加したものの、ボーナス等の手当が減少したことから、給与費の伸びが抑えられたこと、また給食材料を委託化することによりまして材料費が減少したことに、光熱水費の減や委託業務内容の見直しなどにより経費が減少したことなどが影響しております。 この結果、前年度に比べて6億7,000万円ほどの収支が改善でき、黒字決算となりました。 それと、材料費のうち給食用の材料費、これは給食業務の完全委託化に伴いまして1億3,700万円の減となりました。対しまして、給食業務の委託料としては前年対比1億3,800万円の増で、約100万円増加したことになりますが、調理師の人件費など約1,500万円節約をしております。 それと、食の安全ということでございますが、当然食の安全、その食材の選定につきましては、仕様書で、価格のみの比較、単なるそういったものではなくて、安全・安心な食材による給食を提供することということが仕様書でうたっておりまして、すべての食材は納入時に病院職員である管理栄養士によりこういった検収を実施しておるというところでございます。 それとあと、空床の確保の関係でございますが、緊急入院時の対応を考慮して、救命救急センター等で10床を空床とするように努めております。また、そのほか、地域医療支援病院として、一般病棟には診療所の医師が入院判断した場合、受け入れを可能とする開放病床、これを5床確保しております。 それとあと、最後ですが、個室料金の関係でございますが、個室料金についてですが、病状などによりまして個室管理が必要な場合、個室料を請求しないことになっております。患者さんの希望で希望する場合には、個室料金を請求することになっております。個室料金を請求した場合の利用率、これは個室130室の合計でいいますと、74.4%になっております。請求しない場合、これが約30%弱になるものですから、常に大体約100%の利用率ということになっております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 5番 鈴木雅子議員。 ◆5番(鈴木雅子) 今、委託の業者への関係で、調理員の削減で1,500万ということがあったんですが、これは、調理員を減らして大丈夫だったんでしょうか。その点については、きちんと業者に確認をしたのかどうか、お聞かせください。 それから、ベッドの稼働率の件なんですけれども、個室に入ることをみずから希望した人たちが約70%ぐらいということなんですが、これについては、どういうふうに御本人に説明をして、入られているのかということをお聞かせください。 それと、特別室が3万1,000円なんですが、これについても、同様の稼働率というのか、特別室だけの稼働率をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(野村康治) 夏目病院事務局長。 ◎病院事務局長(夏目晴樹) まず、1点目の調理員の人件費の関係、3人分減という形なんですが、これは、現場のほうからもそういった部分では大丈夫だというふうに聞いております。 それとあと、個室料金の関係でございますが、130室のうち74.4%が個室料金を請求した方、要するに個人の方が個室を希望された方の率が74.4%という形になっておりまして、あくまでも患者さんが個室を希望された場合、そのような対応をさせていただいております。 それともう一つが、個室の割合といいますか、個室の種類別の利用率でございますが、4ランクありまして、特別個室が1.5%、A個室が64.9%、B・C個室が90.6%となっております。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、認定第3号、これに御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(野村康治) 御質疑は終わりました。--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第4、決算特別委員会の設置、委員会付託及び委員の指名についてを議題といたします。 お諮りいたします。 認定第1号外2件については、16人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(野村康治) 御異議なしと認めます。 よって、認定第1号外2件は、16人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 決算特別委員会の委員は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、席上に配付いたしました印刷物のとおりを指名いたします。          決算特別委員会委員                      平成22年9月定例会加藤義幸神谷寿広梅村順一鈴木雅登柴田敏光三宅健司太田俊昭井手瀬絹子畔柳敏彦園山康男山崎泰信蜂須賀喜久好新海正春柴田 泉内藤 誠稲垣良美--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第5、第83号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎空調設備改修工事)」外26件を一括議題とし、逐次理事者の説明を求めます。 第83号議案及び第84号議案、寺田総務部長。 ◎総務部長(寺田雄司) 7ページをお願いいたします。第83号議案「工事請負の契約について」御説明申し上げます。 本案は、岡崎市役所西庁舎空調設備改修工事でございまして、総合評価方式による一般競争入札を行いましたところ、特定建設工事共同企業体5社と単独企業2社の計7社の参加があり、川崎・岩瀬特定建設工事共同企業体が1億8,784万5,000円で落札したものでございます。 工事の概要、完成期限につきましては、議案書記載のとおりでございます。 なお、入札結果につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 おめくりいただきまして、9ページ、第84号議案「工事請負の契約について」御説明申し上げます。 本案は、岡崎市役所西庁舎電気設備改修工事でございまして、総合評価方式による一般競争入札を行いましたところ、10社の参加があり、株式会社トーエネックが1億3,335万円で落札したものでございます。 工事の概要、完成期限につきましては、議案書記載のとおりでございます。 なお、入札結果につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第85号議案、松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) 議案書の11ページ及び12ページの付図をお願い申し上げます。第85号議案「財産の取得について」御説明申し上げます。 本案は、鹿乗川導水路事業の用地として直接土地所有者から買い入れるものでございます。 買い入れる土地の所在、面積、金額及び土地の位置につきましては、議案書記載のとおりでございます。 以上です。 ○議長(野村康治) 次、第86号議案から第88号議案、村井土木建設部長。 ◎土木建設部長(村井正八郎) 議案書の13ページ及び14ページの付図をお願いいたします。第86号議案「財産の取得について」御説明申し上げます。 本案は、一級河川占部川改修事業の用地として岡崎市土地開発公社を経由して買い入れるものでございます。 買い入れる土地の所在、面積、金額及び土地の位置につきましては、議案書記載のとおりでございます。 続きまして、議案書の15ページ及び16ページの付図をお願いいたします。第87号議案「市道路線の認定について」御説明申し上げます。 路線番号6490、明大寺川端4号線、路線番号6491、上明大寺3号線の2路線は、東岡崎駅周辺地区整備事業に伴う市道整備をするため、道路を認定するものでございます。 続きまして、議案書17ページをお願いいたします。第88号議案「工事請負に関する契約の変更について」御説明申し上げます。 本案は、平成20年9月9日に御議決いただきました市道蓑川川田線立体交差工事の委託でございまして、事業費の確定により契約金額を減額するもので、議案書記載のとおり、契約金額を改めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第89号議案、大宮拠点整備担当部長。 ◎都市整備部拠点整備担当部長(大宮信俊) 19ページをお願いいたします。第89号議案「工事請負に関する契約について」御説明を申し上げます。 本案は、名鉄藤川駅西側において、軌道上を横断する市道藤川沖田4号線の跨線橋工事であります。列車運行の安全性や定時性を確保する必要があることから、名古屋鉄道株式会社に5億5,027万2,000円で工事を委託するものでございます。 工事の概要、契約方法、履行期限につきましては、議案書記載のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第90号議案、夏目病院事務局長。 ◎病院事務局長(夏目晴樹) それでは、21ページをお願いいたします。第90号議案「損害賠償の額を定めることについて」御説明申し上げます。 本案は、平成18年3月9日、岡崎市民病院において、狭心症治療のための経皮的冠動脈形成術を受けた患者に対し、術中に生じました冠動脈穿孔後の治療方法を誤ったため、同年6月5日に死亡した件について、あっせん仲裁による和解が成立する見込みとなったことによるものでございます。 賠償金額については、議案書記載のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第91号議案及び第92号議案、古澤教育部長。 ◎教育委員会教育部長(古澤吉則) 23ページをお願いいたします。第91号議案「工事請負の契約について」御説明申し上げます。 本案は、岡崎市立矢作南小学校校舎増築工事でございまして、総合評価方式による一般競争入札を行いましたところ、9社の参加があり、株式会社中根組が1億4,658万円で落札したものでございます。 工事の概要、完成期限につきましては、議案書記載のとおりでございます。 なお、入札結果につきましては、お手元の資料のとおりでございます。 続きまして、25ページをお願いします。第92号議案「財産の取得について」御説明申し上げます。 本案は、新設中学校の用地として買い入れるものでございます。 買い入れる土地の所在、面積、金額につきましては、議案書記載のとおりでございます。 なお、買い入れる土地の位置は、26ページの付図記載のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第93号議案、寺田総務部長。 ◎総務部長(寺田雄司) 27ページをお願いいたします。第93号議案「岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、職員の採用、定年による退職等の人事管理を年度を単位として行っている現状を考慮いたしまして、年次休暇及び特別休暇の付与単位を暦年から年度に改めるものでございます。 内容でございますが、年次休暇を年度付与に変更するよう字句の整理をするとともに、採用月区分による年次休暇の付与日数を年度用に、また特別休暇のうち暦年を単位として付与しているボランティア休暇、子の看護休暇、短期介護休暇を年度付与に変更するよう字句の整理を行うものでございます。 附則でございますが、条例の施行期日を平成23年4月1日とするとともに、付与単位を暦年から年度に変えることに伴い必要となる経過措置を定めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第94号議案、木俣環境部長。 ◎環境部長(木俣弘仁) 29ページをお願いいたします。第94号議案「岡崎市生活環境保全条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、県民の生活環境の保全等に関する条例の一部改正に伴い、その条例の条項が引用されている規定について所要の整理をするものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第95号議案、小林都市整備部長。 ◎都市整備部長(小林健吾) 31ページをお願いします。第95号議案「岡崎都市計画事業岡崎西土地区画整理事業施行規程等の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、愛知県が行う都市計画区域の再編に伴い、次に掲げる第1条から第5条中、都市計画の名称として「岡崎都市計画」と表記されているものを「西三河都市計画」に改めるものでございます。 附則につきましては、施行期日を定めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第96号議案、矢頭建築担当部長。 ◎都市整備部建築担当部長(矢頭健) 35ページをお願いいたします。第96号議案「岡崎市市営住宅条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、美合町地内にございます老朽化の著しい市営住宅新美合荘を廃止するため、別表第1の新美合荘の項を削除するものでございます。 附則につきましては、施行期日を定めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第97号議案、夏目病院事務局長。 ◎病院事務局長(夏目晴樹) それでは、37ページをお願いいたします。第97号議案「岡崎市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、診療科名の名称につき、内科の細分化による血液内科、内分泌・糖尿病内科及び腎臓内科並びに脳神経小児科、救急科、臨床検査科及び病理診断科を追加するとともに、現行の診療科名の一部を変更するものでございます。 なお、附則につきましては、施行期日を平成22年11月1日とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第98号議案、柴田消防長。 ◎消防長(柴田博和) 39ページをお願いいたします。第98号議案「岡崎市火災予防条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、規定を整理するものであります。 改正の内容につきましては、岡崎市火災予防条例第10条の3第1項及び第2項の条文中にあります燃料電池、発電設備の一つに固体酸化物型燃料電池を新たに加えたことによる改正でございます。 附則につきましては、施行期日を定めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第99号議案、野田教育監。 ◎教育委員会教育監(野田光宏) 41ページをお願いいたします。第99号議案「岡崎市総合学習センター条例の制定について」御説明を申し上げます。 本案は、第1条の趣旨のとおり、本市における教育の充実及び振興を図るとともに、生涯学習活動の場を提供するための施設の設置及び管理並びに使用料に関し必要な事項を定めるものでございます。 第2条は、市に総合学習センターを設置することとしております。 第3条の名称及び位置につきましては、名称を岡崎市総合学習センターとして、位置は上地三丁目12番地1でございます。 第4条は、総合学習センターに所長その他の職員を置くこととしております。 第5条は、総合学習センターで行う事業を5号にわたりまして定めております。 42ページになります。第6条は、利用時間を午前9時から午後9時までとするものでございます。 第7条では、休館日を月曜日及び年末年始と定めております。 第8条では、利用者に対する利用の制限または禁止について定めているものでございます。 第9条は施設の利用の承認について、また第10条は利用の条件についてそれぞれ定めております。 第11条の使用料の納付は、有料施設の使用料について定めており、46ページの別表第1において、大ホール、小ホール、会議室などの使用料について、利用区分及び金額等を47ページの別表第2において附属設備の使用料を定めております。 43ページでございますが、第12条は施設使用料の特例を定めており、大ホールを準備行為等あるいは片づけに前日、当日及び翌日に利用する場合は、ホールの使用料を3分の1にすることとしています。 第13条は利用の取り消しの承認、第14条は使用料の還付をそれぞれ定めております。 第15条は使用料の減免、第16条は特別の設備等の承認、第17条は利用の承認の取り消しについてそれぞれ定めております。 第18条は、損害賠償についての規定でございます。 第19条は教育委員会への委任規定、最後の第20条は罰則規定でございます。 附則でございますが、第1項は、施行期日を平成23年8月2日とし、第2項は、今回の条例制定に伴い、教育研究所条例を廃止するものでございます。 第3項及び第4項は、経過措置として、利用の承認、使用料の徴収を施行日前においてできることとしたものでございます。 また、第5項は、今回の条例制定に伴い、美術館分館である殿橋ギャラリーを廃止するため、美術館条例の一部を改めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」、歳出より逐次款を追って説明願います。 齋藤企画財政部長。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) それでは、49ページをお願いいたします。第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」につきまして御説明申し上げます。 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出をそれぞれ459万円増額し、補正後の額を1,194億5,255万3,000円とするものでございます。 第2条の債務負担行為の補正につきましては、53ページ第2表のとおり、額田地域におけるコミュニティバス・乗合タクシーの運行に要する経費を初め、4件の債務負担行為を追加するものでございます。 第3条の地方債の補正につきましては、54ページ第3表の道路整備事業を初め三つの事業費に係る起債を変更するものでございます。 それでは、補正予算説明書により御説明申し上げますので、恐れ入りますが、補正予算説明書のほうをお取り出しいただきたいと思います。 歳出から順に説明してまいります。よろしくお願いをいたします。 なお、2款総務費、3款民生費及び8款土木費で補正をお願いしております人件費の補正につきましては、人事異動に伴うものでございまして、一般会計全体での増減はございません。したがいまして、人件費補正につきましては、以降簡略に説明させていただきます。よろしくお願いをいたします。 まず、12ページをお願いいたします。2款総務費、1項1目一般管理費は人件費の補正。 2項6目都市交流諸費は、県のフレンドシップ継承交付金を財源に、岡崎公園の施設情報の多言語表示板、表示物品等の製作に要する委託料を補正するもの。 6項1目統計調査総務費は、人件費の補正でございます。 ◎福祉保健部長(髙島徹) 3款民生費、1項1目社会福祉総務費は、おめくりいただきまして、人件費の補正ほか社会福祉協議会への補助金は、新たに設立されました学区福祉委員会に交付するもの。福祉基金積立金は、5件の寄附受納によります福祉基金への積み立てでございます。介護保険特別会計繰出金は、前年度決算剰余金のうち保険料延滞金の処理によるもの。国民健康保険事業特別会計繰出金は、国保システムの新制度への移行調査委託料に係る補正でございます。 続きまして、3目障がい者福祉費は、人件費の補正。 9目老人福祉費は、過年度の後期高齢者医療の市町村負担分が確定したことによる清算金。 10目高年者センター管理費は、国のグリーンニューディール基金事業計画による公共事業・公共施設省エネグリーン化推進事業に伴う施設整備工事費を補正するものでございます。 ◎こども部長(大竹貞男) おめくりいただきまして、16ページをお願いいたします。2項1目児童福祉総務費は、人件費の補正及び感染症対策のため、公私立保育園・幼稚園に貸し出しをする加湿器つきの空気清浄器、防犯用センサーライトの購入費の補正でございます。 3項1目生活保護総務費は、人件費の補正及び生活保護システム導入業務に係る経費の減額補正でございます。 ◎保健所長(犬塚君雄) 18ページをお願いします。4款衛生費、2項2目上水道費は、地方公営企業繰り出し基準の決定による増。 3項1目環境総務費は、2件の寄附金を環境施設推進基金へ積み立てるものでございます。 ◎経済振興部長(松田藤則) 引き続き18ページをお願いします。5款労働費、1項2目雇用促進費は、緊急雇用創出事業の追加事業として、観光宣伝用の物品の製作を委託するものでございます。 6款農林業費、1項1目農業委員会費は、昨年12月の農地法改正に伴い、現行の農地基本台帳システムの改修を委託するものでございます。 おめくりいただきまして、20ページをお願いします。7款商工費、1項6目観光費は、豊田、安城両市と共同で行う観光客誘致事業への広域連携観光客誘致事業負担金の増額補正が主なものでございます。 ◎土木建設部長(村井正八郎) 8款土木費、1項2目建築指導費は、新システムへの移行延期に伴う従来システムの保守委託料の増額と、新システムの使用料の減額補正でございます。 3項3目道路新設改良費の矢作川堤防リフレッシュ道路左岸整備業務は、国土交通省への委託工事、13節委託料から市施工工事、15節工事請負費へ変更したことによる節の変更。蓑川川田線整備業務は、工事委託先の名古屋鉄道株式会社が発注した工事の請負差金による減額補正。 おめくりいただきまして、道路整備関連業務は、代替地の施設維持修繕工事の増工及び関連する道路の改良工事の追加による増額補正でございます。 4項1目河川総務費は、人件費に係る補正。 3目河川新設改良費の占部川改修業務は、針崎雨水ポンプ場移転補償費の増額補正、及び河川改修工事請負費の減額補正による予算の組み替えを行うものでございます。
    ◎都市整備部長(小林健吾) 5項4目下水道費は、下水道特別会計繰出金の減額補正でございます。 おめくりいただきまして、6項2目公園費は、国庫支出金及び地方債の増額による財源更正でございます。 8項1目住宅総務費は、人件費の補正でございます。 ◎消防長(柴田博和) 続きまして、9款消防費、1項2目非常備消防費は、愛知県が施行する床上浸水対策特別緊急事業に伴う福岡消防団第1部の火の見やぐら及びサイレンの撤去並びに福岡消防団車庫警備室4カ所にサイレンを設置するための増額補正でございます。 ◎教育委員会教育部長(古澤吉則) 10款教育費、2項3目学校建設費でございますが、おめくりいただきまして、矢作南小学校校舎増築業務に伴う水道配水管の布設替え及び電柱等の支障移転に要する経費の増額。 3項3目学校建設費は、新設中学校土地取得額の確定による減額。 6項17目図書館交流プラザ費は、図書館交流プラザの周辺駐車場の利用者がふえたことに伴う負担金の増額補正でございます。 ◎企画財政部長(齋藤理彦) 引き続き歳入の御説明を申し上げますので、恐れ入りますが、6ページまでお戻りいただきたいと思います。10款、地方交付税、1項1目は、額の確定に伴う普通交付税の補正。 14款国庫支出金、2項2目民生費国庫補助金は、補助対象事業の減に伴う生活保護適正実施推進事業費補助金の減額。 5目土木費国庫補助金は、補助基本額の増に伴う社会資本整備総合交付金の増額。 15款県支出金、2項1目総務費県補助金は、国際交流推進業務の補正に伴うフレンドシップ継承交付金の増額。 2目民生費県補助金は、公私立の保育園・幼稚園への空気清浄器等の配備に伴う子育て支援対策基金事業費補助金の補正。 4目労働費県補助金は、緊急雇用創出事業に係る経費への補助。 5目農林業費県補助金は、対象事業費の増に伴う農業委員会交付金の増額。 9目商工費県補助金は、補助金の交付対象が岡崎市観光協会から本市に変更されたことに伴う観光施設費等補助金の計上でございます。 おめくりいただきまして、17款寄附金、1項3目民生費寄附金及び7目衛生費寄附金は、それぞれ所管に係ります指定寄附金の補正。 18款繰入金、2項1目基金繰入金は、中核市・特例市グリーンニューディール基金事業の追加に伴い、財源を環境施設推進基金から繰り入れるもの。 19款繰入金、1項1目は、前年度繰越金でございます。 おめくりいただきまして、20款諸収入、5項2目雑入でございますが、雇用保険個人負担金収入は、嘱託職員の増に伴うもの、道路橋りょう整備事業費負担金収入は、蓑川川田線の事業費の減に伴う愛知県及び蓑川南部土地区画整理組合からの負担金収入の減額。雑入は、県事業に伴う消防施設の移転に対する補償金収入の増額。 21款市債、1項3目土木債は、対象事業費の増減に伴う借入金の補正。 5目教育債は、新中学校の用地取得費の確定に伴う減額でございます。 続きまして、28ページをお願いいたします。本議案第2条でお願いしております債務負担行為の追加でございますが、額田地域におけるコミュニティバス・乗合タクシーの運行に要する経費初め4件につきまして、それぞれ当初予算に先立ち、前倒しによる契約の必要性から、起債の限度額を上限として債務負担行為を追加するものでございます。 なお、各事業における期間及び財源内訳は、29ページ記載のとおりでございます。 続きまして、30ページをお願いいたします。本議案第3条でお願いしております地方債の補正でございます。この調書は、地方債の補正の内容を起債区分ごとにまとめたものでございまして、計欄の一番右の欄のとおり、平成22年度末現在高見込み額が705億2,449万1,000円となるものでございます。 以上が一般会計補正予算の説明でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(野村康治) 次、第101号議案及び第102号議案、内田下水道部長。 ◎下水道部長(内田義昭) 議案書の57ページをお願いいたします。第101号議案「平成22年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、58ページ、59ページの第1表「歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 第2条は債務負担行為の補正でございまして、60ページの第2表のとおり、公共下水道管渠築造事業に要する経費を廃止し、限度額などを改め、新たに追加するものでございます。 それでは、歳入について御説明を申し上げますので、補正予算説明書の36ページをお願いいたします。6款1項1目一般会計繰入金は、歳入予算の補正に伴う減額。 8款4項1目雑入は、河川改修に伴う針崎雨水ポンプ場に対する物件補償金収入の増額でございます。 おめくりいただきまして、債務負担行為調書をお願いいたします。事業延長の増工に伴い、大樹寺一丁目ほか1カ町地内の公共下水道管渠築造事業に要する経費を廃止し、区域を改め、限度額を14億円として新たに追加するものでございます。内容につきましては、大樹寺一丁目ほか2カ町地内に管径2,000ミリメートルの下水道管を延長1,230メートルを築造する工事を行うものでございます。 次、議案書の61ページをお願いいたします。第102号議案「平成22年度岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ500万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億4,972万7,000円とするものでございます。補正額は、62ページ、63ページの第1表のとおりでございます。 それでは、歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の48ページをお願いいたします。2款1項1目の維持管理費は、新東名高速道路工事に係る既設下水道本管の支障移転に伴う調査測量設計の経費でございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、46ページにお戻りください。5款3項1目雑入は、新東名高速道路工事に係る調査測量設計補償金の補正でございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第103号議案から第106号議案、髙島福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(髙島徹) 議案書の65ページをお願いいたします。第103号議案「平成22年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億9,817万円増額し、補正後の額を292億1,008万1,000円とするものでございます。 第2条の債務負担行為の補正につきましては、68ページ第2表にございますとおり、限度額を704万2,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の58ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費は、平成25年に予定されています後期高齢者医療制度の廃止に伴う国保システムの新制度への移行調査委託料。 10款1項3目償還金は、療養給付費等国庫負担金を初め4件の清算措置に伴う返還を行うための補正でございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、56ページへお戻りください。10款1項1目一般会計繰入金は、国保システムの新制度への移行調査委託料に係る補正。 11款1項1目繰越金は、前年度の決算剰余金から繰り入れるものでございます。 次に、60ページをお願いいたします。債務負担行為調書について御説明申し上げます。督促状等印字封入封緘業務に要する経費は、国民健康保険料の督促及び催告書の発送につき、契約を前年度に行う必要があることから、債務負担行為を追加するものでございます。 続きまして、議案書の69ページをお願いいたします。第104号議案「平成22年度岡崎市老人保健特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,640万9,000円増額し、補正後の額を5,263万7,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の70ページをお願いいたします。2款1項1目償還金及び還付加算金は、社会保険診療報酬支払基金、国庫負担金、県費負担金の過年度分の精算に伴う返還金でございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、68ページへお戻りください。5款1項1目繰越金は、社会保険診療報酬支払基金、国庫負担金、県費負担金の過年度分の精算に伴う繰越金でございます。 続きまして、議案書の73ページをお願いいたします。第105号議案「平成22年度岡崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,295万8,000円を増額し、補正後の額を35億4,347万9,000円とするものでございます。 第2条は債務負担行為の補正で、76ページ第2表にございますとおり、限度額を114万5,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の80ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、出納閉鎖期間中に納付された前年度の保険料を広域連合に負担するための補正でございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、78ページへお戻りください。4款1項1目繰越金は、前年度繰越金確定による補正でございます。 次に、82ページをお願いいたします。債務負担行為調書について御説明申し上げます。督促状等印字封入封緘業務に要する経費は、後期高齢者医療保険料の督促状及び催告書の発送につき、契約を前年度に行う必要があることから、債務負担行為を追加するものでございます。 続きまして、議案書の77ページをお願いいたします。第106号議案「平成22年度岡崎市介護保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億8,589万1,000円増額し、補正後の額を170億5,063万円とするものでございます。 第2条は債務負担行為の補正で、80ページ第2表にございますとおり、限度額を484万1,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の92ページをお願いいたします。4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、前年度決算剰余金のうち国等への返還金。保険料延滞金の総務費への充当を除いた部分について、基金に積み立てるものでございます。 5款1項2目償還金は、平成21年度概算交付されました説明書欄記載の負担金、補助金及び交付金について、平成22年度清算金により返還するものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、90ページへお戻りください。7款1項4目その他一般会計繰入金は、前年度決算剰余金のうち保険料延滞金の処理によるものでございます。 8款1項1目繰越金は、決算剰余金から繰り入れるものでございます。 次に、94ページをお願いいたします。債務負担行為調書について御説明申し上げます。 督促状等及び納入通知書印字封入封緘業務に要する経費は、介護保険料の督促状、催告書及び納入通知書の発送につき、契約を前年度に行う必要があることから、債務負担行為を追加するものでございます。 ○議長(野村康治) 次、第107号議案、松田経済振興部長。 ◎経済振興部長(松田藤則) 議案書81ページをお願いします。第107号議案「平成22年度岡崎市宮崎財産区特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ254万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ938万2,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書104ページをお願いいたします。3款1項1目は、区有林の間伐作業委託料の増額補正でございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、102ページへお戻りください。1款2項1目は立木売払収入の増額補正でございます。 3款1項1目は、立木売払収入及び補助金収入の増による基金繰入金の減額補正でございます。 5款1項1目は、森林整備事業実施に伴う補助金の増額補正でございます。 ○議長(野村康治) 次、第108号議案、夏目病院事務局長。 ◎病院事務局長(夏目晴樹) 議案書の85ページをお願いいたします。第108号議案「平成22年度岡崎市病院事業会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 第1条は総則でございます。 第2条は収益的収入及び支出でございます。収入を1,820万2,000円増額して、補正後の病院事業収益の総額を175億4,855万2,000円とし、支出を1,820万2,000円増額いたしまして、補正後の病院事業費用の総額を181億3,999万円とするものでございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。収入を160万円増額して、補正後の総額を5億9,428万4,000円とするもので、補てん財源は、括弧内に記載のとおり改めさせていただくものでございます。 続きまして、補正予算の内容について御説明をさせていただきますので、補正予算説明書の114ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の収入でございます。1款1項3目その他医業収益、4節は、医療事故賠償金の確定に伴う病院賠償責任保険金収入の増額補正でございます。 下段支出でございます。1款1項3目経費、19節、22節は、医療事故の和解に伴うあっせん仲裁手数料及び賠償金の補正でございます。 おめくりいただきまして、資本的収入及び支出の収入でございます。1款4項1目寄附金、1節は、病院事業充実を目的とした寄附金受納に伴う補正でございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 次、第109号議案、三上水道局長。 ◎水道局長(三上俊雄) 87ページをお願いいたします。第109号議案「平成22年度岡崎市水道事業会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 第1条は総則でございます。 第2条は、予算第4条に定めました資本的収入及び支出につきまして、収入を1億1,425万1,000円増額し、資本的収入を24億4,973万8,000円とするもので、補てん財源を議案書記載のとおり改めさせていただくものでございます。 第3条は、予算第6条に定めました企業債につきまして、起債対象事業の財源の見直しに伴い、限度額を議案書記載のとおり改めさせていただくものでございます。 次に、補正の内容につきまして御説明申し上げますので、補正予算説明書の126ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございます。1款1項1目企業債は、管路耐震化事業及び鋳鉄管布設替事業が国庫補助対象事業となったことに伴い、起債対象事業費の財源見直しによります減額補正。 2項1目他会計出資金は、国庫補助採択基準の緩和及び公営企業繰出金の繰り出し基準の確定に伴います増額補正。 7項1目国庫補助金は、補助採択基準が緩和され、管路耐震化事業等が国庫補助対象となったことに伴います増額補正でございます。 なお、資本的収入が資本的支出に対し不足する額の補てん財源をそれぞれ下段のとおり予定するものでございます。 お戻りいただきまして、122ページをお願いいたします。継続費調書でございます。過年度提出に係る大西配水場配水池増設事業は、公営企業繰出金の繰り出し基準の変更に伴い、財源内訳を改めさせていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(野村康治) 説明は終わりました。 総括質疑につきましては、事前の申し出がありませんので、割愛をいたします。--------------------------------------- ○議長(野村康治) 日程第6、委員会付託及び送付を行います。 第83号議案外26件は、席上に配付の議案付託表により、また請願3件は、請願文書表のとおりそれぞれ所管の委員会に付託いたします。 次に、受理いたしました陳情11件は、所管の委員会あて送付し、審査を依頼いたします。 なお、委員会の招集につきましては、議案付託表記載の委員会開催日程表のとおりとし、招集通知は各委員長からこれをもってかえる旨の申し出がありましたので、御承知ください。          平成22年9月岡崎市議会定例会議案付託表◯総務企画委員会  第83号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎空調設備改修工事)」  第84号議案「工事請負の契約について(岡崎市役所西庁舎電気設備改修工事)」  第93号議案「岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について」  第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」     第1条 歳入歳出予算の補正      (歳入) 全款      (歳出) 2款 総務費     第2条 債務負担行為の補正     第3条 地方債の補正◯福祉病院委員会  第90号議案「損害賠償の額を定めることについて」  第97号議案「岡崎市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」  第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」     第1条 歳入歳出予算の補正      (歳出) 3款 民生費           4款 衛生費            2項 衛生諸費  第103号議案「平成22年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」  第104号議案「平成22年度岡崎市老人保健特別会計補正予算(第1号)」  第105号議案「平成22年度岡崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」  第106号議案「平成22年度岡崎市介護保険特別会計補正予算(第1号)」  第108号議案「平成22年度岡崎市病院事業会計補正予算(第1号)」◯環境教育委員会  第91号議案「工事請負の契約について(岡崎市立矢作南小学校校舎増築工事)」  第92号議案「財産の取得について(新設中学校用地)」  第94号議案「岡崎市生活環境保全条例の一部改正について」  第98号議案「岡崎市火災予防条例の一部改正について」  第99号議案「岡崎市総合学習センター条例の制定について」  第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」     第1条 歳入歳出予算の補正      (歳出) 4款 衛生費            3項 環境費           9款 消防費           10款 教育費◯経済建設委員会  第85号議案「財産の取得について(鹿乗川導水路用地)」  第86号議案「財産の取得について(一級河川占部川改修事業用地)」  第87号議案「市道路線の認定について」  第88号議案「工事請負に関する契約の変更について(市道蓑川川田線立体交差工事の委託)」  第89号議案「工事請負に関する契約について(市道藤川沖田4号線跨線橋工事の委託)」  第95号議案「岡崎都市計画事業岡崎西土地区画整理事業施行規程等の一部改正について」  第96号議案「岡崎市市営住宅条例の一部改正について」  第100号議案「平成22年度岡崎市一般会計補正予算(第2号)」     第1条 歳入歳出予算の補正      (歳出) 5款 労働費           6款 農林業費           7款 商工費           8款 土木費  第101号議案「平成22年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第1号)」  第102号議案「平成22年度岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」  第107号議案「平成22年度岡崎市宮崎財産区特別会計補正予算(第1号)」  第109号議案「平成22年度岡崎市水道事業会計補正予算(第1号)」◯決算特別委員会  認定第1号「平成21年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」  認定第2号「平成21年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」  認定第3号「平成21年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」          平成22年9月岡崎市議会定例会委員会開催日程表委員会名開催日時場所経済建設9月10日(金) 午前10時議会大会議室福祉病院9月10日(金) 午後1時環境教育9月13日(月) 午前10時総務企画9月13日(月) 午後1時決算特別9月14日(火) 午前10時議会運営9月14日(火) 決算特別委員会終了後決算特別9月16日(木) 午前10時9月17日(金) 午前10時9月21日(火) 午前10時9月27日(月) 午前10時1 議案の審査2 請願・陳情の審査委員会名開催日時場所議会運営9月29日(水) 午前10時議会大会議室最終日の議会運営について          請願文書表                               平成22年9月8日番号受付年月日件名紹介議員提出者の住所・氏名要旨付託委員会3平成22年 8月23日30人以下学級の実現と義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書の提出について稲垣良美 原田範次 坂井一志岡崎市真伝町字吉祥11番地10 岡崎市小中学校教職員組合 執行委員長 荒河昌吾外1,513名30人以下学級の実現と義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書を国に提出されたい。環境教育5平成22年 8月30日子宮頸がん予防ワクチン接種への公費助成を求める意見書の提出について鈴木雅子 木全昭子岡崎市羽根町小豆坂18-10 新日本婦人の会 岡崎支部 代表 中根陽子子宮頸がん予防ワクチンの費用助成制度をつくるとともに、国に対して子宮頸がん予防ワクチンの定期接種化を求める意見書を提出されたい。福祉病院6平成22年 8月30日乳幼児のヒブワクチン予防接種への公費助成を求める意見書の提出について鈴木雅子 木全昭子岡崎市羽根町小豆坂18-10 新日本婦人の会 岡崎支部 代表 中根陽子ヒブワクチンの予防接種の費用助成制度をつくるとともに、国に対してヒブワクチンの定期接種化を求める意見書を提出されたい。福祉病院 ○議長(野村康治) 以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、10月1日(金曜日)午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。             午後0時18分散会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議長   野村康治        署名者  三宅健司        署名者  蜂須賀喜久好...