岡崎市議会 > 1984-12-17 >
12月25日-23号

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  1. 岡崎市議会 1984-12-17
    12月25日-23号


    取得元: 岡崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-19
    昭和59年 12月 定例会             午前10時開議 ○議長(神取武史君) おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。 本日、出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。 なお、議事日程はお手元に配布の印刷物に承知願います。 この際、御報告いたします。 本日、市長から第145号議案、岡崎市職員の給与に関する条例の一部改正についてほか10件の提出がありました。議案はお手元に配布いたしましたので御承知願います。 次に、去る12月17日の本会議において、常任委員会へ送付いたしました陳情4件の審査結果については、お手元に配布のとおり各委員長から報告がありました。 なお、市長その他関係機関に送付を必要とするものについては、これを送付いたします。 以上、御報告いたします。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において7番、広瀬倉吉君、38番、松下勇夫君の御両名を指名いたします。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第2、議員提出第11号、自動車運転免許課税及び自動車関係諸税の新税、増税に関する意見書の提出についてから、日程第4、議員提出第13号、私学助成拡充に関する意見書の提出についてまでの3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 34番、内田 裕君。     (34番 内田 裕君 登壇) ◆34番(内田裕君) ただいま議題となりました議員提出第11号から第13号までを提案者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 まず、議員提出第11号、自動車運転免許課税及び自動車関係諸税の新税、増税に関する意見書の提出については、現在、自動車に関する税は9種類にも及び、わが国の自動車ユーザーは過重な税負担を強いられているのが現状である。今回、懸案の新税等は税の不公平負担拡大と、社会的公平を欠くものとして、容認できない。よって、政府に対し自動車運転免許課税及び自動車関係諸税の増税を見送るよう強く要望するものであります。 次に、議員提出第12号、名古屋営林局の存置に関する意見書の提出については、農林水産省には国有林や事業改善の一環として営林局一局を統廃合することとし、名古屋営林局もその対象として検討されていると仄聞している。しかし、名古屋営林局は地域と密接な関係を保ち、経営管理に大きな役割を果たしており、その必要性はますます高まるものと思われる。よって、政府に対し、名古屋営林局を現行どおり存置するよう強く要望するものであります。 次に、議員提出第13号、私学助成拡充に関する意見書の提出については、私学が高校教育に占める役割は大きく、県下の1/3が私立高校に通学している現状である。しかし、行政改革により私学助成の削減、抑制が行われ、父母負担は増加し、私学を取り巻く環境は非常に厳しいものがある。よって、政府及び県当局に対し、私学助成の強化拡充について特段の措置を講ずるよう強く要望するものであります。 以上3件は議会運営委員会におきまして、各会派協議の上、案文はお手元に配付のとおり、全会一致で提案することに決した次第であります。議員各位のご賛同を心からお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。     (34番 内田 裕君 登壇) ○議長(神取武史君) 説明は終わりました。 ただいまの説明に対し、御質疑ありませんか。     (なしの声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出第11号から第13号までの3件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(神取武史君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出第11号から第13号までの3件は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第5、第124号議案外20件を一括議題とし、付託議案審査委員長報告を求めます。 総務委員長、21番、加納 登君。     (21番 加納 登君 登壇) ◆21番(加納登君) 去る12月17日の本会議において総務委員会に付託されました議案審査の結果につきましてご報告を申し上げます。 本委員会は12月21日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上委員長報告といたします。     (21番 加納 登君 降壇) ○議長(神取武史君) 総務委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について、御質疑ありませんか。     (なしの声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 次に、教育福祉委員長、24番、山崎昭憲君。     (24番 山崎昭憲君 登壇) ◆24番(山崎昭憲君) 教員福祉委員長報告をさしていただきます。 去る12月17日の本会議において、教育福祉委員会に付託されました議案審査の結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会は12月18日関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、委員長報告といたします。     (21番 山崎昭憲君 降壇) ○議長(神取武史君) 教育福祉委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 次に、厚生経済委員長、40番、佐伯恒教君。     (40番 佐伯恒教君 登壇) ◆40番(佐伯恒教君) 厚生経済委員長報告をいたします。 去る12月17日の本会議において、厚生経済委員会に付託されました議案審査の結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会は12月19日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上委員長報告といたします。     (40番 佐伯恒教君 降壇) ○議長(神取武史君) 厚生経済委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 次に、建設委員長。19番、宇野欣也君。     (19番 宇野欣也君 登壇) ◆19番(宇野欽也君) 建設委員長報告を申し上げます。 去る12月17日の本会議において建設委員会に付託されました議案審査の結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会は12月20日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、第130号議案につきましては、反対意見として、「し尿やごみ処理は固有の事務であり、無料であるべきという原点があり、受益者負担の導入は不当だと考える。今後、いろいろな方法が検討されるべきであって、現時点での値上げは不要と考え、反対する。」また、賛成意見として、「大変努力されており、他都市と比べて値上げをしても、なお安いということである。市民の要望である処理の拡大、充実をされ、設備関係も一層進められることをお願いし、賛成する。」との意見の開陳がされました。 以上、審査の参考のため、意見を申し添え、委員長報告といたします。     (19番 宇野欣也君 降壇) ○議長(神取武史君) 建設委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について、御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり)
    ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 討論の通告がありますので、逐次、発言を許します。 13番、尾藤輝夫君。     (13番 尾藤輝夫君 登壇) ◆13番(尾藤輝夫君) 私は共産党市議団と働く市民の立場から、討論に参加いたします。 臨調路線は増税なき財政再建どころか、増税路線を強めながら、福祉、教育、生活関連事業の切り捨て、60年度を地方行革元年として推進されております。ますます勤労市民の暮らしは圧迫される中で、この12月議会が迎えられております。今議会の議案は、市立病院の駐車場料金を患者、付添いは実質無料にする。そして、車の流れのスピードアップなど評価すべきものもありますが、市民の要求、感情に気を遣いながらも、心の底から市民本位の立場に立ちきれず、市民の苦しみ、悩みをみずからのものとして、地方自治を侵害しようとする国政、県政は許さないという一貫性が見受けられません。残念であります。私は上程されております。21議案中、2議案についてのみ反対の見解を明らかにいたします。 130号議案についてであります。ごみと屎尿の処理はもともと自治体の責任で行うべきものであります。そうした観点から、現在では家庭から出されるごみについては、ごみ取り手数料が廃止されているように、屎尿処理は本来無料であるべきであります。現在、屎尿の処理は法律で3つの方法に定められております。しかし、自由に選ぶことはできません。公共下水道の普及状況は31%、処理区域内人口は14%、料率は長期間据え置かれており、その間に、処理費及び維持費も上がっており、他都市と比べ低すぎる今回の値上げをもってしても、県下で最低、こういうことであります。しかし、委員会の質疑の中で明らかにされましたように、以前から国の指摘があったこと。しかし、値上げをしなければ起債は認めないなどの制裁的な指導は具体的にないこと。そして、国の指導云々ではないかと、ことさらの断わりの上で、国の補助の大きい事業であり、有利な状態に置く、このための今回の処置となったということであります。岡崎市が他市に比べ料金が低いことは大いに誇るべきことである。まことに結構なことであります。それこそ地方自治、地方政治の独自性であります。もし、他市を模範にするなら料率引き上げではなくて、よい点を模範にすべきであります。 もう一点は、国の指導に対しては、特に、臨調がらみの市民生活に食い込む指導に対して断固市民生活を守る立場でがんばるべきであります。 次に、131号議案についてであります。本来、くみ取り手数料は無料にすべきであることは、さきに述べたとおりであります。そして、共産党市議団は、これまで量の少ない赤ちゃんまで一人前扱いで料金を取るのは不合理だから、さしあたり、乳児は無料にすべきだと要望してまいりました。また、くみ取り料が少しでも安くできるようにということで、業者が屎尿処理場へ投入する投入料を無料にする措置も取られているのはそのためであります。必要があれば料金抑制、無料化のための業者への補助を初めとした予算を組むべき性質のものであります。下水道の完備は自治体の責任、政治の責任であります。そのおくれのため、下水道にしたくてもできない地域の市民のやむを得ないくみ取りであります。値上げはすべきではありません。 以上要点のみ申し上げ、私の討論といたします。     (13番 尾藤輝夫君 降壇) ○議長(神取武史君) 3番、三島栄太郎君。     (3番 三島栄太郎君 登壇) ◆3番(三島栄太郎君) 私はただいま議題となっております第124号議案から144号議案までの21議案につきまして、自由民主クラブを代表して賛成討論をいたします。 今回提案されました単行議案4件、条例改正案6件、補正予算案11件はいずれも本市の行政執行にとって、時宜を得た内容であり、賛意を表する次第であります。以下、順を追って賛成理由について概要を申し上げたいと思います。 まず、124号議案、財産の取得については、大蔵省から繊維試験所用地等美合町地内おいて取得するものであり、本市の地場産業振興の見地からきわめて適切であります。比較的低額で購入できたことは執行部の努力を多とするものであります。 次に、第128号議案、岡崎市市民交通傷害保険条例の一部改正については、保険料相当額の増額を内容とするものでありますが、これは支払い率のアップに伴うやむを得ないものと認められます。市民交通傷害保険加入者は、逐次、増加していますが、今後も一層の加入率向上を期すよう要望する次第であります。 第130号議案、岡崎市下水道条例の一部改正については、公共下水道の使用料を改定するものであり、本市の使用料は現在、県下12市中で最低という状況であります。また、受益者負担原則と、今後の下水道事業の遂行という観点から、適切な改定であります。 第131号議案、岡崎市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、屎尿の収集及び運搬にかかわる処理手数料の改定であります。この手数料は5年ぶりの改定であり、改定率20.8%は、この間の消費者物価の上昇率に見合っております。県下の水準においても、従量制で中位程度になるものであり、妥当なものと考えられます。 132号議案、市立岡崎病院の料金に関する条例の一部改正については、患者さんの駐車場料金を無料にするものであり、市民サービスの向上を目的とする善政的処置として評価するものであります。 第134号議案、昭和59年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)は歳入歳出それぞれ7億9,710余万円の補正であります。このうち、衛生費における廃棄ガラス利用の舗装材、平板ブロック試作研究費の計上は省資源の見地からすぐれた着想、アイデアであり、一日も早く大量生産への道を切り開かれるよう切望するものであります。また、使用済み乾電池分別収集用袋の購入についても、環境汚染を未然に防止する第一歩となり得るものとして好ましい処置であり、今後、市民に対するPR、努力をされるよう期待するものであります。 労働費における勤労者体育センター建設費の計上は市民スポーツの向上、青少年の健全育成、さらには、レクリェーションを初め、地域コミュニティー活動の拠点の形成を目的とするもので、きわめて時宜を得た施策として評価するものであります。 農林業費の農業基盤整備費については、今後における整備事業の一層の促進を希望するものであります。 公園費の1億円の寄附金受け入れによる公園施設整備基金の積み立てにつきましては、心から篤志家に対して深甚なる謝意を表する次第であります。今後の基金運用管理におきましては、使途等に関し適切な配慮を要望するものであります。 教育費のハートピア岡崎の経費計上は全国初めて企画であり、登校拒否問題の解決に真剣に対処しようとする当局の行政努力を評価するものであります。今後の成果について期待をいたします。 最後に、歳入は当初予算に比べ、市民税7.8%、固定資産税、2.9%の伸びが見込めたことは同慶の至りであり、公債比率が現在、8.5%と、比較的低位にあり、財政の健全性を維持していることはまことに結構なことであります。今後国の財政悪化により、地方への影響も予想され厳しい情勢が予測されますが、健全財政を堅持しつつ、一方では社会資本の蓄積の増進と、本市の都市活性化の試作には積極的に取り組んでいく必要があると思考されます。 以上全般にわたり本議会に提出されました案件は、いずれも現下の行政ニーズに合致した適切妥当なものとして、賛成いたすものであります。以上をもって、討論を終わります。     (3番 三島栄太郎君 降壇) ○議長(神取武史君) 討論は終結いたしました。 これより採決いたします。 お諮りいたします。 第130号議案及び第131号議案の以上2件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立多数。 よって、以上2件は原案のとおり可決確定いたしました。 次に、第124号議案から第129号議案及び第132号議案から第144号議案までの19件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立全員。 よって、以上19件は原案のとおり可決確定いたしました。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第6、請願に対する審査結果の報告を議題といたします。 各委員会の審査結果はお手元に配付の印刷物により御承知願います。 総務委員長報告について御質疑ありませんか。     (なしの声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 討論の通告がありますので、逐次、発言を許します。 12番、大久保 正君。     (12番 大久保 正君 登壇) ◆12番(大久保正君) 私はただいま議題となっております請願14号について委員長報告に反対し、請願の採択を求めて意見を申し上げます。 来年は固定資産税の課税期限になる土地などの評価額の見直し、評価がえの年に当たり自治省としては、評価額を宅地で平均20%、農地で10%、建物新造分で3%から7%程度一気に引き上げようとしています。岡崎市における上昇率は過去の引き上げを見ても、いずれも平均を上回るアップ率でありました。来年度の見直しも全国平均を上回るものと推察されます。そもそも、市民の生活に不可欠な居住用宅地という生存権的財産にまで時価にスライドさせて課税する現行の固定資産税の仕組み自体、早急に見直すべきものであります。この時価スライド制による課税の結果、今日、土地に対する評価額は、市民にとって、すでに絶えがたい重税になっています。勤労市民の所有する土地、家屋のほとんどは営利を目的としたものでありません。したがって、本来固定資産税はこうした市民の生存権的財産については、一定の範囲で非課税とすべきものであります。ところが、こうした方向を目指すのではなく、逆に評価額を20%も大幅に引き上げて大幅増税を行うものです。しかも、最近の公表地価の鈍化傾向から見ても、20%という大幅な評価額の引き上げは全く許しがたいものであります。国土庁の基準地価によっても、地価の上昇率は全国平均で1982年、5.8%、1983年、3.5%、1984年、2.5%であり、3年間で12.2%でしかありません。自治省の引き上げ方針は、税収確保を優先させた恣意的なものとの批判が出ているのは当然でございます。そのことは中曽根内閣が臨調行革路線に基づき、地方行革の名によって、地方財政へのしわ寄せを強め、その分を市町村民税である固定資産税の大幅な引き上げで穴埋めし、その負担を住民に押し付けようとしていることを示しています。請願は政府、自治省がこうした反国民的な評価がえによる固定資産税の増税を宅地、住宅はもとより、農地、工場用地も含めて、全面的に中止するよう求めるものであります。同時に市民の生存権の保障、市民の生存権的財産に対しては、一定の範囲で非課税とすることが必要と考えます。固定資産税の上昇率は、1964年に評価がえの全国的な基準の統一が図られて以来、この間の評価額は実に35倍にも吊り上げられています。この上昇率は、同じ期間の一人当たり国民所得8.31倍や、消費者物価3.66倍の伸びをはるかに上回っているため、国民にきわめて重税となっています。現行の固定資産税の減免制度、法367条の対象は、生活保護世帯や災害被災者などごく限られた人にしか適用されない不十分なものであります。固定資産税の引き下げは、収入の少ない年金生活者、障害者世帯、老人世帯などにとって、きわめて切実であります。政府に現行固定資産税減免制度を拡大し、収入の少ない年金生活者、障害者、老人世帯等の税負担の軽減を図ることを要求するとともに、岡崎市においても市税条例で対象範囲の拡大をすべきだと考えます。地代、家賃の便乗値上げを防止するため、固定資産税台帳を縦覧できる関係者に、借地人、借家人が含まれることを明定すべきであり、大企業、大地主所有地への課税を適正にするため、一定規模以上の土地について公表すべきであります。所得税、法人税の多額申告者が公表されていることを見ても、公表には何の支障もないと考えます。税金は本来、担税力に応じて負担されるべきものであります。したがって、大企業の収益性の高い事業用資産から十分に税金を納めてもらう必要があります。今日、賃金の抑制、企業の倒産、重税、老人医療費の有料化に続く、健保本人の自己負担の導入、相次ぐ公共料金の引き上げ、ローン返済などの重い負担に苦しむ勤労者、市民にとって固定資産税の大幅増税は新たな重圧となるものであります。議員各位の皆さんがこの請願の趣旨をくみ取って採択とされるようお願いして私の委員長報告に対する反対の討論といたします。     (12番 大久保 正君 降壇) ○議長(神取武史君) 20番、八田二郎君。     (20番 八田二郎君 登壇) ◆20番(八田二郎君) 私はただいま議題となっております請願第14号、固定資産税の民主的改革を求める意見書について、これを不採択とする総務委員常任委員長の報告に対し、自由民主クラブを代表して賛成の討論を行います。 まず最初に固定資産税市町村民税についで、地方税制に占めるウエートが高く、重要な税目であり、この税制の改正は慎重を要するものがあります。昭和58年度の地方財政白書によると、市町村税の税目別内訳では、市町村民税、4兆7,575億円、構成比、50.5%についで、固定資産税は2兆9,821億円、構成比、31.7%を占め、両税が市町村税の82%を占めております。この固定資産税の評価の見直しについては、地方税法、第388条1項により、自治大臣が実情に近づけるべく、評価基準を決定するものであります。これは固定資産の評価変動及び現下の財政状況からやむを得ざる措置であり、さきに報道された税制改正の対応の中でも負担軽減措置が講ぜられる方向にあることも指摘しておきたいと思います。 次に、請願内容の項目について、意見を要約して申し述べます。 まず、第1に、免税点方式を基礎控除方式に改めるとともに、生存権的財産に対する一定の範囲を非課税とするという項目であります。現行の免税点方式は零細な税負担を廃除する趣旨と、零細な課税客体をすべて追及し、課税することは、税収入に比し、徴税事務が繁雑化し、徴税費が割高となるのを避けようとする、いわゆる徴税費最小の原則から成り立っているものであり、これを維持すべきものと考えます。また、後段の生存権的財産の一定範囲の非課税については、固定資産税の有する応益税、財産税の性格と、さらに、持つものと、持たざるものとの負担公平の原則から言って、賛同しかねるものであります。 第2の、福祉対象者に対する軽減については、別途福祉政策の点から一定の配慮がなされており、政策的にも福祉政策による手当が至当であると考えられます。 第3点の、地代家賃の便乗値上げの防止措置でありますが、これらは住宅等の賃貸市場における価値決定システムに委ねられるもので、特別の措置を必要は高くないものと判断されます。 第4点の、路線化方式の見直し等、大企業に対する特権的免税措置であります。路線化方式は市街地宅地の評価に関し、適切な方式であると考えられます。また、電力、鉄道、ガスなどの事業用資産に対する特別措置はこれら事業の有する公益的な性格と、国民経済的見地から設けられたものであり、妥当な制度であります。 以上、意見を申し上げ、本件は総務常任委員長の報告に対する賛成討論といたします。     (20番 八田二郎君 降壇) ○議長(神取武史君) 以上をもって、討論は終結いたしました。これより採決いたしましす。 請願に対する委員長報告は不採択であります。 請願第14号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立多数。 よって、請願第14号は、委員長報告のとおり決しました。 建設委員長報告について、御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。 請願に対する委員長報告は採択であります。請願第15号は委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立全員。 よって、請願第15号は委員長報告のとおり決しました。 なお、採択されました請願で会議規則第141条の規定による処理の経過及び結果の報告を必要とするものは、これを請求することにいたします。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第7、諮問第2号、人権擁護委員の推薦についてを議題とし、理事者の説明を求めます。 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程をいただきました人権擁護委員の推薦について、御説明を申し上げます。 この議案は議会で御承認をいただきますもので、法務局に推薦をいたし、法務大臣が委嘱するものでございます。今回は三島正幸氏が任期満了となりますので、その後任候補者として高橋敏男氏を推薦いたしたいと存じます。高橋氏は鹿児島実業高等学校を卒業後、リコー時計株式会社に入社をされ、同社の労働組合岡崎支部執行委員長、岡崎地区労働組合協議会事務局長、全国ガス機器労働組合協議会の副会長、岡崎市公害対策委員、愛知県労働者福祉協議会岡崎額田支部長として御活躍中の人格、識見ともにすぐれた方でございます。よろしく御同意をいただきますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(神取武史君) 説明は終わりました。 これに御質疑ありませんか。     (なしの声あり) ○議長(神取武史君) ご質疑なしと認めます。 これより、直ちに採決いたします。 ただいま議題となっております諮問第2号については、原案に異議なき旨、答申することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立全員。 よって、諮問第2号は原案に異議なき旨、答申することに決しました。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第8、同意第5号、岡崎市監査委員の選任についてを議題とし、理事者の説明を求めます。 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程をいただきました岡崎市監査委員の選任につきましては、野村正昭氏が昭和60年1月4日で任期満了となりますので、その後任委員として、同じく野村正昭氏を引き続き推薦申し上げます。野村氏は昭和19年3月、三島国民高等学校を卒業後、昭和23年1月から昭和38年7月までの間、岡崎、西尾、豊橋、碧南の各税務署及び名古屋国税局職員を歴任され、税務署退職後は公認会計士、税理士を開業されて地域社会で御活躍中の人格、識見ともにすぐれた方でございます。よろしく御同意をいただきますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(神取武史君) 説明は終わりました。 これに御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御質疑なしと認めます。 直ちに採決いたします。 同意第5号については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立多数。 よって、同意第5号は原案に同意することに決しました。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第9、第145号議案、岡崎市職員の給与に関する条例の一部改正について外8件を一括議題といたします。 逐次、理事者の説明を求めます。 第145号議案、市長公室長。 ◎市長公室長(柴田和男君) 昭和59年第145号議案、岡崎市職員の給与に関する条例の一部改正につきまして、御説明を申し上げます。 この議案は、去る12月21日の国会におきまして、国家公務員の給料が3.37%引き上げられましたので、本市もこれに準じまして職員の給与の改正をいたすものでございます。 まず、最初に、第9条の改正でこざいますが、これは扶養手当でごさいまして、現在の配偶者の手当、1万2,300円を1万3,200円に、また、満18未満の子のうち、2人までにつきましては、それぞれ3,800円を4,200円とし、配偶者のいない場合の扶養親族のうち、1人につきましては、現在、8,300円を8,900円とするものでございます。 次に、第11条の2の改正は、住居手当の最高支給限度額の引き上げをするものでございまして、1カ月当たり、9,000円を越える家賃を支払っている職員に支給する住居手当につきまして、家賃の月額が1万6,500円を超えるときに加算することとされております1/2加算の限度額を、6,800円から7,200円に引き上げるものでございます。これによりまして、最高限度額は1万4,300円から1万4,700円となるものでございます。 次に、第12条は通勤手当の改正でございまして、片道10キロ以上15キロ未満につきまして1万2,000円を1万3,000円に、15キロ以上にありましては、1万5,900円を1万6,100といたすものでございます。 次に、第20条及び第20条の2につきましては、6月、12月に支給する期末手当、及び勤勉手当の支給日を基準日から1カ月以内に支給するための改正規定でございます。 めくっていただきまして、次に、別表でございますが、別表第1は行政職給料表でございます。別表第2は医療職の給料表でございまして、7ページの(1)の表は、医師、歯科医師、8ページの(2)の表につきましては、薬剤師、栄養士と、9ページの(3)の表につきましては、看護婦、助産婦等に適用する給料表でございまして、今回の改正による給料表の額をあらわしたものでございます。 次に、10ページの附則でございますが、第1項は、期末手当及び勤勉手当の支給日の改正による施行日を昭和60年4月1日といたすものでございます。第2項は、条例の適用日を昭和59年4月1日とするものでございまして、第3項以降につきましては給料表の改正に伴う必要な措置規定、または規則委任をする規定でございます。 以上でございます。 ○議長(神取武史君) 次、第146号議案から第151号議案、総務部長。 ◎総務部長(平山茂雄君) 13ページでございます。昭和59年第146号議案、昭和59年度岡崎市一般会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。 今回の補正予算はただいま説明がございました給与条例改正内容に関する一連の人件費の補正が主なものでございまして、補正額は、歳入歳出それぞれ2億6,937万5,000円を追加いたしまして、補正後の額を529億2,614万円といたすものでございます。今回の補正後の額を前年のベースアップ後の同期と比較いたしますと、一般会計107.4%、特別会計102.0%、企業会計、106.2%、全会計で105.3%という対比になるものでございます。 以下、歳出から別冊の説明書で御説明を申し上げますので、別冊の追加補正予算説明書の12ページをお開きいただきたいど思います。 別冊説明書の12ページでございますが、歳出1款、議会費は職員人件費でございます。 めくっていただきまして、2款、総務費、1項、総務管理費、これもすべて人件費でございますが、一般職のほか、特別職共済費、それから嘱託員職員につきましても、措置をいたしておるものでございます。めくっていただきまして、16ページでございますが、2項、総務諸費、人件費でございます。めくっていただきまして、18ページ、3項、徴税費、それから、めくっていただきまして、4項の戸籍住民基本台帳費、それから、めくっていただきまして、22ページの6項、統計調査費、めくっていただきまして、24ページの7項、監査委員費、いずれも人件費でございます。 めくっていただきまして、26ページでございます、3款、民生費、1項、社会福祉費、いずれも人件費でございますが、うち、1目、19節、社会福祉協議会補助金につきましては、福祉活動専門員の人件費相当分、それから、28節の国民健康保険事業特別会計繰出金は、特別会計に属する職員、人件費でございます。それから、下の方でございますが、3目の13節、身体障害者家庭奉仕員委託料は、いわゆるホームヘルパー等の人件費関係でございます。めくっていただきまして28ページでございますが、6目、老人福祉費の中の19節、高齢者能力活用推進事業補助金は、シルバー人材センター職員、それから、その下の就労あっせん事業補助金は社会福祉協議会に対します老人職業相談職員にかかわる人件費でございます。めくっていただきまして、30ページからずっとまいりまして、34ページにかけまして、いずれも人件費でございます。 おめくり願いまして、36ページまで飛びますが、4款、衛生費、1項、いずれも人件費でございます。めくっていただきまして、38ページでございますが、2項、1目、病院費、19節でございますが、市立病院の看護専門学校職員人件費にかかわる負担金の減額でございます。めくっていただきまして、40ページでございますが、3項、清掃費、人件費でございます。 42ページでございます。5款、労働費、いずれも人件費でございます。42ページから44ページにかけてございます。 それから、飛んでいただきまして、46ページでございますが、6款、農林業費、いずれも人件費でございます。46ページから50ページまでが農林業費の関係でございます。 めくっていただきまして、52ページでございますが、7款、商工費、人件費でございます。 めくっていただきまして、54ページ、8款、土木費、各項とも人件費関係でございます。ずっとめくっていただきまして、62ページでございますが、62ページの3目、28節の下水道特別会計繰出金は、これは下水道下水処理場職員の人件費と、それから、特別会計で事業費を計上しております雨水管渠築造工事にかかわる一般財源の繰り出しでございます。めくっていただきまして、64ページでございますが、64ページ、6項、1目の13節、環境整備協会委託料は協会職員の人件費相当分でございます。 ずっとめくっていただきまして、70ページでございますが、9款、消防費、人件費でございます。 めくっていただきまして、72ページでございますが、10款、教育費、いずれも事務局、教育施設関係職員の人件費の計上でございます。72ページから86ページまで続いてございます。 以上歳出に対しまして歳入関係でございますが、この説明書の前の方、4ページの方をお開き願いたいと思います。4ページでございます。 歳入、1款、1項、2目、法人でございます。法人税割り1億9,643万9,000円の補正でございます。この法人税割り額の前年同期の対比は104.7%となるものでございます。次の4項、1目、市たばこ消費税につきましては、対前年同期比が113.%でございます。おめくり願いまして、6ページでございます。5項、電気税の補正でございますが、対前年同期比は112.2%となるものでございます。 次の9款、2項、1目は歳出で御説明申し上げましたシルバー人材センターの職員人件費補正の対象事業分の1/2の国庫補助でございます。 めくっていただきまして、13款、繰入金、1項、3目は電子計算組織特別会計からの繰入金の減、それから、下段の15款、5項、1目は競艇事業特別会計からの繰入金の減でございます。めくっていただきまして、6項、3目は病院、水道会計からの退職手当負担金収入増の計上でございます。 以上で補正予算の第1条関係終わりまして第2条の繰越明許費の補正でございます。この説明書の93ページでございます。小学校につきまして表の右欄の繰越理由欄に記載のとおり、校舎増改築後でないと外構工事の着工ができないため、この関係予算の繰越明許をいたすものでございます。次に、第3条の債務負担行為の補正でございます。次の94ページをお願いいたします。94ページ債務負担行為調書でございますが、上段の追加分につきましては、小中学校の校舎、屋内運動場、プールにつきましては早期に供用開始の必要がございますので、起債のそれぞれの限度額をもちまして、債務負担行為をお願いするものでございます。それから、下段の変更分でございますが、土地開発公社による先行取得経費の限度額につきまして、国庫債務の確定に伴う矢作公園用地ほか、調書記載の額に限度額の変更をいたすものでございます。 以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。 次に、特別会計に移らせていただきますが、再度、議案書の21ページをお願いいたします。昭和59年第147号議案、下水道特別会計補正予算(第4号)でございます。下水道につきましては4,598万7,000円を追加いたしまして、総額を24億2,485万7,000円とするものでございます。以下、恐れ入りますが、再度説明書の方で御説明申し上げますので、説明書の方をお願いいたしますが、説明書の104ページ、歳出から御説明申し上げます。 説明書の104ページでございます、歳出、1款、1項、それから、2款、1項、いずれも人件費の補正でございます。 おめくり願いまして、次の106ページでございます。3款、1項、1目、3,000万円の工事請負費の追加補正でございますが、国庫の追加決定を受けて行います公共下水道早川1号幹線管渠築造工事費の計上でございます。 次に歳入でございますので、恐れ入りますが、前へ戻って100ページでございますが、歳入に対応する工事費、それから、人件費は3款、1項、1目の国庫補助金。それから、5款、1項、1目の一般会計繰入金。 それから、おめくり願いまして101ページでございますが、8款、1項、1目の下水道債をもって歳入といたすものでございます。 次に、昭和59年第148号議案でございますが、説明の都合上、以下、一括しましてこの説明書によりまして、御説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。 競艇事業特別会計補正予算(第1号)でこざいますが、説明書の114ページ、それから、115ページでございます。競艇事業特別会計の補正予算でございます。歳入歳出補正額はゼロでございまして、総務費と諸支出金の振り替えでございまして、次のページに記載してございます人件費増額分を一般会計繰出金の減をもって相殺しておるものでございます。 次は、昭和59年第149号議案、国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございまして、説明書の124ページでございます。歳入歳出それぞれ283万2,000円を追加し、総額を75億4,558万2,000円といたすものでございます。人件費増額分を歳出といたしまして、一般会計からの繰入金をもって歳入といたす内容でございます。 次に、昭和59年第150号議案、農業共済事業特別会計補正予算(第2条)でございます。説明書の136ページ、137ページでございます。今回の補正は補正額はゼロでございます。内容としましては次の138ページでございますが、ここに記載のとおり、人件費の増額分を予備費の減をもって予算構成をいたしておるものでございます。 次に、昭和59年第151号議案、電子計算組織特別会計補正予算(第2号)でございますが、説明書の146ページ、147ページでございます。この会計も補正額はゼロでございまして、歳入歳出総額には変更ございません。148ページでございますが、先ほどの競艇事業特別会計同様、人件費の増額分を一般会計繰出金の減をもって相殺いたす内容でございます。 以上で、一般、特別会計の予算説明を終わらせていただきます。 ○議長(神取武史君) 次、第152号議案、病院事務局長。 ◎市立岡崎病院事務局長(佐々木富三郎君) 議案書の43ページをお開きいただきたいと思います。 昭和59年第152号議案、昭和59年度岡崎市病院事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。予算の内容について御説明いたしますので、補正予算説明書の166ページをごらんいただきたいと思います。 収益的収入及び支出のうち、収入から御説明を申し上げます。1款、3項、1目、3節他会計負担金は看護専門学校の職員3名の交替によります給与等の差額の減と、職員7名分にかかる給与改定増を含んだものでありまして、一般会計からの負担金の減額補正をするものでございます。 めくっていただきまして、支出でございますか、1款、1項、1目、給与費のうち、1節、2節、6節は職員580名にかかる給与改定等によります追加補正をお願いするものでありますが、3節、報酬は嘱託医師1名の減によるものでございます。4節、賃金は臨時看護婦7名の増によるもので、5節、退職給与金は医師等退職者2名の増加によるものでございます。3目、31節、負担金は市役所退職職員1名分の病院勤務期間にかかる分を負担をするものであります。3項、1目、看護専門学校費用のうち、1節、2節、6節は収入の所で申し上げましたように、看護専門学校の職員3名の交替によります給与等の差額の減が主なもでありますが、職員7名にかかる給与改定増も含まれておるわけであります。4節、賃金の減は臨時職員2名の異動によるものであります。 以上でございます。 ○議長(神取武史君) 次、第153号議案、水道局長。 ◎水道局長(原喜吉君) 議案第153号、昭和59年度岡崎市水道事業会計補正予算(第3号)について御説明いたします。補正予算説明書の182ページをお開きいただきたいと思います。 まず、議案書の第2条関係の収益的収入及び支出でありまして、その支出でありますが、1款、水道事業費用、1項、営業費用、各目の内容につきましては、職員の異動を含みます128名分の給与改定による給料等人件費の補正であります。この185ページの最後の28節の負担金につきましては、退職手当の負担金1名のものでございます。 次に、186ページをお願いいたします。ここでは議案書の第3条関係の資本的収入及び支出でありますが、この支出1款、資本的支出の各目の内容につきましては、職員の異動による給与額の調整及び職員29名分の給与改定によります人件費の補正であります。 以上でございます。 ○議長(神取武史君) 説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 第145号議案、これに御質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 次、第146号議案、昭和59年度岡崎市一般会計補正予算(第4号)歳入歳出一括御質疑願います。次、第147号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、第148号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、第149号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、第150号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、第151号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、第152号議案、収入支出一括御質疑願います。次、第153号議案、収入支出一括御質疑願います。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 以上で質疑は終結いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第145号議案から第153号議案までの9件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。 お諮りいたします。 第145号議案から第153号議案までの9件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(神取武史君) 起立全員。 よって、第145号議案から第153号議案までの9件は原案のとおり可決確定いたしました。--------------------------------------- ○議長(神取武史君) 日程第10、常任委員会の閉会中継続調査申出事件についてを議題といたします。 本件につきましては、各常任委員長より、お手元に配付の印刷物のとおり閉会中の継続調査事件としたい旨の申し出がありました。 お諮りいたします。 各常任委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御異議なしと認めます。 よって、印刷物のとおり閉会中の継続調査事件とすることに決しました。 お諮りします。 今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(神取武史君) 御異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 今期定例会の会議に付議した事件は、すべて議了いたしましたので、これにて12月定例会を閉会いたします。 会期中の御協力を感謝いたします。             午前11時12分閉会 ◎事務局長(寺添宗男君) ただいまから12月岡崎市議会定例会の閉会式を行います。 議長あいさつ。     (議長 神取武史君 登壇) ○議長(神取武史君) 一言ごあいさつを申し上げます。12月定例会に付議されました議案を議了し、ここに閉会を宣することができましたことは、私の深く喜びとするところであります。議員各位におかれましては、終始熱心に審議を進められ、適切な御議決をされましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。本年も、あと数日を残し、新しい年を迎えることになりました。どうか今後ともますます御自愛のうえ、市政運営のため、一層の御活躍を賜りますよう、心からお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。 まことにありがとうございました。     (議長 神取武史君 降壇) ◎事務局長(寺添宗男君) 市長あいさつ。     (市長 中根鎭夫君 登壇) ◎市長(中根鎭夫君) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。 このたび12月定例議会に御提案を申し上げました諸案件につきまして、慎重に御審議を賜り、すべての議案を可決、決定をいただき、まことにありがとうございました。決定されました議案の執行に当たりましては、審議の際に賜りましたご意見を参酌いたし、厳正、公平な執行に務めてまいる所存でございます。議員各位におかれましては、年末、ことのほか御多端の折、一層御自愛のうえ、輝かしい新春を迎えられますようにお祈り申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつといたします。     (市長 中根鎭夫君 降壇) ◎事務局長(寺添宗男君) 以上をもちまして閉会式を終わります。 ご苦労さまでございました。 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議長   神取武史      署名者  広瀬倉吉      署名者  松下勇夫...