○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第29より第37まで、すなわち第5号議案「令和2年度名古屋市
母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算」より第78号議案「教育職員
の業務量
の適切な管理その他教育職員
の健康及び福祉
の確保
を図るため
の措置に関する条例
の制定について」まで、以上9件
を一括議題に供します。 この場合、
教育子ども委員長の御報告
を求めます。
◆(山田昌弘君) ただいま議題となりました第5号議案はじめ9議案につきましては、第78号議案に関し、教員
の超過勤務抑制に係る目標達成に向けた当局
の考えについて触れるところがあり、委員からは、教員
の働き方
を見直すとともに、勤務時間
の実態把握
を適切に行うなど、目標達成に向け、名古屋市として実効性
のある学校
の働き方改革
をより一層推し進めることと
の要望がなされました。 その他
の議案につきましても、公立保育所
の社会福祉法人へ
の移管について触れるところがあるなど、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、第37号議案については、待機児童対策で民間保育所整備
を進めているにもかかわらず、今ある公立保育所
の廃止・民間移管
を進めていると
の理由により反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、第37号議案につきましては賛成多数により、その他
の8議案につきましては全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 これより採決
を行います。 採決は、第37号議案1件と、その他8件と
の2度に分けて行います。 それでは最初に、第37号議案について起立により採決いたします。 本案
を、ただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、第5号議案
をはじめとする8議案についてお諮りいたします。 各案は、いずれもただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第38より第42まで、すなわち第10号議案「令和2年度名古屋市
墓地公園整備事業特別会計予算」より第44号議案「名古屋市自転車等
の放置
の防止に関する条例
の一部改正について」まで、以上5件
を一括議題に供します。 この場合、土木交通委員長
の報告
を求めます。
◆(田中里佳君) ただいま議題となりました第10号議案はじめ5議案につきましては、当委員会において慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 各案は、いずれもただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、各案は委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第43より第47まで、すなわち第6号議案「令和2年度名古屋市市場及び
と畜場特別会計予算」より第48号議案「名古屋市
コミュニティセンター条例の一部改正について」まで、以上5件
を一括議題に供します。 この場合、経済水道委員長
の御報告
を求めます。
◆(鈴木孝之君) ただいま議題となりました第6号議案はじめ5議案につきまして、当委員会における審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 委員からは、第46号議案に関し、現行条例
を踏まえた本条例
の規定に対する考えがただされ、当局からは、条例においては品質管理、衛生管理
を包括的に規定し、衛生上有害な物品
の売買禁止については現行と同様に規制されるものと考えており、また、市長による指導及び助言、改善措置命令
の規定
を設けることにより、食
の安全・安心
を確保できる条例になっていると考えている。法改正により、市場開設者として
の責任が重くなったと認識しており、市場関係者と連携し、市場が今後も重要な役割
を果たしていくよう運営してまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、条例制定に伴う本市
の責任などについても触れるところがあり、委員からは、今後も市民
の食
の安全・安心
を守っていくため、品質管理、衛生管理
をはじめとして現行条例と同様、開設者として
の責任
をしっかりと果たし、今後も市場関係者と連携
をしながら、さらなる市場
の発展に努めること、公正な価格
の形成、生鮮食料品
の安全、安定的供給に名古屋市が責任
を持つことと
の要望がなされました。 その他
の議案につきましても、名古屋城天守閣木造復元事業における技術提案・交渉方式
の意義について触れるところがあるなど、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、第7号議案については、名古屋城天守閣木造復元については、名古屋城重要文化財等展示収蔵施設
の外構工事で
の特別史跡
の毀損事件でも明らかになったように、遺構や石垣に対する調査研究体制に不安があり、また、木造復元
の完成期限2022年12月
を断念し、技術提案・交渉方式による契約
の必要性もなくなったことから、事業
を中止すべきであると
の理由により反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、第7号議案については賛成多数により、その他
の4議案については全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 これより採決
を行います。 採決は、第7号議案1件と、その他4件と
の2度に分けて行います。 それでは最初に、第7号議案について起立により採決いたします。 本案
を、ただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、第6号議案
をはじめとする4議案についてお諮りいたします。 各案は、いずれもただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第48より第60まで、すなわち第8号議案「令和2年度名古屋市
土地区画整理組合貸付金特別会計予算」より第59号議案「名古屋市
消防関係事務手数料条例の一部改正について」まで、以上13件
を一括議題に供します。 この場合、都市消防委員長
の御報告
を求めます。
◆(近藤和博君) ただいま議題となりました第8号議案はじめ13議案につきましては、第57号議案に関し、
名古屋高速道路公社の実施事業について触れるところがあるなど、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、第57号議案については、
名古屋高速道路公社へ
の出資金
の増額によって、都心アクセス関連事業である黄金
のフルインターチェンジ化と新洲崎ジャンクションへ
の出入口新設が予定されていること
を理由に反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、第57号議案につきましては賛成多数により、その他
の12議案につきましては全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 これより採決
を行います。 採決は、第57号議案1件とその他12件と
の2度に分けて行います。 それでは最初に、第57号議案について起立により採決いたします。 本案
を、ただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、第8号議案
をはじめとする12議案についてお諮りいたします。 各案は、いずれもただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第61、第1号議案「令和2年度名古屋市一般会計予算」
を議題に供します。 この場合、関係各委員長
の御報告
を求めます。 最初に、総務環境委員長
の御報告
を求めます。
◆(中田ちづこ君) ただいま議題となりました第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 初めに、総務関係であります。 まず、委員からは、人事評価結果による勤務成績が良好でない職員
の昇給に関する新たな制度
の内容がただされ、当局からは、当初、相対評価
を用いた制度として職員団体と交渉
を行ってきたが、他都市において、給与について相対評価は望ましくない旨、人事委員会
の勧告にもあったことに鑑み、絶対評価
を用いた制度とし、現在、標準
の4号昇給
を、12
の評価項目
のうち一つでも1点がついた職員については昇給させず、平均点が2.5点未満
の職員は、標準評価点
の3点
を半数以上
の項目で取れなかったとして2号昇給にとどめるという制度に変更し、令和2年度
の人事評価結果により、令和3年度から実施してまいりたいと考えていると
の答弁がありました。 次に、委員からは、市立大学病院における救急・災害医療センター
の医療
人の教育部門
の整備目的と、救急科専門医
の充足状況がただされ、当局からは、救急医療や災害医療は、24時間365日
の救急搬送
の受入れなど厳しい現場であり、将来
の救急搬送
の増加も考慮すると、医師、看護師
の人員確保が難しい状況である。救急医療
を目指す若手医師などは、より充実した施設・設備で
の研修
を望んでいることから、同センター内にシミュレーターや講義室
を備えた教育部門と医療エリア
を同時に整備することで、医師、看護師に選ばれる病院になると考えている。また、医師等
の働き方改革に関し、病院として、医師
の休暇
の取得等について今後さらに対策してまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、アジア競技大会
の宣伝・PR活動、選手村整備地
の地元意見に対する対応、アジアパラ競技大会開催に向けた検討状況と課題、中部国際空港
の機能充実、本市職員
の超過勤務
の状況と縮減に向けた取組、職員採用試験
の受験者数
の推移と増加に向けた取組、市立大学病院における駐車場工事中
の渋滞対策、ロボット支援手術
の実績と手術まで
の待ち期間などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、アジア競技大会については、東京2020オリンピック・パラリンピック
を大会PR
の絶好
の機会と捉え、積極的に広報
を行うとともに、地域と緊密に連携しながら、県市一体となって機運
の盛り上げに取り組むこと。1、アジア競技大会選手村
の後利用については、渋滞対策、治安対策など
を求める市民
の意見
を十分に踏まえて、地域
の発展に資するまちづくりとなるよう、県や関係局としっかりと連携して取り組むこと。1、アジアパラ競技大会については、アジア競技大会とともに、愛知・名古屋で開催することで相乗効果が期待でき、障害者スポーツ
の振興、障害者へ
の理解
の促進など、様々な面で大きな意義があることから、スピード感
を持って検討
を進め、早期に大会
の開催について判断
を行うこと。1、中部国際空港
の機能拡充は、リニア中央新幹線
の開業とともに我が国
の成長エンジン
の一翼
を担う重要な事業であり、同空港
の2本目滑走路整備に向けた本市へ
の影響調査は、社会経済情勢
を踏まえて適時適切に実施すること。1、職員
の勤務成績
の昇給へ
の反映については、令和3年度から実施する見直しにとどまらず、勤務成績
を適切に反映した制度となるよう、常に検証
を行うこと。1、職員
の長時間
の超過勤務は、健康リスク
を高め、疲弊による職務へ
の意欲
の減退などにつながることから、月ごと
の実績
を分析し、先んじて業務
の見直し
を行うほか、評価、表彰など
の仕組み
を取り入れるなど、仕事
の質
を落とすことなく超過勤務時間
を縮減させるよう、しっかりと対策に取り組むこと。1、職員採用試験については、行政
の運営上、有為な人材
を確保するため、より多く
の方に本市
の採用試験
を受験していただくことが必要であることから、民間企業志望者にとっても本市採用試験が受験しやすくなるよう、他都市
の採用試験
を研究して、本市
の採用試験制度
の見直しに取り組むこと。1、名古屋市立大学病院については、三次救急医療機関として
の役割
を将来にわたって果たせるよう、救急科専門医
をはじめ人材確保にしっかりと取り組み、また、駐車場に関しては渋滞対策
を十分に講じること。1、名古屋市立大学病院
の救急・災害医療センターについては、救急科専門医や救急・災害医療
を志す
人にとって魅力ある人材教育に必要な機能
を設計
の中で検討するとともに、本市
を含む当地域
の救急医療や災害医療
を担う人材
の育成と輩出
を目指し、名古屋市
を含むこの地域
の医療に貢献すること。1、市立大学病院における2台目
の手術支援ロボット
を最大限活用し、患者さん
の待ち期間
の短縮と医療従事者
の負担軽減
を図り、高度医療へ
の期待に十分に応えられるよう市立大学病院
を挙げて取り組むこと。 次に、環境局関係であります。 委員からは、低炭素都市なごや
を目指す本市
の姿勢がただされ、当局からは、低炭素都市2050なごや戦略において、CO2排出量
を2050年に1990年度比80%削減すること
を目標に掲げ、着実に推進してきたところであるが、来年度においては、目標
の80%からさらに上乗せして削減できるか
を調査してまいりたいと考えており、技術革新
を取り入れるなど、市民
の生活水準
をキープしつつ、長期的に2050年
のゼロ表明に向けてやれることについてしっかりと議論
をしていきながら、今後
の低炭素都市
の推進につなげてまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、市役所における用紙類使用量
の推移と削減目標、紙資源一括収集
の実証実験
の概要及び対象学区へ
の説明、レジ袋有料化
の実績、フードドライブ
の実施状況、南陽工場工事期間中
の還元施設利用者
の安全確保などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、紙
の使用量削減は、ごみ
の削減、森林
の保護、温室効果ガス排出量
の削減につながることから、今回
のタブレット会議システム
の導入
をきっかけに、環境局が先導して、各局室区においてより一層
の紙
の使用削減に取り組むよう、積極的な働きかけ
を行うこと。1、国際社会
をリードする環境首都なごやとして
の自覚に立脚し、CO2削減
を図るために具体的行動
を市民に働きかけながら、名古屋市が2050年まで
の行動目標として掲げた低炭素都市2050なごや戦略に沿った各施策
を着実に推進すること。1、紙資源一括収集
の実証実験については、その前後において、これまで
の紙製容器包装
の分別に誤解
のないように丁寧に
説明をすること。紙資源
の収集方法について、収集場所、収集回数
をアンケートに盛り込むなどして、市民本位
のサービスにつなげること。1、プラスチックごみ
の削減について、レジ袋有料化によるごみ減量
のさらなる推進とプラスチック
の大量生産・大量消費から
の脱却
を目指して、市民へ
の積極的な情報発信と啓発に努めること。1、食品ロス
の削減について、フードドライブ
の推進は、ごみ減量のみならず生活困窮者支援という面でも果たす役割は大きいことから、フードバンク活動
をされる事業者
の拡大
を図りながら、フードドライブを通じて、より一層
の食品ロス削減
を推進すること。1、南陽工場設備更新事業については、大規模工事となり地域住民も心配していることから、職員
をしっかりと配置し万全
の体制で事業
を進め、併せて管理棟
を設備更新工事に一元化することも検討すること。 以上、慎重に審査いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 次に、
教育子ども委員長の御報告
を求めます。
◆(山田昌弘君) ただいま議題となっております第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 初めに、子ども青少年局関係であります。 委員からは、放課後事業における潜在的なニーズ及び課題へ
の認識がただされ、当局からは、現在、放課後事業に対する潜在的なニーズや地域ごと
の実態が把握できていない状況にあり、市としてこれら
を把握し、よく精査、分析した上で、その先
の在り方
を検討する時期に来ていると認識している。また、今後も、育成会に係る環境改善として、暑さ対策等に取り組むとともに、現段階では制度上支援が困難な部分についても、どのように乗り越えていくか
を検討し、それぞれ
の育成会
の事情
を丁寧に伺いながら、よりよい支援
の仕方について考えてまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、産前・産後ヘルプ事業
の利用調整に係る課題に対する検討状況、子ども会
の振興に向けた調査
の概要、DV・性被害者へ
の支援体制、児童相談所
の体制整備に関する検討事項、産後ケア事業
の周知・広報
の方向性、保育士等
の処遇改善等加算に係る研修に伴うサポート体制、公立保育所
の社会福祉法人へ
の移管、保育所等利用申込みにおける利用保留児童
の状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、産前・産後ヘルプ事業について、利用調整
を円滑にするため、ヘルパー派遣事業者
の拡充はもちろん、例えば、産後鬱
の場合など、短期間に集中的にサービス
を利用することで救われる事例もあることから、利用上限に縛られず、柔軟に対応できる制度
を検討すること。1、子ども会と地域
のつながり
を深めるため、子ども会
の振興に向けた調査
を、地域自治体
の役員にもヒアリングすること。1、留守家庭児童育成会における熱中症等
の課題に対応するため、環境改善事業助成
の効果的な執行に着実に取り組むとともに、放課後事業に係る利用希望等
の実態把握
の早急な実施に努め、指導室
の木造化
をはじめとした、育成会
の様々なニーズにも確実に応えられるよう検討すること。1、DV被害者や性被害者
の支援に当たっては、警察のみならず基礎自治体である本市が被害者にとってちゅうちょなく頼ることができる相談先となる仕組みについて、関係局と連携しながら検討すること。1、児童相談所については、児童虐待相談対応件数が増加し続けている現状
を踏まえ、大学等と
の連携や研修
の充実による児童虐待へ
の対応能力
の向上や人員配置等
の体制強化
を図るとともに、第4児童相談所
の開設
を含めた迅速かつ的確に対応できる児童相談所
の設置体制について、早急に検討
を進めること。1、産後ケア事業については、制度
の利用に当たり、全て
の妊婦が自ら相談し、検討できるような体制
の整備と制度
の周知に努めること。1、保育士等
の処遇改善等加算Ⅱ
の適用に当たっては、研修受講が今後必須とされることに鑑み、研修
を受講しやすいよう丁寧にサポートするとともに、保育支援者
の配置に係る新たな補助
を着実に行い、保育士等
の負担軽減
を図ること。1、保育所等待機児童対策に当たっては、年々増加する利用保留児童
を少しでも減らすことができるよう、引き続き保育所等
の整備
を積極的に進めること。 次に、教育委員会関係であります。 まず、委員からは、学校
のICT化に向けた今後
の計画及び整備に伴う課題へ
の認識がただされ、当局からは、文部科学省が示すICT環境整備
のステップにおいて、本市は現在ステージ1にも達していない状況にあるが、今後は無線LAN環境
の整備等
を順次進めてまいる予定である。タブレット
の1
人1台配備においては、国
の令和5年度までという目標に遅れること
のないよう準備
を進めるとともに、ICT化に伴い発生する指導上
のトラブル解決に関する体制
の整備についても全力で対応してまいりたいと
の答弁がありました。 次に、委員からは、名古屋城
の特別史跡
の毀損事案発生に鑑み、文化財保護に対する教育委員会として
の責任がただされ、当局からは、このたび
の特別史跡
の毀損については、文化財保護
を所管する教育委員会
の責任も非常に重いと考えており、今後
の対応については、観光文化交流局と十分に協議
をしてまいりたい。来年度は文化財保護室長に係る市長部局と
の併任解除も予定しており、教育委員会が文化財
を保護するという立場
を身分上明確にしながら、業務
を進めてまいる所存であると
の答弁がありました。 次に、委員からは、今後
の不登校対策に対する検討状況がただされ、当局からは、これまで平成25年に策定された名古屋市不登校対策基本構想
を基に対策
を行ってきたが、対症療法ではない根本的な話合い
を行うため、有識者会議
を年度替わりに早急に立ち上げるべく、現在メンバー
の選定
を行っているところであり、令和2年度中にはその検討内容について報告書
をまとめた上で、今後
の支援方法
を考えてまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、ナゴヤ子どもいきいき学校づくり
の推進に係る内容、教育関連
の予算編成
の考え方、小学校における1
人1台タブレット活用モデル実施
の効果、子ども適応相談センター
の通所者数増加に伴う課題、市立高校生
の海外派遣に係る派遣候補地
の検討状況、
小学校給食調理業務の民間委託
の状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、不登校やいじめ、勉強や日本語が思うように理解できないなど、将来
のキャリア
を思い描くことなど到底できないような状況で苦しみ続けている児童生徒に対する支援策に予算
を重点的に配分すること。1、全て
の子供一
人一
人の興味・関心や能力・進度に応じた学習
を推進するためICT環境
を整備し、ナゴヤ・スクール・イノベーション事業
を推進すること。1、不登校対策については、状況に応じた適切な支援
を行うため、子ども応援委員会など
の関係機関と
の連携
を深めるとともに、子ども適応相談センター
の通所者が年々増加している現状
を踏まえ、第3サテライト
の設置
を含めた子ども適応相談センター
の機能拡充に向け早急な議論
を進めること。1、不登校対策について、次期名古屋市不登校対策基本構想
の策定に向けて、より実現性
の高いものにするため、民間事業者や保護者なども交えた有識者会議
を早期に立ち上げるとともに、粘り強いアプローチが必要な不登校児童に対して、中学校卒業後も切れ目
のない訪問支援
を継続していけるよう、他局事業と
の連携体制
を構築すること。1、令和3年度以降
の市立高校生海外派遣については、パートナー都市協定
を結んでいる台中市について派遣候補地として検討
を進めることにより、事業
の一層
の充実
を図ること。1、学校
のICT環境整備については、国が掲げている令和5年度までに1
人1台
のタブレット
を導入するとした整備目標に遅れることなく、着実に整備していくこと。1、ICT環境整備については、早期に全普通教室に大型提示装置
を配備するとともに、ICT支援員
の大幅増員
を行うなど、新学習指導要領
の完全実施
を踏まえ、本市全て
の子供たちがコンピューター
をはじめとした情報手段
を活用するために必要な環境
を整備すること。1、名古屋城展示収蔵施設
の外構工事に伴う特別史跡
の毀損に関して、文化庁からも教育委員会
の責任
を指摘されているという重大性
を重く受け止め、原因究明や再発防止策等、課題
の解決に全力で取り組み、予算
の執行に万全
を期すこと。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、公立保育所
の民間移管、小中学校
の統廃合計画
の推進、
小学校給食調理業務の民間委託
の拡大
を理由に反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 次に、土木交通委員長
の御報告
を求めます。
◆(田中里佳君) ただいま議題となっております第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 委員からは、東山動植物園再生プランにおける年間目標入園者数達成に向けた、市民ニーズ
の把握状況及び公園全体
の整備
の在り方に対する認識についてただされ、当局からは、整備計画に生かしていくため
の全体的なアンケートは、平成22年に行って以降実施しておらず、真摯に反省しているところであるが、今後
の取組として、園内にQRコード
を設置し、通常
の動物
の説明看板だけでなく様々な魅力
を伝える取組とともに、QRコード
を読み込めばアンケートに回答いただける仕組み
をつくってまいりたい。また、これまではどちらかというと獣舎
の整備
を重点的に行ってきたところであるが、東山動植物園再生プラン第3期では、何度も訪れたくなるような多様な魅力
を持つ動植物園
を目指すこととしており、獣舎以外
の部分でも魅力
を提供していきたいと考えている。例えば、快適な園内空間
の整備として、移動施設
の導入など、これまで整備してきたハード
を利用しつつ、ソフトについてもしっかりと取り組み、ハード・ソフト両面において、東山動植物園が
人と自然
をつなぐかけ橋となるべく取り組んでまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、交通安全対策
の取組に関する当局
の姿勢、公園・街路樹
の愛護等に係る表彰者数、高齢化
を踏まえた公園整備に対する考え方、県体育館
の移転に伴う公園施設
の整備等に係る経費などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、交通安全対策については、市内
の交通事故が多いこと
を踏まえ、カラー舗装
を含めた有効な対策
をスピード感
を持って行うとともに、事故が起きてから対策
を行う
のではなく、事故
を未然に防ぐ対策ができる体制も整えること。1、公園・街路樹
の愛護等に係る表彰については、多く
の市民や団体に対し、心から
の感謝
の気持ち
を伝えるため
のものであること
を改めて認識し、市
の公式ホームページや広報なごやなど
を用いて表彰制度
の周知
を図るとともに、表彰数も伸ばすよう努めること。1、公園
の整備においては、子供向け遊具はもとより、公園は高齢者
の憩い
の場にもなっている状況
を踏まえ、健康遊具
の設置についても推進すること。1、県体育館
の移転に伴う名城公園施設
の整備等に当たり、地域
の方々
をはじめ多く
の市民からいただいた御意見など
を市
の連絡協議会で十分に議論いただき、県と
の調整に反映させること。1、東山動植物園
の再生については、動物園・植物園ともに、園全体
の在り方
を十分踏まえつつ、これまで
の経緯、整備案も参考にしながら、ホスピタリティー向上
の観点はもとより、まちづくり
の視点も加味して進めること。1、東山再生プラン
の目標である年間350万
人の達成には、リピーター
の獲得が必要であることから、アンケートなど
を実施するとともに、年間パスポート
をより購入したくなるような工夫
をすること。また、園内移動施設については、上から園
を見渡せるような施設
を含めた検討
を行い、ソフト・ハード両面で東山再生プラン
を進めること。 以上、慎重に審査いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 次に、経済水道委員長
の御報告
を求めます。
◆(鈴木孝之君) ただいま議題となっております第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 初めに、市民経済局関係であります。 委員からは、自治会、町内会
の加入促進に向けた取組と、当局
の課題認識がただされ、当局からは、自治会、町内会
の加入率
の低下については非常に危機感
を持っており、引き続き不動産関係団体向け
の冊子等
を活用して加入促進に取り組むとともに、来年度新たに高齢者向け事業
を実施する予定である。地域コミュニティー活性化に向けては、今後、全庁的な議論や、事業者、市民
の協力が必要という意味では、条例制定も検討
の一つに入ってくるものと考えている。来年度は、今後
の地域コミュニティー
の在り方について
の議論
を始めながら、地域コミュニティー
の活性化と町内会、自治会
の加入率
の低下
の抑制に関して、精いっぱい努力してまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、高齢者安全運転支援装置設置促進事業
の今後
の進め方、ながらスマホに対する当局
の認識及び対応策、マイナンバー漏えいによるプライバシー権
の侵害へ
の懸念及び個人番号カード
の交付率、千種区役所仮設庁舎へ
のアクセス性、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う中小企業等へ
の対応などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、高齢者安全運転支援装置設置促進事業
の実施に当たっては、利用者
の負担が少ない取扱事業者へ
の補助方式で速やかに事業
を開始し、周知・相談については、コールセンター
の充実
をはじめ、民間事業者等にも協力
を求めて広報
を行い、1台でも多く設置
を進めるとともに、予定台数に達した後も県と協議
の上、市民ニーズに合わせ、可能な限り継続するよう努めること。1、自動車・自転車運転中や歩きながらスマートフォン等
を操作する、ながらスマホ
の危険性に鑑み、安心・安全で快適なまちづくりなごや条例
の理念に基づいた、ながらスマホ撲滅キャンペーン
を早期に実施すること。1、自治会、町内会へ
の加入については、防災、防犯に非常に有効的、重要であるため、それぞれ
の区
の特性や集合住宅など
の住居環境にも考慮しながら、各区
の加入率
の差
を是正していくとともに、全体
の加入率
の向上に努めること。1、南海トラフ巨大地震や毎年襲来する強力な台風へ
の自助、共助
の取組がより一層重要となっている中で、近年
の自治会、町内会等へ
の加入率が低下していること
を踏まえ、今後、地域コミュニティー
の活性化
をどのように進めていくかについて、条例制定
を視野に、全市的議論
の中心となって課題整理と対策
の検討
を進めること。1、千種区役所
の改築に当たっては、仮設庁舎
の期間が長期にわたることから、高齢者や障害者、子育て中
の利用者等
の利便性がよくなるよう、関係局等と協議し、公共交通機関によるアクセス性
の向上など検討すること。1、新型コロナウイルス感染症による活動自粛等により経済停滞も懸念されることから、中小零細企業に対する融資等、支援
の充実
を図ること。 次に、観光文化交流局関係であります。 委員からは、特別史跡
の毀損
を踏まえた来年度
の名古屋城整備事業へ
の対応についてただされ、当局からは、このたび
の特別史跡
の毀損については非常に重く受け止めているところであり、年度内には原因
を究明し、再発防止策
を取りまとめる考えであり、その上で、来年度予算に計上している搦手馬出や二之丸庭園に係る事業について、円滑に執行できるよう全力
を挙げて取り組んでまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、熱田御殿
の魅力発信に関する取組、パートナー都市連携に係る事業内容、国際展示場
の拡張整備方針及び来場者アクセスへ
の対応策、国際展示場に係る行財政改革
の取組、新たな文化芸術
の推進に向けた事業
の試行及び体制
の検討に関する他都市
の状況、県指定文化財伊藤家住宅
を含めた四間道地区
の魅力向上策、名古屋城整備における調査研究体制などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、名古屋城
を核とした魅力
の発信については、名古屋城本丸御殿とも歴史的つながりが深い熱田御殿
を重要な要素と捉え、地元で
のまちおこし
を支援していくとともに、東浜御殿、本丸御殿双方で歴史的ストーリー
を中心とした魅力発信
を行っていくこと。1、姉妹友好都市及びパートナー都市と
の交流・連携については、相互
の都市
の発展と世界平和に貢献できるよう活発に行い、今後ますます加速するグローバル化
の中、アフリカ、ロシア、南米等
を含む新たな地域や国と
の都市交流について長期的視点に立った検討
を進めること。1、国際展示場について、名古屋
の観光文化交流
の一大拠点となるよう、関係者と連携して拡張整備
をしっかりと進めること。また、拡張整備に併せて、来場者がスムーズにアクセスできるよう、道路や駐車場等
の整備について十分に検討すること。1、新たな文化芸術
の推進に向けた事業
の試行及び体制
の検討については、他都市
のアーツカウンシル等
を参考にして、本市における健全な文化芸術
の振興に貢献できる体制
の構築に努めること。1、県指定文化財伊藤家住宅について、四間道
の核として多く
の方々に訪れていただけるような整備
を検討し、周辺地域から
の誘導策については、堀川
の効果的な活用も含めて検討すること。また、教育委員会等
の関係局とも連携しながら、効果的な取組
を進めること。1、名古屋城展示収蔵施設
の外構工事における特別史跡
の毀損により、文化庁から徹底した再発防止策
を求められているとともに、史跡内
の工事が停止している中、執行見込みが立たない予算
の議決
を議会に求める異例
の事態となっていること
を重く受け止め、課題
の解決に全力で取り組み、予算
の執行に万全
を期すこと。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、住民基本台帳ネットワークシステム
の運用及び社会保障・税番号制度関連事務費、国際展示場関連
の整備
の必要性、名古屋城天守閣木造復元に係る事業費については、さきに御報告いたしました第7号議案と同様
の理由、以上
の理由により反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 次に、都市消防委員長
の御報告
を求めます。
◆(近藤和博君) ただいま議題となっております第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 最初に、防災危機管理局関係であります。 委員からは、複合災害等
を想定した中長期的な視点
を踏まえた防災体制について
の当局
の考え方がただされ、当局からは、これまでも、熊本地震
の教訓等
を基に、業務継続計画や職員
の動員体制
の見直し等により災害へ備えてきたが、今後は複合的な災害等が起きた場合についても考えていく必要があり、人員
の確保に限らず、中長期的な人口動態や災害
の頻度、大きさ等
を考慮し、防災も含めたまちづくり
の研究実績
のある名古屋都市センター
のネットワークなども活用しながら、今後想定される状況にどう対応していく
のか研究していきたいと
の答弁がありました。 このほか、指定避難場へ
の飲料水配備
の考え方、防災ラジオ
の導入状況、国民保護業務に関するパンフレット
の内容、ハザードマップ作成に係る検討調査、陸前高田市へ
の市民交流団
の派遣内容、市立小中学校体育館へ
の空調設置について
の検討状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、災害用食糧等
の備蓄について、飲料水は命
を守る上で大切なものであることから、指定避難場におけるさらなる備蓄
を含め、関係局とも連携し、応急給水体制が迅速に確保できるよう努めること。1、高齢者、障害者など、命
を守る情報が入手しにくい方たちへ
の情報
の伝達は重要であることから、同報無線によるスピーカー
の音声について、一部
の地域で聞こえない、または聞こえにくいといった状況
を踏まえ、防災ラジオ
の活用
を助成も含め深く議論すること。1、ハザードマップ
の作成について、必要な情報
をいち早く理解できるよう、配色やデザイン、内容
を工夫すること。1、東日本大震災から10年
の節目に当たり、友好都市である陸前高田市と
の関係
をこれまで
の支援中心から交流へと発展させるため、市民交流団
をはじめとする両市
の交流
の取組
を関係局と連携して着実に進めること。1、災害とも言える酷暑が社会問題になっていることから、市立小中学校体育館に早急に空調
を整備するなど、施設管理者である教育委員会と密に連携して、子供や災害時
の避難者
の命
を守るため
の対策
を早急に検討すること。1、中長期的な視点に立ち、今後
の人口減少や、災害発生
の頻発化など
を見据え、複合災害等
の不測
の事態にどう対応していく
のか、適正な人員
の確保も含め、名古屋都市センター等と連携、協力して研究
をすること。 次に、住宅都市局関係であります。 委員からは、名古屋駅周辺開発
をはじめとするまちづくり
を進めていくに当たって
の当局
の考えがただされ、当局からは、リニア開業
の効果
を最大限引き出し、圏域全体に波及させるという観点から、開業までに、圏域
の玄関口となる名古屋駅周辺
の整備
を含め、多彩で魅力的なまちづくり
を進めていくことが重要と考えており、国や県
の理解
を得ながら財源確保に努めるとともに、様々な事業手法
を積極的に活用し、職員体制も整えながら事業
を着実に進めていきたいと
の答弁がありました。 このほか、駐車場
の活用方策検討調査
の目的とこれまで
の検討状況、港北エリア
のまちづくり
の進め方、中志段味特定土地区画整理事業
の再建計画策定支援に関する考え方、ささしまライブ24地区・名駅南地区へ
のアクセス改善
の検討状況、名古屋駅ターミナル機能強化
の費用負担、
名古屋高速道路公社の実施事業、市営住宅における残置物
の保管状況、市営住宅等管理運営等基金
の設置に係る考え方などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、都心部で
の再開発
の動きに合わせ、駐車場
の量から質へ
の転換など、都心における駐車場
の活用方策について具体的な検討
を進めること。1、港北エリア
のまちづくりについては、地域と一体となって取組
を進めるとともに、新たな路面公共交通システム
の展開も視野に回遊性向上策
の検討に努めること。1、中志段味特定土地区画整理事業
の再建については、市として最大限
の支援
を行い、住民
の理解向上及びおのおの
の課題解決
の上、早期に再開できるよう努めること。1、名古屋駅地下公共空間について、必要な投資は惜しまず、名古屋
のまちづくり
の発展に寄与するようしっかりと進めること。1、リニア中央新幹線開業に向けたまちづくり
の推進については、スピード感、スケジュール感
をしっかりと持ち、国や県に対し強い姿勢で支援
を求めるなど、しっかりと連携しながら着実な事業推進に努めること。1、市営住宅に遺品が残される事例が増加しないよう、国土交通省から
の通知
を踏まえ、対応方針
を策定し、速やかに対応すること。1、市営住宅等管理運営等基金
の設置について、本市と公社がこれまで以上に連携
を深め、市営住宅
の建て替えや計画修繕について技術的かつ長期的な視点で各事業
の進行管理
を行いつつ、基金
を活用しながら市営住宅等
の持続的かつ安定的な管理運営に努めること。 最後に、消防局関係であります。 委員からは、戸別訪問事業
のモデル実施結果と従事する消防団員
の処遇及び活動環境
の改善策についてただされ、当局からは、寝室
の家具転倒防止対策実施率
の向上に向けて、消防職員が接遇に関する教養
を深め、戸別訪問で出会えた方は説得して100%になるよう力
を入れて取り組んでいくとともに、災害から市民
の生命、財産
を守るためには、職員と消防団員が両輪となって活動していくことが不可欠と考えていることから、消防団員
の声
をしっかりと酌み取り、地域
の実態に即した活動
の在り方や処遇について必要な対策
を講じ、活動しやすい環境
の整備に真剣に取り組んでいきたいと
の答弁がありました。 このほか、消防団
の充足率向上に向けた取組、自主防災組織
の活動実施状況、防火査察
を行う際
の施設関係者へ
の配慮、Net119緊急通報システム
の登録状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、地域防災
の要であり地域
の宝である消防団員
の処遇及び活動環境
の改善については、消防団員
の意見
を吸い上げながら、活動しやすい環境づくり
を目指し、多く
の市民が参加できる施策展開
を進めること。1、消防団員
の定年制
の試行
を迎え、喫緊
の課題である消防団員
の確保について、従来から
の入団促進策
の継続のみならず、消防団員がやりがい
を感じられるよう、引き続き消防団員活動
の拡充
を図るとともに、増加傾向にある女性消防団員についても、さらなる増加が見込めるよう、女性が活動しやすい環境
の整備
を進めること。1、自主防災組織
の育成に積極的に努めること。1、戸別訪問による防災用品
を活用した地域防災力向上促進事業については、各戸
を訪問するにとどまらず、家具
の転倒防止対策が確実になされるよう、より踏み込んだ事業推進
を行うとともに、併せて様々な防災に係る啓発
を実施し、地域全体
の防災意識が高まるよう努めること。1、防火査察については、火災予防
のプロとして
の知識
を最大限に生かし、関係者
の改善に対する意思や気持ちに寄り添い、あらゆる方法
を提示しながら、共に建物
の安心・安全
の確保に取り組むという姿勢で、丁寧な業務
の遂行に努めること。1、Net119緊急通報システムにおいては、特に10代から30代
の登録が非常に少ない現実に鑑み、聴覚障害がある中学生・高校生が通う学校、幼稚園・小学校に通う親御さんに対しても、その必要性と重要性
を直接に伝え、1
人でも多く
の児童生徒
の登録数
を増やすこと。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、国民保護業務、名古屋駅周辺地下公共空間整備事業、リニア中央新幹線開業に向けたまちづくり
の推進、名古屋高速道路
の都心アクセス関連事業
を理由に反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 最後に、
財政福祉委員長の御報告
を求めます。
◆(小出昭司君) ただいま議題となっております第1号議案
のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 初めに、健康福祉局関係であります。 まず、委員からは、健康福祉局における障害者スポーツに係る今後
の事業展開についてただされ、当局からは、福祉用具プラザにおいて、スポーツ専用
の車椅子や義足等
の相談、個人
の障害
の状況に合わせたスポーツ器具
のマッチング支援事業等
をさらに拡充し、障害者スポーツセンターとも連携しながら、スポーツ
を諦めていた障害者にスポーツ
の参加
を進めてまいりたいと考えている。また、障害者スポーツ
の普及は、多く
の市民が障害者へ
の理解
を広げる絶好
の機会だと捉えていることから、スポーツ市民局
を積極的に支援するとともに、健康福祉局として実施する様々な事業についてもスポーツ市民局と連携
を図りながら進めてまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、厚生院附属病院
の在り方に係る検討内容、認知症
の人が起こした事故へ
の損害賠償補償制度における対象範囲、敬老パス制度における利用上限回数
の根拠及び新たな制度とすることへ
の見解、敬老パス制度
の見直しに係る市民周知、植田寮
の改築におけるバリアフリー化及び厚生院救護施設と
の統合による職員
の処遇に係る検討状況、新型コロナウイルス感染症
の情報提供におけるSNS
の活用、
人とペット
の共生事業における寄附金
の活用状況、若年者
の在宅ターミナルケア支援事業
の周知方法などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、障害者スポーツに参加する方や興味
を持つ方
を増やすことが障害者へ
の理解
を進め、共生社会
の実現につながることから、健康福祉局は、スポーツ市民局と連携し、福祉用具プラザにおける障害者用スポーツ器具
のマッチング事業等を通じて、障害者スポーツ
の裾野
を広げるよう努めること。1、厚生院附属病院
の在り方については、厚生院が培ってきた高齢者医療
の実績等
の活用
を踏まえ、認知症やフレイルなど
をはじめとした健康寿命に向けた医療・研究等
の新たな取組
の実施について、スピード感
を持って検討すること。1、認知症
の人が起こした事故
の損害賠償補償制度については、認知症
の人の保険
を公費で負担するこれまでにない事業であることから、事業開始後しっかりと効果検証
を行い、必要に応じて制度
を見直すこと。1、敬老パス制度については、見直し
を予定している令和4年2月に向けて、対象交通機関
の拡大や利用上限回数
の設定と併せて敬老パス
のデザイン
の変更など
を実施し、新しい制度とすること
を検討すること。また、見直し後に市民
の納得が得られるよう速やかに検証
を行うこと。1、敬老パス制度は、令和4年2月から対象交通
の拡大や利用上限回数
の設定など
の大きな見直しが予定されていることから、必要な予算
を確保し、コールセンター
を設置するなど、早期に市民へ
の制度
の周知や案内に努めること。また、敬老パス
の新たな名称
を検討する際は、幅広く市民
の声
を聞き、より親しみやすい名称にすること。1、植田寮
の改築については、本市
のセーフティーネット
の役割
を担う施設として、バリアフリー化はもちろん
のこと、移動しやすい諸室
の配置とするなど、入所者が生活しやすい施設となるように設計に取り組むこと。また、植田寮と
の統合が検討されている厚生院救護施設
の職員
の処遇については、適切な対応
を取ること。1、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大防止に取り組むとともに、LINEなど
のSNS
を活用して感染症に関する正しい情報
を発信し、市民
の不安
を解消すること。1、
人とペット
の共生事業において、寄附金
をはじめ譲渡ボランティア等さらに多く
の方に協力いただけるよう事業
のアピール
をしていくこと。1、在宅ターミナルケアにおいて、事業
の周知はもちろん
のこと、ニーズ
の多い支援
の内容
を把握し、必要な方に必要な支援が行き届くように努めること。 次に、財政関係であります。 委員からは、新型コロナウイルス感染症による市税収入や財政運営へ
の影響、対策に係る財源手当に対する当局
の認識についてただされ、当局からは現時点で影響
を見通すことは困難であるが、対策についてはスピード感
を持って対応していく必要があると考えており、令和2年度予算においても計上している予備費
の活用に加えて、財政調整基金など
の活用
を想定するとともに、企業局
の取組においても、一般会計から
の支援ということも一定考えていかなければならない状況もあると認識していると
の答弁がありました。 このほか、個人市民税
の減税額階層別納税義務者数、市たばこ税
を財源とした分煙環境
の整備に対する財政局
の見解、宝くじ
の売上げ減少へ
の対策、予算編成方法
の見直しに対する考え、保有資産量
の適正化に向けた資産評価
の活用方法及び情報通信技術等
の活用
を踏まえた施設整備
の在り方、アセットマネジメントにおける市営住宅
の取組と地域課題
の解決と
の関連性について、アセットマネジメント統括局として
の認識、公契約条例
の制定に向けた検討状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、市たばこ税は、本市
の貴重な財源であり、望まない受動喫煙対策や今後
のたばこ税
の安定的な確保
の観点から、分煙環境
の整備が図られるよう、関係局に働きかけ
を行うこと。1、宝くじ収入において、本市
の貴重な財源であることから、宝くじ
の販売促進に積極的に取り組んでいくこと。1、新型コロナウイルス感染症へ
の対応は、市
を挙げて一丸となって取り組むべき課題であることから、その状況
を注視し、必要な対応が迅速に取れるよう、予算措置という面から関係各局
をしっかりと支えること。1、少子高齢化、人口減少社会
を見据え、変化
の速い経済社会情勢、多様化する市民
のニーズに対応していくため、財源配分型
の予算編成や定員
の在り方
を含めた持続可能な行政運営について、全庁的な議論
を始めること。1、保有資産量適正化
の取組に当たっては、資産評価
を有効に活用して施設
の再編整備
の方向性について精力的に検討
を行うとともに、社会的ニーズ
の変化や情報通信技術等
の発展
を見据えた、資産
を保有しなくても行政サービス
を提供できる新たな手法など、今後
の保有資産
の在り方についても関係局と検討
を始めること。1、アセットマネジメントにおける市営住宅
の取組については、団地
の再生と併せて、地域コミュニティー
の維持など、地域課題
の解決にも取り組むとともに、市営住宅
の保有量については、将来
の人口や世帯数
の推計、高齢者や生活困窮者へ
の対応等様々な観点に留意し、削減ありき
の一律的な対応
を行わないこと。1、公契約条例については、愛知県内でも条例
を制定する自治体が増えていく中、先行する自治体
の事例
を参考にしながら、より実効性
のある公契約条例となるよう、制定に向けた検討
を進めること。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、個人市民税減税
の実施、敬老パス事業における利用限度
の設定
を理由に反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 以上で、各委員長
の報告は終わりました。 御質疑もないようであります。 これより討論に入ります。 岡田ゆき子君にお許しいたします。 〔岡田ゆき子君登壇〕
◆(岡田ゆき子君) 私は、日本共産党名古屋市議団
を代表し、一般会計予算案に反対
の立場で討論します。 新型コロナウイルス感染拡大が続いています。名古屋市でも99名が感染し、死亡者も12名となっています。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、感染された皆さん
をはじめ、感染拡大
の影響で様々な苦難
を抱えていらっしゃる皆様にお見舞い申し上げます。 日本経済は今、消費税大増税による打撃に新型コロナウイルス感染が加わって、深刻な大不況に陥りつつあります。重大なことは、新型コロナ
の打撃が世界各国に及び、世界経済が重大な危機に直面していることです。 我が党は、政府に対し、新型コロナ
の影響から緊急に国民生活
を防衛するあらゆる手だて
を講じること
を求めるとともに、消費税5%へ
の緊急減税
を本格的に検討し、実行すること
を強く求めています。消費税
を緊急に5%に減税することは、消費
を下支えし、国民
の所得
を増やし、低所得者と中間層へ
の力強い支援策となります。政府がこの経済危機に立ち向かう強い姿勢
を示す上でも、最も有効な対策であると確信するものです。 それでは、具体的に反対理由
を申し上げます。 第1
の理由は、新型コロナ
の影響による現下
の経済危機から市民生活
を防衛する思い切った手だてが講じられていないどころか、市民へ
の負担増が押しつけられていることです。 4月から学校給食費は、子供1
人年間6,600円も
の値上げです。学校給食無償化は全国
の自治体で広がっており、名古屋市は、学校給食無償化も含めた議論
を開始していました。そもそも負担軽減
をどうするかという議論であった
のですから、まずは、食材費
の値上げ分については名古屋市が負担し、給食無償化
の議論
を前に進めるべきです。 後期高齢者医療保険料は、年間8,410円も
の値上げです。特に、低所得者へ
の均等割軽減特例
の段階的縮小は、年金が減り続ける高齢者にとって負担が一層重くなります。保険料値上げ分は、市が一般会計から財源
を繰り入れ、後期高齢者
の負担軽減
をするよう求めます。 河村市長
の市民税5%減税は、減税額トップ
の富裕層が505万円も減税される一方で、納税者
の過半数
を占める所得500万以下
の市民
の減税額は5,000円以下と、所得再分配から逸脱した富裕層優遇
の減税であり、現下
の経済危機で生活が逼迫している低所得者へ
の恩恵は全くありません。金持ち減税は中止し、これによる92億円
の増収分は、我が党が予算組替え案で提案した
国民健康保険料
の子供に係る均等割
の廃止、介護保険料
の軽減、奨学金返還支援制度
の創設など
の財源に充てるべきです。こうした思い切った生活支援こそ今求められています。 反対する第2
の理由は、市民サービス
の後退と、公共施設
の統廃合、民営化が進められていることです。 全国でも優れた名古屋
の敬老パス制度に730回という利用回数制限
を設ける提案は、敬老パス
の目的である高齢者
の社会参加
の促進に反します。 高齢者が積極的に外出し、ボランティアや自身
の体力維持向上に取り組めている
のは、敬老パスによる移動
の保障があるからです。そうした元気な高齢者
の移動に水
を差すような利用回数制限は、社会福祉審議会が社会参加意欲
を低下させる可能性があると意見しています。 ところが、健康福祉局は、社会参加意欲
の低下に対してまともに答弁できませんでした。 また、2003年
の事業費相当額
を上限にすれば、今後10年先も税投入額は上限に達しない
のですから、回数制限
を設ける財政上
の必要はありません。根拠が分からない総事業費
を暫定上限として、敬老パス制度
を変質することは断じて認められません。 子供たちにとってかけがえ
のない学校
を、当事者である子供や地元
の声
を無視し、学校統廃合
を進める計画は認められません。地元
説明会では、具体的な意見や疑問が出されました。住民も一緒に取り組む高坂小学校
の高坂水田
を残すこと、森孝中学校に統合する小学校
の通学路について具体的な安全対策
を講じることという意見に対し、教育長は、これらは統廃合
の個別プランには反映させないと答えました。その上、当事者抜き
の審議会で個別プラン
をつくり上げていく極めて強引な進め方です。子供
を権利
の主体とする
なごや子ども条例を教育委員会は無視する
のですか。子供たちや地元
の合意が得られないまま、個別プランへ進むことは認められません。 公立保育園
の民間移管は、来年度、新たに汁谷、新富町、高針北
の3園
の移管法人
の選定が行われ、鳩岡、藤が丘、松が根
の3園
を廃止するものです。しかし、民間移管計画は、応募する法人がない公募不調や選定された法人で引継ぎ保育に必要な保育士
を確保できない事態が起き、保護者や子供たちに大きな負担と不安
を与えました。 名古屋市公立保育所整備計画
を策定した当時と現在
を比べても、保育需要
の高さ、貧困格差
の拡大、子供
の虐待件数
の増加など、子育て世代が抱える問題は複雑化、孤立化しています。公立保育所
を減らすことは、行政
の役割
を投げ出すことです。強引な公立保育所
の民間移管計画
の中止
を求めます。 反対する理由
の第3は、リニア開通
を前提とする名古屋駅前開発など大型事業に前のめり
の予算になっていることです。 名古屋駅ターミナル機能
の強化については、東側駅前広場
の再整備だけでも約700億円が想定されている大事業ですが、その費用分担に関して鉄道事業者などと
の間で了承が得られておらず、本市
の過大な財政負担が懸念されます。 ささしまライブ24地区へ
の地下公共空間、いわゆる巨大地下通路
の整備については、来年度実施される歩道
の拡幅によってアクセス改善は可能であることから、その必要性が認められません。 リニア開通と名古屋駅前開発によって、交通量が増大するとして、来年度、都市高速道路
の黄金出入口
のフルインターチェンジ化と新洲崎ジャンクション
の出入口整備に着手しますが、これは、名古屋駅周辺に自動車
を呼び込むものであり、都心部へ
の車
の流入
を抑制するという都市高速道路建設
の観点に反するものです。 しかも、黄金出入口整備については、地元町内で開かれた意見交換会で、税金
の無駄遣いだという声が多数出るなど、地元住民
の理解と納得が得られていません。立ち退き対象となる40軒
のうち、人生で2度も高速道路建設によって立ち退き
を余儀なくされる方が5軒あり、二度と立ち退きたくないという声が上がっています。 リニアが来るからといって、高速道路から名古屋駅までせいぜい4分間
の時間短縮
のために、住民
の人生設計
を狂わせる黄金出入口
のフルインター化は中止すべきです。 名古屋城天守閣木造復元事業は、2022年12月
の竣工は実現不可能となりました。さらに、今年3月には、名古屋城内
の名古屋城重要文化財等展示収蔵施設
の外構工事で、遺構である石列
を毀損する事故が起きました。本来、学芸員
の立会いが必要であったにもかかわらず、その認識がなかったことは大問題です。名古屋市
の調査研究体制
の不十分さが露呈しました。 今必要な
のは、天守閣石垣
の調査・保存
をしっかり丁寧に進めることであり、実施設計
を進める段階ではありません。竣工時期さえ決まっていない天守閣復元に実施設計費
を計上することはあり得ません。 戦争で焼失し、天守閣
を戦後
の復興、平和
の象徴として市民
の出資も募り再建した現天守閣こそ文化財として後世に残すべきものです。木造復元にかかる事業費は認められません。 最後に、新型コロナウイルス感染症は終息
の見通しが立っていません。感染症が終息し、市民が日常
の生活
を取り戻し、経済活動が従来
の活気
を取り戻すまで、市民
の命と健康
を守り、暮らしと営業
を支えるために、名古屋市が総力
を挙げて取り組むときです。 我が党も、その一翼
を担って奮闘すること
を表明し、討論
を終わります。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 以上で、討論
を終わります。 これより採決
を行います。 第1号議案
を、ただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、第1号議案「令和2年度名古屋市一般会計予算」は委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第62、第14号議案「令和2年度名古屋市病院事業会計予算」
を議題に供します。 この場合、
財政福祉委員長の御報告
を求めます。
◆(小出昭司君) ただいま議題となりました第14号議案につきまして、当委員会における審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 委員からは、東部医療センター及び西部医療センター
の市立大学病院化に係る検討状況及び実施時期についてただされ、当局からは、大学病院化
の課題
の中で、累積欠損金は
監査法人に相談
の上で問題がないものと認識しており、企業債
の未償還残高
の取扱いについては、市立大学が地方独立行政法人化した際
の対応
を参考に関係局と調整
を行っている。また、医師
の処遇については、医療職と教育職と
の違いにより給与水準が異なることなどから、モチベーションへ
の影響
を考慮し、激変緩和措置
の設定も含め、市立大学と検討
を進めている。関係局と
の調整は最終局面
を迎えており、早期に調整
を終え、全力で大学病院化
を実現してまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、材料費
の予算計上
の考え方、東部医療センター
の今後
の整備計画、西部医療センターにおけるMRI
の増設による効果、西部医療センターにおけるさい帯血
の採取実績などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、東部医療センター及び西部医療センター
の大学病院化については、最終局面
を迎えている関係局と
の協議
を早期に完了し、可及的速やかな実現
を図ること。1、東部医療センター及び西部医療センター
の大学病院化について、早期に実現できるよう、さらに検討
を進めること。1、診療材料費
の予算編成において、できる限り過不足が生じること
のないよう適切な予算編成に努めること。1、東部医療センターにおいては、旧棟
の取壊しに当たり、来院者などに不便、迷惑
をおかけしないよう、必要な対策
を行うとともに、旧東病棟
の活用策についても引き続き検討すること。1、西部医療センターにおけるMRI
の増設により、予約待ち日数
の短縮に努めるとともに、地域医療支援病院として貢献できるよう、予約枠
の確保に努めること。1、西部医療センターが造血幹細胞移植に有効なさい帯血
の採取
を行っているなど、周産期医療に力
を入れている病院であること
をしっかりと周知し、さらなる充実に努めること。 以上、慎重に審査いたしました結果、第14号議案につきましては、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、ただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第63より第65まで、すなわち第18号議案「令和2年度名古屋市
自動車運送事業会計予算」より第45号議案「公
の施設
の区域外設置について」まで、以上3件
を一括議題に供します。 この場合、土木交通委員長
の御報告
を求めます。
◆(田中里佳君) ただいま議題となりました第18号議案はじめ3議案につきまして、当委員会における審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 委員からは、鶴舞線における可動式ホーム柵
の整備に関する当局
の目標及びその考え方についてただされ、当局からは、名鉄と
の共用駅である上小田井駅、赤池駅に可動式ホーム柵
を設置するには名鉄と
の合意が必要であり、現在その協議
を行っている最中であることから、まずは、その2駅
を除いた18駅
の測量
を来年度実施する予定である。ただ、当局としては、上小田井駅、赤池駅について、遅れてもやむを得ないという気持ちは全くなく、今回
の測量については出遅れ
の感があるかもしれないが、全駅足並みそろえて設置
をするという決意で臨んでまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、新たな地下鉄駅エレベーター
の整備に対する考え方、エスカレーター
の歩行防止に関する取組内容、技術員
の応募率
の低下など
を踏まえた人材確保策
の検討状況などについても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、地下鉄駅エレベーター
の整備については、基礎調査及び利用実態調査
の結果に加え、用地及び駅構造など
の課題やアジア競技大会
の輸送対策など
を踏まえた総合的な整備方針
を早期に策定すること。1、駅
のエスカレーター
の歩行については、事故
の危険性があることから、現状
のマナー啓発
の取組に加え、エスカレーター
の歩行禁止
の環境づくり
の一助となるよう、なお一層
の努力
をすること。1、市バス・地下鉄が将来にわたり日常生活
の移動手段として
の役割
を担っていくため、全国的な大型2種免許取得者数
の減少や技術員
の応募率
の低下など
の状況
を踏まえ、様々な採用形態
を駆使し、質
の高い職員
の確保に努めること。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、第19号議案に対して、自民党、名古屋民主、公明党
の3会派共同により、鶴舞線における可動式ホーム柵
の整備については、名鉄と
の共用駅である上小田井駅、赤池駅に関し、名鉄と
の協議
を早急に進めることにより、地下鉄全駅で
の設置
を早期に実現することと
の附帯決議が提出されました。 この附帯決議につきましては、自民党、名古屋民主、減税日本ナゴヤ、公明党
の各所属委員から、いずれも賛成であると
の意見表明がなされました。 これにより採決いたしました結果、第19号議案につきましては全会一致により、附帯決議
を付し原案どおり可決すべきものとし、第18号議案及び第45号議案につきましては全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 これより採決
を行います。 採決は、第18号議案1件と、第19号議案及び第45号議案
の2件と
の2度に分けて行います。 それでは最初に、第18号議案について起立により採決いたします。 本案
を、ただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、第19号議案及び第45号議案
の2件についてお諮りいたします。 両案は、いずれもただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、両案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第66より第68まで、すなわち第15号議案「令和2年度名古屋市
水道事業会計予算」より第17号議案「令和2年度名古屋市下
水道事業会計予算」まで、以上3件
を一括議題に供します。 この場合、経済水道委員長
の御報告
を求めます。
◆(鈴木孝之君) ただいま議題となりました第15号議案はじめ3議案につきまして、当委員会における審査
の経過と結果
を御報告申し上げます。 まず、第17号議案に関し、委員からは、堀留水処理センター
の上部空間
の有効活用に向けた来年度
の取組についてただされ、当局からは、栄地区に隣接する堀留水処理センター
の上部空間については、資産
の有効活用のみならず都心部にふさわしい魅力ある空間として
の活用
を考えており、令和9年度
の利用開始に向け、来年度は庁内プロジェクト協議会においてイメージ
を形にするため
の検討
を進めるとともに、その中で課題となる上部利用に際して
のフラリエ
の今後
の在り方も含めて検討してまいりたいと
の答弁がありました。 このほか、道路陥没
の原因に関する調査結果、雨水流出抑制に係る今後
の全庁的な取組についても触れるところがあり、委員からは次
の要望がなされました。1、下水管に起因する道路陥没
の原因
の約8割が取付管によるものであること
を踏まえ、市民
の安全な生活
を確保するため、引き続き取付管改良
を計画に沿って進めること。1、雨水流出抑制については、東海豪雨から20年目
の節目に当たり、これまで
の施設整備及び公共施設で
の対応に重点
を置く対策に加え、広く市民
の協力
を得ていくため、民間住宅等へ
の施設設置助成制度
の創設について検討
を進めること。1、堀留水処理センター
の資産有効活用等、関係部局とも調整し魅力アップに努め、名古屋
の都市計画に貢献すること。1、堀留水処理センター
の上部空間
の有効活用については、本市が全国に誇り、市民にも人気
のラン
をはじめとする美しい花
を楽しめるフラリエがあることから、庁内会議において機能
の維持や移転等についても併せて検討
を行うこと。 次に、第15号議案、第16号議案及び第17号議案に関し、新型コロナウイルス感染症へ
の当局
の対応について触れるところがあり、委員からは、新型コロナウイルス感染症予防について、各浄水場、水処理センター、営業所
の職員
の感染予防
を徹底するとともに、万が一
の際には代替要員
の確保に努めるなど、サービス
の提供に影響が出ないように業務に当たることと
の要望がなされました。 このほか、第15号議案及び第16号議案に関し、水需要予測と給水実績
の乖離について触れるところがありました。 以上、慎重に審査
を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、
日本共産党所属委員から、第15号議案については、本市における年間給水量は減少し続け、一日最大給水量から見ても水需要予測と
の乖離は広がり、給水可能量は十分あり、徳山ダムから
の導水路は必要でないと
の理由により、第16号議案については、本市における給水可能量は、水需要予測や給水実績から見ても十分あり、徳山ダムから
の導水路は必要でないと
の理由により、いずれも反対であると
の意見表明がなされ、採決いたしました結果、第15号議案及び第16号議案については賛成多数により、第17号議案については全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 これより採決
を行います。 採決は、第15号議案及び第16号議案
の2件と、第17号議案1件と
の2度に分けて行います。 それでは最初に、第15号議案及び第16号議案
の2件について起立により採決いたします。 両案
を、いずれもただいま
の委員長報告どおり決することに賛成
の方
の起立
を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹羽ひろし君) 起立多数であります。 よって、両案はいずれも委員長報告どおり可決されました。 次に、第17号議案についてお諮りいたします。 本案は、ただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第69、
議員提出議案第1号「名古屋市歯と口腔
の健康づくり推進条例の一部改正について」
を議題に供します。 この場合、
財政福祉委員長の御報告
を求めます。
◆(小出昭司君) ただいま議題となりました
議員提出議案第1号につきましては、当委員会において当局
の意見
を聞くなど慎重に審査いたしました結果、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、ただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 次に、日程第70、第81号議案「令和元年度名古屋市
一般会計補正予算」
を議題に供します。 この場合、市長より提案
説明を求めます。 〔市長河村たかし君登壇〕
◎市長(河村たかし君) ただいま議題に供せられました第81号議案「令和元年度名古屋市
一般会計補正予算」につきまして、その概要
を御
説明申し上げます。 これは、国
の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾に呼応し、新型コロナウイルス感染症
の影響
を受ける中小企業へ
の融資に係る信用保証料補助
の対象に大規模危機対策資金
を追加するため、債務負担行為
の補正
を予定するものでございます。 よろしく御審議
の上、適切な御議決
を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、慎重審査
のため所管
の経済水道委員会に付議いたします。 この場合、審議
の都合上、暫時休憩いたします。 午後2時40分休憩 ---------- 午後3時31分再開
○議長(
丹羽ひろし君) 休憩前に引き続き、会議
を開きます。 先ほど委員会に付議いたしました第81号議案
を議題に供します。 この場合、経済水道委員長
の御報告
を求めます。
◆(鈴木孝之君) ただいま議題となりました第81号議案につきましては、当委員会において慎重に審査いたしました結果、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、ただいま
の委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。 この場合、お諮りいたします。 日程第71より第75まで
の5件は、いずれも委員会
の審査
を省略いたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めて、さよう取り計らいます。 それでは、日程第71、諮問第2号「
人権擁護委員の推薦について」
を議題に供し、御審議願います。 〔「異議なき旨
の答申
を願います」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本件は、異議なき旨
の答申
をいたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 次に、日程第72、
議員提出議案第2号「名古屋市
会委員会条例の一部改正について」
を議題に供し、御審議願います。 御質疑もないようであります。 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、日程第73、
議員提出議案第3号「
災害ボランティアへ
の支援に関する意見書
の提出について」
を議題に供します。 この場合、提案者
の御
説明を求めます。
◆(塚本つよし君) ただいま議題となりました「
災害ボランティアへ
の支援に関する意見書」につきまして、提案
の趣旨
を御
説明申し上げます。 大規模災害から
の復旧・復興
の過程では、ボランティアによる活動が大きな役割
を果たしておりますが、費用負担
の問題
のほか、活動するため
の休暇取得が困難等
の課題が指摘されております。 そこで、本意見書は、お手元配付
の文案
のとおり、国会及び政府に対し、被災地支援
を行うボランティア
の負担軽減
を図るとともに、誰もがボランティア活動に参加しやすい環境
の整備に努めることなど
を強く要望いたすものであります。 何とぞ満場
の御賛同
を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、日程第74、
議員提出議案第4号「地域
の中小企業へ
の支援充実
を求める意見書
の提出について」
を議題に供します。 この場合、提案者
の御
説明を求めます。
◆(沢田ひとみ君) ただいま議題となりました「地域
の中小企業へ
の支援充実
を求める意見書」につきまして、提案
の趣旨
を御
説明申し上げます。 日本
の企業
の9割以上
を占め、日本経済
の基盤
を支えている中小企業は、現在、経営者
の高齢化や人材不足など多く
の課題に直面しております。 そこで、本意見書は、お手元配付
の文案
のとおり、国会及び政府に対し、中小企業基本法
の理念
の具体化
を図る支援策
を充実させ、中小企業が正規雇用
を増やすために必要な施策
を実施することなど
を強く要望いたすものであります。 何とぞ満場
の御賛同
を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、日程第75、
議員提出議案第5号「中高年
のひきこもりに対する実効性ある支援と対策
を求める意見書
の提出について」
を議題に供します。 この場合、提案者
の御
説明を求めます。
◆(三輪芳裕君) ただいま議題となりました「中高年
のひきこもりに対する実効性ある支援と対策
を求める意見書」につきまして、提案
の趣旨
を御
説明申し上げます。 ひきこもりは、主として若年・青年層
の課題としてイメージされてきましたが、最近では、中高年層に及ぶ大きな社会問題となっております。 そこで、本意見書は、お手元配付
の文案
のとおり、国会及び政府に対し、自立相談支援機関
の窓口にアウトリーチ支援員
を配置し、自立まで
の一貫した支援等
を行うアウトリーチ
を充実させることなど
を強く要望いたすものであります。 何とぞ満場
の御賛同
を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
丹羽ひろし君) 御質疑もないようであります。 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、日程第76「
常任委員会の閉会中所管事務
の調査」
を議題に供します。 各常任委員長から、お手元に配付いたしました「閉会中所管事務調査申出一覧表」
のとおり、閉会中継続調査
の申出があります。 御質疑もないようであります。 本件は、各常任委員長から
の申出
のとおり決しまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」〕
○議長(
丹羽ひろし君) 御異議なしと認めて、さよう決定いたします。 以上をもちまして、本日
の日程は全部終了いたしました。 これ
をもって定例会
を閉会いたします。 午後3時37分閉会 市会議員 吉田 茂 市会議員 おくむら文悟 市会議長
丹羽ひろし...