宮古市議会 1998-09-08 09月08日-03号
いじめの件数は、文部省が調査を始めた1985年の15万 5,000件から1993年の2万 2,000件まで減少していたが、愛知県の生徒の自殺事件が起こって以来、再び上昇し、95年には6万件に達しておりました。また、校内暴力の件数は、82年以降減少していたが、86年から再び増加し続け、95年には調査を開始して以来、最高の件数に達していると報告されています。
いじめの件数は、文部省が調査を始めた1985年の15万 5,000件から1993年の2万 2,000件まで減少していたが、愛知県の生徒の自殺事件が起こって以来、再び上昇し、95年には6万件に達しておりました。また、校内暴力の件数は、82年以降減少していたが、86年から再び増加し続け、95年には調査を開始して以来、最高の件数に達していると報告されています。
業者の自殺も近年にないほどの数に上っております。銀行の貸し渋り排除対策について、行政がどうかかわればいいかの緊急の検討が求められております。中心市街地の求心力を回復するための商店街共同のサービス向上事業の検討や、それへの奨励、助成措置、老人、弱者に配慮したまちづくり、商店街づくり、こうしたことが求められております。
さて、我が国の青少年を取り巻く諸問題は以前から問題の中心であった非行のほかにいじめ、不登校、自殺、家出、シンナー等の薬物乱用、校内暴力、家庭内暴力があり、近年では援助交際や覚醒剤の乱用等、多くの問題が噴出し続けています。また、最近では神戸の中学生による連続殺人事件等々、凶悪犯罪にまで発展するなど、青少年を取り巻く環境は大きく揺れ動いております。
ですから、1人も自殺者を出すようなことのないように、やっぱり市政が悪かったために死ななくていいのが亡くなったというようなことにならないように、ひとつぜひその辺も、かつて人の命は地球より重いという話をされた時代もあったわけですが、現在はどうなのかちょっとわからない状況が毎日続いているわけで、非常にそういう意味では人間の社会として全くなってないのかなというふうにも思うので、もう一回引き戻して、本来の人間
自殺した子、母親もいます。本人も親も家族も疲れますと述べております。文部省がこの8月に発表しました昨年度の全国の小・中学生の不登校の数は9万4,200人で、岩手県内では高校も入れた総数は1,258人であります。もちろんこれは過去最高の数であります。少子化の中、児童・生徒の数は過去最低となっている今日を考えますと、まことに憂慮すべき事態と言わなければなりません。
しかし、不登校、登校拒否の増大、陰湿ないじめ、ふえる子供の自殺、そして、子供たちの連帯感の希薄さなど、深刻な課題も山積しているところであります。現在、時局の閉塞感が漂う中、教育の世界も閉塞状況にあるのではないかという思いを強くいたしているところであります。
昨年の大河内君のいじめ自殺は全国的に大きなショックを与えましたが、この新学期になってからも遺書を残して自殺するという痛ましい事件が福岡、長崎、新潟、奈良などで相次いでいます。いじめは鎮静化するどころか、時には新しい形であらわれており、一層深刻な状況にあります。
昨年11月に、愛知県の中学2年生が、いじめを苦に自殺するという痛ましい事件を受け、こうした出来事が繰り返されてはならないとの観点から、文部省はいじめ対策緊急会議を設置し、緊急に報告を得て、いじめの問題解決のために当面とるべき方策を発表いたしました。
青少年問題についてでありますが、これは教育委員会にお伺いをしたいわけですが、先ほど行革の中で青少年問題の組織の一元化については今後検討していくという御回答をいただきましたので、特に最近、青少年関係問題で前回の議会でも話題として取り上げました学校の不登校、登校拒否あるいは少年非行、最近の愛知県の中学生の自殺、いじめ関係の話題等も非常に大きな話題となっておりますので、この際お伺いしておきたいと思いますが