大船渡市議会 2016-12-14 12月14日-02号
現在の大船渡港における国際フィーダーコンテナ定期航路の実入りの貨物取扱量といたしましては、航路開設時の平成25年度は9月末から3月末までの約6カ月間で241TEU、平成26年度は1,196TEU、平成27年度は1,636TEU、対前年度比約37%の増となっており、震災前の平成22年度と比較しても約9割までコンテナ貨物取扱量を戻しております。
現在の大船渡港における国際フィーダーコンテナ定期航路の実入りの貨物取扱量といたしましては、航路開設時の平成25年度は9月末から3月末までの約6カ月間で241TEU、平成26年度は1,196TEU、平成27年度は1,636TEU、対前年度比約37%の増となっており、震災前の平成22年度と比較しても約9割までコンテナ貨物取扱量を戻しております。
質問にあります釜石港は、震災の年にいち早く釜石発着の国際フィーダーコンテナを開始したことに加え、東北横断自動車道釜石秋田線が整備されたことが大きく作用し、昨年宮古を抜いてコンテナ数が過去最高の4,420TEUとなりました。現在のジブクレーンの処理能力を超えたことから、平成28年度中に約10億円の投資を行って県がガントリークレーンを設置するのは御承知のとおりでございます。
平成29年度初頭、外貿コンテナ定期航路が開設される見通しとなっておりますが、一般的に外貿コンテナ定期航路開設に際し、必要となるコンテナ取扱量は、実入りコンテナで1週間100TEUとも言われており、この集荷責任は外貿コンテナ船社と集荷代理店契約を締結する物流業者に課されております。
震災前の22年度は実入りで1,760TEUの実績でありました。平成26年度が1,196TEU、昨年は1,636TEUの実績であり、震災前の実績に戻りつつあります。特にも輸入がふえており、ポートセールスの成果ではないかと考えられますし、輸出とのバランスがよくなっているのも、貿易という点からはよい傾向であると思っております。
県外港湾における事例として御紹介させていただきたいと思いますけれども、1年間に取り扱いましたコンテナの総付加価値でございますけれども、こちらが156億円ほどとなっておりまして、単純にこれを年間のコンテナ取扱量で割ると、1TEU当たり経済波及効果はおよそ63万円となります。
被災直後に開通された釜石港と京浜港を結ぶ国際フィーダーコンテナ定期航路につきましては、昨年は岩手県の過去最高記録を上回る4420TEUという新記録を樹立したほか、平成28年度に岩手県によって釜石港へガントリークレーンが整備されることにより、コンテナ船の大型化が期待され、コスト競争力が格段に向上するほか、新たに釜石港と中国・韓国を直接結ぶ外貿コンテナ定期航路も開設される見通しにあり、釜石港は岩手県の国際物流拠点港
北から八戸港が2万8000TEU、仙台塩釜港が12万3000TEU、小名浜港が1万3700TEU、日本海側の秋田港は4万7000TEU、酒田港は8400TEUとなっており、釜石港の1000TEUは増加傾向を示しているものの、各港の足元にも及ばない数量であることもまた現実でありますので、現状に満足することなく、さらなる振興策が必要であることを認識する必要があると考えます。
平成22年度と平成27年度における4月から11月までの内訳を比較いたしますと、平成22年度は輸出が825TEU、輸入が409TEUで、輸出過多であったのに対しまして、平成27年度は輸出が540TEU、輸入が566TEUであり、輸出入のバランスがとれていることから、物流の効率化が図られている状況となっております。
お隣の釜石でも、平成23年に国内定期コンテナ航路が開設いたしましたが、東北横断道釜石秋田線の整備が進むにつれて、コンテナ取り扱い量も大幅に増加し、平成26年度は約2,100TEUを取り扱っております。いかに道路整備の効果が大きいかを感じられる数字でございます。
直近のデータによると、定期寄港が開始された平成23年の256TEUから昨年は、2600TEUと大幅な増大となっており、実に10倍の伸びを示しております。また、その取り扱い品目は2品目から沿岸部の海産物、内陸部の自動車部品等が加わり、11品目へと増加し、集荷配送地域も全県的な広がりを見せていることから、岩手の実経済を支える物流の芽が釜石港において大きく育ち始めていると考えます。
釜石港におけるコンテナ扱い量についてでありますが、平成25年は2036TEUに対して、平成26年は2631TEUと右肩上がりで扱い量がふえてきております。 また、トヨタ方式のジャストインタイム生産方式とは、徹底的な無駄・むらの排除によるコスト低減を目指した生産システムであります。
その後、釜石港のコンテナ取扱量は右肩上がりで上昇を続け、昨年は過去最大となる2631TEUを記録いたしました。 一方、港湾物流機能の充実が地域経済の活性化に直結することから、東北地方の港湾所在の自治体間競争が激しさを増しております。
その内訳を見ると、冷凍コンテナでの魚類の輸出が2013年上期6TEUから2014年上期135TEUと、実に22.5倍の大きな伸びを示しており、三陸沿岸で水揚げされた水産品を釜石港からコンテナ輸出するという、物流ルートが確立されつつあると考えます。
それで、平成25年のコンテナの取り扱いの目標は、3000TEUとしたんですよね。それが達成できなかったと。これは今、副市長が言うとおり、いろいろな要素があって、そういう結果になったということで、釜石港は2036TEUだったと、こういうことでございます。 しかし、私もまだ釜石の勢いはとまっていないと、このように思っております。
大船渡港国際フィーダーコンテナ定期航路につきましては、昨年9月末に大船渡港と京浜港を結ぶ航路で開設され、この2月末までのコンテナ取り扱い実績は実入りで186TEU、20フィートコンテナに換算したコンテナの個数の単位でございますが、この186TEUとなっておりまして、徐々に貨物が戻ってきている状況であります。
3月の定例会で市長のほうから3000TEUを目標にするというお話がありました。そこで、平成25年度のコンテナ取扱量、その3000TEUの達成の見通しはいかがなものですか、まず、その点をお伺いいたします。 ○議長(海老原正人君) 港湾振興課長。
新航路は、大船渡港から仙台港を経由し、京浜港まで80TEUを積載できる清浜丸499トンが週1便運航する予定で、運航はケイラインジャパンと契約する鈴与海運が行い、京浜港でさらに大型の船に積みかえて北米や欧州など世界各国に荷物が届く計画となります。
その際、年度初めの目標といたしましては、24年度は釜石港における過去最大のコンテナの取り扱いとなる1000TEUというものを目標にしてまいりましたけれども、船社、それから港運業者と一緒になってポートセールスを積極的に行った結果、24年の実績といたしまして1759TEUと、目標を大きく上回ることができております。
また、コンテナフィーダ船につきましては、平成10年の航路開設以来、ピーク時には約700TEUの取り扱いがあったものが、平成23年度には48TEU、平成24年度には14TEUと東日本大震災の影響などもあって、大幅に減少いたしているところであります。