釜石市議会 2022-12-15 12月15日-04号
ホタテ漁の準備のときで、磯焼けや貝毒の話も出がちですが、一方では誘致企業の中でも、その従業員に対して漁業権を取得して、ウニ、アワビ漁への就業に理解をしているとの話も耳にいたします。また、聞くところによりますと、市が取り組んでいるIターン、Uターン者の中にも、当市永住で林業・漁業従事者もおられると耳にしております。
ホタテ漁の準備のときで、磯焼けや貝毒の話も出がちですが、一方では誘致企業の中でも、その従業員に対して漁業権を取得して、ウニ、アワビ漁への就業に理解をしているとの話も耳にいたします。また、聞くところによりますと、市が取り組んでいるIターン、Uターン者の中にも、当市永住で林業・漁業従事者もおられると耳にしております。
1つ目は、近年大幅に進行している磯焼け問題の解決策の一つとして、本年度から新たに試行されたウニ、ナマコの蓄養事業についてです。当該蓄養事業は、市が5か年計画で施行するとされている明るい水産業振興プロジェクトの大きな一つの柱として今年度から実施されているところでありますが、その事業の状況について現状はどうかお知らせ願います。
また、近年におきましては、記録的な秋サケの不漁や磯焼けによるアワビ等の不漁及び新型コロナウイルス感染症による首都圏需要の減少等の影響があったものの、漁業者お一人お一人が粘り強い漁業経営に努められ、また市場での広田湾水産物の根強い人気などにより、令和3年度の販売金額は約18億円まで増加し、震災前の約75.6%まで回復をしている状況となっているところであります。
それから、森林の問題はもうまさにそのとおりでございまして、私はいつもお話ししているんですが、今磯焼けというのがよくありますが、私は山焼けだと言うんですけれども、鹿がやはり草木を食べてしまって、まさに土がもうそのまま出ているということで、雨が降ったりしますと本当に土砂災害等危険が迫っているという状況でございます。
温暖化や海水温の上昇で活性化したウニの食害などもあって、全国的に磯焼けが進んでいます。本市では、磯焼け対策として、ウニの駆除を続けています。駆除したウニの多くは実入りが悪いものがほとんどですが、魚肉やキャベツを餌にしてやることで商品化できることは、各地の取組で実証されています。
ところが、何で磯焼けが沿岸で起きているかというと、3月とか、そういう時期に、従来だとまだ6℃とかそういう水温のときに、ワカメとかコンブの芽が岩場で芽を出すときに、これを全部ウニの稚貝が食べてしまうということを重茂の漁師と田老の漁師から聞きました。見事だそうです。だから、ワカメ、コンブの芽が出ても、小さいウニがもう群がってそれを食べてしまうから、やがてアワビにも餌が行かなくなる。
本市においては、磯焼けの被害が深刻となっており、資源回復のためにアワビ漁を2年間見送った一部地域もあるなど、磯焼け被害への抜本的な対策が急務となっている状況である。 また、本市海域においては、ホタテ貝、ホヤ等の水産物に貝毒(麻痺性、下痢性)が発生し、出荷の自主規制が頻繁化かつ長期化している状況であります。
また、磯漁業においても、磯焼けの拡大が著しく、アワビ漁においてもウニ漁においても浜をにぎわす大きな声は年々小さくなっていく状況です。特に秋サケの回帰が激減し鮭人工ふ化場の事業の存続が危惧されています。そんな話題が関係者からも出ております。 そんな状況下、岩手県においてもサケマス海面養殖事業の本格的事業推進が展開され始めました。
1つ目に、震災後特にも顕著に現れている磯焼けについては度々伺っているところですが、本市の漁業の主力であるキタムラサキウニ、エゾアワビの餌である海藻の減少、磯焼けが本市でも発生していますが、現状はどうか伺います。 2つ目に、気仙川を秋から冬に遡上するアキサケは、サケ採捕場にて採取されます。
当市におきましても、近海における海水温上昇に伴うサケやサンマ及び磯焼けによるウニやアワビなどの漁獲量が減少するなど、海洋を取り巻く環境が著しく変化していることや、令和元年の台風第19号が岩手県に直撃したことによる土砂災害で、市内各所に大きな被害が生じるなど、地球温暖化が市民生活に大きな影響を及ぼしております。
近年は、主力魚種の不漁や貝毒によるホタテ貝の出荷規制、磯焼けによるアワビ、ウニの生育不良等に加え、世界規模で進められている資源管理に基づく漁獲規制など、水産業には多くの課題がございます。
また、磯焼けがアワビを取る漁業に悪影響を及ぼしております。海水温の上昇で、ウニの個体数が異常に増え、ウニの食圧が拡大し、磯焼けが深刻化しております。コンブやワカメをはじめとする海藻は、アワビ、ウニの餌ではありますが、ウニの食圧がアワビの成長と漁獲に悪影響を与えております。過密のウニを間引き、生育環境の改善等、磯焼け対策が沿岸漁村の喫緊の課題と思いますが、御所見をお伺いいたします。
こういった海藻が著しく減少または消失し、海藻が繁茂しなくなる磯焼けの脅威に脅かされています。 磯焼けだけではなく、まだまだ先の見えない問題も多いと思いますが、3つ目として、海水温の変化に伴い、漁業にも大きな影響が出ている。特にも海藻類の生育不良による磯焼けは深刻であり、本年度は広田地区や小友でアワビの開口ができなかったほどだが、解決に向けた市の考えはどうか伺います。
また、主力魚種である秋サケやサンマの不漁が続くとともに、ホタテ貝の貝毒の影響による出荷規制、そして、磯焼けによるウニ、アワビの生育不良、さらに新型コロナウイルスの影響は、水産業界に大きな影を落としております。 一方、本県主力のサンマやスルメイカの苦戦をよそに、マイワシが注目を集めております。
これは、磯焼け問題への対策として、平成30年度からの3か年事業となっており、ウニやアワビの餌場、生育場の回復を図るために、宮古市が主体となり、各漁協と漁場への養殖コンブの移殖方法の確立を目指すものとなっております。この事業は、令和元年度が経過観察、令和2年度には実証事業の結果を踏まえ、事業規模を拡大して実施(別途協議)とされています。
要因の一つとして、海洋環境の変化に伴うサンマや秋サケの不漁による海面漁業への影響のほか、養殖業では、ホタテ貝の麻痺性貝毒による自主出荷規制による生産出荷の制限や磯焼けによるアワビの個体数の減少に加え、ワカメが生育初期に枯死状態になってしまう、いわゆるワカメの芽落ちなど、生育不良による生産量の減少等が要因であると考えられております。
水産資源の確保については、海洋環境の変化などにより、岩手県全体において主要魚種であるサケやサンマの漁獲量が大幅に減少しているところであり、本市においても磯焼けなどの影響によるアワビの減少により、市内一の生産量を誇る広田地区で2年続けて開口を見送るなど、漁業者への影響は大きく、資源管理型の漁業が大変重要であると認識しているところであります。
確かに今温暖化等々の中で、例えば海水温が上がっていることによってウニが増殖をして、そして磯焼けになってアワビが取れないとか、サンマ船も、今日も新聞に出ていましたが、行ってきても4トンぐらいしか取れないとか、大変な事態がいっぱい起こっていて、せっかく頑張る海の養殖事業者の応援をしていても、結局頑張っている方々が頑張り切れない状況というのが今見えているわけです。
吉浜の人たちは、市長が誘致する理由として語っておられる地球温暖化抑止や地元企業への工事発注、税収増による市民サービスの維持向上、地元への利益還元など、市や吉浜にとって様々な利点が見込めることなどを承知しながらも、土砂が流れ出ないか、吉浜川の水流が安定しなくなるのではないか、水源地が汚れて水道が使えなくなるのではないか、海に植物プランクトンを供給する森がなくなって磯焼けが進み、アワビもウニも駄目になるのではないかと
近年の海況による漁業経営につきましては、サケ、アワビ等の不漁や磯焼け及び貝毒の発生による出荷規制など、厳しい状況が続いているところであります。