一関市議会 2017-06-15 第61回定例会 平成29年 6月(第2号 6月15日)
まず、水道施設の管理委託についてでございますが、業務委託の理由及びその経過につきましては、本年3月の定例会に沼倉憲二議員、菅野恒信議員から同様の質問がありまして、答弁をしているところございますが、水道事業を取り巻く厳しい環境に対応するために、294カ所の浄配水施設の運転管理を一括して委託して、民間の創意工夫を生かしながら、水道事業の安定経営を目指して実施しようとするものであります。
まず、水道施設の管理委託についてでございますが、業務委託の理由及びその経過につきましては、本年3月の定例会に沼倉憲二議員、菅野恒信議員から同様の質問がありまして、答弁をしているところございますが、水道事業を取り巻く厳しい環境に対応するために、294カ所の浄配水施設の運転管理を一括して委託して、民間の創意工夫を生かしながら、水道事業の安定経営を目指して実施しようとするものであります。
また、平成28年度中には、簡易水道事業との経営統合を予定しておりまして、配水管や浄配水施設の老朽化に伴う更新や、未普及地域への水道整備も必要となります。 ことし、全国各地で古い水道管が破裂する事故が相次いだことは記憶に新しいところでもございますが、今後とも経営の効率化など、適正な事業運営に努めてまいりたいと思います。
今回の地震における当市の水道施設の被害は、送水管、配水管の折損、継ぎ手部の離脱、浄配水施設内舗装の隆起や陥没、沢配水池の倒壊など283カ所で、被害額は3億8,000万円の見込みであります。 また、下水道施設の被害状況につきましては、管路閉塞、マンホール隆起や陥没など230件で、被害額は7億6,700万円の見込みであります。
施設面においては、古館水源の主要な浄配水施設の整備と管理委託に向けまして、事業者の選定、契約締結を予定いたしながら事業の円滑な運営を目指してまいります。 次に、紫波中央駅前周辺の都市計画整備、未給水地区における配水管整備に加えまして、石綿管及び老朽管の計画的な更新事業と、新規需要の開拓、水質改善と耐震化に対応いたしてまいるところでございます。
次に、今後の整備計画でありますが、一関市総合計画並びに一関市水道整備基本計画に基づき、浄配水施設の新設や老朽管の更新、耐震化等を図ってまいります。 簡易水道事業における事業進捗と給水管接続率についてお答えいたします。 現在、当市の簡易水道事業は14事業ありますが、そのうち5事業につきましては整備が完了しており、残る9事業において整備を進めているところでございます。
今後の整備計画でありますが、上水道にあっては、一関市水道整備基本計画に、簡易水道にありましては、一関市総合計画に基づき、水道未普及地域解消事業、石綿コンクリート管等の老朽管更新事業、老朽化した施設の改修、整備更新などの浄配水施設整備事業、簡易水道の統合などの簡易水道再編推進事業、地震等の災害に対応すべくライフライン機能強化等の事業を行ってまいります。