〇産業建設常任委員会委員長(高橋美輝夫 君) 本請願内容につきましては、事前に文化庁や伝統的建造物群保存地区協議会等々との協議が必要であること、また個別案件としてではなく、伝建地区全体としての防災整備計画を策定する必要があるということであり、その内容につきましては文化庁から指導をいただいているところであるということでもあります。
1、岩手銀行丁字路及び伝建地区内横断歩道付近を路面安全表示塗装で減速を促す必要があると思いますが、どうでしょうか。 2、108号線沿いの空き家住宅板塀の腐食による倒壊の危険及び歩行者道にはみ出す雑草についての対応は。また、伝建地区内の道路は交通量が多く、穴ぼこや歩道縁石等の劣化が目立ちます。児童生徒、高齢者はもちろんですが、来訪者にも安全確保の上で整備の必要性があると考えます。
産業建設常任委員会は、町道野田・前野線整備事業の進捗状況調査、町道蟹子沢・高谷野原線に関する状況調査、軍馬の郷に関する状況調査、伝建地区内の危険水路及び駐車場の状況調査であります。 お諮りいたします。各委員会から申し出のとおり、閉会中の調査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。
文化庁より、城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(以下伝建地区)の選定を受けてから、早いもので18年の歳月が流れました。振り返れば、仙台藩の小城下町にこれだけの町並みが残されているところはほかにないとの評価を受け、町の指導のもと、地域住民が研修や勉強会を重ね、選定後は、季節ごとの行事や案内を通し、県内外の来訪者に伝建地区の魅力を発信する活動を行ってきました。
それから、20ページに参りまして、城内諏訪小路の伝建地区の「歴史的景観の整備を推進」というところでお伺いいたします。15ページにもございましたが、「観光」のほうで、史跡散策ルートなどの情報も発信、動画作成も、これは「若者」のほうでうたっておりましたが、動画作成もするということで、積極的な発信をしていくというところは大いに評価いたします。
◆3番(阿部典子君) 今現在起きて被害になっていることを想定するわけですが、伝建地区というのは、木々が、樹木がたくさんあります。火災ということも考えられます。大火になった場合、当然避難する方も大勢いらっしゃると思いますが、この辺についてはどうお考えになっているでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。
平成13年に国の選定を受けた伝建地区を例に言うならば、面積34.8ヘクタールを有し、小路、武家屋敷、樹木や石垣等、江戸時代の風情が感じられる歴史的景観として町内外から多くの人が訪れております。この古い町並みを含む中心街の活性化を図るため、町行政を初め関連団体がご尽力されていることは、他所も同様に皆様の知るところであります。
第十次総合発展計画の中でも、金ケ崎町の観光の位置づけとしまして、その一つの観光地としては城内、諏訪小路の伝建地区ということで大きく打ち出しております。それ以外にも温泉とかそういう部分で打ち出しておりますが、集約をして観光地を絞って売り出そうというふうなことで現在進めているものでございます。
伝建地区を分割する県道108号線は、朝晩交通量が多く、速度超過も多い状況である。また、工事用大型車も頻繁に見受けられる。現在通学や工業団地への移動手段として、この道路が主流となっているが、歩行者専用道路のないおよそ100メーター区間、岩手銀行から要害歴史館への丁字路付近までは電柱が歩道を塞いでいる等、歩行者、自転車利用者には大変危険な状態である。
文化財保護等につきましては、例えば城内、諏訪小路の伝建地区におきましては、火災等から文化財を守るために特別に消防のための施設を設けているところでございます。
伝建地区内の町有地で、例として放置されているという言葉だと思います。その公園の隣接の土地であるならば、些少の補助、委託にお出しいたしまして、地域の方々に草刈り等をお願いして、メンテナンスはしてもらっておりますし、桜並木のところに関しては、所管課がそれなりの管理はしている。
例えば伝建地区であるならば、そこでの構成が変わってきて、高齢化が進んできてというようなこと、鳥海柵に関しては、これからそれらの団体をつくらなければならない、あとは無形でやっていただいている例えば郷土芸能の団体も同じような状態になっているところが相当数あります。そして、あとは町民の方々が芸術なり文化活動するそういう団体に関しても、同じような相談が寄せられています。
まず、この金ケ崎町の伝建地区は、他の伝建地区と違いまして、建造物、建物自体が文化財に該当するというよりも、他の伝建地区はそうなるわけですが、金ケ崎町は樹木、生け垣等も含めた樹木なりがすばらしいということで伝建の指定をいただいておるということが非常に特徴的な文化財と捉えております。その中で、今農林課長から話しされたとおり、1本1本の樹木も重要だというふうに私どもは考えております。
この歴史館の所在する伝建地区には、最高では1万人ほど来訪してもらっておるという実績がございます。そのうちの3割程度、まず3,000人を見越して、観覧料200円ですか、それで3,000人ということで、この60万円を予算計上しようとするものです。 続いて24ページの9目地域協働推進費のアドバイス業務の委託料の関係です。これに関しては、総務省の外部専門家を委託しております。
金ケ崎町にございます文化施設については、入館料の規定、取らないで入館していただくということで、伝建地区などにございます建物などもそのような入館の形態になっております。よって、お見込みのとおり、入館についても料金はいただかないということで考えております。
そして、その後設計委託料についてでございますが、遠野市立博物館、もりおか歴史文化館等の先進地を研修したところ、展示のデザイン、あと展示物の複製、模型の作製、映像で紹介するなど、展示設計の内容の精度、充実を上げる必要があるということを感じましたし、また展示棟の建設についてもその展示の動線といいますか、配置といいますか、あと空調の工夫とか、あと伝建地区にふさわしい建築設計の資料館としての機能を発揮する設計