金ケ崎町議会 > 2015-03-10 >
03月10日-06号

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  1. 金ケ崎町議会 2015-03-10
    03月10日-06号


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成27年  3月 定例会(第2回)            平成27年第2回金ケ崎町議会                定例会会議録議 事 日 程 (第6号)                   平成27年3月10日(火)午前10時00分開議       開  議日程第 1  議案第21号 平成26年度金ケ崎町一般会計補正予算について       日程第 2  議案第22号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計補正予算について 日程第 3  議案第23号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計補正予算について  日程第 4  議案第24号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計補正予算につい              て                           日程第 5  議案第25号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計補正予              算について                       日程第 6  議案第26号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計補正予算について          散  会〇出席議員(14名)   1番  阿  部  隆  一  君    2番  巴     正  市  君   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君   5番  有  住     修  君    6番  髙  橋  勇  喜  君   7番  髙  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君   9番  及  川  み ど り  君   10番  髙  橋  文  雄  君  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君  14番  千  葉  正  男  君   16番  伊  藤  雅  章  君 〇欠席議員(1名)  15番  千  葉  和  美  君 〇説明のため出席した者       町        長     髙  橋  由  一  君       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君       教    育    長     新  田     章  君       監  査  委  員     髙  橋  順  一  君       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君       農 業 委員会事務局長       財  政  課  長     高  橋     修  君       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君       事    務    長       商 工 観 光 課 長     髙  橋  義  昭  君       建  設  課  長     千  葉  達  也  君       水 処 理センター所長     及  川     一  君       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君       学校給食センター所長       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君       セ ン タ ー 所 長〇本会議に出席した事務局職員       事  務  局  長     後  藤  清  恒       主        幹     青  沼  和  也       主        査     内  藤  ま ゆ み △開議の宣告 ○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は14人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 15番、千葉和美君は、欠席の届け出があります。 直ちに本日の会議を開きます。                                (午前10時00分) △議事日程の報告 ○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。 △議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第1、議案第21号 平成26年度金ケ崎町一般会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 財政課長。           〔財政課長 高橋 修君登壇〕 ◎財政課長(高橋修君) それでは、議案書につきましては121ページをお開き願います。 日程第1、議案第21号 平成26年度金ケ崎町一般会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以下の64ページ以降の給与費明細書等につきましては省略をいたしまして、以上で説明を終わります。原案どおりご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑の場合は、ページを明示して質問されるようにお願いいたします。 質疑ございませんか。 8番、山路正悟君。 ◆8番(山路正悟君) 8番、山路でございます。23ページです。財産管理費のところで、工事請負費が60万3,000円ということで減額になっております。これは、工事が終わったということなのでしょうが、それぞれ千貫石分校の解体跡はどのように活用されるのか。そして、プールの跡、そしてミネベアの跡、どのように活用されるのか。ミネベアについては、木造で大変危険な状態にあったということで、その部分の取り壊しだけかなとは思っておりますので、その後については活用はしないのだと思います。 32ページの一番下の保育対策費の委託料が1,050万円の減額になっております。これだけの減額の理由をお知らせ願います。 それと、34ページの一番下の欄の予防費で委託料が1,590万円ほどの減額ということになっておりますけれども、これは予防接種者が思ったよりも少なかったということのあらわれなのかどうかお伺いをします。 最後は47ページの土木費の中の都市公園管理費工事請負費が、先ほどは精算結果によって2,700万円ほど減額ということになっているようですけれども、ここに4つぐらいありますが、それぞれがどれぐらいずつの減額かお知らせを願います。 以上4点。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 財政課長。 ◎財政課長(高橋修君) それでは、8番、山路正悟議員のご質問にお答えいたします。 23ページの財産管理費の工事費の関連でのご質問でございましたが、26年度、今年度いろいろ解体を実施して終わってきたところでございます。それで旧千貫石分校の講堂、これも懸案でございましたけれども、今年度解体をさせていただきました。現在は、建物を解体いたしまして更地になっているわけでございます。ということで、町として直接今あそこをどうこう使うという予定は立てておりませんので、自治会等の公民館とかがあそこにありますので、その辺の形で地域の方々の、大きい桜の木等もございますので、そういった形で利用されることになるのかなということで考えておりますが、町で何かするという予定は今のところないわけでございます。 さらに、旧二ツ森小のプールの解体も今年度実施を終了しております。現在トヨタ東日本の野球部のほうにグラウンド、あと体育館、それから校舎のほうの一部を貸しまして使っていただいております。ということで、バックネットの西側というような感じでございましたけれども、ボールがプールに入ったりするということも今までございまして、あるいはちょっと水がたまったりして不衛生だと、こういう状況もございました。ということで、今回その辺も整備するということで解体いたしまして、あの分広がったわけでございます。ということで、町としてはあそこをすぐ何かに使うということもございませんので、グラウンド自体トヨタ東日本の野球部に貸しているという状況でございますので、あの辺も広く利用するということであれば、今後話し合いの中でそういう利用に供していきたいなということで考えているところでございます。 それから、旧ミネベアの金ケ崎倉庫がございますけれども、いろいろと今は物を入れたりしている場所ではございます。西側のほう増築した部分がございまして、木造部分ということになっておりました。ちょっと構造的にも危険な状態もありまして、懸案事項になっておりました。また、監査でも一部そういったことの対処についてもご指摘をいただいているというようなことでございましたので、今回はあそこの分も撤去したわけでございます。 本館については、これからどうするというのはまだ決めておりませんけれども、とりあえず危険部分を除去したということでございます。特段あそこについては、敷地はあのとおりでございますので、草刈り等をやっているという状態で、何かに利用するということではございません。建物についても、まず現状は当面いろんな倉庫等として活用していくと、こういう状況でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) ご質問にお答えをいたします。 まず最初32ページ、3款2項2目保育対策費保育園運営委託料の減の要因ということについてでございますが、当初予算を組む段階では、保育園の整備等が進んできていまして、あとは保育園の入所希望者というのもふえているということから、ある程度多目に見ていたという部分はございます。今回は、実績見込みというのが出てまいりましたので、それとの差額の部分を今回減額しようとするものでございます。 次に、34ページ、4款1項2目の予防費の13節委託料の部分でございます。今回1,591万3,000円というふうな大きな金額の減額になっております。特にも大きい要因としましては、35ページの一番上の子宮頸がん予防ワクチン接種委託料というのがございます。これは、積極的な受診勧奨を控えるようにというふうな形になりましたので、ここだけで六百何十万の減というふうな形になっております。そのほかの分でも、一応実績見込みということで、ある程度最初の段階では、対象となるような方々おおむね受けられるような予算を組んでいたわけですけれども、現実的にはそんなには受けられなかったという部分がございましたので、今回減額をするものでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 47ページ、都市公園管理費工事請負費にかかわるご質問にお答えいたします。 それぞれの工事でということでのお尋ねです。上から申し上げます。個々の工事の予定額、予算として抑えたものに対してですけれども、上から申し上げます。204万8,000円の増、続いてテニスコートですが、2,636万9,000円の減、続いて野球場の関係ですが、365万8,000円の減、そして夜間照明の関係ですが、30万2,000円の増、合わせて2,767万7,000円が当初もくろんだ予算から減となっております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。 ◆8番(山路正悟君) ただいまの都市公園の分除きでは了解をいたしました。それで、ただいまの都市公園管理費の中でテニスコートの分だけが2,600万円ですか、これぐらいかなり大きい減ということになっております。そこをちょっと詳しく説明お願いします。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) テニスコートの人工芝の張りかえ工事を行いました。予算としては工事請負費で5,300万何がしを予定したところで計算したところなのですけれども、入札で下がりまして、2,592万円で工事契約を結ぶことができました。なお、工事が進行していく中では、160万円ほどの変更契約を行っておりますけれども、2,636万9,000円で、その工事を行うことができたという内容です。 なお、減の要因等に関しては、今の事業者さんの状況等が個別にいろいろあるかと思いますので、その部分に関しては承知はしておりません。 以上です。
    ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) では、何点か質問させていただきます。 まず、6ページの繰越明許のところですけれども、総務管理費、一番上に2つありますけれども、これはどちらがプレミアム商品券なのか教えていただきたいと思います。上と下の具体的な仕事の内容です。 それから、土木費に道路維持管理事業、繰越明許1,554万円ありますけれども、具体的な場所等を教えていただきたいと思います。 それから、10ページ、歳入の分です。町税、町民税の所得割が2,944万8,000円という増額になった理由、もしわかれば。 それから、下の町税の固定資産税のところ、償却資産が3,700万円ほど大幅に増加していますけれども、その理由等。 あと、空き家が非常に町内でも目立ってきているのですけれども、当然空き家にも固定資産税かけていると思いますけれども、空き家は順調に納税されているのかどうか。マスコミ報道なんかによると、いわゆる廃屋の状態でも建物が建っていると固定資産税が非常に安いと、6分の1になると。建物を撤去して更地にすると土地の固定資産税が6倍になるから、壊れても何してもとにかく建物を建てておくと、そういうことが全国的にあるというのですけれども、金ケ崎でもそういうことがあるのか、そういうことが事実なのかどうか、その6倍の話です。正式に教えていただきたいと思います。 次は、22ページの総務費、7の賃金で事務補助員賃金が537万9,000円の減額になっているのですけれども、これは募集しても採用できなかったのか、あるいは予算を使わないために採用しなかったのか、その辺をお伺いしたいと思います。 次は、30ページの一番下、扶助費のところで、子ども医療費給付費が減額になっております。本町の場合は中学生までというふうになっているわけですけれども、中学生あるいは小学生、あとは乳幼児というふうに書かれていると思いますけれども、聞くところによると、来年度から県全体で乳幼児の医療費は、いわゆる現物支給になると。ただ、電算等のシステムの関係で実際はおくれるだろうということですけれども、そういうことを各自治体と話し合って、現物支給というのは、結局窓口負担を取らないということですね、乳幼児については。そういうふうになるということを聞きましたけれども、それは本当かどうか。そして、あと小学生についても来年度から県のほうで一部助成をするということを、そういうことがあって、県内の自治体の動向を見ると、そういう小学生に今まで助成をしていた自治体はその分の予算が少し余るので、それによって一部負担金、今1,500円と5,000円という一部負担金があるのですけれども、入院と通院で、その負担金を全額なくすとか、あるいは高校まで医療費助成を拡大するというふうな動きが今県内で非常に起こってきております。来年度高校までの授業料補助もかなりふえるというふうな情報が入っているのですけれども、そういうことなのですけれども、いずれその内訳と、あと来年度以降の現物支給等がどうなのか、あるいは県の動向、そういうことが事実なのかどうか、わかっている範囲で教えていただきたいというふうに思います。 次は、38ページの労働費の緊急雇用創出事業費、賃金と委託料が減額補正になっていますけれども、これも職員の採用ができなかったのかどうなのか。観光案内窓口委託料が165万円ほど減額になっていますけれども、これはなぜこんなに大幅に減額になったのかお伺いしたいと思います。 それから、42ページの上のほうにある補助金ですか、死亡牛処理円滑化推進事業補助金とあります。これは、死亡した牛に対する補助だと思うのですけれども、1頭当たり幾らというふうに補助単価が決まっているのかどうか。決まっている場合は、その補助の単価を教えていただきたい。現実に現在は町内で死亡した死亡牛はどこに運んで処理しているのか、教えていただきたいと思います、わからないので。 次は、45ページの道路維持費の15節工事請負費、大分予算が4,200万円ほど減額補正ということですけれども、ここは非常に町民の要望が強いところなのです。要望に行くと、予算がないということでなかなか受け入れてもらえないところなのですけれども、一の台は若干側溝を改修していただきましたけれども、これは4,200万円も予算が余るのであれば、もう少し柔軟に町民の要望を受け入れていただきたいなというふうに思うのですけれども、なぜこんなに4,200万円も減額したのか教えていただきたいと思います。 次は、51ページに行きます。教育振興費で7節賃金のところで外国語指導助手賃金が264万4,000円ほど減額になっています。英語教育の町ということで、こういう指導助手を採用して指導するということだと思うのですけれども、予定どおり採用したけれども、1人当たりの人件費が安かったので余ったのか、あるいは予定した人員が確保できなくて余ったのか、その辺をお伺いしたいと思います。 それから、教育費のところで小学校と中学校にそれぞれ就学援助費が書いてありますけれども、実際に該当人数、26年度何人だったか教えていただきたい。中学校のほうは55ページですか、小学校はその前に書いてあったと思うのですけれども、小学校は54ページです。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 総合政策課長。 ◎総合政策課長(後藤紳一君) 1番、阿部議員の質問にお答えいたします。 初めに、6ページの関係でございます。まず、プレミアム商品券の関係がこの繰越明許のうちの上、下どちらかということですが、その関係につきましては、上のほうの地域消費喚起・生活支援型、この中に含まれております。 それから、この事業の上と下の内容ということでございますけれども、今地域消費喚起・生活支援型、上のほうの事業関係でございますけれども、この内容については消費喚起プレミアム商品券発行事業を1つ考えております。それから、もう一つ、低所得者向けの商品券事業ということで、この2つの事業をこれで考えているところです。 次に、下のほうの括弧書きの地方創生先行型の関係の事業でございます。この事業につきましては、6つほど事業を考えていまして、1つ目は金ケ崎町の人口ビジョン等の作成事業ということで、金ケ崎町の人口ビジョンを将来の展望と産業、あるいは雇用にかかわる関係も含めて調査をし、分析をするという事業がございます。2つ目は、企業立地促進事業ということで、本町に雇用の場を確保するために町内企業の地方進出の動向を調査し、企業誘致に結びつけるということで動向調査がございます。3つ目の事業としましては、婚活支援事業でございます。独身男女を結婚に結びつけるためのイベントの開催のほかに、結婚相談所を新たに開設して対応しようという事業でございます。4つ目の事業として、子育て環境調査研究事業です。これは、町内の多くの誘致企業の中の従業員の方々を対象にして、子育てしながら継続して仕事に従事できる環境について、企業とともに検討を重ねて具現化に結びつける研究をしようということでございます。若い女性の方が結婚を契機に引退するというようなこともありまして、そういったのが企業側のほうからのニーズとして出てきているということでございます。5つ目の事業ですけれども、地域拠点整備モデル事業ということで、人口減少を見据えた町内の6生活圏の単位の中で、安心して生活を送ることができる拠点ということで、今後そういった地域住民とのネットワーク、あるいはそのような活動をするためにどのように運営していけばいいかというようなことを検討しようと考えております。6つ目が空き家利活用等の調査事業です。これは、町内に存在する空き家の数については、消防団員のご協力で数についてはおおむね把握したところですけれども、もうちょっとその空き家がどの程度使えるのか使えないのか、あるいはどれくらいの耐え得る建物になっているのか、具体的なその建物の状況について調査をしようとする事業です。以上の事業を考えております。 それから次、総合政策課の関係ですと、補正予算書の22ページでございます。22ページの7の事務補助員賃金の関係でございますけれども、減額したということで、募集しても来ないということではなくて、これは一応募集の段階においては大体来て採用しています。それで、もともと予算をとるときに、どのレベルの経験年数の方が来るかわからないので、最高の金額で予算措置しています。その中で1つは残が出ていると。あるいは欠勤とか、最初1カ月ほどは年次休暇がないので、その間に休まれる欠勤というのもあります。まずそれが一つの要因ですし、次には病気休暇とか育児休暇とか職員がとった場合に、それに対応しようということで予算を措置している部分がございますので、現在のところ今年度において、その見込みの部分については対応できています。不用額を減額しようとするものです。 それから、38ページの関係でございますけれども、労働費の緊急雇用創出事業の7の賃金の343万円の減額の関係でございます。これにつきましては、おおむね募集した形での採用はしています。先ほどと同じように、人数的に、割合的に、結果的に予算の残を減額すると、実態に合わせて精算をするというようなところでございまして、これにつきましても先ほどの内容と同じように、最高額で予算措置しているものですから、それで不用額が生じたと、これを減額しようとするものでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 建設課長。 ◎建設課長(千葉達也君) ご質問にお答えいたします。 1点目の6ページの繰越明許費の道路橋梁費の道路維持管理事業の場所ということでございます。これにつきましては、町道蟹子沢・若柳線の道路台帳整備の業務委託分でございます。 続きまして、45ページの道路維持費工事請負費の減額の理由でございます。この中には交付金事業が含まれてございます。具体的に申しますと、橋梁補修工事防雪柵設置工事、中江甫・瘤木丁線、町道舗装補修工事、この4件が交付金対象事業ということになってございます。その他につきましては、一般財源での事業ということでございまして、この交付金事業につきましては、国の交付決定が路線ごとに若干ばらつきはございますけれども、10%から大きなところでは45%ほど要望額をカットされて決定、交付されてございます。大きな理由につきましては、この交付金事業の補助のカット分を施行できなかったということでございまして、一般財源で行っているところは予算に若干上乗せしたような形でできる限り対応しております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 税務課長。 ◎会計管理者兼税務課長(及川美奈子君) ご質問にお答えいたします。 10ページ、町税の関係でございますが、まず町税、個人のほうも固定資産税のほうも当初予算は25年度ベースの途中のもので試算したものですので、その間の関係で補正になったものですが、今回個人の所得割については年度途中の修正申告や、あとは12月末までの未申告者の解消に努めまして、それの部分を見まして、今回決算見込みを出してこの補正になったものでございます。 それと、固定資産税の土地家屋も、土地のほうは地目変更などがございましたし、家屋のほうは当初予定していたよりも非木造の部分もふえているということと、償却資産については企業の設備投資、あとは修正申告などによる増でございます。 それと、空き家に対しての収納額ということですが、こちらのほうでは空き家という特定した部分で収納率を計算していませんので、ちょっとその部分はわかりかねます。 あと、宅地の関係ですが、住宅用地については軽減という特例措置がございまして、住宅用地のうち小規模住宅用地、小規模住宅用地というのは面積が200平米以下の住宅用地に関しては課税標準をその価格の6分の1にするということがございまして、そのように住宅地は価格設定になっているということでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(及川敏雄君) お答えします。 30ページの福祉医療の関係の一番下の子ども医療費給付費のところに関連しての質問でございます。これにお答えしたいと思います。 まず、幼小中の内訳というご質問でしたけれども、これは26年度の実績見込みとしては数字を捉えておりません。全体の数字としましては、延べ1,937人でございます。ちなみに、25年度の数字から概数的に見ますと、乳幼児が670人、小学生が900人、中学生が400人程度と推測するところであります。 それから、2つ目の質問で子ども医療費に係る県の動向でございますけれども、27年の8月から小学生の入院まで拡大対処しますということでございます。今まで県のほうは義務教育の前ということだったのですけれども、小学生の入院まで拡大。それから、28年8月から現物給付を開始するという対応の予定になっているようでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) お答えいたします。 38ページ、緊急雇用創出事業費の中の13節委託料165万円の減額の理由でございますが、事業内容につきましては、当初予定どおり実施できたものでございます。中身といたしまして、イベント広告、あるいは周知に係る経費が安く済んだということ、新聞等の安い広報媒体を使っての周知に取り組んだということ、それからイベント費用につきましても、前年度の実績を踏まえまして精査をして実施できたことから、経費がその分かからずに済んだということ、それから賃金につきましては、時間外賃金を多目に当初予算を見込んでおりましたが、実質といたしまして、当初見込みよりも少なくて済んだという、それらの理由が重なりまして、最終的に今回不用額を減額とするものでございます。 ○議長(伊藤雅章君) 農林課長。 ◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。 42ページの死亡牛の処理の円滑化推進事業補助でございます。まずこれについては、昨年、江刺にありました東北油化が使えなくなったことによって、農家で飼っている牛が死亡したのを処理するために、今現在群馬県のほうに搬入しています。今までですと、江刺まで運ぶだけだったのですが、それを群馬県まで運ぶための経費の補助をするということです。1頭当たり24カ月齢以上が1万2,800円、24カ月齢未満が1万2,000円です。これの3分の1を県、3分の1を町、あと3分の1は農協なり生産者が払うということで、今回をここで補正してございます。ここで、42ページの金額は、県から入ってくるお金を含めた290万円でして、歳入の17ページには県からの補助金の145万円があるということでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長(長野圭二君) ご質問にお答えいたします。 51ページの10款1項3目の7賃金、外国語指導助手の賃金でございます。これは、予算編成の当初、25年と同様に3名のALTを採用しようと考えてございましたが、ご承知のとおりそのうち1名が町職員として採用したという結果から、ALTとしての契約は2名ということになり、1名分を今回減額しようとするものでございます。 それから、次にご質問の54ページ、小学校の就学援助費の対象、さらには同様に55ページ、中学校の就学援助費の対象の児童生徒数でございますが、小学校は66名となっておりまして、これは昨年度と同じ数になってございます。 それから、中学校は35名ということで、これは昨年度プラス4名ということで現在就学援助しておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 繰越明許にかかわって再質問いたします。 先ほどの答弁では、プレミアム商品券は上のほうだということ。前に所信表明の後に質問しましたけれども、これは枚数が多分8,000枚とかというふうに、1万2,000円の商品券を1万円で買えると、それが8,000枚というふうに記憶しているのですけれども、こういう世の中ですから、多分私の予想では、1万円で1万2,000円買えるということになると、かなり殺到するのではないかというふうに思われます、最初のほう。この間の答弁では、販売期間をずっと長期間にするからそんなことはないだろうという話でしたけれども、それは枚数が制限なければ多分混雑はしないと思うのですけれども、枚数に制限があるということで、これは群集心理というのですか、そういうこともあって、多分相当最初のうちは混乱するのではないかなと私は想像するのですけれども、使える場所にもよりますけれども、町内の大型店が使えないと、町内の小売店しか使えないということになればまた話は別なのですけれども、その辺の具体的な活用の仕方というのですか、そういうふうに私は最初のうちはどこか販売場所を数カ所ふやしたほうがいいのではないかなというふうに思ったのですけれども、その辺どういうふうに考えているかということです。 それから、次の下のほうのところで、いろいろ6つの事業をやるというふうなことが今総合政策課長から話がありました。その中で空き家の数を大体つかんでいるというふうな答弁があったと思うのですけれども、大体どのぐらい町内に空き家が、消防団の調査であったのか、お伺いをしたいというふうに思います。 それから、次30ページの子ども医療費にかかわって、先ほどことしの8月から県のほうで小学校の入院まで県のほうで見るということになったということですので、そういうことであれば、財源をぜひ改善に、これは来年度への要望になりますけれども、回す方向で検討していただきたいなと。今市町村の状況を見ると、具体的にいろいろと、例えば西和賀町は高校生まで無料にするとか、あるいは住田町も高校生までこの4月から無料にすると、具体的に、近隣だけでもそういうふうな情報が私にファクスで入ってきております。だから、そういうことからしても、ぜひ前向きにこれを検討してやっていただけないかなというふうに、そういうことを検討する、来年度予算のことですから、今は決算ですから、検討するとは言えない、難しいかもしれないですけれども、ぜひそういうことを検討していただきたいなというふうに思います。 まず、再質問はその2点について。 ○議長(伊藤雅章君) お諮りをいたします。 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、阿部議員に対する答弁は休憩後にいたします。午前11時15分まで休憩を宣します。            休憩(午前11時00分)                                                    再開(午前11時15分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 休憩前の1番、阿部隆一君に対する答弁から再開いたします。 答弁願います。 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) それでは、お答えいたします。 6ページの繰り越し事業の関連の中で、プレミアム商品券の販売についてですけれども、販売当初は窓口の混雑が予想されるということで、その窓口、販売箇所をふやす考えはないかということでございますけれども、議員全員協議会でもご説明申し上げましたが、この事業につきましては商工会のほうにお願いをいたしまして、事業主体となっていただいて展開するものでございますが、5月から商品券の販売を開始し、商品券の利用を可能にするという事業でございます。 この事業を実施するに当たりまして、専属の臨時職員2名を配置する予算も計上しておりますし、あとは商工会自体の職員の方々にも配慮していただくということで局長とお話し合いをしておりますので、広報もそれなりに事前に、10月まで販売を続けている、利用もできるという周知をすることによって、当初はやっぱり若干混み合うかもしれませんけれども、十分2名の新たな専門の臨時職員の対応、それから現在の商工会の職員等の協力も得まして、さばき切れるだろうという局長との詰めの中で今回の商工会1カ所のみでの販売ということになったところでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(後藤紳一君) お答えいたします。 空き家の数でございますけれども、226戸でございます。この数につきましては、昨年の8月から9月にかけて消防団の皆さんに調査していただきましたので、その時点で空き家です。現在も空き家なのかどうか、所有者の意向確認のために、現在それぞれの所有者の方に今後も空き家なのか、貸し出しできるか、意向を照会している途中でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(及川敏雄君) 30ページの子ども医療費給付の関係のお話でございましたけれども、貴重なご意見、情報だと承ります。担当課におきましても、議論しながら考えてまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 子ども医療費については、ぜひ検討をしていただきたいと思います。 きのう私に入ってきたファクスによると、今度は高校卒まで無料にする自治体は西和賀町、住田町、軽米町、新しく今度の4月から、中学校卒業までが宮古市、一関市、洋野町と。聞くところによると、一関市は個人負担を全くなくすと、いわゆる1,500円、5,000円と、そういうふうなことも聞きました。いずれそういうふうになって、中学卒まで、中学卒以上というふうに考えると、非常に多くの自治体になるのではないかなと思います。本町は子育て支援に力を入れるということを言ってきましたので、ぜひ高校卒業まで、ここら辺は実現をしていただきたいなというふうに思っています。 それから、空き家対策というのですか、現在調査中ということですけれども、持ち主の意向、この辺はぜひ詰めて、具体的な空き家対策をやっぱり早急にしたほうがいいのではないかなというふうに思います。私が住んでいる団地にも、十数戸空き家と見られるところがあります。そういうところは活用したほうがいいのではないかなと思われますけれども、いずれその対策というのは日本全国で大きな問題になっていますので、ぜひ力を入れていただきたいというふうに思います。 消防団の調査ということでしたけれども、これは具体的には自治会長さんなんかのほうがよく実態わかっているのではないかなと私は思うのですけれども、そういう調査を改めてまたしたほうがいいのではないかなというふうに思いました。 それから、婚活の相談というのですか、これは中央生涯教育センターに何かそういう部屋を設けて、そこで常時相談できる体制をつくるというふうな話があったと思います、前に。そうすると、この婚活相談所は、結局希望者の登録をして、あとは婚活相談所の相談員になった方が、この人とこの人を見合いさせればいいのではないかとか、会わせてみればいいのではないかとか、そういうところまで判断して、具体的にお見合いというのですか、そういうところまで持っていくのか、あるいは単に登録して、相談というか、ただ紹介をするのか、その辺具体的な取り組み等はどういうふうに考えているのか、その辺をお聞きしたいと思います。 以上。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(後藤紳一君) お答えいたします。 まず初めの空き家の関係でございますけれども、自治会長さんの調査も含めてということですが、最終的にはまた改めて時点、時期を見て全体の調査が必要になるかと思います。その時点での調査の方法について、その時点で改めてまた検討したいと思います。 それから、2点目の婚活相談所のお見合いもするのかということですが、基本的には相談所に相談員がいるということと、もう一つは連絡する、いわゆるインターネットでの連絡ができる仕組みと、相談員がいるということと、そして今までやってきた個人対個人を相談員がその間を取り持つというよりも、やっぱりイベントの中でお互いが自由に話しするようなきっかけの中で、誰それさんが誰それさんと直接ではなくて、間に入って、その意向をお伺いし、そのお互いの意向を伺ったときの間を取り持ってやっているというのが今の現状の実態です。1つはその現状があると思いますし、そういうきっかけをつくって、あとお互いがおつき合いを重ねながら、将来のことをどうするかというのはお互いに任せているというようなことで、そのきっかけづくりを今しています。 それから、さらにそういう情報が蓄積された中においては、そういった相談の中においては、今後においてそういう仲人役みたいに誰それさんと誰それさんというのも今後方法としては出てくるということも考えられますが、現在のところはイベントを通して間を取り持つというような状況で進めているところです。当分は、当分といいますか、27年度においても、まず同様の予定ではございます。 ○議長(伊藤雅章君) 6番、髙橋勇喜君。 ◆6番(髙橋勇喜君) 6番、髙橋でございます。私のほうからも何点かお聞きしたいと思います。 まず、41ページの農林水産費の中の強い農業づくり交付金とありますが、これの中身について、一度聞いたような気がするのですが、もう一度教えていただきたいというふうに思います。 それから、次のページ、42ページのやはり農林水産費の中の農地費の中で、多面的機能支払交付金事業負担金849万6,000円とありますが、これも私も余りまだよく理解していない部分がありますが、どういうふうな形でこれだけの金額が余ったというか、そうなっているのか。私考えるには、ある程度計画を出して、それに対して交付金が支払われてあるのではないのかなという、そういう印象があるのですが、もし誤解でしたら、その辺の内訳についてもちょっとお聞きしたいなというふうに思います。 それから、次は45ページの道路維持管理費の中の工事請負費、これは先ほど同僚議員も質問されたようですので、ある程度それで理解はしましたが、私も思ったのは、このぐらいの金額が余るのであれば、やはりもう少し道路整備に細かく対応してもらえればいいのかなと、そういう印象を持ったものですから、もう一度この辺について確認をしたいと思います。 それから、次が53ページになりますが、教育費の中の工事請負費ということで322万円盛っていますが、これは主に西小学校、それから永岡小学校の体育館の屋根のふきかえ工事ということで、余ったからいいわけでございますが、私見ている限りでは、この工事はかなりひどいときの工事、多分雪が降ってからやった工事ではないかなと思うのだけれども、そういう中でもやっぱりこれだけの金額が余ったのかなということで、かなり思ったより安く工事ができたのかなと、その辺について確認をしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 農林課長。 ◎参事兼農林課長(千葉実君) 6番、髙橋議員のご質問にお答えをいたします。 まず、41ページの強い農業づくり交付金でございます。これについては、補助事業でございまして、今現在は農協さんが高谷野原のカントリーエレベーターを修理するのと、色選を入れるとか、そういった事業で導入して、今回それの該当になってございまして、当初の見積もりに対して精査した結果、730万円の減額になりました。全体の事業費ですと2,550万円の事業になってございますので、そういった事業でございます。 あとは、42ページの多面的機能支払交付金事業、これは減額が800万円ほどあるのですが、当初説明会をして、手挙げをしていただきました。それに対して面積とか、多面的とか共同とかいろいろ項目があるのですが、そこで手挙げをして話し合いしてやる方向で進んでいたのですが、いざ実際やると、やはり事務的な事務量といいますか、そういったのが難しいということで、何団体か26年度にできなくて、27年度にやるという話になったのがあります。そういった方々の減額分がここに生じたものでございます。 今後については、今、いわゆる町内当初6割ほどをめどにしていたのですが、それが5割ぐらいいったとすれば、制度とすればいろいろ有効な活用ができますので、これは27年度に向けてもっと普及をして、改良区さんの事務補助ができるようにとか、いろんなお手伝いができるような体制をもって広げたいなと思ってございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 建設課長。 ◎建設課長(千葉達也君) ご質問にお答えいたします。 45ページの道路維持費工事請負費の減額分の件でございます。議員おっしゃるとおり、町内さまざま補修しなければならない箇所がたくさんございますが、今回の減額につきましては先ほどお話ししたとおり、主なものは国の交付金事業の決定額が予算よりも大幅に少なく決定されたということに伴うものでございます。この交付金事業につきましては、国の交付金のほかに町の起債がほとんど、約90%ほど起債充当できるということからしますと、一般財源はこの額の約10%ぐらいの一般財源で業務ができるということになりますが、町の一般財源で行うとなりますと、4,200万円ほどが全額一般財源と。10%をとるのか、この額をとるのかとなりますと、やはり今の財政状況からしますと一般財源で4,000万円もの工事はできないということから今回減額と、やむなく減額ということで計上させていただいております。ご理解をお願いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。 53ページの小学校費の工事請負費の件につきましてでございます。議員ご指摘のとおり、かなり年末の降雪前、慌ててというか、急いで取り組んでいただいたところでございますが、特に西小学校の体育館の屋根のふきかえ工事、この最後の部分でございますが、これはソーラーパネルを乗せる前に屋根の傷みが発覚したということにつきまして、補正等でお認めいただいて実施することができた工事でございます。これら含めまして、これらの322万円の減額でございますが、まず見積もり残ということでこのような形でここにのせさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。 ◆4番(佐藤千幸君) 1点お伺いいたします。 17ページ中ほどに畜産業費補助金というのがあります。死亡牛処理円滑化推進事業補助金145万円の増額、県補助金の増額、それから42ページに行きまして、上段に死亡牛処理円滑化推進事業補助金290万円の増額、事業費の増額だと思いますけれども、これは先ほど同僚議員が聞いて、内容はお伺いいたしました。感触では、相変わらず傷ばんそうこうの世界だなという感じがしたわけでございます。太田油脂を抱える花巻市長の情報発信が頻繁になされております。反対に、一大酪農地帯、あるいは畜産振興に力を入れている金ケ崎町長としては持続可能な畜産振興をどのように考えているのか。この処理場についての考え方、方向性をお伺いしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 関連して、町長。 ◎町長(髙橋由一君) 補正予算との絡みがあると、こういうことでのご質問だと思いますが、花巻市長、あるいは太田油脂問題は市だけの問題ではなくて岩手県全体の問題だと。特に東北油化さんがああいう事態になって、受け入れ体制あるいは今後の処理体制については、花巻市あるいは太田油脂さんではある意味では限界だと、こういうのがありますので、これは国策あるいは県の畜産行政の中で考えなければならない問題だと、こう思います。金ケ崎町は、酪農あるいは肥育等についての畜産振興はいたしておりますけれども、化製場あるいはその後の死亡牛処理については、これは県が今進めておると、こういうところでございますので、その対応の中で町もと、こういうことになろうと思います。 終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。 ◆4番(佐藤千幸君) 私のお伺いしたいのは、もちろん県なりあるいは農業団体、全県的なレベルで考えることだと思いますが、そのようなことに対して金ケ崎町としてどのような働きかけを行っているかということをお伺いしたところです。 ○議長(伊藤雅章君) 町長。 ◎町長(髙橋由一君) 働きかけは、特に大きくはいたしておりません。というのは、私は東北油化の対応についての具体的な、簡単に言えば、県の窓口になっている生活環境部の中での水質検査からきた課題、あるいは衛生管理上の課題、いろいろあったと、こう思いますが、そういう中で事業停止をしたと、こういうことでございますから、私はやっぱりそういう畜産のいわゆる死亡牛の処理等については、こういう形でこう進めるということが具体的になければ、金ケ崎単独でやれる事業ではないです。そういう意味で、金ケ崎はと、こう言われても、花巻市の市長さんはいろんな思いがあっていろいろ発信をしているのだろうと、こう思いますが、金ケ崎町が積極的にその対応をしてこうだというところまではいける状態ではなくて、この課題に対しては県が、担当課が中心になって今進めておると、こういう経過がございますから、その段階で金ケ崎も、あるいは関係する市、町も一緒になってこの課題解決に取り組むと、そういう段階でございます。金ケ崎町が主体的にと、こういう状態ではないと、こういう状態であります。 ○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。 ◆12番(千田力君) 12番、千田です。1点のみお伺いします。 47ページでございまして、これはさきに同僚議員が質問しておりますので、関連ともなると思いますが、都市公園管理費の中の15節工事請負費、かなり多額の減額補正がなってございますけれども、この中で森山テニスコートの人工芝張りかえでございますが、私が見たのは、たしか芝張りかえ後の11月、降雪前だったと、雪降る前だったと思いますが、コートの状況を見ると、コート内に水たまりがかなり見えるのです。これで特にひどいのは、6面あるうちの南2面ですか、あそこのところがコートに水たまりが多いというのを見て、私も現地におりてみたのですが、やっぱり全部あるなと思って見たのです。それを手直しした後の金額でこのぐらい補正するのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 12番、千田議員のご質問にお答えいたします。 森山公園のテニスコートに水がたまると。降雪前に工事を行いまして、その時点では外見上気づかず、それで降雪後、雪が解けた段階で気づきまして、業者さんと相談しておりまして、雪が解けた後には直すということでの協議をしておるところです。よって、この減額、または工事請負費総額には影響はないということで進めるものです。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。 ◆12番(千田力君) それでは、3月中にということですか、これからの年度内ということになれば。その中で補正といいますか、修正、工事し直すのですか。どういう手法であの工事を。また張りかえるという、一旦張った芝を剥ぎ取って、均平をかけて、水準をかけて平らにして張り直すと、こういうことなのかどうか。工事途中でもそういう打ち合わせ、工事に対する打ち合わせ等をしておれば、そういうこともなかったのではないかと思うのですけれども、そういうことがなかったのか。しかも、あのような工事を見ると、工事額からしても、先ほどの同僚議員の質問であれば、予定価格の半分とまではいきませんが、かなり安く仕上がったというふうに思いますので、工事費節減という意味からいえば非常に努力されたなと思うのですけれども、できぐあいが悪いと手直ししなければならないというような工事であれば、これもこれからの工事の仕方としては問題ありとしないわけではないわけなので、その辺はこれからどのような手直し工事をするのか、修正工事をするのか。それはもう既に減額しておりますから、前の請負額でやるのだと思いますけれども、その辺も含めてお伺いします。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) ご質問にお答えいたします。 このテニスコートは、緑の人工芝の下はアスファルトになっております。そのアスファルトがいびつな状態になったものです。それで、その部分を緑の人工芝を剥いで均一にするということで協議をしておるところです。なお、繰り返しになりますけれども、新たな負担等、金額の負担は生じないということでお約束をしておりますし、そのように対応するということで確認をとっておるところです。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。 ◆12番(千田力君) 大体説明はわかりましたが、これからいろんなスポーツ関係の施設の工事等も今後予定される、26年度もかなりやったわけですけれども、そういうものが将来にわたってなされることは予想されることですので、今後の施行に当たっては、やっぱりその辺の事前の打ち合わせなり、それから竣工時の引き受けする場合の工事完了後の状況等をよく精査をされてもらいたいと。実際でき上がって、これではうまくなかったというのでは、これはうまくないので、春これからコートが使われる季節を迎えますので、その辺は十分に対応していただきたいと。その決意をお伺いして終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) おっしゃるとおりで、今考えますと、あそこの施設は指定管理施設でして、そちらに生涯スポーツ事業団の職員も常駐しているわけです。私どもが日に1度見るだけではなくて、見ての状況をお知らせいただくということもできたものです。よって、こういった施設に関しては、議員おっしゃるとおり、その工事の進捗状況等を日々管理できるように努めていく必要があると考えております。そのように努めたいと思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。 ◆13番(梅田敏雄君) 13番の梅田です。順を追ってお尋ねいたします。ちょっと細かい点に及ぶかもしれませんが、ご了承願います。 まず11ページ、地方道路譲与税があります。当初予定では目を設定していなくて、今回目を設定する理由は何でしょうかということです。 それから、12ページ、自動車取得税交付金1,253万8,000円の減額があります。これは、当初の見込みが違ったのか、あるいは交付金の制度の変更によるものか、この辺の減額の内容についてお尋ねいたします。 それから、15ページに国庫補助金で総務費国庫補助金、これは当初の説明あったわけですけれども、改めてお尋ねします。地域住民生活等緊急支援のための交付金ということで、地方創生関連ということの説明がありましたが、これで緊急支援と、それから地方創生先行型と両方の事業に対する国庫補助金がこの金額の中に網羅されているというふうな理解をしていいかどうか、その点をお尋ねします。 それから、20ページに雑入でスポーツ振興くじの助成金2,932万8,000円の減額と、これも当初説明あったわけですが、今同僚議員の質問とも関連しますけれども、さまざまなスポーツ施設の修繕あるいは改修等で助成金の申請をしておったと思いますが、これで要望事項が全て充足されたというふうな理解をして、そのための精算による減額というふうな理解をしていいかどうか。当初説明あったかと思いますけれども、改めてお尋ねをいたします。 それから、歳出についてお尋ねいたします、25ページ。同僚議員等々も何点か関連で質問しておりますが、企画費の中の地方創生関連の事業で、地域拠点整備モデル事業委託料ということで、6生活圏に2カ所程度を選定して、どういうモデル事業ができるかということを調査するという形ですが、委託先はどういうところに委託するのか、それについてお尋ねをいたします。 その下に19節に負担金補助及び交付金があります。この中に地域消費喚起等事業補助金2,735万9,000円とありますが、この補助金の中身は、いわゆるプレミアム商品券の発行と、それから商品券を低所得者等々の世帯、およそ850世帯と聞いておりますけれども、その方々に3,000円分の商品券を無償で補助をするということの2つの事業がここに入っているというふうな理解でいいかどうか、その点をお尋ねします。 ちょっと戻ります、済みません。その前の13節委託料の中に生活支援型事業委託料というふうに委託先がありますが、それは商工会へ事業委託料ということで理解をしていいかどうか。いわゆる何を聞きたいかといいますと、プレミアム商品券の場合は商工会でいいのだと思いますが、低所得者向けの無償商品券の発行まで商工会に委託するのか、あるいはこれは、その辺に関しては役場でとり行うのか、その辺についてお尋ねをいたします。 それから、農業費、40ページです。この中に19節負担金補助及び交付金、利用自粛牧草等処理円滑化事業補助金2,421万円で減額があります。牧草地の除染等々の事業補助金だったかというふうに理解しておりますが、それでいいかどうかと、それからこの金額の減額ということは、今年度で事業完了したというふうな理解でいいかどうか。まだ除染が全て完了していないとすれば、単年度で事業を区切るのではなくて、繰越明許等で、いわゆる補助先からの歳入の補助金を確保して翌年度に繰り越すというふうなことは考えなかったのか、あるいは一旦年度ごとに区切ってまた新たにということになるのか、その辺の事業の組み立てについてお尋ねします。 以上。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 財政課長。 ◎財政課長(高橋修君) それでは、13番、梅田議員のご質問にお答えいたします。 11ページのところでございますけれども、地方道路譲与税ということで新たに1,000円の科目立てをしたということでございます。これにつきましては、地方道路譲与税といたしましては、この形では2年くらい前に既に終わっておりまして、地方揮発油譲与税のほうに移ったわけでございます。ただ、今回まだ古い部分が、結果としてわずかな額ですけれども入ってきたということがございましたので、ここに1,000円という形で、これ以内の金額でございますけれども、それを補正で改めて立てたという経過がございました。 それから2番目の、これは12ページになりますけれども、自動車取得税交付金の関係で1,200万円ほど減額しておりますけれども、これにつきましては自動車の取得に対して、そこからも交付金が市町村に来るわけでございますけれども、26年の4月1日から消費税が上がったわけですけれども、これに伴いまして、交付の率が普通車であれば5%から3%、軽自動車であれば3%から2%というふうに下がったわけでございます、消費税の関係で。そうした形で見込んだ計上をしておりましたが、結果としましては、やっぱりそれ以上ちょっと下がるという状況が出ましたので、今回こういった額で減額補正をさせていただいたということでございます。 以上で終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(後藤紳一君) お答えいたします。 15ページでございます。目でいいますと、5目の総務費国庫補助金の中の節でいきますと地域住民生活等緊急支援のための交付金、この中には2つの事業が入っています。いわゆる地方消費の喚起の分と地方創生のほうと2つ含めての金額でございます。これが歳入でございます。 それから、25ページの企画費の関係でございます。その前に24ページの委託料がありましたので、先に24ページの委託料の生活支援型事業委託料、これについては、これもまち・ひと・しごと事業の一環です。議員お見込みのとおりです、低所得者の関係の事業でございます。 それから、25ページの企画費の、地域拠点整備モデル事業委託の委託先はどのようなところかというお話でしたけれども、これについては今後何カ所かリストアップして、コンサルタント関係、コンサルに委託をしようというふうに考えています。 それから、その下の負担金の地域消費喚起等事業補助金、これ2,735万9,000円につきましては、これはプレミアム商品券の関係で、低所得者の分は前段の前のページの24ページの部分がそれになります。24ページの生活支援型事業委託料の分が低所得者対策の分でございまして、ここにあります地域消費喚起事業補助金につきましては、これにつきましてはプレミアム商品券の関係でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 歳入の20ページ、雑入中のスポーツ振興くじ助成金の関係です。これは、前段別のご質問で歳出47ページ、都市公園管理費工事請負費、生涯スポーツセンターまたは森山の各種施設の工事にかかわりますこちらに記載しておりますスポーツ振興くじの助成事業の充当なり、予算としてご議決いただいているものが内示によって減と、そのスポーツ振興くじのtotoのほうから減となっておりますので、それを充当した後の歳入予算の調整ということになります。具体的には、47ページに書いております4つの事業の中2つ、テニスコートと野球場の改修工事に補助事業として手を挙げておりまして、そこに内示があったものと、あとは契約した後のその充当率ということで、この2つに充当したものです。具体的には、2つの事業で1億3,393万3,000円の工事になりますし、スポーツ振興くじはそのうち7,400万円ほど、端数はございますけれども、それを充当しようとしての歳入予算としての残分、残というか、充当できなかった分の内示として入らなかった分の金額になります。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(後藤紳一君) 先ほどの答弁で一部訂正がございますので、お願いいたします。 25ページにあります負担金補助及び交付金の地域消費喚起等事業補助金2,735万9,000円は、先ほどプレミアム商品券とだけ話をしましたが、これを訂正させていただいて、これは低所得者の商品券、両方合わせての金額でございます。 それから、前の24ページの生活支援型事業委託料というのは、これは低所得者の申請する際の申請書を、これは実は管理センターに委託してやるという部分で、それはその部分の委託料ということでございます。 以上のように訂正いたします。 ○議長(伊藤雅章君) 農林課長。 ◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えいたします。 40ページの利用自粛牧草等処理円滑化事業の補助金の中身ですが、まず当初見た除染をして、終われば検査をして解除されるのですが、まだ自分でやるとか、公社に頼んでやってまだ来ない方は、その牧草の管理をしなければなりません、いわゆる草刈りをするということで。それを見越したのが、約800ヘクタールの予算を見ていましたが、実際に刈り取ったというのが450ヘクタールぐらいの申請が来ました。この申請の中身については、刈り取りの仕方、いわゆる機械で刈るとかモアで刈るとかいろいろやり方があるのですが、そういった形で450ヘクタールの申請が上がって、当初の見込みよりも少なくなったということでございます。 この事業は、県からその都度お金をもらっています。私たちからすれば、事業の一つの完了の仕方とすれば、やり方とすれば簡単ではありますが、ただ除染が終わるまではいただくという話をしていまして、26年度についてはこういった形でいただいて、残った分についてはお返しをすると。27年度も、まだ若干残っている分がありますので、それの予算化をしているものでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。 ◆13番(梅田敏雄君) 大体理解できました。まず、プレミアム商品券の関係ですが、1万2,000円分の商品券を1万円で販売をするということで、2,000円の分をプラス上乗せで、いわゆるプレミアムの部分をつけて、その部分は町の事業で行うということですので、それを8,000セットということだと、単純に真水の部分で8,000掛ける2,000円で1,600万円というのがまず真水の部分で出るわけで、それから同じ商品券を、今度3,000円分を低所得者向けあるいは障害者宅向けへ無償で提供するということで、以前の説明だとおよそ850世帯ということなので二百五、六十万というところ。そうしますと、大体一千八百六、七十万というところがおおむね真水の部分で出るわけで、そうしますとこの2,735万9,000円のそのほかの部分、約1,000万円近い、900万円近い金額は事務費等々の、あるいは商工会への委託料、あるいはコマーシャル料、あるいは商品券の作成料、そういうもので消費される、使われる、使用されるというふうな理解をしていいかどうか。そういうぐらいの金額があるいはかかってしまうのか、その辺の事業の組み立てについて改めてお尋ねをいたします。 それから、スポーツくじの助成金については理解できました。それで、当初もくろんだ、同僚議員の質問のテニスコートについては十分理解しましたが、野球場あわせて当初もくろんだ、想定した改修あるいは修繕とか、そういうものが十分に目的が達成されたのか、所期の目的が達成されたのかという部分をお尋ねしたいと思います。 それから、牧草に関しては理解いたしました。 それから、ちょっと済みません、戻ります。地方道路譲与税に関しては、そうすると新たに目を置いて、ここの金額にまたとっていくというのではなくて、これはこれで終わりということでの理解でよろしいかどうか、もう一回そこを再度確認させていただきます。 以上、お願いします。 ○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。 昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、13番、梅田敏雄君に対する答弁は午後の再開後にしたいと思います。 昼食のため1時30分まで休憩したいと思いますが、よろしゅうございますか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 午後1時30分まで休憩をとります。            休憩(正      午)                                                    再開(午後 1時30分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 午前中の13番、梅田敏雄君に対する答弁から再開いたします。 答弁願います。 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) それでは、13番、梅田議員のご質問にお答えいたします。 先ほどのご質問では、プレミアム商品券と、それから生活困窮者向けの商品券、こちらあわせた分のほかは経費かという趣旨のご質問だったかと思いますが、そのとおりでございまして、今回議員全員協議会のときにはまだ若干数字が動いておりましたので、8,000枚程度ということでしたが、発行枚数につきましては、プレミアム商品券は8500セット、1,000円の12枚つづりのセット物で8,500セット、こちらをプレミアム商品券として発売するものでございます。この1万2,000円分のうちの2,000円が国からのプレミアム分の交付税で賄われる、その真水の部分といいますか、その部分でございますし、生活困窮者向けにつきましては3,000円全てがいわゆる国からの交付金で賄われると。そのほかに残り、差し引きますと780万円ほど経費ということで、新聞広告からチラシ、それから当の商品券のデザイン、印刷、もろもろの諸経費が今回の事業費の中に組み込まれているということでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 47ページの都市公園管理費中の工事請負費にかかわってのご質問です。当初もくろんだどおりでしょうかというご質問でございます。 全体の工事なのですけれども、入札をかけた結果、全体的な金額は下がっておった状態ですけれども、計画そのもの、事業内容、工事の計画そのものは予定どおりでございます。 なお、昨年は森山総合公園陸上競技場の関係の大きな工事をさせていただきました。そして、ことしはテニスコートと野球場。野球場に関してはスコアボード、ストライク、ボール、アウトの表示などが、ルール変更によってBSO、ボール、ストライク、アウトというような表示、そしてスコアボードに関してはスクリーン表示ができるように今回つくっておりますし、あわせて内野やブルペンの修繕を行っておるところです。昨年公園の開設20周年、そして事業団の20周年ということで、20年経過しまして、このような大規模な工事が昨年とことしで行われたところです。生涯スポーツの推進に当たっては、文化体育館、地区の生涯教育センター、そして森山総合公園等々各種施設ございますけれども、この森山総合公園に関しては、そのスポーツの推進の中核施設と位置づけておりますし、その運営、指定管理をお願いしております生涯スポーツ事業団とは、行政、私ども、連携をより密にし、生涯スポーツの振興を図っていくということで考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。 ◆13番(梅田敏雄君) それでは、地域消費喚起等の事業補助金の関係で、もう一点だけお尋ねします。 一番最初に聞いたような気がしますが、ご答弁があったのか、あるいは私が理解不足だったのかわかりませんが、いわゆるプレミアム商品券のほうの発行その他を商工会に委託すると、これはわかりました。それ以外に、いわゆる低所得者向けの3,000円のほうの発行業務を、これも商工会が行うのか、これは役場が行うのかという点。何を言いたいかといいますと、個人情報に含まれる部分があると思うので、その辺まで商工会に委託するのかどうか、そこの事業主体はどこになるのかお聞きします。 ○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) お答えいたします。 ただいまのご質問の部分につきましては、先ほど農業管理センターに対して抽出業務を委託するという前段で説明がございましたとおり、この生活支援のほうにつきましては、保健福祉センターが主管となりまして、そういった対象の方々を抽出する業務を管理センターを通じてお願いすると。そちらのほうで帳簿管理をしてもらうという、発行対象者を抽出してもらいまして、それ以外の商品券の3,000円分、いわゆる1,000円商品券を同じように3,000円分お配りするわけですので、商品券の制作までは当課を通じ商工会のほうに業務委託するわけですが、その配布につきましては、一旦その3,000円の商品券を保健福祉センターのほうにお渡ししまして、そちらから対象者のほうにデータに基づいて配布されるという仕組みになっております。ですので、そこの部分は商工会の業務からは除かれます。ただし、換金業務につきましては、もう使われた後でございますので、それは商工会のほうに取扱店を通じて換金業務、その生活支援の方々の分もあわせて換金業務は商工会で担います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 財政課長。 ◎財政課長(高橋修君) それでは、午前中の再質問の最後のところで、ちょっと地方譲与税についての今後についてご質問がありましたので、つけ加えさせていただきます。 これにつきましては、さっきの答弁でお答えしたとおりですが、従来これは地方道路譲与税として交付がされてきておりまして、21年度あたりに制度改正もございまして、これはなくなったということでございました。ちょっと用語的に、名称的に紛らわしいのですが、これのほかに自動車重量譲与税というのもありまして、この2本立てで譲与税が交付されてきたわけでございます。そのうち地方譲与税はそのとおりということでしたが、その後精算的な交付といいますか、何年か交付されてきました。24年度で少額でしたが交付されまして、そこでまず一旦終わったというふうに思っておりまして、25年度は交付実績はないという状況でございます。26年度、きょうの答弁で申し上げましたとおり、またちょっと入ってきたというふうなことでございました。 それで、今後につきましては、今までありました自動車重量譲与税、これとあと地方道路譲与税の後にできました地方揮発油譲与税、この2本でまず受けるということになると思いますので、27年度、一応念のために整理科目を設けさせていただくことにしていましたけれども、基本的にはまずここへの交付はないのではないかなと、こういう見通しを立てております。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、髙橋奬君。 ◆7番(髙橋奬君) 55ページ、10款1目学校管理費の中の工事請負費についてでございますけれども、柔剣道場の床の改修工事、これが減額になっていますけれども、これは全員協議会かで説明がありましたが、中学生2名が卒業するとスポーツ少年団の活動がなくなるということで、取り壊しするということでしたが、それでよろしいのですか、その理解で。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長(長野圭二君) 髙橋議員のご質問にお答えいたします。 55ページに記載させていただいている柔剣道場床改修工事につきましては、これは中学校の体育館の脇の柔剣道場でございますので、中学校の部活とか授業等に活用するところのことでございました。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、髙橋奬君。 ◆7番(髙橋奬君) 勘違いして質問したわけですけれども、いずれ体育館裏も何か取り壊しすると全員協議会で何かで聞いたことがあるのですけれども、ここでの質問が適切でなかったら取り消しますけれども。 ○議長(伊藤雅章君) 教育長。 ◎教育長(新田章君) ただいまの髙橋議員さんのご質問は、町の体育館の脇にありますあの柔道場といいますか、プレハブの、あのことを指すのでございましょうか。           〔「はい」と言う人あり〕 ◎教育長(新田章君) これにつきましては、まだ解体というまではいきませんけれども、いずれことしの中学校3年生をもって、あそこで活動しているスポーツ少年団の柔道の活動がなくなるということでございますので、その改修についてはちょっと見合わせていただくというご発言をしますけれども、あれを解体するかどうかについては、所有者等もあると思いますので、その辺のところについては今後の検討課題になろうかと思っていますけれども、当面4月からは、スポーツ少年団の柔道に加盟する子供たちはおりませんので、活動は休止されるということは伺っております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、髙橋奬君。 ◆7番(髙橋奬君) これもちょっと迷いながらの質問なのですけれども、取り壊された場合、更地になった場合、あそこの利用が考えられると思うのですけれども、私の一つの提案と申しますか、希望なのですけれども、今金ケ崎にはまとまったゲートボール場が、常設のものがなくて、老人クラブの方々が、4面なり5面なりの大会が開けるような場所がぜひ欲しいというようなことを要望されておりましたので、この機会にお伝えしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 仮定の話、そうなった場合のご要望というふうにお伺いしました。それに関しては、内部で検討させていただきますし、慎重に検討させていただきます。ありがとうございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、髙橋文雄君。 ◆10番(髙橋文雄君) 10番、髙橋です。44ページの商工費の中で、2目のところですか、ハイブリッドカーの購入補助金50万円が減額になっております。これは、「アクア」の1台5万円の補助金のことだろうと思いますが、今期は何台で、何百万の予算でこのぐらい余ったのかということをお聞きします。 それから、その下のところで企業誘致対策費ということで1,000万円が減額になっておりまして、これは国、県の支出金が500万円、それから町の一般財源から500万円ということでございますが、金ケ崎町に企業が立地した場合において、促進奨励として補助金を出すというものだろうと、こう考えるところでございますが、一般質問の続きをやるような感じでまことに申しわけございませんが、企業が一社も来なかったということでこれは返す、減額ということになるわけだと思いますが、金ケ崎町としてどういうふうな営業展開をしてきたのか、これ今後と申しますか、4月以降どういう状況でどういう話があるのか、そういうことを、もし差し支えなければお聞きしたいと思います。
    ○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) それでは、10番、髙橋文雄議員のご質問にお答えいたします。 44ページの商工振興費の中のハイブリッドカー補助金の減額50万円でございますが、これに関しましては、当初200万円の予算を計上させていただきました。1台当たり5万円ですので、40台分当初補助するという実績を見込んでの予算計上でございましたが、今回の補正予算を要求するに当たった時点での実績がおよそ15台ほどでございました。その後、3月9日、昨日までの実績として、さらに補助金の申請が来ておりまして、現在のところ今年度3月末までに確実なところ23台までは補助として取り扱えるのではないかというところで、今回50万円減額いたしました後150万円残っておりますので、それでまず対応できるだろうというふうに考えております。 それから、企業誘致の関係でございますが、今年度の企業誘致につきましては、前年度からのいろいろな経緯も踏まえまして、自動車関連の企業につきまして部品を製造する企業等を中心に歩いたところでございます。さらには、自動車部品のみならず広い視点で、アルミの加工という特殊技術を使う業者、そういったものも含めまして、自動車部品にかかわらず当町にとって有意義な企業さんとして活動していただけるのではないかというところを、こちらのほうでいろいろな調査をさせていただいた上で絞りまして、本社訪問、あるいは支社の方、こちらの企業の方々からの情報も踏まえた上で企業の誘致活動をしてまいりました。 新年度につきましては、今回は地方創生事業の中で、日本立地センターというところを介しましてアンケート調査をした上で、地方進出の意向があるかないかと、そういったところの調査も手がけてみたいということで今手を挙げておりますので、そういったアンケート調査も踏まえながら、その脈といいますか、地方にこれから出ていこうかなというものを考えているという企業があれば、そちらのほうも優先的に足で稼いでまいりたいというふうに考えております。当面は、やはり地場の産業として今根づいております自動車産業を中心とした企業訪問を中心に、さらには自動車産業に限らず、そういった地方への進出を考えている企業さんがありましたならば、そういう意向調査を踏まえた上で歩きたいというふうに考えております。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、髙橋文雄君。 ◆10番(髙橋文雄君) 10番、髙橋です。今の答弁の中では、これからも企業誘致に取り組んでいきたいというお話のようでございましたが、全体を見てみますと、どこに企業誘致する土地があるのか、全く私としては正直な話、例えば私のところに誰かが、金ケ崎にいい土地がないかと言われても、どこをどのように紹介したらいいのか、私のところにそういう話が来るはずはないと思いますけれども、役場としては自信を持ってここのところをこのように推薦し、あるいはここに企業誘致をするのだという、そういう場所はどこなのでしょうか。といいますのは、森合はもうソーラーが設置されるようでございますし、共立さんのところは株式会社やまびこ、その人が持っているわけでして、それからあとはビューテックの脇は県の公社が取得しているということですし、いわゆる具体的に話があった場合にどこをどのように企業誘致のために一生懸命になってやるのか、何となく場所がないような気がするのですけれども、その辺のところを詳しくお願いします。 ○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(髙橋義昭君) それでは、ご質問にお答えします。 私ども今、今年度もそうですけれども、企業誘致をするに当たりまして、ただいまおっしゃられましたとおり、どこを売ればいいのかというような、どこが売りなのかというところでいろいろ資料を作成しながら活動しているわけですが、現在は今言われましたとおり、まずは岩手県の中部工業団地の中では岩手県土地開発公社が造成主になりまして所有しております2.6ヘクタールほどの分譲地がございます。こちらは、県の土地開発公社も一緒になって、金ケ崎町も一緒になってこの部分の販売に努めているところでございます。ここは、造成済みの土地ですので、すぐに企業さんの意向に沿った形で建屋を建てられるという場所でございます。 そのほか、町の所有ではございませんが、ただいま申し上げましたとおり、やまびこさんの土地、こちらにつきましても、やまびこさん側から、照会がございましたならば、ぜひ当社につないでいただきたいというお話をいただいておりますので、今現在持っております株式会社やまびこが所有しております8ヘクタール、こちらの土地、およそ8.6ヘクタールでございますが、こちらにつきましても企業訪問の際に各企業さんに対して、こういう土地があるという情報提供をしております。 そのほかに旧土地開発公社が所有しておりました土地も5,000平米ほどございますので、それらの物件、さらには六原にありますアイスターの所有地、それから永沢林蔵寺地内にあります旧ミネベア音響の金ケ崎工場跡地、こちらは建物つきでございますが、こういった物件を、建屋つきの物件とか、あとは造成済みであるけれども、今後転用できるという物件、こういったものをそれぞれの所有者の方の了解を得ながら、各企業訪問の際には、こういう場所があるということで情報提供してきているところでございます。こういったせっかく広大な、土地としてまだ未活用の部分でございますので、今後も引き続きこちらの販売促進に努めていきたい、情報提供に努めていきたいというふうに考えております。 ○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。 ◆9番(及川みどり君) 9番、及川みどりでございます。1点だけお伺いいたします。 40ページの農林水産業費の19節負担金補助及び交付金の中の青年就農給付金が300万円計上になっていますけれども、これはどういうふうな使い道なのかお伺いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 農林課長。 ◎参事兼農林課長(千葉実君) 9番、及川議員のご質問にお答えします。 40ページの青年就農給付金の300万円ですが、これは通常は1年間に認定になった方々にお金が行くのですが、今回特別に前倒しで300万円、いわゆる認定になっている人の2人と1夫婦の方に、27年度分の前倒しということで国からお金が来ているということで、それを活用して給付をします。27年度予算については、当初27年度分で要求していたのですが、ここで前倒しになったことによって、27年度予算については今度逆に300万円が減額になるということで今進んでございます。ただ、新しく認定になれば、それをまた活用して、27年度についても該当者には支給をしたいと、このように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。 ◆9番(及川みどり君) そうすると、この認定2人と1夫婦が新たに町内で農業を始めるという方でしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 農林課長。 ◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えいたします。 この方々については、認定になってから5年間もらいますので、この方については継続でございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。 議案第21号 平成26年度金ケ崎町一般会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第2、議案第22号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 住民課長。           〔住民課長 及川敏雄君登壇〕 ◎住民課長(及川敏雄君) 議案書122ページをお開き願いたいと思います。日程第2、議案第22号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わります。なお、本補正予算につきましては、去る2月25日開催の金ケ崎町国民健康保険運営協議会に諮問し、適正である旨の答申をいただいていることを申し添えます。原案のとおり決定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わります。           〔「暫時休憩」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩します。            休憩(午後 2時06分)                                                    再開(午後 2時06分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開します。 再度。 ◎住民課長(及川敏雄君) ありがとうございます。大変失礼いたしました。11ページの中段のところでございます。保険給付費の2項高額療養費、2目の退職被保険者高額療養費でございます。既定額から800万円減額するものであります。19節負担金補助及び交付金800万円の減額、退職被保険者高額療養費でございます。大変申しわけございません。訂正しておわびいたします。ありがとうございました。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) まず6ページ、質問いたします。歳入のところで国庫支出金の財政調整交付金の中の特別調整交付金について。これは、東日本大震災の被災地の自治体に国から特別に交付される交付金ということを聞いていますけれども、これは来年度までこれが継続されるということを聞いております。これは、定額なのかどうか、この1,440万6,000円というのは。来年も同じ金額が交付されるのかどうか、お聞きしたいというふうに思います。 それから、支出のほうで10ページの保険給付費の退職被保険者療養給付費が5,000万円の減額になっています。これは、予算の3分の1以上の減額ですね。なぜこんなに予算と見込みが違ったのか、その辺の理由を質問いたします。 次は、14ページの基金積立金、これは一般質問でも述べたのですけれども、5,000万円になって、今年度末では1億2,900万円ぐらいの基金積み立てになるということです。当初予算に比べて3,000万円もふやしたということは、私の想像では、多分3,000万円ふやさないと、いわゆる純粋な繰越金が大幅に出るという、そういう見込みが出たからではないかなと思うのですけれども、この補正予算にはいわゆる繰越金というのが出てこないのですけれども、5,000万円基金を積み立てても、多分相当な繰越金が出るのではないかなと思うのですけれども、そういうのがないのかどうか、お聞きしたいと思います。 以上、質問いたします。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(及川敏雄君) 1番、阿部議員にお答えいたします。 まず、6ページの財政調整交付金の2の特別調整交付金の補正についてでございますけれども、この補正の追加分につきましては、議員がおっしゃられましたとおり、東日本大震災の分を見込んだものでございます。来年度までというお話も、議員のお話のとおりとこちらのほうでも捉えております。金額につきましては、特別調整交付金の性格上といいますか、全国的な動向、あるいは岩手県の動向とかもございますので、ちょっと額についてはこちらのほうでははかりかねるところでありますけれども、議員お話しのとおりに進むのではないかなというふうに考えております。 それから次に、退職被保険者療養給付費、10ページでございます。下から3つ目のところでございますけれども、ここにつきましては、退職被保険者につきましては、60歳になりまして退職して社保から国保に入ってくるわけですけれども、その際に非常に医療費がかかりやすくなっているということで、一般国保のほうから切り離して取り扱いがされている部分でございます。それで、今後の退職者につきましては、26年度も大きく出てくるのではないかというふうに当課では見ておりましたけれども、当課の予測に反しまして余り医療費が伸びないという状況がございます。ちなみに、9月分で昨年度の半分くらいというような状況でございまして、かなり退職者の医療費の給付が少なく済んでいるという、そういう状況がございます。これは、1人当たりの給付費が少し減じてきたことと、それから退職者の人数も落ちている、そういったあたりが要因というふうにも考えているところでございます。 次、14ページの財政調整基金積立金のところでございますけれども、今回3,000万円補正で、積み立てで計上しているところでございます。これにつきましては、国、県あるいは国保連のほうから、あるいは歳出においては給付費の見込みがある程度見えたというところが、見える部分がございますので、その実績見込みで見込める分を今回積み立てたというものでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 退職被保険者の療養費ですけれども、これ60歳以上74歳までの方々だと思うのですけれども、75歳からは後期高齢者医療のほうに入りますので、ここが大幅に下がったと。これからも多分75歳以上は、何回も言うように後期高齢者のほうに入りますので、医療費がそんなに伸びるということはないのではないかなと私は思っております。先ほど質問したのでは、繰越金がかなり出るのではないかと、決算で、5,000万円積み立てても、そういう質問をしたつもりだったのですけれども、それには答えがなかったように思います。それで、私の印象としては、私が言ったように、例えば国保世帯2,100世帯ぐらいあるのですけれども、1世帯1万円下げても2,100万円の財源で1万円下げることできるわけです。下げても来年度以降基金がどんどん私は積み上がっていくのではないかなと、今この二、三年の様子を見ると、そういうふうに感じるわけです。ですから、ぜひ国保の引き下げを検討してほしいということを一般質問で言ったのですけれども、後でテープ聞いたらば、課長さんの返事がはっきりわからなかったので、ここで改めて聞きたいと思うのですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(及川敏雄君) まだ3月の途中でございますので、決算の見込みが見えない部分があるのは議員もご推察しているとおりだと思いますけれども、はっきり見えない部分といいますのは、まず歳出におきましては保険給付費が、それから歳入におきましては国と県の財政調整交付金、この部分が見えない。また、不確定ということでございます。それで、最後の決算に行きまして黒字になるというところにつきましては、そのとおりだなというふうに思ってございます。 それで、阿部議員のほうから質問がございました国保税の引き下げに結びつくというところのお話につきましては、単年度収支が赤字でありましたので、平成22年度、それから国保税引き上げをさせていただきました平成23年度、そして3年たとうとしているところでございます。こういった基金の額ともににらみながらですけれども、財政見通しを調査して検討してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 新聞報道では、隣の奥州市も、補助金も金ケ崎よりもちょっと高いと、県下で2番目か1番目なのですけれども、奥州市は来年度引き下げは検討して、28年度から国保税引き下げるというふうに市長さんが答弁されたようです。私のこれ感覚ですけれども、1世帯当たり2万円下げてもこの1億3,000万円、ことし積まれる基金はそのままずっと残っていくのではないかと。1万円下げたぐらいでは基金はまだふえていくのではないかなと、そういうふうに思われているのです、この最近の様子を見て。75歳以上の方々がどんどん、どんどん後期高齢者のほうに行くわけですから、だからそういう点からいっても、すぐ1万円下げても私は大丈夫だというふうに思うのですけれども、最後にその辺質問したいと思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(及川敏雄君) お答えいたします。 やはり国保財政の見通しを立てるということが一番大事だと思っております。将来的に剰余金をどのくらい見込めるのかとか、歳出の医療給付についてはどのように変化していくのか、国の動向、県の動向、あるいは町独自の動向もございます。歳入は、国保税はどう見るのかと。例えば国保の被保険者数は、今年度の現在段階では60人くらい減少でございますが、昨年度は270人くらい、その前は130人くらいの減少になっておりますし、あと農業の所得の減も大きく懸念、心配するところでございます。 一番懸念している要素といたしましては、これからご審議いただくわけですけれども、新年度予算で国保税が予算建てのために5,000万円の繰り出しをお願いしようとしているということ、それから国保税につきましても6,700万円下がっている、そういった状況がございます。将来的には、一番大事なところの国保税につきましては下がっていくのではないのかなというふうに思っております。 いずれにいたしましても、先ほど述べましたが、財政見通しを調査して検討してまいりたいと、そのように思っております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は挙手をもって行います。 議案第22号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第3、議案第23号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 水処理センター所長。           〔水処理センター所長 及川 一君登壇〕 ◎水処理センター所長(及川一君) 議案書123ページをごらんいただきたいと思います。日程第3、議案第23号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明は終わりますが、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 4ページ、一番上ですけれども、受益者負担金となっていますけれども、普通私の感覚では受益者負担金というのは、下の使用料とか手数料のことを言うのかなと思ったのですけれども、ここではこういうふうになって、別な収入のようですけれども、これは多分新しく加入した方からの分担金なのかどうなのか、下の滞納分もそうなのか。そうであれば、何戸新しく下水道に加入したのか、その辺のところを質問いたします。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(及川一君) 1番、阿部議員の質問にお答えいたします。 4ページの受益者負担金の件でございますが、112万3,000円の増でございます。これにつきましては、新たに下水道を入れる際に公共ますというものがございますが、宅地に設置するわけですが、そこについていない方が新たに宅地に公共ますを設置し、公共下水道に接続をするというときにいただく受益者負担金でございます。これは、宅地面積平米当たり330円という計算でいただいております。現在の112万3,000円につきましては、6軒ほどございまして、金額的には122万4,400円という形でございます。 それから、2節の滞納繰越分につきましては、以前に19年度までに賦課しました分の受益者負担金について入金したというものでございます。 終わります。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。 議案第23号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第24号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 水処理センター所長。           〔水処理センター所長 及川 一君登壇〕 ◎水処理センター所長(及川一君) 予算書124ページをお願いいたします。日程第4、議案第24号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明は終わりますが、原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) では、質問いたします。 4ページの一番上の加入者分担金、下水道のほうは、ここは受益者負担金となっているのですけれども、この名称は条例か何かで決まっているためにこういうふうに、受益者負担金とか加入者負担金というふうに、そういう名称を使うのかどうかお聞きします。 それから、何戸分、新しく多分加入したからこういうふうに補正になっているのではないかなと思いますけれども、311万9,000円。それは、何戸が新しく加入したのかお聞きします。 それから、5ページの工事請負費1,000万円減額ですけれども、これは予定どおり工事はしたけれども、入札等で予算が余ったというか、入札の金額の予算が低かったので、こういうふうに余ったのか、その辺理由をお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(及川一君) 1番、阿部議員の質問にお答えいたします。 まず、4ページの目では加入者分担金でございます。これにつきましては、条例で定めておりますので、そのような形で名称にしております。 それから、件数及び金額でございますが、現年度分の311万9,000円につきましては、8件ほどの加入でございます。これにつきましては、1件当たり39万円の単価で収納しているものでございます。 次に、5ページの工事請負費でございます。これにつきましては、場所としましては国道4号の渋川で道路拡幅をしているところでございます。あそこは、三ケ尻地区農業集落排水の区域でございまして、現在道路の渋川橋の北側、それの東側を今拡幅工事しているわけでございます。当初12月に補正予算で362万円ほどお願いして認めていただいたわけでございます。ここにつきましては、入札を行いましたところ、予定した予算額よりも安くなったと。それから、距離的にも、当初国土交通省から示されました道路の位置関係でNTTの光ケーブル、それから道路横断している水路管というのですか、農業用水の管とかいろいろございまして、距離が当初より若干ですけれども、短くなったということがございます。 それから、新たに計画して道路とかに入れるのと違いまして、拡幅して道路をつくりますので、田んぼとか宅地とかいろいろ形状の違うところを工事しなければならないということもございまして、当初は単価的に若干高目だったかなと思いますけれども、そういう点もございまして、入札額と予算額との差を1,000万円ほど今回減額したというものでございます。 終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。 ◆8番(山路正悟君) 山路でございます。4ページの中段の表で2款の施設使用料なのですが、補正額がトータルでマイナス110万円となっております。それで、説明のほうを見ますと永南地区がマイナス110万円、そして上の下永沢地区が80万円のマイナス、三ケ尻がマイナス30万円、そして北方地区が110万円。110万円プラスのところもあれば、マイナス80万円というところもあります。私余り変動ないのかなと思っていましたら、その地区によってこれだけ違っておりますけれども、その内容的なものの説明をお願いします。 ○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(及川一君) 8番、山路議員の質問にお答えいたします。 各農業集落排水の区域は5カ所あるわけでございます。それで、過去の推移とかそれらを見ながら、26年度の当初予算を各地区ごとに積算していったわけでございますが、実績を持ってもう一度1月実績あたりでやってみたのですけれども、若干この中では北方地区がふえて、同じぐらいのマイナスで永南地区が出ているというような形で、永南地区につきましては当初は3,200万円ほどを予定していました。それから、北方地区には当初は1,520万円ほど予定していたのですが、地区ごとによりまして、件数がふえてきているところと減ってきているところがございます。それから、あとはこの辺はふえるのではないかなというような形で見込みで金額をはじいているところもございました。それを今回補正予算ということである程度見込みを絞りましてやったところ、このような形の料金で来たのかなということで、今回この内訳のとおりで修正をかけて補正をしたというものでございます。 終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。 ◆8番(山路正悟君) それで、偶然といえば偶然かもしれませんが、この補正額の110万円マイナスは、永南地区がそのまま数字的には当たっていますし、その上がちょうど80万円と30万円足せばちょうど110万円ということにもなっているようですが、これは特に無理に調整したということではないですものね。 ○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(及川一君) お答えいたします。 そのようにやれればいいのですけれども、それぞれ積算というか、見込みをまとめたところによりますと、例えば永南であれば112万円とか、端数を処理させていただいて、たまたまこのような形になったということでございます。 終わります。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。 議案第24号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後3時まで休憩をいたします。            休憩(午後 2時43分)                                                    再開(午後 3時00分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 △議案第25号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第5、議案第25号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 保健福祉センター事務長。           〔保健福祉センター事務長 千田美裕君登壇〕 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 議案集125ページをお開き願います。日程第5、議案第25号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わります。原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 質問いたします。 まず、歳入のほうですけれども、療養費収入で、上のほうは多分保険から来る収入だと思うのですけれども、この利用料というのは個人負担のことだと思うのですけれども、何人分、延べではなくて、実際の利用人数を教えてください。 それから、介護サービスのほうも、自己負担金収入と居宅介護サービス費収入とありますけれども、上のほうは多分介護保険から来る分で、下が自己負担ということだと思うのですけれども、その利用人数、延べではなくて実際の利用人数を教えていただきたいと思います。 それから、最後の6ページの訪問看護管理システム。システムは、多分リースだと思うのですけれども、実際の使用料、リース料というのは幾らなのか質問したいと思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 1番、阿部議員のご質問にお答えをいたします。 まず、歳入の部分で4ページ、療養費収入の利用料の部分と、あとは介護サービス収入の部分での自己負担金収入の部分、実人数が何人かというふうなお話でございます。それで、人数につきましては月ごとに変動いたします。一応1月末現在ということで人数をお話ししたいと思いますけれども、まず利用料のほうの実人数につきましては10名、あとは介護保険関係の自己負担の部分につきましては、27名の利用者の実人数ということになっております。 次に、歳出、6ページでございます。訪問看護請求管理システム更新委託料の部分でございますが、このシステムにつきましては、平成23年度に購入をしたものでございます。リースではなく購入でございます。それで、この時点で一応23年から5カ年間は保守とか、あとはソフトの更新、そういった部分も含めた形で一括購入したというふうな形でございます。 それで、今回ここで減額をいたしましたのは、このシステムのソフトがかわるというお話がございまして、そのパッケージソフト自体は無償でやりますが、それに係る更新に係る作業料について費用がかかりますよというふうな業者のお話をいただいたところでございますが、当方の認識といたしましては、5カ年間はソフトの交換とかさまざまな保守とかございますけれども、全てをひっくるめて新たな負担は生じないというふうな理解をしておりましたので、一応業者と折衝いたしまして、かかる更新の費用につきましては業者の負担でやっていただくということにしましたので、今回その34万6,000円の部分を減額したというものでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 療養費と介護サービスのほうは月ごとに変動するということで、27名と10名ということですけれども、この中で、いわゆる自宅で本人や家族とも話し合いをして、最後までみとりまで自宅で療養すると、そういう方はこの中に何人いるのか、もしわかっていれば教えていただきたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えをいたします。 実際みとりまで、最初の段階で、みとりまでお願いしますというふうな形で最初から契約している方は多分いらっしゃらないかと思います。最終的にはその段階に来て、例えば本人だったり家族だったりが、例えばやはり病院がいいとか、自宅がいいとかというふうな話になったときに、当訪問看護ステーションにつきましては、みとりまで対応しますよと、そのためにはこういった準備が必要ですよというふうなことをお話をしながら対応をさせていただいているというところでございます。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。 議案第25号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第26号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(伊藤雅章君) 日程第6、議案第26号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 保健福祉センター事務長。           〔保健福祉センター事務長 千田美裕君登壇〕 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 議案集126ページをお開き願います。日程第6、議案第26号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計補正予算についてご提案申し上げます。           (以下、「議案書」「補正予算書」により説明のため            記載省略) 以上で説明を終わります。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。 ◆1番(阿部隆一君) 3点質問いたします。 まず9ページ、保険給付費ですけれども、居宅介護サービス給付費が900万円減になって、施設介護サービス給付費が1,000万円プラスになっております。偶然なのかどうか、大体同じ金額がふえたり減ったりしているのですけれども、その辺の理由をお聞きしたいと思います。 それから、12ページ、基金積立金、補正額が297万2,000円と非常に細かいのですけれども、これはそうすると繰越金みたいな残金は決算の段階でほとんど残らないという、そういうわけでこういう細かい補正をしたのか。そうすると、この基金は大体1億1,700万円ぐらいになるのではないかなと、年度末に、そういうことでいいのかどうかお聞きしたいと思います。 それから、最後の介護サービス事業勘定が別会計になっているのですけれども、この理由は何で、それが介護保険に入らないで別会計になっている理由、そこを聞きたいと思います。 以上、質問いたします。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 1番、阿部議員のご質問にお答えいたします。 まず、9ページでございます。9ページの2款1項1目居宅介護サービス給付費が900万円ほどの減、あとは5目の施設介護サービス給付費の分が1,000万円の増ということで、ほぼ同額程度の増減というふうなことで、そこら辺について関連があるのかというお話だったと思います。これにつきましては、決算見込みといいますか、今までの利用状況から最終的なものを推計してやっております。そういった部分での補正でございまして、例えば居宅介護サービスの部分から施設のほうに利用者が移ったとか、そういったことではございません。 次に、12ページの基金積み立ての部分でございます。ここの部分に関しましては、保険料の部分と、あとは実際の給付の部分と、あとは国、県、町、そういった部分の負担割合がございますので、そういった部分でその余った部分が積み立てのほうに回るという形になります。それで、今の段階では一応26年度はこういった形で今回290万7,000円ほど積み立てをするというふうな見込みでやっておりますが、あと実際の決算に関しては、またそれは別になります。9月定例議会のときに決算が出て、そのときにまた前年度の剰余金の部分を積み立てするというふうな形になります。 基金の残額につきましては、平成25年度末で7,525万円ございました。それに今回補正後2,544万2,000円を追加して積み立てをいたしますので、1億69万2,000円ほどというふうに考えてございます。 もう一点、サービス事業勘定の部分でございます。これをなぜ別にしているのかというふうな話でございます。介護保険の部分でこのサービス事業勘定の部分に関しましては、居宅介護支援事業所ということで町の包括といいますか、職員が兼務している部分がありますけれども、要支援の方々のケアプランを作成しているという部分があります。それが介護サービス事業勘定の部分、それに対するケアプラン作成の収入が入りますし、あとは町の部分だけでは賄い切れないものをほかの事業所さんに計画作成を委託しているという部分がございます。それは、その介護保険の給付事業とは全く別なものでございますので、ここでは介護保険事業勘定という部分とサービス事業勘定という部分と2つに分けているということでございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。 議案第26号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。           〔挙手全員〕 ○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △散会の宣告 ○議長(伊藤雅章君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。 大変ご苦労さまでした。                                (午後 3時30分)...