○議長(
高橋穏至君) 21款市債。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 以上で歳入を終わり、歳出に入ります。1款議会費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 2款総務費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 3款民生費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 7款商工費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 8款土木費。11番三宅 靖議員。
◆11番(三宅靖君) 土木費の中、15ページの
道路橋梁費の中の4目橋梁費です。
牡丹橋整備事業が2,100万円増額ということで、
埋設ケーブルの
移転補償費の増ということなのですが、もう少しこの
埋設ケーブルの移転補償が何でふえたかという事情を説明いただきたいのと、
牡丹橋工事の際に周辺の田んぼとか畑ぐらいはあるかと思うのですが、その辺の補償というのは当初予算で入っていて、そっちは変更ないのか。2点についてお伺いします。
○議長(
高橋穏至君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(及川勝裕君) お答えいたします。 内容としましては、NTTの
通信ケーブルの移設が必要ということで、当初予算のほうで計上していた補償費に対して、当初予算以後に仮設道路、いわゆる迂回をさせたりという仮設の橋までの状況を地域の皆さんと協議をしながら進めてきた中で、NTTの通信の移設する中身が、少し距離がふえた部分等がありまして、今回この
通信ケーブルの移設費の補償分がふえたという内容でございます。 あとその他の補償に関しましては、当初予算等で計上して、これらについてはもう既に執行している部分もありますけれども、現在進めているという内容でございます。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 9款消防費。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 10款教育費。18番
高橋光博議員。
◆18番(高橋光博君) 教育費のうちの
保健体育費の件でちょっとお聞きしますが、
大学スポーツ合宿の補助金550万円ということですが、今年度の
スポーツ合宿誘致の状況と昨年実績との比較、それとあと昨年度の反省点、それから今年度にそれらをどのように生かされているかという状況もあわせてお聞きしたいと思います。
○議長(
高橋穏至君)
まちづくり部長。
◎
まちづくり部長(阿部裕子君) お答えいたします。 今年度の状況でございますが、今のところ15団体からお声がかかっておりまして、まだ正式決定してはございませんけれども、去年よりかなりふえてございまして、今回の補正となったものでございます。 平成29年度との比較でございますが、昨年度は補助金を交付したものが6団体ございましたけれども、今回は15団体全てがいらっしゃってくだされば、倍以上の増加となる見込みでございます。 それから、反省点ではございますけれども、去年度から
スポーツリンク北上が立ち上がりまして、かなり合宿誘致に力を入れていただいております。去年いらしてくださった大学等にもお礼と、あと来年度以降もというようなお声がけをしてございますが、その中でいただいたお声なりを反映できるようにということで
スポーツ推進課も取り組んでございますが、大きな反省点はなかったものと思ってございます。 ただ、いろいろお声はいただいているものと思いますので、その点は反映させてまいりたいと思ってございます。 以上です。
○議長(
高橋穏至君) 18番
高橋光博議員。
◆18番(高橋光博君) この事業、
スポーツリンク北上が主導して頑張っていらっしゃると昨年もお聞きしたところがありますが、その
スポーツリンク北上ですけれども、昨年度聞いたお話の中には2人か3人、2人ぐらいで一生懸命頑張って、大変苦労されているというふうなお話を伺った経緯があります。そういう中身は、何か強化されているものがあるのか、そこら辺をちょっとお聞きしたいなと思います。
○議長(
高橋穏至君)
まちづくり部長。
◎
まちづくり部長(阿部裕子君) 少ない人数の中、いろいろ
イベント等でも出なければならないというような状況もございます。それで、ことしからは
地域おこし協力隊の方が1人入っていただいて、これからの新しい企画もしていただくことにしてございますし、イベントの際は
スポーツ推進課の職員あるいは
スポーツリンク北上の構成団体のほうにもお声をかけて、お手伝いしていただくというような依頼もしてございます。ですが、やはりいろいろ事業をしていく上で職員の負担は大きいものがあると思いますので、構成団体を含めて取り組みを強化していかなければならないなというふうには考えてございます。 以上です。
○議長(
高橋穏至君) 18番
高橋光博議員。
◆18番(高橋光博君) 先ほどの答弁の中で、今年度15団体声かけがあると、それから昨年度は6団体の実績がある。昨年度の6団体あるいはそれ以前の中から、今回同じ団体が継続して来ているというところがあるのか、あるとすれば何件ぐらいあるのか。多くあることを望みたいのですが、その辺をお聞かせください。
○議長(
高橋穏至君)
まちづくり部長。
◎
まちづくり部長(阿部裕子君) 昨年度補助をした団体は6団体でございましたけれども、そのほかに補助金があるよとお声をかけたのですが、申請なさらなかった団体も1団体ありますし、
補助対象外の大学も1団体ありまして、総トータルは8件あったのですが、
補助金対象が6件、そのうち今年度いらしていただく団体、補助対象となった団体が3団体、6団体のうち半分はいらしていただく。それから、
補助金申請のお声をかけたのですが、申請いただかなかったところが1団体ございまして、合わせて4団体、昨年度と同じ団体がいらしていただけることと、予定でございますけれども、そういう状況になってございます。
○議長(
高橋穏至君) 11
款災害復旧費。11番三宅 靖議員。
◆11番(三宅靖君) 19ページの
災害復旧費の
観光施設災害復旧事業(単独)とあるのですが、金額は安いのですが、復旧というのは、これはどの災害でどんな内容になるのでしょうか。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) お答えいたします。 今回
みちのく民俗村の民家10軒ございますけれども、そのうち1つ、旧菅原家というところが2軒あるのですかが、そのうち1軒、県南、一関地区にあったところでございますけれども、今回の雪で建物にゆがみが生じたということで、戸の建てつけとか
もちょっとままならぬ状況の中で、見積もりをとって、今回
災害復旧費で対応しようとするものでございます。 以上です。
○議長(
高橋穏至君) 以上で歳出を終わり、次に第2表
継続費補正。24番
高橋孝二議員。
◆24番(高橋孝二君) ふきかえ用のカヤはどこから確保するのかということで、市内にそういう場所があるのか、あるいは市外を含めて、近隣のところを含めて、今後も安定してカヤが確保できる見通しなのか。もしも不安定であれば、市が独自にそういうものを確保するということが必要だと思うのですけれども、その辺のところどうなっていますでしょうか。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君)
みちのく民俗村のカヤぶきにつきましては、全国にもいろいろこういう文化財とかございますけれども、まず業者も専門業者に限られており、カヤのほうもその専門業者のほうで確保することになってございますが、どこからどこまでか、ちょっと私は承知しておりませんが、専門業者とのやりとりの中でも年に何件もやれるものではないと。これは北上市のオファーに対しての回答でございますが、せいぜい年に1件ぐらいしかやるところがないという中で、今回また一つやるべきものがふえたということで、継続費で来年度、ことし1件、来年1件というふうにやろうとするものでございます。そのあたりにつきましては、確保云々につきましては、ちょっと今後情報収集に努めていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 24番
高橋孝二議員。
◆24番(高橋孝二君) 専門業者に委託をされるということですけれども、積算しているわけですので、全くどこの見通しもなく積算するはずがないですよね。それで、前の機会にも私お話ししておりましたけれども、遠野市ほどの大規模ではないのですけれども、技術者をしっかりと育成をするということで、あの民俗村を長期にわたって維持をしていくということが必要なのではないかというふうに思っていまして、前の答弁ではなかなか技術者を確保する、いわゆる育成するためには遠くに派遣したりしなければならないのでというふうなこともありましたけれども、ぜひ独自に技術者を育成していくということが必要だというふうに思いますので、改めてまたその方向性を今後検討されるのかどうか、それを含めて2点、積算の関係がありますので、もう一度御答弁をお願いいたします。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) ちょっと積算の費用につきましては、手元に資料がございませんで、前もそういった話になったのは私も承知しております。遠野市のほうのというような話もありますけれども、今後の人材育成の中で、今回のように結構この案件が出てきまして、必要性というのは重々承知しておりますので、あとその人材育成というのは広域連携の中で、例えば
職業訓練協会の事業としてできるのかどうかと、そういうことも含めまして、今後検討させていただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 24番
高橋孝二議員。
◆24番(高橋孝二君) ちょっと数字が出ていますので、やっぱりちゃんとした説明をいただかないといけないというふうに思います。来年度までの継続費ですから、ぜひそれはしっかりと議会に説明いただきたいということと、
技術者育成につきましては遠野市としっかり意見交換をして、非常にあそこはいろんな時間かかりましたけれども、単独で技術者を育成して、そしてやはり自分たちで守るのだと、それが北上市だけではなくて近隣、あるいは技術者がいれば、そういった方々が活躍する場が出てくれば、さらに継続していけるわけですよね。その辺がありますので、その辺の検討を遠野市含めて、いろいろ助言をいただきながら取り組んだほうがいいのではないかというふうに思いますので、ぜひその部分については検討いただきたい。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) 今年中にそういった方と意見交換を踏まえて、その
人材育成云々の取り組みを改めて検討して、ある機会にまた議員のほうへも報告させていただきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 休憩します。 午前10時27分
休憩----------------------------------- 午前10時28分 再開
○議長(
高橋穏至君) 再開いたします。 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) 積算につきましては、改めて資料を提出させていただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 次に、第3
表地方債補正。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 以上で一般会計を終わり、特別会計に入ります。
後期高齢者医療特別会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 工業団地事業特別会計。11番三宅 靖議員。
◆11番(三宅靖君) 工業団地事業特別会計の11ページの工業団地の整備事業についてですが、全員協議会でも質問したのですが、拡張エリアの中に現場事務所があって、別の方が所有されて、市が所有した場合、市がお貸しする形でいずれは移転していただくというお話もありました。ただ、さらに屋内運動場を挟んで南側に現場事務所用の駐車場も今整備している段階で、整備までしてしまって移転するには移転補償を払わなくていいのかというのが1点と、その移転先のめどは立っているのか。あの周辺、ほとんど工業団地で拡張してしまえば、現場事務所として使える場所がほとんどないのではないかと思うのですが、そうすると工業団地の拡張そのものができない。この現場事務所の部分に関してはできなくなってしまうと思うのですが、その辺はどういうお考えなのでしょうか。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) お答えいたします。 たしか今現場事務所等云々と、そもそもの拡張と、さらに駐車場等と、あの狭い中で正直引っ張り合いみたいな形になってございますが、当方で拡張予定地の中で既に地権者様から契約して取得した部分について、使用できる範囲については建設工事関係云々等に既に使ってもらうと、そういうような工夫をしておりますので、その中でいずれにしても土地はもう限られていますので、その中で頑張るしかないという感じでございます。 以上でございます。
○議長(
高橋穏至君) 11番三宅 靖議員。
◆11番(三宅靖君) 頑張るという意気込みは評価いたしますが、現実として移転先、現場事務所をどこに移すかという見込みが立たなければ移転しようがないと思うのです。そうすると、今年度の重要課題にも工業団地を設計して、一応来年9月からの工事で、平成32年度3月完成というふうにスケジュールには書いていますけれども、実際拡張できるのかというのが一番心配なところなのです。現場事務所そのものも今5棟建っていますけれども、もっとふえるような話もありますし、建設工事、来月起工式があって始めて、以前、作業員への弁当提供業者への説明会のときも1日800人からスタートして、ピーク時は建設関係だけでも2,700人の工事の出入りがあるという説明ありましたので、そういう中であそこの部分だけではむしろ足りないのではないかと思うのです。それをどこに移転するかというのを、ただ出ていってくれというだけでは頑張りようないと思うのですけれども、その辺のめどはある程度立てているのかというところをお聞きしたいのですが。
○議長(
高橋穏至君) 商工部長。
◎商工部長(石川明広君) 具体的に大きなめどと言われたらあれですけれども、建設会社からは随時オファーはプロジェクト、いわゆる支援室のほうにもいただいていますので、そことやりとりしながら進めていっているというところでございます。 以上です。
○議長(
高橋穏至君) 以上で特別会計を終わり、企業会計に入ります。下水道事業会計。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号平成30
年度北上市
一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号平成30
年度北上市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号平成30
年度北上市
工業団地事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号平成30
年度北上市
下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) お諮りいたします。 日程第8、議案第20号から日程第13、発議案第3号までの6件については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、日程第8、議案第20号から日程第13、発議案第3号までの6件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第8、議案第20号財産(物品)の取得についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
高橋穏至君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。 (企画部長 松田幸三君 登壇)
◎企画部長(松田幸三君) ただいま上程になりました議案第20号財産(物品)の取得について、提案の理由を申し上げます。 取得しようとする物品は、除雪ドーザ1台であり、現在保有する車両の老朽化が著しいことから、更新のため売買契約を締結しようとするものであります。 去る6月7日、地方自治法施行令第167条第1項第3号に基づく指名競争入札により指名業者10者で入札を行った結果、コマツ岩手株式会社が1,475万2,920円で落札したものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
高橋穏至君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第20号財産(物品)の取得についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 議案配布のため暫時休憩いたします。 午前10時38分
休憩----------------------------------- 午前10時38分 再開
○議長(
高橋穏至君) 再開いたします。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第9、議案第21号北上市
教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
高橋穏至君) 提案理由の説明を求めます。市長。 (市長 高橋敏彦君 登壇)
◎市長(高橋敏彦君) ただいま上程になりました議案第21号北上市
教育委員会の委員の任命について、提案の理由を御説明申し上げます。 委員の薄衣景子氏が6月22日で任期が満了となったことから、その後任として佐藤和美氏を任命しようとするものであります。 佐藤氏は、国立仙台病院附属看護助産学校を卒業後、平成9年まで北上済生会病院にて看護師としてお勤めになりました。また、平成25年から平成29年まで北上子ども・子育て会議委員を務められております。 人格、識見ともに適任と確信し、任命しようとするものであります。 何とぞ、満堂の御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
高橋穏至君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 討論を省略し、これより議案第21号北上市
教育委員会の委員の任命についてを採決いたします。 本件はこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。 議案配布のため暫時休憩いたします。 午前10時41分
休憩----------------------------------- 午前10時41分 再開
○議長(
高橋穏至君) 再開いたします。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第10、議案第22号北上市
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
高橋穏至君) 提案理由の説明を求めます。市長。 (市長 高橋敏彦君 登壇)
◎市長(高橋敏彦君) ただいま上程になりました議案第22号北上市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について提案の理由を御説明申し上げます。 委員のうち小澤克之氏は6月28日で任期が満了することから、提案のとおり新たに畠山和人氏を選任しようとするものであります。畠山氏は、平成3年、岩手県立盛岡第四高等学校を卒業後、平成8年10月の土地家屋調査士登録、平成15年6月の司法書士登録を経て、平成15年6月から司法書士・土地家屋調査士菊池 隆合同事務所に所属され、平成16年9月に行政書士登録後、平成19年4月から司法書士・土地家屋調査士・行政書士畠山和人事務所を設立されております。 また、平成29年4月から岩手県司法書士会県央支部理事、岩手県土地家屋調査士会花巻支部幹事を、そして平成30年4月からは北上市空家等対策審議会委員などを歴任されております。 人格、識見、経験いずれも適任と確信し、選任しようとするものであります。 何とぞ、満堂の御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
高橋穏至君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 討論を省略し、これより議案第22号北上市
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを採決いたします。 本件はこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本県はこれに同意することに決定いたしました。 議案配布のため暫時休憩いたします。 午前10時46分
休憩----------------------------------- 午前10時46分 再開
○議長(
高橋穏至君) 再開いたします。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第11、議案第23号北上市
職員懲戒審査委員会の委員の任命についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
高橋穏至君) 提案理由の説明を求めます。市長。 (市長 高橋敏彦君 登壇)
◎市長(高橋敏彦君) ただいま上程になりました議案第23号北上市
職員懲戒審査委員会の委員の任命について提案の理由を御説明申し上げます。 現在の委員5名の任期が6月28日で満了するため、提案のとおり5名の委員を任命しようとするものであります。 最初に、学識経験を有する者のうちから任命しようとする委員は、吉田建彦氏、清水正士氏、六本木郁子氏の3名であります。 吉田建彦氏は、大学を卒業後、民間会社に勤務された後、昭和46年4月に有限会社吉辰商店に入社し、現在は有限会社吉辰商店代表取締役に就任されております。また、平成11年6月から北上市
教育委員会の委員、平成15年6月から同委員長、平成27年6月から職員懲戒審査委員を務められ、現在に至っております。 清水正士氏は、大学を卒業後、北上信用金庫に入行され、平成19年6月から同金庫常勤理事、平成26年6月から専務理事、平成30年6月からは常勤理事相談役に就任されており、平成27年6月から職員懲戒審査委員を務められ、現在に至っております。 六本木郁子氏は、大学を卒業後、保育専門学校の専任講師となり、平成22年4月から専修大学北上幼稚園長、平成30年4月からは専修大学北上福祉教育専門学校長に就任され、現在に至っております。 以上、申し上げました方々は、人格、識見、経験からしていずれも適任と確信し、任命しようとするものであります。 次に、職員のうちから任命しようとする松田幸三君、佐藤秀城君は、いずれも行政経験が豊富であり、適任と確信し、任命しようとするものであります。 何とぞ、満堂の御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
高橋穏至君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 討論を省略し、これより議案第23号北上市
職員懲戒審査委員会の委員の任命についてを採決いたします。 本件はこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第12、発議案第2号30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持と拡充及び教育予算の拡充を求める意見書について、日程第13、発議案第3号「
被災児童生徒就学支援等事業交付金」の継続を求める意見書について、以上2件を一括して議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。 (書記朗読)
○議長(
高橋穏至君) 提案理由の説明を求めます。
教育民生常任委員長。 (
教育民生常任委員長 三宅 靖君 登壇)
◆
教育民生常任委員長(三宅靖君) ただいま上程になりました発議案第2号30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持と拡充及び教育予算の拡充を求める意見書外1件について、提案の理由を申し上げます。 初めに、発議案第2号30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持と拡充及び教育予算の拡充を求める意見書について申し上げます。 不登校やいじめの深刻化、支援が必要な子供の多様化などの課題を抱える学校現場において、一人一人の子供に丁寧な対応を行い、豊かな学びを実現するためには計画的に教職員定数を改善し、1クラスの学級規模を引き下げることが必要です。また、
義務教育費国庫負担制度については、国の三位一体改革により国の負担割合が2分の1から3分の1に引き下げられました。自治体の財政状況に左右されることなく、全ての子供たちが一定水準の教育を受けるためには、国の負担割合を2分の1に復元する必要があります。 よって、国及び政府関係機関に対し、30人以下学級の実現などの4項目について意見書を提出しようとするものです。 次に、発議案第3号「
被災児童生徒就学支援等事業交付金」の継続を求める意見書について申し上げます。「
被災児童生徒就学支援等事業交付金」は、東日本大震災で被災し、経済的理由により就学等が困難となった子供を支援することを目的としたものです。交付金による支援を受けている子供は全国に及び、学校現場からも事業の継続を強く望む声が届いています。子供たちが安心して就学するためには、長期的な支援が必要です。 よって、国及び政府関係機関に対して、平成31年度以降もこの交付金を継続するよう意見書を提出しようとするものです。 以上、2件についてよろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
高橋穏至君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議案第2号30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持と拡充及び教育予算の拡充を求める意見書についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第3号「
被災児童生徒就学支援等事業交付金」の継続を求める意見書についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋穏至君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 日程第14、請願についてを議題といたします。 請願第1号30人以下学級実現、
義務教育費国庫負担制度堅持及び拡充、教育予算拡充を求める請願、請願第2号「
被災児童生徒就学支援等事業交付金」継続に向けた国への働きかけを求める請願、以上2件については、先ほど同一趣旨の発議案第2号及び発議案第3号が可決しておりますので、一事不再議の原則により採択されたものとみなします。
-----------------------------------
○議長(
高橋穏至君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって第234回6月通常会議を閉会し、平成30年度定例会を次期会議の開会まで休会といたします。 午前10時57分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 北上市議会議長 高橋穏至 北上市議会議員 熊谷浩紀 北上市議会議員
小田島徳幸...