大船渡市議会 > 2021-03-16 >
03月16日-05号

  • "三浦隆"(/)
ツイート シェア
  1. 大船渡市議会 2021-03-16
    03月16日-05号


    取得元: 大船渡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和 3年  第1回 定例会議事日程第5号令和3年3月16日(火)午前10時開議日程第1  議案第1号  大船渡市総合計画基本構想及び前期基本計画を定めることについて日程第2  議案第12号  大船渡市綾里地区コミュニティ施設設置管理に関する条例の一部を改正する             条例について日程第3  議案第13号  大船渡市吉浜地区拠点センター設置管理に関する条例の一部を改正する条例             について日程第4  議案第14号  大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例等の一部を改正する条例について日程第5  議案第15号  大船渡市保健介護センター条例の一部を改正する条例について日程第6  議案第16号  大船渡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める             条例の一部を改正する条例について日程第7  議案第17号  大船渡市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例につ             いて日程第8  議案第18号  大船渡市立公民館管理条例の一部を改正する条例について日程第9  議案第19号  大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例について日程第10  議案第20号  大船渡市スポーツ施設条例の一部を改正する条例について日程第11  議案第21号  大船渡市母子生活支援施設条例を廃止する条例について日程第12  議案第22号  大船渡市防災観光交流センター指定管理者を指定することに関し議決を求             めることについて日程第13  議案第23号  むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることに             ついて日程第14  議案第24号  大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることにつ             いて日程第15  議案第25号  市道路線の廃止について日程第16  議案第26号  市道路線の認定について日程第17  議案第27号  陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散の協議に関し議決を求めることにつ             いて日程第18  議案第28号  陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散に伴う財産処分の協議に関し議決を             求めることについて日程第19  議案第2号  令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについて日程第20  議案第3号  令和3年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて日程第21  議案第4号  令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定め             ることについて日程第22  議案第5号  令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることに             ついて日程第23  議案第6号  令和3年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて日程第24  議案第7号  令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算事業勘定)を定めることに             ついて日程第25  議案第8号  令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めるこ             とについて日程第26  議案第9号  令和3年度大船渡市簡易水道事業会計予算を定めることについて日程第27  議案第10号  令和3年度大船渡市下水道事業会計予算を定めることについて日程第28  議案第11号  令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて日程第29  報告第2号  車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について日程第30  報告第3号  大船渡市行政改革大綱の策定について日程第31  報告第4号  大船渡市水産業振興計画の策定について日程第32  報告第5号  大船渡市教育振興基本計画の策定について日程第33  議案第34号  大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について日程第34  議案第35号  大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例について日程第35  発議案第1号 大船渡市議会委員会条例の一部を改正する条例について日程第36  発議案第2号 大船渡市議会会議規則の一部を改正する規則について日程第37         大船渡地区消防組合議会議員の選挙本日の会議に付した事件   ~議事日程第5号に同じ~出 席 議 員(18名)  議 長  三 浦   隆 君          副議長  船 野   章 君  1 番  佐 藤 優 子 君          2 番  渡 辺   徹 君  3 番  西 風 雅 史 君          4 番  菅 原   実 君  5 番  金 子 正 勝 君          6 番  森     亨 君  7 番  東   堅 市 君          8 番  船 砥 英 久 君  10番  今 野 善 信 君          11番  山 本 和 義 君  12番  伊 藤 力 也 君          13番  森     操 君  14番  平 山   仁 君          16番  滝 田 松 男 君  17番  紀 室 若 男 君          18番  熊 谷 昭 浩 君欠 席 議 員(1 名)  9 番  小 松 龍 一 君説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  志 田   努 君  教  育  長  小 松 伸 也 君      災 害 復興局長  佐々木 義 久 君  企 画 政策部長  武 田 英 和 君      総 務 部 長  田 中 聖 一 君  協働まちづくり  新 沼   徹 君      生 活 福祉部長  金 野 高 之 君  部     長  商 工 港湾部長  近 江   学 君      観 光 推進室長  千 葉   譲 君  農 林 水産部長  鈴 木 満 広 君      都 市 整備部長  阿 部 博 基 君  水 道 事業所長  大 浦 公 友 君      教 育 次 長  遠 藤 和 枝 君  復 興 政策課長  金 野 久 志 君      土 地 利用課長  松 川 伸 一 君  企 画 調整課長  伊 藤 喜久雄 君      総 務 課 長  江 刺 雄 輝 君  財 政 課 長  佐 藤 雅 俊 君      税 務 課 長  佐 藤 力 也 君  市民文化会館長  金 野 優 子 君      市 民 環境課長  下 田 牧 子 君  地 域 福祉課長  佐々木   毅 君      子 ど も 課 長  新 沼 真 美 君  農 林 課 長  菅 原 博 幸 君      建 設 課 長  金 野 尚 一 君  住 宅 公園課長  冨 澤 武 弥 君      農 業 委 員 会  飯 田   秀 君                          事 務 局 長事務局職員出席者  事 務 局 長  鎌 田 征 喜 君      局 長 補 佐  山 下 浩 幸 君  議 事 係 長  新 沼 圭史郎 君    午前10時00分 開   議 ○議長(三浦隆君) おはようございます。  定刻になりましたので、これより本日の会議を開会いたします。  本日の出席議員は18名であります。  欠席の通告は、9番、小松龍一君であります。  日程に入るに先立ち、諸報告を行います。当市監査委員から、令和2年度1月分の一般会計特別会計歳計外現金、基金、水道事業会計簡易水道事業会計並びに下水道事業会計例月出納検査の結果について報告があり、お手元に配付のとおりですので、御了承願います。  以上で諸報告を終わります。  それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、議会運営委員長より報告のありました当局追加議案等9件を加え、お手元に配付の議事日程第5号により進めることといたします。  なお、質疑につきましては、申合せのとおり、一問一答方式といたしますので、御了承願います。  また、質問項目が複数の場合、あらかじめその項目を述べた上で行うようお願いいたします。 △日程第1 議案第1号 大船渡市総合計画基本構想及び前期基本計画を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) それでは、日程第1、議案第1号、大船渡市総合計画基本構想及び前期基本計画を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) 大船渡市の総合計画前期基本計画、その基本計画の4ページです。農林業の振興についてお聞きします。  この4ページの下のほうに林業の活性化がうたわれていますが、その一番最初のところに「森林所有者の行う森林整備活動を支援します」とあります。実はこれは、先日一般質問でもどのような支援かと私お聞きしているのでございますが、この答弁が5年を1期とする森林経営計画を作成することによって、森林整備に関する補助等の補助金の支援を受けることができるということでした。そして、市有林のほうは98%が計画ができているのだそうです。98%、4,718ヘクタールが計画ができているが、個人所有の山林の部分、人工林は6%しかできていないという、そういう答弁がありました。94%に当たる8,135ヘクタールはできていないのだという、そういうことでした。  まず、ここからお聞きしたいのですが、この森林経営計画ができていなければ補助も支援もできないということになるのでしょうか、そこをまず確かめたいと思います。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 基本的にはそのとおりでございます。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 私の質問はその1点ですので、数項目ということではありません。1点です。そこだけに集中して質問したいと思います。  それで、この計画というのは誰が立てるのですか。これは森林所有者の個々人が立てることになるのですか、そこをお聞きします。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 施業を行う、事業を導入して間伐なり、そういうものを行う森林所有者となります。実際に個人ではなかなかつくれませんので、森林組合がお手伝いをしてつくるということになります。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 5年を1期とするその森林経営計画ということでしたが、これいつから始まっているのでしょう。5年というのは、あと何年残しているのですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) この森林経営計画制度につきましては、最近でございます。まだ1期目ですので、これから施業をする森林所有者があればどんどん増えていくという形になります。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 私、インターネット開いてみたのですが、その印刷した資料を持ってはきていませんが、平成24年からこういうような取組、計画というのをつくるのだというのができたというふうに頭の中に記憶しているのですが、それは違いますか、それとは違いますか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) それとは違うと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。
    ◆7番(東堅市君) (続) そうですか。その最近というのは、ではいつですか、今年、去年。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 確かな年度については不案内でございますが、平成27、28、29あたりだと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 27、28、29となると3年の期間があるわけですが、それが5か年計画というと、今度例えば27年に始まったとすれば、27、28、29、30、令和元年でもう期間が過ぎてしまう、そんなふうに考えていいですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) やはり経営計画をつくるのには、30ヘクタールの団地等々を組まなければならないので、施業を行う、例えば1年前とか、そういうところから準備が始まるというところになります。すみません。5年1期でございますので、まだその1期目ということで、27ではございません。すみません、訂正します。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) そうすると、私林のほうは6%しかできていないということなのですが、全体ができるまであと何年かかるということになりますか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) まず、自分の持っている森林を自分で整備したいという方がつくるものでございますので、全ての私有林にこの計画がつくられるというわけではございません。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 分かりましたと答えていいか、ではつくらないでどうすればいいのかなと、今度はまた問題も出てくるのですが、まずみんながつくらなくていいと、やる気のある人が、今自分の山林を何か整備しなければならないという人がつくればいいのだという、ではそんな形で受け止めたいと思います。  そうすると、大船渡では私林を持っている人たちは結局6%しかやっていないから、あとの94%の人はあまり今森林に手をかけるというような、そういう意向は持っていない人たちだというように考えればいいのかなと、実はそんなふうに自分勝手に考えているのですが、まずだんだんその細かいところはまた後でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それで、次の質問にちょっと移っていきたいのですが、実はその計画を予算の特別委員会の中での質問で、8区画が計画を策定しているということでした。その8区画が計画しても6%ということなわけですが、その8区画だけが補助金を受けられるわけですね、あとのところは受けられないと。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) そういう考え方もするかもしれませんが、現在施業をしているところが8か所、8団地でございます。これが来年度また増えれば、経営計画を立てて事業に取り組むというところでございますので、現在はその8団地というところになります。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) その8団地が結局自分たちの山に手をつけて施業をしていくという、その意思を持っている人たちだったということですね、いわゆる今の答弁からいくと。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) ちょっと捉え方がまた違ってくるのかなと思います。山の施業というのは、例えば間伐をして10年、20年育てて、また必要があれば間伐するというような施業でございます。経営計画というのは、5年に1度でございますので、やはり施業をする際に立てる計画です。でありますので、その空間というのはございます。それで理解してもらいたいと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 分かったような気がします。今回間伐したいのだ、今回全伐したいのだと、そういうような時期、時期があるわけですから、その時期、時期に計画出せばいいということですね、分かりました。  実は気になったのは、その計画、8団地の中で、吉浜だけがそこに名前が出てこなかったのですが、これはどうしてでしょう。私、一番吉浜が気になったのですが、吉浜だけが名前が出てこなかったのですが、吉浜ではそういう施業をするというようなところはなかったということですか、吉浜だけ計画がないということでしたが。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 現在のところ、そういう施業については計画はないと。ただ、来年度それは出るかもしれません。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 結局これから山にこういうような手を加えたいのだという人たちがこの計画を立てて出せば、支援金がいただけるからということになるわけですね。そのとき、こういうような制度があるのですよというような、そういう地域の人たちへの説明会のようなことは持たれているのですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 説明会というよりは、施業、こういうことをやりたいというようなことを森林組合のほうに相談して、我々のところに来れば、森林組合のほうへ紹介して、こういう計画なり、事業なりの導入の検討をしていただくと。ただし、30ヘクタール以上という要件がございますので、1人ではできない場合が多いので、その周りについても説明をしながら計画を立てていくという形を取っています。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 30ヘクタールという数値、今聞いたのですが、30ヘクタールのそういう山林を持っているという、そういう個人所有の人たちというのはあまりいないのではないかなと実は私考えるのですが、そうするとまず個人ではそれくらいの山林を持っている人たちって本当に数人しかいないのではないかなと思うのですけれども、もしそういう個人的な形の支援等がいただけるような形の計画を立てるには、隣近所で集まって30ヘクタールを集めてその計画出さなければならないという、そういうことになるわけですね。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 国の制度の要件として、その30ヘクタールというのがございますので、そのとおりに進めております。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) そうすると、個人的な人たちが自分の山に手をかけようとしたらばとても手が出ないという、そういう数字になってしまうという、そんなふうに捉えられるような気がしますが、そうすると民有林に対する、私林に対する施策がやっぱり足りないのではないかなと、そんなふうな感じが実はします。  問題点ちょっと変えるのですが、この森林経営計画が作成されていない人工林を対象にして、令和元年度から森林環境税を財源とした新たな森林管理制度が導入されてきているわけですよね。それで、森林所有者の意向を確認しながら意欲と能力のある森林経営体に集積して林業の活性化につなげたいという、そういう答弁があったわけですが、そして早速取り組まれたのが日頃市地区での森林所有者意向調査をしたという、そういうような答弁もありました。そういうような積極的な動きが見られて、とても期待しているところですけれども、これは農林課が直接日頃市のほうに説明に行かれてお聞きしたということですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 森林組合、農林課とで、地域のほうで代表者の方等々と話合いをして、モデル地区に設定したというところでございます。それで、その意向調査の結果を受けて、本来であれば地域に入ってそういう説明会を計画していたところでございますが、新型コロナウイルスの関係から、現在は地域へ入っての説明会というのはまだできていない状況でございますので、来年度以降になろうかと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) その辺は、本当によく分かります。その日頃市をモデル地区に指定したというのは今回、今年ですか、いつですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 今年度でございます。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 日頃市は山林全体がモデル地区という対象になるのですか、それとも部分なのですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 前にも御説明したと思いますが、私有林の対象となる森林でございます。私有林の人工林で、経営計画のない森林でございます。だから、日頃市地区全ての森林というわけではございません。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) 私が聞いているのは、雑木林から何からみんなという、そういう意味ではなくて、あくまでもその森林の所有者が今まで手を加えたりなんなりしてきた人工林の対象の話を今ずっとしているのです。そういうつもりで私は話をしているのです。  それで、この森林所有者意向調査、そうすると全地区されていくことになるという、そういうお話ですが、去年、今年は動けなかったけれども、これからは動くということですね。大体何年ぐらい見積もって、吉浜取り残さないでほしいのですけれども、大船渡中を回る予定にしていますか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 現在の目測では、大船渡を一周するのには大体20年くらいかかるのかなという、森林環境譲与税の譲与額等々についても関係していきます。それにその整備を行うに当たって、受け手となる経営体がどのくらい1年でそういう整理ができるかというのも含めまして、検討をするつもりでございますが、ただ意向調査の結果によって一周する年というのが変わってこようかと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) そうですか、20年ですか。どうも私はその辺が理解できないのですが、まず分かりました。そういうことにしておきましょう。  また問題点を変えるのですが、今回のこういう計画を進めるに当たって、この間の予算審査特別委員会の中でも営林関係で予算化されている中に、4,900万円ほどの予算を組んで、4,900万円というと今まで環境譲与税いただいて基金にしてきたその金額全てつぎ込むような形になりますが、それをつぎ込んだ形で私林の適正管理及び林業の成長産業化を図るために、森林経営管理集積計画作成航空レーザー計測調査を行うという、そういうことでした。航空レーザー計測調査といえば、相当金額がかかってこのくらいの予算化されたのだろうなと思っていますが、この航空レーザー計測調査、4地区だか3地区に分けて市内全域調査することになるのだと思いますが、これには何年かかる予定ですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 3ブロックですので、延べ3年になります。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) その3ブロックやるに当たって、1ブロックにつき4,900万ずつかかっていくわけですよね。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 我々の設計では、そのくらいかかると見込んでおりますが、競争見積りとなると思いますので、これよりはもう少し下がるのかなという感じはしております。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) すると、つまり3年でもって4,900万、まず5,000万ほどが毎年、5,000万かからないで少しは下がるにしても、1億5,000万ぐらいは見ていかなければならないという、そういう構えですね。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 来年度初めてやる測量でございますので、来年度の入札結果を見ながら、また設計の見直し等々を行うので、最終的に幾らになるというのはこの場では言い切れません。 ○議長(三浦隆君) 7番議員に申し上げますが、ただいま議案に対する質疑であります。一般質問ではありませんので、発言の内容を整理されますようお願いいたします。7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) この森林計画について質問です。森林の管理計画なわけですが、実はこのレーザー計測についてもちょっとインターネットをちらっと見てきました。国土交通省でもって取り組んでいるようで、この森林にも活用できるのだということで、モデル地区つくって既に動き出しているということでした。宮崎県のほうで、既にモデル地区になっているということであります。もしも、その国土交通省が出したレーザー計測したものの資料等を頂けるようなことになれば、特別大船渡でそのための費用をかける必要はなくなるのではないかと私は思うのですが、その辺はいかがですか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 国土交通省でやっている、それはモデルでやっているのかもしれませんが、いつこちらに来るのかというのも、全然分からないところでございます。我々としましては、やはり森林の適切な情報を得て、それで森林簿に活用したりというようなことでございます。この航空レーザー測量というのは、県内でもかなりの自治体で取り組んでいるところでございます。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) この国土交通省の調査によると、全国53%をもう既に計測しているのだそうでありまして、この日本地図の緑色に塗った部分はもう計測ができているという、そういう形でここに提示されているのですけれども、残念ながら私が見たときに果たして大船渡はここの緑に入ったのか、外れているのかと、ぎりぎりのところに実はあるのですけれども、こういう取組を国土交通省やっているのであれば、本当に費用をかけないでこういう資料を頂けるということになるし、もしも大船渡だけでは難しいということになれば、隣近所、住田町あるいは釜石にしろ陸前高田、あるいはそれこそ県下全体でもってこういうような調査、資料をぜひ岩手県にも欲しいというような形でもって、国土交通省のほうにお願いするというような形の取組って考えられませんか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) その国土交通省でやっている調査内容というのが、私はよく分かりませんけれども、我々が計画している航空レーザー測量というのは広範囲で山林を測量して、それで樹種あるいは密度あるいは材積等々の生育状況、それから地形、作業道等々の路網の状況などについて分析するというところで、この分析結果のデータ化まで委託するものでございますので、国土交通省のほうでやっているレーザー測量とはちょっと違うのかなと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) これ平成30年の資料でした。私、取り出してみたとき平成30年からもう始まっているという、そういう資料です。それで、先ほど御認識していないということでしたから、ぜひ見てみて、それを検討すれば安くもできるような気がするのですが、そういうお考えは、検討するお気持ちはありませんか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 先ほども申し上げましたとおり、専門の分析をしていただくので、現在のところそういう考えはありません。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) どうも納得できません。住田町は、このレーザーの調査やられていますか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 計画しているというようなことは聞いております。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) あくまでも私は森林計画で聞いているのですが、住田町との、例えば定住自立圏構想等で産業振興等でもお互いに一致できるところは共同で進めるという、そういうことを言ってきているわけですから、その中に産業振興も入っていますから、定住自立圏構想というのは、取組の中でもこの林業は住田町と一緒に組みやすいのではないかなと実は私思ったりしていますし、協力できるのではないかなと思っているのですが、この森林政策進める上で住田町は全く考えていませんか。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 財源がまず違いますので、定住自立圏構想の中でのこのレーザー測量というのは考えておりませんが、森林環境譲与税を使っての調査となります。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) では、最後にしますけれども、実は今回この4ページのところに実績値、そして目標値が書かれています。この実績値、平成30年、括弧して平成28年とあるのですが、この28年が4億4,100万、そして令和元年は3億6,200万、そして令和7年を一つの目標値として3億6,200万と数値が書いています。実は5年前の大船渡市の総合計画にも、やっぱりこの実績値、目標値というのはありまして、何と平成25年の実績値が6,900万なのです。平成26年が6,400万、そして目標値として平成32年が、いわゆる令和2年になるのでしょうか、それが8,600万という、そういう目標値になっているのです。桁が大きく違って、今回は大きく、それこそ10倍までは行かないのですが、8倍、9倍という、そういう実績値、目標値になっていまして、これは大いに期待できるのかなと実は思ったりしていましたが、そこの答弁をちょっとお聞きして終わりたいと思います。 ○議長(三浦隆君) 農林課長。 ◎農林課長菅原博幸君) 実績値が増えているというのは、やはり伐採が進んでいるのかなというのが一つになろうかと思います。手元の資料なのですけれども、大船渡市内の伐採率、伐採面積でございますが、平成30年度は約130ヘクタールほど、令和元年度については108ヘクタール、ただ令和2年度、今年度の1月末現在の伐採は57ヘクタールになってございます。というのは、やはり木材の需要がなければ森林伐採がないというようなことになろうかと思います。 ○議長(三浦隆君) 7番、東堅市君。 ◆7番(東堅市君) (続) そうですと答えてほしいのですが、結局平成32年の目標値8,600万だったのが、例えば令和元年のここの実績値3億6,000万というふうな形で大きく増えているのは、そのとおり3億6,000万の実績を残したということですね。そこだけ確認して終わります。 ○議長(三浦隆君) 農林水産部長。 ◎農林水産部長(鈴木満広君) その数字の捉え方ですけれども、今立てた計画の前の計画の数値をお話しされていると思います。この間統計の処理がちょっと変わりまして、5年前に計画を立てたときの統計数値と今回出している数値は統計方法が変わったものですから、数字そのものが見直されております。ですから、先ほど言ったように8,000万が3億6,000万に伸びるということではなくて、今回言っている3億6,000万に相当する数値を過去3年ほどで見ますと、6億9,000万、4億8,000万、4億4,000万、そして3億6,000万というふうな数字で年々下がってきております。先ほど課長申したように、伐採面積も減って、なかなか木も売り先が限られてきているというところで、年々のいわゆる林業の総生産額というものですけれども、これはこの4年間下がり続けております。そういった中で、この前一般質問の中でもお話ししましたとおり、林業関係者から…… ○議長(三浦隆君) 簡潔に願います。 ◎農林水産部長(鈴木満広君) すみません。林業関係者から聞き取りをした結果、この数字が今後伸びるというのはなかなか難しいだろうと、この4年間下がり続けているものを、何とかそこを維持していきたいということでこの数字を設定したものでございます。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) 私は、前期基本計画の44ページと45ページの大船渡湾の水環境、これの現状の捉え方と45ページの基本事業というところの文章に沿ってご質問をさせていただきます。  まず、現状のところで丸の1番目、大船渡湾の水環境についてはというところで、汚濁原因等は山林や田畑など自然由来のものと生活系とか事業系排水などの人的活動、これが原因となっているものと考えていることからというふうになっているのだけれども、この原因となっていると考えているのは誰が考えているのというところをまずは。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長。 ◎市民環境課長(下田牧子君) お答えいたします。  市のほうでは、県の調査として市独自の湾の水の調査をこれまで続けてきておりまして、その結果COD、汚濁物質の由来が陸域からのものなのか、そして湾の中からの発生しているものかといったところの調査を続けてきておりますけれども、その結果湾に入り込むCOD、陸域からの汚濁負荷、これが大船渡湾のCODの数値を上げているという結果を様々な調査から得ているところでございます。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) これは、協議会の総意になっているのですか。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長。 ◎市民環境課長(下田牧子君) 県の調査、そして市の調査の結果につきましては、大船渡湾水環境保全協議会でご報告をしているところでございます。総意ということではなくて、調査の結果ということでございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) 私も専門業者の日鉄環境の報告書もしっかりとずっと全部見ています。その上で質問するのですけれども、夏場の7月、8月、9月の原因というのが別にあるということを示唆しているのです。それは、先日の質問でも課長も認めていたところだと僕は認識しているのだけれども、7月、8月、9月、これのCODの上がる原因ですけれども、これが書いていないのです、現状把握で。どう説明しますか。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長
    ◎市民環境課長(下田牧子君) 7月、8月、9月にCODの数値が悪化しているということにつきましては、まず水温というものがあると思っております。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) ここの現状の文章では、要するに今言った自然由来のものと人的原因といって、ほかに書いていないのだよね。要するに温度上がるとか、気候というか、夏場という、そういうの書いていないではないか、何でなのこれ。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長。 ◎市民環境課長(下田牧子君) 夏場にCODの数値が上がるというものは、水温というところもありますけれども、それは気候とかそういったものは、なかなかそれに対して対策というものは難しいと思います。そのCODがどうして上がるのかといったときに、人間の活動、そういったものが負荷になっているということはありますので、細かく夏場の気温が上がるからとか、そういったところは市としての対策に盛り込むところではないと認識しております。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) これ以上言っても始まらないのだけれども、要は上がっている、汚濁原因等はというこの文章を僕は言っているのだ。いや、これだけですよと、これが考えられますよともう言っているわけで、要するに気候変動とかそういったものを僕はずっと前から言っておるわけで、その原因を、そこを全部無視しているわけです。確かに環境計画というのは、CODを環境基準以下にしましょうという計画です。だから、そこに基づきというのはいいのだけれども、一向にずっと同じことの繰り返し、キャッチボール投げて受けるところがないのだ、どこが受けるのだというところを僕は言いたいのだ、現状認識で。そこの辺りを言ってもしようがないし、これは水かけ論だからいいので、次、基本事業、それに対して環境調査等の結果や有識者の助言を踏まえてと書いているけれども、この有識者の助言というのは誰ですか、誰を予定していますか、お伺いします。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長。 ◎市民環境課長(下田牧子君) 現在市で行っております水質調査の外部評価者といたしまして、大学の専門の研究をされている方、そして県の環境保健研究センターの方の専門知識を持った方をお願いしているところでございます。  以上です。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) 協議会のメンバーには入っていないけれども、これはどこで招聘というか、協議会で招聘するのですか、どうなのですか。 ○議長(三浦隆君) 市民環境課長。 ◎市民環境課長(下田牧子君) 外部評価の方につきましては、市でお願いをしているところでございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) では、どういう形でその助言を、今までも多分あったと思うのですけれども、どういう形で要するにパブリックコメントというか、公開というかされているのですか。 ○議長(三浦隆君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(金野高之君) 外部の有識者の方々をお願いしているというのは市民環境課長が申し上げたとおりでございますけれども、これにつきましては環境関連調査の結果をまとめるに当たりまして、業者の出した結果あるいは分析を基にしていろいろな助言をいただきまして、それを踏まえた上で環境関連調査結果として業者から報告をいただいているというものでございますので、有識者そのものからの発言がそこに出てくるというわけではございません。ただ、その内容を踏まえた形で分析が行われているということで、業者から結果が上がってきているものでございます。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) これも事業についても、本当に環境基準をCODが超えているということを、要するに今までずっとどんどん、どんどん数年前から右肩上がりで増えているわけです。この認識はあると思うのです。全然これを止めようというか、いろいろ分析とか、いろんな有識者聞くけれども、この分析した結果をただ評価しているだけで、その有識者が本当にこのCODを要するに削減しようという、そういう提案とか、そういう部分というのは一切ないように見受けられるのだけれども、この辺りをご答弁お願いします。 ○議長(三浦隆君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(金野高之君) 全然提案がないわけではございませんで、その環境関連調査の結果報告を専門業者からいただいておりますけれども、その中にも業者提案としていただいておりますけれども、それはその専門の先生方の意見を踏まえた上で業者提案ということで提言はいただいております。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 13番、森操君。 ◆13番(森操君) (続) ここに文章を書いているところは、水質の原因を究明して改善策を検討する、このとおりで、本当に実際成果を出してほしいという意味で、これ計画立てたらまたざらっと5年たちます、今まで何十年もたってきたのだもの。先日の協議会の最後の評価も、これは永遠の課題だと言っているのです。直す気ないのだもの、要するに当局のトップが。トップと申し上げたけれども、市長ではないのだけれども。ここに出ていたトップの人が永遠の課題だと言って、やる気ないのだもの。ここの辺りをこの計画を通してまた5年間このままでは、これでは僕はもう許せないなと思うのです。計画にこれは完全に反対です。やる気ないのだもの、具体的にもっともっと目標、要するにこの環境の保全計画、計画というのは環境基準をクリアしようというところをしっかりとうたっているのです。うたっているのだけれども、全然同じことの繰り返し、でも日鉄環境さんも、よく知っている人です、そこを示唆してくれているのです。そこも周りに要するに全然進展がないというのは、これは何なのだろうというか、協議会自体の中身ももう本当疑わしいなという。全然進まないのだもの、それを最後の挨拶は何だ、永遠の課題ですと言って、やる気ないのだもの、ここの辺りの姿勢が変わらない限り僕は基本計画なんて反対です。  以上、答弁があれば。 ○議長(三浦隆君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(金野高之君) 大船渡湾の水環境の対策につきましては、これは議員おっしゃるとおり長年取り組んでいる課題でありまして、なかなか改善方向に行かないということはそのとおりかもしれませんけれども、我々といたしましても市、行政側だけではなく、関係者の方々も含めて大船渡湾水環境保全計画というものをつくってこれを推進しているわけでして、それの大本には当然総合計画があるわけでございます。総合計画に基づいて大船渡湾水環境保全計画を策定し、それを具現化することによって大船渡湾の水質を改善しようというふうに努めているところでございまして、関係者が一丸となって毎年環境関連調査の結果等を踏まえながら協議をいただいているところでございますので、今後ともそういった姿勢で取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第1号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立多数であります。  よって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第2 議案第12号 大船渡市綾里地区コミュニティ施設設置管理に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第2、議案第12号、大船渡市綾里地区コミュニティ施設設置管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第12号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第12号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第3 議案第13号 大船渡市吉浜地区拠点センター設置管理に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第3、議案第13号、大船渡市吉浜地区拠点センター設置管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第13号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第4 議案第14号 大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例等の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第4、議案第14号、大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第14号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第14号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第5 議案第15号 大船渡市保健介護センター条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第5、議案第15号、大船渡市保健介護センター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第15号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第6 議案第16号 大船渡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第6、議案第16号、大船渡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第16号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第7 議案第17号 大船渡市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第7、議案第17号、大船渡市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第17号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第17号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第8 議案第18号 大船渡市立公民館管理条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第8、議案第18号、大船渡市立公民館管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第18号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第18号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第9 議案第19号 大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第9、議案第19号、大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第19号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第10 議案第20号 大船渡市スポーツ施設条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第10、議案第20号、大船渡市スポーツ施設条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第20号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第20号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第11 議案第21号 大船渡市母子生活支援施設条例を廃止する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第11、議案第21号、大船渡市母子生活支援施設条例を廃止する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。10番、今野善信君。 ◆10番(今野善信君) それでは、2点ほどといいますか、質問したいと思います。  この条例の廃止については、母子寮の除却に伴うものでありまして、この条例廃止については反対ではありません。ただ、現状のことを考えますと非常に離婚が増えております。また、離婚に伴っての養育費をもらっていないという方も多いと聞いております。そしてまた、働くに当たっても非正規で働く人が多いと思いますし、当然収入も少ないという現状、あるいは家庭の事情をあまり人に話すことがないという、そういう見えない貧困というふうにも言われています。  こういう客観的に見ると非常に困っているのだろうなというふうなことが考えられますけれども、この母子の今の現状について、市としてはどのように捉えているかお伺いしたいと思います。 ○議長(三浦隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(新沼真美君) 母子の現状の捉え方についてお答えいたします。  議員おっしゃられましたとおり、全国の調査によりましても、ひとり親世帯の貧困というのは明らかであるというふうに言われております。当市でひとり親世帯の実態をきちんと把握できている状態にはありませんけれども、日頃から家庭児童相談員、婦人相談員による相談等は受け付けておりますし、また今年度コロナの対策ということで、市単独また国の臨時特別給付金というものがございまして、12月の支給の際にその受給者に対しまして、ひとり親家庭等生活実態調査というものを実施いたしました。回収率は3割ほどで、あまり高くはない状況ではありましたけれども、その中での実態というのは、一部ではありますけれども、把握しております。  また、NPO法人のフードバンク岩手と協働しまして、子ども応援プロジェクトというのを実施しておりまして、希望者の方に食品等を提供する事業でありますけれども、その中でアンケートを実施しましたり、直接配送のときに家庭児童相談員等が伺いまして、家庭の状況等は把握しております。まだまだ不十分なところはありますけれども、きめ細かい対応というのを目指してこれからも事業を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 10番、今野善信君。 ◆10番(今野善信君) (続) 何年か前に県のほうで、たしか小学校5年生と中学校2年生の子供さんだと思いますけれども、実態調査をしたという経緯があるようです。客観的に見ますと、母子の生活支援というのがこれから必要になるのではないかなというふうにも考えております。社会保障審議会、国のものですけれども、こういう母子生活支援施設については、ニーズに応じた適正配置を進めることが必要だというふうなことが一方で言われております。まず、大船渡市の実態を把握するということが必要ではないかなというふうに思いますけれども、この実態調査というものは当市の場合、考えられているのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長(三浦隆君) 子ども課長。 ◎子ども課長(新沼真美君) 実態調査についてお答えいたします。  現在第2期大船渡市子ども・子育て支援事業計画ということを実施しておりますけれども、令和4年度に中間見直しというのがございまして、その中で貧困計画を盛り込みたいと考えております。来年度、令和3年度の予算も多少計上しておりますけれども、子どものいる世帯に対して貧困関係の実態調査を実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第21号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決いたしました。  ここで10分間休憩いたします。    午前10時57分 休   憩    午前11時07分 再   開 ○議長(三浦隆君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第12 議案第22号 大船渡市防災観光交流センター指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第12、議案第22号、大船渡市防災観光交流センター指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第22号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第22号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第13 議案第23号 むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第13、議案第23号、むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第23号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第23号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第14 議案第24号 大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第14、議案第24号、大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第24号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立)
    ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第15 議案第25号 市道路線の廃止についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第15、議案第25号、市道路線の廃止についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第25号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第16 議案第26号 市道路線の認定についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第16、議案第26号、市道路線の認定についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第26号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第17 議案第27号 陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散の協議に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第17、議案第27号、陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第27号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第27号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第18 議案第28号 陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散に伴う財産処分の協議に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第18、議案第28号、陸前高田市及び大船渡市営林組合の解散に伴う財産処分の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第28号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第28号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第19 議案第2号 令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第28 議案第11号 令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまでの委員長報告 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第19、議案第2号、令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第28、議案第11号、令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまで、以上10件を一括議題といたします。  ここで、予算審査特別委員長の報告を求めます。委員長、今野善信君。 (予算審査特別委員長 今野善信君登壇) ◎予算審査特別委員長(今野善信君) 去る2月25日の本会議におきまして予算審査特別委員会が設置され、令和3年度予算議案10件についての審査を付託されました。  同日、本特別委員会が開催され、委員長には私今野善信が、副委員長には森亨委員が選任されております。その後、3月9日、10日の2日間、本特別委員会を開催いたしまして、1日目は一般会計を款ごとに、特別会計及び事業会計は会計ごとに質疑を行い、2日目は総括質疑を行い、予算審査を終了したところであります。審査の内容につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、ここでの報告は省略をさせていただきます。  審査を付託されました議案は、議案第2号、令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから議案第11号、令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまでの10件であります。  審査の結果についてでありますが、本特別委員会において慎重に審査した結果、令和3年度予算議案10件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。  なお、当局におかれましては、審査の過程において各委員から出された発言の趣旨を十分踏まえ、新たな総合計画で示された将来都市像の実現と新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、適切な行財政運営に取り組んでいただくようお願いを申し上げまして、予算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。  以上であります。 ○議長(三浦隆君) 以上で委員長報告を終わります。  この際、お諮りいたします。委員長報告に対する質疑については、議長を除く議員全員による予算審査特別委員会において十分審議を尽くしているところでありますので、これを省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 御異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより令和3年度予算10件について採決を行います。 △日程第19 議案第2号 令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 初めに、日程第19、議案第2号、令和3年度大船渡市一般会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立多数であります。  よって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第20 議案第3号 令和3年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第20、議案第3号、令和3年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第21 議案第4号 令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第21、議案第4号、令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第22 議案第5号 令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第22、議案第5号、令和3年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第23 議案第6号 令和3年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第23、議案第6号、令和3年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第24 議案第7号 令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第24、議案第7号、令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第25 議案第8号 令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第25、議案第8号、令和3年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第8号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第26 議案第9号 令和3年度大船渡市簡易水道事業会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第26、議案第9号、令和3年度大船渡市簡易水道事業会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第9号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第27 議案第10号 令和3年度大船渡市下水道事業会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第27、議案第10号、令和3年度大船渡市下水道事業会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第10号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第28 議案第11号 令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第28、議案第11号、令和3年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決いたしました。  ここで当局より発言を求められておりますので、これを許します。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) ただいまは、令和3年度一般会計予算並びに特別会計予算等の可決をいただきまして、誠にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。  予算審査特別委員会での審査の中で議員の皆様から貴重な御意見や御提言をいただきましたが、これらにつきましては十分留意し、今後の市政運営に当たってまいりたいと考えております。  令和3年度は、命と健康を守る新型コロナウイルス感染症対策の徹底の下、令和3年度からの10年間を見通した新たな大船渡市総合計画基本構想の実現に向けまして、人口減少対策や産業振興等を主軸としながら、市勢発展に資する各般の取組を多くの皆様との協働により積極果敢に展開し、市民の皆さんの負託に応えてまいる所存でありますので、議員の皆様のなお一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。  以上、決意の一端を申し述べ、御礼の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 △日程第29 報告第2号 車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてから日程第32 報告第5号 大船渡市教育振興基本計画の策定についてまでの上程説明 ○議長(三浦隆君) 次に、追加提出のありました議案等であります。  日程第29、報告第2号、車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてから日程第32、報告第5号、大船渡市教育振興基本計画の策定についてまで、以上4件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 田中聖一君登壇) ◎総務部長(田中聖一君) それでは、報告第2号から報告第5号について御説明いたします。  報告第2号をお開き願います。報告第2号、車両接触事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について。これに係る和解及びその損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。車両接触事故に係る損害賠償事件に関し、これに係る和解及びその損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第10号の規定により次のとおり専決処分する。  和解及び損害賠償の相手方は、記載のとおりでございます。和解の内容、大船渡市は相手方に損害賠償の額3万6,102円を支払う。この額は、全額保険金で支払うものでございます。損害賠償の原因、令和3年2月17日、盛岡市高崩地内において、職員が運転する市保有の自動車が本件相手方の軽自動車に接触し、損傷を与えた。事故原因は、圧雪路において、運転していた職員が車間距離を十分に確保していなかったことによるものでございます。  報告第3号をお開き願います。報告第3号、大船渡市行政改革大綱の策定について。別冊のとおり策定したので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本大綱は、これまで取り組んでまいりました行政改革の成果や新たな課題、さらには社会情勢の変化を踏まえ、引き続き行政改革を推進するため策定したものであります。推進期間は、令和3年度から令和7年度までとし、3つの基本方針を掲げ、推進項目、取組項目をそれぞれ体系化しております。大綱の立案過程における市議会全員協議会での御意見や行政改革懇談会での御審議、パブリックコメントを踏まえ、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、報告するものでございます。詳細につきましては、別冊のとおりでありますので、御参照いただきますようよろしくお願いをいたします。  報告第4号をお開き願います。報告第4号、大船渡市水産業振興計画の策定について。別冊のとおり策定したので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本計画は、大船渡市総合計画の水産業部門別計画として、長期的な展望に立ち、当市水産業振興の基本的な方向性を示すとともに、漁業者をはじめ水産業関係者及び関係諸団体など、水産業界全体の共通ビジョン、目標として機能することを基本とし、令和3年度から令和7年度までを計画期間として策定したものであります。本計画は、市総合計画で定めた3つの基本事業を7項目に細分化した上で、基本方向、取組、推進する事業及び推進目標、達成目標で構成しております。立案過程における市議会全員協議会やパブリックコメントでの御意見等を踏まえ、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、報告するものでございます。詳細につきましては、別冊のとおりでありますので、御参照いただきますようよろしくお願いをいたします。  報告第5号をお開き願います。報告第5号、大船渡市教育振興基本計画の策定について。別冊のとおり策定したので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本計画は、大船渡市総合計画における教育行政に係る部門別計画であるとともに、当市の教育振興のための施策に関する基本的な計画として、その方向性と具体的な施策を明確にするため、令和3年度から令和7年度までを推進期間として策定したものであります。本計画は、「豊かな心を育む人づくりの推進」を基本方針に、4つの施策と基本事業を掲げております。計画の立案過程におきましては、市議会をはじめ教育関係団体の代表者等で構成する計画策定検討委員会やパブリックコメント等により御意見をいただきました。特に市議会全員協議会で御提言いただきました学校統合に関する経過や少人数指導等について修正し、教育委員会での議決後、市長と教育委員会から成る大船渡市総合教育会議での協議を経て、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、報告するものでございます。詳細につきましては、別冊のとおりでございますので、御参照いただきますようよろしくお願いをいたします。  報告の説明は以上でございます。 △日程第33 議案第34号 大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について及び日程第34 議案第35号 大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例についての上程説明 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第33、議案第34号、大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について及び日程第34、議案第35号、大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例について、以上2件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 田中聖一君登壇) ◎総務部長(田中聖一君) それでは、引き続き議案第34号と議案第35号について御説明いたします。  議案第34号をお開き願います。議案第34号、大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について。別冊のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。このたびの改正は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、所要の規定の整備をしようとするものでございます。  条例案につきましては、別冊にてお配りしております市長提出条例議案書の1ページをお開き願います。内容につきましては、別冊の議案第34号説明要旨により説明し、全文に代えさせていただきます。  説明要旨の1ページをお開き願います。議案第34号説明要旨。1、本則でございます。附則第3項は、文言を整理するものでございます。  2、附則でございます。この条例の施行期日を公布の日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第35号をお開き願います。議案第35号、大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例について。別冊のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。このたびの改正は、令和3年度から令和5年度までの介護保険料の保険料率を定めるとともに、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、所要の規定の整備をしようとするものでございます。  条例案につきましては、別冊にてお配りしております市長提出条例議案書の2ページをお開き願います。内容につきましては、別冊の議案第35号説明要旨により説明し、全文に代えさせていただきます。  説明要旨の2ページをお開き願います。議案第35号説明要旨。1、本則でございます。第2条は、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者の介護保険料の保険料率について、市民税の課税状況等に応じて9段階に区分し、それぞれ3万1,680円、4万7,520円、4万7,520円、5万7,000円、6万3,360円、7万6,080円、8万2,320円、9万5,040円、10万7,760円とすること等を定めるものでございます。  附則第11条は、文言を整理するものでございます。  2、附則でございます。第1項は、この条例の施行期日を令和3年4月1日とし、ただし附則第11条第1項第1号の改正規定は、公布の日から施行するものでございます。  第2項は、改正後の第2条の規定は、令和3年度分以降の年度分の介護保険料に適用することを定めるものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○議長(三浦隆君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第34号及び議案第35号の2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第34号及び議案第35号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。  ここで追加議案思考のため15分間休憩いたします。    午前11時34分 休   憩    午前11時49分 再   開 ○議長(三浦隆君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第33 議案第34号 大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) これより議案審議を行います。  日程第33、議案第34号、大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第34号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第34号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第34 議案第35号 大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第34、議案第35号、大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  議案第35号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、議案第35号は原案のとおり可決いたしました。  ここで昼食のため休憩いたします。    午前11時50分 休   憩    午後 1時00分 再   開 ○議長(三浦隆君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第35 発議案第1号 大船渡市議会委員会条例の一部を改正する条例についての上程審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第35、発議案第1号、大船渡市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。議会運営委員長、伊藤力也君。    (議会運営委員長 伊藤力也君登壇) ◎議会運営委員長(伊藤力也君) それでは、説明を申し上げます。  発議案第1号、大船渡市議会委員会条例の一部を改正する条例について。  標記について、地方自治法第109条第6項及び大船渡市議会会議規則第14条第2項の規定により、議会運営委員会として別紙のとおり提出いたします。令和3年3月16日。  提出者は、議会運営委員長、伊藤力也であります。  提案理由は、大船渡市部設置条例の一部改正及びオンライン会議システムの運用開始に伴い、所要の規定の整備をしようとするものです。  お開き願います。新旧対照表です。大船渡市議会委員会条例の一部を改正する条例。大船渡市議会委員会条例の一部を次のように改正する。第2条第2項、総務常任委員会の所管の災害復興局を削り、教育福祉常任委員会の所管の生活福祉部を市民生活部と保健福祉部に分割し、及び産業建設常任委員会の所管に上下水道部を加えることを定めるものであります。  第15条の2は、会議の特例で、委員長は災害の発生、感染症の蔓延等やむを得ない理由により委員会を開会する場所へ委員を招集することが困難であると認めるときは、映像及び音声の送受信により出席者の状態を相互に認識しながら通話することができる方法、以下オンライン会議システムといいますが、を活用した会議を開くことができること及び委員はオンライン会議システムにより会議への出席を希望するときは、あらかじめ委員長の許可を得なければならないことを定めるものであります。  第16条第2項は、オンライン会議システムにより会議に出席した委員の範囲を定めるものであります。  第20条は、オンライン会議システムを活用した会議では、秘密会とすることができないことを定めるものであります。  附則でございます。この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条第2項の表の改正規定は、令和3年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。議員各位におかれましては、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(三浦隆君) 発議案第1号について質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  発議案第1号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、発議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第36 発議案第2号 大船渡市議会会議規則の一部を改正する規則についての上程審議決定 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第36、発議案第2号、大船渡市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。議会運営委員長、伊藤力也君。    (議会運営委員長 伊藤力也君登壇) ◎議会運営委員長(伊藤力也君) それでは、説明を申し上げます。  発議案第2号、大船渡市議会会議規則の一部を改正する規則について。  標記について、地方自治法第109条第6項及び大船渡市議会会議規則第14条第2項の規定により、議会運営委員会として別紙のとおり提出いたします。令和3年3月16日。  提出者は、議会運営委員長、伊藤力也であります。  提案理由は、多様な人材の市議会への参画を促進する環境の整備、行政手続等における押印廃止の政策の推進及びオンライン会議システムの運用開始に伴い、所要の規定の整備をしようとするものです。  お開き願います。新旧対照表です。大船渡市議会会議規則の一部を改正する規則。大船渡市議会会議規則の一部を次のように改正する。第2条は、本会議の欠席の届出で、「事故」を改め、「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」とすること及び出産に伴う欠席期間の範囲を定めるものであります。  第91条は、委員会の欠席の届出で、「事故」を改め、「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」とすること及び出産に伴う欠席期間の範囲を定めるものであります。  第94条の2は、オンライン会議システムを活用した会議で、大船渡市議会委員会条例第15条の2第2項の規定により、委員長の許可を得て出席した委員の範囲及びその他必要な事項を議長が別に定めることを定めるものであります。  第117条は、委員外議員の発言の際、オンライン会議システムによる会議を含むことを定めるものであります。  第118条は、委員長の発言の際、オンライン会議システムにより会議に出席した場合のことを定めるものであります。  第139条は、請願書の記載事項で、請願者に対し提出時に求めている署名押印を署名又は記名押印に改めること及び請願者が法人の場合も同様とすることを定めるものであります。  第142条は、紹介議員の委員会出席の際、オンライン会議システムによる会議を含むことを定めるものであります。  別表は、文言を整理するものであります。  附則でございます。この規則は、公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。議員各位におかれましては、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(三浦隆君) 発議案第2号について質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 以上で質疑を終わります。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 討論なしと認め、これより採決いたします。  発議案第2号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(三浦隆君) 起立全員であります。  よって、発議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第37 大船渡地区消防組合議会議員の選挙 ○議長(三浦隆君) 次に、日程第37、大船渡地区消防組合議会議員の選挙であります。  当市議会より定数6名が大船渡地区消防組合議会議員となっておりますが、現在1名欠けていることから、組合規約に基づき1名の議員を選挙するものであります。  この際、お諮りいたします。大船渡地区消防組合議会議員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、大船渡地区消防組合議会議員に西風雅史君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました西風雅史君を大船渡地区消防組合議会議員の当選人と決定することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三浦隆君) 御異議なしと認めます。  よって、西風雅史君が大船渡地区消防組合議会議員に当選されました。当選されました西風雅史君が自席におりますので、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  以上で本定例会に付議されました議案等全部を議了いたしました。 ○議長(三浦隆君) ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。副市長。    (副市長 志田努君登壇) ◎副市長(志田努君) 私から、大船渡市税条例の一部を改正する条例及び令和2年度大船渡市一般会計等補正予算の専決処分についてお願い申し上げます。  地方税法及び関係法令は、例年3月末までに国会で議決され、4月1日から施行されているところであります。市といたしましては、地方税法及び関係法令が公布された後、直ちに市税条例の改正について市議会に御提案申し上げ、議決をお願いしなければなりませんが、現時点で国会の議決の日が明確になっていない中で、4月1日からの施行が必要となります。また、令和2年度大船渡市一般会計等補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策等に係る財源調整、震災復興特別交付税の精算のほか、基金に係る取崩し、積立額の変更、各種事業費の確定に伴う事業費調整、繰越明許費、債務負担行為、地方債の変更等によるものであり、3月末での予算措置が必要となります。  したがいまして、大船渡市税条例の一部を改正する条例及び令和2年度大船渡市一般会計等補正予算につきましては、議会を招集する時間的余裕がない状況が予想されますことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分し、後日議会の承認をお願い申し上げる次第であります。  私からは以上であります。 ○議長(三浦隆君) 市長。    (市長 戸田公明君登壇)
    ◎市長(戸田公明君) 私からは、来る3月31日をもちまして定年等により退職いたします部課長級職員の紹介をさせていただきます。  初めに、部長級の職員を紹介いたします。  災害復興局長の佐々木義久であります。  総務部長の田中聖一であります。  生活福祉部長の金野高之であります。  商工港湾部長の近江学であります。  観光推進室長の千葉譲であります。  続きまして、課長級の職員を紹介いたします。  協働まちづくり市民文化会館長の金野優子であります。  生活福祉部地域福祉課長の佐々木毅であります。  農業委員会事務局長の飯田秀であります。  以上でありますが、退職される皆様におかれましては、東日本大震災からの復旧、復興に御尽力いただきましたことに厚く御礼申し上げますとともに、今後とも当市の市政運営に御高配賜りますようお願いいたします。  また、これまで議員各位から賜りました御指導、御高配に対し、退職者に代わりまして心から御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。  以上で紹介を終わらせていただきます。 ○議長(三浦隆君) それでは、高いところから大変恐縮ではありますが、ただいま御紹介がありましたこの3月をもって退職される各位に対しまして、大船渡市議会を代表し、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  皆様におかれましては、奉職されて以来長きにわたり、行政を取り巻く環境が年々変化する中、全体の奉仕者として大船渡市の着実な発展のため、そのお力を遺憾なく発揮されたところであります。特に大震災からの10年間は、膨大な業務が発生した中、部下職員とともに復旧、復興事業の着実な推進に、まさに昼夜を問わず全身全霊を傾けていただきました。また、復興完遂を見据えつつ魅力ある持続可能なまちづくりに向けて、少子高齢化や人口減少への対応など、地方自治体の抱える諸課題克服のため懸命に御努力いただきました。さらに、昨年からの新型コロナウイルス感染症への取組につきましては、感染拡大防止のため多大な御尽力をいただいたところであり、ここに改めて深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。  皆様には、これからも健康に十分御留意され、多方面でますます御活躍されますことを御祈念いたしますとともに、これまで培われた豊富な行政経験と優れた識見の下、大船渡市のさらなる発展のため、なお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。     (拍     手) ○議長(三浦隆君) それでは、これをもちまして令和3年大船渡市議会第1回定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでした。    午後1時18分 閉   会...